『黒子のバスケ 3rd SEASON』の第9巻(最終巻)Blu-ray&DVDが12月24日に発売されることを受け、黒子テツヤ役の小野賢章ら声優キャストがコメントを発表した。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は、2015年1月から放送されたアニメ第3期の第74・75Qを収録。さらに、ウインターカップの熱戦を終えてから数週間後のストーリーを描くOVA第75.5Q「最高のプレゼントです」が新たに追加されている。今回、第75.5Qのアフレコを終えた感想をキャストそれぞれが語った。主人公・黒子テツヤを演じた小野は、「第75.5話の収録は、ひと言で言うと、"ずっと幸せ"でした。みんなが黒子のために祝ってくれて、僕まで祝ってもらっている気持ちになりました」と振り返る。さらに見どころについては「前半の『キセキの世代』のみんなとストリートバスケをするシーンと、最後の黒子のひと言」を挙げた。火神大我役の小野友樹は、久々のメンバーそろっての収録に「一緒に部活をやってたメンバーに数年ぶりに再会したような、少し懐かしい気持ちになりました」と感想を述べる。続けて「火神と氷室が一緒に料理をするシーンがあるのですが、そこでの氷室の動きに注目!お楽しみに!」と熱く語った。青峰大輝役の諏訪部順一は、「雪解け後の距離感、演じていてとっても胸熱でした」と「キセキの世代」のエピソードに感動した模様。桃井さつき役を演じた折笠富美子は「みんないるよー!楽しいですよー!ラストカットをぜひ見てください。漏れなく笑顔になれます」と呼びかける。赤司征十郎役の神谷浩史も「『キセキの世代』による3on3は、僕も見たかったシチュエーションでした」とコメントを寄せた。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は12月24日発売。価格は「BD 特装限定版」が 6,800円(税抜)、「DVD 特装限定版」が5,800円(税抜)となる。封入特典として、SPECIAL CD feat.赤司征十郎(オーディオドラマ 赤司編、出演キャストコメント、「セイシュンTIP-OFF!! ~MVP赤司ver.」歌:赤司征十郎)、エンドカード(3種)、ライナーノート/映像特典:黒子のバスケNG集が収録される。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年12月02日明治大学法学部から映画の道へ、助監督を経て31歳のときに分岐点を迎え、以来映画監督として数々の作品を撮ってきた篠原哲雄さん。最新作の『起終点駅 ターミナル』を11月7日に公開した監督に、その仕事論について伺った。――篠原監督は、大学時代は法学部専攻で、卒論は映画論だったとお聞きしました本当に私的な映画論でした。僕は法学部と言っても、専攻していたのが法文化論、法社会学だったので、法の周縁にあるもの、文化的な側面すべてをひっくるめて論文の対象にできたということもあり、あえて「極私的映画論」を書きました。担当教授の栗本慎一郎氏に映画で論文を書きたいと相談したら、映画の為の映画論ではなく、社会の為の映画なら書く意味があるかもと言われましたが、書いているうちに自分にとって何故映画なのかということを問いながら書いてしまった。個人的こだわりこそが普遍的なものにつながることを願いながらでしょうか。――実際には、どんな論文だったんですか?屁理屈こいてたんじゃないですか(笑)。当時の僕は、助監督をやったり、自主制作をかじったりしていました。でも、映画に目覚めるのは遅かったんですね。10代後半に面白いなと思い始めたので。だから、映画の為の映画論には興味がなかったので、自分がなぜ映画をやっていきたいかとか、自分で作った自主映画について、なぜこんな映画を作ったのか、ひょっとしたら世間には簡単に受け入れられないけど、そこにこそオリジナリティがあるのでは? という問いかけがあり、社会に対するアピールにもならないかと自問自答しながら書いていたと思います。でも映画っていうのは、光とか音とか構成要素があって、それによってできている。もし原作があったとしても、演出の仕方や、役者の表現によって、変わっていきます。だから、「映画というのは、人間を表現できる媒体だ」ということを、最終的には言っていたように思います。