お笑い芸人の小籔千豊(42)が、7日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)で、"絵本のマイルド化"を批判した。この日は、ブタとオオカミの立場を逆転させた絵本『3びきの かわいい オオカミ』(冨山房)を特集。同書は現在品切れの書店もあり、大手通販サイトでは最大1カ月待ちという人気ぶり。発売されたのは1994年とかなり前だが、最近ツイッターの感想がきっかけで人気に火がつき、2週間ほどで6,000部を発行したという。同書は3匹のオオカミが親元を離れて自立していく話。そんなオオカミたちをことあるごとに邪魔するのが、手段を選ばないバイオレンス大豚だ。オオカミたちがせっせと建てたレンガの家はハンマーで打ち砕き、コンクリートの家は電気ドリルで破壊。鋼の家になると、今度はダイナマイトを使って吹き飛ばしてしまう。同番組では絵本情報サイト「絵本ナビ」の意見をもとに、同書の人気の背景には「絵本のマイルド化」があると解説。『桃太郎』では「"鬼退治"が暴力的過ぎる」という声を受けて結末を「鬼と話し合いの末で解決」とし、『さるかに合戦』の敵討ちは「教育上問題」という指摘から「猿は反省して平和に暮らす」という結末に改変され、こういった流れと逆行する"過激さ"が同書にはあるという。小籔は『桃太郎』の結末を改悪と受けとめ、「なんじゃそら! やっつけ! 解決するかそんなもん!」と意見。「世の中でマイルドにしていくのは絵本だけですか? ハードボイルドのやつもあれば三島由紀夫の『金閣寺』も。『金閣寺』は金閣寺を燃やす話ですやん? そんないっぱいありますからね。何を言うとんねんという話ですよ」と主張し、「何やったら、絵本をそういうふうにしようか言うた人を、僕が退治しに行きましょか? 向こうは話し合いで来るでしょうけどね」と臨戦態勢で、スタジオの笑いを誘った。また、同書の"過激さ"には「子どもにメッセージを伝えにくい……」と困惑しつつも、「オオカミだけが悪いと思ってしまうのは間違いで、豚が悪い場合もある」と立場を変えることによって気づくことがあるという点で評価をしていた。
2016年06月07日お笑い芸人の小籔千豊(42)が、5日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、アメリカの動物園で飼育エリアに落ちた男児を守るためにゴリラが射殺された問題についてコメントした。男児は高さ1メートルのフェンスをよじのぼって、約4メートル下の水堀に転落。そこに体重180キロのオスのゴリラが近寄り、男児を引きずり回した。動物園側は、麻酔銃では効果が出るまでに時間がかかると判断し、ライフルで射殺。男児は軽傷で命に別条はなかったという。射殺されたゴリラは、絶滅危惧種のニシローランドゴリラ。この問題を受け、動物愛護団体は、「ニシローランドゴリラは温厚な性格」として動物園側の対応と安全対策を批判。保護者の責任も問う意見なども含め、アメリカでは議論が巻き起こっている。このことについて小籔は、ゴリラの本心は「僕らには分からない」とした上で、「この状況だったら射殺という選択はそこまでおかしいこととは思わない」と意見。「こういうことが起こった時に、すごく怒りはる人おるじゃないですか?」と問いかけると、司会・東野幸治の「動物愛護団体みたいな」に「はい」と答え、「すばらしい心の持ち主なんでしょうけども、僕は動物に失礼だと思います」と語った。その理由について、「普段から人間は動物に迷惑をかけて生きている」と説明。「山を切り崩したり、埋め立てたり、食べたり。寒いところで犬をたたいて走らせたり、動物に乗って楽して移動したり。今までずっと動物に迷惑をかけて生きた」と例を挙げ、「射殺した時に『動物かわいそう!』は、遅ない? 何言ってんの? ずっと迷惑かけてるやん」。射殺されたゴリラのことは「かわいそう」と同情しながらも、「あのゴリラ以外に、もっと雰囲気だけで殺している場合もある」と訴えていた。
2016年06月05日俳優の竹野内豊と女優の松雪泰子が、テレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)のきょう2日放送の第7話で、浴衣姿を披露する。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を描くもの。普段は都会のスタイリッシュなオフィスで、ビシっとスーツを決めている弁護士たちだが、今回は、温泉組み上げ施設の爆発事故で経営困難となっている伊豆の温泉旅館が舞台。事故の原因となった可能性がある施設の管理会社と戦うため、咲坂(竹野内)、夏目(松雪)、熱海(賀来賢人)、赤星(山崎育三郎)が、現地で調査することになった。咲坂と夏目は元夫婦という間柄だが、2人は一晩同じ部屋を使うことに。さらに、熱海と赤星が露天風呂を満喫するというサービスショットも公開される。
2016年06月02日放映中の連続ドラマ「重版出来!」や「孤独のグルメ」シリーズなど映像でも独特の味わいを見せる松重豊が、風変わりな家族を描くコメディ『家族の基礎~大道寺家の人々~』で父親役を演じる。脚本・演出は、コメディにも定評ある倉持裕(ペンギンプルペイルパイルズ)。この新作について、ふたりに話を聞いた。舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』チケット情報松重と倉持の顔合わせは、舞台『昔の女』以来、7年ぶり。「俳優側の生理にもちゃんと向き合ってくれるし、すごく丁寧だなって印象でした。舞台ってやっぱり独特だから特殊に作っていく方もいるだろうけど、倉持さんはオーソドックスにリアルを追求しながら俳優の演技を導いてくれるので、本当にやりやすい演出家でしたね」(松重)「『昔の女』のときは、僕も演出していてひとつひとつ面白かった。松重さんはやっぱり身体に圧倒的な特徴があるじゃないですか(笑)。だから何やっても面白い部分はあって。小柄な奥さんにビンタされてアワアワしちゃったりとか」(倉持)「倉持さんの稽古場はディスカッションしながら作っていくので、グルーヴ感みたいなものを自然に作ってくれる。今回は前回より大きな劇場で倉持ワールドを作り上げる、ダイナミックな楽しみがあります。ただ、コメディとは銘打たないでほしかったけど。その看板が俳優をいかに苦しめるか(笑)」(松重)倉持が本作のヒントにしたものとして挙げたのは、ウェス・アンダーソン監督「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」、ジョン・アーヴィング原作「ホテル・ニューハンプシャー」など、あるユニークな一家を大河ドラマのように長く追った家族映画。「頭の中で『これがいい』と思ったら、思考の過程を見せずにひとりでトントンと進めていく。亭主関白とは違うんですが、そういう父親を松重さんに今回やってもらいたい」(倉持)「俺もわりと良かれと思って全部決めちゃう父親だなぁって、今聞いていて思いました。でも父親像といってもいろんな形があるし、かつての“親父”と呼ばれるイメージからも、今は当然変容している。倉持流を盛り込んだ世界観で“家族”というものが描かれるのであれば、たぶん面白い作品にはなるんだろうなと(笑)」(松重)母親役は松重との共演経験も多く、彼が「存在が大きくて、本当に懐の深い女優さん」と評する鈴木京香。加えて、長女役に夏帆、長男役は本作が初舞台となる林遣都と楽しみな顔ぶれが揃った。全員ひと筋縄ではいかない大道寺家は、長い旅路の末にどこにたどり着くのか。公演は9月6日(火)から28日(水)まで東京・シアターコクーンにて。その後、大阪、静岡、愛知を巡演。東京公演のチケットの一般発売は6月4日(土)午前10時より。なお、チケットぴあでは、東京公演のインターネット先行を実施中、6月3日(金)午後11時59分まで受付。取材・文/武田吏都
2016年05月31日2016年4月クールは「どの作品も面白い!」と大好評。中でも、平均視聴率2ケタ代をマークしている“弁護士ドラマ”対決に多くの注目が集まっています。そこで今日は、話題の対決を徹底検証。「99.9」VS「グッドパートナー」それぞれの見どころはどのようなところにあるのでしょうか。■松潤演じる主人公は100%異端児!?“隠された真実”を痛快に暴き出す「99.9」まず最初に、今クール最も掴みどころのない主人公・深山大翔(松本潤)についてご紹介しておきましょう。通常刑事事件で被疑者が逮捕されると、検察がその真偽を調査。起訴された者は99.9%の割合で有罪判決がくだされるというのがタイトルの由来だということをご存知でしょうか。残る0.1%に潜む真実に焦点を当てるという意味では、法廷ドラマの王道「HERO」に真っ向勝負を挑んでいるといえるかも!?主人公はいずれも“とことん空気が読めない”という共通項を持っていますが、深山の場合、飄々としていてどこにも人間味というものが見当たらないのが面白いところ。日々上司のデスクに悪戯を仕掛け、同僚女性にタクシー代を借りまくるザ・異端児。刑事事件専門の弁護士としては超一流なのに、その全ては「真実を明らかにしたい…ただそれだけ」と決して余計な詮索はしない。でもだからこそ、視聴者は「この主人公が感情をむき出しにする瞬間を見てみたい」と、物語から目が離せなくなってしまうのでしょうね。