心理学的に、人の恋愛傾向は家庭環境によると言われています。父子関係や母子関係で自分の恋愛観が作られていると考えると、不思議な感覚ですよね。そこで、心理学の観点と西洋占星術の観点を併せて、星座別の恋愛傾向をグループに分けてご紹介していこうと思います。■父親の優しさが恋愛スタイルに影響するグループ牡羊座あなたの恋愛は父親との繋がりがテーマです。相手が望んでいることや、自分に寄せられる期待に敏感で、その通りになろうとする傾向があるようです。例えば、恋人の趣味が音楽であれば、自分も音楽について懸命に取り組みます。そのため、自慢のパートナーとなることも。どうしたら相手が喜んでくれるかを考え、褒めてもらえると嬉しくなります。獅子座あなたの深層心理においては、父親的存在とのつながりが重要なテーマになっています。そして、自分が父親的な役割を引き受けることで、相手に母親的なケアを期待します。温かさや思いやりを求めており、受けた分を相手に返すというスタンスなのです。相手に望む恋愛の在り方は、「自分を認めて褒めてくれる」といった母性愛的な愛だといえます。射手座射手座のあなたは、父親との関係が鍵です。「人生において満たされたい」という思いが強いのですが、恋愛において最も身近なところで欲求を満たしてくれるはずのパートナーに、自分が望んでいるものを提供してくれない、という思いを抱きがちです。必ずしもパートナーとの関係が悪いわけでも、十分な愛情を通わせることができないというわけでも無いのですが、少し好奇心が強いために満足できないのかもしれません。■父親のしつけや厳しさが恋愛スタイルに影響するグループ牡牛座あなたの深層心理においては、父親的存在が重要です。成長してからも、自分が頼りにする恋人や尊敬するパートナーなどの期待に応え、受け入れてもらおうと一生懸命尽くすところがあります。子供時代はいわゆる「いい子」で、周囲の期待に応えながら育ってきたところにルーツがあります。ただ、自分の気持ちを抑えがちな反動から、後になって自分らしい恋をしていないという感覚に陥ることもあります。乙女座あなたは、幼少期の父親のしつけにプレッシャーを感じながらも、いい子であろうとした経験が多いのではないでしょうか。子供時代の環境にストレスが多ければ多いほど、相手のために一生懸命尽くしてしまう傾向があるようです。そうすることで、好意的反応を引き出そうとする傾向が強くなりがちに。しかし反面、相手から好意的な反応(感謝など)が無いと、批判的で辛らつな表現で相手を責めてしまうところも。山羊座あなたの深層心理においては、父親的存在への甘えの関係が重要なテーマです。恋愛においても、「相手にばかりは頼れない、自分がしっかりしなければ」という感覚を持っています。また、幼少期においても、自分のことは自分でなんとかしようという気持ちが強いと言えます。ただ、大人になるにつれ精神的に余裕が出てくると、自分を愛してくれる存在に感謝の気持ちを抱けるようになるでしょう。■自分とそれ以外の他人に分けて恋愛スタイルを構築するグループ双子座あなたは通常、自分の世界を持っていて、一人で何かに没頭し、長い時間を過ごすことが可能です。しかし反面において、孤独を感じることもあり、母親と自分、二つの世界を行ったりきたりするところがあります。そのため、パートナーからすると、少し理解しがたい相手だと感じさせてしまうことも。しかし、相手と自分との距離感を無意識にはかれる才能があるので、自然とお互い自立した関係になれるでしょう。天秤座あなたの深層心理においては、自分が「恋愛」という器の一部であるというイメージを持ちやすいとされています。そして、親の望みに応えるようにパートナーが欲するものをまず察知してから、余裕があれば自分が欲しているものを満たそうとするところがあります。また、外の世界からの影響に圧倒されないように、現実から自分を切り離し、葛藤や痛みに注意を向けないようにしてバランスを保とうとします。