小栗旬、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣を迎え“月9”史上初の時代劇として話題を集め、最高視聴率15.8%を記録する大ヒットとなったドラマの映画化『信長協奏曲』。この度、ドラマからさらにスケールアップして激しさを増す合戦シーンや歴史的な場面の数々、そして小栗さん演じるサブローのプロポーズシーンなど本編映像満載の90秒予告編が解禁された。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローの運命は?今回公開された映像では、主演の小栗さんが1人2役で演じた主人公のサブローと明智光秀が本能寺で相対するシーンから始まる。そして、ドラマから引き続き出演する柴咲さん(帰蝶役)、向井さん(池田恒興役)、山田さん(羽柴秀吉役)、濱田岳(徳川家康役)、古田新太(松永弾正久秀役)、高嶋政宏(柴田勝家役)ら豪華キャスト陣が続々と登場。ついに信長の史実を知り困惑するサブローが、激しさを増している合戦へと進み、銃で撃たれるカットや、歴史的な明智光秀の「敵は本能寺にあり!」というセリフを山田さん演じる秀吉が叫ぶ姿は圧巻!さらに、サブローが柴咲さん演じる帰蝶に「あげようか、結婚式」「俺と一緒に生きてください」とプロポーズするシーンでは、信長の悲運を思うと胸キュン必至だ。映像のラストには剣を構える秀吉と覚悟を決めた表情のサブローに「さらば、信長」の文字が画面に踊り…。オールスターキャストの競演と、衝撃と感動のクライマックスが待つ本編に期待が持てる仕上がりとなっている。本予告映像は10月24日(土)より全国の劇場にて上映予定。『信長協奏曲』は2016年1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日10月24日公開の映画『ボクは坊さん。』特別試写イベントが19日、東京・高輪の高野山東京別院で行われ、本作の主題歌『Today,Tonight』を歌った吉田山田の吉田結威、山田義孝が登場し、アコースティックライブを行った。本作は、「ほぼ日刊イトイ新聞」で約7年間にわたって連載された白川密成の実体験を綴った人気エッセイを、本作で長編映画初監督となる真壁幸紀が映画化。24歳で書店の店員から住職に転職した白方光円(伊藤淳史)の日常を描く。住職が主人公の物語ということで、この日は高野山東京別院での試写会を実施。試写会前には本作の主題歌「Today,Tonight」を歌った吉田山田によるアコースティックライブを行い、吉田結威は「いつもとは全然空気感が違って神聖な場所でしたが、本番は緊張せずに歌うことができました」と胸をなでおろせば、山田義孝も「ここで歌うことによってお寺全体が楽器のような感じで、すごく気持ちよく歌うことができました」と感想を。本作の脚本を読んでから書き下ろしたという主題歌「Today,Tonight」について吉田は「住職の方も1人の人間として悩みや不安を抱えながら、周囲の方々からのサポートを受けて成長していきます。僕はそこに刺激を受け、自分も不安や悩みを抱えたりするので、そのことを歌に込めて作りました」と本作の影響を受けたと明かしつつ、「この映画のお陰で『Today,Tonight』ができ、自分たちにとって大切な1曲になりました。メッセージのある作品なので、見終わった後に『Today,Tonight』が流れた時、また違った感じで歌が聴こえてくると思います。そこに注目して欲しいですね」とアピールした。また、一足先に見たという本作の感想として吉田が「出てきた色んな言葉がとても印象に残りました」と語れば、山田も「冒頭会話もなくお堂の雰囲気が流れるんですけど、それは日本人だけでなく世界の人が見ても楽しめる雰囲気だと思います。本当に素晴らしい作品だと思いました」と賞賛していた。映画『ボクは坊さん。』は。10月24日より全国公開(四国エリアは10月17日より先行公開)。
2015年10月20日2016年、『64 -ロクヨン-』前後編の公開も控える三浦友和が、堺雅人、山田孝之、新井浩文、綾野剛共演で話題を呼んだ『その夜の侍』(’12)の赤堀雅秋監督・脚本の最新作『葛城事件』に主演。無差別殺人事件を起こした加害者の父親を演じることが分かった。劇団「THE SHAMPOO HAT」の旗揚げ以来、全作品の作・演出・出演を担当してきた赤堀雅秋が、『その夜の侍』に続いてメガホンをとるのは、人が持つ心の闇を照らし出す意欲作。無差別殺人事件を起こした加害者、その父、母、兄、そして加害者と獄中結婚をした女という、衝撃の家族模様を描く。父親の代からの小さな金物屋を営み、がむしゃらに働いてマイホームを持ち、理想の家族を作れたと思っていた葛城清(三浦友和)。だが、21歳になった次男・稔(若葉竜也)は無差別殺人事件を起こし、8人を殺傷した罪で死刑囚となった。次第に粗暴になっていく清。会社をリストラされ孤立する長男・保(新井浩文)。妻・伸子(南果歩)は次第に精神のバランスを崩し、廃人のようになっていく。さらに、死刑制度反対の立場から稔と獄中結婚をする女・星野が登場するが…。俳優でもある赤堀監督が描く世界観は「赤堀ワールド」と呼ばれ、人間の本質ともいえる無様さや滑稽さ、残酷さや狂気までをあぶり出し、観る者に突きつける。2012年には「THE SHAMPOO HAT」の舞台を映画化した『その夜の侍』で監督デビューを果たし、同年の新藤兼人賞金賞、ヨコハマ映画祭「森田芳光メモリアル新人監督賞」を受賞した。本作『葛城事件』もまた、2013年にで公演された同名舞台であり、今回の映画化にあたり、新たに改稿。死刑囚・稔の父親で主人公の葛城清を演じるのは、青春スターを経て、善人から悪役、コミカルな役など硬軟幅広くこなせる日本を代表する俳優の三浦さん。「清役は三浦さん以外に考えられない」という監督からの熱望を受け、今回の主演が決まった。清の妻で徐々に精神を病んでいく稔の母親・伸子役に南果歩、兄の保役には、舞台版で稔役を演じた新井さん、通り魔的に8人を殺傷してしまう稔役はオーディションで選ばれた新鋭、若葉竜也と実力派俳優が集結し、それぞれが問題を抱えながらいつの間にか歯車が狂ってしまった家族を演じている。「この役をほかの人が演じるということを想像したくなかった」という三浦さんは、「(清という人物は)ありがちな父親像ですね、特別な人格でもない。ちょっと間違えるとこういうかたちになるだろうし、少しだけ歯車が狂ってしまった、そういう家庭です」と自身の役柄を説明。「赤堀監督はものすごく想いが強いです。貪欲ですし、現場でも何度もテイクを重ねて、後で『何回もすみません』と謝りに来てくれましたが、現場で躊躇しない監督の姿が好きでした。それに答えられたかどうかは分かりませんが、素敵な監督でした」とふり返ってコメント。一方の赤堀監督は、「この物語は、対岸の火事ではなく、我々の地続きにある。ある家族の話。無様に、愚かに、それでも必死に生きる人間の姿。観客の心を強く揺さぶる作品になるという自負があります。極めておこがましい言い草ですが、これは三浦友和さんの代表作になると、僕自身は勝手にそう思ってます。強くそう思ってます」と言葉に力を込めた。また、南さんも「葛城家のなかで過ごす時間は、息をするのも辛くなる場面が沢山ありました。“家族”という、一番身近な人間関係をどう作っていくかという部分では、家族の危うさや、恐ろしさ、やるせなさ、そしてそこにある人肌を感じながら、『身近にいる家族とは一体何なのか』ということをずっと考え続けた」という。そして、舞台版では稔役、映画ではその兄を演じることになった新井さんは、「舞台とは別の役をもらって演じる。俳優っぽいなーと思ってました」とコメント。無差別殺人の加害者という難役に抜擢された若葉さんは、「こんなにも不器用で、目を背けたくなるほど生々しく、笑ってしまうほどカッコ悪い人間達。圧倒的な脚本の面白さに興奮しました。『OK!』と監督が声をあげるテイクは必ず、“記憶がすっ飛んでいる”という不思議体験もしました」と明かしている。壮絶でありながら、もしかしたら私たちの隣に存在するかもしれない、ある家族の物語。人間の本質を突きつける本作を見逃さないで。『葛城事件』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月12日映画『バクマン。』が10月3日(土)に公開を迎え、主演の佐藤健、神木隆之介をはじめ、染谷将太、小松奈菜、桐谷健太、皆川猿時、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督が揃って舞台挨拶に登壇した。「DEATH NOTE」で知られる大場つぐみ×小畑健のコンビによる人気漫画を原作に、高校生の漫画家コンビが週刊少年ジャンプNo.1の漫画家を目指して奮闘するさまを描く。大歓声に迎えられた佐藤さんは「毎回、初日の前日は眠れないです。しかもついさっきまで自分たちが出ていた映画を見ていた人と対面するということでドキドキです」と緊張を口にしつつも観客の満足そうな表情や拍手にホッとした様子。「ここまでやってこれたのは支えてくださったみなさんのおかげです」と感謝を口にする。神木さんも1年以上前の撮影の日々を懐かしみつつ「(クランクアップした当時は)まだ1年以上先なんだ…と思っていた、今年に入ってもまだ半年以上先なんだと思ってましたが(主題歌のサカナクションの)『SHINTAKARAJIMA』を聴くにつれて、『ついに来たか』という感じで感動しています」と初日を迎えた感慨を口にする。この日は、撮影現場でキャスト陣やスタッフが書き込みをした「落書きボード」にあった佐藤さんと神木さんが描いた絵が公開されたが、神木さんは自身が演じたシュージン、佐藤さんが演じたサイコーを描いており、客席からは「かわいい!」