女優でモデルの山田優が22日、東京・新宿ステーションスクエアで行われた、映画『新宿スワン』のガールズトークイベントに出席した。和久井健の同名漫画を実写化した本作は、新宿歌舞伎町を舞台に、スカウトマンたちの熾烈な抗争を描く作品。スカウト稼業に足を踏み入れた白鳥龍彦(綾野剛)は、頂点を目指して成り上がろうとする男たちの中で試練に挑む――というストーリーで、映画は30日から全国公開する。高級クラブのママ・涼子を演じた山田は、龍彦の巨大像を前に、「ものすごく熱くて、一人ひとりが魅力的な作品。男性陣が本当に格好良いです!」と笑顔でアピール。また、イベントには、ギャルモデルの桜井莉菜、杉山佳那恵も登場し、ガールズトークを展開。登場キャラクターの中での好みを聞くと、「一緒にいて幸せになれそうなのは龍彦だけど、関さんみたいに女性に優しい人が良い。男らしく守ってくれそう」と言う山田をはじめ、深水元基演じる関大介に軍配が上がった。一方、"良い女"のイメージについて、「男の人を立ててあげて、表で大きく羽ばたかせる人。自分のところでは甘えてもらって癒すみたいな」と本音を語った山田。現在、夫で俳優の小栗旬との間に生まれた第1子の子育て真っ最中で、「子どもが成長していくにつれ、色んなことが出来るようになると母親になったんだと実感する」と母親の顔を覗かせる場面も。続けて、「いずれ離れていっちゃうと思うと、すでに寂しい……」と溺愛している様子を見せ、「出来れば5人欲しい。たくさんの方が楽しいと思う」と更なる子作りに意欲満々だった。
2015年05月23日モデルで、夫・小栗旬との間に生まれた第一子の母として子育てに奮闘中でもある山田優が5月22日(金)、出演映画『新宿スワン』の公開記念イベントに出席。男性観や子育てについて語った。和久井健の人気漫画を鬼才・園子温が映画化した本作。新宿・歌舞伎町でスカウトマンとしてのし上がっていく男たちの姿を描いており、山田さんは歌舞伎町のクラブのママで、主人公・龍彦の成長を温かく見守り、時に支える涼子を演じている。山田さんは、女性を対象にした「男性に求めるもの」というアンケートで、「誠実さ」が1位を占め、「性格」、「お金」、「ルックス」と続いたという結果を受けて意見を求められると「難しいですね。全部あるといいんですけど(笑)。ルックスというのは、自分のタイプ。みんなが見て『かっこいい』と思うということじゃなくて、自分が見て好きということ」と語る。「いい女」の条件についても「難しい(苦笑)!」と悩みつつ「男の人をちゃんと立てて、羽ばたかせられる人。自分のところに帰ってきたときは甘えさせたりリラックスさせて、癒せる女性は男性から見てもいい女だと思います」と持論を語った。子育て、母になったという感覚については「どんどん成長していろんなことができるようになるのを見ていると母になったんだなと実感します」としみじみ。将来的には子どもは「できれば5人!たくさんの方が楽しいし、大きくなって離れていくのがさびしいので(笑)。いまも既に(成長していくのが)寂しい!」と語り、会場を沸かせた。ある母親から、子どもの将来や習い事について問われると「いまになって私もいろんな習い事をしとけばよかったと思うので、できるだけいろんなことをさせて、そこからチョイスしていってもらえたら。(将来に関しては)自分で決めてもらう。応援します!」と語った。ちなみに、山田さんの夫の小栗さんと主演の綾野さんは同じ事務所に所属しており、以前から公私で共に過ごす時間も長く、山田さんも以前から綾野さんとは友人同士。あるファンから「撮影中、互いをどう呼んでいたのか?」という質問を受け「私は綾野さんのことは『剛』と呼ぶし、綾野さんは私を『優』と呼びます」と明かした。『新宿スワン』は5月30日(土)より公開。なお5月7日(木)よりdTVにて映画本編を6話に分割して順次配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月22日5月18日(月)放送の「SMAP×SMAP」のワンコーナー「ビストロSAMP」に、映画『新宿スワン』で主演を務める綾野剛を始め、伊勢谷友介、山田優が出演することが明らかになった。山田さんは出産後初のテレビ出演となる。奇才・園子温がメガホンを握る、「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する映画『新宿スワン』。金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦を綾野さん、龍彦の兄貴分・真虎役を伊勢さん、そして裏社会を暗躍する高級クラブの涼子ママ役を山田さんが好演する。2012年に結婚した夫で俳優の小栗旬との第1子を出産した山田さんは、先日行われた「第20回 東京ガールズコレクション」で美しいプロポーションを披露ばかり。「ビストロSAMP」オーナーの中居正広にその秘訣を尋ねられると、「すぐ戻れました。(戻したのは)7kgです。(赤ちゃんに)どんどん吸われてしまうんです」と語り、ダイエットのためには「何もしてません」と驚きの返答。これには中居オーナーも「『何もしてません』なんて言わないで!」と悲鳴をあげていた。小栗さんとの交友がある綾野さんは、「山田優の家に遊びに行くこともよくある」など温かなエピソードも。そんな中、ゲストの3人が「思い入れのあるもの」についての説明をしていくというコーナーも行われた。これは、ひとつは本当に思い入れのあるものだが、実はもうひとつは本人も何が出てくるか知らされていない番組側が用意したもの。まるでこれこそが自分の思い入れのあるものであるかのようにプレゼンテーションをして、ほかのゲストとSMAPシェフのみんながどちらが本物かをあてる、というルール。山田さんが思い入れのあるものについてヒントを出した際には、山田さんと綾野さんのプライベートでのつながりが波紋を呼び起こすことに。思いも寄らぬ展開にスタジオは大盛り上がりを見せた。収録内では園監督から3人へのメッセージが贈られ、綾野さんには「まだ終わりじゃないぜ」、伊勢谷さんには「まだまだミステリアスな部分が多い」という言葉が。しかし、山田さんには「優雅な感じが素敵だった」という言葉が贈られ、山田さんは「優雅ではありません(笑)」と照れくさそう話すと、綾野さん、伊勢谷さんも「いえいえ、優雅ですよ」とすかさず笑いながら否定。そんな2人を見て「2人の目がウソついてる!」と山田さんの“優雅さ”をめぐって盛りあがる一幕もあった。「SMAP×SMAP」は5月18日(月)22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月16日人気アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する「緒方智絵里」がフィギュア化され、2015年10月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は8,424円(税込)。2015年7月17日よりTVアニメ2ndシーズンの放送も控えている『アイドルマスター シンデレラガールズ』から、クローバー集めが趣味の気弱で控え目なアイドル・緒方智絵里が、1/8スケールフィギュアで立体化。全高は250mmで、原型製作は秋蔵氏が担当している。実際のフィギュアでは、恥ずかしげにポーズを取った可愛らしい瞬間を表現。これで2015年8月発売予定の『双葉杏』(7,344円/税込)、9月発売予定の『三村かな子』(8,424円/税込)と合わせて、ユニット「CANDY ISLAND」の3人が揃い踏みとなる。商品価格は8,424円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発送は、2015年10月を予定。なお「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として、「ラバーストラップ 緒方智絵里 フィギュアver.」が用意されている。(C)BNEI/PROJECT CINDERELLA
