5月5日(土・祝)に東京・Shibuya O-Nestで2マンライブを行う岡野宏典と大知正紘が、Ustreamで生ライブを配信する。大知正紘ライブ情報大知正紘は小林武史プロデュース初の男性ソロアーティストとして、2010年『さくら』でデビュー。昨年は大型フェスに数多く出演し話題の新人アーティストとして注目を集めた。そんな彼が同じストリートライブ出身の岡野宏典と企画したのが、2マンライブ「大知正紘の全力企画「岡野と大知」」。今回、その直前スペシャルと銘打ってUstream 生配信プレライブを行う。配信は4月23日(月)21時より。Ustreamだけの演奏楽曲もあり、プレミアムな内容になるという。■大知正紘の全力企画「岡野と大知」【日程】2012年5月5日(土・祝)【時間】開場17:30/開演18:00【会場】Shibuya O-Nest【出演】岡野宏典/大知正紘
2012年04月20日シンガーソング・ライター大知正紘が5月5日(土・祝)に東京・Shibuya O-Nestで岡野宏典と2マンライブ『大知正紘の全力企画「岡野と大知」』を開催する。大知正紘公演情報大知は2010年春『さくら』(Produced by 小林武史)でデビュー。2011年夏にはapbankfesやSETSTOCK、SWEET LOVE SHOWER、ベリテンライブなど多数の大型フェスやイベントに出演、話題の新人アーティストとして注目を集めた。 そんな彼が企画する岡野宏典との2マンライブ。ともにストリートライブ出身のふたりがどんな熱いステージを繰り広げるか、ご注目を。チケットの一般発売は4月1日(日)午前10時より。一般発売に先がけて現在オフィシャルサイト先行販売も実施中。3月29日(木)午後11時59分まで受付。■大知正紘の全力企画「岡野と大知」【日程】2012年5月5日(土・祝)【時間】開場17:30/開演18:00【会場】Shibuya O-Nest【出演】岡野宏典/大知正紘
2012年03月27日長い同棲生活の末、そのままの流れで結婚した大木信義&咲夫妻。新婚ほやほやにして、早くも倦怠期を迎えてしまった2人は、1泊2日の旅行へ出かけることにするが、その行き先は何と“地獄”だった…!独特のユーモアが光る演劇界の鬼才・前田司郎の小説を、本人自ら脚本を手掛け、竹野内豊&水川あさみ共演で映画化した『大木家のたのしい旅行新婚地獄篇』。インタビューに応じてくれた竹野内さんと水川さんは、夫婦役がハマっていたのも納得のナイス・コンビネーションで…。おとぼけな信義に対し「自分の方がもう少し格好良い(笑)」(竹野内さん)“新婚だけど倦怠期”のゆる〜い雰囲気を、絶妙に演じている竹野内さんと水川さん。その秘訣を聞くと、「何だろうねえ?」と顔を見合わせてしまった。そして、少し考え込んだ後、水川さんが口を開く。「ノブ(信義)と咲の関係においては、咲はどちらかと言うとツッコミ役。にしても、基本的には2人とものんびり屋だなと思いますし、そんな2人が非現実的なことを淡々と乗り越えていくのが物語の面白いところなんですよね。だから、竹野内さんとの演技も、現場で生まれるものを大切にした方が面白くなるだろうなと思っていました。それに、実は撮影に入る前まではノブを演じる竹野内さんが全く想像できなかったんですけど、現場に行ったら竹野内さんがあまりにも自然にノブとして佇んでいらして…。なので、私もすんなり咲になれましたね」。たしかに、マイペースと言えば聞こえはいいが、ちょっぴりおとぼけな信義はクールでスマートな竹野内さん自身のイメージとは異なるもの。「自分の方がもう少し格好良いし(笑)、ちゃんとしてるので、かなり役作りをしていかないと難しい役だなって(笑)」と竹野内さん自身も認める。ちなみに、「自分の方がもう少し格好良いし」の発言を受け、隣の水川さんは大爆笑中だが、平然と話を続ける竹野内さんのポーカーフェイスが可笑しい。「それまでは硬派な作品が続いていたので、やってもいいのかな?という一瞬の戸惑いはたしかにありましたね。でも、台本に魅力を感じる気持ちの方が大きかったし、踏み込んじゃえ!と思い、やることにしました。先程、水川さんが“現場で生まれるものを大切に”とおっしゃいましたけど、それには自分も全く同じ意見。膨大な日常会話を覚えるのはすごく大変だったし、もちろん読み合わせをしながら息を合わせていった部分もありますけど、そのあたりのテンポと空気感は現場で自然に出来上がっていきましたね」。