と歓声が飛ぶ。劇中で担当編集者を演じた山田さんは意見を求められると「このヘッドフォンのサイズだと(頭に)入らないでしょ」とツッコミが入り、ジャンプの編集長役で、自身もイラストレーターであるリリーさんからは「情緒不安定」との診断(?)が…。一方、佐藤さんがボードに描いた大根監督の似顔絵も公表されたが佐藤さんは「渾身の作!点数つけるなら100点」と自信満々。再び意見を求められた山田さんは「指が折れてます」と細かいツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。また、ジャンプの「努力・友情・勝利」というコンセプトに合わせて「いま勝利したいこと」というお題に一同が回答したが、染谷さんは「ここ最近の低気圧。頭がクラクラしてダメなんです」とローテンション。リリーさんは「意志が弱い自分に勝ちたい」と立派な目標を掲げるも「やらなきゃいけないことやらないし、次の日早く起きなくちゃけないのにAV見ちゃうし、やっちゃいけないのに麻薬に手を出すし…」と例として爆弾発言を連発!前列に座る記者たちがペンを走らせるのを見て「マジで書かないでくださいね。最近のネットは冗談が通じないから…」と苦笑交じりに語っていた。山田さんは、勝ちたい相手として「来週の土曜には本がいっぱいあるところの映画が公開されるけど…」と来週公開の『図書館戦争 THE LAST MISSION』をライバル視!大根監督も「巨人が人を食べる映画(=『進撃の巨人』)にも負けたくないし、“高校生漫画対決”と言われているけど『ヒロイン失格』に勝ちたい!」と堂々と宣言する。ただし、『ヒロイン失格』主演の桐谷美玲について聞かれると「大好き!」と即答し、会場は再び笑いに包まれた。最後に再びマイクを握った佐藤さんは改めて本作について「挑戦している映画。いままでの日本映画にない作品になっていると思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『バクマン。』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年10月03日原作ファンが最も意外に感じたキャスティングだったかもしれない。映画『バクマン。』における主人公の漫画家コンビを担当する編集者・服部。大根仁監督は脚本執筆段階で山田孝之にあて書きした。正直、原作を読んで、この役を山田孝之にとはなかなか思いつかない。大根監督は「直感的に決めました。あの世代で飛び抜けてうまいと思ってましたから、特にここ数年。仕事せにゃいかんなと。『クローズ ZERO』や『闇金ウシジマくん』のようなアウトローでマッチョなタイプとは違う形でやりたかった。その意味でこの服部という役は面白いなって思いました」と語っている。服部というキャラクターに関しても大根監督は「原作より少し若く、サイコー(真城最高)とシュージン(高木秋人)と一緒に悩み、成長していく存在にしたかった」とあえて原作から改変した。脚本執筆のために週刊少年ジャンプ編集部に取材に赴き、出会ったのが「バクマン。」の2代目担当編集者だった門司健吾氏である。門司さんに独特の面白さを感じた大根監督は、彼をモデルに服部を書き、山田さん自身も直接、門司さんから話を聞いて服部を作り上げていった。映画公開を前に改めて編集者・服部を演じた山田さん、そのモデルとなった門司さんの対談が実現した!――いま、門司さんが着ているドムTシャツは、映画の中で山田さんも着られていますね。門司:編集部にいる時に着てた僕の私服なんですけど、衣裳さんが「いいですね、そのTシャツ。(使用しても)いいですか?」って(笑)。山田:衣裳の伊賀(大介)さんもガシガシ来るし、さらに強引な男(=大根監督)もいますからね(笑)。門司:それで、代わりに編集部に転がってた「DEATH NOTE」Tシャツを着たんですけど、そうしたら「それもいいですね」と(笑)。山田さんに着ていただけるならシャツも本望でしょうけど。山田:いまだから言えますけど、撮影で使うにはちょっとキレイ過ぎるからって、首のところをちょっと引っ張ってヨレヨレ感を出そうとしたりも…(笑)。――原作の服部ではなく、門司さんをモデルにした服部であるということについて大根さんから説明は?山田:まず最初に「あて書きだから原作は意識し過ぎないでいい」とは言われました。外見も、原作を読んで髪も短くしようかと思ったんですが、ボサボサした感じの方が編集者っぽいし、ジャンプ編集部の雑多な感じにも合っているからそのままでいいと。――門司さんに実際にお会いした時はどんなことを聞いたんですか?山田:直接聞いたこともありますが、こちらで見ていたのは喋る時の目線の置き方。そこは参考にして実際に取り入れさせていただきました。門司:直接、聞かれたのが漫画の原稿の読み方ですね。そこは人それぞれではあるんですが、ページのめくり方や読むスピードについてお話ししました。山田:テンションやスピードに関して、うかがったことを元にして、門司さんをイメージして読んでますね。――サイコーとシュージンが原稿を持ち込んでくるシーンですね。ややテンション低めな感じで、何を考えているか分からないので、サイコーとシュージンの視点で見ていると、かなりドキドキさせられます。山田:持ち込みや毎月の新人賞の応募作ってものすごい数だから、決して1回1回、すごいテンションでワクワクしながら読むわけではないだろうと…門司さん:そうですね。持ち込みに関してはまあ15分とか20分くらいは掛けられますけど、これが新人賞の応募で100本とか200本読むとなると、かなりサラッと読んで…という風にはなりますね。そこから「これは」と思ったものをもう一度じっくり読み直す感じです。――実際に持ち込み原稿に関しては映画で描かれているような感じですか?門司:そうですね。持ち込みは、たいていまず電話が掛かってきて、それを取ったやつが自動的に“担当”になります。だからどちらかというとまだ連載を持っていない若い編集者や新人の方が電話は取りますよね。僕くらいの年次だと少し減りますけど、それでも時々はありますよ。山田:実際に、勉強のために送られてきた原稿を見せてもらったんですけど、すごくいっぱいあるので、すごくつまんないのとかも多いんですよ(笑)。「この人、何でこれを送ろうと思えたんだ?」というものも!そのひとつひとつに全て目を通すってすごい仕事だなって思いましたね。――完成した映画をご覧になって、これはそのまま「ジャンプ」の世界だ!とか編集者“あるある”だなと感じた部分はどんなところですか?門司:まず、編集部のセットの再現率が半端じゃなくて、あれは度肝を抜かれましたね。山田:あれは、そのまんまですよね。デスクが散らかってて汚い会社ってのは、まあわりとあるのかもしれないですけど、ジャンプがダーッと積んであって、棚にも歴代のジャンプが並んでて、デスクには原稿があってこれはジャンプ編集部だなと。門司:あと、服部が酔っ払って叫ぶところは、ジャンプ編集部っぽいなと思いましたね。ジャンプ編集部ってみんな、酒好きだけど弱いんですよ。酔うとデカいことや変なことを口走る人が多い(笑)。僕も前に、酔って役員に絡んだことがあったらしいんですよね、全然覚えてないんですけど(苦笑)。――漫画家と接する姿などで自身と重なる部分などはありましたか?門司:「あぁ、これだよなぁ…」と思ったのは、サイコーとシュージンが新連載の載ったジャンプを編集部に取りに来るところですかね。2人がハイテンションで喜んでいるのを見ている服部の表情を見て、そこだよなぁ、ああいう瞬間が最高に気持ちいい仕事なんだなぁって改めて感じましたね。山田:あそこのシーンは神木くん(シュージン)のアドリブが素晴らしかった。彼も元々ジャンプが好きで根がオタクっぽいところがあるんだけど、(雑誌を)受け取って「ジャンプのニオイがする!」と言ったのは本当に素晴らしい。――その新連載作品や打ち切りとなる作品を決める連載会議の模様も描かれますが、あれはフィクションだそうですね?原作の描写もフィクションで、原作者の大場つぐみ先生もそこだけは取材をさせてもらえなかったトップシークレットだと…。門司:かなり興味は惹かれるんですけど、僕自身も実情は知りません。班長以上でないと出席できないので、連載中も「バクマン。」を担当して連載会議のシーンも出てきましたけど、実際にはよくわかんないんです。――映画を見て、漫画家の先生が凄いのはもちろんですが、編集者という仕事も一筋縄ではないなと感じました。山田:ただ、ある程度は置き換えて考えることができましたね。例えば僕の俳優という仕事が漫画家だとすると、マネージャーは編集者ですよね。プレイヤーの近くでその人のやりたいことや特性を見極めて、気持ちを汲みつつサポートしていく。危ない時は軌道修正する。そういう部分は重なるところはあったので、演じやすくはありました。――ただ、漫画家と編集者が一緒に作品を作るとはいえ、ダメならもう連載できないかも…と人生を賭ける漫画家と、社員という立場の編集者ではどうしても立場が違う部分もあるのでは?編集者として葛藤を感じることは?門司:正直、ないわけではないです。原作でもそういう描写は出てきますよね。原作の終盤、平丸一也が結婚するしないってところで、編集者の吉田が平丸の幸せについて悩むというところがあるんですが、あの2人はまさに二人三脚で歩んできた漫画家と編集者であり、あれくらい密な関係の人たちも実際にいると思います。そんな彼らですら(漫画家と編集者の間にある距離に)悩むんです。あのシーンについては打ち合わせで僕の方から大場先生に「吉田ならきっと悩むと思います」とお伝えして、先生がそれを汲んでくださってああいう描写になりました。