女優で声優の戸田恵子が21日に自身のアメブロを更新。あっという間に無くなっていた自身の差し入れを公開した。この日、戸田は「稽古場、差し入れのパンです」と差し入れした品を写真で公開し「気づけば…2列があっという間に無くなってる」と驚いた様子でコメント。「皆さん、とても激しく動いてらっしゃるのです」と述べ「本当に舞台は体力勝負」とつづった。続けて「たくさん食べたって何の問題もない!むしろ食べなきゃです」とコメント。「そうだ!食べて問題ない!で思い出した」と述べ「昨日の衣裳合わせ」「久々にゆったりした衣裳で嬉しい~!!って思ったのでした」と明かし「本番ギリ前に食べても全く問題ない!お腹が出ても、太っても問題な~い」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「凄い」「大人気」「どれも美味しそう」などのコメントが寄せられている。
2024年02月21日『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会が東京・東京芸術劇場で行われ、若村麻由美、岡本圭人、岡本健一、ラディスラス・ショラー(演出)が登場した。同公演では、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の"家族三部作"から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会にキャストが登場三部作の中では2018年に3人が出演する『Le Fils 息子』、そして2019年に若村が主演した『Le Pere 父』が上演され、『La Mere 母』は初上演となる。圭人は「前回の『Le Fils 息子』初演が自分にとって本当に特別な舞台でもあって、初めての舞台、俳優となっての第1本目の舞台、そして憧れだった父親と初めての親子共演で、印象に残っていることがいっぱいある」と振り返った。さらに「1番思い出に残ってるのが、初日の15分前ぐらいの緊張の中、父親が自分の楽屋まで来てですごくいい言葉をかけてくれて。『これからお前の新しい人生、新しい道が広がっていく。だから自分を信じてこれからもやっていってほしい』と。今じゃないでしょう?」と苦笑。「これから不安定なニコラという役を演じる のに、その時、満たされそうになっちゃって。『やばいやばい、これどうしよう』と思って、涙が出そうになっちゃって、印象的に残ってますね。『いや、今じゃないでしょ』っていう。でも父親は悪くないです」とエピソードを披露した。演出のショラーは3人に信頼を置いている様子。それぞれの印象を「麻由美さんは役をコツコツと構築していくタイプの役者さんだと思います。ミルフィーユの生地のように、多層的に役を重ねていく。少しずつ役が前進していき、構築して行く。たくさんお稽古をなさって、素晴らしい役を作っていくタイプの方だと思います」「健一さんはすごく勘がいい人だと思います。動物的な勘があって、理解が早い。私は健一さんと仕事をしていると、ライオンの調教師になったような気分です」「圭人さんは、3年前に『息子』で彼の舞台デビューの仕事を一緒にするという名誉があり、最初は私からいろいろなことを教えたりした記憶があるんですけれども、最終的に私の期待を超えたところまで到達していて、本当に驚かされた記憶があります。またご一緒できることが嬉しいですし、演出家にとっては役者さんがどれだけ進歩したかを見るのが、いつも感動する経験なので、そういった感動ができることと期待しています」と表した。親子の会話について話題が及ぶと、圭人は「父親の舞台を観に行ったり、ライブを観に行ったりとかして、その時の感想とかを話したりするぐらいだと思うんだけれども、何か言ってくれたっけ?」と尋ねる。健一は「今ちょうど舞台の公演中で、それに来て終わった後に話をして、それ以来2、3週間ぶりぐらいに久しぶりに会ったら、プレゼントもらいました。タンブラー。なんかちょっと嬉しかったですね。『プレゼントをくれるんだ』と思って」と照れた笑顔に。圭人は「ちょっとなんだ」と笑っていた。一方で、圭人は「最近だと若村真由美さんとは本当に何度も共演をさせていただいてて……」「真由美さんの方が、父親より会ってます」ともコメント。若村は圭人について「本当に刺激的な存在です。おそらく圭人くんが言ってた通りに、岡本健一さんより私の方が親じゃないかと錯覚するくらい。と言っても子に育てられる親という感じがするんですけど、彼は会うたびに成長していて、きっとラッドは驚くと思います」と太鼓判を押す。若村は「初舞台の時の圭人くん、翌年に『ハムレット』で(自分が)ガートルード、レアティーズで会った時の圭人くん、『ラブレター』で幼なじみの役をやった時の圭人くん。私は彼に『ひまわりのようだね』と言ったんですけど、会うたびに大きくなって大きな花が開いていってる。恐ろしいです。今回の『Le Fils 息子』再演がどんなに前回と違うかというのを多分目の当たりにして、ラッドは『若村、何やってたんだよ』と思うに違いない。そんなふうに思うくらいに彼の成長は著しくて、観客の皆様も絶対に感じているはずです」と絶賛していた。『La Mere 母』は東京芸術劇場シアターイーストにて4月5日〜29日、『Le Fils 息子』は東京芸術劇場シアターウエストにて4月9日~30日。
2024年02月20日『La Mere 母』『Le Fils 息子』製作発表会が東京・東京芸術劇場で行われ、若村麻由美、岡本圭人、岡本健一、ラディスラス・ショラー(演出)が登場した。同公演は、フランス演劇界を牽引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレールが手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の"家族三部作"から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。キャストの3名は、全く異なる2作品を同じ役名(母×息子×父)で演じることとなる。○■『Le Fils 息子』『La Mere 母』に出演する岡本健一音楽活動もしていた中で、改めて舞台の魅力について聞かれると、健一は「いろんな活動はもう過去のことになっちゃってるんであれなんですけど、とにかく舞台というのは生なんですよね。今日もこれから舞台がありますし、その間は『この作品をいかにお客さんに届けるか』ということだけしか考えないで生きていくんです。この作品でも、人間の中で大切なことを描いていて、楽しいだけの舞台じゃない。観た人はわかるかもしれないけども、やっぱ辛いわけですよ、この役を演じるのは。人間みんなが持って抱えている悲しい部分とか不安な部分とか、1番見せない部分を出さざるを得なくなる家庭環境で、それをシンプルな素敵な言葉で届けてるんです」と熱弁する。さらに「自分としての思いはこれをいかに、お客さんに(届けるか)。舞台はお金かかるじゃないですか、高いし。だからお金と貴重な時間を使って来てくれた人に対して、『この作品で自分たちは何を伝えたいのか』ということだけしか考えてない感じでやってるんですけども。そういった意味では、いろんな人たちに観てほしい。特に若い人もそうですし、男性が本当に劇場に来なくて、もったいないなと思って」と現状についての課題も。「作品を届けるためだけに生きてる感じだから、『親子共演で息子と一緒にやれて幸せそうで楽しいですね』と思ってるかもわかんないけど、そんなんじゃ全然ないんですね」と場内を笑わせた健一。「とにかく作品を届けるということに入っていくと、遊んでられない感じ。懸命に伝えなきゃなという思いでみんなが作って、3〜4年前からスタッフも動いて、1回の公演にかけるわけですよ。その中の2~3時間に凝縮されて、僕らが生きてるんですけども、2~3時間経ったら消えてしまうというライブの楽しさもありますし、お客さんとして観にいく自分も、本当にそこで生きてる人たちに感動したりとか、『まず自分の家族を大事にしよう』と思ったり、『もっと社会に対して戦わなきゃいけないな』とか、生の舞台を見て作品から日常に感じる力が演劇にはあると思うんです。だから30数年以上経ち続けているんですけど、テレビとか記事とかじゃ伝わらないですよね。劇場に来て作品を観なきゃわからないですよ」と訴える。そして「日本全国考えても、舞台を観た人は本当に少ないんです。だって、この中で舞台観たことない人、手をあげてください!」と語りかけるが、手はあがらず、圭人は「(演劇)関係者だから!」とツッコミ。健一は「みんな観てるね。でもたぶん何人かいるんじゃないかな? じゃあ、自分でお金払って観に来てない人。いつも招待でチケットをもらって観ている人誰ですか?」と畳み掛けるも、手はあがらず「あげられないね」と苦笑。「でも少ないから、なんとか皆さんの気持ちでこの作品、舞台に来るってことを広めてほしいな」と懇願していた。
2024年02月20日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)にて、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞10組が決定し、2024年2月16日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。今年で27回をむかえる本賞には621点の応募があり、22組が入選いたしました。また、入賞者・入選者の作品を集めた「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展を2月17日(土)から4月14日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をぜひご覧ください。つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』岡本太郎賞(賞金200万円):つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』【審査評】「あなぐまち」とは、作者がずっとともに生きてきた「まち」の名前である。その意味で正しくは「作品」を超えたものかもしれない。しかし作者の手で作られたものであることも確かだ。作者が作った作品が、作品であることを超えて作者そのものになっていく。ここにはそう実感させるだけの現実味がある。多岐にわたる詳細な素材表記にも注目。(椹木野衣)三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)岡本敏子賞(賞金100万円):三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)【審査評】三角瞳は第19回太郎賞展に入選している。その時の作品は、無数のフィギュアによるインスタレーションであった。乱雑に積み重ねられたフィギュアの洪水が、現代社会における「個」の在り方を強い圧迫感をもって問う。今回は刺繍による作品。表は人物の顔、裏は遺伝子を表す赤い糸。単なる入れ物としての肉体を暗示する。薄い布切れに刺繍された無数の「個」が折り重なるように並べられる。表現内容と新鮮な手法、展示方法がうまくかみ合い、説得力をもった作品となった。(土方明司)池田 武史『Space X』特別賞(賞金5万円):池田 武史『Space X』長 雪恵『きょうこのごろ』特別賞(賞金5万円):長 雪恵『きょうこのごろ』小山 恭史『無明』特別賞(賞金5万円):小山 恭史『無明』クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』特別賞(賞金5万円):クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』月光社『MUSAKARI』特別賞(賞金5万円):月光社『MUSAKARI』小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』特別賞(賞金5万円):小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』ZENG HUIRU『BACK TO ME』特別賞(賞金5万円):ZENG HUIRU『BACK TO ME』タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』特別賞(賞金5万円):タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。特別賞(賞金5万円):フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。