(写真:最初に会場入りした新垣結衣) 「クランクアップの際、山下さんは感無量だったようで涙ながらに挨拶していました。『このメンバーと一緒に最後まで走り切ることができたこと、本当に嬉しく思います』と締めくくると、新垣さんが抱きしめる一幕も。他のメンバーたちも駆け寄っていて、本当にいいチームだと感じさせました」(芸能関係者) 9月18日に放送された最終回の平均視聴率が14.8%を記録し、有終の美を飾ったドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。前作から7年ぶりだったが、1話も視聴率首位を譲らないダントツのヒット。来年に映画が公開されることも発表された。 そんなドラマの打ち上げが9月21日、都内のホテルで行われていた。19時半のスタートを前に、主要メンバーで最初に姿を見せたのは、新垣結衣(29)。続いて山下智久(32)や戸田恵梨香(29)、比嘉愛未(31)や浅利陽介(30)らも笑顔で会場入りしていた。 「総勢200人ほどが参加していました。フジテレビの局長が『高視聴率で局を元気にしてくれた。今後もシリーズが続いてほしい』と挨拶すると、会場は大盛り上がり。抽選会も行われて、キャストがそれぞれ豪華景品を準備。山下さんが海外旅行ペアチケットを用意していると発表されると、どよめきが起こっていました」(テレビ局関係者) この日、出演者たちは熱い思いを語っていたという。 「比嘉さんは感極まって涙を流していました。新垣さんは『このドラマが自分にとっていかに大切か、改めて感じました』とコメント。山下さんが『コード・ブルーと自分の人生を重ねる部分がありました。最高のスタッフとキャストに囲まれて本当に幸せです』と話すと、割れんばかりの拍手が起きていました」(前出・テレビ局関係者) 1次会は23時ごろに終了。だがここで終わるはずもなく、一向は近くのカラオケ店へ。局側がマスコミから出演者をガードすべく、黒い傘の壁を作る超厳戒態勢だった。 「2次会ではスタッフによるダンスが披露されるなど、歌えや踊れの大宴会。主題歌であるMr.Childrenの『HANABI』をみんなで大合唱していました。結局2次会終了の朝5時まで、出演者が誰も帰らないほどの大盛り上がりぶり。映画化が決定しているので湿っぽい感じはなく、山下さんが『映画撮影でまた会おう!』と“再共演の約束”をしていました」(ドラマスタッフ) 深夜の熱唱で山下はチームの絆をさらに固めたようだ。
2017年09月27日6月13日で芸人を引退し女性自身記者となった、オモロー山下こと山下しげのり(48)。翌14日の「よしもとオススメ芸人2017お披露目会」で芸能記者デビューを飾った彼に、初めての取材原稿を書いてもらったーー。 6月14日、「よしもとオススメ芸人2017お披露目会」にのものまねでお馴染みの芸人・おばたのお兄さん(29)が出席。交際報道のあったフジテレビ・山崎夕貴アナウンサー(29)を連想させる質問が飛び交い、タジタジの展開となった。 同イベントは、芸人たちが学園祭に呼んでもらおうとアピールするために開かれたもの。司会をライスが務め、会場には学園祭の実行委員会の学生らの姿も。芸人たちが順番にネタを披露していくなか、トップバッターがおばたのお兄さんだった。 お得意の小栗旬ネタでしっかり笑いを取っていくおばたのお兄さん。ネタ終了後のトークでは、司会のライスがフジテレビの山崎アナを連想させる質問を連発する。簡単な計算問題の答えはすべて「8」。「好きなウイスキーの銘柄は?」との質問で「山崎」と答える方向に追い込まれたおばたのお兄さんは、「山崎ハイボールがいちばん好きです」と回答。「一見お高く見えるようですけど、意外に素朴な味がする」とコメントし、会場を沸かせた。 またおばたのお兄さんは次の仕事に急いで行かなければならず、最後にライスの田所仁(34)が「次の現場までノンストップで行って下さい」と山崎アナの出演番組をもじって送り出すと会場は笑いに包まれていた。 この日は他にも安倍総理のものまねで知られるビスケッティやマツコ・デラックス(44)のモノマネタレント・北条ふとし(40)、ガンバレルーヤ、尼神インター、ムーディ勝山(37)、天津・木村(41)、トレンディエンジェルらも参加しイベントを盛り上げていた。 その後の囲み取材ではおばたのお兄さんの交際について「知っていたんですか?」と投げかけたが、尼神インターから「声が震えてる」とイジられる始末。レポーターからも「芸人さんとかぶり過ぎ」とダメ出しされるなど、散々な記者デビューとなった。 現在大ブレーク中のおばたのお兄さんだが、昨年学園祭に呼ばれた数は0校。だが今年はすでに母校である日本体育大学からオファーが届いていることを聞き、嬉しさのあまり小栗旬のものまねを忘れるほど喜んでいた。この勢いなら、今年の学園祭キングも夢ではなさそうだ。