――映画というと、テレビで二時間のドラマを見るのと、映画館で二時間を過ごすのとは、違う感覚があるのですが、それは何なのかということも気になります映画は映画館に観客を縛るものだけど、テレビは途中退場してその間見ていなくても、すぐにその世界に戻れるようなところがないといけないかもしれません。映画は、ほかのことをすべて忘れて集中する時間を与えてあげないといけないと思うので、そこは意識してやっているつもりではあります。それが成功しているかは、観客の人が判断するんですけど。最新作の『起終点駅 ターミナル』でも、佐藤浩市さん演じる鷲田完治という男が法では裁けない罪を背負い自分に罰を与えながら、北海道の果ての地、釧路にやってきて、静かに密かに生きていく。25年の年月を経て本田翼演じる敦子という女性と出会い、彼は自分の過去を想起することになる。そして敦子の人生の痛みを知り事となり、敦子は完治によって彼女の起点へと導かれていく。そして完治も変わっていく。すなわち終点駅から起点として出発していく様をどう描くかがテーマでした。○監督の判断がすべてを左右していく――大学時代に、助監督と自主制作をしたというのは、どういう経緯だったんですか?僕らの時代ですと、プロになるためには、ぴあフィルムフェスティバルに応募して受賞する道がポピュラーになりつつありましたが、一方で、助監督という経験を積んで監督になる道もありました。僕の場合は、学生時代に映画サークルに入っていたわけでもないし、映画を基礎から学んだこともなかったので、修行が必要だと思ったんです。それで、あるシナリオスクールで出会った人が、実際に助監督をされていたので、その人にお願いして自分も助監督になったんです。その出会いがひとつの運命ですね。――助監督というのはどんなことをしていたんですか?最初は見習い助監督だったので、半分は衣装部だったり、小道具もやったりしていました。だから、エキストラに演技をつけたりしていると、照明さんに「なんで演技をつけてるんだ?」と聞かれて、「いや僕、助監督なんですよ」なんてやりとりをしたりもしていました。でも、この助監督の経験があったことで、映画というのは技術に基づいて作っていくもので、自分の観念だけではどうすることもできない、総合的な芸術なんだとわかりました。それに、監督というのは、ひとつひとつをジャッジする存在です。監督の判断が間違えば、その映画は間違っていくと思うし。助監督をしながらも、映画監督になるためには、自分なりのアプローチを磨いていかないといけないといけないなと思っていました。――そして、助監督から映画監督になるわけですが、その決断をするときに、戸惑いはありませんでしたか?助監督でそれなりに仕事ができる人は、仕事が途切れなくなるから、自分でそろそろつくるべきだという決断をしなければと思っていました。僕は自主映画として撮った『草の上の仕事』という作品がある映画祭で評価されたので、ここをひとつのステップにしようという気持ちが芽生えました。そのころ、助監督時代の先輩が新作を撮るということで、助監督をしてくれないかと頼まれたんですけど「モントリオール映画祭に行くのですみません」と断ったら、それが一つの宣言になった。あいつはもう助監督をやらないんだという認識になったんですね。31歳のときのことでしたけど、それが分岐点になりました。――それからは、自分の映画で生きていかないといけないわけですね映画会社に企画を持ち込んで、いいところまでいったのですが、それは実現せず、その代わりに別の企画を打診されました。それが『月とキャベツ』という作品になっていくのですね。『草の上の仕事』からだいたい三年経っていたんですが、その間も大変でしたけど、何かきっかけはあるだろうと、怖いもの知らずなところはあったかもしれないですね。○人の評価を受けて自分も変わっていくもの――監督は、『月とキャベツ』のようなスタイルの作品を自分が撮ると考えていましたか?僕はもともとロバート・デニーロの『タクシードライバー』が好きだったんで、ハードな社会的なメッセージの強い作品が好みだったんですね。でも、最初の作品のイメージというのはその後も影響しますよね。ファンタジックなラブストーリーが得意というイメージがついていきました。その後も『はつ恋』とか『天国の本屋』とか、人間の小さな機微を大切にする作品をふられることが多くなってきて、そんな作品をやっていくうちに、そういうスタイルの作品が自分の領域だったのではないかと思えてきたんですよ。でも、『タクシードライバー』も、ひとりの人間が事件に遭遇して、正義を見出していく物語です。その間に女の子を助けることになったりして。