本年度アカデミー賞で、デイミアン・チャゼルの監督賞をはじめ、エマ・ストーンの主演女優賞など最多14ノミネーション・最多6部門を獲得した『ラ・ラ・ランド』。8月2日(水)からのBlu-ray&DVD発売に際し、本作の全楽曲制作を担当し、アカデミー賞作曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツがロサンゼルスにてインタビューに応じた。夢見る人たちが集まるロサンゼルスを舞台に、女優を目指すミアと、自分の店を持ちたいと願うジャズピアニストのセブの出会いと恋、そして夢を描いたミュージカル・エンターテインメント。歌、音楽、ダンス、物語、すべてがオリジナルで圧倒的。かつ、数々の名作にオマージュを捧げた映画愛にあふれた本作は、アカデミー賞はもちろん世界を席巻、日本でも大ヒットとなった。デイミアン監督とは大学時代のルームメイトで、アカデミー賞3部門獲得の『セッション』でもタッグを組んだジャスティン。インタビューの中で、Blu-ray&DVDで本編を改めて繰り返し観る人に対し、見つけてほしい秘密があるかどうか聞かれた彼は、「撮影クルーの多くが映画に出演しているんだ」と明かす。「たとえば、ワーナーブラザーズのスタジオ内で映画の撮影クルーがいて、俳優・監督たちが喧嘩をしているんだけど、彼らは『ラ・ラ・ランド』の撮影クルーなんだよ。監督を演じていたエイディ・ピーターコーンは『ラ・ラ・ランド』のアシスタント・ディレクターだし、喧嘩していた俳優たちはスタンド・イン俳優だ。それから、映画の最後、ミアとセブがジャズ・クラブに入ったとき、2人のテーマをピアノで演奏しているのは、僕なんだ」と、ファン必見のトリビア情報を告白!ほかにも、約3時間にも及ぶ特典映像には、音楽のメイキングやデザインのメイキングなど、撮影の裏側の映像がたっぷりと収録されている。その中でもジャスティン自身が「面白い映像」と太鼓判を押すのが、デイミアン監督とジャスティンが映画の楽曲を歌うデモ映像だ。デモをレコーディングするためのシンガーが来られず、デイミアン監督とジャスティンで歌ったデモを、DVDの製作者たちに渡したところ、その映像が特典映像に収録されたという。「僕とデイミアンのすごく下手な歌を聞きたかったら、Blu-ray&DVDで聞けるよ。僕たちは全くシンガーじゃないんだけど、挑戦したんだ」と照れた様子で語ってくれた。今回は、そのデモ映像の一部が9月1日(金)までの期間限定で公開に。アカデミー賞作曲賞を受賞したジャスティンが、歌曲賞を受賞した「シティ・オブ・スターズ(City of Stars)」を歌うその歌声や、いかに…!?『ラ・ラ・ランド』Blu-ray&DVDは8月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日エマ・ストーン、ライアン・ゴズリングの共演で、夢見る街ロサンゼルスを舞台に夢見る男女の恋を描いたミュージカル・エンターテイメント『ラ・ラ・ランド』。このほど、観る者を瞬く間に本作の世界観に誘う、圧巻のオープニングシーンの裏側を収めた特別映像が、9月1日(金)までの期間限定で公開された。本年度アカデミー賞、最多6部門受賞を受賞し、日本のみならず世界中を魅了した本作。今回公開されたのは、Blu-rayコレクターズ・エディション&4K UHD BDに含まれる特典映像のひとつで、観る者誰もが圧倒された、あのオープニングシーンの裏側が披露された「アナザー・デイ・オブ・サン 高速道路の撮影秘話」の一部。撮影は、日ごろから多くの車が行き交い、渋滞することで知られるロサンゼルスの高速道路を週末の3日間閉鎖して行われた。このシーンを振り返り、デイミアン・チャゼル監督は「リハーサルでスタッフもダンサーも難しさを認識していたため、失敗すると覚悟した」と語り、「40度近い記録的な暑さの中での撮影だったが、2日目の朝、LAでは珍しい雷が鳴りそうな曇り空に困り果てた」というエピソードも明かす。さらに特典映像には、広大な駐車場に本番と同じように車を並べ、自分のスマホを使ってカメラワークを確認しリハーサルを行うデイミアン監督の姿や、リハーサル時には想定できなかった高速道路の傾斜により急遽ダンスを変更する様子など、完成までの苦労や試行錯誤がうかがえる映像も含まれているという。「最初の5分でこの映画がミュージカルだと示したかった」と語る、デイミアン監督がこだわり抜いて表現した圧巻のオープニング「アナザー・デイ・オブ・サン」。このシーンがどのように完成したのか、映画作りに決して妥協することのないデイミアン監督とスタッフ一同の熱い想い、大勢のダンサーたちの努力など、その裏側がたっぷり明かされる特典映像の全容を、ぜひBlu-rayで確かめてみて。『ラ・ラ・ランド』Blu-ray&DVDは8月2日(水)よりリリース開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年07月31日世界の映画賞を席巻し、第74回ゴールデン・グローブ賞では歴代最多7部門を受賞、そして第89回アカデミー賞では最多6部門を受賞し話題をさらった『ラ・ラ・ランド』が、ついにBlu-ray、DVD、4K UHD BDとなってリリース。発売を前に、本作に魅了された赤西仁、中川翔子、YOUら豪華著名人から熱い応援コメントが到着した。夢を追い求める人々が集まる街ロサンゼルスを舞台に、女優を目指すもオーディションに落ちてばかりのミア(エマ・ストーン)と、いつか自分の店を持ちたいと願うジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)の出会いと恋、そして夢を描いたミュージカル・エンターテインメント。歌、音楽、ダンス、物語、すべてがオリジナルで圧倒的。かつ、『雨に唄えば』『パリの恋人たち』など数々の名作にオマージュを捧げた映画愛も喝采を呼んだ。その世界観を見事に作り上げたのは、賞レースを席巻した衝撃作『セッション』の天才、デイミアン・チャゼル。本作でアカデミー賞監督賞を受賞した。主演を務めたのは、『アメイジング・スパイダーマン』『ラブ・アゲイン』のエマ・ストーン。ミアとして圧巻の歌唱と等身大の演技を魅せ、オスカーを獲得。セブ役には、『ドライヴ』『ブレードランナー 2049』のライアン・ゴズリング。ピアノを3か月猛特訓し、プロも舌を巻く演奏力を習得。劇中シーンは自ら演奏し、オスカーにもノミネートされた。そのほか、トップミュージシャンのジョン・レジェンドや、『セッション』で鬼教師を演じたJ.K.シモンズも出演する。日本では今年2月に公開され、42億円突破の大ヒットを遂げた本作。いまだその熱は冷めることなく、現在でもSNSでは話題にあがり、劇場での上映が終了した地域からは「ラ・ラ・ランドロス」を訴える人が急増。劇場公開時から、多くの著名人も絶賛の声を寄せているが、Blu-ray&DVD発売目前にもさらに熱烈な応援コメントが到着した。<以下、コメント五十音順・敬称略>●赤西 仁(歌手/俳優)ハリウッド/LA業界で実際に起こりうる恋愛の背景をリアルに描いている作品だなと思いました。個人的には衣装、セット、照明などの色合い、色の使い方が抜群で、スタイリッシュでオリジナルの世界観がまるで大人の絵本。●伊藤 ゆみ(女優)ミュージカル映画ということを忘れてしまうぐらい2人の台詞が自然に音の上に乗っていたのがとても印象に残りました。甘く切なく、美しいシーンやダンスシーンも素敵でした。夢を諦めてはいけない。夢を見続ける事の大切さを教えてくれました。●菅野 結以(モデル)マジカルな美術や音楽に胸踊りながら、いつか選べなかったことや人の顔が浮かんで泣けてくるなんて。●佐々木 敬子(stylist/fashion director)夢に向かって努力するミアとセバスチャンの姿が眩しかった。ぜひ若い世代に観て欲しい。甘く切ない恋物語だけど、ファッションや音楽、ダンスが素晴らしく、こんな華やかで感動的な映画はほかにない!●鈴木 拓(ドランクドラゴン/お笑い芸人)ミュージカルが大嫌いだった。『ラ・ラ・ランド』を観た。気がついたら涙が出ていた。ミュージカルが好きになった。●中川 翔子(歌手/タレント/声優/女優)人生観がある。あらゆる角度で美しい、心と感覚が染まる映画。同い年でもあるし、とても刺激を貰いました!●まめきちまめこ(エグゼクティブスーパーニート)外に出て、出会って触れて踊りたくなる!ニートすら動かすまぶしい映画だ!!●YOU(タレント)お願いです。もぉね、「City of Stars」を聴くだけでもいいから(笑)。『ラ・ラ・ランド』Blu-ray&DVDは8月2日(水)よりリリース開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年07月28日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、舞台『グリーンマイル』に主演することが4日、わかった。