HKT48の元メンバーでタレントの村重杏奈が4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。ピンク色ドレス姿の裾を持ち、お姫様のようにランウェイを歩いた村重。歩き終えると「めちゃくちゃ緊張しました。目がくらんじゃって……。照明もすごかった」とドキドキの表情を浮かべた。そんな村重に対し、MCの兼近大樹(EXIT)から「仕上げてますね~。“素材はまつたけ、使い方はぶなしめじ”なのよ」とコメントされていた。「SBC 湘南美容クリニック」のステージとあって、美容についてトークを展開した。村重は「プラセンタをやりました。乾燥肌にいいみたいで、次の日ツヤツヤで生まれたばかりかと思いました」といい、普段のケアは「化粧水を浴びるように塗りたくっているし、夜ご飯も控えめにしている」と紹介。“美容男子”のりんたろー。も「脂肪を凍らせたり、ヒアルロン酸をぶっこんだりしている」と明かしていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年03月04日AKB48の元メンバー、入山杏奈さん(27)は現在日本とメキシコを拠点に、女優・YouTube活動を行っています。またスペイン語も勉強していて昨年の2月にはDELEスペイン語検定のB1(中級)に合格したことを発表。YouTubeチャンネルでは流暢なスペイン語を話してる杏奈さんを見ることができます。先日、大胆に背中が開いたドレス姿を公開したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!背中がばっくり開いたワンピースが色気満載の杏奈さん この投稿をInstagramで見る 入山杏奈 ANNA IRIYAMA(@iamannairiyama)がシェアした投稿 大胆に背中がばっくり開いたドレスでポージングをする杏奈さん。モノクロなことも相まって雰囲気のある1枚に。セクシーでカッコイイですよね!コメント欄には「モノクロが余計に艶やかさを引き出している感じがします。背中まで美しい」「世界に飛び出して、大きく羽ばたきましたね」「綺麗で格好良い!レッドカーペット歩いていそう!」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。杏奈さんのインスタグラムには日本のみならず外国のフォロワーも多く、活躍の幅の広さが見て取れます。今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈新木優子さん、大胆ドレス姿を披露!「本当にスゴイ」「イルミと肌見せ」とファン歓喜
2023年01月10日俳優の岡田准一と女優の山田杏奈が出演する、日本マクドナルド・朝マックの新CM「アツアツの朝『ソーセージエッグマフィン』」編が、16日より放送される。新CMでは、岡田と山田が初共演。岡田が忙しく電話をしながらレジ袋から朝食を取り出していると、隣のデスクでは山田が朝マックを笑顔で頬張る。おいしそうな表情を浮かべる山田を見た岡田は、「その手があったかぁ!」と衝撃を受けてしまう。撮影は岡田がオフィスに出勤するシーンからスタート。椅子がスムーズに動くようにスタッフがキャスターを丁寧にそろえていると、岡田は「優しいね。20何年やってて、こんなに優しくしてもらったことないよ!」と感激。無事にOKが出ると、「椅子のおかげだね。余計なことを考えずにすんだから。ありがとう」とスタッフに感謝した。また、急に立ち上がるシーンでは、岡田が勢いよく立ち上がりすぎたため、弾き飛ばされた椅子が後方のデスクに激突してしまうハプニングも。岡田は「大丈夫だった?」と周囲を気づかいながらも、「次はそっち狙うからね~(笑)」と冗談を飛ばして笑いを誘っていた。■岡田准一&山田杏奈インタビュー――今回が初共演となる岡田さんと山田さん、お互いの印象や共演された感想を教えてください。山田:岡田さんと初めてお会いして、いつも色々なところで拝見してるので……すごくお茶目な方というか、すごくフランクに接してくださって、それがすごく嬉しかったです。すごく嬉しくて、リラックスさせていただきました。岡田:僕は若い方とお仕事する機会があまりなくて、(共演)するたびに「木みたいだった」とか「巨木」だとか、ひどい時には「森でゴリラと走ってた」って言われたり(笑)。さんざんな言われようなんですよね(笑)。だから今日はよかったです。すごくいい風に言っていただいて。――新しい朝マックのCMに出演した感想をお聞かせください。岡田:楽しかったですね~。「朝に出させてもらえるんだ」って。「朝に岡田」って大丈夫かな? って、ちょっと思ったんですけど(笑)。僕は“三大朝”が好きで……朝マック、朝トレーニング、朝ドラ。この“三大朝”を狙ってるので嬉しかったですね。朝トレと朝マックは制覇したので、今年の目標にします、朝ドラ(笑)。山田:ハッシュポテトがすごい好きで、ちっちゃい頃から何個食べたんだろうっていうくらい食べて育ってきているので、CMに参加させてもらえるのもすごく嬉しいですし、岡田さんと一緒に先輩後輩みたいな関係で出演させてもらえるのもすごい嬉しかったです。――岡田さんはマクドナルドのCMに3作目の出演となりますが、“朝の顔”になる気持ちはいかがですか?岡田:ありがたいですし……楽しく撮影できたなと思ってます。2人ならではのコミカルな感じもありながら、楽しく撮影をさせていただきました。新しい年の始まりっていう意味では、すごくいい撮影をさせてもらえたと思います。――新CMのキーワードにもなっている“アツアツ”なエピソードや今年の抱負を教えてください。岡田:そうですね……朝ドラ狙ってる(笑)。“朝”ってつくものは全部やっていこうかな、と。今年の抱負は“アツアツ”に行きたいですね(笑)。山田:“アツアツ”ポイントとしては、去年からアクションの練習を始めていて、このタイミングでアクションをたくさんやってらっしゃる岡田さんとご一緒できて幸先いいスタートが切れるかもしれないって思ってます。岡田:今の(回答)で完璧わかりましたね。次やったらたぶん、僕のこと「森でゴリラと走ってる」って言うタイプの女優さんですね(笑)。山田:次は森でゴリラと……って言わせていただこうかと思います(笑)。――“ちょっといい日を始める朝食“とご提案している朝マックを食べた感想をお聞かせください。岡田:朝マックは本当に世話になったというか……(所属事務所の)合宿所を出た後に住んだところが裏にマックがあって。朝はいつも仕事行く時に朝マックを買って、食べながら行ってました。「青春と共にあるのは朝マック」っていう感じかな~。年を重ねて思い出すっていうか……朝の寒い時間に朝マック食べると最高なんですよね。若い時の頑張ってた頃をすごく思い出すから、初心に返れるっていうのはあるかもしれません。山田:今もかなりお世話になってるというか、仕事行く前に朝マックを食べると本当に「1日頑張ろう!」ってなります。朝マック食べたから頑張れるような。ちょっとご褒美的な特別感もあり、でも日常の中にあるっていうイメージで、いつ食べてもおいしいです。今日はいっぱい食べました! 撮影の合間にスタッフさんがハッシュポテトを買ってきてくださって、それも食べました。撮影じゃないけどおいしかった(笑)。岡田:今日は朝マックの撮影だから“朝マックの口”で現場に入ったんです。朝マック食べたかったな~と思ったら(撮影で食べるタイミングが)昼前に来たんです。その時、嬉しかったです。やっと食べれた! って(笑)。――新CMでは“希望の朝だ”というメッセージを発信していますが、朝のルーティンがあれば教えてください。山田:私はニュースとか見ます。テレビを見る時間が限られるので、情報番組がやってたらとりあえずつけて。時間も見えるし。あと、朝トレを始めようと思います。朝って大事ですね(笑)。岡田:ボクは目をパッと開いた瞬間に、まず「タラッタッタッタ~」って言ってから神棚の水を替えて、それからトレーニング行って汗かいて、マック行って帰ってきます。それがルーティンって……どこが本当かわからないですから(笑)。全部ウソっぽいストーリーでした(笑)。「タラッタッタッタ~」はね、CM出るようになったら言うよ。元気になる。――好きな朝マックのメニューを教えてください。岡田:やっぱり……ハッシュポテト食べたいね。無性に食べたくなる。山田:めっちゃ食べたくなりますよね、本当に。岡田:朝食べるといいうか、ずっと食べたいものですね。“身近にある存在”っていう感じ。若い時からお世話になっているし。“マクド”の時代からですから。(出身が)関西だから中学生の時とか“マクド”って言ってて……東京に来てすぐ“マック”って染まって(笑)。――新CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。岡田:2023年から新しい朝マックのCMがスタートいたします。山田:朝マックの温かくてできたてのおいしさで、皆さんがいい朝を迎えられるように応援していきます。朝マックを食べて、ぜひ皆さんにもアツアツの朝、希望の朝を感じていただければと思います。岡田:2023年も頑張る皆さん、ぜひ皆さんもマクドナルドに足を運んで、いい日、いい朝を楽しんでください!
