デイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が、12日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された第70回英国アカデミー賞(BAFTA)の授賞式で、作品賞を含む最多5部門を獲得した。デイミアン・チャゼル監督が監督賞、ミア役で出演していたエマ・ストーンが主演女優賞を受賞し、エマは受賞スピーチの中で「多様化する」時代の中で「団結する」ことの大切さを語った。その一方で『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが主演男優賞、デンゼル・ワシントン主演の『フェンス』での熱演を評価されたヴィオラ・デイヴィスが助演女優賞に輝いている。また、助演男優賞には『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のデイヴ・パテールが選ばれ、受賞スピーチではその喜びをあらわにしていた。一般投票で決定する新人賞にあたるEEライジング・スター賞にはトム・ホランドが選ばれ、同授賞式最高賞となるBAFTAフェローシップは映画監督のメル・ブルックスが獲得し、BAFTAの会長を務める英ウィリアム王子からトロフィーを受け取った。(C)BANG Media International
2017年02月14日コーヒービーン&ティーリーフは、映画『ラ・ラ・ランド』をイメージしたドリンク「ラ・ラ・カシス アイスブレンディッド」を国内各店舗で発売する。販売期間は、2017年2月15日(水)から2017年3月中旬まで。デイミアン・チャゼル監督の最新作『ラ・ラ・ランド』は、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン主演によるミュージカル・エンターテイメント。第74回ゴールデン・グローブ賞では歴代最多の7部門を受賞し、2月24日(金)の日本公開を間近に控えた注目作品だ。アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、自分の店を持って演奏したいと夢見るジャスピアニストと、女優を目指してオーディションを受け続ける女性のロマンティックな恋愛模様を描いている。「ラ・ラ・カシス アイスブレンディッド」は、映画のテーマである“ビター&スイートなラブストーリー”をイメージした、甘酸っぱいカシスとヨーグルトを組み合わせたさっぱりとした味わい。また、カシスのパープルカラーのグラデ―ションで、映画のキービジュアルにも使用されているマジックアワーの色味を表現。一番下に敷いたカシスソースをドリンクと混ぜ合わせると、本物のマジックアワーのような美しいグラデーションに。日没後、太陽は沈み切っているのにまだ辺りが残光に照らされている最も美しい時間帯と言われるマジックアワーの光景がこの1杯に映し出される。【詳細】ラ・ラ・カシス アイスブレンディッド(LA LA Cassis Ice Blended drink)販売期間:2017年2月15日(水)~2017年3月中旬 ※売り切れ次第終了販売価格:レギュラー 600円+税取扱店舗:日本国内のコーヒービーン&ティーリーフ
2017年02月11日アカデミー賞最有力と言われる『ラ・ラ・ランド』の公開を前に2月9日(木)、渡辺直美がイベントに登場。映画のポスターにも使われているダンスシーンをイメージにしたダンスを見事に披露し、ニューヨーク留学、ワールドツアーの成功に続くハリウッド進出に意欲を見せた。前哨戦といえるゴールデングローブ賞で最多7部門に輝いた本作。『セッション』のデイミアン・チャゼルが監督を務め、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンを迎え、売れないジャズピアニストと夢見る若き女優の恋を音楽にのせて描き出す。エマ・ストーン演じるヒロインが着る黄色いドレスで登場した渡辺さんは「特注です!」とニッコリ。映画について「鳥肌でした!座って観てましたけど踊りたくなる作品」と大絶賛。特に先日来日を果たしたライアンについて「クソイケメンなんですよ!!」と強調し「クソイケメンと超美女の夢の世界なんですけど、入り込んじゃうので自分もそこにいるかのように感じられるんです」と熱く語る。渡辺さんと言えば、ニューヨーク留学を経て、エンターテイナーとしてアメリカ、台湾を巡るワールドツアーを成功させるなど、幅広い活躍を見せているが、劇中の登場人物たちのように夢見る人たちへのアドバイスを求められると、自身の経験に基づき「目標ノート」の作成を訴える。「ニューヨークにいると、(日々が楽しくて)いつのまにか何のためにそこにいるのか忘れちゃうんですよ。私は、最初の日に目標をノートに書いたんです。『何か月で英語をマスターする』とか。それを見直すことで『そうだ!この目的のためにここに来たんだ』と思い出していました」とふり返る。そして、ハリウッドを目指しアメリカ留学を宣言した「ピース」の綾部祐二にも「大変だと思うけど、『目標ノートを書くといいよ』と伝えました。『すぐやるわ』と言ってましたよ」と明かした。この日は、渡辺さんにさらなる飛躍――ハリウッドへの進出を目指してもらうべく、「関ジャニ∞」や水樹奈々などのアーティストの振り付けを担当するコリオグラファーのANRIが渡辺さんにその場でレッスンを実施。映画の中でも象徴的な、エマとライアンのダンスシーンをイメージしたオリジナルダンスをその場で習得し、報道陣の前で披露した。意外と早いリズムでのダンスだが、渡辺さんは見事な動きを見せ、これにはANRIさんも「才能があふれてる!(ハリウッドに)行けますね。バッチリだと思います」と太鼓判を押した。また、バレンタインが近いこともあり、渡辺さんは映画をイメージしたチョコレートを持って記念撮影。ガブリとチョコにかぶりついていた。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月09日第74回ゴールデングローブ賞にて、歴代史上最多となる7部門を受賞、先日発表されたアカデミー賞でも最多13部門14ノミネートした『ラ・ラ・ランド』。この度、絶大な人気を誇るグラミー賞シンガーで、『グローリー/明日への行進』の主題歌でアカデミー賞を受賞したジョン・レジェンドが、ミュージシャン役で本作に出演していることが分かった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから何かが狂い始める――。本作は、2人の若きアーティストが抱く社会生活と仕事のジレンマを描いた物語。今回、10度のグラミー賞に輝いた実績を持つR&B界のスター、ジョンが演じるのは、バンド「ザ・メッセンジャーズ」のリーダー、キース役。人気が急上昇してきた自分のバンドにセブを参加させたことでセブとミアの心がすれ違い始めることになる、作品にとって重要な意味を与える役どころだ。ジョンのキャスティングについて、プロデューサーのひとりフレッド・バーガーは、「この映画は常に夢の世界に存在しているようなものだったから、キャスティングに関しても現実的ではないオファーをしたんだ。それで、まさかいい返事がもらえるなんてね」と夢のような話だったと語る。また撮影では、「音楽の面で、彼が素晴らしいものを僕らに見せてくれることはわかっていたよ。でも演技という点では、ライアンに劣らない演技力が必要だった。そこで僕らは彼が生まれ持つ才能に圧倒されたよ。映画では歌だけじゃない、彼の色んな面を目にすることになると思うよ」ととても馴染んでいたと話している。一方のジョンは、「本業であるミュージシャンに通ずる役の中で、俳優としてキャリアを積みながら自分の幅を広げていけるなんて、願ってもないチャンスだったと思ったんだ」と今回の新しいことに挑戦できる機会にすぐに飛びついたとコメント。「才能ある監督が指揮を執り、なおかつ素敵な俳優陣と共演できるこの映画で、ミュージシャンを演じられるってところに惹かれたんだ」と出演決定の理由を明かした。またジョンにとって、セバスチャン役のライアン・ゴズリングと1対1で共演できるチャンスはとても喜ばしいものだったそうで、「ライアンは、いま活躍している中でも最高の俳優の一人だろ。だから本当に謙虚な思いで撮影に臨んだんだ。彼にはとても助けられたし、支えられもしたよ。ライアンが励ましてくれて、『大丈夫、俺ならできる』って気持ちになったからね」とライアンへの思いを語った。さらに、ジョンが制作に参加し「ザ・メッセーンジャーズ」が一躍有名になるきっかけとなった曲「Start A Fire」は、楽曲を制作したことでキャラクターへの理解をさらに深めたというジョン。「面白いことに、セブとキースがどんな音楽をやりたいのか模索するその間に、この歌はどんどん変化していったよ」と話し、「セブは、どこまでならポップミュージックの要素を入れてもいいか、どこまでなら自分のやりたい音楽を妥協できるか、という葛藤に悩まされるんだ」語る。それに対しライアンは、「ジョンが作ったのは、僕のキャラクターが経験する葛藤をより複雑なものにしてくれるような素晴らしい曲だったんだ」と絶賛した。なお、楽曲「Start A Fire」は2月17日(金)にリリースされる「ラ・ラ・ランド - オリジナル・サウンドトラック」に収録されている。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。「ラ・ラ・ランド - オリジナル・サウンドトラック」は2月17日(金)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月09日エマ・ワトソンとマイルズ・テラーは要求が多すぎたために『ラ・ラ・ランド』主演のチャンスを逃したと報じられている。エマによる数々の信じられないような要求をプロデューサーたちは次々と解決していたものの、最終的にはその役がエマに向かないという結論に至ったのだという。ある関係者は「マイルズは『ラ・ラ・ランド』の出演に向けて400万ドル(約4億6,000万円)でオファーされたんですが、彼は600万ドル(約6億9,000万円)を提示したんです」「ワトソンがヒロイン役をオファーされたんですが、最初はやる気を見せませんでした。そして数多くの信じられない要求をしてきたんです。映画のリハーサルはロンドンでやらないとだめだとかね。『ラ・ラ・ランド』というハリウッドを意味するタイトルの映画なのにです! 製作陣は彼女のために色々障害を越えましたが、彼女は自分に向いた役柄じゃないと感じたようです。それでプロデューサー陣はエマ・ストーンをキャスティングしたんです。彼女が決まったら、ライアン・ゴズリングがまた彼女と共演する機会に飛びついたんですよ」と状況を語っている。そして、『ラ・ラ・ランド』が数々のアワードを受賞し、今月開かれるアカデミー賞でも有力候補と見られていることから、エマ・ワトソンとマイルズはそのチャンスを逃したことに憤りを感じているそうだ。別の関係者はニューヨーク・ポスト紙に「マイルズとエマの2人は『ラ・ラ・ランド』に出なかった自分を責めていますよ」「こんなに賞を受賞しているので、2人は憤慨していて、誰かのせいにしようとしています」と話した。アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされているエマ・ストーンは、そんなことは考えたこともなかったと先日明かしていた。(C)BANG Media International
