アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、10月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54)で主演を務めることが4日、明らかになった。山田は同局連ドラ初主演で、初のラブストーリーに挑む。『カインとアベル』は、旧約聖書に登場するアダムとイヴの息子たちによる神話で、兄のカインが、全ての父である神・ヤハウェから寵愛(ちょうあい)を受ける弟のアベルに嫉妬し、"愛への渇望"、"父に認められたい"というテーマが描かれる物語。これを現代の東京に舞台を置き換えて、ストーリーが繰り広げられる。山田が演じる主人公・高田優は、デベロッパー会社の社員で、幼い頃から父が成績優秀な兄に目をかけていたため、弟の優は父親の愛情に飢え、どうにか父に認められたいというキャラクター。そんなある日、優は1人の女性と出会って恋愛感情を抱き始めるが、彼女は兄の恋人だということが判明。複雑な恋愛模様、兄や父との葛藤の中で、優は度重なる危機に直面していく。月9初主演に、山田は「とてもワクワクしています」と語り、「"月9"という枠は、視聴者の皆さんの期待も非常に高いと思いますので、プレッシャーはありますが、自分のカラーを出し、しっかり演じていきたいと思っています」と抱負。また、今回は演技で初めてスーツを着るという役柄で、「初めて尽くしの作品になりますので、自分自身もどういう風になっていくかまだ想像がつきませんが、"新しい山田涼介"を届けたいと思います」と意気込んだ。フジテレビの羽鳥健一プロデューサーは「若い世代の方々だけでなく、あらゆる世代の方々に楽しんでいただける、ヒューマンラブストーリーにしたい」と狙いを説明。主人公は複雑な心理描写が要求される役だが、山田の起用については「"艶"のある表情やお芝居、グループの不動のセンターとしての存在感、そして、最近特に感じられる、大人の階段を一歩一歩着実に歩まれている様子がベストマッチ」と理由を語っている。脚本は、山田の初主演映画『暗殺教室』も手がけた金沢達也氏。演出は武内英樹氏(『デート~恋とはどんなものかしら~』『のだめカンタービレ』シリーズなど)、葉山浩樹(『主に泣いてます』『ラストホープ』など)が担当。なお、山田がフジテレビ系ドラマに出演するのは、『古畑任三郎』のスピンオフ作品『古畑中学生』(2008年6月)以来、8年ぶりとなる。
2016年09月04日Hey! Say! JUMP・山田涼介の主演で実写化される映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)が26日、クランクアップを迎えた。撮影は、かつて実際に錬金術師が存在したといわれるイタリアで6月にクランクイン。準備期間を含めての1カ月の後、日本各地でのロケなど約3カ月にわたって長期の撮影が行われた。山田をはじめとするキャスト陣は、ハードなアクションからエモーショナルなシーンまでを演じ分け、国民的人気漫画の実写化という重責を担いながら、緊張感を保って撮影に臨んでいたという。今月5日には原作者の荒川弘氏が現場を訪れ、キャストやスタッフにねぎらいの言葉をかけながら、精巧に作られた衣装やセットが作品の世界観を表現できていることに満足。現場に掲げられていた看板に直筆でイラストを描き、一同はより一層士気を高めてクライマックスシーンの撮影に挑んだ。クランクアップを迎え、曽利文彦監督は「これまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルを取るなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」と報告。「リアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、後は私には作品を完成させる義務があります。これから1歩1歩作りあげて行こうと思っています」と意気込み、「ファンの皆様には、原作やコミックのテーマ、魅力を込めつつ、実写だからこその"カタチ"をスタッフ、キャストで議論を重ねながら、作りあげたものとなりますので、是非応援頂けたらと思っております」と呼びかけている。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。エドワード・エルリック役を山田が演じるほか、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング大佐役)、松雪泰子(ラスト役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、原田夏希(グレイシア・ヒューズ)、大泉洋(国家錬金術師タッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、石丸謙二郎(コーネロ教主役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)の出演が発表されている。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年08月31日日本だけでなく世界でも多くの人々を魅了してきた「鋼の錬金術師」。「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化されることが話題となっているが、この度8月26日(金)に本作が無事クランクアップを迎えたことが分かった。幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから“錬金術”において最大の禁忌とされる人体錬成を行ったエドワード・エルリックと、その弟アルフォンス・エルリック。しかし錬成は失敗。エドワードは左脚を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、アルフォンスは一命を取り留める。時が経ち、エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、失った身体を取り戻す手掛かりを得るために国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれていた。そしてその手掛かりが“賢者の石”と呼ばれる伝説の石であることを確信する。弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。亡き母の「人体錬成」の代償として失った全てを取り戻すため、不可能を可能にするほどの絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す冒険の旅に出る。やがてその旅は、国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる熾烈な戦いへ変貌していく――。原作は月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載された荒川弘の同名代表作。全世界シリーズ累計部数は7,000万部超という大ヒットを記録し人気を誇っている。今回の映画化にあたり、キャストには主演の山田さんを始め、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子といった日本を代表する俳優陣が勢揃い。また、監督には『ピンポン』の曽利文彦がメガホンを取っている。3か月の長期間におよんだ本作の撮影。世界観の表現を追求し、街の建物などにかつて実際に錬金術師が存在した名残があるイタリアで6月にクランクインした本作が、日本各地でのロケ撮影も経てこの度クランクアップを迎えた。山田さんらキャスト陣は、ハードなアクションからエモーショナルなシーンまでを見事に演じ分け、国民的漫画原作の映画化という重責を担い、緊張感を保ちながらも監督・スタッフとの厚い信頼関係を築き全力で撮影に臨んだ今回。撮影中盤8月5日(金)には、原作者に荒川氏が撮影現場を訪れ、映画のクライマックスシーンを見学。そして、荒川氏は精巧に作られた衣装やセットを興味深く見入り、作品の世界観が見事に表現されていることに満足気な様子。また出演キャストとも会話を交わし、見学後の記念撮影では撮影ボードに実筆イラストを描くなど、スタッフにとってもサプライズな出来事となり、これにより一同の士気は高まり、撮影のラストスパートを一気に駆け抜けていた。撮影を終えて曽利監督は、「制作においてはこれまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルを取るなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」とふり返り、「イタリアでの撮影から始まり、約3か月、キャスト、スタッフと共にリアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、後は私には作品を完成させる義務があります。これから1歩1歩作りあげて行こうと思っています」とこれからについて語る。また、「ファンの皆様には、原作やコミックのテーマ、魅力を込めつつ、実写だからこその“カタチ”をスタッフ、キャストで議論を重ねながら、作りあげたものとなりますので、ぜひ応援頂けたらと思っております」とコメントしている。『鋼の錬金術師』は2017年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月31日俳優・佐藤健が、都内で行われた主演映画『何者』の完成披露試写会に、共演の有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督とともに登壇した。平成生まれとして初めて直木賞を受賞した作家・朝井リョウ氏による同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。この日は、全員が黒で固めた衣装に、撮影中に盛り上がったというそれぞれのイメージカラーをさし色として使用した。佐藤は赤のネクタイ、有村はピンクの靴、二階堂はオレンジのリボン、岡田は紫のチーフ、菅田は緑のバンダナ、そして山田は金色のネクタイで臨んだ。作中では、佐藤演じる拓人、有村演じる瑞月、菅田演じる光太郎の三角関係も繰り広げられるが、菅田は「みんなの”たけるん”よりモテるって設定ですから、けっこうドキドキしてました僕は」と告白した。菅田はセリフ合わせの際、有村に「(瑞月は)光太郎のどういうところが好きなのかなあ」と聞いたエピソードを披露。有村から「まっすぐなところじゃない?」と言われ、「それからはあまり考えずやろうと思えた」と感謝を表した。2人のいい雰囲気を見た佐藤が「なにそれのろけ? 今の」とジェラシーを見せると、菅田は「いやいやいや、演技論です」と苦笑した。また、27歳の佐藤や岡田など、すでに大学を卒業する年齢の役者もいたが、山田は「大学生に見えましたよそれはもう」と太鼓判。さらに「そんなことより『何者』のフォントがすごいいいよなあって。なんでこんなにいんだろうかって思ってました。はい!」と映画のタイトルフォントに着目し、絶賛していた。