考えてみると、一番新しい『起終点駅 ターミナル』と言う映画も、釧路で鬱屈して生きている佐藤浩市さん演じるひとりの男が、本田翼さん演じる女性に出会う。人間のくすぶりを開放していく物語を、アクティブに描くか、内省的に描くかの違いであって、この二作品ってけっこう根本は同じなんだなと。大学時代の論文の、「映画というのは、人間を表現できる媒体だ」ということと、つながっているんじゃないかと思いました。――お話を伺っていると、作家性というものができていく過程が見えた気がしますねそうですね。作家性というものも、自分自身で決めていくのではなく、人がどう評価するか、観客がどう受け入れたかで変わっていくもので、それがあるから、今の僕がいるんだなと。いろんなことを経験した延長線上で、新たな映画も存在していくんだと思いますね。『起終点駅 ターミナル』■出演:佐藤浩市 本田翼中村獅童 和田正人 音尾琢真 泉谷しげる 尾野真千子■原作:桜木紫乃「起終点駅ターミナル」(小学館刊)■脚本:長谷川康夫■監督:篠原哲雄■主題歌/「ターミナル」My Little Lover(TOYSFACTORY)■配給:東映(C) 2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会11月7日(土)全国ロードショー西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年11月09日東京都・小平市の武蔵野美術大学美術館は、同大学教授・小野皓一の作家活動の軌跡と同大学での教育・研究成果を展覧する「小野皓一展武蔵野美術大学教授退任記念」を開催する。会期は9月1日~9月26日(日曜・祝日休館、ただし9月21日は特別開館)。開館時間は10:00~18:00(土曜・特別開館日は17:00閉館)。入場無料。同展は、小野氏の在独時から近年の作品まで約60点を一堂に集め、美術作品における物質性を一貫して追求してきた作家活動の軌跡と、同学での教育・研究の成果を展覧するもの。小野氏は、1970年本学油絵学科を卒業後まもなく渡独、国立ベルリン美術大学を修了後ベルリンを中心に制作を続け、2009年に同大学教授に着任し、2017年3月をもって退任する。小野氏は、今日の「絵画」が成立する要因と意味について研究を深め、物質が美術作品となることの境界を明らかにしようと試みてきており、この試みは、小野氏の代表的シリーズ《Writing Over Squares on Canvas》、《Destroying Squares on Canvas》などのシリーズとして発表され、現在までもその探求は続けられているということだ。なお、同展では、小野氏の代表的シリーズ《Writing Over Squares on Canvas》、《Destroying Squares on Canvas》、《Plate Tectonics》の中から、ベルリンで制作された70年代の作品から近年の作品までを揃え、その軌跡を通覧することができる。また、《Destroying Squares on Canvases》シリーズのうち、80年代から90年代にかけて制作された5色の大型作品、Earth・Water・Fire・Wind・Emptinessの全作が揃う、初めての機会となるということだ。また、関連イベントとして、和田浩一(宮城県美術館学芸部長)・小野皓一(武蔵野美術大学 通信教育課程教授)による対談が開催される。開催日時は9月3日16:30~18:00。入場無料。
2015年07月06日12月6日に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟』が14日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、古代進役の小野大輔、フォムト・バーガー役の諏訪部順一、桐生美影役の中村繪里子、郡司幹雄プロデューサーが登壇した。公開2週目を迎えた本作だが、小野は「純粋に胸が一杯になりました」、諏訪部は「感無量です!」とそれぞれに喜びを口にしたが、続く中村は喉の不調のため筆談での参加。中村が言葉を書くと、諏訪部が声色を変えて読み上げ、それに合わせて中村がリアクションを取るという光景が繰り広げられた。「よく(完成)できたなと思います」と安堵の表情を浮かべていた郡司プロデューサーは「試写の時に古代の『諦めない』という言葉にぐっときました」と話していたが、これはアフレコの段階では画が出来ておらず、社内で「諦めなよ」と言われたこともあるらしく、無事に完成したからこその逸話を明かした。