現在放送中のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)でヒロインを務める女優の永野芽郁が6日、都内で行われた『永野芽郁 in 半分、青い。』PHOTO BOOK(4月2日発売)の発売記念イベントに登場した。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く同ドラマで、鈴愛を熱演している永野。イベントには抽選で選ばれた300人のファンが駆けつけ、永野は「すごーい!」と大勢のファンに感激した。そして、岐阜ことばの指導を担当し、永野が通う高校の担任・山田先生役も務める尾関伸次の進行で、同フォトブックの編集部オススメカットや未公開カットを公開。その中で、プライベートでドラムにハマっているという話になり、永野は「ハマってます。一番のストレス発散がドラム。朝ドラの撮影が早く終わるなっていうときにスタジオ入ってやっている。週1はやっている」と明かした。ファンから募集した質問に答えるQ&Aコーナーでは、永野の運命を変えた出会いを聞かれ、「小学校3年生のときに今の事務所にスカウトしてくれたスカウトマンの人」と返答。「その人がいなかったらここにいないし、朝ドラもやってないし、そこから生活が変わった。そこからいろんな頼れる先輩だったり、可愛らしい後輩だったり、いろんな人との出会いがあるから、そこやね」と語った。サプライズで、鈴愛が弟子入りする漫画家・秋風羽織役の豊川悦司からの「佐藤健とトヨエツ、どちらがかっこいいと思いますか?」という質問も披露され、永野はびっくり。「トヨエツって言ったほうがいいのかな?」と笑い、「豊川さん本当にかっこよくて、秋風先生は鈴愛が成長していく過程にいなきゃいけない、一番の師匠みたいな人。今現場にいないのが寂しい。元気かな、豊川さん」とすでに共演シーンを撮り終えてしまったようで懐かしんでいた。朝ドラ史上初となる同フォトブックでは、クランクインから永野に密着し、ドラマの舞台となる岐阜県と都内ハウススタジオにてグラビア撮影も敢行。また、キュートな素顔に迫る"半分"をテーマにしたクエスチョン企画やパンケーキのデコレーションに挑戦した特別企画、さらに、脚本を手掛ける北川悦吏子氏をはじめとするスタッフにも総力取材している。
2018年05月06日チョコとコーヒー、紅茶を一緒にいただくのもいいけれど、チョコとお酒を組み合わせてみるのはいかがですか?艶っぽい化学反応が生まれます。2018年冬、注目のチョコを選んでいただいたのは、チョコ専門メディア「チョコレートくんのチョコラボ」を主宰する、チョコ探検家のチョコレートくん。渋谷のワインバー「bar bossa」のマスター林伸次さんとふたりで、チョコとお酒のマリアージュを提案していただきました。■チョコとお酒のマリアージュ、おすすめの楽しみ方マリアージュの考え方は大きく3つあります、と林さん。・合わせるもの同士に足りないものを補う・合わせたときに両方が高まる相乗効果を狙う・合わせることで3つめの新しい味を生み出す3つの考え方を頭の片隅に置いて、自分が「このふたつは相性がいい」と感じるチョコとお酒の組み合わせを選んでみてください。「マリアージュの楽しみ方はいろいろ。ぼくはチョコ好きなので、チョコから食べてチョコが溶けかかったときに、お酒を飲むようにしています。お酒好きな人だとお酒を口に含んでから、チョコを食べる場合も。順番を変えるだけでも味わい方は変わります。冷たいお酒は、チョコが溶けづらいため、チョコが8〜9割溶けたころに飲むと、チョコとお酒双方の味や香りをしっかり楽しめると思います」(チョコレートくん)以下に4種のチョコとお酒のマリアージュを、おふたりのコメントと共にご紹介します。■Le petit bonheur(ル・プティ・ボヌール) ラフランス&アマンドバニラティー緑が「ラフランス&アマンドバニラティー」、ピンクが「完熟もも&レモン」薄く繊細なチョコレートのコーティングが特徴。かじるとみずみずしいラフランスがさらりと溶け出す。バニラティーの優しい香りがふんわり鼻を抜けた後、チョコが時間差で溶け始め、カカオの美味しさが口のなかへ幸福に広がる。ラフランス&アマンドバニラティーの組み合わせで、チョコ単体でマリアージュを堪能できる逸品。こちらのチョコに合わせるお酒は……グラン・マルニエ(Grand Marnier)「コニャックにビターオレンジの蒸留エキス分を加え、オーク樽で熟成させて作られたリキュールです。パリのカフェではトニックウォーターで割って飲んだり、大人向けのデザートとして食後にストレートでいただいたりすることが多いです。ラフランスの繊細な香りとアーモンドっぽさが、オレンジの皮の苦味と合うかなと思って選びました。合わせると、口の中で新しいデザートが生まれる感じ」(林さん)「口の中でチョコが7〜8割溶けた後、グラン・マルニエを口に含むと、力強さがやってきます。そのあと甘みがまろやかに広がっていきますね。というのも、お酒の強さに負けないくらい、チョコの甘さが残るから。オレンジの爽やかさとラフランスのみずみずしさ……フルーティーな味わいが複雑になっていくのも楽しい。チョコとお酒がうまく協調し合うマリアージュですね」(チョコレートくん)バーには必ず置いてあるグラン・マルニエ。洋菓子店でも使われるメジャーなリキュールで、手に入りやすいのも嬉しいですね。■Le petit bonheur 完熟もも&レモン甘酸っぱいジューシーな桃に、レモンの苦味を持たせた酸が後から追いかけてくる。こちらのチョコに合わせるお酒は……ドランブイ(DRAMBUIE)「スコッチとはちみつのとろりとしたリキュールです。はちみつとレモンは相性が良いですよね。