俳優・吉沢亮のカレンダー『吉沢亮 2021.4→2022.3 カレンダー』(アミューズ 2,600円)が、3月29日に発売されることが決定した。予約は5日に開始され、3月末にはHMV及びHMV&BOOKSの一部店舗にて、カレンダー発売を記念したパネル展示も予定している。昨年は映画『一度死んでみた』、『青くて痛くて脆い』、『さくら』、『AWAKE』など数多くの話題作のほか、『プロデューサーズ』で初のミュージカル出演を果たした吉沢。今年は1年を通し、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(14日放送開始)で主人公・渋沢栄一を演じることから「カレンダーでは様々な役を演じる姿を見て楽しんでいただけたら」という吉沢の思いで「12役のONとOFF」がテーマとなった。吉沢自身が演じてみたいという「映画監督」や「教師」、「ボクサー」、「コンビニエンスストアの店員」まで、カレンダーでしか見ることのできない様々な姿を撮り下ろし。また、ONとOFFの姿で差別化し、多くの表情を詰めこんだカレンダーが完成した。
2021年02月01日女優・大原優乃の2021カレンダー『大原優乃卓上カレンダーDVD付(2021.4-2022.3)』(わくわく製作所 4,180円)が3月6日に発売することが決定し、収録カット4点が公開された。大原のセルフデュースで制作された本作は、宮古島での完全撮り下ろし。ファッションにもこだわりを見せており、大原も「12月は真っ白なニットワンピで爽やかな印象ですが、数年後の私を想像していただけるような大人っぽい雰囲気になっているので是非注目して見ていただきたい」とコメントを寄せた。さらに撮影の模様を収めた約1時間のスペシャルメイキングDVDも付属する。昨年はFODオリジナルドラマ『時をかけるバンド』やテレビ東京ドラマ『ゆるキャン△』に出演し、今年もその続編となる『ゆるキャン△2』を控えるなど女優としても活躍を広げている大原。「今年も1つひとつのお仕事と丁寧に向き合い、感謝の気持ちを多くの方々に伝えていきたい」と意気込みを見せた。
2021年01月29日菅野美穂主演の日本テレビ系連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」で菅野さん演じる主人公の娘役を演じる浜辺美波と、その大学の同級生を演じる岡田健史がアメーバオフィシャルブログで“コミケ”オフショットを公開した。本ドラマは、恋愛小説家でシングルマザーの水無瀬碧(菅野さん)と、20歳になっても彼氏ができたことがなく、筋金入りのオタクである娘の空(浜辺さん)の“トモダチ母娘”が恋に奮闘するラブストーリー。空と同じ大学に通う入野光を岡田さんが演じている。1月21日、ウチカレスタッフが「浜辺美波さん&岡田健史さんのコミケショット」と題してブログを更新、「コミケでの2人のオフショット」と1月20日放送の第2話で披露したアニメキャラ「EDENS ZERO」の主人公シキ・グランベルさながらに黒髪のウィッグを被った浜辺さんと、前髪をセンター分けしたウィッグを被り眼鏡をかけた岡田さんのオフショットを公開。このお宝ショットにスタッフは「楽しそうに撮影してる2人でした」とコメントし、ハッシュタグには「#コスプレした空と変装した光」「#ジャンプのテッペン目指す」なども添えられている。この投稿にファンからは「最高すぎる!」「似合ってますw」「衝撃的な変装コスプレ」「どんな格好しても可愛さもカッコよさも溢れるぞ!」「ほんとお宝ショット」「さぞかし楽しい現場だったでしょうね」「ほかのコミケショットあったらみたい」などの声が寄せられ、反響を呼んでいる。「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第3話は1月27日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月23日昨年末、これまで成田凌や岩田剛典、松坂桃李、高良健吾、オダギリジョーらが受賞してきた日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の石原裕次郎新人賞を『望み』で受賞した岡田健史。ブレイクランキングの上位に名を連ね、新ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」での“チャラ男”大学生役ではまた新たな一面を見せている。そんな岡田さんが「ABEMA」オリジナルの「MILLENNIAL/ミレニアル」で初めてドキュメンタリー番組に出演、人知れず抱える苦悩や学生時代のエピソードを明かしている。新人ながら有村架純の相手役に大抜擢され、視聴者を夢中にさせた「中学聖日記」から2年、成長を続ける岡田さんの“原点”がそこにある。初主演ドラマはSNS時代の“いま”を映す「フォローされたら終わり」1999年5月12日生まれ、福岡県出身。現在21歳の岡田さん。2018年10月期のTBS系ドラマ「中学聖日記」で1年にわたるオーディションから黒岩晶役を掴んだ。いざドラマが始まると、その凜々しい顔立ちや品を感じさせる大人びた佇まいの反面、TV初出演&ドラマ初出演で俳優デビューの初々しさが役柄とも相まって視聴者の注目を集めた。物語に沿うように少しずつぎこちなさが溶け、演技力を身につけてきたことも伺えた。その約1年後、2019年10月より配信された「ABEMA」オリジナルドラマ「フォローされたら終わり」では連続ドラマ初主演を果たす。小川紗良、中尾暢樹、松田るか、ゆうたろう、犬飼貴丈ら期待の若手俳優たちが顔をそろえ、スマホ世代の中で過去のある理由から“SNS嫌い”になった異質な存在の主人公・仲村壮太郎を好演。社会人役のスーツ姿もなかなか様になっていた。同作は最終回の10分拡大を除き、1話15~16分とスピード感のある現代的なSNSサスペンスでイッキ見にもおすすめ。怒涛の活躍となった2020年、2021年も初挑戦が続くさらに昨年は3月公開の映画『弥生、三月-君を愛した30年-』に加え、FOD連続ドラマ「いとしのニーナ」外山厚志役で主演を務め、いくえみ綾の世界観にも染まると、NHKBSプレミアム「大江戸もののけ物語」では時代劇に初挑戦。話題を呼んだTBS系ドラマ「MIU404」では、感情が高ぶった瞬間につい博多弁になってしまう警察官僚の息子で新人キャリアの九重世人役に。綾野剛と星野源の凸凹バディやベテランの橋本じゅんから影響を受けまくり、刑事としても、また役者としても成長していく姿が印象的だった。11月公開『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』では再び綾野さんと共演。今年3月19日(金)公開予定、大ヒットドラマの映画化『奥様は、取り扱い注意』では綾瀬はるかの“親友”珠里役に。さらには、初の大河ドラマも控え、2月14日(日)より放送開始予定「青天を衝け」では吉沢亮演じる渋沢栄一の従弟・尾高平九郎役を務める。岡田健史の“原点”、役者になろうと決めた瞬間とは“ミレニアル世代”の視聴者に向けた「ABEMA」オリジナルドキュメンタリー「MILLENNIAL/ミレニアル」の初回に登場している岡田さん。21歳・秋、まだ解禁されていない新作の撮影現場で、これまで演じたことのない難役に挑戦している姿を映し出す。その素顔とリアルな本音を収めようとするドキュメンタリーのカメラに対しても、岡田さんは常に真摯だ。プロ野球選手を夢見ていた高校生が役者になろうと決めた瞬間や、そのために泣きながら両親を説得し上京したことなど貴重なエピソードが語られ、初めてカメラの前で見せる意外な趣味も。学生時代の"モテ秘話"も臆せず明かす。一見、順風満帆にスター街道を走ってきたように思えるが、表には出さない(見せない)必死さを口にする岡田さん。映画『望み』でキーパーソンとなる規士役に岡田さんを起用した堤幸彦監督が語る、彼にしかない“強み”は誰もが納得するところだろう。そのストイックな姿勢と信念に裏打ちされた眼差しの強さ。「岡田くんのことがますます好きになった、彼の未来が楽しみ」とファンからも声が上がるように、これからの俳優・岡田健史には期待しかない。(text:Reiko Uehara)
2021年01月18日女優・浜辺美波のカレンダー『浜辺美波 カレンダー 2021.04-2022.03』(KADOKAWA 2,500円税別)が、3月2日に発売されることが決定。合わせて、6枚のカットが公開された。13日スタートの日本テレビ系ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』でも話題の浜辺。昨年20歳を迎え、これまでになかった大人っぽい表情や、エモーショナルな撮影に挑戦した。今回公開されたカットも、前髪を分け赤いジャケットに身を包んだ色気あふれる表情から、自然光の中で麦わら帽子をかぶった愛らしい表情まで、浜辺の幅広い魅力が満載だ。前年までの体裁とは変わり、卓上としては大判のB5判で絵柄16枚(12カ月分+扉絵2種+2枚)の豪華仕様。カレンダーとしてはもちろん、お気に入りのカットを飾ってインテリアとしても楽しめる。
2021年01月14日モデルで女優・新木優子のカレンダー『新木優子 オフィシャルカレンダー2021.4-2022.3』(SDP)が2月28日に発売されることが決定し、表紙と特典ボーナスページのビジュアルが公開された。デザインの異なるポスターカレンダータイプ(3,300円)、デスクカレンダータイプ(2,200円)のほか、クリアファイル(1,100円)やポストカード(1,100円)、またそのすべてをコンプリートした「新木優子2021セット」(7,700円)も発売する。2014年よりファッション誌『non-no』の専属モデルとして活躍している新木は、ディオールのジャパン アンバサダーを務めるなどファッションアイコンとしても注目を集めており、3月19日には初のビューティースタイルブックを発売。第8回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』新人賞受賞をはじめ、フジテレビ系ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命THE THIRD SEASON-』、『トレース~科捜研の男~』、『SUITS/スーツ』シリーズに出演するなど女優としても活躍を広げている。2019年のフジテレビ系『モトカレマニア』、WOWOW『連続ドラマWセイレーンの懺悔』では主演を務めた。今回のカレンダーは、1カ月ごとに異なる12種類の花をテーマに撮影。ナチュラルで透明感溢れる素顔やドラマチックな表情、春の到来を感じさせる鮮やかなカラーのリップ、落ち着いたトーンの透け感ワンピースなど、気品のある色っぽさで美貌を放つカットばかり。SHIBUYA TSUTAYA、STARDUST SHOPPERS、その他指定店舗では、購入特典としてオンラインイベントの応募券やボーナスページが付与される。
