出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、先回りして相手に気を使わせない女性、「名前を名乗る女」になりきり。相手に言われる前に名乗ってみるのもアリ。この間、久しぶりに会った「ルミネtheよしもと」のヘアメイクさんの名前が出てこないというミスをしてしまいました。ずっとお世話になっている人なのに…!でも、「えっと…、あ、メイクさん…」となっている私に、「ゆかだよ、ゆか!そんなに気にしないで。大丈夫だよ!」と、感じよく名前を教えてくれたんです。自分から名乗ることって、なかなかできないもの。しかも、私が「名前が出てこなくて」とすべてを伝える前に名前を言ってくださったことが、すごくありがたく、助けられました。相手が気まずくならないように名乗るスキルって大事だなとも思ったんです。私も街で、「あ、ほら、あの!」「CM見てるわよ」「お子さん生まれたのよね」と話しかけていただくことがあるのですが、“私のことを知ってくれているけど名前は出てこないんだな”という時に、ヘアメイクのゆかさんを見習って、「横澤夏子で~す」と言うようになりました。それに、今はマスクをつけていることが多く、顔がわかりにくい時代だし、相手に気を使わせないよう先回りして自分の名前を最初に申し出たほうが、お互いにスッキリしていいですよね!まずは、“自分の名前は意外と知られていないもの”と、あらためて意識してみるのがいいのではないでしょうか。“ちゃんと名乗ろう”という気持ちに、自然となれそうですよね。そういえば、よしもとの養成所に入った時にも、先輩に「お前のことを知ってる人なんていないんだから、ちゃんと名乗れ!」と言われ、“その通りだな”と思ったこともあります。あとは、初めての仕事の場所であれば、名札をつけたり、持ち物にさりげなく名前を書いてアピールするのもよさそう。名前を知ってもらう努力、頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年6月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月11日俳優でモデルの庄司浩平が1日、自身のSNSを通じて、単身でミラノに旅立ちミラノコレクションのオーディションに挑戦することを発表した。2020年、テレビ朝日系『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイシルバー/クリスタリア宝路役で俳優デビューを飾った庄司。また、俳優として活動しながら、今年日本で開催された「Yohji Yamamoto POUR HOMME 22-23AW COLLECTION」では、見事オーディションに合格し、ランウェイデビューも果たした。そんななか、庄司は1日に自身のSNSを更新。成田空港にて自撮りで撮影した動画をアップし、単身でイタリア・ミラノへ渡り、ミラノコレクションのオーディションに挑戦することを発表した。事前オファーなどはない状態で、現地のオーディションに臨むという。今回の挑戦について、庄司は「元々大学一年生から留学を目標にして勉強をしていたこともあり、常に海外への意識がありました。在学中『キラメイジャー』のオーディションに受かり留学は断念しましたが、モデル、俳優等の仕事のジャンルに問わず、どこか早い段階で海外で仕事をすることを考えていました」と告白。そして「僕の身長は、正直言って日本だと“大きい”ではなく“大きすぎる”と言われるサイズです。でも、海外のショーには可能性があると感じました。僕の意思や現状を踏まえたうえでマネージャーの方をはじめとした、協力して下さる多くの方々がヨーロッパでのチャレンジを模索してくださいました。結果的にミラノでサポートして下さる事務所も見つかり、実現に至りました」と経緯を説明し、「今回は単身、自費で飛び込み、もちろん何かオファーがあるわけでもない。けれど、誰にでも与えられるチャンスではありません。挑戦する機会があるのなら、行かない手はないと思いました」と、決断に至った思いを打ち明けた。また、オーディション挑戦のため、「色々な話などを聞いた上で、僕の体型で最も良い状態を決めてそれに合わせています。肩幅などは1cm単位で見られるので、トレーニングもそうですが、食事なども徹底して管理しています。去年の秋ごろは体重を73キロまで増やしていました。筋トレや多く食事をとって意識的に増量していましたが、モデルとしての可能性を探っている中で、やはり減らすことにしました。今は65〜6キロを保っています」という庄司。さらに「知り合いのカメラマンさん、衣装さん、メイクさんなどに協力していただいて作品撮りを定期的にするようにもしています。私はミラノに行ったことがないので、実際にミラノで仕事をされていた方から話も聞いて、より実践的に取り組みました。被写体になる機会を増やすことは、“モデルという仕事” に対する一番の学びの方法だと思っています」と、入念な準備を行なってきたことを明かした。現在、庄司はオーディション挑戦の過程を自身のSNSを通じて報告しているが、「今回の僕の挑戦がどうなっていくのか、僕にもまだ分かりませんが、今回の挑戦は皆さんに見届けていただきたいので、現地から色々なことを発信していけたらと思っています。是非チェックして頂いてコメントもしていただけると励みになります。皆さん応援よろしくお願いします!」とメッセージを送った。
2022年06月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分のミスを素直に謝れる女性、「寝過ごしたことを正直に言う女」になりきり。自分を許すことで、間違いを認めやすくなる!この間、地元の友だちと、「21時半から電話しよう」と約束をしていました。お互いに子どもを寝かしつけてからと思っていたのですが、いつのまにか寝てしまい、パッと目が覚めると22時過ぎ。やってしまった…と思いながらLINEを開いたところ、21時半過ぎくらいに、「もう少しかかりそうだわ」と自分からメッセージを送っていたんです。正直、記憶はまったくありません。そして、寝ながら、寝ていたことを隠そうと本能的に連絡をしていたこと、そうした執念が怖くなりました。その後、友だちから「ごめん、寝ちゃったよ…。このまま寝るね」という連絡が来たのですが、私も隠そうとせず、寝過ごしたことを正直に言えばよかったと反省しました。きっと、自分をいいように見せたい気持ちが強く、寝てないアピールをしたかったんですよね。ジタバタしてもバレるものはバレるし、ましてや相手は友だちだから、本当のことを言っても大丈夫だということもわかっているはずなのに。後悔したし、素直に謝ったほうが結局、気が楽にもなると気づきました。このことをきっかけに、自分たちの首を絞めないよう、「起きていたら電話をしよう」という約束の仕方に変えたのですが、すごく気が楽になりましたね。友だちのように寝過ごしたと事実を言えるようになるには、「ミスをしてもいいよ」と、自分を許してあげることが大事だと思うんです。そうすることで、ミスを隠そうとする気持ちがなくなり、素直に伝えられるのではないでしょうか。私は、「遅刻した人とは遊ばない」というルールを決めていたのですが、そういう厳しい決まり事も自分の首を絞めていたなと、今回のことを通じて気づけました。自分にも人にも優しくできればと思っています!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年6月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、細部まで素晴らしい気遣いができる女性、「確実な予備を用意する女」になりきり。欠点をカバーできる代案を準備しておくことが大事!先日、久しぶりにネタ番組の収録がありました。結婚式のネタだったので、衣装を用意してくださるスタッフの方に、「色は明るめのグレーで、レースで腕が隠れるようなワンピースをお願いします」と頼みました。すると当日、お願いしていたものだけでなく、「これは少し丈が長いものなんですけど」と、もう一パターン、黒いワンピースも準備してくれてたんです。