同作は1996年に世界的な作家スティーヴン・キングによって発表された小説を舞台化。1999年には映画化され、世界中で大ヒットとなった。大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所を舞台に、看守と、不思議な力を持った死刑囚の交流を描く。加藤は、映画でトム・ハンクスが演じた看守ポール・エッジコムを演じる。2014年の主演舞台『中の人』以来、3年ぶり5作目の舞台となる加藤。小説家としても活躍する加藤が、世界的作家の作品に挑む。上演台本・演出を手掛けるのは、カンパニー「ミナモザ」を率いて、社会に訴えかける作品を発表してきた瀬戸山美咲。瀬戸山は「この作品を、自らの言葉で人の心を描いてきた加藤シゲアキさんと舞台化できることに大きな喜びを感じています。人間の真実に少しでも近づけるよう、力を尽くしたいと思います」と意気込んだ。東京公演は東京グローブ座にて9月30日~10月22日、京都公演は京都劇場にて11月4日~11月8日。○加藤シゲアキコメントこの度、舞台『グリーンマイル』に出演させていただくことが決まりました。映画で『グリーンマイル』を見たのはもう随分も前になりますが、あのときの衝撃は今も胸に残っています。僕と同じようにたくさんの方がこの作品に対して特別な思いがあると十分に感じており、だからこそ良いプレッシャーを感じています。まさか自分にトム・ハンクスが演じ た役をやらせて頂く日がくるなんて……と嬉しくもあり、不安でもありますが、舞台ならではの見応えのある作品にしたいと今からわくわくしています。舞台版『グリーンマイル』でしかできない体験をお届けできるよう頑張ります。
2017年07月04日誰かと思い出を作るためじゃない私の趣味は、ほぼ100%と言っていいほど、ひとり遊びで形成されている。「ひとりでいることが好き」というと、「寂しくないの?」「誰かとやった方が楽しいんじゃないの?」と聞かれることがよくある。じゃあ、誰かと一緒にいることだけが正解で、他者と共通項を見つけることだけが趣味を見つける理由なんだとか、ひとりでいることに否定的な意見を言われる度に、ふと立ち止まって考え込んでしまう。小さい頃から、趣味と言えば、ひとりでできることばかりだった。読書とか、工作とか、ゲームとか。学校に通うようになって、友達がたくさんできるようになった。女子特有のグループでいるようになったとしても、同じような趣味を見つけることができても、同じ趣味をしている人を見つけられることはなかった。今でも変わらず、ひとりの趣味は続いている。予定のない日ができる度に、時間も気にせず朝から無計画にふらっと出かけ、まだ明るい時間のうちに帰ってくる。というのが私は今でも好きで、とても大切な時間だったりする。趣味の内容は変わってしまったとしても、相も変わらず大体ひとりで行動してしまうし、たぶんこれからも私の中でのひとりの趣味が、誰かと思い出を作るための趣味より重要になることはないんだと思う。「誰か」を待っていたら、一生の後悔になるかもしれない「ひとりで寂しくないの?」と聞かれることもあるし、「誰かと行った方が楽しいんじゃないの?」とも言われたこともある。たぶん寂しいし、きっと誰かと行った方が楽しいんだろうと思う。そんなこと、私はとうの昔から知っている。旅行だって、映画だって、ライブだって、観劇だって、美術館だって、なんだっていい。誰かと一緒に行って、意見を交換したり新しい共通の話題を見つけるのは、人と関係を築いていく上でとても重要なんだろう。誰か特定の人と思い出を作るために、どこかに出かけて同じものを見て、同じ経験を共有するのはいい。でも、目的が何か先にあって、「誰か」が現れるまで待っていたとしたら、たぶん私は何もできない人生だったんじゃないか? そう考えると、少しゾッとする。私にとって、他人の目を気にせず、ひとりでできることであればなんだって挑戦するのは、自分にとって大きな財産のひとつだと思っている。人生のうちで、自由に使える時間って本当に少ない。社会人になると特に。でも時間が少ない割に、若いうちにできることやしておいた方がいいことは多すぎる。学生時代ほど人間関係も形成しづらくなるから知り合いもそう簡単に増えないし、年齢を重ねていくごとに周囲の女友達はどんどん家庭を持つようになる。さらに、収入面もバラバラになってくるので、同じような金銭感覚を持ち、同じ趣味に同じくらいお金を使う人を見つけるのはなかなか不可能に近いでしょう。「あれがしたい」「これがしたい」なんて妄想を働かせることは簡単だけど、一緒に行動してくれる誰かが現れるまで待っていたら、時間なんてすぐ経過してしまう。最近は、一生の後悔に繋がってしまうんじゃないかなぁ、なんて思う。ほんのわずかなマイナスな記憶がこびり付いているだけ私はたまたま、幼い頃から自分ひとりでも大丈夫なことは知っていた。「ひとりでどこにでも行けるなんてすごいね」と言われることもあったけど、普段からあまり深く物事を考えない性格なのと、とりあえず何をしていてもなんとかなることを知っているってだけなんですよね。だって、危ない国への旅行も航空券取っちゃったなら行くしかないし。自分の好きなものが相手にとって面白いものかなんて分からないから、終わった後になって否定されても嫌だし。というか、何かやりたいことがあって、同じ趣味の人を見つけて、「断られないかなぁ」なんて思いながら誘って、いつがいいかやり取りをして、時間やスケジュールとか合わせて、色々準備して……みたいなやり取りが本当に面倒臭いし、人を遊びに誘うのが本当に苦手で。だったら私は大丈夫だから、ひとりでいいかな? って思っちゃうんだよね。他人からの目を気にせず好き勝手生きてきたから、文句を言う人や見下してくる人にはたくさん会ってきた。そんな人はどこにいたっているし、何をしたって文句を言ってくる。他人からどう思われるのか怖い人は、自分のマイナス要素を指摘した、ほんのわずかな人の意見が記憶に残り過ぎているだけの話だと思っている。ひとりでできることは、自分の度量を推し量れるひとりで好き勝手やっていると、自分に賛同してくれる人がどんどん増えてくるし、何かしていなくても私の趣味だけではなく、私自身に興味を持ってくれる人が現れる。ひとりで行動すること、ひとりの趣味を作ること。それは、自分を知るきっかけになり、自分の揺るがない軸を作るための材料にもなるんだと思う。できる範囲内で自分のやりたいことを全部試しながら年齢を重ねていくと、自分の度量みたいなものが見えてくるから。ひとりの趣味なんて限られているし、これからの人生で飽きずに続けられるなんて思ってない。だから、飽きるまではずっとひとりでふらふらと興味のあることに首を突っ込んでいきたいなあ、いつまで続くかわからないけれど。自分で好き勝手生きて、楽しみをどんどん増やして、生活をしていく上での活力にしていきたいなぁ。Text /あたそ前回記事<私だけが知っている。それだけで気持ちが高揚する「ひとり映画」という小旅行>もチェック!誰かと観るのもいいけど、ひとりだとひと味違う映画。感じたもの、考えたことを自分の中でかみ締めてみよう。
2017年06月27日AKBメンバーがプロレスに本格参戦する「WIP」上羽絵惣株式会社は、WIP(ワールド・アイドル・プロレスリング)プロジェクトとコラボレーションした「胡粉(ごふん)ネイル」9色を2017年5月26日(金)より期間限定発売している。WIPとは、AKB48メンバーが女子高生プロレスに本格参戦するプロジェクト。今回は、そんなWIPメンバー8人が選んだコスチュームカラーの胡粉ネイルとトップ・ベースカラーの全9色をWIP限定ラベルで発売する。「TEAM NAIL」で仲間とネイルをシェアしよう!そんなWIP限定ネイルのコンセプトは「TEAM NAIL」。試合前に同じネイルで一致団結したり、友人たちとテーマパークに遊びに行く時に同じネイルを楽しんだりと、仲間で同じネイルをシェアする楽しみ方を提案している。速乾性が特長の胡粉ネイルならイベント前にみんなでネイルをすることも可能だ。今回発売するネイルの一部を紹介する。チェリー宮脇こと、宮脇咲良のカラーは「鮮紅朱(せんこうしゅ)」。オレンジ寄りの情熱的な赤色だ。ロングスピーチ横山こと、横山由依のカラーは、「藍(あい)」。日本古来より愛されてきた濃い青色は、ドレッシーなスタイルにも合う。販売期間は2017年5月26日~2017年12月までを予定。上羽絵惣公式ウェブサイトと京都本店にて販売する。(画像はプレスリリースより)(C)WIP2017製作委員会(C)AKS【参考】※上羽絵惣株式会社 プレスリリース/@Press
