2013年10月から今年9月までテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』が、Vシネマとして復活を果たすことが明らかになった。『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/バロン』のBlu-ray&DVDは、2015年4月22日に東映ビデオより発売される。テレビ本編終了後も根強い人気を集めており、12月13日には『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』も公開された『仮面ライダー鎧武/ガイム』だが、今回の主役は、久保田悠来が演じる仮面ライダー斬月/呉島貴虎と、小林豊が演じる仮面ライダーバロン/駆紋戒斗。本編でも特に人気が高い両者の、TVシリーズ20話後相当を舞台として、今まで描かれることのなかった真実が明らかになるという。また、佐野岳が演じる本編の主人公・仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰をはじめ、仮面ライダー龍玄/呉島光実(高杉真宙)、仮面ライダーデューク/戦極竜馬(青木玄徳)、仮面ライダーマリカ/湊耀子(佃井皆美)、仮面ライダーシグルド/シド(波岡一喜)、仮面ライダーブラーボ/凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(吉田メタル)、仮面ライダーグリドン/城乃内秀保(松田岳)、高司舞(志田友美)など、TVシリーズ本編の主要キャストも集結。さらには、新フォーム&新ライダーも登場し、劇場版に匹敵する豪華な内容となっている。脚本は仮面ライダー斬月編をニトロプラスの鋼屋ジン氏、仮面ライダーバロン編を毛利旦宏氏が手がけ、監督はともに金田治氏が担当する。なお、Blu-ray&DVDの初回生産限定の『ロックシード版』には、Vシネマオリジナルの「DX 禁断のリンゴロックシード」とスペシャルライナーカードを同梱。通常版との共通特典としてメイキング、イベント、PR集、データファイル、オーディオコメンタリー(小林豊、久保田悠来、金田監督)の収録も予定されている。現在、東映の公式Youtubeでは特報も公開され、主演の久保田と小林が意気込みを語っている。(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年12月13日NTTデータとアイリッジは12月1日、小田急電鉄が提供を開始したスマートフォンアプリ「odakyu Free Wi-Fi」を構築したと発表した。このアプリは、小田急グループが国内外の利用者向けに無料で提供するWi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」を利用できるようになる。無料Wi-Fiサービスは、箱根エリアの主要駅・港や箱根海賊船内、ロマンスカー(VSE・EXE)車内、小田急線新宿駅などで利用可能となる。また、箱根エリアでは、無料Wi-Fiサービスに接続した位置の情報に基づき、ユーザーに最適な観光情報を提供。6言語(日本語/英語/簡体字/繁体字/韓国語/タイ語)に対応しており、ユーザーが持つスマートフォンの設定言語に基づいて、表示言語が切り替えられる。初回接続時から、30日間無料でWi-Fiサービスが利用できる。利用するにあたっては、ソーシャルメディアアカウント(Facebook/Twitter/Google/Yahoo! JAPAN)かショートメールサービス(SMS)による認証が必要となる。両社は、2020年の東京オリンピックイヤーに向けて、世界各国からの訪日観光客向けサービスの提供を見据えて、全国規模で訪日外国人の周遊を促進していくという。そのため、他の観光地域でも同様のサービス拡大を図るとともに、ユーザーの利便性向上を目的としたインタラクティブ映像配信技術を活用した仮想旅行体験の提供や、ソーシャルメディアを情報源とした地域情報の発信などの機能追加を検討する。
2014年12月02日小田急グループは12月1日から、無料無線LAN(Wi-Fi)サービス「odakyu Free Wi-Fi」を開始する。専用アプリの利用により、対象エリアでインターネットが無料で使えるようになる。あわせて公衆無線LANサービスの提供エリアも拡張する。「odakyu Free Wi-Fi」対象エリアは、小田急線新宿駅・小田原駅とロマンスカー(VSE・EXE)車内、箱根エリアの主要駅・港、箱根海賊船内。利用時にはiOS / Android向け専用アプリ「odakyu Free Wi-Fi」をスマートフォンかタブレットにダウンロードし、アプリを起動して無料Wi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」に接続する。利用の際はSNSのアカウントかSMS(ショートメールサービス)による認証が必要。利用可能期間は30日間。サービス対象エリアでは、利用方法を6つの言語(日本語、英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語、タイ語)で詳細に記載したガイドブックを配布する。無料Wi-Fiサービス提供開始に合わせ、現在は小田急線70駅やロマンスカーEXE車内で提供している公衆無線LANサービスを、12月1日からロマンスカーVSE車内や箱根エリアの主要駅・港、箱根海賊船内に拡大。利用可能なサービスは、「au Wi-Fi SPOT」(KDDI)・「Wi2 300」(ワイヤ・アンド・ワイヤレス)となる。
2014年11月29日美容ジャーナリストの小田ユイコです。大人の女性がキレイになれる方法を探し続けて25年、なにより「ときめき」が大事だと感じています。マンネリになりがちな毎日の中、オフィスや外出先でバッグの中からスッと取り出し、ときめきを瞬時に取り戻せるのがビューティグッズのいいところ。小田が外出時に欠かせない愛用品をご紹介します!ときめきの第一歩はポーチから。使い勝手や素材感が好みに合うものを化粧ポーチは、美が飛び出す玉手箱。ポーチそのものも、こだわって選びたいもの。私はバッグのなかでかさばらない、コンパクトなものが好みです。がまぐちタイプのポーチは急いでいるときも、使いたいものがサッと見つかりますし、触り心地のいい素材や、好みの柄&色合いのポーチは、バッグから取り出すだけで気分がなごみます。中身は、その日の予定や起こりそうな体調の変化に合わせて、毎朝入れ替え。一見面倒なようですが、そうすることでたとえお疲れ顔になってもすばやく、的確にリカバリーでき、自信を取り戻せるのです。使わないものまで万年入れっぱなしになっているパンパンのポーチでは、ときめきは生まれません。外見も中身も「鮮度のいいポーチ」がときめきを生むのです。持ち歩くビューティグッズこそ美しく夢のあるデザインをチョイスともすると心がトゲトゲ、ギスギスしがちなアラフォー。メイク直しは、くずれた化粧を直すだけでなく、女性らしさを取り戻す大切な時間です。ポーチから取り出す鏡や化粧品は、キラキラしていたり、デザインが美しかったり、キュンとする可愛さがあったりと、女子力を上げてくれるものを厳選。女ごころをくすぐる夢のあるデザインのグッズは、自然と手に取る動作も丁寧になり、メイク直しのしぐさも美しくなります。その行動が、見る人に大人の余裕を感じさせ、憧れを呼ぶのです。