また、映画でのキャラの印象の変化について小野は「言葉を選ばずに言えば」と前置きした上で「最初はうじうじしていたが、お兄さんのことに決着がついた後はバカになった」とストレートに表現。砲雷長である南部康雄の名前が出ると「彼はすぐに波動砲、波動砲って」と茶化す場面も。「撃ちますか?」「待て!」というやり取りは、もはや様式美の域に達しているようだ。バーガーについて諏訪部は「乱暴な物言いだが、誠実で真面目なやつだとわかって演じやすくなった」と語る。バーガーが大好きだとこれまでの舞台挨拶で公言してきた中村は「そこがいい!」と同意し、彼女が演じる桐生については「(映画になって印象が)変わりました。女子らしい部分がいっぱいになった」という。ちなみに、彼女が履いているソックスは「サイハイ」と呼ぶらしく、中村は「靴下」「ハイソックス」「ニーハイ」「サイハイ」の違いを図解付きで説明していた。さらに、楽曲の収録秘話として諏訪部は「ガミラス国家」を収録しようとした際、すでに他の人の収録が終わっていたため「ちょい足しするのは大変だし紛れてわからないので、やらなくていいです」と言われ、実は歌っていないことを暴露。すると小野も「銀河航路」収録時に他の現場に行く時間になってしまい「残ったメンバーでやりますので、次の現場に行ってください」と歌っていない事実を明かした。おまけとして中村は「小野さんがいない時に、小野さんの分のケーキを食べた」と告白。「うそ、だろ……ケーキ!ケーキーーー!!!」と声を張り上げて悲しむ小野だった。他にも、好きな異性キャラを聞かれて小野は新見薫を挙げる。「ドS感といじらしさのマリアージュが最高」とのこと。諏訪部は「桐生と言っておくしかない」とかわし、中村は「島大介」と回答。独り身なのがポイントらしい。最後のあいさつで小野は「ヤマトの旅は終わっていない。旅に終わりはないと思っています。この旅を一緒に続けていきましょう」と締めくくった。諏訪部が冗談まじりに「バーガーのスピンオフ作品はいくらでも作れる」と話していたように、新たな旅にも期待が寄せられている。
2014年12月14日(画像は小野しおりオフィシャルブログより)小野しおりとは?今、ネットで話題になりはじめている新人タレント「小野しおり」をご存知でしょうか。彼女のオフィシャルブログはAmeba新登場ランキングで3位にランキングされ、また、所属事務所には「小野しおりとは?」と問い合わせが殺到中だということ。1992年生まれで22歳の彼女は、すらっとした長身にショートカットがよく似合っており、爽やかな魅力にあふれています。特技は、神経筋促通法やマグロの解体(勉強中)だそうで、その意外性が面白く、可愛いだけの若手タレントではないと注目を集めています。人気の美容記事をチェック!また、彼女のブログで人気をよんでいるのが、美容に関する記事です。整形説がでるほどのくっきり二重に変身したという彼女。同ブログの4月11日付けの記事では、自慢の二重のつくり方を披露しています。そして、気になるのが4月12日付けの記事「可愛くなる!表情トレーニング」。女性の魅力的な顔である「笑顔」について、自分で編み出したトレーニング方法を紹介しています。同記事によると重要なのは「口」で、口の使い方を意識するだけで、可愛らしい品の良い女性へと変わるのだということです。ボーイッシュでいて美容に関心が高く、女性らしい一面もあわせもつ「小野しおり」さん。フレッシュな彼女の今後の活躍に目が離せません。【参考リンク】▼小野しおりオフィシャルブログ
2014年04月14日大森南朋と蒼井優の破局、小野ゆり子との結婚人気俳優・大森南朋(40)と入籍した女優・小野ゆり子(22)が、大森の元カノ・蒼井優(26)にそっくりなことが世間を騒がせていた。(画像:蒼井優公式ホームページより)しかし、ここにきて、大森に小野を紹介したのが蒼井本人だったという衝撃の事実が明らかになった。結婚のきっかけは元カノの後輩との浮気?先日発売された『女性セブン』の記事によれば、「小野と蒼井は、2011年に野田秀樹の舞台『南へ』で共演してから親しくなり、一昨年の春にあくまでも“可愛い後輩”の一人として、大森に小野を会わせた」という。そして、「それから2か月後の昨年5月。大森の自宅近くの路上で、2人が激しく口喧嘩をしている様子がキャッチされた。実はこの喧嘩の原因こそ小野だった」というのだ。確かに、思い返してみると、大森は小野との結婚をホームページ上で報告した際、二人の“馴初め”などについては一切語っていない。