また「99.9」では、深山のクッキングコーナーも人気。事件に煮詰まる度に調理場へ立ち、頭の中を整理しながらこだわりの一品を作る。その「出で立ちがカッコイイ」「料理が美味しそう」ということで、データ放送でレシピ公開まで行われています(笑)。絶対音感ならぬ絶対味覚を持つ深山は、いつ何時でも調味料セットを持ち歩いているので、是非注目して視聴してみては?■クールさの中に潜む“人間味”が魅力竹野内のパパぶりも光る「グッドパートナー」一方「グッドパートナー」が扱うのは、企業法務です。法廷ではなく、会議室を舞台に展開する珍しいスタイルの本作。ビジネス再建から著作権侵害、セクハラ案件まで企業に関する全ての弁護を行う最先端弁護士事務所で、主人公・咲坂健人(竹野内豊)がその実力を見せつけてくれています。彼の魅力は第一に、スマートでクールな外見とは裏腹、依頼人に対し「弁護士としてではなく、ひとりの人間として語りかける」秘められた熱さにあるでしょう。弁護士バッジを外し、プライベートボタンをオンにした竹野内さんの見上げるような眼差しに敵う者無し!?それを機に事件が大きく動くのが定番となっており、「水戸黄門」でいう印籠シーンのような痛快なオチまで一直線!見終えた後、スカッと心地よい眠りにつかせてくれますよ。加えて第2に、視聴者が期待する咲坂の意外な素顔…それは恋愛で見せるダメダメな一面です。彼と同じ事務所で働くライバル弁護士・夏目佳恵(松雪泰子)はなんと元妻!会議の際、白熱のあまり互いのことを「パパ」「ママ」と呼び合って痴話喧嘩を始めてしまう“ダメ男”感が「ギャップ萌え」「逆にカワイイ」と世の女性たちのハートを鷲掴みにしているんです。一度は結婚した仲ですから、心の距離が近くて当たり前。だからこそ浮き彫りになるもどかしさが、見る者にリアリティ溢れる“恋心あるある”を届けてくれるのかもしれませんね。2人の行く末を温かく見守っていきましょう。■ドジっこからは目が離せない!2つのドラマでは是非、このキャラに注目をそして最後に、それぞれの作品で注目のサブキャラクターをピックアップ!「99.9」からはまず、片桐仁さんのお名前を挙げておきましょう。独特のセンスを放つコントユニット「ラーメンズ」としての活動を軸に、俳優業でも活躍する片桐さん。代表作として印象強いのは、2008年の夏に放送された深夜ドラマ「ザ・クイズショウ」でしょうか。心の奥底に闇を抱えた主人公を見事熱演していました。懐かしいですね。そんな片桐さんが今回演じているのが、深山を支えるパラリーガル・明石達也。手拍子が聞こえればどんな場所でも踊り出し、事件の実証を課せられる度に怪我をしているお笑い担当キャラですが、深山の右腕として絶対に欠かせない存在というのもまた然り。文句を言いながらも深山のことを一番深く理解しているキャラクターなので、目に見えない糸で結ばれた2人の熱き友情をとくとお楽しみください。さらに「グッドパートナー」では、咲坂のもとで新人弁護士として修業する熱海優作役の賀来賢人さんに注目!熱海の発言、そして行動…その全てがとにかくウザったいんです(笑)。基本的には若々しくて可愛いらしい後輩くんなのですが、屈託ない性格が災いし、空気を読まないシーンもしばしば。1話の中で一体何度、咲坂から「黙れ!」と言われているか数えてみるのも面白いかも!?そんな彼が少しずつ大人になっていく様は必見です。成長物語という意味でも、物語を追ってみることをおすすめいたします。今クールも残すところ、あと1か月となりました。いずれの作品も安定した視聴率を保っているため、続編への期待も高まりますね!ドラマの根幹となる、主人公自身が抱える問題の解決までもう少し。最後の最後までしっかり見届けていただければと思います。(text:Yuki Watanabe)
2016年05月30日歌手の小林幸子と、お笑いタレントの小籔千豊がMCを務める、動画サービス・FOD(フジテレビオンデマンド)のトークバラエティ番組『スナック幸子』が、きょう26日から配信開始された。この番組の舞台は、さまざまな思いを抱えたゲストが"お客様"として、ふらっと来店する謎のスナック。"ママ"の小林と"マスター"の小籔が、訪れた客の思い出話や愚痴、自慢話などを聞きながら、話しあったり歌ったりする様子を配信する。初回の客は、フリーアナウンサー・徳光和夫。小林との付き合いの古い徳光は、小林が9歳の頃にデビューした当時から注目していたことをうれしそうに語る。さらに、「人生行き当たりばったり」という徳光の生きざまや、趣味のギャンブルについてなど話は膨らみ、終盤ではスナックならではのカラオケを小林が熱唱、徳光は名調子を披露する。
2016年05月26日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫るトーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)の5月22日(日)放送回に女優の真木よう子がゲスト出演、番組MCの上田晋也、藤木直人、森泉の3人と様々なトークを繰り広げる。小学生時代から芸能界を志望し中学卒業後には俳優養成所の「無名塾」に入塾。その後2001年に映画デビューした真木さん。2006年に「ベロニカは死ぬことにした」で映画初主演を果たすと、その後『UDON』や、ドラマから映画化もされた『SP』シリーズなどに出演。その演技力とクールな美貌で一躍脚光を浴びる存在に。その後も映画『モテキ』や『脳内ポイズンベリー』、ドラマ「問題のあるレストラン」「精霊の守り人」、そして『MOZU』シリーズなど話題作に続々出演。コメディからハード&シリアスまであらゆるタイプの役柄を演じこなす実力派として高い評価を受けた。そして2014年の第37回日本アカデミー賞では『さよなら渓谷』で最優秀主演女優賞を、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞。35年ぶりの2冠という快挙を達成した。その評価は国内だけにとどまらず、『さよなら渓谷』は第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞したほか、『そして父になる』が第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞するなど世界が注目する女優へと成長を遂げた。番組では、謎多き真木さんのプライベートの姿を知るという3人の人気芸人たちが“素顔”を暴露。大の尾崎豊ファンだという真木さんが休日にカラオケで熱唱するという“名曲”を今回初披露するほか、いま、最も“お熱”だというフィギュアスケーターの羽生結弦選手についても語ってくれる。また酔っぱらうとしてしまうという意外な一面なども明かされる。そんな真木さんだが最新作『海よりもまだ深く』が5月21日から全国公開中。同作は今年3月の第39回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、監督賞ほか4冠を獲得した『海街diary』を手がけた是枝裕和監督作品。是枝監督がかつて実際に暮らしていた団地を舞台に、台風の夜、ダメ人生を送る中年男・良多と“元家族”が、偶然ひとつ屋根の下に集まり、夢見た未来と、少し違ういまを生きる大人たちに向けた、温かくもほろ苦い家族の物語を描く。阿部寛と樹木希林が2度目の親子役で共演するほか、小林聡美、リリー・フランキー、池松壮亮らが出演。真木さんは阿部さん演じる元夫に愛想を尽かした元嫁を演じている。「おしゃれイズム」は22日(日)22時~放送。(笠緒)
2016年05月22日俳優・水谷豊が主演を務める『相棒』シリーズの新たな映画『相棒-劇場版IV-』(2017年公開)の製作が決定しクランクインを迎えたことが、このほど明らかになった。ドラマ『相棒 season15』も10月より放送がスタートする。同シリーズのドラマは、2000年の放送以来、高視聴率を獲得。2008年には『相棒-劇場版-』として映画にも進出。以降もドラマ、映画共に精力的に製作されてきた。杉下右京(水谷)の"相棒"役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、2015年の『相棒season14』より反町隆史が4代目相棒として登場。反町演じる冠城亘は、初の警察官ではない相棒で、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出しながら、コミカルな一面もあり、新たなコンビネーションを見せた。そんな冠城は、新シーズンのドラマで続投、劇場版には初登場。ドラマでは、前作で法務省を事実上のクビとなってしまったことから、正式に警視庁所属となり、新たな立場で特命係の一員となる。水谷は、「これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になった時に、映画ができなかったら、反(ソリ)になんていわれるかと心配していたので、本当にうれしい」と歓喜。「冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそう」と期待を寄せる。また、「俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかった」とし、「『15』という数字を見ると不思議な気持ち」と感慨深げ。「『相棒』というのは毎シーズン『これ以上ない』と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感がある」とも語り、「シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています」と自信を見せた。一方の反町は、最初に台本を読んだ時、劇場版としてのスケールの大きさに驚き「『どうやってこれを撮影するんだろう?』と思ったほど」と振り返る。また、シリーズをよく知るスタッフらから劇場版にも信頼しているとし、「僕自身もそれに負けずに頑張っていきたい」と意気込みを口にした。