2023年01月06日音楽関連における企画製作、マネージメントオフィスを行うオフィススクワレル合同会社は、所属するシンガーソングライター・小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」を2022年12月21日(水)に発売しました。URL: アルバム・ジャケット写真癒やしの声、小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」は、緊張感と躍動感を備えた、とてもリアルな生録音、中央線沿線の往年の狭いライブハウスのテイストを凝縮しました。70'sミュージックを意識した前作「1975」以来、約2年ぶりのリリースとなる本作品は70~90年代がテーマ。親しみやすいメロディと青春時代に流れてそうな音楽、全11曲の作詞・作曲、レコーディングを主に小西寛子が担当。「こにしひろこ★ばんど」として音楽ゲーム等への楽曲提供で参加の「LITTLE CURE」と共に曲を創り上げました。アルバムの世界観は、現代の慌ただしい時間の流れに支配されない「人間らしい時の刻み方」を自分の詞、歌声と楽器演奏と共に表現。歌謡曲からロック、サーフィン、GS風、バラードなどジャンルを超えた全11曲を収録。流行にとらわれない定番ソング集、大人でもじっくり聴ける癒やしのアルバムです。ホリデーシーズンは、ステレオの前で小西寛子ライブを聴きながらお過ごしください。●彼女のカブリオレ80S・小西寛子CDアルバム発売日 :2022年12月21日(水)価格 :2,530円(税込)品番 :DSQI-22001レーベル :WolfgangレーベルJAN :4573392730009収録楽曲数:全11曲予約 :・全国各レコード店・タワーレコード・HMV・丸善ジュンク堂honto・Yahoo!ショッピング 等*ファンクラブ限定、「クリスマス・お年玉企画で私物やレアパーツプレゼント企画ウェブサイト」に参加できる二次元コードが歌詞カードに記載されております。(参加期限:発売日~2023年1月10日)●小西寛子プロフィール声優・シンガーソングライター、1975年10月26日、埼玉県川越生まれ・平塚育ち。相模女子大学短期大学部、中央大学法学部卒。NHK『おじゃる丸』をはじめ、『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』ほか多数のアニメ、ゲームなどに主演や主要キャラクターとして出演。音楽面は、1994年のデビューからこれまでメジャーで50枚以上のCDを発売、昨今はシンガーソングライターとして活動、演奏から作詞・作曲・編曲、レコーディングまで全てこなす。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日女優の山田杏奈と山口まゆがW主演を務める映画『樹海村』が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、『呪怨』で知られるホラー界の巨匠・清水崇監督が手掛ける「恐怖の村」シリーズの第2弾。現在でもなお禁足の地として存在する富士の樹海を舞台に、封印された呪いの箱“コトリバコ”を巡って巻き起こるホラー作品だ。置かれた家の家系が途絶えると言われている呪いの箱“コトリバコ”が、樹海の奥深くに封印されてから13年後。響(山田)と鳴(山口)姉妹の前に、“あれ”が現れる。そして樹海では行方不明者が続出し、次第に樹海の奥にある村と、箱に隠された真実が明らかになる。妹・響を演じたのは『ミスミソウ』(18)で映画初主演を果たした山田、姉の鳴は、『僕に、会いたかった』(19)、『軍艦少年』(21)などの山口が演じた。さらに姉妹の母親役に安達祐実、祖母役に原日出子、そして幼馴染の輝役に神尾楓珠など実力派キャストが脇を固めている。
2022年11月08日音楽関連における企画製作、マネージメントオフィスを行うオフィススクワレル合同会社は、所属するシンガーソングライター・小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」を2022年12月21日(水)に発売、また予約を開始いたしました。CDアルバムジャケットイメージ癒やしの声、小西寛子のニューアルバム「彼女のカブリオレ80S」は、緊張感と躍動感を備えた、とてもリアルな生録音、中央線沿線の往年の狭いライブハウスのテイストを凝縮しました。70'sミュージックを意識したアナログテイストで固めた前作「1975」以来、約2年ぶりのリリースとなる本作品は70~90年代がテーマ。親しみやすいメロディと青春時代に流れてそうな音楽、全11曲の作詞・作曲、レコーディングを主に小西寛子が担当。「こにしひろこ★ばんど」として音楽ゲーム等への楽曲提供で参加の「LITTLE CURE」と共に曲を創り上げました。アルバムの世界観は、現代の慌ただしい時間の流れに支配されない「人間らしい時の刻み方」を自分の詞、歌声と楽器演奏と共に表現。歌謡曲からロック、サーフィン、GS風、バラードなどジャンルを超えた全11曲を収録。流行にとらわれない定番ソング集、大人でもじっくり聴ける癒やしのアルバムです。●彼女のカブリオレ80S・小西寛子CDアルバム発売日 :2022年12月21日(水)価格 :2,530円(税込)品番 :DSQI-22001レーベル :Wolfgang LABELJAN :4573392730009収録楽曲数:全11曲予約 :・全国各レコード店・タワーレコード・HMV・丸善ジュンク堂honto・Yahoo!ショッピング 等*ファンクラブ限定、「クリスマス・お年玉企画で私物やレアパーツプレゼント企画ウェブサイト」に参加できる二次元コードが歌詞カードに記載されております。(参加期限:発売日~2023年1月10日)●小西寛子プロフィール声優・シンガーソングライター、1975年10月26日、埼玉県川越生まれ・平塚育ち。相模女子大学短期大学部、中央大学法学部卒。NHK『おじゃる丸』をはじめ、『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』ほか多数のアニメ、ゲームなどに主演や主要キャラクターとして出演。音楽面は、1994年のデビューからこれまでメジャーで50枚以上のCDを発売、昨今はシンガーソングライターとして活動、演奏から作詞・作曲・編曲、レコーディングまで全てこなす。楽器はギター、フルート(子供の頃~芸大卒フルーティストに師事)、ドラム(プロミュージシャンに師事)、ピアノ少々 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月04日女優の山田杏奈が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「コンペティション」部門に選出された『山女』で主演を務める山田は、共演の森山未來、永瀬正敏、福永壮志監督とともに登場。花柄のドレスに身を包み、「こういう場所で上映する機会をいただけてすごくうれしいです。皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思います」と語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。
2022年10月24日今回、ご紹介するのは、『永久少年 Eternal Boys』。おっさんアイドルの奮闘を描く、注目のオリジナルTVアニメです。主要キャストを演じた、平川大輔さん、小西克幸さん、浪川大輔さん、森川智之さん、佐々木望さんにお話をうかがいました。「おっさんたちを輝かせていただけたらうれしいです」左から、森川智之さん、浪川大輔さん、平川大輔さん、小西克幸さん、佐々木望さん。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 122『永久少年 Eternal Boys』は、社会の波に揉まれながら成功や挫折を味わってきた6人のおっさんが、アイドルグループ・永久少年を結成。年齢や体力の壁を乗り越え、アイドルを目指す物語です。永久少年のメンバー6人を豪華声優陣、平川大輔さん、小西克幸さん、福山潤さん、森川智之さん、浪川大輔さん、佐々木望さんが担当。アラフォーですが、彼らの心は永遠の少年。崖っぷちに立たされた6人のおっさんは、アイドルグループ・永久少年として、いつからでも新しいことにチャレンジできること、いつからでも輝けることを証明すべく立ち上がります。さらに、永久少年とともに、個性豊かな2組のアイドルグループも登場。⻑年にわたりアイドルとして最前線を走ってきた国民的アイドルグループGentlemen(ジェントルメン)のメンバーを森久保祥太郎さん、寺島拓篤さん、笠間淳さん、KENNさんが担当。そして、永久少年の同期デビューとなる新進気鋭のアイドルグループStory of Love(ストーリーオブラブ/通称:ストラブ)のメンバーを、小林千晃さん、仲村宗悟さん、石谷春貴さん、ランズベリー・アーサーさん、河本啓佑さん、堀江瞬さんが担当。今後の永久少年との関わりが注目されています。11月23日には、Gentlemenが歌うオープニングテーマ「Dreamy Life」とStory of Loveが歌うエンディングテーマ「FRIENDS」、永久少年が出演するオリジナルドラマを収録したCDの発売が決定。K-POPの世界的アイドルグループ・SUPER JUNIORのメンバー、イェソンが、『永久少年 Eternal Boys』のPVに自身のSNSで反応するなど、多方面で反響を巻き起こしています。平川さんは、失業保険で暮らす元サラリーマンの真田健太郎役ーー本作に出演が決まったときのお気持ちを教えてください。森川さんおっさんがアイドルを目指す内容とのことで、詳細を確認したところ、僕が演じる役は実年齢よりも年下でした。そういう意味では、よりハードルが高い役だと思いました。ただ、いまは多様性の時代ですから、こういうこともあって良いだろうと。みんなで楽しく演じたいと思いました。浪川さん物語の概要を聞き、アイドルもののコンテンツはたくさんあっても、この設定はなかったかと。これまでにありそうでないアニメだなと思いました。グループを組むメンバーの方々のお名前を聞いたとき、「ベテラン感すごいな」と感じるとともに、安心感を抱きました。平川さん周りは濃いキャラクターばかりなので、埋もれないように頑張ろうと思いました。真田は真面目なキャラクターなので、何事も真面目に取り組むから何かが起こるというところを見せていけたら良いなと思いました。小西さん幅広い年代の方々と一緒に演じることが、とても楽しみでした。そして、自分たちがどういうパフォーマンスをして、キャラクターがどのように成長していくのか、ワクワクしました。佐々木さんオーディションでは最初「柿崎で」と言われたのですが、「ほかの役も受けて良いですよ」とのことでしたので、ぜんぶの役のオーディションを受けたんです。浪川さんぜんぶ受けたんですか!?一同爆笑佐々木さん結果的にはやっぱり「柿崎で」と言っていただけたんですが。一回演じたからかどの役にも親近感があります。ほかのキャストの面々は皆さんイメージピッタリでした。柿崎は複雑な魅力がある人なので、彼を演じられることも、メンバー皆さんと作品を作っていけることも楽しみにしていました。小西さんは元中学教師で、塾講師のアルバイトをしている石田直樹役ーーこのなかで、もっともアイドルに向いているメンバーは?小西さん浪川くんです。実際、アイドル活動もされていますし。一同爆笑森川さんそれぞれ個性やカラーが違うので、みんながアイドルだと思います。浪川さんみんなで視聴者の方々の心を満たしていけたら良いですね。小西さん僕らのなかで、順位をつけるなら、浪川くんです(笑)。浪川さん望さんはどう思われます?佐々木さん浪川。浪川さん平川さんは?平川さん浪川くん。浪川さんああ……。僕は……僕だと思います(笑)。一同爆笑浪川さんは人気子役出身の売れない演歌歌手・今川剛役ーーみなさんが少年の心に戻る瞬間は?浪川さん森川さんは、『おまえら』(書籍化もされている、爆笑トークライブ『森川智之と檜山修之のおまえらのためだろ!』)をやっているときじゃないですか?(笑)。森川さん自分が犠牲になって、体を張ってバカをやっても、みんなを笑わせることができたらうれしいと思う、ドMなところがあるんです。そういうところは少年だなと思いますね。浪川さん場所で言えば、お祭りやお正月の神社の参道などで、屋台を見ると子どもの頃を思い出すんです。いまだに無性に焼きそばが食べたくなったりして。大人になっても心は変わっていないのかなと思います。平川さん和でも洋でも、甘いものが大好きなんです。甘いものを食べているときは、子どものような顔をしているんじゃないかと思います。ーー特にどのような甘いものがお好きですか?平川さん和で言えば、ようかんや道明寺ですとか。小西さん渋いですね……おじいちゃんみたいな(笑)。最近のおすすめは何ですか?平川さん果物がまるごと入っているものです。小西さんあれ、おいしいですよね。