村上 力『學校』特別賞(賞金5万円):村上 力『學校』■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・大河原 健太『文字前夜 -火水風土-』・遅四グランプリ実行委員会『遅博 2024 -人類の進歩と遅延-』・GORILLA PARK『Relief―1, Relief―2, Relief―3, Relief―4』・鈴木 のぞみ『Light of Other Days:吉田理容室』・野村 絵梨『垢も身のうち』・林 楷人『調和の剥き出し』・村尾 かずこ『サザエハウス -Village-』・横岑 竜之『ハッピーモンスター』・横山 豊蘭『トロトロ遺跡』・李 函樳『無から来る、無故に集う』《第27回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣/美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司/川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣/空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二/美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター■第27回岡本太郎現代芸術賞 公式サイト 《第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2024年2月17日(土)~4月14日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日、3月21日(木)観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日女優で声優の戸田恵子が16日に自身のアメブロを更新。合計26枚購入した美味な品を公開した。この日、戸田は「昨日、稽古場に持参したのはMAROUの板チョコ」と人気チョコレートブランド『MAROU(マルゥ)』のチョコレートの写真を公開し「めちゃくちゃ美味しい高クオリティーのカカオ」と説明。「お店に13種類あったの。それを2枚ずつで26枚」購入したことを明かし「写真も撮らず!脇目も振らずチョコ配りおばさんになってました」とつづった。続けて「稽古場のメンズ数はよく分からずaboutで持ってったら25枚出ました~」と報告。「ギリギリ~!」と述べつつ「最後のこの1枚はうちの現場スタッフに」と説明した。また「今日の稽古。私はそんなに働いたわけでもないのに、お腹ばかり空いちゃって」「今日はスガキヤスーちゃんのラーメン食べちゃいました」と報告し「ラーメンが悪いのではなくて、食べる時間が問題」「22時。これはアウトなんです」とコメント。「でも神様!22時以降が美味しいんです」と述べ「素朴な味のスガキヤラーメン。ご馳走様でした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「おしゃれなチョコレートですね」「食べてみたい」「今度買ってみます」などのコメントが寄せられている。
2024年02月16日女優で声優の戸田恵子が9日に自身のアメブロを更新。本当に残念でならない訃報についてつづった。この日、戸田は「いつかなんてないのだ。」というタイトルでブログを更新。「小澤征爾さんのご逝去」と6日に心不全のため亡くなった世界的指揮者の小澤征爾さんの訃報について言及し「心よりお悔やみ申し上げます」と追悼した。続けて「本当に残念でならないのは、一度もタクトを振る姿を拝見していないことだ」と明かし「何度かチャンスはあった。中でもNew York郊外で行われたコンサートに行き損ねた事は本当に悔いが残ってます」とコメント。「いつかなんて無いのだ。絶対、行かなければならなかった!」と述べ「残念。無念」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご冥福をお祈りいたします」「いつかなんてない…最近ひしひしと感じます」「私もそう思います」などのコメントが寄せられている。
2024年02月10日女優で声優の戸田恵子が7日に自身のアメブロを更新。俳優の角野卓造らと墓参りに訪れたことを報告した。この日、戸田は「今日は稽古OFF」と述べ「亡きやなせたかし先生のお誕生日。そして劇作家・松原敏春さんのご命日」と報告。「今年も皆んなでお墓参りに行きました!」(原文ママ)と明かし「角野卓造さん、でんでん、劇作家の水谷龍二さん、そして松原さんのお弟子さんの松本さんもいらしてました」と角野や俳優のでんでんらとの集合ショットを公開した。続けて「雪の日に当たることが多いです」と述べ「今日は雪掃除から始まりました」と墓参りでの様子を説明。「帰りはまた皆んなで去年と同じお店でランチして」(原文ママ)と食事を楽しんだことを明かし「懐かしいお話で盛り上がり、なんか芝居の稽古の帰りみたいだねって」とつづった。また「昨日、甲州街道が通行止めになってたので今日も心配でしたが、通れました」と報告し「下道が通れないとお手上げですもんね。雨が降ったので、雪解けも早かったようです」とコメント。「皆さん、転んだりしてないですかー?」と問いかけ「明日もまだ気をつけて参りましょう」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月07日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、企画展「タローのダンス」を2024年3月15日(金)~7月7日(日)まで開催いたします。メインビジュアル_ダンス(1952)1952年、岡本太郎はモザイクタイルで『ダンス』を制作します。一点ものの油彩とちがってタイルなら何枚でもつくれるし屋外にも置ける。そうすれば芸術がもっと社会に入っていける。そう考えたのです。まさしくそれは岡本太郎の芸術思想を体現するものでした。2011年、この『ダンス』は太郎生誕百年事業として修復され、高島屋大阪店のシンボルとしていまも多くの人の眼を楽しませています。ところで太郎はこの重要作の題材になぜ「ダンス」を選んだのでしょう?いまとなっては知る由もありませんが、太郎がダンスを認めていたことだけはたしかです。1950~60年代に原生日本と出会う旅に出た太郎は、暮らしに息づくさまざまな民俗的踊りに遭遇しました。いずれも見世物ではなく生活と一体であり、生活そのもの。「生きることの儀式」とさえいえるほどで、太郎はそこに芸術の本質が暗示されていると洞観します。プライベートでも機会があれば踊っていたようで、その歓びをこう記しています。「みんなといっしょに踊っていると、自分だけであると同時にみんなでもあり、それは全身的な充実感となって昇華し、明朗に情熱を解放する。ぼくにとってダンスは、もっとも直接的な精神、肉体のよろこびだ」画面いっぱいに“いのちの躍動”が広がる太郎の作品には、まるでダンスを踊っているかのような表現がたくさんあります。いずれもみずみずしい情熱と生命力を湛え、観る者を元気にしてくれる。本展は、そんな作品を集めて一望しようとするものです。“明朗に情熱を解放する”太郎をどうぞお楽しみください。岡本太郎記念館館長 平野 暁臣■開催概要会期 : 2024年3月15日(金)~7月7日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 650円/小学生 300円公式サイト : 公式X(旧Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日女優で声優の戸田恵子が4日に自身のアメブロを更新。落ち込んで不機嫌になった理由を明かした。この日、戸田は「昨日今日と2日間のドラマ撮影、本日、私はアップしてきました~!!」と明かし「オンエアの発表も間もなくかと」と説明。「節分ですね」と述べ「恵方巻きを買ってきて食べました」と写真とともに報告し「恵方巻きは半分に切ったサイズをゆっくり黙々と食べました」と食事中の自身の様子をつづった。続けて「本日は幕張でロケ」と明かし「オールアップして~帰宅してTVつけた」と説明。「最後のPK、1点、入れられた」とサッカー日本代表が3日に開催されたAFCアジアカップカタール2023準々決勝のイラン戦に1-2で敗れたことについて言及し「落ち込みです。当たる人も居ないのでひとりで不機嫌です」とコメントした。また「明日は恵子の稽古」と報告。「切り替えていかねばですね」と述べつつ「あー!それにしても悔しい」と心境をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「サッカー惜しかったですね」「悔しいですね」「残念でしたね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月05日世界的なピアニストのクリスチャン・ツィメルマンとの室内楽ツアーやエベーヌ弦楽四重奏団への客演など、チェリストとして世界的注目を集める岡本侑也が、プラハ交響楽団の「新世界」1月8日(兵庫県立芸術文化センター)「ニューイヤー・コンサート 2024」の1月12日(ミューザ川崎)、14日(サントリーホール)の公演にてドヴォルザークの「チェロ協奏曲 ロ短調 op.104」を演奏する。公演への思いや20代最後の1年を迎えての抱負を岡本が語ってくれた。「プラハ交響楽団」のチケット情報はこちらチェコの国民楽派を代表する音楽家・ドヴォルザークの楽曲をチェコのオーケストラとの共演で演奏できることを「光栄に思います」と語る岡本。「ドヴォルザークはメロディを作る天才であり、どの曲のどこを切り取っても素敵なんです。押しつけがましさがなく、聴いていても演奏していても自然の豊かさを感じます。以前、チェコのあるオケと共演した際に、チェコの人々の素朴で温かい人柄に魅了されまして、それが演奏やドヴォルザークという音楽家のキャラクターにも通じていると感じました。スラヴの空気感に浸りながら、音楽づくりをできるのが楽しみです」「チェロ協奏曲 ロ短調 op.104」は、2017年のエリザベート王妃国際音楽コンクールにて第2位に入賞した際にも演奏した。「人生で体験しうる様々な感動が1曲の中に詰まっていると思います。第3楽章で印象的なヴァイオリンソロとチェロの掛け合いなど、他の楽器との1対1のパートがありますが、そこは、この曲のキーポイントかなと思っています。もちろん、フルオーケストラで大々的に演奏するのも印象的ですが、1対1の密なコミュニケーションに感情が凝縮されていると感じますし、コンマスやフルート奏者の方たちとの掛け合いを楽しみにしています」2023年はツィメルマンとのツアーに加え、代役で参加したエベーヌ弦楽四重奏団で初めて本格的に弦楽四重奏に取り組むなど、実りの多い1年となった。「クリスチャンさんとのピアノカルテットだと、バスパートがピアノの左手と被ることがよくあるんですけど、エベーヌでピアノなしで自分が音楽の流れや柱を責任を持って立てなくてはいけない場面に直面し、改めてクリスチャンさんにどれほど引っ張ってもらっていたのか、その偉大さを痛感しました。ヨーロッパ各国の主要な会場で演奏する機会もいただき、本当に大きな1年でした」10月に29歳となったが「気持ちは12歳くらいで止まったままなんですが(笑)」と冗談めかしつつ「いろんな経験を積ませていただき、音楽の幅も広がっていると思うので、何が待ち受けているのか、30代も楽しみです!」と力強く語ってくれた。取材・文:黒豆直樹