2017年02月06日先日のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングの来日も大盛況となった『ラ・ラ・ランド』。このほど、米アカデミー賞最多13部門14ノミネートのうち、衣装デザイン賞にノミネートされている、カラフルで華やかな衣装の数々が分かる場面写真が一挙解禁。エマ・ストーンとライアン・ゴズリングは、合計100回もの衣装チェンジをしていることが分かった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス(LA)を舞台に、カフェで働きながら女優を目指すミア(エマ・ストーン)と自分の店を持ちたいジャズピアニストのセブことセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋と夢を描くミュージカル・ラブストーリー。衣装を手がけたのは、本作で2度目のアカデミー賞にノミネートされたメアリー・ゾフレス。ジョエル&イーサン・コーエン監督の『トゥルー・グリット』でアカデミー賞、英国アカデミー賞にノミネートされ、スティーヴン・スピルバーグ監督作『ターミナル』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、エマとライアン共演の『L.A.ギャングストーリー』などでも知られている。彼女は本作を担当するにあたり、『シェルブールの雨傘』や『バンドワゴン』『有頂天時代』など往年のミュージカルの名作を研究したが、決して模倣ではなく、むしろ形や色調はミアとセブが暮らす現代に入り込むことでインスピレーションを得て、「古典的なミュージカルのように全編を色であふれさせる」ということを目指した。その結果、今回、主演の2人はそれぞれ50回もの衣装チェンジを行うことになり、彼女とチャゼル監督はシーンごとに感情を伝える手段として色に集中したと明かす。ミアがセブと再会し、LAの夜景を見下ろしながらデュエットを踊る黄色のドレスは、ロマンスの初期段階を象徴するのに少女らしさを意識(場面写真A)。さらにミアの服には、クラシカルな魅力も添えられた。また、ミアのバリスタブラウスは、1940年代のイングリッド・バーグマンの美しいショットを元にし(場面写真B)、またバーグマンがごく初期のスクリーンテストで着ていたピンク色のホルタードレスと、よく似たドレスも用意された(場面写真C)。このドレスについて、ゾフレスは「サンフェルナンド・ヴァレーの古着屋で見つけた衣装よ。50年も前のものだけど、いま着ても素敵ね」と説明する。「最初は明るくて強烈な色の服を着せるの。そうすると少女らしさが出る。それから彼女が成長して仕事に入れ込むようになると、服の色の彩度を落として、1人前の女性になるシーンでは、文字どおり白と黒の服になる。そして5年後には、同じ女性なんだけど、より洗練された姿になっているの」。確かに、5年後のミアは甘すぎない色合いとデザインでファッションのこなれ感を演出し、自信に満ちあふれている姿を表現している(場面写真D)。ミアを演じるエマが高く飛び跳ねる演技をすると、彼女のドレスは揺れ動き、ひらりと舞う。ゾフレスは、エマが自分のデザインした衣装を見事に着こなしていることに「本当に着映えするの。彼女と試着室にいて、実際に、これだ、と思う瞬間が多かった。最高のカンバスだわ」と称賛を惜しまない。一方、ライアン演じるセブは、個性的な装いで上品さを強調。成熟していて特別な人間に見せるために、ほとんどがオーダーメイドで、伝統を感じさせる細身のシルエットの服を着せた。濃い茶色のスーツ(場面写真E)からロイヤルブルーのスポーツコート、そしてバンドのツアーでの全身黒の衣装(場面写真F)と、見た目の色合いも大切にしたという。また、セブは40年代に人気があったツートンカラーの靴を粋に履きこなす。ゾフレスは「セバスチャンは過去を自分の人生に取り込むことに情熱を捧げているから、この靴は彼のしるしにもなるの」と語る。ライアンはゾフレスの作りだしたものの虜になり、「彼女は、存命の衣装デザイナーで最も優れた人のひとりだ。彼女の衣装のおかげで1940年代と現代の感覚の間のバランスをとることができた」と絶賛を贈る。セリフ、演技、歌、撮影からセットとともに、衣装の細かな部分まですべてが同調して、融和し、まるで恋のように不思議とそれぞれの魅力以上のものを生み出した本作。ゾフレスの衣装が動けば、その映像美はさらに増幅する。そんな、これまでにない新体験をスクリーンで堪能してみて。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月06日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)は、春限定「チェリー ブロッサム」を、2017年3月中旬よりラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて発売する。2017年で創立40周年を迎えるラ・メゾン・デュ・ショコラが提案する「チェリー ブロッサム」は、日本の春を象徴する“桜”をイメージしたコレクション。注目は、3年前に限定レシピとして登場した「テ フルール ドゥ スリーズィエ」。可憐な美しさで人々を魅了する桜をイメージして創られた、桜緑茶風味のダークガナッシュだ。ほおばると桜のほのかな香りが口いっぱいに広がり、大人の味わいを楽しむことができる。その他、定番のボンボン・ドゥ・ショコラも充実しており、南仏産レモンを用いた“アンダルシア”やキャラメル風味の“キャラメロ”など、7種の人気フレーバーも詰め合わせた10粒入り。パッケージは、桜が描かれた上品なデザイン。パールホワイトのボックスにピンクのリボンを掛けた、春を感じさせる一品となっている。【詳細】チェリー ブロッサム(10粒入り)発売日:2017年3月中旬価格:4,185円(税込)取扱い店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、ニュウマン新宿店、新宿小田急店、梅田阪急店、大阪タカシマヤ店
2017年02月06日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)からホワイトデーコレクション「ローズ ペティヤン」が登場。2017年2月中旬より、ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて発売される。「ローズ ペティヤン」は、定番6種と限定2種のフレーバー全8種10粒を詰め合わせた限定ショコラセットだ。限定レシピは、オレンジとレモンのピール、グレープフルーツで風味付けした甘酸っぱいダークガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした「アングリュム」と、スパイシーな生姜風味のダークガナッシュ「ジャンジャンブル」。定番は人気のダークとミルクのプラリネなど。パッケージは淡いピンク色の背景に輝く花がプリントされたボックスに、バーガンディのリボンが掛けられている。可愛らしい見た目と特別なチョコレートは贈り物にぴったりだ。【詳細】ローズ ペティヤン発売時期:2017年2月中旬予定本体価格:4,185円(税込)内容量:10粒入フレーバー:8種(限定レシピ2種、定番レシピ6種)取り扱い店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、ニュウマン新宿店、梅田阪急店、大阪タカシマヤ店、新宿小田急店【問い合わせ先】ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店TEL:03-3201-6006