2021年01月12日俳優・猪塚健太の2021年版カレンダー『猪塚健太2021.04-2022.03 Calendar』(アミューズ 2,700円)が、3月に発売されることが決定した。予約は8日にオンラインショップ「A! SMART(アスマート)」で開始し、24日までの対象期間内に注文した全てが本人の直筆サイン入りとなる。舞台・映画『娼年』や、A New Musical『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』、ドラマ・映画『今日から俺は!!』など様々な作品に出演し、2月には、ダブル主演を務めたFOD連続ドラマ『ポルノグラファー』の劇場版『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』の公開を控える猪塚。エンターテイメント業界にとって厳しい年になった2020年を経て「2021年はその分もみなさんの期待に応えたい! 楽しんでいただきたい!」という本人の思いから、カレンダーのテーマは”13人の猪塚健太”に決定。等身大を切り取った表紙から始まり、12カ月分それぞれのシチュエーションに応じてすべて違う役になりきる。幅広い役を演じることから実力派俳優と評判も高い猪塚の魅力を活かし、写真の先にあるストーリーを想像しながら楽しめるものとなっている。甘い顔立ちを活かしたあどけない表情からセクシーな表情まで、「こんな猪塚を見たかった」という期待に応えるバリエーション豊かなカレンダーが完成した。猪塚のお気に入り写真は、頬や首元にキスマークがついた色気たっぷりなカット。「少し大人な仕上がりになっていますが、みなさんが十分に妄想を膨らましていただけるような1枚」と手応えを見せる。さらにファンへ向けて「今回も最強のスタッフチームと最高のカレンダーを作ることができたので、13人の僕を、いや、26人分、39人分の僕を1年間側に置いていただけると幸いです」とアピールした。
2021年01月08日女優・門脇麦とフードエッセイストの平野紗季子が出演する連食テレビエッセー「きみと食べたい」の放送が決定した。「食」をテーマに放送する新番組「きみと食べたい」。今回2人は、長崎県島原市へ旅に出る。目的地は、イタリアンがベースのとあるレストラン。しかし、梅干しと赤じそと昆布のソースや、地元でおやつとして食べる塩辛をのせた焼き芋をアレンジした料理など、ここで生まれ育ったシェフが “ここでしか食べられない”その土地に根ざした料理が提供されている。そんな料理の素材や地元の食べ方を探っていくと、見えてきたのは島原の魅力。シェフの料理を入り口に、海や畑の食材、食堂の定食まで、食べ続ける2人の旅を平野さんが書き下ろすエッセーで綴っていく、極上の料理を目と耳で楽しむ新感覚の番組だ。大河ドラマ「麒麟がくる」に出演、主演作『あのこは貴族』が来年公開を控える門脇さんは、「『食』を突き詰めたら、不思議とその土地で暮らす方々が大事にしているものが見えてきて、文化や営みに少し触れられたような気がしました」と今回旅した感想を語り、平野さんは「旅の難しい日々は続きますが、とある海辺の街に生きる人々の、食を通した声や想いを味わっていただけたら」とコメント。なお、番組のナレーションは、「MIU404」「いとしのニーナ」などに出演するいま注目の若手俳優・岡田健史が担当する。連食テレビエッセー「きみと食べたい」は12月24日(木)22時~Eテレにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月06日「MIU404」での好演が記憶に新しい若手俳優の岡田健史が、「ABEMA」初となるオリジナルドキュメンタリー番組「MILLENNIAL/ミレニアル」の記念すべき初回を飾ることが分かった。新番組「MILLENNIAL/ミレニアル」は、その名の通り“ミレニアル世代”の視聴者に向けて、“ミレニアル世代”の多様な生き様や価値観を追いかけて届ける“ミレニアル世代”に特化したドキュメンタリー番組。そんな番組の初回に登場するのは、ドキュメンタリー作品初出演の岡田さん。有村架純主演の「中学聖日記」で鮮烈なデビューを果たし、九重役を演じた「MIU404」、主演を務めた「いとしのニーナ」などが話題に。今後は「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」や大河ドラマ「青天を衝け」、『新解釈・三國志』、『奥様は、取り扱い注意』などが放送・公開を控えており、これからの活躍に目が離せない。今回の配信では、岡田さんにとって“第2の故郷”である長崎県の母校にて撮影する様子や、自身のキャリア史上初となる役どころへの挑戦など、これまでメディアで見せることがなかった一面に迫る。岡田さんは「僕自身も今作品を観て密着時と“自分自身”がどれだけ変わっているのかを楽しみながら、皆様と一緒に見届けられたら幸いです」と思いを語り、「役者の『岡田健史』ではない一人間の『岡田健史』を公開するのは正直お恥ずかしい限りですが、是非ご覧ください」と呼びかけている。ほかにも、12月17日からの配信では、歌手やモデルなどマルチに活動するYOSHI。12月24日からの配信では、ロシアの名門バレエ団「マリインスキー・バレエ」に在籍し、数々の演目の主役に抜擢されるなど世界的に注目を集めるバレエダンサーの永久メイが登場。また来年は、クリエイターのkemio、雑誌「Popteen」専属モデル・莉子が出演する。出演者コメント<岡田健史>皆様、お初にお目にかかります岡田健史です。この度、自身初となる密着をABEMA様より発信することとなりました。僕も勿論のこと、生命を持つ生き物は常に変化し流動していくもの。1秒たりとも同じ瞬間は無い中で、不安定でも周りと共存し、その中で信念を持つことが“生きる”ということだと今回の密着で学ばされました。僕自身も今作品を観て密着時と“自分自身”がどれだけ変わっているのかを楽しみながら、皆様と一緒に見届けられたら幸いです。役者の『岡田健史』ではない一人間の『岡田健史』を公開するのは正直お恥ずかしい限りですが、是非ご覧ください。<YOSHI>俺はこの地球に暮らす70億分の1人の人間だ。人はみんなそれぞれ違うし、人が俺をどう見るかもそれぞれ違う。俺は1人なのに1人じゃなくて、小さかったり大きかったり、AだったりBだったりする。しかも、俺自身も変化し続けてるんだから、ジレンマや怒りも沢山ある。だからこそいつも自分に問いかける、俺の本質は何かって。そうすると思うんだ、一瞬一瞬を燃やし尽くせって。一度きりの人生、生まれて死ぬまでを精一杯生きろ!<永久メイ>今の私だから表現できるものがあるはずと信じ、ジュリエットを今年3月マリインスキー劇場で踊りました。原作を読み込み、先生と話して、レッスンして・・・ジュリエットに没頭した日々でした。映像に残してもらえて嬉しい気持ちと、リアル過ぎるのではないか、と不安も少しあります。でもこれが私。これからもこんな風に役や踊りを深めていきたい、と思っています。3歳からずっとバレエに夢中だった気がします。もちろん今も。ロシア・サンクトペテルブルグから 永久メイ<kemio>とても久しぶりに日本に帰国する!去年はありがたいことにお仕事で25、6回ほど日本とアメリカを往復したので今年はコロナの影響も有ってほとんどの時間をアメリカで過ごした。家族や友達そしてzoomじゃなくてやっと対面して皆さんとお仕事ができるのが嬉しくて泡吹いて倒れそう!いえーい!kemio<莉子>今回、錚々たる出演者の方々と一緒に起用していただくことになり、嬉しい気持ちと同時に、私でいいのかと不安も大きかったです。でも、小学生の頃から今の仕事をさせていただき、お仕事に対する姿や気持ちをきちんと皆さんにお見せする機会があまり無かったので、進路や将来に悩んでいる同世代の皆さんに何か伝えることができたらいいなと思っています。私自身にとっても女優業はまだ新しく挑戦しているところなので、この番組を通して、更に真っ直ぐ力強く成長したいと思っています。莉子「MILLENNIAL/ミレニアル」は12月10日(木)21時~3週連続毎週木曜ABEMA SPECIALチャンネルにて配信。※kemioと莉子の密着回は2021年以降配信予定(cinemacafe.net)
2020年12月01日俳優の神尾楓珠が12月17日、初のカレンダー『神尾楓珠カレンダー2021』(ワニブックス 2,300円+税 撮影:sai)を発売する。テーマは「神尾楓珠が演じる12人の男」。テンションの高い学生、女性に依存している男性、空に消えそうな男性……など、1カ月ごとにテーマを変えて撮影した。髪色もバリエーション豊かに、黒、金、オレンジ、そして初めてとなる紫に挑戦している。初のカレンダーに、決まったときからワクワクしていたという神尾は「12人の人物を演じるという内容はやりがいもありつつ難しい部分もありましたが、とても楽しく撮影できました」と撮影を振り返り、「中でも髪色を4パターン、実際に染めて撮影したのですが、なかなか見れない髪色だったり髪型もあるので楽しみにしていてください!」とレアな髪色をアピールした。
