伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリーにて3月15日から21日まで「~アンディ・ウォーホルから草間彌生まで~Art Message from New York」が開催される。同展では、キャンベルスープ缶に代表される日用品や、有名人をモチーフとした作品を数多く手掛けてきたアンディ・ウォーホルの「MICKEY MOUSE from MYTHS」や、村上隆の作品で最も知名度の高いキャラクターDOB君がオフセット作品に描かれている「そして、そしてそしてそしてそして。黄色い世界」、ロックを愛し少女を多く描く奈良美智の「Guitar girl」など、現代でも人気の衰えないポップアーティストを中心にアーティストの版画作品が約30点展示される。【イベント詳細】「~アンディ・ウォーホルから草間彌生まで~Art Message from New York」会期:3月15日~21日会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1時間:10:30~20:00(3月21日のみ18:00まで)
2017年03月12日“水玉の女王”として知られ、世界中で高い評価を受けてきた前衛芸術家・草間彌生の70年にわたる芸術活動の全容が紹介される展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」がついに開幕(国立新美術館にて5月22日まで)。2月21日に開催された内覧会は拍手と歓声に両手を振って応える草間に、報道陣たちから「カワイイ!」と声が上がった。 「草間さんは心がとてもピュアで、乙女のようにあどけないところもある方ですから(笑)」 そう語るのは、展覧会の監修を担当した同美術館副館長・南雄介氏。草間との出会いは25年前に遡るが、チャーミングな人柄に加え、大きく見開いた目の印象は当時と変わらないという。 「講演会をしていただいたことがあるんですが、昔のヌードパフォーマンスの写真を見せながら、『本当にキレイだったのよ』っておっしゃるなど、とても楽しいお話でした(笑)。いつまでも乙女チックな気持ちを持ち続けていらっしゃる方ですね」 東京では13年ぶりとなる展覧会は、彼女の創作の軌跡をたどる。その3つの軌跡を南氏が解説してくれた。 【1】創作活動初期 松本の旧家に生まれ、幼少のころから絵を描くことが好きだったが、封建的な考えを持つ母から絵描きになることを強く反対された草間。幻覚や幻聴に悩まされながらも絵画の勉強を続け、’52年に最初の個展を開く。 「京都で日本画を学び、動植物、天体などモチーフは多岐にわたります。10歳のころに描いた母の肖像画には、その後生涯のテーマとなる水玉がすでに見られます」 【2】ニューヨーク時代 美術界の師弟関係などの因習や女性であることの偏見から逃れたい一心で、28歳のときに渡米。 「無限の網目で空間を埋め尽くす『ネット・ペインティング』(無限の網)で、ミニマル・アートの先駆けとして評価され、布を用いた柔らかい彫刻『ソフト・スカルプチュア』、『ハプニング』と称される屋外でのヌード・デモや乱交をテーマにしたパフォーマンスを披露。ベトナム戦争に対する愛と平和のメッセージを発信するなど、時代の先端を走りました」 【3】東京時代 心身の不調を訴えるようになった草間は、’73年に帰国。東京で入院生活を送りながらコラージュや版画を数多く制作する。アメリカ生活で公私ともに支え合う存在だった美術家ジョゼフ・コーネルや実父の死が当時の作風に大きな影響を与えたとも。 「小説や詩などの執筆も始め、それまで造形芸術で表現してきたテーマが言葉を伴うことで観客のイメージを喚起しやすくなったと言えます。’89年にニューヨークで回顧展が開催されたのをきっかけに、世界的に草間芸術の再評価が始まり、現代の現代アートの世界的巨匠としての地位を確立させます」 また、展覧会では軌跡をたどると同時に、’09年から取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から厳選した132点を一挙に日本初公開。 「草間さんの作品の魅力は、ものすごく大胆なところです。斬新で独創性に富み、社会通念とか美術の世界の約束事みたいなのを軽々と超えてしまう。アウトサイダーとして孤独に歩みながらも、常に現代アートの先駆であり続けています。『200歳まで生きても描きたいものが途切れない』とよくおっしゃいますが、その創作意欲たるや、人生の全てを芸術に捧げていると言ってもけっして過言でないでしょうね」(南氏)
2017年03月05日日本を代表する芸術家・草間彌生の集大成とも言える展覧会「草間彌生わが永遠の魂」が、2月22日より、東京・国立新美術館で開催されている。「草間彌生わが永遠の魂」チケット情報昨年2016年には米タイム誌が「世界で最も影響力のある100人」に選出、また同年には文化勲章を授与されるなど、話題の絶えることのない草間の生命力にあふれた世界を体感することのできる、またとない機会となる。入場して早々に目前に広がる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」には度肝を抜かれるとともに、豊かなバリエーションと色彩美に心奪わてしまう。これらは2009年から現在まで意欲的に制作に取り組み続けている作品群。本シリーズを中心に据え、草間彌生70年間にわたる芸術家活動の集大成として、計132作品が日本初公開された。また、松本に暮らした時代、1950年代に単身渡米した時代、帰国した1970年代以降など、それぞれの時代に残してきた作品群からは、絵画に限らず、彫刻、映像、小説、詩など様々な手法を用いながら、普遍的なテーマを表現し続けてきたことを伺い知ることができる。さらには、誰もが知る大きなカボチャや、美術館の周囲を囲む木々を水玉でアレンジした作品などが会場外にも展示。スマホ撮影可能なエリアなども含めて様々な角度でたっぷりとその魅力を味わうことができる。今回の展覧会開催に寄せ、草間氏は「芸術の創造は孤高の営みだ」「私は前衛芸術家として宇宙の果てまでも戦いたい。倒れてしまうまで」とメッセージを寄せている。本展覧会は5月22日(月)まで。