果汁が半端なくて、もちもちしていて。僕は、浪川くんに突っ込みを入れたり、みんなとわいわい騒いだり、楽しくしていたりする瞬間が少年の心だなって思います。佐々木さんわちゃわちゃしないし、あまりしゃべらない子どもだったんです。だから少年らしくはなかったかもしれません。でも、好きなものに対しては、ハイテンションで喋りまくったりします。時計や万年筆や辞書とか、やっぱり少年っぽくないアイテムなんですが。家にある辞書たちの話なんて永遠にしていられます。あまり誰も聞いてくれませんけど(笑)。革ものも好きなので、装丁が革張りの辞書は、つい撫でてしまいます。平川さん革張りは時間が経つと趣がでますよね。森川さん改訂版がでると買っちゃうよね。どこが違うのか、探したりして。佐々木さん話に乗ってくれてありがとう。森川さん僕も似ているところがあるから、わかるんですよ。佐々木さん似てるところがあるなんてうれしいな。森川さんは売れっ子モデルから芸能事務所のマネジャー、そしてアイドルへと転身した山中大輔役ーー最後に、見どころをお願いいたします。森川さん僕が演じる山中がバックボーンにしているのが、先代の事務所社長がよく口にしていた言葉、「人生はエンターテインメントだ」なんです。この言葉は、芸能に携わる仕事をしていなくてもみんなに通じるものだと思うんです。本作は、人生はエンターテインメントだから楽しもうという気持ちを呼び起こしてくれると思います。ひとりひとりが人生を謳歌していただきたいなと思います。浪川さんすごくポジティブな作品になっています。アイドルですから、みなさんに応援して、盛り上げていただき、おっさんたちを輝かせていただければ、うれしいです。平川さんそれぞれいろんな人生を歩んできて、崖っぷち状態のおっさんたちがそこからアイドルを目指す物語です。途方もない山に登ろうとしている人たちを描いていますが、カッコ悪いところを見せていけるおっさんたちを見て、最終的にかっこいいと思っていただけたら素敵だなと思っています。ぜひご覧になって、応援していただきたいです。佐々木さんは元No.1ホスト&ホストクラブ経営者の柿崎誠役小西さん人生は思い通りにいかないことがいっぱいありますが、そのなかでちょっと踏ん張っていると良いことがあります。おっさんたちがいろんなことと戦っていく姿を見て、彼らと一緒に元気になっていただけたら、うれしいです。僕らもみなさんにエネルギーをお届けできるように、頑張ります。佐々木さん真田の「40代、人生崖っぷちなんです」と言うセリフを聞くたびに、僕は50代なので「もう崖から落ちてるじゃん」と思うんですが……。一同爆笑佐々木さん柿崎はさわやかな大人ですが、心に熱いものを秘めています。物語が進むにつれて、そういう内面が随所に出てくるので、いろいろな柿崎の素顔を愛していただけたらうれしいです。この作品はコンセプトは面白いし、スタッフさんの熱意も高くて、参加できてとても楽しいです。永久少年のキャスト6人は、僕と森川さん、平川さんと小西さん、浪川さんと福山さんで、うまいこと3つの世代に分かれているんですよね。声優の年齢や世代が各キャラクターにも重なっているところも楽しみながら応援してくださいね。インタビューのこぼれ話平川大輔さん、小西克幸さん、浪川大輔さん、森川智之さん、佐々木望さんという豪華声優陣が一堂に会し、インタビューと写真撮影が実現するのはかなりレアなこと。それぞれ表情やポーズに工夫を凝らした、ソロショットも合わせてお楽しみください!Information『永久少年 Eternal Boys』FODプレミアムにて先行独占配信中10月10日より毎週月曜日26:10~、フジテレビにて放送10月15日より毎週土曜日22:30~、アニマックス、BSフジでも放送声の出演/平川大輔、小西克幸、福山潤、浪川大輔、森川智之、佐々木望ほか文・田嶋真理文・田嶋真理
2022年10月14日俳優の中川大志と女優の石井杏奈がW主演を務める映画『砕け散るところを見せてあげる』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。竹宮ゆゆこ氏の同名小説を『うさぎドロップ』のSABU監督が映画化した同作。田舎町に暮らす高校3年生の濱田清澄(中川)は、ある日、学年中からいじめられている1年生・蔵本玻璃(石井)と出会う。「ヒーローになりたい」と思っていた清澄は、玻璃を助けるべく手をさしのべるが、返事もなく拒絶されてしまう。そんな中、トイレに閉じ込められた玻璃を助け出したことで、2人は絆を深めていくが、玻璃は決して誰にも言えない秘密を抱えていた。清澄を演じるのは、青春ラブコメから、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など、幅広い作品で活躍する中川。『記憶の技法』(20)、『ホムンクルス』(21)など話題作が続く石井が、純粋さを心の奥に秘めつつ複雑な事情を抱えるヒロインに体当たりで挑む。共演には井之脇海、清原果耶、北村匠海など若手俳優が集結したほか、矢田亜希子、堤真一、原田知世といった実力派俳優らが顔をそろえている。
2022年09月21日女優の石井杏奈が20日、都内で行われた縦型ドラマ 『トップギフト』完成報告イベントに出席した。作品にかけて上下関係についてトーク。石井は、ボードに「E-girls」と所属していたグループ名を記し、「E-girlsというグループに13歳の頃に最年少で加入したんですけど、右も左も分からない状態で活動している中で、すごく上下関係がはっきりした会社で、そこですべてを教わったというか、厳しかったんです、すごく」と当時を振り返った。そして、「部活もやってなかったから何もわからない状態で、たくさん怒られましたし、敬語を使うところや、お弁当は先に取らないとか、そういう縦社会を。けっこう厳しくて、それが今につながっているので、ありがたい経験だったと思います。学びでしたね」と笑顔で語った。上下関係をテーマに縦型映像作品を展開する「LINE NEWS VISON」の新作として10月7日より配信される本作は、家族を支えてうつむいてばかりの少女が、天使と名乗る謎の男から、自分や家族が「ある物」のせいで不幸になっていると告げられ、その謎を解くために男と行動し、成長しながら驚愕の事実に辿り着くというミステリードラマ。イベントでは、主演である天使と名乗る謎の男を唐沢寿明が務めることが発表され、唐沢に加え、すでに出演が発表されていた石井杏奈、安藤政信、藤森慎吾、菅生新樹、そして平沼紀久監督が登壇した。
2022年09月20日「食を取り巻く社会環境や生活様式は、この2年で劇的に変わりました。 実際にお店へ足を運び、レストランの味やサービス、雰囲気を楽しむことが外食の醍醐味でしたが、 今では、自宅にいながら全国各地のトップシェフの逸品が気軽に楽しめます。私自身、普段からさまざまな土地の料理人や生産者のもとへ足を運ぶのですが、 この2年は、とくに地方の素晴らしさを再確認することができました。 そんななか出会った“おいしさ”を、いくつかご案内します」(ヒトサラ編集長・小西勝博)- ラインアップ -『松阪牛 国会カレー』~東京美食Labo~『Nameryチーズケーキセット』~東京美食Labo~『サバ文化干し特大4枚』~越田商店~『サバ文化干し特大6枚』~越田商店~『ふかひれチャーハンセット』~銀座 飛雁閣~『ぜいたく飲茶セット』~銀座 飛雁閣~【東京美食Labo】“日本の美食を繋げて世界中の人を笑顔に”をスローガンに、斬新な新規事業の立ち上げや商品開発を行う企業。松阪牛のようなブランド牛をはじめとした和牛を無駄なくおいしく効率的に消費するため、特選松阪牛を使用したレトルトカレーを開発するなど、食品ロス削減にも注力しています。『松阪牛 国会カレー』普段は食べることができない、国会の味をご自宅で「国会カレー」という言葉の響き通り、衆議院内の飲食店で実際に提供されているカレーがベース。歴代総理大臣をはじめ、政府関係者、海外からの要人、大使館関係者が食した歴史のあるインドカレーに、東京美食Laboが取り扱っている松阪牛を加えた高級レトルトカレーです。『Namery チーズケーキセット』パーティーの席がぱっと華やぐ、デコラティブなチーズケーキ滑らかなチーズケーキをリラックスした空間で食べる、そんなコンセプトから生まれたのが、チーズケーキ専門店【Namery(ナメリ)】。こちらのチーズケーキは、クリームチーズとマスカルポーネを絶妙な分量で配合した“滑らかさ”が特徴です。「ヒトサラCHEF’S MALL」では、定番フレーバーが楽しめる6種セットを販売いたします。【越田商店】銚子港にほど近い、茨城県波崎で51年続く干物屋「越田商店」。3代目の越田英之さんと4代目の竜平さん、母の伸江さんの3人で営まれています。鯖の文化干しを主力に、製造・卸・販売をしており、特製のつけ汁と伝統の製法でつくりあげた、唯一無二の「越田の鯖」が人気です。『サバ文化干し(特大)』プロの料理人から支持される、唯一無二の鯖の文化干し脂がのった大型のノルウェー鯖を特製のつけ汁につけ、陰干しした鯖の文化干し。創業から約半世紀にわたり継ぎ足し続けた“熟成つけ汁”が味の要。脂と塩気のバランスも絶妙で、干物とは思えないほど身がふっくらとしています。こちらは、プロの料理人の間で口コミで広がった、プロお墨付きの商品です。【銀座 飛雁閣】銀座中央通りにある、完全予約制の中国料理店【銀座 飛雁閣(ヒガンカク)】。アールデコ・スタイルの調度品を配した特別な空間で味わえるのは、本場広東の有名酒家で腕を磨いてきた料理人がつくる料理の数々。全品化学調味料不使用にこだわった、本格中国料理を提供しています。ふかひれチャーハンセット飛雁閣自慢の『五目炒飯』と 『フカヒレの姿煮』のセット普段は会食や接待で使われる完全予約制の高級中国料理店。化学調味料を使用せずにつくりあげる珠玉の一皿は、滋味あふれる味わい。今回はお店で人気の『フカヒレの姿煮』と『五目炒飯』が一緒になったお得なセットを、「ヒトサラCHEF’S MALL」特別セットとしてお届けします。『ぜいたく飲茶セット』人気の点心を集めた全9種の飲茶点心の詰め合わせご家庭で飲茶ランチが楽しめるセットです。店自慢の『エビ蒸し餃子』をはじめ、【アル・ケッチャーノ】の奥田シェフ考案の『三色水餃子』や、『広東焼売』、『季節の蒸し餃子』、『おこわの蓮の葉ちまき』、『翡翠蒸し餃子』、『大根餅』、『広東風春巻』、『黒胡麻揚げ胡麻団子』の全9種入り。東京美食Labo(トウキョウビショクラボ)おいしくて身体によい“美食”を探求し、生産者と消費者を繋げて世界に笑顔を届ける「東京美食Labo」。日本三大和牛の一つであり、肉の芸術品の異名を持つ美しい霜降り肉と独特の香り(和牛香)が特徴の松阪牛をはじめ、国会で愛された「国会カレー」、フルーツたっぷりで映える「Namery」のチーズケーキなどを取り扱う。越田商店(コシダショウテン)茨城県波崎で51年続く干物屋「越田商店」。現在は、3代目の越田英之さん、4代目の竜平さん、母の伸江さんの3人で営まれている。越田商店では『鯖の文化干し』を主力に製造・卸・販売をしており、特製のつけ汁と伝統の製法でつくりあげた、唯一無二の“越田の鯖”がプロの料理人たちから支持されている。銀座 飛雁閣(ギンザ ヒガンカク)もともとは点心関連のアンテナショップであったが、2008年に現在の店舗に改装。白を基調とした明るい空間をヨーロッパの高級調度品が飾り、落ち着いた雰囲気を醸し出し、従来の中国料理のイメージを一新するユニークなメニューを多数揃える。個室も用意され、常連顧客には政治家や財界人も多い。小西 克博(こにし かつひろ)グルメメディア「ヒトサラ」編集長大学卒業後に渡欧、北極から南極まで約100ヶ国を食べ歩く。共同通信社を経て、中央公論社で『GQ』創刊に参画。2誌の創刊編集長、IT企業顧問などを経て、現職。アールイーいまあるモノを再生(Reborn)、再利用(Reuse)、修正(Remake)することで新しい価創創造を実現する会社。コンサルティングやプロデュースをはじめ、食/農/観光を基盤とし、地方創生に貢献できる事業も展開。※今回ご紹介した商品は、通信販売専用の商品となりますお取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年09月08日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優、タレントの浅野杏奈さんです。元ラグビー部で元アイドル。俳優としても期待度大!8月11日公開の映画『野球部に花束を』でヒロインを演じる。「スクリーンに自分が映っていることに感動し、涙しながら試写を観ました。15歳でアイドルとしてデビューしてから6年。お芝居への意欲が高まっています」。ラグビー情報番組のMCを務め、自身もラグビー、そしてバスケットボールの経験者。「アイドル時代は“ダンスがディフェンスみたい”と言われたことも(笑)。三度の飯よりスポーツ観戦が好きな根っからの体育会系。キャピキャピしたいと思ったりもしますが、難しいかな(笑)」シーズン中は毎週ラグビー場へ。