グラビアアイドルの星名美津紀がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『パラダイスラブ』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。2012年8月にリリースした1stDVD『純情恋愛』が新人としては異例の大ヒットを記録して一躍人気グラドルの仲間入りを果たした星名美津紀。以降はトップグラドルとしてグラビア業界を牽引するなど、その活躍ぶりは目を見張るものがある。そんな彼女の通算18枚目となる同DVDは、今年5月に常夏のハワイで撮影。ハワイの大自然をバックに、グラビアの王道的なシーンを見せつつも、ますます色気に磨きがかかったセクシーなシーンも大胆に披露している。最新作について星名は「今回は彼氏とハワイ旅行に行くという設定で、彼氏とイチャイチャしました(笑)。台本がなかったので、セリフはすべてアドリブでやらせてもらって。私と付き合ったらこんな感じになると思います。すごくリアルな感じなので、楽しんでいただければ」と解説。見どころについては「ハワイのジャングルのようなところでは、蚊がいっぱいいたんですけど、タンクトップに短パンという格好で頑張りました。それと今回は久しぶりに制服を着ています。お声がある限り、着たいと思っています」とあげながら、「いつもは水着の内側に両面テープを貼っていますが、今回はいつもより倍でした(笑)。おっぱいを楽しめるシーンはいっぱいあり、彼氏と一緒にお風呂に入ったシーンがオススメです。彼氏の身体を洗ってあげたんですけど、彼氏目線が俯瞰して見られると思います」とアピールした。一段とセクシーさが増した星名。「今年で23歳になったので、少しずつ大人の階段を上っていると思います。ただ、特にこれが大人というものを自分で見つけ出していないので、26歳ぐらいまでに見つけられたらと思います。大人ってなんだろう? まだ分からないですね(笑)」と実感が湧いていないという彼女に「26歳までやりたいことは?」と問うと「マグロやカツオの一本釣りをしてみたいです。中々やる時間がないので、やってみたいですね」と無邪気に笑っていた。
2019年09月03日グラビアアイドルの星名美津紀が、最新イメージDVD&ブルーレイ『パラダイスラブ』(各4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2012年8月にリリースした1stDVD『純情恋愛』が新人としては異例の大ヒットを記録して一躍人気グラドルの仲間入りを果たした星名美津紀。以降はトップグラドルとしてグラビア業界を牽引するなど、その活躍ぶりは目覚ましい。最新作となる同DVDは、常夏のハワイで撮影。ハワイの大自然をバックに、グラビアの王道的なシーンを見せつつも、ますます色気に磨きがかかったセクシーな身体も披露している。水着はどれも過激なものばかり。ビーチではピンクの三角ビキニに現在グラビア界で大流行のY字形超ハイレグ変形水着など、大胆な水着を着用。バスルームで着用したチューブトップ風水着も秀逸で、上からカメラで捉えたHカップバストは見る者を虜にするだろう。水着以外の衣装も胸元が全開で、どのシーンでも星名のバストを堪能できる。また、ビーチや猫のコスプレなどのシーンではキュートな星名が見られる反面、大人スイッチが入ると表情も激変。一段と大人っぽくなった星名が誘惑目線で見る者をドギマギさせる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月1日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~、15:00~)、9月8日に大阪・難波のソフマップなんば店8F イベントスペース(13:00~、15:30~)でそれぞれ開催される。
2019年08月28日映画『3人の信長』(9月20日公開)の舞台挨拶付き完成披露上映会が20日に都内で行われ、TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳、高嶋政宏、前田公輝、坂東希、渡辺啓監督が登場した。同作は、“織田信長”の新たな姿を描いた時代劇エンターテインメント。永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元今川軍の蒲原氏徳たちが、影武者を含めた3人の信長を捕らえてしまい、あの手この手で本物をあぶりだそうとするが、それぞれ信長に似通っている3人が今川軍を翻弄する。TAKAHIROは、高嶋について「ドキドキ通り越してムラムラするっておっしゃってたので、僕らは終始ヒヤヒヤしてます」と苦笑。「現場でも本当にすごかったので。高嶋さんは見たことないくらいジェントルマンなんですけど、淡々と下ネタをおっしゃるので」と説明すると、高嶋は「大人のセクシーなジョークね」と訂正。「今日も何をおっしゃるかヒヤヒヤ」とTAKAHIROが心境を吐露すると、「つい最近映画の会見でクレームきたことあるので、気をつけます」と明かした。高嶋はさらに「TAKAHIROさんからの、クレープ屋一件差し入れ! これは最高でした」と現場での対応を絶賛。TAKAHIROは「島根の方で撮影させていただいたんですけど、山奥だったのでお店もないですし、スケジュールもタイトな中撮影してたので、何か喜んでいただけるものを」と、理由を話す。毎朝3時45分出発だったというが、高嶋は「出雲のオープンセットがLDHさんの持ち物だったので、使い放題。何時までというのがないので、有意義に撮影ができたよね」と、語った。さらに前田が「TKAHIROさんのクレープは、クランクアップされた後もクレープ屋を差し入れてくださったんですよ。自分が終わったにも関わらず」と補足すると、高嶋は「ソツがないねえ! HiGH&LOW!!」と褒める。19日に行われた映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の最速プレミア試写会に触れられ、前田は「昨日のやつ!!」と、照れ笑いを浮かべた。渡辺監督も「最終日もいただいた気がします」と明かし、TAKAHIROは「そうでしたっけ? ちょっと太っ腹なんで覚えてないですね」と笑顔を浮かべた。渡辺監督はさらに「TAKAHIROくんの着物の中に蛾が入って、そのときにTAKAHIROくんが出した声を覚えていて、意外と高かった」と暴露すると、高嶋は「何、喘ぎ声を出した!?」と大喜び。また「市原くんと高嶋さんが重たいシーンを撮ってた時に、ものすごくみなさんを待たせてしまっていたら、現場を和ませようとTAKAHIROくんがちょんまげに裸と、ジャージで来たんですよ。笑うしかないですね」とエピソードを披露する。渡辺監督は「重いシーンだったんで、市原くんはどうだろうと思ったら、肉体美を見て『パンプアップしてる!』って喜んでた」と振り返り、市原は「そうですね、はい」と照れた様子を見せていた。
2019年08月20日市原隼人主演のドラマ「おいしい給食」が、10月よりテレビ神奈川、TOKYO MXほかにて順次放送決定。市原さんは、連続ドラマ初の教師役で“給食マニア”を演じる。80年代。ある中学校で給食マニアの教師と生徒が、静かな闘いを続けていた。それは、どちらが給食を「おいしく食べるか」――。本作は、教師・甘利田幸男と生徒・神野ゴウの“給食マニア”よる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。1980年代のある中学校を舞台に、様々な人生模様が食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていく。今回食ものコメディ初挑戦となった主演の市原さんが演じるのは、給食に愛がある故にそれを愛せない奴を許せない「給食絶対主義者」な甘利田幸男。生徒の人気は極端に低い主人公だ。「台本がとにかく面白かった」と本作の印象を明かす市原さんは、「甘利田は、中学校の数学教師なのに、学校に行く一番の理由が給食を食べることなんです。その時点でもう、枠からはみ出ている(笑)。でも一方で、本音や確信を突くような言葉も吐ける。世の中、思っても言えないことがたくさんあると思いますが、そこをズバっと言ってくれるので気持ちいいです」と演じる役柄について明かし、「演じたことのないタイプの役で、表情も動きも、振り切った演技をしています。誰も見たことのない市原隼人を100%見れると思います」と期待高まるコメントを寄せる。さらに、食べるシーンについては「こんなに体力を使うとは思わなかったです(笑)。何回も何回も食べるので。それと、大勢の人に見られながら食事をすることは普段ないので、妙な緊張感があります」と実際にやってみて発見があったそう。そして「ドラマの概念をすべてひっくり返す、ぶっ飛んだ作品になっています!給食という食を通して、大人と子供、世の中に向けたメッセージも込められています。肩の力を抜きながら、笑いながら楽しんでいただけたら嬉しいです」と視聴者へメッセージを送っている。第1話あらすじ1984年夏。常盤中学校の校門に立つ数人の教師と当番の生徒。登校する生徒たちに挨拶している。その中に立つ教師、甘利田幸男(市原隼人)。甘利田には秘密があった。それは、給食に愛がある故にそれを愛せない奴を許せない「給食絶対主義者」であること。給食のために学校に来ているといっても過言ではない、給食マニア教師・甘利田は、ただ心の奥底で給食を愛するだけ。教師が生徒以上に給食を楽しみにしているなどと知れたら、威厳が失墜するからだ。だが、そんな彼の前にある一人の生徒が挑戦状を叩きつけることになる。彼の名前は神野ゴウ。給食に愛がある故に変革を求める13歳だ。どちらが給食を「おいしく食べるか」。給食マニアの教師と生徒の、静かな「闘い」がはじまろうとしていた。「おいしい給食」は10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビほかにて順次放送開始。(cinemacafe.net)
