甘酸っぱい美味しさ!新感覚グミ節電意識が高く求められる冬が本格的に近づくなか、今年は生姜をもちいた商品に注目が集まっているが、その流れを受け、こんな商品も登場するそうだ。それは、しょうがレモングミ「こころがぽ」という商品で、江崎グリコから11月15日、新発売される。期間限定で発売されるこの「こころがぽ」。まさにこのほっこり温まるようなネーミングが示すように、しょうが湯を飲んだ時のような身体の温まり、心もほっこりとする温まりを感じられる大人のグミに仕上げているという。1袋にしょうがエキスを1750mg配合し、ピリッとしたしょうがを効かせているほか、甘酸っぱいレモン味を加え、食べておいしいグミになった。コラーゲン配合で女性にはWのうれしさ!大敵の冷えに効果的なことから、しょうがに注目する女性は多いが、このグミには、さらにコラーゲンも1袋あたり2200mg含まれているとか。美容成分コラーゲンも、たっぷり一緒に摂れるとは、ダブルでうれしい。15日から全国のコンビニエンスストアや駅売店で発売されるとのこと。冷えるとき、体が、心が固まっているように感じたとき、このグミで“ほっこり”してみてはどうだろうか。元の記事を読む
2011年11月11日第一弾「知る&学ぶ」レポートはこちら! ≫ 第二弾「つくる」レポートはこちら! ≫ 最後に向かったのは“体感する”フロア、4階。ここには、入館前から息子が楽しみにしていた「カップヌードルパーク」がある。カップヌードルの製造工程を体感できる室内アスレチックで、3歳以上小学生以下が対象のアトラクション(身長90cm以上)。まずは専用受付に設置されたカップヌードルの身長計(実物を模したレプリカが、高さ90cmになるように積み重ねられている)で身長クリアしていることを確認し、入場。小麦粉になったつもりでネットをよじのぼって“製麺”されたら、すべり台の向こうに広がるボールプールで、おいし~く“味つけ”。そして、不思議なボックス内に入って“瞬間油熱乾燥法”を体感、「見て見て、ぼくについてくるよ~」(意味不明ですが、体験すると納得のフレーズです)と、息子は縦横無尽に走り廻り……。カップに入れられた後は、タッチパネルのゲームで具材を投入。4種類の具材が入ったところで、すべり台を滑り落ち、「カップヌードル」くん、できあがり!と、展示・アトラクションを満喫したら、おなかを満たしに「NOODLE BAZAAR・ワールド麺ロード・」へ。こちらは、イタリア、カザフスタン、中国、韓国、ベトナム、タイ。マレーシア、インドネシア各地の代表的な麺料理が味わえるフードコート。アジアのナイトマーケットをイメージしたという店内は、小道具を現地調達するなど、それらしい雰囲気。トムヤムクンヌードルやラクサといった刺激的な味のメニューもあるけれど、パスタやミーゴレン、フォーのような子どもに人気のメニューも用意されている。どれも1品300円とお手頃価格のハーフサイズなので、子どもでも食べきれる点もありがたい。初めてミーゴレンを食した息子、「甘くておいしい」と完食でした。全館廻った後は、「ミュージアムショップ」にてレアものをチェック。総合プロデュースを行った、今をときめくアートディレクター・佐藤可士和氏によるロゴを施したオリジナルのステイショナリーやTシャツに、ご当地インスタントラーメンのセット、「どん兵衛」キャラクターのメモパッドなど、おみやげに最適なものが多数。あれもこれもと、ついつい手が伸びて、帰りは大荷物に!その夜、帰宅した夫にオリジナルカップヌードルを見せながら「お父さん、ラーメンってどうやってカップに入れるか知ってる?」「安藤さんは95歳の時に宇宙で食べられるラーメン(スペース・ラム)をつくったんだって」と報告。おやおや、遊びながらしっかりとインスタントラーメンについて学んでいたみたい。大人はもちろん子どももしっかり楽しめるミュージアム、この秋のおでかけスポットに加えてみては?カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年11月01日第一弾「知る&学ぶ」レポートはこちら! ≫ 「チキンラーメン」「カップヌードル」誕生の秘密をしっかり学んだ後は、人気アトラクション、「チキンラーメンファクトリー」&「マイカップヌードルファクトリー」のある3階へ。製造工程を、小麦粉をこねるところから体感できる「チキンラーメンファクトリー」は小学生以上対象とのこと。ガラス窓の向こうで、おそろいのエプロン&三角巾で作業に励むお兄さん・お姉さんを横目で見つつ、息子は「マイカップヌードルファクトリー」にて世界でたったひとつのオリジナルづくりにトライ。カップに専用のペンを使って好きなデザインを描いた後は、安藤氏の“逆転の発想”による方法(どんな方法かは直に体験を!)