2017年06月06日前週末、『ラ・ラ・ランド』のコンサートツアーがハリウッド・ボウルで幕開けした。今後、北米、メキシコ、イギリス、日本などで開催される予定だ。同映画のサウンドトラックを手掛けた作曲家のジャスティン・ハーウィッツが指揮台に立つということもあり、約1万7千人を超えるファンがハリウッド・ボウルに集結。「Variety」によれば、ミアを演じたエマ・ストーンや、デイミアン・チャゼル監督も来場したという。俳優のトファー・グレイスがプライベートで鑑賞している姿も目撃された。コンサートでは、サントラでコーラスを務めた歌手やダンサーたちが映画と同じ衣装で登場し、パフォーマンスを見せるというナンバーもあったそうだ。伝説的な有名ジャズ・トランペット奏者のアルトゥーロ・サンドヴァルもゲスト出演し、ジャズムードを大いに盛り上げた。舞台には大きなスクリーンが設置され、演奏曲に対応した映画のシーンを流し、よりリアルな『ラ・ラ・ランド』の世界を作り上げることに成功。花火が上がるシーンでは、実際に会場でも盛大な花火が上がり、観客もびっくり。「Billboard」は、コンサートの様子を「あらゆる面における(『ラ・ラ・ランド』の)3D体験!」と表現している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年05月30日第74回ゴールデン・グローブ賞では歴代最多7部門を受賞する快挙を達成、第89回アカデミー賞では主演女優賞など最多6部門を受賞するなど、世界の映画賞を席巻した『ラ・ラ・ランド』のBlu-ray&DVDが8月2日(水)よりリリースされることが決定した。夢追い人が集うロサンゼルス、別名“ラ・ラ・ランド”を舞台に、女優を目指すミアと、自分の店を持ちたいジャズピアニストのセブの出会いと恋、そして夢を描いたミュージカル・エンターテインメント。歌、音楽、ダンス、物語、すべてがオリジナルでありながら、『雨に唄えば』『ロシュフォールの恋人たち』数々の名作にオマージュを捧げた映画愛にあふれた傑作。監督は、『セッション』で大きな注目を集め、史上最年少タイで本年度アカデミー賞監督賞を受賞した若き天才デイミアン・チャゼル。若手実力派エマ・ストーンがミア役を演じ、圧巻の歌唱と演技力を魅せ、アカデミー賞では主演女優賞を受賞した。セブ役には『ブレードランナー 2049』も控えるライアン・ゴズリング。初挑戦だったピアノを3か月猛特訓し、プロも舌を巻く演奏力を習得。劇中シーンは自ら演奏しており、同主演男優賞にノミネートされた。そのほか、トップミュージシャンのジョン・レジェンドや、『セッション』で鬼教師を演じたJ.K.シモンズ、注目の日系女優ソノヤ・ミズノらが出演している。セル版は、全5形態の商品が発売される。スタンダード・エディションBlu-rayとDVDには、チャゼル監督と作曲のジャスティン・ハーウィッツによるオーディオ・コメンタリーを始め、貴重な特典映像を収録。特典Blu-rayを追加したコレクターズ・エディションと4K UHD BDセットには、さらに圧巻のオープニングとなった高速道路でのミュージカルシーン「アナザー・デイ・オブ・サン」撮影秘話や、ライアンとチャゼル監督来日時のインタビューなどもたっぷり収録。また、61の国と地域でiTunes アルバム・チャート1位を獲得し、日本でも20万枚のセールスを記録したオリジナルサウンドトラックも、スコア未収録曲5曲、別バージョン5曲を追加・再編した「ラ・ラ・ランド-完全ミュージカル体験盤」としてユニバーサルミュージックより同日発売される。『ラ・ラ・ランド』Blu-ray&DVDは8月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年05月26日ふんどしショーツの合同会社アウトワールドは、究極のふんどしショーツを開発する為にクラウドファンディング Kibidangoで支援を募集し目標額に達成!新たなふんどしショーツ「Jolie Lapin」を7月初旬に発売する。雑誌「anan」の“カラダにいいもの大賞”にもノミネートされた「ストレッチレースふんどしショーツ」で一躍認知度が上がったふんどしショーツ。締め付けが無く、様々な健康効果が得られる上に可愛いデザインが人気を呼んでいる。ふんどしショーツとは?おしゃれふんどし専門店Sheepeace店長の発案から生まれたふんどしショーツの生まれはとてもシンプルだ。酷い冷えとむくみに悩んでいた所、夫からふんどしが冷えやむくみに効くと効いて試した所、つらい症状が改善されたのが開発のきっかけだ。通常のショーツはソケイ部をゴムで締め付ける事から、足の血行が悪くなりやすい。ふんどしショーツは、ソケイ部の締め付けをなくす事で血行やリンパの流れを良くして冷えとむくみを解消するというものだ。ふんどしのイメージを変える明るくてポップなデザインと、その効果から発売直後にネットニュースで取り上げられ、即日完売するという人気振りだ。新しいシリーズ「Jolie Lapin」従来のモデルは「夜だけふんどし」スタイルを推奨している。ソケイ部を開放的にする為にゴムを使わないので、生地の伸縮で体にフィットさせる為よれやすい。また、レースタイプはウエスト部分のレースが丸まってしまう、など常時使用するのにやや使いにくい点があった。新シリーズはこの2点を改善する為、ソケイ部とウエストに伸縮素材のマイクロテープを使用している。伸縮するなら締め付けてしまいそうだが、縫製でその締め付け感を出さない工夫がされており、着用時の締め付け感は無い。デザインも従来のものより高級感があり、幅広い年代に好まれそうなものになった。雑誌で紹介されて気になっている人や、前回購入出来なかった人にもうれしいリニューアルのお知らせだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※合同会社アウトワールド公式サイト※合同会社アウトワールドValue Press
2017年05月24日ひとり焼肉にひとりラーメン…ひとりのご飯は気楽だ。好みも食べる順番も、誰の気兼ねなく、好きなように食べられる。だから、ご褒美にひとりで…という人もいるでしょう。ただ、それでも、「同じ釜の飯を食う」という言葉があるように、誰かと一緒にご飯を食べることに喜びを感じたり、一体感を求めてしまうのはなぜだろうか。この度、書籍『キッチハイク! 突撃! 世界の晩ごはん』を上梓され、“料理をつくる人と食べる人が集まる交流コミュニティサイト”「KitchHike(キッチハイク)」の共同代表である山本雅也さんと、同じく共同代表の藤崎祥見さんに「なぜ人はだれかと一緒に食べたいと思うのか」についてお話を伺いました。見知らぬ人同士でもごはんを通じてつながれる?藤崎祥見さん――では、なぜ誰かと一緒に食べたいと思うんでしょうか。藤崎:「食」はいろんなものが凝縮されたものだと思っていて、特に最近は3つのことを感じています。一つ目は「普遍性」。世界中のほとんどの人が今日も昨日もごはんを食べていますよね。しかもこれって国境を越えて通じるので、すごく特別なことだと思ってます。――映画や本だと、読んだ人、読んでない人とで別れちゃいますもんね。藤崎:二つ目は、「共感性」。“食の趣味が合う人とは気が合う”とよく言いますけど、「このお店の味付け、薄めだね」「スパイスの辛味がちょうどいいね」と共感できるのは、食に色んな情報が凝縮されているからだと思います。三つ目は「曖昧な再現性」です。食には、完璧にはコピーできない曖昧さがある。これは共感性とも密接につながっています。曖昧だからこそ、数字では表せない「いいね」という共感ポイント…もっと固い言葉で言えば、「特徴量」が食にはすごく多いんですよね。――「カレー」と一言でいっても、色んなカレーがありますもんね。藤崎:これらの普遍性、共感性、曖昧な再現性の三つを伴ったご飯は格好のコミュニケーションの材料になる気がしたんです。ご飯を食べることは生物的に欠かせませんが、そのご飯に集まること自体が人にとって大切なことなんじゃないかなと。――食って他のものより繋がりやすい気がします。「映画が好き」と言っても、なかなか話が膨まないので。藤崎:食の好みは自由だし素直になれるし、だから会話が弾むのかもしれませんね。――人間の本能という点でも、食以外にないですよね。藤崎:共感ポイントを持って、一緒にアクティビティができるのがポイントですね。一緒に食事をしたいというより、もともと一緒に何かしたいというところにちょうど食事があるみたいなイメージかな。山本:セッションですよね。藤崎:そうそう。結局人はセッションしたがりだと思うんですよ。人類が進歩して、栄養摂取の目的がなくなっても、食というセッションは残ると思います。仕組みさえあれば、人はもっと繋がれる山本:セッションといえば、「盃を交わす」と言いますが、盃は昔、動物の角とか牙の内側をくりぬいてコップとして使ってたんです。