まず、当初の予定どおりグレーのものを着てみたのですが、あと一歩のところでサイズが合わず…。一方、衣装の方が予備として用意してくださったものは、グレーのものよりサイズが大きく、ウエスト部分がゴムになっていて、すんなり着ることができたんです。「ちょっと用意しただけなんで」というテンションでしたが、もしかすると出産後の体型のことを考えて持ってきてくださったのかなと。きっと、これまでの経験から、こうなる可能性があることをわかっていたんでしょうね。サイズ違い、色違いを準備してくださる気遣いを感じて、本当に優しいと思いました。ネタをする時の衣装の選び方って、意外と難しいんです。たとえば、手を上げるシーンがある場合、袖がダボダボだと邪魔になったり、ちょっとした色やデザインのニュアンスで、キャラクターの見え方が変わることもあります。こちらの意図をちゃんと理解して用意してくださる方は、本当にすごいし、ありがたい存在です。確実な予備を用意できる人になるには、“何のための予備なのか”ということを考えることが大事。一つが使えない理由を予測して、その欠点をカバーできるアイテムを準備するようにしましょう。お店選びでも、たとえ第1希望がダメだったとしても、嬉しい第2希望を提案できるよう、日頃から意識しておくとよさそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年6月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、隣の席の人に優しい言葉をかける女性、「元気をもらったことを報告する女」になりきり。自分が言われて嬉しかったフレーズを思い出そう。先日、家族みんなで外出し、夕食を食べていた時のことです。上の子が、隣の席に座っている素敵な奥様に、手を振ったり、じーっと見つめたり、笑いかけたりと、とにかくかまってほしそうにしていました。食事の邪魔になっていることがとても申し訳なく、「すみません、すみません!」と何度も謝っていたんです。でも、その奥様が食事を終えて席を立つ時に、「元気をもらったわ~」と言ってくださいました。私は迷惑をかけていたとばかり思っていたので、「え、逆に元気をあげていたの!?」とびっくり。「大変ね」と言われたことはあったけど、まさかそんなふうに言ってくださるとは思いもよらず、想像の上をいく言葉でした。同時に、申し訳なく思っていた気持ちが、一瞬ですごく軽くなりました。たった一言ではあったけど、いっぱいいっぱいになっている私を助けてくれて、元気にしてくれる、まさに魔法の言葉。見ず知らずの人にそう言えるってすごいなと思ったんです。私自身、人に会って元気をもらうことはもちろんあるけれど、相手にちゃんと伝えたことは、ほとんどありません。「元気をもらった」という言葉は、言われたほうも元気になるので、どんどん言ったほうがいいですよね~。それに、ポジティブなフレーズを口にすると、気分も引っ張られて自分も前向きになれる。素敵な言葉を口癖にする習慣を身に付けたいと思いました!元気をもらったことを相手にちゃんと伝えられるようになるには、自分が言われて嬉しかった経験やフレーズを思い出してみるといいのではないでしょうか。私たち家族に声をかけてくれた奥様も、私のように子どものことで焦っていた時に助けられた経験があり、気遣ってくださったのかもしれません…!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体にいいものに夢中な女性、「背筋を伸ばす女」になりきり。姿勢がよくなると、明るくポジティブな印象に!このあいだ、久しぶりに会ったチーフマネージャーさんの体が、すごくスッキリしていたんです。「どうしたんですか、何をやったんですか!?」と問い詰めたところ、フォームローラーを使い始めたことが原因だと判明しました。もともとは、肩こりや脚のむくみを取るために買ったけれど、パソコン作業などで丸まった背中を伸ばしたり、内側に巻き込んだ肩を開くのに重宝しているとのこと。両肩がベッドにちゃんとついた状態で眠れるようになったとか。あまりにも気持ちよくて、フォームローラーを使ってからじゃないと眠れなくなったり、“早く家に帰って伸ばしたい!”と思うようになったそうです。めちゃくちゃ体にいいものに依存していて、素晴らしいなと思いました。そうして夜に一度、しっかりと背筋を伸ばすことで、体や姿勢がきれいになったのはもちろん、立ち姿がシャンとしているからか、より明るい印象に。私だけじゃなく、メイクさんや他のスタッフの方からも「めちゃくちゃきれいになったね」と褒められていました。背筋を伸ばすのはいいことだと当たり前に言われているけど、本当に大事。彼女いわく、深い呼吸もできるようになったそう。背筋を伸ばすだけと簡単なのに、これだけいいことがあるのなら、やらない手はないですよね。背筋を伸ばすことができる人になるためには、まず、今の自分の姿勢を知ることが大事。エレベーターやショーウィンドーなど、無意識の自分が映るような場所で、姿勢や歩き方を見るようにしてみてください。私自身は、「え、何このダンゴムシみたいな人…」と思う時がありますが(笑)、“普段、こんなに崩れているんだ”と気づくことが、モチベーションにつながるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月14日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、困っている人の立場になれる女性、「相手の気持ちを全力で受け止める女」になりきり。正論で追い打ちをかけず寄り添える人を目指そう!先日、子どもの予防接種のために病院へ行きました。すると、ものすごく困り眉になった受付の方に、「あの~、今日は予防接種がお休みなんです…」と言われたんです。こういう時、いつもなら自分に腹が立って“なんだよー!”とイライラするはずなのに、ネガティブな気持ちが一切湧いてきませんでした。理由を考えてみると、受付の方の表情が、“わざわざ予定を空けて来てくださったのにすみません”と、私の気持ちを汲み取ってくれたように感じるものだったからだということに気づきました。「今日、やってないですよ」と冷たいリアクションをされると、辛くていら立っていたかもしれません。相手に一切、落ち度はなく、予防接種ができない日を忘れていた私が100%悪いのに、正論で責めるわけでもなく寄り添ってくれる。表情や言い方ひとつで、こんなにも人の気持ちを変えられるんだと思い感動しました。そして、共感してもらうと、こんなにも気持ちがおさまるものなんだということも勉強になりました。もしかすると、受付の方は、私と同じように肩を落とすお母さんを何人も見てきていて、だからこそ、そういう表情ができたのかもしれません。素直に「出直します!」という気持ちになれる、「ベストオブ“今日やってないんです”賞」を渡したくなるくらい、本当に素敵な言い方でした…!人に寄り添えるようになるには、まず、相手の立場になってみる。すると、たとえばですが、書類に必要なハンコを忘れてきた人に「いや、ここに書いてありますよね」と、突っぱねたり、強くは言えないはず。ミスをして、すでに反省して落ち込んでいる相手に追い打ちをかけるのではなく、共感する。そうした大人の対応ができるよう、私も頑張りたいです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月4‐11日合併号。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、愛情を込めたことをきちんと伝える女性、「大切に育てたと胸を張る女」になりきり。愛を注いで作った食べ物は美味しさもひとしお!家族でイチゴ狩りに行った時のことです。最初にイチゴの摘み方を紹介するVTRを見て簡単な講習を受けるのですが、「私たちはイチゴを大切に育ててまいりました」というフレーズが、まるでサブリミナル効果のように、何度も何度も差し込まれていたんです。3~4分程度のVTRでしたが、見終わる頃には、食べるのがもったいないという気持ちに。