スタイルアクトはこのほど、「第31回 マンション購入に対する意識調査」の結果を発表した。それによると、マンション価格が「高い」と回答した人は約7割となり、買い時感が減少した。○マンション価格、7割が「高い」と回答現在の物件の購入価格をどのように感じているかと尋ねたところ、全体では68.5%が「高い」と答え、前回調査時(2015年7月)より5ポイント増えた。また東京23区購入希望者は72.4%が「高い」と回答した。価格を理由に購入をあきらめた人に再検討する価格を聞くと、「15%以上下がったら」が95.1%と前回より17.1ポイント増加した。同社は「購入検討者の値頃感とマンション価格水準との乖離が進んでいる」と分析している。マンション買い時DIは、全体ではマイナス6.7ポイント、東京23区購入希望者ではマイナス10.3ポイントに落ち込んだ。1年後の価格変化については、全体では75.2%が「上がる」と予想し、特に東京23区購入希望者では「上がる」が81.0%を占めた。ただし、「横ばい」や「下がる」の割合は前回より増加したほか、今を「売り時」と判断する人は69.5%に上った。同社は「マンション価格の頭打ち感が出始めており、今後は『横ばい』や『下がる』と予想する人が増えていくと考えられる」と分析している。調査期間は2015年10月6~9日、回収サンプル数は105件。
2015年10月31日ノークリサーチは10月26日、2015年の中堅・中小市場における文書管理システムやオンラインストレージサービスの利用実態とユーザー評価に関する調査の分析結果を発表した。調査対象は、日本全国・全業種の年商500億円未満の中堅・中小企業で、「情報システムの導入や運用/管理の作業を担当している」か「情報システムに関する製品/サービスの選定または決裁の権限を有している」社員。調査実施時期は2015年7月。有効回答数は1,300社。文書管理やファイル管理、オンラインストレージサービスといったファイルの保存・共有・管理に関連する製品・サービスの導入社数シェアの結果を見ると、最多のマイクロソフト「SharePoint Server」でも1割強であり、また導入形態は自社内設置からクラウド形態まで多様であった。文書管理システム市場は、多様な導入形態の製品・サービスがシェアを少しずつ分け合っている状態だと同社は指摘する。導入社数シェア上位に「Office365/SharePoint Online」「Google Drive for Work」「Dropbox for Business」といったオンラインストレージサービスがランク入りしていることから、文書管理システム市場を理解するには、オンラインストレージサービスを始めとする新たな運用形態がもたらす影響を知ることが重要だと同社はいう。回答企業の年商規模別に製品・サービスの導入形態を見たところ、年商20億円未満の企業ではオンラインストレージサービスの比率が高いことが分かった。現時点で抱えている最も重要な課題について、社内設置型とオンラインストレージサービスとを比較すると、社内設置型では導入・維持における費用負担、オンラインストレージサービスでは機能の不足が課題となっている実態が浮かび上がった。これらの結果をふまえて同社は、同市場では社内設置型とオンラインストレージサービスの関係性を正しく見極めることが重要だと指摘している。
2015年10月27日マンションと一軒家では、リフォームなどの自由度が異なるほか、セキュリティや近所付き合いなど、それぞれに良い部分と悪い部分がある。マンションの良さと一軒家の良さでは、どちらを支持する人が多いのだろうか。今回は、マイナビニュース会員の男女300名に「マンション、一軒家どちらが良いと思いますか?」と質問し、それぞれを選んだ理由を尋ねてみた。Q.マンション、一軒家どちらが良いと思いますか?一軒家 64.7%マンション 32.7%その他 2.7%Q.選んだ理由を教えてください■一軒家を選択 : 自由にできる・「住宅に関する自由度が大きい」(47歳男性/情報・IT/技術職)・「どんどん手を加えて一生ものになるから」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「改築やDIYを気兼ねなくできるところ」(33歳女性/医療・福祉/専門職)■一軒家を選択 : 近所付き合いの問題・「マンションだと周りの住民によって快適さが変わりそうなので」(24歳女性/学校・教育関連/技術職)・「マンションは近隣トラブルが激しいから」(22歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「上階や下階を気にする必要がないので」(28歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■一軒家を選択 : その他の理由・「庭でペットを飼いたいから」(28歳女性/金融・証券/営業職)・「自分の土地がほしい」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「一人前になった感じがしそうだから」(38歳男性/通信/技術職)・「地面にどっしり根を下ろして暮らしたい」(28歳男性/その他/その他)■マンションを選択 : セキュリティを理由に・「防犯の面で安心」(21歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「防犯上の理由」(29歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)・「セキュリティがしっかりしているから」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■マンションを選択 : 管理が楽だから・「自分で管理をしなくて良い分、色々な面で気楽だと思うから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「管理費と修繕積立金を払えば、自分ですべて管理しなくていいからです」(31歳男性/その他/その他)・「(雪国に住んでいるので)マンションは雪かきの心配がないから」(30歳女性/小売店/事務系専門職)■マンションを選択 : その他の理由・「田舎暮らしだったのでマンションは都会の象徴で、幼い頃からの憧れだったので」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「集合住宅だからこそできる設備等もあるから」(22歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「マンションの方が住み替えしやすいからです」(28歳女性/機械・精密機器/専門職)・「一軒家は町内会とか大変そうだから」(31歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)■総評今回のアンケートでは、一軒家が良いと考える人は6割強、マンションが良いと考える人は3割強という結果となった。一軒家を選んだ人の理由としては、「リフォームの自由度が高い」「マンションと違って周囲の部屋の住人に気を使う必要がない」という2つが意見が多く、次に「庭があるから」と答えている人が目立っていた。一方、マンションを選んだ人では、「セキュリティがしっかりしているから」「管理が楽だから」との理由が多く、セキュリティや管理の心配をしたくない人がマンションを好んでいるようだ。近頃大きな被害が出ている地震や水害などの災害を理由にしている人は一軒家とマンションの両方におり、一軒家の場合は「災害があった時に困ることが多そう」「マンションは震災の時に不便だときいたことがあります、というかエレベーターが使えなくなった被害者でした」という意見、マンションでは「災害が起きたとき、一軒家だと修理などが大変そう」との意見が見られた。想定する災害の種類や住んでいる地域によって考え方は様々だと思うが、今後はこうした災害に対しても考えておく必要がありそうだ。調査時期: 2015年7月22日~7月24日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性141名 女性159名合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年09月28日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。○猫付きマンションとは保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○2路線3駅利用可能今回、案内する「猫付きシェアハウス」は、東急多摩川線「矢口渡駅」から歩いて5分、「武蔵新田駅」から歩いて7分の場所にある。