なぜテーブルに置くと倒れちゃう牙や角を使っていたかというと、テーブルに置けないからこそ無意識に、自分が飲み終わったら次の人に回して飲んでいたんです。これは優れたUIの仕組みですよね。――まさに仕組みが自然と根付いている理想形ですね!山本:高知に「可杯(べくはい)」という、「おかめ」と「天狗」と「ひょっとこ」の日本酒を呑む器があるんですが、おかめ以外、天狗は鼻の先が丸いから置けないし、ひょっとこは口に穴が開いてて塞がないといけないから置けない…そんなギミックで自然とみんなが飲み回しちゃうというセッションをしてるんですよ。藤崎:そういう自然な流れに乗っかれる仕組みがあれば、見知らぬ人たちとでも成り立ちますよね。山本:今こそ改めて言ってるんですけど、キッチハイクは仕組みを作ることが大事だと思っています。何かメッセージを人に訴えかけても、人はやりませんからね。―― 選挙に行こう!って言っても行かないのと同じですね。山本:だからキッチハイクは「食を通じて人は繋がる」って言うんじゃなくて、仕組みにして、自然に世の中に根付いていくようにやってます。藤崎:キッチハイクでご飯を食べる=人と自然に出会う、交流できる仕組みができてると思います。キッチハイクは”現代版スナック”――キッチハイクには料理をつくる人「COOK(クック )」と食べにいく人「HIKER(ハイカー )」がいますが、どんな方が参加されてるんですか?山本:毎月600人のマッチングが起きてるんですが、ほとんどがおひとりさまでの参加です。女性の方が多いですし、クックも8割以上女性ですね。――サイトを拝見したんですが、グルメな人ばかり、といような偏っている雰囲気がなくて、普通な自分でも溶け込めそうな感じがしました。山本:キッチハイクの面白いところは、クックさんがプロじゃないこと。趣味だったり、友達のために作っていたらいつのまにか上達していたり、自分の好きな一つのメニューをとことん追求しているだけだったりな人が多いです。そんな“自分のちょっと延長線上にいそうな人”がもてなしてくれるので、距離も近いし、共感もしやすくなります。――食がいい媒介になっているんでしょうね。生身を求められてない気もします。山本:キッチハイクは”現代版スナック”じゃないかと最近感じています。常連さんとか一見さんが「初めてなんですか?」「よくいらっしゃるんですか?」と話すようなあの緩やかな横のつながりと、そこをうまくファシリテイトしてくれるマスターの存在。その構造がすごく似ているなと。――今後はどのようなことを仕掛けていくのですか?山本:今後の展望は3つあります。1つは、地域と連携していくことです。そのハブになるプロジェクトが「みんなのキッチン」 。地域ごとに、クックがポップアップ(料理イベント)を開催できる場所を提供していきます。自宅だけではなく、シェアハウスやシェアオフィス、キッチンスペース、コミュニティスペース、飲食店のアイドルタイムに利用するので、今、首都圏中心に10か所以上のキッチンスペースと提携させてもらっているんです。――そんなにあるんですね!山本:各地にクックと食べたい人が集まるハブができれば、地域の活性化や、ご近所さん同士がつながるきっかけになると思っています。藤崎:場所があったら料理を作りたいっていう人はたくさんいるんですよね。山本:2つ目は、食にかかわる地域行政や企業とコラボしたポップアップを開催すること。2月に徳島市役所さんとコラボイベントを実施したのですが、人気クックさんに徳島の食材を使った料理をしてもらうことで、徳島の空気や食事が素晴らしいところを宣伝できました。このときもおひとりさまの参加が多かったですが、「しいたけが大きい!」「これ、食べたことある!」などなど、徳島トークで盛り上がってましたよ。藤崎:食がうまく作用してる証ですよね。山本:そして、3つ目が、「オフィスKitchHike」 です。クックがオフィスやコミュニティスペースに、“食”と“交流”をテーマにしたPop-Up(料理イベント)を開催しにいく企画です。お昼ごはんをチームみんなで一緒に食べると楽しいよ、夜のまかないを食べながらおしゃべりしよう、という、KitchHikeの社風まるごと提案していきます。藤崎:カルチャーコンサルみたいな感じでしょうか、いわゆる普通のケータリングとは違いますね。――編集部もですが、みんなで一緒にごはん食べてるチームって仲いいですよね!山本:もう喫煙室とか、変な飲みニケーションとかいう時代でもないですからね。藤崎:現代人のコミュニケーションのきっかけをつくれたらなと思ってます。――あらためて、食でつながる可能性を感じました!藤崎:「SOLO」の読者って、一人をもっと楽しみたいって感じですよね。だから、キッチハイクで作るのも食べに行くのも、すごく楽しめると思います。食事自体が話題の塊ですから、話題に尽きることもないですし。山本:今度おひとりさま限定のイベントとかしたらいいかもですね!――ぜひお願いしたいです!今日はありがとうございました。Text/SOLO編集部特集「おひとりさまのあたらしい住処」もあわせてご覧ください!・これからの社会は「弱い繋がり」で生きやすくなる/ジャーナリスト・佐々木俊尚さん(前編)・理想は開放的だけど狭い空間!?自分のための居場所をつくる
2017年05月23日興行収入40億円を突破し、現在大ヒット公開中の『ラ・ラ・ランド』。この度、米ロサンゼルス市長エリック・ガルセッティが、本作がL.A.に多大なる貢献をした映画であることや、オスカー受賞6冠を讃え、4月25日を「ラ・ラ・ランド」の日と制定することが明らかになった。夢追い人が集まる街ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、2人はすれ違い始める――。ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの共演で贈るミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。大ヒットを記録した『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が贈る最新作とあって公開前から大きな注目を集めており、ゴールデングローブ賞では歴代史上最多となる7部門を受賞。本年度アカデミー賞でも史上最多14ノミネート、主演女優賞(エマ・ストーン)をはじめとする6部門を受賞した。25日当日は、L.A.シティホールにて一般市民を招いた記念式典が午前より開催。エアリアル・ダンサー集団「BANDALOOP」が映画のメドレーに合わせてパフォーマンスを披露し、ジャズ・バンドも花を添える。このセレモニーには、チャゼル監督や映画の作曲家のジャスティン・ハーウィッツ、プロダクション・デザイナーのデヴィッド・ワスコ、振付師のマンディ・ムーアらが参加予定だという。数多くの映画のロケ地となるロサンゼルスだが、『ラ・ラ・ランド』はまさにロサンゼルスの街の魅力をふんだんに詰め込んで撮影された作品。またこの日は、アメリカで本作のDVDとBlu-rayの発売日となっており、まさに『ラ・ラ・ランド』一色の日となりそうだ。『ラ・ラ・ランド』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年04月19日米ロサンゼルス市長エリック・ガルセッティがこのほど、大ヒット公開中の『ラ・ラ・ランド』が同市に多大なる貢献をした映画であることやオスカー受賞6冠を称え、4月25日を「ラ・ラ・ランド」の日に制定したことが明らかになった当日はL.A.シティホールにて、一般市民を招いて午前8時30分(現地時間)より祈念式典を開催。エアリアル・ダンサー集団BANDALOOPが映画のメドレーに合わせてパフォーマンスを披露し、ジャズ・バンドも花を添える。このセレモニーには、監督のデイミアン・チャゼルや映画の作曲家のジャスティン・ハーウィッツ、プロダクション・デザイナーのデヴィッド・ワスコ、振付師のマンディ・ムーアなども参加予定。ちなみに4月25日はアメリカでDVDとBlu-rayの発売日でもある。『ラ・ラ・ランド』は、ロサンゼルスを舞台にしたミュージカル映画。カフェで働きながら女優を目指しているミア(エマ・ストーン)と、いつか自分の店を持ちジャズを思う存分演奏したいと夢見るジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋を描いた。数多くの映画のロケ地となるロサンゼルスだが、『ラ・ラ・ランド』はまさにロサンゼルスの街の魅力をふんだんに詰め込んで撮影された。(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.
