ナタリー・ポートマンがイメージキャラクターを務める「クリスチャン・ディオール」のマスカラの最新広告が、英国広告基準局(ASA)の勧告によりイギリスで掲載禁止となった。同ブランドのライバルでもある「ロレアルUK」によれば、ナタリーが出演した同広告は、写真の加工によりマスカラの効果が誇張されすぎているとのことだ。これに対してクリスチャン・ディオール側は、広告写真に「ポストプロダクション段階での加工テクニック」が駆使されたことを認めたものの、広告が消費者に誤解を招いているという主張に対しては真っ向から否定している。同ブランドのスポークスパーソンは「弊社と致しましては、ポストプロダクション段階での加工テクニックによって、お客様が商品を使ったことで得られる実際の効果を水増しているとは考えておりません」とコメントを残している。さらに同ブランドによれば、本来は今回のナタリーの広告を口紅用に使用するつもりだったものの、後にマスカラ用のキャンペーンに変更したという。ただ、ASAは現時点で消費者側から同広告がマスカラの効果を誇張しすぎているとの苦情を受けたわけではないとし、ナタリーの出演広告は「スタイリッシュで、整ったまつげのために、ナタリーのまつげのカーブと長さを増加させ、痛んだまつげを補う」ためにデジタル加工されたものだと付け加えているという。
2012年10月25日スカーレット・ヨハンソン(27)と広告会社エクゼクティブのネイト・ネイラー(38)が、約1年の交際に終止符を打った。ふたりの関係がうまくいっていないのではという噂は先月から出ていたが、実際に別れたのは先週のようだ。ヨハンソンとネイラーがカップルとして初めてパパラッチされたのは、今年2月。その時点ですでに交際5ヶ月だったらしい。ネイラーはアリゾナ州フェニックス出身で、ふたりは友達の紹介で知り合ったという。一般人と交際することについて、ヨハンソンは、アメリカ版『ヴォーグ』誌の5月号で、「奇妙な体験で、いろいろと慣れなきゃいけないことがある。でも彼にとってのほうが、慣れなきゃいけないことはもっと多いはず」と語っていた。先月、ヨハンソンは民主党全国大会で元恋人ジャレッド・レトと手をつないでいるところを目撃され、ネイラーと別れたかとの噂が流れたが、ヨハンソンのパブリシストは否定。「スカーレットとジャレッドは友達で、それ以上ではない」と主張していた。ヨハンソンは2010年末にライアン・レイノルズと離婚、翌年前半にはショーン・ペンと付き合ったが、5か月で破局した。一方レイノルズは、先月ブレイク・ライヴリーと再婚している。文:猿渡由紀
2012年10月16日ヤフーオークションID「itazurakko3」は9月2日、山手線に格安で広告が出せる商品「山手線にあなたの広告を出せる!21世紀ならではの広告枠発売」をヤフーオークションに出品。同商品は、出品者である「itazurakko3」が「人間山手線広告」になるという企画で、2,500円でスタートした金額は、9月5日12時までに20,500円となっている。企画実施日は9月23日を予定。当日は、全身タイツを身につけた出品者本人が、体のパーツごとに設けられた広告枠に広告を貼り付け、山手線内回りの始発(4時43分新宿駅発)に乗車。終電(1時00分新宿駅発)まで丸1日乗り続ける。広告の利用法は、ペットの捜索、イベントの宣伝などさまざま。この企画により、個人ができる情報発信の可能性を拡大させることができるとのこと。なお、出品終了日時は9月10日の1時16分。企画実施の様子は、Twitter(アカウント@ningenkokoku)でリアルタイムに行われる。同出品者は、以前からヤフオクを使って「個人を使った企画」を販売。DSLite+αという販売の仕方で「大みそかを一緒に過ごす権」の販売や、「(脳内)彼女」の販売、「お百度参りを代理で行う企画」、「バレンタインの日に人間チョコを作り届ける企画」など、さまざまな企画を販売して実施しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日DIESEL(ディーゼル)2012年秋冬の広告キャンペーンは、“Screen Test”がテーマ。映画のオーディションなどで行われる、カメラ映りをチェックするためのスクリーンテストを、トップモデルたちが役になりきって、遊び心あふれる個性を表現している。撮影は、スティーブン・マイゼルが担当した。毎シーズン斬新なビジュアルで話題となる、DIESELの広告キャンペーン。2012秋冬の広告もDIESELのDNAでもある、ロックスピリットを感じられるコーディネートや、モデルの個性を引き立てられたヘアメイク、フレームごとに異なる表情やポーズがいきいきと描かれている。今回のキャンペーンでは、フォトグラファーにスティーブン・マイゼル氏を起用。アイコニックなファッションフォトグラファーが、カレン・エルソン、ハンネ・ギャビー・オディール、ココ・ロシャらトップモデルの姿を撮りおろした。Photographer: Steven MeiselModels: Karen ElsonHanne Gaby OdieleJamie BochartFei Fei SunCoco RochaMirte MaasSid EllisdonEthan JamesYuri PleskunSallieu JallohDae NaDIESEL公式サイトwww.diesel.co.jp元の記事を読む