映画のワンシーンでも、大人の女性が口紅をつけ直しているシーンは実に優美。美しいメイク直しで、日常のあくせくした時間の流れにストップをかけ、ときめきを取り戻しましょう。 ブラシとオイルをつかった、リフレッシュ方法をご紹介! >>続きを読む 長時間のデスクワーク、ストレスがたまりがちな人にはレスキューグッズもずっと同じ姿勢でパソコンを見つづけていたり、職場や取引先とのやり取りでストレスを感じたり。疲れにどっぷりハマッていては、ときめくこともできません。疲れはこまめにリセットすることが大事。私は、目の疲れ、乾き対策としてうるおいをプラスしてくれる無添加の目薬を持ち歩いています。また、アラフォーにとって「臭い」はときめきダウンの温床。はみがきの時間がないときは、口の中で歯のまわりを転がすだけでOKの使い捨て歯ブラシが便利。加齢臭のもととなる汗の臭い対策には、ローションシートで首もとやワキなどをぬぐうのがおすすめです。また、イライラにはヘッドマッサージが効果的。頭皮に優しいブラシの先端にラベンダーのエッセンシャルオイルを少量なじませ、ブラッシング。頭皮の血行が促進され、かなりリフレッシュできます。 洗練ヘアアクセで、女っぷりを格上げ! >>続きを読む 年齢を感じさせないツヤ髪と洗練のヘアアクセは、女性を格上げ髪のパサつきは、肌の乾燥と一緒で老けた印象のもと。空気の乾燥やエアコンのせいで髪がパサついてきたらヘアオイルを少量手に取り、毛先中心に髪全体になじませて。髪にツヤを取り戻すだけで、清潔感、生き生き感が格段にアップします。アラフォーになると、髪にコシがなくなり、うねりが出やすくなって、まとまりが出づらくなるもの。朝のスタイリングがくずれてしまったときは、ヘアアクセでさっとまとめてしまうのも手。見る人はまさか髪がくずれたとは思わず、「お、気合が入ったのかな」「女っぷりが上がったな」と思うだけ(笑)。そんなときのために、デザイン性に優れた上質なヘアゴムやバレッタなどを持ち歩きましょう。まとめ:持ち歩くグッズ選びの視点を変えれば年齢を魅力へと変化させられます!無理な若作りは避けたいけれど、清潔感を失って老け感を見せるのは周りに対しても申し訳ない。そう感じるのは賢明な女性です。大人が陥りがちな心と外見のお疲れには、日中のこまめなケア&リセットが効果的。バッグにしのばせるビューティグッズは、そんなケア&リセットのためのものを。年齢を、大人の魅力へと転換させる力を持つビューティグッズ選びは、大人の女性の腕の見せどころです。
2014年11月12日小田急電鉄は、2001年に引退した小田急モノレール500形の150分の1ディスプレイモデル「小田急電鉄モノレール500形・2両セット」を発売する。小田急モノレール500形は、かつて神奈川県川崎市で小田急電鉄が運行していた向ヶ丘遊園モノレール線(2001年廃止)で使用された車両。世界で2例しかない日本ロッキード社製の跨座式モノレールのうち、最初の例だったことでも知られる。複雑な前面形状と金属感のある車体の表現が難しいために、これまで模型化されていなかったが、自動車の精密なスケールモデルの設計・塗装のノウハウを持つ京商の全面的な協力により、初めて商品化された。京商が鉄道模型を手がけたのは今回が初めて。ディスプレイ用レールと専用橋桁(長・短)付きで7,560円。動力への対応はしていない。これと同時に、人気の「Bトレインショーティー1000形(通常色・赤色)」の再販も決定した。2009年秋に一度商品化されて完売した商品で、再販の要望が多く寄せられたため、5年ぶりに復活した。通常色・赤色とも4両セットで、各2,550円。両商品とも、トレインズ新宿店(小田急線新宿駅西口地下)にて10月18日から先行販売。10月18・19日開催の「小田急ファミリー鉄道展2014」会場でも先行販売する。 インターネットショップ「オンライントレインズ」にて予約も受け付けており、10月24日以降、順次販売店舗を拡大するとのこと。
2014年10月15日小田急電鉄と東京メトロは、首都圏と箱根の玄関口である小田原駅を乗換えなしで結ぶ臨時特急ロマンスカー「メトロもみじ号」を、紅葉の時期に合わせて運転する。「メトロもみじ号」は小田急ロマンスカー・MSE(60000形)6両編成。11月22~24日の3日間、東京メトロ千代田線北千住駅と小田急線小田原駅を1往復運転する。運転時刻は、往路が北千住駅8時6分発・小田原駅9時56分着、復路は小田原駅15時39分発・北千住駅17時39分着。特急券は小田急線各駅、小田急トラベル各営業所、「e-Romancecar」などで販売する。予約・販売開始は乗車日1カ月前の10時。東京メトロ千代田線の北千住駅、大手町駅、霞ケ関駅、表参道駅でも、東京メトロ線・小田急線連絡となる特急券のみ発売する(予約は不可)。その他、小田急線内のみの臨時特急ロマンスカーも秋の行楽シーズンに合わせて登場。10月25・26日は、藤沢駅から宮ケ瀬湖の最寄りとなる本厚木駅、大山の最寄りとなる伊勢原駅まで乗換えなしで結ぶ「湘南みやがせ大山号」、本厚木駅から片瀬江ノ島駅までを乗換えなしで結ぶ「ぶらりえのしま号」をそれぞれ1日1往復運転する。11月29・30日にも、唐木田駅から紅葉が美しい大山の最寄りとなる伊勢原駅、箱根の玄関口となる小田原駅までを乗換えなしで結ぶ「多摩大山もみじ号」を1日1往復運転する。車両はいずれもロマンスカー・MSE(60000形)6両編成を使用する。
2014年09月26日小田急電鉄はこのほど、廃食油を原料としたリサイクル液体石けんを、ロマンスカー車内のトイレに試験的に導入した。廃食油は小田急グループが運営する施設や飲食店から回収したもので、同社によると、特急車両でリサイクル石けんを使用するのは業界初の試み。小田急電鉄ではこれまでもリサイクル石けんの導入を進めており、今年5月には本社ビルで、10月からは社員用施設の一部で使用開始。今後は経堂コルティなど商業施設へも順次導入する予定。今回はロマンスカー・VSE(50000形)1編成で鉄道車両での使用状況などを確認し、その結果を踏まえてすべてのロマンスカーに設置する予定としている。なお、10月19・20日に開催された「小田急ファミリー鉄道展2013」では、「小田急ロマンスカーエコせっけん」の名称で固形のリサイクル石けんが来場者に配布されたが、これはイベント用として用意されたもの。現在、小田急の施設や鉄道車両などで使用されているリサイクル石けんはすべて液体だという。
2013年11月12日小田急百貨店 新宿店は、開店50周年を記念して文化学園大学と協力したファッションショー「ODAKYU 50th ANNIVERSARY TIME TRAVEL SMILE DISCOVERY SHOW」を、2012年11月3日(土)に本館1階特設会場で開催し、買い物客などで賑わいを見せた。百貨店開店50周年を記念して開催された「ODAKYU 50th ANNIVERSARY TIME TRAVEL SMILE DISCOVERY SHOW」は、”発見”をテーマに、開店時からの世相を振り返るショーと小田急百貨店のバイヤーが提案する、最新トレンドを紹介するショーの二部構成で展開。60年代からのファッションの変革から最新のファッションまでを約30分間に渡って紹介した。文化学園大学が紹介する1960年代~1990年代のコーディネートは、各年代のヒット曲をバックに、各年代に流行したコーディネートを披露。ショーの最初に登場したのは、小田急百貨店が開店した1960年代のコーディネート。60年代はミニスカートサイケデリックなファッションを紹介した。続く70年代は、環境問題が注目され始めフォークロア調のスタイルや、膝丈のフレアスカートが登場。高度経済成長期真っ只中の80年代は、鮮やかなカラーのドレスやオーバーサイズのセットアップが登場した。対照的にバブルが崩壊後の90年代は、落ち着いたカラーのドレスが紹介された。後半のショーは、小田急百貨店新宿店のバイヤーが“これからのファッション”をセレクト。何重にもレイヤードされた「エイコ コンドウ」のワンピースやダウンコートをまとった冬のスタイル、「アクアスキュータム」もチェックコートを着用したメンズスタイルを紹介した。「レオナール」の柄ドレスや「パトリツィア ペペ」のコートスタイルなど、カジュアルスタイルからエレガントスタイルまで、幅広く今後のトレンドが紹介された。【小田急百貨店 新宿店】東京都新宿区西新宿1-1-3TEL:03-3342-1111営業時間10:00~20:30元の記事を読む