2017年04月19日パリの高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が、フランス人ファッションデザイナーのティエリー・ミュグレーとコラボレーションし、世界中で愛される星型のボトルがアイコニックな香水「エンジェル」をイメージした、ショコラコレクション「エンジェル」を4月よりラ・メゾン・デュ・ショコラ 各店舗で販売をスタート。香水からイメージされたショコラコレクションという非常にユニークなアイテムだ。「ティエリー ミュグレー」の香水「エンジェル」は、1992年に誕生して以来、世界中で愛され続けロングセラーを打ち立てている同ブランドを代表する香水。甘いお菓子のようなオリエンタルグルマン(食べたくなる香り)という香水の新ジャンルを生み出したことでも知られる名香だ。今回「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」から発売となる限定コレクション「エンジェル」は、シェフ・パティシエ・ショコラティエでM.O.F.職人(フランスの国家最優秀職人章)であるニコラ・クロワゾーが、「ティエリー ミュグレー」の香水「エンジェル」からイメージした4種14粒のコレクション。エンジェルのシンボルである星形を模したシンボル的チョコレート「エトワール」と、エンジェルの香りの3つのノート「トップ、ミドル、ラスト」をそれぞれ3種のボンボン・ドゥ・ショコラで表現した。トップは、マンダリンのジュレとベルガモット風味のガナッシュを合わせたフルーティーでまろやかな味わいの「セレスト」。ミドルは、アーモンド&ヘーゼルナッツのプラリネの層にクランベリー入りの綿菓子風味のマシュマロを合わせた、食感のコントラストが特徴的な「デリシュー」。そしてラストは、バニラの香りとともにパチョリのウッディーなノートが香るダークガナッシュ「ヴォリュプチュー」。「エンジェル」は、14粒入り、4種で5,562円。香水「エンジェル」を愛用している人も、初めて触れるという人も、ニコラ・クロワゾーが表現してみせる「エンジェル」を味わって、甘くとろけるような世界観に浸ってみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年04月13日全世界で大ヒットした映画『ラ・ラ・ランド』のシネマ・コンサート「ラ・ラ・ランド in コンサート」が日本上陸。2017年9月29日(金)の横浜公演を皮切りに、名古屋、大阪と国内3ヶ所で全5公演が開催される。シネマ・コンサートは、名作映画の音楽パートをそのまま抜き出し、フルオーケストラの生演奏と共に巨大スクリーンで映画が上映される、映画をライブ感覚で味合うというエンタメ・ショー。日本では2015年秋の「ゴッドファーザー・シネマコンサート」を皮切りに、「タイタニックLIVE」や「ハリー・ポッター と賢者の石 in コンサート」などが次々に上陸し、話題を集めている。これまでは旧作の映画が中心で、公開中の新作映画がシネマ・コンサートになるケースは極めて稀。本国アメリカでは5月26日にワールド・プレミア公演を開催、その後ヨーロッパ各国やアメリカ国内での公演が予定されているが、日本公演はなんとワールド・プレミア翌日。本国アメリカ以外で全世界に先駆け、ジャパン・ツアーが開催される運びとなる。その日本公演には、300公演を超えるシネマ・コンサートでタクトを振ってきたエリック・オクスナーが来日し、指揮を担当。オーケストラは国内屈指の名門、東京フィルハーモニー交響楽団にジャズ・アンサンブルを加わえた盤石の態勢で備える。ミュージカル映画はなんといっても音楽が命。巨大なスクリーンで流れるミア(エマ・ストーン)とセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の歌声にあわせ、オーケストラ+バンドが爆音で生演奏を披露する贅沢な演出は、シネマ・コンサートならではの醍醐味だ。【開催概要】ラ・ラ・ランド in コンサート/LA LA LAND - IN CONCERT■横浜公演(2日公演)日時:2017年9月29日(金) 18:00開場/19:00開演2017年9月30日(土) 昼公演 13:00開場/14:00開演、夜公演 17:30開場/18:30開演会場:パシフィコ横浜 国立大ホール■名古屋公演日時:2017年10月3日(火) 18:00開場/19:00開演会場:名古屋国際会議場 センチュリーホール■大阪公演日時:2017年10月4日(水) 18:00開場/19:00開演会場:フェスティバルホール上映作品:ラ・ラ・ランド言語:英語上映・日本語字幕付き音楽(作曲):ジャスティン・ハーウィッツ上演時間(予定):140分(途中休憩20分有り)<コンサート出演>指揮:エリック・オクスナー演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※映画のキャスト、シンガーは出演しない。チケット価格:S席 9,800円/A席 7,800円※全席指定・税込、未就学児入場不可。チケット先行受付:2017年6月30日(金)〜一般発売日:2017年7月22日(土)※チケット販売の詳細は公式サイト(より。
2017年04月10日第89回アカデミー賞の作曲賞、主題歌賞を含む6部門受賞し、日本のみならず全世界で大ヒット中の映画『ラ・ラ・ランド』。その音楽をオーケストラの生演奏と大スクリーンで体験できる「シネマ・コンサート」が日本上陸、5月27日(土)の横浜公演を皮切りに名古屋、大阪と国内3か所で開催されることになった。アカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーンと、ライアン・ゴズリングが主演を務め、『セッション』のデミアン・チャゼル監督のオリジナル脚本で贈る本作。夢見る人が集う街ロサンゼルスを舞台に、女優として成功を夢見るエマは、ジャズ・ミュージシャンのセバスチャンと出会う。それぞれに夢を追う2人はやがて恋に落ち、互いに夢を応援し合うが、やがて人生を大きく左右する選択の時が訪れる…。このほど、本作のセリフや効果音はそのままに、劇中に流れる音楽をフルオーケストラが生演奏する「シネマ・コンサート」が日本に上陸。「シネマ・コンサート」あるいは「シネオケ(R)」と呼ばれるこの形は、名作映画の音楽パートをそのまま抜き出し、フルオーケストラの生演奏と共に巨大スクリーンで映画を上映、映画をライブ感覚で味わうオトナ世代に人気のエンタメ・ショー。ここ数年来、欧米のエンタメ界のトレンドになっており、日本では2015年秋の「ゴッドファーザー・シネマコンサート」を皮切りに、2016年は「タイタニックLIVE」や「ハリー・ポッター と賢者の石(TM)in コンサート」などが次々に上陸。国内でも、本格的なシネマ・コンサート・ブームが訪れているといえる。これまでは旧作の映画が中心だったが、現在も公開中の新作映画がシネマ・コンサートになるのは、極めて稀。本国アメリカでは、5月26日にカリフォルニア州・ハリウッドボウルでワールド・プレミア公演が行われる予定で、その後、ヨーロッパ各国やアメリカ国内で公演を予定。日本公演はなんとワールド・プレミア翌日となり、本国アメリカ以外で世界に先駆け、ジャパン・ツアーが開催される。その日本公演には、300公演を超えるシネマ・コンサートでタクトを振ってきたエリック・オクスナーが来日し指揮を担当。オーケストラは国内屈指の名門「東京フィルハーモニー交響楽団」にジャズ・アンサンブルが加わり、盤石の態勢で備える。巨大なスクリーンで流れるミアとセバスチャンの歌声にあわせ、オリジナルのミュージカル映画をオーケストラ+バンドが生演奏する迫力はシネマ・コンサートならでは。チケットは4月25日(火)の一般発売に先駆け、本日4月7日(金)より最速先行予約受付がスタート。映画とライブのハイブリッド・コンサートを、ぜひ体験してみて。「ラ・ラ・ランド in コンサート/LA LA LAND - IN CONCERT」は、【横浜公演】5月27日(土)17:30開場/18:30開演、5月28日(日)12:00開場/13:00開演、パシフィコ横浜 国立大ホールにて、【名古屋公演】5月30日(火)18:15開場/19:00開演、日本特殊陶業市民会館フォレストホール(名古屋市民会館)にて、【大阪公演】5月31日(水)18:00開場/19:00開演、フェスティバルホールにて開催。※本記事について※「ラ・ラ・ランド in コンサート」は公開延期となりました。延期日程のスケジュールに関しては、公式サイトをご確認ください。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年04月07日ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドで「ラ・スイート ガーデン フェスト」が開催される。期間は2017年4月1日(土)から8月31日(木)まで。「ラ・スイート ガーデン フェスト」では、目の前に神戸港を望みながら開放感あふれるガーデンテラスで料理を楽しめる。女性限定プラン「DEAR WOMAN」など2017年は4メニューをリニューアル。フランス料理のシェフが手掛ける本格的なオードブルと、ソムリエが世界中から厳選したワインを含むフリードリンク90分付きの多彩なプランで、優雅な大人の夜を過ごすことができる。「DEAR WOMAN」は、「お酒が飲めなくても愉しみたい」「色々な料理を少しずつ食べたい」という女性の要望に応えた女性のためのプラン。特製デザートプレート付きで、フリードリンク90分には開業8周年にちなんでバーテンダーが考案した色鮮やかなノンアルコールカクテル8種も用意している。女子会をいつもとは違う特別な空間で楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】ラ・スイート ガーデン フェスト~ワイン&ビアガーデン~期間:2017年4月1日(土)~8月31日(木)営業時間:月曜日~金曜日 18:00~23:00(最終入店21:00)土・日・祝 15:00~23:00(最終入店21:00)<メニュー>・DEAR WOMAN 女性限定3名~ 6,000円・スタンダードプラン 2~15名 男性 6,500円、女性 5,500円 ・ラグジュアリープラン 2~15名 男性 10,000円、女性 9,000円・グループプラン 8名~ 男女一律 8,000円 ※事前予約制※表示料金は消費税・サービス料10%を含む。※表示料金は全て1人あたりの料金。※その他にもフードメニューを追加料金にて用意。※席は120分まで。【問い合わせ先】ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 2階 ラウンジ&バーTEL:078-371-1188(直通)