2016年08月30日8月19日に幕を開けた、劇団「五反田団」主宰、脚本家、映画監督としても活躍する前田司郎による「宮本武蔵(完全版)」。主演の宮本武蔵には昨年の2月、前田が行ったワークショップをきっかけに交流を深めていった、山田裕貴。そのライバル、佐々木小次郎を演じるのは矢崎広。前田が紡ぐ、力(りき)みのない独特な不思議空間に挑むふたりの若き俳優に話を聞いた。舞台「宮本武蔵(完全版)」チケット情報「歴史上で伝えられている宮本武蔵も、実は人を切るまでに葛藤して、悩んだんじゃないか、という姿を会話劇で見せていく舞台です。僕はこの脚本を読んで、人を第一印象で判断することなく、きちんと対話しよう、と強く思いました」(山田)「もしかして、こうだったのかもしれない……という余地を大切にしている作品です。佐々木小次郎は剣豪であるとともに、自身のやることをPRするといった今に通じる新しい考え方を持っている存在として描かれます」(矢崎)そんな彼らは今回が初共演。「矢崎くんは僕が観劇する舞台に必ずと言っていいほど出演されている方なので、同じ舞台に立てることが嬉しい。稽古場でもすごくどっしりとしていて、でも涼しい感じがすごく佐々木小次郎らしいんです」(山田)「山田くんは以前、機会があって少し話したくらいでしたが、そのときから意識していました。今、一緒に稽古してみて、お芝居の緩急があって、とても魅力的な役者だと感じています」(矢崎)矢崎の言葉に照れ笑いを浮かべる山田は、抱えていた思いを明かす。「D-BOYSは俳優集団なのですが、『歌って踊るの?』と聞かれることが多くて、それが悔しかった。だからまず僕自身が変わろうと決めて、一時期、いろいろなワークショップに参加していました。その中で前田さんと出会い、今回、舞台3作目にして主演で座長という立場に立たせてもらえたことは本当に誇りだし、全力で応えたい」(山田)その言葉を受け、矢崎もエールを送る。「今回の座組は強者揃いで、それぞれが自分なりに戦いを仕掛けてくるすてきなメンバーです。でも、だからといってばらばらではなく、山田くんを中心に同じ方向に向かっていると感じていて、それがとてもおもしろい」(矢崎)「前田さんの台詞は繊細で『あ』といったひと言にも意味があるので、そのニュアンスが難しくて、学ぶことも多い。この機会にたくさんのことを得て、その結果を届けます」(山田)「僕は、今回の舞台で僕自身の演技をブラッシュアップさせてもらっていると感じています。みんなで創りあげた『宮本武蔵(完全版)』をぜひ、観に来てください」(矢崎)公演は8月29日(月)まで、東京芸術劇場 シアターイーストにて。取材・文/おーちようこ
2016年08月25日土屋太鳳を主演に迎え、竹内涼真や葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストが集結した『青空エール』。この度、主題歌を担当した「GReeeeN」の妹分「whiteeeen」が歌う「キセキ~未来へ~」のミュージックビデオ(以下:MV)が公開され、その中で竹内さん演じる山田大介のスピンオフストーリーが描かれていることが分かった。数々の大人気漫画を生み出している「別冊マーガレット」の中でもこれまで「高校デビュー」「俺物語!!」などの傑作を生み出してきたヒットメーカー・河原和音の代表作「青空エール」を映画化した本作。今回公開されたMVには竹内さん演じる山田大介と、このオリジナルストーリーに新たに登場する野球部マネージャー役の矢野優花が出演。本作からインスパイアされたオリジナルのアナザーストーリーが展開される。映像の中では、同じ部活の山田大介に想いを寄せるマネージャーの目線で描かれ、練習試合のウィニングボールをさりげなく大介に渡されたマネージャーは、勇気を出して告白しようとラブレターを持ち自宅を出る際に母親から突然の転勤による転校を告げられる。新しい学校での生活が始まるが、大介を忘れることができないマネージャー。大介の学校の甲子園出場ニュースを知り、再びラブレターを手に大介のもとに走っていくが…。野球にひたむきに取り組む大介に対し、自分の恋する思いを大介への“応援”に変えたとき、やぶり捨てたラブレターの破片の「好きです」の文字が大介の手のひらに飛び込む。MVに参加した竹内さんは「whiteeeenさんが歌う『キセキ~未来へ~』と映画が連動していて映画をみて下さった方は映画『青空エール』の気持ちに浸れると思います。このMVでは共演者が“小野”ではなく“矢野”になっているというところも面白い部分ですし、本編とは少し違った“大介”が見られると思いますので、映画本編とMVのどちらも楽しんで頂けると思います」とコメント。マネージャー役の矢野さんは「今回のMVは“山田大介”君に片思いをする女の子ということで、きっと片思いって誰しも経験することだと思うので、MVを観て共感して胸が苦しくなったり、キュンキュンしてもらえたらなと思います」と語った。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日アーティストの赤西仁と俳優・山田孝之が、「JINTAKA」という名前のユニットを結成!シングル「Choo Choo SHITAIN」で9月21日(水)にデビューすることを自身のSNSを通じ発表した。赤西さんは、2014年7月4日、自身の30歳の誕生日に公式サイトを開設し、再始動開始を報告。同日にファンクラブ「JIP’s」を発足。現在は個人でアーティスト活動をすすめ、7月からはツアー「JIN AKANISHI LIVE TOUR 2016 ~Audio Fashion~」にて全国を回っている。また山田さんは、現在放送中のドラマ「闇金ウシジマくん」シリーズをはじめ、『信長協奏曲』『テラフォーマーズ』『何者』と今年も話題作に出演が目白押しの、超人気実力派俳優の1人だ。本日8月10日(水)、赤西さんはInstagramとTwitterにて、「この度、私赤西仁は僭越ながら、私欲の都合により山田の孝之とChoo Chooする事を決意致しました。何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。万が一、皆様にご迷惑をお掛けしてしまった時の為に先に言わせて頂きます。ゴメンなさい」と謝罪コメントを掲載。すると山田さんもInstagramとFacebookで「その気持ちに気がついたのは、あの日から一週間くらい経った日のこと。最初は戸惑ったし、そんなことしちゃ絶対ダメだって自分に言い聞かせてたけど、それでも膨らみ続ける気持ちに、蓋をすることなんてできなかった。後悔はしていない。だって、だってchoochooしたかったんだもん」と胸の内を明かし、ジャケット写真を公開した。赤西さんは2016年のエイプリルフール(4月1日)に、山田さんとスタジオでマイクに向かう姿をInstagramに投稿。「本日発売 デビューシングル『Choo Choo SHITAIN』」”と伝え大きな反響を呼んだ。今回、そのエイプリルフールのジョークを実現する形で、「JINTAKA」としてデビューが決定。シングル「Choo Choo SHITAIN」は、赤西さんと山田さんの共作(作詞/作曲)、セルフプロデュースで、9月21日(水)よりリリースされる。通常盤と初回限定盤の2形態は、いずれもDVD付きでの発売。DVDには「Choo Choo SHITAIN」のミュージックビデオと、レコーディングから打ち合わせ風景、ミュージックビデオ&ジャケット撮影など、「JINTAKA」デビューまでを追いかけたドキュメンタリー映像が収録される。初回限定盤には特典として、「Choo Choo SHITAIN」のミュージックビデオの別テイクや、赤西さんと山田さんのアップシーンのみで編集された、スピンオフ・バージョンが収録される。「Choo Choo SHITAIN」は9月21日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日山田洋次監督映画『家族はつらいよ2』が、2017年5月27日(土)に全国の劇場で公開される。国民的映画『男はつらいよ』をはじめ、『武士の一分』『小さいおうち』など、50年以上にわたりその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督による、『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりの喜劇『家族はつらいよ』。前回は“熟年離婚”がテーマだったが、続編となる『家族はつらいよ2』テーマは、“無縁社会”。監督の山田洋次は「喜劇映画では『死』を描くことはタブーだけれども、あえてそのタブーに挑み、その『死』がもたらす、滑稽でバカバカしい大騒ぎを丁寧に描いてみようと思います」と映画についてコメントしている。誰もが共感し、笑い、そして涙する。そんな山田ワールド全開の喜劇映画の真骨頂が、パワーアップしてスクリーンに帰って来る。キャストはお騒がせ家族・平田家のメンバーである橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優が再集結。山田洋次監督に「最高のアンサンブル」と言わしめたキャスト8名によるドタバタ劇が、再びユーモアたっぷりに描かれる。さらに新しく、周造(橋爪功)の高校時代の友人・丸田役として小林稔侍、居酒屋の女将・かよ役として風吹ジュンが出演。そのほか、劇団ひとり、笑福亭鶴瓶らもスクリーンに登場する。場面写真では、平田家の面々が一堂に会した様子が映し出されている。高齢の父親・周造を演じる橋爪功を心配し、車の運転をやめるよう説得にする庄太役の妻夫木聡と妻・憲子役の蒼井優。一方周造本人は、運転をやめるどころか新車の購入を目論んでいた。そのことを嬉しそうに話す周造に、やはり運転はさせまいと史枝(夏川結衣)も説得に。スクリーンではどんな家族劇が繰り広げられるのか、公開まで待ちきれない。【ストーリー】周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年―。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!?嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく―。そんな中、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれることになり、例のごとく召集された平田家の兄妹夫婦たち。だが、家族会議は一転し、事態は思わぬ方向に!?【作品情報】映画『家族はつらいよ2』公開時期:2017年2017年5月27日(土)監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子出演:橋爪功 吉行和子/西村雅彦 夏川結衣/中嶋朋子 林家正蔵/妻夫木聡 蒼井優/風吹ジュン/小林稔侍ほか制作・配給:松竹株式会社■「家族はつらいよ」ブルーレイ&DVD 発売中・初回限定生産 豪華版・3枚組 5,800円+税<ブルーレイ&DVD本編ディスク+特典ディスク(DVD)>・通常版ブルーレイ 4,700円+税・通常版DVD 3,800円+税発売・販売元:松竹©2017「家族はつらいよ2」製作委員会