2019年08月14日6月30日、俳優の市原隼人(32)がインスタグラムを更新。6月13日~19日まで銀座で開催された写真展が終了したことを報告し、来場者に感謝の気持ちをつづった。キャノン主催の写真展で、写真家・立木義浩氏(81)と共に出展。市原と立木氏のそれぞれのアングルで撮影したニューヨークの写真が披露された。今回は、東京と大阪限定の写真展。7月11日からは大阪でも開催される。そんななか、《地方でもやってほしいです》《沖縄でもやって下さい》《機会があったら福岡でもやってください》と地方ファンから熱望の声があがっている。市原といえば、映画やドラマで引っ張りだこの人気俳優。今年公開予定の映画「3人の信長」に出演し、「喝風太郎」では主演を務める。そうした多忙なスケジュールの合間を縫って、写真撮影のために1月にニューヨークへ渡っていたのだ。以前から「カメラが大好き」と公言していた市原。2014年には、“業界のプロ”が集うニューヨークの映画学校「ニューヨークフィルムアカデミー」で写真の授業まで受けていたという。2月15日に《これから僕の本格的な写真家としての人生が始まりました》と“写真家デビュー”をインスタで報告。今回の写真展は、“プロ”として初めての試み。そんな彼は《いつからか自分の中の夢の一つでした》と今回の展示をふりかえっていた。ファンからは《夢の一つが叶って、本当に良かったですね》《夢がまたひとつ叶った事が凄く凄く嬉しかったです》と祝福の声もよせられた。
2019年07月01日松山ケンイチと染谷将太が出演する実写化「聖☆おにいさん」の続編となる“第II紀”から、この度、ウェブ予告とパブスチールが初解禁された。本作は、中村光による累計発行部数1,600万部を超える同名人気コミックを、監督&脚本・福田雄一、製作総指揮・山田孝之、さらにイエスを松山ケンイチ、ブッダを染谷将太が演じ実写化。“第II紀”に採用された原作のエピソードは、「初舞台(1巻その4)」、「聖地巡礼(2巻その14)」、「立川の風になれ(5巻その31)」、「いいね・LIKE・既読(11巻その77)」ほか、1話完結の全10話で構成される。今回到着した「勇者ヨシヒコ」シリーズで神父役を演じた鎌倉太郎によるナレーションで始まる予告編では、イエスが警察官(山田裕貴)に補導されたり、ブッダがインスタグラムデビューしたり。また、秋葉原でPCオタクのイエスと家電オタクのブッダが、フリースタイルバトルを繰り広げる様子も収められている。なお、続編の配信・公開を前に、5月25日(土)~26日(日)の48時間限定で前作全10話をドラマ公式YouTubeチャンネルで一挙見公開することも決定した。「聖☆おにいさん 第II紀」は6月1日(土)よりピッコマTVにて独占配信開始。劇場版は6月6日(木)より立川シネマシティ、6月7日(金)よりイオンシネマにて2週間限定で公開。(cinemacafe.net)
2019年05月13日映画『3人の信長』が、2019年9月20日(金)に全国公開。EXILE・TAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳主演。信長が3人⁈前代未聞の時代劇エンターテインメント映画『3人の信長』は、「我こそが信⻑」と主張する3⼈の信⻑と、元今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。物語の舞台となるのは、永禄13年。⾦ヶ崎の戦いにより敗⾛中の織⽥信⻑の⾸を狙って、元今川軍の蒲原氏徳たちは廃村に潜んでいた。主への復讐心に燃える中、元今川軍は遂に信長を捕獲!…しかし、彼らの前に現れたのは、なんと“3人の信長”だったのだ。2人は影武者に違いなく、一族のプライドをかけて本物をあぶりだそうとする元今川軍。対する信長勢は、真の信長を守るために、“我こそが信長だ!”と猛アピールを開始する。いずれも噂にきいた信長とそれぞれに通っている為、今川軍はしまいに混乱に陥ってしまう…。果たして本当の信長は誰なのか?!互いの誇りをかけた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!!メインキャスト物語の個性的なキャラクターを演じるキャスト勢にも注目。初の⻑編単独主演『僕に、会いたかった』に続き、主人公を務めるEXILE・TAKAHIROをはじめ、市原隼人や岡田義徳といった豪華な顔ぶれが揃う。<3人の信長>信⻑・甲(EXILE・TAKAHIRO):3人の中で最も頭が切れるかぶき者。信長・乙(市原隼⼈):噂通りの貫禄はあるが、ときどき天然。信長・丙(岡⽥義徳):噂通りのうつけ者だが、まったく読めない。<敵>蒲原⽒徳(髙嶋政宏):3人の信長に翻弄される今川軍残党。半兵衛(前⽥公輝):蒲原の家来。瀬名信輝(相島⼀之):今川義元の元家⾂。朽⽊ハル(E-girls/Flower坂東希):織⽥信⻑への恨みを抱く、戦国⼤名の妻。監督・脚本に渡辺啓監督・脚本を担当するのは、渡辺啓。TVドラマ『タンブリング』や映画『HiGH&LOW』シリーズなど、数々の人気作品を手掛けてきた人物だ。MAN WITH A MISSIONの楽曲が主題歌にオオカミロックバンドMAN WITH A MISSIOの「86 Missed Calls feat. Patrick Stump」が主題歌に決定。MAN WITH A MISSIOは「『3人の信長』は、笑いあり、大ドンデン返しありで、最後には涙が出てしまう素晴らしい作品となってます。映画とともに私たちの楽曲も楽しんで頂ければ幸いです。」とコメントしている。【詳細】映画『3人の信長』公開日:2019年9月20日(金)監督・脚本:渡辺啓出演:TAKAHIRO、市原隼⼈、岡⽥義徳、相島⼀之、前⽥公輝、奥野瑛太、坂東希、 髙嶋政宏配給:HIGH BROW CINEMA
2019年04月18日これまで数々の映画・ドラマの題材となった“織田信長”を、初の時代劇映画主演となる「EXILE」TAKAHIRO、さらに市原隼人、岡田義徳の3人で演じる『3人の信長』が9月20日(金)より全国公開されることが決まった。本作は、「我こそが信長」と主張する3人の信長と、主を討たれ復讐心に燃える元・今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。ときは永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元・今川軍の蒲原氏徳たち。復讐心に燃えた元・今川軍がついに捕らえたのは、なんと3人の信長!?万が一、影武者の首を打ち取ってしまっては、今川家はいい笑いものになってしまう。3人のうち2人は影武者に違いないが、今川家の威信にかけて、蒲原たちはあの手この手で本物をあぶりだそうとする。しかし、真の信長を守るため、3人の信長たちも「我こそが信長」と猛アピール!うわさに聞いた信長にそれぞれ似通っている3人が今川軍を翻弄する。互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!主人公の信長・甲を演じるのは、初の長編単独主演映画『僕に、会いたかった』に続き、主演を務める「EXILE」のTAKAHIRO。初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露するTAKAHIROは3人の中で最も“頭がキレるかぶき者”の信長・甲に扮する。“うわさ通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を演じるのはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の傑山役にて、貫禄ある肉体を披露し話題となった市原隼人。そして“うわさ通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって独特の存在感を出している岡田義徳。そして、3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳を、『キングダム』『空母いぶき』など話題作に立て続けに出演している高嶋政宏が豪快に演じる。今川義元の元家臣・瀬名信輝には相島一之、蒲原の家来・半兵衛には前田公輝。そして織田信長への恨みを抱く、戦国大名の妻・朽木ハルを「E-girls/Flower」坂東希が演じる。監督は、NHK「ラストマネー -愛の値段-」、TBS「タンブリング」、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出した。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日シンガーソングライターの須澤紀信が自主企画ライブイベント「キシン伝心 Vol.1」を3月9日に下北沢CLUB 440で開催。TBSラジオのレギュラー番組と同タイトルを名付け、ラジオさながらのたっぷりのトークと趣向を凝らした歌の数々で観客を楽しませた。【チケット情報はこちら】普段から敬愛するシンガーソングライターをゲストパートナーに迎え、この日限りの音楽ユニットでそれぞれの持ち歌によるセッションや影響を受けたアーティストのカバーなどを繰り広げる、1月26日に開催されたVol.0に続き今回2回目となる本イベント。オープニングナンバーは、1stシングル『はんぶんこ』のアコースティックギター弾き語りからスタート。須澤の透き通った優しい歌声に観客はうっとりと聴き入った。続いてこの日のゲストパートナーであるピアノ弾き語りのシンガーソングライター坂本タクヤをステージに迎え入れ、ここからはお互いが生まれ変わりたいものから命名したという“生イルカメロン”とのユニット名でセッション。坂本の最新ミニアルバムに収録の『日々』をコラボし、坂本は心をこめたハイトーンボイスによる甘い歌声で観客を魅了した。ミニアルバム表題曲の「帰ろうか」では、須澤がバイオリンで参加し、美しい音色を聴かせた。また、須澤の1stアルバム『半径50センチ』から『いいんだよ』も演奏し、ふたりで美しいコーラスを響かせた。影響を受けたアーティストを紹介するコーナーでは、須澤が「すべての楽器をレコーディングするセルフプロデュースで憧れている」という斉藤和義の『空に星が綺麗』や、坂本が「歌を始めたきっかけ」という中孝介の『花』をふたりで歌い上げた。観客のアンケートに答えるコーナーもあり、「過去と未来に行けるとしたらどっち?」や「自分自身で変えたいところは?」など、多くの質問に回答。息の合ったふたりの軽快なトークに会場は爆笑の渦になった。最後は、須澤が坂本をイメージして書き下ろしたという、生イルカメロンの唯一のオリジナルソング『アソート』を披露。本作は「タクヤさんがラブソングをあまり書かないので」という理由から須澤が制作したラブバラード。ふたりの温かく包み込むような歌声に拍手喝采となり、須澤の自主企画イベントは大成功で幕を閉じた。今後のコンサートは、5月18日(土)渋谷RUIDO.K2での2ndワンマンライブ「~ボクの街、キミの街~」が決定している。今回の「キシン伝心」の、人となりや内面にフォーカスを当てたアットホームなイベント内容とは別の側面である、須澤が音楽に真摯に向き合う姿をバンドサウンドで魅せる、エネルギッシュなステージになるという。「この5月という季節は出会いや別れがあり、新しい生活が始まり、その後にちょっとホームシックになったりもするタイミング。地方から上京組の僕だからこそ、そんな心に寄り添える歌も歌ってみたい」と須澤が語るように、この日のために新曲を鋭意制作中。このワンマンライブに足を運び、“須澤ワールド”にどっぷり浸ってほしい。チケットは発売中。取材・文:門 宏