2017年04月03日エマ・ストーンとライアン・ゴズリングを主演に迎え、本年度の賞レースを席巻、現在日本でも大ヒット中の『ラ・ラ・ランド』。このほど、劇中の歌唱部分に英語字幕を載せた新バージョンが完成し、手拍子や歓声、さらにコスプレも可能な“発声上映”が行われることになった。夢追い人が集まる街ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。そんなある日、ミアはいつか自分の店を持ち本格的なジャズを思う存分演奏したいと願うピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、2人はすれ違い始める――。本作は公開からすでに250万人動員、興行収入は34億円を突破(3月26日付)。鑑賞した人たちから、劇中のミュージカルシーンに「思わず拍手をしたくなった」という要望が多く寄せられたことから、ブラボーなどの歓声や拍手OK!手拍子OK!セブ&ミアになりきったコスプレもOKの“発声上映”が決定した。アカデミー賞歌曲賞を受賞した「CITY OF STARS (SOLO)」「CITY OF STARS (DUET)」をはじめ、圧倒的なオープニングの「ANOTHER DAY OF SUN」から「SOMEONE IN THE CROWD」「A LOVELY NIGHT」「START A FIRE」、エマが歌い上げる「AUDITION(THE FOOLS WHO DREAM)」まで、全7曲に英語歌詞の字幕がつく。『ラ・ラ・ランド』は全国にて公開中。なお英語歌詞付き発声上映の詳細は公式HPをチェックして。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月28日3月17日(金)、創業265年・日本最古の絵具店上羽絵惣から、爪に優しい水性ネイル「胡粉(ごふん)ネイル」の2017年春夏期間限定カラーが発売されました。春夏はこれで決まり。さり気ない色っぽさを放つ限定3色宝石のように上品な輝きが魅力のきららシリーズから限定色と、ユーザーからの要望が多かったヌーディーカラー2色が登場。今季トレンドのピンクをキーカラーとした、指先に優しく溶け込むヌーディーな色合いが魅力です。大人の女性も気軽に普段使いしやすい繊細なピンクは、視線を惹きつけるだけでなく、気持ちまでもふわりと軽やかにしてくれます。ワードローブの衣替えをするように、指先へ新たな季節を呼び込みましょう。色の印象鴇浅葱ときあさぎ透きとおる空の青さと調和する安らぎの色です。おしとやかでピュアな印象を指先に宿し、女性的な魅力を際立たせます。薄花桜うすはなざくら春の訪れを喜ぶ乙女のような愛らしい色です。希望や光に満ちた春のあたたかなパワーが詰まっています。黎明色れいめいいろゆっくりと滲むように変化する夜明けの幻想的な光の色です。飾り過ぎないシンプルな美しさで指先から洗練されたオーラを放ちます。公式サイトやさしいニュアンスカラーでセルフネイルも楽しく鴇浅葱(ときあさぎ)他の色とも相性が良く、ラインストーンやネイルシールを貼るだけで、さりげなく軽やかなネイルアレンジに。薄花桜(うすはなざくら)ヌーディーな色合いながら、アレンジ次第でかわいくも華やかにも春らしい指先をつくれる。黎明色(れいめいいろ)シルバーのラメが入っているので単色塗りでもさりげない華やかさが。他のラメ色やラインストーンと合わせるとより華やかに。春夏限定カラー同士を組み合わせてもキレイにきまる商品特長・速く乾いて軽い塗り心地・透明感のある艶やかな発色・マニキュア特有の匂いがしない・日本画絵具専門店ならではのこだわりの色・アセトンなどの除光液を使わず、手指の消毒用アルコールでも落とせる商品概要■胡粉ネイル春夏限定色全3色2017年3月17日発売※自社店頭・ウェブサイト、全国の胡粉ネイル販売店(一部除く)2017年3月17日以降~秋までの販売胡粉ネイル和色シリーズ鴇浅葱(ときあさぎ)薄花桜(うすはなざくら)容量:10ml価格:各1,300円(税込)胡粉ネイルきららシリーズ黎明色(れいめいいろ)容量:10ml価格:1,500円(税込)上羽絵惣(うえばえそう)株式会社1751年(宝暦元年)京都の東洞院松原上ルにおいて初代ゑのぐや惣兵衛が創業。白狐印で有名な日本最古の日本画用絵具専門店。岩絵具、泥絵具をはじめ700点もの画材商品を販売。店舗情報営業時間9:00~17:00定休日土曜日、日曜日、祝日〒600-8401京都市下京区燈籠町579TEL075-351-0693E-mailinfo@ueba.co.jpHP
2017年03月17日爪にも優しさを日本最古の絵具店、上羽絵惣株式会社が爪に優しい水性ネイルシリーズの「胡粉(ごふん)ネイル」から、春夏限定の3つの新色を2017年3月17日(金)より新発売する。胡粉ネイルは、マニキュア特有の匂いがせず、アセトンなどの除光液を使わなくても手指用の消毒用アルコールでも落とすことができる優しいネイルシリーズだ。今回発売される3色は”さりげない色っぽさ”がテーマとなっており、きららシリーズからは宝石のように上品な輝きの限定色と、ヌーディカラーの2色。今大人気のピンクがキーカラーとなり、大人の女性でも気軽に使うことができるヌーディな色合いが魅力で、目を惹くだけではなく、つけていると気持ちも軽やかになっていくような優しいピンクとなっている。和のカラー夜明けの幻想的な空をイメージしたような「黎明色(れいめいいろ)」は指先に洗練されたシンプルな美しさを演出してくれる。愛らしいカラーの「薄花桜(うすはなざくら)」は、希望や光に満たされているような春を感じることができる。透き通るような空の青さに調和するような「鴇浅葱(ときあさぎ)」は指先にピュアで女性的な魅力を引き出してくれる。「黎明色」は内容量10mlで税込1,500円、「薄花桜」と「鴇浅葱」は内容量10mlでそれぞれ税込1,300円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※上羽絵惣株式会社プレスリリース(@Press)
2017年03月16日『ラ・ラ・ランド』の監督を務めたデイミアン・チャゼルが脚本を書いた『ザ・クレイム』が映画化されることになった。撮影は今年の後半からスタートするようで、公開は2018年を予定しているようだ。同作品のプロデューサーとしてオーシャンサイド・メディアのスコット・クレイトン、ルート・ワン・エンターテイメントのラッセル・レヴィン、モーション・ピクチャー・キャピタルのレオン・クラランスが参加することが発表された。『ザ・クレイム』は、自身の誘拐された娘を探しだそうと奮闘する一方で、他のカップルにその娘が自分たちの子供であると主張される災難に見舞われる、犯罪歴を持つシングルファーザーの男性を中心に描かれるストーリー。映画化がまだ決定していない優秀な脚本を選ぶザ・ブラックリスト賞に2010年に選ばれた『ザ・クレイム』の製作に向けて、製作会社ルート・ワンはすでに当時から計画を立てていたのだという。2016年作『ラ・ラ・ランド』はアカデミー賞の脚本賞、2014年作『セッション』はアカデミー賞脚色賞にノミネートされた経歴を持つチャゼル監督は、『ザ・クレイム』のメガホンは取らないようだ。現在チャゼルは、初めて月に降りたった人物ニール・アームストロングを題材にしたライアン・ゴズリング主演作『フォースト・マン』の製作を行っており、同作品は2018年10月12日公開予定だ。(C)BANG Media International
2017年03月15日女優で、歌手としても活動している上白石萌音が3月15日(水)、映画『ラ・ラ・ランド』のヒット記念舞台挨拶に登壇。映画の中でエマ・ストーン演じるヒロインが歌う「Audition」を生のストリングス&キーボードの演奏に乗せて熱唱した。アカデミー賞作品賞発表時の誤発表も大いに話題となった本作。女優を夢見るヒロインとジャズミュージシャンの恋を軸に物語は展開していく。上白石さんは、キーボードおよび、バイオリン、チェロ奏者計9名の生演奏に乗せて、劇中の楽曲「Audition」を熱唱! アカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーン演じるヒロインがこの曲を歌うシーンは、上白石さん自身が映画を観て「一番胸に刺さったシーン」だったという。歌うことが決まったときは「どうしよう!?って思った」とのことだが、本番では力強い歌声を響かせ、歌い終えると会場は温かい拍手に包まれた。上白石さんは「自分が出ているわけでもない映画の舞台挨拶に立たせてもらって、どういう顔をしていればいいのか…(苦笑)」と落ち着かない様子で「足が震えてます」と語り、司会者が上白石さんの歌声について語ろうとすると「やめましょう(笑)!すいません!」と恐縮しきり。それでも「夢の中にいるような感じです。映画館で生のストリングスとキーボードで歌わせてもらうなんて、最初で最後のことだと思うし、贅沢に浸りながら、ミュージシャンのみなさんに身をゆだねて、素敵な世界に連れて行ってもらいました」と喜びを口にしていた。上白石さんも初主演映画が『舞子はレディ』であることからもわかるが、歌が、そして「ミュージカルが大好き!」。本作もずっと楽しみにしていたそうだが、鑑賞して「新しいのにクラシカルな映画を彷彿とさせる、新しいミュージカル」と語る。また、女優として、ヒロインの気持ちに共感する部分もあったよう「オーディションに何回も行って何回も落ちて…おこがましいけど自分と重なるところもあって。夢を追う人に寄り添い、包んでくれる映画です」と語った。上白石さん自身、夢を胸に女優、そして歌手として活躍する傍ら、大学にも通っており、その忙しさは想像するに余りあるが「気合いですね。気合いとガッツがあればナンボです」と豪快に笑う。「現場でテスト前に勉強することもあるけど、負けてたまるか!という気持ちです」と逆境でこそ燃えると明かした。また、以前から上白石さんはアメリカ留学を考えていたそうで、「L.A.に行きたい」と思ってたという。「そのさなかにこの映画を観て、これは絶対に行こう!と思いました。聖地巡礼したいです」と笑顔で語っていた。『ラ・ラ・ランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月15日駆け出し女優のヒロインを演じたエマ・ストーンがアカデミー賞主演女優賞に輝いた『ラ・ラ・ランド』。