2016年05月20日俳優・竹野内豊が、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)のきょう19日放送の第5話で、白衣のドクター姿を披露する。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。竹野内は、同じ法律事務所に所属しているライバル弁護士・佳恵(松雪泰子)と数カ月前に離婚した敏腕弁護士・咲坂を演じている。今回は、顧問先の病院から、セクハラに関する講習会を依頼された咲坂。白衣を身にまとい、医師や看護師たちの前で「そんなふくれっ面したら、かわいい顔が台無しだよ」「仕事が終わったらふたりでご飯を食べに行こう」などと、彼女らが悩むセクハラそのものなやりとりを実践する。しかし"ルックスには自信あり"の咲坂だけあって、彼の甘いささやきに、女性スタッフたちは講習を忘れ、思わずウットリ。普段はオシャレなスーツを着こなす咲坂だが、ひとたび白衣に着替えると本物の医師も驚くイケメンドクターに早変わりする。なお、竹野内が白衣のドクター姿を見せるのは数年ぶりのこと。第5話では、このセクハラ問題をきっかけに、佳恵と咲坂が、女性側・男性側の視点で対立する場面も。そんな中で、セクハラ事件の当事者である医師が患者から医療ミスを疑われる事態となり、咲坂と佳恵は意見を衝突させながらも、病院の抱えるさまざまな問題を調査していくことになる。
2016年05月19日これまでTVドラマと映画、それぞれの“相棒”とその時代にしかできない挑戦をし続けてきた水谷豊主演「相棒」シリーズ。このほど、4代目“相棒”・反町隆史を迎えた待望の『劇場版IV』の製作が決定、さらに2シーズン目に突入するドラマ「相棒season15」も併せて始動することが明らかになった。2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持を得て、高視聴率を記録してきたモンスタードラマ「相棒」。08年には初の劇場映画『相棒-劇場版-』が、“不可解な連続殺人事件”“邦人人質”“首都・東京を狙うテロ”という社会性も相まって大ヒット。それを皮切りに、09年には鑑識の米沢守(六角精児)を主人公にしたスピンオフ『相棒シリーズ鑑識・米沢守の事件簿』、10年には放送中のドラマと内容的にもリンクした『相棒-劇場版II-』、13年には伊丹刑事(川原和久)とサイバー犯罪対策課の岩月(田中圭)によるスピンオフ『相棒シリーズX DAY』、そして14年には絶海の孤島で繰り広げられる“密室ミステリー”となった『相棒-劇場版III-』の大ヒットと、映画界においても唯一無二の地位を確立してきた。そして今回、2016年10月から放送される新シーズンのドラマとともに、2017年公開を目指し、『相棒-劇場版IV-』がクランクイン。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町さんが4代目相棒・冠城亘として登場。シリーズ初の警察官ではない相棒として、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出す一方、コミカルな一面も見せ、新鮮なコンビネーションで人気を博している。「season14」最終回で所属先の法務省を事実上のクビになってしまった亘が、飛ばされた先が警視庁。これまで右京から「同居人」と呼ばれていた亘が、2シーズン目の「season15」からは正式に警視庁所属となり、右京の右腕として真の“相棒”になれるのかが問われていく。新生“特命係”の新たなる進化・挑戦、そして『相棒-劇場版IV-』の物語が気になるばかりだ。<水谷豊コメント>これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になったときに、映画ができなかったら、反(ソリ)になんて言われるかと心配していたので、本当に嬉しいです(笑)。冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそうです。「相棒」を長年やってきて、常に「これ以上のものはないだろう」という気持ちでやってきました。しかし、今回、『劇場版IV』では、こんなことが起きてしまうんだ…と、今あまり言えないのですが、これまで以上のものが、またお見せできると思います。俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかったので、「15」という数字をみると不思議な気持ちです。ここまでやっているのに、なにもやっていない気もしていて、本当に不思議なんです。劇場版同様、「相棒」というのは毎シーズン「これ以上ない」と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感があります。シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています。<反町隆史コメント>最初に台本を読んだとき、ドラマとは違ったスケール感の大きさ、劇場版ならではのスケール感を感じました。「どうやってこれを撮影するんだろう?」と思ったほどです。それを、ドラマと同じスタッフとともに映画を撮影できることが嬉しいです。スタッフは「相棒」という作品をよく知っているので、劇場版の「相棒」として良いものを作っていけると実感しています。僕自身もそれに負けずに頑張っていきたいと思っています。シーズン15と聞くと、「相棒」の歴史を感じますね。シーズン14の最終回を経て、僕がどういった形で登場するのか、個人的に興味はあります。今シーズンは、前回よりも、役としては右京さんと、個人的にも水谷さんと、少しでも相棒になれるように経験値を踏んで、頑張りたいと思います。<製作陣コメント>2016年の日本でいつ現実に起きてもおかしくない「いま、そこにある巨大な危機」に、特命係の2人が立ち向かいます。劇場版ならではの大がかりなストーリー、さらに2000年のスタート以来、相棒を牽引してきた水谷豊さん、「相棒」映画初出演となる反町隆史さんをはじめ、豪華キャスト陣にもご注目ください。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開。「相棒season15」は10月、テレビ朝日系にて放送開始(2クール)。「相棒season14」は10月12日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日俳優の西島秀俊、窪田正孝、松重豊、高橋一生が、28日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’16春の特別編』で、それぞれ主演を務めることが17日、明らかになった。西島が主演するのは、筒井康隆原作『通いの軍隊』をドラマ化するもの。人々が朝9時から夕方5時まで軍隊に参加するという世界で、西島演じる前島が、納品した商品の不具合をお詫びに行くが、気づけば戦争に加担してしまうというストーリーだ。静岡・裾野市で戦闘シーンなどの撮影が行われ、西島は「短編なのですが、かなり撮影は大がかりな、贅沢な撮影をしています」と見どころを話している。『世にも』初出演の窪田が主演を務めるのは、漫画家・諸星大二郎のSF作品『夢みる機械』。母親が実は機械だったことが分かり、次々と驚きの事実を目撃して追いつめられていく漫画家志望の野間崎健二を演じる。窪田は「リアルな箇所もたくさんあると思いますので、ぜひ見て体感してもらえるとうれしいです」と呼びかけた。そして、松重と高橋は『クイズのおっさん』でダブル主演。高橋演じる古賀が、クイズに優勝して賞金100万円と「クイズ1年分」を獲得すると、翌日からクイズを出題してくるおっさん(松重)が現れ、追いかけ回される日々が始まる。松重は高橋の印象を「10年周期くらいでお会いして、すごくいい俳優さんになられたなと思いました」と述べ、高橋は撮影を終えて「松重さんに愛を感じます。松重さんがいなくなっちゃってさみしいです。それくらいクイズのおっさんが好きです」と熱い思いを語っていた。共同テレビの永井麗子プロデューサーは「今回は特に衣装合わせのときから、(キャストと役の)その絶妙さがカチリと合わさった実感があって、撮影現場ではいち視聴者のようにワクワクしながらモニターを見ていました」と自信。今回もタモリがストーリーテラーとして出演する。