2023年12月05日ダークコメディ交互上演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』の初日前会見と公開フォトコールが18日に東京・新国立劇場で行われ、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニン、演出を務める鵜山仁氏が登壇した。今回交互上演される“ダークコメディ”2作は、「ベッド・トリック」(男性が期待していた相手とは異なる女性がベッドを共にする仕掛け)が物語のカギを握る表裏一体のような戯曲であり、シェイクスピア作品の中では数少ない女性が物語の主軸となる作品。悲劇とも喜劇ともつかない結末から「問題劇」とも分類される2作を、交互に上演することでシェイクスピアの鋭い視点と同時代性を浮かび上がらせている。○■『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』会見&公開フォトコール初日を迎える心境を「稽古を2本同時にやって、きょう初日を迎えることができるんですけども、正直どういう感じになるのか全体像が全く見えていない(笑)」と話した岡本。「お客さんが入って初めて成立するものなんじゃないかなと思う」と意気込みを語った。『尺には尺を』で演じるアンジェロという役柄について、自分の欲望に忠実に生きた男だと紹介されると、「はたから見ると、パワハラだったり、セクハラだったり権力をかざしている風に見える……ただやっている本人からしてみると、政治的なことには法律に則ってやっているんです」と説明。「ただそこに女性との出会いとか愛が芽生えると、そういったところが本当に簡単に崩れていくんだなぁとか、嘘をつくと取り返しが付かなくなるとか…色んなことを考えています。毎回(演じながら)色んな感情が出てくる」と明かした。2作を交互に上演する同公演だが、2作品を演じ分ける際の切り替えについて聞かれると、岡本は「『尺には尺を』ではこのような格好(黒の法服)ですが、もう一方はフランス王なんです。死にかけの老衰したおじいちゃんみたいな感じなので、衣装を着たら勝手に変わっちゃます(笑)」とコメントし、笑いを誘った。カンパニーとしては14年、シェイクスピア歴史シリーズとしては12年の付き合いがあるという同カンパニー。「絆を感じた部分は?」という質問に、岡本は「すごい信頼している部分がある」と回答する。「人間的な部分や性格とかというよりも作品に対する思いの強さ。難しいと言われるシェイクスピアを人間的で日常的に表現してくれる人たちが集まっている」と力強く語る。「特にこの3人(浦井・ソニン・中嶋)は突出してその部分がすごいので信頼しています。普段の私生活は全然知らない……なにをしているのかわからない(笑)。だけど舞台の上でつながっている」と笑いを交えつつ、3人を絶賛していた。
2023年10月18日約400年前の戯曲ながら、今なお世界中で上演されているシェイクスピア作品。なぜこんなに愛され続けているのか。まさに今シェイクスピア劇に向き合う岡本健一さん、浦井健治さんの対談と、数々のシェイクスピア作品から魅力を探る。2009年に新国立劇場で鵜山仁さん演出により一挙上演された『ヘンリー六世』三部作。三部を通すと上演時間全9時間にものぼる超大作に出演していた岡本健一さんと浦井健治さんのふたり。そこを皮切りに、『リチャード三世』『ヘンリー四世』『ヘンリー五世』『リチャード二世』など、鵜山演出のシェイクスピア作品の数々に共に出演してきた。そしてこのたび出演するのは、「シェイクスピア、ダークコメディ交互上演」と称しておこなわれる、『尺には尺を』と『終わりよければすべてよし』という2作の交互上演。岡本健一(以下、岡本):過去に鵜山さんともっと大変な企画をやったから、今回の交互上演くらいでは驚きはなかったな。浦井健治(以下、浦井):確かに(笑)。ただ、これまでのような歴史劇じゃなく、シェイクスピア作品の中でも問題作といわれるダークコメディ。どっちもベッドトリック(相手を騙して違う人にベッドの相手をさせる罠)があったり、似たテイストの物語だから、ちょっと…というか結構混乱しますよね。岡本:これまでは歴史劇で戦争ばかりしていたけれど、今回はそういう争いごとは全然ないし、女性を主体とした物語というのも初めてだし。今の時代に、自分たちがこの話をやることに意味がある気はしてて。浦井:どちらの作品も、女性がすごく戦略家なんですよね。岡本:女優陣と話してると、男性側と女性側で全然作品の捉え方が違っているのが興味深いなと。――『尺には尺を』は、公爵の代理でウィーンの統治を任されたアンジェロが、婚姻前に男女の性交渉を禁じる姦淫罪でクローディオに死刑の判決を下したことから起こる物語。そして『終わりよければすべてよし』は、伯爵夫人の息子・バートラムに想いを寄せるが彼に結婚を拒否された侍女のヘレナが一計を案じる物語。岡本:『尺には尺を』とか、登場人物がみんなひどい人たちだよね。浦井:全員ひどいです。岡本:公爵が人に統治を押し付けるとかありえないでしょ(笑)。ただ、法律っていうものをちゃんと見直さなきゃいけないのかもしれないというのは、この作品で思ったかな。あと、ひとりの女性との出会いで、こんなに人間の思想が変わるんだっていうことの面白さとか。浦井:僕が演じるクローディオ側の目線で言うと、政治とか権力側の意向で人間の生死が決まるっていうのが不条理ですよね。クローディオのセリフに「生きようと願うことが死を招くことであり、死を求めることに生があると覚悟しています」っていうのがあるんですけど…。岡本:えっ今の、もう一回言って。浦井:(笑いながら復唱して)死に立ち向かうことが生きることに繋がるって、他のことにも置き換えられる気がするんです。大変なときこそ成長のチャンスというか。生きる意味を考えさせてくれる話だなと。もう片方もまた、生きることの意味をみんなで見つけていくような作品ですけど、こっちのほうがもっと体当たりな感じはありますよね。岡本:『終わりよければすべてよし』で自分が演じる王は衰弱して死の間際なんだけれど、ひとりの女性との出会いで元気になる。一応、薬が効いたってことなんだけど、人間の生きようとするエネルギーがそうさせたと思ってるんだよね。まさに「終わりよければすべてよし」って思うことで、物事が前に向いていくことってある気がして。そう思ってもらえる作品にできたらいいなと。――演出の鵜山さんをはじめ共演者も、これまでシェイクスピアシリーズを一緒に作ってきた面々ばかり。岡本:10年以上、ほぼ同じカンパニーでやってきてるけど、それがすべて鵜山さんの頭の中から始まってるんだと思うとすごいよね。浦井:今回ご一緒してあらためて感じたのは、それぞれの人に寄り添って、その人が理解しやすい言葉を選んで話してくれているんですよね。岡本:人それぞれに説明の仕方が違って、俺には擬音ばっかり(笑)。浦井:僕は『ヘンリー六世』三部作が初めてのシェイクスピアだったんですよね。それまでセリフ劇的なことをあまりやったことがない中、周りは劇団を背負ってこられたような方ばかりで、そのときは、稽古場で毎日自分の不甲斐なさばかりを実感させられる日々でした。岡本:それ、全然楽しくないじゃん。浦井:でもその心理状態が、そのときに演じた役とリンクできた部分はあったんです。鵜山さんからは、役と一緒に道を歩んでいるようなイメージでセリフを体感しながら言って、と言われていて。実際、役の血が体の中に流れているかのようにセリフを言っている諸先輩方と、何作品もご一緒させていただいて学んだことも大きいですし。岡本:ここでご一緒している年配のみなさん、本当にすごいからね。シェイクスピアうんぬんていう次元じゃなく、セリフが話し言葉としてスッと入ってくる。それを見て自分もあそこに追いつこうってなるし、無言の教えがいっぱいあるからね。最初の頃、この人たちに役者として認められたい、認められるにはどうしたらいいだろうってすごく考えてた。俺としては、シェイクスピアだとか話がどうとかは置いといて、このすごい俳優さんたちが頑張っていて、それだけでも感動するから観に来たほうがいいよって思ってるくらい。高尚な劇じゃないよということは言っておきたい。――数々のシェイクスピア作品を経験してきたおふたりに、あらためてシェイクスピアの面白さを聞いた。岡本:いつも言うんだけど、シェイクスピアの戯曲って劇場で演じるために書かれてるから、本を読んだだけじゃ面白くないんだよね。人の声を通してようやく面白さがわかる。浦井:僕もシェイクスピア劇に対して、セリフが難しいってイメージを持っていたんです。でも、実際にそれぞれのキャラクターを理解して聞くと、そんなこともなくて。岡本:劇場で体感して、ようやくその魅力がわかるんだと思う。なんでこんな400年も前の作品を日本で上演するんだろうって思うけど、やってみると、今の自分たちとか今の日本の社会とかに通じるものが、そこに書かれていて、そこにちゃんとメッセージがあるんだよね。今回の舞台も、観に来たお客さんの中に、きっと似たような物語があるし、共鳴する登場人物があると思うし。浦井:イギリスのストラトフォード=アポン=エイヴォン(シェイクスピアの故郷)に行ったときに、街にシェイクスピア作品の登場人物の銅像が立っていたんです。それを見て“人気キャラ”なんだなと思ったんです。人間の中身とか関係性をわかりやすく分類してキャラクターとして描いているから、誰もが自分や周りの人に置き換えて物語を身近に見られるのかなって。しかもそれが未来への教訓にもなる。岡本:政治家こそ観たほうがいいよね。それこそ国のつくり方とか、国を統治する成功例も失敗例もたくさん描かれているから。浦井:シェイクスピア劇っていうと高尚なイメージがありますけど、人間の普遍的なことを、国だったり恋愛だったりに置き換えて面白おかしく書いたものなのかなっていう気がしています。岡本:それを高尚なものとしてやろうとすると、退屈な芝居になるんだよ(笑)。このカンパニーは、壮大なセリフをどうしたら自分たちの生きた言葉として生々しくしゃべるかってことを考えてる人ばかりだから。新国立劇場だから格式高い印象があるかもしれないけど、高尚な劇じゃないよってことは言っておきたいな。シェイクスピア人間の本質をついたセリフの数々が時代を超えて愛される。16世紀後半から17世紀初頭に活躍したイギリス出身の劇作家で詩人。シェイクスピア作として現存する戯曲は全37作品にのぼる。歴史劇、悲劇、喜劇と、そのジャンルは多岐にわたり、現在に至るまで世界各地で上演されている。その多くは古くから残る説話や歴史文献が題材となっているが、物事の本質をついたセリフなどが時代を超えて評価されている。シェイクスピア、ダークコメディ交互上演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』10月18日(水)~11月19日(日)新国立劇場 中劇場作/ウィリアム・シェイクスピア翻訳/小田島雄志演出/鵜山仁出演/岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニン、立川三貴、吉村直、木下浩之、那須佐代子、勝部演之、小長谷勝彦、下総源太朗、清原達之、藤木久美子、川辺邦弘、亀田佳明、永田江里、内藤裕志、須藤瑞己、福士永大S席8800円A席6600円B席3300円2作品通し券(S席のみ)1万5800円当日発売のZ席1650円のほか高齢者割引(65歳以上)、学生割引、ジュニア割引(小中学生)、障がい者割引などあり新国立劇場ボックスオフィス TEL:03・5352・9999岡本健一さん(写真右)1969年5月21日生まれ、東京都出身。俳優として舞台で精力的に活動し、これまでに数々の演劇賞を受賞。また、音楽活動もおこなっており、所属するRockon Social Clubの2ndアルバムのリリースも控える。浦井健治さん(写真左)1981年8月6日生まれ、東京都出身。主にミュージカル、ストレートプレイで活躍。来年3月、ミュージカル『カム フロム アウェイ』が控える。発売中の3rdアルバム『VARIOUS』のタイトルを冠したライブDVDが10月18日発売。※『anan』2023年10月4日号より。写真・小笠原真紀構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年09月30日モデルで女優の岡本あずさが、俳優の山下智久が主演を務めるHuluオリジナル『神の雫/Drops of God』(9月15日よりHuluで独占配信 全8話)に出演することが30日、明らかになった。○■岡本あずさ&山下智久の対談動画も原作・亜樹直氏、作画・オキモト・シュウ氏による漫画『神の雫』(講談社)を実写化した同作。ドラマ版は原作と異なり、山下演じるワイン評論家・遠峰一青を主人公にストーリーが展開する。遠峰の師であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェの残した膨大なワインコレクションを巡って、アレクサンドルの一人娘・カミーユ(フルール・ジェフリエ)と宿命の対決を繰り広げる。山下の海外ドラマ初主演作としても話題の同作だが、この度新たな日本人キャスト情報が解禁。岡本あずさの出演が発表された。岡本が演じるのは、一青に自らの内面と向き合うきっかけを与える敏腕ジャーナリスト・片瀬百合香。原作には登場しない新キャラクターで、『神の雫/Drops of God』のストーリー展開において、重要なカギを握る人物でもある。また、本日30日より、Huluの『神の雫/Drops of God』ページ内で、山下と岡本の対談インタビュー映像も公開されている。○■岡本あずさ コメント私が演じる百合香は一見、頭も良くて、クールで気が強い面もあるのですが、一青と距離が縮まってからはちょっとユーモアもあって、なかなか面白い子だなと思います。お芝居でもいろんな顔を見せていきたいと思いながら、演じました。山下さんは本当に頼れるお兄さんという感じ。私は英語が全くできないので、現場で通訳さんが間に合わない時など、監督の指示を全部通訳してくださって……本当にずっと頼りっぱなしです。ありがとうございます! 今回、山下さんは役のために体を絞っていらっしゃったのですが、そんな山下さんのストイックさが、命を顧みずワインを追求し続ける原作の一青と本当に重なるところがあるなと思いながら、いつも見ていました。劇中では回を重ねるごとに、一青と百合香の関係性もどんどん変わっていくので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