東急池上線「蓮沼駅」にも歩いて12分なので、アクセスが良い。13畳の広々としたリビングは、2面採光でエアコン設置済み。床はフローリングなので、ペットがそそうをしても拭き取りやすい。メゾネット形式で、階段を登った約7畳の洋室は、猫の遊び場にも持ってこいの空間。クローゼットも大きく、猫のおもちゃなど小さなものもたっぷり収納できる。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「矢口渡駅」徒歩5分、「武蔵新田駅」から徒歩7分、東急多摩川線「蓮沼駅」徒歩12分場所:東京都大田区矢口2丁目礼金:1カ月 敷金:1カ月(ペット飼育時敷金2カ月解約時償却1カ月)賃料:153,000円 管理費:5,000円物件詳細は、しっぽ不動産で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年08月14日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。○猫付きマンションとは保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○収納スペースもたっぷり今回、紹介するのは、東京都杉並区の猫付きマンション。JR中央線「荻窪駅」、JR総武線「荻窪駅」、丸ノ内線「荻窪駅」の3路線を利用できる。間取りは1LDK。広い窓があり日当たりもいい。洋室にはたっぷり収納できるスペースが付いている。キッチンは広々とした7帖。2口ガスなので調理もしやすい。専用庭もあるので、ガーデニングなども楽しめる。○物件詳細最寄り駅:JR中央線「荻窪駅」徒歩15分、JR総武線「荻窪駅」徒歩15分、丸ノ内線「荻窪駅」徒歩15分場所:東京都杉並区桃井1丁目礼金:1カ月 敷金:1カ月(ペット飼育時は1.5ヶ月)賃料:68,000円 管理費:5,000円詳細はしっぽ不動産のウェブサイトまで。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都目黒区のマンション、東京都中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年07月14日不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストはこのほど、「2015年上半期HOME’S新築分譲マンション人気物件ランキング」を発表した。同調査は1月~6月を対象に、同サイトに掲載の新築分譲マンションおよび一棟リノベーションマンション、のべ1,962物件から、ページビューや資料請求数等をもとに同社が独自に集計したもの。○1位は「Brillia Tower 目黒」1位は東京都品川区「Brillia Tower 目黒」が獲得。2014年の年間ランキングでも1位を獲得した、総戸数940戸の大規模物件で、立地とスケールが話題となっている。2位は東京都中央区の「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」。晴海に建つ49階の免震構造タワーマンションで、土地区画整理事業によって計画的に整備された街並みも人気の一因だという。3位は神奈川県川崎市の「パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズイースト」。大規模開発により成長し続ける街・武蔵小杉で、駅徒歩5分の利便性と、徒歩圏内にある多摩川緑地の自然を両立した生活環境が評価された。今回の調査では、全国ランキングの上位5物件がすべて500戸以上と、大規模マンションの人気が顕著な結果となった。全国1~3位は40階以上のタワーマンションが占めた。また、東京都の湾岸エリアや目黒、二子玉川といった再開発エリアの物件も多くランクインし、マンションそのものだけでなく街の将来性・資産性も期待できる物件に注目が集まる傾向がうかがえた。4位以下は「プラウドシティ阿佐ヶ谷」(東京都杉並区)、「DEUX TOURS CANAL&SPA(ドゥ・トゥール)」(東京都中央区)、「クレストプライムレジデンス」(神奈川県川崎市)、「エステムプラザ芝公園」(東京都港区)、「パークナード目黒カレン」(東京都目黒区)、「ザ・パークハウス 二子玉川ガーデン」(東京都世田谷区)、「プレミスト佃二丁目」(東京都中央区)がランクインした。なお同サイトでは、北海道から九州・沖縄まで、各エリア別のランキングも発表している。
2015年07月14日カスペルスキーは7月7日、小規模企業が重大なサイバー脅威から資産を守る方法を同社のブログ「Kaspersky Daily」で解説した。ブログによると、多くの小規模企業はセキュリティコストを抑える傾向にあるため、セキュリティ上の不備が多いと指摘している。同社の調査では、サイバー攻撃のうち最大31%が従業員数250名未満の企業を標的とすることがわかっている。サイバー攻撃を受けるのは大企業ばかりではなく、小規模企業もしっかりとした対策が必要になっている。一般的な対策としてはセキュリティ製品を使う、保護が必要な重要データを把握するなどある。さらに、同社は小規模企業に実践してほしい対策を3つ紹介している。1つ目は、経営者は、サイバー攻撃、マルウェア、フィッシング、悪意あるサイトなどについての知識を得て、具体的なセキュリティ対策を学習することだという。サイバー犯罪者が攻撃するとき、最初から重要データが保管される端末ではなく、従業員が日常的に使っている端末を狙うケースが多い。攻撃者は、罠を張り巡らせて社員が誤ってマルウェアを端末内にインストールするように誘導させる。罠に引っかかった端末があれば、それを起点として同じネットワーク内のさまざまな端末を次々と攻撃する。経営者は、自社の企業を守る立場であるため、同時にサイバー攻撃への具体的な対策を講じる立場でもある。セキュリティ対策への費用を捻出したり、従業員へのトレーニングを行う必要がある。2つ目は、強力なパスワードやパスワードマネージャーを使用すること。今でも「123456」や「password」をパスワードにするケースが多い。そういった解読されやすい脆弱なパスワードが使われていることを同社は「犯罪者の思うツボ」とし危惧している。パスワードの安全性を上げるには、パスワードの文字列を複雑にするしかない。数字や英字だけの覚えやすいパスワードを作るのではなく、記号と数字、辞書に載っていない単語を含ませるなどしてパスワード作りをする必要があるとしている。最後は、重要度の高いデータを一番安全な方法で保存すること。これまでの傾向から、サイバー犯罪者は大規模・小規模の企業問わず、興味のあるデータがあれば攻撃を仕掛けてくる。サイバー犯罪者が興味の持ちそう情報には、しっかりとした保護対策をしておく。重要なデータは、ネットワークに繋がっていないストレージに保存し、自社のインフラ全体は小規模企業向けのセキュリティ製品で保護するようにと呼び掛けている。
2015年07月08日クリーク・アンド・リバーのアーキテクト・エージェンシーはこのほど、茨城県古河市にて、高齢者向け賃貸マンションを「ゴルファーズ・マンション(仮称)」にリノベーションする、と発表した。○マンション内でもゴルフを楽しめる同物件は、全国賃貸管理ビジネス協会と提携した、「建築士と創る賃貸物件:3+(ミタス)・プロジェクト」企画案件の受注第1号。プロジェクトでは、複数の建築士によるコンペを実施し、企画プランを決定。同様に施工会社もコンペ形式で選定することでコストの最適化を図れることが特徴となる。また、建築士が設計監理を行うことで、競争力・収益力に優れたより品質の高い賃貸物件を実現するという。今回同社がプロデュースする「ゴルファーズ・マンション」は、3つの設計プランの中から選ばれた、国内でも例の少ないゴルフ好きのためのマンション。茨城県古河市の高齢者向け賃貸マンションをリノベーションする。同エリアは、車で1時間圏内に25カ所以上のゴルフ場がひしめき合い、周辺にはゴルフショップや練習場なども多く点在するゴルファーにとってのメッカだ。同物件には、ゴルファーのための設備をふんだんに設置。マンション内でもゴルフを存分に楽しむことができる。約2,200平米の土地に建つ2階建ての建物には21戸の部屋があり、「パターラウンジ」「バンカー練習場」「ゴルフシミュレーター」などの共用練習設備を設置予定。1階南側の部屋の庭には、住人専用の「鳥かご練習場」、ラウンジには「大型スクリーン」のあるコミュニティスペースも設け、腕を磨きながら、新しいゴルフ仲間を作ることもできるマンションとして生まれ変わる。設計は、スタジオ・エイチ・プラスが行い、2015年9月の完成を予定している。