2017年06月15日「吉本を辞めて、女性自身の記者になります!」 そう意気込みを語るのはオモロー山下(48)だ。91年11月にお笑いコンビ「ジャリズム」を結成した山下だが、11年にコンビ解散。元相方の渡邊鐘(47)は「世界のナベアツ」名義でも活動していたが、桂三度として落語家転身を果たしている。 そして今回、相方の後を追うように山下が決断したのは、なんと「芸人引退」という一大決心!よしもとクリエイティブ・エージェンシーとの契約を終了し、女性自身の記者として再出発するというのだ。だが、そもそもなぜ引退なのだろうか? 「体力ならぬ、能力の限界ですね。これまでいろんなことに挑戦してきました。ゆるキャラが流行れば自分でも作って『ゆるキャラグランプリ』にエントリーしたし、YouTuberがブームになれば動画も投稿しました。でもどれも絶望的な結果でした(笑)。それなら本業をと思い、今年の『R‐1ぐらんぷり』にも出場しました。でも結果は1回戦落ち……。デビューから25年目、そろそろ区切りをつけようと思ったんです」 12年に都内でオープンしたうどん店「山下本気うどん」の経営は続けるが、芸能界から完全に離れることは考えられない。そこで選んだのが“芸能記者”の道だった。だが取材される側から取材する側へ転身するというのは異例のケース。その理由を山下はこう続ける。 「自分が取材を受けてきたなかで、さまざまなタイプの記者さんがいました。リアクションのいい人だと話しやすかったし、逆に重い雰囲気のなかだと話しにくいこともありました。そうした“受け手側の気持ち”がわかるからこそ、取材対象に寄り添う記者になれると思ったんです。芸人として培ってきた“話芸”も活かしていきたいですね」 「オモロー!」と叫ぶ持ちギャグで知られるも、“スベリ芸人”と称されてきた山下。だがこの日の彼の表情は、真剣そのものだった――。実際、世話になった近しい先輩芸人たちにも転身は報告済みだという。だが当初は厳しい反応もあったようだ。 「連絡先を知っている松本人志さん(53)や今田耕司さん(51)、東野幸治さん(49)や宮迫博之さん(47)には、直接お会いしてお話ししました。最初は驚いていたし、複雑な気持ちだったと思います。『会いにくくなるし、賛成はできないな』など警戒しているようでした。でも思いを伝えていくと、次第に『おもしろいやん!』と応援していただけるようになりました。元相方の渡邊とも連絡を取りました。『頑張れよ。俺も取材してもらえるように頑張る』と送り出してくれました」 今後、どんな記者になりたいのか。山下は最後に居住まいを正し、抱負を語った。 「芸人をやってきて思うのは、まだ世に出ていない面白い若手がいるということ。そうした人をクローズアップしたいですね。あとは先輩芸人へのインタビューなど、これまでの人脈をいかした取材もしていきたい。頑張りますのでよろしくお願いします!」 異色の芸能記者・山下の挑戦が、いま始まる。
2017年06月13日亀梨和也が恋愛に運がない主人公を演じ、主人公の“運命の人”を木村文乃が、山下智久が“神様”役で出演、亀梨さんと山下さんの約12年ぶりとなる主題歌ユニットも話題のドラマ「ボク、運命の人です。」が4月15日(土)今夜放送開始となる。今回亀梨さんが演じる主人公の正木誠は、なぜか付き合う女性たちには大きな難があって挙句別れを告げられるような恋愛を重ねてきたという、とにかく“女運”がない男。この4月、都内の会社に異動してきた誠の前に、山下さん演じる自らを“神”を名乗る謎の男が現れることから物語は始まる。“神”は誠が“運命の人”と信じ交際中の女性について「残念ながら君は騙されている」と告げる。“神”がTVを点けるとそこには美人局の容疑者として逮捕されている彼女の姿が。みずからの不運を嘆く誠に“神”は「それは君に『本当の運命の人』がいるからだよ」と1枚の写真を差し出す。その写真こそ木村さん演じる今作のヒロイン・湖月晴子のもの。誠は晴子のことを知らないのだが“神”いわく5歳の頃海水浴場で、大学受験のとき試験会場で、今年の初詣でも神社で…人生のなかでこれまで何度も「運命」のすれ違いを重ねてきた女性だという。さらに彼女は誠が異動してきた会社の壁を挟んで背中合わせで仕事する「運命」の距離にいるという。一方の晴子も今年で30歳を迎えるものの男運に恵まれず「次こそ最後の恋愛にしよう」と、堅実で地に足の着いた人と恋愛することを願っていた。会社のビルで晴子と同じエレベーターに乗り合わせた誠は焦るが、勇気をふり絞って「あの…ボク、運命の人です…」と声をかけるも、突然の発言を晴子は気味悪く感じてしまう…最悪の出会いから始まる最大の運命の物語。運命を武器にした男の恋の冒険が始まる!…というのが本作の物語。亀梨さん、木村さん、山下さんを取り巻くキャストには、ヒロイン・晴子と同じ会社で働く親友・四谷三恵役に菜々緒。「A LIFE~愛しき人~」や「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」など数々のドラマで“悪女”のイメージが強い菜々緒さんだが、今作で演じる三恵は超自由な性格で晴子の恋に大きな役割を果たすという役どころ。“悪女”イメージを一新する菜々緒さんの演技も見どころだ。