2017年01月31日ひとり旅を続けて10年、約150カ国も訪れたという、旅ライター・旅写真家の黒水綾乃さん。一年の半分をひとり海外で過ごし、「ひとり旅はさみしいものではない」と明るく語った彼女ですが、実は既婚者。半年はひとり旅、もう半年は居住地である台湾で、旦那さんとふたり、夫婦生活を送っているそうですが、結婚しても「ひとり旅」をすることは可能なんでしょうか。決断した理由と、ひとりで、夫婦で過ごす秘訣を伺いました。結婚後の、半分ひとり半分ふたりの生活中央:黒水綾乃さん――ご結婚されてからも、半分ひとり旅、半分旦那さんと生活しているとのことですが、なぜ「ひとり旅」を選んだのか、またどんな工夫をしていますか?旦那はメーカーに勤める駐在員です。現在いる台湾は日本より少し休暇は多いですが、旦那と長期の旅に出るのはもちろん不可能。なので、年に二回ほど行きやすい欧米諸国などを一緒に旅行しています。「ひとりで旅なんて…」とよく言われますが、結婚前からこんな生活をしていたし、こんな私を受け入れてくれた人なので、ふつうの感覚ではないとは思いますよ(苦笑)。とはいえ、最初からそんな生活だったわけではないです。私にはひとり旅で世界一周をしたいという夢があったので、子どもを産む前に叶えたいと旦那に打診したんです。何度も話し合い、旦那は聞き入れてくれて、ついに実現しました。その後、数年間紆余曲折を経て、私たちは子どもを作らない選択をしました。お互い夢があって、それを実現させようと決めたからです。私の今の夢は、世界250ヶ国を訪ねて、それを一冊の本にまとめること。全世界訪問し、世界中の人に読んでもらいたいと思っています。その夢に近づくために、毎年10ヶ国以上を訪問して写真を撮る計画なので、半年はひとり旅をすることになりました。ただ、やっぱり旦那に会いたいし、彼もそう思ってくれているので、3ヶ月以上の長い旅はせず、一度は帰ってくる約束をしています。――お互いの夢を叶えるため、そして、納得した約束をしていて素敵だなと思いました。では、旦那さんと一緒にいるときは、どんな生活を送っているのですか?旦那の料理はまずいですが(苦笑)、お互い独身時代も長かったので、家事はなんでもできます。ふたりで過ごす半年間は、お互いの仕事以外はほとんど一緒に行動しています。平日は一緒にごはんを食べ、お笑いDVDを見たり、週末は台湾国内を食べ歩いたり散歩したり。ふたりでいる時に別行動というのはほとんどないです。なので、友人や親が日本から来ても、旦那を誘って一緒にでかけます。こうやって書くととても仲がいい夫婦みたいですが、、週に二度はケンカしてますし、昔は殴り合いのケンカもしていました(笑)。逆にひとり旅をしているときは、連絡は必要最低限に。ネットがない環境にいたり、時差が大きかったりするので、安否確認(?)としてスカイプにメッセージを残すくらいです。ネットが充実した環境にいるときは、お互いの近況を語ったりとゆっくり話していますこれらは”工夫”ということではなく、私たちにとって自然な流れ。これらでうまくバランスをとれているかどうか分かりませんが、おかげさまで結婚生活も早6年になりました。ひとり旅の最大のミッションを叶えるために――旦那さんと過ごす時間を、とても大切にされてると感じました。では「ひとり旅」を続けて、何か変化してことはありますか。リラックスして旅ができるようになったことでしょうか。若かりし頃は「こうせねばいけない」「こうあらねばならない」と自分で自分を縛り付けていたと思います。さらに年齢も経験を重ねたので、情報収集力や危険察知能力があがり、イヤな経験をすることも少なくなってきましたしね。ひとり旅での私の最大のミッションは、現地の人との触れ合うことです。若いときは話しかける勇気もなかったし怖がっていたけど、今は大阪のおばちゃんみたいに(笑)気軽に話しかけられるようになりましたよ。力まずに、現地の空気を楽しめるようになったのは大きいですね。その結果、旅の密度が濃くなりましたし、なかなか見れない、触れられない体験や楽しみが増えました。よくバックパッカーや旅人が、旅をすればするほど新鮮さがなくなって飽きてくると言いますが、私は全く思いません。つまらないと感じれば、より僻地に行き、違う経験をすればいいだけ。今より10年後のほうが旅を楽しめていると思いますし、私は歳をとることに一ミリも抵抗はないので、実年齢や旅の経験値をあげ、毎日を楽しくしたいと思っています。――最後に「ひとり旅」で気をつけたほうがいいことを教えてください。現地の方と知り合えたり、現地の文化に触れ合いやすいことは、ひとり旅でしか得られない経験です。私もそこに魅了されています。だからこそ、意識して気をつけてもらいたいのは、やはり女性のひとり旅は危険度が増す、ということ。私は人生で2回襲われそうになり、1回は強奪未遂を経験しました。もちろん私の不注意が原因ですが、襲われそうになったときは「女が一人」というのが多分に関係していると思いました。とにかく女のひとり旅は警戒が最重要です。でも、自分のルールをしっかり決めて、事前準備と注意を働かせ、警戒を怠らなければ防ぐことができます。また、現地の言葉や風習を予習して人に迷惑をかけないよう配慮することも、日頃から取り組んでいます。text /SOLO編集部特集「さみしさは敵か」の記事はこちら!・世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え/黒水綾乃さんインタビュー・美しいさみしさの奥にあるグロテスクな本音と向き合う/紫原明子
2017年01月30日本年度アカデミー賞の大本命『ラ・ラ・ランド』の来日記者会見が1月27日(金)、都内で行われ、主演のライアン・ゴズリング&デイミアン・チャゼル監督が出席。本作は最多13部門14ノミネーションに輝いており、それぞれ、主演男優賞、監督賞候補に挙がっている。映画は夢追い人が集まるLA(=ロサンゼルス)を舞台に、ジャズピアニストを目指すセブと女優志望のミアが運命的な出会いを果たし、恋の花を咲かせながら、挫折と栄光を味わう新感覚のミュージカル・エンターテインメント。いま、最もホットな作品だけに、会見場には多くのプレス関係者が駆けつけ、着席できなかった記者の“立ち見”が出るほどの盛況ぶりだった。ライアンが『きみに読む物語』の来日PR以来、実に13年ぶりに日本の地を踏んだライアンは、「映画は映画館で、多くの観客と一緒に共有するもの。そんな作品をつくりたかったし、本当に完成したこと自体が奇跡なんだ。何より実際にたくさんのお客さんが劇場に足を運んで、感動的な体験をシェアしている状況は、なんて理想的なんだろうと思うね」と一大旋風に興奮を隠せない様子だ。そんなライアンについて、初来日のチャゼル監督(『セッション』)が「彼は何でもできる、多様性に富んだ俳優なんだ。映画にも音楽にも強い情熱をもっている」とたたえると、すかさずライアンが「いまのコメント、僕が用意したんだ。もっと感情をこめて言ってほしかったなあ」と茶々を入れる場面も…。さらにチャゼル監督が「実は『オズの魔法使』や『雨に唄えば』と同じスタジオでレコーディングしたんだ」と明かすと、ライアンは「あっ、それ、僕が言おうと思っていたエピソードなんだけど」としょんぼりするなど、息の合ったコンビネーションを披露した。数々の名作ミュージカルにオマージュを捧げた本作だが、チャゼル監督は「自分では気づいていなかったけど、ある日本人から鈴木清順監督の『東京流れ者』の影響を指摘されてね…。確かにワイドで撮ったり、ポップアートな色合いは共通しているかも。とにかく僕らは、“映画の思い出”を泳ぎながらこの映画を完成させたんだ」と本作における日本的要素に言及した。改めて本作については「ミュージカルとはいえ、現代的な作品にしたかったし、キャラクターも現代人に共感してもらえるものにしたかった。あまり芝居がった演出は避けたんだ。とはいえ、ファンタジックな要素もあるから、バランスを取るのが挑戦だった」(ライアン)、「そうだね。ミュージカル特有の楽しさや楽観主義、高揚感は大事にしつつ、現実的で正直なストーリーにしたかった。幻想とリアルの組み合わせがうまくいけばいいなと思っていたし、想像以上の結果を得られたよ」(チャゼル監督)を語っていた。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月27日第89回アカデミー賞において最多13部門14ノミネーションに輝く“大本命”『ラ・ラ・ランド』のジャパンプレミアが1月26日(木)、都内で行われ、主演のライアン・ゴズリング&デイミアン・チャゼル監督が日本のファンに向けて、本作をアピールした。すでにオスカー前哨戦で近年例を見ない一大旋風を巻き起こしている『ラ・ラ・ランド』。先日発表されたアカデミー賞ノミネーションでは作品賞をはじめ、ライアンが主演男優賞、チャゼル監督が監督賞候補に挙がったほか、エマ・ストーンが主演女優賞、さらに脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、録音賞、音響効果賞、作曲賞、主題歌賞(2曲)で候補に。受賞結果は2月26日(現地時間)に明らかになり、最多11部門を制覇した『タイタニック』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の記録にどこまで迫るかも注目される。そんな絶好のタイミングで、ライアンが『きみに読む物語』の来日PR以来、実に13年ぶりに日本の地を踏んだ。待ち焦がれたファンの熱気を肌で感じながら、自身も久しぶりの来日を満喫しようと、サインやツーショット撮影など積極的にファンとコミュニケーションする神対応を披露。「いつか、日本で映画を撮りたいな。何かアイデアないかな?」とリップサービスで会場を沸かせた。『セッション』で一躍脚光を浴びた現在32歳のチャゼル監督にとっては、今回が初来日。クラシカルな日本映画にも造詣が深く、「黒澤明や溝口健二ら名匠の作品から多くを学んだから、この作品を日本の皆さんに観てもらえるのは光栄」と感無量の面持ち。“若き天才”のイメージも強いが、壇上でトークする姿は、物静かで謙虚な好青年という印象だ。映画は夢追い人が集まるLA(=ロサンゼルス)を舞台に、ジャズピアニストを目指すセブと女優志望のミアが運命的な出会いを果たし、恋の花を咲かせながら、挫折と栄光を味わう新感覚のミュージカル・エンターテインメント。「監督が思い描くビジョンをもとに、この作品が完成したこと自体が奇跡だし、ラッキーなこと。それだけでうれしいのに、高い評価を得て、(アカデミー賞で)多くのノミネーションを受けたのはこれ以上ない驚きだよ」と吹き荒れる旋風に感慨しきりのライアン。初タッグを組んだチャゼル監督については、「俳優が監督に求める要素すべてを持った人物。野心家であり、それに値する才能があるんだ。たとえ無理だと思えることも、監督の熱意に押されると、現場一丸で頑張れるんだ。すばらしい体験だったよ」としみじみふり返った。一方、チャゼル監督は「僕の夢であるこの映画を実現する上で、ライアンは特別な存在。もちろん、(共演する)エマ・ストーンもね。2人はミュージカル映画というジャンルに、人間味をもたらしてくれた。歌も踊りも、ライアンに至ってはピアノ演奏も全部こなしてくれて、本当にすばらしかった」とこちらも敬意と感謝を惜しまなかった。ジャパンプレミアには、ブロードウェイミュージカルへの出演経験がある女優の米倉涼子が駆けつけ、「すっごくカッコいい」とライアンにメロメロ。昨年末の離婚後、初めての公の場に登場し、芸能マスコミからの問いかけには無言だった。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月26日第89回アカデミー賞のノミネーションが24日に発表され、『ラ・ラ・ランド』が最多14ノミネートを果たした。