年末恒例となっている平井堅のアコースティック編成によるコンセプトライブ「Ken’s Bar」が12月23日に配信された。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今年は無観客オンラインライブでの開催となった「Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar - ON LINE -」。この公演は平井堅のキャリアにおいて初の試みであったと同時に、2019年12月24日に上海で行われた『Ken’s Bar』以来となる2020年最初で、唯一となるパフォーマンス披露となった。会場のフロアに観客の姿はもちろんないが、フロア中央にはいつものようにテーブルと椅子が並べられ、小さなサブステージも設置されている。場内に現れた平井堅はそのステージに立ち、記念すべき1曲目に「君の好きなとこ」を甘い歌声で歌唱した。続いて「桔梗が丘」を披露し、会場には一気にクリスマスムードが漂う。さらに、サブステージからメインステージに移動した平井は「『Ken’s Bar』へようこそ。みなさん、お元気でしょうか。こんばんは、平井堅です」と挨拶。観客のいない寂しさを吹き飛ばすためにワイングラスをカメラへ向け、「準備は良いでしょうか。今日はクリスマスイブイブ、12月23日ということで……メリークリスマスイブイブ!」と乾杯の音頭をとった。乾杯のあとの3曲目は「楽園」。歌を披露する平井の頭上では、ワイヤーで吊るしたいくつものLEDライトが動き始める。これはLEDライトを連動させることで、光を立体的に見せる「ワイヤードット照明」と呼ばれる装置。間奏部分では降下したLEDライトが、無数の光で平井を淡く照らしていた。ロマンチックな雰囲気の中、恋愛絶頂期の恋人同士を歌った「hug」が流れる。この曲は滅多にライブで披露されることがないレア曲であり、その流れを受けて2008年リリースのアルバム『FAIKIN’ POP』を携えたツアー以来12年ぶりの披露となる「UPSET」を歌唱した。さらに、ヒット曲でありライブの定番曲でもあるバラードの「even if」と「LIFE is...」を熱唱すると、2部構成となるライブの1st STAGEが終了。続く2nd STAGEは「思いがかさなるその前に...」と「魔法って言っていいかな?」の2曲で幕を開けた。ここまではオリジナル曲だったが、この後からは「Ken’s Bar」でお馴染みのカバー曲が登場。12月にデビューしばかりの9人組グローバル・ガールズグループNiziUの「Make you happy」をウッドベースだけをバックに大胆なアレンジで披露した。また今年3月に配信シングルとしてリリースされた「怪物さん feat.あいみょん」もライブ初披露。今回は平井の独唱バージョンだったが、あいみょんとの掛け合いになる原曲サビ部分も、一人でイメージを壊すことなく歌いきった。感動的なパフォーマンスはさらに続き、財津和夫の「切手のないおくりもの」をアカペラで届ける。この曲では“私からあなたへ この歌を届けよう”と歌い、続く「POP STAR」では“君をもっと夢中にさせてあげるからね”と、コロナ禍でもどかしい思いをしていたファンにメッセージを届けるように言葉を紡いだ。最後のMCでは、「喜びのままに仲間たちと肩を叩きあって喜んだり、好きな人と握手したりハグしたり、もっと好きな人とはキスをしたり、おじいちゃんやおばあちゃんが大好きなお孫さんと会える日が一日でも早く来ることを願っています」と語った平井。さらに、「なかなか明るい出口を見つけづらい日々だとは思うんですけど、必ず夜は明けますので、ぜひ生きていてほしいと思います。ぼく自身も毎日毎日、一所懸命に生きて、また笑顔でみなさんにお会いできることを願っています」と決意を新たにすると、ラストナンバー「ノンフィクション」をエモーショナルに歌い上げる。クリスマスらしいロマンティックなムードの中に時代性を反映させながらも、最後には観る者に希望を感じさせた今年の「Ken’s Bar」。12月27日(日)23:59までアーカイブ配信されているので、見逃した方もどうか2020年最初で最後の平井堅圧巻のパフォーマンスを堪能してほしい。【セットリスト】<ACT1>1:君の好きなとこ2:桔梗が丘3:楽園4:hug5:UPSET6:even if7:LIFE is...<ACT2>1:思いがかさなるその前に…2:魔法って言っていいかな?3:Make you happy / NiziU4:怪物さん feat.あいみょん5:切手のないおくりもの / 財津和夫6:POP STAR【公演概要】「Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar - ON LINE -」配信日:12月23日(水)open 19:00 / start 19:30※アーカイブ配信期間:12月27日(日)23:59までチケット代:3,600円(税込)チケット発売中:ローチケ LIVE STREAMING( )試聴に必要な会員登録サービス:ZAIKO(登録無料)配信・ZAIKOに関するお問合せ:ZAIKO( )
2020年12月24日東京国際映画祭で観客賞に輝き、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさと監督&脚本・大九明子のゴールデンコンビが、今度はのんを主演に迎えて贈る映画『私をくいとめて』。大九監督といえば、大抵どこかこじらせている女性を主人公にした共感度の高い作品を次々と発表し、いま映画ファンから熱い視線が注がれる監督のひとり。先日閉幕した第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」にて観客賞に選ばれた最新作『私をくいとめて』の公開を控え、ますます注目度が高まる大九監督のオススメ作品をピックアップ。新垣結衣『恋するマドリ』新しい部屋、新しいわたし、新しい恋…大九監督にとって劇場長編デビューとなる本作。生まれて初めての一人暮らしをする美大生のユイ(新垣結衣)は、引っ越しをきっかけに大人のカッコイイ女性・アツコ(菊地凛子)と運命的な出会いを果たす。一方バイト先では、自分の部屋の真上の階に住む男性・タカシ(松田龍平)と出会い、ぶっきらぼうだけれど真面目なタカシの人柄に次第に惹かれていく。しかし、あることがきっかけでアツコとタカシが元恋人同士だったことを知り…。好きな人と憧れの女性の間で揺れ動き、出会いと別れの中で成長していくユイの姿を描く。切なくも温かいラブストーリーに、見終えたあとはきっと“初恋”を思い出してしまうかも。松岡茉優『勝手にふるえてろ』“脳内彼氏”と“リアル彼氏”…2つの恋に揺れる、こじらせ妄想女子第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞を受賞した『勝手にふるえてろ』。主人公・ヨシカ(松岡茉優)は、趣味である絶滅した動物について徹夜で調べたり、博物館からアンモナイトの化石を手配したりと毎日あわただしい24歳のOL。そんなヨシカは中学の同級生“イチ”(北村匠海)に10年間片思い中。昔のイチとの思い出を召喚し、日々妄想を楽しんでいたヨシカだったが、ある日会社の同期の“二”(渡辺大知)から告白をされる。「人生初告られた!」と大喜びするも、いまいち“二”との恋に乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに“イチ”にもう一度会おう!と同窓会を計画し…。ヨシカのこじらせ思考や妄想癖、恋愛や人間関係に不器用なさまが描かれる本作は、共感の声が続出!コミカルに描かれたヨシカの暴走を、最新作『私をくいとめて』を見る前の予習としてもぴったり。黒川芽以『美人が婚活してみたら』婚活の現実を突きつけられた、“婚活女子”のリアルと本音婚活女子たちのリアルなエピソードをもとに曝け出し、大ヒットを記録した同名コミックを実写映画化した本作。気づけば不倫ばかりの恋愛をしてきた30代の美人デザイナーの主人公・タカコ(黒川芽以)。不毛な恋に疲れ果てたタカコは、自分を変えるべく婚活を決意!やがてマッチングアプリで出会った真剣に婚活に励む非モテの商社マン・園木(中村倫也)と、結婚願望ゼロのバツイチ歯科医・矢田部(田中圭)とデートを重ねる間柄に。ふたりの男性の間で揺れ動くタカコの悩みや愚痴を聞いていた親友・ケイコ(臼田あさ美)だったが、中途半端なタカコの姿に怒りをつのらせ、ついには大喧嘩に発展してしまい…。“婚活の現実”を描いた本作は、誰しも共感せざるを得ない“恋愛事情あるある”のオンパレード。毒っ気の中にもシュールな笑いが散りばめられた本作は、女友達同士で自由に感想を言い合いながら観ても楽しめること間違いなし。松雪泰子『甘いお酒でうがい』40代独身OL・川嶋佳子が織りなす、ほのぼのとした日常と恋に癒されるお笑いコンビ「シソンヌ」のじろうによる小説を映画化した『甘いお酒でうがい』(現在公開中)。主人公は、とある会社でベテラン派遣社員として働く、40代独身OLの川嶋佳子(松雪泰子)。日常に転がっている“ちいさな幸せ”を見つけては日記につづる佳子。そんな彼女の幸せは、会社の同僚・若林ちゃん(黒木華)と過ごす時間が一番の幸せだったが、ある日ふた回り年下の岡本くん(清水尋也)と出会い、佳子の日常に少しずつ変化が訪れる…。佳子の何気ない日常の中を通して、ちいさな喜びや悲哀を時には切なく、ときにはユーモアたっぷりに描く本作。不思議な心地よさを味わえる“佳子ワールド”を堪能して、心癒されてみては?のん『私をくいとめて』崖っぷちの恋に挑む…みつ子&脳内相談役“A”を愛せずにはいられない『勝手にふるえてろ』ファン待望の“最強コンビ”が再タッグ。綿矢りさの同名小説を実写映画化した『私をくいとめて』が12月18日(金)より公開される。脳内に相談役=「A」を持ち、充実した“おひとりさまライフ”を楽しむ、31歳・みつ子(のん)。Aと一緒に過ごす、快適なおひとりさま生活に慣れ切っていたみつ子だったが、たまに会社へ営業にやって来る年下男子・多田くん(林遣都)に“予期せず”恋に落ちる。実は家がご近所さんと判明してからは、サシ飯に行くわけでもなく、ときどき多田くんに手料理を作っておすそわけするだけ、という奇妙な間柄に。失恋すれば巨大なダメージをくらう31歳“崖っぷちの恋”に、なかなか前に進めなかったみつ子。きっと両思いだと信じ、「A」と共に勇気を出して一歩踏み出していくが…。みつ子に扮するのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すず役の声優を演じ、活動の幅を広げる女優・創作あーちすと・のん。みつ子が想いを寄せる腹ペコ年下男子・多田くん役を演じるのは、現在放送中の「姉ちゃんの恋人」で好演を見せるほか、映画も公開待機作を多数控え、熱視線が注がれる実力派俳優・林遣都。結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友=皐月には、のんとは朝ドラ「あまちゃん」以来の待望の共演となる橋本愛。さらに臼田あさ美、片桐はいりといった実力派役者陣や、本作で映画初出演となる若林拓也も存在感を発揮。女性たちに容赦なく突き刺さる、わかりみが深すぎる崖っぷちのロマンスを彩る。そんな本作の最大の魅力といえるのは、のんさん独特の空気感がハマる主人公・みつ子のどこか憎めないキュートなキャラクターと、年下男子・多田くんとのもどかしい恋模様。すでに本作を観たファンのSNSでは「く、くるしい…。感情が忙しく、心えぐられました(笑)」「こういう感情めっちゃ分かるよ、とみつ子に声をかけたくなった…」「表には出せない感情をAに必死に訴えるみつ子に共感しかなかった!」「登場人物みんなキャラが立っていて、大九監督作品の真骨頂ですね!」など早くも絶賛の声が続出。新たな“愛されヒロイン”を誕生させている。