2015年05月12日映画『新宿スワン』のジャパンプレミアが7日、東京・新宿区の歌舞伎町で行われ、キャストの綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介と園子温監督、脚本の鈴木おさむが出席した。和久井健の同名漫画を実写化した本作は、歌舞伎町を舞台に、スカウトマンの成長を描く青春群像劇。一文無しの白鳥龍彦(綾野)は、クラブやキャバクラに女性を紹介するスカウト稼業を始める。男たちの野望が渦巻く世界で、龍彦は思いもよらぬ試練に立ち向かう――というストーリーで、映画は30日から全国公開する。綾野らキャスト陣は、歌舞伎町に敷かれたレッドカーペットに登場し、集まったファン約2,500人は大熱狂。「いよいよ始まった。ようやく一歩踏み出せた」と感慨深げな綾野は、その後行われた舞台あいさつで、「出し惜しみをしない事に徹した」と自信たっぷり。一方、ファンへのサインに快く応じていた沢尻は、龍彦に恋するソープ嬢のアゲハを演じ、「誰もが持ってる恋のキャピキャピ感を大切にしました。アゲハの健気な部分を女性のみなさんに共感して欲しい」と笑顔でアピールした。また、劇中で対決する綾野と山田孝之は、プライベートでも親しい間柄。登壇中は、2人で“2年後入籍”宣言をして笑いを誘っていたが、園監督から、「山田くんはおちゃらけて自分を隠すタイプ。撮影中は役になり切って、怖くて話しかけられなかった。カットがかかってから泣き出したり」という暴露も。そんな男性キャスト陣の奮闘を、山田優が、「お腹の底がギューッとするような感覚。男性陣がメチャクチャ格好良い」と大絶賛すると、伊勢谷は、「この第1作ではやりきれてない。もう少しやらせて欲しい」と続編への想いを吐露していた。
2015年05月08日4月3日(金)に「NMB48」を卒業した山田菜々が、CS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」のオリジナル番組「映画ちゃん」で、MCを務めるオリエンタルラジオ・中田敦彦によるキャラクター&アニメ制作プロジェクトにて声優を務めることが明らかになった。チャンネルNECO開局25周年を記念して、「オリラジ」中田さんが自身“初”となるオリジナルキャラクターを制作する“中田敦彦キャラクター&アニメ制作プロジェクト”。招き猫をモチーフにして作ったオリジナルキャラクター「マメ蔵」が出演する中田敦彦初監督アニメ「出番ですよ!オニギリズ」(5月放送)もFLASHアニメとして現在、制作進行中だ。そして、このたび、アニメ「出番ですよ!オニギリズ」内で結成される音楽ユニット「オニギリズ」の声優として、ラッパー「マメ蔵」に藤森慎吾、DJ&コーラス「エノモトさん」に中田さん本人の出演が決まり、中田監督が「一番大事なポイント」と語る、ボーカル「もんちゃん」の声優の座を見事、元「NMB48」の山田さんが勝ち取った。「もんちゃん」の声優役を決める声優オーディションには、アイドルから女性芸人まで多彩な顔ぶれが揃う中、特技披露、滑舌審査、アフレコ審査という厳しい審査が行われたそう。山本さんはその難関を潜り抜けたわけだが、可愛らしいアニメ声とビジュアル、加えて“告知力と媚び力”を中田監督に買われての抜擢だったよう。今回の決定にあたり「1か月前に『NMB48』を卒業して独り立ちしたばかりで、お仕事の幅を広げていきたいと思っていたので、声優に初挑戦できて嬉しいです。番組の看板娘になれるよう頑張ります」と意気込みを語った。山田さんの声が加わることでどんなアニメに仕上がるのか?声優オーディションの模様は、5月3日(日)17時よりCS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」にて放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日山田涼介主演の映画『暗殺教室』のヒット御礼舞台挨拶が4月24日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、早くも続編製作の決定が発表された。同日、山田さん本人も初めて知ったそうで「まさか皆さんと一緒に知るなんて。本当にうれしい」と大喜びだった。この日発表されたタイトルは『暗殺教室~卒業編~』で、公開は2016年の予定。山田さんは「いま知ったばかりなので、嬉しいなという気持ちが強いですが、どんな展開になるか、一ファンとして、また出演者として楽しみです」と抱負のコメント。舞台挨拶には、上原寿一プロデューサーが駆けつけ、「すでに原作者の松井優征先生とも話を進めているところ。生徒たちのさらなる成長物語になるはず。アニメの続編も決定したので、2016年を今年以上の暗殺イヤーにしたい」と期待をあおった。さる3月21日(土)から全国313スクリーンで封切られ、4月23日(木)時点で観客動員222万3181人、興行収入25億2768万8300円を記録。2015年公開の邦洋実写映画の動員&興収ナンバーワンを突き進んでおり、「まさかこんなことになるとは!ビックリしちゃうよねえ。皆さんの力がなかったら、ここまでのヒットはなかった。感謝の気持ちでいっぱいです」と異例の大ヒットにも喜びを爆発させていた。原作は2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数1,350万部を突破する人気漫画。進学校の落ちこぼれ生徒たちが、担任教師として突如現れたタコ型の超生物・殺せんせー(ころせんせー)の暗殺に奮闘するという異色アクションコメディで、殺せんせーの声優を「嵐」の二宮和也が担当していることでも話題を集めている。『暗殺教室』は全国東宝系にて公開中。4月25日(土)から本編エンドロールの後に、続編につながる“後付け予告編”が上映される。『暗殺教室』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年04月24日個性派俳優・山田孝之が、 映画監督を目指す日本一偉そうなフリーター役で主演を務め、先日TVシリーズで復活することが発表されたドラマ「REPLAY&DESTROY」。このほど、井上和香が夫・飯塚健が監督を務める本作に、結婚&妊娠後初めてゲスト出演することが判明。井上さんからコメントが寄せられた。本シリーズは2011年に「au LISMO Channel」限定で視聴可能な携帯ドラマでありながら、多くのファンを集め、今回TVシリーズとなって復活した注目作。シェアハウスを舞台に、映画監督を目指すフリーター・横山要(山田孝之)とその仲間たちが、周囲で起こる気になる出来事や悩める他人に無理やり関わっていき、「屁理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間」に立ち会ってゆく“世直し哲学チープストーリー ”だ。その脚本・監督を手掛けるのが 『大人ドロップ』などで知られる破天荒クリエイター・飯塚健。実は飯塚監督は井上さんの夫。 飯塚ワールド全開の『荒川アンダー ザ ブリッジ』での出演を機に出逢った2人は、2012年5月に結婚、井上さんは結婚後初めて飯塚作品へ参加することになる。今回、第4話で井上さんがゲスト出演する役柄は、妊婦の万引きGメン・中島葉月。引きこもりの息子を抱えてスーパーで万引きを繰り返す中年男と向き合うという斬新な役柄だが、なんと撮影当時、井上さん自身も妊娠中という”リアル”妊婦。 今年7月に出産予定の井上さんは妊娠6カ月の腹の膨らみも役柄に反映しコミカルに演じたというが、「いままでにない役柄を演じさせてもらえて嬉しかったです。その分、悩むこともたくさんありましたが、いい勉強をさせてもらいました」とコメント。飯塚監督も「『イメージの合う役があったのでオファーした』というごく自然な流れでした。個人的には、家族が増える前に、家族と仕事をさせていただけたことをたいへんありがたく思っています。いつか子どもに見せたいなと。この時、君がおなかの中にいたのだよ、と」と恐縮しながら語った。また、井上さんは“夫”・飯塚作品への参加について「緊張感と楽しさのバランスが絶妙で素敵な飯塚組にまた呼んでいただけたことはとても嬉しく思います。緊張が続くシーンで『本番』というスタッフさんの声に反応して、赤ちゃんがお腹の中で動いたんです。まるで赤ちゃんも一緒に頑張ってるような気がしました。その作品の監督が主人。結婚後初めてというより家族3人での忘れられない作品になりました 」と、家族が一丸となった”熱演”に充実感を感じた様子だ。斎藤寛之プロデューサーも「図らずも子を持つ親の家庭でのトラブルに直面した、これから親になる彼女の葛藤。彼女にしか演じきれないリアル感、かなりやばかったです」と、井上さんの演技を絶賛。春の深夜の「極上のカオスドラマ」に、新風を巻き起こしている。ドラマ「REPLAY&DESTROY」(全8回)はTBSにて4月28日(火)深夜~/MBSにて4月26日(日)深夜~スタート。※「auスマートパス」「auビデオパス」でも独占配信予定。(椎名あい)