「漫画家の人生」というと大げさかもしれないけど、僕も時々考えますね。ジャンプは「二人三脚です」と言いたいし、そうありたいけど、でも命を賭けているのはやはり漫画家の先生で、こちらがそれを言うのはおこがましいことだとも思いますしね。山田:やっぱり、あの人気投票システムというのがすごいですね。どうにもならない部分もあるでしょうし…(結果が)読めないでしょ?人間を対象にして、人数もものすごくて、世代だって広い。「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」(※仲間りょうによるジャンプ連載中のギャグ漫画)もそうだったとうかがいましたが、何が人気作品になるのかなんてわかんない!人気がいつまで続くのかも未知だし、新しい作品が入ってバランスが崩れたら一気に順位が落ちるかもしれない…。精神的には漫画家の先生も編集者も相当、しんどいだろうなと思いますね。門司:新連載の時や担当した読み切りが掲載された時の順位を聞くときは胃がキリキリしますね(苦笑)。その場にいたくなくなります。集計しているところにいると、なんとなくわかっちゃうんですよ、(アンケートは面白かった作品が)番号で書いてあるので。「あぁ、3番読まれてないな」とか(笑)。どこか行ってて、結果が出たら見るようにしてます。――ちなみにいままで編集者として仕事をしてきて、一番肝を冷やした経験は?門司:うーん、原稿が遅れてギリギリのスケジュールで…というのは常にありますけどね。そこは週刊連載なのでね。ただそれ以外のエピソードは…言えないことが多すぎますね(笑)。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年10月02日伊坂幸太郎のベストセラーを映画化した『グラスホッパー』の完成披露試写会が9月29日(火)に開催され、主演の生田斗真をはじめ、浅野忠信、山田涼介(Hey!Say!JUMP)、麻生久美子、菜々緒、村上淳、吉岡秀隆、瀧本智行監督が舞台挨拶に登壇した。死んだ恋人の復讐に燃える元教師の鈴木、相手の目を見ることで自殺に追い込むことができる殺し屋の鯨、ナイフ使いの若き孤高の殺し屋・蝉の3人を中心に、彼らとその周囲の人間の人生が交錯し、巻き込み巻き込まれて巨大な殺しの渦が展開する。この日は“グラスホッパー(=トノサマバッタ”にあわせて会場にはグリーンのカーペットが敷かれ、観客が緑色のサイリウムを振る中を登壇陣は入場した。登壇陣も各々に緑色をポイントに入れたコーディネートだったが。生田さんは緑に輝くスーツ!これには生田さん自身も「緑強すぎでしょ!バッタみたい。着替えたい…」と苦笑していた。生田さんにとっては『脳男』に続く瀧本作品であり、前作で演じた最強の男とは正反対の生田斗真史上最弱とも言えるキャラクターを演じたが「『脳男』が終わった頃に『真逆の生田斗真が撮りたい』と言ってもらえて嬉しかった」と本作への思いを語る。山田さんにとっては、撮影自体は本作の方が『暗殺教室』より先であり、まさにこの現場で映画の撮影を初めて体験した。初めての映画とは思えない激しいアクションを披露しているが「山田、頑張りました!」とニッコリ。客席からは「かわいい」と歓声が飛んだが、“先輩”生田さんが「『かわいい』じゃねーよ!おれにも言え!!」と後輩への歓声にまさかの嫉妬!?山田さんは生田さんとの交流について聞かれ、撮影を前に「斗真くんから『この映画はお前にかかっている』とメールが来た(笑)」と先輩からの圧力についても告発!生田さんは「先輩という風を吹かせてみました(笑)」と明かし、ここでも「この映画は観客のみなさんと山田にかかってます」と後輩にじわじわとプレッシャーを掛ける。村上さんからは「そうやって芽を摘んでいくんだ~(笑)」と感心する(?)声も飛び出し、会場は笑いに包まれた。生田さんは撮影では吉岡さんと一緒のシーンが多かったが「失礼かと思って言わなかったんですが…」と前置きし「実は子供の頃から吉岡さんが好きなんです(笑)」と撮影現場で言えなかった吉岡さんへの思いを告白。北海道出身とあって、「北の国から」でいつも吉岡さんを見ていたようで「現場で映画やドラマの話になって『昔、邦さん(=田中邦衛)がね…』と仰って、『邦さん』って呼んでるんだ!と興奮してました!!」と熱く語り、再び会場は笑いに包まれた。『グラスホッパー』は11月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年09月29日音楽家の坂本龍一が今月14日、東京オペラシティ・コンサートホールで山田洋次監督作『母と暮せば』(12月12日公開)のレコーディングを行い、25日、その模様が公開された。昨年、中咽頭がんのため治療に専念することを報告した坂本。今年8月、山田監督と初タッグとなる『母と暮せば』の音楽担当で仕事復帰することを発表し、ファンを喜ばせた。今回のレコーディングには東京フィルハーモニー交響楽団が参加。会場には山田監督も訪れた。坂本はオーケストラに向けて「よろしくお願いします。長い一日になると思います。みなさんと一緒にやるのは1年と4か月ぶりです」とあいさつし、「この音楽を頼まれたのがちょうどツアー中でした」と回顧。「今の日本で、山田洋次さんと吉永小百合さんに何かを頼まれて断れる勇気のある人はいないと思います(笑)。もちろん断るつもりはなかったですけど。ご一緒できて光栄です」と心境を語った。一方の山田監督は本作を「お母さんが長崎の原爆で生き残って、息子は原爆で死んでしまい、亡霊になってお母さんのところに現れるという物語です」と説明し、「もう撮影は終わりましたが、この映画の音楽はどうしても坂本龍一さんにお願いしたかった。吉永小百合さんと相談して、坂本さんにお願いして、こうして今日この日を迎えられたわけです」と経緯に触れた。「長崎、広島の原爆の犠牲者を含めて戦争の犠牲者への鎮魂の思いをこめて、そんな気持ちでどうぞみなさん演奏なさってください。どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。本作は、戦後間もない長崎を舞台に描かれるファンタジー。3年前に原爆で亡くなったはずの息子が突然現れるという物語で、楽しかった思い出話や残していった恋人の話をして過ごす2人の日々が描かれる。母・伸子役を吉永小百合、息子・浩二役を二宮和也、浩二の恋人・町子役を黒木華が演じる。(C)2015「母と暮せば」製作委員会
2015年09月25日映画『バクマン。』の完成報告イベントが8日、東京・六本木ヒルズで行われ、キャストの佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーと大根仁監督が出席した。10月3日に全国公開する本作は、大場つぐみと小畑健の同名漫画を実写化した青春ストーリー。「週刊少年ジャンプ」で連載を目指す高校生コンビの真城最高(佐藤)と高木秋人(神木)は、漫画の世界で奮闘する――というストーリーで、劇中音楽&主題歌をサカナクションが務めている。レッドカーペットが敷かれたイベント会場に、佐藤、神木らが登場すると集まった約600人の観客は大歓声。女性客たちとにこやかに握手を交わした佐藤は、「すごく王道の青春ストーリーだけど、スタイリッシュでハイセンスな作品になった」と胸を張ってアピール。本作は、CGを使ったバトルシーン、プロジェクションマッピングなどの技術を駆使しており、神木は、「完成されたものを見てビックリ。想像していた以上で、唖然としました。さすがっす!」と仕上がりに大興奮だった。イベント後の舞台あいさつでは、佐藤&神木のコンビとライバル役・染谷のバトルシーンの話題になり、佐藤は、「まさか『バクマン。』でワイヤーで吊られるとは思ってなかった」とビックリ。続けて、「『るろうに剣心』対『寄生獣』だったね!」と笑顔を見せた神木に、「俺、ミギーがいないと何も出来ないから」と突っ込んだ染谷は、「本当にアクションがすごい。最近、"若年寄り"って言われてるので頑張りました」と苦笑いで撮影を振り返っていた。また、現在26歳ながら高校2年生を熱演し、「高校生に見えるように頑張りました」と語った佐藤。大根監督が、「童貞の高校生に見えるか心配だった。神木くんは大丈夫だと思ったけど、佐藤くんが……」と本音を暴露すると、「俺も正直心配だった。童貞に見えるかみなさんにチェックしてほしい」と苦笑い。その様子に、山田は、「見えない! 見えない!」とツッコミ、リリーも、「明日の見出しは、『佐藤健、童貞の演技に苦労する』だな」と悪ノリして笑いを誘っていた。
2015年09月09日BSスカパー!で現在放送中のドキュメントバラエティー『BAZOOKA!!!』(毎週月曜 21:00~)の9月28日放送分「おっぱいコレクション」に俳優の山田孝之が出演することがこのほど、明らかになった。小藪千豊と眞木蔵人をMCに迎え、さまざまな企画を通じて本気で世の中にぶつかり、隠れた事実や本物を掘り出す『BAZOOKA!!!』。中でも「おっぱいコレクション」は、"おっぱい"に自信を持つ女性たちがスタジオに多数集まり、自慢の"おっぱい"を惜しげもなく披露する『BAZOOKA!!!』の人気企画。過去2回の放送でも美乳と巨乳がこれでもかと乱れ飛び、視聴者の絶大な支持を獲得した。そんな「おっぱいコレクション」に今回、山田孝之がゲスト審査員として登場。映画やドラマなど数多くの作品に出演し、独特の存在感を放つカリスマ俳優がはたしてどんな"おっぱい"を選ぶのか、そしてどんなコメントをするのか非常に注目だ。『BAZOOKA!!!「おっぱいコレクション」』はBSスカパー!にて9月28日(月曜 21:00~)放送。(c)areUme?