ほかにも、「先だけを食べるのはやめてください」「ひと粒ひと粒、味わって食べてください」などのフレーズも登場し、とにかく、めちゃくちゃ大事に育てられたイチゴだということが伝わってきました。しかも、“愛を込めて育てたから、こんなに甘いんだな”と、農園の方の愛情も一緒に味わうことができたんです。私が行った農園は、ビニールハウスが何棟もあるくらいに大きく、たくさんの人が食べても余裕なくらいのイチゴがあり、一体、どれだけの愛情が注がれてきたんだろうと想像せずにはいられませんでした。そんなイチゴを来た人が美味しそうに食べる光景は、なんだか素晴らしいものでした。普段、「大事に育てました」と言うことって、なかなかないですよね。娘が結婚する時に親が「ふつつかな娘ですが」と言うことがありますが、それよりも、愛情を込めて育てたということを、ちゃんと伝えるほうが大事なのかもなと。私も娘が嫁ぐ時には、そう言おうと思っています。まずは、自分が大事に育てたものや、大事にしていることがあれば、ちゃんと言葉にして伝えるのが大切だと思います。ビニールハウスのイチゴも、何も言われなければ何も思わず、さらりと食べてしまった可能性が高いなと。スーパーで目にする生産者さんの写真やVTRを見て、伝え方を学ぶことにも役立ちそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、恥ずかしがらずにのろけられる女性、「リンゴを剥いてくれた彼を褒める女」になりきり。近い存在の人こそちゃんと褒めることが大事。先日、友だちとオンラインで話していた時のこと。妊娠したという報告を受け、彼女が「つわりが辛いんだよね…」と話しながら、突然、リンゴを食べ始めたんです。「それ、どうしたの?」と驚きながら聞くと、「旦那が剥いてくれた」と。しかも、「剥いてくれてありがとう。他のことも全部やってくれるし、本当にありがたいよ」と、私が見ている前で感謝の言葉を伝え、褒めたんです。まず、リンゴを剥いてくれる旦那さんの優しさが素敵だし、気持ちをちゃんと伝える友だちもすごい。しかも、相手の優しさを当たり前のことだと思わず、ちゃんと感謝する姿勢も素晴らしいですよね。でも、振り返ってみると、その子は昔から彼を褒めたり、のろけることができるタイプ。私は恥ずかしくて、どうしてもそういうことができないからこそ、尊敬せずにはいられません。もし、同じシチュエーションになったら、「友だちが見てる前だから剥いただけだよ!」みたいな言い方をしちゃいそう(笑)。以前、彼女に「夏子は旦那のこと好きなの?どこが好きなの?」と聞かれたことがあったのですが、褒めることに慣れていないし、こっぱずかしくて、「いやいやいや、好きだよ!」と言ったものの、「えーっと」と言葉に詰まってしまいました。しかも、彼女の旦那さんに会ったことがあるのですが、旦那さんも彼女のことを褒めていて。こういうことが自然にできる夫婦っていいなと思ったことを思い出しました。彼女のようになるためには、旦那や親など近い存在の人こそ褒めることが大事だと思いました。身内やパートナーを褒める人って、人間力も感じますよね。人前だからと恥ずかしがるのではなく、人前だからこそ言うべきなんだなと気づきました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人目につかずとも努力できる女性、「暗闇で極める女」になりきり。眠る前に自分と向き合う時間を作ってみよう!私の友だちが暗闇の中でエクササイズを行うジムに通っているのですが、めちゃくちゃムキムキでスリムな体になりました。彼女いわく、暗闇では周りの目が気にならないのでいいとのこと。できるだけ人目につくところで運動をして、「頑張ってるよ!見て!」と言いたい私からすると、人目につかないことを良しとする考え方が、まるで武士みたいでカッコいいなと思ったんです。しかも、その子が取り組んでいるダンス系のプログラムは、腕立て伏せからジャンプをして、ダッシュをするなど、ものすごく大変そう。スポットライトを浴びるのではなく、人目につかないところで努力を続けられるなんて、本当にすごいなと思いました。ジムのことを「暗闇」と呼んでいるのも羨ましい。言葉のイメージなのか、「キャッツアイ」感のようなカッコよさもあって、“私もいつか彼女のように暗闇に消えてみたい…”と思わずにはいられません。また、ジムに限らずですが、人が寝静まった頃に家で一生懸命トレーニングをしたり、暗いうちからお弁当を作るなど、暗闇で頑張っている人はたくさんいるし、そういう人もストイックで素敵だと思いました。暗闇というもののイメージが一気にポジティブになりますよね~。まずは、暗闇に身を置いてみることから始めてみるとよさそうです。家の電灯を消して運動をしてみるのもいいし、就寝前の電灯を消したタイミングに、すぐ眠らず、少し瞑想したり、自分に向き合う時間を作ってみるのもよさそうです。私自身、子どもを寝かしつける時に、暗闇の中で今日一日の振り返りをしたり、今週の動きを整理したりするのですが、その時間がすごく大事なんだと気づきました。携帯を見ず、暗闇の中でいろいろと考えてみてください~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、月のサイクルを意識して暮らす女性、「月と共に生きる女」になりきり。満ち欠けを把握することが心身の状態を知るヒントに。4~5年くらい前から、整体と鍼で整えてくれるサロンにお世話になっています。そこの先生は、月の満ち欠けのサイクルを意識しながら生活しているんです。そのため、「今日は満月だから自分はこうなりそう」、その時どきの月を知ることで気持ちや体調を予測する。宇宙規模で自分のことを管理しているなんて、壮大ですごいですよね。それに、たとえイライラしても、“これは自分じゃなく今日の月のせいなんだ”と納得できると気持ちが楽になる。仕方ないなと思い詰めずにすみますよね。そうして自分を俯瞰できているからなのか、サロンの先生は、すごく落ち着いていて穏やかな雰囲気の方。私はこれまでまったく月を意識せずに暮らしてきたのですが、そんな先生を見て、“すごく大事なことなのかも…!”と思うようになりました。一緒にお仕事をした女優さんにも、「私、月を見るんです」という方がいて、案外、いるんだなと感じたことも。そして、私は今、サロンの先生がおすすめしてくれた月のハーブティーというものを飲んでいます。満月、下弦、新月、上弦という4種類のお茶が入っていて、月のサイクルに合わせていただくというもの。それぞれにハーブの種類や配合が異なり、味も違うのですが、すごく美味しいし、飲むと心が穏やかになり、調子がいいんですよね。月のサイクルに沿っているためか、1箱を飲み終わると、ちゃんと1か月を生きたなという実感も生まれるんです。それに、月を思いながら暮らすのは、かぐや姫じゃないですが、なんだかロマンティックでいいですよね(笑)。まずは月の満ち欠けをきちんと意識することから始めてみましょう。月のサイクルが書いてある手帳やカレンダーを活用すると、自然と目に入ってよさそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、家で楽しめる手土産を持ってきてくれる女性、「しゃぶしゃぶを持ってきてくれる女」になりきり。想像を超えた、美味しく嬉しい手土産に感動!先日、ハリセンボンの近藤春菜さんが家に遊びに来てくれました。その時、お昼を用意したほうがいいかなと思い、「ランチはどうします?」と相談したところ、「ううん、大丈夫。しゃぶしゃぶを持っていくから」と言われたんです。“え、どうやって?”と思っていたら、当日、段ボールを持った春菜さんが現れました。中には、高級なお肉と野菜、たれ、そしてシメのラーメンまで入っていました。そして、事前に「お鍋だけ貸して」と言われていたのですが、私が子どもの世話をしているあいだに、全部作ってくれたんです。そして、「これはゴマだれで食べると美味しいよ」とすすめてくれて、私はただ食べるだけという状態に。“しゃぶしゃぶのお店で働いていたんですか?”と尋ねたくなるくらい完璧な段取りで、あまりにも美味しくて、最高の贈り物をいただいたと思いました。