2015年04月20日綾野剛を筆頭に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している『新宿スワン』。奇才・園子温が「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する本作からこの度、金髪を振り乱し天に吠える綾野さんのオープニングが強烈な最新予告編が公開された。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦が、足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界。女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンを描く。今回公開された予告編は、無一文からスカウト稼業に足を踏み入れた白鳥龍彦の、揺るぎない決意が表れた遠吠えから始まる。風を切って街を歩く龍彦を待ち受けるのは、一筋縄ではいかない、夜の住人たち。山田孝之が演じる、龍彦の因縁のライバル秀吉。沢尻エリカが演じる、儚い運命を背負った風俗嬢アゲハ。伊勢谷友介が演じる、龍彦の兄貴にして夜のフィクサー真虎も登場。また、この予告編で映像初披露となる登場人物たちを演じる俳優陣にも注目。金子ノブアキや深水元基の策士たる表情や、暗躍する山田優。豊原功補や吉田鋼太郎の滲み出る重厚感。彼らがどのように絡んでいくのか期待が高まる。そしてラストで映し出される「いまが命の賭け時なんだよ!」と目を見開く龍彦の、視線の先にあるものとは…?本作の世界を彩る楽曲群には、主題歌を「MAN WITH THE MISSION」、挿入歌を「UVERworld」が担当し物語を盛り上げる。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が映画初出演にして初主演を務める映画『暗殺教室』が3月21日(土)に公開初日を迎え、謎のタコ型超生物“殺せんせー”の声を演じた「嵐」の二宮和也がサプライズで登場。観客はもちろんこと、事情を知っている羽住英一郎監督をのぞく、登壇中の山田さん、菅田将暉、山本舞香、知英、椎名桔平も驚き、会場が騒然となった。舞台挨拶も終盤に差し掛かり、「写真撮影のために“殺せんせー”にも登場していただきましょう」と司会者が告げると、会場が暗転。舞台袖から“殺せんせー”の着ぐるみがスポットライトを浴びながら登場し、再び会場が明るくなると、羽住監督の隣にいつの間にか二宮さんが並んでいるという趣向が。このサプライズに、二宮さんの存在に気付いた観客はもちろん、事情を知らないキャストも「うわ!ちょっと!」「ビックリした!」「なになに!なんでそこに?」と一様に驚く中、二宮さんが“殺せんせー”の声を演じたことが発表されると、山田さんは「え…!俺、事務所から何も言われてないですけど!」と驚愕。「俺、そのことで親と一回、討論したんですよ!予告で流れている声を聞いた親から『あれ、二宮くんじゃない?』と言われたんですけど、『いや、違うでしょ(笑)。俺、主演なのに何も言われてないし』って、バチバチしたんですよ。これ、謝らないとダメじゃないですか。すみません、お父さん、お母さん、うそをついていた訳じゃないんです!」と、“殺せんせー”の声をめぐる騒動を明かし、会場を爆笑させた。そんな山田さんに対し、二宮さんは「嵐のメンバーはみんな知ってましたけど、それ以外には絶対バレちゃいけないって言われてましたから(笑)。でも、じゃあ、俺はいつ出るんだ、と。初主演はおめでたいことですから、悪目立ちしないようにと思っていたんですけど、初日に出ないともう出られないので、出てきちゃいました。すみません」と、裏事情を説明。サプライズ演出のために、会場で上映されたのは“殺せんせー”のクレジットが伏せられた試写会バージョンだったため、「私の名前が入っていますので、もう一回観てもらってもいいですか?」と観客にもアピールもして沸かせていた。『暗殺教室』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月22日松井優征の人気コミックを、Hey! Say! JUMPの山田涼介主演で実写映画化した『映画 暗殺教室』の初日舞台あいさつが、3月21日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。山田、椎名桔平、菅田将暉、山本舞香、知英、羽住英一郎監督が登壇した。週刊少年ジャンプで連載中の『暗殺教室』は、地球を破壊する力を持ちながら、中学校の教師となった謎の生物・殺せんせーと、政府からその暗殺を依頼された中学生たちのユニークな攻防を描く話題作。主演の山田は「僕にとって初出演、初主演映画は、今日が最初で最後となります。楽しんでいってほしいなと思います」と笑顔であいさつ。この日は「殺せんせー」の声の正体が二宮和也だと発表され、観客のボルテージが一気に高まる。まず「ヌルフフフフ」と不敵な笑い声を発して殺せんせーが現れた後、二宮がサプライズ登場すると、場内は大興奮。山田も目を丸くし「え!?事務所から何も言われてないですけど」と動揺し、会場は爆笑の渦となった。二宮は「いつもどおりにやらなきゃいけないと言われていましたから」と、してやったり顔。先日、番組で二宮と共演した椎名も「この間、何も言ってなかったじゃん」とブーイングすると、二宮は「嵐の人たちは知っていました」といたずらっぽい笑顔を見せた。山田は「親と口論したんです。『この声、二宮くんじゃないの?』と言われたけど、『いや、絶対に違うから』と言いました。親に謝らないとダメじゃないですか」と苦笑いし、会場の笑いを取った。二宮は後輩の山田の演技について「素晴らしいですよ。ドラマも何本も出ていますし。でも、おめでたいことだから、(自分が)あまり悪目立ちしないようにしようとしていました」と言った後、会場に向かって「やくなよ!」と言うと、観客から「キャーッ」と黄色い歓声が上がる。山田は「本当にサプライズで、頭の整理がついてないけど、こういう形で先輩と共演できたのはうれしいです」と大喜び。最後に山田は「僕のひとつの夢だった映画に出られて、すごくうれしく思いますし、初出演映画が『暗殺教室』で良かったなと思います」と力強く締めくくった。舞台あいさつの模様は、全国114スクリーンで生中継された。
2015年03月22日人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が初主演する『暗殺教室』の学生限定試写会が3月16日(月)、都内で行われ、9人組のボーカル&ダンスグループ「せんせーションズ」がサプライズ登壇!主題歌「殺せんせーションズ」を初披露した。本作をプロモーションするため結成された同グループ。9人のメンバー(コマンダー、ドクター、バレット、SHINOBI、ファルコンJr.、ラピッドファイヤー、ギーク、ソニックハンター、スコープ)がステージに登場すると、駆けつけた約600人の生徒たちは割れんばかりの歓声をあげていた。原作は2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数1,200万部を突破する人気漫画。進学校の落ちこぼれ生徒たちが、担任教師として突如目の前に現れたタコ型の超生物・殺せんせー(ころせんせー)の暗殺任務を託された生徒たちは、あの手この手で暗殺を試みるが、やがて劣等生である彼らの殺(や)る気を引き出そうとする、殺せんせーの教育熱心な姿に感化されていき…。試写会には山田さんをはじめ、共演する菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、羽住英一郎監督が出席。もともと原作の大ファンだったと言う山田さんは、「まさか自分が主演できるなんて思ってもいなかった」と感激しきり。久しぶりの中学生役だったが、客席から「かわいい!」の声が飛ぶと、山田さんは「マジで?」と照れ笑いを浮かべ、会場を盛り上げていた。この日は“特別授業”として、学生時代によくあるシチュエーションに関して、登壇者が二択の質問にチャンレジ。「親友が思いを寄せる相手を、自分も好きになってしまったら?」と問われると、山田さんは「長い目で見れば、やっぱり友情が大切。僕の周りは、いいヤツいっぱいいるので…」と優等生な返答で、「好感度、上がったかな?(笑)」。一方、菅田さんは「そんなことで壊れる友情は、本当の友情じゃない」と言い、恋愛を取ると主張していた。