自分の体を犠牲にしてボールを繋ぐ。その“熱さ”がたまらないんです。ホットヨガの爽快感の虜。1年前に始めました。レッスン後に冷たいシャワーを浴びるのが最高!ボディケアで気分をONに。気合を入れたい日はお気に入りの香水「ツイリー ドゥ エルメス」を!あさの・あんな2000年生まれ。『ラグビー わんだほー!』(J SPORTS)でMC、『ZIP!』(日本テレビ系)では特集コーナーのレポーターを務める。Instagramは@this.is.anna_box※『anan』2022年8月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年08月09日少女のような透明感と大人の色気を併せ持ち、たとえセリフを発していなくても、その眼差しや雰囲気に強く惹きつけられてしまう人。それが、俳優の石井杏奈さん。最新映画『破戒』では本格的な時代劇に初挑戦。作品に込めた思いから、過去の葛藤まで、さまざまな思いを伺いました。――島崎藤村の不朽の名作、『破戒』が60年ぶりに映画化。出演が決まった時のお気持ちは?これまで時代劇に出演する機会がなかったので、自分がどう表現できるのかという不安や、誰もが知っている名作なので、原作を汚さないように演じられるかなというプレッシャーがありました。でも、それよりも“挑戦したい”という思いのほうが強かったです。――演じるにあたり、原作小説や過去に2度映画化された映像作品はご覧になりましたか?いえ、一切見ませんでした。――それは、あえて?そうです。基本的にあまり原作は読まないようにしています。もちろん、監督やスタッフさんに、勧められた時は必ず読むのですが、そうでなければ脚本以外はなるべく見ません。原作の本や映像を見てしまうと、それに引っ張られてしまうといいますか、真似しようとしてしまい、自分らしさを出せなくなってしまうんです。――志保という役をどのように解釈し、何を大切に演じましたか?志保は控えめでおとなしく、明治時代ならではの男性より三歩下がって歩く女性。でも根底にはずっと強い意志があり、丑松(間宮祥太朗)さんへの思いや自分の存在意義もしっかり感じながら生きているので、そういう強い女性らしさを意識して演じていました。――演じてみて、俳優としての新たな気づきはありましたか?今まで時代劇はハードルをとても高く設定していたのですが、しっかり役に寄り添い、それでもわからないことはわからないと言えば、周りの人も教えてくれますし、演じ切れるという自信に繋がりました。それは大きな収穫だったと思います。――時代劇の難しさとは?一番は所作です。本当に無知だったので、わからないところはすぐ「すみません、わかりません」と言って教えてもらっていました。――何の違和感もなかったですよ。本当ですか?もう正座しながら足プルプルでした(笑)。――石井さんの公式インスタグラムに投稿された本作のポスターの写真には、ただ一言、“観て欲しい映画です”と添えられていました。その一文に込めた思いとは?個人的に、インスタグラムやSNSを見ている方に届けたい作品なんです。というのも、この映画の大きな題材は差別や身分制度。ありのままの姿を見せられずに、我慢して生きていかなければいけないというのは、現代にも通じる部分があるといいますか。何でも匿名で呟いたり、投稿できたりする今、誰かが我慢していたり、見えない何かに怯えて生きていたりする気がして。そういう意味では、昔のような身分や肩書ではないにしろ、どこかに差別が存在しているのではないかと思うんです。私自身も脚本を読んだ段階では感じられなかったのですが、実際に完成した作品を観て、今の世の中と同じ空気感だということをとても感じたので、若い世代の方に届けられたらいいなと思います。お芝居とグループ活動の両立には、葛藤もありました。――石井さんの芸能界入りのきっかけは、小5の時に現事務所LDHのダンススクール、EXPGにスカウトされたことなんですよね。そもそも、小2でダンスを始めたきっかけはなんだったんですか?母の勧めです。母が女の子が生まれたら、バレエとそろばんを習わせたかったそうなのですが、バレエ教室が近くになかったので、たまたま近くにあったヒップホップダンススクールに通い始めたんです。おそらく母は、私の姿勢やリズム感を良くしたかったのだと思うのですが、私は全然乗り気ではなく、レッスンがある毎週金曜日が憂鬱でしたし、“この金曜を乗り越えたら休みだー!”と思いながらやっていました(笑)。――もともと、芸能界に興味が?いえ、それまでは一切興味がなくて。でも母に、「話を聞くだけ聞いてみようよ」と勧められ、軽い気持ちで話を聞きに行ったんです。そこで芸能界という世界を知り、私はドラマを見ることが大好きでしたし、女優さんになりたいと思うようになりました。――その後は俳優業と並行して、’12年から’20年までE-girlsのパフォーマーとしても活躍されていました。どちらもしっかり両立されていたのがすごいな、と。そうですね。でもその部分で葛藤することはありました。作品に集中していないと思われるのではないかなど、その逆も然りで…。’15年の映画『ソロモンの偽証』の時は、演者みんなが新人で、「その中で、誰が頭一つ飛び抜けるかは、みんなの努力次第だよ」と監督に言われたんです。その時、初めてのアリーナツアーに出るべきか、作品に集中するべきか、とても悩んで…。でも、アリーナツアーを諦めて、作品に集中すると決めたこの作品で、賞をいただいたり、「あの役、良かったよ」と周りの人に声をかけていただけるようにもなったので、まさに私のターニングポイントになりました。――映画『ソロモンの偽証』に懸けたんですね。当時はまだ学生だったので、自分でもどちらの選択が正解なのかわからず、周りの人に相談しては、もう毎日のように泣いていました(笑)。誰か大人に決めてほしいとも思いましたが、ありがたいことに選択肢をいただいたので、自分でちゃんと決めなくてはと。――その時、誰に相談を?EXILE HIROさんにも話を聞いてもらいました。HIROさんは私が「やばい、どうしよう」となっている時に相談をすると、「挫折はしたほうがいい。だから、焦らなくても大丈夫だよ」と常に言ってくださるんです。自分が信じている方だからこそ、その言葉がとても励みになったといいますか、一歩進む勇気になるなと思いながら教訓にしていました。――選択は間違ってなかった?はい。と、はっきり言えます。――一方で、E-girlsはどのような場所だったんでしょう?いつでも帰れる家族のような場所でした。自分の意思で始めたわけではなかったダンスも好きになれましたし、みんながいたから踊っていられたのだと思います。両立していく上での葛藤はありましたけど、グループがあるからこそ、女優業も頑張れていたというか。本当に両方を続けてきてよかったです。グループ活動で協調性や臨機応変な対応も学びましたし、その経験がお芝居にも生きている。いま改めて、E-girlsは自分にとって大きい存在だったと思いますし、元気が出る場所でした。いしい・あんな1998年7月11日生まれ、東京都出身。2012年、ドラマ『私立バカレア高校』で俳優デビュー。’15年の映画『ソロモンの偽証』『ガールズ・ステップ』での演技が高く評価され、第58回ブルーリボン賞新人賞に輝く。8月にはNHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』でミュージカルに初挑戦する。シャツ¥70,400スカート¥75,900ネックレス¥66,000リング¥25,300(以上エムエム6 メゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0120・934・779)瀬川丑松(間宮)は生徒に慕われる良い教師であったが、被差別部落出身という出自を隠していることに思い悩み、恋心を寄せる下宿先の士族出身の女性、志保(石井)にも思いを伝えられずにいた。そんな時、ある事件を契機に丑松は覚悟を決め、最後の教壇へ立とうとする。出演/間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬ほか映画『破戒』は公開中。※『anan』2022年7月20日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・八戸亜季子インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年07月15日俳優の竹野内豊と女優の石井杏奈が出演する、Mobility Technologies・GOの新CM「GOする! 15分後/移動時間のない日」編、「GOする! GO Pay/着いたらすぐに」編が、27日より放送される。新CMでは、竹野内と石井が初共演。竹野内演じる剛田部長と、石井演じるしっかり者の後輩がテンポのいい掛け合いを披露する。「GOする! 15分後/移動時間のない日」編の剛田部長は、次のアポイントメントの時間が迫っていることで心ここにあらず。クライアントから急に話を振られて「おっしゃる通りです」とふたつ返事で返してしまい、「話を聞いていないでしょ」と追及されたことにも「おっしゃる通りです」と返してしまう。タクシー移動の車内で、2人がギリギリの到着になることに焦りを見せる「GOする! GO Pay/着いたらすぐに」編。剛田部長は、お釣りが出ない現金で払うのがカード払いよりも早いと判断し、「こういう時のための小銭はいっぱい持っていた方が良い」と自慢げに話すが、メーターが徐々に上がって結局は1万円出すことになってしまい、絶望の表情を浮かべる。■竹野内豊&石井杏奈インタビュー――新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。竹野内:いつもタクシーアプリ・GOのCM撮影はハードなのですが、スタッフの皆さんが和気あいあいとしている楽しい現場で、そういう“良い空気”が伝わって楽しいCMに仕上がっていると思います。石井:私は初めて参加させていただくのですが、それまでテレビで見る側だったので「自分がここに参加できるんだ!」という喜びがありました。本当に穏やかで優しい現場で、ずっと楽しかったです。――竹野内さんと石井さんは初めての共演でしたが、お互いの印象をお聞かせください。竹野内:(石井さんは)すごく落ち着いてらっしゃるんですよ。大人っぽいという印象があって。役に入ると切り替わるんですよね。そのスイッチングが、見事だと思って。こんな後輩がいたら頼もしいと思いました。石井:(竹野内さんを)ずっとテレビで見ていてクールな印象だったので……初めてお会いした時、目を見て挨拶してくださって「すごい優しい方なんだ!」とビックリして。その後も笑顔でお話ししてくださったり、すごいフラットに接してくださって、こんなに優しい人なんだ……という印象に変わりました。――石井さんは竹野内さんの部下役を演じましたが、撮影中はどんな気持ちでしたか?石井:とっても贅沢でした! (竹野内さんは)スタイルもすごくいいですし、顔もカッコよくて声も素敵で……ずっと贅沢だなと思い、噛みしめながら時間を過ごしてました(笑)。――竹野内さんは、石井さんのような部下がいてほしいと思いますか?竹野内:撮影中はお話しする時間があまりなかったのですが、今までどういった経緯でお仕事されているのか、少しだけ話す時間があって。若いのに自分自身と戦いながら苦難を乗り越えてきた意志の強い人だなと思って。こんな後輩が身近にいたら応援したくなりますよね。本当にいい女優さんになっていただきたいなと思います。石井:うれしいです! (このインタビューが)放送されたら録画でとっておきたいです(笑)。――CMの反響はいかがですか?竹野内:意外と業界の方から評判がよく(別のストーリーで共演している)部下役の前原滉さんと話した時に、「同業の役者さんからも評判がいい」と聞いて、とても嬉しいと思いました。――CMのキャッチコピー「どうする? GOする!」のように、思い切って「GO」したことを教えてください。石井:思い切って……慣れ親しんでいない地域に引っ越しました! 違うところに住んでみようと思って、物件を探してたらいいところがあったので引っ越しちゃいました(笑)。引っ越したいと思ってたのですが場所が決まらなくて。もともと住んでた地域にちょっと飽きてきちゃって……冒険してみようかなと思って探して、いいところがあったのがきっかけで。だいぶ慣れてきて、堪能できてます、いま(笑)。竹野内:そうだなぁ、すごくつまらないことなのですが気に入ったパーカーを見つけて、思わず色違いで2着、“大人買い”をしてしまいました(笑)。迷ったのですが“GO”しちゃいました。