2016年08月06日3月に公開され、119万人を動員し興収13億円を記録した山田洋次監督の喜劇映画『家族はつらいよ』の続編となる『家族はつらいよII (仮題)』が製作されることが3日、発表された。国民的人気を誇る『男はつらいよ』(69年~)をはじめ、『武士の一分』(06年)、『おとうと』(10年)、『小さいおうち』(14年)など、50年以上にわたりその時代に生きる"家族"を撮り続けてきた山田監督による、『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりの喜劇となった前作。続編にも、お騒がせ家族・平田家を演じた橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優が再び集結するほか、山田組初参加となるキャストの出演も予定されている。描かれるのは、平田周造(橋爪)と妻・富子(吉行)の離婚騒動から数年後。周造は、マイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車にへこみ傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した長男・幸之助夫婦(西村と夏川)が、免許を返上させることを画策する。頑固オヤジを説得する嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合うも、周造は意地でも運転を止めようとせず、一家はまたもや不穏な空気に。そんな周造がドライブ中、故郷の同級生と偶然出くわし、彼を自宅に泊めたことから、平田家にはさらなる騒動が襲いかかる。山田監督は、「40年以上も前になるけれども、新宿の映画館で『男はつらいよ』第1作を、観客が大きな声を出して笑っていたのを昨日のことのように覚えています」と回顧。その時、「もっともっと作ってくれ、俺たちまだまだ見てやるからな」という声が聞こえた気がしたそうで、前作でも「たくさんの方から『面白かった、これはシリーズになりますね』と言っていただきました。それは『男はつらいよ』をつくった時と同じでした」と振り返り、「そんな声に後押しされるような気持ちで作ろうと思います」と続編製作への心持ちを話す。前作のテーマは熟年離婚だったが、今回は「無縁社会」。喜劇映画で「『死』を描くことはタブーだけれども」と前置きしつつ、「あえてそのタブーに挑み、その『死』がもたらす、滑稽でバカバカしい大騒ぎを丁寧に描いてみようと思います」と狙いを明かし、「観客は笑いながら、大笑いしながら、格差社会の重苦しさにもふと思いをはせてくれれば」と呼びかける。加えて、「笑える映画を作ることは昔からのぼくの夢です。笑って笑ってシャツのボタンがちぎれてしまうような、そんな映画こそ作りたいんです」と強い思いを語った。続編は8月6日よりクランクイン。9月下旬のクランクアップを予定している。なお、前作『家族はつらいよ』のBlu-rayおよびDVDは、きょう3日から発売される。(C)2016「家族はつらいよ」製作委員会
2016年08月03日連ドラ初主演となる「SKE48」松井珠理奈に、戸次重幸、清原果耶、川栄李奈、葉山奨之、山田裕貴、筧利夫ら注目のキャストが集結するテッペン!水ドラ!!「死幣」。このほど、元・宝塚歌劇団の“レジェンド”男役トップスターの柚希礼音が、本作でキャリアの女性監察官を演じ、退団後初のドラマ出演を果たすことが分かった。8月17日(水)放送の第6話からレギュラー出演する。本作は、“呪われた1万円札=死幣”を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンス。女子大生・南由夏(松井さん)の友人がある日突然、怪死を遂げる。死体の周りには大量の1万円札、そしてその福沢諭吉の両目にはどれも黒いシミがついていた。その後、由夏の周りの人間に、“死幣”の呪いが襲いかかる。由夏は刑事の若本(戸次重幸)とともに“死幣”の謎を追うが…。そんな本作で、柚希さんが演じるのは、自分の正義を真っ直ぐに信じるキャリアの監察官・茅原伊織。“死幣”をオカルトと断定し、それを調べる戸次さん演じる刑事の若本を見張る役どころで、若本の過去を知る人物という。柚希さんにとっては、昨年に宝塚歌劇団を退団後、初のTVドラマ出演となる。柚希さんといえば、2009年から宝塚歌劇団星組トップスターとして活躍、2014年には武道館で単独コンサートを行うなど、宝塚歌劇100周年の顔として高い人気を集めた。昨年5月の退団直後にはブロードウェイのスターたちと共に「プリンス・オブ・ブロードウェイ」に出演、今年の9月に公演するミュージカル「バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~」では退団後、舞台初主演を務めるなど注目を集めている。今回、柚希さんは役作りのため髪を黒くし、ほぼ初めてのドラマ撮影現場に臨んだ。緊張した様子だったが、初めてのシーンでは舞台仕込みの発声に周囲はびっくり。その演技とオーラに、主演の松井さんも「こんなカッコいい女刑事がいたら、捕まりたいですね(笑)」と目をハートにし、柚希さん演じる伊織、そして柚希さん本人にも完全に魅了された様子だ。柚希さんは、「いままでずっと男役だったのですが、今回テレビドラマでは初めてカッコいい女性を演じています。役作りでは髪の毛を黒く染めました。できる女は髪の毛が黒なのかなと思って(笑)でも、自分では黒髪に違和感があります」と自らも役作りに触れ、「(演じる)伊織は真っ直ぐで責任感に燃えている人で、自分自身共感できる部分もあり、楽しく撮影しています」とコメント。「途中から作品に入るのでとても緊張していたのですが、皆さん話しかけてくださり、優しくて感動しています。主演の松井さんとは初めて共演しますが、すっごくかわいくて(笑)。役では松井さんにキツイこと言うのですが、そのシーンの直前まで楽しくお話してくださるので、このままだとキツイ台詞が言えなくなると思って、始まる直前は目を合わせないようにしています(笑)」と明かしてくれた。「ホラーは大の苦手」と言いながらも、「『死幣』はホラーではありますが、もっと先にあること、例えばお金より大切なものがあるとか、人として何が幸せかとか、そういうものをとても考えさせられる」と、本作へ思いを語る柚希さん。そんな彼女にプロデューサーの伊藤雄介氏は、「圧倒的な存在感で宝塚の象徴であったレジェンド・柚希さんが、劇中で重要な鍵を握るキャリアの象徴のような役柄の伊織そのものだと感じたので、オファーしました。実際に伊織を演じる柚希さんを見ても、役にバッチリはまっていて。やはり伊織は柚希さん以外できないなと思いました」と太鼓判を押す。夏の夜に贈る本格ホラーサスペンスを、さらに引き締める監察官・伊織の今後の活躍に期待していて。「死幣」は毎週水曜24時10分~TBSにて放送中。5話と6話は24時20分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日山田洋次監督のもと、橋爪功や吉行和子、妻夫木聡、蒼井優らが集結した『家族はつらいよ』。『男はつらいよ』シリーズ終了後、山田監督20年ぶりの喜劇で話題を呼んだ本作のさらにパワーアップした続編が、スクリーンに帰ってくることが明らかになった。平田周造(橋爪功)と妻の富子(吉行和子)との離婚騒動から数年ーー。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した長男・幸之助夫婦(西村雅彦&夏川結衣)は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!? 嫌な役回りを兄妹夫婦(林家正蔵&中嶋朋子/妻夫木聡&蒼井優)でなすりつけ合う中、周造は意地でも運転を止めようとせず、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく。そんなある日、周造は居酒屋女将のかよ(風吹ジュン)とドライブ中に、故郷・広島の同級生・丸田吟平(小林稔侍)と偶然出くわす。かよの店で40数年ぶりに酒を酌み交わしたその夜、周造が丸田を自宅に泊めたことから、平田家にはさらなる騒動が襲いかかることに!国民的映画『男はつらいよ』をはじめ、『武士の一分』『おとうと』『小さいおうち』など、50年以上にわたり、その時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田監督による『家族はつらいよ』。今年3月に公開され、観客動員人数119万人、興行収入13億円を突破し、映画館を笑顔で包んだ同作品の続編製作が早くも決定。“熟年離婚”の危機を乗り越えた平田家を、また新たな騒動が襲う!?おなじみとなったあのお騒がせ家族・平田家のメンバーには、橋爪功&吉行和子、西村雅彦&夏川結衣、中嶋朋子&林家正蔵、妻夫木聡&蒼井優が再び集結し、1作目とは別人の役で小林稔侍も続投。さらに、山田組初参加となる豪華キャストの出演も予定されているという。誰もが共感し、笑い、そして涙する…そんな山田ワールド全開の本作は、日本の喜劇映画の新シリーズとなりそうだ。<山田洋次監督コメント>40年以上も前になるけれども、新宿の映画館で『男はつらいよ』第1作を、観客が大きな声を出して笑っていたのを昨日のことのように覚えています。「もっともっと作ってくれ、俺たちまだまだ観てやるからな」という声がそのとき、お客さんから聞こえたような気がしました。そして前作『家族はつらいよ』を観たたくさんの方から、「面白かった、これはシリーズになりますね」と言っていただきました。それは『男はつらいよ』をつくった時と同じでした。今回もそんな声に後押しされるような気持ちで作ろうと思います。前回は“熟年離婚”がテーマでしたが、今回のテーマは、“無縁社会”です。平田家の家族はしょっちゅう喧嘩をするし、家族なんて面倒臭いなぁと思っているんだけども、ある登場人物の悲しい人生、昔は格好良くて、女の子からもモテ、一生懸命働き、順調だったはずの男が、バブルの時代を越えて、どんどん生活が苦しくなり、滑り台を滑るように最後まで行ってしまう、そんな悲しい「死」を目の当たりにすることで、自分たちの幸せに改めて気づき、家族が新たな絆を作っていく、そんなお話です。