『暗殺教室』は3月21日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月16日映画『ストロボ・エッジ』の初日舞台あいさつが14日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、キャストの福士蒼汰、有村架純、山田裕貴、佐藤ありさ、入江甚儀、黒島結菜と廣木隆一監督が出席した。全国公開中の本作は、咲坂伊緒の同名漫画(集英社刊)を実写化した青春ラブストーリー。恋に奥手な高校1年生の木下仁菜子(有村)は、学校中の女子から人気がある一ノ瀬蓮(福士)に恋心を抱く。年上の彼女がいる蓮は、仁菜子の真っ直ぐな気持ちに触れるうち、心に変化が生まれ――というストーリーで、4度目の共演となる福士と有村がW主演を務めている。初めて読んだ少女漫画が『ストロボ・エッジ』だという福士は、「デビューした時からやりたかった役なので、初日を迎えてうれしい。"ストロボ"のように突き刺さる恋を映画にできた」と感無量の面持ち。一方、「うれしいような、寂しいような気持ち」と心境を語った有村は、「恋って素晴らしいものだと感じて欲しい。自分の気持ちを大切にして、素直になってください」と若い女性客らに"恋"のエールを送った。また、イベント当日のホワイトデーにちなみ、俳優陣が女優陣にサプライズで手作りケーキをプレゼントする一幕も。スクリーンには、ケーキの制作風景が映し出され、「朝から作りましたよ~」と胸を張る福士に、有村は、「うそー! 本当にすごい!」と大感激。ケーキを取り分ける俳優陣の姿に、有村が、「手作りはもらったことが無いのでうれしいです。すごく美味しい。ちょっと感動しました……」と声をかけると、福士は、「やったー! 良かった~。作りがいがありました」と喜びのガッツポーズを見せていた。
2015年03月15日映画『ストロボ・エッジ』がホワイトデーの3月14日(土)に公開となり、福士蒼汰、山田裕貴、入江甚儀の男性キャスト3人が有村架純、佐藤ありさ、黒島結菜のためにサプライズでホワイトデーの手作りケーキをプレゼントした。咲坂伊緒の人気漫画の映画化。学校一のモテ男・蓮と彼に想いを寄せる仁菜子を中心に片想いを胸に抱える高校生たちの切ない青春模様を描き出す。この日、福士さん、山田さん、入江さんの男性陣3人は「5時起きで!」(本人たち談)集合し、ケーキ作りに朝から勤しんだ。福士さんは「手作りです!」と自信満々。有村さんらは当初「ウソだ(笑)」と信じられないようだったが、実際に巨大なケーキが運び込まれると驚愕!3人による手作りケーキはホイップクリームたっぷりのイチゴの乗ったハート形のスポンジケーキで、表面には3人それぞれがチョコレートで書いた「好き」という文字が。スクリーンに、お揃いのエプロン姿でホイップクリームをかき混ぜたり、デコレーションをする3人の調理中の写真が映し出されると、客席からは歓声が上がった。有村さんはケーキを前に「感激です!すごく嬉しい。ビックリしました」と喜びを口にする。ちなみに3人の中で一番、器用だったのは「甚儀だね」(福士さん、山田さん)。一方で不器用だったのは誰かというと「オレだよ(苦笑)!」と山田さんが自己申告し、会場は笑いに包まれた。壇上では、まるで結婚式のように福士さんと有村さんがケーキに2人で入刀!有村さんらは男性陣がサーブしたケーキを実際に食べたが、有村さんは「すごくおいしいです!」と満面の笑み。黒島さんは、言葉を忘れてフォークを口に何度も運び「黒島ちゃん、すごく食べてるじゃん(笑)!」と福士さんも嬉しそう。有村さんは「(ホワイトデーのプレゼントをもらったことがなかったので嬉しい。ちょっと感動しました!」と語った。福士さんは、デビュー当初から映画か、出演を熱望していたという本作の公開に喜びもひとしおのよう。登場人物たちが全員片想いというのが大きな特徴だが、いま片想いをしている人々へのメッセージを求められると、有村さんは「自分の気持ちに正直に素直に頑張って下さい。自分の気持ちを大切に」とエール。福士さんも有村さんの言葉に同意し「自分の気持ちを大切にすることも大事だし、相手の気持ちを考えることも大切です。そして、一歩踏み出す勇気!これがないと進まないので勇気をもって踏み出してください」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『ストロボ・エッジ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロボ・エッジ 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C) 咲坂伊緒/集英社
2015年03月14日生田斗真が『脳男』の瀧本智行監督と再びタッグを組み、伊坂幸太郎の“最強小説”とされるベストセラーの映画化に挑む『グラスホッパー』。浅野忠信、山田涼介(Hey! Say! JUMP)といった豪華キャストが出演することでも注目を集める本作の公開日が、11月7日(水)に決定。併せて“超ティザー版”ビジュアルが解禁された。渋谷スクランブル交差点――。ハロウィンの夜、仮装した若者たちや通行人をも巻き込んだ凄惨な事故が発生する。教師の鈴木(生田斗真)は、この事故で愛する恋人・百合子を失った。その事故が意図的に仕組まれたものだと知った鈴木は、彼女の復讐のため裏社会の組織に潜入。だが、自らも闇の組織に命を狙われることに…。原作は、120万部を超えるベストセラーとなった伊坂幸太郎の同名小説。生田さん演じる主人公・鈴木に相対するキャラクターとして、人の意識を暗黒に導く力を宿す「自殺専門」の殺し屋・鯨(浅野忠信)や、鯨を追う驚異的な身体能力を持った殺し屋・蝉(山田涼介)が明らかにされており、抜群の演技力を誇る俳優同士のかつてないコラボレーションが実現する。また、監督を務めるのは、生田さんと『脳男』に続くタッグとなり、骨太な演出に定評のある瀧本智行。脚本は『あなたへ』で日本アカデミー賞「優秀脚本賞」を受賞した青島武と、スタッフも盤石の体制となっている。今回解禁となったビジュアルは、物語の発端となる事件が起きた渋谷スクランブル交差点をバックにしたもの。だが、交差点を真上から捉えたふだん見慣れないアングルは、まるで全く知らない場所であるかのようにも見える。「この街は、人を凶暴にする」という意味深なコピーも気になるところだ。ある事件をきっかけに、心に闇を抱えた3人の男が交錯する様を描く、極上のサスペンスストーリー。数々の小説が映像化された伊坂作品の中でも、最高傑作となりそうな予感の本作に、これからも注目していて。『グラスホッパー』は11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日山田洋次監督にとって『男はつらいよ』以来、約20年ぶりの本格的喜劇映画となる『家族はつらいよ』(2016年3月12日公開)で、制作サイドが「挑戦のシーン」と語る場面の写真が6日、公開された。本作では、『東京家族』(2013年)で一家を演じた橋爪功、妻夫木聡、蒼井優ら8人のキャスト出演。「また次は、この家族で喜劇がやれたらいいですね」と山田監督と俳優陣の間で交わされた言葉をきっかけに再結集し、全く別の家族の今を生きる姿が描かれる。今回公開された場面写真は「家族会議」のシーンで、橋爪功と吉行和子の熟年夫婦と長男の妻(夏川結衣)、長女の夫(林家正蔵)、妻夫木聡と蒼井優の次男カップルが一堂に会している。この約20分にも及んだ長尺のシーンについて、制作サイドは「喜怒哀楽すべてが詰め込まれた挑戦のシーン」と説明。山田監督の「鋭い演出」により、5日間をかけて撮影されたという。結婚50年を迎えようとする夫婦を突如襲った離婚の危機。まさかの"熟年離婚"騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、この騒動をきっかけに開かれた家族会議では全員の不満があちらこちらから噴出。果たしてこの家族はどうなってしまうのか。(C)2016「家族はつらいよ」製作委員会
2015年03月06日山田洋次監督が手かげる新作喜劇映画『家族はつらいよ』が来年3月12日(土)に公開されることが決定した。今年12月には『母と暮せば』の公開も決定しており、山田監督の新作が連続で公開されることになった。その他の画像『家族はつらいよ』は、結婚50年を迎えようとする夫婦を中心とした家族の物語。突然、持ち上がった“熟年離婚”の話に大慌てする家族の姿が描かれる。『東京家族』で“家族”を演じた橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優が再集結する。本作は山田洋次監督が描く待望の喜劇映画で、吉永小百合が出演する『母と暮せば』は戦後70年、松竹120周年を記念して製作された感動ドラマになる。制作と配給を手がける松竹は“冬は泣いて、春は笑う”のコピーで、山田監督の新作連続公開をPRしていく。『母と暮せば』12月12日(土)全国ロードショー『家族はつらいよ』2016年3月12日(土)全国ロードショー