2017年02月22日前衛芸術家、草間彌生の大回顧展「草間彌生 わが永遠の魂」が2月22日から5月22日まで、東京・六本木の国立新美術館で始まる。一般公開を前に開かれたプレス内覧会では、同展のキュレーターを務める南雄介氏による作品解説と、草間氏とのフォトセッションが執り行われた。大勢の取材陣が詰め掛ける中、草間氏は車いすで登場し、壁一面に展示されている連作「わが永遠の魂」をバックに両手で手を振りながら笑顔で撮影に応じた。国立新美術館開館10周年企画として開催される「草間彌生 わが永遠の魂」展は、草間彌生の芸術活動を総括するに相応しい大規模な展覧会で、およそ270点にも及ぶ作品が公開される。直島に展示されているものと同じタイプの、あの黄色い巨大な「南瓜」や、作家蔵の「生命の輝きに満ちて」など、草間彌生のすべてに出会える貴重な機会だ。本展の見どころについて、キュレーターの南氏は展示室を丸ごと使って展示した「わが永遠の魂」をあげる。2009年の制作開始以来、休むことなく制作に取り組んでいる同作品群は現在520点まで完成しているようだ。1点あたり162×162cmにもなる大作を、87歳の草間氏は2~3日に1点のペースで仕上げるというから驚きだ。水玉や網目、鮮やかな色彩があふれる「わが永遠の魂」に囲まれると、草間彌生が見ている景色を体感できると同時に、彼女が芸術へと注ぐエネルギーの大きさに圧倒されるだろう。同展は、大作「わが永遠の魂」に始まり、生まれ育った松本で描かれた初期作品から、渡米後にミニマルアートの先駆けとして注目されたネット・ペインティングやソフト・スカルプチュア作品、パフォーマンス映像の他、帰国後に制作されたコラージュ作品群に至るまで、余すところなく“草間ワールド”が体感できる構成となっている。草間彌生は、幼い頃より重い神経症に悩まされ、恐怖や自殺への衝動を抑えるために絵を描き始めたという。「自分を生み出してくれた宇宙への畏敬の念を絵の中に込めたい」と語る彼女の言葉からは、膨大な水玉のたったひとつの点に込められた“強い意志”が感じられた。屋外では参加型インスタレーションの「オブリタレーションルーム」が楽しめる他、会場限定のオリジナルグッズも充実しているので、ファミリーで訪れてもいいだろう。【展覧会情報】「草間彌生 わが永遠の魂」場所:国立新美術館 企画展示室 1E会期:2017年2月22日~5月22日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円大学生1,200円高校生800円休館日:火曜日(5月2日は開館)
2017年02月22日国立新美術館で、「草間彌生 わが永遠の魂」が開催されます。期間は2017年2月22日(水)~ 5月22日(月)。世界を舞台に活躍する前衛芸術家・草間彌生の魅力を、余すところなく伝える集大成となる展覧会です。気になる詳細を早速チェックしてみましょう!草間彌生の全貌に迫る展覧会が開催「わが永遠の魂」シリーズより《行こう、空の彼方へ》2014S120 / 194.0×194.0cm©YAYOI KUSAMA国立新美術館開館10周年を記念した展覧会、「草間彌生 わが永遠の魂」が開催されます。期間は、2017年2月22日(水)~ 5月22日(月)です。今や「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではない、前衛芸術家・草間彌生の全貌に迫る貴重な機会です。「わが永遠の魂」シリーズより《しのびがたい愛の行方》2014S120 / 194.0×194.0cm©YAYOI KUSAMA今回の展覧会では、2009年から草間彌生が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に、一挙約130点が日本初公開されます。さらに、初期から現在に至る創作活動の全貌も総合的に紹介。過去最大規模の個展から目が離せません!要チェック!展覧会のみどころはココ●世界のKUSAMA、過去最大級の個展が東京で実現「世界で最も影響力のある100人」(2016年、米『タイム』誌)に日本人で唯一選出、「世界で最も人気のあるアーティスト」(2014年、英『アート・ニュースペーパー』紙)に選出されるなど、世界有数の実力と知名度を誇る草間彌生。テート・モダン(ロンドン)やポンピドゥ・センター(パリ)など世界に名だたる美術館での個展を成功させ、中南米やアジア、北欧でも大規模な個展を行うなど、多くの人々を魅了し続けています。国内で過去最大級の個展が、ついに東京で実現しました。●圧巻の最新作「わが永遠の魂」が一挙に初公開「わが永遠の魂」シリーズより《いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり》2010S120 / 194.0×194.0cm©YAYOI KUSAMA草間彌生が2009年から意欲的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から厳選した約130点が一挙に公開されます。全作品が日本初公開とあって、これは見逃せません。●稀代の天才芸術家、草間彌生の全貌を紹介《生命の輝きに満ちて》2011Courtesy of Ota Fine Arts, Tokyo/Singapore; Victoria MiroGallery, London; David Zwirner, New York©YAYOI KUSAMA国内での活動を経て、1957年に渡米、15年間にわたりニューヨークで活躍していた草間彌生。高い評価を得て、活動の場を東京へ移した後も、世界を舞台に活躍し続けています。代名詞ともいえる水玉をモティーフとした作品やネット・ペインティング、ソフト・スカルプチュア、無限の鏡の間など、多岐にわたる草間芸術の全貌が、初期から最新作まで、たっぷりと紹介されます。初期から最新作まで!出展作品の一部をご紹介●初期作品幼少の頃より絵を描くことが好きだった草間彌生は、京都市立美術工芸学校で日本画を学び、故郷の松本で創作活動を開始しました。1950年代に描かれた作品は、抽象的でありながら、動植物、人間、天体、都市など、多岐にわたるモティーフをテーマに、生命感と宇宙的な広がりを感じさせます。批評家・瀧口修造らに高く評価され、東京でも何度か個展を開催しました。●ニューヨーク時代《トラヴェリング・ライフ》1964151.0×82.0×高さ248.0cm京都国立近代美術館蔵©YAYOI KUSAMA 撮影:上野則宏日本での芸術活動に限界を感じた草間は、1957年に単身アメリカに渡り、翌年にはニューヨークに居を移します。草間が最初に高い評価を受けたのは、巨大なカンヴァスを小さな網目状のストロークで埋め尽くした、中心も際限もなく、構成を排除したモノクロームのネット・ペインティングでした。その後、男根状の突起を家具などにびっしり貼り付けたソフト・スカルプチュア、同一物の集積/反復によるアキュミュレイション、オブジェやイメージによって空間を埋め尽くすエンヴァイラメント(インスタレーション)、ハプニング(パフォーマンス)など、性や食品に対するオブセッション(強迫観念)を主題とした先駆的な作品を矢継ぎ早に発表し、注目を集めます。●東京時代《黄樹》1992フォーエバー現代美術館蔵162.0×390.0cm©YAYOI KUSAMA体調を崩し、1973年に帰国した草間は、東京で入院生活を送りながら活動を再開します。絵画や彫刻、インスタレーションにおいては、水玉、ネット、男根状の突起などの従来のモティーフを大胆に再解釈し、具象的なイメージと組み合わせた色彩豊かな作品が生み出されました。コラージュ、版画、小説や詩といった文学作品など、新しい分野にも挑戦します。性と死、無限の宇宙などの普遍的なテーマにもとづくこれら作品は、率直な表現によって新しい観客を獲得しました。コラボレーションやタイアップも数多くおこなわれ、草間の作品世界はますます広がりました。●巨大なかぼちゃ南瓜2007フォーエバー現代美術館蔵©YAYOI KUSAMAアートの島・直島のシンボルにもなっている、巨大なかぼちゃをモチーフにした作品も登場します。