そのほか誠の会社の超自然派な部長・烏田翔吉役に田辺誠一、晴子の両親役で杉本哲太と石野真子、誠の上司・関原卓役に大倉孝二といったベテラン勢から、誠の同期・葛城和生役でハライチ・澤部佑、晴子と三恵が勤務する会社を取り仕切る女上司で“行き遅れ”の鳩崎すみれ役に阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子といったバラエティに富んだキャストが出演。亀梨さんと山下さんは2005年に大ヒットしたドラマ「野ブタ。をプロデュース」以来の共演。当時“修二と彰”名義で発表した主題歌「青春アミーゴ」が大ヒットしたが、今回12年ぶりに亀梨さんと山下さんがユニットを結成。“亀と山P”として主題歌「背中越しのチャンス」を担当するのも注目ポイント。成長した2人の姿に感慨深い想いを抱く視聴者も多いのではないだろうか。誠は晴子と付き合うことはできるのか!?“運命の恋”の行方をお楽しみに。ドラマ「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月15日女優の山下聖菜(18)が演じる白蛇の化身・白娘(パイニャン)の姿が、このほど明らかになった。山下は、5月25日から東京・新宿の「紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA」で上演される舞台『幻想奇譚 白蛇伝(げんそうきたん はくじゃでん)』で主演する。中国では四大民話として著名な純愛映画『白蛇伝』。ある日、深い傷を負って下界へと落ちた白蛇の妖・白娘は、心優しい薬売りの青年・許仙によって一命を取り留める。白娘は許仙への愛を誓うが、それを許さない者たちが現れ、2人の仲を引き裂こうとする。2.5次元作品からサスペンスまでを幅広く手掛けてきた菅野臣太朗氏が脚本・作・演出を担当する。かつては天界でも大暴れしていた白娘は、人間界ではその姿を隠して懸命に生きようとする。今回公開されたビジュアルは2つの姿を写したもので、白娘になりきった山下からは切なく妖艶な雰囲気が漂う。山下は、2015年の舞台『NEW WORLD』で本格デビューを飾った女優。出演情報が発表された当時、その鋭い眼差しが同事務所・スウィートパワーの先輩である黒木メイサをほうふつとさせるとしてマスコミでも注目を集めた。本作でも眼力は健在だ。
2017年04月13日フラワーアーティストの山下郁子が手掛けるFLOWER ART AND ARRANGEMENT TSUBAKIは、フランスの子供向けライフスタイルブランド・ボントン(BONTON)とコラボレーションし、5月8日に母の日に向けたギフトアレンジメントのワークショップを開催する。同ワークショップでは、ボントンの16SSコレクションをイメージした色鮮やかな草花を丸く束ねて、小さなジョウロに生ける可愛らしいギフトアレンジメントを制作できる。ジョウロはブルーとピンクから選択が可能。子どもたちは季節の花にふれながら、花をいける楽しさや植物の面白さを体験する機会となっている。なお、ワークショップは5月8日午前11時から12時まで(満席)、13時から14時まで、15時から16時までの3回で、定員は各回10名。応募期間は4月30日まで。【イベント情報】「MOTHER’S DAY WORKSHOP」会場:BONTON 代官山店住所:東京都渋谷区鉢山町13-16会期:5月8日時間:11:00~12:00(満席)、13:00~14:00、15:00~16:00料金:税込6,000円対象:3歳から予約方法:CONTACT@TSUBAKI-TOKYO.JP にメールにて受け付け。なお、申し込み時には下記1~3の項目が必要。1.子供の名前、年齢、性別 2.保護者の名前と電話番号3.ジョウロの色希望(水色またはピンク色)
2016年04月27日共演は今回で4度目。24歳での初共演以来、プライベートでも親交の深い伊藤英明は、山下智久にとって「頼れる兄貴」。映画『テラフォーマーズ』への出演オファーを受け、山下は「主演が英明さんと聞いて、すぐに『ぜひ参加したい!』と思った」と明かす。その他の写真伊藤は共演者として俳優・山下智久の成長をつぶさに見てきたといえるが「印象は、最初に会った時から全く変わらない。口数は少ないけど熱くて、ストイックで男らしい。礼儀正しいし、家族をすごく大切にする優しい男なんですよ」と俳優として、人間として最大限の称賛を送る。これまでの共演と違ったのは、メガホンを握るのが、山下にとっては初体験となる三池崇史監督であり、累計発行部数1500万部を超える大人気漫画の映画化であるということ。ふたりの“共闘”は物語の上での大きな見せ場だが、この挑戦にはどう向き合ったのか?昆虫の特性・能力をミックスされて火星に送り込まれた15人の乗組員が、火星で恐るべき進化を遂げた“あの”害虫を駆除すべく戦うさまを描くアクション・エンターテインメント大作。当然、戦いのシーンが重要になる。総重量20キロを超えるスーツに昆虫への“変異”の特殊メイクをまとい、アクションする。ただ激しく動けばいいだけなら、伊藤も山下も身体能力、パワー共に問題ない。難しいのは後から加わるCGを想定して、緻密な計算の下で、相手がいない状態でアクションをしないといけないという点。伊藤は「ひとつのシーンでも、最初にゆっくりと合わせて、それから僕がエアーでやる、次はCG用のテラフォーマーの動きを撮るためにもう1回……と最低でも3~4回は繰り返す。