2015年06月08日ポートランド滞在初日は、この土地らしいものを見たくて州立大学の敷地内にあるファーマーズマーケットへ。緑溢れる敷地に、小規模農家さんが育てるオーガニック野菜や地元で人気ベーカリーなど、チーズやジャム、スイーツなどのブースが立ち並びます。みんなカゴを抱えて野菜の苗や果物をたっぷりお買い物して、お喋りして。生バンドの演奏に耳を傾けながら日々の生活のお買い物なんてなんとも羨ましい限りです。そして環境への配慮も徹底していてゴミの分別が細かい!住民の方たちの意識の高さを感じました。ファーマーズマーケットを後にして、自転車で川沿いのサイクリングロードを抜けて。街を自転車でグルグルとしたあとはsouth eastエリアの倉庫街で腹ごしらえ。サラミブームの火付け役となったOlympic Provisionsへ。オーガニックの精肉にハーブやスパイスを使っているのでここのサラミは本当に美味しい!スペイン、イタリア、フランスなどにも負けず劣らずな味です。私の1番のお気に入りはピックルドエッグという初めて食べる卵のピクルス。ピンク色で最初は驚きましたがビールのお供にピッタリです。ポートランドはビールだけでなくオレゴンワインもとても美味しいです。興味があったのでアーバンワイナリーEnso Wineryを覗いてみました。生活圏にワインの生産場所があるって面白いなと。ここで作られたワインは個性的な味でしたが風の通る店内で気持ちよく過ごす事が出来ました。デザートはCANTEENというヴィーガンとローフードのお店で。朝食にはスムージーやサラダが食べられるとの事で本当は朝に来たかったのですが、帰り道だった為立ち寄ってみました。ここではローチーズケーキとKombuchaをオーダー。ローチーズケーキが本当に美味しかった!欧米で人気のKombuchaもタップで注文出来るのが魅力です。Down Town に戻る途中に橋から見上げるとネオンがキラキラ。ポートランド2日目に備えて、この日は就寝です。--vol.3では、アメリカ最大の公園Forest Parkやお洒落なパールディストリクトエリア、地元の人に愛されるレストランに訪れます。
2015年06月07日ロジクールは小規模から中規模の会議に適したWebカメラ「ロジクール カンファレンスカム コネクト(型番:CC2000e)」の発売日を6月11日に決定した。価格はオープンで、ロジクールオンラインストアでの価格は税別70,000円。1月の発表時には、2015年春の発売予定としていた。「CC2000e」は6人までのテレビ会議に適した法人向けのカンファレンスカメラ。クリアな映像を表示する、カールツァイス製のガラスレンズを採用している。視野角は90度で、デジタルズームは4倍だ。バッテリ駆動時間はビデオ通話時で約3時間。ビデオ通話時のスクリーン解像度は1080p。対応するTV会議システムは、CiscoJabber、WebEx、Citrix GoToMeeting、Blue Jeans、Google Hangouts、Lifesize、MicrosoftR Lync、Skype、Vidyo、Zoomなど。本体サイズはW75×D75×H304.2mmで、重量は766g。
2015年06月05日クラウディアンが提供する日本発のオブジェクトストレージソフトウェア「CLOUDIAN HyperStore」は、数TBクラスの小規模からPBクラスの大規模環境まで、冗長性と拡張性に優れたストレージを構築できることから、サービスプロバイダーやクラウドプロバイダーをはじめ、エンタープライズから中堅・中小規模企業まで幅広いユーザーを獲得している。CLOUDIAN HyperStoreのストレージ技術は先進的で、非常に注目すべきプロダクトである。さらに、人気の秘密は、技術力だけではない。特に品質に厳しい日本のユーザーが注目しているのは、クラウディアンのサポート力である。大容量のストレージシステムを安価に構築できるオブジェクトストレージは、クラウドやアナリティクス、DR/BCPなど、いま注目を集めているサービスに必須の新しい技術の1つである。それゆえにユーザーは、信頼できる技術サポートがなければ、安心して利用することができない。クラウディアンのサポートの大きな特徴の1つは、世界中のユーザーに提供するサービスを日本で主導しているという点にある。そこで、グローバル テクニカル サポート ダイレクター 後藤哲明氏に、同社のサポートサービスの特徴について伺った。○日本発のサポートサービス少数精鋭で世界中をサポート── どのように世界中へ技術サポートを届けているのでしょうか後藤氏クラウディアンのサポート部門は、日本と米国シリコンバレーのオフィスに在籍している技術スタッフで構成されています。マネジメントを統括しているのは日本にいる私ですが、組織的にどちらが上ということはなく、フラットで少数精鋭の体制を整えています。欧州のお客様には、現地のパートナー企業が一次サービスを提供していますが、技術的な解決策は私たちが提供しています。サポートスタッフは日米でシフトを組み、いわゆる“Follow the Sun”の運用で、全世界のお客様へ24時間365日のサポートを提供しています。夕方ころから出勤してくる日本のスタッフもいれば、早朝から働く米国のスタッフもいます。タイミングによっては、米国のお客様を日本のスタッフが、あるいは日本のお客様を米国のスタッフがサポートすることもあります。深夜の急なトラブルでも、安心してサービスを利用することができます。── グローバルなサポートを提供するうえで、注意しているのはどのような点でしょうか後藤氏こうした体制で最も重要なのは、コミュニケーションです。一般的なグローバル企業の場合、国ごとにサポート部門を設けて、それぞれ閉じた形でサービスを提供していることがほとんどです。しかしそれでは、情報共有が不十分になり、サポートも不十分になってしまいます。なぜなら、米国で生じたトラブルの解決策が、日本でも活用できるかもしれないからです。もちろん、グローバルにサポートを提供するのであれば、ある程度の情報共有は行っているでしょう。しかし、各国の商慣習や文化、個々のお客様の特色などを知っていることが、サービス品質の向上につながるというケースは多々あります。そこで、フラットな同一の組織として情報共有を行っていることが、重要なポイントとなるのです。私たちはCRMシステムを用いてお客様の情報を共有していますが、シフトを交代するときには、必ずグループチャットでコミュニケーションを取ってから引き継ぎを行います。内部的な状況やお客さまの感情など、CRMに登録しにくい細かな情報も共有することができます。また、このチャット情報は、他のスタッフも閲覧できるため、次の引き継ぎにも役立ちます。実は、当社の開発部門も、国をまたいだ体制になっています。こうしたフラットな組織づくりによって、高品質な製品・サービスをグローバルで一様に提供できるのが、クラウディアンのサポートにおける特長の1つと言えるでしょう。○日本のユーザーは厳しい?求めるサポートの違い── 日本のユーザーはサービス品質に厳しいと言われています後藤氏当社のお客様は、多くの顧客を抱えるサービスプロバイダーや大規模なエンタープライズ企業が中心で、ミッションクリティカルなサービスのストレージとしてCLOUDIAN HyperStoreが活用されています。そのため、サポートサービスにも非常に高い品質が期待されています。私たちは、日本の厳しいビジネス環境で育てられたサポートのノウハウや経験を、海外のお客様にも提供したいと考えています。しかし、日本向けのサービスが、そのまま欧米でも通用するというわけではありません。例えば、日本のお客様はきめ細かなサポートを求めますが、自分で調べられることは調べるという傾向があります。その一方で、米国のお客様は、スピーディな解決策が好みで、ベストエフォートであっても細かな手順や関連情報をなるべくタイムリ―に提供されることを要望されます。こうした文化の違いをどれほど理解できるかが、サポート品質に影響するのです。そこで当社のサポートスタッフは、日米でメンバー交換を行って、互いの文化や商慣習を学ぶ機会を設けています。その中でも、日米のお客様で異なるのは、チャットの活用でしょうか。ここ数年、SNSなどを活用して、サポートのチャネルを増やす取り組みが活発に行われています。日本でもお客様とのやり取りにチャットを利用する場面が、ときどき見られるようになりましたが、特に欧米のお客様は、チャットの気軽に利用されることが多いです。○サポートサービスを技術がサポート── クラウディアンの製品にはサポートを強化する機能が搭載されています後藤氏一般的なサポートは、何かトラブルが発生してから連絡を受けて提供する“リアクティブ”なサービスにすぎません。当社では、お客様のCLOUDIAN HyperStoreからログデータを収集し、Hadoopを活用してビッグデータ解析を行い、トラブルの予兆を発見して事前にサービスを開始する“プロアクティブ”な「スマートサポート」を提供しています。