2022年05月26日女優の山田杏奈が24日、プロ野球「阪神タイガース×東北楽天ゴールデンイーグルス戦」の始球式に登場した。阪神甲子園球場のスタジアム照明が、パナソニック製のLED照明に変更されたことを記念し、パナソニックが24日・25日開催の「阪神タイガース×東北楽天ゴールデンイーグルス戦」を冠協賛。同社CM「甲子園ソリューション編」に出演する山田杏奈が「87(パナ)」の背番号で始球式に初挑戦した。人生初の始球式を終え、山田は「球場に向かっている時はそうでもなかったのですが、あの場所に立った瞬間にすごく緊張しました」と回顧。「でもとてもワクワクしました。マウンドに立てる経験はなかなかないので、とても光栄なことだと思いました」と喜んだ。そして、惜しくもワンバウンドとなった自身の投球を振り返り、「ノーバウンドならずでした……」と悔しさをにじませた山田。「振りかぶる投げ方を初めてしたのですが、すごくいい経験でしたし、もしまたこういった機会があれば、次はもっと事前に野球を長年やっている弟と実家で練習しておこうと思いました。思ったより全然遠かったです。でもノーバンしたかったですね」と、“次回登板”への意気込みを見せた。また、新しい照明演出の元での投球については、「CMでの照明がそのまま彩られていて、白と黄色の照明など本当に一つひとつが演出の助けになっているし、空気をつくっているなとすごく思いました」とコメント。「実際に見るとすごくうれしかったです。お客さんが入っていると全然印象が違いますね」と感想を述べ、「あの熱気と試合を本当に楽しんでいただきたいですし、パナソニックさんの照明、特に虎の柄の照明に注目していただけたらと思います!」と、阪神甲子園球場の来場者へメッセージを送った。
2022年05月25日今田美桜初主演ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第6話より石井杏奈が出演することが分かった。毎話、今田さん演じる麻理鈴が、部署を転々としながら、出世を目指していく本作。入社から丸1年が経過し、麻理鈴もついに先輩に。今回出演が発表された石井さんが演じるのは、小野忠(鈴木伸之)が勤務する企画開発部に配属さる新入社員・板倉夕子。学生時代にベンチャーを立ち上げた経験を持ち、オウミに入社したものの、3年したらキャリアアップのために転職を考えているという。無駄なことは徹底的に排除し、効率を重視する新しい世代。小野忠が得意とする古典的な営業手法に猛反発し、とある事件を起こし、麻理鈴が板挟みになってしまう。石井さんは「若いながらに仕事への責任やプライドは持っていて、無駄を嫌い近道だけを歩こうとする子です。 しかし、根は明るくて真面目な女の子」と演じるキャラクターについて説明し、「自分の失敗に気づき葛藤する姿に共感して頂けたら嬉しい」とコメント。また、演じていて勉強になる部分も多かったという石井さん。「現場は、明るくて穏やかな雰囲気でした。事務所の先輩でもある鈴木伸之さんともご一緒でき、改めて太陽のような明るい方だなと感じました」と撮影をふり返っている。今夜は第5話が放送。麻理鈴は、女性課長が男性の部下相手にセクハラ事件を起こした影響で、空きが出た営業四課への異動が決定した。営業成績抜群で和気あいあいとした雰囲気だが、バレンタインの目玉企画でトラブルが発生してしまう。そんな中、峰岸(江口のりこ)がT・Oさん(向井理)と一緒にいるところを目撃してしまった麻理鈴は、疑心暗鬼に。また、課長の三島(山口智充)が率いる営業四課は、残業禁止、課内恋愛も禁止。そんなチーム三島のリアルな恋愛事情と峰岸の思いがけない過去を知ることになる。「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月11日株式会社ムーンミュージック(東京都中央区)主催、『冴木杏奈 Anniversary Special Live 2022 』が2022年5月26日(木)にLa Donna 原宿(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月10日(日)10:00より発売開始です。カンフェティにて4月10日(日)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ インスタグラム:annasaeki_officialFacebook: 歌手として、エンターテイナーとして、35周年を迎える冴木杏奈の軌跡。いま一度、世界へと響かせる天使の歌声。初共演となる、助川太郎さんをギタリストに迎え、チェロ、ピアノとともに奏でるタンゴ、フォルクローレ、そしてジャンルを超えた名曲たち。ディーヴァ、冴木杏奈が愛と希望を込めて贈る、この日のためのスペシャルライブ!冴木杏奈コメント冴木杏奈です。長く続くコロナ禍の中、改めて歌と向き合ってみました。大切な節目を迎えた今年です。心新たに言葉には尽くせない沢山の想いを込めて、スペシャルな時間を限られた大切な皆様と共に過ごせたら幸いです♪♪全ての愛を歌に乗せて贈ります!!プロフィール冴木杏奈 Anna Saeki (タンゴ歌手、女優)北海道旭川出身。旭川観光大使。1987年「ミスさっぽろ」をきっかけにタンゴ歌手としてデビュー。ニューヨーク・カーネギーホール、パリ・シャンゼリゼ劇場など世界14カ国で公演。「世界が尊敬する日本人100人」(ニューズウィーク日本版)や、「タンゴに貢献した20人」(アルゼンチン)に選ばれる。アルゼンチン建国200周年には、ブエノスアイレス「黄金の間」で日本人初の公演を開催。2008年から3年連続で、国際交流基金の助成海外コンサートツアーを開催。2018年、日本アルゼンチン外交樹立120周年記念の年、タンゴの殿堂、アルゼンチン国立タンゴアカデミーにて、著名なタンゴの芸術家たちがサインを残す「黄金の書」に、日本人としてはもちろん、外国人として初めて、メッセージとサインを記す歴史的快挙を成し遂げる。“タンゴ界最高峰の詩人”オラシオ・フェレール氏から「香水のような歌声」「グラン・アルティスタ(偉大なるアーティスト)」「私の詩がアンナの唇の上で幸せを感じている」と称賛を受け、“フォルクローレの母”メルセデス・ソーサ氏、“アルゼンチンの国民的スーパースター”レオン・ヒエコ氏とも親交深く、ジャンルを超えて、アルバム制作を共に行う。さらに、アカデミー賞受賞アン・リー監督からオファーを受け、映画「ラストコーション」の劇中歌を歌うなど、その人間性と芸術性の高さは、多くの人々を魅了し、日本のみならず世界各国で高い評価を得ている。近年、和田秀樹監督の映画「『わたし』の人生(みち)~我が命のタンゴ~」に出演。冴木杏奈企画・主演のオリジナルファンタジー音楽劇「インナー ワールド エボリューション(IWE)~内世界の進化~」シリーズを上演する一方で、倉科遼先生原作の芝居「早春のニューヨーク~あなたを忘れない~」「希望の色」「南十字星へのプレリュード」に主演するなど、女優としても多方面で活躍の場を広げる。2019 年より [ピアソラ&フェレールへのオマージュ] として歌と芝居を融合させた舞台「ブエノスアイレスの傘」にて新ジャンルを確立、2021 年よりラジオドラマに挑戦するなど、真のエンターテイナーとして進化を続けている。開催概要『冴木杏奈 Anniversary Special Live 2022 』開催日時:2022 年 5月 26日(木)18:00開場/19:00開演会場:La Donna 原宿(東京都渋谷区神宮前4丁目28−21 ハーモニー原宿 B1)■出演者冴木杏奈(ボーカル)水谷道代(ピアノ)舟木真菜(チェロ)助川太郎(ギター)■チケット料金前売:8,000 円当日:8,500 円(全席指定・税込/ご飲食代別途要)※未就学児童のご入場はご遠慮ください。ウィッグ協力:アデランス FONTAINE主催:株式会社ムーンミュージック 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月08日女優の山田杏奈が主演を務める映画『ひらいて』が、TELASAで3月1日に配信される。昨年10月の劇場公開から6カ月、DVD化やレンタル、配信サービスなどすべてに先立ち、TELASAでの先行見放題配信が決定した。TELASAでは配信を記念し、出演者のサイングッズや劇中で実際に使用された小道具のプレゼントキャンペーンを実施する。同作は芥川賞作家・綿矢りさの小説の実写化作。恐れを知らない女子高生・木村愛(山田)は同じクラスの男子・たとえ(作間龍斗)に片思いしていたが、彼が糖尿病の持病を抱える少女・美雪(芋生悠)と交際していることを知ったことから、絡み合った三角関係が始まる。熱い恋心が勢いあまり、意中の彼の恋人にまで向けられる、エキセントリックでありながらも切実な純愛を描く。手掛けるのは、『また一緒に寝ようね』で、ぴあフィルムフェスティバル2016映画ファン賞・審査員特別賞を受賞、オムニバス映画『21世紀の女の子』でも注目を集めた首藤凜監督。首藤監督にとって「この映画を撮るために監督になった」というほど思い入れのある作品となっている。■山田杏奈 コメントTELASAにて配信が開始されるということで、これから初めて見る方に愛という人物がどう受け入れられるのかわくわくしています。一筋縄ではいかない3人の歪な関係を存分に楽しんで頂けると嬉しいです。そしてもう劇場で見ていただいた方たちもどうぞ何度も見ていただけたら。ヒリヒリした感覚をもう一度味わってお気に入りのシーンを見つけてみてください!■首藤凜監督 コメント17歳の冬に出会った、綿矢りささんの『ひらいて』。この小説を読んで知った、いつか自分も誰かに受け入れられるだろうという予感が、今日まで生きてこられた理由の一つです。欲望のままに恋をする主人公を好きになったり、嫌いになったりしながら、大切に映した季節を楽しんでいただければ、とても嬉しいです。
2022年02月25日イッツフォーリーズ公演ミュージカル『魍魎の匣』の公開ゲネプロが10日に東京・オルタナティブシアターで行われ、小西遼生、吉田雄、北村諒、神澤直也、板垣恭一(上演台本・作詞・演出)、京極夏彦(原作)が取材に応じた。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。これまでも映画化、漫画化、アニメ化、舞台化など様々な展開をしてきたが、今回は初のミュージカル化で、小西演じる中禅寺が美声を響かせる。ファンにも人気の高い、久保竣公(加藤将)による作中作「匣の中の娘」もナンバーとして披露された。ゲネプロ後に行われた会見では、京極が「コロナが大変ですから、お客さんが来てくれるのか心配だったんですよ。蓋を開けてみたら追加公演で、こんなことする必要ないんですけど……」と、サプライズで「千客万来」の色紙をプレゼント。小西は「皆さんに見ていただけるように、ロビーに飾ります」と喜んでいた。公演は東京・オルタナティブシアターにて11月10日〜15日。また、イープラス「Streaming +」にて14日13時30分公演(全景映像配信)、18時30分公演(スイッチング映像配信)の配信も決定している。○会見全文・初日を前にして一言小西:今回『魍魎の匣』を初めてミュージカルにするということで、僕も原作の煉瓦と呼ばれる本を読ませていただきまして、あの面白い原作をミュージカルにしてお客様に楽しんでいただくためには「どうしようどうしようどうしよう」と、1カ月以上考え続けてここまで来ました。歌で説明をしていくことが多いので、お客さんに果たして伝わっているのだろうかと考えながら。ラストシーンなんか45分くらいあるんですけど、1つも脳が休まる隙がないですね。今もゲネプロをやったばかりで意識が朦朧としているんですけども、この後の初日を無事開けていきたいなと思います。吉田:やはり分厚い原作をこれだけの時間に圧縮した台本をどう演じるのか、すごく考え続けて、今なおまだ考え続けて、どんどん作品を良くしていきたいと思っているのが、千秋楽までずっと続いていくと思います。我々イッツフォーリーズという劇団で、長い歴史の中でも今までこういう作品をやってきたことが、おそらくないと思うんですけど、これを機に新しい劇団の第一歩になるような作品になればと思います。北村:これまで映画化、舞台化、アニメ化だったり、いろんな展開をすでにしている『魍魎の匣』という作品が、今回ミュージカルになる。今までそれだけ展開しているということは、たくさんの方に愛されてるという証拠でもありますし、今回発表させていただいて、ありがたいことにチケットもけっこう早い段階で売り切れて、追加公演も決まったり、本当に期待がすごく大きいんだなと、始動してから改めて思いました。昨今のご時世で満席の客席で演じられることもなかなかないと思いますので、『魍魎の匣』というこの重厚なとんでもない情報量をお客様に余すことなくぶつけたいと思っています。神澤:今、北村さんが言ったように、初日から千秋楽まで満員というのは人生でも初めてで、正直プレッシャーもあるんですけど、それ以上にワクワクが勝ってるかなというのが第一印象で。あとは原作ファンが多いので、今回『ミュージカルなのか』とか、『男性のキャラを女性に?』とか、色々な書き込みがあったんですけど、観てもらえた時にこれもアリだなと思ってもらえるように初日から頑張れたらと思います。板垣:あんまり観たことないミュージカルを作ってみたいなという野望がございまして。『魍魎の匣』の存在はもちろん存じてたんですが、あまりの分厚さに、本屋でに見かけるたびに25年くらい逃げ続けたんです。