2023年08月30日まだまだあるでよ!あなたの知らない戸田恵子が、短編劇で駆け抜けます!名古屋生まれのスター・戸田恵子。女優・声優・タレントとして大活躍・注目され続ける彼女にも、まだまだ世間に知られていない一面が!?生誕66周年のお祝いは「短編劇集」で彼女の魅力をお届けします。これまでのリアルな人生を元に描いた物語や、「もしもこうなっていたら?」の創作物語。さらには名古屋弁を喋る戸田恵子まで!?生まれ故郷・名古屋を拠点に活動する演劇人ふたりを引き連れて、祝祭感満載の短編集をお届けします。やったろみゃあ!歌もあるでよ♪三谷幸喜作品を始めとする数々のテレビドラマや、数々の映画に出演し、舞台でもミュージカルからストレートプレイまで、劇場や作品の大きさに関係なく多数出演する女優・戸田恵子。さらに音楽活動や、『それいけ!アンパンマン』のアンパンマン役、『きかんしゃトーマス』のトーマス役のみならず、洋画ではジュリア・ロバーツやジョディ・フォスター、ニコール・キッドマンなどの吹き替えも行うというマルチに活躍している戸田の生誕66周年を記念した公演『ROUTE66 ~やったろみゃあ!~』に豪華日替わりゲストの出演が決定した!本作は短編劇で構成され、名古屋を拠点に活動する演劇ユニット・空宙空地のおぐりまさこ、関戸哲也と上演する。空宙空地とは、2013年に旗揚げされた名古屋を拠点とするおぐりまさこ×関戸哲也による演劇ユニットで、関戸が描き出すジェットコースターヒューマンドラマで名古屋のみならず大阪・津・東京・札幌など活動の場を広げ、様々な演劇賞を受賞している注目の演劇ユニットである。そんな空宙空地を、戸田恵子は「推し」ており、今回共演することとなった。★戸田恵子から最新コメント到着!「体力無くなったなー!シワが増えたなー!老けたなー!と思い始めた今日この頃。間も無く66歳を迎えます。公演タイトルの「ROUTE66」は実際にある有名なストリート。それにあやかって生誕66年のアニバーサリー公演を行います!アニバーサリーはいつも、応援してくださる皆様への感謝の気持ちを込めて創っています。ひたすら感謝です。ゲストの皆さんは日頃から親しくしている方ばかり。植木豪くんはもう弟です。青木さやかちゃんは同郷の妹です。寺脇康文さんは演劇界のチームドリカム・同志です。山寺宏一くん、ヤマちゃんは舎弟です。笑っ皆さま、劇場でお待ちしております!」★豪華日替わりゲスト決定!戸田恵子と縁が深い、豪華ゲストが日替わりで出演。9月8日(金)19:00公演には植木豪、9月9日(土)14:00公演には青木さやか、9月9日(土)18:00公演には寺脇康文、9月10日(日)14:00には山寺宏一といういずれも見逃せない顔ぶれが揃った!女優・戸田恵子の知られざる姿が、CBGKシブゲキ!!という渋谷のど真ん中のコンパクトな劇場で繰り広げられる!?上質な短編劇。乞うご期待!!<公演概要>戸田恵⼦⽣誕66周年記念公演『ROUTE66 ~やったろみゃあ!~』2023年9月8日(金)~9月10日(日)東京・渋谷CBGKシブゲキ!!【脚本・演出】関戸哲也(名古屋拠点演劇ユニット 空宙空地)【出演】戸田恵子おぐりまさこ(空宙空地)関戸哲也(空宙空地)《日替わりゲスト》9月8日(金)19:00 植木豪9月9日(土)14:00 青木さやか9月9日(土)18:00 寺脇康文9月10日(日)14:00 山寺宏一【日時】2023年9月8日(金)〜10日(日)9月8日(金)19:009月9日(土)14:00/18:009月10日(日)14:00※開場は開演の30分前※上演時間1時間30分予定【会場】CBGKシブゲキ!!(〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 2-29-5 ザ・プライム 6階)【チケット代金(全席指定・税込)】前売 8,800円【チケット好評発売中】■CNプレイガイド TEL 0570-08-9999■Confetti(カンフェティ) TEL 0120-240-540【お問合せ】「ROUTE66〜やったろみゃあ!〜」公演事務局 route66-stage@hike.in c【公式サイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月14日企画展「凱旋!岡本太郎」が、神奈川の川崎市岡本太郎美術館にて、2023年7月8日(土)から10月1日(日)まで開催される。岡本太郎の面白さと奥深さを紹介漫画家・岡本一平と小説家・岡本かの子のもと生まれ、絵を志したパリ留学にて、現地の抽象芸術グループで前衛芸術家や思想家と交流を深めた岡本太郎。美術に限らず、パリ大学で学んだ哲学や民族学も、その後の岡本の思想の軸を形成し、制作活動にも影響を及ぼすものであった。また敗戦後の日本で制作活動を再開した岡本は、壁画やモニュメントの制作をはじめ、デザインや建築、日本各地への取材と撮影など、幅広い分野にわたって多面的な足跡を残したことでも知られる。特に、1970年の大阪万博に向けて制作された《太陽の塔》は、日本の高度成長期の時代の象徴でもあり、今なおアイコンとして時代を越えて親しまれている。「凱旋!岡本太郎」は、2022年から2023年にかけて、大阪・東京・愛知の全国3都市で行われた大規模巡回展から帰ってきた岡本太郎コレクションを祝して開催する企画展。子どもから大人まで、幅広い世代が関心を寄せる岡本太郎の面白さや奥深さを紹介する。初公開作品含む約250点を展示展示は、常設と企画両方のスペースを用いて全館で行われる。展示されるのは、人気の代表作《森の掟》や《重工業》、家具やグッズ等のインダストリアルデザイン、制作過程を裏打ちするドローイング、岡本の民族学的視点が投影された写真など約250点の作品。未公開の写真関係資料であるヴィンテージプリントや日本の庭園に関する資料の一部など、初公開資料も目にすることができる。展覧会概要企画展「凱旋!岡本太郎」会期:2023年7月8日(土)~10月1日(日)会場:川崎市岡本太郎美術館 常設・企画展示室住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)を除く)、7月18日(火)、9月19日(火)観覧料:一般 800円(640円)、高・大学生・65歳以上 600円(480円)、中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■出品作品(予定)館内収蔵品より、絵画、彫刻、インダストリアルデザイン、版画、ドローイング、写真ほか 約250点【問い合わせ先】川崎市岡本太郎美術館TEL:044-900-9898
2023年06月24日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館・川崎市岡本太郎美術館は、第27回岡本太郎現代芸術賞への応募作品を2023年7月15日(土)から9月15日(金)まで募集いたします。第27回岡本太郎現代芸術賞1954年、岡本太郎43歳のときに出版された『今日の芸術』。この本には、「時代を創造する者は誰か」というサブタイトルがつけられていました。1996年、岡本太郎没、享年84歳。その直後、岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年 岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称「TARO賞」が創設されました。彼の遺志を継ぎ、まさに「時代を創造する者は誰か」を問うための賞。今年は第27回をむかえます。「時代を創造する者は誰か」――この半世紀前の太郎の真摯な問いかけを胸に刻んで、創作活動に邁進する方々の、幅広い応募を呼びかけたいと思います。応募規程に沿う作品であれば、その形状、技法等はまったく自由。美術のジャンル意識を超え、審査員を驚かす「ベラボーな」(太郎がよく使った言葉です)作品の応募を期待しています。◆賞及び賞金◆・岡本太郎賞 200万円 1名・岡本敏子賞 100万円 1名(上記受賞者2名には岡本太郎記念館にて作品展示の機会が与えられます)・特別賞 総額50万円 若干名今年度より入選作品が決定した時点で入選者全員に賞金10万円を授与します。岡本太郎賞、岡本敏子賞、特別賞の賞金はこれに上乗せして支給いたします。◆入選作品の公開◆入選並びに入賞作品は、様々な機会をとらえて公表するとともに、2024年2月中旬~4月中旬(予定)に川崎市岡本太郎美術館で開催予定の「第27回岡本太郎現代芸術賞展」に展示されます。なお会期中には、来館者による入選作品の人気投票も行います。上位の方には記念品を贈呈いたします。詳細は、川崎市岡本太郎美術館ホームページをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日巨人の岡本和真選手は、2014年のプロ野球ドラフト会議で指名を受けて入団。現在、開催中の『WORLD BASEBALL CLASSIC 2023』(WBC)に出場しています。そんな岡本選手が、インスタを開設!さっそく侍ジャパンのメンバーからツッコまれています!個性強めの初投稿に侍ジャパンが次々反応! この投稿をInstagramで見る 岡本 和真(@kazuma.okamoto25)がシェアした投稿 真顔でシュールな冗談を言うなど、じつはかなりおもしろい岡本選手。記念すべき初インスタでは、「#俺」のひとことと4枚の画像を投稿しています。その画像は、1枚目がユニフォーム姿で真剣な岡本選手、2枚目は笑顔。しかし3枚目は、同じく侍ジャパンの吉田正尚選手!!岡本選手と吉田選手はいっしょにディズニーへ行くほどの仲で、その仲の良さがここでも表れています。吉田選手は、すぐさま「俺混じってるやん」とツッコミ。しかし岡本選手は「え!どこにでしょうか」ととぼけていて、おもしろさが増しています。また佐々木朗希選手は「このアカウントよくある偽物だと思ってました」と驚き、ソフトバンクホークス・牧原大成選手は「かっこいい」とコメントを残しています。岡本選手は、今季から巨人の第20代キャプテンに就任。プレーもユニークな人柄もますます注目を集めそうです!あわせて読みたい🌈【WBC】大谷翔平選手と佐々木朗希投手の2ショットに「日本の宝」「岩手最強コンビ!」と大反響
2023年03月16日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「衝動の爪あと」を2023年3月24日から7月9日まで開催いたします。企画展「衝動の爪あと」「描きたいと思ったときには出来てるの」。岡本敏子がよくそう言っていました。エスキースを積み重ね、階段をのぼっていくように構想を固めていく一般的な作画プロセスとはまったく逆で、描きたいという衝動が湧きあがった段階で、岡本太郎の頭のなかにはほぼ完成形が立ちあがっているというのです。逆にいえば、なんとなく描きたい、なんでもいいから描きたい、ということがない。じっさい太郎はこう記しています。「“こういうもの”を表現したい、という最初の衝動がある。描きたいという衝動じゃない。“こういうもの”を、である」「何べんも何べんも自分に問うてみる。“そういうもの”を確かめる」。だから太郎は、何度も描きました。描きながら検討しているわけではなく、頭のなかにある完成形に手が追いつくまで、繰り返し描き、“再現精度”を高めていったのです。はたから見るとなにが違うのかわからない、同じような絵が何枚もあるのはそのためです。そこにはきっと、ぼくたちにはわからない微妙な違いがあるのでしょう。アトリエの棚にはそんな絵がたくさん残されています。完成した作品ではないし、そもそも作品と呼んでいいのかどうかもわからないけれど、太郎の創作過程を証言する貴重な資料であることはたしかです。本展では、そうした“衝動の爪あと”をとおして、岡本太郎の創造のプロセスを追体験していきます。岡本太郎記念館館長 平野暁臣■開催概要会期 : 2023年3月24日(金)~7月9日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式Twitter : *本展期間中に、第25回岡本太郎現代芸術賞を受賞した、吉元れい花(岡本太郎賞)、三塚新司(岡本敏子賞)の新作展示を予定しています。