水瓶座あなたは子供の頃から、自分は本当にこの親から生まれてきたのだろうか、と感じることが多くありませんでしたか。両親のどちらとも違う「自分自身」という感覚を持っているため、人と同じであることを無意識的に避けてしまうところがあるのかもしれません。そういった違和感から、「理想的なパートナー」への憧れが強くなりがちに。それは、本当の自分自身を見てくれる相手や、理想にピッタリの恋人かもしれません。■母親の優しさや愛情が恋愛スタイルに影響するグループ蟹座あなたは子供の頃から、人の面倒をよく見て、周囲のことを気にかけていますね。これは、無意識に自分が母親的な役割を果たしてしまうことによるものです。その結果、自分よりもかよわい存在や、可哀想な場面に出くわすと放って置けないという優しさと、愛情の押し付けがましさが生まれてきます。また、テリトリーに敏感なため、自分に近い相手に対しては慈愛の手を差し伸べますが、範囲外の相手には意外と冷淡な部分も。蠍座あなたは母親がくれた無償の愛を心に持ち続けます。人と深い結びつきを求めながらも、心のどこかで人は信用ならないという思いを持っていませんか。そのため、相手をじっくり見定めてしまうところがあるようです。早いうちから大人びた雰囲気があり、なかなか心を開いてくれない印象を与えてしまうことが。しかしその実、内面は感情であふれかえっているところがあり、それをせき止めることで自分を保っていると言えます。魚座あなたは母親的な存在から愛され、守ってもらうことを望んでいます。この「庇護される」感覚は大人になっても形を変えて残るでしょう。深層心理においては、「精神的に満たされたい」という欲求が強いと言えます。どんなに深く愛し合っていても、今ひとつ自分の中で満足できなかったり、愛されていなくても尽くすということで満足したりと、複雑な心を持っています。■おわりに家族環境はこの世に生まれ落ちた時点で決まっています。自分で選ぼうと思ってもこちらから選ぶことはできません。そのため、とてもいい家庭に生まれる人もいれば、そうでない人もいますよね。でも、どんな家庭でも大事なのは結局自分です。辛い子供時代だったからこそ人に優しくもなれるし、愛情いっぱいに育ったからわがままになる人も。気質は変えるのが難しいですが、性格は自分の意思で変えることもできますものね。(脇田尚揮/ライター)
2015年08月17日最近、親が子どもに対して虐待をする痛ましい事件がニュースで取り上げられます。その一歩手前、すなわち子どもに体罰(暴力)を与えている疑いをもたれている家庭に然るべき機関の専門員が訪ねると、ご両親の多くは「しつけです!」と答える場合が多いそうです。しつけと体罰(暴力)の線引きは非常に曖昧な点が多いのも事実です。では、その違いについて考えてみましょう。■「しつけ」の目的とは?簡単に言うと、しつけとは、「集団社会のルールにあった行動ができるように、トレーニングすること、そのサポート」です。サポートの結果、子どもが自分で自分をコントロールすることができるようになったり、自分で考える力を育めたりするように、大人が導くことを目的とします。決して、子どもを抑制したり、威圧をしたりすることではありません。縫い物をする際の「しつけ糸」には、同じ「しつけ」という言葉が使われています。しつけ糸の役目は、本縫いの縫い目が曲がらないように、事前におおまかな形を定めておくことです。それと同じように、大人が子どもへおおまかなガイドをしてあげることによって、自分で自分を律することができるようになってきます。しつけにとって重要なのは、自律心を育てていくことです。怒鳴ったり、叩いたりすることは決して有効な方法ではなく、反対にしつけの目的を削ぐことに繋がってしまうのでNGです。■「体罰」の目的とは?体罰とは、恐怖や痛みで子どもの言動をコントロールして従わせることです。体罰の多くは、単なる大人の感情のはけ口となっている場合があります。大人の感情を“暴力”という形で爆発させながら、「この子のしつけのためだ!」