ドラマの現場などに差し入れのケータリングが用意されることがあるという話は知っていましたが、まさか自宅でこんなにいいものが食べられるなんて、想像もしていなかったです。今は、なかなか外食をすることが難しい時期だし、人気のお店は予約が取りにくかったりもする中で、“お店に行って食べられないなら取り寄せよう”というアイデアを思いつくことも素敵ですよね。そして私に美味しいものを届けようと思ってくださったことも本当に嬉しかったです。しかも、食材は全部カットされていて、こちらに「私が切りますよ」と言わせない気遣いを感じました。ほかにも、旦那用の食材や、あとで第2弾ができるようスープが多めにされているなど、完璧な気遣いに感動してしまいました。人に気を遣わせすぎることなく喜ばれる手土産を選べるようになるには、日頃からお取り寄せ情報などを調べておくことが大事。実際、春菜さんはグルメで、いつも私が知らないお店に連れていってくれるんです。食へのアンテナを高く張っておきましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月30日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、素早い動きで人をケアする女性、「涙を拭いてくれる女」になりきり。雑技団のように素早く動く写真館スタッフさんに感動。先日、下の子のお宮参りの時に写真館へ行ったのですが、カメラマンを含めた4名のスタッフさんが対応してくれました。下の子を担当する人は、一定のリズムを刻みながらガーゼをチュパチュパと口もとに当てている。上の子の担当の方は、おもちゃで対応していたのですが、突然、持っていたおもちゃをカメラマンに渡したんです。カメラマンは、「こっちでーす」と私たちの視線を誘導した瞬間、おもちゃを隣の人に渡し、シャッターを切るという連携プレーを見せたんです。一連の流れがあまりにも見事で、まるで最強の雑技団のような4人組だなと思いました。写真に写らないようにとはける時の俊敏さ、お互いを邪魔しない完ぺきな作業の分担ぶりに感動しました。どういう練習をすれば、こんなパフォーマンスができるんでしょうか。仕上がった写真は、ちゃんと子どもの目線がきていてすごかったです。私は、家族の思い出をより良いものにしようと頑張ってくれるみなさんの姿に感動し、泣いてしまいました。すると、カメラマンが「お母さんの涙を拭いてあげて」と言い、子どもをあやしていた人が鈴を置いて涙を拭いてくれたんです。そうしたケアぶりにも感動し、「ありがとうございます」と伝えました。大人になると、人に涙を拭いてもらうことはあまりないので、“なんて優しいんだろう”という気持ちに。対応してくれたスタッフの方の印象は、さらにポジティブなものに変わりました。タイミングよく涙を拭けるようになるには、いつでもすぐに動けるよう、きれいなハンカチと、ポケットティッシュを持っておくことが大事。ティッシュを畳んで渡せたら、より素敵だと思いました。ちなみに、私が毎日のように朝ドラを見て泣いていたところ、上の子が「えんえんした?」とティッシュを渡してくれるように。最近は、主題歌が流れるとすぐに言うのでドラマに集中できなかったりもするのですが、感動しました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月19日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、自分が嫌いな家事を人にさせない女性、「分別してプレゼントする女」になりきり。ゴミを捨てる時のことにまで気を遣った贈り物に感動!以前、私のマネージャーをしてくれていたIさんのお話です。もう、マネージャーの仕事は辞めているのですが、先日、Iさんのおばあちゃんのお誕生日をお祝いする動画を送ったところ、「お礼をさせてください」と。そうして届いたのが、紙袋にガムテープが貼ってあるものでした。“これ何…?”と思って開けると、紙箱に入った黒糖と石鹸と、お手紙が。そこに、「私が一番嫌いな家事は分別です。なので、おしゃれとは真逆ですが、そのまま捨てられる状態で送ります」と書いてあったんです。“嘘でしょ?”と衝撃を受けました。仕事ができるとは言われていた方でしたが、まさか、ここまでとは。実際、プラゴミなどはなく、すべて小さくまとめて捨てることができ、プレゼントってここまで分別した状態で渡せるものなんだと驚きました。たとえ見た目はおしゃれじゃなくても、“すぐ捨てられるじゃん”と嬉しかったし、手紙ですべて種明かしされる感じも素晴らしい。また、手紙には、「贈った黒糖を毎朝1粒食べると、私はイライラが軽減します」ということも書いてくれていて、今、私は麻薬のように黒糖を食べています(笑)。振り返ってみると、Iさんは私が忙しくなり始めた時に担当をしてくれていたのですが、当時にいただいたものはすべて、柑橘系の香りのアイテムなど、イライラを抑えてくれるものでした。私のことをちゃんと見てくれているんだと思ったし、今も変わらず、私が喜ぶプレゼントを選んでくれる。2年担当してくれただけで、すべてを把握してくれたんだと、あらためて感謝しました。Iさんのように気の利いた贈り物ができるようになるには、まずは自分がストレスになることを突き詰めること。そして、同じストレスを人に与えないようにしようという気持ちを持つことが必要だと思います。また、黒糖のように、自分の経験を踏まえて考えることが、喜ばれるプレゼント選びをするためには大事だと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月13日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。その後お子さん2人が誕生しママになった夏子さん。芸能活動をしながら育児に奮闘する様子を自身のインスタグラムに投稿し、ママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日は娘さんに作ったケーキを投稿し、その出来栄えに大反響!早速チェックしてみましょう!夏子さんお手製!ドキンちゃんケーキが凄いと反響 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「はじめてドキンちゃんのケーキ作ってみたのよー!ドキンちゃんのケーキが食べたいって娘が言ってたから準備してたのに前日にぽぽちゃんのケーキが食べたいって言い出して焦ったのよー!」と夏子さんの手作りドキンちゃんケーキをインスタグラムに公開。生クリームの上にチョコレートで描かれたドキンちゃんがとても上手で、目や口にフルーツがのっていて可愛くて美味しそうなケーキにフォロワーはくぎ付けに!ハリセンボン近藤春菜さんや滝沢カレンさんからもコメントが寄せられ、「天才」「クオリティ高すぎるー♡素敵ママ」「凄い♡美味しそうだし食べるのもったいない」「夏子ママ素敵♡なんなのよォ〜!笑」と全力で子育てをする姿に多くの反響を呼んでいるようです。ご飯を食べるときも奮闘する夏子ママ この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「上の子の残りのご飯を下の子に器を押されながら食べてる図なのよー」と、下のお子さんを前抱っこしながら食事をする様子を躍動感たっぷりな写真で公開した夏子さん。小さいお子さんがいるママさんなら分かり得るあるあるな状況に「親近感しかないです笑」「わかります!そして太ります‼️気を付けて下さい」「ピカピカ賞って響き素敵!これから使わせていただきます。」と共感する声が続々と寄せられておりました。育児に奮闘する姿を笑いを交えながら投稿するスタイルにママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。今後もどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月11日お笑いコンビ品川庄司のツッコミ担当の庄司智春さん(46)は、かねてよりお付き合いしていたモーニング娘。の元メンバー藤本美貴さん(37)と2009年に結婚。その後2012年に第1子男児、2015年に第2子女児、2020年に第3子女児が誕生し3人のパパになった庄司さん。