でカップに麺をセットしてもらい、いよいよスープ&具材選び。スープはベーシックな「カップヌードル味」をはじめ全4種類からひとつ、具材はここだけのオリジナル「ひよこちゃんなると」ほか全12種類から4つをセレクト。息子が選んだのは、「カップヌードルカレー」のスープと「エビ」、「ねぎ」、「チーズ」、「カニカマ」の4種類。途中で「タマゴ」を「チーズ」に変えるなど、彼なりに工夫を凝らした模様。この組み合わせが調和するかどうかは別にして、これこそが醍醐味のひとつ。私もかなり真剣モードに。中身が入ったら、その場でカップにフタをしてもらい、透明のフィルムを使用してのシュリンク包装もしてもらう。自分で施したパッケージデザインを除いては、どこから見ても市販の「カップヌードル」同様の体裁。「これ、ぼくだけのラーメンなんだよね!?」と、息子は大満足。で、仕上げにエアパッケージに商品を入れて、めでたく完成!次回は 「体感する」フロア をご紹介します。 第三弾「体感する」レポートはこちら! ≫ カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年10月29日“子どもひとりひとりの中にある想像力や探究心の芽を吹かせ、豊かに育てるための体験型ミュージアム”として、今秋、みなとみらいにオープンした「カップヌードルミュージアム」(正式名称:安藤百福発明記念館)。果たして子どもは、大いに刺激を受け、心から楽しめるのか??? それを調査すべく、もうすぐ5歳になる息子を連れて訪問。子どもの生声を交えながら「知る・学ぶ」「つくる」「体感する」の3回に分けてレポート!1958年に誕生した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の生みの親であり、’71年には世界初のカップめん「カップヌードル」を発明した日清食品創業者、安藤百福(アンドウモモフク 1910~2007)。食品産業のエポックメイキング的な2つの製品について学びながら、安藤氏のクリエイティブな発想に触れられるのが、このミュージアムだ。約10,000㎡という広大な館内は、1階がエントランスホール&ミュージアムショップ、2階は「百福シアター」などの“学ぶ・知る”ためのフロア、3階は「チキンラーメンファクトリー」と「マイカップルヌードルファクトリー」という“つくる”フロア、4階は「カップヌードルパーク」と「NOODLES BAZAAR・ワールド麺ロード」の“体感する”フロアで構成されている。白をベースにアクセントに赤を取り入れた”カップヌードルカラー“でまとめられた館内は、実にスタイリッシュ。1階から2階へは幅10m、高さ35段にも及ぶ大階段でのアプローチが基本だが、エレベーターも完備しているのでベビーカーでも、もちろん安心。ちなみに1階には調乳専用の浄水給湯器や授乳スペース、おむつ替えシートを備えたベビールームも用意されている。2階にある入館ゲートをくぐると、まずお目見えするのが「インスタントラーメンヒストリーキューブ」。壁3面にインスタントラーメン約3000点は圧巻のひとこと! 「チキンラーメン」に始まり、子どもの頃に食べた“あの商品”といった懐かしいものから、世界各国の人気アイテムなどが、実にアーティスティックに並んでいる。同じ世代を生きた相手なら「これ知ってる!」「食べた、食べた」なんて、たっぷり30分は盛り上がりそうだけれど、人生4年の息子は「これなぁに?」。あっさり5分で通り過ぎてしまった……。続いて案内されるのは、安藤氏の生涯と「チキンラーメン」「カップヌードル」誕生秘話を紹介する「百福シアター」。上映時間14分、「息子はじっと座っていられるだろうか」と危惧したものの、これが意外や意外! 実に興味深そうに画面を見入っているではないか! 映画といってもお堅いルポルタージュではなく、CGアニメーション仕立て。安藤氏も“ゆるかわキャラ”に変身し、クイズや歴史ドラマ、ニュースなど2~3分番組数本上映という構成。子どもにとっても理解しやすかったようで、「あのおじさん、ラーメンをつくった後はどうするの?」と聞いてきたり、クイズでは「ぼくはこれだと思う」と回答者気分でいたり。「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現した「百福の研究小屋」、安藤氏の生涯を全長約58mの大パノラマで紹介する「安藤百福ヒストリー」のスペースを抜けて、「クリエイティブシンキング ボックス」へ。その前の2カ所では、イマイチな反応だった息子、ここで、がぜん張り切りだす。壁に飾られたさまざまなアイテムから、汽車のパネルを選んでタッチ。と、真っ白な壁に映し出されるのは……湯気を吹くやかん。「お母さん、汽車はやかんからできたんだって!」(ちょっと違うけれど)と、息子。