『イヴの総て』(1950)、『タイタニック』(1997)と並んでアカデミー賞史上最多となる。『ラ・ラ・ランド』は、作品賞をはじめ、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがそれぞれ主演男優・女優賞の候補に挙がっているほか、デイミアン・チャゼルの監督賞、そして、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞、主題歌賞(2曲)、音響編集賞、録音賞にノミネート。主題歌賞では「オーディション(ザ・フールズ・フー・ドリーム)」と「シティ・オブ・スターズ」の2曲が候補に挙がっている。最高賞となる作品賞にはほかに、『メッセージ』『フェンス』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ムーンライト』がノミネートされた。『ムーンライト』は、ナオミ・ハリスの助演女優賞やマハーシャラ・アリの助演男優賞など、ほかにも7部門で候補に挙がっている。そして、『ムーンライト』と並んで8ノミネートを受けた『メッセージ』は、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督賞の候補にも挙がっており、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が6部門と続いている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』からはケイシー・アフレックが主演男優賞にノミネートされており、ライアンのほか、『ハクソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールド、『はじまりへの旅』のヴィゴ・モーテンセン、『フェンス』のデンゼル・ワシントンとその栄冠をかけて戦う。一方で、主演女優賞には3部門での候補に挙がっている『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、メリル・ストリープ、イザベル・ユペール、ルース・ネッガがエマとオスカー像を巡って競うことになる。長編アニメーション賞には、スタジオジブリの『レッドタートルある島の物語』が候補入り。ディズニーの『ズートピア』や『モアナと伝説の海』などと争う。なお、『君の名は。』はノミネートを逃した。第89回アカデミー賞式典は来月26日にハリウッド&ハイランドセンター内のドルビー・シアターで開かれる。第89回アカデミー賞ノミネート(一部抜粋)■作品賞『メッセージ』『フェンス』『ハックソー・リッジ』『最後の追跡』『ヒドゥン・フィギュアズ』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ムーンライト』■監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』メル・ギブソン『ハックソー・リッジ』デイミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』ケネス・ロナーガン『マンチェスター・バイ・ザ・シー』バリー・ジェンキンス『ムーンライト』■主演男優賞ケイシー・アフレック『マンチェスター・バイ・ザ・シー』アンドリュー・ガーフィールド『ハックソー・リッジ』ライアン・ゴズリング『ラ・ラ・ランド』ヴィゴ・モーテンセン『はじまりへの旅』デンゼル・ワシントン『フェンス』■主演女優賞イザベル・ユペール『エル』ルース・ネッガ『ラビング愛という名前のふたり』ナタリー・ポートマン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』メリル・ストリープ『マダム・フローレンス!夢見るふたり』■助演男優賞マハーシャラ・アリ『ムーンライト』ジェフ・ブリッジス『最後の追跡』ルーカス・ヘッジズ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』デーヴ・パテール『LION/ライオン ~25年目のただいま~』マイケル・シャノン『ノクターナル・アニマルズ』■助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス『フェンス』ナオミ・ハリス『ムーンライト』ニコール・キッドマン『LION/ライオン ~25年目のただいま~』オクタヴィア・スペンサー『ヒドゥン・フィギュアズ』ミシェル・ウィリアムズ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』■長編アニメーション賞『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス』『モアナと伝説の海』『マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ』『レッドタートルある島の物語』『ズートピア』■撮影賞『メッセージ』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『ムーンライト』『沈黙 -サイレンス-』■作曲賞ミカ・レビ『ジャッキーファーストレディ最後の使命』ジャスティン・ハーウィッツ『ラ・ラ・ランド』ダスティン・オハローラン、ハウシュカ『LION/ライオン ~25年目のただいま~』ニコラス・ブリテル『ムーンライト』トーマス・ニューマン『パッセンジャー』(C)BANG Media International
2017年01月25日2月26日(現地時間)に開催される第89回アカデミー賞のノミネートが24日に発表。賞レースで快進撃中の『ラ・ラ・ランド』が最多14ノミネーションを得た。日本のスタジオジブリが海外と共同製作した『レッドタートルある島の物語』が長編アニメーション部門にノミネートされた。今年のノミネーション発表は、ブリー・ラーソンや渡辺謙など、過去のアカデミー賞受賞者や候補者が映像に登場し、それぞれの思い出を語りながら候補を発表していくという新しいスタイル。前哨戦の目玉の1つ、第74回ゴールデン・グローブ賞(以下、GG賞)で作品賞など候補になった部門すべてを制覇し、最多7部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』は作品、監督、主演男優、主演女優、作曲、主題歌賞(2曲)など13部門で14ノミネーション。『イヴの総て』(50)『タイタニック』(97)と並ぶ最多ノミネーションを獲得した。次いで、8部門で候補になったのは『メッセージ』、GG賞ドラマ部門作品賞を受賞した『ムーンライト』。後者はマハーシャラ・アリの助演男優賞受賞が有力視されている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』、メル・ギブソンが1945年の沖縄戦を描いた『Hacksaw Ridge』(原題)が6部門で候補になった。昨年の「オスカーは真っ白」騒動を受けて、各俳優賞でアフリカ系の俳優が候補入りを果たしている。主演男優賞にデンゼル・ワシントン、主演女優賞にルース・ネッガ、助演男優賞には前出のマハーシャラに加えてインド系のデヴ・パテル、助演女優賞は候補5人のうち3人(ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ナオミ・ハリス)がアフリカ系だ。GG賞ではドラマ部門の授賞は各作品が分け合う形になったので、アカデミー賞でも得票がバラついた結果、『ラ・ラ・ランド』が圧勝という形になる可能性もある。今年は『ラ・ラ・ランド』が大本命視されているが、監督や俳優は各映画賞によって結果が異なる状況が続いている。先が読めないだけに、より楽しみなオスカー・レースが展開される。授賞式は2月26日(現地時間)、ロサンゼルスのコダック・シアターで開催される。主要部門候補は以下の通り作品賞『メッセージ』『Fences』(原題)『Hacksaw Ridge』(原題)『最後の追跡』『Hidden Figures』(原題)『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ムーンライト』主演男優賞ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)アンドリュー・ガーフィールド(『Hacksaw Ridge』原題)ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)ヴィゴ・モーテンセン(『はじまりへの旅』)デンゼル・ワシントン(『Fences』原題)主演女優賞イザベル・ユペール(『ELLE』)ルース・ネッガ(『ラビング愛という名前のふたり』)ナタリー・ポートマン(『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』)エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)メリル・ストリープ(『マダム・フローレンス!