詳細が決まり次第、当館ホームページと公式Twitterでお知らせいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月22日岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞、通称TARO賞。今年で26回をむかえる本賞には595点の応募があり、23名が入選。最終審査を経て、特別賞4名が決定し、2023年2月17日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。なお、残念ながら本年度の岡本太郎賞・岡本敏子賞については「該当作なし」という結果になりましたことをご報告申し上げます。第26回岡本太郎現代芸術賞また、入賞者・入選者の作品を展示した「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO展)」を2月18日(土)から4月16日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をどうぞご覧ください。足立篤史『OHKA』特別賞(賞金15万円):足立篤史『OHKA』【審査評】タイトルの「OHKA」とは、第二次大戦中に特攻専用のロケットエンジンによる航空機として開発された「桜花」である。作者はその姿形を実物大で再現する。しかも、その表面は昭和19~20年に発行された新聞紙で覆われている。そしてさらに、空気で膨らませているのは、やはり戦時中に制作された「気球爆弾」を意識しているのである。若者を死に至らしめるためにだけ開発された兵器。それを、ある意味滑稽な造形として表したこの作品は、観る者に揺さぶりをかけ、遠い過去の記憶を呼び覚ます装置となっている。(山下裕二)澤井昌平『風景』特別賞(賞金15万円):澤井昌平『風景』【審査評】澤井は過去二回太郎賞展に出品している。第23回展の出品作はシュール風のものであった。今回の作品ではシュール風が後退し、日常風景を起点にしたものが多い。コロナ禍で部屋にいる時間が多いため、一日一枚絵を描くことを自分に課したという。そして、自閉的な空想を止め、「リアルな生活実感と地続き」な絵を描くことで「絵画としての強度」を目指した。日常生活に取材した絵でありながら、その絵はやはり不穏な気配を帯びている。現実の裂け目、現実と空想のあわいの感覚は、澤井が日々感じるものなのだろう。そして、その不穏なビジョンは既視感をもって見るものに訴える。(土方明司)関本幸治『1980年のアイドルのノーバン始球式』特別賞(賞金15万円):関本幸治『1980年のアイドルのノーバン始球式』【審査評】一枚の写真を撮影するために三年かけて制作されたインスタレーション。全体を「アイドルのノーバン始球式」としながら「小さな死」という写真作品。その両作品を総合して特別賞として評価した。1980年の設定でフライングカーペットに乗って旅をすることにしたと作家のコメントがあるが、バタイユのエロティシズム、双子、ジェンダーとかなりインターネットでのキャッチさを狙っている感をぬぐえないが、細部まで質の高い作品になっている点を評価したい。(和多利浩一)レモコ-レイコ『君の待つところへ』特別賞(賞金15万円):レモコ-レイコ『君の待つところへ』【審査評】展示の前に立っただけで気持ちがパッと明るく切り替わるような力を感じる。絵の大きさもさることながら、寸法だけに留まらない「広さ」が瞬時で目前に広がる。主人公のおかっぱ頭の女の子に目を向ければ、空を、大海原を、ということは地球を、動物たちと一緒に旅している場面に立ち会っているようだ。こんな絵と出会うと、いつのまにかコロナ禍でどこか気持ちが縮こまっていたかもしれない自分に気付く。絵には見るだけに終わらない、内なる心、気持ちに働きかける効果もあるのだ。(椹木野衣)■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・池田はなえ『森のハーモニー』・牛尾篤『黒と赤』・大洲大作『Loop Line』・奥野宏『チミモウリョウの宴』・空箱二郎『アドレナリン症候群』・川上一彦『ちゃいおすてぃっくじぇーぴーぴー』・川端健太『そこに見えて居ない』・柴田英昭『コラージュ川柳』・高田哲男『B.B.B.(Black Ballpoint Blues)』・千原真実『6・6・6』・都築崇広『構造用合板都市図』・ながさわたかひろ『愛の肖像画』・西除闇『MANgaDARA』・NISHINO HARUKA『てんとう虫ダルマ-2022-』・平向功一『流氓』・Hexagon artist(R)『宇宙儀式』※「Hexagon artist(R)」の「(R)」は、正しくは丸囲み文字・宮本佳美『To see tomorrow』・山田愛『ひとつに還れたなら』・山田優アントニ『portrait』《第26回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣 /美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司 /川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣 /空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二 /美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター《第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2023年2月18日(土)~4月16日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日、2月24日(金)、3月22日(水)観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月17日モデルや俳優として活躍する岡本あずささんが、2023年2月6日に自身のInstagramを更新。第1子となる、女の子を出産したと明かしました。岡本さんは、我が子が生まれたことに対し、このように喜びをつづっています。先日、第一子の女児を出産致しました。ありがたいことに、母子共に元気に過ごさせて頂いています。妊娠中は何かと不安が尽きなかったので、このタイミングでのご報告となりました未熟な私が親になったなんて信じられませんが、何とか我が子に母親にしてもらいたいと思いますazusaokamoto_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 岡本あずさ(@azusaokamoto_official)がシェアした投稿 岡本さんは、2020年に、一般人の男性と結婚しました。今回の出産にあたり、岡本さんは、病院でのスタッフや友人、ファンなどさまざまな人たちに感謝の想いをつづっています。特に、医師や助産師に対しては「初めてのことに不安でどうしようもなくなっても、どんと構えている顔を見るとスッと落ち着いた」と、安堵したようです。今後岡本さんは、子育てに励みつつ、落ち着いたら仕事も再開したいと考えているとのこと。夫とともに、かわいい我が子の成長を見守っていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月06日明日海りおと戸田恵子が共演するミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』のメインビジュアルが公開された。本作は、化粧業界に革命を起こしたふたりの女性創業者、エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタインの波乱の人生を描いたミュージカル。公開されたメインビジュアルは、ピンクを基調に明日海演じるエリザベス・アーデンが赤、戸田演じるヘレナ・ルビンスタインが青と対照的な装い。女性の真の美を追求し続け、自身の化粧品ブランドを世界的地位に押し上げたふたりにふさわしく、華やかかつ力強さを感じさせるものとなっている。併せて、上原理生、吉野圭吾ら全キャストが発表となった。上原はエリザベスの夫、トミー・ルイス役、吉野はヘレナのビジネスパートナー、ハリー・フレミング役を務める。『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』は、2023年5月から6月にかけて東京・大阪・名古屋・京都で上演される。<公演情報>ミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』脚本:ダグ・ライト音楽:スコット・フランケル歌詞:マイケル・コリー翻訳 / 訳詞 / 演出:G2【出演】エリザベス・アーデン:明日海りおヘレナ・ルビンスタイン:戸田恵子トミー・ルイス:上原理生ハリー・フレミング:吉野圭吾朝隈濯朗 後藤晋彦 俵和也井上珠美 河合篤子 罍陽子 小林由佳 原広実 彩花まり 美麗 吉井乃歌【東京公演】2023年5月7日(日)~17日(水) 日生劇場チケット:S席:14,000円 A席:9,000円 B席:4,500円(税込 / 全席指定)※未就学児入場不可※車椅子を利用されるお客様はご来場前に必ずお問い合わせへご連絡ください。一般発売:2023年2月25日(土)【大阪公演】2023年5月27日(土)~29日(月) 森ノ宮ピロティホール【名古屋公演】2023年6月2日(金)~4日(日) 御園座【京都公演】2023年6月8日(木)~13日(火) 京都劇場関連リンク公式サイト::
2022年12月26日岡本圭人が主演する舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』が12月12日(月) から東京・シアタークリエで上演される。初日を前に取材に応じ「自分にとっては舞台に立ち、お客様に物語を語り、届ける1年だった」と振り返り、『M.バタフライ』『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』、そして本作と舞台尽くしの2022年を“語”の漢字一文字で表現していた。岡本圭人2011年にオフ・ブロードウェイで初演された本作は、心に傷を負った大学生レオ(岡本)と孤独な日々を送る祖母のヴェラが、長い時を経て再会することでふれ合うヒューマンドラマ。岡本は「登場人物たちの傷が、コミュニケーションを重ねながら、癒されていく物語。傷を癒すことの大切さが、ご覧になる皆さんに届けばいいなと思います」とアピールし、「レオが大人になる姿を表現できれば」と意気込みを語った。また、レオは自転車で4000マイル(およそ6400キロ)を走破したという設定で「やはり、痩せて見えないといけないので、朝ランニングしたり、ずっと豆腐を食べていましたね」と役作りの苦労も明かしていた。取材会には岡本をはじめ、共演する高畑淳子、森川葵、瀬戸さおりが同席。祖母のヴェらを演じる高畑は「ものすごい頑張り屋さん。ハグされるシーンは、緊張で何度台詞が飛んだことやら」と岡本との共演を語り、「あんたにかかってるんだから、この舞台(笑)」と発破をかける場面も。高畑淳子「僕が子どもの頃に、高畑さんと会ったことがあるそうで。だから、安心感もあります」(岡本)、「会ったのはここ(シアタークリエ)の楽屋だよ。私が(近くにある)日比谷公園に連れて行ったんだから」(高畑)と意外な縁も明かされた。森川葵森川が演じるのは、レオのガールフレンドで大学生のベック役。劇中には、岡本との激しい言い争いのシーンもあるといい「日に日に目を合わせるのも嫌になりました。もちろん、役としての気持ちですけど(笑)」と役柄に入り込んでいる様子。岡本も「毎回稽古が終わると、森川さんがうめき声をあげて『こんな彼氏やだ!』って(笑)」と苦笑いだった。レオがアパートに連れてくる女子学生のアマンダ役を務める瀬戸は、「日々進化している印象。本番に入っても、どんどん進化していくんだろうなとすごく楽しみです」と開幕に期待を寄せていた。瀬戸さおり演出を手がけるのは、読売演劇大賞最優秀演出家賞を二度受賞した演出家である上村聡史で、シアタークリエでは『大人のけんかが終わるまで』『ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~』『ガラスの動物園』に続き、本作が4本目となる。舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』より取材・撮影・文:内田涼<公演情報>『4000マイルズ~旅立ちの時~』【東京公演】2022年12月12日(月)~28日(水) シアタークリエお問い合わせ:03-3201-7777(東宝テレザーブ)【全国ツアー公演】・大阪公演:2023年1月7日(土)~9日(月・祝) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティお問い合わせ:06-6377-3888(梅田芸術劇場)・愛知公演:2023年1月11日(水)・12日(木) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホールお問い合わせ:052-972-7466(キョードー東海)・香川公演:1月15日(日) レクザムホール(香川県県民ホール)大ホールお問い合わせ:087-823-5023(県民ホールサービスセンター)チケット情報はこちら:
2022年12月12日大阪万博のシンボル《太陽の塔》や渋谷駅のパブリックアート《明日の神話》、さらに「芸術は爆発だ」など多くのアートや名言で知られる岡本太郎。彼の大回顧展が、上野の東京都美術館で開かれています。カラフルでパワフルな会場の様子や東京展での見どころなど、学芸員さんの話もまじえてレポートします!「本職は人間!」岡本太郎のすべてを紹介【女子的アートナビ】vol. 272『展覧会 岡本太郎』では、今なお人気を誇り、特に若い世代にも愛されている芸術家、岡本太郎(1911-1996)の絵画や立体作品、生活用品なども含め、初期から絶筆までの多彩な作品が一堂に集結。亡くなるまでアートを描き続けた彼の人生のすべてを紹介する、過去最大規模の展覧会です。この展覧会のポスターやチラシには、「本職?人間だ。」という文字が大きくプリントされています。これは、アート制作だけでなく、本の執筆やプロダクト製造、テレビ出演などさまざまな活動をしていた岡本が、「本職は何か」と問われたとき、「人間――全存在として猛烈に生きる人間」と答えた言葉からとられたもの。本展では、猛烈に生き抜いた彼の人生を、作品を通してガッツリ体感できます。作品とぶつかり合う…!『展覧会 岡本太郎』展示風景では、展示の様子をご紹介。会場の入り口を抜けるとすぐに、強烈な作品群に囲まれます。最初のフロアでは、初期から晩年までの代表作が集められています。本展を担当された東京都美術館学芸員の藪前知子さんによると、岡本太郎は「常に現在と自分の作品をどうぶつけるか、どう対峙するかと考えていた」とのこと。最初の展示室では、時代やテーマにしばられずに作品が並べられ、作品同士がぶつかり合う構成で順路もありません。まず、ここで岡本太郎の作品との強烈な出合いを味わえます。パリ時代の謎が明らかに…『展覧会 岡本太郎』展示風景続く第1章からは、時系列に作品が紹介されています。1929年、家族でヨーロッパに渡った岡本は、その後ひとりでパリに残り芸術家を目指します。大学で学問を学びながら、絵画を制作。しかしドイツ軍がパリに侵攻し、やむなく帰国します。その後、徴兵されて出征し、終戦後は長安で俘虜生活を送った後、1946年から活動を再開。20代のときにパリで描いた作品は戦時中に焼失していたため、岡本は戦後すぐに自身で再制作しました。今回の展覧会では、パリ時代の貴重な再制作作品4点すべてを展示。今まで、明らかにされていなかったパリでの創作活動を知ることができ、本展の見どころとなっています。ドキドキ…!坐ることを拒否する椅子『展覧会 岡本太郎』展示風景第4章「大衆の中の芸術」では、油彩画だけでなく、椅子や時計、ネクタイなどのプロダクトも登場。カラフルでかわいいグッズが展示され、ワクワクする展示室です。1950年代になると、岡本は前衛的な新しい絵画を創作するのと並んで、外側への発信も開始。パブリックアートなども手がけるようになります。『展覧会 岡本太郎』展示風景より《坐ることを拒否する椅子》なかでも、目を引くのが《坐ることを拒否する椅子》。めちゃくちゃかわいいです!れっきとした作品ですが、座ってもいいそうです。大きな目玉の上に座るなんて、ドキドキします。この章の作品について、藪前さんは次のように解説しています。藪前さん岡本太郎は、生涯作品を売りませんでした。なぜなら、売ったら一部の金持ちだけのものになってしまうから。「芸術は大衆のもの」という考えを持ち、1954年に立ち上げた現代芸術研究所で大衆に作品を広めていく方法を研究するいっぽうで、彼らが手に入れることができるようなプロダクトを作りました。ゆかたやネクタイ、スカーフなど、どれも岡本太郎の作品なのです。《坐ることを拒否する椅子》も、椅子はゆったりくつろぐものではなく、椅子そのものが人間に挑んでくるような雰囲気。椅子は、「戦いの連続である人生のちょっとした休息のためだけのもの」という彼らしいメッセージが込められています。超有名な作品も登場!『展覧会 岡本太郎』展示風景第5章では、岡本太郎の代表作、《太陽の塔》と《明日の神話》にフォーカス。日本万国博覧会(大阪万博)のシンボル《太陽の塔》は、1/50サイズの立体作品と内部模型、さらに構想スケッチが展示されています。いっぽう、《明日の神話》は、渋谷駅コンコースにあるパブリックアートの1/3サイズの下絵。岡本は、この2つの作品を同時並行的に制作していました。渋谷駅で、《明日の神話》を目にしている方も多いと思いますが、作品に何が描かれているか、テーマまで知っている方は少ないかもしれません。藪前さんは次のように解説しています。藪前さん《明日の神話》は、原爆と水爆をめぐる人類の関わりを描いています。人間の進歩に対して警鐘するかのように、ビキニ環礁での水爆実験で被ばくした第五福竜丸や、中心には原爆の火に焼かれている人間もいます。ただ、警鐘だけではなく、異なる力がぶつかり合うなかで悲劇を越えて人類が新しく生まれ変わるのだ、というメッセージも込められています。東京展は12月28日まで!岡本太郎のエネルギーをたっぷり浴びられる展覧会は、12月28日まで開催。その後、愛知に巡回します。ぜひ会場で、彼の力強い作品と対峙してみてください。Information会期:~12月28日(水)※日時指定予約制休室日:月曜日会場:東京都美術館開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)夜間開室金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)※最新情報などの詳細は展覧会公式HPをご覧ください観覧料:一般¥1,900、大学・専門学校生¥1,300、65歳以上 ¥1,400作品はすべて岡本太郎記念現代芸術振興財団
2022年12月04日俳優の岡本圭人が5日、大阪・カンテレ本社で行われた主演舞台『4000マイルズ〜旅立ちの時〜』の取材会に出席した。同作品は、2011年にオフ・ブロードウェイで初演され、12年にオビー賞のベスト・ニュー・アメリカンプレイを受賞、13年にはピューリッツアー賞の最終候補となるなど高い評価を受け、世界各地で上演されているヒューマンドラマの傑作。心に傷を負った大学生・レオ(岡本)と、夫を亡くした喪失感から抜け出せない祖母・ヴェラ(高畑淳子)が久々に再会したことから始まる再生の物語を描く。レオはアメリカ西海岸から東海岸までの4000マイル(約6400km)を自転車で横断する旅の途中に不幸な事故に遭遇。癒しがたい思いを抱えたまま、マンハッタンで暮らすヴェラを訪ねる。岡本は「レオの気持ちが少しでもわかるかなと思って」と先ごろ、日本海を臨む新潟県の町を出発し、千葉県の幕張公園へと至るおよそ400kmを「4日かけてロードバイクで縦断」する自転車旅にチャレンジしたことを告白。「トンネルとかめちゃめちゃ怖かったし、標高1000mぐらいの山を越えるのが辛くて辛くて。山の中でサルが5匹ぐらい出てきて“サル! サル! やっぱりいるんだ!”って驚いたり(笑)」とハプニングも多かった道中を語り、「すごく大変だったし、もう二度と行きたくない! とも思うけど(笑)、すごく“いい旅”だったんです!」とニッコリ。「レオがヴェラに旅の感想を聞かれて“いい旅だったよ”と言うシーンがあるんですけど、その気持ちが実感としてわかった」と役柄への理解を深めた自転車旅を振り返った。また、祖母役の高畑とはただならぬ縁が。今から25年ほど前、父で俳優の岡本健一と高畑が舞台で共演した際に「暴れ回っていた当時3〜4歳の僕の面倒を、高畑さんがみてくださっていたそうで(笑)」とほほえましいエピソードを明かし、「子どものころから僕のことを見てくれていたんだと、言葉にできないほどの親近感を覚えています。この思いを生かしつつ、“おばあちゃんと孫”のいい関係性を作っていけたら」と意気込んだ。祖母と孫が互いの年齢や時代を超えて共感し合い、それぞれの人生を取り戻していく姿を描く本作。岡本は「人と人が関わることで、お互いに救われていく。大きな出来事が起こるわけではないけど、心が浄化されていくようなカタルシスを感じてほしい」と見どころをPRしていた。なお、同作品は全国4都市で公演。12月12~28日に東京・シアタークリエ、来年1月7~9日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、1月11〜12日に愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、1月15日に香川・レクザムホール大ホールで上演される。
2022年11月05日史上最大規模となる岡本太郎の回顧展『展覧会 岡本太郎』が、東京都美術館で12月28日(水)まで開催されている。先に開催された大阪会場とは大きく異なる構成で、代表作のほか新発見された作品も公開される。《太陽の塔》や《明日の神話》などの巨大なパブリックアート、人々を鼓舞する数々の著作、そして積極的なテレビ出演などで、没後25年以上経過してもなお強い存在感を持つ岡本太郎(1911~1996年)。CMに出演した歳、彼が叫んだ「芸術は爆発だ!」のフレーズは流行語にもなった。同展は、この岡本太郎について網羅的に紹介するもの。大阪、東京をへて愛知へも巡回するが、どの展覧会も構成を変えていくという。上:《光る彫刻》1967年 川崎市岡本太郎美術館蔵下:《若い夢》1974年 川崎市岡本太郎美術館蔵東京展は制作年代順に6章構成をとる。しかし、第1章に入る前に通されるのは岡本太郎のエッセンスが詰まった作品群がならぶ空間。代表作の《森の掟》や《重工業》などが展示された空間は、特に順路を定められていない。鑑賞者は制作の背景や文脈を気にすることなく、自由に岡本太郎の作品そのものと向き合うことができる。《重工業》は1949年、《森の掟》は1950年に東京都美術館で開催された二科展にそれぞれ出品された作品だ。《重工業》1949年 川崎市岡本太郎美術館蔵第1章「岡本太郎誕生ーパリ時代」では、漫画家の岡本一平を父に、歌人で小説家の岡本かの子を母に持つ太郎のパリ時代に焦点を当てる。残念なことに、パリ時代の作品は青山の自宅が空襲で焼失してしまったため、現在まで残っている作品は多くない。しかし、先日、岡本太郎の作品と推定される作品3点がパリで発見され、この巡回展で初公開されることとなった。本章では、この新発見された作品3点と再制作の初期作品4点で太郎のパリ時代を振り返る。(左から)推定 岡本太郎《作品B》、《作品A》、《作品C》1931〜33年頃 コペール・ル・ガールコレクション《痛ましき腕》1936年/1949年 川崎市岡本太郎美術館蔵第二次世界大戦が勃発し、日本に帰国した太郎は中国で4年にわたる軍務と俘虜生活を送ることとなった。第2章「創造の孤独—日本の文化を挑発する—」では、復員後の彼の精力的な活動を振り返る。対立する要素を矛盾したまま共存させる「対極主義」を掲げて前衛芸術運動を始めた太郎は、芸術だけでなく執筆も盛んに行った。著書『今日の芸術』はベストセラーとなるなど、その力強いエネルギーは早くも人々の心を掴んでいた。岡本太郎の著作、画集《燃える人》は、1954年に起こった第五福竜丸事件に取材した作品のひとつ。左下には、《明日の神話》にも登場する、擬人化したされた第五福竜丸も見える。《燃える人》1955年国立近代美術館蔵岡本太郎は、1951年に訪れた東京国立博物館で縄文土器と出会い、そのフォルムに圧倒され、日本文化への関心も深めていく。第3章「人間の根源」では、興味関心の世界を貪欲に広げていく太郎を追っていく。国内外の文化や様々な芸術の潮流から影響を受け、うねるような黒くて装飾的な線が覆う作品の変化にも注目したい。左:《竹富島の道》1959年 中:《角巻の女》1957年右:《縄文土器(長野県出土)/東京国立博物館》1956年いずれも川崎市岡本太郎美術館蔵左:《生成》1961年 高松市美術館蔵中:《黒い生きもの》1961年 川崎市岡本太郎美術館蔵右:《装える戦士》1962年川崎市岡本太郎美術館蔵大衆にダイレクトに語りかける岡本太郎のパブリックアート岡本太郎は、所有されることにより作品が公開されなくなることを懸念し、生涯、その作品をほとんど売らなかったことで知られている。作品が広く公開されることを望んだ太郎は、積極的にパブリックアートを手掛け、全国各地70ヶ所以上に設置されることとなった。第4章「大衆の中の芸術」では、パブリックアートやプロダクトデザインなど大衆に寄り添った太郎の姿を見ていく。展示風景より「殺すな」の意見広告は1967年にワシントン・ポスト紙に掲載された反戦メッセージ広告。「殺すな」の文字を岡本太郎が揮毫している。「殺すな」意見広告 1967年 岡本太郎記念館蔵第5章「ふたつの太陽―《太陽の塔》と《明日の神話》」は、岡本太郎の代表作となっている《太陽の塔》と《明日の神話》をあわせて紹介する。生物の進化、そして進化した人類が開発した核がそれぞれのテーマの二つの巨大プロジェクトは、同時進行で構想されていたという。展示風景より《明日の神話(ドローイング)》1967年岡本太郎記念館蔵そして、最終章となる第6章「黒い眼の深淵—つき抜けた孤独—」は、80年代の作品を中心に紹介。絶筆となった《雷人》は未完の作品であるものの、力強い描線が印象的だ。《雷人》1995年(未完) 岡本太郎記念館蔵《午後の日》1967年 川崎市立岡本太郎美術館蔵常に力強く、人々の心をひきつけてきた岡本太郎。彼の全貌に迫ることができる、充実した内容の展覧会だ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『展覧会 岡本太郎』2022年10月18日(火)~12月28日(水)、東京都美術館にて開催※日時指定予約制