高品質なサポートをグローバルへ一様に提供するためには、必要以上に組織を大規模化せず、少数精鋭でオープンな体制を整える必要があります。そのためには、増員せずに済む仕組みが必要です。当社の製品は、市場や業界のトレンドを先取りしていることから、追随する製品の動向よりも、お客様から頂くフィードバックを特に大事にしています。そのため、開発スタッフは、私たちサポートチームの意見を非常に大切にしてくれています。その成果の1つであるスマートサポートは、お客様サポートの手間を減らす技術です。サポートが不要になるということは、トラブルがなくなるということです。それはつまり、お客様に余計な負担をかけず、ビジネスへ影響を与えることがないということです。とは言え、体制を強化したいのも事実で、実はサポートエンジニアを募集中です。── サポートエンジニアとしての心構えを教えてください後藤氏テクノロジーに精通しており、開発経験があるとよいのですが、がまん強くお客様の話を聞く耳を持つことが何よりです。トラブルに見舞われたお客様は、どうしても焦ってしまうものです。私たちが冷静になって動じず、状況を判断し、原因を的確に分析することが非常に重要です。それさえできれば、国内外のさまざまなお客様とコミュニケーションを取れることは、非常に面白い経験となるはずです。大変なこともありますが、トラブルの原因を発見できたときは、喜びもひとしおです。お客様の環境は私たちサポートチームが守っていくので、安心してCLOUDIAN HyperStoreを利用していただきたいですね。
2015年06月02日ADインベストメント・マネジメントはこのほど、「マンション入居者に対するアンケート調査」の結果を公表した。調査は、賃貸マンション入居者約1万4,500名を対象に、WEBと紙冊子により2014年4月28日~7月15日に実施。ウェブ406件、紙冊子2,700件の合計3,106件から有効回答を得た。○都市の賃貸マンション、その理想型とは?「入居を決めるまでの内覧件数」は、「2~5件」までの割合が最も高く、全体の60%以上を占めていることがわかった。また、賃料10万円以下の物件では、「内覧せず」に決めたという回答が16%にのぼった。一方、「6件以上」内覧したという回答では、賃料高額帯の入居者の割合が高くなるという傾向がみられた。複数回答で聞いた「設置して欲しい住居設備」でトップは、「インターネット無料」で48.58%だった。以下、「ウォークインクローゼット」(45.88%)、「温水洗浄付便座」(36.38%)、「床暖房」(31.07%)が続いた。「管理・フロントサービスに期待すること、あれば利用したいサービス」を複数回答で聞いた。その結果、「不用品回収・リサイクル」が35.35%で最も多かった。他、「衣類クリーニング保管」(17.29%)、「常駐管理宅配クリーニング」(10.59%)といったクリーニング関連の要望が多かった。
2015年05月18日クリエイター、という単語には個のイメージがある。各々がとがった光るものを持つ者だからこそ、フリーランスで個人活動をしたり、小規模の企業・グループで活動したりするケースも多い。そんな一筋縄ではいかない"ぶっとんだ"面々のPR代理店が「QREATOR AGENT」だ。11日には、同社がPR業務などを担当しているクリエイターたちの情報を網羅した新Webサイト「QREATORS.JP」をオープンし、Web上でクリエイターたちの活動歴などを知ることができるようになった。同社は、ロンドンブーツ1号2号、ナインティナイン、ロバートといった売れっ子吉本芸人のマネージャーを歴任してきた佐藤詳悟氏が代表を務める企業。はためからは縦横無尽に活躍しているように見えた吉本興業での仕事に区切りをつけ、異なる領域に足を踏み入れてクリエイターたちと仕事をしていこうと決断したその理由は何だったのだろうか。今回は、同社の起業のきっかけや「QREATOR」との関わり方、今後の方針について、佐藤氏からお話をうかがった。――最初に、「QREATOR AGENT」についてお教えいただけますか?「QREATOR AGENT」(以下、QA)の役割についてご説明する時、「人の営業代理店」、あるいは「人のPR会社」とよくお話しております。FacebookやTwitterなどで個人がいつでも自分のアイデアや作品を発信できる時代ですが、その個人が才能やビジネスを最大化する時に、ユーザーやクライアントとクリエイターの間には、やはりプロデューサーが必要だと思いました。というのも、やはり才能ある人ほどマメではなかったり、何かが欠けていたりする傾向があると感じたからです。僕が吉本興業に勤めていた時に交流のあった芸人さんたちもそうでした。ですが、彼らはその代わりに、ものすごい才能を持っているんです。そんな才能あるクリエイターたちと共に、さまざまな人と出会い、ニュースをつくり、ビジネスをしていくプロデューサーの存在が必要だと思います。僕はQAを、プロデューサーを多く育て、クリエイターに敬意を払い、一緒にビジネスをする会社にしていきたいと考えています。――これまでに吉本興業でロンドンブーツ1号2号やナインティナインなど人気お笑いユニットのマネージャーを歴任されてきましたが、華々しいキャリアの次のステップとして起業を選ばれたきっかけをお教えいただけますか?QAでは、基本的に個人で戦っているクリエイターの方々と仕事をさせていただくので、僕たちも同じ環境に身を置かなければ、同じ立場で仕事ができないからと思ったからです。また、僕が「夏休みの宿題も締め切りのギリギリに提出する子ども」だったから、というのもあります。基本的に面倒くさがり屋なので、ある一定の期限やリスクを背負わないとちゃんとしないので……という、ものすごい個人的な理由です。何より、起業ということ自体をしてみたかったというのも素直な気持ちです。会社員としてではなく、自分の力でチャレンジしてみたかったんです。――QAでは、自社と契約した方を「QREATOR」と定義していらっしゃいます。多様なジャンルで活躍する人々をひとつにまとめる定義をした理由は?事務所やエージェントには、やはり何か軸があるべきだと思っています。例えば、吉本は人を笑わせる才能が集まる会社。僕たちは、ぶっとんだ創造者=QREATORと定義していますので、どんな職種であっても、"何かを創っている変な人たち"を集めていると世の中に伝えたかったんです。――現在所属されている「QREATOR」の方々は非常に多ジャンルに渡っています。どういった方針でこれらの方々の所属が決定したのでしょうか?まず申し上げたいのが、「QREATOR」はQAに所属しているのではありません。弊社はあくまでもエージェント、営業の代理店です。そして僕たちがお手伝いをさせていただくにあたり、もっとも大事にしていることは、「僕たちがその人のことを手伝えるかどうか」ということ、そして「『覚悟』を持てるか」ということです。「その人を手伝えるか」という部分は、クリエイターの方に"正しい欲"があるかどうかで判断させていただいてます。「こうしたい」という強い思いがなければ、こちらは何もお手伝いできないからです。一方、「覚悟が持てるか」ということについては、プロデューサーに「(担当する)クリエイターの方を好きだと思っているか」ということを確認してもらっています。好きとは覚悟であるという気がしています。この人と生きていく、この人と付き合う。好きと覚悟は同居していると思うのです。このあたりは、僕が芸人さんをマネジメントさせていただいている経験とプライベートの経験から来ています。QAのサイトに掲示している七つの条件は、まさに僕が芸人さんをマネジメントする中で、自分のやりたいことを達成していかれている方々のポイントではないかと思ったからです。――なるほど。御社と「QREATOR」とは「非専属」で「フラットな関係」を結ぶとWebサイトにて公表していますが、こうした姿勢は従来の人材プロデュース手法と異なるように感じます。こうした仕組みを採用したのはなぜですか?例を挙げましょう。弊社では、紀里谷監督のエージェント業務をさせていただいています。紀里谷さんは映画監督、写真家、講演など、その才能をさまざまな分野で発揮されています。僕たちが一番大事にしていることは、クリエイターの方が活躍し、ビジネス的にも成功すること。なので、無理はしません。僕たちには「できること」と「できないこと」があるのです。そういった考えから、僕たちは紀里谷さんの講演会やクライアントワーク、映像作品の企画開発の部分にフォーカスしてお手伝いをさせていただいています。僕たちのできない部分では、その分野が得意なプロデューサーと組んだ方が、クリエイターのためになると思っているからです。また、僕たちは徹底的にクリエイターが活躍していくパターンの分析をし始めています。