2015年09月02日小栗旬、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣を迎え“月9”史上初の時代劇として話題を集めたドラマの映画化『信長協奏曲』。先日のビジュアル解禁に続き、「悲報」の文字から始まる第1弾特報映像が解禁。本編の内容が垣間見えるとともに、ドラマから引き続き登場するキャストの姿が明らかとなった。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローの運命は?公開された映像では、冒頭から「悲報」という不穏な文字が踊り、小栗さん演じるサブローが古田新太演じる松永弾正久秀から“織田信長=自身”の運命を告げられショックを受けるシーンからスタート。ドラマから引き続き登場する柴咲さん(帰蝶役)、向井さん(池田恒興役)、山田さん(羽柴秀吉役)、濱田岳(徳川家康役)の姿も見られ、ドラマを彷彿とさせる和気あいあいのシーンや、スケールアップした合戦シーンの一端を楽しめる。そして、「俺は運命と戦うよ」と語る信長に涙を堪える表情の帰蝶。さらい火を背に険しい表情で立ち尽くす秀吉。サブローが「嘘だろ…」と傷ついた姿で言葉詰まらせる先に立ちはだかるのは?最後まで見逃せない特報映像に仕上がっている。本作では、ついにクライマックス“本能寺の変”までが描かれ、一秒たりとも見逃せない見所満載のストーリーとなっているようだ。オールスターキャストの競演と、衝撃と感動のクライマックスを、ぜひ劇場でチェックしてみて。『信長協奏曲』は2016年1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日“ルネッサ~ンス!”というギャグで大ブレイクした、お笑いコンビ・髭男爵。その陽気なイメージとは裏腹に、中学2年生から20歳まで引きこもりだった山田ルイ53世さん。幼少期から神童といわれ順風満帆の生活を送っていたが、中学2年の夏、とあるできごとをきっかけに、引きこもってしまう。「学校ではじめて失敗をしてしまったのですが、それまでのデキるイメージがあるから誰もつっこめず、僕が耐えきれなくなって家に帰ったんですね。その後すぐに夏休みに突入し、9月の始業式の朝、ベッドから出られなかった。それから、20歳で大検を受けるまで引きこもってましたね。“やめなきゃ”、という気持ちは常々あるんです。でも、自分で作った檻に自分を閉じ込めているようなものなので、打破したいけど自分に都合のいい言い訳をつけては先延ばしにするんですよ」引きこもりの一因には、厳しい親のしつけがあったという。「ストイックな親で、見ていいテレビはNHKか時代劇。“バウムクーヘンは薬”だと教えられ、ジュースも飲んじゃいけないカタい家庭でした。信じられないでしょ?だから紙パックのジュースに錐で穴をあけてストローを差し込み、バレないように飲んでましたね(笑)。その影響で、親の期待に応えたいとか、優秀な自分を保とうと頑張っていたと思います。親の締め付けが強いと子どもは無理をするのかもしれない」でも、厳格な父親の浮気が発覚!「衝撃でしたね(笑)。“この人も人間なんだ”という好意的な気持ちになったし、弱点を見つけたようで気持ちがラクになった」ではもし、自身の娘さんもそうなってしまったら?「“学校へ行きたくない”と言われたら、行かなくていいよと言いますよ。引きこもる精神状態のときは、無理しないほうがいい。みんな、“道が断たれた”と思い込みすぎなんです。学校へ行かずとも人生が終わるわけじゃない。思い詰めないのがいちばん。僕、ポジティブの押し売りが苦手なんです。J‐POPの“希望を持て”系の歌とか聴くと苦痛でしょうがない(笑)。“朝起きたらカーテンを開けて、さあ、街へ飛び出そう!”みたいなの無理ですよ。前向きカロリーが高すぎます。だからこの本も極力メッセージ性は抑えました。引きこもり体験者の1ケースとして、粛々と綴ったつもりです。“引きこもっていても髭男爵くらいにはなれるんだ”と、軽い気持ちになってもらえたら嬉しいです」◇やまだ・るい53せい貴族キャラで人気に。『土曜の午後は♪ヒゲとノブコのWEEKEND JUKEBOX』(文化放送)に出演中。9月には髭男爵単独舞踏会「貴族のあきらめ」を予定。◇『ヒキコモリ漂流記』中学受験合格から一転、引きこもり生活を送ることとなった10代のエピソードを中心に、大学受験から芸人まで、著者の紆余曲折した半生を綴った自叙伝。マガジンハウス1300円※『anan』2015年9月2日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・重信 綾
2015年08月26日「山田優」さん、流行キーワードのチェック柄で華やかに表紙を飾る!株式会社ニッセンから、8月中旬に発行される2015年秋号カタログの表紙に、モデルや女優として活躍する「山田優」さんが登場する。同社は2015年、育児と仕事の両方で頑張っている女性についてブランドのイメージを拡大させる為に、高い支持を得ているカリスマ的モデルをレディースカタログの表紙に、各シーズン起用するとともにサービスおよびアイテムを通して、仕事や育児を両立させながら輝く魅力的な女性たちへ【おしゃれ感】【幸せ感】を提唱していくという。秋号カタログでは舞台やドラマ、映画およびモデルなど幅広く活躍している山田優さんが、今季の流行キーワードの【チェックデザイン】を軸として、カジュアル&エレガントな大人女性を演出するコーディネートを披露している。表紙の山田さんは上品なネックレスとともに、レッドとブラックカラーが使用されたチェック風のエレガントなアイテムを身につけて撮影されている。トレンドのチェック柄や山田優さんが気になる人は、同サイトやカタログを購入してチェックしてみてはいかが。山田優さんについて1984年生まれで沖縄出身。2012年に俳優の小栗旬氏と結婚。ファッション雑誌の専属モデルとしての活動をスタートさせた2000年以来、映画やドラマ、舞台、さらに女性ファッション雑誌のレギュラーモデルなど幅広く活躍している。(画像はニュースリリースより)【参考】・株式会社ニッセン ニュースリリース・山田優 オフィシャルブログ
2015年08月26日日本テレビ系にて放送中の「24時間テレビ」にて、メインパーソナリティを務める「Hey! Say!JUMP」の山田涼介を主演に、「V6」井ノ原快彦や「NEWS」増田貴久、若手俳優の間宮祥太朗、坂口健太郎らが出演したドラマスペシャル「母さん、俺は大丈夫」。この度、本作のブルーレイ&DVDが12月23日(水)よりリリースされることが決定した。原案は清水久美子・著の「サッカーボーイズ~明日への絆君のためならがんばれる~」(カンゼン刊)。病に侵されながらも、ピッチに戻れることを信じ、 壮絶な闘病生活を送った高校生とその家族の物語が描かれる。主演を務める山田さんが演じたのは、佐々木家の二男・諒平。とにかくサッカーが大好きで、やっと弱小サッカー部の副キャプテンに選ばれ県大会出場を目指し仲間たちと練習に励む日々の中、突然、急性脳腫瘍を発病。「病に勝つ」と弱音ひとつ吐かず、サッカーを再びやることを目指し、運命の中でベストを尽くした少年を熱演した。山田さんの家族役には豪華俳優陣がずらり。兄の哲平に、山田さんの事務所の先輩にあたる「NEWS」の増田さん。三男の世話に掛り切りで諒平の発病で初めて彼に向き合うこととなる母・萌子に安田成美。諒平と父子家庭のような生活を送った父・弘に赤井英和。そして、長く入院生活を送る三男・証平に、『くちびるに歌を』にも出演した下田翔大が配役。さらに、所属するサッカー部監督の永田に、「24時間テレビ」初の2世代パーソナリティーとして話題を集める「V6」から井ノ原さん。諒平の帰りを信じ地区予選で奇跡の勝利をあげたチームメイト役には、「学校のカイダン」間宮さんや『俺物語!!』坂口さんら若手注目株が集結。本ブルーレイ&DVDには、特典映像として本作のメイキング映像を収録予定。また、本ブルーレイ&DVDの売上の一部がチャリティーされることが決定している。続編制作が決まった『暗殺教室』や、生田斗真、浅野忠信らと共演する『グラスホッパー』など、近年映画作品へ多く出演し、俳優として今後ますますの活躍が期待される山田さんの、渾身の演技をぜひ本作でもチェックして。「母さん、俺は大丈夫」のブルーレイ&DVDは12月23日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2015年08月23日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華俳優陣を迎え、鬼才・三池崇史監督によって実写化される『テラフォーマーズ』。原作は1,300万部突破の大人気コミックで本日8月19日(水)には最新刊14巻が発売、さらにアニメ続編制作も決定。これらを記念し、「テラフォーマーズ」第0話が読める「テラフォーマーズ“生原稿展”」が東京メトロ丸の内線新宿駅プロムナードにて実施されることが分かった。火星の地表を、ある「コケ」と「ゴキブリ」を撒くことで暖め、人が住めるようにするという「テラフォーミング計画」。西暦2599年、計画の総仕上げとして、地表に残っていると思われるゴキブリを駆除するために15人の貧しき若者が火星へ旅立った。しかし彼らが駆除しようとしたゴキブリは、想定外の進化を遂げた「テラフォーマー」となり、人間たちを逆に駆除し始める…。原作漫画は、作・貴家悠&漫画・橘賢一によるSFバトルコミックとして「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中。斬新な設定が話題を呼び、「このマンガがすごい!2013」(宝島社)では「オトコ編」で1位に、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」では2位を獲得。2014年9月からは主人公を人気声優・細谷佳正が務めアニメ化、この度続編の制作も決定した。今回の「テラフォーマーズ“生原稿展”」は、原作の貴家氏と作画の橘氏による完全描き下ろしの新作「テラフォーマーズ第0話」の生原稿を額装して展示。本編が始まる前、あの害虫と人類が戦うことになった理由を、“人類編”(8ページ)と“害虫編”(7ページ)に分けそれぞれの視点から描かれる。この期間&この場所でしか読めないファン必見の超貴重な物語となるようだ。また、計15ページに渡るこの新作は、新宿駅最大の壁面広告スペースを活かし、縦約2m×横約21mに漫画を拡大印刷し、大画面で掲載。さらに作画の橘氏のインタビュー&執筆動画も放映決定。実写映画、原作漫画、アニメと様々な展開が目白押しの「テラフォーマーズ」に今後も注目したい。「テラフォーマーズ“生原稿展”」は、8月24日(月)から8月30日(日)まで、6時から23時の間、新宿駅の東京メトロ丸の内線新宿駅プロムナードにて実施。映画『テラフォーマーズ』は2016年ゴールデンウィークに公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日昨年、月9史上初の時代劇として放送され、小栗旬、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣の出演でも話題を呼んだ「信長協奏曲」。