2020年11月30日株式会社タカラトミーの公式Twitterアカウント(@takaratomytoys)が、『ついついめくりたくなっちゃうカレンダー』を紹介しています。お子さんの日めくり欲をおさえさせるのが難しそうな日めくりカレンダー、今年も発売されました(´-`)今日もトミカ、明日もトミカ、明後日もトミカ… 365日、毎日トミカを楽しめる「トミカ日めくりカレンダー 2021」を発売! — タカラトミー (@takaratomytoys) October 21, 2020 公開されたのは、2021年の日めくりカレンダー。その名も『トミカ日めくりカレンダー2021』。トミカといえば、タカラトミーが発売している大人気ミニカーシリーズ。手のひらサイズのミニカーで、50年以上愛されています。公開されたカレンダー写真を見ると、毎日1ページずつトミカが1台登場するという、トミカファンにはたまらない仕様になっています。掲載されているトミカは、日常的によく目にする乗用車やオートバイのほか、パトカー、消防車、除雪車と多岐に渡ります。中にはトレーラーハウスや水族館トラック、ハンバーガーカーといった珍しい車も。公式アカウントは『お子さんの日めくり欲をおさえるのが難しそうな日めくりカレンダー』と紹介していますが、子どもやトミカファンならずとも気になる内容!ついつい何ページもめくってしまいそうです。この投稿に多くのファンから歓喜の声があがっています。・うわぁ!早速買いました!・なかなかの戦略ですね。じいさんの小遣いがもたないでしょう。・プラレールバージョンも、ぜひお願いします!今日も明日も明後日もトミカ。2021年を楽しく過ごせそうなカレンダー。ケース入りなのでプレゼントにもぴったりですよ![文・構成/grape編集部]
2020年11月29日東映株式会社会長の岡田裕介氏が急逝された。映画俳優としてデビューしたのち、プロデューサーに転じ、その後東映に入社、社長、会長を歴任された。映画に生きた岡田氏を悼み、樋口尚文さんに追悼文をご寄稿いただいた。(編集部)樋口尚文(映画評論家・映画監督)慶應ボーイからテレビドラマへ岡田裕介氏が逝った。岡田氏といえば東映グループの会長だが、70年代を知る映画ファンにとっては俳優としての活躍が忘れ難い。そもそも「岡田裕介」というのは俳優活動をしていた時の芸名であって、本名は岡田剛である。銀座界隈でも年季の入った東映本社の、決して大きいとは言えないエレベーターで試写室に行こうとすると、昼食を終えた社員たちの後からぐいぐい乗りこんできた岡田氏が、至近距離で緊張するみんなに「おまえ元気か」「おまえ何やってんだ」と聞いてまわるシーンになぜか何度も遭遇し、「この人があの『赤頭巾ちゃん気をつけて』の薫クンなんだよな」といつも俳優時代とのギャップに驚いていた。俳優・岡田裕介の誕生は東大闘争の1969年に遡る。岡田の父は当時40代半ばにして東映の映画製作のトップである企画製作本部長から映画本部長になったばかりの岡田茂で、長男の裕介こと剛は千代田区番町小学校から都立日比谷高校というエリートコースを歩んでいたが、一浪中の69年に東大入試は中止となり、慶應大学商学部に進んだ。そんな慶應ボーイの岡田剛が夏休みに京都に滞在していた際、テレビプロデューサーの逸見稔に声をかけられて、NET(現、テレビ朝日)のナショナルゴールデン劇場『レモンスカッシュ4対4』で高峰三枝子扮する評論家女史の三男坊の大学生を演じたのが、俳優・岡田裕介の初仕事だった。逸見稔は松下電器のスポンサー側プロデューサーとしてテレビ番組の製作を任され、ナショナル劇場の『水戸黄門』『大岡越前』などのヒットシリーズを生んだことで知られるが、岡田茂にはフジテレビのテレビ映画『銭形平次』の制作を依頼して以来の縁があった。映画興行の不振とテレビの台頭を受けて、岡田茂は経営的観点から東映京都撮影所のステージを積極的にテレビ映画にも貸し出して批判を受けることもあったが、そんな折に子息の剛が奇遇にもテレビ界にスカウトされてテレビドラマでデビューを果たしたというのは、なんとも象徴的な出来事だった。『赤頭巾ちゃん』そのままの銀幕デビューさて、テレビから出発した岡田裕介が映画俳優となったのは、翌70年にくだんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』を東宝が森谷司郎監督で映画化、一般公募の公称五千人のなかから主役の薫役に抜擢された時であった。前年、作家・福田章二が庄司薫とペンネームを変えて発表し、芥川賞を受賞した原作の主人公は、まるで岡田裕介そっくりのプロフィールだったので、これはもうハマり役だった。この時分の岡田裕介は、「カンロク」どころか「うらなり」という言葉を画にしたような雰囲気で、繊細でもぞもぞと大人になれない若者というカラーで売っていた。それが高度成長も学園闘争も終わってシラけ出した社会の「踊り場」感覚にぴたりとハマッて、いわゆるニヒルで優しい世代の申し子的な存在だった。それゆえに71年から72年にかけて岡田裕介は『初めての旅』『二人だけの朝』『その人は炎のように』、そしてふたたび庄司薫原作『白鳥の歌なんか聞こえない』といった、傷つきやすく優しい青年像を東宝作品で演じ続ける。1974年の恩地日出夫監督『しあわせ』と、『初めての旅』と同じ曾野綾子原作のNETドラマ『誰のために愛するか』が、この時期に歓迎された岡田の「ナイーヴな主人公」イメージの掉尾を飾るものだろう。ところで興味深いのは、こうして岡田裕介がニヒルに社会と折り合いをつける「無害なやさしい青年」像で映画、ドラマで人気を得ていた71年、父の岡田茂は東映の社長となって(当時の邦画界は大映の倒産、日活のロマンポルノ路線への転換など興行低迷による激動期にあったが)、テレビではあり得ないバイオレンスやセックスを題材にした危うい魅力をはらんだ企画(実録やくざ路線や東映ポルノ路線)に大胆に舵をきった。それは、岡田裕介のカラーを定着させた東宝のジェントルな暖簾の色とは正反対の、きわどい活力に満ちていた。実際、75年に岡田裕介が主演した東映『実録三億円事件 時効成立』は、父が製作トップで息子が主演という異色作だが、まさに東映なら岡田裕介はこう使う、というキワモノ的な面白さに満ちた作品だった。経営者として思う「東映の血」この後も、『ブルークリスマス』『ねらわれた学園』『魔の刻』などで80年代半ばまで俳優・岡田裕介のキャリアは印象的に継続されるが、70年代半ばからすでにプロデューサーとしての活動は始められていた。72年からの東宝『にっぽん三銃士』シリーズに出演して懇意になった岡本喜八監督が75年にATG作品『吶喊』を撮った際、岡田は主演と製作を兼ねて監督を支えた。この後、毎日放送と角川春樹事務所、東映が組んだ『人間の証明』「野性の証明」『白昼の死角』などのテレビシリーズでも岡田はプロデューサーにクレジットされ、78年の深作欣二監督『宇宙からのメッセージ』を経て『赤頭巾ちゃん気をつけて』の森谷司郎監督が80年に東映で撮った高倉健、吉永小百合主演の『動乱』からは映画作品のプロデュースも本格的に手がけるようになった。88年に東映に入社、1990年に東京撮影所長、2002年に東映社長となった岡田だが、プロデューサー、そして経営者として父・岡田茂(若き日は自宅で酒を飲んで怒鳴り合っていたという風説もあるが)をどう見ていたか、という点が興味深い。2016年に東映の社史編纂室がまとめた「東映の軌跡」で岡田裕介は、70年代のきわどい東映カラーに岡田茂が傾斜していったのは、あくまでテレビでは無理な興行価値を探った結果のことで、父の企画のアウトロー志向、不良性感度志向は「好み」ではなく経営者としての「確信犯」だという。しかも東映は作品世界にとどまらず直営館にもそのカラーがあって固有の「東映ワールド」を築いていた。それがゼロ年代以降のシネコン時代にあっては各社の作品と劇場のカラーも無害に画一化され、まさに岡田裕介はティ・ジョイというシネコン運営のための会社を興すこととなり、父の流儀のはっちゃけた興行の時代にピリオドを打った。だが「東映の軌跡」では、そんな岡田裕介がこのシネコンによる興行画一化の時代だからこそ、東映らしいヤバい企画、危うく妖しいB級映画を生み出すべきだと檄を飛ばしている。近年の白石和彌監督『孤狼の血』などが70年代の岡田茂時代の荒々しい東映クレジットを冠して往時の実録路線のルネッサンスを試みていたのは、その思いのあらわれであったはずだ。ところで岡田裕介は『天国の駅』『夢千代日記』『霧の子午線』『北の零年』から目下制作中の『いのちの停車場』まで吉永小百合主演作のプロデュースでも知られるが、ある時銀座の古びた名画座に吉永が現れて、たまさかカードしか持ち合わせておらず木戸銭の支払いに窮することがあった。恐縮するモギリがどうぞそのまま入館してくださいと言っても吉永は「それはいけません」と固辞し、誰かに申し訳なさそうに電話した。すると岡田裕介が笑いながら東映の社長室から千円札を握りしめて数寄屋橋から走ってきたという。微笑ましい逸話を思い出しつつ、合掌。樋口 尚文(ひぐち・なおふみ)1962年生まれ。映画評論家/映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』ほか。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。新著は『秋吉久美子 調書』。
2020年11月21日2020年11月18日、東映グループ会長の岡田裕介さんが亡くなりました。71歳でした。サンケイスポーツによると、岡田さんは急性大動脈解離のため東京都内の病院で亡くなったといいます。俳優や映画プロデューサーとしても活躍した東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名剛=つよし)さんが18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去した。71歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。サンケイスポーツーより引用俳優や映画プロデューサーとしても活躍した岡田さん。映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』や『玄海つれづれ節』に出演、主演映画『吶喊』では兼任でプロデューサー業もこなしました。また、日本アカデミー賞第35回~42回の8年間にわたっては、名誉会長を務めていました。岡田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日東映会長の岡田裕介(本名:岡田剛=おかだつよし)さんが、18日22時58分に急性大動脈解離により都内の病院で亡くなったことが20日、同社の発表により分かった。71歳だった。通夜・告別式は、近親者のみで執り行い、お別れ会は後日開催される予定。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75)、『吶喊』(76)、『火宅の人』(86)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。