テレビで活躍されている方も、それ以前にWebなどで活躍をされているはずです。それらを解析することで、クリエイターごとに最適な営業方法を考えていきます。それに加え、ファンビジネスの考え方も分析しています。そのクリエイターのファンの方々の年齢層や地域や満足度などを見ながら、最適なコンテンツをファンのみなさんに届ける方法を提供していきます。もちろんデータが全てではありませんが、データを信頼して、考えるべきアイデアの範囲を限定していく一方で、その点を徹底してやっていくことも、僕らのプロデュース手法です。――「QREATOR」の中には、ご自身がエージェント企業を営んでいるコルクの佐渡島氏のように、自身も他のクリエイターをプロデュースする側に立っている方も見受けられます。こういった方々に対して、「QREATOR AGENT」はどういった働きかけを行うのですか?人それぞれ、ニーズが大きく違います。例えばメディアの窓口や講演会の窓口、ファンビジネスのプラン設計やメルマガの編集、クライアント営業など、本当にニーズがさまざまです。そのニーズにできる範囲で僕たちは応えていきます。また、ご自身では気づかれていない分野の才能を持った方も多いです。自分を100%俯瞰で見るということは難しいので、そういったお手伝いもさせていただきます。例えば、ヒューマン・ドッグ トレーナーの須﨑大さんは、もちろんドッグトレーナーとしても一流ですが、人間の生活と犬の関係性の研究もされています。犬の脳は前頭葉が著しく小さく、とても生き物として本質的だそうです。その犬と人の関わりを理解すると人と人との関係の本質も理解できるそうです。実はこちらが相当おもしろいのです。そういうところを世の中に伝えていきたい。そう思います。――最後に、「QREATOR AGENT」によって実現したいビジョンをお教えください。「実現したいビジョン」は全部で3つあるので、それぞれについてお話したいと思います。まず、人こそが最強のコンテンツだと思います。おもしろい人がおもしろいものをつくると信じています。しかし、娯楽費は家計の中で占めるパーセンテージが少ないものです。例えば、食費や住宅費や衣類費などの分野でも、僕たちがお手伝いしているクリエイターの「作品」を提供できればと思っています。次に、僕たちはあらゆるジャンルの人のお手伝いをしているので、多種多様な情報やアイデアを共有することができます。すべてのデータやアイデアを弊社がお手伝いさせていただいているクリエイターに生かし、おもしろい人のデータやアイデアを蓄積した企業になっていければと考えています。最後に、海外のエージェントと提携し、世界中のQREATORのネットワークを構築したいです。世界中のおもしろいことをやりたい人とおもしろいクリエイターをつなげることができたら、世界はもっと楽しくなるはずです。
2015年05月12日気象庁は5月6日06:00、箱根山(神奈川県箱根町)の噴火警戒レベルを1(平常)から火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性のあるレベル2に引上げた。箱根山では4月26日から大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加しており、5月5日には箱根湯本で震度1を観測する地震が3回発生した。傾斜計では、地震活動に関連するとみられるわずかな変動が観測されている。気象庁が実施した現地調査では、大涌谷温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのを確認しており、これらのことから、箱根山では火山活動が更に高まっていると考えられ、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるとしている。気象庁は現在、箱根町では火口周辺で入山規制などの警戒を促している。防災上の警戒事項等大涌谷周辺では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒し、風下側では火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるという。5月6日、箱根ロープウェイは全線運休となっている。なお噴火警戒レベルは、レベル5(避難、危険な居住地域からの避難等が必要)、レベ4(避難準備、警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要)、レベル3(入山規制、登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等)、レベル2(火口周辺規制、火口周辺への立入規制等)、レベル1(平常、状況に応じて火口内への立入規制等)となっている。
2015年05月06日「早わかり!『小規模宅地の特例』の概要」 では、相続税の有効な対策法となる「小規模宅地等の特例」の概要を知った。小規模宅地の特例を使うためには、2つの要件を満たさなければならない。その要件について、さくら事務所の不動産コンサルタント田中歩さんに引き続き内容を伺った。■誰でもわかる、小規模宅地の特例が使える要件とは? 法律の話をする際に、難解な法律用語を使うと、かえって話がわかりにくい。そこで、ある家族を設定して、具体的に考えてみよう。【設定した家族】これは、両親と私、妹の4人家族の相続のお話だ。私が生まれ育ったのは、渋谷区にある一軒家で150平方mほどある。家族は、両親と私と妹。今回、父が他界し相続が発生。母はずっと専業主婦。私は結婚して実家の近くにマンションを購入。妹も結婚して、持家がある。<宅地の要件>まず、宅地の要件から、見ていこう。法律的には、こんな言い回しとなる。(1)被相続人が居住用としていた宅地(2)被相続人と生計を同一にする親族が居住用としていた宅地被相続人とは、相続財産を残して亡くなった人のことを言う。今回の場合は父。財産を受け継ぐ側の人(母、姉、私)は、相続人と呼ばれる。実家は、父が居住用としていた宅地なので、もちろん要件(1)はクリア。要件(2)も、母はずっと専業主婦だったので「生計を同一にする親族」なので、クリアだ。<取得者の要件>次は、取得者の要件。法律的には、こんな言い回しとなる。(1)配偶者が取得(2)同居家族が取得し、申告期限まで引き続き居住し、かつ保有。(3)配偶者または同居親族がいない場合において、その宅地等を取得した親族が、相続開始の3年以内にあるその者またはその者の配偶者所有の家屋に居住したことがなく、かつ申告期限まで引き続きその宅地等を保有(4)生計一親族が取得し、申告期限まで引き続き居住し、かつ保有今回のケースだと、母(配偶者)が取得するため、(1)に該当するので要件をクリア。よって、小規模宅地の特例が使え、実際は1億2,000万の相続税評価額が、2,400万円の評価となる。■相続税で本当に怖いのは2次相続けれども、こんな一文を加えると、事態は一転する。無事相続を終え、ほっとしたのもつかの間、父の看病疲れも出たのか、1年後に母も他界。結論からいえば、私、妹ともに、取得者の要件は満たさない(※)ので、小規模宅地の特例は使えず、実家の相続税評価額は100%で計算しなければならない。そうなると、実家の評価は1億2,000万円のままで、相続税の課税対象となる。相続税の基本的な考え方として、「『代』が下に移る時に税金をかける」というものがある。父が亡くなり、母が遺産を相続した際には、財産は横にスライドしているだけ。けれども母が亡くなり、いよいよ娘世代に「代」が移った時が本当は怖いのだ。「もし、小規模宅地の特例のことを知っていたら、マンションは買わずに実家近くの賃貸マンションに住んでいたのに!」と、この話の「私」は思うかもしれない。「実は、家を買うといったライフプランを考える際に、小規模宅地の特例の概要を知り、それを踏まえた上で決断される方が得策な場合もあるのです」と、田中さん。次回はいよいよ相続税特集の最終回!「都内に住む4人にひとりが税金を払う時代」です(※)なぜ要件を満たさないのか、ひとつずつ見ていこう。(2)の要件は、妹が結婚せずパラサイトシングルでいたような場合には満たすが、妹はすでに結婚しているので×。(3)の要件は、いわゆる「家なき子」と言われ、子どもたちに持家がない場合であれば満たすことになる。ただし、赤文字の部分で「相続開始の3年以内に持家に住んでいてはダメ」という制限がかかっているので、母の体調が芳しくないからといって相続を見越して、慌てて娘達が持家を処分したとしても「家なき子」の要件は満たさない。(4)の要件は、親が仕送りをしている子どもの場合などは要件を満たすが、今回の場合、娘は2人とも結婚しているので、要件を満たすとは考えづらい。【連載:ママが知りたい実家の相続税 特集】・ 第1回 相続税、大丈夫? 本当は税金がかかるのに、それを知らない人たち ・ 第2回 すぐわかる! 相続税対策の4ステップ ・ 第3回 知っている人だけトクをする、相続税節税の基本 ・ 第4回 早わかり! 相続財産の評価額を小さくする「小規模宅地の特例」の概要 第6回 都内に住む4人にひとりが相続税を払う時代 -->