『私をくいとめて』が12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋するマドリ 2007年8月18日より渋谷シネクイントほか全国にて公開©『恋するマドリ』パートナーズ勝手にふるえてろ 2017年12月23日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© 2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会美人が婚活してみたら 2019年3月23日より全国にて公開Ⓒ2018吉本興業甘いお酒でうがい 2020年9月25日よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開©2019 吉本興業私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月16日歌手の平井堅が12月23日(19:30~)、自身初となる無観客オンラインライブ「Ken Hirai 25th Anniversary Special!! Ken’s Bar - ON LINE -」を開催する。平井のライブ活動において、大きな柱の1つでライフワークと位置付けているアコースティック編成のコンセプト・ライブ『Ken’s Bar』。オリジナル曲に加えて洋楽や邦楽のカバーなども披露され、会場をバーに見立てて、アルコール飲料やソフトドリンクを飲みながら音楽を聴く特別な空間を演出している。1998年5月29日にONAIR Okubo PLUSにて第1回公演を開催以降、日本各地のライブハウス、アリーナや東京ドームといった様々な規模でツアーや単独公演を行い、昨年は「KEN HIRAI Ken’s Bar Special!! in SHANGHAI」を上海で開催した。今回は上海公演以来、1年ぶりに開催されるライブとなる。今年デビュー25周年を迎えた平井。デビュー日の5月13日に予定していた地元・三重県でのライブや、10月からのホールツアーは新型コロナウィルスの影響ですべて白紙になっていたが、ついにファン待望のアニバーサリーイヤーが動き出す。平井は「お客さまが見えない寂しさを上手にくるんで歌い届けますので、キャッチして下さい」とコメントを寄せた。チケットは20日12時からローチケ LIVE STREAMINGで発売され、価格は3,600円。アーカイブは、12月27日23時59分まで視聴可能。
2020年11月13日のん主演、綿矢りさの小説を大九明子監督が映画化した『私をくいとめて』が、「第33回東京国際映画祭」TOKYOプレミア2020部門にて観客賞を受賞したことが分かった。従来の「日本映画スプラッシュ」、「アジアの未来」、「コンペティション部門」が統合された今年限定の部門となる「TOKYOプレミア2020」。32作品(欧米10、アジア12本、日本10本)が上映され、同部門の全作品を対象とした観客賞が設けられている。授賞式には、今回が史上初の2度目の受賞を果たした大九監督とのんさんが登壇。大九監督は「素晴らしい賞を頂戴させていただき、本当にありがとうございます。観客賞を頂戴するのは嬉しいことに、私とスタッフは(『勝手にふるえてろ』に続き)2度目になりますが、その三年前と世界はまったく違っていて、映画祭もそのころとはまったく違う形となりました。さまざまな映画祭がリモート配信だけで行う中、東京国際映画祭は実際にお客さまをお入れして、一緒にスクリーンで見るという体験を実現させたことは、本当に素晴らしいことだと思います」と特別な思いを述べる。また、劇中で脳内に相談役を持つみつ子を演じたのんさんも「観客の皆さんに応援いただいた作品ということで、嬉しく思っています。私ごとではありますが、この作品で何年振りかに主役として大九監督に呼んでいただき、この映画に参加させていただけたことに心から喜びでいっぱいです」と思いを明かす。本作は12月公開予定と、観られるのはまだ少し先。のんさんは「観ていただいた皆さんと一緒にこの映画を一緒に盛り上げていけたらと思いますので、面白いと思っていただいた方には、ぜひ、SNSでの口コミや周りのお友達にオススメしていただけたら嬉しいなと思います。たくさんの方に観ていただけるよう、一緒に頑張りましょう!ありがとうございました」と呼びかけた。さらに今回の受賞を受けて、本作に出演している林遣都と橋本愛からもコメントが到着。みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役の林さんは「この度は観客賞受賞の連絡を聞きとても驚いております。劇場に足を運んで投票してくださった皆様、この度は心より感謝申し上げます。ありがとうございます。そして大九監督おめでとうございます!この作品の細部に散りばめられた監督やスタッフの皆さんの強いこだわり、そして情熱が多くの人に届いたんだなと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです」と心境を語る。みつ子の親友・皐月を演じた橋本さんは「見てくださった皆様のお力添えに感謝します。この映画も、自分にとっても、映画界全体も、良き未来を作り上げていくために、大きな一歩になったと思っています。何より楽しんでいただけたことが、心から嬉しいです」と感謝と喜びのコメントを寄せている。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月10日大九明子監督が綿矢りさの小説を映画化した『私をくいとめて』が、「第33回東京国際映画祭」に出品されることが決定した。来月10月31日(土)より開催される今年の東京国際映画祭は、コロナ禍でありつつも、映画作品を劇場の視聴環境で体験してもらうことにこだわり、コロナ感染症対策を徹底しながらリアルな場での実施が決定。本作が招待された部門は、「TOKYOプレミア2020」と銘打たれたショーケースの部門。従来の「日本映画スプラッシュ」「アジアの未来」「コンペティション部門」が統合された今年限定の部門だ。同部門では、32作品(欧米10、アジア12本、日本10本)の上映を予定しており、同部門の全作品を対象とした「観客賞」が設けられている。なお、同じく大九監督×綿矢さんによる『勝手にふるえてろ』では、第30回東京国際映画祭の「コンペティション部門」で一般観客の投票で選ばれる観客賞を受賞しており、本作での2度目の受賞に期待がかかっている。今回観客賞は、11月9日(月)に行われるクロージングセレモニーにて発表予定となっている。大九監督は、今回の映画祭参加に関して「特別な一年の特別な映画祭に選んでいただき、大変光栄です。『私をくいとめて』は、撮影中断を経てようやく生み出されました。私は、人に怯え、人との距離感を計りながら生きる人間を好んで描いて来たけれど、ウィルスに距離を取らされるのは不本意です。ステイだのゴーだの指図を受けるのも。映画作りや、劇場で映画を観る体験が、命を脅かすことになるなんて辛い。私の人生にはそれらが欠かせないのです。部屋から一歩踏み出して、東京国際映画祭に参加することが、心底楽しみです!」と喜ぶ。また、本作で31歳のおひとりさま、みつ子を演じたのんは「東京国際映画祭への出品、とても嬉しく思います。そして、今年も映画祭が開催されるんだという喜びを大きく感じています」と語り、「この作品でみつ子を演じたのは、私の中でとても大切なものとなりました。みつ子さんや多田君やAが、ちょっとでも観てくださる方の人生に関われたら嬉しいなと、今から楽しみにしています」とコメントを寄せている。そして今回、2人が撮影中にコミュニケーションを取っている場面を収めたメイキング写真も到着した。「第33回東京国際映画祭」は10月31日(土)~11月9日(月)六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区)ほかにて開催。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年09月29日フジテレビの解説委員である平井文夫氏が7月15日、Go Toキャンペーンへの批判に対して「旅行に行くかどうかかくらい自分で決めなよ」と「FNNプライムオンライン」上で提言した。しかしYahoo!上で配信されると6,480件ものコメントがつき、非難の声が後を絶たない。「『GoToキャンペーン』についてガタガタ文句言ってる人が多いのを見て『あ、また日本的な風景だ』と思った」と切り出した平井氏。感染の再拡大で「行ってもいいのか」「受け入れてもいいのか」と国民や受け入れ先が疑心暗鬼になっていると言及し、「旅行に行くかどうかかくらい自分で決めなよ」と銘打った章では「いい大人なんだから、行きたい人はルールやマナーを守り、リスクも取って行けばいい」とコメント。「だがどうやら日本人はそれではダメらしい」「行っていいのか悪いのか、呼んでいいのか悪いのか、誰かに決めてほしいのだ。たぶん安倍首相に」と記している。「Go Toキャンペーン」は1兆7,000億円もの税金を使い、政府が国民に旅行を促すというものだ。しかしTwitterでは《感染拡大の危険性があるのにGoTo?》《これだけ再流行してたら旅行行く人自体が少ないからそんなに効果出ないだろう》《税金の使い道、使うタイミング、本当にこれで正しいですか》との指摘が相次いでいる。同日の「バイキング」(同局)でも「行かない人が余計な口出さないでくれって、僕は言いたい」などと述べていた平井氏。ネットではその主張を「的外れ」とし、こんな声が上がっている。《国民の多くは、この状況で政府が感染を“助長”するような政策をとることに違和感を覚えている個人がそれぞれの自由で旅行に行くということと、政府が旅行を促進させるということは別の問題》《旅行に行く行かないの問題以前に、この時期に政府が推奨するのかという事と、この時期にそこに税金注ぎ込むの?ていう疑問を多くの国民が持っている》《1人で決めれないのではなく、このタイミングで決めた政府に違和感があるだけ。確実にキャンペーンのタイミングがずれてる。行きたいけど行かない人が増えれば、キャンペーンの意味がないわけで、来てもらう方も効果がなければ意味がない》《平井氏の発言は政府の政策の欠点を批判することなく都合の悪いことは個人の責任にしようとしている》
2020年07月17日平井堅のデビュー25周年イヤーのアニバーサリー企画として、デビュー15周年イヤーのライブ映像が公開された。平井堅は、1995年5月13日にシングル『Precious Junk』でデビュー。先月のデビュー日には、2016年5月8日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたデビュー20周年イヤーのライブ映像と、今までYouTubeで公開されていなかったシングル作品のMUSIC VIDEOが全35本公開された。今回新たに公開されたのは、デビュー15周年イヤーの2010年12月23日に京セラドーム大阪で開催された「Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4」のライブ映像。ライブ映像は2020年12月末日までの期間限定で公開される。また先月公開されたデビュー曲『Precious Junk』から2011年5月リリースの『いとしき日々よ』までの計35本のMUSIC VIDEOが好評につき、期間限定公開ではなく、期限を設けずに公開が続けられる事となった。さらにデビュー25周年を記念した特設サイトでは、『歌バカ人生に「この人」あり!~25人が語る平井 堅の25周年』と題したスペシャルインタビュー企画がスタート。ライターの島田諭が平井堅のデビュー直前、デビュー、そして現在に至るまでの音楽活動にさまざまな形で携わり、彩ってきた25名の方にそれぞれの「当時」を振り返ってもらいインタビューを行う。本日公開されたインタビューでは、平井堅を新人オーディションで発掘した玉田勝吾氏が、当時の平井とのエピソードを語っている。この企画は2021年5月まで毎月公開される予定だ。■LIVE映像公演名:「Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4」開催日:2010年12月23日会場:京セラドーム大阪※2020年12月末日までの期間限定公開【25周年特設サイト】