2020年11月20日女優の木村文乃が、12月21日に7年振りとなるカレンダー『木村文乃カレンダー2021』(ワニブックス 2,700円税別 B5版)を発売する。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)では、主人公・明智光秀を支える正室・熙子を演じ、テレビ朝日系ドラマ『七人の秘書』(毎週木曜21:00~)では主演を務めている木村。現在Instagramのフォロワー数は241万人を誇る。テーマを「日常にいる木村文乃」とし、装丁から内容まで木村自身が徹底的にこだわり抜いた。エアメールが届いたかのような仕様の封筒の中のカレンダーには、まるで一緒に旅をし、休日を共に過ごしているかのような温かい写真が満載。カメラマンは、トラベルフォトグラファーとして女性らしく柔らかいカットに定評がある、もろんのん氏が務めた。そして木村が最もこだわった、自身の趣味でもあるスキューバダイビングシーン。こちらは水中カメラマンの鍵井靖章氏が担当し、たくさんのイルカと泳ぐカットは圧巻の出来となっている。都内と能登で撮り下ろされたカットから、今回は足湯に笑顔を見せるカット、スキューバダイビングを楽しむカット、上目遣いで食パンをかじるキュートなカットが公開された。久しぶりのカレンダー発売に木村は「長らくお待たせしました! SNSが充実している昨今に、あえてお手紙風と言うところにこだわってみました。あのワクワクをお届けできたらうれしいです」とこだわった点を挙げ、「今月はどこに居るのかな? と新しくカレンダーをめくる楽しみを感じていただけたら幸いです!」とメッセージを送った。トライストーン通販はすべて直筆サイン入りで、トライストーン用特典ポストカード1枚が付属。ワニブックス通販は抽選直筆サイン入りで、オリジナル消印がカレンダー本体に押印され、ワニブックス用特典ポストカード1枚が付属する。
2020年11月20日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年2月5日公開)の場面写真が15日に公開された。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。今回公開されたのは、主演を務めファイトコレオグラファーとしても現場を牽引した岡田のメイキングカット、江口カン監督とプロデューサーからのコメント。プロデューサーは「岡田さんに初期段階からアクション作りに参加してもらったおかげで、岡田さんの持っているアクションセンスをフルに発揮してもらうことができた」と語る。江口監督も「アクションは岡田さんから多くを学びました。それを誇りとして、これからもいろんな作品を撮影していけるなと思っています。僕にとっての師匠ですね」と敬意を表し、現場では”岡田師範”とも呼んでいたという。「教えるのがめちゃくちゃうまいんですよ。見ていると自分もやりたくなるし、できるんじゃないか? って気になるんです。教えている様子そのものが面白いです」とアクション指導をしていた岡田の姿を振り返っている。難度の高いアクションでは、緊迫した空気が漂うも、そんな時こそ岡田は現場を盛り上げ、監督やスタッフを励まし続けたという。また、宮川大輔演じるお笑い芸人・ジャッカル富岡のTikTokアカウントも開設が決定した。上裸に赤ネクタイという強烈なビジュアルが話題の“笑いの中学一年生”ことジャッカル富岡は、ファブルが唯一感情をあらわにして爆笑するお笑い芸人。ジャッカル富岡自身が憧れだと公言する岡田准一の誕生日である18日にアカウントを開設した。今後TikTok(@jackal_tomioka)で投稿されるであろう映像もダイジェストで公開。映像内で「フォロワーが1億人を突破したらドラマ主演が決まる」と豪語している。
2020年11月18日女優・山田杏奈が来年1月8日に20歳を迎えることを記念して、自身初となるカレンダー「山田杏奈 2021年 インテリアカレンダー」の発売が決定した。2011年に「ちゃおガール☆2011 オーディション」でグランプリを受賞してデビューした山田さんは、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で映画初出演、『ミスミソウ』で映画初主演を果たしたその後も、第41回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を獲得した『小さな恋のうた』、『屍人荘の殺人』など様々な作品に出演。今年は玉城ティナとのW主演ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」が放送、鈴木仁とのW主演映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』も公開されたばかりと、いま注目の女優。1月始まりの今回のカレンダーは、“1年間部屋も心も豊かに過ごす”ことを考え、中央に四角い窓が空いた16枚のシートと、それと組み合わせる16枚のシートの全32枚が透明スリーブに収められた特殊な仕様。四角い窓から各月のカレンダーが覗くようにシートをセットすることで、カレンダーとしてはもちろん、窓から山田さんが覗いているようにセットすることも可能で、インテリアグッズとしても使用できることから「インテリアカレンダー」と名付けられている。また、全てのシートは両面印刷となっており、シートの組み合わせにより600通り以上のレイアウトを作ることができる。撮影にはフィルムカメラも使用され、無邪気でポップなイメージやシックでぐっと大人っぽいイメージなど、様々な表情が収められている。今回の発売決定に山田さんは「初のカレンダーを出させて頂くことになりました!カラフルな背景の中で色々遊んでます。沢山のスタッフさんのこだわりの詰まった楽しい撮影でした」とふり返り、「2021年、みなさんの毎日に少しでも色を添えられたらいいなと思って作りました。どうぞよろしくお願いします!」とメッセージを寄せた。さらに、1月から12月までをデザインした、「スペシャルバースデーシート(12種)」も併せて販売。シートには山田さんの直筆プリントのお誕生日祝いコメントが入っている。シートにはQRコードも付いており、カレンダー撮影時のインタビュー動画を見ることができる。なお、カレンダーは11月12日よりアーティストオンラインショップ「A!SMART」にて予約販売がスタートしている。「山田杏奈 2021年 インテリアカレンダー」は12月発売予定。(cinemacafe.net)
2020年11月13日この秋も話題作が目白押しですが、そのなかのひとつと言えば、注目のクライム・サスペンス『ドクター・デスの遺産-BLACK FAILE-』。安楽死を手口とする連続殺人犯“ドクター・デス”と警視庁捜査一課No.1コンビが繰り広げる攻防戦が、スリリングに描かれています。そこで、本作に出演しているこちらの方にお話をうかがってきました。写真・北尾渉(岡田健史)俳優の岡田健史さん【映画、ときどき私】 vol. 342今年3月に公開された『弥生、三月-君を愛した30年-』でスクリーンデビューを果たしたばかりにもかかわらず、2020年の公開作品は本作を含めて5本(公開延期中の作品を含む)という岡田さん。ドラマでも主演を次々と務めており、“若手俳優の筆頭”として着実に存在感を強めています。今回は、劇中で新米刑事の沢田圭役を演じた岡田さんに、役者として刺激を受けた出来事やプライベートで癒される瞬間などについて語っていただきました。―原作にはないオリジナルキャラクターの刑事役でしたが、演じるうえで意識したことはありましたか?岡田さん世に出たのは、ドラマ『MIU404』のほうが先でしたが、僕としては刑事役を演じたのはこの作品が初めて。そういったこともあって、事前に刑事とはどういうもので、警察の組織はどういうふうに成り立っているのか、といったいろいろな知識を自分のなかに入れて準備をしました。ただ、撮影中はそういうことは一切考えず、大事にしたのは、綾野剛さんが演じる犬養刑事と北川景子さんが演じる高千穂刑事とどう絡むか。周りとの関係性を出すことに集中しました。あとは、説明台詞に耐えられるような対策と準備をして挑みました。―具体的に、どのようなことをされたのでしょうか?岡田さん説明台詞には、情報を伝える役割があるので、極力自分の感情を込めずに言う意識を持ちました。今回でいうと、被害者がどんな病気を患っていて、医者が何をしたのかということを伝えなければなりませんでした。ただ、できあがった作品を観て、自分のレベルの低さに落胆したというか、まだまだ下手くそだなと感じたのが正直な感想です。もちろん、そのときのベストは尽くしましたが……。とはいえ、自分がしなければいけないことも知ることができたので、それはしっかりと受け止めていきたいと思っています。自分を客観的に見ることを当たり前にしていきたい―この作品で学んだことが、次に刑事役を演じた『MIU404』で活かされたこともあったということでしょうか?岡田さんそうですね。先ほど話していた説明台詞の部分では成長できているというか、反映できていると思います。といっても、それはあくまでも僕のものさしでしか測れないので、「変わったの?」