2015年04月15日「知っている人だけトクをする、相続税節税の基本」 では、節税をするためには、法律の制度を知っている必要があることを知った。各種法律制度の中で、実家の相続税の節税に関係ありそうな、「小規模宅地の特例」について、さくら事務所の不動産コンサルタント田中 歩さんに、引き続き内容を伺った。■相続税対策になる?「小規模宅地の特例」って、何? 小規模宅地等の特例とは、相続した実家などについて、相続税の計算上、一定の要件のもと、相続財産の大幅な評価の減額が認められている制度のことを言う。実際に住んでいる家などに相続税をまともにかけると、自宅に住み続けることができなくなってしまうことに配慮された制度だ。■自宅用の敷地の場合は、相続税評価額が8割減できるでは、どれほどオトクな制度なのだろうか? 小規模宅地等の特例には、自宅の敷地に対するものと、事業用地に対するものがあるが、最も利用されているのは、実際に住んでいた家(実家)。こちらは、330平方mまでなら80%の評価減をしてもらえる。たとえば、実家の相続税評価額が8,000万円の場合。本来であれば、丸々8,000万円に税金がかかるが、小規模宅地の特例を適用できる場合は、8割減の1,600万円の評価となる。このように、都内など地価が高いエリアの土地ほど、小規模宅地の特例を受けるメリットは大きい。「もしかして、うちの実家、関係があるかも!?」と気づいたならば、相続が起きた時に慌てないためにも、小規模宅地の特例の要件は知っておきたい。■どんな場合に、小規模宅地の特例が使えるのか? 小規模宅地の特例を使うための要件、つまり、どんな場合に小規模宅地の特例が使えるか?については、「宅地の要件」と、「取得者の要件」がある。このどちらの要件も満たしていないと、制度を使うことはできない。「宅地の要件」とは、その土地が、どのような土地であるのか? という条件。「取得者の要件」とは、その土地を取得するのが、どのような人であるのか? という条件だ。次回「小規模宅地の特例を受けるための要件2つ」では、この2つの要件について、もう少し細かく見ていこう。【連載:ママが知りたい実家の相続税 特集】・ 第1回 相続税、大丈夫? 本当は税金がかかるのに、それを知らない人たち ・ 第2回 すぐわかる! 相続税対策の4ステップ ・ 第3回 知っている人だけトクをする、相続税節税の基本 第5回 小規模宅地の特例を受けるための要件2つ ・ 第6回 都内に住む4人にひとりが相続税を払う時代 -->
2015年04月13日SuMiKaはこのほど、家づくりをしたい生活者と専門家を結ぶウェブサービス「SuMiKa」内にて、「暮らしのカスタマイズマーケット」をオープンした。○小規模リノベーションのプランや造作家具、こだわりのパーツなどを自由に販売できる同社は昨年6月より、「既成品で選ぶ『家づくり』から、長く専門家と付き合って築きあげる『暮らしづくり』へ。」をコンセプトに、小規模リノベーションの注文をWEB上で行えるサービス「暮らしのカスタマイズ」をスタート。ユーザーが欲しいと思った暮らしのアイデアや予算を投稿することで、実際に設計・施工をしてくれる専門家と出会うことができ、現在までに特注ロフトベッドやジャストサイズの壁面収納、ポータブルなDJブースなど、多様なプランを実現してきたという。今回オープンした「暮らしのカスタマイズマーケット」は、工務店や建築家が企画・施工した小規模リノベーションのプランや造作家具、こだわりのパーツなどを自由に販売できるオンラインマーケットプレイスとなる。「暮らしのカスタマイズ」で実現したプランをはじめ、工務店や建築家のこだわりのプランやアイデアを商品化することにより、ユーザーはより気軽に欲しい暮らしを見つけ出し、手頃な価格で手に入れることができる。工務店や建築家にとっても、小規模ならではのおもしろいアイデアや施工を流通させることができ、新たな顧客獲得にもつながる仕組みとなる。オープン日には、「壁一面本棚」や「子供の成長で変化するリビング」といったテーマで各工務店や建築家から集まってきたアイデアを公開。今後も、様々なテーマでマーケットを盛り上げて行く予定となる。
2015年03月20日バッファローは28日、小規模オフィスのバックアップ用途に適したバックアップ専用NAS「イージーステーション for バックアップ BK441D」シリーズを発表した。容量が4TBと8TBの2モデルを用意。2月中旬より発売する。価格(税別)は4TBモデルが82,700円、8TBモデルが103,400円。ネットワークに接続するだけですぐに使用できるバックアップ専用NAS。システム管理者がいなくても使えるので、小規模オフィスへの導入に最適としている。付属のUSBメモリをPCに挿すことで、専用ソフトの導入やバックアップ設定が可能。バックアップのリカバリもUSBメモリから行える。バックアップの一元管理が可能なソフト「イージーステーション for バックアップ」では、同一ネットワーク内にあるPCのデータを定期的に自動でバックアップするように設定できる。バックアップデータはRAID 5環境に保存され、データを失うリスクを減らしている。インタフェースはGigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2。本体サイズはW177×D227×H127.5mm、重量は約5.4kg。対応OSはWindows 7 / 8.1。
2015年01月28日ロジクールは27日、小規模から中規模の会議に適した法人向けのWebカメラ「ロジクール カンファレンスカム コネクト(型番:CC2000e)」を発表した。2015年春に発売の予定。価格はオープン。6名程度までの会議に適したWebカメラ。カールツァイス製ガラスレンズを搭載しており、細部までクリアな映像を表示する。4倍のデジタルズーム機能を備えるほか、90度の広い視野角で会議室の全景をカバー。本機をHDMI経由でモニターと接続しておくことで、WindowsやAndroidの画面をワイヤレスでミラーリング表示することができる。スピーカーフォンとしての利用も可能で、エコーやノイズを抑制し360度に広がる音声を出力する。音声の到達距離は約3.6mまで。バッテリ駆動とACアダプタ駆動に対応し、バッテリ駆動時間はTV会議時で約3時間、スピーカーフォン時で約15時間となっている。インタフェースはUSBでリモコンが付属。対応TV会議システムは、CiscoJabber、WebEx、Citrix GoToMeeting、Blue Jeans、Google Hangouts、Lifesize、MicrosoftR Lync、Skype、Vidyo、Zoomなど。
2015年01月28日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「沼部駅」徒歩8分・「多摩川駅」徒歩10分場所:東京都大田区田園調布1丁目賃料:78,000円(管理費:2,000円)礼金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月26日チェックポイントソフトウェアテクノロジーズは12月24日、一般家庭や小規模企業で広く使用されている複数のメーカー、モデルの数百万台のレジデンシャル・ゲートウェイ(SOHOルータ)に影響する脆弱性を発見したと発表した。この脆弱性は、「Misfortune Cookie(CVE-2014-9222)」と呼ばれるもので、最近見つかった中では最も広範囲に影響する脆弱性の1つ。悪用された場合、ゲートウェイ・デバイスがリモートから管理者権限で乗っ取られるおそれがある。チェック・ポイントの研究者によると、現時点でネットに接続された世界中のゲートウェイ・デバイス1200万台以上が容易に攻撃可能な状態であるという。この脆弱性を放置した場合、世界中の数百万台のルータが攻撃者に乗っ取られる恐れがあり、同じネットワークに有線または無線で接続されたデバイスが攻撃され、データを盗まれる可能性がある。脆弱性が見つかったのは、AllegroSoftが提供する組み込みのWebサーバ・プログラム「RomPager」。多くの場合、このプログラムはデバイス内蔵のファームウェアに組み込まれている。なお、この脆弱性によるチェック・ポイント製品への影響は確認されていないとしている。