2015年03月06日日本を代表する監督・山田洋次が、1995年の『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりに、本格的な喜劇映画を製作した『家族はつらいよ』。この度、本作の公開が2016年3月12日(土)に決定。併せて橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優らの“家族写真”が公開となった。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと“離婚届”。一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、この離婚騒動をきっかけに、開かれた家族会議では全員の不満があちらこちらから噴出してしまい…。本作は、50年以上にわたり“家族”を撮り続けてきた山田監督の最新作。『東京家族』で“家族”を演じた8人の実力派豪華俳優陣が再集結している。典型的な頑固親父で元モーレツサラリーマンだった平田周造役に橋爪功、積年の不満が限界を越え離婚を決意する優しい母・富子には吉行和子。父に似て頑固で理屈っぽい長男・幸之助に西村雅彦、その妻であり一家の頼もしい世話役の史枝に夏川結衣。夫婦喧嘩の絶えない長女・成子に中嶋朋子、少し頼りない夫・泰蔵役に林家正蔵。そして次男カップルにいまだに実家暮らしを続ける庄太役に妻夫木聡、その彼女役に蒼井優らが顔を揃える。今回公開された“家族写真”は笑顔で集合した写真と家族会議のシーン。約20分にも及ぶ長尺で、喜怒哀楽すべてが詰め込まれた挑戦のシーンということもあり、山田監督の鋭い演出により5日間をかけて撮影されたそう。今年度は、2本の新作が控える山田監督。「嵐」の二宮和也&吉永小百合が親子役で出演することで話題の“泣けるファンタジー”『母と暮せば』と、本作『家族はつらいよ』だ。タイプの全く異なる両作品が、今冬から来春にかけて封切られることになる。『家族はつらいよ』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日映画『暗殺教室』の完成披露試写会が3月4日(水)に開催され、主演の山田涼介をはじめ、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、加藤清史郎、橋本環奈、椎名桔平、知英、高嶋政伸という個性あふれる豪華な面々が舞台挨拶に登壇した。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)連載中の人気漫画の実写化で、期限内に自分を暗殺できなければ地球を破壊すると宣言した謎の生物にして有名進学校の教師である通称:殺せんせーと、彼を何とか殺そうとする生徒たちの姿を描く。この日の完成披露試写会のチケットの倍率はなんと125倍!登壇陣が客席後方の扉から登場し、客席の間の通路を歩いて壇上に向かうと、125分の1の選ばれしラッキーな観客たちは割れんばかりの歓声を送った。撮影は1か月ほどの合宿形式で行われ、生徒たちは一緒に生活を送りながら撮影に臨んだというが、ホテルは男性陣と女性陣で別々で、しかも山田さんによると「旅のしおりまであって『夜十時を過ぎての外出禁止』『男女でごはんに行くの禁止』とかあった(笑)。男臭かったです…(苦笑)」とのことで、山田さんのファンはホッとひと安心…?ちなみに、生徒役の中で、“2.5次元”の生徒(=自立思考固定砲台)を演じた橋本さんだけは、他のキャストとは別の撮影で「グリーンバックでみなさんを想像しながらやってた」とのことで、この日が共演陣とは初対面!壇上で共演陣に「はじめまして(笑)」と挨拶していたが、山田さんは劇中のCG映像ではなく、本物の橋本さんの印象を尋ねられると「CGよりも全然かわいいです。メンバーの出ているドラマに出られたりしていて、話は聞いていたし、早くお会いしたかったです」とニッコリ。この言葉に女性ファンからは悲鳴が上がったが、山田さんは「妬くなよ(笑)!」とピシャリ!会場は笑いに包まれた。さらに、セクシーな教師役で、映画初出演を果たした元KARAの知英さんは「“セクシー”って何ですか?という感じだった(笑)」と役柄への戸惑いを口にしたが、完成した映画の中では色気ムンムン!山田さんは共演の感想を問われ「こういう話題ばかり僕に振るのやめて!」と苦笑しつつ、「そりゃ、目のやり場に困りました…」とやはり、知英さんの色気にノックアウトされたようだった。『暗殺教室』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月05日映画『暗殺教室』の完成披露試写会が3月4日(水)に開催。映画初出演にして主演と務めた「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、共演の菅田将暉、椎名桔平、高嶋政伸らが舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中の人気漫画の実写化。地球の破壊を宣言した謎の生物を暗殺するため、この生物(通称:殺せんせー)が担任を受け持ち、“暗殺”のスペシャリストとして育てられていく進学校の落ちこぼれクラスの生徒たちの成長、青春を描き出す。山田さんが客席後方から登場すると、会場全体から黄色い歓声が沸き上がる。山田さんは開口一番「お元気ですか?」と観客に向けて語ったが、その瞬間にワッと会場が大歓声に包まれた。山田さんは「こういう感じなんですね…。すごいところにいま、立ってるんだなと感じて光栄です」と驚いた様子だった。今回、映画初主演となったが「プレッシャーを感じながらもキャスト、スタッフのみんなで一丸となって作品を作り上げることができました」と充実した表情を見せた。元々、原作漫画のファンだったそうで「まさかこの作品が実写化される日が来るとは…。『この世界に飛び込みたい』と思って読んでいたので」と喜びを語った。ちなみに、映画出演を知らされたのはなんとライヴの直前のタイミングだったそうで「出番の何分か前に『出るよ』と言われ、『なんでライヴ前に…!?』と思いました」と苦笑交じりに明かすと会場は笑いに包まれた。椎名さんは、山田さんら生徒たちを支え、守り、指導する副担任を演じたが、山田さんについて「初出演、初出演ということですが、全然そう思わなかった。ビックリしました」と堂々たる座長ぶりを絶賛する。菅田さんは、山田さんのクラスメイトの役だが、この日も挨拶の際に、山田さんが菅田さんをけしかけ、一発芸を披露させるなど仲の良い様子をうかがわせた。撮影は1か月におよぶ合宿形式で、男女で宿も違ったそうで、“男組”は山田さん曰く「男臭かった!将暉がギターを持ってきててみんなでずっと歌ってました」と明かした。高嶋さんは“鬼”体育教師を演じたが、山田さんと“対決”するシーンでは、山田さんの顔を踏みつけなくてはならなかったそうで「最初に…すいません!」と山田さんと会場の山田さんファンに謝罪。「革のブーツで」「下は石がゴロゴロしてて」と撮影の状況が明かされるたびに会場からは悲鳴が上がったが、高嶋さんは「山田くんの役者根性がすごかった!役者生命をかけて踏みつけました」と山田さんを称賛。山田さんも「全力で応えてくださって、良いシーンになったと思います。いまだから言えるけど、けっこう痛かったですが…(笑)」と満足そうに語っていた。山田さんは最後に、「Hey! Say! JUMP」のメンバーも原作漫画のファンであることを明かした上で、「ひと足先に映画を観て『原作の再現率高いね』、『おもしろかった』と言ってもらえた」と仕上がりに自信を見せ、会場からは期待を込めた拍手が送られた。『暗殺教室』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月04日3月14日公開の映画『ストロボ・エッジ』の完成披露舞台あいさつが16日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、福士蒼汰、有村架純、山田裕貴、佐藤ありさ、入江甚儀、黒島結菜、廣木隆一監督が出席した。