制約の中で緻密に計算して作っていかないといけない難しさがあった」と明かす。山下が演じた仁は、キックボクサーでバッタの特性を埋め込まれた男ということで、キックが特徴。「下半身のアクションはほぼCGで、上半身と下半身の動きを合わせるのは大変でした」と振り返るが、実際に完成したシーンを見て「クオリティに驚きました。想像していた何倍も素晴らしく、自分が自分じゃないような動きでした」と目を輝かせる。目指したのは「勢いとテンポのあるアトラクションのような映画」(伊藤)。「男はこういう映画にワクワクする――それを見て、女性は『男ってこういうのが好きなんだ』と“上から目線”で見て楽しんでほしいです」(山下)。『テラフォーマーズ』4月29日(金)より全国ロードショー取材・文:内田涼
2016年04月18日歌手・俳優の山下智久が脱毛サロン「エターナルラビリンス」の新CMキャラクターになったことが8日、わかった。CMは、映像ディレクター・田向潤監督のもと、ダークなおとぎ話のような世界観のなか、山下扮する"ジョーカー"が女性を美の世界へ誘うという内容。山下の31歳の誕生日である、4月9日より展開する。山下は「女性の皆さん、キレイになるために努力している姿はとてもすてきだと思います。引き続き、美を追求していってください」と、世の女性たちにメッセージを送った。また、「どうすれば運命を変えられるか」という質問に対しては「なりたい自分を想像して、そのためにどうしていくのかという考えと、実行力が一番、必要不可欠かなと思います」と語る。「ついついやらなければいけないことを後回しにしてしまったりすると思うのですが、なるべくそういう時間を少なくして、自分のなりたい自分になるための行動を起こしていくことが大事かなと思っています」と、ストイックな姿勢を見せた。
2016年04月08日思いがけない人との出会い、遭遇といった意味を持つ“encounter”。FASHION HEADLINEのENcounterプロジェクト2回目は、宮城県栗原市で日本最古の藍染め「正藍冷染(しょうあいひやしぞめ)」を継承する千葉まつ江さんを訪ねてきました。申し遅れましたが、わたくし編集部の重松です。子供のころから「色」や「染め」に興味があって、高校の修学旅行で訪れた沖縄では、紅型の図録を買い集めるような女子高生でした…。(ちなみに、成人式も紅型風の着物で写真を撮りました)染織が継承され、生み出されていく様を間近に見させて頂く。さらには、作り手の方々の暮らしや言葉に刻まれた思いを伝える機会を頂き、昔の自分に会えたなら教えてあげたいような、幸せ者です。さてさて、今回も夏に訪れた八丈島で「黄八丈めゆ工房」を営む山下芙美子さん、誉さんへの取材と同様、元禄元年創業の京都の西陣織の老舗「細尾」のみなさんとご一緒させて頂きました。では、ここからは細尾の細尾真孝さん(以下、H)と編集部重松(以下、S)のダブルトークでお届けします!S:いやぁ、前回の八丈島で訪ねた山下さんご夫妻の黄八丈に続いて、今回お伺いした宮城県栗原市で千葉まつ江さんが作り出す「正藍冷染」も素敵でしたね。H:なんだか、どちらも通じるものがありましたよね。S:なんていうんでしょう、包容力というか…。自然の恵みも、厳しさもそのまま受け止めながら暮らしていく潔さを感じました。H:最近、フランス出張でカルティエの工房を見学する機会がありました。カルティエの工房では、職人がとても大切にされていて、職人たちも誇りを持って働いているんです。それは、バカラやエルメスにも共通する姿で、印象に残っています。S:そうですね。日本でも、世界でも、職人たちが“誇り”を持って働くためには、どんな環境が必要なんでしょうか?H:まず稼げるマーケットであることが重要ですね。そして、職人というのはとてもクリエイティブな仕事なので、クリエイティビティを発揮できる環境というのも大切です。S:確かに、職人たちの技と感覚を目の当たりにすると、本当に繊細で創造性に満ちていますね。H:例えば、カルティエでは職人たちの部屋が、工程ごとに用意されています。石留めの職人の部屋は、完全防音の部屋で手先に集中した状態で石留めをする環境が用意されています。S:本当に職人が大切にされているんですね。だからこそ、そんな職人になりたいという後継者が現れて、技術を継承できる。H:実際、カルティエでも3世代に渡って職人だという家族にも出会いました。S:それは、すてきですね。せっかく職人が試行錯誤しながら継承してきた技が、いまの暮らしの中でも、未来の暮らしの中でも、様々なカタチで活用できたらすてきだなと妄想してしまいます。H:日本各地の素晴らしい染織の技を継承し、新たな作品を創造する人たちにこれからも会いに行きたいですね。という訳で、FASHION HEADLINE「ENcounter」では、素敵な出会いを求めて、日本全国津々浦々旅をしながら、そこで出会った物語を伝えていきたいと思います。次回は、鳥取県米子市で弓浜絣を継承する田中博文さんの工房と、弓浜絣の素材となる和綿「伯州綿」の栽培に挑戦する境港市の取組みを紹介します!