2014年12月25日ハイネスコーポレーションは1月中旬より、宝塚市で初めてとなる高齢者向け分譲マンション「マスターズマンション宝塚中山 中楽坊(ちゅうらくぼう)」を販売開始する。○ささやかな楽しみがあふれるマンション同社はこれまで、6棟約1,200棟戸の高齢者向け分譲マンションに携わっており、本物件は7棟目。なお、関西エリアで高齢者向けの分譲マンションが新規供給されるのは、実に約4年ぶりとなる。共用部には、家庭菜園、年中無休のレストラン、大浴場、娯楽室に加え、病院や介護事業者との提携による医療・介護サービスも整備。また、介護系の資格を有する管理員や、日常の細かなお手伝いを担うコンシェルジュを配置する。様々な講座や年中行事、イベントなど住民同士の自然で豊かな交流を演出する「わくわく倶楽部」も導入予定。専有部は、高齢者にとって安全で使いやすい設備・仕様となっており、緊急コールボタンを取り付け、すぐに管理員らが対応することが可能。場所はJR「中山寺」駅から徒歩15分、総戸数は147戸。間取りは1LDK(47.14平方メートル)~2LDK(81.31平方メートル)、販売価格は2,580万円~5,730万円。
2014年12月18日大手全国チェーンのビジネスホテル無料朝食がチェーン間競争により充実してきているケースは多いが、都市によっては地元独立系や小規模チェーンのビジネスホテル間での競争が激しいケースも時々見かける。岡山はまさにそんな地域であり、同市内に多店舗を展開するホテルの無料朝食の充実ぶりが際だつ。なお、この企画では、地元密着の独立系や小規模チェーンのビジネスホテル無料朝食にスポットを当てており、本文では別途料金が発生する「有料朝食」との対比で「無料朝食」と定義している。○全国チェーンに負けないクオリティー岡山市街には路面電車が走り「岡電」などと呼ばれているが、柳川駅から大雲寺前駅を結ぶ電車通りに面するホテルでは、無料朝食合戦が展開されている。まずは、大雲寺前駅のロータリーに位置する「ホテルレポーゼ岡山」の充実した無料朝食に注目したい。ソーセージにスクランブルエッグ、納豆といった無料モーニングの定番メニューがうれしい。さらにはパンも2種類、全国チェーンのビジネスホテル無料モーニングと遜色ないクオリティーである。話はそれるが、こちらのホテルではロビーに無料マッサージチェアが設置されており、利用者目線を貫いているホテルとも言えそうだ。○パンの種類が充実!大雲寺前駅から柳町駅方面へ戻ると、「シングル3,800円~ 朝食付き」と書かれた目立つ壁が目に入る。この「岡山スクエアホテル」では、2階の開放的な明るいスペースでパンを中心とした無料朝食が提供されている。パンが中心といえばトーストにサラダコーヒー程度の軽朝食を思い浮かべるが、こちらはちょっと違う。トーストはもちろん、クロワッサンにピザパン菓子パン、その他調理パンなど充実のラインナップ。もちろん、ご飯派のためにおにぎりの用意もある。和洋のビュッフェスタイルがブームになっているが、これだけパンに特化した無料モーニングは珍しい。○朝食のほか、夕食も無料最後に紹介したいのは、岡山市中心部で4店舗の他、岡山を中心に山陰山陽地区に多店舗展開するビジネスホテルチェーン「ユニバーサルホテル」である。電車通りに面しては2店舗展開されている。ユニバーサルホテルチェーンでは朝食はもちろん無料であるが、なんと宿泊者全員に夕食も無料で提供しているのだ。無料夕食と言えば、愛知県を中心に展開する「ABホテル」チェーンも有名だが、中国地方で無料夕食といえば「ユニバーサルホテル」と言えそうだ。そのようなサービス満点のホテルなので、ビュッフェスタイルの無料朝食も一級。 一般的な卵料理や煮物などはもちろん、サラダバーも圧巻であるし、これほどのフルーツが供されているビジネスホテルの無料モーニングは貴重だ。パンを中心に展開したり、ビュッフェスタイルを充実させたりと様々なスタイルで供される無料モーニング、利用者それぞれの好みでお気に入りのホテルを見つけていただきたい。※記事中の情報は2014年11月取材時のもの○筆者プロフィール : 瀧澤 信秋(たきざわ のぶあき)ホテル評論家、旅行作家。オールアバウト公式ホテルガイド、ホテル情報専門メディアホテラーズ編集長、日本旅行作家協会正会員。ホテル評論家として宿泊者・利用者の立場から徹底した現場取材によりホテルや旅館を評論し、ホテルや旅に関するエッセイなども多数発表。テレビやラジオへの出演や雑誌などへの寄稿・連載など多数手がけている。2014年は365日365泊、全て異なるホテルを利用するという企画も実践。著書に『365日365ホテル 上』(マガジンハウス)、『ホテルに騙されるな! プロが教える絶対失敗しない選び方』(光文社新書)などがある。「ホテル評論家 瀧澤信秋 オフィシャルサイト」
2014年12月08日セイコーソリューションズは12月3日、スマートデバイスを活用した飲食店向けクラウド型トータルサービス「oishino」を個店や小規模チェーンを対象に、同日より販売を開始すると発表した。「oishino」は、セイコーソリューションズが飲食市場でのオーダリングシステム事業で培ったノウハウをスマートデバイスに集約したクラウド型サービス。第1弾として、「oishinoオーダー・oishinoPOS」のサービスを開始する。「oishinoオーダー・oishinoPOS」は、iOS端末向けに作られた、飲食店向けのオーダーエントリーシステムとPOSシステム。「oishinoオーダー」に加え、「oishinoPOS」として、ジャストプランニング製の「まかせてタッチ@POS」及びASP型店舗管理サービス「まかせてネットEX」(一部)を採用した。「oishinoオーダー」の特徴として、導入時の各種設定が容易。また、大手チェーンで採用されている堅牢性の高い自社製キッチンプリンタを採用している。「oishinoPOS」(まかせてタッチ@POS)の特徴として、飲食店向に、個別会計、合算会計など飲食店で必要な機能をサポート。店舗システム側でもデータを保管しているため、万が一インターネット回線が切れても運用を止めず、また、日報、月報、各種分析機能を搭載。本部管理システムとの連携も可能な設計となっている。
2014年12月03日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都練馬区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○おしゃれな造りのデザイナーズマンション今回、案内する猫付きマンションは、西武新宿線「武蔵関駅」から歩いて5分。緑の多い閑静な住宅街に位置している。玄関を入ると、猫の遊び道具も充分に置ける、広々とした12畳のリビングが広がる。デザイナーズマンションのため、全体的におしゃれな造り。メゾネットタイプで、もう一部屋は階段を上った先にある。キッチンは火を使わないIHコンロ。2口コンロシステムキッチンなので、調理もしやすい。賃料は月額9万6,000円、管理費は3,000円。礼金はなし、敷金は猫飼育時は2カ月。ペットの頭数は相談できる。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月29日●「森」を中心にしたコミュニティの作り方マンションの可能性や未来のマンションについて考える「ミライ×マンション×ミーティング」が26日、日本橋三井ホールで開催された。主催の三井不動産レジデンシャルは、未来のマンションやコミュニティをテーマに、2つのトークセッションと参加型ワークショップを実施。本レポートでは、コミュニティの形成と変遷などについて語られた各セッションの様子をお伝えする。○「都会の森に暮らす」 - サンシティのコミュニティ形成とは?SESSION 1の出演者は三井不動産レジデンシャル 代表取締役社長 藤林清隆氏、三井不動産レジデンシャルサービス 代表取締役社長 岩田龍郎氏、藤村龍至建築設計事務所代表 藤村龍至氏の3名。「未来の都市をマンションから考える」をテーマに、東京都板橋区のマンション「サンシティ」のコミュニティ形成例が紹介された。サンシティは、三井不動産レジデンシャルが1970年台に手がけたマンションで、森を囲むように建物が配置された物件だ。同社はここを「経年優化」のモデルケースと位置づけているという。藤林氏「サンシティのコンセプトは『東京人の新しいふるさとをつくる』です。故郷といえば『緑』というアイディアが出て、それならば『森』を作ろうということになりました。また、皆が集える共有施設や語り合いをする場所も故郷には必要だろうと考えた結果、森を中心に皆が自然と集まる『囲み型』の配置となったのです」住民が自然に交流する場所を作ることがスタート地点であったサンシティ。独特の形状は「ふるさと」を模したものであった。もう一つの特徴は、約40年が経過した現在まで続く活発なコミュニティ。住人同士の交流が活性化するきっかけは「植樹祭」だという。岩田氏「全体完工の際に一人一人が木を植える『植樹祭』を行いました。