第1子誕生をきっかけに絵本の制作活動を始めるなど仕事の幅を広げているようです。先日は、妻である美貴さんの写真を投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!美貴さんの写真を投稿し愛が止まらない庄司さん この投稿をInstagramで見る 庄司智春(@tomoharushoji)がシェアした投稿 「ゲレンデマジックが解けないなぁ」と、美貴さんの写真を投稿した庄司さん。ゲレンデでスキーウェアに身を包み、カメラ目線でピースをする美貴さん。目しか見えていませんが美しさがだだ洩れしていて、つい惚気たくなる庄司さんの気持ちに共感してしまいますね。コメント欄には「一生解けませんよ」「ゲレンデが無くても奥様べっぴんさんです」「素敵なお二人♡素敵なコメント」「ミキティチャンネル観て、庄司さんのことも好きになりました♡かわいい奥様で幸せですね!」と、インスタグラムでもミキティ愛を投稿する庄司さんの愛情に称賛のコメントが続々と寄せられておりました。「ミキティーーー!」と叫ぶ庄司さんはネタだけではなく私生活も奥様への愛が止まらないようで、その姿がファンからも支持されているようです。ラブラブなお2人から今後も目が離せないですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月10日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。旦那様とは婚活パーティーで知り合い、早く結婚したかった夏子さんは、「付き合うか結婚するか2度と会わないか選んで!」と積極的に迫ったことで交際期間1年も満たずして結婚したそう。その後、2020年と2021年のスピーディーな年子出産でお子さんも増え、子育てに追われる日々をインスタグラムに投稿しママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日には娘のイヤイヤ期対策の自作ソングが面白いと注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!おままごと強行お片付けの歌を公開 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「お片付けをするとイヤイヤが始まるので歌をうたって片づけることにしたのよー」と自作のお片付けソングを歌いながらカゴにおもちゃを片付けていく夏子さんの動画を公開。歌を聞いて楽しくなったのか娘さんも嫌がることなく順調に片付けていく夏子さん。ですが、おもちゃの数も見るからに多く「歌長すぎて喉カラッカラになるのよー」とハッシュタグを添え、その大変さに共感するママさんフォロワーもコメント欄に参加。菊地亜美さんや陣内貴美子さんRIKACOさんも爆笑し反応、「うちの子も、イヤイヤ期最中で片付けると、ギャーって泣き叫んで、大変だったので寝静まった後にこっそりやってましたが!この技すごいです!いつも参考にしてます(泣)やってみます!!」と同じ悩みを持つママさんフォロワーや「アレンジ力もすごいし、片付け楽しくなりそう!!」「横澤さん子供のために悲しくならないようにしてるの素敵ー!」と子育てに全力で向き合う姿に称賛の声が多くみられました。インスタグラムの投稿を見ていると子育てを丁寧にしていることが伝わり、ママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。次はどんな子育ての技が飛び出すか楽しみですね!
2022年02月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、時代に合ったギフトをユニークに渡せる女性、「ハチミツを贈る女」になりきり。贈り物と添える言葉、両方のチョイスが大事!このあいだ、友だちが「免疫をプレゼントします!」と言って、贈り物をくれました。何だろうと思いながら開けると、そこには、ハチミツが…!「素敵なものをいただいてすみません」と感謝の気持ちを伝えると、「私は買っただけ。一番大変なのは、蜜を集めたミツバチなの」と言われました。まず、最高だと思ったのは、言葉のチョイスです。今は、何よりも免疫力が大切な時期だから、「免疫をプレゼント」という言葉が響くし、「私じゃなくてミツバチに感謝して」というセリフからは、ハチミツをすごくいいものだと思っていることが伝わってきます。たしかに、ミツバチのことを考えてみると、あの小さな体で飛び、蜜を集めている。私がもらった銀座で採れるハチミツは、ミツバチが浜離宮まで行って採ってきたものだという話を聞き、“そんな遠くまで行くんだ!”“なんて健気なんだろう…”とも思いました。すごくありがたいし、素敵なものが手に入ったという気持ちにさせてくれるのがいいですよね。それに、実際、ハチミツは体によく、コーヒーやお茶に入れたり、ハチミツレモンを楽しんだり、料理に使ったりと便利なアイテム。また、みかんやりんごといったフルーツ風味のものや、マヌカハニーなど種類もさまざま。産地によって味や香りが違うなどバリエーションも豊かなので、食べくらべをしてみるのも楽しそうですよね。私も友だちの真似をして、プレゼントとして贈る機会が多くなりました。まずは、ハチミツに触れる機会を増やしてみることが第一ですよね。ハチミツを採取してそうな全国の観光地を訪れた時に、道の駅など地のものを売っているショップをチェックしてみると出合えそうです。地元の方に、ミツバチがどんな場所から採取してきているかを聞いてみても面白いはず。また、専門店に足を運んで、種類だけでなく、どんな料理に合うのかなどを教えてもらうと、さらに興味がわきそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、空間を観察してすぐに動ける女性、「何個も目がある女」になりきり。料理のサーブと子どもの両方に対応する姿に感動。以前、家族で「リゾナーレ八ヶ岳」に行った時、ホテルの中にあるレストランで、子どもと一緒に食べられるフルコース料理をいただきました。普段、なかなか子どもを連れていくことがないので、すごくありがたいなと。席に着くと、子ども用の食器を出してくれたのですが、子どもがそれを手にして遊び始め、“これはまずい”と思った瞬間、すかさずスタッフの方が「アニメのDVD見る?」と言ってくださったんです。すると子どもは夢中になり、私たちはゆっくりと食事をすることができました。しかも、DVDが終わるや否や、「他のアニメもあるよ」と、次の作品を見せてくれる。フルコース料理は、食べる速度を見ながら、いい塩梅で次の一品が出てきますが、子どもに対してもタイミングよく対応してくださる。その姿に感動しました。DVDの後にも「お絵かきする?」と言って塗り絵とクーピーペンシルを用意してくれるなど、食事をする空間でできる最大の遊びが、どんどん提供されていく。その充実ぶりはとんでもなく、子どもが席を立つことなく、最後の料理までちゃんとたどり着くことができました。また、下の子どもが泣いた時には、「赤ちゃんの泣き声で気持ちがわかるアプリがあるのを知ってますか?」と声をかけてくれました。親が焦らずにすむアイテムを用意してくださる姿に、すごくホッとできました。料理だけでなく、子どもの動きまで見て、親に気を配ってくれるスタッフさんたち。一体、目がいくつあるんだろうと、高い観察力を感じました。そんな視野が広く、対応力を持った人になるには、空間全体をしっかりと見ること。さらに、次に何が起こってもいいよう、常にシミュレーションをして万全の準備をしておくことが大切だと思います。また、赤ちゃんの泣き声アプリのように、プライベートで得た情報を仕事で活かすという、仕事への積極的な姿勢やモチベーションも大事だと感じました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手のために面倒な動きができる女性、「しゃがませない女」になりきり。よく使うものを収納の下段に入れて足腰を鍛えて。妊娠中、動作として何が一番辛いかというと、しゃがむことです。