その大きさはなんと、高さ4.5m、幅5mのビッグサイズ!写真撮影もOKなので、フォトジェニックな1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。草間彌生ってどんな人?前衛芸術家でもあり、小説家でもある草間彌生。1929年に長野県松本市に生まれ、幼少より水玉と網目を用いた幻想的な絵画を制作していました。1957年に単身で渡米し、前衛芸術家としての地位を築きます。1973年活動拠点を東京に移し、1993年ヴェネツィア・ビエンナーレで日本代表として日本館初の個展を開催しました。2001年に朝日賞を受賞、2009年に文化功労者に表彰されます。また、2009年には「わが永遠の魂」シリーズの制作を開始。世界各国で巡回展を開催しています。2014年に、世界で最も人気のあるアーティスト(『アート・ニュースペーパー』紙)に、2016年には世界で最も影響力がある100人(『タイム』誌)に選ばれています。2016年には文化勲章も受章している、まさに日本を代表するアーティストです。開催概要名称:草間彌生 わが永遠の魂開催期間:2017年2月22日(水)~ 5月22日(月)開催場所:国立新美術館企画展示室1E開館時間:10:00~18:00 (入場は閉館の30分前まで)※金曜日は20:00まで開館※4月29日(土)~5月7日(日)は毎日20:00まで開館問い合わせ:03-5777-8600公式サイト:
2017年02月11日日本を代表する前衛芸術家「草間彌生」の展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」とX-girl(エックスガール)・X-LARGE(エクストララージ)によるコラボレーションコレクションが登場。さらに、ポーター(PORTER)、G-SHOCK(ジーショック)が参加したトリプルコラボレーションアイテムも。2017年2月10日(金)より発売される。草間彌生のアイコン「ドット柄」「INFINITY MIRRORED ROOM」をアウターやTシャツにX-girlとのコラボレーションでは、草間彌生のアイコン「ドット柄」を大胆にデザインしたコーチジャケットや、体験型アートの名作「INFINITY MIRRORED ROOM」の展示風景をそのまま全面にインクジェットプリントしたビッグサイズTシャツが登場する。コーチジャケットには、草間彌生のサインプリントも入っている。さらにX-LARGEとのコラボレーションでは、草間彌生が活動のコンセプトとして訴え続けているメッセージ「LOVE FOREVER( 愛はとこしえ)」のアイコニックなロゴをバックプリントに採用したコーチジャケットや、フード裏にドット柄プリントをあしらったフーディーが登場する。その他、草間彌生がモデルとなった1960年代の作品をバックに取り入れたTシャツも。ポーターのバッグ&G-SHOCKのウォッチも「ドット柄」にXgirlとXLARGEに加え、ポーターが参加したトリプルコラボレーションアイテムにも注目。同ブランドを代表する定番バッグ「2WAY HELMET BAG」などに、イエローやピンクの鮮やかなドット柄が全面にあしらわれた。中でもXLARGEとのタッグによるイエロードットの「2WAY BOSTON BAG 」や「WALLET」などは、ナイロンツイル生地にボンディング加工を施し、軽く柔らかい感触に仕上げた。裏地のカラーも表地の水玉に合わせイエローで統一されている。G-SHOCKが参加したトリプルコラボレーションウォッチは、定番モデル「DW-5600」をベースにフェイスとベルト部分にドット柄をデザイン。ELバックライトには「LOVE FOREVER」のメッセージが浮かび上がる。さらに、パッケージボックスにも水玉が全面にプリントされ、草間彌生のアートエッセンスが凝縮された特別ウォッチに仕上がっている。コラボを記念したムービー公開今回のコラボレーションを記念して、ミュージックビデオ「Timeless」を発表。映像作家・古谷蔵人による水玉をテーマにした独特の映像が、90年代生まれのガールズラップユニット「チェルミコ(chelmico)」の音楽とともに前衛的な世界を創り上げる。【詳細】展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」とのコラボレーションコレクション発売日:2017年2月10日(金)※2017年2月9日(木)19:00よりcalifにて先行販売取り扱い:・XLARGE直営店、全国のXLARGE取り扱い店舗、ZOZOTOWN・X-girl直営店、全国のX-girl取り扱い店舗、ZOZOTOWN・ビーズインターナショナル オンラインショップ calif・国立新美術館・伊勢丹新宿本館2階=センターパーク/TOKYO解放区期間:2017年2月15日(水)〜27日(月)※2月21日(火)、2月28日(火)の2日間は店舗休業。住所:東京都新宿区新宿3-14-1・伊勢丹オンラインストア期間:2017年2月15日(水)〜・イセタン羽田ストア(レディス)ターミナル12017年2月15日(水)〜28日(火)場所:羽田空港 国内線 第1旅客ターミナル2階 ゲートランウンジ(南)搭乗口10番付近価格帯:・コーチジャケット 20,000円+税・Tシャツ 6,000〜9,000円+税・ハット 5,000〜6,000円+税・バッグ 10,000〜60,000円+税・ウォッチ 18,000円+税【問い合わせ先】・XLARGE HARAJUKUTEL:03-3475-5696・X-girl storeTEL:03-5772-2020
2017年01月16日女優の川上麻衣子(50)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(19:00~20:54)にVTR出演し、お笑いタレントの明石家さんま(61)の女性遍歴を暴露した。川上は、1995年に『恋も2度目なら』(同局)でさんまと共演して親しくなるも、翌年にタレント仲間らを招いて開催した30歳の誕生パーティーにさんまを招待せず。その理由について、「私と仲のいい女性の友達6人がさんまさんとお付き合いして、パーティーにそのうちの4人の女性を招待していたので、さんまさんには招待状を出さなかった」と打ち明けた。川上はまた、交際していた友人の1人がキャリーバッグに入れられ、体が硬くて入らなかったら、さんまが「おかしいな。(さんまの元妻・大竹)しのぶの時は入ったのに…」とつぶやいたというエピソードを披露。「すごいショックを受けていた」と話した。さらに、その女性たちはさんまのことを「悪魔くん」と呼んでいたことも明かした。さんまは、「その4人が麻衣子ちゃんと知り合いって知らん。偶然」と釈明。また、大竹と交際していた時も「スキーバッグに入れて、タクシーにつんで」と、マスコミにバレないように大竹を荷物として移動させていたと語った。