2020年06月22日平井堅のデビュー25周年イヤーを記念して、5月13日(水)18時に特設サイトがオープン。オフィシャルYouTubeチャンネルに、今まで公開されていなかったミュージックビデオとプレミアLIVE映像が公開される。1995年5月13日にシングル『Precious Junk』でデビューを果たし、今年で25周年を迎えた平井堅。その圧倒的な歌唱力と、ライブで披露するトーク力でファンを獲得してきた。今回、6月末日まで公開されるのは、デビュー曲から『いとしき日々よ』(2011年5月4日)までのミュージックビデオ34作品。合わせて、2016年5月8日に国立代々木競技場 第一体育館で開催された「平井堅 20th Anniversary Special !! Live Tour 2016」グランドフィナーレのプレミアLIVE映像が、12月末日までの期間限定で公開される。特設サイトでは、平井堅の活動を網羅したヒストリーが公開されるほか、まだ詳細が明かされていない様々なコンテンツも今後公開される予定。チェックして、平井堅25年の足跡を辿ろう。平井堅 25th Anniversary Special Website公開MUSIC VIDEO1st SINGLE「Precious Junk」1995.5.13 リリース2nd SINGLE「片方ずつのイヤフォン」1995.6.21 リリース3rd SINGLE「横顔」1995.11.12 リリース4th SINGLE「ドシャブリ」1996.8.21 リリース5th SINGLE「Stay With Me」1996.11.01 リリース6th SINGLE「HEAT UP」1997.07.21 リリース7th SINGLE「Love Love Love」1998.05.30 リリース8th SINGLE「楽園」2000.01.19 リリース9th SINGLE「why」2000.05.10 リリース10th SINGLE「LOVE OR LUST」2000.10.18 リリース11th SINGLE「even if」2000.12.06 リリース12th SINGLE「Miracles」2001.02.15 リリース13rd SINGLE「KISS OF LIFE」2001.05.16 リリース14th SINGLE「Missin’ you ~It will break my heart~」2002.01.30 リリース15th SINGLE「Strawberry Sex」2002.05.22 リリース16th SINGLE「大きな古時計」2002.08.28 リリース17th SINGLE「Ring」2002.11.07 リリース18th SINGLE「LIFE is... ~another story~」2003.05.08 リリース19th SINGLE「style」2003.07.30 リリース20th SINGLE「瞳をとじて」2004.04.28 リリース21st SINGLE「キミはともだち」2004.05.19 リリース22th SINGLE「思いがかさなるその前に・・・」2004.10.06 リリース23rd SINGLE「POP STAR」2005.10.26 リリース24th SINGLE「バイマイメロディー」2006.06.14 リリース25th SINGLE「哀歌(エレジー)」2007.01.17 リリース26th SINGLE「君の好きなとこ」2007.02.28 リリース27th SINGLE「fake star」2007.09.12 リリース28th SINGLE「キャンバス/君はス・テ・キ♡ 」2008.02.20 リリース29th SINGLE「いつか離れる日が来ても 」2008.04.23 リリース30th SINGLE「CANDY 」2009.09.23 リリース31st SINGLE「僕は君に恋をする 」2009.10.21 リリース32nd SINGLE「Sing Forever 」2010.10.13 リリース33rd SINGLE「アイシテル 」2010.11.10 リリース34th SINGLE「いとしき日々よ 」2011.05.04 リリース※2020年6月30日までの期間限定公開公開ライブ映像公演名 :『Ken Hirai 20th Anniversary Special !! Live Tour 2016』開催日 : 2016年5月8日会場 : 国立代々木競技場 第一体育館※2020年12月末日までの期間限定公開
2020年05月13日3月27日に配信リリースされた、平井堅とあいみょんのコラボ曲『怪物さん feat.あいみょん』のミュージック・ビデオが、フルサイズで公開された。『怪物さん』は、平井堅が完全にあいみょんをイメージし書き下ろしたという一曲。一度聞いたら忘れられないインパクトあるタイトルの同曲は、救いのない片思いをしている女性を主人公に、恋愛で生じる様々な気持ちや矛盾、報われない気持ちを歌った平井堅なりの女性賛歌となっている。ミュージックビデオの監督を務めた田中裕介は、「今回のミュージックビデオでは、歌の世界観に合わせてとある男女の恋模様を『だるまさんが転んだ』をモチーフに表現してみました。好きだけど好きでいてはいけない、嫌いになりたいけど嫌いになれない自分が嫌い、近づきたいけど離れたい、進んでいるようで進んでいない日々の反復、そして嫉妬、このような報われない恋をしている女性の感情の機微が、シュールレアリスムの絵画のような世界が描かれていきます。平井堅さんとあいみょんさんが繰り広げる『だるまさんが転んだ』の中に散りばめた恋模様に注目してご覧ください!」とコメントを寄せている。先日公開された平井堅とあいみょんのコメントは下記の通り。■平井堅コメントソングライティング、声、は勿論のこと、ビジュアル、歌唱時のオーラ、所作、表情を見た時に、あ、全部揃ってる人見―っけ。と興奮したことを強く覚えています。親子ほど離れたこんなおじさんのオファーを受けてくれてありがとう。「怪物さん」は、完全に彼女をイメージして書いたので、未だに自分のパートは違和感があります(笑)彼女のカラッとした媚びない色気が伝われば嬉しいです。バカになりきれない女のやるせなさを歌にしました。僕なりの女性賛歌です。■あいみょんコメント堅さんと初めてお会いした時は、歌番組の生放送でした。ご挨拶に伺えるということで、めちゃめちゃ緊張しながら楽屋に向かったのを覚えてます。その時に、一緒に曲をやりませんか!と堅さんが言ってくれて。まさか!嘘やろ!とは思ってましたが本当に実現してしまいました。嬉しいです。未だに信じられないです。堅さんのSENTIMENTALoversというアルバムが大好きで大好きで、父親がくれた黒いラジカセで何度も何度も聴いていました。あの時のドキドキが今に繋がってる気がします。一生の宝物です。■配信情報シングル「怪物さん feat.あいみょん」配信中Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produce, Arrangement : Tomi Yo
2020年04月07日現在放送中のドラマ「4分間のマリーゴールド」の主題歌、平井堅の「#302」のMVが公開。本MVでは、男女の“普遍的切なさ”を佐久間由衣と清原翔が演じている。平井さん通算46枚目となるニューシングルの表題曲「#302」は、サビの「ずるくてもいい代わりでもいい君の淋しさの一番近くにいたい」というフレーズがとても印象深い、シンプルなアレンジが心に沁みるミディアムバラード。佐久間さんと清原さんが主演する公開されたMVでは、男女の気持ちの移ろいを、表情にフォーカスし丁寧に表現。ストーリー仕立てでそれぞれ「僕」と「私」が正対し映し出され、少ない場面、少ないカットで楽曲のテーマでもある“身を焦がすような恋”を、見る者が自分自身の体験と重ね合わせて共感できるよう描かれている。「物心ついた頃から平井堅さんの歌声を聴いて育ってきました」と圧倒的な存在だと平井さんについて語った佐久間さんは、「今回の出演が決まった時は、とても嬉しかったです」とMV出演を喜び、「清原さんとはツーショートのムービーでご一緒させて頂くのは三回目ということにもご縁を感じながら、色々な思いで挑ませて頂きました」と撮影をふり返っている。また清原さんも「何かと御縁のある佐久間由衣さんとまたご一緒出来て、懐かしくも、楽しい撮影でした」と撮影をふり返りつつ、「この楽曲は、もどかしさ、儚さ、柔らかさ、色々なモノが入り混じっていると思いました。MVでもその繊細さをしっかり表現出来ていると感じていただけたら嬉しいです。是非、観て、聴いてください」とメッセージを寄せている。そして平井さんは「ギターと歌だけで進んで行く楽曲に呼応するかの様に、静かに静かに流れて行く映像。帰りたくなくて、なんだか泣きたくて駅の前でしゃがみ込んでいた遠い遠い、あの日の自分を思い出しました」とMVの感想を明かしている。本楽曲が主題歌として流れる現在放送中のドラマ「4分間のマリーゴールド」は、キリエの同名漫画の実写化。福士蒼汰、菜々緒、横浜流星、桐谷健太が兄弟を演じ、手を重ねた人の“死の運命”が視えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋が描かれる。「#302」は12月4日(水)リリース。「4分間のマリーゴールド」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月22日フォトグラファー・角田明子の写真展「サンタさんが いっぱい」が、2019年12月13日(金)から12月27日(金)まで、東京・六本木のフジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)にて開催される。世界中のサンタクロースの撮影を続けているフォトグラファー、角田明子。写真展「サンタさんが いっぱい」では、そうした角田が8年にわたり撮影してきた写真から選りすぐった、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの“サンタクロース”作品に加え、2019年夏にデンマークで撮影した「世界サンタクロース会議(World Santa Claus Congress) 2019」最新作まで、約60点を展示する。角田がその作品で見せるのは、「赤と白の服に三角帽子の姿」というイメージだけでなく、緑の衣服や妖精の姿といったさまざまな恰好のサンタクロースたち、呼び方も過ごし方も多様なサンタクロースたち。1年を通して人びとに夢と喜びを与え続ける“サンタファミリー”の魅力に、ぜひ触れてみては。【詳細】フジフイルム スクエア 企画写真展角田明子写真展「サンタさんが いっぱい」Merry Many Santa Clauses!会期:2019年12月13日(金)〜12月27日(金)時間:10:00〜19:00(最終日は14:00まで・入場は閉館10分前まで) ※会期中無休会場:フジフイルム スクエア スペース2住所:東京都港区赤坂9-7-3TEL:03-6271-3350入場料:無料
2019年11月21日平井大が本日11月17日、横浜アリーナで「HIRAIDAI Concert Tour 2019 THE GIFT」の神奈川公演を開催する。新しさと懐かしさが同居したサーフロックで人々を魅了するシンガソングライター・平井大。今年も『映画ドラえもん のび太の月面探査記』の主題歌を務め、アルバム『THE GIFT』のリリースなど注目を集めてきた。「HIRAIDAI Concert Tour 2019 THE GIFT」は、前述の最新作のリリースにともなう全15公演のツアー。アルバムのジャケットを手がけたYOSHIROTTEN率いるクリエイティブチーム・YARも参加し、目と耳で楽しめるパフォーマンスとなっている。8月の静岡を皮切りに続いてきた本ツアーも今夜が振替公演を抜いた千秋楽。すでにチケットはソールドアウトとなっているが、迫力のあるステージになることは間違いないだろう。■「HIRAIDAI Concert Tour 2019 THE GIFT」神奈川公演日時:11月17日(日)開場16:00/開演17:00会場:横浜アリーナ