喜劇映画では「死」を描くことはタブーだけれども、あえてそのタブーに挑み、その「死」がもたらす、滑稽でバカバカしい大騒ぎを丁寧に描いてみようと思います。観客は笑いながら、大笑いしながら、格差社会の重苦しさにもふと思いを馳せてくれればいいなと思います。笑える映画を作ることは昔からのぼくの夢です。笑って笑ってシャツのボタンがちぎれてしまうような、そんな映画こそ作りたいんです。『家族はつらいよII』(仮題)は2017年初夏、全国にて公開予定。『家族はつらいよ』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日山田孝之を主演に、新たに光宗薫、中村倫也らを迎えて原作の「洗脳くん編」を描くTVドラマ「Season3」がスタートし、話題騒然の「闇金ウシジマくん」。映画『闇金ウシジマくん Part3』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』と怒涛の2作連続公開も控える中、TVドラマ第2話のラストに流れる映画特別CM“ウシジマ戌亥編”が、オンエアに先駆けシネマカフェにて解禁となった。超暴利でカネを貸し付けながら、返済が滞る債務者は徹底的に追い込んで回収するヤミ金「カウカウファイナンス」を舞台に、映像化不可能といわれた真鍋昌平の原作コミックを実写化した本シリーズ。冷静沈着、冷酷非道なカリスマ社長・丑嶋馨(ウシジマカオル)を山田さんが好演し、ドラマ「Season1」は深夜帯としては異例の高視聴率を達成、ヒロインに大島優子を迎えた映画『闇金ウシジマくん Part1』もスマッシュヒットとなった。2014年には、ウシジマの盟友の情報屋・戌亥(イヌイ)役に綾野剛が参戦し、ドラマ「Season2」としてカムバック。さらに菅田将暉、窪田正孝、門脇麦、柳楽優弥らを迎えた映画『闇金ウシジマくん Part2』も大ヒットとなり、シリーズはいつしか若手の登竜門と呼ばれるまでに。そして、完結に向け、ますます盛り上がりを見せている本シリーズから、特別CM“ウシジマ戌亥編”がWEB解禁。ウシジマが敵に向かって銃を突きつけながら、「てめえと遊んでいるヒマはねえ」と威嚇する衝撃シーンから始まる本映像。映画『Part3』『ザ・ファイナル』に登場する本郷奏多ら22人もの刺客が次々と現れ、ヒートアップするも、ラストは、戌亥が初登場したTVドラマ「Season2」からすっかりお馴染みとなった駄菓子屋シーンに転換。冒頭のウシジマの台詞と対比になるような「戌亥と遊ぶヒマはある」のテロップとともに、駄菓子屋のおもちゃで本気で遊ぶ2人の様子は、緊迫感あふれる前半の映像とのギャップにジワジワ来ること間違いなし。TVドラマ「Season3」、映画『Part3』『ザ・ファイナル』でも、カウカウファイナンスに協力する情報屋として登場する戌亥。それぞれのエピソードで綾野さん演じる戌亥がどのような活躍を見せるのか、また、映画版にて明らかになるというウシジマ&戌亥の過去にも期待が高まる!映画『闇金ウシジマくんPart3』は9月22日(木・祝)より、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」はMBS/TBSにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日映画『青空エール』の完成披露試写会が7月21日(木)に開催され、土屋太鳳に竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、三木孝浩監督の総勢11名が舞台挨拶に登壇。土屋さんと竹内さんは“身長差キス”の秘話を明かした。河原和音の人気漫画を『陽だまりの彼女』『アオハライド』など青春映画の旗手・三木監督が映画化。初心者ながらも名門の吹奏楽部で奮闘するヒロインと甲子園を目指す少年が互いに励まし合いながら、夢に向かって突き進むさまを描き出す。この日は、映画にもエキストラで参加している国立音楽院のブラスバンドによる演奏とチアリーディングの応援に乗って、キャストひとりひとりが登場!野球でおなじみの「かっとばせ!」という声援に合わせて思い思いのポーズを決めて会場をわかせた。土屋さんと葉山さんと言えば、土屋さん主演の朝ドラ「まれ」で姉弟役を演じたが、今回は同じ吹奏楽部のメンバーで共演。共に、トランペットは初挑戦でかなり練習を積んだそう。なかなか最初は音が出ず、土屋さんは「本当に部活の1年生の気分でした」とふり返り、葉山さんは「みんなの成長がすごすぎて、僕はマンツーマンのレッスンにしてもらいました」と明かす。そんな吹奏楽部を厳しくまとめる教師を演じたのが上野さん。「30歳になって、ついに先生をやるように…」と照れ笑いを浮かべる。『のだめカンタービレ』では天才奏者だった上野さんが、指揮棒を振ることになったが、葉山さんは「すごく怖かったです!指揮の時、緊張感があり、みんなが集中する感じでした」とふり返る。土屋さんはそんな上野さんに憧れを抱いたようで「本当にかっこよかったです! 見とれます。樹里さんになりたかった…」とうっとり。一方、野球部チームも抜群のチームワークの中で撮影に臨んだよう。特に竹内さんはレギュラー捕手でキャプテンという役柄だが、本人は完全に野球初心者。だが、3か月の練習で見違えるほど成長したという。「はじめはパニックでしたが、みんなに練習で気を遣われたのが悔しくて頑張りました!」と明かす。そんな部員たちを見守っていた松井さんは「男子ってすぐに仲良くなるのでうらやましかったです」と語った。そして、話題は土屋さんと竹内さんの身長差キスに…。目をつぶった状態でのキスとあって難易度が高かったようで、土屋さんは「LOVEという名のアクションでした(笑)」と冗談めかして語る。竹内さんは「一度、外して鼻にキスしてしまって、太鳳ちゃんにキラキラした目で『涼真くん、外したね」って言われてすごく恥ずかしかったです…(苦笑)」と初々しいエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。『青空エール』は8月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日7月17日(日)深夜よりオンエアされる、山田孝之の“代名詞的”人気シリーズの最新ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」。オンエアを前に、山田さん演じる丑嶋と綾野剛演じる情報屋・戌亥との駄菓子屋ツーショット写真がWEB解禁となった。“原作史上最も危険”との呼び声高いエピソード「洗脳くん編」を描くドラマ「Season3」。雑誌社に勤める上原まゆみ(光宗薫)は、優柔不断で結婚する気もお金もなさそうな恋人に失望し、いつしか心の拠りどころは占いだけになっていた。ある日、神堂(中村倫也)と名乗る不思議な男と偶然出会った彼女は、心酔する占い師から「運命の出会い」だと言われ、なんとなくその気に。しかし、彼女の人生が動きはじめたその果てには、ウシジマとの皮肉な巡り合わせが待っていた。一方、家出してネットカフェで暮らす少女の美奈(佐々木心音)は金に困り、パチンコ三昧の母・恵美子(倖田李梨)に母娘セットで7万円というウリの話を持ちかける。また、働く気のない小瀬(本多力)はガスも電気も止められ、生活保護の申請に赴くも、取り合ってもらえない。なんとか裏技を使って大好物の牛丼をゲットして食べていると、ウシジマらカウカウファイナンスのメンバーがやってきて…。それぞれ、転落と隣り合わせの人生。運命の歯車が狂い出すとき、彼らの前に立ちはだかるアウトローの金融屋・ウシジマはどのような鉄槌を下し、その人生をどう変えてゆくのか?超キケンな新章がついに幕を開ける――。光宗さんと中村さんが体当たりで挑み、「洗脳くん編」を完全実写化することでも話題の本作。今回も、前作のドラマ「Season2」から初登場し、映画『闇金ウシジマくん Part2』にも登場したカウカウファイナンスに協力する情報屋・戌亥を演じるのは、プライベートでも山田さんと親友の綾野さん。丑嶋と戌亥が2人で駄菓子屋の前に陣取り、駄菓子を食べ、シャボン玉や水鉄砲などをするシーンは、「Season2」のオンエア中から「ほのぼのする」「和む」「子どもたちの視線がシュールで笑えるw」とファンの間でも話題に。そんな“ガチ”感あふれる駄菓子屋のシーンは「Season3」でも健在、撮影は前作と同じ駄菓子屋で行われたが、駄菓子やおもちゃのバリエーションはだいぶパワーアップした模様だ。「ウシジマくん」の象徴ともいえる2人の関係性には、本作の魅力が凝縮されている。なにかとハードなシーンが続きそうな今回のドラマの中で、この2人の駄菓子屋シーンは一種の癒しになる、かも!?ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」は毎週火曜日1時28分~TBSにて放送。『闇金ウシジマくんPart3』は9月22日(木・祝)より、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月14日20週連続で解禁しているスペシャルトレーラーが毎回大反響を呼んでいる『HiGH&LOW THE MOVIE』。いよいよ公開を今週に控えた本作だが、この度、映画に登場する窪田正孝、林遣都、山田裕貴の新場面写真解禁された。「SWORD」地区――。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する…。映画を軸に、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど、数多のメディアやエンターテインメントを巻き込み展開する、世界初のビッグプロジェクト「HiGH&LOW」。キャストには「EXILE」をはじめ、「劇団EXILE」、「三代目J Soul Brothers」、「GENERATIONS」、「E-girls」ら、LDH所属のアーティストが勢揃いすることはもちろん、小泉今日子、山田さん、窪田さん、林さん、「ゴールデンボンバー」、「BIGBANG」のV.Iなど、邦画界を背負う一流の俳優陣やアーティストが集結している。そしてこのほど到着したのは、SWORD地区各チームのトップとして、物語の鍵を握るキャラクターを演じる若手実力派、窪田さん、林さん、山田さんの劇中未解禁写真。『ヒーローマニア-生活-』『64-ロクヨン』『MARS~ただ、君を愛してる~』と、今年公開の話題作への出演が続く窪田さんが演じるのは、天涯孤独の者たちが集まる治外法権の街「無名街」の守護神「RUDE BOYS」のリーダー・スモーキー役。無名街に生きる者たちを、血の繋がりがなくとも家族として大事に想う優しき心を持つ反面、その安全を脅かす者は徹底的に叩き潰す、並々ならぬ強さを持つキャラクターだ。