と思われることも多いかもしれません。ただ、それくらい繊細なことなので、いつか僕の努力が実を結べばいいなと。いまは僕の“粒子”が粗すぎるのでどうしても目についてしまうんですが、自分のダメなところを自分自身で見つけられたことと、現時点での自分の成長に気がつけていることは、うれしいことではあります。―ご自身のことを冷静に分析されているんですね。岡田さん自分を客観視できているかどうかは僕にはよくわからないですけど、「その歳で自分のことを俯瞰で見れていてすごいね」といったことはよく言われますね。自分としては無意識にしていることではありますが、これからもそれを当たり前にしていきたいと考えています。―そういった意識があるからこそ、作品ごとに進化されているように感じます。岡田さん実際、この作品に携わったことはほかの作品の“未来”にもつながっているので、本当にひとつひとつの仕事を一生懸命にこなすしかないんだなというのを痛感しています。そのいっぽうで、自分の芝居が下手だと思うことも僕は大切にしていきたいなと。そう思えなくなった時点で、僕はダメになってしまうというか、生き生きできなくなりそうなので、その感覚は持ち続けていきたいですね。反省点を見つけたら、あとは反復するのみ。作品に入る前は、家でとことん練習してからすべてのシーンに挑んでいますが、そうやって乗り越えていくしかないと思っています。いつか綾野剛さんのことを上回れるようになりたい―それでは、現場の様子についてもおうかがいしますが、主演の綾野剛さんから刺激を受けたことなどがあれば、教えてください。岡田さん本当に、初日から衝撃の連続でしたが、特に綾野さんの作品に対する愛がすごいと感じました。現場という第一線の場所でその姿を見ることができ、綾野さんのように愛する力が強い方と出会うことができてよかったと思っています。撮影は去年の夏でしたが、それ以降、僕の作品に対する考え方や取り組み方が変わったと思います。その経験が僕にとって、この作品を通して良い収穫だったと思います。―岡田さんから見た綾野さんの印象はいかがですか?岡田さん普段、僕はあまり他人に対して会う前から相手がどういう人なのかというのは想像しないほうですが、綾野さんに対しては、寡黙でクールなイメージを持っている人が多いんじゃないかなというのはありました。でも、全然そんなことはなくて、僕が言うのもおこがましいんですけど、綾野さんは子ども心のあるキュートな方なんですよ。何に対しても好奇心を持ち、つねに自分を探求されている方なので、そういう姿を見て、自分もこうありたいと思うのと同時に、それをいつか上回れるようになりたいと思いました。自分を鼓舞するためにプラスの言葉を口にしている―では、北川さんと共演されてみていかがでしたか?岡田さんいままでいろいろな現場を経験されて、そこで鍛錬を積み重ねてきた方だと思うので、そういった“歴史”を感じる瞬間はありました。現場では誰にも揺さぶられることなくつねに高千穂であり続けていましたし、誰よりも太く長い根っこを張った存在としていてくださったと思います。なので、いま振り返っても北川さんの印象というより、高千穂としての印象のほうが強く残っているかもしれないですね。毎日、お互いに役としてどうあるべきかということの繰り返しだったような気がしています。―今年は映画やドラマに立て続けに出演されていますが、20代に入ってから仕事への向き合い方に変化を感じることもありますか?岡田さんデビュー当時に比べると、より責任を感じるようにはなりました。ときにはそれがプレッシャーになってしまうこともあるんですが、そうするとネガティブになりがちなので、自分を鼓舞するために、少しでもプラスの言葉に置き換えて口に出すようにしています。ただ、21歳になってから、責任感が自分のなかに芽生えているのは確かに感じていることです。今年は触れ合うことの大切さを改めて感じた―岡田さんは、高校野球の監督からもらった「気づきの多さが勝敗を分ける」という言葉を大事にされているそうですが、ここ最近で得た新たな“気づき”といえば?岡田さん今年で言うと、やっぱり「触れ合うことの大切さ」ですね。これはみなさんも、感じているんじゃないでしょうか。特に、僕は意外とボディタッチをするタイプなので、握手やハグができなくなったことが実はすごくストレスです。そんなふうに人と触れることで、「この人は気を許してくれているな」とか「緊張しているんだな」とか、わりと人の心がわかるものですから。人にとって、触れることは五感のひとつでもあるので、それができないのは痛いことですよね。この状況になって、改めて人と触れ合うことがいかにパワーのあることだったかに気づかされました。―そうですね。ちなみに、忙しい毎日のなかで、癒しを感じる瞬間はいつですか?岡田さんこれも人と関わり合っているときですね。僕の考えを聞いてもらったり、相手の話を聞いたりすることで刺激をもらえるので。僕は人と交わることが根っから好きなので、それがいまは癒しになってますね。家にいるときは、つねに何かに追われているような気がしてあまり休まらないので、僕は周りの人たちに救われているんだと思います。目指しているのは、人の体にある鈴を鳴らせる役者―以前、「人の“鈴”を鳴らせる役者になりたい」とおっしゃっていたことがありますが、いま岡田さんの鈴を鳴らしているものがあれば教えてください。岡田さんまさにいまの季節ですね。というのも、僕は秋が大好きなんですよ。そういう意味では、毎年この時期は鈴が鳴ってますね(笑)。―秋が好きな理由は何ですか?岡田さん夏が嫌いなわけではないんですけど、気温が高いのは苦手で……。しかも、仕事の関係上、汗をかいてはいけないときがあったり、日焼けをしてはいけないときがあったりするので、そういう意味でも秋がいいなと。ただ、夏が終わるとさみしい気分にはなるので、この時期は寂しくなるような夢ばっかり見てしまうんですよね(笑)。―それでは最後に、今後ご自身が目指している理想像があれば、教えてください。岡田さん前と変わらずではありますが、「人の体にある鈴を鳴らせる役者になりたい」といまも思っています。人に「心はどこですか?」と聞くと多くの人が胸に手を当てるとは思うんですが、心も鈴も人によって場所は違うはずなので、体のどこにあるかも、大きさも数もわからない人の鈴を鳴らしていけたらいいなと。僕にとって「鈴を鳴らす」というのは「刺激する」という意味ですが、そんなふうにいつまでもみなさんの気持ちを揺さぶることができる役者になりたいです。インタビューを終えてみて……。まっすぐな眼差しで、真剣にひとつひとつの質問に答えてくださった岡田さん。その姿から、役者であることに対する思いをひしひしと感じました。これからも観客の“鈴”を鳴らし続けてくれる素敵な役者さんとして、どんな演技を見せてくれるのかを楽しみにしたいと思います!危険な錯覚に誰もが落ちる!“ドクター・デス”の名で呼ばれ、130人もの患者を安楽死させた実在のアメリカ人医師をモデルに描いた本作。思わず息を飲む展開に引き込まれるとともに、生きることや死ぬことについて、自分自身のモラルも問われるはず。あなたにとって、ドクター・デスは救世主?それとも猟奇犯ですか?写真・北尾渉(岡田健史)取材、文・志村昌美ストーリーある闇サイトに、「苦しむことなく殺してさしあげます」という告知を掲載し、依頼人を次々と安楽死させていた連続殺人犯ドクター・デス。その存在は、ある少年の通報がきっかけで明らかとなる。そこで、警視庁捜査一課の犬養と高千穂は、新米刑事の沢田たちととも、捜査を開始することに。ところが、被害者遺族たちの証言はいずれも犯人を擁護するものばかりだった。ドクター・デスとは一体何者なのか。そんななか、驚愕の事実にたどり着いた犬養と高千穂に、さらなる悲劇が降りかかろうとしていた……。目が離せない予告編はこちら!作品情報『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』11月13日(金)より全国公開配給:ワーナー・ブラザース映画© 2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月12日女優の山田杏奈が、自身初のカレンダー『山田杏奈2021年 インテリアカレンダー』(アミューズ 3,000円)を12月に発売する。MBS・TBSドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で主演を務め、6日には主演映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』が公開されるなど、話題を集める山田が2021年1月8日に20歳を迎えることを記念に制作が決定。“1年間 部屋も心も豊かに過ごす”をテーマに、中央に四角い窓が空いた16枚のシートと合わせて使用する16枚のシート、両面印刷の全32枚が透明スリーブに収められた特殊な仕様のカレンダーは、シートの組み合わせにより600通り以上のレイアウトを楽しむことができる。四角い窓から山田が覗いているようにセットすることも可能で、インテリアグッズとしても使用できることから「インテリアカレンダー」と名付けられた。撮影にはフィルムカメラも使用され、無邪気でポップなイメージや、シックでぐっと大人っぽいイメージなど、様々な山田の表情が収められている。また、1月から12月までをデザインした『山田杏奈 スペシャルバースデーシート』(12種 アミューズ 600円)も合わせて販売。山田の直筆プリントの誕生日祝いコメントが入っており、カレンダーに追加してセットすることで、誕生日仕様のスペシャルなレイアウトを作ることが可能。山田は今回のカレンダーについて「カラフルな背景の中で色々遊んでます。沢山のスタッフさんのこだわりの詰まった楽しい撮影でした」と撮影を振り返り、「2021年、みなさんの毎日に少しでも色を添えられたらいいなと思って作りました」と意気込みを語った。