2019年11月17日ロエベ(LOEWE)は、3回目となる「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」展を東京・赤坂の草月会館にて開催する。期間は、2019年6月26日(水)から7月22日(月)まで。「クラフトはロエベの真髄」と語るほど、ロエベのクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソンは“クラフト”の重要性を常に提唱している。「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」は、そんなロエベの命とも言える“クラフト”を臨める展覧会。入場料は無料なので、訪れれば誰でもその世界を体感できる。展示されるのは、「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」アワードで選考されたファイナリスト達の作品。「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」は、今日の文化における“クラフト”の重要性を認知するとともに、未来の新たなスタンダードを創出すること、そしてその意思をもつアーティストを評価することを目的にジョナサンが発案した。世界のアーティストを対象に作品を募り、その中から技術的成果と革新性、芸術観という点で選考して、優勝者を選ぶ。2019年は、深沢直人はじめ9名の専門家で構成される委員会が、マドリッドで2日間にわたって応募作品を審査。そしてファイナリスト29名が選出された。日本人応募が最多、大賞は石塚源太選考の結果、優秀賞に選ばれたのは、伝統的な漆塗り技術を得意とする石塚源太。京都市立芸術大学で漆工を専攻し、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学んだのち、再び京都で漆の道を極めた。これまでにも国際的な賞を受賞している彼の今回の出品作は抽象的な形をしたオブジェ。何層にも塗り重ねた漆が深みと透明感を生み出し、魅惑的な雰囲気を醸しだす。ジョナサンは、石塚の作品に関して次のように話す。ジョナサン:石塚さんの作品は、時代を感じさせないタイムレスなピース。“次世代の作品”だと感じました。千年前、今、そして千年後、どの時代に存在してもおかしくないような形だからこそ、素晴らしいと思います。過去を今に、そして未来にどのように繋ぐかは、若手クリエイターの課題だと思います。彼は、何百年も前から受け継がれてきた漆の技術で、それをうまく実現していました。特別賞に2名、高樋一人とハリー・モーガン特別賞は、イギリスを拠点とする日本人アーティスト高樋一人と、エディンバラを拠点に活躍するハリー・モーガンが選ばれた。なお、授賞式では、女優の鈴木京香が大賞受賞者を発表した。展覧会開催にあたって――ジョナサン・アンダーソンの“クラフト”に対する想い今回で3回目の開催となる「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」。“クラフト”への熱意を絶やさないジョナサンに改めて「クラフトとは何か」を問う。“クラフト”とは皆が持っている本能的なものジョナサン:“クラフト”の心は皆が持っていて、直感的で本能的なもの。人間が自己表現をするための、基本的なことだと思っています。みんな知らずのうちに、何かをキュレートしたり、何かを創り出したいと思っているはずです。でも、“クラフト”分野は、世界的に十分なサポートがされておらず、もっとしっかりとした土台が必要だとも感じています。だからこそ、私はこの「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」を立ち上げました。“クラフト”に対するディスカッションの場としてジョナサン:私自身、個人的に“クラフト”をキュレーションし、普段から多くの作品にインスピレーションを受けている立場ですが、そのなかで、ディスカッションの必要性を感じています。今後は、サポートする土台として「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」が、あらゆる“クラフト”に対するディスカッションをする場でありたいと感じます。そして、ファッション、アート、建築といった“クラフト”の境界線をなくし、相互に影響し高めあう、その手助けをしていきたいです。【詳細】ロエベ ファンデーション クラフト プライズ会期:2019年6月26日(水)~7月22日(月) ※無休時間:10:00~19:00 金曜のみ20:00まで会場:草月会館(東京赤坂)入場料:無料※オープンニングイベントは一般入場不可。■ファイナリスト一覧平井明子(日本生まれ/イギリス拠点)、アンドレア・ウォルシュ(イギリス)、アニー・ターナー(イギリス)、デロス・ウェバー(アメリカ)、エルカ・サダ(ドイツ)、Fang Jingfeng & Dong Mi(中国)、石塚源太(日本)、ジャンパオロ・バベット(イタリア)、ジョヴァンニ・コルヴァヤ(イタリア)、ハリー・モーガン(イギリス)、Heeseung Koh(韓国)、エナル・イグレシアス(スペイン)、ジム・パトリッジ& リズ・ウォルムズリー(イギリス)、ジョン・エリック・バイヤーズ(アメリカ)、ヨクム・リンド・ジェンセン(デンマーク生まれ/スウェーデン拠点)、森順子(日本生まれ/イギリス拠点)、高樋一人(日本生まれ/イギリス拠点)、井尾鉱一(日本)、Kye-Yeon Son(韓国生まれ/カナダ拠点)、Youngsoon Lee(韓国)、西川雅典(日本)、中田真裕(日本)、ミハル・ファーゴ(イスラエル)、Minhee Kim(韓国)、ルット・ペータース(オランダ)、藤掛幸智(日本)、道川省三(日本)、ソフィー・ローリー(ニュージーランド)、橋本知成(日本)【問い合わせ先】ロエベ ジャパン カスタマーサービスTEL:03-6215-6116
2019年06月20日いつ起こるかわからない災害。避難しなくてはいけない状況になったとき、子どもとペットを守ることはできるのか、不安に思っている人も多いと思います。しつけることが難しく、対策もしなくてはいけない猫は特に大変。そこで出版されたのが『猫と一緒に生き残る 防災BOOK』(日東書院)。この本の監修も手がけた、NPO法人アナイスの代表、平井潤子さんに、子どもと犬や猫を守るため、パパとママが準備しておかなければいけないこと を、たっぷりと伺いました。【概要】1)モノよりも大事なのは「想像力」2)必要なのは「飼い主力」と「防災力」3)ペット防災「準備しておきたいもの」4)猫を飼っている人は、さらに対策を5)ペットと一緒に「逃げてもいい」6)さあ「アクションカード」を作ろう7)猫1匹、子ども1人のわが家の場合平井潤子さん日本におけるペット防災の第一人者。明日の動物の防災を考える市民ネットワーク「NPO法人ANICE(アナイス)」代表として、2002年より活動。「いっしょに逃げてもいいのかな?」展を開催するほか、緊急災害時に飼い主と動物が同行避難し、人と動物がともに調和して避難生活を送れるよう、知識と情報の提供を行っている。公益社団法人東京都獣医師会事務局長、日本獣医生命科学大学 応用生命科学専攻博士後期課程修了。 ■モノよりも大事なのは「想像力」「モノよりも大事なのは想像力」、これは本著の最初に書かれている言葉です。防災というと、避難グッズを揃えることばかりに考えが行きがちですが、災害発生時に外出していたら、家にどれだけグッズを揃えていてもすぐには役立たないし、いざというときにそれほど多くのものは持ち出せず、子どもとペットを抱えて飛び出すだけで精一杯になりそうです。「自宅はマンションなのか一戸建てなのか、家族構成、昼に発生するか夜に発生するか、そのときペットと一緒にいるのかなどによって、避難のスタイルは変わってきます。自分の住環境やライフスタイルに合わせて、まずは想像をしてみることが大切です。お子さんがまだ小さくて比較的一緒にいられるなら、自分がお子さんと一緒に安全に避難するにはどうしたらよいのか、そしてそこにペットのことをプラスして考える。小さなお子さんを連れているだけでハードルは高くなるはずなので、そのためにものの準備をしたり、普段から工夫をしたり、身軽に動ける人以上に考えなくてはいけないです。お子さんが話のわかる年齢であれば、普段から『お母さんが側にいなくても、揺れたらこうしましょう』と話したり、訓練しておく。日にちを決めて避難訓練をする 《シェイクアウト》 なども開催されているので、参加してみるのもよいと思います」実際に災害に遭ったことがないと、なかなかイメージしづらいのですが、「あらゆるケース」を想定することが備えにつながるのだそう。「東日本大震災のときは、発生したのが14時過ぎでした。災害発生時には下校させない対策をとられている学校もありますが、下校時刻を過ぎていた場合、高層マンションに暮らす子どもたちは、学校から帰ってきてエレベーターが使えない、という状況も想定できます。そこで自宅フロアまで階段で登らせるのか、それとも管理人さんがとりあえず安全な場所に避難させてまとめておくか、ということも検討しておかないといけない。全体の対策をどう立てていくかを考えることが大事で、切り分けて考えて万全だと思っていても、同時進行できないと思うんですよね。お子さんは何人か、抱っこしなきゃいけないのかなどを考えつつ、ペットを同行するにはどうしたらいいか、さらには子どもとお母さんが緊急避難しなきゃいけない場合に、家に動物たちを残しても安全な備えがどれだけできているか、そういう風に考えてみましょう。『何日か分のものを備蓄しておく』ということは、あとから出てくるハウツーの話で、まずは自分がどういう行動をするか、自宅避難という方法も選べるのか、動物たちのためのペット用シェルターを家の中に準備できるかなど、そういったことを考えて対策することが大切です」「これから南海トラフ地震や首都直下地震が起こると想定されていますが、支援側が機能しない可能性が高いです。だから環境省も防災対策のガイドラインの中で、“飼い主力と防災力を高める”ことに重点を置いていると思います。まずは個人、家族単位でオーダーメイドの防災対策を作る。その上で、共助(近隣住民同士の協力)や地域の協力に発展させていくのがよいと思います」■必要なのは「飼い主力」と「防災力」災害時に心得ておきたいのは、「人命が最優先」であるということ。飼い主が助からないとペットが生き残ったとしても、その後に面倒を見てくれる人がいるかどうかわかりません。ペット防災と人の防災を切り離して考えないで、と平井さん。「環境省の講演では、“飼い主力と防災力の両方を高めて”と伝えています。まずは人が安全に、ということを目指して防災力を高めていけば、そこにペットの防災がついてきます。防災力を高めたところに飼い主力をつけて、避難の方法やグッズも考えていくとよいでしょう」避難といっても「在宅避難」「人は避難所、ペットは家」「人もペットも避難所」「人もペットも車中泊」「人もペットもテント」「ペットをあずける」…とさまざまな形があります。「基本的な考えとして“人命優先”であれば、自分と子どもが避難するのにペットを同行避難させるのが“危険”だと思ったら、犬や猫たちを家に残しても生き残ってくれるような環境を整備しておく。生存空間を確保、例えば猫ならば、逃げ込めるようなシェルターのようなものを用意するなど、飼い主がやれることはありますよね」散歩もいらないし飼いやすいというイメージもあり、飼う人が増えている猫こそ、いざというときの飼い主力が問われるのだとか。「多頭飼育の人も多いですが、そういう人は避難せずに済む方法も考えたほうがいいです。災害時の状況の把握と判断の難しさはありますが、お子さんがいらっしゃると、支援情報や物資を手に入れやすいのは避難所になってくるので、避難所にいる方が多いですし、在宅避難をしていても避難所には通うことになります。発災後、こういう生活になるというのを想像して準備することが必要ですね」■ペット防災「準備しておきたいもの」では具体的に、どういうものを準備しておかなければいけないのか、備えるための考え方を教えていただきました。「この時点では一体何が必要なのか、そのタイミングを踏まえて準備しましょう。重たいリュックの中に缶詰や水、カンパンを入れておいても、よくよく考えてみれば家の中にさえ入れれば、いろいろな食べものってありますよね。持ち出し品の内容を一生懸命考えるよりは、自宅にどれだけ備蓄してあるか、それが災害時にもちゃんと取り出せるようになっているかが大事。重たいリュックではなく、まずは身を守ってすぐに避難できる準備をすること、その方が現実的ですよね」災害時に持ち出し率が最も高いのは、現金を含む貴重品と、携帯電話なのだそう。「よほど大きな災害でない限り、避難所には充電設備ができます。携帯電話には薬の情報や家族の写真など、必要な情報を入れておきましょう。ただ、連絡手段として使うのは落ち着いてからでないと難しいので、モジュラージャックを差し込むだけで使え、電源が要らない固定電話を自宅に用意しておくと、より安心です。