また、Netflixオリジナルドラマ「火花」の主演や、7月期ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」と出演が続く林さんは、そのさわやかなイメージから一変、いままでの役柄では見たことのない無慈悲な表情を見せ、「復讐の壊し屋一家」という呼び名をもつ「達磨一家」の頭・日向紀久という、狂気に満ちたキャラクターを好演。さらに、映画やドラマのほかにも、舞台「宮本武蔵(完全版)」で初主演を務めるなど、目覚ましい活躍を見せる山田さんは、全国から札付きの粗暴者が集まってくる「鬼邪高校」の番長・村山良樹を。本作では小柄で細身ながら、どれだけ殴られても起き上がるタフさと根性を持つ不屈の男を演じている。到着した新場面写真は3点。SWORD地区、その支配を目論む李(V.I.)と手を組んだ琥珀(AKIRA)率いる、新たな勢力の急襲により、チーム崩壊の危機に瀕するSWORD各チームの面々。沸き立つ怒りを抑え、炎の中たたずむスモーキーや、一家を引き連れ復讐に動き出す日向、仲間の身を案じチームのトップに立つ男として苦悩する村山と、それぞれの姿が収められた今回の写真。この3人が織り成す今後の展開は、ぜひスクリーンで確認して欲しい。『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月13日7月19日(火)スタートのTVドラマを皮切りに、映画『闇金ウシジマくん Part3』、そして『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』と怒涛のオンエア&公開を控える山田孝之主演「闇金ウシジマくん」シリーズ。このほど、先日発表になった22名もの超豪華キャストが次々登場する、“グランドフィナーレ”を飾る映画2作の予告編がWEBにて解禁となった。真鍋昌平の人気漫画を原作に、闇金融「カウカウファイナンス」を営む“ダークヒーロー”・丑嶋(山田さん)と、金と欲で人生を狂わせていく人々の姿を痛烈に描き出す人気シリーズ。先日、TVドラマ「Season3」では原作史上最も“ヤバイ”といわれる「洗脳くん編」を描くことが発表され、また映画2作にはオリジナルメンバーに加え、総勢22名の新キャストが登場することも話題を呼んだばかり。このたび解禁となった本予告では、「グランドフィナーレ」という言葉とともに紙テープが舞い、ファンファーレが鳴り響く華やかなオープニング!だが、それとは裏腹に、その後は「闇金ウシジマくん」らしいハード描写が続き、豪華な“刺客”が次々と登場、ウシジマに襲いかかる。まず、ネットビジネス界での成功を目指す派遣労働者・沢村真司役の本郷奏多が天国と地獄の表情を見せたかと思えば、夢を追う新人タレント・りな役の「乃木坂46 」白石麻衣は本郷さんとキスシーンにも挑戦。限りなく怪しいネットビジネス・マルチ商法のカリスマ・天生役には、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」での活躍も目覚しい浜野謙太。二股不倫の末、キャバクラ嬢に入れあげるゲス男・加茂役には、「オリエンタルラジオ」藤森慎吾がリアルすぎる(!?)ゲスっぷりを発揮。加茂が入れあげるキャバクラ嬢・花蓮役には筧美和子、そして、ウシジマの過去を知る男、鰐戸三兄弟の長男として大人の色気たっぷりの安藤政信が登場するが、彼の手には拳銃が!?さらに、今回鍵を握るウシジマの幼なじみ・竹本役の永山絢斗、また、ウシジマを追い込むやり手弁護士役で八嶋智人も姿を見せる。そのほかにも、カミソリをくわえた怪しげな玉城ティナや、鰐戸三兄弟の次男役のYOUNG DAIS、三男役の間宮祥太朗、auの「三太郎」CMの一寸法師役でお馴染みの前野朋哉に、真野恵里菜、山田裕貴、太賀、モロ諸岡など、最旬ゲストキャストが続々。もちろん、ウシジマの盟友・戌亥役の綾野剛、ウシジマの宿敵・女闇金の犀原役高橋メアリージュンと部下・村井役マキタスポーツのコンビや、柄崎役のやべきょうすけ、高田役の崎本大海、新・受付嬢役の最上もがと、最強のメンツが次々と登場。「Superfly」 の新曲「心の鎧」(『闇金ウシジマくん Part3』主題歌)も、いっそう怒涛の展開を盛り上げている。映像のラストでは、山田さん演じる丑嶋が、「自分の命かけて勝負したんだろ、何もしねえよりマシじゃねえか」と言い放ち、欲望渦巻く彼らの命をかけたゲームの行く末を暗示する今回の予告編。誰が、このマネーゲームに勝ち抜き、未来を掴むのか、期待感をMAX まで高める映像となっている。『闇金ウシジマくんPart3』は9月22日(木・祝)より、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」は毎週火曜日1時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日俳優の山田孝之が29日、主演映画『闇金ウシジマくん Part3』(9月22日公開)、及び『闇金ウシジマくん the Final』(10月22日公開)のキャスト発表会見に登壇。さらに共演のやべきょうすけ、崎本大海、最上もが(でんぱ組.inc)、本郷奏多、白石麻衣(乃木坂46)、藤森慎吾、筧美和子、浜野謙太、安藤政信、YOUNG DAIS、間宮祥太朗、狩野見恭兵、玉城ティナ、山口雅俊監督と、総勢15名が集結した。同作は、真鍋昌平の同名人気コミックを原作に、2010年『闇金ウシジマくん Season1』として放送を開始。主人公の丑嶋馨を山田孝之が演じ、「1日3割(ヒサン)」「10日で5割(トゴ)」という非合法な金利で金を貸し付けるアウトローの金融屋「カウカウファイナンス」メンバー(山田、やべ、崎本、最上)と、客達の姿を描く。これまでにドラマシリーズ2本、映画シリーズ2本が制作されており、7月からはドラマ『闇金ウシジマくん Season3』(MBS:7月17日スタート 毎週日曜24:50~/TBS:7月19日スタート 毎週火曜25:28~)の放送が予定されている。豪華な出演者陣に、山田も「今回、後先考えずにこんなキャストを集めてしまって、なんとかみなさんのギャラを払えるように映画をヒットさせなければいけない」と決意のほどを語った。そして「この会見も成功させるために3日間のリハーサルを行いました」と冗談を飛ばした。同じ事務所の後輩である本郷については「弊社一押しの俳優でございます。席の位置でそういうのが伝わってくると思います」と紹介した。本郷は自分の役について「ウシジマくんに出てくるキャラクターには根っから悪いやつも多いですが、僕が演じた役は根がすごくいい子だと思うんですよ」と説明。更に「僕もいやなやつに見られることが多いんですね。でも、根はすごくいいので、そこが一緒だと思います」と自分の良さをアピールした。映画『Part3』は、原作の「フリーエージェントくん編」×「中年会社員くん編」をもとに、フリーエージェント業界にはまっていく若者・沢村役を本郷、ヒロイン・りな役を白石、キャバクラにはまってしまうサラリーマン・加守役を藤森、フリーエージェント界のカリスマ・天生役を浜野、加守に近づくキャバクラ嬢・花蓮を筧が演じる。映画『ザ・ファイナル』は原作の「ヤミ金くん編」を下敷きに、鰐戸三兄弟を安藤政信、YOUNG DAIS、間宮祥太朗の3人が演じる。さらに丑嶋の少年時代を狩野見恭兵、丑嶋のライバル・犀原茜(高橋メアリージュン)の少女時代を玉城ティナが演じた。
2016年06月29日俳優の渡辺謙が、今秋テレビ朝日系で放送される山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』で主演を務めることが23日、分かった。渡辺が演じるのは、東京の小さなベーカリーで働く木崎秀次。たまたま訪れた中学校の文化祭でダンスを披露していた少女に目を奪われ、その少女に「君のダンスがいちばんキレイだった」と声をかけたことから交流が始まるが、少女はやがて、木崎が東日本大震災で受けた心の傷に触れていくことになる。この震災で、実際に支援活動に携わってきた渡辺は、当時避難所を回った際に、家族も全て失った男性に出会ったことを思い出し、「僕は彼をハグして一緒に泣くことしかできなかったのですが、おそらく(自分が演じる)主人公の秀次も、そうした深い心の傷を受けたのだと思います」と想像。これまで『星ひとつの夜』(07年・フジテレビ)、『遠まわりの雨』(11年・日本テレビ)、『おやじの背中―よろしくな。息子』(14年・TBS)と、さまざまな山田脚本作品に出演してきたが、「セリフを役者が発したときに、目が覚めるような新たな発見が生まれ、胸に突き刺さるんです。まさに"山田マジック"ですね!」と、その世界観を今回も楽しみにしているようだ。その山田氏はこのほど、撮影中のスタジオを訪問し、渡辺を激励。気がかりだったシーンもあったそうだが、「謙さんがある意見を提案して乗り越えてくださいました。さすがだと敬服しました」といい、「謙さんならば、(震災の)被害に遭われた方々に穏やかに、深く心を寄せて演じてくださると信じています」と全幅の信頼を寄せている。テレビ朝日では、2014年2月にも、東日本大震災を背景に、2つの家族の崩壊と再生を描いた山田太一脚本ドラマ『時は立ちどまらない』を放送。今作では、それとは異なる視点で、震災の"その後"の人々の心の機微を描いていく。
2016年06月24日土屋太鳳をはじめ、竹内涼真、葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストで贈る映画『青空エール』。この度、本作の主題歌が「whiteeeen」の歌う「GReeeeN」の「キセキ」のカバー曲「キセキ~未来へ~」に決定。併せて本編映像も初解禁された。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。今回主題歌を歌うのは、全員10代による女性ボーカルユニット「whiteeeen」。彼女たちは、2015年、「GReeeeN」の「愛唄」をカバーした「愛唄~since2007~」でデビューし、iTunes/レコチョクほか、計8配信サイトでチャート1位を記録するなど、同年の新人アーティストとして輝かしい記録を残している。また、「whiteeeen」が映画主題歌を担当するのは、デビューシングル「愛唄~since2007~」(『ストロボ・エッジ』)、2ndシングル「ポケット」(『シンドバッド』)に続き本作が3度目。発表するシングル3作全てが映画主題歌として扱われることとなった。原作を読んでいたという「whiteeeen」は、「主題歌が決まったと聞いたとき、そして、その曲が『GReeeeN』さんの代表曲である『キセキ』を歌わせていただけると聞いたときは、嬉しさと驚きのあまりに叫んでしまいました」と語り、「すごく不安もありましたが私たちがカバーすることに対して『GReeeeN』さんからの温かい言葉をスタッフさんから聞いたとき、絶対精一杯自分たちの声で『キセキ』を歌おう!!!という気持ちが強くなりました」と「GReeeeN」からエールがあったことも明かした。