2015年11月21日仲間由紀恵が主演する舞台『放浪記』が、10月14日東京・日比谷のシアタークリエで開幕した。菊田一夫が作家・林芙美子の半生を描き、故・森光子さんが1217回演じ続けてきた名作舞台。芙美子役を森さんより仲間が引き継ぎ、新生『放浪記』として蘇った話題の作品だ。【チケット情報はこちら】初日前日の13日に通し舞台稽古が行われ、稽古前には出演者が囲み取材に応じた。森さんからバトンを受け取った仲間は、「森さんが大事にされてきたこの舞台を、森さんにも喜んでいただけるようなものにしたい」と話し、「私なりの芙美子像を一場一場積み重ねていければ。誠心誠意、心を込めて演じたいと思います」と意気込みを語った。舞台は全5幕。芙美子の感情の揺れを丁寧に描きながら各幕ごとに状況は大きく変化し、仲間演じる芙美子の行き場のない“怒り”の感情が、鋭く胸に突き刺さる。カフェーの女給をしながら食いつなぎ、愛する男に裏切られ、書けども書けども作品は日の目を見ない。けれど、原稿用紙に向かうとき、その瞳は凄烈に輝く。林芙美子は万人に好かれるタイプの女性ではない。敵も多い。そんな多面的で人間くさい人物を、仲間は力強く魅力的に演じていく。仲間を支えるのは重厚な共演陣だ。芙美子とは対照的な存在感が光るライバル日夏京子役の若村麻由美。けなげに芙美子を慕う女給・悠起役の福田沙紀。芙美子に憎々しい言葉を放つ福地貢役の窪塚俊介。芙美子を真っ直ぐな瞳で支える藤山武士役の永井大。加えて、村田雄浩、羽場裕一、立石涼子といった演技巧者が各場に鮮やかな色を添えていく。『放浪記』といえば、4幕の木賃宿のシーンで森さんが披露した“でんぐり返し”が有名だ。自分の作品が初めて活字になり喜びを爆発させるこの場面を、仲間がどのように演じるのかは開幕前から注目されてきた。「私なりのアイディアを出しいろいろ試させていただき、ひとつの形を見つけることができました」と語る仲間が選んだのは“側転”。「表現としても大きく見え、芙美子の嬉しさが一番伝わるのではないかと思いました」とその理由を説明する。“自分なりの林芙美子”を積み重ねて辿り着いたこの表現は、見事なまでの効果を上げていた。以降も仲間は芙美子の晩年までを演じ切り、幸せとは人生とは何なのだろうか?と、観る者それぞれに深い余韻を残すラストを迎える。森光子さんは『放浪記』を半世紀かけて熟成させてきた。仲間由紀恵という女優を得た新生『放浪記』は、回を重ねてどのような味わいを増していくのだろうか。来年1月の福岡公演まで全105回の長丁場、その熟成過程を見守っていきたい。東京公演は、森光子さんの命日でもある11月10日(火)まで。その後、大阪、名古屋、福岡でも上演。取材・文:高橋涼子
2015年10月15日惜しみない手間と時間をかけて黄八丈の比類なき染織は生み出される。絶海の島で与えられた自然を受け止め、知恵と技が織りなす美しい黄八丈が生まれる理由とは。八丈島で黄八丈の工房を営む、山下さんご夫婦へのインタビュー後編。ー少し話は変わりますが、海外では黄八丈にどのような反応があるのでしょうか。フランスで「天然染料顔料会議」という天然の草木染に関する世界的な会議があります。誉さんと夫婦で参加したのですが、その時、着物でパリの地下鉄に乗りました。その地下鉄で一緒になった男の子に、一緒にいたおばあちゃんが私の着物を指差して「これが着物だよ」って教えてあげてたんです。そしたら、その男の子が眼をまんまるにして「ジャポネ?」って聞いたの。だから私も「ウィ」って答えたんだけど、その続きがフランス語で話せなくて…。もし、その子に「これは草や木の皮で染めたのよ」って話せたら、その子が興味を持ってくれたかもしれないなと思うと、すごく悔しかったですね。良さをきちんと語り伝えていくことは大切なことなので。ー海外でも草木染めはありますが、日本の草木染とは違いがあるのでしょうか。海外の草木染は、普通の化学染料みたいに木のチップからエキスを抽出して染料にします。日本の草木染めのようにコトコト煮出す手法とは違いますね。それに、海外では洋服を染めるから、洗濯もするし、痛んだら捨ててしまうということもあります。でも、日本の場合は着物を染めているから、大事に次の代、次の代へと継いでいくことを考えているでしょ。だから、染めの技法一つとっても、海外の染めとは違いますね。ー黄八丈の草木染めの技術や、細やかな織りの技術もそうですし、日本にある素晴らしい文化を海外にも伝えていけたら素敵ですね。それに、きちんと伝えることができたら、海外の方こそ良さを認めてくれる時代ですよね。本当にそう思います。海外の方に、黄八丈が作られる工程をお伝えすると、心底驚いてくれます。毎年10月の最終日曜日に「銀座で黄八」という黄八丈を着て銀座の街を歩くイベントを行っているのですが、銀座には外国人の方も多いですし、みなさん注目してくださいます。ー先程、天蚕(てんさん)という天然の蚕から紡いだ糸だけで染織されたお着物を拝見させて頂きました。透き通った青みがかったグリーンが綺麗ですね。とても、一つの素材から作られたとは思えない程、奥行きがあり表情があり、記憶に鮮明に残る色柄です。天蚕は外にいるでしょ、だから鳥が近くを通ったりすると糸を吐く口を1度止めてしまいます。それから、また違うところから糸を吐くので、あんなに大きな繭なのに、あまり糸がとれないんです。糸を紡ぐときに、長く引っ張れないので、手間もかかります。染めに至っても、天蚕で色をのせるには30回近く染めの作業を繰り返さなくてはいけません。ー糸はなかなか紡げない、量も取れない、さらには染めにも手がかかる。そんな手間暇をかけてでも、天蚕で染織をされるのはなぜでしょう。もともと黄八丈では15回、20回とか染めているので、それが30回になっても大して変わらないというのもありますね。天蚕は染まらないって、昔から言われているけど、それは普段1回で染めている人が思っていること。普段1回で染めている人に、30回染めろと言っても出来ないの。確かに、手間はかかるし、染まりにくいけど、染めの回数を重ねれば染まるのよ。ーその手数の多さをいとわないからこそ、黄八丈にしか生み出せない美しい色柄があるんですね。それでも、面倒に思ってしまうことはないんでしょうか。