2016年11月26日芸術家として唯一無二の存在感を発揮する草間彌生が、今年度の文化勲章を受章することが明らかとなり、草間さんから喜びのコメントが到着した。文化勲章は、科学技術や芸術などの文化の発展や向上にめざましい功績のある者に授与される日本の勲章。今回の受章受けて草間さんは「このたびは文化勲章をいただくことになり、大変嬉しく思っております」と喜び、「今後もなお一層、自分の芸術を高めるために努力を惜しむことなく闘ってまいります」と意欲的なコメントを寄せている。そして今回の受章を記念して、草間さんのドキュメンタリー映画『≒草間彌生 わたし大好き』が11月5日(土)より期間限定で上映されることも決定。2008年に公開された映画『≒草間彌生わたし大好き』は、未だに止むこと無く世界の美術界を疾走する草間さんを、1年半もの間追い続けたドキュメンタリー作品。「生」と「死」と「愛」のせめぎ合いの中から湧きあがる草間芸術の真髄を、カメラはときには饒舌に記録し続ける。いままで観ることの叶わなかった、草間さんの創作活動と日常。自らを天才と自負する揺るぎ無き自信、作品に挑む時の凛とした精神の高み、日常の佇まいに見え隠れする人間味あふれる表情と仕草など、様々な草間ワールドが映し出される。『≒草間彌生 わたし大好き』は11月5日(土)~11月11日(金)アップリンク渋谷にて緊急上映。(cinemacafe.net)
2016年10月28日展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」が、2017年2月22日(水)から5月22日(月)までの間、国立新美術館で開催される。世界を舞台に活躍し続ける前衛芸術家・草間彌生。その創作活動は、絵画、彫刻、コラージュ、インスタレーション、映像、パフォーマンス、ファッション、野外彫刻、さらには小説や詩に至るまで、様々な分野に及んでいる。「草間彌生 わが永遠の魂」展では、代表作の数々から貴重な未発表作品までを過去最大級の規模で展示。さらに、2009年から意欲的に取り組んでいる大型絵画シリーズ「わが永遠の魂」から、厳選した約130点を初公開する。初期から現在にいたるまでを余すところなく紹介し、天才作家はどのように歩み、現在何に取り組み、これからどこへ向かおうとしているのかを探る。草間彌生の初期作品~ニューヨーク時代幼少の頃より絵を描くことが好きだった草間彌生。彼女は日本画を京都市立美術工芸学校で学び、故郷の長野県・松本市で創作活動を開始した。初期の作品は、1953年の≪太陽≫や、1949年≪残夢≫に見られるように、抽象的でありながら動植物、人間、天体、都市など、多岐にわたるモチーフをテーマに制作。生命感と宇宙的な広がりを感じさせるようなものが多かった。日本での芸術活動に限界を感じた草間は、1957年秋に単身アメリカへ。翌年にはニューヨークに移住。そこで、巨大なカンヴァスを小さな網目状のストロークで埋め尽くした、中心も際限もなく、構成を排除したモノクロームのネット・ペインティングを発表し、高い評価を受ける。オブジェやイメージによって空間を埋め尽くすインスタレーション、パフォーマンスなど、性や食品に対するオブセッション(強迫観念)を主題とした先駆的な作品を次々と創作していった。草間彌生の東京時代体調を崩し、1973年に帰国した草間は、東京で入院生活を送りながら芸術活動を再開。絵画や彫刻、インスタレーションにおいては、水玉、ネット、男根状の突起などの従来のモチーフを大胆に再解釈し、具象的なイメージと組み合わせた色彩豊かな作品を生み出した。松本市美術館所蔵の≪かぼちゃ≫(1999年)は、その代表作といえる。体験型展示にも注目ミラー・ルームは、無限に反復し増殖する世界。無数の小さな光が煌めく中で、鑑賞者自らが作品の一部になるような感覚を体験できる。また、屋外展示場には水玉ガーデンも。カラフルに彩られた大小のかぼちゃ、にょきにょきと地面から生え出たような立体作品《命》など水玉柄の彫刻が並ぶ。これら作品は自由に写真を撮ったり、かぼちゃの中に入ったりして楽しむのも展覧会の魅力の1つだ。開催概要【イベント詳細】国立新美術館開館10周年 草間彌生 わが永遠の魂会期:2017年2月22日(水)~5月22日(月)休館日:毎週火曜日 ※5月2日(火)は開館開館時間:10:00~18:00※金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)会場:国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7-22-2■チケット情報一般 1,600(1,400)円、大学生 1,200(1,000)円、高校生 800(600)円※()内は前売り、または20名以上の団体料金。※中学生以下無料。※障害者手帳を持参者と付添者1名は無料。※2017年3月18日(土)から3月20日(月・祝)までは高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)※前売券販売期間は2017年1月1日(日)~2月21日(火)。国立新美術館は1月11日(水)から2月20日(月)まで、2月22日(水)以降は当日券の販売。■先行販売券(企画チケット)・草間彌生トートバッグセット券(2,000セット限定) 5,000円(税込)販売期間:2016年11月1日(火)~2017年2月21日(火)※セブンチケット限定(売り切れ次第終了)。内容:観覧券1枚とオリジナルトートバッグ(XLARGE/X-girlコラボレーション)のセット。・草間彌生《南瓜》キーリングセット券 3,000円(税込)販売期間:2016年11月1日(火)~2017年2月21日(火)※セブンチケット限定(売り切れ次第終了)。内容:観覧券1枚と草間彌生《南瓜》キーリング(本展限定カラー)とのセット。・ミュシャ展とのセット観覧券 2,400円(税込)販売期間:2016年11月2日(水)~2017年2月21日(火)※オンラインチケット、ローソンチケットで販売。内容:国立新美術館で2017年3月8日~6月5日に開かれる「ミュシャ展」との一般観覧券各1枚のセット。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2016年10月02日草間彌生の大回顧展「わが永遠の魂」が、2017年2月22日から5月22日まで、東京・六本木の国立新美術館で開催される。世界を舞台に活躍し続ける前衛芸術家、草間彌生の個展としては過去最大規模、会場の国立新美術館は全館をくまなく使い、草間作品で埋め尽くされることとなる。9月27日、報道陣の前に姿を現した草間彌生は、開催への感謝とともに「私の人生は芸術によって磨かれました。そしてこれから一層、死に向かって新しい芸術を開拓するために死にものぐるいで闘っています」と、渾身のメッセージを伝えた。『TIME』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に日本人でただ一人選ばれた世界のKUSAMAは、10歳の頃より水玉と網目模様をモチーフに絵を描き始め、1950年代後半には単身渡米。絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらに小説や詩に至るまで、あらゆる方法を使い、圧倒的な量と質で「芸術」を体現してきた。