夢見るふたり』)助演男優賞マハーシャラ・アリ(『ムーンライト』)ジェフ・ブリッジズ(『最後の追跡』)ルーカス・ヘッジズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』デヴ・パテル(『LION/ライオン~25年目のただいま~』)マイケル・シャノン(『Nocturnal Animals』原題)助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス(『Fences』原題)ナオミ・ハリス(『ムーンライト』)ニコール・キッドマン(『LION/ライオン~25年目のただいま~』オクタヴィア・スペンサー(『Hidden Figures』原題)ミシェル・ウィリアムズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『メッセージ』)メル・ギブソン(『Hacksaw Ridge』原題)デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)ケネス・ロナガン(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)バリー・ジェンキンス(『ムーンライト』)脚色賞『メッセージ』『Fences』(原題)『Hidden Figures』(原題)『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』オリジナル脚本賞『最後の追跡』『ラ・ラ・ランド』『ロブスター』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『20センチュリー・ウーマン』撮影賞『メッセージ』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』『沈黙 -サイレンス-』作曲賞『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』『パッセンジャー』主題歌賞「Audition」(『ラ・ラ・ランド』)「Can’t Stop the Feeling」(『Trolls』原題)「City of Stars」(『ラ・ラ・ランド』)「The Empty Chair」(『Jim: The James Foley Story』 原題)「How Far I’ll Go」(『モアナと伝説の海』)長編アニメーション映画賞『Kubo and the Two Strings』(原題)『モアナと伝説の海』『My Life as a Zucchini』(原題)『レッド・タートルある島の物語』『ズートピア』外国語映画賞『幸せなひとりぼっち』(スウェーデン)『ヒトラーの忘れもの』(デンマーク)『Tanna』(オーストラリア)『セールスマン』(イラン)『ありがとう、トニ・エルドマン』(ドイツ)(text:Yuki Tominaga)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年01月25日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションライン「イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクション」の2017年春夏コレクションが、2017年1月19日(木)東京・六本木にてランウェイショー形式で発表された。ファッションモデルとして活躍し、カール・ラガーフェルドのミューズとして輝いたイネス。ユニクロと7シーズン目を迎えるコラボレーションでは、彼女が生まれ育った南フランスに焦点を当てる。燦々と降り注ぐ太陽と海風が似合う南仏の中から、港町として栄えたマルセイユをセレクト。人々が活発に行き交い多彩な文化が交差する、町の情景をファッションに落とし込んだ。キーカラーとなるのは海を想起させる藍色。イネスも好むインディゴカラーに、深みのあるベリー、爽やかなホワイトを差し込んで南仏のバカンスを表現する。アイテムは、パリジャン・シックにシンプルなものを選択。薄手のカーディガンやクロップド丈のパンツ、膝丈のワンピースなどに、ドットやストライプ、フラワーなどの模様を合わせ、アクセントカラーのステッチやウエストシェイプさせるリボンといった細かなディテールで繊細さを添えている。アイコンとなるのは、MA-1を変形させたスタジャンや軽やかなシャツ風ブルゾンといったスプリングアウター。そして、スウェットパンツやポロシャツ風ニットといったスポーティなウェアが、ベーシックな世界に旬の風を運んでいる。ショーの中でユニークに映ったのは、ストールの取り入れ方。ロングシャツのレングスを調整したり、シャツワンピースの上からパレオ風に巻いたり、キャミドレスの襟元から差し込んで1枚レイヤードしているように見せたり…。様々な方法でスタイリングのバリエーションを指し示していた。なお、イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションの2017年春夏コレクションは、2017年1月27日(金)よりユニクロ店舗にて順次発売される予定だ。
2017年01月22日ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンが主演を務め、第74回ゴールデン・グローブ賞(以下GG賞)で史上最多7冠を達成したことも記憶に新しい『ラ・ラ・ランド』。現在公開中の全米では、GG賞後に興収ランキング2位に急浮上している本作から、ミュージカル・エンターテインメントの魅力が詰まった本ポスタービジュアルが解禁となった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。ミア(エマ・ストーン)は映画スタジオのカフェで働きながら女優を目指していたが、オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾く、セブことセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セブが友人キース(ジョン・レジェンド)率いるバンドに加入したことから、2人は少しずつすれ違い始める――。先日のGG賞にて、ミュージカル/コメディ部門作品賞・主演男優賞・主演女優賞ほか、監督賞、脚本賞、作曲賞、主題歌賞の最多7部門を受賞する歴史的快挙を達成した本作。全米製作者組合(PGA)賞や英国アカデミー賞、全米映画俳優組合(SAG)賞などでも多数ノミネートをされており、いまアカデミー賞に最も近い作品といわれている。そんな中、解禁となった日本版の本ポスターは、夢見る街“LA”で恋に落ちたエマ演じるミアとライアン演じるセブの姿を中心に、見ているだけで胸が高鳴り、いまにも壮大な音楽にのせて2人が動き出しそうな、華やかで躍動感あふれるデザインに。青みがかかった幻想的な光とあざやかな色彩、そしてとびきりの音楽で夢追う2人の恋物語を描く本作が、いっそう楽しみになるポスタービジュアルとなっている。来週1月24日(火)に発表されるアカデミー賞ノミネートにも注目だ。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月18日おうちでリラックスおしゃれふんどしの企画製造販売をしている合同会社アウトワールドが、2017年1月7日(土)より、ふんどしショーツのセットアップ「ストレッチレースソフトブラ」の予約販売を開始した。「ストレッチレースソフトブラ」はおやすみ用や、リラックスタイムにぴったりなタンクトップ型のソフトブラで、人気を集めているふんどしショーツとのセットアップとなる。ふんどしショーツのように開放的に、セットアップで使用することができるブラがほしいとのたくさんの声から企画され、何度も繰り返しモニターテストが行われた上で開発された。つけ心地最高ノンワイヤーのため快適で、締め付け感がないので楽に使用することができる。安心のメイドインジャパンで肌が弱い人やアトピーなどの悩みを抱えている人にもおすすめ。ふんどしショーツとのセットアップで、一緒に着用すると違和感もなくセットのかわいさが女子の心をつかんでくれる。リラックスタイムでも女子力が上がりそうなアイテムだ。カラーはベビーピンク、ピーチ、ブラック、サックスの4色が展開されている。サイズはMとLの2サイズ。価格は単品だと税抜2,800円、上下セットは税抜4,100円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※合同会社アウトワールドプレスリリース(ValuePress!)
2017年01月17日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが12日、都内で行われたフジテレビ系主演ドラマ『嫌われる勇気』(12日スタート、毎週木曜22:00~22:54 ※初回15分拡大)の完成披露試写会に登場。主演の香里奈が「すごい冷たい目を僕にするんです」と訴えた。このドラマは、ベストセラーとなった同名の自己啓発本を原案とした刑事ドラマ。香里奈は「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言する「アドラー心理学」を体現する冷徹な女性刑事・庵堂蘭子を演じ、加藤は真逆の性格である彼女とバディを組む青山年雄役で出演する。嫌われ者のキャラクターを演じる香里奈に、加藤は「時々、この世のものとは思えないくらいのすごい冷たい目を僕にするんです」と、劇中で恐ろしい視線を感じていることを吐露。「あなた刑事に向いてません」とバッサリ言われるセリフもあり、「本当に傷つきました」と言いながらも、現実世界にいたら「案外嫌いじゃないですよね(笑)」と、まんざらでもない様子だ。加藤と香里奈は、役柄だけでなく、実生活でも性格が反対だそうで、香里奈は「私は結構だいたいのことは『まいっか』っていう感じなんですけど、シゲさんはちょっと細かくてめんどくさい(笑)」、加藤も「AとBがあったら、全部が逆みたいな性格」と告白。具体例として、香里奈は「私はバスタオルを洗濯乾燥するんですけど…」というが、加藤は「5回はたいて、裏にして5回はたくんです。そうしないと毛が立つんですよ」と力説。さらに香里奈は「お風呂上がりに必ず鏡を磨くそうです」「一緒に住んで自分でやってくれればいいと思うんですけど、それを彼女が忘れちゃったら嫌と思う」とチクり、加藤は「これしゃべればしゃべるほど、僕の好感度落ちていきませんかね?」「面倒くさい人に仕立てようとしてますよね」と、タジタジになっていた。このように、2人はバディを組む役柄だけあって、コンビネーション抜群。普段は食べ物の話をすることが多いそうで、加藤が朝ごはんをあまり食べないと言ったら、香里奈に「よくそれでセリフしゃべれるね」とツッコまれたそうだ。そんな加藤は、今作について「一見『嫌われる勇気』っていうタイトルだと、すごくトゲドゲしいフレーズに聞こえるんですけど、自分を幸せに、豊かにするということのヒントだったりするので、刑事ミステリーを見ながら、人生のヒントがもらえるって、オプションすごいなと思いました」と感心していた。