たとえば、100円玉を落とした時に、“これ、拾わなきゃいけないのかな…”と、ずっと見つめてしまうくらいのレベル。いつも、“100円分のしゃがみです!”という気持ちで、気合を入れてしゃがんでいます。子どもが生まれて抱っこ紐をつけている場合も同様です。そういう時に、「いいよ、いいよ、妊婦なんだから!」と、さっと拾ってくれる友だちがいて、なんて優しいんだろうと思いました。そもそも、しゃがむことは面倒くさく、労力がいる行為。私はバスルームで足を洗う時も足を浴槽の縁に置いたりと、できるだけしゃがまずに生きている。一方で、誰かのためにしゃがめる人がいるんですよね。ごはんを食べに行った時など、ほかの人が机の下に落としたものを機敏に動いて取ってくれる、“くノ一やってた…?”みたいな人は、ありがたいしカッコいい。瞬発力があって、配慮が行き届いています。一瞬でも“拾わなきゃ…”と考えることなく動けるというのは、どんな生活をしていたら、そうなれるのかと尊敬せずにいられません!現代の生活では、洋式トイレだったりと、しゃがまないことに慣れてしまっているので、まずは足腰を鍛えることが大事なように思います。久しぶりに屈伸運動をすると脚がパキパキいいますから。スクワットをしたり、収納の下段の方によく使うものを入れることで、自然としゃがむ機会が増えると思います。私はキッチンの下段の引き出しにお皿を入れていて、いつも“くそー!”と思いながら出していますが、あえてカルマのように自分に課すことが大事。あとは、陸上のクラウチングスタートなど、機敏な動きをしている人を見たり、“今ここにモノが落ちたらこういうふうに拾おう”と、イメージトレーニングをしておくのもよさそう。いざという時に、躊躇することなく、しゃがむことができるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、子ども時代に楽しんだおもちゃを贈る女性、「お手玉をあやつる女」になりきり。昔ながらのおもちゃは想像力を鍛えられます!このあいだ、友だちが私の子どものために100円ショップでお手玉を買ってきてくれたんです。もちろん、子どもは遊ぶのが初めて。私自身、何年ぶりに手にしたんだろうなと、しみじみしました。友だちがお手玉を買ってきてくれたのは、私の「子どもが物を投げられるようになった」という話を聞いて、「お手玉なら投げても大丈夫じゃない?」と思ったからだそうです。いまだにお手玉を置いている100円ショップのラインナップもすごいですよね。どうやって遊ぶのかなと思って友だちを見ていたら、おままごとをする時にお茶碗に入れて、ご飯に見立てたり。また、頭の上に乗せて歩く、どっちの手に入っているかを当てる、「これ、あの人に渡してきて」と伝えるなど、たくさんの遊び方を提案してくれました。投げるだけじゃなく、いろいろな使い方ができることに感心したし、アイデア次第で、ずっと遊び続けられるおもちゃっていいなと思ったんです。想像力が鍛えられ、頭も柔らかくなりそうだなと。その友だちは、口にくわえて息を吹き込むと伸びる「吹き戻し」を買ってきてくれたことも。今はデジタルのゲームが多く、昔からのおもちゃに触れる機会が少ないので、すごくありがたいなと思いました。充電をする必要もないし、手軽に遊べるところもいいですよね。実際、吹き戻しを見た子どもは、「わー!」と喜び、すごくいいリアクションをしていました。でも、子ども時代を振り返ってみると、自分も同じように楽しんでいたなと。私も、友だちの子どもにプレゼントしてみたいと思いました。まずは、自分が小さい時にしていた遊びや、おばあちゃんの家などでやっていたことを思い出してみる。電池を入れるゲーム以外で何を楽しんでいたかを振り返ると、ヒントになりそうです。けん玉や、あやとりもいいですよね。紐一本で、こんなにもいろいろと楽しめる遊びを編み出した人は、本当にすごいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月29日株式会社カブト(所在地:東京都港区、代表取締役:行木隆)のアスリート社員でビーチバレーボール選手の池田隼平(JUMPEI IKEDA)は、庄司憲右(KENSUKE SHOJI)選手とペアを結成し、世界を目指します。■背景株式会社カブトでは、ビーチバレーボールを日本でメジャースポーツにし、人々に夢や希望、元気を与えられる環境を構築するプロジェクトとして「KABTO beach volleyball project」を立ち上げました。その具体的なアクションとして、国際大会での上位進出を1つの目標として掲げています。この度、プロジェクトの目標及び想いを、共に2022年前期男子ビーチバレーボール日本代表※である池田隼平と庄司憲右選手で共有できたことによりペアを結成し、世界を目指すことになりました。池田・庄司ペア※ビーチバレーボールの「日本代表」とは、日本バレーボール協会(JVA)で選出された強化指定選手を指します。■選手プロフィール(1) 池田隼平池田順平出身地:熊本県阿蘇市経歴 :熊本県私立鎮西高等学校・法政大学卒2010年、2011年全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)2大会連続準優勝2010~2011 U-18 日本代表、2012~2013日本代表2012年 U-20 アジア選手権大会優勝【ビーチバレーボール日本代表歴】2018年前期、2019年前期・後期、2020年前期・後期、2021年後期、2022前期(2) 庄司憲右選手庄司憲右選手出身地:鳥取県境港市所属 :愛媛県競技力向上対策本部/湘南ベルマーレ経歴 :島根県立米子西高等学校・天理大学卒【ビーチバレーボール日本代表歴】2019年前期・後期、2021年前期・後期、2022年前期■今後の展開今年は9月に杭州で開催される国際大会出場を目指します。その後は、世界各地で開催されるワールドツアーやアジアツアー、ジャパンツアーを転戦し、国際大会のポイントを獲得していきます。最終的に、国際大会のランキングで上位獲得を目指しながら、プロジェクトを遂行していきます。■会社概要商号 : 株式会社カブト代表者 : 代表取締役 行木隆所在地 : 〒105-0003東京都港区西新橋3-24-10 ハリファックス御成門ビル2F設立 : 2000年7月事業内容: システム開発・販売事業、リスクマネジメント事業、コンサルティング事業資本金 : 4,550万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、仕事にちゃんと向き合っている女性、「仕事の顔を見せてくれる女」になりきり。仕事に自信が持てるよう、日々、努力することが大事。小学生の時からの幼なじみで、上京してからもずっと定期的に会っている助産師の友だちがいます。1人目の子どもを妊娠した時から、「お腹が張るんだけどどうすればいい?」と相談するなど頼っていました。最近は、2人目が生まれて手が回らないこともあるのですが、その子は家に遊びに来るたび、娘の沐浴をしてくれるんです。それだけでなく、体を拭いて、クリームを塗って寝かせるところまで。しかも、背中を洗いながら、「この時に湿疹がないかを確認します」「怖がるかもしれないけど、頭はしっかり洗って大丈夫だから」といろいろ教えてくれる。すごく勉強になるのと同時に、なんて贅沢な授業を受けているんだろうと思わずにいられません。普通、仕事でやっていることをプライベートでまでやりたいとは思わないと思うんです。実際、私は、仕事じゃない場所で「ネタをやって」と言われてもやりたくないし、結婚式の余興さえ嫌がることもあるくらい。それなのに無償でやってくれるので、すごくありがたいなと。彼女にとっては、赤ちゃんと会うことが癒しになるそうで、夜勤明けでクタクタでも、新生児室の赤ちゃんを見てから帰るそうなんです。私の子どもにもよく話しかけていて、こんなに赤ちゃんに愛情を持って接しているのかと思うと安心しますよね。そんなふうに、友だちの仕事をしている時の顔を見ることは、なかなかないから新鮮ですし、尊敬せずにはいられません。とはいえ、働いているのと一緒だと思うので、「お返しにネタやろうか?」と言うのですが、「いいよ、見たくないよ」と断られてしまいます(笑)。