2016年05月17日俳優・竹野内豊と女優・松雪泰子が元夫婦役を演じているテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)では、きょう12日に放送される第4話で、復縁を予感させる展開を見せる。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。竹野内と松雪は、数カ月前に離婚したばかりだが、同じ法律事務所に所属するライバル弁護士の咲坂と佳恵を、それぞれ演じている。12年前に出会って結婚し、一人娘・みずき(松風理咲)をもうけるも、同業ならではのストレスもあって離婚してしまった2人。毎日顔を合わせる事務所でも、いつもケンカばかりだが、みずきの希望で休日出勤の後にボウリング場へ繰り出し、家族だんらんの仲むつまじげな様子を見せる。ストライクに大喜びしてハイタッチしたり、投球に声援を送ったりする姿は、あたかも"仲良し家族"そのもの。復縁となるかと思わせるほどに、和気あいあいとした姿が描かれ、"法務ドラマ"だけでなく"ホームドラマ"の側面も垣間見ることができる展開となる。この第4話は、顧問先のビジネス靴メーカー「鳥飼シューズ」で起こった、創業者の会長(竜雷太)と息子の社長(矢柴俊博)の経営方針をめぐる"お家騒動"がテーマ。2人を仲直りさせようとする中、息子側が顧問弁護士である咲坂を解任してしまうが、長い付き合いの同社を見過ごせない咲坂は、驚くべき秘策を思いつく。
2016年05月12日武豊騎手が2日、映像配信サービス・AbemaTV FRESH!で生配信されたバラエティ番組『競馬のおはなし』(隔週月曜21:00~)にサプライズ出演した。同番組は、競馬好きタレントとしてさまざまな番組を持つ見栄晴、"JRAのカリスマ装蹄(そうてい)師"の異名を持ちディープインパクトなどを担当する西内荘氏が司会を務め、週末に催されたレースの反省や検証、分析を行うトークバラエティ。アシスタントとしてモデルで女優の坂田梨香子が出演するほか、競馬関係者のゲストが迎えられることもある。武騎手の登場は番組開始直後、最初のコーナーの進行中で、ネプチューン・堀内健や金子昇と共に偶然スタジオ近くにいたことから急きょゲストイン。先日行われた天皇賞・春で歌手・北島三郎所有のキタサンブラック号を優勝へと導いたことから、「豊さん!!」「武さん、天皇賞おめでとう!」といった視聴者のコメントを誘った。その天皇賞のレースを映像で見ながら、武騎手は「1,000mを61秒で行こうと思っていたので、(ピッタリ通過し)思い通りだった」とニヤリ。続けて、レースは「ずっといい感じだったので、一周目のスタンド前でターフビジョンで見て良い形だなと思っていた」と振り返った。また、JRA・G1レース70勝目で初の"逃げ切り勝ち"での優勝となったことについては、「あまり意識はなかった。逃げられたら逃げようと思っていた」と話した。そんな中、堀内が番組を裏側から見ていた武騎手の妻で元女優・佐野量子さんを連れ出し出演させることに。この夫婦そろっての共演に視聴者からも「おきれいです!」などのコメントが寄せられると、事務所の先輩でもある見栄晴は、当時事務所に内緒で付き合っていたことを思い返し、懐かしんだ。天皇賞の感想を求められた佐野さんは、「とてもうれしかった」とニッコリ。夫婦仲むつまじい様子を見せた。このほか、日本馬が出走した香港でのレースの様子を写真で振り返ったり、週末のレース予想をしたりする模様が放送された。武騎手は、8日の7時30分(日本時間)にはUAEダービーで勝利を収めたラニ号に乗り、ケンタッキーダービーに出走予定。さらに、デビュー30周年を記念して、9日までの会期で、東京・日本橋三越本店にて展覧会「武豊展」を開催中しており、会場では武騎手の国内外での貴重な写真、優勝カップ、馬具などさまざまな展示が実施されている。
2016年05月06日俳優の賀来賢人と山崎育三郎が3日、東京・六本木のテレビ朝日で開催されているイベント「ゴーちゃん。GOGO! PARTY!」(5日まで開催)に登場。出演中の同局系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)主演の竹野内豊について「男性の僕らでもキュンキュンする」とラブコールを送った。このイベントは、5日に5周年を迎える同局のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」の誕生日を祝って実施されているもの。ドラマ撮影の多忙を縫って駆けつけた2人は、「ゴーちゃん。、誕生おめでとう! やったね!!」(賀来)、「短い時間ですが、"かっくん(賀来)いっくん(山崎)"でこの場を盛り上げていきたいと思うので、最後までよろしくお願いします」とそれぞれ挨拶し、観客から拍手を浴びた。2人は、ゴーちゃん。のためにスペシャルなプレゼントを用意。5月5日のこどもの日にちなんだ大量のかしわ餅を、会場に集まった子どもたちにもプレゼントした。続いて、ミュージカル俳優であり、ピアノも得意な山崎の演奏で、観客の子どもたちとステージ上で「HAPPY BIRTHDAY」を歌うことに。山崎は手慣らしで鍵盤を弾いたあと、「歌のお兄さんになった気分(笑)。みんなおいで~!」と子どもたちに呼びかけ、賀来は「新鮮です! なかなかないですね、こんなの」と感無量。演奏と子どもたちの歌が始まると、取材陣から大量のフラッシュを浴び、演奏後、山崎は「撮影でずっと(スタジオなどに)閉じこもっているので癒やされました」と感想を述べた。トークショーでは、ドラマの舞台裏であるエピソードも披露された。賀来は主演の竹野内について「クールに見えておちゃめというか。急にあのシブい声でジョークを言ったりして、現場をすごく和ませてくれるすてきな方です」と印象を語り、山崎も「やっぱり声がシビれますね。カメラが回っているときも回ってないときも、男性の僕らがキュンキュンしちゃうぐらい(笑)」と賀来に目配せ。これを受けて賀来は「(女性はもちろん)男がほれる男です」と語り、ドラマのタイトルにちなんで竹野内を「"無敵"です」と、声をそろえてアピールした。『グッドパートナー 無敵の弁護士』は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが、理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。賀来は竹野内演じる咲坂を、山崎は松雪泰子演じる夏目をサポートする弁護士を演じており、あす5日に第3話が放送される。
2016年05月04日「相棒」シリーズでもお馴染みの俳優の水谷豊が、満を持して映画監督に初挑戦。40年間温め続けてきた、ショービジネスの世界の“光と影”を描くタップダンス映画『TAP THE LAST SHOW』で、監督と主演を務めることになった。自分のタップダンスなら、感動を越えた世界に観客を連れていくことができると思っていた渡新二郎(水谷豊)。あるとき、危険と隣合わせの高所でのタップに挑戦、自分自身も観客も最高潮を迎えた瞬間に、舞台の床に叩きつけられてしまう…。それから十数年。足を引きずり、酒におぼれた渡は、天才という名をほしいままにした栄光のダンサーとはかけ離れた生活を送っていた。そんな渡のもとへ、旧知の劇場支配人・毛利から「最後のショーを演出してほしい」と相談を持ちかけられる。最高の舞台で劇場を締めくくりたいという毛利の申し出を、渋々引き受ける渡。そんな彼の前には、それぞれ事情をかかえた若手ダンサーたちが集まってくる。いつしか自分が垣間見た世界を、若きダンサーたちに託そうと決意する渡。彼の中の止まった時間が、再び動き出す――。本作の企画の立ち上がりは、なんと40年前。23歳の水谷さんが思い描いていた、あるストーリーが元になっている。他人とコミュニケーションをとることが苦手だが、天才的なタップダンスの才能を持つ若者の話をいつか挑戦したいと思っていたものの、その当時、この企画が実現するタイミングはなく、本人も「ご縁がなかったのだろう」と思っていたという。だが、2015年。水谷さんがプロデューサーを務める遠藤氏に、長年思い描いていたストーリーを打ち明けたところから、この企画が動き始める。内容を聞き「面白い!」と思った遠藤氏は水谷の話を元にプロットを作成。その後、脚本家の両沢和幸の手により、物語が作り上げられていった。「最初は少しボリュームのある脚本を書いてもらい、そこから水谷さんはじめスタッフの意見を元に、少しずつ内容を削っていく作業を重ねました。決定稿が出来るまで6回程改定を重ね、第7稿目でようやく脚本が完成しました」と遠藤氏は語る。当初、天才タップダンサーを主役に据えた物語を想定していたが、水谷さんはすでに63歳。そこで、主役は元・天才タップダンサーで、とある理由から大きな怪我を患い、いまは一線を退いている設定とされ、彼と未来あるタップダンサーの若者たちの“師弟の物語”となった。では、誰がメガホンをとるかという段階になったとき、「水谷さんの思い描いている世界観を画にできる人は、ご本人しかいないのでは」と、遠藤氏は覚悟を決めて水谷さんに監督を打診したという。「過去、(『傷だらけの天使』の)工藤栄一監督から『豊は監督をやった方がいい』と薦められたことがありましたけど、まさか自分が監督をやるなんて思っていませんでした。2週間くらい悩みましたかね…」と、水谷さんは振り返る。本作では、“ショービジネス”の世界をしっかり描き上げることにこだわっている。「本当は“ダンスだけで食べていける”ことが理想だと、皆さん思っているはずです。