「Sho-Comi」(小学館)で連載されていた杉山美和子原作の累計200万部突破の人気少女マンガ「花にけだもの」が、花守ゆみり、八代拓、山谷祥生、梅原裕一郎、東城日沙子らいま注目の若手声優を迎え、映像配信サービス「dTV」の人気ジャンル「マンガ」にて待望のムービーコミック化を果たすことが分かった。名門・蓮高に転校してきた久実ことキューちゃん。初めての学校で初めて出会った男子はすごく優しい王子様みたいな豹くん。友だちになりたい!って思ったのに、豹くんの口から出たのは「友だちじゃ足りない」って言葉と熱いキス。初めての彼氏って思っていたのに、なんと豹くんは学校中の女の子を彼女にしちゃうぐらいの最低最悪の「たらし」でした。王子の皮をかぶったけだものに、ファーストキスをささげてしまったキューちゃん。本当に豹くんと恋ができるのか?2人の友人である千隼、竜生、カンナが繰り広げる胸キュン必至の青春ラブストーリー。「dTV」の人気ジャンル「マンガ」では、マンガをコマ割りして動かし、声優がセリフを吹き込み、効果音など音声を付け加えた動画=ムービーコミックをランナップ。これまでも、松坂桃李&武井咲で実写化された「今日、恋をはじめます」や福士蒼汰&川口春奈で実写化された「好きっていいなよ」など、胸キュン人気コミックを音声付きのムービーコミックとして配信。主人公をはじめマンガに登場するキャラクターたちに、新たに声が吹き込まれる新感覚が人気を博している。今回新たにラインナップされた「花にけだもの」は、2010年~2013年に渡って「Sho-Comi」(小学館)に連載され、男女5人それぞれが悩み、すれ違いなどの困難を乗り越え成長していく姿が多くのファンの心を掴んだ大ヒット胸キュン学園ラブ物語。本作に新たに声を吹き込む声優陣にはフレッシュな面々が揃った。熊倉久実役には、「リルリルフェアリル」りっぷ役などの花守さん。初めてムービーコミックに参加したそうで「最初は『どんな感じなんだろう…』とドキドキしていました。ですが、収録が進むにつれてキューちゃんと一緒にドキドキしていました!」と撮影をふり返る。柿木園豹役には、「アイドルマスター SideM」柏木翼役で知られる八代さん。「3色のイケメンと、それをとりまくキューちゃんを中心としたストーリー、特にすれ違いなどありながら心を繋いでいく登場人物の心境の変化を是非楽しんで下さい!!」と見どころをコメント。「美男高校地球防衛部LOVE!」湯布院役ほかで人気急上昇中の梅原さんは和泉千隼役を演じ、「少女漫画ですが、登場する女性キャラクターも魅力的で、男の僕も楽しめました」と本作の魅力をアピール。「チア男子」花咲薫役の山谷さんは、日吉竜生役として人生初ムービーコミックに挑戦し、「杉山先生の描くキャラクターたちがカッコよくて可愛かったので、その絵を見ながらお仕事が出来るっていうのは幸せでした」と語った。大神カンナ役の東城さん(「ノラガミARAGOTO」藍巴役など)は「各々が、純粋で、まっすぐで、きらきらしている作品で、大神カンナを演じさせて頂けてすごく光栄です」と出演の喜びを語った。そして主題歌は、SKY-HI(「AAA」の日高光啓)の最新シングル「ナナイロホリデー」に決定!タイトルの通り、夏をナナイロに彩る陽気なダンスチューンとなっており、SKY-HIは「『ナナイロホリデー』が『花けだ』の世界に華を添えられれば、そんな嬉しいことはないです」と視聴者へメッセージ。原作者の杉山先生も、今回のムービックコミック化について「連載終了から早3年、夢のようです」と語り「声優のみなさまもイメージにぴったりで、主題歌もSKY-HIさんの『ナナイロホリデー』が最高にカッコいいです!」と仕上がりに太鼓判を押した。dTVマンガ「花にけだもの」は8月1日(月)0時より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日女優・小松菜奈と俳優・間宮祥太朗が初共演した、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(配信中)のメイキング映像が、このほど公開された。ドラマと連動している映画『高台家の人々』(公開中)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"をなぞるストーリー。ドラマでの舞台は、映画の30年前で、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮)が結ばれるまでの恋物語を描く。映像は、由布子が「そういうことじゃないの! あなたのそういう楽観的なところが嫌いなの!」との言葉と共に、マサオを突き放そうとする場面から始まる。語尾の「なの!」の語感や、その後の空気感までこだわりを見せる面々だが、テイクの合間にはキャストやスタッフらの笑みもこぼれ、落ち着いた現場の雰囲気がうかがえる。これは撮影の初日。手応えを問われた小松は「3回か4回くらいセリフが飛んだんですけど、でも皆さん優しくフォローしてくださって、楽しかったです」と口にする。また、初共演となる間宮との手つなぎシーンでは、"照れ"も見られたようだが、「それは芝居ですよー」といたずらな笑顔を見せている。一方の間宮は小松を「とにかくものすごく鎌倉が似合う」としながら、「目が印象的な良い女優さん」と評価。