2012年11月05日小田急百貨店 新宿店は、手持ちの不要なジーンズを下取りし『@Jeans』で利用できるお買い物券と引き換えるキャンペーンを2012年10月31日(水)~11月4日(日)の期間中開催する。「@Jeans」は、2012年8月に小田急百貨店 新宿店本館4階ヒートアップパーツ内にオープン。常時約500種類のボトムスを展開し、スタイルを美しく見せる「美脚パンツ」や伸縮性が高く履き心地の良い「ジャージーデニム」など機能性のある商品を多く取り扱っている。今回のキャンペーンでは、家庭で不要となったジーンズを特設会場で回収。1点につき、¥1,000の『@Jeans』お買い物券をその場でもらうことが出来る。パンツだけではなく、デニム生地のスカートやショートパンツでも引き換えが可能となっている。【ジーンズ下取りキャンペーン 概要】開催期間:2012年10月31日(水)~11月4日(日)お買い物券受入期間:2012年10月31日(水)~12月31日(月)場所:本館4 階ヒートアップパーツ特設会場回収対象品:婦人・紳士・子供用のジーンズ(デニム地のスカート・ショートパンツを含む) ※1人3点まで ※ブランド・購入店は不問小田急百貨店公式サイト:元の記事を読む
2012年10月28日公開中の北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が大ヒットを記録している。監督のキャリアで初の興行ランキング首位スタートを飾った本作はどのようにして生まれたのだろうか? 北野監督が作品についてじっくりと語った特別動画がこのほど公開された。北野武監督インタビュー動画本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。インタビュー動画では、本作を「あまり続編だと思っていない」という北野監督が最新作でどのように前作『アウトレイジ』の登場人物を動かし、前作にないテイストをドラマを描こうとしたのかが、監督の口から語られる。また、『…ビヨンド』から出演した西田敏行、塩見三省、桐谷健太、新井浩文らのエピソードも披露されている。ちなみに本作は、公開2週目も動員好調で先週末の動員ランキングでは3位を記録。平日の動員も好調で、レディースデイには女性客が多く劇場に足を運んでいるという。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年10月16日小田急百貨店新宿本館では、2Fファッション雑貨街にて「キキララ(リトルツインスターズ)」をクローズアップするフェアを2012年10月24日(水)~11月6日(火)の期間限定で開催。限定アイテムも登場する。キキララのフェアを開催するのは、今年で開店50周年となる小田急新宿店。本館2Fのサンドリーズ・アレーは、都市圏で働く全世代の女性を対象にしたファッション雑貨街となっている。旬のアイテムを発信するスペース「スウィングスペース」では、ファッション雑貨の枠にとらわれずライフスタイルも提案している。今回のフェアでは、定番のステーショナリー類に加え、ランチケース、箸箱セット、スリッパ、クッションなどといった生活雑貨まで様々なアイテムを揃えた。新宿店開店50周年を記念して、人気ブランドとコラボレーションしたポーチやバッグ、ブレスレット、イニシャルが選べるスマートフォンカバーが登場する。例年クリスマス時期に展開する「サンリオ」グッズのフェアは、幅広い世代の人に人気となっており、キキララ好きの若い世代はもちろん、子供のころを懐かしむ大人の女性も注目のフェアとなっている。(C)1976,2012 SANRIO CO.,LTD.APPROVAL NO.S532288【アイテム詳細(上から)】ニーナミュウxキキララ ポーチ価格: ¥6,300キキララ イニシャル i phone4/4S カバー価格: ¥2,079ルートートxキキララx桐谷美玲 トートバック価格: ¥4,725マルラニハワイxキキララ ブレスレット価格: ¥7,770【キキララショップ in ODAKYU☆Shinjuku】期間:2012年10月24日(水)~11月6日(火)場所:小田急新宿店本館2F サンドリーズ・アレー「スウィングスペース」元の記事を読む
2012年10月14日北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が6日(土)から公開される。本作は、『アウトレイジ』の続編でありながら、これまでにない新しい娯楽映画に仕上がった。そこで、製作の過程や作劇について北野監督に話を聞いた。その他の写真本作は、前作で死んだはずの大友が東西の暴力団組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへヤクザ壊滅を企む警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇が描かれる。北野監督は「前作の評判は良かったんだけど暴力描写のことばっかりが話題にされたんで、もうちょっと裏切りがあったり予想外のことが起こったり、ストーリーでエンターテインメントを表現しようと。前作を撮ってるときに『続編があったとしたらどうなるだろう』ってスタッフと盛り上がってね。だから前作を撮りながら、続編の話は少し意識していたかもしれないね」と振り返る。しかし北野監督は単なる続編を作る気はなかったようだ。「タイトルに“アウトレイジ”ってついてんだけど、独立した映画として観られるようにした。そして前作を観ておくとさらにわかりやすい。刑務所で刺された大友が生きてたってことなんだけど、単なる復讐戦にはしたくないから、警察やヤクザが大友を巻き込んで話がじゃんじゃん動いて行くという。登場人物が多いんだけど相関図をつくってかなり繊密にストーリーを作った」。さらに監督は当初から「セリフを増やそう」と決めていたそうだ。「初期の監督作品は台詞が少ない。漫才でたくさん喋ってるから(映画では)喋るのは嫌だってのが多かった。でもこの間テレビ見たら、言ってること全部、吹き出しテロップで書いてあってさ。テレビがそこまで丁寧にしてるのに、俺の映画は“映像でわかってくれ”って思ってもエンターテインメントとしては無理か、って。また違うジャンルの映画だといいんだろうけどね」。その結果、本作は前作のファンの期待に応えながら、初見の観客にも楽しめる間口の広い作品に仕上がった。しかし本作はあくまで北野監督の作品。