また原曲を何度も聴いて勇気と元気をもらったと語る土屋さんは「その魂を受け継ぐ曲が主題歌と知り…まさに奇跡だと感じています。心が熱いです。『whiteeeen』さんのまっすぐな歌声は、たくさんの仲間と一心不乱に生きた『青空エール』の撮影の日々が、どんなに大切な奇跡のような時間だったかを思い出させてくれます」とコメント。また竹内さんも「撮影現場で、主題歌が何になるのか話したりしていました。その中で『キセキ』も挙がっていたので、主題歌になることを知ったときは嬉しかったです」と話し、「聴いたときに自分が撮影していたシーンが蘇ってきて、僕らの熱い気持ちと『whiteeeen』さんが歌いあげてくれたメロディがシンクロしているなと感じました」と楽曲を絶賛していた。そして併せて到着したのは、竹内さんが「俺、絶対甲子園行くから、そのときスタンドで応援してくれる?約束!」と先日解禁された竹内さんのビジュアルのコピーにもあるセリフを土屋さん演じるつばさに言うところから始まる予告編。続けて志田未来や上野樹里などキャストの姿も。そして今回発表された「whiteeeen」の歌う主題歌も流れ、より一層映画を盛り上げている。なお、「whiteeeen」版「キセキ」は、8月17日(水)にニューシングル「キセキ~未来へ~」としてリリースされることも決定している。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日モデル・山田優(31)の弟でタレントの山田親太朗(29)が21日、自身が率いるバンド・HighsidEのオフィシャルブログを更新し、義理の兄である俳優・小栗旬(33)とのツーショット写真を初披露した。親太朗は「小栗さんに会いました!」と報告し、小栗との写真をアップ。「勝手に借りていた帽子があったので返せと言われたけど返しませんでした!」と明かし、「小栗さんは優しい人です!よかった!wありがとうございます!!」と共に、"返さなかった"帽子をかぶった自撮り写真を載せている。この投稿に対し、コメント欄には「良い義兄さんに出会えて良かったね」「帽子もらえて良かったね」「旬さんとのツーショット初だね」「2人ともかっこいい」などの喜びの声が寄せられている。
2016年06月21日あなたは自分の体がもうひとつあれば…と思ったことはないだろうか。山田宗樹さんの新刊『代体』は、その技術が実現した世界の話だ。ご本人にお話を聞きました。「以前、自分が病気になって、お金で健康な人を雇って肉体を交換する、という夢を見たんです。これは面白いと思い、のちに他人の肉体ではなく人工身体に意識を転送するという設定に変えて短編を書いたんです。その時、長編でもいけるかもしれない、という手応えがありました」大病や大怪我の際、一時的に意識だけを代体と呼ばれる人工身体に移し、日常生活を続けられるシステムが成立した世界。代体メーカーに勤める八田は、代体を使用中の顧客の失踪事件に直面。はやく見つけなければ、顧客の意識は消失してしまう。「代体が人間よりも強固であれば、人は永遠の命を持ってしまう。そうではなく人造だけど人間よりも弱く、長持ちはしない設定にしました」倫理的にギリギリセーフといえるルールの中で代体を活用する人間たち。しかしルールを犯す人間が現れた時、巨大な陰謀の存在が見え隠れし、警察や省庁までもが動きだす。「プロットを決めず、その場その場で話が大きくなるように、ベストな展開を選びながら書き進めました。私自身は、肉体と意識を切り離すなんて現実的ではないという考え。あくまでもフィクションとして面白い設定を選んだんです。意識転送の理論も、ストーリーの幅を広げるためにハッタリで作ったものです(笑)」やがて代体の生みの親、麻田という研究者の存在が浮かび上がる。「最初はマッドサイエンティストをイメージしていたんです。でも書いているうちに、もう一人の存在を出したほうが面白いだろうと思って」明かされる真相に、読者は驚愕するに違いない。スピード感を増す展開のなかで、肉体とは、意識とは、魂とは、さらには神とは何かという、究極の問いかけが突き付けられる。「でも実は、これは一人の少年の物語でもある。そのセンチメントはきっと、共感してもらえるはず」心を揺さぶるエンタメ小説である。◇『代体』 代体メーカーの営業マン、八田が担当する患者が失踪。後日、代体だけが無残な姿で発見され、患者の意識は消失していた。しかし…。KADOKAWA1700円◇やまだ・むねき作家。1965年生まれ。『直線の死角』で横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。2013年に『百年法』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ジバク』『ギフテッド』など。※『anan』2016年6月22日号より。写真・土佐麻理子(山田さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年06月21日俳優・山田孝之が主演を務めるドラマ『闇金ウシジマくん』の新シリーズとなるMBS・TBS系『闇金ウシジマくん Part3』(7月スタート)の特別映像が17日、公開された。原作は、真鍋昌平氏が『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミック。闇金融・カウカウファイナンスを営業する主人公の丑嶋馨(うしじま・かおる/山田)が、そこに訪れる顧客や彼らを取り巻く人物たちに接近し、時には追い詰めていく日々と社会の暗部を描く。今回ドラマ化されるのは、"原作史上最もヤバイ"との声もある「洗脳くん編」。実写化が発表された際には、ネット上で「ドラマ楽しみだけど、洗脳くん編てやっても大丈夫なの」といった投稿も見られた。2分間の特別映像では、30名を超えるキャラクターが登場。丑嶋が「一番タチが悪いのは、自分で手を下さないヤツだ」と戌亥(綾野剛)に語る通り、洗脳という"見えない"敵との戦いを予見し、本当の敵は誰なのか、油断できないスリルある世界観の一端が見て取れる。また印象的であるのは、転落する女性編集者・上原まゆみ(光宗薫)が婚約者・神堂(中村倫也)に追い詰められる苦悶の表情、そんな神堂の怪しい笑顔、家出少女・美奈(佐々木心音)のあられもない姿、ウシジマの宿敵・女闇金の犀原(高橋メアリージュン)と部下・村井(マキタスポーツラ)の容赦ない取り立てを予感させるシーンなど、テレビの規制を挑発しているかのような残酷な描写の数々。シリーズでなじみ深い"かわいいものしりとり"に興じるウシジマたちの姿や、引きこもりのニート・小瀬(本多力)が下着美女の髪を洗う姿など、ブラックな笑いやエロティックな場面も披露している。さらに、史上初となる動画配信サービスのdTV・UULA・ビデオパス・ゲオチャンネルの4サイトで、本作が同時に見逃し配信されることも決定。各サービスで、『闇金ウシジマくん』の特集ページが作られ、過去シリーズを視聴することができ、プレゼント企画を準備しているサイトもある。配信は、7月21日深夜0時より一斉スタートとなり、以降、毎週木曜の深夜0時更新される。(C)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS
2016年06月17日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで俳優の山田涼介が26日、映画『グラスホッパー』で日本映画批評会大賞 実写部門 新人男優賞(南俊子賞)に選出され、都内で開催された授賞式に出席した。同作が映画初出演だったという山田は、「”蝉”という役は猟奇的な若き殺し屋で、自分にとっても演じたことのない役だったので、初めての映画で自分に務まるのかなという不安はあったんですけど、今回このような賞をいただけて光栄に思ってます」と感謝の意を述べた。山田は、共演の浅野忠信との決闘シーンの後、2人で風呂に入ったエピソードを披露。「浅野さんが『山田くんはもっと映画に出たほうがいいよ、頑張って欲しいよ』と言ってくれたことが本当に胸に残っております。これから出させていただく映画に少しでも貢献できるような役者になっていきたいと思います。これからも精進していきます」と今後の決意を語った。映画『岸辺の旅』で主演男優賞を受賞した浅野も、自分のスピーチの際に「山田くんもありがとうございます」と言葉を返していた。女優・評論家の津島令子は、「Hey! Say! JUMPの、アイドルの顔を封印してグラスホッパーで演じ、全身から漂う殺気や荒んだ雰囲気に圧倒されました。もっともっとこの人をスクリーンで見たいなと思わせてくれた作品でした」と選出の理由を語った。そして「今度は『鋼の錬金術師』、期待しています。これからも、ますます日本映画に出てください」とエールを送った。また、司会の江木俊夫は「40年前に私もジャニーズ事務所でフォーリーブスというアイドルグループで、山田くんを見て自分の昔を思い出しました」としみじみ昔を振り返っていた。
2016年05月26日第25回「日本映画批評家大賞」実写部門の授賞式が5月26日(木)、東京芸術劇場にて行われ、新人男優賞(南俊子賞)を受賞した「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が出席した。山田さんは「映画に少しでも貢献できる役者になりたいと思っています」と、熱くコメントを寄せた。「日本映画批評家大賞」は、映画界を励ます目的のもと、現役の映画批評家が集まって実行するもの。1991年に水野晴郎が発起人となり、現役の映画批評家たちの提唱により誕生した、批評家による批評家だけの目で選んだほかに類を見ない賞の位置づけだ。山田さんは今後の日本映画界を担う役者に贈る新人男優賞での受賞となった。受賞作となった『グラスホッパー』では、「Hey! Say! JUMP」で見せるアイドルとしての顔を完全に封印し、心の奥に深い闇を抱える殺し屋を見事演じ切った。受賞にあたり、山田さんは「僕は『グラスホッパー』で映画デビューしました。演じた役は若き殺し屋で猟奇的と、自分にとっても演じたことのない役だったので、初の映画でこの役が自分に務まるのかなと不安はありました。でも名誉ある賞をいただけて光栄に思っています」と、喜びで目を輝かせた。また、山田さんは本作で共演した浅野忠信との思い出も披露し、「この撮影で浅野忠信さんとご一緒して、決闘シーンの後に血だらけのまま風呂に入ったんです。そのとき浅野さんに『山田君、もっと映画に出たほうがいいよ、頑張ってほしい』と言われたこと、胸に残ってます」と、会場に主演男優賞の授与で出席していた浅野さんに目線を配った。すると、浅野さんもうれしそうに微笑み、自身のスピーチの際に「山田君、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と、映画俳優としてのエールを交わし合っていた。そのほか、『ソロモンの偽証』で新人女優賞(小森和子賞)に藤野涼子、新人男優賞(南俊子賞)に板垣瑞生が、それぞれ受賞となった。1万人の応募者から主役を射止めた板垣さんは、「人間としても俳優としても全然ひよっこな自分がこの賞をいただけたことに、喜びを感じています。家宝にしたいと思っています。またここに戻ってこれるよう、精進していきたい」と、緊張しながらもしっかりとスピーチを行った。<第25回 日本映画批評家大賞/おもな受賞結果一覧>作品賞:『ソロモンの偽証』監督賞:大根仁(『バクマン。』)新人監督賞:松永大司(『トイレのピエタ』)主演男優賞:浅野忠信(『岸辺の旅』)主演女優賞:多部未華子(『ピース オブ ケイク』)助演男優賞:伊藤淳史(『ビリギャル』)助演女優賞:満島ひかり(『駆込み女と駆出し男』)新人女優賞(小森和子賞):藤野涼子(『ソロモンの偽証』)新人男優賞(南俊子賞):山田涼介(『グラスホッパー』)、板垣瑞生(『ソロモンの偽証』)選考委員特別賞:濱口竜介(『ハッピーアワー』)ゴールデングローリー賞(水野晴郎賞):草村礼子、仁科亜季子、浜田光夫ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):吉永小百合、山田洋次ドキュメンタリー賞:松本貴子『氷の花火 山口小夜子』(cinamacafe.net)