当初から映画化が発表されており公開時期が待たれていたが、この度、公開日が2016年1月23日(土)に決定、併せて本作の第1弾ビジュアルが解禁され、クランクアップを迎えた小栗さんのコメントが到着した。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローの運命は、かつて信長だった男・明智光秀の手により本能寺で絶たれるのか?ドラマから引き続き、サブローと明智光秀の二役に挑戦した小栗さん。劇場版でも見事な乗馬、殺陣の腕前を披露し、成長したサブローが躍動する姿を演じているという。撮影は今年4月上旬から2か月以上にわたり、都内や関東地方だけでなく、織田信長にも縁の深い京都や関西でもロケが行われた。約300人のエキストラを使った大規模な合戦シーンや、上賀茂神社(京都)、彦根城(滋賀)など本物の寺社仏閣を使った本格的な撮影も敢行されたようで、仕上がりに期待が高まる。撮影を終えた小栗さんは、「半年以上この作品に関わってきて、大変なことも多かったけど、織田信長としての人生を最後まで生きることができて良かった」と満足気に語り、本作への手ごたえについても「今回はサブローだけでなく、織田家のみんなで戦う合戦のシーンもたくさんあり、サブローと本物の信長の光秀がどんなラストを迎えるのかも含め、見どころ満載です!」と自信を覗かせた。今回、公開された第1弾ビジュアルは、全国の劇場にてポスター・チラシとして掲出予定。公開日が2016年1月23日(土)に決定し、公式サイトも立ち上がるなど、いよいよ本格始動した劇場版プロジェクト。今後も、ほかのキャストたちのビジュアルや本編予告編など続報から目が離せない。『信長協奏曲』は2016年1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月07日昨年、中咽頭がんのため治療に専念することを発表していた音楽家の坂本龍一が、山田洋次監督の映画『母と暮せば』(12月12日公開)で仕事復帰することが3日、明らかになった。坂本は3日、公式サイトでコメントを発表。「一年が過ぎ、おかげさまで今は体調もよくなり、仕事に復帰しようと思います。当分は家でできる作曲の仕事を優先させるつもりで、復帰後第一弾には、日本映画の大御所である山田洋次監督の『母と暮せば』の音楽を担当することになっています」と復帰の詳細について説明する一方、「当分ライブは控えるつもりです」と、しばらくは体力に配慮しながら活動していくことを明かした。坂本にとって山田監督と初タッグとなる本作は、戦後間もない長崎を舞台に原爆をテーマとして描かれた映画。助産婦として暮らす母のもとへ、3年前に原爆で亡くしたはずの息子が突然現れる。楽しかった思い出話や、残していった恋人の話をして過ごす2人の日々がつづられている。映画では母・伸子役を女優の吉永小百合、息子の浩二役を二宮和也、浩二の恋人・町子役を黒木華が演じている。映画の企画が立ち上がってすぐ、山田監督から坂本の名前が挙がり、映画音楽の制作をオファー。山田監督の「男はつらいよ」シリーズの大ファンだという坂本は、すぐさま快諾し実現に至ったという。坂本は、「『寅さん』映画は、歳をとるほどに味わい深く感じられます。最近などはタイトルバックの江戸川が見えるだけで、涙目になってしまいます。もう帰ってくることのない昭和の日本への郷愁でしょうか。小津安二郎や成瀬巳喜男の映画にも共通のものを感じます」と山田作品の魅力を語り、「その山田洋次監督から、次回作の音楽を頼まれました。しかも吉永小百合さんが同席しています。この二人に何かを頼まれて断れる日本人がいるでしょうか」と今回の出演の経緯を説明した。さらに今作が原爆をテーマにした作品であることについては、「核のない世界を望んでいるぼくとしては、これはやるしかありません。このような大作が、病気からの復帰後第一弾の仕事なのですから、ぼくは本当に幸せ者です」と語っている。山田監督は、「『母と暮せば』の企画を発想したとき先ずぼくの念頭にあったのは、主役は吉永小百合、音楽は坂本龍一、このお二人しか考えられないということでした」と、今回の構想が当初からあったことを告白。「最初に吉永さんの承諾を得てそのあと、彼女と二人でコンサート中の坂本龍一さんの楽屋に押しかけ口づてで企画を話しました」と内幕を明かした。「彼の口から快い承諾の返事を聞いたときは本当にうれしかったものです」と振り返る山田監督は、「坂本龍一さんと組んで仕事をするのは長年の夢でした。ぼくの頭の中にはすでに坂本龍一の美しい音楽が鳴り始めています」と大きな期待を寄せる。二人をつなぐのに一役買った吉永も「坂本さんが『母と暮せば』の音楽を創って下さることになって、うれしくてうれしくて舞い上がっています」と喜びを語った。映画は4月下旬から7月中旬までの約2カ月半におよぶ撮影を終え、秋の完成に向けて、現在編集中であるという。(C)2015「母と暮せば」製作委員会
2015年08月03日吉永小百合が「嵐」の二宮和也と母子役を演じる、山田洋次監督の83作目となる最新作『母と暮せば』。このほど、本作の音楽を、昨年より病気療養中だった坂本龍一が担当することが決定。坂本さんと親交があった吉永さんが縁を取り持ち、山田監督と初タッグを組むことが明らかとなった。映画の舞台は、1948年8月9日長崎。助産婦として暮らす母・伸子(吉永小百合)のもとへ、3年前に原爆で亡くなったはずの息子・浩二(二宮和也)がひょっこり現れ、楽しかった思い出話や、残していった恋人・町子(黒木華)の話をして過ごす日々を描く、山田監督初のやさしく泣けるファンタジー。作家・井上ひさしが、広島を舞台にした『父と暮せば』と対になる作品を、長崎を舞台につくりたいと発言していたことを、井上さんの三女・麻矢さんを通じて知った山田監督が、終戦70年となる今年、その想いに捧げる形で映画化した。もともとは、主演の吉永さんは、ライフワークとして携わっている原爆詩の朗読で坂本さんがピアノ伴奏を担当するなど、坂本さんとは親交があった。本作の企画立ち上げまもないとき、サントリーホールで行われた坂本さんのコンサートで、吉永さんが山田監督に坂本さんを紹介。監督が映画音楽の仕事をオファーしたところ、『男はつらいよ』シリーズの大ファンという坂本さんが快諾し、これまでありそうでなかった初タッグの実現に、吉永さんがひと役買った形となった。坂本龍一コメント『寅さん』映画は、歳をとるほどに味わい深く感じられます。最近などはタイトルバックの江戸川が見えるだけで、涙目になってしまいます。もう帰ってくることのない昭和の日本への郷愁でしょうか。小津安二郎や成瀬巳喜男の映画にも共通のものを感じます。その山田洋次監督から、次回作の音楽を頼まれました。しかも吉永小百合さんが同席しています。この二人に何かを頼まれて断れる日本人がいるでしょうか。そして内容は井上ひさしさんの『父と暮せば』へのオマージュとして呼応するように、長崎が舞台となっています。核のない世界を望んでいるぼくとしては、これはやるしかありません。このような大作が、病気からの復帰後第一弾の仕事なのですから、ぼくは本当に幸せ者です。山田洋次監督コメント『母と暮せば』の企画を発想したとき、先ずぼくの念頭にあったのは、主役は吉永小百合、音楽は坂本龍一、このお二人しか考えられないということでした。最初に吉永さんの承諾を得てそのあと、彼女と二人でコンサート中の坂本龍一さんの楽屋に押しかけ口づてで企画を話しました。彼の口から快い承諾の返事を聞いたときは本当に嬉しかったものです。坂本龍一さんと組んで仕事をするのは長年の夢でした。ぼくの頭の中にはすでに坂本龍一の美しい音楽が鳴り始めています。吉永小百合コメント昨年の4月、山田監督とご一緒に坂本さんのコンサートに伺いました。坂本さんが『母と暮せば』の音楽を創って下さることになって、嬉しくて嬉しくて舞い上がっています。『母と暮らせば』は秋の完成に向け、現在ポストプロダクション中、12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日伊藤英明を主演に迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』。先日追加キャストとして武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華俳優陣の名前が発表され話題を集める本作から、物語の重要な役割を担う宇宙船内と“アイツ”の姿が初公開される特報と、ティザーポスターが解禁された。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。累計発行部数1,200万部を突破し、熱狂的人気を誇る漫画「テラフォーマーズ」の“バグズ2号編”をベースに構成される本作。今回公開された特報映像では、まず舞台となる火星が映しだされ、本作の軸となる“テラフォーミング計画”について説明される。続けて、物語の重要な役割を担う宇宙船の船内が初公開。このセットは約1億円の予算を投じ、3か月間もの時間をかけて製作。原作の世界観を忠実に再現した。そして、船内を映し出していると画面に片鱗を現すのは…アイツ!主演の伊藤さんを始め、豪華キャストの名前が紹介されると、最後には「乗組員募集中。詳しくはWEBで!」との文字が。本作に参加できる応募が開始されたようだが、詳細は公式サイトで明かされるという。また併せて公開されたティーザーポスタービジュアルは、地球化された火星が僅かに顔を覗かせ、そこにも史上最強最悪の敵“テラフォーマー”の姿が映された図柄になっている。8月1日(土)より劇場にて設置される本ポスターは、見る角度によって、火星が地球化<テラフォーミング>する特別版だという。映画の設定に合わせてポスターも<テラフォーミング>するという気合いの入り様に、本編への期待も高まる。また、オフィシャルサイトではある時間になるとテラフォーマーが現れたり、映画の設定2599年にちなみ、限定2,599枚の“テラフォーマー”版チラシが配布されるなど、連動企画も盛りだくさん。今後も、豪華キャスト陣のキャラクタービジュアルや本予告、主題歌などの続報から目が離せない。『テラフォーマーズ』は2016年ゴールデンウィークに公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日俳優の伊藤英明が主演する映画『テラフォーマーズ』(2016年GW公開)の追加キャストが27日、発表された。本作は累計発行部数1,200万部を突破した同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション映画。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリとそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描いている。メガホンをとるのは『クローズZERO』(2007年)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014年)など人気漫画原作の実写化を多く手がけてきた三池崇史監督。