療法食や薬など、これがないと直ちにペットの健康状態や命に関わるものは、必ず用意しておくこと。薬は獣医さんに相談して処方いただき、常にストックを確保しておくようにします。療法食は、現在食べているものが手に入らない可能性があるので、ほかのメーカーのもので食べれるものを把握しておくことも大切です。飼っている動物種によって、用意しておく優先度は違ってきますね。動物は環境が変わっただけでも食べなかったりするので、日頃から好きなフードも入れておくのを忘れずに。猫の場合は、ケージは持っておいた方がいいですね。在宅避難できるなら、飼育用品をローリングストックしておけばいいと思いますが、避難所に行くのであればケージがないと。トイレや水を入れられないキャリーバッグで、とりあえずの1、2日を避難所で過ごすのはとても大変です。その後の預け先を心積もりしておくことは、犬でも猫でも必要です」「そして意外になくて困るのは、犬のうんち袋。ビニール袋をストックしていない人が多く、避難所ではなかなか手に入らないんです。フードの臭いも苦情になることがあるので配慮が必要です。それは赤ちゃんのおむつについても同じなのですが、ゴミを人通りのないところに片付けたり、消臭スプレーを使ったり、コロコロを使って体についた動物の毛を取ったり。それを見ただけで、飼っていない人も『ああ気をつかっているんだな』とわかることが大事だと思います。家族が亡くなったり、財産を失ったりと、みんながピリピリしている環境では、ちょっとしたことが火種となりすぐにトラブルになってしまう。いつも以上に周りへの配慮が必要となります」「何が優先なのかを考えると、必要なものも見えてくるし、その中でどういう行動をとるべきかをお母さんなりに考える。例えば東日本大震災のときには、赤ちゃんの液体ミルクは日本では使えなかったのですが、今は使えるようになっています。そういう情報には日頃から興味を持って、常に調べておくことも大切ですね」 ■猫を飼っている人は、さらに対策を犬と比較すると、猫のほうが「パニック時に速やかに確保して避難する」ことが難しい、と平井さん。「その上、隙間に入り込んだらどこにいるかわからない。キャリーバッグに入れて避難できたとしても、トイレやごはんはキャリーバッグの中だけで完結しないので、課題はいろいろあります。犬ならケージがなくても係留しておく、リードがなくてもひもやロープを使うということができますが、猫はそういったソフト面でのカバーが難しいんです。だからいざというときに逃げ込める場所を作ったり、次の預け場所を考えたり、ハードの方で工夫しなくてはいけない。例えば、生のエサを食べる爬虫類は、支援物資にフードは入ってこないのでもっと大変なんです。自分が飼っている動物が、災害が起こったときにどうなるか、飼い主がそれぞれ具体的にイメージしないと、対策はできないと思います」また災害時、ペットを飼う人にとって心配なのは犬や猫たちが迷子になってしまうこと。特に猫はなかなか見つけるのが難しいそう。「猫は一回逃げると大変で、避難先での場合はさらに難しい。対策として、首輪や迷子札、マイクロチップなどもありますが、それもペットたちが見つからないと読み込むことができません。 『ドコノコ』 などのアプリを使うのもおすすめです。『ドコノコ』は居住エリアの避難所を登録することができ、迷子になったときにはすぐにポスターを作ることができたり、登録済みのユーザーに迷子情報がいって、目撃情報を共有できるもの。災害時にも、共助で迷子対策ができてすごくいいなと思います」■ペットと一緒に「逃げてもいい」長年、被災地に赴き、ペットを飼う被災者たちの話を聞いてきたという平井さん。最近の「ペット防災」に変化を感じているそう。「一番大きな変化は考え方です。ペットを飼っている人は、元気で健康な人ばかりではなく、高齢者や障害者、妊婦もいます。動物たちが受け入れられないからといって放したりすると、群れたり、壊れた家の中に入って排泄をしたりします。地域の衛生環境や財産を守ったり、事故を防ぐ意味でも、ペットは飼い主が管理できるようにしておかなければいけない。動物愛護だけではなく、被災地での混乱をなくすためにも、動物たちを受け入れる対策、避難できる対策が必要、という考え方になってきていますね。飼い主はペットを守る責任もありますが、その子たちが社会に迷惑をかけないように備えるという社会に対する責任もあります。だから、当然飼い主たちも備えなきゃいけないし、行政側も『ペットと一緒に避難できる体制の整備が必要だ』というのが、環境省の取り組みです。人の安全を確保するために、ペットに対する考え方が変わってきていると思います」LEONIMAL(リオニマル)が展開する 『一緒に逃げてもいいのかな?』 プロジェクトより。LEONIMALでは、平井さんが監修したというケージにもなる キャリーバック も販売。避難所にペットと一緒に入れたとしても、飼い主力が問われるといいます。「例えば、西日本豪雨のときは40度近い猛暑のなか、ペットと一緒に屋外にいた方がいたんです。そのままだと健康上危険なので、ブルーシートを買ってきて避難所の教室の床だけでなく脇の壁にまで立ち上げて貼って、『これなら室内の汚損は防げますよね』と見せたら中に入れてもらえた、というケースがあるんです。単に『教室にペットを入れたい』と希望を言うだけだと『汚れるからダメ』となり、交渉するのが難しくなるけれど、飼い主さん同士で協力して “マナーを守ることを示す” と “理解” につながるんですよね。ブルーシートやビニール紐などを避難グッズとして用意しておき、飼い主さん同士が協力して飼育スペースを作り、避難所側に交渉するのが現実的です。『やってほしい』と言っても向こうもパニックで、そこまで丁寧に対応できない状況です。まずは飼い主たちが自主的に提案すること。それがきちんとしていることだったら、やってもらった方が助かるというのが、実際のところだと思います」■さあ「アクションカード」を作ろう被災時は誰もが頭が真っ白になるもの。「慌てないように「アクションカード」を作り、家族それぞれが持っておくとよい」と話す平井さん。「まず、ガスの元栓を締めて、電気のブレーカーを落として、ペットの水とフードを山ほど置いておいて、とりあえず子どもと避難しましょう、と単純なことなのですが “その行動だけをする” ということを書いておく。特に規模の大きな災害のときには、書いておかないと本当に何もできなくなります。ご自宅で家族と一緒に作って、視覚的に見せるとわかりやすいです。お子さんと一緒に話すだけでも意識が変わりますよね。例えば、自宅や旦那さんの携帯電話、会社の電話番号なども、いざとなると言えなくなるので、自分のライフスタイルに合わせてアクションカードに記しておく。連絡の取り方やどこに集まるのかということも決めておいたほうがよいです。平井さんが作る『ペット防災BOOK ~大切な家族のために今できること~』(発行:公共社団法人東京都獣医師会 1,000円 税込)には、アクションカードの作り方も。避難所を決めておけばいいと思いがちなのですが、東日本大震災のときには、同じ避難所にいたお母さんと子どもが会えたのは翌日だったというくらい大混乱していたので、『避難所のこのあたり』と、より具体的な場所を決めておきましょう。『移動する場合は、その旨を記した張り紙を貼る』というルールを決めておくだけでも、再会の可能性はすごく上がるんです。また、自分の住んでいる地域以外にいる親戚を『緊急連絡先』に決めておいて、そこにみんなが安否を知らせる方が、災害伝言ダイヤルよりもわかりやすい。細かく作る必要はなく、まず生き延びて、連絡が取れて、安否が確認できることを、目標に決めればよいと思います」■猫1匹、子ども1人のわが家の場合筆者も本書に沿って、シミュレーションをしてみました。横浜市在住の私は、フリーランス。自宅作業がほとんどですが、ときどき都内や遠方に取材に行くことがあります。夫は都内勤務。子どもは4歳で徒歩圏内にある保育園通い。やや太めの猫1匹と暮らしています。一戸建てに暮らし、水や軍手、懐中電灯、缶詰といった最低限の非常用グッズは用意しています。もし在宅避難する場合。今まで準備していなかった必要なことを書き出してみました。・猫に迷子札とマイクロチップをつける・食器棚に扉をつける・避難グッズの一部を車にも用意しておく家族の食事や猫用フードはストックがあり、カセットコンロもあるため、家が大丈夫であれば、電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまったとしても、なんとか過ごせそうです。同行避難する場合。猫をつかまえて避難準備をしますが、一人では猫を抱えて歩くことが難しいので、今あるキャリーでどう運ぶのか、またはほかのものを用意するのか、考え直すことが必要そうです。・猫のための非常用持ち出しグッズを準備する・猫用のケージを購入する・キャリーに慣れさせる・人に慣れさせる・簡易テントの購入を検討する・猫の預け先を考える夜間に発生したときは、家族が揃っているので協力し合えますが、一番心配なのは、昼間の外出時。見守りカメラや、シェルターになるスペースを作っておくことを検討したいと思います。また、以下のことを書いたアクションカードを作り、夫婦で共有しました。・私の携帯番号・夫の会社の連絡先と携帯番号・子どもの保育園の連絡先・近くに暮らす義父母の固定電話の番号・遠くに暮らす両親の固定電話の番号・避難場所の詳細(どの場所で待ち合わせるか)・避難時にすることアプリの『ドコノコ』をこれを機にダウンロードし、愛猫の写真や情報と避難所を登録しました。猫に負担を掛けないように、猫の体重と同じ重さにしたペットボトルを入れたキャリーを持って、実際の避難ルートを一度歩いてみて、さらに必要なものやことについて、家族で話し合ってみたいと思います。子どもとペットを持つ筆者は、特にしっかりとした準備や周りへの配慮などが必要だと思いました。被災時だけでなく、避難所に行くことになったとしても、いろいろと対応しなければいけないことがほかにもありそうです。■“助けてもらえないマイノリティだ” という考えは捨てる最後に、ペットと暮らす子育てママ・パパたちに伝えたいことを平井さんに伺いました。「災害が起こったあと、地域をもとに戻す復興力は、支援の人だけによるものではなく、自分たちも動いていくことなんですよね。ちゃんと自分たちで街を復興していこうという『自立支援』に持っていくことが、災害対策ではすごく大事なポイントだと思っています。だから動物と暮らす飼い主さんは、“助けてもらえないマイノリティだ”という考え方は捨てて、“自分がサバイバルしていく”という気持ちになってもらいたい。公助(行政の支援)がなかなか届かなかったとしても、飼い主同士、親同士が協力し、なんとか乗り越えていけるような力を、飼い主としても、親としても持ってほしいです。それには、公助が来るまで、個人や家族、地域単位で助け合ってしのいでいくことも必要です。動物ならペット仲間、お子さんがいる方なら親御さん同士のネットワークを作っておき、情報を共有しあう。ペットの飼い主とお子さんがいる方では、同じような協力の仕方ができると思うんです」いろいろなケースを示してくれる平井さん監修の『猫と一緒に生き残る 防災BOOK』は、災害に備えて想像力を働かせるきっかけになるはず。被災直後にするべきことや、猫の応急処置などもしっかり書かれていて、とても参考になります。猫を飼っている方はもちろん、他の動物を飼っている人もぜひ一読して、わが家のオーダーメイドの災害対策を考えてみましょう。取材協力: NPO法人アナイス 『猫と一緒に生き残る 防災BOOK』 『ペット防災BOOK ~大切な家族のために今できること』