当初、ヒロインのミア役をオファーされていたのはエマ・ワトソンだが、代わりに主演した『美女と野獣』がまもなく公開になる13日(現地時間)、イギリスでトーク番組に出演。なぜ出演を断念したかを語った。ITVの「Lorraine」に出演したエマは「『美女と野獣』のような作品の場合、イギリスで準備に3か月間、撮影に3、4か月間かかるのよ。その間、私はイギリスにいなければならなかった。それに前にも話したことだけど、こういうプロジェクトには腰かけ感覚では関われない。参加するか、やめるかのどちらかよ」「全力投球しなければ、と思ったの。だから、これ(『美女と野獣』)が私が本当にやりたかったもので、完全に打ち込まなければならないと思った」と話した。『美女と野獣』のヒロイン、ベルを演じるにあたって、生まれて初めて乗馬に挑戦したという。「週に3、4回は馬に乗り、週に4回は歌のレッスン、ダンス・レッスンも週3、4回あった。ものすごく忙しかったけど、楽しかったわ」とエマはふり返ったが、これでは確かに『ラ・ラ・ランド』との両立は絶対に不可能だっただろう。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月14日エマ・ストーンとライアン・ゴズリングが夢を追い、恋に落ちる『ラ・ラ・ランド』。観客動員100万人超え、興行収入15億円を突破する大ヒットとなっている本作から、4分におよぶメイキング&インタビュー映像とともに場面写真が到着。エマ&ライアンが演じたセブとミアの物語を完璧なものにした、注目の俳優陣&スタッフの魅力と秘話が明らかになった。本作の最大の魅力は、幻想的な映像美や豪華なメロディ、主演の2人が織りなす夢追う2人のストーリー。その魅力を完璧なものにするのが、脇を飾る注目の俳優陣だ。今回届いた映像では、デイミアン・チャゼル監督がエマとライアンを起用した理由やそれぞれのインタビューとともに、絶大な人気を誇るグラミー賞シンガーで本作でも“ミュージシャン”を演じているジョン・レジェンド、デイミアン・チャゼル監督の前作『セッション』でオスカーを獲得したJ・K・シモンズらが本作についてコメント。さらに、いま注目の日系女優ソノヤ・ミズノも登場している。ジョン・レジェンドといえば、全米No.1ヒット曲「オール・オブ・ミー」などで知られ、数多くのグラミー受賞歴を誇る。ラッパーで俳優のコモンと共に手掛けた『グローリー/明日への行進』の主題歌はアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞した。彼が本作で演じるのは、セブが参加するバンド「ザ・メッセンジャーズ」のリーダー、キース。圧巻の歌声を披露するほか、演技に関しても周囲を圧倒。ふだんはピアノの弾き語りでお馴染みだが、本作ではギター演奏も披露しており、「練習したんだうまく見せないとね」と明かしている。また、チャゼル監督の『セッション』にて狂気に満ちた鬼教師フレッチャー役が大絶賛され、見事アカデミー賞助演男優賞を受賞したシモンズも本作に出演。セブがピアニストとして雇われるレストランの店長ビルとして登場するが、その圧倒的な存在感は『セッション』の鬼教師を彷彿とさせ、彼のシーンでは思わず背筋が伸びるほど(?)。「ジャズ嫌いで偏屈なオーナー」と自身でも語っている。そして、イギリス人の母と日本人の父を持つ若手注目株の女優ソノヤ・ミズノも本作を彩る。『エクス・マキナ』で注目を集めた彼女は、米映画サイトの「THE PLAYLIST」で「2015年に見るべき20人の女優」の1人に挙げられ、「Vanity Fair」では「今年の最も偉大な映画の功績の一つ」、米国版「ELLE」では「ハリウッドを乗っ取るべき女優5人」の1人にも選出。ソノヤはミアの友人ケイトリン役で登場、バレリーナとしてのキャリアを持つ彼女のダンスシーンは色鮮やかなドレスとともに観る者の目を奪い、そのシーンをより印象的なものにさせている。『ラ・ラ・ランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月13日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)よりイースター限定コレクションが登場。2017年3月下旬より、ラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて発売される。今年のイースターコレクションは、動物のファミリーをチョコレートで表現した。ウサギ、ニワトリ、ウシ、ヒツジの4種の動物が、1辺10cmのキュートな正方形チョコに変身している。それぞれの動物たちは異なる味わいで描き分けられている。ウサギの“ムッシュー ラパン”はミルクチョコ製で、キャラメリゼしたココナッツ入りアーモンドプラリネの味わい。ニワトリの“マドモワゼル プリュム”は、細かく砕いたビスキュイ入りでダークチョコレート製だ。ウシの“ミス ヴァッシュ”は、アーモンドプラリネムース入りで、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートで牛の模様を表現。ヒツジの“ミスター ムトン”は、小さく刻んだクレープダンテル入りのヘーゼルナッツプラリネムースに、ダークチョコレートプレートを重ねている。それぞれ透明な蓋のついた箱入りで販売されるので、プレゼントにすれば、可愛らしい見た目にその場で喜ばれそうだ。【詳細】イースター コレクション発売日:2017年3月下旬価格:各4,350円+税サイズ:10cm×10cm×厚み2.5cm重量:127~129g取扱い店舗:ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、ニュウマン新宿店、新宿小田急店、梅田阪急店、大阪タカシマヤ店
2017年03月10日ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017年のクロージングを飾る韓国映画『哭声/コクソン』の上映が3月5日(日)に行われ、ナ・ホンジン監督、日本から本作に出演した國村隼が舞台挨拶に登壇した。『チェイサー』、『哀しき獣』のホンジン監督最新作で、カンヌ国際映画祭でも話題を呼び、韓国の青龍賞では國村さんの男優助演賞、人気スター賞を含む5部門を制覇。ある村に、よそ者(國村さん)がやって来て以降、村では村人が家族を惨殺する事件が続発する。犯人はいずれも湿疹で肌がただれていたが、刑事のジョングは自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹を見つけ…。國村さんは、“悪魔”とも称される謎めいた、多様な解釈を提示する男を演じ、劇中ではふんどし姿で肉を食らうという凄まじいシーンも。「台本を読んで、この世界観、この役をほかの人には取られたくなかった。監督の作品は全作観てたし、ナ・ホンジンという才能がこの本を書き、自分で映画を撮る――面白くならないわけがないと思った」と語る。ホンジン監督は、國村さんが演じた役について「聖書にヒントを得た」と明かし、エルサレムに暮らすユダヤ教徒から見たキリストをモチーフにしたと語る。國村さんは「よく見ると、手のひらに(キリストと同じ)聖痕があります」と明かした。その役を日本人という設定にした点については、監督は「韓国人と同じ外見でありつつ、“異質感”を持つ人間が必要だった」と説明。國村さんの魅力を「編集をしていない映像なのに、既に編集をしたかのような多様な面を見せてくれる俳優」と語り、様々な解釈の余地を観客に提示する役柄ゆえに、國村さんにオファーを出したと語った。ちなみに先述のふんどしシーンについて、國村さんは「台本ではスッポンポンだったけど、それはお客さんに失礼だと躊躇があった(苦笑)」と告白。ホンジン監督は全裸からふんどし姿に変更した理由を問われると「見苦しいかと思いまして(笑)。お客さんが大変かと…」と語り、会場は爆笑!國村さんも監督のストレートな答えに納得の(?)笑みを浮かべていた。物語の舞台である“コクソン”という村は、韓国に実在している。連続殺人事件を描く作品の舞台になることに、村から反発はなかったのか?との問いに監督は「最初はそういう反応でしたが、公開後に観光客が8割増えたそうです(笑)」と“聖地巡礼”が行われていると明かし、会場は再び笑いに包まれていた。過去には『チェイサー』が映画祭で上映されたほか、2011年には審査員も務めるなど、監督と同映画祭の縁は深く、この日も「また次回作でみなさんとお会いしたいと思います」と夕張再訪を約束し。温かい拍手がわき起こった。『哭声/コクソン』は3月11日(土)より全国にて公開。協力:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会(text:cinemacafe.net)
2017年03月05日エマ・ストーンの主演女優賞、デイミアン・チャゼルの史上最年少の監督賞など本年度アカデミー賞最多6部門に輝いた『ラ・ラ・ランド』。2月24日(金)より公開された本作が、昨日3月2日(木)時点で2017年公開作品の中で最速(公開7日間)となる興収10億円を突破、本作を観た著名人たちも感想をSNSなどに多数アップしていることが分かった。夢追い人が集まるロサンゼルス(通称:ラ・ラ・ランド)を舞台に、女優志望のミアとジャズピアニストを目指すセブの恋と夢を、ほろ苦さも含めて描き出す新感覚のミュージカル・エンターテインメント。3月2日(木)時点で全国261館、308スクリーンにて、動員:7万7,362人/興収:1億478万1,800円をあげ、初日からの累計成績が動員:81万1,882人/興収:10億8493万7,600円を達成。2017年の邦画・洋画・アニメ作品など全て含めた公開作品の中で、最速(公開7日間累計)の10億円突破となった(※興行通信社調べ)。また、本作を鑑賞した著名人たちからも絶賛のコメントが続出。水原希子はInstagramで、本作の冒頭から心をつかむ「アナザー・デイ・オブ・サン」を口ずさみ、映画さながら軽やかに街を歩く動画をアップ。また、飯豊まりえもTVドラマ「嫌われる勇気」の撮影の合間に椎名桔平と完コピの“ララポーズ”(ミアとセブのダンスポーズ)を披露。そのほか、ゲームクリエイターの小島秀夫をはじめ、浜野謙太、近藤芳正、高橋メアリージュン、「我が家」の坪倉由幸もララポーズをアップ!Twitter上では、水道橋博士、高橋みなみ、蒼山幸子さん(ねごと)、HARUNA(SCANDAL)、CHAMA(BUMP OF CHICKEN)らが感激のコメントを寄せ、「藤崎マーケット」のトキは、あの一世を風靡したギャグ「ラララライ」をもじった「LA LA LA LAI」画像をアップし、瞬く間に3万5,000リツートを達成するなど、全国に吹き荒れる“ラララ旋風”を象徴した。