物語も登場人物もすんなりと頭に入ってはくるが、色彩を抑えた映像と独特なフレーミング、そして監督自身が編集した語りのリズムが映画に圧倒的な緊張感をもたらしている。「おもしろいのが役者さんってみんな“自分の間”があるんで、なかなか怒鳴り合いにならない。罵り合いの時だってお互い間をもつから編集を何回もやって。そこでその間を全部編集でつめちゃった。そのシーンは面白かったけど苦労したね」。本作を「高倉健さんの任侠もの、深作(欣二)さんの『仁義なき戦い』の流れの“次”に来る映画だと思う」と分析する北野監督。これまでのヤクザ、ノワール映画の流れを汲みながら、しかしまだ誰も観たことのない新しいエンターテインメント誕生の瞬間をスクリーンで目撃してほしい。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年10月05日女優の相武紗季が米アクション映画『リンカーン/秘密の書』の日本語吹替え版で声優を務めることになり、27日、都内のスタジオでアフレコ収録に臨んだ。相武が声を担当するのは、昼は大統領、夜はヴァンパイアハンターという2つの顔を持つ主人公を支える大統領夫人・メアリー役。相武は、「半生を演じたので、年齢を重ねるごとに声を演じ分けるのが大変でした。でもとても楽しめました」と満足そうに語っていた。その他の写真本作は、『ダーク・シャドウ』の大ヒットも記憶に新しいティム・バートンがプロデュースを手掛け、アンジェリーナ・ジョリー主演の『ウォンテッド』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフ氏が監督を務めるアクション大作だ。奴隷解放を訴え、南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、恐るべきヴァンパイアとの戦いを壮大なスケールで描き出す。相武は「迫力ある作品だから、ぜひ劇場で観てほしいですね。演じる私もワクワクでした」と作品に太鼓判を押し、「秘密を抱えながら、信念を貫く姿は格好いい」と映画で描かれるリンカーン像にホレボレした様子。自身が演じたメアリーについても「芯があって、強い女性。きっと女性なら彼女の生き方に共感できるはず」とニッコリ。「ご自分が“夫人”になるのはいつ頃?」という意地悪な質問には、「あこがれはありますが、私自身、メアリーのような精神的に強い女性にはまだまだ及ばないので…」と笑顔で対応していた。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開取材・文・写真:内田 涼
2012年09月27日現在開幕中の第69回ベネチア国際映画祭で日本から唯一のコンペティション部門正式出品を果たした『アウトレイジ ビヨンド』を引っさげ、北野武監督が単身現地入り!9月3日(現地時間)の記者会見、さらに夕方に行われたレッドカーペット・イベントに出席し、海外ファンたちからの歓声に応えた。前作『アウトレイジ』で描かれた、関東最大の暴力団組織・山王会の抗争から5年後。一度は決着がついたはずだったが、ヤクザ壊滅を図る警察が動き始め、“死んだはずの男”大友(ビートたけし)は利用される羽目に。騙し合いと裏切りの火種がまたもやくすぶり始め、関東勢VS関西勢(花菱会)の巨大な抗争へと発展していく――。世界各国の報道陣が集まった記者会見では、やはり震災後に撮られた作品とあってその影響についての質問が飛び交ったが、「震災でたしかに映画の撮影は一年延びた。震災後の一年間は、逆に自分は怒りを感じている部分があった。世の中、絆とか愛とか表面的なものばかりでイライラした。こういうときこそヤクザ映画を撮ってやろうとやる気が起きた」と相変わらずの毒の効いたコメントで返した北野監督。さらに、本作は“観客”のために作ったものだとも明かし、「暴力描写を褒めてくれるマニアックな人々がいるのは嬉しいことだけれども、今回の映画はエンターテインメントだと割りきって自分なりのエンターテインメント性を追求した。そうすると、自分にとっては、家庭、女、女房、子供とかは排除する結果になり、馬鹿な男の話になった。その方が楽しんでもらえるかなと思った。けれども、いつでもお客さんの入らない映画を作る準備もしているよ(笑)」と冗談を交えるなど、衰えぬ“世界のキタノ”のインパクトを与える会見となった。さらに、夕方から行われたレッドカーペットでは、会場に「北野武映画の神様」と漢字で書いた横断幕をもつ熱狂的なファンの姿(写真上)も見られ、会見とは打って変わって北野監督は和やかな様子でファンから求められる握手やサインに応じていた。また、その後には本作の上映も行われ、「ブラボー!」という称賛の声と共に満席の会場では総立ちの観客から拍手喝采が贈られた。『アウトレイジビヨンド』は10月6日(土)より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開。第69回ヴェネチア国際映画祭は9月8日(現地時間)までイタリア・ベネチアにて開催。授賞式は同日最終日に行われる。(photo:KAZUKO WAKAYAMA)■関連作品:アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
2012年09月04日北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が、現地時間3日に行なわれた第69回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で上映され、来場した北野監督へ、観客が総立ちで拍手喝采した。その他の写真会見で北野監督は「日本のヤクザとの違いは看板がかけられているかどうかで、イタリアも日本もほとんど同じだと思う。警察とヤクザの関係は世界共通ではないか」と切り出し、「暴力描写を褒めてくれるマニアックな人々がいるのはうれしいことだけれども、今回の映画はエンターテインメントだと割りきって自分なりのエンターテインメント性を追求した」とコメント。さらに「『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』」に関しては、自分が撮りたい映画というよりも、観客のことを考えて作った。けれども、お客さんの入らない映画を作る準備もしているよ」と話し、笑いを誘った。また記者から「震災で1年撮影が延期されましたが…」と質問されると、北野監督は「震災で確かに映画の撮影は1年のびた。震災後の1年間は、自分は怒りを感じている部分があった。世の中、絆、愛、支えとか、表面的なものばっかりでイライラした。こういうときこそヤクザ映画を撮ってやろうとやる気が起きた」と語った。同映画祭において、1997年に『HANA-BI』で最高賞の金獅子賞を、2003年に『座頭市』で監督賞にあたる銀獅子賞を受賞している北野監督とあって、レッドカーペットではあちらこちらで「TAKESHI!」と声があがり、北野監督は笑顔でサインや撮影に応えた。『アウトレイジ ビヨンド』は、前作『アウトレイジ』から5年後を舞台に、暴力団組織の抗争に警察が介入し巻き起こる死闘を描いた、究極のバイオレンス・エンターテインメント。ビートたけし、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、小日向文世に加え、本作には西田敏行、塩見三省、高橋克典のほか、桐谷健太、新井浩文ら豪華キャストが集結する。