2019年03月13日平井堅が、本日12月23日と明日24日に神奈川・横浜アリーナにてコンセプトライブ『Ken’s Bar 20th Anniversary Special !! vol.3』を開催する。昨年5月に日曜劇場『小さな巨人』(TBS系)の主題歌『ノンフィクション』の先行配信を開始し、iTunes・レコチョク・mora・オリコン・TSUTAYAの音楽配信サイト5つで軒並みデイリーランキング1位を獲得。その後、6月に同楽曲が表題曲の42thシングルをリリースし、異例のロングヒットを記録した平井堅。7月には自身が敬愛するアーティストが書き下ろした新曲10曲入りのスペシャルディスク『歌バカだけに。』を含むベストアルバム『Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2』を発売し、大きな話題を呼んだ。今年5月には、映画『50回目のファーストキス』の主題歌『トドカナイカラ』と、ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)の主題歌『知らないんでしょ?』がそれぞれ表題曲のシングルをリリース。10月には、長年にわたり未発表のまま温めてきたラブバラード『half of me』が、木曜劇場『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系)に抜擢されるなど、常に音楽シーンの第一線を走り続けている。そんな平井堅が、今年もクリスマスシーズンに『Ken’s Bar』を開店。『Ken’s Bar』は、1998年から続けてきた平井堅のライフワークであるアコースティック編成のライブで、今年20周年を迎えた。今回の公演は、記念すべき20周年イヤー第3弾。11月23日の北海道・北海きたえーるからはじまり、明日24日までに全国5カ所6公演を行う。すでに2日間ともチケットはソールドアウト。20周年という節目の公演だけに、店主・平井堅がいつも以上に素敵なおもてなしで出迎え、スペシャルな時間を届けてくれるに違いない。公演情報『Ken’s Bar 20th Anniversary Special !! vol.3』日程:12月23日(日・祝)/12月24日(月・休)会場:横浜アリーナ時間:開場16:30/開演18:00
2018年12月23日小泉今日子や中森明菜など“花の82年組”に対し、“アイドル不毛の年”といわれた83年組。でも、「今が最高!」と話す彼女たちは今年、桑田靖子(50)、松本明子(52)、森尾由美(52)、大沢逸美(52)、小林千絵(54)、木元ゆうこ(51)、徳丸純子(52)の7人で、ユニット「お神セブン」を結成。自虐を笑いに変えて輝く。そんなメンバーに話を聞いた。■森尾由美(52)/デビュー当時のキャッチフレーズは「レモンチックな17歳」「デビュー時に作られたキャラクターと、実際の私が融合したのは、結婚がきっかけかなあ。わりと冷静な性格というか(笑)」そう話す森尾さんは、26歳で結婚、母となり、10年におよぶ日米遠距離通勤で35年間、メディアに出続けてきた。「月イチの撮りだめに対応いただくなど、まわりの理解に感謝するばかり。私自身も、段取りやスケジュールを調整するのが上手になった歳月でしたね。お神セブンのみんなにはその調整力を買われて、“由美P(プロデューサー)”と呼ばれています(笑)」■松本明子(52)/デビュー当時のキャッチフレーズは「アッコ、とんがってるね」「デビューして1年後に謹慎騒動を起こしてしまって、どうしようもなくて母にSOSの電話をしたら、『よかったわねぇ、名前が売れて。これからは何でもできるじゃない』って。その言葉でスコーンと吹っ切れたんです。それからは、芸人さんに混じってコントでも、レポートでも、求められることは何でもやりました」こうして、バラドル松本明子が確立されていった。私生活でも……。「突撃精神で息子の学校行事にズンズン参加するから、同級生の女の子まで“アッコさん”と声をかけてくれて。うれしいですよ」
2018年10月14日プロフィギュアスケーターの鈴木明子選手(33)が10月12日の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」に生出演。昨年2月に結婚したAさんと先月離婚していたことを明かした。昨年2月、小学校の同級生であるAさんと結婚した鈴木選手。しかしサンケイスポーツによると鈴木選手の父・和則さんは「娘から9月に離婚したと聞きました」とコメント。Aさんは鈴木選手に専業主婦になるよう求めることもあったというが、和則さんは多忙な鈴木選手を慮り「仕事人間の娘だからなぁ。もう少し理解してくれたら」と語ったという。鈴木選手の結婚が報じられた16年6月、本誌は和則さんに取材している。和則さんは鈴木選手について「小学校のころからずっとスケート漬けだったので、掃除も洗濯も料理もできません」と明かし、「引退後もアイスショーで忙しいですし、結婚したからといって家事を急にやるというのは無理でしょう」と分析。“婿の条件”について、こう語っていた。「だから掃除して洗濯して料理を作って、妻が帰ると『お帰りなさい』と言うぐらいの男性でないと続きません。そんな娘を理解してくれるのか、事前に聞こうと思っています」そうした厳しい“条件”にAさんは当初たじろいだようだが、記事がキッカケで結婚を決意したという。昨年2月本誌が再び和則さんを訪ねると、「結婚は女性自身のおかげ」と出迎えてくれた。当時条件を出したことについて「『結婚したら家事もしてもらえる』なんて希望がちょっとはあったでしょう。けど『そんなこと期待してもらっては困りますよ』と、私は釘を刺したかったんです」と語った和則さん。さらに「男を試すという意味もあった」と告白。そこには、一人娘を送り出す父ゆえの素直な心情があったようだ。前出の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」では、「至らない点は本当にたくさんあったと思います」とも語っていた鈴木。それでも「これからは人のために何かできるお仕事をやっていきたいと思っています」と語っていた。ネットでも《スポーツや競技とはまた違う経験を通して、鈴木さんの過去の実績を含めてこれからの人生を考えるいい機会になったのでは》《彼女は振付師としての夢を持っていたし、お互いの今後をお祈りしています》といったエールが上がっている。これからの活躍に期待したい!
2018年10月12日フリーアナウンサーの平井理央(35)が4日、都内で行われたdTVオリジナルドラマ『婚外恋愛に似たもの』七夕試写ライブイベントに出席した。平井理央6月22日より配信中の同ドラマは、容姿も職業も収入も性格も生活ランクも異なる5人の女たちが、35歳という年齢と、アイドルユニット・スノーホワイツのファンであるという共通点から偶然出会い、階級(ヒエラルキー)を超えて友情を育み、助け合い、それぞれの人生を見つめ直す物語。イベントには、アイドルオタク役に初挑戦した栗山千明、安達祐実、江口のりこ、平井、富山えり子、そして、5人が追っかけるアイドルグループ・スノーホワイツのメンバーを演じた岩岡徹(Da-iCE)、和田颯(Da-iCE)、太田将熙(DearDream)、増子敦貴、聖貴が出席。スノーホワイツの5人は、劇中歌「LaLaLa…」を生披露した。誰もが羨む美貌の持ち主のスーパーエリート・隅谷雅を演じた平井は「幼い頃から何でも一番という、私の身に余る役どころをやらせていただきました」とあいさつ。「女5人の関係性が、最初は敵対していたり、だんだん助け合ってきたり。5人が集合したところのシーンが撮影していてすごく楽しくて、その一体感を……特にライブシーンではかなり出ていると思うので楽しんでいただければと思います」と見どころを語った。7月7日に迫った七夕にちなんで、一人一人願い事を書いた短冊もお披露目され、平井は「健康第一」とお願い。「今年入ってから5回風邪をひいて、1回急性胃腸炎になってしまって、実年齢も35歳なんですけど、35歳女のリアルとしては健康第一だなと思っています」と説明し、MCを務めたイジリー岡田から「女性は30半ばで後厄、本厄、続きますよね?」と言われると「ほぼ厄祭りです、毎年。ずっと厄みたいな」と嘆いた。客席からは、平井の35歳という年齢に「見えない!」と驚きの声が上がった。前列左から江口のりこ、平井理央、栗山千明、安達祐実、富山えり子、後列左から太田将熙、増子敦貴、岩岡徹、和田颯、聖貴
2018年07月05日絵本作家・林明子の絵本原画が一堂に会する“はじめての展覧会”「絵本のひきだし 林明子原画展」が、松屋銀座にて7月19日から29日まで開催。昨年より開始した全国巡回のラストを飾る展覧会となる。『はじめてのおつかい』(1976年) 筒井頼子・作、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵林明子は、1976年の『はじめてのおつかい』を始め、『こんとあき』『あさえとちいさいいもうと』など、時代を超えて愛される名作を生み出してきた。同展は、昨年より全国を巡回している、林の初めての大規模な原画展。絵本の中の子どもたちがみせるほんのわずかな心の揺らぎや、葉っぱ一枚一枚のみずみずしさまで優しく繊細に描き出した、林作品の美しい原画約200点が並ぶ。展覧会は6つの章に分かれており、各章で設定されたテーマから、絵本作家としての林を様々な角度から感じることが出来る。『かみひこうき』(1973年) 小林実・文、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵第1章「若きイラストレーターとして」では、『かみひこうき』や『しゃぼんだま』などといった初期作品の原画や、デビュー以前にイラストレーターとして活動していたころの初々しい作品を展示。絵本作家としての林の“はじめの一歩”が感じられる。第2章「はじめてのおつかい」では、林にとって初めての物語絵本『はじめてのおつかい』の文を担当した筒井頼子とのエピソードなど、作品の背景に触れつつ、懐かしい場面が原画で展示される。林と筒井は同作以降にも、数々の名作をコンビで生み出してきた。2人が作品にこめた思いや、絵本のモデルになった子どもたちとの制作秘話も紹介する。第3章「ふくらむ作品世界」では、瀬田貞二による『きょうはなんのひ?』や角田栄子による『魔女の宅急便』など、様々な作家との共作によって生み出された作品を紹介。内容や趣はそれぞれ異なるが、林が物語に合った技法や表現を用い、鮮やかに世界を描き出してきたことが感じられる。『こんとあき』(1989年) 林明子・作、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵第4章「林明子のものがたり」では、文・絵ともに林自作の絵本を紹介。1984年の『はじめてのキャンプ』を始め、『はっぱのおうち』『こんとあき』『まほうのえのぐ』など、愛らしい女の子を主人公に、何気ない日常に訪れるファンタジーが魅力の物語を描き出した。林作品の真骨頂ともいえる繊細な描写を原画で楽しむことが出来る。第5章「様々な技法で」では、様々な技術を駆使し、作品に寄り添う表現を模索してきた、林の技術の高さと多様さを紹介。1986年の『おつきさまこんばんは』では、印刷の色版ごとに原画を描き分ける「描き分け」の手法、『でてこい でてこい』では切り絵の手法を用いるなど、繊細な水彩画の他、様々な手法で絵本制作に取り組んだ。第6章「そして、ひよこさん」では、夫で児童文学者の征矢清との共作で、林の最新作となる『ひよこさん』を紹介。ふわふわとしたひよこの羽毛や、ページごとに刻々と色を変える空の色の鮮やかさなど、林の繊細な技術が光る。【展覧会情報】絵本のひきだし 林明子原画展会期:7月19日~7月29日会場:松屋銀座8階イベントスクエア時間:10:00~20:00(7月22日は19:30まで、7月27日は20:30まで、最終日は17:00まで)※入場は閉場の30分前まで料金:一般1,000円(700円) 高校生700円(500円) 中学生500円(400円) 小学生300円 ※( )内は前売り料金、前売り券は6月末よりローソンチケット他で7月18日まで販売予定