仕事の時の顔を見せられるのは、自分の仕事ぶりに自信がある証拠だと思うんです。だから、まずは日々の仕事に向き合って経験を積むことが、自信を持つための第一歩になりそう。私も、“スベりそうだからやりたくないな”と余興を断るのではなく、仕事の顔を見せられるように頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年1月12日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、自分で楽しみを見つける女性、「祝日を祝う女」になりきり。行事を大切にすることで生活に刺激が生まれます!私のママ友の話ですが、11月の勤労感謝の日に、旦那さんに「いつもお仕事おつかれさま。ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えて、お祝いをしたそうなんです。私なんて、祝日であることは知りながらも、それが勤労感謝の日であることさえ忘れていたのに…。そのママ友は自分も働いているにもかかわらず、相手をねぎらっていて偉いなと思いました。そして、「私は本当に気遣い上手だわ」と、言うところまでがセットになっている。ただの祝日として、“お休みだ、ラッキー!”と思うだけでもいいけど、彼女のようにお祝いをすると、旦那様も自分も、みんながいい気持ちになって、その日を終わることができる。まさに、ハッピーホリデーですよね~!勤労感謝の日でさえ、そうしてちゃんと向き合っているのだから、父の日や母の日、敬老の日など、感謝をする相手が明確にいるような日は、当然、お祝いをしているに違いありません。まずは、祝日があったら、どういう背景で生まれたのかを調べてみるとよさそうです。日本にはたくさんの祝日が存在していますよね。きっと、なかには成り立ちを知らないものもあるはず。それでは、きちんとお祝いをすることができません。それに、暦を見るとわかりますが、祝日ではなくとも、節分に恵方巻きを食べるとか、冬至にゆず湯に入るなど、いろいろな行事がありますよね。それをイベントごととしてちゃんと行うと、日々に刺激が生まれ、人生が楽しくなるはず。祝日や行事に何をすればいいのかというヒントが欲しい時は、スーパーに行くのがおすすめです。関連商品を売っていたりと、自然とするべきことが見えてくるはず。パートナーとの記念日など、自分たちだけの大切な日も加えると、なんでもない毎日というのは意外と少ないのかもしれません。祝日を調べることで、日常には、実はいろいろなネタが転がっているんだな、ということにも気づけるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月01日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、一年の感謝の気持ちをちゃんと伝える女性、「いいタイミングで“良いお年を”と言える女」になりきり。一年を振り返る会話から年末の挨拶へと導こう。毎年、年末の「良いお年を」という挨拶を、いいタイミングで言うことができません。友だちとかと集まった帰り、電車で別れる瞬間などに、「あれ、これはもう“良いお年を!”って感じなのかな?」「そうかも、“良いお年を”だね。えー、もうそんな季節!」「もう会わないもんね、良いお年を!」と、バタバタしながら言ってしまう。そうではなく、“今年はこの方にお世話になったな”ということを整理整頓して、ちゃんと「良いお年を」と言える人は、きちんとしているなと思うんです。今年最後の会合だなという気持ちで会うことが大事だし、それができるということは、新年に向けてしっかりと動くタイプなんだということも伝わってきます。きっと、年末の大掃除も予定を立てて済ませるし、年賀状も元旦に届くように書いているはず。年内にやりたいことは全部終わらせているのではないでしょうか。とはいえ、言うのが早すぎてもよくないのが難しいところ。「良いお年を」と言ったのに、また会っちゃったというのも少し気まずいので、タイミングの見極め方がすごく難しい。私の場合、仕事柄、年末年始に働いていることも多く、なおさら言うタイミングを逃したり、言い忘れがちなので気をつけたいなと思いました。年賀状が元旦に届く投函の締め切り日を目安にして言い始めるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。できることなら、先手を打って「良いお年を」と言いたいですよね。スムーズに言うためには、まず、「今年はどんな一年だった?」のように、今年を振り返る流れに持っていきましょう。それから来年の話をして、「良いお年を」で終わるのが最高のパッケージですよね。今年の総括をしておかないと、来年につながる挨拶も言いづらかったりしますから。そのために、友だちと会う前に、自分の一年がどうだったかということを、改めて振り返っておくのも大事だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月22日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手の言葉にちゃんと反応する女性「アンケートに感想を添える女」になりきり。感謝だけで終わらせず一言加えることが大事!お仕事で、テレビ番組用のアンケートやコラムなどを書くことがあり、マネージャーさんを経由して先方に送っています。その時に、マネージャーさんが、「ここ、笑っちゃいました!」「コラムめちゃくちゃ面白かったです」と言ってくれて、それがすごく嬉しいんです。ちゃんと見てくれているんだと驚きながらも感動し、感想を伝えたり、リアクションをすることの大切さに気付かされました。アンケートやコラムは、“これ面白いかな?大丈夫かな?”と思いながら書いていることもあるので、いい反応が返ってくると安心するし、一次審査をクリアしたような気持ちになれるんですよね。そう、子どもが通っている保育園では、先生と毎日連絡帳のやりとりをして、子どものことや悩み事を書いて伝えています。以前、「子どもがこういうポーズをするんですが、保育園でもやっていますか?」と絵を描いて尋ねたら、「お母さん、絵が上手ですね」と褒めてくれて、想像もしていなかった不意打ちの感想がめちゃくちゃ嬉しくって!それ以降、先生からのお返事が楽しみで、ちょっと笑わせたいという気持ちを込めて、よく絵を描いてます。メールやLINEでやりとりをしている時も、読んだだけでリアクションをしないこともあるけれど、何か一言、感想をつけるなど、ちゃんと言葉にして丁寧に返すことって本当に大事だと思いました。そんな、ちゃんとリアクションができる人になるには、シンプルな一言を付け加えるようにするといいのでは。たとえば、ごはんを食べるお店を選んでくれたとして、「ありがとう!」だけで終わらせず、「美味しそう!」とか、「フカヒレもあるの!?」と添えると、“ちゃんとお店に興味を持ってくれているんだ”“メニューを見てくれたんだ”と、相手は嬉しい気持ちになるはず。お店に着いた時に、「メニュー見たんだけど、が美味しそうだね」と話すのも、さりげなくていいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月8日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、楽しいムードで会話を終われる女性「辛いことから嬉しいことの順に聞く女」になりきり。明るい話で終わるためには質問を用意しておこう!先日、子育てに関するインタビュー取材を受けました。エピソードには事欠かない内容なので、いろいろな話をしたのですが、先に、辛かったことを聞かれたんです。「なんで、30歳も離れた子どもにこんなに怒ってしまうんだろうと思う」というような話をした後、最後に、嬉しかったことを聞かれました。そこで、「保育園にお迎えに行くと、電流が走ったように『ママ!』となる姿を見て、お迎えしがいがあるなと思いました」と話して終わったのですが、嬉しい話を最後にすることで、明るい気持ちで取材を終えることができたのです。