最近知り合いに「やっぱり面白いよ」と言われて、新しいものをちゃんと読まなければと思って読んだら、すごい面白かったんです。あの厚さをものともしない面白さ、そういうことだったんだと思いました。同時に「ミュージカルにできるかもしれないな」と考えてしまって。演劇における歌というのは、時間と空間を自在に飛び越えることができるという特性がありまして、だとしたら複雑な人間関係を1つの舞台で、1つの時間軸で見せられるのではないかと狙ったのが、今回の企みでございました。今、初日の直前ですけど、京極先生が横にいるところで「セリフ足すから」とか、映像チームにも「字を足しますから」とか、バタバタでございます。なので逆に緊張はしておらず、早く準備を整えて皆さんに渡し切らなければと、楽しみにしています。京極:皆さんの頭が朦朧としてしまうのは、全て私のせいです(笑)。過去にも映画化、アニメ化、漫画化、舞台にも2度ほどかかっていて、(原作が)長いですからね、どれもつまむところが違うんですよ。作品ごとに全く違う作品になっていて、原作を読んでくださってる方は「そこがない」とか「そこが違う」とか言うんだけど、それはもう、作品が別ですから。今回はミュージカルということで、僕は「どうなるんだろう」と耳を疑ったんです。おっしゃる通り、前代未聞にはなってると思います。犯行の動機や怪我の具合やお化けの説明を歌うというのはないと思うし、今後もない。各主演の中禅寺役の方は、誰もが朦朧とするんです。長いんです、セリフが。長いんですけど、歌えばいいんだって、今日ようやくわかりました。参考にさせていただきます。お疲れ様です。・本番を控えて、原作者:京極夏彦に聞いてみたいことは?小西:今!? もう、手遅れですよ。何を聞けばいいんですかね。何も言わないでいただきたいくらいです(笑)。とりあえず、(幕を)開けたい。京極:今「違うよ」と言われたら困っちゃう(笑)小西:とりあえず、絶賛しておいていただきたいです。気に入った曲とかありました?京極:曲は耳に残るいい感じで、みなさん声もよろしいですし、内容がちゃんと入ってくるんです。ただ、元々ごちゃごちゃしてますから、入ってきて心地よく聞いてると抜けていくんですね。でも、それが逆にいい感じ。あと、さっきスタッフとも話していたんですが、驚いたことがあって。榎木津礼二郎が、「飼っている熱帯魚に話しちゃった」って、客を魚に喩えましたよね。僕、今まで榎木津礼二郎が熱帯魚を飼ってるって書いてないと思うんですけど……北村:そうですね、勝手に作りました。京極:実は、榎木津礼二郎は熱帯魚を飼うことになっているんです。全員:ええ!?京極:まだ、書いてないんです。北村:やばい、逆にネタバレしちゃったかもしれない。京極:こっちが先だと思われたら悔しいので言いますけど(笑)。ただ、そのくらい皆さんつかんでくださってるんだなと思いましたので、ものすごく褒めてます。北村:よかった、めちゃくちゃダメ出しが来るかと思った。小西:発売されたら、こっちが先に言おうよ。北村:声を大にして……(笑)。ありがとうございます。・イッツフォーリーズの公演に客演として入っての感想は?小西:日本でオリジナルミュージカルをこんなに長く作り続けてる劇団って少ないと思うんです。最初はビビっていました。稽古場に行った時にみんながお互いを知っていて、そこに放り込まれる感じでしたから、(セリフを)噛もうものなら睨まれるんじゃないかな、みたいな。もちろんそんなことはないですし、僕が商業で普段ミュージカルをやってる時って、いろんな人が集まってきて作品を作るんですけど、この劇団にはそもそも個性的なキャラクターがたくさんいて、ここに関わっていないメンバーも本当にたくさんいるんですよね。『魍魎の匣』を作るとなった時に、木場役、関口役にこれほどピッタリな人を見つけてくることができる劇団の幅広さを感じましたし、あとは本当にミュージカルが好きなんだなと、毎日のように思います。だから僕自身、刺激になる。北村:僕も最初めちゃくちゃビビり散らかしてたんですけど、稽古をさせていただいて一緒に作ってく中で、「家族のような劇団なんだな」というあたたかさを感じたというか。知り合いの役者に「今度、イッツフォーリーズの作品に出るんだ」と言った時も驚いていて。僕もこれまでミュージカルに出た経験が多くないので、友達からも「歴史ある劇団に出演するなんて、すごいね。楽しみにしてる」と言われたので、イッツフォーリーズという名前がいろんなところで長年知られてるんだなと誇らしくもあり、家族に迎えられたような心地よさもあり、かつ毎日刺激をもらっています。なので、非常に楽しいです。・客演を迎えて、影響を受けたことなどは?吉田:毎日たくさん影響を受けて、刺激を受けまして。「刺激を受けてる」と言ってくださったことに驚いているくらいです。芝居や稽古への向かい方、台本の読み方だったり、小西さんにはすごくアドバイスしていだきましたし、北村くんも「すごいな、自由だな」と。これだけ自由に動き回れるんだな、すごいなと、本当に毎日感じましたし、他の客演の人たちもそうなんですけど、我々が今まで活動したことがないような、多方面で活動している人たちの持っているものをすごく感じました。劇団の中だけだと、家族みたいになってしまってそこから抜け出せない、はみ出さないみたいな部分が、もしかしたらどこかであるのかなみたいなことも感じ……。小西:反省はあとでしてもらっていいですか?(笑)吉田:はい、わかりました!(笑) とにかく刺激を受けまくって、吸収し尽くしてやろうと思った期間です。神澤:皆さんと同じくですけど、僕もかなり刺激を受けまして、まだまだ盗める所もあるんじゃないかなと思いながら。初日を迎えてしまってはいるんですど、ゲネプロでもまだまだ見つけられたことはあったりして。それこそ客演の方は色々な方面でご活躍されてるので、1人からもらえるものだけじゃなく、全員からもらえるもの数が多くて、頭がパンクしそうにはなったんですけど、そのパンクは悪い意味じゃなく、自分の中でいいものになっていったなと思いました。・(板垣に)原作のどの辺りを面白いと思ったのか?京極:遠慮なく……。板垣:思い切って言ってみますと、まあ、よく人が死んでしまう。バラバラになっちゃうのが特に面白かったです。全然知らないで初めて最近読んだもので、これはどういうふうに着地していくのか、と。あと僕が1番面白かったのは、歌にもしているんですが、「動機というのは解釈にすぎない」とか、シリーズの定番にもなっている「この世には不思議なことなど何もない」といった言葉。京極先生が妖怪などいないということを、百鬼夜行シリーズで書いてることに驚いたんです。僕も演劇という人間を描く仕事をしているもので、どんなに凄惨な事件や浅ましい話、ハートウォーミングであったりしても、個人個人のレベルではささやかなことでしかなかったりする物語を観ていただくことに、意義を感じている。という意味で、一見仕掛けはおどろおどろしいんですけど、ものすごく普通の人間の営みの部分を中心に据えてらっしゃると思ったので、やりたいと思いました。そこから先は後悔して、台本が書き上がらなくて死ぬかと思ったんですけど……。書き上がる前にまとめられない。すごい時間がかかったんですが、(演出で)文字を出すということを考えついたもので、これで難しい単語を説明なしで一気に見せてしまおうと。ただ、人間というものはささやかな一人ひとりの事情で生きてて、一つひとつに関しては、不思議な事情はなかったです。さらにもう1個、飛び抜けたことを先生はおっしゃっていて、「物語は解釈である」と。物語を書きながら、「物語は解釈だし、僕たちは物語の中で生きてるに過ぎないんだよ」と中禅寺が言ってることに感銘を受けました。京極:今おっしゃった通りで、私は字を書いただけなので、あとはそれを受け取る人の解釈なんです。この舞台は板垣さんの解釈、そしてその解釈を受けた表現者の方々の解釈で、受け取った、観てくださった方々もそれぞれに何かを解釈する。そういうことなので、もう私の出番はないです。小説書き上がった段階で手を離れているので、どのように受け取られてもどのように表現されても、僕は全然なんとも思わないです。よく原作を改変して怒る方がいらっしゃいますけど、全く僕は思わなくて、むしろそこからできた一つの作品が面白いかどうか。今回は面白かったので、全然OKです。・最後に一言小西:今こうやって劇場でいよいよお客様に観ていただけるということですが、僕らは稽古初日くらいからずっとワクワクしていました。面白い作品ができるかどうかは僕ら次第ですけど、作品に入る前に原作を読み、台本を読み、これが本当にうまく作用したら、皆さんにとても複雑なエンターテインメントを届けられるなと感じていました。言葉というのは、苦手な人はとても難しいものに感じるかもしれませんが、この作品の中にはあまり答えがないので、僕らも脳を思いっきり揺さぶっていきたいと思います。お客様の受け取り方も自由だという言葉もありましたし、答えを求めずに、ぐわんぐわんの頭で帰っていただければなと思っています。今、劇場を100%の状態で開けられることが本当に幸せだと思っているので、皆様の貴重な時間をほんの少し僕らにいただいて、損しなかった、よかったと思ってもらえるように頑張りたいと思います。
2021年11月10日映画『ひらいて』(10月22日公開)の公開記念舞台挨拶が23日に都内で行われ、山田杏奈、作間龍斗、芋生悠、首藤凜監督が登場した。同作は芥川賞作家・綿矢りさの小説の実写化作。恐れを知らない女子高生・木村愛(山田)は同じクラスの男子・たとえ(作間龍斗)に片思いしていたが、彼が糖尿病の持病を抱える陰気な少女・美雪(芋生悠)と交際していることを知ったことから、絡み合った三角関係が始まる。熱い恋心が勢いあまり、意中の彼の恋人にまで向けられる、エキセントリックでありながらも切実な純愛を描く。撮影中ずっと山田の姿を見ていたという芋生は「3回目の共演なのです信頼関係があって、2人で向き合っている時間にも本当に嘘がなくて、『苦しさとかも全部ぶつけていいよ』という思いでした。それで本当に全力でぶつけてくれるから嬉しかったし、幸せでした」と明かす。また作間は「かっこいいの一言でしたね」と絶賛し、「渡り廊下から窓を開けて校舎に侵入するシーンなども見学させていただいたんですけど、なかなか危ないことしてるなあと。本当に3階の部分で、マットとか敷いてあったものの、よくやるな、やっぱプロだなって」と感心した様子。山田は「恥ずかしい」と照れるが、さらに監督も「お会いした時からまなざしがとっても印象的な方だと思ってたんですが、現場に入って迷いが出てくるうちに、強い反面、揺れたりするところが魅力的だなと思って。あとやっぱり1つ1つのことにとても集中されるので、自転車を乗るなら自転車に乗るとか、ゴミ箱を投げるなら投げるとか、反射神経が独特。立体になった愛ちゃんが動いてるとすごく感じて、嬉しかったですね」と語った。山田は「自分のことに必死になっちゃってたので、なんかこんなに言っていただけるなんて」と照れながらも感謝。また「昨日公開になって、もう、すごくエゴサしてるんですよ。めちゃめちゃ『ひらいて』とか検索してます。その感想も読んで、こんなに多くの人に届いちゃってるのかと、怖いような気持ちもありつつ、一人ひとりにどうでしたか? と聞いて回りたいような思い入れのある作品になっていて。これからもっともっとたくさんの人に届いて、いろんな人のところで、それぞれの感想が生まれるのが楽しみですし、戦った記録みたいな、生み出したものを感じていただけたら、すごく幸せなことだと思います」と観客に語りかけた。