2020年11月12日菅野美穂と浜辺美波が親子を演じる2021年1月スタートとなる新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」に、新たに岡田健史の出演が決定。浜辺さん演じる娘と同じ大学に通う、チャラめの大学生を演じる。岡田さんが演じる大学生・入野光(いりの・ひかる)は、陽キャで頭もよく、パーフェクトな存在。恋愛では本命の相手はおらず、実は隠された一面を持ち、そのことで浜辺さん演じる空と不思議な関係になる…という役柄。光を演じることについて岡田さんは「自分の本質を隠しながら生きている人間って、今の時代たくさんいるだろうなと感じました。きっと光もその中の1人ですし、そんな光と重なる部分が自分にもあると思いました」とコメント。“本気の恋愛は面倒くさい”と思っている役柄には「同感」と断言しつつ、「でも、その面倒なモノに没頭し、救われ、振り回され、傷つき傷つけて、そんな恋愛を崇高な現象だと僕は捉えています。光は岡田と違うのか否かは、作品をご覧になって頂くとわかるか思います」と気になる発言も。また、空は筋金入りの漫画オタクという設定だが、「僕も、絵を描くことや木彫り、掃除などの分野についてはある種のオタク」と告白。「同じ“オタク”、もしくは理解し合える人に出会うことがどんなに幸せなことか、この頃痛感します」と語った。岡田さんの起用について日本テレビ情報・制作局プロデューサーの小田玲奈は、「センセーショナルなデビュー以降も、一つ一つの作品に真摯に挑み実力をあげてきた岡田さんが、これまでの誠実なイメージとは真逆なキャラの光をどう演じるのか、とても楽しみです」と語っている。新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」は2021年1月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年11月06日ギフトコンシェルジュの真野知子さんがおすすめするギフトをご紹介。今回は『MARIAGE FRERES(マリアージュ フレール)』のクリスマス カレンダーです。ハロウィンを過ぎると瞬く間に街はクリスマスモード。クリスマスまでのカウントダウンを楽しむ季節へと移り変わる。華やぐシーズンをとびきり楽しめる贈りものといえば“アドヴェントカレンダー”もそのひとつ。12月1日からクリスマスを迎えるまでの期間、毎日1つずつ、何が入っているか分からないボックスを開ける楽しみでわくわくさせてくれる仕掛け。コスメやお菓子が入っているタイプはポピュラーだけど、紅茶のアドヴェントカレンダーも登場している。フランスの老舗紅茶ブランド、マリアージュ フレールのクリスマス カレンダーは、ホワイトクリスマスを思わせるカラーを纏い、アクセントには赤、ボックスの表面はゴールドで装飾された華麗なデザインだ。蓋を開くと現れるのは、無数にちりばめられた煌めくシルバーの星と日付を刻んだ小窓。キラキラしてフェスティブシーズンにふさわしい魅惑的なルックス。小窓の中には25種類のティーバッグが入っているけれど、どの日に、どんな紅茶が入っているのかは開けた時のお楽しみ。今年はコロナ禍で誰しもが不安や緊張を抱えながら過ごした一年。そんな年を締めくくる日々のティータイムにおいしいサプライズをもたらす素敵な贈りものを、自分にも、大切な方へも。ノエル グラムール-クリスマス カレンダー¥9,200限定発売中。昨年から始まったアドヴェントカレンダー。定番から季節限定のフレーバード ティーまで、25種類の味を楽しんで。MARIAGE FRERES 銀座本店東京都中央区銀座5-6-6TEL:03・3572・185411:00~20:00(サロン ド テ11:30~19:30LO)無休通信販売の問い合わせはTEL:0120・33・1854へ。まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2020年11月11日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2020年11月04日横浜流星の自身7作目となるカレンダー「横浜流星カレンダー2021」が12月21日(月)発売。この度、購入者特典となるポストカードのビジュアルが公開された。B3ポスタータイプ、両面印刷のリバーシブル式での発売となる横浜さんの来年のカレンダー。すでに和と洋の表紙と収録カットが公開され話題となっている。今回新たに公開されたのは、購入者特典となる3種類のポストカードのビジュアル。STARDUST SHOPPERS、楽天ブックス、Loppi/HMV&BOOKS online/HMV店舗の3か所で予約・購入した場合のみ手にすることができ、種類は購入場所ごとに異なる。どのカットも横浜さんの余裕のある大人の色気が醸し出され、クールで思わず吸い込まれそうになる瞳をこちらに向けている。「横浜流星カレンダー2021」は12月21日(月)発売。(cinemacafe.net)
2020年11月04日堤真一、石田ゆり子ら豪華キャストが集結した映画『望み』から、行方が分からなくなった兄・規士(岡田健史)を巡り、それぞれの“望み”が交錯するシーンの本編映像が解禁された。今回解禁されたのは、規士が何かしらの形で事件へ関与していることがニュースで流れ、父・一登(堤真一)、母・貴代美(石田ゆり子)、規士の妹・雅(清原果耶)のそれぞれの生活にも大きな影響が出始め、それぞれの“望み”が交差するシーン。志望校の受験のラストスパートに手応えを感じていた雅は、「なんで私がお兄ちゃんの犠牲にならなきゃいけないの」と突然の状況に戸惑う様子を隠せない。そんな雅を諭そうとする貴代美だが、「お母さんは私よりお兄ちゃんの方が大事だから」と、感情をむき出しにする雅。感情的になる雅と相対して、ある種の覚悟を決めた母親の強さを映し出したシーンだ。原作者の雫井脩介は映画化の企画が進む過程で堤監督らに、「貴代美の存在が鍵になる」という考えを伝えたことを明かしている。その貴代美像を伝えたことで、意見が逆に働いてしまうことも危惧した雫井氏だったが、完成作品を観て心配は思いすごしだったと悟ったそう。「石田ゆり子さん演じる貴代美は、まさに絶妙だった。台詞一つ一つに母性がにじんでいて、過剰でないがゆえに耳に届きやすく、共感せずにはいられない。観ていて心を大きく揺さぶられるのだ」と石田さんを大絶賛。SNSなどでも、石田さんや対峙した清原さんの演技に絶賛の声が上がっている。『望み』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月21日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じる『望み』。この度、堤さんと岡田さん演じる父子のやり取りが緊張感漂う本編映像が解禁となった。今回解禁になったのは、石川家のひとり息子・規士(岡田さん)の部屋からナイフが見つかったことから、父子が話し合っている様子を捉えたシーン。母・貴代美(石田さん)は規士の部屋を掃除している最中にゴミ箱から切り出しナイフの空き箱を見つける。しかし、見覚えのないナイフの空き箱に心配性の貴代美は慌て、父・一登(堤さん)に相談をする。工作用のナイフだと思いながらも、規士の反抗的な態度に不安を抱いていた一登は、規士の部屋にナイフを探しに行く。学校から帰宅した規士に「何に使うんだ」と問い詰めるが、「色々だよ」とはぐらかされてしまう。顔のアザとは関係はないと規士は言うが、なにかに巻き込まれているのではないかと疑い深くなっていく一登だったが…。公開後、家族それぞれの“望み”が交錯する本作には「両親にも子どもたちにも共感ができる」「観終わった後に家族と会いたくなる」などの声が続々と寄せられている。『望み』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月13日愛する息子は、殺人犯か、被害者か、それともーー。そんなキャッチコピーが興味を刺激する映画『望み』が10月9日より公開中だ。傍から見るといかにも幸せそうな4人家族に、ある日、事件が起こる。外泊して帰って来ない高校生の息子が、同級生が殺害された殺人事件と何らかの関りがあることがわかる。加害者のうちの一人として逃げているのか、またはまだ見つかっていないもう一人の被害者となっているのか……。どちらかわからないまま、息子の帰りを待つ家族は、それぞれの思いを抱えて苦悩する。そして、ついに事件の真相が明らかとなる。岡田健史は本作で物語のカギを握る息子役の規士(ただし)を演じた。最後まで観客に真相がどちらなのか、あるいは他の結末なのか、と、惑わせる演技をし、その類まれなる存在感を見せている。感じていた想いのすべてを明かしてしまうと、物語の真相と結びついてしまうため、なかなか加減が難しいインタビューでもあったが、言葉をうまく選びながら規士を演じる上で意識していたことや、共演者の印象、そして岡田自身と両親とのエピソードなどを語ってくれた。規士を演じる上では社会性を無くすことを意識した関連楽曲を聴く(dpia-app://browser?urlPath=https%3A%2F%2Fau.utapass.jp%2Fchannel%2Fdetail%2FX-YD8h-4wzDxklD5n4%3Fmedid%3Dutps_cpn%26srcid%3Dupass%26serial%3D0196)