でも、現実はそうはいかない…。そういう世界がそこにあることを、しっかり見せたい」と水谷さん。そのため、出演する若きダンサーたちは、総勢300名以上の中からオーディションで選ぶことになった。映画の中では、ダンスだけではなく演技もしなくてはならないため、その選考は難航。タップダンスを踊れる役者ではなく、とにかく本格的なタップダンスをみせることにこだわる水谷さんが自らオーディションにも参加、5人の若手メインキャストが選ばれた。演技経験がゼロに近い彼らに、監督・水谷豊がどんな指導をしていくのか、彼らの成長もまた、作品の鍵を担っているといえる。また、現在の日本のタップダンス界を牽引する、ダンサーであり振付師のHIDEBOHがダンス監修として参加することにも注目だ。本作はすでにクランクインしており、ロケハンにスタッフとのミーティング、衣裳合わせ、そして主役と多忙を極めている水谷さんだが、「大変だと感じることはない」と言う。「俳優と監督は、いわゆる“角度”が違うので、2つを同時に進めても大変だとは感じないのです。ただ、周囲からは顔つきというか、何かが違うとは言われていますね。なんというか、面構えのようなものが違うと。楽しそうに見えるのかもしれません。それに、皆さんが僕のことを「監督」「監督!」って呼ぶんですけど…思ったより違和感はないですね。俳優は常に役名で呼ばれることになれてますから、役名で呼ばれている感覚と似ているんです」と、“監督”としてもすっかり慣れてきた様子。忙しい日々の中で、ただ一つ気になることは、「自分の役に関して考える時間がないんです(笑)」とのこと。「人の役柄についてはしっかり答えられるのですけど…自分の役だけはまだノープランです(笑)。これは初めての経験ですね。多分、撮影当日までには役のイメージが降ってくると思います」と、“初挑戦”ゆえの悩みを明かしている。『TAP THE LAST SHOW』は4月30日(土)クランクアップ、2017年に公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日竹野内豊がテレビ朝日の連続ドラマで10年ぶりに主演を務めるドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」が21日(木)今夜から放送が開始される。竹野内さんが今回挑むのは企業法務を扱う弁護士という役柄。これまでのドラマや映画で描かれてきた“弁護士”といえば刑事事件を扱った“法廷モノ”や詐欺、離婚などといった民事事件を扱う作品が多かったが、本作がテーマとする“企業法務”とはビジネス上の契約や交渉の支援やコンプライアンス関連など企業活動にまつわる法律業務のこと。本作ではこの企業法務を専門に扱う法律事務所を舞台に、ビジネスロイヤーと呼ばれる企業法務専門の弁護士たちの活躍が描かれる。また主人公の元妻でありビジネスロイヤーとして活躍する女性を、ドラマ「家族狩り」以来の連ドラ出演で、映画『at Homeアットホーム』でも竹野内さんと夫婦役で共演した松雪泰子が演じる。弁護士として、ライバル同士理路整然と法律論を戦わせることもしばしばだが、いったん話が脱線すると痴話ゲンカのような争いを始めてしまうという竹野内さんと松雪さんのコミカルさにも注目だ。第1話は著作権侵害訴訟がテーマ。竹野内さん演じる咲坂健人は「神宮寺法律事務所」の敏腕パートナー弁護士。彼が出勤前に顧問先企業の社長へのプレゼントを選んでいた頃「神宮寺法律事務所」には新人弁護士の熱海優作(賀来賢人)が着任。事務所の代表・神宮寺一彦(國村隼)から教育担当となる弁護士を告げられていた。「神宮寺法律事務所」には咲坂のほか、夏目佳恵(松雪さん)、猫田純一(杉本哲太)というふたりのパートナー弁護士とそれぞれ彼らについているアソシエイト弁護士の赤星元(山崎育三郎)と城ノ内麻里(馬場園梓)、そしてパラリーガルの九十九治(大倉孝二)らが所属している。熱海は咲坂のもとで弁護士としての実践業務を学んでいくことになったが、咲坂はどこか不満そうな態度をとる。そんな中、咲坂健人の元に、マミーデザインという会社の社長・重国夕子から著作権侵害訴訟の弁護依頼が舞い込む。広告代理店最大手・帝都広告からの発注され清涼飲料水のキャラクターデザインを作成したがデザインはボツに。数か月後、別件で依頼された地方の町おこしイベントのキャラクターにそのデザインを使用したところ、帝都広告から著作権侵害で訴えられ一億円の損害賠償を請求されたという。両社は正式な発注書を交わしており書面には「キャラクターデザインの著作権は帝都広告に譲渡する」という旨の文章が記載されていた。圧倒的に不利な状況だが帝都広告の代理人である「岬&マッキンリー法律事務所」の顧問弁護士の不誠実な態度に、咲坂は全面的に争うことを宣言。「神宮寺法律事務所」の代表である神宮寺一彦は「岬&マッキンリー法律事務所」を目の敵にしているため総力戦で勝利をモノにするよう命じる。帝都広告からの訴状に目を通した佳恵と猫田は「勝ち目なし」と口を揃えるが、「俺は降りる」とサポートを放棄した猫田に対し佳恵は継続を表明。しかし咲坂が密かに考案した反撃作戦を聞いた佳恵はあまりに無謀な案に絶句する…。キャストには竹野内さんと松雪さんのほか、賀来賢人、山崎育三郎、杉本哲太、「アジアン」馬場園梓、大倉孝二、國村隼。「グッドパートナー 無敵の弁護士」は21日(木)21:00~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年04月21日俳優の竹野内豊と女優の松雪泰子が、あす21日スタートのテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)のオープニング映像撮影で、初めての3Dスキャンに挑んだことが20日、明らかになった。同作は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。竹野内と松雪は、元夫婦でありながら同じ法律事務所に所属するライバル関係を演じる。3Dスキャンは、360°に配置された54台のカメラを駆使して行われ、2人の動きを細部にわたって撮影し、その中から最良の画像をドイツの3Dスキャン会社に送信。そこでデータを変換して日本に再送信し、ライティングや質感、アングルなどを調整した上で完成という、最新技術による作業が行われた。テレビ朝日の三輪祐見子ゼネラルプロデューサーによると、2人は「時折照れたりしながらも、とても楽しそうに撮影に臨んでくださいました」という。こうして得られたデータから2人を石像化させ、竹野内が馬に、松雪がライオンに乗る姿を撮影。竹野内の役柄を"動"として、「法の名のもとに、正義のために闘う騎士(ナイト)」であることと、性格の激しい松雪演じる佳恵を乗りこなそうとする様子を描いた。一方の松雪の役柄は"静"として、「気高さの中にも百戦錬磨の強さと風格を兼ね備えた女性」であると同時に、竹野内演じる咲坂を支配しようとする心理を表している。
2016年04月20日4月1日、今年もまたこの日がやって来た。エイプリルフール、ではなく、伊勢丹メンズ館に足繁く通う馴染み客なら誰もが耳にしたことがあるであろう、チャーリー・ヴァイス(CHALIE VICE)の誕生日だ。伊勢丹メンズ館8階にサロンを構えるチャーリーは、誕生日を迎えるにあたり、自身のサロンを愛する人たちや仲の良い友人たちを招いたバースデーパーティーを企図。みんなの手元にはギターが描かれたインビテーションが届けられ、そこには“普段プロのギタリストしか立ち入る事のできない特別な場所”にみなさんを招いてパーティーを催したい、との記載が。何でも先日サロンで紹介した世界的ギターブランド、フェンダーミュージック株式会社(FENDER MUSIC CORPORATION)のエドワード・コール(EDWARD COLE)社長の粋な計らいで実現したとか。迎えた当日、チャーリーの誕生日を祝おうと続々と会場に集まった面々。“音楽に酔いしれる一夜に似合うスタイル”というドレスコードの下、スタイリッシュなセットアップに身を包んだ人、レザージャケットをワイルドに羽織った人など、実に様々な着こなしが会場を彩った。皆一様に、道に迷ったなどと愚痴をこぼしていたが、それもそのはず、会場となったFENDER MUSIC BACKSTAGEは住所や電話番号も完全非公開の特別な場所。スマートフォンのマップで検索しても、曖昧な場所しかヒットしない。これではしようがない。定刻になっても姿を現さない主役を尻目にパーティーはスタート。世界中を旅するチャーリーらしく、時間通りに登場しないのはお決まりという具合で皆慣れっこといった模様だ。進行役でありチャーリーの友人でもあるジョー横溝は、レギュラーDJを務めるInterFM897のラジオ番組を休んでまでお祝いに駆け付けたそうだ。続いて登場したのは、快く会場を提供してくれたコール社長。「4月1日は私たちFENDER MUSIC CORPORATIONの1周年記念の日でもあり、チャーリーを愛する皆さんと共にこの日をお祝いできとても嬉しい」とコメント。またこの日会場では、特別にFENDER MUSIC BACKSTAGEのパスを発行。本来はプロのギタリストしか立ち入る事のできない場所であり、紹介者がいないとパスは発行されないが、申込書の紹介者の欄にはちゃっかりチャーリーのサインが。