2016年05月26日“ハガレン”こと荒川弘の人気コミック『鋼の錬金術師』が、山田涼介主演、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子らで実写映画化されることが発表になった。ワーナー・ブラザース映画が巨額の予算を投じて手がける本作は、アクションやCG映像にも力を入れ、日本映画の枠を超えたワールドワイドな展開を視野に入れていると言う。その他の写真原作(全27巻)は、世界21カ国で発売されており、全世界でのシリーズ累計部数は7000万部超。これまでTVアニメ化、アニメ劇場版がなどが製作されている。原作者の荒川は「色々なメディア展開をしてきた鋼の錬金術師ですが、なんと実写化!マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」とコメント。本作は、幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長のストーリーで、『ピンポン』『あしたのジョー』の曽利文彦監督がメガホンを執る。主役のエドワードを演じる山田は原作について「僕自身も小さな頃から読んでいたのですが、現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を惹きつけられているのだと思います」と話し、「今回主演という立場を頂いた時は、原作が好きだからこそ、どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、自分がこのプレッシャーに勝てるのか?という気持ちもありました」と告白。アクションについては「できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたいと思っています」といい、「原作ファンの方には勿論、原作を知らない方にも、この作品の凄さをスタッフ・キャスト一同で作り上げていけたらと、身体を鍛え役への理解を深めることで、今は決意が固まりました」と意気込みを語っている。本田翼がエドワードたちの幼馴染で機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役、ディーン・フジオカが兄弟の良き理解者で、若き士官“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役、松雪泰子がふたりの前に立ちはだかるホムンクルス(人造人間)で謀略に長けた“色欲”のラスト役を演じる。そのほか、佐藤隆太(マスタング大佐の親友ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(マスタングの側近ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、大泉洋(本作で重要な役割を担う国家錬金術師のタッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、本郷奏多(“嫉妬”のエンヴィー役)、内山信二(“暴食”のグラトニー役)、石丸謙二郎(ホムンクルスと共謀するコーネロ教主役)が出演する。撮影は6月に世界観の表現を追求してイタリアロケから開始され、日本での撮影を経て8月下旬に撮影終了を予定している。映画『鋼の錬金術師』2017年冬、全国ロードショー
2016年05月24日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、人気漫画を実写化する映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)で主演を務め、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子らと初共演することが23日、明らかになった。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘氏による同名コミック。連載中はTVアニメ化もされ、男女を問わない評価を獲得、累計7,000万部超えを記録するなど、同誌の人気をもけん引した。壮大なスケールやファンタジックな世界観で、海外のコミックファンの間でも話題となった原作だが、国内での映画化は不可能とされ、ハリウッドでの映像化もうわさされてきた。しかし今回、『ハリー・ポッター』や『デスノート』シリーズのワーナー・ブラザース映画が挑戦。同じく漫画原作の映画『ピンポン』(02年)を大ヒットさせた曽利文彦監督が迎えられた上、アクションやCG映像に巨額の予算が準備され、邦画の枠を超えてワールドワイドな展開を見据えた作品として仕上げるという。描かれるのは、幼い日に最愛の母親を亡くした兄・エドワード(エド/山田)と弟・アルフォンス(アル)の冒険と成長のストーリー。2人は母を生き返らせるために"錬金術"の最大の禁忌(タブー)"人体錬成"を行い、それに失敗した結果、代償としてエドは体の一部、アルは身体全てを失い魂をよろいに定着させた体になってしまう。やがてエドは国家錬金術師となり、"鋼"の二つ名を授かる。そんな兄弟の失ったものを取り戻す力を秘める"賢者の石"を探す旅を映し出す。山田は、小さい頃から原作を読んでいたと明かし、その魅力を「現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を引きつけられている」と推測。そんな原作への思いもあるからこそ、「どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、『自分がこのプレッシャーに勝てるのか?』という気持ちも」と吐露する。しかし、作品の持つ「すごさ」を原作ファンだけでなく、それを知らない観客にも伝えるべく「身体を鍛え、役への理解を深めることで、今は決意が固まりました」と気合は十分。アクションについても「できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたい」と意気込んでいる。本田は、ヒロインでエドたちの幼なじみ兼機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役。「連載当初から読んでいて、単行本も完全版も大切に持っている本当に大好きな作品」と公言する本田もまた、「プレッシャーがすごい」とこぼしながらも「原作ファン、そして私たちの世代にこそ見てほしいし、見たいと思わせる作品にできたら」と希望を口にする。エドたち兄弟の理解者で、若き士官"焔の錬金術師"の名を持つロイ・マスタングを演じるのが、ディーン・フジオカ。原作でも人気の高い役どころとあって「プレッシャーはありますが、原作ファンの皆さまの大きなご期待を背負えるようにまずは身体をひとまわり大きく増量して、役作りに望みたい」とアピールしている。ホムンクルス・"色欲"のラスト役の松雪も「身の引き締まる思い」と口をそろえた。さらに、ヒューズ中佐役の佐藤隆太、ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子、ロス少尉役の夏菜、国家錬金術師タッカー役の大泉洋、ドクター・マルコー役の國村隼、ハクロ将軍役の小日向文世、コーネロ教主役の石丸謙二郎も登場。加えて、ほかのホムンクルス役として、本郷奏多が"嫉妬"のエンヴィーを、内山信二が"暴食"のグラトニーを、それぞれ演じる。実写化の報を受けた原作の荒川氏は「マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」と恐縮気味。曽利監督を「マンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方」と評し、「アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみ」と期待を寄せた。映画の撮影は6月、イタリアロケからスタート。日本での撮影を経て、8月下旬のクランクアップを予定している。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年05月24日山田孝之が出演し、好評を博しているPlayStation4(R)「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」のCM「山田はレベルがあがった篇」。このほど、その第2弾となる「山田は呪文をとなえた篇」が、5月20日(金)より全国放送されることになった。今回も、山田さんは随所にゲーム愛あふれるサラリーマンの役。役員が勢ぞろいした会議の場で、来期の経営戦略のプレゼンテーションの要所を「ドラクエ」の呪文で表現、拳を突き上げながら力強く呪文を炸裂させる。特に、Web限定CMでは、なんと60秒間に20個の呪文を次々連発。台本にはなかった呪文6個を山田さん自らアドリブで追加し、子どものころからドラクエを愛する山田さんの情熱たっぷりのCMに仕上がっている。まず、重苦しい雰囲気の役員会議で来期の経営戦略についてプレゼンテーションを行うサラリーマン・山田。「日本経済のホイミ(=回復)は期待できず、一寸先はパルプンテ(=何が起こるかわからない)!」と、おなじみの呪文を用いながら目を見開いて力説するも、お堅い役員たちは「何語?」と困惑気味。そんな周囲の様子を気にも留めず、「競合他社をマヌーサ(=惑わせる)ないしは、メダパニ(=混乱させる)させるのです」と戦略を真剣に語っていく。そして、居眠りをしている人を見つけるや、すかさず歩み寄り耳元で「ザメハ(=眠った仲間を起こす)!」