はちみつの甘さはチョコの強い酸味に負けないかな、とも思って選びました」(林さん)「DRAMBUIEは“THEはちみつ!”という感じのお酒ですね。重さもあります。溶けたチョコと合わさると、はちみつをかけたチーズを食べているみたい。鼻抜けはレアチーズケーキみたいです。これはびっくりするマリアージュ」(チョコレートくん)チョコはカカオを発酵させて作ることから、チーズやヨーグルトなどと同じ「発酵食品」でもあります。そのため組み合わせるお酒によって、口の中で「レアチーズケーキ」といった味わいが誕生することも不思議ではないのです。なんとも奥深い世界……!■フレンチブロードチョコレート コスタリカダークチョコレート80%カカオ重厚感のある香りや味わいが魅力のコスタリカ産カカオをたっぷり使用。フルーティな酸味から始まり、チョコレートクッキーを思わせる風味が最後に登場し……というように、風味の移り変わりを楽しめる面白い1枚。こちらのチョコに合わせるお酒は……シーバス・リーガル(CHIVAS REGAL)「チョコが繊細なので、何を合わせようかけっこう悩みました。いろいろ試してみると、お酒のほうが強くなりすぎたので、最終的に選んだのはシンプルで繊細、品の良さもあるシーバス・リーガル。少量入っているスモーキーフレーバーも、チョコの邪魔にならないかなと思いました。どちらかと言うと、消極的なマリアージュ。チョコとお酒を合わせるというより、双方が寄り添う感じでしょうか」(林さん)「シーバス・リーガルの青りんごのような爽やかさとチョコの酸味がうまく反応し、面白いコラボレーションになります。お酒のパワーが強いので、少しずつ飲むのが良いでしょうか。スモーキーフレーバーが少々、というのもポイントですね。一瞬“葉巻っぽい”味わいのあるチョコと合わさって、いいバランスを引き出します。チョコのアーモンド感を押し上げてくれるのも良いです。深く考えさせられるマリアージュですね」(チョコレートくん)溶けていくにつれ、さまざまな味わいに変化していくチョコ。それにお酒を合わせることで、味わいがより繊細に変わっていくのを感じ取れるはずです。■ディック・テイラー クラフトチョコレート キャラメライズアーモンドシナモンと砂糖でキャラメリゼしたカリッと香ばしいアーモンドと、カカオ分73%のダークチョコレートを合わせたチョコ。マダガスカル産カカオの強めな酸味、チョコ自体のやわらかさも特徴。本商品のように、ナッツやオレンジピール、焙煎したカカオを砕いたカカオニブなど、味に立体感が出るものを混ぜ込むのが、ビーントゥバー界でトレンドになっている。こちらのチョコに合わせるお酒は……バニュルス(Banyuls)「南フランスのデザートワインです。発酵途中でブランデーを足して、ぶどうの甘さがしっかり残っているのが特徴。ロースト香も楽しめます。ぶどうの酸味とチョコに含まれるシナモン、アーモンドが合うかなと思いました」(林さん)「ぶどうの甘さがチョコと合っています。飲んでいるとアーモンドの香りが立ち上り、アーモンドとぶどうで完成形に。このチョコは溶けるスピードが速いので、チョコが8割くらい溶けたタイミングでというより、アーモンドの香ばしさがマックスになった瞬間を狙って、お酒を口に含んでみると、美味しさが最大限に出てきそうです」(チョコレートくん)■チョコとお酒のマリアージュを楽しんでチョコのプロとお酒のプロが提案する、チョコとお酒の相性のいい組み合わせ、試してみてはいかがでしょうか。チョコとお酒のマリアージュは自由。自分がときめくマリアージュを考えてみてください!「私が楽しむバレンタイン」特集のページはこちらからご覧いただけます。チョコレートくんプロフィールチョコレート探検家/コンビニで買えるチョコレートから、専門店のものまで幅広いカテゴリーで美味しいチョコレートを追い求める。チョコレートの評価についてはチョコなだけに甘め。チョコレート好きが高じでチョコレートブランド「ショコラ ドゥ シマ」を立ち上げる。林伸次さんプロフィール1969年生まれ、徳島県出身。1997年、渋谷のワインバー「bar bossa(バールボッサ)」をオープン。「cakes」で「ワイングラスのむこう側」を連載中。著書に『ちょっと困っている貴女へ バーのマスターからの47の返信』などがある。noteでも毎日コラムを発信している。/池田園子Photo/タカハシアキラ
2018年02月01日切り絵アーティストの尾関幹人による個展「OVERLAP」が、10月7日から13日まで伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて開催される。尾関幹人は97年より独学で切り絵を始め、これまでに国内外で多数の展示を行ってきた切り絵アーティスト。伝統的な切り絵作品を作るのではなく、紙を切るという行為そのものから抽象的なイメージを紡ぎ出しており、複雑に切り、重ねられた紙の連なりによる新たな作品を生み出している。伊勢丹新宿店において初開催となる同展では、“OVERLAP”をテーマに、絵柄のイメージを重ね合わせて“重複×重複”という表現をより複雑化させた作品の数々を展示。過去と未来、これまでに蓄積された技術と新しい技術といったコンセプトも内包した個展となっている。また、YouTubeを始めとした動画共有サイトにて、超絶技巧の作品の制作過程を記録した動画を公開中。世界中で70万回以上の再生されている。【イベント情報】個展「OVERLAP」会場:伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月7日~13日新宿店営業時間:10:30~20:00(最終日の展示は18時終了)
2015年10月03日