(少し考えてから)…苦になることはないですね。苦にならない。結局、好きなんですよね。もし、面倒で手のかかる糸だったら「私が織らなくてどうする」っていう気持ちになります(笑)。ー誉さんも、毎日ことこと草木で糸を染め、天日に干すという工程を繰り返されています。染めに使う草木を育て、刈り取り、毎日新しい染料で染めていく。さらには媒染のための灰汁などもすべて手作業で行っているのですよね。私達がやっていることは、全然高度な技術ではないから、よい加減でやっています。あとは出たとこ勝負ということもあります。自然との作業なので、偶然の産物も多いですよ。とにかく、手を動かしてやってみることなんです。ーなるほど。芙美子さん、織りも同じなのでしょうか。織もそうですね。やりたいと思った表現があったら、せっせと織りを計算してやる。それは苦にならないですね。いろいろと織ってみれば、いろんな表情を出してくれる。与えられたものを受け止め、創意工夫を重ねていく。それが黄八丈なんです。【編集後記】今日も八丈島に、黄八丈を織る音が響いているのだろう。染織の技術も去ることながら、絶海の島で与えられた自然を受け止め、先人からの技と心を受け継ぐことで生まれた黄八丈。その美しさを眼の前にすると、ただただその奥深さに引き込まれてしまう。本物がもつ力強さと品格がそこにある。「黄八丈めゆ工房」では、随時見学を受け付けてくれる。ぜひ、あの場所で天日に揺れる絹糸の醸し出す香りに触れ、織機から響く力強い響きを感じて欲しい。【黄八丈めゆ工房】東京都八丈島八丈町中之郷2542電話:04996-7-0411前編に戻る。
2015年10月03日黄八丈は、八丈島の自然、そして歴史が深く刻まれた染織である。その唯一無二の美しさ故、黄八丈は長らく内地への貢物として品質を厳しく管理されていた。貢物の歴史は室町時代にまで遡り、江戸時代には幕府から八丈島に役人が遣わされていた程だ。東京湾から南に287キロ。飛行機でわずか50分のところに位置する八丈島。太古の昔、二つの海底火山が噴火により一つになったというひょうたん型のこの島に、黄八丈は息づく。古くから「染織は中之郷」と評されていたその土地に、黄八丈の工房「黄八丈めゆ工房」はある。長い歴史と伝統の技を持つ黄八丈に革新的な意匠と、卓越した技術で織りなされた黄八丈を作る山下芙美子さん、誉さんご夫婦を「黄八丈めゆ工房」に訪ねた。ー黄八丈は、八丈島にある素材を使って染められているそうですね。はい、黄八丈には「カリヤス」という草で染め上げた鮮やかな山吹色の黄染。島に自生する「マダミ」の樹皮で染め上げる山桃が熟した時のような色合いの樺染。椎の樹皮を2~3年枯らしたものを煎じて染め上げる黒染めの三色しかありません。どの染めにも、八丈島で採れる素材を使っています。ー僅か三色から織られているとは思えない程、豊かな色彩と柄に感心しました。柳悦孝先生が「黄八丈はわずか三色である。三色しかないことでこなせる。それが、素晴らしい」とかつてお話下さいました。実際、染めの過程で出てくる中間色も使いますが、色としては三つの系統です。三色の濃淡でも、表現は無限にあると感じています。藍染めも絣(かすり)もない染織は、日本に数ある染織の中でも黄八丈だけなのですが、私は黄八丈にその藍染めと絣がなかったことが一番良かったと思っています。黄八丈には直線しかないし、色も三色しかない。すごく制約があるんです。伝統工芸会などに行くと、「三色しかないし、大変でしょ。絣もないし」よく言われますが、私は「ないのが幸せです」って、いつも答えています(笑)。ー「ないことがいい」というのは、与えられた自然の中に生きる八丈島の暮らしにも通じるところがありそうですね。そうですね。八丈には“ない”んです。入ってこないんですもの。それしかない。必ずあるものがないという点は、八丈島の環境と黄八丈に通じるところだと思います。与えられたものを活かして、なるようになる。「足るを知る」ということです。ー先程、機で黄八丈を織られているところを拝見させて頂いて、思いのほか力強い機織りの音に驚きました。芙美子さんが黄八丈を織られている時は、どんなことを考えられているのでしょうか。織っているときは、考えないのが一番。無心でないといけないんです。よく機織りをする人が、これはどういう人が着てくださるんだろうって思いを込めて織るっておっしゃるけど、私は工房で機織りする子たちにも、「とにかく無心で織って」と伝えています。つまり、思いを込めるのは、お求めになったお客さまなんですよね。着物なんて、記念の時や、何かある時にしか作らないですよね。着物って、晴れの日のものですよね。だから「この着物はあの時に作ったものだ」という思いは、お客さまが込めるべきものであって、作り手が込めるものではないと思っているんです。だから無心で織って頂戴と伝えています。ー先程、見せて頂いた芙美子さんの作品では、黄八丈の基本色と中間色を組み合わせたグラデーションの色柄がありました。微妙にトーンの異なる色でグラデーションを織るにあたって、染色の実験などもされるんでしょうか。いや、全然しないですね。誉さんが庭先で糸を染めているところを見て、使いたい色があったらそこから抜いてしまいます。「もういいよ、これで使うね」と声をかけて。ーそれは、染めを担当されている誉さんと、織りを担当されている芙美子さんが「めゆ工房」で一緒に染織をされているからこそですね。本当にそうですね。自分たちで染めて、自分たちで織って、問屋に渡すところまで出来るので。そういった生産の現場って、あんまりないんですよね。だから、それは幸せなことであると同時に、すごく責任もありますよね。ーこの素晴らしい技は、どのように先代たちから受け継がれたのでしょうか。染めの場合は口伝ですね。口伝えです。織りは、組織図があればなんでも織れてしまうので、悦孝先生のご自宅で見たソファカバーを「柳おじちゃん、これ織りたい」とお願いして、組織図を書いてもらったこともあります。だけど、めんどくさいから次は織らなかったですね(笑)。なんだかやりたがりで、なんでも一回は織ってみたいんです。ー山吹色が美しい黄染は、ここ数年思うような色が出なかったので、染めていなかったと伺いました。いい色が出なかった理由というのはあるのでしょうか。草の出来が悪いということですね。ー本当に、自然と共に作られる染織なんですね。そうですね。だから、草の出来が悪かったここ数年は、染めるのをやめようって言って黄色は染めなかったです。台風なんかの影響もありますね。台風が来ると、八丈では海から塩が降るんです。そのくらい激しい。だから、草も塩害で葉が茶色くなってしまうんです。江戸時代は塩害で食べるものが全部なくなってしまって、島にサツマイモが入ってくるまでは餓死することもあったといいます。そのくらい塩の被害は大きかったんです。いまだに飛行機が欠航して、船も欠航するとスーパーは物がカラカラになりますよ。後編に続く。