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年09月04日小田急電鉄はこのほど、『ドラえもん』『パーマン』などのキャラクターとロマンスカーVSEがデザインされた限定プラカップを発売した。藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市)のオープン1周年記念特別タイアップ商品で、5,000個の限定品。特急ロマンスカー車内のみで販売する(アテンダントが乗務するロマンスカーに限る)。小田急車両のみをデザインしたプラカップ3種類も発売されている。ロマンスカー3000形(SE)以降の8車種を描いた「ロマンスカーデザイン」、通勤車両5000形以降の6車種を描いた「通勤車両デザイン」、藤子・F・不二雄氏のキャラクターでラッピングされた「小田急 F-Train II」を描いた「特別電車 小田急 F-Train II デザイン」の3種類。カラーラインナップは水色 / 緑色 / 黄色 / ピンク色 / オレンジ色 / 白色の6色(「小田急 F-Train II デザイン」は白色を除く5色)。各種類とも1個400円。小田急グッズショップ「TRAINS」新宿店 / 和泉多摩川店とオンライントレインズにて発売中。「ロマンスカーデザイン」と「通勤車両デザイン」は9月1日より小田急百貨店(新宿店 / 町田店 / 藤沢店)の玩具売場でも販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日10月に公開される北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』に出演した名高達男、光石研、田中哲司のインタビュー動画がこのほど公開された。インタビュー動画本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。北野監督が“本当に悪い”男たちばかりを登場させ、痛快なエンターテインメントを目指した本作。名高が演じるのは、関東を牛耳る暴力団・山王会で古参幹部ながら、新参者の石原(加瀬亮)に組織内で先を越され、不満を抱いている白山だ。そして、その白山の兄弟分、五味を演じるのが光石、山王会に所属しながら何を考えているのかわからない不気味な印象を持たれている男、舟木を演じるが田中だ。3人とも、演技派俳優として数々の映画、ドラマ、舞台で活躍し、繊細な会話劇から豪快な活劇までを縦横無尽にカバーしてきた名優だ。インタビュー動画では3人が自身の演じた役や、撮影秘話について語っている。本作は、暴力団に所属する悪い男たちを主役にしているが、その内容はエンターテインメントに徹しており、過剰なまでに悪い男たちを対決させることで出現するスゴみや、過剰であるがゆえに生じるギャップやユーモアを描いている。インタビューで名高が「奥行きが深い大人っぽい映画」と語る通り、本作は、アクションや怒号が飛び交う場面が多くありながら、それだけではない“深み”のある作品に仕上がっているようだ。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年08月24日小田急電鉄と江ノ島電鉄は10日より、湘南・江の島を舞台にしたアニメ『つり球』とタイアップしたスタンプラリーを開催する。開催期間は9月30日まで。『つり球』は小田急線片瀬江ノ島駅周辺や江ノ電沿線など、湘南・江の島エリアを舞台に、高校生のちょっと変わった日常を描く”青春フィッシングストーリー”。今年4~6月にかけてフジテレビ系で放映された。今回のスタンプラリーは、期間中に小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」、江ノ電の「のりおりくん」または「鎌倉・江の島アフタヌーンパス」を購入した人が対象。購入の際にもらえるスタンプ台紙に、江の島周辺の4駅(小田急線と江ノ電各2駅ずつ)に設置されるキャラクタースタンプ4種類をすべて押すと、達成賞として、『つり球』キャラクターが両面に描かれた特製ミニうちわ2本セットがもらえる。なお、期間中でもミニうちわがなくなり次第、スタンプラリーを終了するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日小田急百貨店は5月に新宿店本館7階紳士用品売場にて、「COOL BIZ コーディネート人気コンテスト」を実施。このほど同コンテストにおいて人気のスタイルベスト3を発表した。同企画は本格的に始まるクールビズ商戦に向け、男性には「あなたの会社で着たいスタイル」、女性には「身近な男性に着せたいスタイル」を10種類のコーディネートから選んで投票するというもの。1129人が参加した。展示されたコーディネートは、ジャケットを着用したコンサバスタイルの「クールビズ」からアロハシャツ着用の「スーパークールビズ」まで幅広く設定。298票を集めて1位だったのは、紺のビズポロ×淡いブルーの涼感パンツを合わせた「さわやかマリン風」のコーディネートだった。2位(223票)は七分袖の白シャツ×七分丈の紺のカーゴパンツという「七分丈細身スタイル」、3位(150票)はグレーの大柄チェックのシャツ×ホワイトパンツ「おすすめ白パンスタイル」に決定。売場の担当者は、クールビズスタイルのポイントを「だらしなく見えないよう身体にフィットする細身のシルエットや、清涼感のある色の組み合わせがおすすめ。カジュアルな装いでもきちんとした雰囲気を演出すれば、ビジネススタイルにも活用できる」と解説している。また同店では、ジャケットを脱いだスタイルが定着しているこの時期に、「オーダーワイシャツ」売場が男性の間で注目を集めている。今年はネクタイを外しても襟元がだらしなく見えない「ボタンダウン」に加え、第一ボタンがついていない「スキッパーカラー」など既製品には少ない襟型を選ぶ人が多いという。手頃な価格設定の「オーダースーツ」も人気で、銀座山形屋が手掛けるオーダースーツブランド「ブレフ」では、1着2万9,900円から好みの一着を作ることが可能だ。
2012年06月27日小田急百貨店は29日まで、新宿店本館7階紳士洋品売り場で、クールビズのコーディネート10種類を一堂に集めて人気投票を行う「COOL BIZ コーディネート人気コンテスト」を実施している。会場には、ジャケットを着用したコンサバスタイルの「クールビズ」からアロハシャツ着用の「スーパークールビズ」まで10種類のコーディネートが並ぶ。その中から来場者が1種類を選んで投票する仕組みだ。男性は「あなたの会社で着たいスタイル」、女性は「身近な男性に着せたいスタイル」を基準に選ぶが、売り場を訪れた人からは「実際にどの程度までが職場にふさわしいのか悩むので参考になる(40代男性)」「クールビズならではのおしゃれな着こなしをしてほしいので真剣に選ぶ(30代女性)」などの声が寄せられているという。投票により決定した人気ベスト3コーディネートは、30日から6月5日まで展示される。期間中、本館7階紳士服・紳士洋品売場で10,000円以上購入の人から抽選で3名に、それぞれのコーディネートのシャツ・パンツ(雑貨は除く)がプレゼントされるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日小田急百貨店新宿店は、5月23日から行う「夏の紳士服大市」において、従来の百貨店チャネルでは出会いにくい“知られざる職人”や“日本が誇るものづくり技術”を発信する「男の雑貨Made in Tokyoスタイル」を開催する。