伊藤は、オオスズメバチの能力を持つ主人公・小町小吉を演じる。発表された追加キャストは12人。小吉の幼なじみ・秋田奈々緒役を女優の武井咲、蛭間一郎を俳優の山田孝之、本多晃役を小栗旬、ゴッド・リー役をケイン・コスギが演じる。さらに、ティンをベースにした武藤仁役に山下智久、ヴィクトリア・ウッドをベースにした森木明日香役に菊地凛子、ドナテロ・K・デイヴスがベースの堂島啓介役に加藤雅也、張明明がベースの大張美奈役に小池栄子、ジャイナ・エイゼンシュテインがベースの大迫空衣役に元AKB48の篠田麻里子、テジャス・ヴィジがベースの手塚俊治役を滝藤賢一、マリア・ビレンがベースの連城マリア役を太田莉菜、そしてオリジナルキャラクターの榊原を福島リラが演じる。三池監督が「受けるのに勇気のいる作品」と表現する本作では、世界で一つの宇宙服を制作するため、出演者は約100パーツから構成された宇宙服の衣装合わせを10回以上繰り返され、同時に太れない、やせられない、と徹底した自己管理が要求されたという。その上で出演を決めた俳優たちに、監督も「豪華で最強の俳優陣がそろった」と自信をもつ。もともと原作を読んでいたという武井は、「自分自身特殊メイクが初めてなので大変ですけど、カメラを通してどういう風に映っていくのか楽しみで仕方ないです」と撮影を心待ちにしていた様子。一方、山下は「伊藤さんはとても心強い頼りになる兄貴分ですので、ついていきたい一心で、自分も悔いが残らないよう燃え尽きたいと思います!」と意気込み、「現場では、一からサイズを測って作ったタイトな宇宙服を着ているので、トイレにいくのが大変でちょっと困っています」と撮影中の悩みを吐露した。原作では体の大きなキャラクター・蛭間を演じる山田は、「1カ月で30キロほどウエイトを上げようと思ったんですが、下手したら死ぬのでやめました」と急激な増量を断念。小栗は、「今回オファーをいただいた際に、監督から本多という役は、自分であてがきをしているという話を聞き、それならやらない理由がないなと思い引き受けました」と出演理由を明かした。また、「出演のオファーをいただいた時は正直不安でした」と振り返る篠田は、「豪華なキャストの皆さんと一緒に演技ができ、すごく勉強になりますし幸せな環境だと思います」と出演を喜ぶとともに、「今回衣装合わせだけで5~6回あり細かく採寸したので、数カ月太ることもやせることもできず現状を維持しなければいけなかったので、自己管理がすごく大事だと思いました。それも役作りの一つとして頑張ります」と意気込みを述べた。今回の実写化のベースとなっているのは、コミックス第1巻にあたる「バグズ2号編」。その理由について小岩井宏悦プロデューサーは、「『バグズ2号編』は、原作の魅力がすべて凝縮されており、確実に感動することができるエピソードで実写化にふさわしかった」とコメント。600年後の火星を描くにあたり、日本映画では初となるアイスランドロケを『インターステラー』(2014年)の製作スタッフと合同で行うことが決定しており、本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現しているという。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年07月27日伊藤英明を主演に迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』。このたび、ファンの間でも話題となっていた追加キャストが一挙に12名発表され、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら、主演級の俳優を集めた超豪華キャストの出演が明らかとなった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。2011年、「ミラクルジャンプ」(集英社刊)で貴家悠・原作、橘賢一・作画により連載が開始された本作。その斬新な設定で瞬く間に大ヒット作となり、現在も「週刊ヤングジャンプ」連載中で、熱狂的な人気を集めている。先日実写化決定と同時に、主役の小町小吉役を伊藤英明が務めることのみが発表されており、原作ファンの間ではそのほかのキャストについて熱い注目が集まっていたが、このたび小吉とともに宇宙船に乗りこむメンバーを演じる12名が発表。武井さん、山下さん、山田さん、小栗さんを始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、太田莉菜、福島リラといった個性豊かな面々が出演することが明らかとなった。『クローズ』シリーズ、『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』など、これまで過激な作品を多数世に送り出してきた、三池監督をして、「受けるのに勇気のいる作品」だという本作は、「台本を読んだだけでは画が想像できないほど、非日常のエンタテイメントに挑戦している」と言う。「俳優もこの映画が一体どうなるのか、自分がどういう風にこの映画に映るのか、わからなかったと思う。だからこそ挑戦したいと、“俳優の本能”でそう思って参加してくれたと思う」と語った。また、三池組の常連であるメインキャストについて「伊藤英明、そして山田孝之は理不尽なものと戦うのにピッタリ。政府の思惑で何も知らずに火星に行かされ、生き残るために限界まで戦う、そういうキャラクターを演じられるのは彼らしかいない」と、彼らへの絶対的な信頼を熱く語り、小岩井宏悦プロデューサーも「ただ豪華なだけでなく、個性的なキャラクターに相応しくキャストのバリエーションも大事にした」と自信をのぞかせる。監督自身も「豪華で最強の俳優陣が揃った」と自負するメインキャストから、コメントが到着している。■秋田奈々緒(あきたななお)役・武井咲初めて脚本を読んだ時は、想像を絶する敵と戦うという内容が単純に面白かったです。私はもともと原作を読んでいたので、映像になると聞いてテラフォーマーがどんな状態で出てくるのかなと素直に思いました。また、自分自身特殊メイクが初めてなので大変ですけど、カメラを通してどういう風に映っていくのか楽しみで仕方ないです。■武藤仁(むとうじん)役・山下智久日本映画史上稀に見るものすごいSF大作になると思いますので、緊張感とともにとても楽しみながら挑んでいます。伊藤さんはとても心強い頼りになる兄貴分ですので、ついていきたい一心で、自分も悔いが残らないよう燃え尽きたいと思います!ただ現場では、一からサイズを測って作ったタイトな宇宙服を着ているので、トイレにいくのが大変でちょっと困っています(笑)。人間以外のものを演じる機会はなかなかないのでワクワクしています!■蛭間一郎(ひるまいちろう)役・山田孝之原作を読んだ時、火星を「黒いもので太陽の光を集めて熱を作る」という発想は凄いなと思いました。蛭間一郎は、原作では体がデカいので1ヶ月で30kgほどウエイトを上げようと思ったんですが、下手したら死ぬのでやめました。今回特殊メイクや特殊スーツを着て変異(=変身)するシーンがあり、身体的に大変な撮影になりますが「変身」できる機会もなかなかないので、とても楽しみです。■本多晃(ほんだこう)役・小栗旬今回オファーを頂いた際に、監督から本多という役は、自分であてがきをしているという話を聞き、それならやらない理由がないなと思い引き受けました。最初は火星に行く役で話がきたのかと思ったのですが、そうではなかったので、監督には続編があったら火星に行かせて下さいねと話はしました(笑)。“宇宙級”の超豪華キャストたちが集結し、2599年の火星での死闘を描く本作。2016年、日本映画界を席巻すること間違いなしのビッグプロジェクトをお見逃しなく。『テラフォーマーズ』は2016年2月完成、GW公開を予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日妊娠・出産を経て、31歳になっても全く衰えることのない美貌の山田優さん。美人でスタイル抜群!10代の頃から歌手・モデルと大活躍し、弟さんもイケメン、さらに旦那様はイケメン人気俳優!!産後もモデルとして大活躍する姿は、まさに女性たちの憧れる「素敵ライフ」そのもの。なれるものなら山田さんのようになりたい。だけど、「遺伝子が違う」「職業が違う」「傍にイケメンもいない」と諦めてはいませんか?確かに山田さんは元々美人!だけど、努力も人一倍しているはず。顔やスタイルは違っても、せめて「美人の絶対条件」である肌だけは、山田さんのようになりたくないですか?「なりたい!」と思った前向きなあなたのみに特別な情報を教えます!実は、彼女が愛用しているスキンケアはこちら!!N-BE+Vカーボミストこちら、持ち運び可能なサイズに超高濃度炭酸が閉じ込められていて、いつでもどこでも、気になったときに「シュー」っとスプレーするだけで、炭酸エステや、炭酸ミスト機械のような本格的な炭酸美容がお手軽にできるという優れもの。この時期は、クーラーでの乾燥や日焼けによるダメージにより「今すぐメイクを落としてスキンケアしたい・・・」と外出先で思うこともしばしば・・・。これなら、気になったらその瞬間にケアできちゃいますね。「美は一日にしてならず」と言いますが、日々小さなケアの積み重ねが、美肌を作るんです。そして、なんとこのスプレー。ダメージをケアするだけでなく、リフトアップ効果があった!という口コミもあるようで顔の半分だけ吹き付けると・・・写真のように目や口角、頬の位置が上がっているのがわかります。加えて、お肌もワントーン明るくなったように思えますよね。だけど、なぜスプレーしただけでこんな変わるの?公式サイトによれば炭酸にはボーア効果という特有の作用があるそうです!!ボーア効果とは・・・炭酸ガスがお肌に浸透すると、肌は酸欠状態になったという錯覚を起こすため、大量の酸素を送り込もうとするのです。そして、大量の酸素を起こり込むために血管が拡張されることで、めぐりが活発になる作用のことを指します。よって、この炭酸100%の超高濃度炭酸ミスト「カーボミスト」でボーア効果を引き出すことが可能なのです。炭酸量が多ければ多いほど、この効果を実感できるので、効果が先程の写真くらい目に見えるってことですね!高濃度炭酸の効果はたるみ、くすみなどの年齢肌ニキビや毛穴の開きなどの肌トラブルにテキメン!そしてこの「iN-BE+v カーボミスト」は10,000ppm (10,000ppm = 1%)以上の高濃度炭酸が1本に含まれている優れもの!!*2:炭酸ガス(噴射剤として配合) *3:100%炭酸(噴射剤)のみで加圧@コスメでも1位・全国の多数のコスメショップでスキンケア売上1位の人気アイテムだと言うのも頷けます。しかも、類似商品と比べてこんなにコスパが良い!!山田さん肌になる為に必要なのは、高額なエステや美容医療にせっせと通うことではありません。毎日、気がついたその瞬間に行う、「積み重ねケア」なのですね!1日辺り約92円、顔にスプレーするだけで、美肌に近づくなんて素敵です。N-BE+Vカーボミストで毎日ケアして、今だけでなく1年後5年後10年後も綺麗でいよう!公式サイトなら定期購入が絶対お得!初回特典が色々ついていて、1回でも解約できて、30日返金保証もついているので安心して試せます!