現在88歳の彼女の人生は、いつも病と隣り合わせだった。幼少期からの重い強迫神経症、周囲に理解されない孤独、高齢となり視力もだいぶ弱まっているという。それでも彼女は、まっすぐに、スピードを緩めることなく芸術の最前線を走り続ける。「私が死んだ後も、私の創造への意欲と芸術への希望、私の情熱を感じていただけたら、これに勝る喜びはありません。みなさんの精神的な悩み、人生の苦しみがあった時に、私の生きてきた道を見つけてくれたら本当に嬉しいです」と、涙ながらにコメントした。テートモダン、ポンピドゥ・センターなど名だたる美術館で回顧展を成功させ、中南米やアジア、北欧でも大規模な個展を行ってきた草間彌生の作品群が、ついに東京で一同に会する。国内初公開となる大作「わが永遠の魂」約130点を中心に据え、初期から現在までの軌跡を巡る。屋外には「水玉ガーデン」が出現し、草間芸術の醍醐味「ミラールーム」も展示される予定だ。【展覧会情報】「草間彌生 わが永遠の魂」場所:国立新美術館 企画展示室 1E会期:2017年2月22日~5月22日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円大学生1,200円高校生800円休館日:火曜日(5月2日は開館)
2016年09月30日草間彌生と山口小夜子のドキュメンタリー映画を同時上映するイベント「世界が魅せられたふたりの異才 草間彌生×山口小夜子 ~松本貴子監督ドキュメンタリー特集~」が、9月4日から9月9日まで、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催されることが決定した。同イベントは、9月3日にリニューアルオープンするトップミュージアムこと東京都写真美術館の開館20周年を記念して行われるもの。上映作品は、1960年代に日本を飛び出し、ニューヨークで名を馳せた前衛芸術家の草間彌生を1年半にわたって追い続け、草間芸術の真髄に迫った『≒草間彌生 わたし大好き』と、1970年代にアジア人初のトップモデルとしてパリで活躍した山口小夜子と交友のあった松本貴子監督が、親交のあった人々の証言を集め、残された貴重な映像に触れながら彼女のミステリアスな正体に迫る『氷の花火 山口小夜子』のドキュメンタリー映画2作品。『≒草間彌生 わたし大好き』 (c) YAYOI KUSAMA『氷の花火 山口小夜子』(c) 2015「氷の花火 山口小夜子」製作委員会今回上映される2作品のメガホンをとった松本貴子監督は、現在BSジャパンで放送されている日本初のファッション情報番組「ファッション通信」の立ち上げに参加し、山口小夜子とは1987年に同番組の「山口小夜子特集」で知り合い、その後は、NHK「世界わが心の旅 ベルベルの少女の瞳」やNHK「アントワープ王立アカデミー 一流ファッションデザイナーはこう作られる」の制作で親交を深め、亡くなるまで交流を持ってきた。草間彌生とも20年来の親交を結び、「NHKBSプレミアム 世界が私を待っている 前衛芸術家草間彌生の疾走」、「NHKスペシャル 水玉の女王 草間彌生の全力疾走」など数々の映像作品を制作してきた。また、今回の2作品の同時上映に際して松本貴子監督は、「世界を舞台に闘った二人の日本人女性との出会いは、強烈でした。奇しくも同じおかっぱ髪。私は、映像という分野で関わることが、運命だと感じました。加えて言えば、二人とも“本物”。ドキュメンタリー映画の制作過程には、辛いことも沢山ありましたが、それを上回る掛け替えのない幸せな時間を、味わい尽くすことが出来ました。今回、トップミュージアムで2作品を同時上映出来ることは、この上ない喜びです。異彩を放つ二人の表現者の生き方が、多くの方々の記憶に残ることを願って!天才と美しい女(ひと)は、見飽きない!」とコメントしている。なお、『氷の花火 山口小夜子』が、カナダ・モントリオールで現地時間8月25日から9月5日に開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のドキュメンタリー部門正式招待作品に決定したことも今回あわせて発表された。「世界が魅せられたふたりの異才 草間彌生×山口小夜子 ~松本貴子監督ドキュメンタリー特集~」の上映時間や詳細については、東京都写真美術館のオフィシャルサイトで確認出来る。【イベント情報】「世界が魅せられたふたりの異才 草間彌生×山口小夜子 ~松本貴子監督ドキュメンタリー特集~」会場:東京都写真美術館住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期:2016年9月4日~9月9日上映作品:『氷の花火 山口小夜子』『≒草間彌生 わたし大好き』休映日:9月5日料金:一般・学生1,500円、シニア・高校生以下・障がい者手帳1,200円
2016年08月28日草間彌生、村上隆、奈良美智の作品が一同に展示される「草間彌生と現代アート展」が三越銀座店7階ギャラリーで、10月21から27日まで開催される。同展では草間の版画やドローイング、立体作品を中心に展示。同氏の作品は、画面を隙間なく覆う網目模様やドット、ユーモラスなフォルムの果物や花が描かれ、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションや野外芸術祭のオブジェなどでも知られている。このほか同展では、世界的な活躍を見せる村上隆、画家で彫刻家である奈良美智の作品も合わせて紹介される。【イベント情報】「草間彌生と現代アート展」場所:三越銀座店7階ギャラリー会期:10月21日~27日時間:午前10時30分~午後8時(最終日は午後6時終了)
2015年10月10日芸術家として唯一無二の存在感を発揮する草間彌生の等身大フィギュアが、体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」にて展示されることが決定した。美術専門紙の「The art newspaper」にて“2014年最も人気なアーティスト”に選出されるなど、世界的に高い評価を得ている前衛芸術家・草間彌生。同紙が毎年行っている全世界の美術館来場者数の調査では、草間さんの回顧展「Infinite Obsession」が2014年に最も来場客を集めたとの発表があるほど、評価と共に高い人気を誇っている。草間さんの等身大フィギュアは、マダム・タッソーロンドンにて半年の期間をかけ制作。2014年12月、草間さんの特徴でもあるヘアスタイルやカラーをはじめ、ポーズなど本人そっくりのフィギュアを作り上げるために、約3時間に及ぶ全身250か所以上の計測が行われた。草間さんは、計測を終えても終始笑顔で「今日の経験は素晴らしかった。ごくろうさまでした」と語り、制作スタッフを気遣っていた。今年の7月6日(月)、完成したフィギュアと草間さん本人が初対面が実現。草間さんは等身大フィギュアを見ると「もう一人自分がいる」と目を見開いて驚きの様子を示した。また、これまでアート作品を作る側の草間さんにとって、自身が作品になる事について「新しい体験ができました。