2020年10月12日「ステイホームで家族と向き合わざるをえない状況となった今。はて、自分はいかがなものだろうと考えるきっかけになる映画だと思います」そう語るのは、雫井脩介原作の同名小説を映像化した映画『望み』(10月9日公開)で監督を務めた堤幸彦(64)。本作は、息子が殺人事件への関与を疑われるなか、それぞれに“望み”を抱く家族に焦点を当てた物語だ。「事件によって、家族の本質が露呈していくんですけど。とくに、母・貴代美役の石田ゆり子さん(51)は、あの家にいそうだよねっていう(笑)。ママ会とかにいるよな、みたいな。貴代美は誰もがうらやむような環境にいながら、華美なケバさはないわけですよ。そんな母親像を、石田さんは、ほんとにうまく切なく演じてくれました」息子・規士を演じた岡田健史(21)の演技にも驚かされた。「いやぁ、もう目力すごいですしね!今まで向き合ったことがない、芯の強さを感じました。言葉数や表現力の多さではなく、黙っていても伝わってくるというか。大物の予感みたいなのはすごく感じました」「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月12日映画『望み』(10月9日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、堤真一、石田ゆり子、岡田健史、堤幸彦監督が登場した。同作は雫井脩介原作による同名小説の実写化作で、堤幸彦が監督を務める。一級建築士の石川一登(堤真一)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田ゆり子)や子供たちと幸せな毎日を送っていたが、日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者なのか。最後の挨拶で、岡田は「僕はどこまでいっても子供目線の立場でしかないんですけど、そんな僕でもすごく家族のありがたみを感じた作品になっています」と紹介。さらに「コロナ禍(か)、ですし」と強調すると、客席からもあたたかな笑いが溢れる。実は岡田は1日にゲスト出演したテレビ番組で「コロナうず」と発言してしまい、Twitterでは「コロナうず」がトレンド入り、「間違いもかわいい」と話題になっていた。今回は「コロナ禍」とわざと強調することにより、お茶目にこの間違いを回収。「皆様、きっとこの作品を見た後は帰った後にご家族のことを考える時間が出てくると思います。作品を見た後は、愛情をご家族のみなさんに届けてあげてください」とメッセージを送った。撮影前には、家族役としての交流を深めるため、堤の提案で食事に行ったという4人。堤は「若い岡田くんなんかが『こいつ大したことない、普通のおっさんや』と思わせる方がいいじゃないですか」と語る。岡田は「お酒も入っていましたし、堤さんがずっとお話されていて、それを僕と石田さんと堤監督はほとんど聴いているみたいな形ではあった」と振り返りつつ、「その姿を見て僕は、『親父になる人はこの人だった』という情報がひたすら入ってきました。その横で石田さんが本当にいい奥さんのように頷いて、石田さんは裏表なくてずっとこういう感じでいてくださるので、『おふくろと親父はこういう風なんだ』と思っていました」とイメージをふくらませていたようだった。
2020年10月09日「中学聖日記」の黒岩役で、俳優デビューを果たした岡田健史。同作で、担任教師の聖(ひじり)に恋をした黒岩の純粋さ、彼が「聖ちゃん…」と呼ぶ切ない声、熱を帯びた眼差しに、視聴者は強烈なノックダウンをくらったものだ。あれから2年――イノセントな雰囲気と色っぽさが入り混じった顔つきは、年月を経て、凛々しく精悍な印象へと変化した。現場から現場へと渡り歩いた俳優としての経験が、岡田さんを一回りも二回りも大きくしたのだろう。走り続けた2年間「どんな作品においても、誰よりも語れる自信がある」デビュー以降、休む間もなく駆け抜けてきた岡田さん。主演作5本に加え、数々の映画やドラマ、CMなどに出演し続け、コツコツ俳優としての研鑽を積んだ。「ひとつ、ひとつの仕事に惜しみなく、すべてを投じています。どんな作品においても、誰よりも語れる自信があるんです。語れることこそが、全力投球してきた証拠だと思っていて。2年前と今で、仕事の熱量はまったく変わっていませんし、むしろ高まっています」。熱量が高まってきた背景には、ある変化があったと、岡田さんは続ける。「2年前と大きく違うのは、“作り手側の意図を理解し始めた”こと、ですかね。僕ができている、できていないは別にして、やるべきことが明確に見えてきたというのがあります。デビュー当時は、ただひたすら役の心情ばかりを考えていたんですけど、今はそれよりもやりたいこと、やるべきことが限りなく広がってきました」。インタビューにおいても、一言、一言、気持ちを込めながら言葉をしっかりと伝える。意志の強い瞳の輝きは、どんな小さな物事も捉えて離さない、何でも吸収する、そんな鋭さまで放っている。「去年の夏に、自我と自分の意識を切り離す作業を、役作りでやってみたんです。伝えたいこと・やるべきことは何だろうと考えて、それに自分をちゃんと持っていくようにし始めてから、意図してやることの強さと重要さ、偉大さを感じました。それは、どんな作品においても」。堤幸彦監督との初タッグ『望み』でキーマンを熱演万全を期し、岡田さんが新たに挑戦した役どころは、『SPEC』シリーズや『十二人の死にたい子どもたち』などを手掛けた人気映画監督・堤幸彦による最新作『望み』の石川規士役だ。規士は、ケガによりサッカー選手になる夢を諦めた高校生。両親に対して斜に構えた態度をとり、夜遊びをするようになったある晩、規士の友人が殺害され、彼は被害者疑惑から加害者へと、嫌疑をかけられるようになる。生きていたら殺人犯、被害者であれば帰らぬ人の可能性、家族の“望み”が物語の中で揺れ動き続ける。作品における最重要人物を任された岡田さん。オファーを受けたときは、「原作を読んで、読者をこんなにも翻弄する作品があったのかと衝撃を受けました。規士役のオファーはすごくうれしかったですし“ぜひやりたいです”と返答させていただきました」と興奮気味に話す。タッグを組んだ堤監督とは初顔合わせ。衣装合わせの段階から、お互いに規士のイメージは合っており、本番中もほとんど演出を受けなかったと、岡田さんは説明する。堤監督から受けた唯一のオーダーは、「反抗期を存分に出してほしい」だった。岡田さんは、戸惑った。「僕、反抗期がなかったんですよ。最初、本を読んだときに反抗期という単語も出てこなくて、監督に言われて初めて“ああ、反抗期なのか…!”と理解しました。具体的に反抗期をどう演じたかは…、冒頭、家族4人が食卓を囲んでいるシーンがありますよね。父親(堤真一)に話しかけられているけど、僕は反応しない。そうすると、父親は反抗をしていると捉えるだろうな、と。反応をなくすこと=人として生きていないと、僕は思うんです」。「人として生きていない」というフレーズについて、かみ砕いて説明しようと、「例えば…」と岡田さんはニコッとこちらを見つめた。「今日、インタビューをしてくださっているのに、僕が目も合わさずに、ずっと下を向きながら話していたら“こいつ、大丈夫か?”と思いますよね(笑)?生命はちゃんと保てているけど、人間として生きられていない。そういう規士を僕は作りたかったんです」。尊敬する両親の教えを受けて「いつか、自分の子どもたちにも…」それにしても「反抗期がない」とは、岡田さん自身は、どんな青春時代を過ごしていたのだろうか?「両親が素敵なふたりだったんです。たとえ怒られても“ふざけんな、このやろう”とはまったく思わず、“僕が悪いです、ごめんなさい”と謝っていました。けど、僕の家は、周りに比べると厳格なほうだったので、みんなは携帯を持っているのに僕だけ持てなかったり、お小遣いも少なかったりして、当時は嫌でした。でも、携帯を持っている人間がいいとか、お金がなければダメかと言われたら、違うじゃないですか。“21になった僕が気づくために、そうしたんだよ”って、今、そう言われているような気がするんです」。「本当に、この両親のもとに生まれてよかったな、と心の底から思っています。僕を子ども扱いせず、人間として見てくれて、自分で考えるという力を大切にしてくれたから」と、よどみなく両親への深い感謝と愛情の言葉を繰り返す岡田さん。あふれ出る思いは前へ、先へと送られる。「僕も両親以上のことを、いつか、自分の子どもたちにやってあげたい。…実は、親父からも“俺たちがした以上のことを、お前の子どもたちにやってあげろ。それが最大の、俺たちへの恩返しだぞ”とも言われていて。親父、かっこいいなあって(笑)」。両親からの教えは、岡田さんのベースとしてしっかりと根を生やし、冒頭の「どんな作品にも全力」というエピソードにもつながる。「“無理はしていいけど無茶はするな、絶対手を抜くな。全力であれ”と言われていました。やることをやって失敗するならそうだし、成功すればラッキーじゃん、と。子どもの頃から運動にしても、勉強にしても、努力して得た成功体験があるから、努力することを惜しまないでいられるのかもしれません」と、躍進の裏にある確固たる思いを明かした。最後は、「また2年後に、成長したと思われるように頑張ります!」と言い残し、爽やかに去って行った岡田さん。健やかに、真っすぐに進む姿が眩しい。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月08日日本を代表する名優・堤真一と、家族キャストに石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が集結した映画『望み』。この度、森山直太朗が書き下ろした本作の主題歌「落日」のShortVer.を使用し、堤幸彦監督監修の特別映像が解禁になった。堤監督が制作を手掛け、自ら監修した映像では、あたたかい光の中で幸せそうな石川家の様子が一変、規士(岡田健史)の不穏な雰囲気を漂わせる姿と切り出しナイフの映像が映される。そのまま行方が分からなくなる規士と残された家族たち。息子は殺人犯なのか、それとも被害者なのか、世間からの誹謗中傷や飛び交う憶測に感情を揺さぶられながらも一登(堤真一)、貴代美(石田ゆり子)、雅(清原果耶)、家族それぞれの“望み”が交差する様子が主題歌と共に描かれる。森山さんの透明感ある歌声と合わせて、岡田さん演じる規士の幼少期の頃の写真や、家族旅行での記念写真など石川家のあたたかい思い出が切り取られるさまや、登場人物が葛藤を繰り広げる様子が胸を打つ本映像。さらに、この特別映像では、舞台となる石川家をドローンで撮影したカットや、予告編では見ることのなかった今回初めて登場する本編カットもふんだんに盛り込まれ、より映画の世界観も堪能できる仕上がりとなっている。「なんの変哲も無い景色や家族の心の機微を歌に閉じ込めた」と楽曲への思いを語る楽曲の歌詞の世界観と映画の世界が見事にリンク、堤監督は「一言では語れないストーリーの余韻を完璧に表現し、映像化できない映像を視ることができると思います」とコメントを寄せている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月03日2020年、コロナ禍でエンタメ界が大きな影響を受ける中、ひと際勢いを感じさせる俳優が岡田健史だ。