2019年03月20日千葉の市原湖畔美術館では、古典日記文学『更級日記』に着想を得た、12組の女性アーティストによるグループ展「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」を4月6日から7月15日まで開催する。日本文学の古典として名高い「更級日記」は、今から1000年前の平安時代に13歳の少女、菅原孝標女が同美術館の所在地である、現在の市原市にて綴り始めた日記と言われている。現実世界の暮らしに一喜一憂しながらも、少女時代の物語世界への夢を抱き続けた、ひとりの女性の約40年が綴られ、その世界観は現代に生きる女性の共感を大いに呼ぶだろう。女性にとって、「日記」とはどのような表現だと言えるか、それは個人的でありながら、他者や世界とつながるもの、また日々の記録でありながら想像が拡がる、創作の部屋のような場所なのではないか。そういったテーマを背景に、本展では12組の女性アーティストによる多様で、独自で、そして親しみを感じられる、想像の世界を紹介。「アート」にとどまらず、デザイン、マンガ、お笑い、ダンスなど、多種多様な世界で活躍する女性アーティストたちが一堂に会し、手書きの日記からインスタレーションに映像作品、刺繍や手芸、写真など、多様なメディアの表現世界が楽しめる。碓井ゆい「empty names」撮影:ミヤギフトシ展示作品には、碓井ゆいによる、フランスの香水「MITSOUKO」に着想を得て自己と他者の関係をテーマに制作した「empty names」、大矢真梨子による、教会で撮り続ける作品シリーズ「10 flowers」、今日マチ子による、デビュー作「センネン画報」の原画、荒神明香による、夜な夜な収拾した事故車のガラスの破片をシャンデリアに再生した作品「toi,toi,toi」、鴻池朋子による、3.11の東日本大震災以降ライフワークの一つになっている「物語るテーブルランナー」、五所純子による、2010年1月1日よりブログで公開をはじめた日めくりカレンダーに女性誌のコラージュをした手書きの日記「ツンベルギアの揮発する夜」、光浦靖子による、長年のあいだコツコツと制作を続けている手芸作品が並ぶ。光浦靖子「メイランド」撮影:ただ小林エリカ「Your Dear Kitty, 2 Diaries」©Erika Kobayashi Courtesy of Yutaka Kikutake Galleryまた、UMMMI.による、遠距離恋愛のカップルの日記的コミュニケーションを描く「ROSE CITY」の映像インスタレーション、小林エリカによる、アンネ・フランクと実父の日記を題材に扱った映像作品「2 Diaries」を中心としたインスタレーション、髙田安規子・政子による、刺繍を施した作品を組み合わせたインスタレーションが展開。矢内原美邦は、本展のために書き下ろした短編の一部、映像作品を展示する他、会期中に展覧会の内容を反映させたパフォーマンスを行い、渡邉良重は、展覧会広報物のグラフィック制作を担当する他、自身がこれまで大切に集めていた身の回りの品々を用いた作品を展開する。渡邉良重「わたしがそれらにかえしたもの 」 撮影:戎康友12組それぞれの想像の部屋を覗き込むような展覧会となる。なお、展覧会に関連するイベントも多数開催予定。詳細は決まり次第、美術館ホームページにて発表される。【展覧会情報】更級日記考―女性たちの、想像の部屋会期:4月6日~7月15日会場:市原湖畔美術館住所:千葉県市原市不入75-1時間:平日10:00~17:00、土曜・休前日9:30~19:00、日曜・祝日9:30~18:00※最終入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)料金:一般800円(700円) 大高生・65歳以上600円(500円)※( )内は20名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者1名は無料
2019年03月08日2月9日(土)、サントリーホールで行われる東京都交響楽団プロムナードコンサートでは、小泉和裕と川久保賜紀による、季節を彩る演奏が楽しめそうだ。【チケット情報はこちら】川久保賜紀がチャイコフスキー国際コンクールで最高位、サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝してから、15年以上が経つ。その後、同世代の音楽家とピアノ・トリオを結成したり、タンゴの演奏に取り組んだりと演奏家としての幅を広げつつ、現在もソリストとして第一線で活躍しているのは多くの方がご存知の通りだ。ヴァイオリン協奏曲のなかでチャイコフスキーと並んで人気の高いシベリウスは、川久保が昔からレパートリーにしている作品のひとつ。続いて演奏される《冬の日の幻想》と曲の冒頭がそっくり、という共通点をもった凝ったプログラミングと合わせてお楽しみいただきたい。チャイコフスキーの交響曲第1番を小泉和裕が都響で取り上げるのは、今回を含めてなんと3回目。同じチャイコフスキーの交響曲でも第2番や第3番より演奏している点を鑑みれば、小泉の思い入れが伝わってくる。初期の作品ではあるが、チャイコフスキーらしい哀愁と情熱が詰まった名曲であることを、小泉による重厚な音楽づくりで気づけるはずだ。公演のチケットは発売中。文:小室敬幸(音楽ライター)
2019年02月01日市原悦子さんにとって原点といえる劇団で知り合い結婚した夫は、なくてはならない存在だった。2人を結婚前から知る、後輩女優が語る愛情秘話――。「えっちゃんとご主人は、どこにいてもふだんどおり、よそを気にしないご夫婦で、いつも2人でニコニコしていましたね。お互いを『てっちゃん』『えっちゃん』と呼び合って……」1月12日に心不全で亡くなった女優・市原悦子さん(享年82)と、演出家で’14年に80歳で先立っていた塩見哲さん夫婦をこう振り返るのは、女優の大方斐紗子さん(79)。大方さんは、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に、中村勘九郎演じる主人公・金栗四三の祖母・スマ役で出演中だ。俳優座養成所の4期後輩にあたる大方さんが、親しみを込めて「えっちゃん」と呼ぶ市原さんと夫・塩見さんとの「60年の親交」を語ってくれた。「私が養成所に入った1958年、すでにえっちゃんは俳優座の主役を務める“看板”俳優になっていました。稽古場での演技は、毎日、ずっと見つめていても飽きないほど天才的。でも、人柄は前にしゃしゃり出るわけでもなく、引っ込み思案でもない。『おはようございます』とフワッと現場に来て、自然体で演技して、ポンッと帰っていくんです」大女優への道を邁進する市原さんのそばにいたのが、塩見さんだ。「塩見さんはえっちゃんの同期で、当時、俳優座のスタッフでしたが、イメージでいうと“ボロボロのジーンズに上着を着ている人”(笑)。いつも仲よくしていて、その気取らない人格に引かれたのでしょう、’61年に2人は結婚しました」市原さんは著書『白髪のうた』(春秋社)のなかで、同期から夫婦へと信頼を深めていく2人の様子を、こう振り返っている。《役者と演出部のつながりが、じわじわでてきたわね。向こうは見守る、こっちは一生懸命やる……舞台に立つ者と裏を支える者の関係なの。守られているって感じかしら。あの安心感はだんだん積み重なっていったわね……》(以下《》のなかは同書より引用)また、市原さんは27歳のときと、35歳のとき、妊娠はしたが2度とも流産するというつらい経験をしている。《何回か一人で泣いた夜に、塩見に「昔だったら、もう完全に離縁ね」くらいのことは言ったかな》すると塩見さんは、「子どものいない人生だってあるよ」とボソッと言い、市原さんは、それにものすごく救われたのだという。そうして塩見さんは、女優業に精進する妻を見守ってきた。’12年1月に市原さんがS字結腸腫瘍手術で入院した際、「病院の指示に従って、食事を全部作って面倒を見ていた」(30年来の友人)というほど献身的に市原さんを支えてきた。しかし、市原さんの回復直後、塩見さんは肺がんを発症。’14年4月、帰らぬ人となる。最愛の夫に先立たれ、憔悴した市原さんは不眠に陥り、夫の遺骨を抱えて自宅に引きこもった。その後は、周囲の励ましもあり、仕事に復帰したものの、’16年11月に自己免疫性脊髄炎で入院した市原さん。一度は回復したが、’18年後半になると、歩行困難になり、11月には体調も悪化。1月5日に再入院し、8日には話しかけても反応がなくなった……。女優の後輩として、市原さんの背中を追い続けてきた大方さんは、最後にこう語る。「’15年に会ったときは、『なんか最近、病気ばっかりするのよ、ちょっと入院してみるわ』と、ぜんぜん深刻ぶらずに言っていました。塩見さんのことをずっと思っていたえっちゃんにとっては、彼が亡くなった後の日々は“終活”の4年間だったのかもしれない」