2017年01月12日ゴールデン・グローブ賞で歴代最多7部門受賞という素晴らしい結果を残したデミアン・チャゼル監督作の『ラ・ラ・ランド』。主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは『ラブ・アゲイン』や『L.A.ギャング ストーリー』でも共演していたため息もぴったりで、『ラ・ラ・ランド』で主演男優賞・女優賞のW受賞となったが、実は当初の企画ではこのペアにはほかの2人の名前が挙がっていたそうだ。チャゼル監督は「Uproxx」に、自身の監督作『セッション』に主演したマイルズ・テイラーと、エマはエマでも、エマ・ワトソンの起用を考えていたと明かしている。「キャスティングには6年ほどかかって、その間に2人を主演にと考えたこともあったんだけど、うまくいかなかった」とふり返り、「でも、『セッション』でマイルズとは撮影できたのが本当に楽しくて。だから『ラ・ラ・ランド』も一緒に撮影できたらいいなと思ってたんだ」と残念がった。マイルズも「Esquire」誌のインタビューで、一時期『ラ・ラ・ランド』に関わっていたため、ジョナ・ヒルとの共演作『War Dogs』(原題)の役を危うく諦めることになりそうだったと語っている。“不採用”の原因はマイルズのギャラと、スケジュールの都合でピアニスト役を演じるための練習に充てる時間が取れなかったことだと報じられている。(Hiromi Kaku)
2017年01月10日第74回ゴールデン・グローブ賞が8日(現地時間)、ロサンゼルスのビヴァリーヒルトン・ホテルで発表され、最多7部門で候補になっていた『ラ・ラ・ランド』が作品賞、監督賞、男優賞、女優賞など全部門で受賞を果たした。ゴールデン・グローブ賞はハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)会員の投票によって決定するもので、毎年約1か月後に決定するアカデミー賞の行方を占う賞として注目が集まる。最多ノミネート作からそのまま最多受賞作となった『ラ・ラ・ランド』はロサンゼルスを舞台に、売れないジャズ・ピアニストと駆け出し女優の恋を描く。『セッション』のデイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎え、オリジナル曲で構成するミュージカル作品で、今期の賞レースでも勢いがあり、このまま一気にオスカーへ王手をかけそうだ。ドラマ部門作品賞は、『ラ・ラ・ランド』に次ぐ6部門で候補になっていた『ムーンライト』に輝いた。ミュージカル/コメディ部門男優賞を受賞したライアン・ゴズリングはこれが初のゴールデン・グローブ賞受賞。受賞について、投票者たちが自分と仲良しで同じく男優賞候補になっていたライアン・レイノルズ(『デッドプール』)を混同したのかも、というジョークで始まったスピーチは、第2子を妊娠しながらの子育てに実兄の闘病が重なるつらい時期にも関わらず、自分を支えてくれたパートナーのエヴァ・メンデスへの感謝の言葉になり、最後に闘病の末に亡くなったエヴァの兄、フアン・カルロス・メンデスに賞を捧げた。今年はコメディ/ミュージカル部門の『ラ・ラ・ランド』が前哨戦で快進撃を続けているが、ドラマ部門は『ムーンライト』と『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が競い合う混戦状態。俳優賞では『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の主演で前哨戦でも健闘しているケイシー・アフレックが順当に授賞したが、ドラマ部門の女優賞に至っては、候補者全員の出演作が作品賞候補になっていない。しかも受賞したのは英語作品ではない『Elle』(原題)のイザベル・ユペール。ドラマとコメディ/ミュージカルのカテゴリー分けがされていないアカデミー賞に向けて、まだまだ激戦が続きそうだ。ハリウッドへの功績を讃えて贈られるセシル・B・デミル賞を受賞したメリル・ストリープは「ハリウッドはアウトサイダーや外国人がうようよしている。だから、もし私たち全員を追い出したら、見るものはフットボールとマーシャル・アーツだけになってしまうでしょう」「無礼は無礼を招き、暴力は暴力を招きます。権力者がその地位を他者へのいじめに使ったら、私たちは全員負けです」と、まもなく新しい政権がスタートするアメリカをはじめ、世界に向けたメッセージを語った。そして「友人で、いまは亡き愛しいレイア姫」のキャリー・フィッシャーが遺した「傷ついた心からアートを生み出しなさい」という言葉でスピーチを締めた。授賞結果は以下の通り。■映画部門ドラマ部門作品賞:『ムーンライト』男優賞:ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)女優賞: イザベル・ユペール(『Elle』原題)ミュージカル/コメディ部門作品賞:『ラ・ラ・ランド』男優賞:ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)女優賞:エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)助演男優賞:アーロン・テイラー=ジョンソン(『Nocturnal Animals』原題)助演女優賞:ヴィオラ・デイヴィス(『Fences』)監督賞:デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)脚本賞: デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)作曲賞:ジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』)アニメ作品賞:『ズートピア』外国語映画賞:『Elle』(フランス)主題歌:「シティ・オブ・スターズ」(『ラ・ラ・ランド』)■TV部門ドラマ部門作品賞:「ザ・クラウン」男優賞:ビリー・ボブ・ソーントン(「弁護士ビリー・マクブライド」)女優賞:クレア・フォイ(「ザ・クラウン」)ミュージカル/コメディ部門作品賞:「ATLANTA」(原題)男優賞:ドナルド・グローヴァー(「ATLANTA」(原題)女優賞:トレイシー・エリス・ロス(「BLACK-ISH」原題)リミテッドシリーズ/TVムービー部門作品賞:「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」男優賞:トム・ヒドルストン(「ナイト・マネジャー」)女優賞:サラ・ポールソン(「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」)助演男優賞:ヒュー・ローリー(「ナイト・マネジャー」)助演女優賞:オリヴィア・コールマン(「ナイト・マネジャー」)(text:Yuki Tominaga)
2017年01月09日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)から、バレンタインに向けた新作フレーバーのショコラコレクション「ランデヴー ア パリ」が登場。2017年1月中旬より、ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店にて発売予定だ。今年は、光の都パリを舞台に4つのシーンをチョコレートで表現した。朝のコーヒー、花のブーケ、祭日の公園で食べるリンゴ飴、そして夜訪れるバーのカクテルなど、それぞれのショコラが5粒入りから30粒入りまで、4種類のセットで展開される。ハワイアン・コーヒー風味のアーモンドプラリネパリの朝といえば、コーヒーの香り。“コーヒーをひとつ”を意味する「アン キャフェ」は、カカオパウダーがふりかけられたフォームミルク入りの美味しいハワイアン・コーヒーと、添えられたクレープ・ダンテルのクッキーをイメージしたショコラ。サクサクのビスキーな食感から始まり、まろやかでフローラルな甘いノートが口いっぱいに広がる。バラ・スミレ・フランボワーズ風味のダークガナッシュ「フルール プレズィール」は、小鉢に入ったフレッシュなフランボワーズ、そして可憐なスミレやローズの花びらがちりばめられたブーケをイメージした一品。フルーティーでフローラルなチョコレートは、フランボワーズの生き生きとした酸味やカカオの香り高い穏やかなバラのノートが続き、スミレのコンフィズリー(砂糖菓子)がアクセントを利かせる。甘酸っぱいリンゴ飴をイメージしたミルクチョコ祭日の公園でおなじみのポンム・ダムール(リンゴ飴)をイメージした「パリ スクレ」。キャラメル・クレールでコーティングしたリンゴのコンポートが、 ミルクチョコレートに心地よい焦がし砂糖の食感をもたらす一品だ。カクテルをイメージした、レモンピール風味のダークガナッシュ「コクテル シック」は、一日の終わりに足を運ぶバーで嗜むカクテルを表現。美しいダークガナッシュは、ローズマリーとレモンバジルのアクセントを利かせたフレッシュで薫り高いレモンピール風味だ。口にすると、まろやかでとろけるようなアプリコットのペーストが仄かに香る。【詳細】ランデヴー ア パリ発売時期:2017年1月中旬発売予定価格:5粒入 2,187円、9粒入 3,510円、18粒入 5,400円、30粒入 8,208円4フレーバー:アン キャフェ、フルール プレズィール、パリ スクレ、コクテル シック取り扱い:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、ニュウマン新宿店、梅田阪急店、大阪タカシマヤ店、新宿小田急店