2015年07月22日PlayStation(R)4専用ソフトウェア「バットマン:アーカム」シリーズの最新作「バットマン:アーカム・ナイト」の新CMに、これまでも多くの話題を振りまいてきた俳優の山田孝之が登場。プライベートでも大ファンという「バットマン」に“没頭”するあまり、周囲に迷惑をかけまくる役柄を演じていることが分かった。これまで、PlayStation(R)4(以下、PS4(TM))の大作ゲームをプレイするために、仕事の依頼を断ったり、決死の土下座で休みを懇願したりと、迷走(?)を続けてきた俳優・山田孝之の3か月後を描いた本CM。「山田孝之 バットマンに没頭マン 篇」と題された今回は、未だ休業中で、居酒屋でマネージャーに「戻ってきてよー」とお願いされるも、「いま、PS4(TM)のゲームにハマっていまして」と意味深な表情で返す山田さんの姿が。しかし、ハマり過ぎてバットスーツを着たまま居酒屋に来てしまい、「うわっ!この格好で来ちゃった」と慌てるも、ゲームについて語り出すと止まらない。興奮のあまりにマントを広げ、隣のお客さんの頭にぶつけてしまい、マネージャー共々詫びる始末。そして最後は、自宅で扇風機の風を使ってマントをたなびかせ、雄叫びをあげながらゲームをプレイし、バットマンならぬ“没頭マン”に!果たして、山田さんの俳優復帰はいつになるのやら…。実際に、ゲームにとどまらずアメコミも好きで、特にバットマンとジョーカーはフィギュアも持っているという山田さん。15歳で東京に上京したころ、中野ブロードウェイに通っては店頭にずらっと並ぶフィギュアの光景に衝撃を受けていたとか。仕事をしたらフィギュアを買うと決めていたそうで、5,000円のフィギュアを見ては、「次に給料が入ったら買えるかな?」と繰り返し妄想をふくらませていたほどのファンだったという。今回のCM出演も「もちろんうれしかったですよ。バットマンのゲームを過去にやったこともありましたし、フィギュアも持っているくらいですから。CMの話をいただいたときも、『これは…、あのスーツを着れるってことだよな』って(笑)」と喜びを隠せない様子。そのバットスーツは「めちゃくちゃ暑かったです(笑)。動きづらいですし」とは言うものの、ゲーム好きの役者仲間からは「『うらやましい』と言われました」と満足げ。休みをもらえたら「もちろん遊びますよ」と明かしながら、「いいのかな、こんなことを言って(笑)」と、CMさながら(?)の没頭ぶりを見せていた。なお、本CMは、7月12日(日)のドラマ「デスノート」(日本テレビ系列)にて、一夜限り、60秒の特別CMが放送される。PlayStation(R)4 新TVCM「山田孝之 バットマンに没頭マン 篇」は7月12日(日)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日アルゼンチンで『アナと雪の女王』にダブルスコアの大差をつけ、同国歴代NO.1の大ヒットとなった『人生スイッチ』。7月25日(土)に迫った日本公開を前に、山田孝之や斎藤工、小堺一機、松尾スズキ、シシド・カフカ、鈴木おさむ、竹中直人など、映画通・映画好きとして知られる著名人たちから、絶賛のコメントがシネマカフェに到着した。第87回アカデミー賞「外国語映画賞」にアルゼンチン代表作品としてノミネート、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも正式出品され、あまりにも斬新な面白さで話題をさらった本作。人生において、決して押してはならないスイッチを押してしまったがために、不運の連鎖に巻き込まれる6人の男女をユーモアたっぷりに描いた前代未聞のブラック・コメディ。スペインが生んだ名匠ペドロ・アルモドバルがプロデュースした。その先の展開を1ミリたりとも読ませない展開と、誰もが初めて見る圧巻のラストの衝撃に、世界中の映画通たちも舌を巻き、そして爆笑!それは、日本の著名人や映画監督たちもまったく同様だった様子だ。<コメント一覧>■山田孝之(俳優)負の連鎖が続き苦しくなる描写が多いのに、観終わった今最高にすっきりしている。それはこちらが思ったことを登場人物たちが“とことんやってくれる”から。映画の世界にモラルや法律なんて関係無い。作る側としても観る側としても見習うべきだ。■松尾スズキ(作家・演出家・俳優)登場人物全員、見苦しい。だけど、その見苦しさから一秒も目が離せない。時にオシャレにすら思える。それは、監督のセンスが抜群に新しいから。■シシド・カフカ(ミュージシャン)きっと日常に潜む人生スイッチ。絶対に押したくない!衝動に素直な登場人物達を羨ましく思いながらも、人に優しく慎重に生きていこう、と心に刻みました。■鈴木おさむ(放送作家)一つずつの作品と物語が濃く、パワーにみなぎっていて、前菜のない、メインだらけのコースを食べたような、そんな映画です。全てが自分のまわりにありそうでなさそうで、でもスイッチ一個でありえるんだろうな。だからおもしろい。■竹中直人(俳優)観ている間じゅう興奮しっぱなし!何だこの映画は!?すごすぎる!声を出して良いなら終始「うわー!」「うおー!」って叫びながら観ていたい!この映画は確実に爆発している!!■斎藤工(俳優)※公式ブログ「斎藤工務店」よりなんじゃこりゃ!!最初のエピソードから驚愕の求心力こんなんありかよ、、面白すぎる。グザヴィエ・ドラン然り映画の文法が変わりつつあるのか。『人生スイッチ』は7月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズほかにて全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人生スイッチ 2015年7月25日より全国にて公開(C) 2014 Kramer & Sigman Films / El Deseo
2015年07月02日吉永小百合と「嵐」の二宮和也が親子役で共演することで早くも注目を集めている、山田洋次監督の最新作『母と暮せば』。このほど、人気子役の本田望結が山田組に初参加することが明らかになった。1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ」。その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。二人はたくさんの話をするが、一番の関心は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。そんなふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえた――。作家・井上ひさしが広島を舞台に描いた『父と暮せば』と対になる作品として、終戦から70年を迎える今年、山田洋二監督が長崎を舞台に描く『母と暮せば』。山田監督初のファンタジー映画として注目が集まる本作は、既に母・伸子役を吉永小百合、息子の浩二役に二宮和也、浩二の恋人・町子役を黒木華、町子に心惹かれていく青年・黒田役に浅野忠信、伸子を心配し何かと世話を焼く“上海のおじさん”役に加藤健一が演じることが決定している。このほど発表となった追加キャストでは、伸子の家の隣に住む主婦・富江役に、山田監督作では『家族はつらいよ』に出演した、舞台や映画などで幅広く活躍する広岡由里子、小学校教師である町子の教え子で、戦地から帰らぬ父の安否を求める少女・民子役に、天才子役として数々のドラマ&CMに出演する本田望結が決定。ほかにも、民子が訪れる復員局の職員には、山田組常連となる小林稔侍、お墓参りで伸子と出会う年配の男役に、舞台版「父と暮せば」で主演を務める辻萬長、そして浩二の恩師・川上教授役に、『東京家族』『家族はつらいよ』でも主演を務めた橋爪功が配役。山田組おなじみの顔ぶれと初出演の豪華キャスト陣の共演が実現する。終戦70年を向かえ、戦争を扱った数多くの作品が公開される今年。巨匠・山田洋二が、豪華キャスト陣とどのような映画を届けてくれるのか、大いに期待がかかる。『母と暮せば』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日綾野剛を始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介、山田優と豪華キャストが顔を揃える『新宿スワン』。6月7日(日)、大阪にあるTOHOシネマズ なんばにて、主演の綾野さんが舞台挨拶前にチケットもぎりに挑戦。大ヒットの感謝の意を示した。5月30日(土)に全国320スクリーンにて公開され、オープニング土日には、5週連続1位を記録していた『シンデレラ』を超え、興収・動員ランキング初登場1位を達成。6月3日(水)のレディースデイも動員一位を記録するなど、ますます注目度が高まっている本作。公開前に実施した、「全国で一番前売券の売上枚数が多かった劇場で綾野剛が舞台挨拶を行う」という“綾野剛に会おう!キャンペーン”で、前売券の売上枚数が全国一位になったことからこの日の舞台挨拶が実現。綾野さん自らの発案で舞台挨拶つき上映回のチケットもぎりを完全サプライズで実施し、足を運んだファンもこれには大感激の様子だった。その後の舞台挨拶では、「大阪戻ってきました!大阪最高!!」と、本作の公開前の地方キャンペーンでも訪れた大阪を再訪できたことに喜びを隠せないよう。「大ヒットしているのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。僕も(大阪に)戻ってこれたのがとても嬉しいです。一番好きです、大阪が!」と語った。また、MCから『シンデレラ』を超えてNO.1成績になった感想を訊ねられると、「ディズニーの映画は観ごたえがあって面白いですよね。今回は『新宿スワン』が一位になりましたが、それは、みなさんに評価していただいたおかげです。それに、『イニシエーション・ラブ』は松田翔太くんの主演作だし、『予告犯』は生田斗真くん。どちらも友人です。仲間みんなで映画を盛り上げている気分になります。一人でも多くの方に、劇場に来て貰えるきっかけになれると嬉しいです」と、映画界全体の盛り上がりを実感しているようだった。その後、話題は豪華キャストが勢揃いした本作のキャスティングに…「4番バッターばかり揃っていますからね。PG12は、12歳以下は観れないのではなく、お父様やお母様のご指導があれば観れるのですが、PG12の理由は、山田孝之の顔…(笑)。彼の表現、彼のあり方はPG12なんですよ(笑)」と、PG12指定は山田さんの影響だという持論を展開した。また舞台挨拶も終盤になると、客席から「まだ!」「帰らないでー!」という声が。綾野さんは「俺も帰りたくないよ(笑)」と笑顔で応えながらも、「この映画は主張が強い作品で、誰かが客観的に観てくれないと成立しない作品です。みなさんが観てくれることで完成します。人生の2時間を頂いて、映画を観てもらえることが、とてもうれしいです。心に残ってくれると嬉しいです。この舞台挨拶も楽しかったですが、作品もぜひ楽しんでください」とメッセージを贈ると会場は大歓声と拍手に包まれた。