2019年01月28日ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会(3月11日(月)・紀尾井ホール)に挑む川久保賜紀(ヴァイオリン)と小菅優(ピアノ)。ふたりのデュオは、海外ではたびたび演奏を重ねているものの、国内では、今年7月に開いた、やはりブラームスのソナタ全曲演奏会に続き、これがまだ2度目となるフレッシュな顔合わせだ。【チケット情報はこちら】「優ちゃんのピアノのヴォイシング(発音、音色作り)がすごく好き。とても情熱的でレンジが広くて、一緒に遊べます」(川久保)「賜紀ちゃんは型にはまらずに楽器を自由自在に歌わせる。こちらが何か投げかけると、すごく自発的な答えが返ってくるので、そのやりとりが楽しい」(小菅)ブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタは、作曲家としての成功を確固たるものにし、円熟期に向かう46歳から55歳の間に書かれた後期作品。明るさと哀愁が行き交う第1番。充実したたくましい作風の第2番。重厚だが内省的で暗鬱な第3番。いずれもヴァイオリンの魅力を堪能できる傑作だ。3曲を続けて演奏するのは精神的にかなりヘビーだという。「第1番の切なさから第3番のエネルギッシュな若々しさまで、そのペーシングというか弾き分けが難しい。頭と手がマッチしなければいけないし、それがコントロールされている作品だと感じます。やり過ぎてもダメですし、全体を見て音色を作っていかなければならない。そこが難しいし、面白いところですね」(川久保)「ピアノもそうです。途中であまり楽しみ過ぎないで、全体の受け渡しをうまく考えていかないとブラームスの本意を伝えられません。あとは、北ドイツの作曲家らしい、感情を爆発しきれない内面性をどう表現するか。外に出すのではなく、内側に向かって。たとえばピアニシモを、私たちが聴かせるのではなく、お客さんを私たちのピアニシモに引き込まなければならないと思います。そこがブラームスの音楽の微妙なところですね」(小菅)10年ほど前にヴァイオリニスト樫本大進の紹介で知り合って以来の仲の良い友人同士。「優ちゃんはいろんなことに興味を持っていて知識もある。ちょっとシャイなんですけど、話すととても面白い。頭がいいんだなって思います。特別な存在です」(川久保)「賜紀ちゃんはいつも自然体です。おごらないで、誰にでもフレンドリーで。ふたりとも食べるの好きだよね」(小菅)「優ちゃんのロール・キャベツや、サーモンとセロリとトマトのオーブン焼きは絶品」(川久保)「賜紀ちゃんはやっぱり、マーマレードを使った手羽先の照り焼きが美味しい!」(小菅)そんな気心知れた相手とのブラームス。「優ちゃんの音楽の幅広さをヴァイオリンで表現できるようにしたい。まだ弾いたことがないようなヴァイオリンを弾きたいんです。それがブラームスならできるかなと思います」(川久保)「お互いに新しいことを生み出せたらいいなと思います。今まで以上に時間をかけて作り上げていきたい。今までふたりで弾いてきたなかで1番大きな課題だと思います」(小菅)取材・文:宮本明
2018年12月17日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が刊行するフォトブック『ファッション・アイ』シリーズに、篠山紀信による『シルクロード』など、新たに5タイトルが登場。『シルクロード』発売を記念して、ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店と新宿店では、11月20日まで作品を展示するスペシャル・ディスプレイが展開されている。新宿店「Women of Silk Road」をテーマに赤を基調にした店内六本木ヒルズ店「Blue of Silk Road」をテーマに青を基調とした店内ルイ・ヴィトンは、1998年から自社で出版を手掛け、『シティ・ガイド』や『トラベルブック』など現在までに80タイトル以上を刊行してきた。2016年に誕生した『ファッション・アイ』は、ファッションフォトグラファーが街や地域、国の魅力を独自の視点で捉えたフォトブック。ラグジュアリー・メゾンであるルイ・ヴィトンが制作する旅に関連する書籍コレクションを充実させるものであり、ファッション分野の作品で最も知られるフォトグラファーたちの才能を通じて、写真が間接的にファッションを引き立たせる。現在10タイトルで展開されている同シリーズに、今回、篠山紀信による『シルクロード』を含む5タイトルが新たに登場する。篠山紀信による『シルクロード』風景と地形の驚くべき多様性を備えたユーラシアは、昔から勇敢な旅人を引きつけてきた。篠山紀信もその一人。『シルクロード』は、1981年と1982年に出版された8巻に収められた写真から選び抜かれた写真を収録し、人々の生き様を教えてくれる。食べることが好きな彼は、生鮮食品であふれかえる露店が立ち並ぶ市場のシーンを堪能。数々のおいしいものを味わうが、シルクロードに点在する礼拝所を見過ごすことはない。シルクロードに沿った諸文明の相互的な繋がりのおかげで、信仰は、仏教または、イスラム教、キリスト教に由来するものであれ、命脈を保っている。また同書は、戦争と狂信の暴力によって今や地図から消し去られた場所を垣間見せることも目指している。アフガニスタンのバーミヤン大仏や、パルミラの古代都市、シリアのアレッポの青空市場といった文化遺産の貴重な記録をなすこれらの写真の多くは、今や、過ぎし時代を偲ぶよすがとなっている。この他、オリビエーロ・トスカーニ(Oliviero Toscani)による『クレット・ディ・ブッリ』 、ハーリー・ウィアー(Harley Weir)による『イラン』、ポール・ルーストー(Paul Rousteau)による『ジュネーブ』、クエンティン・デ・ブリエ(Quentin de Briey)による『バリ』が刊行。各タイトルは、厳選された写真を大判で紹介するとともに、フォトグラファーの経歴と、フォトグラファーへのインタビューまたは批評的エッセイを収録している。販売は、ルイ・ヴィトンストアならびに公式サイトにて。【イベント情報】『LOUIS VUITTON FASHION EYE SILK ROAD by 篠山紀信』発売記念 SPECIAL DISPLAY会期:11月2日~11月20日<六本木ヒルズ店>時間:12:00〜21:00※11月3日は展示エリアへの入場は17:00まで<新宿店>時間:11:00〜20:00【書籍情報】『シルクロード』写真:篠山紀信言語:略歴ならびにインタビュー、エッセイ、キャプションは、フランス語・英語2ヶ国語表示304ページ/235×305mm発刊:2018年11月
2018年11月01日毎週金曜夜にフジテレビ系で放送中の「ダウンタウンなう」。10月26日(金)今夜の放送はお馴染み人気企画「本音でハシゴ酒」に俳優の市原隼人、女優の倉科カナが登場。一同が驚愕した市原さんの“やりすぎ伝説”とは!?ダウンタウンと坂上忍さんの3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気の「本音でハシゴ酒」。ドラマ「ROOKIES」で人気となると「おんな城主 直虎」などのドラマから『無限の住人』などの映画まで幅広い役柄を演じる俳優として常に一線で活躍中の市原さん。市原さんはダウンタウンの2人もその礼儀正しさを絶賛するほど、仕事もプライベートもストイック。役作りのためにハイエナの補食動画を研究したり、蜂に刺されても演技を続けたり、壁を殴りながらせりふを覚えたりと数々の“やり過ぎ伝説”を告白。さらに役者仲間からも共演シーンで“胸ぐらをつかまれたら息が止まった”というタレコミが。実際にMCの「ダウンタウン」浜田雅功相手に実演したところとんでもない展開に…!またプライベートで見知らぬ人のケンカの仲裁に入った市原さんが取った行動に一同あ然。飲み仲間の山崎夕貴アナウンサーも思わず「面倒くさいですよ」と叫んだやり過ぎ朝ご飯エピソードも必見だ。もうひとりのゲスト、「カインとアベル」「奪い愛、冬」などで活躍する倉科さんは冒頭から“酒豪”を告白。そのお酒に関するエピソードが語られるほか、以前浜田さんとロケで共演した際、浜田さんが倉科さんの弟宛てにメッセージをくれるなど優しくしてもらったという意外な接点も明かされる。そこから家での超ズボラな部屋着姿が暴露され意外な一面が明らかに。また家で絵を描いたり写経を書いたりしているという倉科さん。12歳の弟からも「暗すぎる」と言われる倉科さんの絵とは!?倉科さんの独特の“間”とキュートな笑顔にも注目。倉科さんが主演、市原さんも共演する映画『あいあい傘』は現在絶賛公開中。25年前に姿を消した父を探す主人公・さつきを倉科さんが演じ、さつきと運命的に出会い恋をするテキ屋の清太郎を市原さんが、さつきの父・六郎に立川談春、六郎を支えながらお茶屋「恋園庵」を営む玉枝に原田知世、そのほか、入山杏奈、高橋メアリージュン、やべきょうすけ、永井大、トミーズ雅らが出演。逢いたいのにずっと逢えずにいた父と娘の愛にあふれた5日間の物語を描く。「ダウンタウンなう」は10月26日(金)今夜21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月26日ミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見が10日、都内で行われ、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、斎藤司(テナルディエ役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。佐藤は「いつか、という思いでいたけど、正直こんなに早く受かるとは思ってなかったので、焦っています」と心境を表す。「自分のスキル、そして内面が伴って、これから本番に向けて、スキルアップしていきたい」と意気込んだ。伊礼も「いつかジャベールをやりたい」と思いつつ、「思ったより早くこの役にたどり着けたので、自分の持ってるワイルド感、イケメン感、悪役感、培ってきた引き出しをすべて駆使して挑みたいと思います」と語った。一方、これまでのアンジョルラス役から役替わりとなった上原は「あぐらをかきたくない」「違う役をやってみたい」という思いから、今回ジャン・バルジャン役とジャベール役のオーディションを受け、ジャベール役を射止めたという。「たくさん革命をしてきた私が、今回から革命を鎮圧する側に回りました。全く違う『レ・ミゼラブル』の景色が見れるんじゃないかなという楽しみがあります。どれだけできるかわからないんですけど、2幕頭の『昔は俺も戦った』という台詞は説得力があるんじゃないかなと思います」と会場を笑わせた。ファンテーヌ役の濱田は「"まさかハマメグが!? と驚かれたと思うんですけど」と苦笑。「お客様として楽しむ作品だなと思ってたんですが、オーディションを受けさせていただくタイミングがありまして。自分が亡くなって、天国に行く時に後悔したくないなと思いました」とオーディションを受けた時の心境を明かす。朴も「独立したばかりで、もうちょっとチャレンジしてもいいのかな」と決意。オーディション時には「『璐美はキャット、猫のようにコゼットを追い詰めて!』と言われて『なんだ!?』と思ったけど、『自由にやってみちゃえばいいじゃない』とスイッチが入ったのを覚えています。あっという間に終わって、扉を出た瞬間に大号泣しました」と振り返った。お笑い芸人・トレンディエンジェルとして活躍する斎藤は「大先輩の方々に囲まれて本当に緊張しまして、歯が痛い」と普段とは雰囲気が違う様子。「皆が愛している作品ですし、足を引っ張らないようにやらせていただければ」と意気込んだ。