2012年08月27日『NINE』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』などセクシーな役どころのイメージが強いペネロペ・クルスが、任天堂の新広告でマリオに扮することが明らかとなった。ニンテンドー3DS専用ソフト「New スーパーマリオブラザーズ 2」の新広告で、ペネロペが赤のニンテンドー3DSを持ち、妹のモニカ・クルスが青のニンテンドー3DSを手にして2人が対戦するそうで、ペネロペがゲームに夢中になり「がんばれ、マリオ!行け、行け!」と声を挙げて、ゲームで金貨を集める姿も垣間見れるという。一方、妹・モニカはマリオの弟・ルイージのキャラクターを操作。結局ペネロペが動かすマリオをやっつけてしまい、最後にマリオのヒゲと衣裳を着たペネロペを見てモニカが爆笑するという展開になるようだ。任天堂のマーケティング担当役員であるローラン・フィッシャー氏は「クルス姉妹の起用は弊社にとってぴったりの人選でしたね。『New スーパーマリオブラザーズ 2』が、2人のプレイヤーがマリオとルイージをそれぞれ操作して一緒に冒険をまるごと楽しめるだけではなく、ペネロペとモニカ姉妹が2人とも長年に渡ってこのシリーズの絶大なファンであったからなんです。同時プレイモードによって、コイン集めを楽しみながら、それぞれのレベルを互いにいち早く終了させようとする姉妹の競争心をうまく引き出すことができました」とクルス姉妹起用の効果を語った。
2012年08月17日世界最大の旅行サイトTripAdvisor(トリップアドバイザー)は、同サイト上での掲載を目的に制作された広告を対象にした広告コンクール、「トリップアドバイザー クリエイティブアドチャレンジ」を開始した。同コンクールは、トリップアドバイザーの10カ国のサイトで実施され、優秀作品には総額で150万USドル相当のCPM広告枠(日本語版サイトでは10万USドル相当)が無料で提供される。同コンクールでは、次の旅行を計画している旅行者にインスピレーションを与えることを目的とした広告を募集する。広告を見る側である「旅行者」にとって最適な広告という観点から審査、表彰されるという。ターゲットとするマーケットは、同社の2つのマーケット(EUマーケット総合、APACマーケット総合)または、各マーケットの10の国(イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、トルコ、オーストラリア、シンガポール、中国、日本、インド)。これらの地域への掲載を想定した広告作成が求められる。応募期間は5月31日まで。応募詳細はこちら。(【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日スウェーデントップモデル、アンチエイジングの広告でグローバルコスメブランドのエスティローダーと、その広告モデルの間で今年7月から訴訟が起きていることが分かった。その内容は、アンチエイジング化粧品の広告で、不当に「老けているように見せられた」ことによるものだという。訴えているのは、スウェーデンのトップモデルで、元スポーツ・イラストレイテッド専属のキャロライン・ルイーズ・フォースリング(35)。彼女によれば、本人の了承なく、アンチエイジングの広告にされたといい、200万ドル(約1億5000万円)の賠償をエスティローダーに対し、請求している。老けすぎアピールでキャリアにも傷英デイリー・メールの報道によると、広告は45~60歳くらいの女性を対象にしたもので、まだ35歳のキャロラインは、このように老けて見せられたことにより、そのモデルキャリアに取り返しがつかないほどの大きな傷がついたとしているそうだ。彼女側の話によると、カメラテストといって、ほぼノーメイクのまま撮られた写真が、了承なく知らぬ間にエスティローダーのブランド、オリジンズのアンチエイジングクリームの広告ポスターに使用されていたという。そのカメラテストとされた写真も、別の広告撮影の時のものであり、このような用途に使用されるとは、全く知らなかったことなのだそうだ。さらに広告では、“4週間商品を使うだけで、エイジングケアができる”ということをアピールし、顔を半分にわけてBefore&Afterとし、しわやたるみ、ほうれい線などが若々しく改善していることを示す内容となっているのだが、キャロライン本人は、この商品アイテム自体使用したことすらないと憤慨しているそうだ。画像処理など、手軽にかつ巧妙に行えるようになった今、モデル写真の扱い方をめぐっては、コスメ界でも問題視されるケースも出てきている。そのなかでも、商品効果を印象づけるために「老けすぎ」に、本人らへの打診・了承もなく使用されたのであれば、モデル価値をおとしめられたと訴えるのも一理ある。わかりやすい広告が求められる時代だが、そこにはデリケートな問題が多数含まれていることも忘れてはならないだろう。訴訟問題の泥沼に陥っては、それこそ“美しくない”。元の記事を読む
2011年10月21日