2018年07月04日絵本作家・林明子の絵本原画を一堂に集めた「絵本のひきだし 林明子原画展」が東京・松屋銀座で開催。会期は、2018年7月19日(木)から7月29日(日)まで。懐かしの絵本の原画が200点集結林明子は、ベストセラー絵本『はじめてのおつかい』を代表作に、数々の名作を世に送り出した人気絵本作家。葉っぱ1枚、1枚のみずみずしさまで描く、繊細で優しいタッチの画風は、子供から大人まで多くの人々の心を魅了し続けている。今回、"はじめての展覧会"となる本展では、そんな林明子の描く美しい原画約200点を展示。会場は全6章のテーマに分けて構成される。初期作品を辿る第1章「若きイラストレーターとして」では、絵本作家としての扉を開くこととなった『かみひこうき』や『しゃぼんだま』といった、貴重な初期作品を展示。また絵本作家としてデビューする以前に描いたという、初々しい作品も合わせて展示される。ベストセラーに隠された秘話も公開ベストセラー絵本の背景に迫る第2章「はじめてのおつかい」では、同作の原画を一堂に集結。林明子の物語絵本のデビュー作でもある『はじめてのおつかい』は、作家・筒井頼子が文章を担当。その後も『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』など、共作を手掛けることとなる2人の知られざるエピソードも合わせて紹介される。2人の手掛ける共作は、いずれも幼い女の子を描いた物語。その原画からも子供時代に誰しも経験したであろう胸のドキドキが、伝わってくるにちがいない。共作で生まれた名作の原画&その手法もまた林明子は、ほかの作家との共作によっても、数々の名作を生み出している。第3章『ふくらむ作品世界』では、ジブリでアニメーション化された『魔女の宅急便』(作・角野栄子)や、いろんな動物たちと一緒にお風呂を楽しむ『おふろだいすき』(作・松岡享子)などの原画を展示。さらに第5章「様々な技法で」では、その作品によって描く手法を使い分ける林明子の多様な絵本製作について紹介する。是非会場に足を運んで、子供時代の思い出の作品たちを鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「絵本のひきだし 林明子原画展」会期:2018年7月19日(木)~7月29日(日)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都 中央区銀座3丁目6−1時間:10:00~20:00※7月22日(日)は19:30閉場、7月27日(金)は20:30閉場、最終日は17:00時閉場※入場は閉場の30分前まで入場料金:一般 1,000円(700円)、高校生 700円(500円)、中学生 500円(400円)、小学生 300円 ※( )内は前売り料金前売り:2018年6月末より、ローソンチケット他で7月18日(水)まで販売予定【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2018年07月01日山田孝之と長澤まさみがW主演を務め、福田雄一監督が初のラブストーリーを手がける『50回目のファーストキス』。このたび、本作のために平井堅が主題歌を書き下ろし、その歌声に彩られた感涙必至の本予告が公開された。本作はハワイのオアフ島を舞台に、記憶障害のため前日の出来事を全て忘れてしまう瑠依(長澤まさみ)と、そんな彼女にひと目惚れしたプレイボーイの大輔(山田孝之)との恋の行方を描いたラブストーリー。『銀魂』や『斉木楠雄のΨ難』などで知られる福田監督。このたび到着した予告篇では、大輔がカフェで瑠依にひと目惚れするシーンや、ハワイの美しいロケーションでの2人のデート、「ファーストキスって最高!」と叫ぶ瑠衣などのロマンティックな映像が満載。ムロツヨシや佐藤二朗ら脇を固めるキャストも登場する中、一転して、苦悩し叫ぶ瑠衣や、涙を流す大輔の姿などが映し出され、これまでの福田作品からは想像もつかないほど、思わず涙を誘う映像が完成した。主題歌は平井堅!「恋愛映画を大人に取り戻したい」その予告映像とともに、平井さんの担当する主題歌「トドカナイカラ」も同時に解禁。本作の松橋真三プロデューサーは「最近、恋愛映画はティーンのものになって、大人が観たいものが少なくなっている印象があります。『50回目のファーストキス』で、我々は恋愛映画を大人に取り戻したいと思っています。そのために、どうしても平井堅さんの力が必要でした」と起用の理由をコメント。これまでにも『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、数多くの映画主題歌を担当してきた平井さんが今回書き下ろした新曲「トドカナイカラ」は、どんなに好きな人に気持ちを伝えても、次の日には相手の記憶が1日で消えてしまうという本作の切なさに寄り添った渾身のラブソング。その繊細な歌声で、映画をよりドラマチックに盛り上げる。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年03月14日マリン&ウォーク 横浜に店舗を構える、ライフスタイルショップ・コミュニティ ミル(COMMUNITY MILL)で、フラワースタイリスト平井かずみによる「春を愉しむリースづくり」のワークショップを開催する。まだ冷たい空気の中、植物たちを見ていると少しずつ春をむかえる準備をしている。ワークショップでは、これから迎える春が楽しみとなるような、ミモザやユーカリ、ハーブなどをつかったリースを作り体験ができる。また、リース作りの後は美味しい焼き菓子とドリンクでお茶の時間を楽しめる。生からドライへ、1年を通して楽しめるリースを育ててみては?【イベント情報】春を愉しむリースづくり日時:3月21日1回目 12:00-14:00(定員8名)/2回目 16:00-18:00(定員8名)会場:COMMUNITY MILL住所:神奈川県横浜市中区新港1-3-1 MARINE & WALK YOKOHAMA 1F参加料:9,500円(リース代、お茶代含む)※花ハサミをご持参ください。
2018年03月05日フォトグラファーの角田明子が長年撮り続けているサンタクロースをテーマにした写真展が、東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLEY MUVEIL)と、吉祥寺のブック オブスキュラ(book obscura)の2会場にて、12月7日から25日まで同時開催される。©akiko tsunoda「世界のサンタさんを撮り続けること」が、ライフワークになって今年で6年目を迎える角田明子。青山のギャラリー ミュベールでは、「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」と題し、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースのパラダイス山元が、アジア圏で初の公認サンタククロースに任命されてから、20年目を迎えた節目となる今年の夏に角田明子が同行した「第60回世界サンタクロース会議」での旅の写真を、お祝いのメッセージを込めて展示。©akiko tsunoda一方、吉祥寺のブック オブスキュラでは、「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」と題し、これまでグループで会う機会の多かったサンタさんたち、ひとり一人の活動をより深く知りたいと思い、角田明子が2016年の冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタさんの家を訪ねたときの写真を展示。タイトルとなっている「JULTOMTEN(ユールトムテ)」は、スウェーデン語でサンタクロースを表す言葉で、ユールはクリスマス、トムテは妖精という意味を持つ。北スウェーデン・ラップランドの北極圏より、さらに100kmほど北に位置する自然豊かな街・イエリヴァーレで暮らす、可愛い三角帽子が印象的な素敵なユールトムテを紹介する。また、12月16日の18時から、これまで角田明子が追い続けてきたサンタさんを紐解くトークイベントをブック オブスキュラで開催。サンタさんの裏話しや、旅のエピソードを温かいココアやコーヒーを飲みながらお届けする。トークイベントは事前予約制。予約は「角田明子さんトークイベント」と題し、参加者名、人数、連絡先を明記の上、メール(bookobscura@indoorbooks.jp)にて受付中。【イベント情報】「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」会期:12月7日~12月25日場所:GALLERY MUVEIL(ギャラリー ミュベール)住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1時間:11:30~20:00「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」会期:12月7日~12月25日会場:book obscura (ブック オブスキュラ)住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103時間:11:00~20:00トークイベント会期:12月16日時間:18:00〜19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込み)
2017年11月30日フォトグラファー・角田明子によるサンタクロースをテーマにした写真展『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』と『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』が開催。2017年12月7日(木)から12月25日(月)まで、青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店ギャラリー ミュベールと吉祥寺のギャラリー「「ブック オブスキュラ」にて同時開催される。角田明子は「世界のサンタクロースを撮り続けること」をライフワークに、子どもたちの夢を守り、喜びを届ける世界中のサンタクロースたちをカメラとともに追ってきた。今回、その中から日本とスウェーデンのサンタクロースにフォーカスし、彼らのサンタスピリットを作品を通して伝える。青山で開催される『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』は、アジア圏で初めてグリーンランド国際サンタクロース協会に公認されたサンタクロース・パラダイス山元の、サンタクロースに公認されてから20年目という記念すべき節目を撮影。角田は夏に行われた「第60回世界サンタクロース会議」に同行し、その旅での写真を展示する。吉祥寺で行われる『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』では、今までグループで会う機会が多かったというサンタクロース個人の活動を知るべく、2016年冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタクロース宅を訪れた際の写真が展示される。北スウェーデンの北極圏よりさらに北に位置する街、イエリヴァーレで暮らす「ユールトムテ(スウェーデン語でサンタクロースの意)」を紹介する。また、2017年12月16日(土)に吉祥寺のギャラリーでは、角田明子がこれまで追い続けた様々なサンタクロースの裏話や旅のエピソードなどを語るトークイベントも開催される。【詳細】角田明子サンタクロース写真展開催期間:2017年12月7日(木)~12月25日(月)■『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1営業時間:11:30~20:00TEL:03-6427-2162■『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』会場:ブック オブスキュラ住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103営業時間:11:00~20:00TEL:0422-26-9707<トークイベント>会場:ブック オブスキュラ日時:2017年12月16日(土) 18:00~19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込)※事前予約制。※「角田明子さん トークイベント」と題し参加者名、人数、連絡先を明記の上、下記のアドレスに申し込むこと申込先:bookobscura@indoorbooks.jp
2017年11月27日元フジテレビで現在フリーの平井理央アナウンサー(34)が19日、自身のブログを更新し、第1子となる女児を出産したことを報告した。平井は「私事ではございますが、このたび、第一子となる女の子を出産しました」と報告。「元気に生まれてきてくれた娘、サポートしてくださった全ての方たちに、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境をつづり、「これからも親子ともども、成長していけたらと思っております。今後とも、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。平井は2012年7月にフジテレビの先輩社員と結婚し、同年9月末に退社。今年6月に自身のブログで妊娠を報告していた。