2015年10月03日フジテレビの新月9ドラマで山下智久と石原さとみの初共演となる「5→9 ~私に恋したお坊さん~」の制作発表会見が9月20日(日)に行われ、山下さん、石原さんをはじめ、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、長妻怜央(ジャニーズJr.)らが顔を揃えた。人気漫画「5時から9時まで」を原作に、29歳にしてモテ期が到来した英会話教師のヒロインと彼女にメロメロの優秀でイケメンだが一風変わった僧侶を中心に恋のドタバタが展開する。月9初主演となる石原さんは「すごく嬉しいです!13年前のデビュー当時から元旦に、夢や目標を書いてきましたが、毎年必ず書いていたのが『月9主演』でした。夢がかないました!」と満面の笑みを浮かべる。5度の月9主演を誇り司会者から“月9ラブストーリー王”と紹介された山下さんは袈裟姿で登場!東大のインド哲学科卒の変わり者の僧侶を演じるが「袈裟男子です」とニッコリ。「興奮しています。極上のラブストーリーにしたい。自分なりにいい“悟り”を開いていけたら」と語った。ちなみに山下さんは、クランクインしてすぐに僧侶の修業の定番(?)、滝行に挑戦したとか。「勢いが凄くて、苦行かと…。僕の煩悩も消えていったと思います(笑)」と笑いを誘う。英会話学校のシーンは表参道で撮影が行われているそうで、袈裟姿での表参道出没についても「違和感を楽しんでます」と笑顔を見せた。石原さんは、山下さんについて「この世界に入る前も入った後も、ほとんどの作品を見てます。まさかこうして(共演が)できるとは…。13年間この世界にいて一度もお会いすることがなく、こうしてガッツリとご一緒できるのが嬉しいし、一緒にお芝居をしていてすごくワクワクしています」と語った。山下さんは石原さんの印象について「自分の芯を持っている強い女性という印象を持ってます。現場を引っ張る力のある女性だなと感じています」と語った。山下さん演じる高嶺(たかね)が何度断られてもめげずに、石原さん扮する英語教師・潤子にアタックを続ける。最近では、数年越しのアタックを実らせ「交際期間0日」で結婚したカップルが話題だが、女性陣には高嶺のようなあきらめないプロポーズ攻勢をどう感じるか?男性陣には断られても繰り返しプロポーズし続けられるか?という質問が。石原さんは「どんなことがあっても好きでいられるのはうらやましいと思います」と熱意は認めつつも、自身は好きでない相手に何度アタックされても「お断りします。それ以上、言われないようにハッキリと言います」バッサリ。高梨さんも「無理なものは無理」とつれない返事。中村さんだけは「押しに弱いのでタイミングによってはあるかも…」と含みを持たせた。一方、男性陣は山下さんは「(何度もプロポーズは)できないです!この先、分かりませんが、いまのところ3回くらい食事を断られたらすぐにあきらめますね」と語り、古川さんも「すぐにあきらめます」と同意。長妻さんも「1回断られたら、2回目の元気が出ない…。チャージ期間が必要です」と一様に弱気…。唯一、速水さんだけは「もう一度、気持ちを伝えたい」と再チャレンジをすると明かした。「5→9 ~私に恋したお坊さん~」は10月12日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月20日山下智久が主演を務めるTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」が4月30日(木)にクランクアップを迎え、脚本監修・野島伸司が山下さんへ花束を贈った。ダニエル・キイスの名作に作家の野島氏が新たな命を吹き込むことで注目を集める本作。山下さんは知的障がい者だったが、手術により天才的な知能を手に入れた28歳の青年・白鳥咲人という難役に挑む。そのほか栗山千明、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)、石丸幹二、谷村美月、大政絢、河相我聞、いしだ壱成、草刈民代、中原丈雄、萩原聖人と錚々たるキャストが集結している。1月12日(月)にクランクインしてから約3か月半の収録を終えた山下さんは「僕が今までやってきたドラマの中で一番期間が長かったです。役作りも含めて、すごく苦労しました」と明かしつつも、「30年間生きてきた経験、学んできたことを全部、この作品に注ぎ込んだつもりです。本当にこの作品を通してたくさんの事を学べました」とコメント。そんな山下さんのもとに花束を持って現れたのは、普段マスコミの前には登場しない野島氏。野島氏は山下さんのことについて「表現者として唯一無二感のある、妖精のような浄化作用のある表現をする役者はなかなか見ない」と絶賛。これには山下さんも感激の様子だった。「アルジャーノンに花束を」は金曜22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日山下しゅんや氏のイラストを忠実に立体化したコトブキヤの美少女シリーズより、「アベンジャーズ」のメンバーである「ワスプ」がフィギュア化され、2015年8月に発売されることが决定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,776円(税込)。実写映画が待たれている『アントマン』の良きパートナーでもあるワスプを、おなじみ山下しゅんや氏の描き下ろしイラストを元に、水面に優しく降り立ちこちらに微笑む可憐なポーズで立体化。彼女の能力を考えると1/1スケールともいえそうな、リアルな存在感に仕上がっている。ワスプの象徴とも言える背中の翅は、特殊な塗装により観る角度で変化する虫の翅のような特徴的な輝きで再現されているという。商品サイズは1/7スケールで、全高は約270mm(台座込み)。商品価格は7,776円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年8月を予定している。(C)MARVEL