とても刺激を受けましたし、光栄です」と語っていた。7月31日(金)より展示する「マダム・タッソー東京」内のブースでは、、草間さんの代表作でもある赤と白の水玉柄を壁面や床に配置。空間全体で、草間さんの世界観を楽しむことができる。また、展示ブースでは草間さんになりきって写真撮影ができるよう、同じヘアスタイルの赤いウィッグや衣装を用意。ぜひこの機会に、草間ワールドに浸りながら“W草間”でのツーショットを撮影してみてはいかがだろう。草間彌生の等身大フィギュアは、7月31日(金)より「マダム・タッソー東京」にて展示。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日マーリン・エンターテインメンツ・ジャパンは、同社が運営している体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」にて、前衛芸術家・草間彌生氏の等身大フィギュアの展示を開始する。展示開始日は7月31日より。「マダム・タッソー」は、ハリウッドスターやスポーツ選手、日本の人気タレントなどの等身大フィギュアを展示している体験型アトラクション。草間彌生氏のフィギュアが制作された背景には、美術専門紙「ザ・アート・ニュースペーパー(The art newspaper)」にて、"2014年最も人気なアーティスト"に選ばれるなど、世界的に高い評価を得ていることがある。今回のフィギュア製作に際して、2014年12月に草間彌生氏の全身を250カ所以上にわたって計測。その計測値をもとにマダム・タッソーロンドンにて半年の期間をかけ手作業で制作され、今年7月6日に完成したフィギュアと草間氏本人が対面した。草間氏は、等身大フィギュアを見ると目を見開き、「もう一人自分がいる」と驚いた様子を見せた。これまでアート作品を作る側であった草間氏自身が「作品」となったことについては、「新しい体験ができました。とても刺激を受けましたし、光栄です」と語った。なお、7月31日より公開されるマダム・タッソー東京内のブースは、草間氏の代表作でもある赤と白の水玉柄を壁面や床に配置。また、展示ブースには草間氏になりきって写真撮影ができるよう、同氏の象徴的なヘアスタイルである赤いウィッグや衣装が用意されているということだ。
2015年07月27日12月17日、東京・浅草寺で開催中の羽子板市に、女優の水谷八重子、波乃久里子、瀬戸摩純、石原舞子、鴨原桂、川上彌生が出席。2015年1月2日(金)より東京・三越劇場で開幕する初春新派公演『大つごもり』/『寒菊寒牡丹』をPRした。【チケット情報はこちら】水谷と波乃は自身がモチーフになった羽子板を持って会見に臨んだ。「私より羽子板の方が全然良いでしょう(笑)。これで羽をつくなんてもったいないくらい(笑)」(水谷)。「いただいた羽子板、勘三郎そっくり!やっぱり兄弟ですね(笑)」(波乃)と出来栄えに満足の様子。作品ついて水谷は「私たちは1月2日(金)より三越劇場で新春新派公演に出ます。2日からですよ!お休みは1月1日だけ(笑)。今、一生懸命稽古しています。それもこれも全てお客様のためなので、ぜひぜひ三越劇場にお運びください!」とコメント。また波乃も「1月2日(金)からやる舞台のひとつは『大つごもり』といって、寒くてどうしようもないというお芝居なんですが、今日の寒さはこれからの稽古に役立ちそうです(笑)。あと『寒菊寒牡丹』は菊葉と言う役を瀬戸さん、石原さん、鴨原さんのトリプルキャストで演じるので、3回見に来てくださいね(笑)」とPRした。水谷は2015年のの抱負について「来年は私が初舞台を踏んでから60年になるので、ただただ年を重ねた60年じゃなく、実り多い60年にしたいと考えていますので、皆様の力をお貸しください。また、新派は今年で127年目。新波というのは皆さんの生活とともにあります。生活は変わっていきますが、ここ浅草は新波に出てくる生活を残しています。どうか皆さん、それをなくさないよう、新波をお心の中に、いつもふるさととして据え置いてくださいませ。良いお年を迎えられることを願っております」と語った。初春新派公演『大つごもり』/『寒菊寒牡丹』は2015年1月2日(金)から1月26日(月)まで、東京・三越劇場で上演。チケットは発売中。
2014年12月19日ジャーナリストの池上彰とKADOKAWA・DWANGO 代表取締役会長の川上量生の2人が、10月15日に東京・六本木のニコファーレにて特別対談を実施することが明らかとなった。対談の模様は、文藝春秋が開設している公式ニコニコチャンネル「週刊文春デジタル」にて生中継される。放送は10月15日13:30から。本対談は、10月1日の経営統合で誕生した「KADOKAWA・DWANGO」の会長に就任し、若き"メディア王"となった川上量生と、朝日新聞の人気コラム「新聞ななめ読み」の掲載拒否問題で、メディアの倫理観を改めて世に問うた池上彰の2人によるもの。テーマは「メディアの未来について」で、それぞれが日本のメディアの行く末について意見を交わすという。なお、放送終了後は、同チャンネルにてタイムシフト視聴が可能なほか、対談の全文書き起し記事が会員限定で配信される。詳細は「週刊文春デジタル」まで。「メディアの未来はどうなる!?」放送日:10月15日(水)放送時間:13:30~15:30予定登壇者:川上量生、池上彰生放送:ニコニコ生放送タイムシフト視聴:週刊文春デジタル
2014年10月07日ドワンゴとKADOKAWAは30日、経営統合に関する記者会見を東京・六本木のニコファーレにて開催した。会見では川上量生会長と佐藤社長が登壇し挨拶を行った他、経営統合を記念した「KADOKAWA dwango 統合キャンペーン ニコニコカドカワ祭り」での新企画として、全国10ヶ所の書店を回るイベント「ニコニコ書店会議」の開催が発表となった。「明日から統合なんですが、それほど実感はありません」。いつも通りのセーターにジーンズというラフな服装で会見に登壇したドワンゴ川上会長は、リラックスした表情でそう切り出した。今月の初めに第一子が誕生したという川上会長。「文春に連載を持っていて、いつも締切の朝に嫌々書いているんですが、娘が生まれてからは娘の話ばかりで、3回分くらいストックがある状態です。でも今週はKADOKAWA dwangoの統合の話にしてくれと言われています(笑)」。何とも川上氏らしいユニークなあいさつだった。一方の佐藤社長は、「明日からは東銀座のドワンゴオフィスの上に出勤するので、いかにも出版社の社長というようなスーツではなく、こんな(川上氏のような)格好で出勤しようかと思います(笑)」と笑わせながらも、表情を引き締め「統合が決まって最初にヨーロッパの市場関係者に話をしに行った時、今回の統合は角川が成長市場にポジションチェンジするために必要だと説明しました。インターネット広告やゲームや電子書籍にこれから行くんだという話をして、今回の統合はデジタルな時代に適合していくための統合だと(説明した)。やることはシンプルですが大変です。一緒に成長していくので応援していただきたい」とあいさつした。両社の経営統合が発表となってから3カ月半。短い期間での統合準備となったが、佐藤社長は「新事業の話をしているので楽しいことばかり」だという。