この企画は、同店のバイヤー草柳了(くさやなぎ さとる)さんが立案。草柳さんは、海外の展示会にも自費で渡航して参加するなど、紳士洋品の仕入れ業務に情熱を持って従事してきた。これまで、東京の職人と仕事を行い、その真摯な姿勢や生み出す良質な商品にほれ込み、「もっと多くの方に知っていただきたい」と考えるようになったことが、この企画を立ち上げたきっかけだという。「男の雑貨Made in Tokyoスタイル」では、日本のものづくりを支える老舗工房が集結。創業以来60年間自社一貫生産を貫く革製品メーカー「猪瀬」、有名デザイナーとコラボレーションした帽子を展開する「矢田製帽」、デンマーク王室が実力を認めるレザーグッズの「筒井」、国内ブランドのOEMの他、オリジナルブランドを有する「井上鞄製作所」、日本におけるワニ革加工の大家である「フューチャー」の5社を中心に展開する。小田急百貨店新宿店本館11階催事場「夏の紳士服大市」内特設ブースで、28日まで開催。革小物に名入れを行うなど実演販売を交え、商品の紹介、販売を行う。クールビズに最適なトートバッグや薄作りでコンパクトな革小物なども出品予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日小田急電鉄は24~25日、海老名電車基地にてロマンスカーHiSE(10000形)とRSE(20000形)、通勤車両5000形のさよならイベント「The Last Greeting ~想いは、引き継がれる。~」を開催した。ロマンスカーHiSEは1987年にデビューしたフルハイデッカー車両で、翌年にはブルーリボン賞を受賞。ロマンスカーRSEは1991年にデビューし、小田急線からJR御殿場線へ直通する特急「あさぎり」に使用された。5000形は1969年の就役から40年以上にわたり、同社を代表する通勤車両として活躍してきた。3車種とも今月16日をもって引退となった。このほど行われたイベントでは、海老名駅そばの海老名電車基地に3車種が集結。多くの来場者がその外観を写真に収めたほか、車内も公開され、長い列ができていた。会場では、Facebookにて募集した写真をもとに作られた「みんなの想い出フォトライブラリー」が展示されたほか、3車種へのメッセージ寄せ書きコーナーも。鉄道グッズ販売コーナーも開設され、記念商品や小田急グッズショップ「TRAINS」の鉄道グッズが販売された。なお、HiSEとRSEの引退により、小田急ロマンスカーはMSE(60000形)、VSE(50000形)、EXE(30000形)、LSE(7000形)の4車種での運行に。RSEとJR東海の371系を使用し、新宿~沼津間で運転された特急「あさぎり」は、17日より新宿~御殿場間の運転となり、車両もMSEに統一されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日小田和正のカバーアルバム『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』が、12月21日(水)にリリースされることが発表となった。小田和正のその他の情報小田は、4月に6年ぶりのオリジナルアルバム『どーも』を発表し、同作品が史上最年長首位(63歳7ヵ月)、ソロアルバム5作連続首位、通算9作品“史上最長キャリア首位(41年1ヵ月)という記録を樹立。震災後『その日が来るまで』とタイトルをつけて再調整された最年長5大ドーム8公演を含む、25会場48公演の全国ツアーでは、67万人を越える動員を記録と、今尚、音楽シーンの第一線で走り続けている。『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』は、そんな小田のヒット曲から隠れた名曲までを豪華アーティストがカバーした楽曲に加え、KimaguRake(キマグレン&Rake)の『キラキラ』、MONKEY MAJIKの『my home town』を新録で収録した究極のベストカバーアルバムとなっている。4年6ヵ月ぶりのオリジナルアルバムの発売や、3年ぶりのドーム公演含むツアーを経て、改めて小田和正の数々の楽曲の良さ素晴らしさを実感し、より多くの人にその良さを伝えたいと企画された本作は、日本人アーティストによる初の小田和正カバーアルバムという点もポイントだ。また、ジャケット写真もユニークなもので、“小田和正の楽曲を豪華アーティストが歌う”イメージから、マイクのヘッドの部分が小田和正の顔になっている。この世代を超えたカバーアルバムは、ファン垂涎の1枚になること間違いなし。豪華アーティストが贈る小田和正の名曲の数々を存分に堪能してほしい。なお、収録曲&参加アーティストは下記の通り。『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』12月21日(水)発売3059円1.キラキラ/KimaguRake(キマグレン&Rake)2.言葉にできない/JUJU3.秋の気配/槇原敬之4.たしかなこと/大橋卓弥5.Yes-No/Chara6.ラブ・ストーリーは突然に/河口恭吾7.僕等の時代/RAG FAIR8.水曜日の午後/スターダストレビュー9.眠れぬ夜/山本潤子10.ワインの匂い/松本英子11.夏の終り/矢野顕子12.私の願い/鈴木雅之13.生まれ来る子供たちのために/佐藤竹善14.君住む街へ/中村あゆみ15.my home town?/MONKEY MAJIK
2011年11月15日今年も華やかなクリスマスの夜を演出する、2種類のスペシャルディナーコース"ウインターベル"と"クリスマスキャロル"が、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのレストラン「トライベックス」より登場。2011年12月22日(木)~12月25日(日)の期間限定となっている。おすすめは、"クリスマスキャロル"。帆立貝のムースをスモークサーモンで挟んだ、可愛い前菜をスタートに、クリーム スープ、トマトとバルサミコビネガーの酸味が利いたタプナードのソースで味わう魚料理、お口直しのレモンのシャーベット。そしてメインは、国産牛フィレ肉のグリルとシャラン産鴨胸肉のポアレの2種類の肉料理。牛フィレ肉はボジョレー産の赤ワインソースで、鴨のポアレは林檎のピュレと一緒に召し上がれ。甘いものは別腹の女性注目のデザートは和栗のモンブランと、充実した内容となっている。心が躍るクリスマスの夜、気になる人を思い切って素敵なディナーに誘ってみるなんてどう?ふたりで夜景とともに、おいしいディナーと会話を楽しもう。クリスマスディナー期間:2011年12月22日(木)~12月25日(日)場所:20階 レストラン「トライベックス」open.17:30~22:00 ディナータイム※期間中は一部・二部制/クリスマスディナーの展開。価格:ウインターベル ¥8,085/クリスマスキャロル ¥11,550お問い合わせ:小田急ホテルセンチュリーサザンタワーレストラン「トライベックス」 tel.03-5354-2177