2017年01月07日ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが主演を務め、夢をかなえたい人々が集まる街ロサンゼルスを舞台にした『ラ・ラ・ランド』。このほど、女優を目指す主人公ミアを演じたエマの歌声に乗せた日本オリジナル特別映像が解禁となった。舞台はロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、何かが狂い始める――。世界に興奮と熱狂を叩きつけた『セッション』デイミアン・チャゼル監督の最新作であり、本年度アカデミー賞大本命といわれる極上ミュージカル・エンターテインメント。ライアンとエマが、歌、ダンス、ピアノの猛特訓を経て全編吹き替えなしで挑んだことでも、注目を集めている。このたび、本作でエマが歌い上げる「AUDITION」バージョンに乗せた映像が到着。映画スタジオの中にあるカフェで働くミアは、オーディションに落ちてばかりの女優の卵だ。Here’s to the ones who dream Foolish as they may seem(どうか乾杯を夢追い人にたとえ愚かに見えても)Here’s to the hearts that ache Here’s to the mess we make.(どうか乾杯を心の痛みにどうか乾杯を厄介な私たちに)何度失敗しても、夢を叶えるため懸命に起き上がるミアのたくましさを表現した歌詞、そこに思いを乗せるエマの透明感あふれる伸びやかな歌声が、ロマンティックで色鮮やかな映像世界に重なり合い、観る者の心に響き渡る。この、一度聞いたら耳から離れないメロディアスな楽曲を手掛けたのは、デイミアン監督の大学時代の同級生で『セッション』の楽曲も手掛けたジャスティン・ハーウィッツ。マドンナ、ビョークなど一流アーティストのアルバムや『ムーラン・ルージュ』を手掛けたマリウス・ヴリーズが音楽プロデューサーを務めている。思わず口ずさんでしまう美しい楽曲が、生のパフォーマンスによってより心を動かされる本映像。この映画に恋せずにはいられない魅力が詰まっている。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月02日ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが冴えないジャズピアニストと女優目指す女性を演じるミュージカル・エンターテインメント『ラ・ラ・ランド』。ゴールデン・グローブ賞では史上最多7部門でノミネートされるなど、世界中で注目を集めている本作から、2017年の始まりを記念し、印象的なシーンの1つともなっている「City Of Stars」の日本版特別映像が解禁となった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャンと出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが…。このたび、新年に解禁となったのは、ライアンとエマが完全生収録で挑んだ劇中のオリジナル楽曲「City Of Stars」特別映像。冒頭、幻想的なハモサビーチ埠頭でライアンのしっとりとしたソロから始まり、後半は2人の部屋でライアンのピアノ伴奏に合わせエマとのデュエットが披露されている。歌いながら、思わず2人が顔を見合わせ笑ってしまう場面は、まるで本当の恋人のような自然なそぶりで、いつまでも見ていたくなるほどのお似合いぶり!本作の舞台は、夢追う人が集まる街L.A.。そこで、売れないジャズピアニストのセブとオーディションに落ち続けている女優のミアは、それぞれに挫折し、夢を諦めかけていた。しかし、2人は偶然の出会いから恋に落ち、そして次第に気づき始める。「初めて君と抱きあった時に感じた。2人の夢はいまやっと叶いそうだと―」「声がする。“私がいるから大丈夫”と」「愛よ、去らないで―」そんな新年のお祝いのシャンパンのように、2人が最も輝き弾ける瞬間は必見。この後、2人は“City Of Stars”(スターの街)で新たな世界を切り開くことができるのか、いっそう期待が高まる映像となっている。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月01日「嫌だ。当てないで」質問をする先生から目を逸らし、無言の訴えが教室中の空気を包む。学生時代、誰もが一度は経験したことがあるのではないだろうか?テストのために必死で覚えた方程式や元素記号。「こんなの大人になって何の役に立つの?」こう思った経験は?教科書の内容をただ覚える、「受験のための勉強」でいつの間にか自分自身の「知りたい」を忘れてしまっていないだろうか?2016年、教育大国フィンランドで始まった新たな教育制度。新時代の北欧式ゆとり教育、大事なことは「ふんいき」で学ぶ。
2016年12月26日ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンという人気の2人が歌やダンスを披露する極上ミュージカル・エンターテインメント『ラ・ラ・ランド』。先日のゴールデン・グローブ賞では最多7部門でノミネート、そのほか各地の映画批評家協会賞も多数受賞している本作は、アカデミー賞の大本命と期待されている。そんな本作の見どころは、夢を追う等身大の男女のラブストーリーでもあること。今回はエマ・ストーンが演じる真っすぐで飾らない夢追い女子、主人公ミアの魅力に、初解禁の場面写真とともに迫った。スパルタ音楽教師とドラマーを目指す学生の“バトル”を描いた『セッション』で知られるデイミアン・チャゼル監督が、新たに贈るミュージカルとなる本作。主演を務めたライアンとエマは歌、ダンス、ピアノの猛特訓を経て全編吹き替えなしで撮影に挑んだという。エマが演じているのは、映画スタジオの中にあるカフェで働きながら、オーディションを受けまくり、落ちまくる日々を送る“女優の卵”ミア。彼女はとにかく、いつも自分のハートに正直。常に自分の気持ちにうそをつかないミアの勇気や行動力が、本作の展開を左右すると言っても過言ではない。ライアン演じるジャズ・ピアニストのセブと、さまざまな場所で運命的にめぐり会うミア。その時々によって変わる彼女の表情に、初めはクールに振舞っていたセブも徐々に心動かされていく。また、TPOに応じたカラフルで彼女らしいファッションも注目ポイント!女優を目指しながらスタジオのカフェで懸命にアルバイトをするミアの姿から一変、夢に結びつく出会いを求めて繰り出したパーティーでは目の覚めるようなブルー、セブとのデートでも色鮮やかで胸元のカットがエレガントなドレスをチョイス。踊るたびにフワリと拡がるスカートの裾は、大人っぽさと少女のような可愛らしさが同居するミアの魅力を最大限に引き出し、観る者を魅了する。そして何よりも、ミアをいっそう素敵に見せるのは、いま最も輝いている実力派女優エマ自身の魅力。劇中でのコロコロと変わるキュートな表情、変顔も躊躇なくトライする自然体なスタイル、女性らしさを備えながら、時折見せる少女のような無邪気さ、真摯に夢を目指す健気さを体現するエマ自身もまた、観る者全てが恋に落ちる“愛され要素”にあふれている。女優を目指すミアの真っすぐなその生き方は、演じるエマ自身とも重なり、いままさに夢を追いかける女性たちがお手本にしたい存在といえそうだ。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日女優の香里奈と、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、1月4日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『ホンマでっか!?TV 2017年チン初め 運気爆上がり4時間スペシャル』に出演し、価値観の違いが次々に明らかになる。2人は1月12日スタートの新ドラマ『嫌われる勇気』(毎週木曜22:00~)で共演するが、「取り扱い説明書を読む派? 読まない派?」という質問に対し、香里奈が「説明書を全く読まず使いながら覚えていく派」だという一方、加藤は「説明書をきちんと読んで故障したときなどにもちゃんと理論武装ができるようにする派」で意見が対立。香里奈は「私たち正反対のタイプなんですよー」と言い、2人の価値観の違いが明らかになっていく。この日の放送では、『大貧乏』(1月8日スタート、毎週日曜21:00~)から小雪と伊藤淳史、『嘘の戦争』(1月10日スタート、毎週火曜21:00~)から藤木直人、安田顕、水原希子、山本美月も登場。ある言葉を言われると体温が上昇するということで、藤木がマツコ・デラックスの耳元でささやいて検証する。ほかにも、堤真一が「車や新幹線で長時間移動するときの楽な姿勢が知りたい」と人生相談。新春スペシャル恒例の番組祈願ツアーでは、明石家さんまらレギュラーメンバーや、評論家軍団たちが、富士山周辺のパワースポットを訪れる。
2016年12月23日本年度アカデミー賞大本命の極上ミュージカル・エンターテイメントとして注目を集める『ラ・ラ・ランド』から、待望の日本版の本予告映像が解禁となった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾く、セブことセバスチャンと最悪な出会いを果たす。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。偶然にも2度目に出会ったときは、セブはふてくされながら80年代ポップスをプールサイドで演奏していた。初めての会話でぶつかり合う2人。そんな2人はやがて恋におち、お互いの夢を応援するようになるが…。古き良きハリウッドのミュージカル映画を彷彿とさせながら、最高にカラフルでロマンチックなラブストーリーでもある本作。先日発表されたゴールデン・グローブ賞ノミネーションでは、ミュージカル/コメディ部門の作品賞、女優賞、男優賞ほか、監督賞、脚本賞、作曲賞、主題歌賞と最多7部門にノミネート。トロント国際映画祭で観客賞を獲得するなど、アカデミー賞の大本命として話題を呼んでいる。今回解禁となった予告編では、切なく物悲しいピアノの音色とともに、女優を目指すもオーディションに落ち続けるミア(エマ・ストーン)と、自分の思い通りの演奏ができないジャズピアニスト、セブ(ライアン・ゴズリング)の出会いの場面が描かれる。次の瞬間、アップテンポな楽曲とともに、徐々に深まる2人の関係性をダンスと音楽が彩っていく。そして観る者は、美しいロサンゼルスの風景とともに、圧巻の映像美の幻想世界へ。ミアとセブの熱烈キスが合図となるかのように、ロサンゼルスを見下ろす丘の上でのタップダンス、車の上の群舞、プラネタリウムの無重力ダンスなど、その多くの場面がワンテイクで撮られたという“途切れることのない現実”が続いていく。さらに『セッション』のJ・K・シモンズや、『エクス・マキナ』の日系女優ソノヤ・ミズノ、グラミー賞シンガーのジョン・レジェンドの姿もちらりと映る。ライアンとエマは猛特訓の末、歌やダンス、ピアノの演奏を全編吹き替えなしで挑んでおり、2人の新たな魅力が開花する姿は必見。観る者の感情を揺さぶり、予想だにしない大仕掛けが待つ本作を、まずはここから実感してみて。