オーディションの話題に注目が集まったが、『モアナと伝説の海』ヒロインでも知られる屋比久は、「ワークショップのような形でオーディションを進めていただいて、私が今まで知らなかった感情に出会える場だった」と振り返る。17歳の熊谷も「高校で友達に話しかけるように歌ってみて」というアドバイスで歌った結果、「『目の奥でキラキラしているのが見えたよ』と言われたのが本当に嬉しかった」と様子を語った。上演時には20歳で、史上最年少のマリウスとなる三浦は、オーディションで「演出家の方に『カフェ・ソング1曲の中にもいろんな感情があって、それを表現して欲しい』と言われて、表現したいと思っても、技術が伴わず、思うようにできなくて。それが本当に悔しくて、泣きそうになるくらいできなかった」と当時の心境を吐露。「絶対に、次はもっと自分が経験してできるようになってやろうと思っていたのが、選んでいただけたので、あと少しの時間しかありませんけど、万全の状態で挑んでいきたいと思います」と決意を新たにした様子だった。また、実は「15歳の時にもオーディションを受けて最終選考まで残っていた」という小野田。「どの作品よりも見ている」とレミゼ愛を語る。オーディションでは譜面をもらっていなかった『ア・ベ・セー・カフェ』前半も急遽歌うことになったものの、「『いけますよ』と答え、好きでよかった。見事に歌詞が出て、自分のことを尊敬しました」と笑顔を見せた。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日まぐろで有名な神奈川県・三崎「日の出通り商友会」にお店を構える「紀の代(きのだい)」。観光で訪れる方をはじめ、地元の方からも親しまれている明治5年創業の老舗寿司店です。まぐろや地魚の寿司はもちろん、丼や天ぷらなど豊富なメニューが揃います。“地元のお寿司屋さん”らしい落ち着いた店内京急久里浜線「三崎口駅」からバスで約15分。“やってます”と書かれたのれんが目印の「紀の代」は“三崎マグロ”を使った多彩なメニューが味わえるお寿司屋さんです。明るく清潔感のある店内は、店主が目の前で腕を振るうカウンター席と、テーブル席・座敷に分かれており、落ち着いた空間が広がります。“地元のお寿司屋さん”という雰囲気が旅の気分を盛り上げてくれますよ。創業100年以上の歴史をもつ老舗「紀の代」は三崎で100年以上もの歴史を誇る、地元で有名な老舗のお寿司屋さんです。現在の5代目の店主は、赤坂の寿司店で修行をしたのちに、このお店を継いだのだそう。まぐろだけでなく、市場での取引値段がまぐろとほぼ同じの高級イカ「麦イカ」などの地魚もしっかり取り入れたこだわりの料理で、訪れる人を魅了しています。まぐろづくし!絶品「とろとろ丼」魅力的なメニューが揃うなか、必ずいただきたいのが名物「とろとろ丼(1,880円)」。もともとまかないとして作られていた料理を、5代目店主が正式なメニューとして考案したものです。ほのかな甘みを感じる酢飯の上に、「ビントロ・まぐろのヅケ・ネギトロ・ホホのユッケ」が贅沢に盛られたまぐろづくしの一品。上に乗ったうずらの卵を崩すと、さらに上品でまろやかな味わいが楽しめます。出汁のきいた「マグロのつみれ汁」と、日替わりの「本日の小鉢」がセットになったボリューム満点のメニューです。三崎ならではの珍しいメニューも「紀の代」では、ほかではなかなか食べられない珍しいメニューも揃います。まぐろの胃袋を湯通しした珍味「まぐろのわた」や、希少部位であるまぐろの尻尾あたりの皮を使った「まぐろの皮ポン」、まぐろの白子をカラッと揚げた「白子の天ぷら」など、新鮮な魚だからこそ食べられるメニューは、漁港に近いお店ならでは。春から初夏にかけて旬を迎える「麦イカの刺し身」も東京ではなかなか食べられない珍しい一品です。「麦イカ」とは体長20cm以下の若いスルメイカの呼び名だそうで、刺し身がやわらかいのが特徴。おいしい肴に思わずお酒もすすみます。「みさきまぐろきっぷ」なら食事もお得に楽しめる三崎を観光するなら「みさきまぐろきっぷ」の利用がおすすめ。途中下車もできる「三崎口駅」までの「京急線往復乗車券」と「京急バスフリー乗車券」、「紀の代」をはじめとする約30店舗もの加盟店から選んで食事が楽しめる「まぐろまんぷく券」、温泉や水族館などの施設や、おみやげ選びに利用できる「三浦・三崎おもひで券」がセットになったお得なきっぷです。価格は出発駅によって異なりますが「品川駅」からの利用で3,500円。旅の当日に、京急線各駅の券売機や窓口で手軽に購入できますよ。地元の名店で「三崎マグロ」を堪能して都心からも日帰りで気軽に行けるレトロな漁港の街、神奈川県・三崎。地元で長く親しまれるお店で“三崎マグロ”の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:紀の代住所:神奈川県三浦市三崎1-9-12電話番号:046-881-3167
2018年09月05日オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)は、写真家・篠山紀信の作品「nudé」とコラボレーションしたカプセルコレクションを、2018年6月8日(金)に発売する。篠山紀信は、山口百恵や宮沢りえ、またジョン・レノンと オノ・ヨーコなど著名人のポートレートを撮影したことで知られる写真家。今回発売されるカプセルコレクションでは、人の身体を官能的に捉えた作品の数々がスウェットやトップス、ドレスに大胆にプリントされている。双子のモデルを撮影した「Twins」を引用したオーガンザのトップスは、淡い陰影が印象的な1着。双子ならではの、相似型の身体が織り成す不思議さと官能性を表現した作品をウェアに落とし込でいる。風景の色彩とともに、顔をダイナミックにプリントしたTシャツは、プリントの織り成す鮮やかなグラデーションがアイキャッチなデザインだ。【詳細】オープニングセレモニー×篠山紀信「nudé」発売日:2018年6月8日(金)アイテム例:・ORGANZA DRESS 74,000円+税・ORGANZA TOP 49,000円+税・COZY SWEATSHIRT 35,000円+税・FACE T-SHIRT 28,000円+税・HOOK AND EYE DRESS 46,000円+税・Nude TOTE 13,000円+税■オープニングセレモニー 表参道住所:東京都渋谷区神宮前6-7-1-BTEL:03-5466-6350営業時間:12:00~21:00
2018年06月10日仕事人間の市民課長・渡辺勘治が、胃がんを患ったことを機に、自らの人生を見つめ直していく黒澤明監督の傑作『生きる』。その初ミュージカル化が決定し、市原隼人が渡辺の息子・光男役でミュージカル初出演を果たす。【チケット情報はこちら】20代前半、ブロードウェイでミュージカルに興味をもちつつも、自らにはむかないとこれまでオファーを断ってきたという市原。今回そんな彼の背中を押したのが…。「30歳を超えたころ、自分が守りに入ったなと感じる瞬間があったんです。その時、すごく悔しくて、寂しくて、自分は何をやっているんだろうと。そこからもっと何かを掴みにいきたいという欲が出てきて。ただ実を言うと、これも1度はお断りしているんです。でも“俺また守りに入った!”と気づいて、追いかけるようにやることを決めました」その初ミュージカル作品が『生きる』であったことは、「素直に嬉しい」と市原は顔をほころばせる。「内容とは反するかもしれませんが、僕は見ていてとても興奮するんですよね。すべての人物が生き生きとしていて、映る世界がすべて楽しそうで、どの場面を見ても生活感や人間味が溢れんばかり。さらに一生懸命愛情を込めて息子を育て、その幸せを大切にし続けた父の想いが、胸の奥まで突き刺さってきて…。さらに今回はミュージカルということで、メロディという表現方法がより人の感情を動かすのだと、事前のワークショップを通して学びました」光男の父・勘治をWキャストで演じるのは、市村正親と鹿賀丈史のふたり。「それぞれ違う生き方をしてこられた方々だというのはすぐに感じられましたし、きっと出来上がる舞台もまったく違うものになると思います。ただ根本にあるものはおふたりとも同じで、ずっと何かを大事にし続ける、守り続けるものがあって、しかもその守り方がとても優しい。あと市村さんはとにかく楽しい方です。気がついたら市村ワールドに引き込まれていて、ずっと居たくなるほど(笑)。鹿賀さんは言葉は少ないですが、現場のすべてを見られている、とても真摯な方という印象です」市原にとってターニングポイントになりそうな舞台だが、観る者にとっても忘れられない感動の1作となりそうだ。「老若男女問わず、気軽に楽しめる舞台だと思います。それでありながら、生きることがより楽しく、より深くなる舞台。この機会を逃すのは本当にもったいないと思いますので、ぜひ劇場に遊びにいらしてください」ミュージカル「生きる」は10月8日(月・祝) から28(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。チケットの一般発売は6月9日(土)午前10時より。なお、現在、プリセールを実施中。受付は6月8日(金)午後11時59分まで。取材・文:野上瑠美子