2021年10月23日女優の山田杏奈が主演を務める映画『ひらいて』が10月22日に公開される。芥川賞作家・綿矢りさ氏の小説の実写化作で、恐れを知らない女子高生・木村愛(山田)の暴走する恋愛を描く。同じクラスの男子・たとえ(作間龍斗)に片思いしていた愛だが、たとえが糖尿病の持病を抱える少女・美雪(芋生悠)と交際していることを知ったことから、絡み合った三角関係が始まる。暴走する愛は美雪と体の関係を結んだり、たとえに迫ったりと驚きの行動に走るが、主演として演じきった山田。今回は山田にインタビューし、同作についての思いや撮影現場についてなど、話を聞いた。○■愛のように「どうすればいいんだろう?」――今回はかなり暴走する役でもありましたが、主演を務めると決まった時はどのように思われましたか?もともと、マネージャーさんが私に合いそうだと言ってくれていて、さらにそれとは別で首藤監督も私の名前を挙げてくれていたそうなんです。ご縁があって演じることになったので「私って、愛っぽいんだな」と思って原作を読んだんですけど、愛のことが本当にわからなくて、最初は「どうしよう」となりました(笑)。行動も、理屈で考えちゃうと理解できないので……。ただ、綿矢さんの作品を女性監督が映画化した他の作品もすごく好きだったし、女性の痛々しさが描かれながら、そこが魅力的だったりするので、楽しみでした。綿矢さんも初号試写の時に来てくださって、初めてお会いしたんですけど、本当に綺麗な方で。「愛、いいですね」と言ってくださったので、嬉しかったです。愛自身も自分の行動をすべて説明できるわけじゃないだろうし、衝動的な部分を大事にして演じました。――芋生さんとのベッドシーンもあり「そんな展開!?」と驚きました。私もあんなにしっかりとしたシーンは初めてだったので、愛のように「どうすればいいんだろう?」という気持ちになりました。愛と同じように私自身も戸惑いましたし、見せたいところ、見えちゃいけないところがあるので、体勢も決まっていて「こうして、こうしてこうして……」と手順を確認してアクションシーンのような感覚でした。でも本当に、芋生ちゃん、首藤監督と3人で話し合いながら丁寧に撮っていただいたので、いいシーンになったと思います。愛の「どうしよう、ここまで来ちゃうと止められない」という感じも表したかったので、色々な意味で新鮮でした。――すごく綺麗なシーンでもあったと思います。いやらしい映像を撮りたいわけではないので、よかったです。2人のぶつかる感じや、体から心をひらいていくということは首藤監督もすごく大事にされていて、それができるキャストを探していたとも言っていました。――昨今はベッドシーンも男性スタッフをあんまり入れないようにするといった配慮などがされますが、女性監督ですし安心感もあったでしょうか?監督もモニターで見ていたし、人数は最小限で撮ってくださいました。集中できましたけど、やっぱり動きが難しかったので「これ、どうするもんなのかな?」といった感じで、芋生ちゃんにもめちゃくちゃ頼りました(笑)○■作間龍斗は「たとえだな」――たとえ役の作間さんとのシーンも多かったですが、どのような印象でしたか?ビジュアルからもう、「たとえだな」と思いました。存在するだけでたとえみたいな感じがありますし、実際の作間くんがどうなのかわからないですけど、全然物怖じしていないように見えるところが、すごくたとえっぽい。撮影中はずっと大人っぽいたとえでいてくれたので、終わったあとにちょっと年相応な姿というか、ふにゃふにゃと力が抜けた感じのときがあって、面白かったです(笑)。たまにぼーっとしてるような時もあるし。私のクランクアップの日に、先にアップしていた芋生ちゃんと作間くんが来てくれたんですけど、首藤監督と「もう、たとえじゃないね」と言い合ったのを覚えています。――撮影中に何かお話されたりもしたんですか?『荒ぶる季節の乙女どもよ。』というドラマで、作間くんと同じHiHi Jetsの井上瑞稀くんと共演していて、その撮影の時には作間くんと共演することがわかっていたので、井上くんから話を聞いたりしていたんです。『荒乙』のダンスをHiHi Jetsの皆さんが踊ってくれたのを知っていたので、作間くんとはその話をしたりもしました。――今回の首藤監督は現在26歳で、キャストの皆さんと年齢が近かったと思います。ほかの作品と感覚が違ったところなどはりましたか?首藤さんとは本当にたくさんお話をしました。ずっと原作が好きで撮りたかったという作品愛を持ってる方だったので、首藤さんと話しながら愛を作り上げていきました。この作品の、いい意味で痛々しい感じは、首藤監督じゃなければ撮れなかったんじゃないかなと思います。首藤監督が、1番愛のことをわかっているんだろうな、と。それは安心でもありますし、自分で大丈夫かな? と、怖いところでもありました。でも現場で生まれるものもすごく大事にしてくださったので、ありがたかったです。○■お芝居が楽しくなり「もう10年」――全然別の話になりますが、最近『僕の心のヤバイやつ』という漫画のヒロインが山田さんと同姓同名の山田杏奈さんなのが気になっていて…知ってます! エゴサしてるとめっちゃ出てきて「この山田杏奈、私じゃない気がする」と思っていました(笑)。すごく人気の漫画なんですよね? ちょっと、負けないようにしなきゃと思ってました。まったくの同姓同名ってなかなかないですし。――山田さんご自身は「ちゃおガール」で10歳の時にデビューされていますが、現在の女優としての活躍については予想されていましたか?この間、ちょうど芸能活動10年になりました。10年前は表に立つ仕事がしたいとか、正直全然思っていなくて、習い事のような感覚でやらせてもらっていたので、お芝居が楽しくなり始めたのは高校生くらいから。1つ1つやって、「もう10年か」みたいな感覚です。とにかくいろんな役をやらせてもらえることが単純に嬉しくて。『ひらいて』の愛も新しい役だし、「次の役、面白そう」と思って演じていると、1年が終わってる……みたいな感覚です。気づいたら「もう年末じゃん!」みたいな(笑)。でも本当に同じ役も同じ座組もなくて、作品ごとの楽しみが絶対にある。毎作品、本当に楽しくお芝居をやらせてもらっています。■山田杏奈2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。2011年に開催された「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞しデビュー。『ミスミソウ』(18年)で映画初主演を果たし、その後『小さな恋のうた』(19年)で、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。その他、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(W主演/20年)、『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(21年)、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』(W主演/20年)などに出演。21年は『樹海村』(W主演)『名も無き世界のエンドロール』『哀愁しんでれら』に出演し、公開待機作に『彼女が好きなものは』(21年12月公開予定)がある。
2021年10月21日山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠らフレッシュなキャストが出演する、綿矢りさ原作の映画『ひらいて』。この度、山田さんと芋生さん演じる少女たちを写し出す場面写真がシネマカフェに到着した。場面写真では、優等生で人気者の愛(山田さん)が、美雪(芋生さん)の部屋のベッドで横になり、美雪がそれに優しく寄り添っている。クラスメイトであるたとえに思いを寄せる愛と、たとえの恋人である美雪。しかし美雪は、愛の真意を知らない。着々とその距離を詰めていく2人は、ある日美雪の家へ。次第に美雪は、その愛らしい魅力を振りまく愛に心を許していく。愛おしそうに愛を見つめる美雪の気持ちの正体、2人の歪な関係が向かう先が気になる写真となっている。『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年10月19日綿矢りさ原作の映画『ひらいて』より、山田杏奈と芋生悠演じる高校生2人のカラオケシーンを映し出す本編映像が公開された。映像では、山田さん演じる優等生で人気者の愛が、自分が思いを寄せるたとえの恋人・美雪(芋生さん)に近づき、ついに休日にカラオケを楽しむことに。愛が歌うのは、あいみょんの「ふたりの世界」。堂々と歌い、余裕を見せる愛に対して美雪は、愛の歌声に聞き惚れながら、自らも歌うことに挑戦するが、歌い出しが遅れてしまうという、初々しい様子が対照的だ。愛と美雪、それぞれの人間性を感じられる、監督・首藤凜のこだわりの演出が詰まった場面となっている。『ひらいて』カラオケシーン『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年10月07日強いまなざしとくるくると変わる表情で思わず視線を奪われる、山田杏奈。可愛らしさの奥に真っすぐな意志を秘めた注目の若手俳優が、洋服の多面的な表情を引き出す、レイヤードスタイルに挑戦。強い個性をさりげなく。山田杏奈が纏う表情豊かなレイヤードスタイル。カラーでつなげつつ、スタイルや素材をミックス。プリントドレスにジャージー風ニットをオン。ニット¥73,700ワンピース¥80,300(共にイザベル マラン エトワール/イザベル マラン TEL:03・5772・0412)フーディー¥23,100(シモーネ ワイルド/フィルグ ショールーム TEL:03・5357・8771)コート¥121,000(A.P.C./A.P.C. CUSTOMER SERVICE TEL:0120・500・990)リング¥253,000(トムウッド/トムウッド プロジェクト)スニーカー¥29,700(エイティーズ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)淡く優しいコーディネートの中で視線を一点集中に。シャツ×ホワイトパンツの大人スタイルに、トレンドであるマスタードイエローを合わせて個性をちらり。ベスト¥94,600ニット¥51,700(共にトリー バーチ/トリー バーチ ジャパン TEL:0120・705・710)シャツ¥51,700パンツ¥58,300(共に3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパン TEL:03・6433・5011)イヤカフ¥38,500(オール ブルース/エドストローム オフィス)ローファー 参考価格¥49,500(GANNI)ソックスはスタイリスト私物ニットオンニットのもこもこスタイル。表情豊かなニットウェアが人気の『ババコ』の新作は大胆なフリンジの衿が特徴的なニット。アルパカ混のボーダーベストを重ね、可愛らしさを一層強調。ベスト 参考価格¥31,900(GANNI)ニット¥53,900(ババコ/ショールームリンクス)スカート¥23,100(トリー スポーツ/トリー バーチ ジャパン)ベルベットショーツ¥17,050(シモーネ ワイルド/フィルグ ショールーム)イヤカフ¥29,480(ノウハウ/ノウハウ ジュエリー TEL:03・6892・0178)シアー素材のシャツに重ねることで、軽やかな装いに。コートをワンピースに、シャツドレスをアウターにと、自由にレイヤード。さりげなく衿元にストライプ柄を、足元にタイダイを入れ、遊び心は忘れない。ドレス¥67,100(トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン)ジップコート¥96,800(CFCL)シャツドレス 参考価格¥31,900(GANNI)ソックス¥24,000(ジ エルダー ステイツマン/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)ローファー¥121,000(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店 TEL:03・6805・1691)やまだ・あんな2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。映画やドラマで数々主演をつとめる。今秋も主演作が2本控えており、映画『ひらいて』が10/22より、『彼女が好きなものは』が12/3より公開予定。※『anan』2021年10月13日号より。写真・藤田一浩スタイリスト・中井彩乃ヘア&メイク・菅長ふみ(Lila)(by anan編集部)