そう、ここは蒸気機関車発明のもとになったなど「アイデアのヒントは身のまわりに転がっている!」を実感できるコーナーになっているのだ。ほかにも「常識にとらわれない」「タテ・ヨコ・ナナメから見る」など、安藤氏のクリエイティブな発想のキーワードをもとにしたボックスを次々と覗いては遊び……。その熱心さに「もしかしたら将来!?」などと、こちらも“親バカな期待”にワクワクしたりして(笑)。と、しっかり用意されています。世界を代表する偉人たちと並んで撮影できるコーナーが。せめて写真の中だけでも、彼らと肩を並べさせてもらいましょう。もっとも本人は、偉人と偉人の間でかくれんぼ状態だったけれど。次回は、このミュージアム最大の人気アトラクション、 「つくる」 を紹介します。 第二弾「つくる」レポートはこちら! ≫ カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年10月27日近ごろ、さまざまな企業が商品のプロモーションを兼ねて、やたらと部活動を立ち上げています。数ある企業系部活動の中でも、永谷園さんの『生姜部』は、異様に熱のこもった活動をしているとの話を小耳に挟みました。当サイト『コブス横丁』のライター陣は、ほぼ全員がゆるゆるでマイペース。激しさ、熱さとは無縁です(心の中ではもちろん熱い気持ちで執筆に取り組んでいます)。『生姜部』から、“熱い思い”というものを学ぶべく、生姜部の山田友紀子さんに突撃してきました。――生姜部とは、どんな部活なのでしょうか?「生姜の魅力を追求するための部活動です。生姜に本気で向き合って、自分の目で見て!さわって!育てて!しっかり味わって!そこで得た生姜の良さを皆さんに伝えたい、という思いで活動しております!」――熱いですね!生姜部というと、生姜マニアの集う文化系のような気がしてしまうのですが、体育会のニオイがプンプンします。「とにかく、生姜に対して本気なんです。もともとは、弊社で生姜入りのカップスープ「冷え知らずさん」の生姜シリーズがヒットし、生姜商品に対する需要があることが分かりまして。ただ、生姜の商品を発売していながら『そもそも生姜ってどうやって育つんだろう?』『土の中で育つのはわかるけど……?』という疑問が生じたのですよ。であれば『畑で実際に生姜を育ててみよう!』そして、『生姜のプロを目指して、生姜について本気で取り組もう!』と、部活動を作ることとなりました」――なるほど、生姜で本気で取り組むからには、それなりにやる気も求められますよね。「そうなんです。現在の部員数は16人なのですが、加えて17名の“特別生姜部員”という、社外の生姜好きで構成された部員がいます。特別生姜部員は、一緒に畑に行ったり、生姜料理を作ったりと、時間も労力もかかることから、募集の際に書類選考→面接という形で選考させていただきました」――書類に面接ですか!体育会系の部活、というよりも、就職活動のようですね~!「驚いたのが、当初どれくらいの方にご応募していただけるのだろうとドキドキしていたのですが、あっという間に募集枠を上回ったんですよ。しかも皆さんから頂いた生姜履歴書の内容が濃くて、選考には本当に頭を悩ませました。選考基準は生姜への思いの熱さ、でしたね。今は特別生姜部員の募集は締めきったのですが、オンライン生姜部員はまだ募集していますので、入部希望者大歓迎です!」――具体的にはどういった活動をしているのでしょう?「畑で生姜を育てたり、生姜料理を作ったりしています。10月24日、25日には生姜の収穫祭をしてきました!実に2291kgもの生姜を収穫でき、本当に楽しかったです。あとは、TVCMでも流れているのですが、『生姜部の歌』というテーマソングがあるんですよ」収穫祭の様子●生姜部の歌動画を見るクイズ!何回“しょうが”と言っているでしょう!?――しょうが、しょうが、しょうが~♪妙に耳に残る歌ですね。「そうですよね。歌ってるのは生姜部員です。11月10日には『「冷え知らず」さんの生姜ココア』も新発売しますし、以降も新製品が続々登場します!これからも生姜部をよろしくお願いいたします!」なんだか生姜への情熱に圧倒されぱなしでした。これだけの情熱を持って生姜をPRしていれば、近いうちに空前の生姜ブームが来るような気がします。『コブス横丁』も、コブスブーム到来を夢見て、手始めにテーマソングを作るのはどうでしょうか。「コブス、コブス、コブス~♪」なんていう歌を。ダメですか? そうですか。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】永谷園生姜部今回お話を伺った生姜部のHP。部員絶賛募集中!ビックリ!ジンジャーエールは家で作れます!手作りのジンジャーエールっておいしいんですよね~。
2009年11月10日