2018年06月08日千葉県の中央部に位置し、豊かな自然あふれる市原市。県内で最大の面積を誇り、人口約27万3千人が住む(※2018年2月現在)市原市には、市原ぞうの国やこどもの国キッズダム、養老渓谷、話題のチバニアンなど、見どころは豊富です。でも今回は、王道ではないけれど、ちょっとほっこりするスポット、“裏市原”を紹介します。千葉県の特産物や農産物の直売所「房の駅」「房の駅」と言っても、いわゆる「道の駅」というわけではありません。「株式会社やます」が運営する、千葉県の特産物・農産物直売所です。ここ草刈「房の駅」は蘇我インターから車で約7分、市原市草刈の茂原街道沿いにあります。野菜や果物はもちろん、干物や漬物などの加工品も多数販売しています。房の駅の片隅に、地下水「房の水」が湧く房の駅の片隅には、「房の水」なる地下水が湧いています。みなさん持参のペットボトルなどに汲んで持ち帰ります。看板「その五」に注目しました。「その五、駅員せいたも一日一回は飲みにくる。」「せいたって誰?」気になる「駅員せいた」を探してみました。房の駅のリーダー「駅員せいた」発見!房の駅、房の庭にて「駅員せいた」を確認しました。このせいたくん、房の駅のリーダーだそうです。ブログも開設しているのですが、そのブログを綴っているのが「株式会社やます」の専務取締役だそうです。気になる方は「せいたの日記」で検索してみましょう。立て看板を見て思わずニヤリ……。房の駅休憩所こちらは、房の駅休憩所です。以前は足湯があった場所だったのですが、惜しまれながらも終了してしまいました。こちらにも立て看板があります。一、 ゆっくりしてください二、 まったりしてください三、 寝るのはちょっとならOKです四、 飲食も大丈夫です五、 ゴミは持ち帰って下さい六、 財布のヒモをゆるめてください最後の文言にサラリと経営側の希望が折り込まれていて、ニヤリとしてしまう看板です。年季と哀愁を感じる汽車房の「駅」と言うだけのことはあり、かつては汽車が停車していました。かなりの年季が入っている車体。もともとはカラフルでピカピカだったであろう車体も、今では哀愁さえただよう渋さで道路沿いに君臨し続けています。<草刈 房の駅>千葉県市原市草刈194-14年中無休/営業時間8:30~20:00人気のくず餅で知られる「草刈ドライブイン」くず餅好きさん必見!「草刈ドライブイン」も茂原街道に面した位置に建っています。ドライブインですが、ここで有名なのはなんと言ってもくず餅。大変人気のくず餅なので、売れ切れてしまうこともしばしば。くず餅を買うことができず、残念……行った日も、売れ切れていました。確実を狙うなら、午前の早い時間に買いに行くことをおすすめします。気になるお味はと言うと……。素朴で、優しい味わいの白蜜でいただくくず餅は絶品です。ぜひご賞味あれ。5枚入りで650円です。また店内には、愛すべき名物のおばあちゃま店員がいます。彼女に会いたくてお店に行くファンもいることでしょう。<草刈ドライブイン>千葉県市原市草刈444-1火曜定休/営業時間9:30~17:00縁結びと子育てのご利益がある「飯香岡八幡宮」JR内房線八幡宿駅から徒歩4~5分の場所にあるのが、「飯香岡八幡宮(いいがおかはちまんぐう)」。別名「子育て八幡」とも呼ばれ、縁結びと子育てで信仰を集めています。創健は675年で、本殿が国の重要文化財に指定されています。かわいい鶏が、小走りでお出迎え神社の敷地内に入り、本殿近くまでたどり着くとちょっとオシャレな鶏が小走りで近寄ってきました。そして、しばしの撮影タイム。撮られるのがわかっているのか、動かずじっとしていてくれました。かなり人に慣れているようです。普段はネコちゃんもいるようですが、この日は見当たらず……。鶏に会えたので、縁起よしとします。大きく二股に幹が分かれる「夫婦銀杏(めおといちょう)」飯香岡八幡宮で有名な「夫婦銀杏(めおといちょう)」。八幡宮を勧請(かんじょう)した際に、勅使(ちょくし)の桜町中納言卿によって植えられた記念樹と伝えられています。地上2.8メートルのところから大きく二股に幹が分かれていることから、「夫婦銀杏」の名がつけられたようです。太さ約11メートル、高さ約16~17メートルの大きな銀杏に、強い生命力を感じます。迫力があるけど、どこかかわいらしい神龍泉の龍御神水である神龍泉。迫力のあるお顔立ちですが、頭にちょこんと乗せた柄杓(ひしゃく)がなんだかかわいらしいです。<飯香岡八幡宮>千葉県市原市八幡1057-1まとめ自然が多く、住宅街と商業施設が混在する、便利な街へと進化しつつある市原市ですが、もっと掘り下げてみたくなるような場所が、まだまだたくさんあります。人や動物とふれあい、いろいろな発見ができる街です。住んでいる人もどこかのんびりとして、穏やかな方が多いような気がします。ちょっと楽しい、人との出会いを大切にしたいですね。こんな”裏市原”、ちょっとのぞいてみませんか?
2018年03月26日高校1年生だった2016年に、国内最高峰「日本音楽コンクール」に最年少15歳で優勝した戸澤采紀(とざわ・さき)。昨年はスイスのティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールでも海外初挑戦で見事最高位(1位なしの2位)に輝き、その現在進行形の躍進に音楽ファンが注目する期待の新人音楽家だ。9月21日(金)に行われる東京・浜離宮朝日ホールでのリサイタルは、その実績を携えての本格プロ・デビューと言ってよいだろう。【チケット情報はこちら】モーツァルト、ベートーヴェンから、イザイ、プーランクに至るヴァラエティ豊かなプログラムを組んだ。フランスの名手ジェラール・プーレに師事していることもあり、プーランクなどのフランス音楽は得意のレパートリー。「プーランクのヴァイオリン・ソナタは、日本音楽コンクールの課題曲の一曲でした。スペイン内戦で殺された詩人ガルシア・ロルカに捧げた、ものすごく重い内容の、力のある曲なので、意味のない歌い回しやニュアンスがあってはなりません。感じたことを音楽にできるだけ直結させて、自分の中で消化して発展させたものを、コンクールからの2年分の成長としてお客さんに届けられたら」取材中、彼女はこの「意味」という言葉を繰り返した。「意味のある演奏」「意味のある表現」。これ見よがしで表面的な技術の誇示ではない、ニュアンスひとつひとつに理由のある表現と言えばよいだろうか。「他人の真似をしようと思わない」というが、「すごい」と感じるのが、気鋭レオニダス・カヴァコスだそう。「彼の音楽には無駄がありません。音楽の組み立て方が立体的で、ものすごく考えられている。どんなに長い時間聴いていても飽きません」。かといって、いつも理屈を考えて弾くのをよしとするのではない。「意味」は練習で作り上げて身体に染み込ませ、本番では共演者の息づかいや客席の雰囲気を感じながら弾く。そのバランスが大事だと語る。両親ともヴァイオリニスト。父親は東京シティ・フィルの現コンサートマスター。最初ピアノを習ったが、家庭にはいつもオーケストラ音楽があった。6歳の時、両親が出演したマーラーの交響曲第7番《夜の歌》に震えた。「ピアノではあそこに入れない!」。だから今も、ヴァイオリンを弾いているのはオーケストラに入るためだと言い切る。「日本だと、ソリストがオーケストラを?と少し意外に思われるかもしれないですが、私が考える一流演奏家は、オケもソロも室内楽もできる人。それを目指しています」「意味」へのこだわりとともに、2月に17歳になったばかりの少女の、ぶれない音楽観がなんともまぶしく、頼もしい。今後数年間はコンクール挑戦を続けるというから、近いうちに私たちは、いくつかの大きな成果を知らされることになるのだろう。まずはその洋洋たる前途を確信させられるはずの9月のリサイタル。待ち遠しい。取材・文:宮本明
2018年03月16日恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する市原隼人主演の新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」が、1月20日(土)、テレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠でスタートする。“人生に一度だけの大切な恋”をテーマに、市原さんはじめ伊藤歩、白洲迅、森川葵、志田未来といったキャストが一癖も二癖もある登場人物を演じ“想定外”の恋の物語を描く作品で、タイトルから受ける印象とは対照的な、複雑に入り組んだ男女関係が展開。恋愛だけでなく現代の仕事観や、心や体に関する煩悶、家族との葛藤など、さまざまな要素を交えた濃密な人間ドラマも見どころだとか。今回放送よりひと足早く第1話をチェックしたという市原さんが、その見どころをコメントした。第1話を見て「人間って多面性がある生き物なのだな」と感じたという市原さん。「他人に見せてはいけない姿と、見せなくてはいけない姿…。この作品では両方が描かれていますので、皆さん間違いなく親近感がわくと思います。自分の概念や価値観、社会の立ち位置まで考えさせられる作品。誰もが自分を見つめ直すきっかけになるドラマだなと思いました」とその感想を語ってくれた。井沢さんの脚本を「もしも波形で表すと計器が壊れるんじゃないかと思うぐらいふり切った台本」という市原さん。「続きが見たくなるシチュエーション、気になる表情、自分も口にしたくなるセリフがたくさん出てきますし、カメラ、バイク、水彩画、親子の絆、姉妹の絆…などなど、目に見えるものから目に見えないものまでほかのドラマではありえないほど多くのテーマを扱っている作品。大切に見ていただけたらうれしい」とその見どころについて語り、「登場人物全員が人生に壮絶なバックグラウンドを持っていて誰もが予想できない展開になっていきます。皆さんの会話の糸口になるようなとっておきのドラマ。僕も視聴者の皆さんと共に楽しみたい」と視聴者へメッセージを寄せてくれた。また1月27日(土)放送の第2話からは釈由美子もレギュラー出演。釈さんが演じるのは城崎遥飛(白洲さん)に誘惑される年上の女性・城之内美晴。幼少期に母から受けた虐待によるトラウマを持ち、年上の女性に対して自身にはどうにもできない闇を抱えていた遥飛から、厳しい言葉を浴びせかけられ屈辱を味わう…という役柄だ。若い男性の誘惑に乗ってしまう美晴に対し「私も同じ人妻で息子がいますが、白昼に子どもを預けて堂々と不倫をする美晴には一ミリも共感できません」と言い放つ釈さん。「美晴はいまでいうゲスな女性ですが、オトナの色気と怖さを情念たっぷりに演じきりたい。これまでやったことがない難しい役で不安はあるが、殻を破って新境地を開いていけるように頑張ります」と、いままで演じたことがない“ゲス女”役に意欲充分。釈さん演じる美晴が巻き起こす“波乱”にも注目だ。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は1月20日(土)23時05分~テレビ朝日で放送開始。(笠緒)