これもまた、チャーリーならではのサプライズといったところだろうか。会場には数々のギターが展示されており、コール社長からはぜひ触れてみて欲しいと言われながらも、恐れ多いといった感じでじっくりと見て感嘆する人たちばかり。招待客の中には、アーティストを夢見て過去にバンドを組んでいたという人もちらほら居て、ギターを見る真剣な眼差しは若き日の面影を映し出すかのようだ。依然姿を現さないまま、チャーリーからのサプライズは続く。インビテーションには、「僕の良く知るサプライズなアーティストにも声をかけている」とあったが、ここで登場したのはミュージシャンの尾崎裕哉。チャーリーとはまだ面識がなく、「父親(尾崎豊)が、昔ニューヨークで会ったと聞いた気がする・・」と曖昧な記憶を辿っていたが、チャーリー自身が裕哉の大ファンでそのことから今回招かれたのではと、進行役のジョー横溝がフォローする場面も。普段ライブなどで父親の曲を中心に披露することはほとんどないという裕哉は、集まったチャーリーの友人たちの年齢に配慮してか、代表曲である『I LOVE YOU』を含む4曲を歌い上げ、会場は父親譲りのその美声に酔いしれていた。パーティーではチャーリーへのお祝いメッセージが読み上げられ、来場者たちもこぞってメッセージカードをしたためるも、肝心の主役は変わらず不在のままだ。そしていよいよ宴もたけなわといった頃に、チャーリーから連絡が入った!との声が。続いて進行役のジョー横溝が口にしたのは「チャーリー来ず」の一言。会場へ向かう途中、空港で寝入ってしまったというのだ。「エイプリルフールということで、小粋なウソをつこうと思っていたけど・・」と後悔の念を滲ませているそうだが、世界中を飛び回るチャーリーはやはりお疲れのようだ。もうこうなったら来られないチャーリーを悔しがらせようとばかりに豪勢なケーキを持って登場したのは、チャーリーとは祖父同士が友人だったという、恵比寿のショコラトリー「ジョン カナヤ(JOHN KANAYA)」のオーナー金谷譲児だ。金谷の祖父ジョン金谷鮮治が経営していた伝説のレストラン「JOHN KANAYA麻布」で幼少期に誕生日のお祝いをした思い出があるというチャーリー。今回リクエストしたのは、ショコラトリーとして復活したJOHN KANAYAのボンボンショコラの封蝉で作った世界地図を模した斬新なケーキだ。祖父同士が会ったというパリ、金谷がチャーリーと会ったというニューヨーク、そしてパーティー会場のある東京が赤く記されている。未だ明かされてないチャーリーの年齢を今日こそ聞けると期待していた来場者たちは、チャーリー来ずの連絡に落胆を隠せなかったものの、美味しい食事に舌鼓を打ち、主役自らが仕掛けた数々のサプライズに歓喜し、案外結果オーライだった?!と言わんばかりの満足そうな顔で会場を後にした。
2016年04月13日俳優の竹野内豊が12日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系主演ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(21日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場し、共演する賀来賢人からの熱いラブコールに苦笑いした。同作は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。竹野内は、松雪泰子演じる元妻と同じ法律事務所に所属するライバル関係を演じる。竹野内演じる咲坂をサポートする弁護士・熱海役を演じる賀来は、司会のテレビ朝日萩野志保子アナウンサーから「竹野内さんの前では乙女になってしまうと聞きましたが…」と振られ、「以前から竹野内さんのことはすごく尊敬してましたし、日本で一番かっこいいと思ってる男性なので…。お芝居もすてきだし、夢のようです」と、憧れのまなざし。また、助監督が竹野内の演技を見てポ~ッとしているのを発見したそうで「すげぇなって思いました」と感心した。隣から強烈なラブコールを受け取った竹野内は、苦笑いしながら「とりあえず言っとかなくちゃいけないっていう感じだよね」といい、社交辞令と認識。それでも、賀来の演技を「その場でインスピレーションがわくんでしょうね。台本を読んだだけでは思わないようなことを結構投げてくるので、本当に今後の熱海くんの成長も楽しみです」と、自らを慕う後輩のシーンを、大きな見どころをとしてアピールした。この会見では、「あなたも『グッドパートナー』のグッドパートナーになりませんか?」という呼びかけに応じた視聴者の名前が載った、竹野内の顔が描かれたモザイクアートを披露。わずか1週間で1,828人の応募があり、竹野内は「放送が始まる前からこんなに応援してもらえるのは本当にうれしいですね。ここに書かれた名前が一人ひとりの力だと思って、良いドラマを作っていけたらなと思います」と意気込みを語った。
2016年04月12日俳優・竹野内豊が主演するテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(21日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表記者会見が、インターネットテレビ局・AbemaTVで生中継されることが11日、明らかになった。あす12日11時30分から配信される。会見には、竹野内とその元妻役を演じる松雪泰子のほか、2人の脇を固める賀来賢人、山崎育三郎、アジアン・馬場園梓、杉本哲太、大倉孝二、國村隼といった共演者が登場。記者会見が一般に公開されることは少ないが、作品の魅力を伝えるキャスト陣の様子に加え、記者会見ならではのイベントも予定されているという。配信は「記者会見チャンネル」で行われ、無料で視聴可能だ。同作は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズで知られる福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。竹野内と松雪は、元夫婦ながら同じ法律事務所に所属するライバル関係を演じる。
2016年04月11日日本テレビの尾崎里紗アナウンサーが7日、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系新番組『究極の○×クイズSHOW!! 超問!真実か?ウソか?』(5月6日スタート、毎週金曜19:56~20:54 ※初回は2時間スペシャル)の初回収録後に取材に応じ、MCの有吉弘行に「小6くらいの体形だよね」と指摘された。この番組は、「凧揚げのタコは、最初イカと呼ばれていた。○×クイズを次々に出題。そこに、2人のプレゼンターが、○担当を桝太一アナが務める。尾崎アナは入社2年目で、初のゴールデンでのレギュラー番組となり、「すごく緊張してたんですが、場の空気を作るプロの方々がいたので、その波に私も乗せてもらって、(本番の)時間が来ると緊張せずに楽しんでいました」と充実の表情。劇団ひとりが「カンペが間違えていたのに気づいて、別の言葉を自分で言ってたりとか、臨機応変にやってましたね」と評価すると、有吉は「軽く舌打ちもしてたけどね(笑)」とジャブを入れ、尾崎アナは立ち上がって「してないです!」と否定した。先輩の桝アナは「有吉さんの横で意外と堂々としているなと思ったのと、たまに水卜(麻美アナ)に見えてくる感じが一瞬ある」と発見。それを聞いた有吉は「体形的には水卜になる可能性あるよね。気をつけないとね」と指摘しながら、小さな身長から「小6くらいの体形だよね」と表現し、報道陣を笑わせた。その後も有吉は、尾崎アナに得意なクイズのジャンルを「ポケモン?」と聞くなど、小6ネタを引っ張っていたが、尾崎アナは「アイドルの方が好きなんです」と回答。「ももクロさんとか、カラオケに行ったら踊りますね。ダイエットも兼ねて」と、こちらは体形ネタを引っ張り、有吉から「そうだね」と即答で同意されていた。