2021年10月06日芯の強さを感じさせるまっすぐな眼差しに、思わず吸い込まれそうになる。その強烈な引力と確かな演技力を武器に、どんな難役にも挑戦し続けている俳優・山田杏奈さん。この秋も、また一つ自身の「転機になった」と語る『ひらいて』『彼女が好きなものは』の2本の出演映画が公開になる。――『ひらいて』で演じた木村愛は、思春期ならではの暴力的な欲求や感情がコントロールできずに周りの人を傷つけ、自分自身をも振り回してしまうような危うい女の子。難しい役だったと思いますが、演じてみていかがでしたか?最初に台本を読んだ時は、「やばい、愛がわからない」というのが率直な気持ちでした。演じている時も、とにかく愛のことが嫌いで仕方なくて。周りのことを顧みない感じとか、自分がすべてだって思っているところとか。そうすることによって自分自身も傷つけているような子だったので、やっている時はすごくしんどかったです。ずっと地方のホテルに缶詰めだったんですけど、撮休の時も部屋にこもっていたら頭がおかしくなりそう!と思って、レンタサイクルを利用して一人で外に出てみたり。撮影期間中はマネージャーさんにも、「怖い、いつもと違う」って言われてました(笑)。――今まで演じてきた役の中でも、理解するのが難しかったですか?そうですね。でもたぶん、私の中にも愛の要素があるってことを認めたくなかったんだと思います。人は綺麗ごとだけでは済まされないし、みんなどこかに醜い部分を隠し持っていたりする。それを愛は前面に出してしまっているけど、私だったら出さないっていうだけなのかなって。でも周りの目を気にしがちな学生時代に、そうやって自分を強く出せる人なんてなかなかいないし、物語の中でどんどん変わっていく愛を愛しく思うようにもなりました。最初は、嫌な人だし、誰にも共感されないだろうなとも思ったんですけど、試写で「“愛、わかる”って言ってた女性が多かったよ」とマネージャーさんに聞いて、よかったなって。――苦しい役だったんですね。今までも辛い役はいっぱいありましたけど、ここまで役の強さに食らったというか、エネルギーを持っていかれたのは初めての経験で。ここまでわからないってなったこともなかったですし。その分、やりきったという思いも、いろんなものを得られた実感もあるので、まだ皆さんに観てもらう前ですけど、自分としては女優として一つの転機になったと思います。――ちなみに劇中にはカラオケでの歌唱シーンも登場しますが、本当に歌もお上手ですよね。歌、好きなんです。一人でカラオケに行くこともありますし。ストレス発散になるんですよね。――十八番、教えてください!最近は椎名林檎さんの「歌舞伎町の女王」。自分よりちょっと上の世代の曲を歌うことが多いです。――一方、『彼女が好きなものは』では、とても素直でまっすぐな女子高生・三浦紗枝を爽やかに演じていらっしゃいます。こちらの作品はいかがでしたか?紗枝は愛と違って、好きなものに対して自分の気持ちをストレートにぶつけることができる子。とにかく純(神尾楓珠)とBLを好きでいて、紗枝としていっぱい悩むことを大事に演じました。――愛と違って共感もできた?共感というか、私が普段こうありたいなって心がけていることが、自分と違う考え方の人を自分の尺度や価値観で判断しないってことなんです。紗枝はその点、まったく偏見を持たず、それを理解しようって100%思える子なので、すごく尊敬できました。――10歳の時に景品が欲しくて応募した雑誌のオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りされたんですよね。お芝居はデビュー当初から楽しめていましたか?最初は全然楽しくなかったです。事務所のレッスンに通っていたんですけど、高校に入るタイミングでもう辞めようと思っていたくらいで。でもそのあたりから、オーディションに受かることが増えてきて、現場でお芝居をするうちに“あ、楽しいかも”って思うようになったんです。初めてオーディションに受かったのが「城とドラゴン」というゲームアプリのCMなんですけど、目力を褒めていただいたのもその現場が初めてで。そうやって第三者の方から自分じゃわからない自分の強みを見出してもらえたり、「あなたってここがいいよね」って言ってもらえることが増えたことも、お芝居を面白いと思えるきっかけになったような気がします。――2年ほど前の本誌のインタビューでは、「天職だと思うくらい楽しい」とおっしゃっていました。すごい、天職だなんて言ってたんだ、私(笑)。もちろん、私は楽しくなかったらできないし、変わらず楽しいっていう気持ちは持ち続けてます。ただ、今は“お仕事”っていう感覚も強くなってきているので、あの頃よりはこの役をやっていてわかんない、苦しい、しんどい、みたいな思いも出てきました。でもやっぱり辞めたいと思うことはないですね。――お芝居を仕事として捉えるようになったきっかけは?学生じゃなくなって、一人暮らしを始めたことが大きいと思います。学生の頃はお芝居をしていても、本分は学業ってなりますけど、今は逃げ道が一本絶たれたというか。このお仕事って、忙しくて仕方ない時もあれば作品がない期間もあるので、そういう時にずっと一人で家にいて、“どうしよう”って考える瞬間も必然的に増えましたし。やっぱりそういう意味では、自分が生きていく術として捉えるようにはなりました。やまだ・あんな2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。’11年に開催された「ちゃおガール2011オーディション」でグランプリを受賞し、芸能界入り。’18年に公開された『ミスミソウ』で映画初主演、同年『幸色のワンルーム』でドラマ初主演を飾る。’19年の映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。映画『ひらいて』は、綿矢りさ原作の小説を実写映画化。高校生の禁断の三角関係を描く。出演/山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠ほか。10月22日全国公開。そして映画『彼女が好きなものは』はゲイの純とBL好きの紗枝の姿を通し、人と人がわかり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語。出演/神尾楓珠、山田杏奈ほか。今秋公開。ノーカラーベスト¥28,600(エスロー/エンケル TEL:03・6812・9897)ワンピース¥49,500(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)ブーツ¥73,700(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス TEL:0120・500・990)ネックレス¥16,500(シシ ジョイア/フィルグ ショールーム TEL:03・5357・8771)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年9月15日号より。写真・藤田一浩スタイリスト・中井彩乃ヘア&メイク・菅長ふみ(Lila)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年09月10日山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠が共演、綿矢りさの原作を新進女性監督・首藤凜により映画化する『ひらいて』。この度、“たとえ”役を演じる作間さんの新場面写真が解禁となった。解禁された写真からは、授業中、先生に指名され教科書の内容を音読するたとえの様子が捉えられている。成績優秀で東京の大学を目指しているたとえだが、にぎやかな教室の中でもなるべく存在感を消し、いつも静かにひっそりと過ごしている。目立たないが、どこか謎めいた雰囲気を醸し出すたとえに、山田さん演じる主人公・愛は日が経つごとに恋心を募らせ、「私だけが見つけた」たとえの魅力にハマっていく。しかしある日、彼に“秘密の恋人”がいることを知るのだ。そんな、どこか謎めいた雰囲気を醸し出すたとえに作間さんを抜擢した理由について、CMで見た彼の穏やかで静かな佇まいに、ほかでは見ない異質な雰囲気を感じたからだと首藤監督は語る。しかしながら、「初めて会った時、すごく綺麗な男の子が来て困惑しました」と監督。「でもどこか“心ここにあらず”みたいな感じが良く、私の中で出会ったことがないくらい魂が綺麗な人だなとも思いました。最初は“綺麗な子が来ちゃった”と心配しましたが、現場に来たらもう完全にたとえそのものでした」と、作間さんとの初対面についてふり返った。アイドルとして活躍する作間さんが本作で見せる、朴訥でミステリアスな部分は期待が高まる。『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年09月07日俳優の小林薫、女優の山田杏奈が、日本マクドナルドの新CM「月見バーガー・濃厚とろ〜り月見『父編』」(7日〜)、「月見マックシェイク・月見パイ『娘編』」(7日〜) 、「月見マックシェイク・月見パイ・月見マックフルーリー『娘篇』」(14日〜)に出演する。新CMは、絢香が歌う楽曲「三日月」にのせて、遠く離れて暮らす父親と娘が思い合い、月を通じてつながることに喜びを感じる姿が描かれ、父親役を小林、娘役を山田が演じる。「父編」では父親が「無理をするなよ」と娘を心配し、「娘編」では娘が「私がいないとさみしいでしょ」と少しからかうように父親を気遣っている。また、本日1日より、マクドナルド公式YouTubeチャンネルにて、小林と山田が出演するSpecial 月見 Movie「父と娘編」も公開中。
2021年09月01日山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠で、芥川賞作家・綿矢りさが高校生の思いつめた恋心、暴走する想いを描き、人間の根源的な愛を問う小説を映画化した『ひらいて』。主人公・木村愛を演じた山田さんについて、メガホンをとった新進気鋭の女性監督・首藤凜が語った。この度、山田さんの新場面写真も解禁。夜の学校に忍び込んだ“愛”が、机の中からたとえ(作間さん)が大事そうに読んでいた手紙を探している様子が捉えられている。さらに、“愛”が手紙を勝手に持ち出し、読んでいる場面も。果たして、その手紙にはたとえのどんな秘密が隠されていたのか――。そんな主人公・木村愛を演じた山田さんについて、“愛”の狂暴な恋心や行動、言葉を理解できないまま撮影に臨んでいる様子だったと首藤監督は語る。さらに、「監督が作りたいものをきっちり演じるということをこれまでやってこられたんだと思います。だからこそ“なんでこの子はここでこういうセリフを言うのか”というのを腑に落としたいタイプだと思うけど、愛がそうは動いてくれないので、分からないまま演じることとなった。私もあえて“分からないまま演じてほしい”と伝えましたが、それは彼女にとって苦しいことだったと思います」と、山田さんとの撮影についてふり返る。だが、そんな山田さんは理解できない苦しさを感じながら、“愛”というどこか歪んでいながらも、魅力的かつ不可解な主人公を見事に演じきった。役者にも“理解できない”と言わしめるその狂気と儚さを秘めた“愛”の、恋の暴走は注目を集めそうだ。『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年08月30日俳優の小西遼生が主演を務める、イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『魍魎の匣』のビジュアル及び配役が19日、明らかになった。同作は、京極夏彦による同名小説のミュージカル化作。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄がぎっしりと詰め込まれた「百鬼夜行シリーズ」の中の1冊で、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦(小西)が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。この度公開されたのは、中禅寺秋彦(小西)、木場修太郎(吉田雄)、榎木津礼二郎(北村諒)、関口巽(神澤直也)が並んだビジュアル。京極堂こと中禅寺秋彦の視線が印象的なビジュアルとなっている。また、各キャストの配役も明らかに。カストリ雑誌編集者・鳥口里美役に大川永、新人小説家の久保竣公役に加藤将、事件のきっかけとなる14歳の少女・楠本頼子役に熊谷彩春、刑事である木場の部下・青木文蔵役に池岡亮介、頼子の友人・柚木加菜子役に德岡明、頼子のクラスメイト加菜子の実の母親・柚木陽子役に万里紗、派出所勤務の警官で頼子の相談相手となる福本郁雄役に横田剛基、主人公中禅寺の妹で新聞記者の中禅寺敦子役に宮田佳奈が決定した。また頼子の母・楠本君枝役に米谷美穂・金村瞳(Wキャスト)、柴田財閥の顧問弁護士・増岡靖子役に神野紗瑛子、加菜子が入院する美馬坂近代医学研究所所長・美馬坂幸四郎の助手・須崎太郎役に堀内俊哉、柚木母娘の世話をし、長年監察してきた雨宮典匡役に浅川仁志、新興宗教の教主・寺田兵衛役に森隆二が名を連ね、美馬坂近代医学研究所の所長・美馬坂幸四郎役を駒田一が務める。○キャスト中禅寺秋彦:小西遼生木場修太郎:吉田雄榎木津礼二郎:北村諒関口巽:神澤直也鳥口里美:大川永久保竣公:加藤将楠本頼子:熊谷彩春青木文蔵:池岡亮介柚木加菜子:德岡明柚木陽子:万里紗福本郁雄:横田剛基中禅寺敦子:宮田佳奈楠本君枝:米谷美穂、金村瞳(Wキャスト)増岡靖子:神野紗瑛子須崎太郎:堀内俊哉雨宮典匡:浅川仁志寺田兵衛:森隆二美馬坂幸四郎:駒田一
2021年08月19日神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、前田旺志郎、三浦獠太らが出演する映画『彼女が好きなものは』から、それぞれが恋人や友人たちと過ごす新場面写真が解禁された。>>『彼女が好きなものは』あらすじ&キャストはこちらから人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語となる本作。ゲイであることを隠している純(神尾楓珠)とBL好きを隠している紗枝(山田杏奈)。分かり合うはずのなかった2人の書店での出会い、そして告白。さらに、純の恋人・誠(今井翼)や、純のクラスメイトの亮平(前田旺志郎)と小野(三浦獠太)。世間の価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純の姿も。彼が恋人や友人たちと過ごす日々がとらえられている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年08月18日