と叫ぶと、その勢いはますます加速。「メガンテ(=自らの命を犠牲にした攻撃)の覚悟でわが社をバイキルト(=攻撃力2倍)させたい!」と拳を掲げると、触発された部下も「ぼく、メラ(=燃やす)してきました!」と賛同。それを聞いた山田さんは「そう、そう、そう!」と興奮気味で彼に詰め寄り、固く握手。ここから、もう誰にも止めることができないほど(?)高揚した山田さんは、さらに呪文を連呼!「ドラゴラム(=竜になって攻撃)」から怒涛のごとく呪文が続き、最後は「ラナルータ(=昼夜逆転)で意表をついたところで、モシャス(=変身)で敵をあざむいたタイミングでバシルーラ(=吹き飛ばす)、バシルーラ!」と大きなジェスチャーをつけながら熱弁。もちろん帰宅後も、大声で呪文を唱えながら「ドラゴンクエスト ヒーローズII」をプレイするのだった…。撮影では、今回はハイテンションかつ難しい台詞が多いため、撮影の合間にひとり黙々と身振りと表情を確認したり、大声を出すためにお腹に手を当てて呼吸を整えたりと、精神を集中させていた山田さん。耳元で「ザメハ(=眠った仲間を起こす)!」を叫ぶ場面では「耳栓をしたほうが良いかも!?」と提案するなど、周囲を気遣う姿も。しかし、いざ撮影が始まると想像以上の大声を発した山田さんに、出演者も周りのスタッフも一瞬タジタジ、その後、笑いの渦に包まれることに。また、部下に熱弁するシーンでは、12秒間で9個、内6個は山田さん自身がその場で考えたアドリブで呪文を連発した。スタッフ一同も息を飲む、ドラクエ愛あふれる圧巻の演技だったという。PlayStation(R)4新TVCM「山田は呪文をとなえた篇」は5月20日(金)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日俳優・山田孝之主演のテレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(年内放送予定)がこのほどクランクインし、久々の同作の撮影に、キャスト・スタッフ陣が喜びを語った。同シリーズは2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されており、4年ぶりとなる今作『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の報はSNSでも話題となった。現在、第1弾、第2弾と同じく山形県で撮影が行われている。山田は「山形に来た時はうれしかったです。なんか戻ってきた感があって」と撮影の喜びを語り、福田雄一監督も撮影現場の庄内を「つい最近も来てた感覚」と表現。福田監督はさらに「撮影終わりで山田くんが焼肉食べながら『面白いシーン撮って美味い山形牛食って! 最高ですね!』って言ってたのが、とても幸せでした」と、仲むつまじい様子を明かした。また、共演のムロツヨシは「第2弾から4年空いたというところで、期待がすごく高いのをヒシヒシと感じております」と同シリーズを取り巻く状況を説明しつつ、「その期待に応える、大きく超える そして裏切る準備が既にできております。ですので大いに期待していただいて、こちらも大いにスカしてみせたいと思いますし、しっかりお応えしたいと思っております」と意気込みを見せた。山田が13日に公式Facebookでアップした、ムロとのカラオケ動画は10万もの「いいね!」を記録。福田も自身のTwitterで「なんなら、お近くの方は観に来ちゃいなよ、ユー。的なね」「なんだったら慢性的に不足してるエキストラになっちゃいなよ、ユー。的な」と呼びかけており、現場の雰囲気の良さをうかがわせている。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年05月17日PlayStation(R)4、PlayStation(R)Vita 、 PlayStation(R)3用ソフトウェア「ドラゴンクエストヒーローズ II 双子の王と予言の終わり」の日本国内での発売(5月27日(金)予定)に先駆け、俳優・山田孝之が出演する新CM 「山田はレベルがあがった篇」を、5月13日(金)より全国放送することが分かった。PlayStation(R)4のCM出演5作品目となる山田さん。前回は「バットマン」に扮し話題を集めていたが、そんな今回は、ゲーム好きのサラリーマン役を好演する。課長への昇進を告げられた山田さんが、キャリアアップを「ドラゴンクエスト」のレベルアップに例えながら、サラリーマンの日常生活を描く新CMだ。映像では、とあるオフィスで上司や同僚に囲まれ、紺のスーツをシャキッと身にまとうサラリーマンの山田さんが登場するところから始まる。上司から売上達成を評価され課長昇進を告げられ、思いがけないキャリアアップに嬉しさと驚きを隠せない絶妙な表情の山田さん。周囲からの盛大な拍手に、目を力強く見開き興奮しながら「山田はレベルがあがった!」、「山田は給料があがった!」、「山田は部下が増えた!」、「山田は良い席になった!」、「山田は自由に早退できるようになった!」と「ドラゴンクエスト」のレベルアップに例えながら調子に乗り、さっそうとオフィスを後に…。そんな自由気ままな山田さんに呆れながら「タラララッタッタッターン」と意味深な表情でレベルアップ音を口ずさむ上司。そして最後には、早退し自宅でゲームに熱中し、子供のような表情で嬉しそうにレベルアップ音を口ずさんでいる。サラリーマンになっても変わらぬゲーム愛を持った山田さんに、思わず笑みが溢れるそんなCMとなっている。今回、朝8時から夜11時までという長時間にわたりCMを撮影した山田さんは、「すごくキツかったです。凄く楽しかったですけどね。早く出来上がりが見たいです」と感想を述べた。また、CMではずっと叫び続けるようなハイテンションな役だったため、テンションをキープするのが凄く大変だったという。この事について山田さんは、「自分で見た時に、『うるせえな!』って言いたくなりそうな気がします」 と語っており、さらになるべく本番以外は声を出さないようにしていたとも。山田さんは、念願かなって今回ゲーム内の“ツェザール”というキャラクターの声優にも初挑戦! 以前から声優をしてみたかったという山田さんだったが、いざ挑戦してみるとセリフの言い方は実写とは全く違ったとのこと。棒読みに聞こえないように、あえて抑揚を強くつけたり、強弱を意識するなど工夫をしたそう。プロの声優の方と比べたらまだまだと謙遜しながらも、自分自身で聞いてみて「あ、カッコいい」と思える場面もあったと明かした。また休みは欲しいですか。という問いに、「休みな…。休みね…。休み欲しいですよ。もちろん。休もうかな。よくわからなくなってきました。ちょっと疲れています。帰って良いですか?帰ってゲームして良いですか? (笑)」と心の声が漏れてしまった。小学生の頃から「ドラゴンクエスト」が大好きだという山田さん。プレイをしていると、大人になった今でも単純にゲームが好きでワクワクが止まらないと真剣な眼差しで熱弁。そして自身を「まだ大人になれていないのかもしれない(笑)」と苦笑いしながら分析する山田さんからは、過去も現在もそしてこれから先も(!?)変わらないゲーム愛を感じることができる。幾度となく話題を集めてきた山田さんの本CMシリーズ。クスッと笑える今回の新CMもまた、注目を集めそう。PlayStation(R)4 新TVCM「山田はレベルがあがった篇」は5月13日(金)より放送開始。(cinemacafe.net)
2016年05月11日俳優・山田孝之の主演で実写化された人気シリーズ『闇金ウシジマくん』が、7月スタートのドラマ『闇金ウシジマくん Season3』(MBS・TBS系)、今秋に2作連続公開される映画『闇金ウシジマくん Part3』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で完結することが9日、分かった。原作は、真鍋昌平氏が『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミック。ヤミ金融・カウカウファイナンスを営業する主人公の丑嶋馨(うしじま・かおる/山田)が、そこに訪れる顧客や彼らを取り巻く人物たちに接近し、時には追い詰めていく日々と社会の暗部を描く。実写化シリーズは2010年10月にドラマ第1期のオンエアでスタートし、深夜帯ながらも高視聴率を獲得してきた。そんなドラマ『Season1』から6年。映画タイトルにも"ザ・ファイナル"とある通り、今回が最後の実写化で、シリーズ集大成にふさわしく、ドラマと映画の3連続で展開する。山田は、「スピンオフ作品を含めると10作品も『闇金ウシジマくん』を映像化させていただきました」とこれまでの作品経緯を説明。「この作品で生きるために考えるべき多くの物事を知り、そして提示できたと思っています」と確固たる自信をのぞかせた。"原作史上最も危険"との声もあるエピソード「洗脳くん編」を描くドラマ最終シーズンには、光宗薫や中村倫也も新たに出演。光宗は将来が見えないフリーターの彼氏にうんざりしつつ、女性向け雑誌編集部で働く上原まゆみ役を務める。まゆみは、偶然出会った男・神堂の不思議な優しさに引かれ婚約に至るが、彼の暴力と拷問、その直後にかけられる優しい言葉の数々などのマインドコントロールに、精神を破壊されていく。そんなまゆみを毒牙にかける謎のDV男・神堂を演じるのが中村だ。神堂は、甘い言葉で女性に近づいては食いモノにし、もてあそぶだけでなく金品を根こそぎ貢がせる"ゲス野郎"。彼によって、まゆみとその家族は配され、その絆さえも分断されてしまう。2人や山田のほかにも、ウシジマの幼なじみの情報屋・戌亥(いぬい)役の綾野剛、カウカウファイナンスの社員・高田役の崎本大海、柄崎役のやべきょうすけらシリーズでなじみ深いメンバーが登場。加えて、映画『Part2』で姿を見せたウシジマの宿敵の女闇金・犀原茜(さいはら・あかね)役の高橋メアリージュン、犀原の右腕・村井役のマキタスポーツも、ドラマのレギュラーメンバーに仲間入りする。ドラマのプロデュースおよび監督を務める山口雅俊氏は、「原作で絶対タブー、絶対実写化不可能、絶対やめとけ、と言われたエピソードに取り組み、ドラマシリーズとして一つの到達点に達することができました」と胸を張る。また、新キャスト・光宗の体当たりの演技を絶賛。「そこらへんのアイドル女優は逃げ出し、刺激に慣れた『ウシジマくん』の原作やドラマや映画のファンもド肝を抜かれるでしょう」と太鼓判を押している。なお、佐々木心音、本多力、久松郁実らの出演も発表。佐々木は一獲千金3,000万円を手に入れるため自分の体を賭けて勝負する家出放浪少女・美奈を、本多は信じられるのはネットのみで貧困に苦しみつつも、働く気のない引きこもりニート・小瀬(コセチン)を、それぞれ演じる。(C)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS
2016年05月10日