男の浮気癖はなかなか治らないというし、大森と別れてよかったのかもしれないが、その男が二股をかけらていた後輩と結婚するとなっては、蒼井も大きなショック受けたのではないだろうか。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月29日タレントの小野真弓が5月13日(木)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで歌とタップダンスに初挑戦する客演舞台「情熱タイツ」の初日を迎えた。劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」(三宅裕司主宰)内ユニット「タイツマンズ」の人気舞台シリーズ最新作。キャスト全員が全身総タイツというぶっ飛んだいでたちで、動物園の檻の中に暮らすライオンたちの生態、日本の昔話の主人公たちによる討論会などを演じる4部構成のダンスミュージカル・コメディーだ。元々、舞台好きで「タイツマンズ」のファンだった小野さんは、知人を通じて「出させてほしい」と送ったラブコールを実らせて、役を獲得。「ダンスも歌も初めてでどうしよう!」と大きなプレッシャーを抱えながら、1か月間以上の特訓を積み、この日を迎えた。グラビアで鍛えた160センチ、B82 W58 H85のセクシーボディがクッキリ浮かぶ悩ましいタイツ姿で、アクティブなダンスと歌を披露し、演技でも持ち前の癒しキャラを生かしたゆる〜いコメディエンヌぶりで観客約500人を魅了。キャスト総勢11人の息もピッタリで、テンポのいいコントを繰り広げ、会場を約2時間、笑いに包んだ。初演を終え、小野さんは「タイツ姿、とっても気持ちがいい、フィット感がいい、病み付きになりそう」と充実の笑顔を見せていた。同公演は5月16日(日)まで同所で公演中。(text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:【文豪を演る】インタビューvol.5 成宮寛貴 as 森鷗外クールと必死の間で…米倉涼子のチョコ“アーン”に陣内孝則「いつでもタイガー・ウッズになる!」と興奮真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待
2010年05月14日いまをときめくAKB48の小野恵令奈と女優の田畑智子にギュッと挟まれて両手に花のはずなのに、なぜか浮かない顔をしているのは高岡蒼甫。さてそのワケは?先日、高岡さんの最新主演作で小野さんが初めてヒロイン役を演じることが発表された映画『さんかく』のポスタービジュアルがこのたび、解禁となった。高岡さんが演じるのは、自意識過剰気味で人の前でついつい粋がってしまう自分が好きな、ちょっとダメ男の百瀬。後輩からはウザがられているのに気づかず、同棲中の恋人・佳代とはラブラブとは程遠い倦怠期…とこれだけ聞くとかなりサエない30男なのだが、どこかおちゃめで憎めない。百瀬に“めんどくさい女”と思われつつ、一にも二にも百瀬大好きな恋人の佳代を演じるのが田畑さん。愛情を間違えた方法で表現してしまう29歳のイタイ女子を熱演している。小野さんが演じるのは、そんな2人の元に夏休みを利用して遊びに来る佳代の妹で中学三年生の桃。姉を“見本”に要領よく育っただけに、「お姉ちゃんのモノは何でも欲しい!」という典型的な妹タイプ。桃のことをかわいいガキぐらいに思っていたら、下着同然の部屋着姿でうろうろしたり、耳元でかわいくささやいたり…15歳と思えない桃の振る舞いに百瀬はドギマギ。そんな光景を目の当たりにし、佳代の闘志に火がつくのだが…。高岡さんのダメさ加減に田畑さんの見事なまでの“イタイ”女っぷり、そして何より小野さんの天性の(?)小悪魔的な振る舞いが圧巻!このポスターを見れば、劇中、波乱の展開が繰り広げられることも容易に想像がつくが…。○でも×でもない“さんかく”な人間模様がいとおしい『さんかく』は初夏公開。■関連作品:さんかく 2010年初夏、公開© 「さんかく」製作委員会■関連記事:高岡蒼甫が“恋人の妹”AKB48の小野恵令奈に翻弄される?『さんかく』公開決定