本作は、2007年から2010年にかけて別冊マーガレットで掲載され、全10巻が累計580万部を突破した咲坂伊緒の同名少女コミックを映画化。学園を舞台に、校内1のイケメン、一ノ瀬蓮役に福士蒼汰、恋に奥手な女子高生・木下仁菜子役に有村架純が扮し、登場人物全員の片思いを描く。試写会前に行われた舞台あいさつに、廣木隆一監督と制服姿のキャスト陣が登壇。撮影が終了してから久しぶりに共演陣と会った主演の福士蒼汰は「同窓会みたいですね」と笑顔を見せながら「咲坂さんの『ストロボ・エッジ』は高校2年生の時に読んでいて、僕が蓮をやったらと思い、声を出しながら漫画を読んでいました。夢が叶った感じですね」と満足げ。一方の有村架純は、本作のために髪の毛を切って役作りに挑んだが「髪が長いと仁菜子じゃないと思い、自分から『切りたい』と言ったんですけど、実際に切ってみると自分の気持ちもサッパリしたし、役として自分の容姿を変えるという違った役作りのアプローチを出来たことが新鮮でうれしかったです」とやり切った様子だった。舞台あいさつ後半には、恋愛映画ということで「恋愛観質問コーナー」を実施。「好きな人に好きな人がいても告白する?」という設問に「YES」と答えた有村は「自分の気持ちを伝えて相手に迷惑を掛けるのは申し訳ないんですけど、どうしても好きな気持ちが我慢できなかったら伝えます」と意外な一面も。また、「プライベートで壁ドンをやられたい?」という質問には「私はNoです!やろうとしてやられたくはないですね。ちょっと不意にそういうことになって事故でならドキっとしますよ」と回答していた。映画『ストロボ・エッジ』は、3月14日より全国公開。
2015年02月17日映画『ストロボ・エッジ』の完成披露試写会が2月16日(月)に都内で行われ、出席した福士蒼汰、有村架純、山田裕貴、入江甚儀、佐藤ありさ、黒島結菜が自身の恋愛観についてのトークを繰り広げ、女性ファンで埋まった客席を沸かせた。映画は『アオハライド』でも知られる咲坂伊緒の人気漫画が原作。学校一のモテ男・蓮、恋人がいると知りながらも我慢できずに蓮に想いを伝えた仁菜子の2人を軸に、片想いの高校生たちの恋模様が描かれる。登壇陣には映画の内容にちなんだ恋愛観にまつわる質問が投げられ「YES」か「NO」で回答。まずキャッチコピーにもなっている「好きな人に、好きな人がいても好き。」という片想いの状態でも気持ちを伝えるか?という問いには、佐藤さんと黒島さんを除いて4人が「YES」。福士さんは「自分の思いをなくすのはもったいないし大切にした方がいいので、伝えた方がいい」と語る。有村さんは「気持ちを伝えて相手の迷惑になったら…と思うと言いづらいけど『好き』って気持ちが我慢できなかったら伝えます」とまさに仁菜子同様に抑えきれない気持ちは伝えると明かす。続いて、劇中の仁菜子と蓮のように「フラれても友達でいたい?」という質問には福士さん、入江さん、有村さんが「YES」で山田さん、佐藤さん、黒島さんは「NO」と真っ二つに分かれた。入江さんは「フラれても、好きになった気持ちに自信を持って、友達になっても、アタックを続ける」と宣言。一方、山田さんは「好きになった人は好きなままだから、友達になる自信がない…」と揺れる繊細な心情を吐露した。昨年の流行語にもなった「壁ドン」が映画の中に登場するが「プライベートでも壁ドンしたい/されたい?」という問いには、劇中でやってる張本人である福士さん、有村さん共に「NO」を提示。これには山田さんから「何?何?どういうこと?やれるならやりたいでしょ!」と激しいツッコミが入ったが、福士さんは「リアルな世界では難しいです…」と苦笑交じりに本音を明かす。女性で「YES」を掲げたのは黒島さんだが「“不意に”がいいです。不意にバンッとくるのがいい」とシチュエーションを細かく要求。有村さんはこれに同意し「やろうとしてやられたくない。不意に事故でなるなら…」とうなずいていた。また、「デビュー前にバレンタインで10個以上チョコをもらったことがあるか?」という男性陣の質問で、唯一、「YES」を掲げたのはやはり(?)福士さん。入江さんと山田さんからはブーイングが飛び、福士さんは「20個くらい。うちの高校はみんながお菓子を作ってくる人だったんです」と釈明するも、有村さんは「すごいですね、モテ男」とニヤリ。その有村さんは、本命チョコをプレゼントしたことがあるか?という問いに「YES」の札を上げ「小学生の時、ガトーショコラを作ってあげました」と恥ずかしそうに明かしていた。『ストロボ・エッジ』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロボ・エッジ 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C) 咲坂伊緒/集英社
2015年02月17日福士蒼汰×有村架純といういま最も旬な2人のW主演による映画『ストロボ・エッジ』の完成披露試写会が2月16日(月)に開催。福士さん、有村さんに加え、共演の山田裕貴、入江甚儀、佐藤ありさ、黒島結菜、廣木隆一監督が舞台挨拶に登壇した。『アオハライド』に続き、女子高生を中心に高い支持を集める咲坂伊緒の人気漫画を映画化。「好きな人に、好きな人がいても好き。」をキャッチコピーに、学年一のイケメンでクールな蓮と彼にフラれても片想いの仁菜子を中心に、高校生たちの爽やかで切なくもある青春を描き出す。この完成披露のチケットの応募総数は実に2万810通で当選倍率は520倍!劇中の制服姿で壇上に福士さんらが姿を見せると、このラッキーな当選者たちは割れんばかりの拍手と歓声で迎えた。福士さんは元々、原作漫画の大ファン。「高校2年生で読んでて、自分が蓮をやったら?と考えながら声を出して読んでました。夢が叶った感じです」と喜びを語る。有村さんは、仁菜子役のために長かった髪をバッサリと切ったが「長いと仁菜子じゃないので『切りたい』と言いました。切ってみると気持ちがサッパリしたし、容姿を変えるというこれまでと違った役作りのアプローチが新鮮で嬉しかったです」と充実した表情を見せた。久々の制服については福士さんは「同窓会みたい。いいよね、制服」と笑うが、佐藤さんは「26歳なのに制服ですいません!」といきなり謝罪し笑いを誘う。現役高校生は唯一、現在高校3年生の黒島さんだけで、「22歳だけど」(有村さん)、「24だよ!」(山田さん)と口々に自虐コメントが飛び出し会場は笑いに包まれた。有村さんは映画について「“好き”がたくさん詰まった映画。片想いの切なさや胸キュンがたくさんあるのでそれも楽しんでもらいつつ、福士蒼汰くんにやられちゃってください!」とニッコリ。去り際には福士さん、入江さん、山田さんが、客席に向けて投げキッスのサービスで、集まった女子をメロメロにしていた。『ストロボ・エッジ』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロボ・エッジ 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C) 咲坂伊緒/集英社
2015年02月16日映画『ストロボ・エッジ』の完成披露試写会が2月16日に開催され、主演の福士蒼汰と有村架純、山田裕貴、入江甚儀、佐藤ありさ、黒島結菜、廣木隆一監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。その他の写真本作は『アオハライド』でも知られる咲坂伊緒の人気漫画の映画化。恋人がいると知りながらも気持ちを抑えきれずに同級生の蓮に告白した仁菜子を中心に、片想いに揺れる高校生たちの恋模様を瑞々しく描き出す。この日の会場には2万を超える応募の中から、520倍という高倍率をくぐり抜けて当選したラッキーなファンが集結。劇中と同じ制服姿の福士らが姿を見せると会場は熱狂に包まれた。福士は高校生の頃から原作を愛読しており「自分が蓮をやったら?と考えて声に出して読んでました。この世界に入った時からやりたかった作品です」と強い思いを語る。有村はヒロインを演じるにあたり、バッサリと髪を切ったが「原作漫画があり、髪が長いと仁菜子じゃないと思い『切りたい』と言いました。切ってみるとサッパリしたし、容姿を変えるという違った役作りのアプローチも新鮮で嬉しかったです」と笑顔で振り返った。この日は、登壇陣が恋愛観にまつわる質問にYESかNOで答えたが、映画のキャッチコピーでもある「好きな人に好きな人がいても好き」という問いに福士も有村も「YES」と回答。「自分の気持ちをなくすのはもったいないし、大切にした方がいいので、伝えた方がいい」と福士が言えば、有村も「気持ちを伝えて相手の迷惑になったらと思うと言いづらいけど、好きって気持ちが我慢できなかったら伝えます」と語った。昨年、流行語となった“壁ドン”が本作でも登場するが「実際に壁ドンをやってみたい?やられてみたい?」という質問には、福士も有村もまさかの「NO!」これには共演の山田から「どういうこと?やれるもんならやりたいでしょ!」とツッコミが入ったが、福士は「リアルな世界では難しい」と苦笑い。有村は「YES」を掲げた黒島の「不意にやられてみたい」という言葉に同意し「やろうとしてやられたくない。不意に事故でなったら…」と乙女らしくナチュラルなシチュエーションでの壁ドンを要求し、これには会場の観客も深くうなずいていた。『ストロボ・エッジ』3月14日(土)全国東宝系にて公開