2015年03月03日山下智久が11日に東京・お台場シネマメディアージュで行われた主演作『近キョリ恋愛』の初日舞台あいさつに登壇。劇中の“ツンデレ”台詞である「もっと体温上げてやろうか?」を生披露し、駆けつけた女性ファンの心をわしづかみした。『近キョリ恋愛』初日舞台挨拶その他の写真みきもと凜の人気少女コミックを原作に、超美形のツンデレ英語教師・櫻井ハルカ(山下)と、超クールな天才女子高生・枢木ゆに(小松)が、教師と生徒という一線で揺れ動きながら、思いを寄せあう様が描かれる。山下にとっては、初の本格的な恋愛映画。役柄について「自分の性格とだいぶ遠いので、挑戦しがいがあった。すごく難しかったけど、ピュアなラブストーリーに仕上がった」と手応えを示した。初日舞台あいさつには山下をはじめ、共演する小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月、佐野和真、熊澤尚人監督が登壇。この日の模様は全国76劇場で生中継され、小松の名にちなんだ計“77(なな)”か所での舞台あいさつとなり、当の小松も「こんなにたくさんの人に来ていただき、やっと初日が来たなと実感している。周りの人も『観るね』と言ってくれている」と感激しきりだった。小瀧は事務所の先輩にあたる山下を殴るシーンを「緊張はしましたが、思い切りやりました。殴った後のセリフが格好良くて、自分でもニヤニヤしちゃう」と振り返り、ヒロインの親友を演じた山本は「私は女子校出身なので、今回は共学の“キュンキュン”を味わった」と満足げ。佐野は「現場で、みんなと一緒に(カードゲームの)UNOをやった思い出が強い」と話していた。『近キョリ恋愛』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年10月11日静岡銀行は14日、個人の顧客専用の店舗「ミニ店舗」の第5号店として、21日に浜松市中区山下町(旧山下支店跡地)に「山下支店山下出張所(愛称しずぎんマイプラザ山下)」をオープンすると発表した。「山下支店山下出張所」の所在地は、静岡県浜松市中区山下町91番地。1月に山下支店が旧店舗所在地の山下町から北方へ1.3キロ離れた高林1丁目へ移転したことを受けて、従来の顧客に不便をかけないよう、旧店舗跡地に出店したとのこと。取扱業務は、個人の顧客を対象とした口座の開設・入出金、振込、住宅ローン・カードローン、各種相談、投資信託・個人年金保険の販売、税金・公共料金の支払いなど。個人事業主を含む法人の顧客は取引できない。同出張所で開設した口座は、母店となる山下支店の口座になる。窓口の営業時間は平日午前9時から午後3時。ATMの営業時間は、平日が午前8時から午後9時、休日が午前9時から午後7時。車椅子の顧客でも利用しやすいATMや着席型記帳台を導入したほか、高齢の顧客や体が不自由な人に配慮し、肘掛け付きのロビーチェアを設置。ATMは目の不自由な人も利用できるよう、受話器による音声ガイダンス機能を備えている。ちなみに、ミニ店舗の第1号店は呉服町支店静岡緑町出張所(2008年11月)、第2号店は砂山支店(2009年7月)、第3号店は本町支店(2011年4月)、第4号店は追分支店(2012年9月)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日9月26日(水)に初のオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~』をリリースする山下達郎。それに合わせ、山下達郎を特集した雑誌「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」がアルバムと同日に発行されることが決定した。雑誌「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」の詳細ベストアルバムは、1976年のソロ・デビューから35周年を記念してリリースされる作品で、シュガー・ベイブ時代から現在まで発表した多数の名曲の中から、山下自身が49曲をセレクトし、リマスタリングを施したCD3枚組だ。レーベルをまたいだ初のベスト盤で、初回限定盤には、未発表音源をまとめたボーナス・ディスクを付属。作曲者である山下が歌ったKinKi Kidsのデビュー曲『硝子の少年』のデモ、『希望という名の光』アコースティックバージョンなど、貴重な6曲が収録されている。ミュージシャンとしての歩みをたどるベスト盤に合わせて、今回発売する雑誌「ぴあ Special Issue ~山下達郎“超”大特集号~」では、山下の独占ロング・インタビューや、100問突撃!「100Q Part2」、山下にまつわるさまざまなデータベース、妻である竹内まりやのインタビューなどを収録。「ぴあ」でおなじみのイラストレーターの及川正通氏が表紙の描き下ろしイラストを担当する。なお、ぴあでは現在「あなたと山下達郎さんのエピソード」を募集中。Web、Twitter、Facebook、ハガキで寄せられたエピソードの中から選考で、「YOUと“達郎”PIA」 として雑誌およびチケットぴあ特設サイトにて紹介する。ぴあBOOKSHOPでは、送料無料で「ぴあ Special Issue ~山下達郎“超”大特集号~」を予約受付中。9月25日(火)まで。「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」●9月26日(水)発売●価格 : 980円(税込)●販売 : 全国書店、ネットショップ、一部のコンビニエンスストアやCDショップにて販売。
2012年08月28日