それにより『サンシティの森は私達の森で、私達自身が育てていくのだ』という意識が芽生えたと考えられます。これがコミュニティ醸成の大きなきっかけとなったのではないでしょうか?」植樹された木の数は約5万本、緑地は敷地の約4割にのぼる。自主的に管理を行うグリーンボランティア活動も継続的に行われ、森を中心としたコミュニティは着実に成長してきた。共有施設で実施されるクラブ活動には、周辺住人も参加。森、マンションを中心とした地域のコミュニティが形成されるまでになったのだ。○課題は主体性を生み出す「仕掛け」をどれだけ埋め込めるか藤村氏が「記念碑的なプロジェクト」と評価したサンシティは、自発的なコミュニティ活動が積み重なり現在に至る。まさしく「経年優化」という基本理念をそのまま体現した物件だ。最後に未来のマンションをつくるための「次なる課題」について説明がされた。藤林氏「住人の主体性を引き出すことが1番のポイントとなります。我々は主体性が生み出される『仕掛け』をどれだけ埋め込んでいけるかが勝負となります」岩田氏「『住まい』というハード面だけでなく、『暮らし』というソフト面も取り組む必要があります。住まいに対する愛着の積み重ねが『暮らし』につながるのです。また、どこで何が起こっているかという『コミュニティの見える化』の徹底も課題です。参加してもらうためには、まず住人の方に知ってもらわなくてはなりません」コミュニティがしっかりできているマンションは、地震など有事の際も安心感がある。その環境を作り上げるには、住人のコンセンサスも鍵となるとして、第1部は締めくくられた。●孤立化する子育て、マンションが救世主に?○マンション住まいの経験を元に、台本なしトーク!SESSION 2は「マンションの新しい捉え方」を台本なしで語り合うゆるめのトークセッション。発言者はena AMICE代表 蛯原英里さん、チームラボ代表 猪子寿之さん、issue+design代表 筧雄輔さんだ。まずはコミュニティの入り方について。3カ月の娘がいるという蛯原さんは「娘が成長したらマンション内のママ友コミュニティなどにに入りたいけど、どのタイミングで入ればいいかわからない。マンションでは皆さん知り合いと言うわけではないし…」と心配なのだという。悩みに対し、筧さんは「お隣さんと良い関係性を作って、そこから広げるのはどうでしょうか?」とアドバイス。お隣さんとコミュニケーションがとれるドアノブ掛けメモシートを紹介した。○孤立化する子育て、支援の鍵は「集合化」続いて話は子育ての孤立化に。本来、子育ては地縁型コミュニティに依存するものであったが、個人で行うべきという意識に変化しているという。猪子さん「人間は元々、集団で子育てを行う生き物です。それなのに今は1人で育てないといけないという風潮になっています。親個人の責任範囲が広くなっているんです」筧さん「子育てはいきなり始まります。お母さんは子供ができた瞬間、これまで所属していたコミュニティと分断されてしまう。移動が簡単にできないので、コミュニティ弱者になってしまうんです」子育ての孤立化対策について、猪子さんは同じ価値観を共有する人が集合することが1つの解決策になるのでは? と提案した。猪子さん「本当はもうちょっと子供を集団で育てられるような環境がいいんですよね。孤立化を解決するには、子供が生まれた人が集まるコミュニティを作ってしまうのも一案です。子育てはコミュニティを必要とするものですから。もしそういう場所ができたら、極論24時間放置できるんですよね」子育て世代だけでなくシニア層など、同じ意識を共有する人が集団となって子育てをする。マンションはそれを実現するための「ハード」となりうるのではないかと訳だ。蛯原さん「田舎では世代間交流がたくさんあったのですが、都市部のマンションに住んでいると少ないんです。同じマンションのシニアの方と、ほとんど接触がなかったりとか…。私は祖父母にいろいろと教えてもらったので、娘にも同じ体験をさせてあげたいですね。せっかく近くに住んでいるので、温かい交流があるとうれしいです」セッションは他にもお下がりや感情の共有、人類の歴史まで話が及び、45分間はあっという間に過ぎ去った。○理事会委員として「理想のマンション」を考えるSESSION 3は参加型ワークショップの「ミライ・マンション・ミーティング」。参加者はマンションの理事会委として、「未来のマンション」について語り合った。都心に住む人の約5割はマンション住まいという現代。マンションが変わると、人々の暮らしにも大きな変化が起こるに違いない。東日本大震災以降、多くの人が意識するようになった「人と人とのつながり」「コミュニティ」は、変革のキーワードだ。同イベントは未来のマンションの可能性を提示したものだったと言えるだろう。
2014年11月28日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都新宿区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○双方向から日差しが入る今回、案内する猫付きマンションは、JR山手線「高田馬場駅」から歩いて15分。徒歩7分で総武緩行線「東中野駅」も利用できる。バルコニーからは、新宿副都心が一望できる。リビングとベッドルームが分かれた使いやすい間取り。角部屋で双方向から日が当たるので、部屋の中はとても明るい。日当たりもよく、猫ものんびりとひなたぼっこが楽しめそうだ。このほど、マンションの水がおいしい水に変わった。使用する洗剤の量が半分でよく、カルキの臭いも感じないという。賃料は月額11万4,000円、管理費は6,000円。猫飼育時は礼金・敷金ともに1.5カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月27日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県熊谷市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○スーパーやコンビニにも近い今回、案内する猫付きマンションは、JR高崎線「熊谷駅」から歩いて25分の1DK。スーパーやコンビニが近く、生活しやすい。さらに、猫飼育時も礼金・敷金は必要ないので、何かと出費の多い新生活には嬉しい限りだ。押入れが付いているので、猫砂やキャットフードなど、かさばるものも収納できる。床はクッションフロア。樹脂製なので、猫がそそうをしてもシミになりにくく、拭き取りやすい。賃料は月額3万円、共益費は賃料に含まれている。礼金・敷金はなし。現在募集しているのは、2階の物件。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月26日富士ソフトは11月18日、Microsoft Azureの機能を活用した小規模映像向けネット映像配信プラットフォーム「FSMediaPass(エフエスメディアパス)」を19日より販売開始すると発表した。同社は7月、Ooyalaの高機能ネット動画配信プラットフォームに関する販売代理店契約を締結し、ケーブルオペレータや放送局、大規模 VOD サービスベンダー向けに映像配信のプラットフォームの提供を行っていた。今回新たに提供する「FSMediaPass」は、e-learningや企業内での動画配信、中小規模の映像配信企業による利用を想定したプラットフォームで、自動トランスコーディングを行うCMS機能や、iPhoneやiPad、Androidなどマルチデバイスへの配信などを提供する。また、Microsoft Azure Media Servicesをベースとするため、規模や流量などに最適化したシステム構成にカスタマイズすることが可能だ。同サービスの導入価格は、初期費用の5万円(税別)と月額費用5万円(税別)~。富士ソフトは今後、3年間で100社への導入、売上7000万円を目指す。
2014年11月18日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県羽生市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○猫のためのリノベーション今回、案内する猫付きマンションは、東武伊勢崎線「羽生駅」から歩いて7分。猫は2匹まで一緒に暮らすことができる。同物件は、猫のためにリノベーションを行った。室内には、爪とぎ・木登りタワーBOX、キャットウォーク、キャットBOX、猫用ドアと、猫にとって至れり尽くせりの仕様となっている。ダイニングテーブルや椅子が初めからセットされているのも嬉しい。キッチンのガスコンロは使いやすい3口タイプ。また、食洗機も付いている。賃料は月額9万円、管理費は賃料に含まれている。礼金はなし、敷金は2カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日