2015年02月16日マイナビニュースで執筆するライター山田井ユウキ氏の制作したLINEスタンプの販売が、LINEスタンプストアで始まった。同氏が運営する「カフェオレ・ライター」というネタサイトのイメージキャラクター「カフェオレマン」がモチーフになっている。販売価格は100円。同氏はLINEスタンプの制作を昨年4月頃よりスタート。LINEスタンプ公開までに計5回リジェクトされ、半年以上の時間をかけて販売開始にこぎつけた。2回目までのリジェクトの理由については、「LINEクリエイターズマーケットにオリ作を申請も、アホみたいな理由で2回リジェクトくらった顛末記」に記されている。同記事はスタンプが公開されるまで随時追って、顛末をリポートする予定だったが、初回の記事の反応がかんばしくなく、担当編集のなかで、なかったことになっていた。しかし、ようやく販売開始されたたことで、「けじめはつけたい」(担当編集)とし、公開までの顛末記続編について後日掲載予定としている。
2015年01月15日名匠・山田洋次監督が12月17日に都内で会見を行い、最新作『母と暮せば』の製作を発表した。公開は2015年12月12月(土)。故井上ひさしさんが長崎を舞台に「最後に書きたい」と強く願っていた“遺志”を山田監督が引き継ぐ形で、脚本を執筆し、吉永小百合と二宮和也が親子役で初共演を果たす。その他の写真先日、約20年ぶりとなる本格喜劇『家族はつらいよ』(2016年公開)がクランクアップしたばかりの山田監督が、さらなる新作に着手する。1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永)の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二(二宮)がひょっこり現れるという山田監督にとって、初のファンタジー作品だ。山田監督は「この歳になって、こういう作品にめぐり合えるのは幸運であり、運命さえ感じている」といい、「生涯で一番大切な作品をつくろうという思い。戦後70年という節目に、いまのうちに語り継がなければいけない当時の様子をきちんと知ってもらわなければ、井上さん、そして長崎の皆さんに申し訳ない」と来年の春に控えるクランクインに、静かな闘志を燃やした。会見には山田監督、吉永と二宮、そして浩二の恋人・町子を演じる黒木華が出席。山田作品は『おとうと』(2010年)以来となる吉永は、「また“山田学校”に帰ってこられて、とてもとてもうれしい。全国の二宮さんファンににらまれないよう、すてきな親子になれれば。心踊っています」と抱負を語った。一方、山田組に初めて参加する二宮は「すごく緊張しています」とあいさつし、「今までの映画とは、一味違う。監督に呼ばれた意味を、自分なりに問い詰めながら、いろんなものを吸収したい」。吉永の発言を受けて「僕も吉永さんファンににらまれないようにしないと」と笑いを誘った。また、山田監督の『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を手にした黒木は、「素晴らしい経験をさせていただき、またこうして呼んでいただき、光栄。本当に幸せ者です」と感無量の面持ちだった。『母と暮せば』2015年12月12日(土)から全国公開取材・文・写真:内田 涼
2014年12月17日日本を代表する名匠・山田洋次監督が12月17日(水)、都内で会見を行い、最新作『母と暮せば』の製作を発表した。故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田監督が脚本を執筆。公開は2015年12月12日で、吉永小百合と二宮和也が親子役で初共演を果たす。山田監督といえば、先日、約20年ぶりとなる本格喜劇『家族はつらいよ』(公開:2016年)がクランクアップしたばかり。早くも新たな作品に挑む『母と暮せば』は、1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永さん)の目の前に、3年前に原爆で亡くなった息子の浩二(二宮さん)が“ひょっこり”姿を現すという、山田監督が初めて手がける心温まるファンタジーだ。「この歳になって、こういう作品にめぐり合えるのは幸運。運命さえ感じる。生涯で一番大切な作品を作ろうという気持ち」と来年春のクランクインを前に、意欲を燃やす山田監督。来年は終戦70周年の節目であり、「これも不思議なめぐり合わせ。いまのうちに語り継がないといけないテーマだし、その分きちんと当時を知ってもらわなければ、井上さん、そして長崎の人々に申し訳ない」と神妙な面持ちだった。会見には山田監督に加えて、吉永さんと二宮さん、そして浩二の恋人・町子を演じる黒木華が出席した。「また“山田学校”に帰ってこられて、とてもとても嬉しい。全国の二宮さんファンににらまれないよう、素敵な親子を演じられれば。いまから心が踊っております」と吉永さん。本作は119本目の映画出演となる。一方、山田組に初参加し、吉永さんと初共演する二宮さんは「とても緊張しています…とても緊張しています」と文字通り、緊張の挨拶!「監督に呼んでいただいた意味を、自分なりに問い詰めながら、いろんなものを吸収できれば。いままでの映画出演とは一味違う。それに吉永さんファンににらまれないようにしないと」と背筋を伸ばした。黒木さんは、山田監督の『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、「素晴らしい体験をさせていただいた」。念願の再タッグに「私にとって、山田監督はお父さんのような存在。本当に幸せだなと思う」としみじみ語っていた。<山田洋次監督からのメッセージ>井上ひさしさんの名曲戯曲『父と暮せば』はすでに黒木和雄監督によって映画化されていて日本人にはよく知られています。井上さんはヒロシマをテーマにしたこの作品の外に、ナガサキと沖縄をテーマにした「戦後命の三部作」とも云うべき三作品を作り上げることを晩年の課題とされていました。その遺志を引き継いで、沖縄について彼が残した構想と資料を基にして蓬菜竜太さんが劇化し、『木の下の軍隊』というタイトルですでにこまつ座によって上演されました。残るナガサキについては『母と暮せば』というタイトルだけは決まっていました。そして井上さんの果たせなかった遺志を継いでこのタイトルでナガサキをテーマにした映画を製作したいという思いを(三女の)井上麻矢さんがかねがね持っておられたのを知り、ぼくは進んでその仕事をお受けすることにしたのです。原爆で死んだ愛する肉親が亡霊になってこの世に現れるというシチュエイションを含め、『父と暮せば』という素晴らしいモデルをお手本にして泉下の井上さんと語り合うような思いで脚本を書き上げました。井上作品独特のユーモアと暖かい涙を引き継いだ作品を、敗戦70周年となる2015年に公開することを意義深く感じています。山田洋次『母と暮せば』は2015年12月12日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日2012年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載され大きな話題を呼んだ人気コミックを実写化した映画『暗殺教室』。主演に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介を迎え、つい先日“天使すぎる”アイドル・橋本環奈の出演が決定するなどフレッシュな俳優陣が話題の本作から、特報映像が公式サイトにて公開となった。有名進学校椚ヶ丘中学の落ちこぼれクラス3年E組に突然、タコ型の謎の生物が担任教師として現れた。