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日ひとり旅なんて、何が楽しいの?by JÉSHOOTS「ひとり旅なんて、何が楽しいの?」と言われたことがあります。したことがない人に説明するのは難しいですが、一口で言えば、おひとり旅と誰かと行く旅は、お寿司とフルコースくらい違います。なんならお寿司とテニスくらい別物かもしれない。私が初めてひとり旅をしたのは、26歳の時です。2週間ほどアメリカの西海岸を回りました。離婚したばかりだったので、まさにセンチメンタル・ジャーニー。今思えば、ぜんぜん旅に慣れていなくて、無事の帰還に感謝、くらいの内容でした。目が腫れて病院に駆け込んだり、怪しげなクラブに連れて行かれて這々の体で帰ってきたり。でもこれが、おひとり旅に目覚めたきっかけとなりました。旅に出るって、普段目にすることのない景色や、予想もつかない常識、文化に触れることだと思います。そうした驚きを目の当たりにしたとき、誰かと一緒なら「すごいね!」「びっくりだよね」と感想を述べ合いますよね。でもひとりだと、それができない。感動を言葉にせずにグッとこらえていると、その風景がじわじわと身体の中に染みこんできます。感動の波が、全身を駆け巡っていくんです。これを声に出して会話にしてしまうと、話す、聞くということに神経を奪われて身体の表面をスッと通り抜けていってしまいます。1人で行動していると、自然に思考が外へ外へと向くようです。旅先の出会いも格段に増えます。普段、人見知りなんで知らない人に声をかけたりとかまずしないんですが、おひとり旅中なら違います。吉野山でなんどかすれ違った人の顔を覚えていて、ふもとのお茶屋さんで「よく会いますね」とか言って一緒にお茶したり。京都霊山護国神社で出会った男子から「運命だ」とか言われたこともあります。そう、うっかりすると新しい出会いまでついてくるかもしれないんです。何かが終わったとき「おひとり旅」のチャンス好きな場所には誰にも気兼ねせずにいつまでも浸っていられるし、物事の吸収具合がぜんぜん違うように思います。例えるなら、友達と一緒に楽しく勉強はできるけど、研究するのには向かない、みたいな。おひとり旅は、自分を研究する旅なんです。以前、探偵の方が言っていたのですが、夫の不倫に悩む妻の相談を受けるとき、ひとり旅を勧めたりするそうです。夫の浮気で頭がいっぱいになって視野が狭くなっていると、よくない対応ばかりしてしまうんだそう。いったん現実から逃れておひとり旅に出ると「ああ、自分のこんなところがいけなかったな」なんて反省したりするんですって。これ、すごくよくわかります。離婚直後の初めてのおひとり旅、見るもの聞くものすべてが新鮮で驚きの連続なのに、誰ともその感動を分かち合えない(SNSとかなかった時代なんで)。グッと飲み込んでいたら、いろんなことを考えて、感極まっちゃってずっとメソメソ泣いていました。反省も、したかもしれない(よく覚えてないけど)。まあ、浮気中の夫は、妻のおひとり旅の最中に大喜びで逢瀬を楽しんじゃうらしいので、行くタイミングは要注意らしいですが。失恋すると、大きな柱を失ったような気持ちになります。身体がぐにゃぐにゃになって、どこへも行けないような気がする……そういう時こそ、おひとり旅です。卒業旅行をするように、何かが終わったとき、終わりそうになって行き詰まってしまったとき、どこでもいいから、ふらりと旅に出てみましょう。新しい出会いかもしれないし、自分の知らなかったことに気付くかもしれない。きっと何かが見つかります。Text/和久井香菜子
2016年12月21日2017年4月29日公開の映画『帝一の國』のトークショーが18日、千葉・幕張メッセで行われ、主演の菅田将暉、原作者の古屋兎丸が出席した。毎年12月に開催されている集英社主催の「ジャンプフェスタ」。今年はジャンプSQ.ブースで2010年から5年間『ジャンプSQ.』で連載され、来年4月29日には劇場版が公開される古屋兎丸原作の『帝一の國』のトークショーが行われ、劇場版で主演を務める菅田将暉と古屋兎丸が登壇した。菅田は「『週刊ジャンプ』は10年買っています。ジャンプフェスタは初めてで来たかったんですけど、まさかこっち側で出るとは思いませんでした」と初めての同フェスに驚きながらも「古屋先生の大ファンなんです。学生の頃、友だちの家にあった『ライチ☆光クラブ』で知り、先生が初めて出した『Palepoli』にショックを受けました。『Palepoli』は漫画の枠を越えていましたから」と饒舌に語ると、古屋は「うれしいですよ。舞台とかにも来てくださいましたしね」とご満悦。自身が主演を務めることになった『帝一の國』の主人公、赤場帝一の魅力を「なんでこんなにも一喜一憂して自分に使命感みたいなものを背負ってゴールに突き詰めるんだろう、とも思いますが、どんな汚い手でも使って戦う姿に魅力があると思います。男として憧れる部分もありますし、今できないような気がします」と熱く語った。また、3日間のロケが終わったという菅田は「僕は舞台を1カ月やっても声がかれないんですけど、昨日で撮影3日目でかれました。(父親役の)吉田鋼太郎さんと現場でうがいばっかりしていましたね(笑)」と苦労を語りつつも、「時間のかかるギミックの撮影があるんですけど、すごく楽しいです。永井聡監督はこだわりが強く、誰よりも絵の隅から隅まで見ているので時間はかかるんですが、誰1人として辛いと感じるというのはないですね」と充実した様子。そして、「そのお陰で絵がめちゃくちゃかっこ良いです。ふんどしして太鼓を叩くシーンはこれからですが、命がけでやりたいと思っています」と意欲を見せていた。映画『帝一の國』は、2017年4月29日より全国公開。
2016年12月19日菅田将暉が12月18日(日)、来年公開の主演映画『帝一の國』の原作者・古屋兎丸と共に幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ」に登場。撮影現場の様子などについて、原作ファンの前で語った。原作は「ジャンプSQ.」にて6年にわたり連載された古屋さん原作による漫画で、どんな手を使ってでも生徒会長になりたい赤場帝一と個性的なライバルたちの激しい戦いを描き出す。菅田さんは「学生時代に友だちの家で『ライチ☆光クラブ』を読んで知って」以来の古屋さんの作品の大ファンで、ほぼすべての作品を読んでいるとのこと。今回の帝一役に関しても「演じられるのは自分しかいない!」とまで豪語していたそう。「それくらい、言っておかないと、帝一をやる身としてはダメかな…と(笑)」と笑いつつ「自分もよく(原作の帝一と同じく)7:3にするんで(笑)、これは俺じゃないかと」と自身との類似点を強調。また私服姿に関しても、独創的な帝一のセンスと自身のファッションが似ていると明かし、原作ファンの期待を煽る。現時点で、撮影開始から3日が過ぎて「舞台を1か月やっても声が枯れることはなかったのに、3日で枯れてます」と語るなど、相当な気合いを入れて臨んでいるよう。監督は、CMディレクターとして活躍し、映画『ジャッジ!』、『世界から猫が消えたなら』などでもメガホンを握った永井聡が務めているが、菅田さんは「画はメチャクチャカッコいいです!」と自信満々。既に配信中の特報映像では、ふんどし一丁の菅田さんの姿を拝むことができるが、菅田さんいわく「これは、あくまでも原作を知らない人に向けて作った、本編とは全く関係ないもの」とのこと。これから、原作にも出てくる、ふんどし姿で太鼓をたたく、重要シーンの撮影が控えていると明かし「12月ですが(苦笑)、命がけでやりたい!」と闘志を口にする。また、共演者には野村周平、間宮祥太朗、竹内涼真、志尊淳らが顔を揃えるが古屋さんは、元仮面ライダー&戦隊ヒーローたちが集ったことに触れ「“ヒーロータイム”感にうちの子どもがワクワクしてます」と興奮を明かす。野村さん、間宮さんは同じく古屋さん原作の映画『ライチ☆光クラブ』にも出演しているが、普段、自然体の演技が多い野村さんが、帝一のライバルとなる、卑劣でクセのある菊馬を演じることについて、菅田さんは「サイコー!周平は大好きです!あんなにかっこいい男はいないです。あいつにしかない、真っ直ぐさが出ると思う」と楽しそう。同世代の実力派が名を連ねることについても「周平も祥太朗も、学生の頃から知ってて、帝一のように戦ってきたので嬉しい。そこに竹内涼真くんのように初めて会う人もいて新鮮です」と撮影で一緒になるのが待ちきれない様子だった。菅田さんは、最後に改めてファンの前で「裸一貫で頑張ります!」と宣言。会場は期待を込めた拍手と歓声に包まれた。『帝一の國』は2017年4月29日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月18日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが16日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。ベッキーがLINEの新CMにナレーターとして出演することに賛否両論の声が上がっていることについて「どれだけ待っても絶対批判はある」との考えを示し、「覚悟を決めたベッキーさんはすごい」と称えた。今年1月にロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫が発覚し、芸能活動を休止、7月より活動を再開したベッキー。このたび、不倫発覚時に『週刊文春』に2人のLINEのやりとりが掲載され話題となった"因縁"のLINEで、復帰後初のCM出演を果たすことが決定した。番組では、15日にベッキーが出席したLINEの発表会の様子を伝え、CM起用に対する街の人たちの賛否両論の声も紹介。加藤は「いつどれだけ待っても、リアクション起こした時点で絶対批判はあると思う」と言い、「今年、不倫報道いっぱいありましたけどすでに活躍されている方もいて、時間というより本人の覚悟の方が大事かなと思いますね」と語った。そして、「どんな批判を受けてでも活躍するしかない、そう覚悟を決めたベッキーさんはすごいなと思いますね」とベッキーの覚悟を称え、「オファーをしたLINEもすごいですし、受けたベッキーさんもすごいなと思いますね」とコメント。MCのTOKIO・国分太一も「そうなんだよね。LINEもすごいしベッキーもすごいよね」と同調していた。
2016年12月16日