演技の後に、スタッフから自身が演じる「マサオに似てきたね」と称賛を受けると苦笑しながらも自信の表情をのぞかせる。ラストには、クランクアップ時の現場の様子も収められている。スタッフの拍手に囲まれながら、間宮からプレゼントも手渡された小松は「ドラマから参加させていただいて、すごく現場の空気も穏やかで、いつも現場に行くのが楽しかったです」とニッコリ。「由布子役をできて……この作品に関われて本当に良かったです」と感慨を示した。(C)2016森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年07月07日やさしい霊感少女の天海響を取り巻く人間と霊達の繋がりを描いたハートウォーミングアニメ『レーカン!』。そのキャラソンLIVE「秋のレーカン! 祭り」が、2015年9月6日(日)、Zepp DiverCity Tokyoにて昼夜2回公演で行われた。5月にリリースされたシングル「ナカヨシ! なんです。…よね?」をはじめ、6月より毎月リリースされているBlu-ray/DVD各巻にもさまざまなキャラクターソングが収録されている本作だが、それらの楽曲を初披露するLIVEがこの「秋のレーカン! 祭り」ある。LIVEは天海響(木戸衣吹)、井上成美(伊藤美来)、上原佳奈(飯田里穂)、江角京子(M・A・O)、小川真琴(山崎エリイ)といった『レーカン!』のメインキャラ5人による「ナカヨシ! なんです。…よね?」からスタート。曲の途中で天海が「みなさ~ん!」と呼び掛けると、コギャル霊(内田彩)、代返侍(川原慶久)、山田(山谷祥生)がステージに登場し、1曲目から出演者全員がステージ勢揃いとなった。LIVEも順調に進行していく中、4曲目の終わりにてハプニング!? なんとメインの天海と小川に変わって、天海にそっくりな木戸衣吹と小川にそっくりな山崎エリイの2人組ユニット「every ♥ing!」がスペシャルゲストとして登場する。「every ♥ing!」は登場するやいなや、「天海さんと小川さんが裏でお弁当を食べていました」と2人の行方を報告し、「その間は私達がしっかり盛り上げます」と心強い発言。それを受けた上原の「凄い! 生every ♥ing! だ! 握手して下さい!」とのやり取りが観客の笑いを誘った。そして、TVアニメのオープニングテーマ「カラフルストーリー」とエンディングテーマの「ケサランパサラン」をたて続けに歌唱し、会場を大いに盛り上げた。その後、企画のトークコーナーがスタートしたところで、天海と小川も無事ステージに復帰し、『レーカン!』のキャラクターと実際に似ている人は誰かなど、ほのぼのトークがスタート。こういった楽屋トークのような、キャストの素顔が垣間見れるのもキャラソンLIVEの醍醐味といえる。後半パートとなる7曲目以降は、各キャラクターのソロ楽曲を中心に披露され、最高潮の盛り上がりの中LIVEは終盤へ。フィナーレでは「ナカヨシ! なんです。…よね?」を再度披露し幕を閉じたが、鳴り止まない温かいアンコールの声と盛大な拍手にキャストが再び登場し、ありがとうございますという感謝の言葉と共に、以下のコメントが語られた。■天海響(木戸衣吹)今回初めて歌う曲があり、始まるまで凄くドキドキしてました。けど、皆さんが温かく応援してくれたので、とても楽しめました。■井上成美(伊藤美来)始まる前は緊張してたけど、お客さんがすごく温かく迎えてくれて、一緒に盛り上がってくれたので楽しく歌うことができました。■上原佳奈(飯田里穂)凄く個性的な曲が多くてレコーディングやリハーサルでは苦戦した部分もありましたが、その分今日は思い切り楽しめました。『レーカン!』にしか出来ない事が出来たのも皆さんのお陰だと思います。■江角京子(M・A・O)緊張してたけど、沢山盛り上げて下さってありがとうございました。凄く楽しかったです。その分、皆さんが筋肉痛になっていないか心配です(笑)。■小川真琴(山崎エリイ)今日は遠くから来て頂いた方や、時間を縫って来てくれた方が沢山いたと思います。そんな中来てくれた方達に、レーカン!にしか出来ないLIVEを見せられるようにステージに立ちました。■山田(山谷祥生)最近仕事で歌を歌う機会が多いのですが、キャラソンをセンターで歌ったのは初めてで新鮮でした。ステージに立った時、皆さんの応援が力になりました。■コギャル霊(内田彩)『レーカン!』はザ! キャラソン! レコーディング中から凄く楽しかったです。かっこいいキャラソンも好きだけど、役のまま歌うキャラソンは、本当に役冥利につきます。■代返侍(川原慶久)皆さんの暖かさがステージに伝わってきました。またこのメンバーでお会いできたら嬉しいです……いや、また会おう!それぞれの思いを語った後、壮大なバラードにアレンジした「カラフルストーリー」を出演者全員で歌唱し、「秋のレーカン! 祭り」はグランドフィナーレを迎えた。なお、この「カラフルストーリー」オールスターバージョンは、9月16日発売の『レーカン!』Blu-ray/DVDの第3巻にも収録されているので要チェックだ。TVアニメの放送は終了した『レーカン!』だが、今後Blu-ray/DVDのリリースやそれに伴うイベントもまだまだ実施される予定。また、この」秋のレーカン! 祭り」にて『レーカン!』の舞台化も発表される(キャスト未発表)など、まだまだ目が離せない『レーカン!』の今後の展開については、公式サイトなどをチェックしてほしい。
2015年09月07日