ドラマ「MIU404」に続き、『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』などこれから公開の映画が複数控えている。その岡田さんが「中学聖日記」(2018)で鮮烈なデビューを飾った後に初主演を飾り、さらなる成長を見せたドラマとして知られるのが、ABEMAオリジナル連続ドラマ「フォローされたら終わり」。ABEMA発のドラマは10代~30代を中心に圧倒的人気を誇り、岡田さんはもちろん、「Seventeen」モデルや「MEN’S NON-NO」モデルなど、次世代を担う若手俳優たちをいち早く起用している。その中から必見ドラマ3作品をピックアップした。◆岡田健史by「フォローされたら終わり」1年にわたるオーディションから「中学聖日記」で有村架純の相手役に大抜擢された岡田さんは、1999年5月12日生まれ、福岡県出身の現在21歳。2019年の初主演ドラマ「フォローされたら終わり」では、いま社会問題となっているSNSでの誹謗中傷や炎上、サラシと呼ばれる個人情報の特定、ネットストーキングなど、「MIU404」ともつながるテーマがリアルに描かれたが、そんな時代に“SNS嫌い”を公言する主人公・仲村壮太郎を好演した。そのほかのキャストには、映画監督としての顔も持つ小川紗良や、「あなたの番です」の中尾暢樹、朝ドラ「スカーレット」の松田るか、『殺さない彼と死なない彼女』のゆうたろう、『ぐらんぶる』の犬飼貴丈などが名を連ねている。そして今年は『弥生、三月 -君を愛した30年-』に出演し、夏には「MIU404」に加え、いくえみ綾原作のFODオリジナルドラマ「いとしのニーナ」と、時代劇に初挑戦したNHKBSプレミアム「大江戸もののけ物語」、NHK大阪制作のショートドラマ「これっきりサマー」が相次いで放送され、大きく注目を集めた。10月9日公開『望み』では堤真一と石田ひかりの息子で、清原果耶の兄となる高校生の長男・規士役に。殺人犯か、それとも被害者か、カギを握る重要な役柄を演じている。さらに11月13日公開『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』では再び綾野剛と共演、若手刑事役に扮し、12月11日公開『新解釈・三國志』では「呉」の建国者・孫権役に。近日公開が予定されている『奥様は、取り扱い注意』にも綾瀬はるかの“親友”役として登場するなど、ほぼ毎月、新作映画が公開される人気ぶり。2021年放送のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、吉沢亮演じる渋沢栄一の従弟役で大河初出演を果たす。◆安斉かれんby「M愛すべき人がいて」2020年上半期、最もSNSを席巻したドラマといえば、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ「M愛すべき人がいて」だろう。90年代の音楽業界を舞台に、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでとそこに秘められた出会いと別れを描いた同名小説(小松成美著・幻冬舎刊)を鈴木おさむの脚本によりドラマならではの彩りを加えて映像化。三浦翔平とともにW主演として大抜擢され、敏腕音楽プロデューサー「マサ」に見いだされ、苦難の中でトップアーティストとして成長していく「アユ」を演じたのが安斉かれん。アユとマサの純愛に、水野美紀演じる鬼トレーナーのしごき、ライバルの壮絶な嫌がらせ、そして田中みな実ら恋路を阻む強敵たちとの戦いなど、毎回ドキドキハラハラする要素が満載。新型コロナウイルス感染症の影響で撮影が一時中断したものの、その間もファンの心を掴み続け、Twitter世界トレンドTop3入りを果たした。安斉さんは1999年8月15日生まれ、神奈川県出身。次世代型ギャル「ポス(ポストミレニアル)ギャル」のひとりとして、令和元日・2019年5月1日にavexよりデビュー。世界的にも大きな潮流を生みつつあるリバイバル・サウンドをいち早く取り入れ、J-POPのニュージェネレーションを謳うソロシンガーでもある。「M愛すべき人がいて」の挿入歌にも採用された「CAN’T STOP THIS!!」を、世界的DJのスティーヴ・アオキがリミックスした「CAN’T STOP THIS!!ーSteve Aoki Remix」のMusic Videoが彼のYouTube チャンネルにて公開中だ。5thシングル「僕らは強くなれる。」は2020年夏季高校野球・都道府県別大会テーマソングと、テレビ朝日系木曜ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官シーズン2」挿入歌に起用されると、音楽関連ランキングにチャートインし、Googleトレンド急上昇ワードで1位を2度獲得。6thデジタルシングル「GAL-TRAP」が9月16日に配信開始となった。その一方で、コスメティックブランド「M・A・C」の店頭ビジュアルの連続採用やティーンから絶大な支持を受けるカラコンイメージキャラクターを飾るなど、ファッション・アイコンとしても注目を集めている。◆永瀬莉子&田鍋梨々花&秋田汐梨らby「17.3 about a sex」先日、第1話から第3話まで一挙に配信されると「思わず見入ってしまう」と共感コメントが続出、ABEMAオリジナルドラマ史上1位のコメント数を記録する大反響を呼んでいるのが新ドラマ「17.3 about a sex」。女子高校生の目線から“キスのその先”に向き合い、大人へと成長する姿を描く本作には、初回から「思わず感情移入した」「1話があっという間」「深い話なのに見やすい」など引き込まれる声が多数、「こんな恋愛ドラマ初めて」「学びが詰まってる」といった声も上がっている。そんな本作で、恋にセックスに揺れ動くリアルな心情を等身大で体現するのは、永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨という「Seventeen」専属モデルの3人。2002年8月13日生まれ、広島県出身の永瀬さんは、同級生の劉生(新原泰佑)と付き合ってもうすぐ1か月、不安を拭えないまま運命の日を迎えることになるピュアで真面目な主人公・清野咲良を演じる。永野さんは第30回フジテレビヤングシナリオ大賞「ココア」(2019)でドラマ初出演にして初主演。「シャーロック」や「ストロベリーナイト・サーガ」など多数のドラマに出演し、今年「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の第1話では約260人のオーディションの中からゲスト出演を射止め、1型糖尿病の少女を熱演したばかり。また、“人を好きになる気持ちがわからない”原 紬を演じるのは田鍋さん。2003年12月24日生まれ、千葉県出身。「そもそもセックスってしなきゃだめなわけ?」と咲良と祐奈に言い放ち、自分が周りと違うことに不安を覚える中で偶然、幼なじみの康太(藤枝喜輝)と再会する、という役どころ。田鍋さんといえば、「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(2017)での天才ピアニスト役を記憶している人も多いだろう。その後、「死役所」や「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」、ドラマL「年下彼氏」など立て続けに出演を果たし、その存在感や魅力的な演技が話題となっている。そして、3人の中で最も“性に奔放”な皆川祐奈を演じるのが秋田さん。マッチングアプリで出会ったIT企業勤務の26歳男性と交際していたが、ある日突然、身体に異変を感じ、性感染症の可能性を疑って咲良・紬とともにクリニックへ足を運ぶ。秋田さんは映画『惡の華』で数百人参加のオーディションを経て、春日(伊藤健太郎)が片想いするクラスのマドンナ・佐伯奈々子役に大抜擢された。そのほか「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」でも生徒のひとりを演じ、山田裕貴主演「ホームルーム」でもヒロインに起用されるなど、多彩なジャンルの作品で様々な表情を魅せ、その演技の幅の広さも注目の的。こうした同世代の3人が個性豊かなキャラクターを体当たりで熱演する中、若手男性俳優陣にもフレッシュな顔ぶれがそろった。3人と同じ学校に通い、とある秘密を持った生物部部員・朝日悠役を演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルでもある水沢林太郎。2003年2月5日生まれ、埼玉県出身。「ブラック校則」「都立水商!~令和~」などにレギュラー出演し、「俺の話は長い」(2019)では清原果耶の相手役をつとめて話題に。この秋にはドラマL「マリーミー!」にも出演が決まっている。咲良の彼氏・堀田劉生役を演じるのは、「男子高生ミスターコン2018」にてグランプリを受賞し、本作でドラマデビューを飾った新原泰佑。2000年10月7日生まれ、埼玉県出身。今後も俳優としての活躍が期待されるが、4歳から習い始め、数々のコンテストで優勝したというダンスの実力も気になるところ。また、紬と再会する幼なじみ・青木康太役を演じるのは、2002年6月21日生まれ、神奈川県出身の藤枝喜輝。本作で俳優デビューし、現在ABEMAで配信中の「オオカミくんには騙されない」にも出演中で、高い支持を誇っている。そして祐奈の新しい彼氏の新田貴大役を演じるのは、2003年9月10日生まれ、埼玉県出身の石川雷蔵。映画『愛唄 -約束のナクヒト-』や『午前0時、キスしに来てよ』など、映画やドラマに多数出演してきた。いずれも、これからの活躍が期待されている注目株ばかり。いまからチェックしておいてほしい。(text:cinemacafe.net)
2020年09月25日