「KADOKAWAとドワンゴはビジネスモデルが違っていて、(ユーザー)の年齢も一回りほど違う。その違いを楽しんでいます」(佐藤社長)経営統合することでシナジー効果が期待される両社だが、一方で統合の効果に疑問を呈する評論家もいる。具体的にどんな効果が得られるのかについて、川上会長は「何をやるかはまだあまり考えていませんし、話せる段階にもありません」ときっぱり。もっとも、ニコニコ動画まわりのイベントや新サービスについては、すでにさまざまな企画が動き出しているという。「ニコニコ国会議やニコニコ本社は相当面白いです。また、年内にニコ生以来の大型新サービスを発表します。名前はニコキャスになる予定です」(川上会長)「ニコキャス」という名前以外には何も発表されなかった新サービスだが、いったいどんなサービスになるのか。会見のオープニングで流れたムービーで川上会長が「そのプラットフォームでできることは、ひと通りやり尽くされる」と語っている通り、ニコニコ動画やニコニコ生放送はすでに成熟期に入っていると言える。「ニコキャス」がニコニコ動画にどんな新たな価値をもたらしてくれるのか注目したい。会見後半では、KADOKAWAとドワンゴの経営統合を記念したキャンペーンの続報が発表となった。まずは「ニコニコカドカワ祭り BOOK☆WALKERでも、いいことザクザク」と題したキャンペーンだ。これは、10月1日~7日までの期間中、KADOKAWAの電子書籍を50%オフで販売するというもの。また、総勢30名以上の著者からのお祝い色紙とオススメ電子書籍紹介を特設サイトで公開するという。ドワンゴ側で行うキャンペーン新企画が「ニコニコ書店会議」。これは全国10カ所の書店を回って行うイベントで、いわば「ニコニコ超会議」や「ニコニコ町会議」の書店版。店頭で「歌ってみた」や「ゲーム実況」などユーザー参加型の企画を実施するほか、KADOKAWA関連作家によるサイン会やトークショーも開催する予定。また、高校生以下のニコニコユーザーを対象に、一年間のプレミアム会員無料券を数量限定で配布する。最初の開催地として選ばれたのは、鳥取県米子市にある本の学校 今井ブックセンター。創業140年を誇る老舗で、"「読む」を楽しむ"をコンセプトに、地域に根ざした書店である。開催日は11月9日。初回のニコニコ書店会議は「甘城ブリリアントパーク」とコラボし、作者の賀東招二氏がサイン会を開催する。この米子市でのイベントを皮切りに、その後は11月23日に北海道留萌市・留萌ブックセンター、12月7日に山形県天童市 TENDO八文字屋、12月21日に石川県金沢市・金沢ビーンズと全国を巡っていく。1月以降の開催書店は公募により決定し、書店めぐりは2015年3月頃まで続く予定だ。ニコニコ書店会議はあくまでもKADOKAWAとドワンゴの経営統合キャンペーンの一環として行われるイベントだが、好評であれば今後も継続してやっていきたいという。会見後の質疑応答では、経営統合後の展開やビジョンについて質問が飛んだが、「新しいプラットフォームはまだ考えていない。早くても来年とかだと思う」「海外展開は重要なテーマだとは思っており、模索はしている」「BOOK☆WALKERとニコニコ書籍を単に統合するだけではつまらない。どうせやるなら新しいすごいものをやらないといけないが、そのためには時間がかかる」(すべて川上氏)と、現時点ではまだどれも発表できる段階にないようだ。まずは経営統合キャンペーンとニコニコ書店会議、そしてニコニコ本社オープンとシンガポールでの国会議開催、年内に予定されている「ニコキャス」なる新サービスが、経営統合後の大きな動きになるだろうか。両社の持ち味がどのようにミックスされていくのか、統合効果が出てくると思われる来年以降の展開に注目したい。
2014年10月01日世界中のアーティストを撮り続けてきた写真家ベンジャミン・リーの個展「草間彌生『とこしえの愛の部屋』写真展―ベンジャミン・リーが撮る、草間彌生宇宙―」が東京・表参道のジャイル(GYRE)内アートスペース、アイ・オブ・ジャイル(EYE OF GYRE)で開催される。8月1日から9月6日まで。リーはこの3年間、現代美術作家の草間彌生を追い続けており、展示作品には、パリ、香港、ニューヨーク、東京、長野など、世界各地で精力的に創作活動に取り組む草間の姿が収められている。リーはカナダ・トロントのライアーソン・ポリテウニカル・インスティテュートで写真を学び、1977年にロンドンに自身のスタジオを設立して以来、多方面で活躍。87年より日本に拠点を移し、安藤忠雄、磯崎新、三宅一生などを撮影。02年には写真集『オデッセイ』を出版した他、個展も開催した。03年以降は世界中を旅しながら写真を撮りつつ、写真展も開催。09年より雑誌『pen』にて、熊川哲也、蜷川幸雄など多くのアーティストやクリエーターを撮影した。10年、「写真家ベンジャミン・リーの見た彫刻家 佐藤忠良」を開催し、ムック本『草間彌生を知りたい』(12年)ではメインフォトグラファーを務めた。これまでに、英国デザインアート・ディレクション賞(80年と84年)、日経広告賞グランプリ(94年)、日本写真ビエンナーレ賞‘95(95年)など、多くの賞を受賞している。【イベント情報】草間彌生「とこしえの愛の部屋」写真展―ベンジャミン・リーが撮る、草間彌生宇宙―会場:EYE OF GYRE住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1-3階会期:8月1日から9月6日時間:11:00から20:00入場無料
2014年06月18日「LOVE展:アートにみる愛のかたち」展が2013年4月26日(金)から森美術館で開催される。注目は、愛をテーマに走り続けてきたアーティスト草間彌生が新作インスタレーションを出品するほか、ヴァーチャルな世界からボーカロイドの歌姫、初音ミクも登場。世界的な拡がりを見せる「初音ミク現象」を通して、今日的なつながりと熱狂を伝える。さらに、森美術館のアドバイザリーを務める、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロンドンのテート(テート・モダン美術館、テート・ブリテン美術館)の協力により、フリーダ・カーロ、フランシス・ピカビア、ジョルジョ・デ・キリコ、ルネ・マグリットらの名画が集結。特に、フリーダ・カーロの「私の祖父母、両親そして私(家計図)」、フランシス・ピカビアの「恋人のポートレート」は日本初公開となる。また、デヴィッド・ホックニー、デミアン・ハースト、トレイシー・エミン、ソフィ・カル、ジャン・シャオガン、オノ・ヨーコなど、現代美術界のスターたちの作品も集結する。同展では、人間の根源的な希求であり、古今東西、あらゆるジャンルの芸術家たちに多彩なインスピレーションを与え続けてきた「愛」に注目。時代や地域を超えて選ばれた美術史を彩る名作、意欲的な新作など約100点の作品が、「愛ってなに?」、「恋するふたり」、「愛を失うとき」、「家族と愛」、「広がる愛」の5つのセクションに分かれて展示される。