2022年10月26日《太陽の塔》や《明日の神話》などで知られる芸術家・岡本太郎。彼は海外で前衛表現に影響を受け、芸術家としてのアイデンティティを確立。帰国後は前衛芸術運動を開始し、戦後には「芸術は爆発だ!」のCMが流行語にもなり、TV番組でも人気者だったことを知る人も多いだろう。破天荒、革命児などと語られる岡本太郎の生き方に、いま注目が集まっている。そんな彼の全貌を紹介する過去最大規模の展覧会『展覧会 岡本太郎』が始まった。最高傑作は岡本太郎自身。その生涯に迫る展覧会。展覧会は川崎市岡本太郎美術館と岡本太郎記念館、海外の美術館からの全面協力のもと、代表作や重要作が集合。太郎が中学2年のときに描いた水彩画から、晩年に描いた絵画まで約300点が一堂に集められた。また、残っていないと思われていた若き日の太郎がパリで描いたとみられる3点が展示されるのも朗報だ。全6章で構成された展示からは、太郎の表現領域が驚くほど広いことに気づかされる。絵画はもちろん、日用品、スカーフからこいのぼり、お寺の鐘、時計、飛行船、近鉄バファローズのシンボルマークまで!こうした作品を太郎が手掛けたのは「芸術は大衆のもの」という信念から。芸術とは生活の中にあり、金持ちやエリートのものでなく、民衆のもの、社会のものだと考える太郎は、絵画を売らない生涯を貫いた。「今日の芸術は、うまくあってはいけない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」という彼の名言通り、作品から感じられるのは不気味な熱。すべてを生命体として描いた彼の表現は、猛烈なその生き様をも伝えてくれるはずだ。芸術家・岡本太郎の誕生19歳の冬に家族とヨーロッパに渡った太郎は、ピカソの作品に衝撃を受け、前衛芸術家や思想家たちと深く交わり、自身も最先端の芸術運動に邁進するようになる。パリ大学では民族学を学び、自身の土台となる思想を深めていった。岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年川崎市岡本太郎美術館蔵力を入れた前衛美術芸術運動日本美術界の変革を目指し、太郎は「夜の会」を結成。また抽象と具象など対立要素が生み出す「対極主義」を掲げ前衛運動を開始する。さらに著書『今日の芸術』がベストセラーとなり文化人としても注目される。左・岡本太郎《森の掟》1950年川崎市岡本太郎美術館蔵右・岡本太郎《夜》1947年川崎市岡本太郎美術館蔵魅了されてきた呪術的な世界観前衛芸術を推す一方、日本文化にも目を向けた太郎。1951年に出合った縄文式土器をはじめ、日本各地に残る神事など現地調査を実施し洞察。民族学から日本文化の新しい価値を提唱。この見聞が《太陽の塔》へと繋がってゆく。左・岡本太郎《イザイホー》(沖縄県久高島)1966年12月26‐27日撮影川崎市岡本太郎美術館蔵右・岡本太郎《縄文土器》1956年3月5日撮影(東京国立博物館)川崎市岡本太郎美術館蔵大衆芸術への眼差し芸術とは生活そのもの。そう考える太郎の表現は画廊や美術館を飛び出し、壁画や屋外彫刻などパブリックアートから、時計や植木鉢、生活用品にまで広がった。左・岡本太郎《光る彫刻》1967年川崎市岡本太郎美術館蔵右・岡本太郎《犬の植木鉢》1955年川崎市岡本太郎美術館蔵ふたつの太陽1970年の大阪万博。そのテーマ館として太郎が手掛けた《太陽の塔》は、生命の根源的エネルギーの象徴。これと並行して描かれたのが現在、渋谷駅に設置されている巨大壁画《明日の神話》。太郎が残したドローイングや資料とともにこの2作品の意味を紹介する。上・【参考図版】岡本太郎《太陽の塔》1970年(万博記念公園)下・岡本太郎《明日の神話》1968年川崎市岡本太郎美術館蔵『展覧会 岡本太郎』東京都美術館東京都台東区上野公園8‐36開催中~12月28日(水)9:30~17:30(金曜~20:00、入室は閉館の30分前まで)月曜休一般1900円ほか日時指定予約制TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)画像はすべて、©岡本太郎記念現代芸術振興財団おかもと・たろう1911年、神奈川県生まれ。人気漫画家の岡本一平、歌人で小説家のかの子の長男。東京藝大を半年で中退し、10年間渡仏。現地の画廊で出合ったピカソの作品に衝撃を受け、抽象画を志す。『今日の芸術』ほか、著書も多数。※『anan』2022年10月22日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2022年10月25日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「弓指寛治 “饗 宴”」を2022年11月23日から2023年3月21日まで開催いたします。《眠る太郎》岡本太郎記念館はかつて太郎さんと敏子さんが住み、生活と制作をしていたところだ。1996年に太郎さんが亡くなり、1998年に敏子さんによって開かれた場所になった。その記念館にもう一度「生活」を立ち上げ、敏子さんや太郎さんが何を見ていたのか、かつてここに居た人たちに思いを馳せる空間を用意したい。弓指寛治はそう言います。太郎と敏子の“生活”と“思い”…。重心はむしろ敏子にあるし、敏子をとおして太郎を見ている。かつてないユニークな視点を引っさげ、ここ岡本太郎記念館に乗り込んできました。「敏子さんが何を見ていたのか、どんなことを考えていたのか」「芸術や芸術家を後世に残すことって何なのか」……。半世紀にわたって太郎と併走し、太郎没後は岡本芸術復活に向けて奔走したひとりの女性の人生をテーマにした弓指寛治の問いは、岡本太郎を美術史の視座とは異なるレイヤーでグリップしようとする試みであると同時に、この展覧会のコンセプトを支える創作動機そのものです。2018年に岡本敏子賞を受賞した彼は、翌2019年に第1展示室で特別展示「太郎は戦場へ行った」を、2021年には庭で壁画「焼夷弾は街に一発も落ちない」を制作するなど、当記念館を舞台に岡本太郎と対峙する作品をつくりつづけてきた作家です。本展は、これからを嘱望される若い感性が、斬新な視点で岡本太郎に挑むプロセスを記録したもの。これまでにない世界観が立ち現れるにちがいありません。岡本太郎記念館館長 平野暁臣リアルタイムの岡本太郎を知らないのでいろいろ調べてみたところ、昭和に大活躍し、TVにいっぱい出て、世間様から「変な文化人」枠にカテゴライズされ、平成にこの世を去った。残った岡本敏子さんは、太郎さんはそんなんじゃないから、と本を復刊したり美術館やTARO賞をつくったり、明日の神話を探したりして、令和に語られる僕の知っている「岡本太郎」のイメージが出来上がったんじゃないかと思う。人は死ぬからいつかは忘れられていく。運よく作品が残ることもあるけど、たとえ美術館に収蔵されたって、ほとんどの作品はほぼ日の目を見ず眠り続ける。岡本太郎はそうなっていない。芸術や芸術家を後世に残すことって何なのか。敏子さんがやろうとしたことは重要なことだと思う。おかげで僕も今アーティストと名乗って活動できているし。一方でそれが何なのかを言い表すのはむずかしい。だから敏子さんが何を見ていたのか、どんなことを考えていたのか、想像したり推測したりしてみたい。弓指寛治弓指寛治■弓指寛治名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学科卒業、名古屋学芸大学大学院 メディア造形研究科修了。母親の死をきっかけに「自死」や「慰霊」をテーマとし創作活動を続けている。ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校(第一期生)にて金賞受賞。2017年、第21回 岡本太郎現代芸術賞(岡本敏子賞)受賞。2019年あいちトリエンナーレ招聘作家。2021年、VOCA展佳作賞受賞。■開催概要会期 : 2022年11月23日(水・祝)~2023年3月21日(火・祝)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式ツイッター: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月19日20世紀日本の前衛芸術運動を牽引し、多方面で活躍した岡本太郎。「芸術は爆発だ!」の言葉でも知られる不世出の芸術家、過去最大規模の回顧展が、10月18日(火)から12月28日(水)まで、東京・上野の東京都美術館で開催される。1930年、18歳でパリに渡った岡本は、シュルレアリスムなどヨーロッパの前衛芸術に接して国際的な活動を続けるも、第2次世界大戦により帰国。従軍を経て、戦後日本の前衛の旗手として活躍する一方で、民族学的な視点から土着的な風景や風俗を紹介し、縄文土器の魅力を再発見するなど、日本の文化や伝統に対する視座によっても社会に影響を及ぼした。さらに、1970年の大阪・日本万国博覧会では《太陽の塔》をプロデュースするなど、表現活動は実に多岐にわたっている。多彩な活躍ぶりゆえに、全貌がつかみにくかったという岡本太郎の、その全貌をとらえるべく企画されたのが今回の『展覧会 岡本太郎』だ。多くの作品を所蔵する川崎市岡本太郎美術館と、生前の住居とアトリエを公開している岡本太郎記念館が全面的に協力した同展は、さらに国内各地の美術館からの出品作も加え、絵画のみならず、立体やパブリックアート、デザインした生活用品など、最初期から最晩年までの多様な作品を、代表作・重要作を網羅して展観する。注目作のひとつは、ニューヨークのグッゲンハイム美術館から出品される初期の代表作《露店》だ。岡本が1930年代にパリで制作した初期作はすべて戦禍で焼失したが、戦後に重要作4点が再制作されている。《露店》はその1点で、岡本自身が同館に寄贈したもの。今回は、40年ぶりの里帰りをはたした同作が、他の初期作3点とともに並ぶ貴重な機会となる。「芸術は大衆のものだ。芸術は自由だ」と主張した岡本は、既成の美術の概念を飛び越え、人々の生活のすべてを表現のフィールドとして、ダイナミックかつエネルギッシュに活躍を続けた芸術家だった。同展では、その芸術の本質や根底にある岡本太郎という人間を、会場の空間体験を通して感じ取れる体感型の展示も行なわれる。ぜひ、会場に足を運び、常に未知なるものに向かって挑み続けた岡本太郎の芸術と人生を体感したい。岡本太郎《傷ましき腕》 1936/49年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団岡本太郎《燃える人》 1955年 東京国立近代美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団岡本太郎《愛撫》 1964年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団岡本太郎《イザイホー》(沖縄県久高島) 1966年12月26-27日撮影 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団岡本太郎《光る彫刻》 1967年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団【参考図版】 岡本太郎《太陽の塔》 1970年 (万博記念公園) Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団【開催概要】『展覧会岡本太郎』会期:2022年10月18日(火)~12月28日(水)会場:東京都美術館企画展示室時間:9:30~17:30、金曜は20:00(入室は閉館30分前まで)休館日:月曜料金:一般1,900円、大学1,300円、65歳以上1,400円※日時指定予約制展覧会公式サイト:
2022年10月17日女性の美に革命を起こしたエリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタイン 二大コスメブランドの歴史に残る争いを明日海りおと戸田恵子が演じる!2017年にブロードウェイで幕を開け、華やかで美しい世界観が圧倒的な支持を集めたミュージカル”WAR PAINT”。この話題作が、明日海りお×戸田恵子という魅力的なタッグにより日本初演版『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン –WAR PAINT-』として上演されます。エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタイン。20世紀前半の化粧業界に革命を起こした二人の創業者。そんな二人の長年に渡るライバル関係と秘められた苦悩を描いたのが、本作『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン –WAR PAINT-』です。共に貧しい家に生まれるも、アーデンは視覚に訴える華やかさを追求、ルビンスタインは科学的見地からのアプローチと、各々独自の発想と行動力で、自らの化粧品ブランドを世界的地位へと押し上げました。本作では、互いのパートナーが入れ替わったり、第二次世界大戦が起きたりといった様々な困難を乗り越えた先で、二人が初めて対面を果たすまでが美しい楽曲に載せたミュージカルとして描かれます。脚本、音楽などのオリジナル・スタッフはブロードウェイのトップ・クリエイターチームが集結し、演出は『RENT』オリジナル版や、2017年のトニー賞を席巻した”DEAR EVAN HANSEN” で知られるマイケル・グライフが務め、圧倒的な美しさを現出した舞台として好評を博しました。何より話題となったのは、共に二度のトニー賞ミュージカル主演女優賞受賞歴を持つ、大女優クリスティン・エバーソールとパティ・ルポーンの競演。二人は本作でも同賞にノミネートされましたが、一つの作品から二人も主演女優賞にノミネートされるのは、極めて稀なことです。そして迎える待望の日本初演。エリザベス・アーデン役には、宝塚歌劇団花組トップスターとして圧倒的人気を誇り、退団後もミュージカル『ガイズ&ドールズ』、ドラマ「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」など、幅広いジャンルで活躍している明日海りお。そしてヘレナ・ルビンスタイン役には、三谷幸喜作品をはじめ話題作に欠かせない俳優として、舞台・映像に引っ張りだこの戸田恵子という、夢のタッグが実現しました。共に演技派として知られる二人なだけに、熾烈な争い、女性の機微を巧みに表現し濃密な劇空間を立ち上げてくれることは疑いようもありません。演出は、名作『マイ・フェア・レディ』をはじめとするミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎まで幅広く手掛け、近年オリジナルミュージカルの創作でも高い評価を得ているG2が務めます。今よりも女性の活躍の場が少ない時代、偏見や障壁と戦い、時代と自らの人生を切り拓いた二人の姿は、苦難の多い今の女性たちにこそ、大きな力を与えてくれることでしょう。ミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン –WAR PAINT-』日本初演に、どうぞご期待ください。上演決定にあたり、出演者からコメントが届きました。<コメント>明日海りお(エリザベス・アーデン役)化粧品業界で一線を走り続けた女性、ミス・エリザベス・アーデン役で出演させていただきます。彼女が美を追求したのは、一体なんの為なのか…世の女性たちのため、ライバルに打ち勝つため、それとも純粋にそれを愛していたからなのか。長い間競い合った、ヘレナとエリザベスの出す最後の答えが最高にカッコよくて素敵に感じていただけるよう、精一杯務めさせていただきます。ヘレナ役の戸田さんは、ドラマや声優さんとしてのご活躍をたくさん観て来ましたので、なかなか実感が湧かないのですが、色々学ばせていただくのを大変楽しみにしております!他にも、はじめてご一緒させていただく、演出、製作陣のみなさま、共演者の方々と「エリザベス・アーデン vs. ヘレナ・ルビンスタイン」を創りはじめる日が待ち遠しいです!戸田恵子(ヘレナ・ルビンスタイン)オファーを頂いて本当にびっくりしました!『WAR PAINT』はブロードウェイで観ておりましたし、何よりヘレナを演じたパティ・ルポンさんは、長年の憧れの大大大好きな女優さんでもあります!かれこれ40年近く毎年N.Yに行ってますが、彼女が出ている作品は全て観ております。そんなお役が私に頂けるなんて全く信じられない!ただただ身が引き締まるばかりです。明日海りおさんとは初共演になります。でも私は朝ドラをよく観ているので「おちょやん」に登場された時、とても印象的で「ん?この美しい人は誰だろう?」って即、調べたりしました。その方とご一緒できるなんて、これもまた不思議なご縁を感じています。今は彼女のYouTubeをたくさん観ています。素晴らしいですね。どうぞ、高齢の私を労って頂けるよう願うばかりです。ご一緒できるのを楽しみにしております。<公演概要>タイトル:『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』脚本ダグ・ライト音楽スコット・フランケル歌詞マイケル・コリー翻訳 / 訳詞 / 演出:G2主演:明日海りお戸田恵子上演:2023年5月日生劇場その後、地方公演あり公式サイト: 公式Twitter:@warpaint2023 製作TBS / 研音 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月05日岡本圭人が主演を務めるミュージカル『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』が、9月21日に有楽町よみうりホールで初日を迎えた。本作は、アメリカの人気作家リック・リオーダンにより2005年から2009年にかけて年一冊ずつ発行され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにも選ばれた人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズの第1作を原作としたミュージカル。疾走感あふれるテンポの良いストーリーで、コメディー要素あり、笑いありの青春冒険物語となっている。出演者は岡本のほか、小南満祐子、水田航生、木内健人、宮原浩暢(LE VELVETS)、壮一帆らが名を連ねている。開幕に先立ち公開ゲネプロおよび取材会が行われ、キャストからのコメントが到着した。■岡本圭人 コメント子供の頃から大好きだったパーシー・ジャクソンを自分が演じることになるなんて、と最初は不安やプレッシャーでいっぱいでしたが、素敵なキャスト・スタッフの方々とお稽古をしていくうちに、パーシー自身の持つ勇気や強さが、自分自身の中にも湧いてきました。この勇気をたくさんの方に届けたいと思います。とてもギミックの多い作品で、稽古中みんなで話し合って創り上げていきました。そして、心に響く曲がたくさんあって、初めて生バンドの演奏で歌ったときに、感情が高まり、この作品の力はこれだ!と感じました。冒険の旅を届けられるよう、一生懸命頑張ります。劇場でお待ちしています。■小南満祐子 コメント今日初日を迎えられてとてもワクワクしています。普段は力強く正義感の強いアナベスですが、脆さや弱い部分もあって、仲間と旅に出ることで強くなっていくので、成長していく部分をお客様に伝えられるよう演じたいと思います。力強い役は初めてなのですが、素の自分で演じられていると思います(笑)。岡本さん演じるパーシーがお稽古場でも皆を引っ張ってくれていたので、相乗効果でエネルギーが高まっていい作品になっていると思います。12色の個性豊かな役が冒険を彩りますので、楽しんで頂けたらと思います。■水田航生 コメントこうして初日の幕を開けられることは奇跡のようなことで、とても幸せです。僕の演じるルークは、顔にも心にも傷がある半神半人ですが、作品に出てくる役の中で一番人間らしい役です。キャラクターへのアプローチの仕方など皆で意見を出し合いながら笑いの多い現場でした。ルークの人間くささを最後のシーンにぶつけたいと思います。「盗まれた雷撃」の如く、お客様の心を盗んでいきたいと思います!宜しくお願いします。■木内健人 コメントこの間稽古が始まったような気がして、今日が初日ということがまだ信じられません。役へのアプローチや感情の作り方などを皆でアイデアを出し合って、作品を作っていくクリエイティブなお稽古場でとても楽しかったです。パーシーの親友でありボディガードとしてパーシーのやり遂げたいことを叶えたい、そして一人前になりたいという臆病者を楽しんで演じていきたいと思います。■宮原浩暢 コメントこの作品はみんなで作る舞台で、芝居を根っこから学んできた圭人君が皆を引っ張ってくれていて皆が素晴らしく高めあって面白い作品となりました。僕は子供を演じませんが、茶目っ気のある良い先生だと思ってもらえるような先生を演じたいと思います。神々の話でありますが、難しい話ではないので、是非、親子で楽しんで観ていただきたいです。お客様の反応を感じながら幕が開いてからも成長していきたいと思いますので、どうぞ期待していてください。■壮一帆 コメントやっと初日を迎えられるという期待で胸がいっぱいです。お客様の反応を見ながら色々と変化していくんだろうなと思うととても楽しみです。マスクをしていますが面白いと思っていただければ笑って、ストーリーに参加していただきたいです。色々と迷いながら息子を愛していく、という役ですが、誰よりも早く稽古場にきて一番最後に帰る圭ちゃん(岡本圭人)を見守ってきた母として、役を深めていきたいと思います。母親役で我慢している分、他の役ではっちゃけている壮一帆を楽しんでいただければと思います。<公演情報>『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』■東京公演2022年9月21日(水)~10月5日(水) 有楽町よみうりホール※9月25日(日) 13:00、10月1日(土) 17:30、10月2日(日) 13:00の終演後にスーパーミニライブあり■京都公演2022年10月9日(日)・10日(月・祝) 京都劇場※10月9日(日) 15:00の終演後にスーパーミニライブあり原作:Rick Riordan楽曲:Rob Rokicki脚本:Joe Tracz翻訳・訳詞・演出:荻田浩一音楽監督:森亮平振付:三井聡出演:岡本圭人 / 小南満佑子 / 水田航生 / 木内健人 / 菜々香 / 小野妃香里 / 村井成仁 / Ema / 横山賀三 / 小原和彦 / 宮原浩暢(LE VELVETS)/ 壮一帆■バンドキーボード:森亮平ギター:坂田善也 / 原嶋純平ベース:花村智志ドラム:遠藤勝彦【東京公演】9月21日(水) 18:309月22日(木) 14:00 / 18:309月23日(金・祝) 13:009月24日(土) 13:00 / 17:309月25日(日) 13:009月26日(月) 休演日9月27日(火) 14:00 / 18:309月28日(水) 18:309月29日(木) 14:00 / 18:309月30日(金) 18:3010月1日(土) 13:00 / 17:3010月2日(日) 13:0010月3日(月) 休演日10月4日(火) 14:00 / 18:3010月5日(水) 14:00■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:発売中チケットはこちら:※セブン-イレブンで直接販売【京都公演】10月9日(日) 15:0010月10日(月・祝) 12:00 / 16:30■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:発売中問:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝休業)公式サイト:公式Twitter:
2022年09月22日