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月08日現在大ヒット中の『新宿スワン』で歌舞伎町のやり手ママ役を演じ、注目を集めている山田優の実弟で、タレント・歌手・俳優として活躍する山田親太朗が、沖縄を舞台にした松山ケンイチ主演最新作『天の茶助』に出演していることが判明。沖縄出身の山田さんが、眼光鋭い謎のヒットマン(殺し屋)役を演じていることが分かった。本作は、監督デビュー作『弾丸ランナー』(‘96)以来、国内はもとより海外からも熱い視線を浴び続けるSABU監督が、松山さんと『うさぎドロップ』 (’11)に続く2度目のタッグを組んだ本作。松山さんが天界の“茶番頭”に扮するという異世界をめぐる独特のファンタジーでありながら、南国・沖縄を舞台に、笑いと涙、愛とスリルの人間ドラマが展開されていく。沖縄に移住したSABU監督はもちろん、本作には沖縄出身のモデルで、本作で映画デビューを果たした玉城ティナ、沖縄を拠点に活動する「ORANGERANGE」のRYOなどが出演しているが、山田さんも沖縄出身。タレントとしてバラエティ番組で活躍する一方、歌手、ミュージシャンとして才能を発揮し、俳優としても多数の映画やドラマに出演している。本作で山田さんは、鋭い目つきが危険な雰囲気を醸し出す謎のヒットマン(殺し屋)役を怪演。「最高です!」と本作に手放しの絶賛を送りながら、「沖縄の素晴らしいところも入っているし、出演している皆さんの演技も素晴らしいです!!」とコメント。松山さん演じる主人公・茶助の運命を左右する重要人物として登場するというから、要チェックだ。『天の茶助』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日綾野剛を筆頭に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している『新宿スワン』。先週末、全国320スクリーンで公開され、5週連続1位を記録していたディズニー映画『シンデレラ』を超える(興行通信調べ)、週末興収・動員ランキング初登場1位の大ヒットスタートを切ったことが分かった。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦が、足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界だった。奇才・園子温が「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化した本作は、5月30日(土)に公開し、週末2日間で興行収入が、252,324,500円、動員は175,337人を記録し、“デートムービー”として5週連続1位を継続していた『シンデレラ』を抜き去り、興行収入・観客動員ランキング初登場1位という快挙を成し遂げた。愛嬌たっぷりの主人公を演じ新境地をみせた綾野さんは、山田さん扮する秀吉との見せ場たっぷりの激しいアクションシーンを披露。さらに、厳しい世界を生き抜く知恵をくれる先輩・真虎(伊勢谷さん)との絆、そしてアゲハ(沢尻さん)とのほのかなラブロマンスなど、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がるべく奮闘する姿が描かれ、高校生や大学生の友人同士、「ヤングマガジン」誌での連載時やコミックからの原作ファンなど、娯楽映画として幅広い客層を動員した。6月6日(土)には、生田斗真主演の『予告犯』や、ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクトを映像化した『トゥモローランド』の公開が控えているが、本作はどこまで記録を伸ばすことができるのだろうか?『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月01日公開初日を迎えた映画『新宿スワン』の舞台あいさつが30日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介、園子温監督、脚本の鈴木おさむ、山本又一朗プロデューサーが出席した。公開初日となったこの日は、劇中の舞台ともなっている新宿区のゴミゼロ(5月30日)の日ということで、園子温監督と主演の綾野剛がゴミ拾いに参加。その後に舞台あいさつが行われ、主演の綾野らキャスト陣とスタッフ陣が勢揃いした。綾野は「自分にとって渾身の一作ですが、共演者が協力してくれて、キャストさんやスタッフさんに支えられた作品だと思います。とにかく走り抜いてよかったですし、今日を迎えられて改めて感謝です」と感謝の言葉。また、共演したヒロインの沢尻について「"エリカ様"じゃないですよ。ここ10年間で一番可愛いエリカさんが出てくるので、"エリカちゃん"というぐらいです」とべた褒め。綾野からお褒めの言葉をもらった沢尻は「恥ずかしいですね…」と赤面するも「可愛らしさと若さを大切にしました。上手く出せればと思いながらやったので、そう言われてうれしいです」と笑顔だった。その沢尻は、舞台となった新宿の街中を素足で走るなど、本作で女優魂を見せつけた。「全然痛さは気になりませんでした。テストも何もなく、綾野くんと走ったんですけど、見ている人がいて2人で走っている時に前からくるおじさんを避けきれず手でくぐらせるようにしました。その時おじさんはびっくりしてましたね。本当に面白かったです」と満足そうな表情を見せた。そんな沢尻を素足で走らせた園監督は「エリカさんは今回この映画に賭ける心意気があり、それに飲まれるように素足で走ってもらいました。大変なことをしてしまったと思いますが、現場では自然の流れでしたね」と話し、綾野も「キャンーペーンで福岡に行った時、飲みが終わって僕は明日朝早いからホテルを出たらエリカちゃんがいて『今からラーメン食べに行ってくる』と言ってたんです。底なしだと思いましたよ。ホント、男前でしたね」と絶賛した。漫画誌『ヤングマガジン』(講談社刊)で連載直後から熱狂的な人気を誇った和久井健の同名漫画を、鬼才・園子温監督の手によって完全実写化された本作。新宿歌舞伎町に彷徨いついた一文無しの白鳥龍彦(綾野剛)が、スカウトマンとして働きながら様々な人に出会い成長していく姿を描く。
2015年05月31日俳優の綾野剛が主演する『新宿スワン』の初日舞台あいさつが5月30日に、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、綾野をはじめ、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介、園子温監督、脚本を手がけた鈴木おさむらが登壇した。舞台あいさつ/その他の写真舞台あいさつを前に、綾野と園監督は映画の舞台にもなった歌舞伎町・シネシティ広場を訪れて、ボランティアのメンバーたちと清掃活動を実施。綾野は「皆様がお足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられた事大変清々しい気持ちでいっぱいです。この運動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来に繋げていけたら幸いです」と話した。映画はアジア最大の歓楽街・新宿歌舞伎町を舞台に、女性たちに水商売を斡旋するスカウトマンたちの熾烈なだまし合いや抗争、頂点へと成り上がろうとする男たちのロマンを描く。「自分にとっても渾身の一作。共演者が共犯者になってくれた現場で、たくさん支えられながら走り抜いて良かった!」と感無量の綾野。その隣には“ものまねメイク”で知られるタレント・ざわちん風に黒マスクを着用した山田の姿が…。先日行われた本作のPRイベントで、ざわちんが山田に変身したことへの“感謝”だといい、会場を沸かせていた。続々と新作が控える園監督は「男の色気と女の色気がスパークし合う激動のドラマ」と強い手応え。また、沢尻に対して「作品への並々ならぬ思いを感じた」と印象を語ると、綾野も「この10年で一番可愛いエリカちゃんが見られる」と太鼓判。当の沢尻はテレながらも「そう言ってもらえるのは嬉しいですね」と満面の笑みを浮かべていた。『新宿スワン』TOHOシネマズ新宿ほかにて全国公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月30日綾野剛が主演を務める『新宿スワン』の初日舞台挨拶が5月30日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ綾野さんをはじめ、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介園子温監督、脚本を手がけた鈴木おさむら出席した。公開を前に全国キャンペーンに奔走した綾野さんは、「ようやくこの日を迎えることができました。感謝の極みです。共演者が共犯者になってくれた現場だけに、走り抜けて良かった!自分にとってもこん身の一作」と感激しきり。一方、山田さんは黒いマスクを着用し、何やらただならぬ雰囲気…。実は先日開催された本作のPRイベントに登場したタレント・ざわちんによる“ものまねメイク”へのお礼だと言い、その自由な行動に綾野さんも少々あきれ気味?また、司会者が沢尻さんのことをつい“エリカちゃん”と呼ぶと、綾野さんは「確かにもうエリカ様じゃない。この10年でいちばん可愛いエリカちゃんが見られる作品」と太鼓判。伊勢谷さんから「この10年でいろいろあったもんね」とイジられたが、当の沢尻さんは「そうですね。可愛いと言ってもらえてうれしい」とニッコリ。“脱エリカ様”そしてエリカちゃん襲名にまんざらでもない表情だった。約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”を舞台に、綾野さん演じる主人公・白鳥龍彦が、人生のどん底を味わいながら、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンとして、頂点へと成り上がろうとする“男のロマン”あふれる本作。話題作を立て続けに発表している園監督は、「男の色気と女の色気がスパークして、ぶつかり合う激動のドラマ」と誇らしげ。現在、妻でタレントの大島美幸さんが妊娠中の鈴木さんは、「本当は妻にも今日見てほしかったが、ただいま臨月で『イイ男がたくさん出る映画を見たら、産気づきそう…』と言っていて」と話していた。なお、この日は5月30日=ゴミゼロを目指し、綾野さんが歌舞伎町のゴミ拾いを行い「皆様がお足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられた事大変清々しい気持ちでいっぱいです。この活動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来に繋げていけたら幸いです」と思いを語った。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月30日