これから春休みも控えており、30億円突破も“夢”ではないといえそうだ。『ラ・ラ・ランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月03日果たして『ラ・ラ・ランド』は何部門受賞するか?第89回アカデミー賞を前に、持ち上がる話題といえばこの1点だけだった。それだけに同作が作品賞を逃す波乱の結果(というより、前代未聞のハプニング)は映画ファンや業界関係者を大いに驚かせた。ただ、まず言わなければならないのは、大逆転を果たした『ムーンライト』が作品賞の栄冠に値する完成度を誇っているという点。貧困エリアで育った黒人少年の成長を描いた本作は、「自分とは何者なのか?」とアイデンティティを模索する姿が美しい映像と繊細な心理描写で描かれており、テーマそのものが文化や宗教を超えて非常に普遍的。観客によって、感情移入するキャラクターの視点も変わるため、不思議な余韻を味わえる一作だ。6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』、3冠達成の『ムーンライト』に続き、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が主演男優賞&脚本賞、『ハクソー・リッジ』が編集賞&録音賞でそれぞれ2部門に輝いた。一方、『Fences』(原題)は助演女優賞を獲得するも、大本命と目されていた主演男優賞を逃したデンゼル・ワシントンが、目を真っ赤にし、悔しがる表情が印象に残る。応援していた『メッセージ』は音響編集賞のみの受賞で、少々残念である。後出しジャンケンのようで心苦しいが、冷静に受賞者リストを見返すと、非常にバランスが取れており、大混戦だった昨年以上に今年のノミネーションが多様性に富んでいたとわかる。『ラ・ラ・ランド』の独走を止めたのも、この多様性にほかならず、アカデミー会員が個々の作品の芸術性と革新性に、真摯に向き合った結果なのではないだろうか。さまざまな批判に対し、安易な決着をせず、オスカーなりの“本気”を見せる姿勢に、好感を抱く。司会のジミー・キンメルによる絶妙なトランプいじりのおかげで、セレモニー全体は当初の予想に反して、政治色は弱めだ。授賞式の幕開けは、ジャスティン・ティンバーレイクによる華やかなライブパフォーマンス。さまざまな人種のダンサー、ミュージシャンが客席を一体化させた熱狂は、いまのアメリカの目指すべき方向を示している。ツアー客へのどっきりや、俳優本人に悪口ツイッターを読ませるなど、基本的には楽しい演出が多かった。もちろん、明確な反トランプ発言もあった。例えば、アニメ賞のプレゼンターを務めたメキシコ出身の俳優ガエル・ガルシア・ベルナルは、「メキシコ人として、移民労働者として、そして人間として、国境の壁に反対です」と明言。その直後に、アメリカの長きにわたる繁栄を支える多様性を描いた『ズートピア』が「長編アニメーション映画賞」に輝くと、共同メガホンをとったリッチ・ムーア監督は、「寛容さは、他者への恐怖より力強い」とスピーチした。また、トランプ大統領が署名した7か国の市民入国を一時的に禁止する大統領令に抗議し、外国語映画賞候補になったイラン映画『セールスマン』のアスガル・ファルハーディー監督、主演のタラネ・アリシュスティは授賞式出席を辞退。ファルハーディー監督は『別離』に続き、見事2度目の外国語映画賞に輝いたが、代理として米在住のイラン人女性がオスカー像を受け取り、「偏見を壊すのが映画の役目」と監督からのメッセージを代読した。(text:Ryo Uchida)
2017年02月28日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ラ・ラ・ランド』が最多6部門を受賞。作品賞は『ムーンライト』が獲得した。作品賞の発表では、前代未聞のハプニングが発生。主演女優賞の封筒を作品賞で渡してしまい、最初『ラ・ラ・ランド』と発表されキャスト・スタッフが壇上に上がりスピーチするも、その途中で『ムーンライト』だと訂正発表された。『ムーンライト』は作品賞、脚色賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3部門を獲得した。『タイタニック』(97)と並ぶ、史上最多14ノミネートだった『ラ・ラ・ランド』は、下馬評通り、監督賞(デイミアン・チャゼル)、主演女優賞(エマ・ストーン)などを含む最多6部門を受賞。32歳での監督賞受賞は最年少となった。主演男優賞は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが初受賞。また昨年は"白人チョイスアワード"と揶揄されたが、今年は助演男優賞を『ムーンライト』のマハーシャラ・アリ、助演女優賞を『フェンス』ヴィオラ・デイヴィスが受賞し10年ぶりの黒人俳優W受賞となった。長編アニメ映画賞では、ディズニー5連覇となる『ズートピア』が受賞。スタジオジブリとして初めて海外と共同製作した『レッドタートル ある島の物語』は惜しくも受賞を逃した。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。第89回アカデミー賞 受賞結果一覧作品賞:『ムーンライト』監督賞:デイミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』主演男優賞:ケイシー・アフレック『マンチェスター・バイ・ザ・シー』主演女優賞:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』助演男優賞:マハーシャラ・アリ『ムーンライト』助演女優賞:ヴィオラ・デイヴィス『フェンス』脚本賞:『マンチェスター・バイ・ザ・シー』脚色賞:『ムーンライト』撮影賞:『ラ・ラ・ランド』編集賞:『ハクソー・リッジ』美術賞:『ラ・ラ・ランド』衣装デザイン賞:『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』メイク・ヘアスタイリング賞:『スーサイド・スクワッド』作曲賞:『ラ・ラ・ランド』歌曲賞:「City of Stars」『ラ・ラ・ランド』録音賞:『ハクソー・リッジ』音響編集賞:『メッセージ』視覚効果賞:『ジャングル・ブック』外国語映画賞:『セールスマン』製作国:イラン長編アニメ映画賞:『ズートピア』短編アニメ映画賞:『ひな鳥の冒険』短編実写映画賞:『合唱』短編ドキュメンタリー賞:『ホワイト・ヘルメット‐シリアの民間防衛隊‐』長編ドキュメンタリー:『O・J:メイド・イン・アメリカ(原題)』(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.
2017年02月27日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得した。『ラ・ラ・ランド』は、ロサンゼルスを舞台にしたミュージカル映画。カフェで働きながら女優を目指しているミア(エマ・ストーン)と、いつか自分の店を持ちジャズを思う存分演奏したいと夢見るジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋を描いた。エマ・ストーンは、同部門にノミネートされた女優たちの名前を挙げ、「本当にすばらしかった。みなさんを尊敬しています。みなさんと並ぶことができただけで光栄です」と感謝。そして、デミアン・チャゼル監督や共に主演を務めたライアン・ゴズリングをはじめとする作品を関わった人、家族や友人への感謝の思いを伝え、「光栄です。本当にありがとうございます」と語った。主演女優賞には、エマ・ストーンのほか、『エル(原題)』のイザベル・ユペール、『ラビング愛という名前のふたり』のルース・ネッガ、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のメリル・ストリープがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『ラ・ラ・ランド』を手がけたデイミアン・チャゼルが「監督賞」を受賞した。現在32歳。ノーマン・タウログ(第4回)と並び、史上最年少記録で同賞に輝いた。本年度のアカデミー賞で史上最多タイとなる13部門14ノミネートに挙がり、現時点で監督賞(デイミアン・チャゼル)、美術賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞、と合計5部門を受賞しており、作品賞を含めた“圧勝”に王手をかけている。チャゼル監督は1985年、米ロードアイランド州生まれの32歳。2014年に『セッション』がサンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞し、一躍注目される。初めて監督を務めたのは、ハーバード大学在学中に制作したミュージカル「Guy and Madeline on a Park Bench」(2009)で、LAウィークリーは「2010年のベストデビュー作」と評価。脚本家として『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』(2013)、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)を担当した。映画は夢追い人が集まるロサンゼルス(通称:ラ・ラ・ランド)を舞台に、ジャズピアニストを目指すセブと女優志望のミアが運命的な出会いを果たし、恋の花を咲かせながら、挫折と栄光を味わう新感覚のミュージカル・エンターテインメント。チャゼル監督が学生時代から構想を練っていた企画で、前作『セッション』(第87回アカデミー賞で助演男優賞、編集賞、録音賞受賞)の成功によって、念願の映画化が実現した。デイミアン監督はスピーチで「他のノミニーのみなさんに感謝です。本当に素晴らしい監督で毎日インスピレーションを受けています」と他の監督たちへコメント。そしてキャストやスタッフたちに感謝を述べ、17歳からの友人だというジャスティンには「諦めないでくれてありがとう」と伝えた。さらに家族や妹、自身の妻への感謝を込めつつ、「ボクの愛する妻です」「本作はラブストーリーです。貴方と恋に落ちることができて幸せです」と述べた。『ラ・ラ・ランド』は、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月27日