秩父鉄道は、今年10月に開催される「秩父祭屋台」国指定50周年記念事業「秩父祭笠鉾特別曳行」を記念し、8月10日から10月8日まで、秩父祭笠鉾・屋台の写真などを車内に展示した「写真展列車」を運転する。埼玉県秩父市では10月6日から8日までの3日間にわたり、「秩父祭屋台」国指定50周年記念事業として秩父祭笠鉾特別曳行を行う。重要有形民俗文化財「秩父祭屋台」の中近・下郷笠鉾を特別に曳行。特に今回の記念行事では、秩父祭の2基の笠鉾が花笠を付けて曳行するという。これは、12月の秩父祭では見ることのできない笠鉾本来の姿で、しかも2基そろっての曳行は初めてのことだ。会場は、秩父鉄道秩父駅から徒歩約3分の秩父市番場・秩父神社。秩父市内をえい航するのは7日と8日とのこと。詳しくは秩父観光ナビを参照。さて、この「秩父祭笠鉾特別曳行」を記念しての特別列車「写真展列車」だが、使用する列車は7500系車両(1編成7504号)で、秩父祭笠鉾特別公開記念「写真展列車」用のヘッドマークを掲出して運転を行うという。運転は土曜と休日限定。下記の時刻での運転予定となる。(1)影森発6時01分→御花畑発6時05分→秩父発6時06分→長瀞発6時25分→寄居発6時42分→熊谷発7時18分→行田市発7時26分→羽生着7時41分 (2)羽生発7時49分→行田市発8時03分→熊谷着8時11分 (3)熊谷発10時10分→行田市発10時23分→羽生着10時36分 (4)羽生発10時44分→行田市10時57分→熊谷発11時06分→寄居発11時36分→長瀞発11時52分→秩父発12時13分→御花畑発12時15分→三峰口着12時37分 (5)三峰口発14時57分→御花畑発15時16分→秩父発15時19分→長瀞発15時38分→寄居発15時57分→熊谷発16時34分→行田市発16時42分→羽生着16時55分 (6)羽生発17時01分→行田市17時14分→熊谷発17時32分→寄居発18時06分→長瀞発18時30分→秩父発18時49分→御花畑発18時51分→三峰口着19時11分 なお、都合により急きょ変更する場合や、平日は列車運用により異なる場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日台湾唐揚げとタピオカドリンクの「李さんの台湾名物屋台」が、東京ミートレア店に続く東京での2店舗目として、原宿にオープンした。「李さんの台湾名物屋台」は、台湾の元テレビタレント 李 承芳(リー・ショウホウ)が台湾のおいしいものを日本に紹介したいと9年前に起業し、名古屋を中心に店舗を展開。行列のできる人気店として、この度国内7店舗目となる原宿店オープンに至った。名物の唐揚げは、オリジナルの唐揚げ粉でまぶしてある。数種類の香辛料で味付けをしたピリ辛サクサクがヤミツキとなる「台湾唐揚げ(¥450)」と、当店秘伝の甘辛ソースを絡めて、ネギと生姜をのせた「ラージャン唐揚げ(¥450)」が人気。その他にも、台湾唐揚げと同じ味付けをした、イカ団子・エビ団子、デザートのゴマ団子(各¥400円)と、たくさんの揚げ物が揃う。ドリンク(¥350)は、「タピオカ」「杏仁」「タピオカと杏仁のハーフ」があり、ドリンクにプラスするトッピングを選択することもできる。本場台湾産のタピオカは、もちもちとした食感が特徴的。台湾の味を再現した手作りの杏仁も、ドリンクとの相性バッチリ。また、台湾では有名だが日本では見かけない、美容と健康に良い「愛玉ゼリー」の入ったドリンクも展開している。オーダーをきいてから作るフード&ドリンクは、本場台湾の味を完全再現。ぜひ気分だけでも台湾にトリップしてみてほしい。お問い合わせ:李さんの台湾名物屋台 原宿店 tel.03-6804-3803住所:東京都渋谷区神宮前3-22-4open.11:30~20:00
2012年03月11日沖縄で、夢に向かう若者たちを応援すべく設立された音楽スタジオ「あじさい音楽村」の実話を映画化した『天国からのエール』の主題歌を、実際にこのあじさい音楽村の出身のガールズバンド、「ステレオポニー」が歌うことが決定した。地元の高校生たちがバンドの練習ができる場所がないことを知り、地元で弁当屋を営む仲宗根陽(なかそねひかる)さんが借金をしてまで作り上げた無料のスタジオがあじさい音楽村。映画では、仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽に阿部寛が扮し、病に冒されながらも、彼が若者たちを熱く応援し、夢を追うことの大切さを伝え続ける姿が描かれる。2008年にメジャーデビューを果たし、2009年2月に発売したセカンドシングル「泪のムコウ」がオリコン週間シングルランキングで初登場第2位を記録するなど、ガールズバンドとして脚光を浴びるステレオポニー。メンバーのNOHANA(ベース)は中学生の頃に県外から沖縄の高校を受験し、仲宗根さんが身元引受人となり、彼の元で練習を積んだ。あじさい音楽村のライヴの常連だったヴォーカルのAIMIは仲宗根さんにスカウトされ、彼女のクラスメイトのSHIHO(ドラム)を加え、あじさい音楽村でステレオポニーは結成された。今回、『天国からのエール』の主題歌となる楽曲は、亡くなられた仲宗根さんへの言葉にならない感謝の思いを込めて書き下ろした「ありがとう」。嘘のないありのままの言葉、切なくも力強さにあふれるメロディが映画のエンディングに“真実の感動”を与える。ステレオポニーからは「私たちステレオポニーの人生を変えてくれ、『音楽』という夢を与えてくれたのがニイニイ(=仲宗根さん)です。この映画を観て、ニイニイに対する感謝の気持ちがまた涙となって溢れました。『天国からのエール』という作品が現実と向き合う機会をくれて、私たちが本当にニイニイに伝えたかったことをそのまま曲にしました。ちゃんと言葉にできたのか私たちにもまだ分からないけど、それでもこの曲をニイニイが空の上で聴いてくれて、きっと笑っているんじゃないかなって信じています」と楽曲に込めた気持ちを明かす。また熊澤誓人監督は「大切な人を想う気持ちが溢れている彼女たちのまっすぐな歌声が自然と胸に響き渡り、いとおしさや優しさで涙がこぼれてしまう。エンディング曲という範囲を飛び越えて、もはやひとつのシーンとなっている」と絶賛。夢の大切さを熱く語った仲宗根さんの思いは、彼が亡くなっても残り続ける。それがこの主題歌で改めて証明されるはずだ。『天国からのエール』は現在開催中の沖縄国際映画祭で上映され、10月に全国にて公開される。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:天国からのエール 2011年10月より全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年03月25日