2011年10月25日ウォッカベースにライムジュースを加えジンジャエールで割った、女性に人気の定番カクテル「モスコミュール」。こちらを様々なアレンジで楽しめる『モスコミュール バリエーション』が、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのラウンジ&バー「サウスコート」で、11月30日(水)まで開催している。“スミノフウォッカ”をベースに、キリっと辛口のジンジャエールで作る「ドライモスコミュール」、柚子の酸味がさわやかな「柚子モスコミュール」、甘い洋梨のシロップでお酒が苦手な人も楽しめる「洋梨モスコミュール」の、3種類が揃う『モスコミュール バリエーション』。地上100mからの夜景を楽しみながら、食前・食後どちらにも最適な「モスコミュール」を試してみない?モスコミュール バリエーション期間:~2011年11月30日(水)open.17:30~23:30(日・祝日 17:30~23:30)バータイム限定場所: 20階 ラウンジ&バー「サウスコート」価格:各¥1,270お問い合わせ:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー tel.03-5354-0111
2011年10月12日金城武が10月9日(日)、釜山国際映画祭(BIFF)に初めて出席し、大きな喝采を浴びた。『ラスト、コーション』のタン・ウェイと共演したピーター・チャン監督作『武侠』(原題)の公式会見では、「いろんな方から釜山映画祭の素晴らしさを聞くたびに『何でいままで出席しなかったのか』と後悔していたので、今回招待され、このチャンスを逃す手はないと思ってやってきました。着いたばかりでまだ何もしていないのですが、ワクワクしています」と挨拶。記者からの「なぜそんなに美男子なのか?」という剛速球の質問には、さすがに苦笑い。「父がハンサムで、母もとてもきれいです。両親に感謝しなくてはいけないですね。どちらかというと僕は母親似です」と答えつつ、かなり照れていた。アジア全域で長い人気を維持し続ける秘訣を聞かれると、「僕は俳優として演技だけでなく、ロケ先の場所やいろんな人に会うことなど、何でも楽しんでいます。俳優業を楽しんでいたら、20年経ってしまったという感じです」と答えた。釜山のみならず韓国を訪問するのも公式には初めての金城さんに対し、タン・ウェイは昨年に続いての出席。実は、この日が誕生日だったタン・ウェイ。「去年に続いて今年も釜山で誕生日を迎えられて嬉しいです。こちらのケーキは美味しいですから(笑)。釜山では毎回来るたびに歓迎されて、本当に感謝しています」と満面の笑みを見せた。会見の後は、海雲台ビーチのBIFFステージにも登場。2,000人以上集まった観衆から、黄色い歓声が飛んでいた。今年から釜山の英語表記を、「PUSAN」から「BUSAN」に変更したため、略称もPIFFから、BIFFに変更となった釜山国際映画祭。総工費80億円とも言われる映画祭専用劇場、釜山シネマセンター「映画の殿堂」もオープンした。しかし名前やメイン会場は変われど、観客の熱狂ぶりだけは変わることはなさそうだ。第16回釜山国際映画祭は14日(金)まで開催中。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第16回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:チャン・グンソク、釜山映画祭に登場ギター弾き語りで思わぬ収入も?オダギリジョー、チャン・ドンゴンとの格闘ふり返り「韓国に入国できなくなるかも」釜山映画祭開幕!オダギリジョーにチャン・ドンゴン、ファン・ビンビンは衣装替えも
2011年10月11日カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門で、香港のピーター・チャン監督によるアクション映画『武侠』〈原題)が上映され、金城武、ドニー・イェン、タン・ウェイらが公式会見を行った。『グリーン・デスティニー』に代表される、中国伝統の“武侠”ものと呼ばれる時代劇ジャンルそのものを題名にしたこの作品は、アクションに現代的なミステリーテイストを盛り込み高い評価を受けている。映画の中で金城武は丸めがねをかけた20世紀初頭の死体検視官を演じている。「監督がなぜ僕にこの役をやらせたいのか、最初はまったく分からなかった」という金城さんに対し、監督は「今回、タケシには、金城武ではなく、北野武になったつもりで演じてくれ、といったんだ。そのままのタケシだと、格好よすぎるからね」と答え、場内の笑いを誘った。ピーター・チャン監督と金城武のコラボレーションは、『ウィンター・ソング』、『ウォーロード/男たちの誓い』に続いて3度目。チャン監督は金城さんを「タケシとの仕事は僕にとってチャレンジなんです。いつも『どうして?なぜ?』といろいろ質問をされる。だからこそやり甲斐があるんです」と絶賛。金城さんも、「監督は僕との仕事をチャレンジだと言いましたが、僕にとってこそチャレンジなんです。監督はいつも僕に、『なぜこの人を愛しているのか』、『なぜこういうことをするのか』などと考えさせてくれる。おかげで完全に創作のプロセスへと没頭できるし、それが喜びでもあるるんです」と、チャン監督と組むことの面白さを語った。(photo:text/Ayako Ishizu)■関連作品:第64回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート4】オダジョー、芝居を通しチャン・ドンゴンと言葉の壁を乗り越える【カンヌレポート3】アンジー、カンヌで家族への愛を熱弁!「家族こそ愛がある場所」レオナルド・ディカプリオ、映画祭開催中のカンヌにジェイミー・フォックスと傷心旅行【カンヌレポート2】J・デップ、カンヌ来場に熱狂!役作りにあのアニメキャラが影響?【カンヌレポート1】ウディ作品で開幕!ビーチではガガ様からサプライズライヴも
2011年05月17日カンヌ映画祭のコンペティション部門でバイオレンス映画『アウトレイジ』が上映される“快挙”を成した北野武監督が、このほどシネマカフェほかの合同インタビューに応じ、本作に込めた思いから人間行動論までを語った。今回の暴力映画は「たまに食べたくなったカツ丼」新作は、ここ最近の3作『TAKESHIS’』、『監督・ばんざい!』、『アキレスと亀』と打って変わり、バイオレンスへの原点回帰とも言われる9年ぶりの力作。常に意表をついて周囲を驚かせる北野監督らしく、秀でたエンターテイメント作品として仕上がった。「前3作から“ゴダール病”とでも呼べるような自省的な内容の作品にはまっちゃって、先進的なアートとかワケ分かんないこと考えてやったら完全に失敗して、ダメだこりゃ、と。次、何やろう?と思ったら、暴力映画を全然撮っていないなって思って。食べ物と同じで、たまにはカツ丼食いたいな、と。ただ『ソナチネ』とかと比較されて、『何も進歩していない』とか言われるのは嫌だから、もうエンターテイメントだ!観客全員が喜べるようなものを撮ろうってなった。次に思いついた暴力シーンを書き出して、そっからストーリーを逆算したの。コイツはこう来てこう死ぬ、とか、こんな死に方はしないだろって。で、またひっくり返していって、こうなると思ったら大間違いだとか、ここで(観る側を)騙すとか、いろいろ考えて。そしたら完全にエンターテイメントだなって言える作品ができた」。5月のカンヌ国際映画祭ではコンペ上映され、激しい賛否両論で話題を振りまいた。ホラー、ファンタジーを好むティム・バートン監督が審査委員長を務めた賞レースでは賞を逃したものの、芸術性を好む同映画祭のメーン部門でヤクザもののバイオレンス・エンターテイメントが上映されただけで“珍事”だった。