「倦怠期ってすごく深いんですよね」(水川さん)「信義は男として失格だなとは思いますけど、彼のゆるいキャラクターが咲にとってはすごく居心地のいいものでもあるんでしょうね」と竹野内さんが分析するように、信義と咲は地獄旅行での様々な体験を経て絆を深めていく。凶暴な“赤い人”に襲われたり、怪しげなホテルに宿泊したり、そのホテルでビーフシチューの温泉に浸かったり、“地獄甘エビ”なる謎の食べ物にトライしたり…。特に思い出深いのは、ビーフシチューの温泉にまつわる撮影なのだとか。「あれは本当に…」と、撮影をふり返って思わず絶句する竹野内さん。「入浴剤でビーフシチュー色にした上に、いろんなものを何も考えずに入れたのが間違いだったみたいで…」。続けて、「それが撮影の翌日に発酵しちゃったんですよね」と水川さん。「表面が泡でブクブク言ってて、底が見えなくなっていました。しかも、発酵しているものだから、ものすごい異臭を放っていて…。臭いで鼻がもげそうになりましたね(笑)」。そのほか、竹野内さん曰く「(荒川)良々さんの鼻の息づかいがたまんなかったです」という“地獄甘エビ”の食べ放題シーンなど、笑撃の見どころが尽きない信義と咲の地獄旅行。そんな2人の旅路を演じたことで、竹野内さんと水川さん自身に、男女関係に対する考え方の変化はあったのだろうか。まず、水川さんから「そこ、世の女性たちは絶対に聞きたいところですよ!」とエールを送られて(?)質問に向き合う竹野内さんの答えは…。「倦怠期は倦怠期で困るかもしれないですけど、そうなっても、それはそれで、そういうときもあるんじゃないかなって。2人の間にそれなりの歴史がなかったら倦怠期にもならないわけで、倦怠期を恐れる必要もないと思います。地獄旅行に行き、初めて胸の内を話し合い、失いかけていたものを取り戻す咲と信義はたしかに馴れ合い過ぎだったかもしれないけど、逆に刺激を求め過ぎると、刺激的な恋愛ってすごく疲れるから良くないんじゃないかって。だから、倦怠期は一概に悪いことじゃないと思います!」…と言い切りつつ、「倦怠期って嫌?」と問いかける竹野内さん。その問い掛けを受け、水川さんが続ける。「まあ、倦怠期=嫌なものってイメージはありますけど、この映画を通して思ったのは、長く連れ添って良い面も悪い面も全部分かった上で、倦怠期が訪れるんだなっていうことですね。だから、それを乗り越えると、恋の最初のドキドキとはまた違う新たなスタートを切れるはず。そう考えると、倦怠期ってすごく深いですよね。もちろん、お互いに努力して、思いやり合わなくちゃいけないってことでもあるんですけど」。竹野内流女性へのもてなしに水川さんは…水川さんの答えに納得したのか、「うん。努力は大事だよね。馴れ合いはよくない」と繰り返す竹野内さん。とは言え、女性に対して努力するイメージはあまりないかも…と失礼な(すいません!)指摘をしてみると、「いや、自分は頑張りますよ!」と満面の笑みを浮かべながら頼もしいお答えが。そして、「例えば?どんな努力をするんですか?」とすかさずツッコむ水川さんに対し、「“疲れてる?”って脚をマッサージをしてあげたり。“お揉みしましょうか?(笑)”ってね」と微笑み続ける竹野内さん…。「それ、絶対嘘だ!嫌だ、そんなの!」と爆笑する水川さんに向かい、「何で?」と主張する竹野内さんを見ていたら、信義と咲が醸し出す空気感の源が少し分かった気がした。(photo:Toru Hiraiwa/text:Hikaru Watanabe)<Yutaka Takenouchi>Hairmake:丹羽寛和(maroonbrand)Stylist:壽村太一(Image)<Asami Mizukawa>Hairmake:岡野瑞恵(STORM)Stylist:渕上優樹■関連作品:大木家のたのしい旅行新婚地獄篇 2011年5月14日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 映画「大木家のたのしい旅行新婚地獄篇」製作委員会■関連記事:水川あさみ、安定した夫婦がうらやましい?竹野内豊、水川あさみ登壇『大木家のたのしい旅行』完成披露試写会に15組30名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?竹野内豊、初コメディで“新妻”水川あさみと地獄旅行へ出発!?
2011年05月12日