E組の生徒たちは国家から来年の3月に地球を破壊すると宣言している「謎の生物(=通称・殺せんせー)の暗殺」の任務を依頼される。その成功報酬はなんと100億円!果たして、生徒たちの運命は?そして、意外に生徒想いな“殺せんせー”の真の目的とは…?今回、公式サイトにて公開された特報映像では、“殺せんせー”と共にE組に赴任してきた副担任・烏間惟臣役、椎名桔平の「月を破壊したこの生物は、来年の3月地球をも破壊する。」という“殺せんせー”の紹介に始まり、原作ではおなじみの「起立!気をつけ!礼!」の号令で生徒全員が一斉に担任に向けて銃を乱射するシーンも初公開。キャスト発表時に話題となった元「KARA」・知英演じる“ビッチ先生”のアクロバットな暗殺シーンの一端も垣間見え、殺し屋としてのキレのある動きを見せている。さらに、いままでそのビジュアルのみが公開されていた“殺せんせー”の動く姿が初お目見え!「殺せるといいですねぇ 卒業までに」という決め台詞までが初披露され、その声が明らかになった。いまだ“殺せんせー”役の声優は発表されていないが、最近『寄生獣』ミギー役を阿部サダヲが、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』デビクロ役を劇団ひとりが演じるなど、声優キャスティングも注目される中、本作でもファンが喜ぶキャスティングに期待が高まる。一部のファンの間では、すでに特報映像を見て“殺せんせー”の声の主を当てようとしている動きがあるよう。一体あの声の主は誰なのか?特報映像を見ながら次なる続報を待ちたい。こちらの特報映像は12月6日(土)から全国の劇場でも公開されている。実写映画『暗殺教室』は2015年3月21日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日小栗旬主演の“月9”ドラマ「信長協奏曲」で木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)を演じるなど、テレビ、映画に、引くてあまたの実力派俳優・山田孝之が、2014年夏、思うところあって訪れた赤羽で過ごした様子を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」が、2015年1月、テレビ東京にて放送されることが決定した。2014年の夏、ある映画の撮影中に、役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩していた山田孝之は、赤羽に実在する個性的な人たちを面白おかしく描いた漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」に出会い、感銘を受ける。「ここに行けば、見失った本来の自分を取り戻せる」と直感した山田は、信頼を寄せる映画監督・山下敦弘を自宅に呼び出し、赤羽での自分の姿を撮影してほしいと依頼。さっそく赤羽に降り立った彼は、まず、「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者であり主人公の清野とおると会う約束をとりつけるが…。この番組は、俳優として役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩する山田さんが、地元・赤羽では「ONE PIECE」より売れているといわれるある漫画に出会い、作者や漫画に登場する赤羽の住人たちと交流しながら、自分の“軸”となるものを探していく姿を追った、かつてないほどリアルな(?)連続ドキュメンタリードラマ。『味園ユニバース』『苦役列車』の映画監督・山下敦弘が、友人の北区民であるドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化させた。しかも、赤羽の住民たちだけでなく、山田さんのリアル親友の綾野剛を始め、尊敬してやまない俳優のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャン・吉井和哉らとの交流も捉えていく。【山田孝之コメント】いまふり返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバい所まで行ってしまってたのだなぁと思った。しかしそんな自分の姿がどうやら人から見ると面白いらしいので、面白いならいっかと今回の形に収まりました。【山下敦弘監督コメント】俳優、そして人間としての山田孝之にカメラを向け、振り回され、自分自身を見失った2014年の夏でした。(中略)密着ドキュメンタリーという方式なので、時折監督である自分も写り込んでしまい、正直あまり見られたくない気持ちもありますが、それ以上にあそこまで自分をさらけ出した山田孝之本人が放映の許可を下ろしてくれたので、自分の醜態をさらけ出す覚悟が出来ました。2014年、山田孝之の“崩壊”と“再生”の記録を遅い時間帯ではございますが、じっくりと堪能してください。【松江哲明監督コメント】親友であり、映画のライバルでもある山下君から「松江君、助けて」と、ある日突然連絡がありました。そこで見せられたのは、赤羽での山田孝之を映した日常の映像素材。「2時間前後の映画にまとめてしまうのは、もったいない」と感じ、テレ東さんに相談したところ、なんと全12話の番組として放送していただくことになりました。僕はドキュメンタリー監督としての技術をぶち込み、何よりも北区民として恥ずかしくない作品を目指しました。日本映画界を代表する俳優と監督が、“本当の山田孝之”を求めて葛藤する“誰も見たことのない山田孝之”を映したひと夏の衝撃的な記録映像。どんな番組に仕上がっているのか、いまから楽しみだ。「山田孝之の東京都北区赤羽」は2015年1月9日より毎週金曜深夜0時52分~1時23分、テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月30日少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて2012年連載開始直後から話題となった人気コミックスを映画化した『暗殺教室』。「Hey!Say!JUMP」の山田涼介を主演に描かれる本作。先日からキャストやビジュアルが解禁され注目を集めているが、この度、原作には登場しない映画オリジナルキャストとして若手注目女優・葵わかなが主人公の幼馴染みとして登場することが明らかになった。進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれクラス3年E組に、地球を破壊することを宣言する謎のタコ型超生物が担任として現れ、その生物(通称・殺せんせー)の暗殺任務を秘密裏に託された生徒たちの死闘を描いたもの。3年E組の生徒たちには、山田さんを始め、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、優希美青、上原実矩を始めとするフレッシュな俳優陣。その俳優陣の仲間入りを果たすのが『陽だまりの彼女』や2015年2月に公開を迎える新垣結衣主演の『くちびるに歌を』に出演する葵わかな。葵さんが演じる斎藤綾香は、椚ヶ丘中学校3年B組の生徒で、山田さん扮する潮田渚の幼馴染み。落ちこぼれクラスE組になった渚を心配するもなかなか話しかけられずに気まずくなってしまうが、E組で活き活きと過ごす渚の姿を見守っている。葵さんは今回の出演について「『暗殺教室』の映画に出させていただけてとても嬉しく思っています。 私が演じさせていただく斎藤綾香は渚の幼なじみという役なのですが、出てくるキャラクターの中で数少ない3年E組以外のクラスの生徒です。渚役の山田さんを始めとする3年E組の生徒のみなさんには優しくしていただいて、すごく仲がよくて楽しそうで羨ましいな、なんて思ったりしながら撮影をしていました。私が感じたこんな気持ちをみなさんも感じながら楽しんでいただけるのではないかなと思っています」と撮影現場の様子を明かした。「海猿」「MOZU」シリーズで知られる羽住英一郎監督が手がける本作には、3年E組の生徒たちのほかに、防衛省から派遣され、E組の副担任として生徒たちの暗殺技術面をサポートする烏間先生役に俳優、椎名桔平。外国語教師・ビッチ先生役として女優、知英(ジヨン)が出演することが発表されている。実写映画『暗殺教室』は2015年3月21日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日