2010年02月26日AKB48の小野恵令奈とTVプロデューサーのピーター・バラカンがアメリカのTVドラマ「フリンジ」の特別番組に出演することになり2月3日(水)、都内スタジオで収録に臨んだ。米人気監督J.J.エイブラムスの最新作となるSFサスペンスで、有能なFBI女性捜査官とエキセントリックな天才科学者と彼のIQ190というアウトロー息子の3人組が、最新科学を駆使した国家的陰謀に挑む物語。フリンジは「周辺」などの意味で、同ドラマでは“フリンジサイエンス”、解明できない現象を指し、予知、幽体離脱、死者の蘇生など現代科学が解明できない数々の超常的エピソードを1話完結で描く。アメリカでは2008-2009スタートの新ドラマNo.1視聴率を獲得し(Adult 18-49)、シーズンを通じて同時間帯のNo.1視聴率を維持。J.J.エイブラムスの最高傑作とも評されている。オーストラリア、イギリスなどに続き、日本に初お目見えする。特番のため、いち早く第1話を見た小野さんは「海外ドラマが大好きで、『HEROES/ヒーローズ』とかDVDが部屋にはいっぱいあるんですけど、こういうのは初めて見ました!答えが出ないんです。やっと答えが出たと思ったら、また謎が出る。見続けないといけない(笑)。今日も家に帰ったら観ようと思っています」とすっかり虜になった様子。「シーズン1」全20話中11話まで見たというピーターさんも「こんなことあり得ないけど、もしかしたら?って。『あるわけないじゃない』って思われたら終わりでしょ。でもそうは思わせない。上手く作っている」と興奮気味。「ドラマを長く見続けるには2つの要素があって、ストーリーとキャストの深み。このドラマは両方の面でよくできている。ストーリーは毎回面白いし、キャストはそれぞれよく練られて奥行きがあって。デザインや映像のトーンもかっこいい。続きを早く見たいですね〜」とそろって幸せな中毒症状を発していた。おススメポイントについて、ピーターさんは「20世紀はある意味、科学に支配された時代。進歩したけどマイナスも。何もかも数値で判断する。でも数値や論理で解明できないことって実際いっぱい、つじつまの合わないこととか歴史的にもいっぱいある。このドラマに出てくることが本当にあるかは分からないけど、考え方が柔軟になる気がする。普段から謎めいたことの面白さが好きだけど、ますます好きになった!」と少年のような笑顔。小野さんも「私も謎めいたことが好きで!ドラマを見ていていろいろ要求しちゃいますが、リアリティがないとだめ。本当に起きそう…って思えると好きになるんです」と追随。すかさずピーターさんが「僕もリアリティがあるのが好き。でもハリポタも好き(笑)。あれって何かリアリティあるよね〜」と切り出すと、小野さんも「そうそう。さっき(待ち時間に)その話をしていたんですよね」。2人はこの日、初対面だったが、「フリンジ」ファン、映画ファンとして意気投合していた。2人が出演する特別番組「フリンジ特番」は2月24日(水)より全国30か所以上で順次放送予定。ドラマ「フリンジ」は2月24日(水)よりワーナー・ホーム・ビデオからBlu-ray&DVDで日本初上陸。(photo/text:Yoko Saito)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[Blu-ray]」「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[DVD]」価格:各980円(税込)発売日:2月24日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス[Blu-ray]」価格:24,500円)税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス1[DVD]」価格:9,800円(税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス2[DVD]」価格:9,800 円(税込)発売日:4月7日(水)<レンタル>・Vol.1〜32月24日(水)レンタル開始・Vol.4〜63月10日(水)レンタル開始・Vol.7〜93月24日(水)レンタル開始・Vol.10〜114月7日(水)レンタル開始発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.公式サイト:■関連作品:フリンジ [海外TVドラマ]© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.138謎が謎を呼ぶ…新型サスペンス「フリンジ」シネマカフェ的海外ドラマvol.1332010年の注目ドラマをチェック!
2010年02月05日