2017年10月19日『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の主題歌としてリリースされる、平井堅の通算41枚目となるNew Single「僕の心をつくってよ」。この度、そのシングルのジャケット写真&収録詳細が明らかになった。真夏の暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山。ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議なリングを見つける。調べてみたところ、そのリングが埋まっていた氷は、人が住んでいるはずもない10万年前の南極のものだった。南極へと向かうドラえもんたち。その前に、氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す――。『映画ドラえもん』シリーズ37作目となる本作の主題歌「僕の心をつくってよ」は、ドラえもんとのび太のかけがえないの絆をイメージして書き下ろされたミディアム・バラード。サウンドプロデュースには過去何度もタッグを組んできた亀田誠治を迎え、人の心に直接響かせるメロディと平井さんの甘い歌声でドラえもんの世界観を表現している。今回解禁されたCDジャケットは、『映画ドラえもん』ならではのビジュアルに。DVD付初回限定盤は、ドラえもんになぞらえて色とりどりの髭をたくわえ、強烈なインパクトを残すビジュアル。さらに、今回特別にリリースされる期間限定生産盤のジャケットには、ドラえもんタッチで新たに書き下ろされた平井さんのキャラクターがドラえもん、のび太、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンたちと共に映画の舞台となっている南極の氷の世界に登場する絵柄となっている。またフルボリューム通常盤には、学生時代から敬愛し続け大きな影響を受けてきたユーミンこと松任谷由実へのリスペクトを込めたオマージュソング「YUMING」と、手嶌葵をゲストコーラスに迎えたほっこりバラード「ほっ」が収録。そして、DVD付き初回限定盤の特典映像は『KEN HIRAI TV Vol.6「KEN PLAY BACK 2016」』と題した20周年イヤーを終えた昨年5月以降の活動トピックスを45分以上に渡り収録したスペシャル映像が収録される。ドラえもんとのコラボはこれだけにとどまらず、2月24日(金)放送のテレビアニメ「ドラえもん」の本編にも平井さんのキャラクターが登場!その美声を披露するという。どのように登場するのかは見てのお楽しみ。平井堅41st New Single「僕の心をつくってよ」は3月1日(水)よりリリース。『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は3月4日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月03日歌手の平井堅が、41枚目のシングル「僕の心をつくってよ」(3月1日公開)でドラえもんとコラボしたジャケット写真が3日、公開となった。同作は、『映画 ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(3月4日公開)の主題歌。今回特別にリリースされる期間限定生産盤では、ドラえもんタッチで書き下ろされた平井と、ドラえもん、のび太、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンといったおなじみのキャラクターが氷の世界に登場する絵柄となっている。さらに24日放送のTVアニメ本編にも平井のキャラクターが登場。声も本人が担当し、美声を披露する。DVD付初回限定盤は、ドラえもんをイメージし、色とりどりのヒゲをたくわえた平井のインパクトあるビジュアルに。DVDには、20周年イヤーを終えた2016年5月以降の活動を紹介するKEN HIRAI TV Vol.6「KEN PLAY BACK 2016」が収録される。また、あわせて収録曲も発表となり、フルヴォリューム通常盤には、ユーミンこと松任谷由実へのリスペクトを込めたオマージュソングの「YUMING」、歌手・手嶌葵をコーラスにむかえたバラード「ほっ」が収録される。■販売形態【DVD付初回限定盤】BVCL-776/777 \1,500(税抜)◎CD収録予定曲01 僕の心をつくってよ02 僕の心をつくってよ(less vocal)◎BONUS DVD・KEN HIRAI TVVol.6 「KEN PLAY BACK 2016」【フルヴォリューム通常盤】BVCL-778 \1,130(税抜)◎CD収録予定曲01 僕の心をつくってよ02 YUMING03 ほっ【期間限定生産盤】BVCL-779 \926(税抜)◎CD収録予定曲01 僕の心をつくってよ02 僕の心をつくってよ(less vocal)◎仕様・ドラえもん・平井堅書き下ろしコラボレーションジャケット&ピクチャーレーベル仕様(C)Fujiko-Pro,Shogakukan,TV-Asahi,Shin-ei,and ADK 2017
2017年02月03日『映画ドラえもん』シリーズ37作目となる『映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険』。この度、本作の主題歌を平井堅が担当することが決定。なお、今回平井さんがアニメ主題歌を手掛けるのは自身初。真夏の暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山。ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議なリングを見つける。調べてみたところ、そのリングが埋まっていた氷は、人が住んでいるはずもない10万年前の南極のものだった。南極へと向かうドラえもんたち。その前に、氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す――。映画第1作目が公開された1980年から、今回で37作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。今年3月に公開された『映画ドラえもん新・のび太の日本誕生』は、興行収入41.2億円を記録し、シリーズ36作目にして、新シリーズ初の40億円という節目を突破した。2年ぶりのオリジナルストーリーとして描かれる今回は、南極を舞台に氷の下の古代都市、さらにはスノーボールアース理論など、原作者の藤子・F・不二雄の得意とするS(すこし)・F(ふしぎ)が満載の大冒険を繰り広げる。そして今回発表された平井さんが歌う主題歌のタイトルは、「僕の心をつくってよ」。ドラえもんとのび太のかけがえないの絆をイメージして書き下ろされたミディアム・バラード。サウンドプロデュースには過去何度もタッグを組んできた亀田誠治を迎え、人の心に直接響かせるメロディと平井さんの甘い歌声でドラえもんの世界観を表現している。なお主題歌は、12月10日(土)より全国劇場で解禁される予告映像でいち早く聴くことが出来る。さらにこの発表に伴い、平井さんがドラえもんと初対面!“どら焼きティーパーティー”を終始和やかに楽しみ、並んで2ショットを撮る場面では、ドラえもんが平井に熱烈なアピールをして迫る場面も見られた。今回のオファーに、「僕でいいの?」と驚いたと話す平井さん。「最初は僕の楽曲のイメージに多い“湿度の高い曲”ではなく、もっと朗らかな曲を考えていました。老若男女聴いてくださる可能性があるし、と散々考えた結果、無理しても無理が楽曲に出ちゃうのではと思い、一周まわっていつもの自分らしい曲になりました(笑)」と楽曲制作について語る。そして、ドラえもんは子どもの頃漫画や映画を見ていたそうで「『のび太の恐竜』と『のび太の宇宙開拓史』を観て号泣した思い出があります」とふり返り、「そんな思い出深いドラえもんと今日初めてお会い出来て嬉しかったのですが、写真の撮影中に僕の方にぐいぐい近寄ってきて…こんなに押しが強いとは知りませんでした(笑)」と今回の対面を喜んだ。また、高橋敦史監督は「シンプルですがとても心に残るメロディなので、余韻にひたりながら最後まで映画も観て頂けると嬉しい」とコメントを寄せている。『映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険』は2017年3月4日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月01日フリーアナウンサーの平井理央が、きょう28日(19:00~21:54)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』の3時間スペシャル(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)に出演。"知る人ぞ知る優良物件みたいな人"だったという同級生の現在が明らかになる。平井は、東京学芸大附属大泉小学校から同大泉中学校に進学。その中学に、外部から入学してきた秀才だった男の子の同級生がいたという。彼は、授業で当てられても何でも回答し、会話もユーモアを交えて面白いという、まさに"パーフェクトヒューマン"。グループ交際でディズニーランドにも行った仲だったそうだ。頭が良かった彼はきっと出世しているはずと平井は予想するが、調査をすすめると日本にいないことが判明。そこで、スタッフは海外で彼を発見し、予想通りの立派な職業に就いていたことが分かる。今夜の放送では、筧利夫、東国原英夫、ココリコ、サンドウィッチマンも出演。筧は、高校時代に少しだけ付き合っていた気がするものの「私服姿に引いてしまった」という彼女が。東国原は、当時としては珍しいロン毛のイケメンだった高校時代の同級生の現在が、明らかになる。
2016年09月28日角田明子の写真展「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」が、7月30日から8月14日まで東京・南青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店GALLERY MUVEILにて開催される。同展は、角田明子がライフワークとして訪れた旅先での出会いをZINEとしてまとめた冊子シリーズ『レーゲンボーゲン(REGENBOGEN)』をもとに開催されるもの。同作では、今までにラトビア、エストニア、メキシコ、スウェーデン、デンマークと続き、角田ならではのやさしい光と色彩で世界の魅力を表現してきた。この春刊行したシリーズ初のアジア号タイ・チェンマイ編では、山岳民族たちのハンドクラフトとその暮らし、無数のコムローイ(ランタン)が空に舞うイーペン祭(ロイクラトン)の幻想的で美しい夜など、タイの“北方のバラ”とも言われる美しい古都・チェンマイの魅力溢れる情景が紹介されている。同展では、角田明子が旅先で出会った魅力あふれる世界のグランマ(おばあちゃん)たちの写真によるミニ展示コーナーも登場。また、角田明子がチェンマイを訪れるきっかけとなった、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設としてスタートしたBan Rom Saiで作られた雑貨や、ミュベールのミューズでもあるグランマチャームの限定商品の販売も行われる。その他、8月4日には角田明子とNPO法人バーンロムサイジャパン代表である名取美穂による、“チェンマイ”をテーマにしたトークイベントも開催される予定だ。【イベント情報】「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」会場:GALLERY MUVEIL住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山地下1階会期:7月30日~8月14日時間:11:30~20:00
2016年07月27日