「海外のアート的なフェスティバルとかとは関係ねぇなと思ったら、急にカンヌとか呼ばれてしまって、これは結構大騒ぎになるぞ、って思ってたら、案の定、賛否両論になっちゃって。だから『ざまあみやがれ、こんな映画をコンペに選んだのはそっちなんだから、俺は知らないよ』って言ったんだけど。悪口言う人と褒める人と正反対で、まあまあっていう人がいなくて、いいか悪いかはっきりしていたね。でもまあ狙い通りだった。ショックな映画だろうな、とは思っていたから」。“全員悪人”をテーマに暴力団組織内部の抗争を描く同作では、自身、新たな試みとして主演と言えるキャラクターを7〜8人描く群像劇に挑戦。さらに北野組常連の俳優陣をキャスティングせず椎名桔平、三浦友和、國村隼、小日向文世、北村総一朗ら初タッグの俳優を揃えたのも新趣向。中でもインテリヤクザに扮した加瀬亮の怪演が、前評判を呼んでいる。「英語を使うシーンが途中からいっぱいあるインテリヤクザ役があって、英語も話せる役者を探していたら加瀬くんが来た。けど、普段の雰囲気からはどう見てもヤクザに見えないじゃない。どうしよう、と思ってメイクさんと相談して、オールバックにして、眉毛を剃ってみたり、結構苦労した。最終的に四角くて細いサングラスをかけさせたり。それでも『コノ野郎、バカ野郎』って怒鳴り合っている場面で、加瀬くんも入ってきて同じ台詞言っても全然怖くない。だから、この人は無口にしよう、でも、ひとつキレたら殴り出すという風に、徹底的に暴力に寄せた。キレたら怖い奴に設定に変えて台本を書き直して、かなり悪い奴に仕上がった。やっぱりパッと印象に残るようになったと思うし、うまいこといったかなって思うよね」。とはいえ、抗争の中心人物として動くのは、ビートたけし演じる、大友組の組長・大友。『戦場のメリークリスマス』を機に、俳優としても国内外で高い評価を得ているが、自身では顔をクシャクシャにして照れ笑いしながら厳しく自己評価する。「俺は基本的には演技、上手くないからねぇ。へたくそだから、しゃべんない方がいいもん。しゃべるとね、怪しいんだ俺は。『バカ野郎』なんて言ったら、単なる松村(邦洋)のモノマネになっちゃう。『ダンカン、バカ野郎』(松村さんによる、たけしさんのモノマネ)と変わってないって。『てめえ、何言ってんだ、バカ野郎』(本作の台詞)と同じだったっていう。だからできるだけ、怒鳴らないようにしようと思ったけど、みんなが怒鳴っているから、しょうがなくて怒鳴っていると、ふと我に返って、コレ、松村がモノマネするときと俺と、変わってないじゃないか、って(笑)」。大きな見どころのひとつが、バイオレンス描写の過激さ故に北野映画特有のバイオレンスと笑いが繋がって楽しめる感覚だ。「今回、あんまりにも描写が痛くてなぜか笑ってしまう。っていうか、これだけ追い込まれると人間笑うんだなって。編集していても順撮りじゃないから始めは気がつかなくて、ある程度繋がってくるとバカ笑いしちゃうシーンが出てきた。アレ?これ、お笑い映画撮っちゃった、参ったなーと思ったら、編集マンの人が『これだけ痛ければ笑いますよ、喜劇じゃないけど笑わずにはいられない状態になりますもの、これ』って。大丈夫かなって思っていたら、その感覚は世界共通で、カンヌでも観客がバカ笑いしてた。バカ笑いしている割にはみんな暴力映画って言っているわけ」。登場人物たちは、裏切り、騙し合いを続ける。北野監督の考える、人間の悪は?「悪っていうのは人間社会が進化する過程において、人間本来の欲望を規制するために、社会が悪と決め付けたこととも考えられる。例えば、人間が成長してある程度、性的能力とか体に備わって意識するようになったときには、ほかの奴を殴ってでも女を取るのが、生物として本能的だと思うよ。でもそれ、社会として成り立つために、悪=犯罪という括りを付けないと、人間社会自体が成り立たないというだけ。オットセイが周りの奴をかみ殺して十何匹もメスのオットセイをはべらせてハーレム作っているのを『恥ずかしくないのか、お前は。もっと女を分け与えろ、それじゃオットセイの社会は成り立たない』って言ったって、しょうがないじゃない。それは考えてないだけだもん。人間だったら少し頭が発達してきたから、弱者を救うことによって、全体的に盛り上げようとすることで、性とか食べ物の欲望とかそういうものを、独りよがりに行使することを悪としただけ。それがなきゃ、美味いものを食っている奴を後ろからぶん殴って、気絶している間に食って帰っちゃえばいいんだから。それは誰でもしたいと思うよ」。人間は欲望に抑制の効かない未完成な存在そういった悪とキッチリ一線ひけない人間の未熟さも明確に指摘する。「人間ってのは未完成な動物で、こういう暴力映画っていうと暴力は社会に対して悪影響があるんじゃないでしょうか?って言う。だけど拍手して観ている奴がいる。悪いことなら止めるんだけど止めないんだよ。食べ物でも何で腹いっぱい食っているんだ?肝臓壊したり糖尿になったり、体に悪いのになぜ食うかと言うと、頭と体のバランスが人間って全然取れていない。教えてくれないんだよ、体から信号出ていないんだもん。『それ以上食うと体に悪いです』なんて絶対言わないでしょ?だから食っちゃうの。それだけ人間ってね、欲望に対しては規制が効いていない、だからすごい未完成な動物なんだよ」。劇中、数人、生き残るワルがいる。現実社会で生き残るために必要なことは?「多分、グループがあってそこで生き残ろうとする。だから葛藤があるんじゃない?このグループじゃないところにポンと出ちゃえばいい。そうすればこのグループからしたらその人、関係ないだから、客観的に見たらその人、生き残っているってことじゃん、もしかしたらね。漫才ブームのときに一番最初に漫才辞めたの俺なんだもん、もう終わりだと思って。B&Bとかみんなそこにいたけど、俺、ポンと外に出ちゃった。で、結果的にブームはなくなって、たけしと紳助が漫才ブームを生き抜いたって言われるんだけど。俺、TVの次に、今度ラジオに行っちゃった。TV界からラジオに行っただけなんだけど、たけしはお笑いから生き抜いたってことになる。で、次に映画に行っちゃった。TVのタレントから俺だけ映画に行ったら、また生き抜いた、みたいなことを言われる。要するにグループの中に属さないってことじゃないかな。そうすりゃ生き抜いたことになる。怪しいんだけど、俺」。騙す、騙される、どっちが好き?の問いに、「あーあ」と嘆くような口調と優しい笑顔で答えた。「俺ら、騙す商売だからなぁ。騙す商売だけど、騙されることによってプラスマイナスゼロにしているところ、あるよね。よく騙されるの、騙してもらったお金、騙されてぼられているだけだよ」。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:アウトレイジ 2010年6月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010『アウトレイジ』製作委員会■関連記事:モナもシビれた!北野監督作『アウトレイジ』女性座談会ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5社長になってほしい俳優といえば?【カンヌレポート 最終回】バルデム受賞にペネロペ涙!最高賞はタイ作品山本モナと“男たち”を語ろう!『アウトレイジ』女性限定試写会&座談会に10組20名様ご招待【カンヌレポート 04】たけし、批評家の採点は辛口も観客からは5分の拍手の嵐
2010年06月10日