しかも、まるでカウンセリングを受けたような、すっきりした気持ちになれました。逆に、辛かった話で終わっていたとしたら、落ち込んだり引きずったりしそうだと思ったし、だからこそ、先にネガティブなこと、その後にポジティブなことという順番で話を聞くことの大事さを思い知りました。実際、鬼越トマホークのYouTubeに出た時は、ただただ幸せな話をした後にムカついた話をして終わったのですが、怒り狂った話でバイバイしたがために、帰り道もずっとイライラしてしまいました(笑)。私も、話の終わりの方で「最近、嫌なことあった?」と聞いて、解散することも多い。そうした話は盛り上がりやすいけれど、楽しい話で終わった方が気持ちいいので、踏みとどまることが大切ですよね。電話でも、ポジティブな話が聞けた時点で終わりにしてみたり。“終わりよければすべてよし”じゃないけれど、最後は明るく笑顔でさよならできるようにしたいと思いました。終わりが楽しいトークへ導くためには、ポジティブな質問を準備しておくことが大切だと思うんです。楽しかったことや、「ライブ行ってる?」「何買った?」「最近、何がおいしかった?」「最近、誰を推してる?」のようなライトな質問を投げかけると、自然と明るい話が展開されるはず。いろいろなネタを用意しておきましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月1日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年11月30日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出会ってきたいい女を実演。今回は、リアクションがいい喜び上手な女性「ショップバッグから喜ぶ女」になりきり。食い気味に表すことで喜びは伝わりやすくなる。出演している大阪の番組スタッフさんが、私にいつも良くしてくださるので、産休に入る時にお礼を渡すことにしました。ちょっといいブランドのハンドクリームをプレゼントしたのですが、手渡す際、「これ、よかったら…」と言おうとした「ら」くらいのタイミングで、「なんでこのブランドが好きって知ってはるんですか?」と、ショップバッグを見た時点で、めちゃくちゃ喜んでくれたんです。渡し甲斐があるなと思ったし、買う時に、“しっとり系とさっぱり系のどっちがいいのかな”と悩んだのですが、そのだいぶ手前のところで喜んでくれたから、どうでもよくなりました(笑)。そして、私はこれまで「え、何ですか~?」と中身ばかり気にしていたことに気づいたんです。包みを開ける前の段階、つまり紙袋そのものに、プレゼントのヒントがあることを学びました。たまに、中身と全く関係ない袋に入れて渡してくれる方もいるので、そこはちょっと気をつけなきゃいけないんですけどね(笑)。プレゼントを渡す方も、“すでに持っているものだったらどうしよう”など、意外とハラハラしてしまうもの。だからこそ、彼女のようにショップバッグの段階で喜ぶことで、“これでよかったんだ!”と相手はホッとできる。そういうところも素敵だなと思いました。そんな喜びスイッチを入れるのが上手な人になるには、嬉しい気持ちを伝えるタイミングを見極めることが大事。何かいただけると分かった時点で、食い気味に喜びを表現したり、リアクションをしてみましょう。私は以前、果物店の紙袋に入ったギフトをもらい、「もしかして…」と言ったことがあって。「そうです、夏子さんが一番好きなものです!」と言われたのですが、もし、自分が一番好きな桃じゃなかったらどうしようとハラハラしたことがありました。反射的に余計なことを言うと、こういうギャンブルをすることになるので、気をつけましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年11月24日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年11月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、友達の子どもと仲良くできる女性、「友達の娘を親友だと言う女」になりきり。相手が子どもでも垣根なく遊べる人は素敵です!今回紹介するいい女は、滝沢カレンちゃんです。私が1人目の子どもを産んだ時、「私の親友を産んでくれてありがとうございます」と言ってくれました。最初は何のことを言っているのかよくわからなかったけれど、“親友が産んだ子どもは私の親友です”ということなんですよね。ともすれば、“子どもが生まれたから、あまり飲みに誘えなくなる”のように思うことだってあるはずなのに、こんなに前向きに感じてくれていたことがすごく嬉しかった。子どもを産んでよかったな、困った時は頼っていいのかなと思わせてくれました。独特な思考回路だけど、こんなふうにポジティブにとらえられることは素敵だし、真似したいなと思ったんです。実際、うちに遊びに来た時は、子どもと同じ目線で遊んでくれます。ある日、アプリのSNOWを使って遊んでいて、当時、子どもが1歳だったので“早くない?”と思ったけれど、二人とも、顔を交換してゲラゲラ笑っていました。ある時は、プレゼントしてくれた図鑑を見ながら、子どもに言葉を覚えさせようとしていたことも。どうやら、早くおしゃべりをしたかったらしく、そんなカレンちゃんがかわいいなと思ったんです。会う時に子どもを連れていってもいいんだと思えて、すごく嬉しかったです。カレンちゃんのようになるには、生きとし生けるものを、種族関係なく愛しいと思えるようになることが大切なのではないでしょうか。地球のドキュメンタリー番組などを見ると、そうした気持ちが育まれそうです。娘が産まれた時、カレンちゃんがインスタグラム投稿した文章は、相変わらずカレンちゃんらしさ全開だったけど(笑)、すごく愛が詰まっています。他のママからも感動したと言われたので、ぜひ、読んでみてください!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年11月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、何をするかを伝えて驚かせない女性、「実況中継が優しい女」になりきり。状況を説明することで相手を安心させられます!先日、初めて娘を美容院に連れていきました。これまでは“目に入らなきゃいいや”と私が前髪を切っていましたが、ギザギザになったり、後ろも伸びてきたこともあって、子ども専用のサロンへ。するとそこは、まるでアミューズメントパークのような場所だったんです。座る椅子が車になっているし、子どもの目線の先にはテレビがあって、「DVDは何がいいですか?」と聞かれるわけです。そんな状況だから、子どもはもうワクワクしっぱなし。髪を切るためのケープをつける時、“何が起こるの?”と不安な顔を見せたのですが、その瞬間、目の前にスッと板が出される。そこには、アンパンマンのイラストが貼ってあり、すぐに夢中に。しかも、それを見ようとして頭を前に傾けるから、その隙に後ろを切れるという仕組みになっていて、完璧だなと思いました。その上、スタッフの方は、子どもにこれから何をするのかを、ちゃんと説明してくれていたんです。たとえば、霧吹きで髪を濡らす時は「雨を降らせるよ~」とか、「今からチョキチョキするね~」とか。シャンプーをする時は、上を向くとぬいぐるみが見えるようになっていて、「上手にシャンプーしてるから褒めてくれるんじゃない?」と話してくれました。そうやっていま何をしているかを実況中継されると、恐怖心がわかずに、安心できる。子どもだけでなく、大人に対しても使えるいいテクニックだなと思いました。そうしてナビゲートができるようになるためには、まず、状況を見て、相手がいま何をしているのかをきちんと把握することが第一歩。すると、“次はこれだな”とわかるし、先回りして何をするかを伝えられるはず。相手をしっかりと観察して、安心させられるといいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年10月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月23日