【展覧会情報】「LOVE展:アートにみる愛のかたち」会期:2013年4月26日(金)から9月1日(日)会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53 階開館時間:10:00から22:00 火曜のみ10:00から17:00※いずれも入館は閉館時間の30 分前まで※会期中無休入館料:一般1,500 円、学生(高校・大学生)1,000 円、子供(4歳から中学生)500 円出展作家:アーデル・アービディーン(Adel Abidin)、リチャード・ビリンガム(Richard Billingham)、コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brancusi)、ソフィ・カル(Sophie Calle)、マルク・シャガール(Marc Chagall)、チャン・エンツー(張恩慈)、ジョン・コンスタブル(John Constable)、サルヴァドール・ダリ(Salvador Dalí)、ゴウハル・ダシュティ、ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)、ジム・ダイン(Jim Dine)、トレイシー・エミン(Tracey Emin)、ギムホンソック(Gimhongsok)、ナン・ゴールディン(Nan Goldin)、シルパ・グプタ(Shilpa Gupta)、デミアン・ハースト(Damien Hirst)、デヴィッド・ホックニー(David Hockney)、アルフレッド・ジャー(Alfredo Jaar)、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)、メアリー・ケリー(Mary Kerry)、ルネ・マグリット(Rune Magritte)、ジョン・エヴァレット・ミレイ(John Everett Millais)、ザネレ・ムホリ、ジャン=ミシェル・オトニエル(Jean-Michel Othoniel)、フランシス・ピカビア(Francis Picabia)、オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)、榮榮&映里、デヴィッド・シュリグリー(David Shrigley)、ローリー・シモンズ(Laurie Simmons)、ワッソーX. ワッソーとR. ヴィジェイ、エンタン・ウィハルソ、ジャン・シャオガン(張暁剛)、荒木経惟、浅田政志、初音ミク、出光真子、草間彌生、森 淳一、村山留里子、西山美なコ、岡本太郎、オノ・ヨーコ、澤柳英行、TANY、梅沢和木、吉永マサユキほか
2012年12月26日ノエビアは9日から2013年1月11日まで、同社銀座ギャラリーにて「草間彌生展 Girl」を開催する。同展は、世界的に活躍する前衛芸術家、草間彌生(やよい)による版画作品を中心にした展示会。”Girl”にとって身近な、帽子や靴などをモチーフとした版画作品を集めたという。布製のミニスカートに直接、網目が描かれた1960年代の作品も魅力を放つ。草間彌生ならではの、”Girl”にあふれた空間が堪能できる機会となるとのこと。草間彌生は1929年、長野県生まれの前衛芸術家、画家、小説家。10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに絵を描き始め、水彩、パステル、油彩などを使った幻想的な絵画を制作している。同展示会は入場無料。時間は10時~18時(土・日・祝日・12月31日~1月4日は午後5時まで)。会場はノエビア銀座本社ビル1Fの、ノエビア銀座ギャラリー。その他、詳細はノエビア銀座ギャラリー・サイトまで【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日ランジェリーブランドのワコールと、前衛芸術家として国際的に活躍する草間彌生さんとのコラボランジェリーが、8/4(土)より全国のウンナナクールのショップで発売されます!! バストカバー力がしっかりあるのに、着け心地がラクなノンワイヤーブラとして大人気の、ワコールのウンナナクール「FUN FUN WEEK」。今回もキュートな3種類が登場しました!カラフルな草間ワールドをランジェリーでも楽しんでみてください♪上から時計回りに、「果てしない人間の一生」¥4,830、「太陽のキノコ」、「真夜中に咲く花」各¥4,515お問い合わせ:株式会社ワコール/お客様センター tel.0120-307-056(フリーダイヤル)
2012年08月05日ワコールの子会社、ウンナナクールは、前衛芸術家・草間彌生(くさまやよい)氏デザインのブラジャーの新作を8月4日から発売する。草間氏がデザインする「FUN FUN WEEK(ファン ファン ウィーク)」は、楽なのに造形性のあるノンワイヤブラジャー。同シリーズでは、2011年春夏シーズンより、カップをキャンバスととらえ、アーティストが自由な発想でデザインを施すコラボレーション商品を発売している。プロデュースは、最先端の国内外のアーティストとのネットワークを持つ「スパイラル」が担当。2011年春のアーティストシリーズ第1弾では、コンテンポラリーアート作家に、秋の第2弾では絵本作家にデザインを依頼した。2012年春の第3弾で、草間氏デザインの商品、「ちょうの乱舞の中に消滅するあなた」、「カボチャ、カボチャ、カボチャ」、「ボディー・フェスティバル」、「ラブ・フォーエバー」を発売し、好評だったという。今回発売する商品は、「果てしない人間の一生(写真右上段)」、「太陽のキノコ(写真右下段)」、「真夜中に咲く花(写真左中段)」。値段はそれぞれ4,830円 / 4,515円 / 4,515円となっている。全国のウンナナクール41店舗、および、ZOZOTOWN、ワコールウェブストアで販売される。なお、「フラワー・オブセッション」のみ11月下旬発売予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日ウンナナクール、アーティストシリーズワコールは、子会社ウンナナクールから、アーティストシリーズの第3弾、前衛芸術家・草間彌生(くさまやよい)氏デザインのブラジャーの新作を、8月4日より発売する。*画像はニュースリリースより水玉や網目で幻想的絵画を制作する草間氏がデザインワコールから生まれた“洋服のような下着屋さん”ウンナナクールでは、2011年春夏シーズンより、ラクなのに造形性のあるノンワイヤーブラジャー「FUN FUN WEEK」のカップをキャンバスと捉え、アーティストが自由な発想でデザインを施すコラボレーション商品を発売。2012年春シーズンの第3弾では草間氏デザインで好評を得ており、今回のシリーズ新作は、草間氏の作品である『果てしない人間の一生』、『太陽のキノコ』、『真夜中に咲く花』、『フラワー・オブセッション』(11月下旬発売予定)の4つを使ったもの。同じ絵柄のメンズパンツも発売されるので、カレとのペアルックも楽しめる?ブラジャー:4,515円~7,140円/パンツ:2,100円~3,360円/メンズパンツ:2,730円~3,675円元の記事を読む
2012年07月20日