2016年04月07日TBSの火曜ドラマ「重版出来!」完成披露特別試写会が4月5日(火)に都内で行われ、主演の黒木華、共演のオダギリジョー、坂口健太郎、安田顕、松重豊が出席した。2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した人気コミックのドラマ化。コミック雑誌編集部を舞台に、黒木さん演じる「週刊バイブス」の新米編集者・黒沢心が、編集部員や漫画家のみならず、営業、書店スタッフを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する群像劇を描く。連続ドラマ初主演の黒木さんは、「心ちゃんを演じているとすごく明るくなれるので、毎日楽しくやらせていただいています」と笑顔。現場も和気あいあいとしており、その中で「年上のキャストの皆さんばかりなので、いろいろ教えてもらおうとやっています」と役柄同様の気合をのぞかせた。そんな黒木さんと共演経験もあるオダギリさんは、黒木さんについて「素晴らしい」と称賛すると、「皆さんのイメージも良かろうと思うんですが、それをたまに裏切る大阪の血みたいなものが見え隠れする人間っぽいところが好き」と大阪人気質の黒木さんの魅力にはまっている様子。続けて、「皆さん、静かなお人形さんみたいなイメージを持っているかもしれないけど、とんでもないですよ」と訴えると、「こう見えてパンクが好きなんです。クラシックじゃないところがイメージと違って素敵」と意外な一面も暴露した。すると黒木さんは「松重さんもそうなんです」と紹介。こちらも予想外だが、松重さんは「これからはパンク親子としてやっていきたい」と笑顔で語り、観客の笑いを誘った。しかしその後、オダギリさんが現場でとったとんでもない行動を松重さんがリーク。撮影は横浜のビルの1フロアに編集部のセットを作り、その中で行っているのだが、楽屋がないため、出番がないシーンもセットのどこかにいなければいけないという。そんなある時、出番のないオダギリさんが「暇だから、俺出ようかな」と言い出し、スタッフを困らせつつも撮影に急きょ参加したとか。オダギリさんは「これが作品の厚みになるだろう」と一人悦に入っていたそうだが、松重さんは「そういう問題じゃない。(自分の出番が)終わっていたら帰っていたよね」と渋い顔。自身の言動に思わず笑いがこみ上げるオダギリさんを横目に、松重さんは「この人、このシーンに関係ないのに出ているなぁと思ったら、暇だから出たと思ってもらえれば面白く観られると思います」とアピールし、会場を沸かせた。火曜ドラマ「重版出来!」はTBS系にて4月12日(火)22時~スタート(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日女優の瀧本美織が4日、きょう5日(21:00~23:24)に放送される関西テレビ系・フジテレビ系スペシャルドラマ『素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~』の取材に応じ、主演の竹野内豊から「バカにしてんだろ」と怒られたエピソードを明かした。同作は、2014年に放送された連続ドラマのスペシャル版。時間をさかのぼることができる不思議なタクシー「選TAXI」の運転手・枝分(竹野内)が、乗り込んできた客の人生のやり直しに力を貸していくというヒューマンコメディーだが、今作では、静岡・熱海を舞台に複数の乗客のやり直しが同時に展開され、それぞれが複雑に絡み合ってクライマックスに向かっていく構成となる。瀧本が演じるのは、婚前旅行で温泉旅館に訪れながら、婚約相手の光雄(山崎樹範)に突然「婚約を解消したい」と告げる美緒役。光雄は、彼女からの突然の婚約破棄宣言の理由を探るため、枝分の選TAXIに乗って過去に戻っていく。瀧本は「自分の人生の分岐点を振り返って考える機会にもつながると思うので、ぜひ、ゆるく楽んで見てもらえたら」と見どころを語った。お笑い芸人・バカリズムの脚本ということで小ネタが多く盛り込まれているが、今回初共演の竹野内からも「(アドリブを)ぶっこんでくる」といい、笑い上戸だという瀧本は「ここで自分が笑っちゃうと全部台無しになって、みんなに迷惑がかかっちゃうと思って、すごい頑張ってました」と苦労を明かす。そんな竹野内については「素が面白い方なんじゃないかな」と分析。竹野内が撮影現場で靴ひもを結ぼうとする動きがとても面白かったため、瀧本がずっとそれをマネしていたら、竹野内から「おまえバカにしてんだろ」と怒られてしまったという。瀧本は、その場で動きを再現。無表情のまま1回前方にステップしてから、即座にかがんで靴ひもを結ぶという一連の流れがとてもスムーズで、「器械体操かな?って思うくらい(笑)」とツボにハマってしまったそうだ。怒られてしまったのは竹野内からだけではなく、山崎からも。瀧本が年齢当てが得意だと言って、山崎に「32歳くらいですか?」と聞いてみると、「何言ってるんだよ! 俺もう42だよ!」と大外れを指摘されてしまった。このように、瀧本は少々天然な部分があるようで、過去に戻れる選TAXIに乗って何をやり直したいかを聞かれると「幼稚園のとき、水着を結構後ろ前に着ちゃうことが多かったので、それをちゃんと着直したい」と優先順位の低そうな目的を話したり、完成版の映像を台本と比較して「やっぱり立体感が…それはそうか(笑)」と自分にツッコミを入れたりと、節々にその片りんが。しかし本人は「天然ってよく言われるんですけど、天然だとは思ってないんですよ」と認めず、「天然というか、自然ですよね」と独特の解釈を説いていた。
2016年04月05日俳優の竹野内豊が1日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局の入社式にサプライズで登場し、新入社員たちに「結果が出ない、もがいている時間の方が、実は大切な時間です」と熱いメッセージを送った。同局には今年、32人の新入社員が入社。1人1人が登壇して、「3カ月で終わらないドラマを作りたいです!」「オリンピックの国際映像を作りたいです!」など目標を語り、期待に胸を膨らませた。そんな中、同局系で4月21日にスタートする新ドラマ『グッドパートナー』(毎週木曜21:00~21:54)で主演を務める俳優の竹野内豊がサプライズで登場し、新入社員たちは大盛り上がり。同局社員の証しである"ゴーちゃん。バッジ"をスーツに直接つけることになり、代表して桝田沙也香アナウンサーと森川夕貴アナウンサーが、竹野内に至近距離で装着してもらった。ほかの新入社員がうらやましく見守る中、竹野内は「時間さえあれば全員にバッジ渡しますよ?」と提案。これが受け入れられると、再び会場は盛り上がり、竹野内は1人1人に言葉をかけながら、バッジをつけていった。全員にバッジを渡し終えた竹野内は「皆さん手に汗をかいてらっしゃって、不安で胸がいっぱいかなと思いますが…」と切り出し、新入社員たちにメッセージを寄せた。「ちょうど私が皆さんと同じ23歳の頃に役者という仕事に就いて、そこから器用ではなかったものですから、紆余(うよ)曲折はありました」と自身を振り返りながら、「仕事というのは、どんなに頑張ってもうまくいかないことがあります。でも振り返ってみると、そういう苦しい時間が自分自身を大きく成長させる大切な時間です」と力説。また、「白髪とシワの方々が生きてきた時間を決して超えることはできないと思うので、とにかく自分らしさを大切に、自分のできることにベストを尽くして、後はなによりも健康でかっこいい大人になってほしいと思います」と呼びかけ。さらに、「どこかでまたお会いする機会がございましたら、『竹野内さん、元気ですか?』と気軽に声をかけてくれると、私も(今日を)思い出してうれしいです」と将来の活躍に期待を寄せ、会場を去った。新入社員たちは、このスピーチに感銘を受けた様子。司会を担当していた竹内由恵アナウンサーまで「私も感動してしまいました」と話していた。
2016年04月01日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。April come she will~ふと、サイモン&ガーファンクルを口ずさんでしまうような陽気ですね。4月になると彼女はやってくる~ちなみにこの歌、「5月、彼女はそばにいてくれる(she will stay)」「6月、彼女の様子が変わる(she’ll change her tune)」と続きます。7月、彼女は飛び立ち(she will fly)、8月…August, die she must(彼女はきっと死んでしまうだろう)…衝撃の結末です。■第28回:「邪魔なのでどいてほしい」はシンプルに●●昨年9月からスタートしたこの連載。「質問メールお待ちしています」と募集しても、一通も届かない日々…。しかしついに! 質問がきました! うれしい…うう…ありがとうございます!<質問>道を歩いていて、「邪魔なのでどいてほしい」というとき、なんて言えばよいですか?<回答>ズバリ、“Sorry.”(すみません)です。ムギ子流英会話のポイントは、「言わなくても通じることは言わない」です。極力、極力、シンプルに言うことが、上達への近道。この場合、「邪魔です」という状況説明とか、「どいてほしい」という願望とか、いろいろ言いたくもなるのですが、日本語でも「すみません」のひと言ですみますよね。であれば、ひと言で言いましょう!もちろん、“Excuse me.”でもOKですが、意外と“Sorry.”をよく使います。「日本人はソーリーと謝りすぎ」と教わった記憶がありますが、いえいえ、謝るというよりもふつうに「すみません」の意味で“Sorry.”を使いますよ。とくにイギリスでは、“Excuse me.”よりも“Sorry.”のほうがよく聞く気がします。ちなみに、日本の学校で習う英語はアメリカ英語。でもじつは、イギリス英語のほうが日本語に近いため、習得しやすかったりします。「tomato(トマト)」はアメリカでは「トメィト」ですが、イギリスでは「トマト」と発音します。「camera(カメラ)」はアメリカでは「キャメラ」ですが、イギリスでは「カメラ」です。しかもイギリス英語はとってもスマートでカッコよく、アメリカ人でもイギリス英語を真似る人がいるくらいなので、いっそのこと、日本の学校でもイギリス英語を教えたらいいんじゃないかと個人的には思っています。このコラムでも、クールなイギリス英語を紹介していきますね。みなさま、質問メールどしどしお寄せくださいませ!★メール:majipon_english@gmail.com★Twitter:@majipon_english【本日のまとめ】「どいてください」は、“Sorry.”