2018年01月20日2018年1月期のテレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠は、主演に市原隼人を迎え、恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する、新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」を放送することが決定した。脚本は、「氷点」「同窓会」「母。わが子へ」の井沢満が担当。また市原さんのほかにも、伊藤歩、森川葵、白洲迅、志田未来の出演も発表された。本作のテーマは、“人生に一度だけの大切な恋”。若者が恋をしなくなったといわれて久しいいま、あえて“恋の面白さ”を語りかけていく。主な登場人物は「恋に冷めた造園デザイナー」、「ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている秘書」、「人懐っこいキャラとは正反対のウラの顔を持つ新社会人」、「自身の性的アイデンティティーに悩む女」の4人の男女。一癖も二癖もあるこの男女が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていく。■主演・市原隼人、恋に冷めた主人公に市原隼人が演じるのは、女性に夢を抱くことができないでいる、老舗造園会社に住み込みで働く、造園デザイナー・松尾亮。彼の唯一の趣味は、カメラで昆虫や草花を撮影すること。市原さん自身もカメラの腕前はプロ顔負け。趣味に“リアル”を感じる亮を、確かな存在感をもって演じる。市原さんは「この作品はラブストーリーではありますが、その裏側で登場人物ひとりひとりが抱えているものを深く、鋭利な角度から描いていくヒューマンドラマでもあります。しかも、彼らの恋は一筋縄ではいかず、天秤のようにギリギリのバランスで成り立っている…。何かひとつでもズレてしまうとすべてが壊れてしまうような関係が展開する、美しくもはかない、素敵な作品だと思います」と本作を説明。また“熱い男”のイメージがある市原さんだが、「まったくもって熱くないです(笑)役者は作品によって見られ方が変わると思うので、今回、また自分の新たな一面をお見せできるのがとても楽しみですね」とコメント。■一癖も二癖もある男女には実力派が集結!一流企業の社長秘書を務めているが、かつての恋人は妹に奪われ、その後関わりを持つ男は妻子持ちばかり…と男運はめっぽう悪い里川茜役を演じるのは、不倫ドラマでの怪演で話題をふりまいた伊藤歩。結婚をあきらめマンションの購入を考え始めているという役どころだ。また亮が働く造園会社社長の一人娘で、亮とは兄妹のように育つ丹野香役を『恋と嘘』『嘘八百』など様々なジャンルの作品に出演する森川葵。自分のセクシャリティーに悩みを抱え、昼は工事現場で男っぽく、夜は一転してフェミニンな装いに身を包みガールズバーで働きながら、自分の性的アイデンティティーを探している。また亮に好意を抱いているが、それが女性としての恋心なのかがわからず苦しんでいる。茜が務める企業の若手男性社員で、“高嶺の花”と敬遠されている茜にも臆せずアプローチをかける城崎遥飛役には、ミュージカル「テニスの王子様」や現在放送中の「明日の約束」にも出演する白洲迅。陽気で屈託がないが、実は幼少期に母から受けた虐待によるトラウマがあり、年上の女性に対してどうにもできない闇を抱えている。■志田未来が4人の恋路に首を突っ込む! 物語に波乱をもたらす…さらに、姉の恋人を奪う“略奪婚”で実家を出て行った茜の10歳年下の妹・黒田梓役を、圧巻の演技力を誇る志田未来が扮する。すでに結婚生活は冷え切っており、愚痴を聞いてもらおうと飛び込んだガールズバーで香と出会い、互いに親しみを抱くようになる…。■第1話あらすじ老舗造園会社で働く松尾亮(市原隼人)は、クライアントのオフィスビルにレンタル植木を納めに行く。搬入作業中、突風でめくれた里川茜(伊藤歩)のスカートについ目がいってしまうが、あくまで条件反射に過ぎず女性に強い興味があるわけではない。茜がたとえ、男性社員から“高嶺の花”と仰がれる才色兼備の社長秘書だったとしてもだ。そんな茜に新入社員の城崎遥飛(白洲迅)が突然、「一緒にお茶なんか無理っぽい?」と、人懐っこく声をかけてくる。10歳以上年下の遥飛の言動に一瞬、面食らう茜。取り合いこそしないが、その屈託のなさには思わず笑みがこぼれる。だが、茜が背を向け歩き出した途端、後ろ姿を追う遥飛の目からは、さっきまでの無邪気さが消えてなくなっていた…。亮はある晩、勤務先の社長から娘の丹野香(森川葵)と結婚し家業を継いでもらえないかと話を切り出される。中学卒業後、家出同然で東京に来てからずっと住み込みで働いてきた亮にとって、社長は親も同然。香もまた一緒に育ってきた妹のような存在で、突然の話に亮は困惑するばかり。当の香はその頃、フェミニンな装いに身を包みガールズバーで働いていた。昼間は化粧っ気もなく工事現場で働き、夜は美しく着飾りガールズバーで接客する香は、性的アイデンティティーを完全に見失っていた。そんな香のもとに、新規客の黒田梓(志田未来)がやってくる。女性客は少数。最初は緊張気味の梓だが、夫の愚痴を聞いてもらううちに、同年代の香とすっかり打ち解けていく――。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は2018年1月、毎週土曜日23時05分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月01日永作博美を主演に迎え、直木賞作家・佐々木譲の初の法廷小説をドラマ化するWOWOW「連続ドラマW 沈黙法廷」。このほど、永作さんを取り囲む追加キャストとして、市原隼人、大倉孝二、臼田あさ美、甲本雅裕、北村総一朗、杉本哲太、田中哲司といった個性豊かな豪華俳優陣が明らかとなった。都内でひとり暮らしをする資産家の老人(北村総一朗)が絞殺体で発見された。所轄の刑事・伊室真治(杉本哲太)と西村敦子(臼田あさ美)は、隣人の証言などから家事代行業の女・山本美紀(永作博美)に行き着く。伊室らは警視庁捜査一課と合流し、美紀宅に急行するが、ひと足違いで彼女の身柄は埼玉県警に拘束される。その現場に居合わせたのは、突然消えた恋人の美紀を忘れられず、行方を捜していた高見沢弘志(市原隼人)。やっと見つけた彼女は、警察に連れて行かれてしまった。美紀を連続殺人犯とするマスコミ報道が過熱する中、弘志は弁護士の矢田部完(田中哲司)と共に、彼女の真実を探るため奔走する。だが、それぞれが抱く美紀の人物像は十人十色。その上、美紀は裁判中に突然黙秘し、事件は迷走していく。彼女は悪女か、淑女かーー。このたび出演が決定したのは、永作さんが演じる連続殺人事件の容疑者・山本美紀を想い、彼女を信じ続ける青年・高見沢弘志に市原さん。うだつのあがらない弁護士だが、世間が注目する美紀の弁護に名乗りを上げる矢田部完に田中さん。また、老人孤独死事件の真相を追求する所轄の赤羽署刑事・伊室真治に杉本さん。伊室とバディーを組む警視庁のエリート・鳥飼達也に大倉さん。伊室の部下であり、刑事課に来たばかりの新米刑事・西村敦子に臼田さん。さらに、高視聴率を狙える大きなネタを探しているテレビ局ディレクター・高井陽介に甲本雅裕。そして、美紀に家事代行業を依頼し、赤羽の自宅で変死体となって発見される資産家の老人・馬場幸太郎に北村さんと、重厚なサスペンスを盛り上げる豪華キャスト陣が集結。このたびの出演に、市原さんは、「主人公の女性(美紀)に恋をし、愛が芽生え、会えなくなり生まれた心の隙間に突き刺さる事実と真実が虚無感と混ざる中、相手を想い続ける弘志を演じさせていただきます。生々しい感情が映像の中で生きることを胸に現場と向き合って行きます」と劇中の想い同様、熱いコメントを寄せる。弁護士・矢田部役の田中さんは、「社会の暗部と希望が上手く表現されており、これをドラマにするのはとても大変なこと」と感じた原作からキャラクターが変更されていることに触れ、「市原さん演じる弘志とのつながりなど、ドラマ版オリジナルで構成された部分も楽しんでいただければ」とコメント。「また、最後の裁判で山本美紀がどういった人物なのかを紐解いていくところも見どころの1つだと思っています」と明かしている。そして「所轄のたたき上げの刑事」を演じる杉本さんも、「過去に経験した苦い想いを背負い、自分の信念を貫き、突き進んでいく典型的な所轄の刑事で、臼田さん演じる後輩の西村にも厳しく、時に優しく接していきます。意外にもこういった実直な役はあまり経験がなく、人間臭い刑事をしっかりとつくっていきたい」とコメント。永作さん演じる山本美紀に対し、「いったい何者なのか。何がそこまで彼女を追い詰めていくのか。というところが見どころの1つであり、伊室自身もその疑問に大きく動かされていきます」と語る。彼らが演じる人々の視点から見えるのは、さまざまな顔を持つ山本美紀の姿。沈黙の法廷から、どのように真相が明かされ、彼女の人生が炙り出されていくのか…。今後の続報にも期待していて。「連続ドラマW 沈黙法廷」は9月24日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日鈴木亮平主演で西郷隆盛を描く来年の大河ドラマ「西郷どん」。瑛太、黒木華、北川景子、高梨臨ら豪華俳優陣に加え、青木崇高、渡辺謙ら新たな出演者が発表。語りを市原悦子が務めることがわかった。西郷吉之助(隆盛)は、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った。家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族はあきれかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。盟友・大久保一蔵(利通)との深い友情や反目。生涯の師・島津斉彬との出会い。篤姫との淡い恋。3度の結婚、2度の島流し…波乱の生涯のなかで、唯一無二の揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。この度、新たな出演者が発表。島津斉興と由羅の子で、異母兄・斉彬の死により薩摩藩の最高権力者となるが、斉彬に心酔し自らを田舎者扱いする西郷を疎み、遠島に処すなど対立を深める“西郷生涯の敵”・島津久光役に、これまで大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」にも出演した青木さん。「島津久光という人物については様々なエピソードがありますが、私にはどれもがとても人間らしく愛おしく感じます。少しでも深くその人生を生きられれば幸せです」と思いを寄せた。島津家第28代当主にして、聡明で卓越した知識を持ち、壮大な政治哲学で時代を牽引したカリスマ・島津斉彬役に、名優・渡辺さん。大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務めたこともある渡辺さんは「俳優としての基礎を育てて頂いた『大河ドラマ』に恩返しさせて貰う機会を頂きました。鹿児島で絶大な人気を持つ斉彬公ですが、彼の苦悩、無念、希望、勇気、様々な思いを感じながら、生きていこうと思っております」と意気込みをコメント。西郷生涯の師であり、その遺志を抱き続ける“偉大なる父”を如何に演じるか期待だ。そのほか斉彬の側室・喜久役に、戸田菜穂。「この度、林真理子さん、中園ミホさんのお作りになる『西郷どん』の世界の一員になることが決まり、ヤッター!と、興奮しています。島津斉彬の妻喜久役、クランクインが待ち遠しいです!」 と収録を心待ちにしているよう。斉彬の側近・山田為久役の徳井優も、「157cmの私はもともと『執事系』、尽くすの大好き。今回、尽くしがいのある(身も心も)ビッグな殿と西郷どんに翻弄までされる小さな山田。…シンクロの妙!」と出演の喜びを語った。そして、本作の語りには、「まんが日本昔ばなし」では何役も演じ分け、独特の「語り」が国民的に愛される市原さんを起用。「素敵な台本ありがとうございます。ナレーションを担当する者としては本が第一です。最後の決めゼリフが良いですね。チェスト。わくわくします。喋り方に工夫しなくちゃ」と話し、放送への期待を高まらせた。2018(平成30)年大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日より放送予定。(全50回)(text:cinemacafe.net)