2016年03月23日関西テレビ・フジテレビ系のスペシャルドラマ「素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~」の撮影が2月20日(土)、都内喫茶店でクランクアップを迎え、主演の竹野内豊、脚本兼出演のバカリズムが囲み取材に応じた。「素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~」は、2014年10月期に放送された連続ドラマ「素敵な選TAXI」のスペシャルドラマ。温泉旅館を舞台に、トラブルに見舞われ人生の選択に失敗した宿泊客たちが選TAXIに乗り込み、人生のやり直しに挑む物語。バカリズムさんは執筆にあたり、「最初、台本がめちゃくちゃ長くてたぶん4時間くらいになって削るのが難しかった」と語るほどで、今回は連ドラ時よりもさらに濃く、小ネタも盛りだくさんの内容になった。竹野内さんも、「本当にバカリズムさんの脚本はなぜだか笑ってしまう描写で。実際に演じているわれわれでも、自分たちで演りながらおかしくなっちゃって笑っちゃったりとか(笑)。現場で監督が本番中にいきなり笑いだしてNGが出ちゃったりとか(笑)」と、かなり楽しみながら作品を作り上げたと言う。その発想力や、ウィットに富んだバカリズムさんの文才をほめちぎった竹野内さんだったが、対するバカリズムさんも「憑依している」と竹野内さんが演じる枝分について絶賛。バカリズムさんは、「枝分さんがもともといた、みたいな感じで、竹野内さんがなりすぎてて。朝とか、枝分さんになる前の竹野内さんに会うと『あ、竹野内さんだ』と、ちょっと人見知りしちゃうんです(笑)。ほかの作品で竹野内さんを見てもあまりピンとこなくて、あまりお会いしたことのない人、というくらい別人格」と、演技力に舌を巻いていた。スペシャルでは、ゲストに玉山鉄二、瀧本美織、清水富美加、宇梶剛士、松重豊など、豪華俳優陣が名を連ねている。竹野内さんはゲスト俳優たちについて、とあるエピソードを明かした。「泊まりの(ロケの)ときに、ゲストの何人かで飲みに行ったっていう話はちらっと聞いたんですよ。でもなんか俺に声かけてくださらなかった。『あれ?行ったんだあ』みたいな…(笑)」と悲し気にうつむくと、バカリズムさんが「ゲストの人たちだけで行ったんですよ!」と諭した。すると、竹野内さんも笑顔で「次の日が早かったので、皆さん気を使ってくださったのか。でもちょっと行きたかったな。ちょっと枝分れ、みたいな(笑)」と、役名にかけて記者陣を笑わせていた。「素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~」はフジテレビ系にて、4月5日(火)21時より放送。(cinamacafe.net)
2016年03月19日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。気温差の激しい日々ですが、みなさま、風邪などひいていませんか?わたしはバッチリひいております。このコラムはムギ子の「風邪報告」になりつつありますネ…。■第27回:“Too bad.”は「悪すぎ」?I’ve got a cold.(風邪をひきました)と言ったら、こう言われて戸惑ったことがあります。That’s too bad.tooはtoo muchのtooで「~すぎる」。てことは、「悪すぎ」? …え、わたしが風邪ひいたのって、そんなにダメだったかな…。いえいえ、この“That’s too bad.”は、「お気の毒に」という意味なんです。似たような意味だと、I’m sorry.(お気の毒に)こちらはいよいよ、「え…わたし謝られるようなことしたっけ…」と混乱に陥ります。この二つの表現はまるっと覚えてしましょう。ちなみに、“I’m sorry.”と謝られた場合、“Don’t be sorry.”という言い方をします。I’m sorry I’m late.(遅れてごめんなさい)Don’t be sorry.(謝らないでいいよ)言われたいセンテンスNo.1でございます。ですが、ときには、I’m sorry I’m late. I was sick, so…(遅れてゴメンなさい。体調がわるくて…)Don’t make excuses!(言い訳をするな!)ありがち…。そんなに怒らなくてもいいじゃんね。いつも怒っていると、怒っている顔になっちゃいますよ。めっ!【本日のまとめ】“That’s too bad.”と、“I’m sorry.”は「お気の毒に」。
2016年03月16日昨年秋から放送されてきた「相棒Season14」(テレビ朝日系)が16日(水)今夜の放送で最終回を迎える。最終回は2時間スペシャルとして放送され、水谷豊と反町隆史演じる杉下&冠城の最後の活躍が描かれる。最終回となる第20話「ラストケース」では、警察学校で訓練生による銃乱射事件が発生。実弾射撃の訓練中だった伴野甚一(瀬川亮)が教官と同期生を射殺し、自らの「閣僚を殺害する」という犯行声明を世間に伝えるために金井塚一(小柳友)だけ生き残らせ逃走。その後文部科学大臣射殺の凶行に及ぶところから物語が始まる。警察が全力で伴野の捜索と閣僚の警護に当たる一方、冠城亘(反町隆史)はある事件で捜査妨害をしたことで法務省への強制帰還を言い渡され、杉下右京(水谷豊)もその連帯責任を問われ謹慎の身となっていた。そんな亘の前に突如現れたのが、亘とは旧知の仲でもある公安調査庁の鴨志田慎子(高岡早紀)。慎子は亘の状況を聞きつけ名誉挽回に役立つ重要な情報を携えていた。慎子は伴野と連絡が取れるという。事情を知った右京は、亘、慎子を伴って特別捜査本部に乗り込む。伴野は5年前の爆弾テロで姉を亡くし為政者への憤りから犯行に及んだという。慎子は伴野とコンタクトに成功。特別捜査本部は囮捜査に踏み切るが……杉下&冠城らは伴野の凶行を止めることが出来るのか?伴野役の瀬川亮をはじめ、「相棒」久々の登場となる高岡早紀、小野寺昭、国広富之、小柳友、石橋蓮司といった、水谷&反町コンビの“ラストケース”をあざやかに彩る豪華ゲストも見逃せない。「相棒season14 最終回2時間SP」は16日(水)20時~放送。(笠緒)
2016年03月16日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。みなさまは、口癖ありますか?わたしの口癖は「めちゃめちゃ」です。めちゃめちゃ「めちゃめちゃ」と言います。…フッ。■第26回:「めちゃめちゃ」を英語でいうと?「めちゃめちゃ~」「超~」「すごい~」などを英語でいうと、よく使うのが、‘absolutely’です。I’m absolutely sick.(めちゃめちゃ具合悪いです)この冬、3回目の風邪でございます。うう…。‘absolutely’以外にも、‘-ly’がつく副詞を、ネイティブはよく使います。学校ではさらっと習うかんじですが、めちゃめちゃ使います。Absolutely!では、「よく使う副詞~ムギ子セレクト~」3連発!Basically he is disgusting.(基本的に彼はムカつきます)I don’t know exactly what he is thinking.(彼がなにを考えているのかよく分からない)Obviously he is crazy.(明らかに頭おかしい)ハッ! わたしの気持ちではありません。ち、ちがう!ちなみにどの単語も、単体で使えます。Mugiko’s English colum is very interesting.(ムギ子の英語コラムはとても面白い)Exactly! (ほんとそう!)まあ! ありがとうございます。持ちネタならぬ、“持ち副詞”があると便利ですよ。日本語でも「めちゃめちゃ」といった強調する言葉があると、しゃべりやすいですよね。英語でも同じです。「英語でなんていうの?」といったご質問はぜひ、メールかTwitterまでお寄せください。★mail:majipon.english@gmail.com★Twitter:@majipon_englishと、ずっと言っていますが、1回もきた試しはありません。ぬーん。【本日のまとめ】‘absolutely’‘exactly’など、“持ち副詞”をつくろう。(尾崎ムギ子)
2016年03月09日竹野内豊、窪田正孝、野村周平が資生堂「UNO」の新CMに出演することになり、3月9日(水)に行われた発表会に揃って黒のスーツで登場。“オトナ”をテーマに語り合った。新CMは3篇あり、3月11日(金)より順次オンエア。若者が大人に向かう空港という設定で、窪田さんと野村さんが大人へと進んでいく若者を、竹野内さんは“オトナゲート”の審査官を演じており、「UNO」でキメた2人の“オトナパスポート”にスタンプを押し、見送るという物語が展開する。窪田さん、野村さんにとっては、竹野内さんはCMでの役柄を超えた“オトナ”な存在だったよう。窪田さんは「最初の対面の時は緊張していた」と明かすが「ご挨拶すると『座んなよ』と言ってくださって『あの竹野内さんが…!』とビックリしました。(CMで)審査ゲートを通ると晴れやかな気分になって、勝手に大人になった気持ちです」と振り返る。野村さんも「ご挨拶に伺ったら、ボディタッチしてくださり、『よろしくね』のひとことで恋に落ちました!」と嬉しそうに語る。撮影でも「本当の審査官よりも竹野内さんは審査官ぽくて、緊張して力んでたんですが、セリフでも『リキんでるね』と言われるんですが、そう言われて気持ちが和らいで、笑顔を見て落ち着きました」と振り返った。2人が考える理想の大人は「決断力があり、気配りができて、弱い部分を見てもらい、指摘されて補い合って上がっていけるひと」(窪田さん)、「子ども心を忘れず、身だしなみと周りへの気配りがしっかりしてて、いつも笑顔で苦しさを出さない人」(野村さん)とのことで、共に具体的な存在として竹野内さんを挙げる。窪田さんが「自分もいつか、竹野内さんがやってくれたようなことをできるようになれたら」と言えば、野村さんは「これ以上の(理想の)人が見つからない!」とメロメロ。竹野内さんは「何も言うことはないです」と照れくさそうに語り「2人とも、大人の条件が備わっていると思いますよ」とにっこり。自らが「大人になったと感じた瞬間」について尋ねると「免許を取って初めて3年ローンで車を買ったとき」の思い出を披露。「当時、結構きつかったんですが、ここで手放したらそれが将来にも関わると思って、死に物狂いで払いました。終えたときは達成感がありました」と明かす。そして、若い2人に向けて「大勢の人と仕事をする立場なので、自分のことだけでなく、視野の広さや懐の深さも必要。少年の心を忘れないことも大事だと思います」とエール。そして世の若者たちにも向けて「新しいことを始める人も多いでしょうが、自分のペースとスタイルを見つけてやっていってもらえたら」と大人の立場からアドバイスを送った。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日