2017年06月27日好評放送中のドラマ「リバース」に出演している俳優の藤原竜也、市原隼人、三浦貴大が、6月8日(木)今夜放送される「櫻井・有吉THE夜会」にゲスト出演。「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人のMCとトークを繰り広げる。同番組は“夜会掲示板”に寄せられたゲストの願望や疑問、悩みを櫻井さんと有吉さんが視聴者と共に解決、実現していくという内容。前回同番組出演の際、ロケでUFOを呼ぼうとするも失敗した藤原さんは今回UFOコンタクティの第一人者と大物俳優Nとともに“リベンジ”に挑む。なんと今回もUFOを呼べなかった場合、モノマネ芸人Gたかしのカイジのモノマネを藤原自身が演じることに。ほぼ結果は見えている気もするが、果たして藤原さんはUFOを呼んで“自分のモノマネをする芸人のモノマネ”という非常にややこしい罰ゲームを回避することができるのか?放送をお見逃しなく。また今年4月のオールスター感謝祭で「テーブルクロス引き」に失敗した市原さんも今夜スタジオで「テーブルクロス引き」に“リベンジ”。また、いまインスタグラムに“ドはまり中”で毎日1,000枚は写真を撮るという市原さんの、テンションMAX激アツなプライベート撮影現場に密着。驚きの“インスタライフ”は必見だ。また最強芸能人一家に生まれた三浦さんの(秘)素顔に有吉さんが迫る。その驚きの地味生活の実態とは!?さらに綺麗な女優の目を見て演技できないという意外な素顔なども暴露。三浦さんがいま大好きなアイドルとは一体!?また自宅で作るラーメンがいまいち美味しくないという三浦さんが「チャーシュー」「味付け煮玉子」「メンマ」といったラーメンの具材それぞれの作り方を名店で学び、究極のラーメン作りに挑戦する。3人が共演している「リバース」は“イヤミス”小説の女王、湊かなえの原作を「夜行観覧車」「Nのために」のチームがドラマ化した渾身の“ヒューマンミステリー”。湊作品では珍しい男性主人公・深瀬和久を藤原さんが、深瀬と運命的に出会う越智美穂子を戸田恵梨香が演じ、そのほか「Kis-My-Ft2」玉森裕太、小池徹平、門脇麦、武田鉄矢らが脇を固める。市原さんは門脇さん演じる谷原明日香の夫・谷原康生役を、三浦さんは藤原さん演じる深瀬の大学のゼミ仲間・村井隆明役で出演している。「リバース」は毎週金曜22時~TBS系で現在放送中。「櫻井・有吉THE夜会」は6月8日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年06月08日プロボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(30)が16日、オフィシャルブログを更新し、俳優・市原隼人(30)との絆を明かした。亀田氏は「友」と題し、「隣にいてるだけで茹で上がるのではないかというぐらい熱くて最高の漢、その名は市原隼人…」と紹介。「今から約8年前、亀田家は逆境にあっていて決まった内藤戦。あの当時亀田を応援するものは悪く言われるというぐらいの少し変わった現象に陥っていたにも関わらず、この漢は堂々と応援に来てくれて、嬉しくてこっそりと涙したことを思い出す…」と赤裸々につづった。一般挑戦者と対戦するAbemaTV1周年企画『亀田興毅に勝ったら1000万円!』が話題になったばかりの亀田氏。「あれから年月は経ち二人とも30歳になって父親になった」と互いの変化を振り返りつつ、「今回俺は最初で最後のリングに上がると言うと間髪入れずに観に行くと。そしてドラマなどの撮影で連日多忙のスケジュールの中この漢は駆け付けてくれた。最高の漢で熱すぎる漢…」と市原の"男気"エピソードを明かす。ブログにはツーショット写真を掲載。「市原隼人…イッチーいつもありがとう」という感謝のメッセージで結んでいる。
2017年05月16日俳優の木村拓哉(44)、市原隼人(30)らが15日、都内で行われた映画『無限の住人』(4月29日公開)の完成報告会見に出席。会の途中、市原が「いいですか?」と切り出し、"座長・木村拓哉"の魅力について熱く語る場面があった。同名漫画を原作に、木村が『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑む本作。この日は木村、市原のほか、三池崇史監督(56)、杉咲花(19)、福士蒼汰(23)、戸田恵梨香(28)が出席し、終盤には記者との質疑応答の時間が設けられた。共演者の印象を聞かれた木村は、市原のことを「隼人」と呼び、市原とLINE交換後に既読にならなかったエピソードを披露。機種変更したことを木村に伝え忘れていたことが原因だったのだが、木村は「さっき無事に交換しました」とうれしそうに話して場を和ませた。すると市原は「ついでにここで1ついいですか? 僕の印象を言っていいですか? すみません」と割って入り、「こんな座長、初めてでした」と回顧。撮影中、過酷な現場でカメラマンが首を痛めた時があり、「現場が終わってメイクを落としてカメラマンさんのところまで行って、マッサージしてあげていた」と当時目撃した光景を伝えた。「"木村拓哉"という人間は、自分のことよりも周りを気にかけている男。本当にそこがすばらしいなといつも感じていました」「そういう座長を僕は初めて見た。こういう男になりたい。こういう振る舞いがしたいと思った」「本当に感謝しています」と絶賛する市原。木村はその言葉に黙って耳をかたむけ、照れくさそうに笑顔を浮かべていた。
2017年02月15日映画『無限の住人』の完成報告記者会見が2月15日(水)、都内にて開催され、主演の木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、三池崇史監督が登壇。主演として作品を牽引した木村さんが共演者たちから絶賛された。同作は、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写が話題を呼んだ、沙村広明氏による同タイトルのカリスマコミックを原作とするアクションエンターテインメント。望んでもいないのに不死身の身体にさせられた侍・万次(まんじ/木村さん)は、ある日、凛(杉咲さん)という少女から敵討ちの用心棒を頼まれる。凛に、自分の目の前で殺された妹・町の面影を見出した万次は凛を守るため、自らの意志で前向きに生き始める。木村さんは、全てのアクションシーンを自身で演じ、原作を忠実に再現するために独眼での演技にもチャレンジした。杉咲さんは、そんな木村さんとの共演を、「現場に行くと、カメラに映っていないときでも私の目線の先に木村さんがいるという(設定の)ときはお芝居をして下さるのです。寒くてもコートを脱いで。本当に大変でケガをされていても、アクションをして下さったのです。それが本当に有難かったです」と回顧。杉咲さんの言葉を受けた木村さんは、「みんながやっていらっしゃることなので、何の特別なことでもありません」と涼し気な表情で答えていた。凛の両親を殺した天津影久を演じた福士さんは、「殺陣という面でも刀ではなく、鎌のような形になっている斧だったのです。なかなかその形のもので練習をする機会もありませんでした」と苦労を述懐。「ひとつで大変だったなと思いながら見ていたら、木村さんが、かなりの数の種類の武器を今回、使われたので、『すげーなあ』と単純に思いました」と驚きを明かした。極悪非道の無法者・尸良(しら)役の市原さんは、「こんな座長初めてだなと思ったのが」と語り始めた。木村さんがロケ地にマッサージ器具を携帯し、首に疲労がたまったカメラマンがいたら現場が終わった後にそのカメラマンに声を掛けて、首のマッサージをしていたそう。三池監督が足を骨折するというケガをしたときにも、木村さんが「本当に現場が好きな人間だから、その分、もっと組まなくてはいけない」と話したという。市原さんは、「(木村さんは)自分のことよりも周りの立場に立って考えて行ける、それで、自分の時間を削ってでも…。そういう座長は、僕は初めて見たので、こういう男になりたいなと、こういうふる舞いがしたいなと、こういうあり方でいたいなと思わせて頂いたことに本当に感謝しています」と絶賛した。映画『無限の住人』は、4月29日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年02月15日俳優の市原隼人4日、東京・芝浦のスタジオhue+で、自身初のファンイベントを開催。6日に30歳の誕生日を迎える市原に、サプライズでバースデーケーキも登場した。会場には、市原の幼少期からの写真や、デビュー作からの作品資料、愛用のバイク「KAWASAKI Z1」などを展示。市原は「写真は何千枚の中で自ら約200枚を選びました。バイクは4輪よりストリートに近く、自分的にひとりになれる時間が4輪より長いところが好きです」と、趣味の話題を弾ませた。また、普段よく作るという料理をファンへ振る舞う場面も。フランス料理の牛肉の赤ワイン煮である「ブフ・ブルギニョン」をライブクッキングで披露すると、サポートを行ったスタッフも「手際が良い」と、その腕前に太鼓判を押した。普段、どういう料理を作るのかファンから聞かれた市原は「家でも作れるときに朝ご飯や夜ご飯を作ります。得意料理はイタリアンです。アサリやトマト、キノコのパスタをよく作ります」と答えていた。同イベントでは、トークセッションも実施。最後には、訪れた78人のファン全員と2ショット写真撮影を行い、「僕の中で深く心に残る1日となりました。一番最後に言いたいのは、本当にいつもありがとうございます。皆さんがいなかったら、役者やってないです。これからも頑張ります」と締めくくった。
2017年02月06日