と思い込む、それは大きな間違いなのです。子どもが体罰から学ぶことは、「腹が立ったら暴力をしてもいい」ということ、それだけです。反省や謝罪の思いよりも、恐怖や不安な感情のほうが大きくなってしまいます。体罰には即効性はありますが、恐怖で子どもの行動をコントロールしようとしているだけにほかなりません。子どもにとっては「なぜいけないのか?」を学ぶことができず、痛いからこの行為を止めるという意識になってしまいます。そして、大人のいない所で同じ行為を繰り返すことにもなるのです。体罰では、しつけの目的、すなわち自律心を養うことを果たせないのです。■怒鳴ったり、叩いたりしないしつけ方を子どもにとっても本来、安心を与えてくれるはずのパパやママが、怒鳴ったり、叩いたりして自分へ恐怖を与えることで、心に混乱が生じ、アタッチメント(愛着)の形成が阻害されてしまいます。怒鳴ったり、叩いたりする前にまず、お子さんがどんな大人に育って欲しいのかを、よく考えてみてください。人にやさしくできる人、親切で人の手助けができる人、思慮深くて礼儀正しい人、賢い意思決定ができる人、正直で信頼される人、暴力を振るわない人、愛情深い人… などなど、いろいろと思い浮かぶでしょう。そうすればおのずと、どういう声かけや注意の仕方をしたらいいのかが見えてくるはずです。子育ては即効性がある方法は少なく、少しずつ一歩一歩積み重ねて成長していくものがほとんどです。場合によっては、同じ言葉を何度も繰り返し伝えることも必要です。いまの子どもの姿だけを見て、その場の解決策を考えるのではなく、大人になった姿を見据えて、しつけをしていきたいものですね。
2014年08月16日渋谷昌三さんは「本物の恋」について、心理学の視点より以下のように語っています。「本物の恋とは、多くの時間を費やさなくては築けないものです。心理学者ワラスは、偉大な発見や発明は、すべて4つのステップを得て成立しました。」これは、恋愛にも同じことが言えるそうです。確かに恋愛には大きな発見が必ずありますよね。ではどのようなステップがあるのか、そこを渋谷昌三さんの著書、『人には聞けない恋愛心理学』より学んでみましょう。■1.準備期「相手の仕事や生い立ち、性格などの情報を収集する」気になる彼に出会ってから、彼のことを知る期間になります。どんな仕事をしていて、どんな性格をしているのか。付き合ったらどんな付き合いになるのだろうか?あなたは彼に少しずつ近づきながら、彼の情報を集めて、自分の気持ちは本当に恋なのか?を確認しましょう。■2.孵化(ふか)期「情報を念頭に置き、実際にデートを重ねて相手を知る」実際にデートをしてみたら思っていた人と違ったかも・・・・・・?なんて、違和感を感じるのもこの時期です。付き合うとしたらどんな恋人同士になれるのか、連絡はマメな人?お仕事は頑張る人?彼女を大事に考えてくれる人?様々な角度から、彼の行動を見て判断して下さいね。■3.啓示期「『この人が運命の人かもしれない』とひらめく」彼のことを良く知り、会話や笑いのツボ、食の好みなど。そのような相性が合って、彼と一緒にいると心地いい。もっと一緒にいたい、話したい。と思い、恋をしている自分に気づきます。彼じゃなきゃダメなんだ、と思える時期がこの時期です。■4.検証期「相手やまわりの反応を見ながら、その恋を検証する」彼はあなたをどう思っているのか?あなたと同じようにあなたを大切に思ってくれているのか。周囲の人たちはあなたと彼の関係をどのように見ているか?なるべく冷静に検証してみましょう。恋愛はバランスが大切。あなただけが恋に燃え上っている、なんてことのないように気を付けて下さいね。特に、信頼できる友人からの助言にはなるべく耳を傾けましょう。例えそれが聞きたくないようなことでも、友人はあなたと違って客観的に二人を見ています。そして、あなたに幸せになって欲しいと願ってくれるなら、きっと大事なことを言ってくれるはずですよ。■5.なかでも孵化期をどう過ごすかが重要!「肝心なのは、孵化期の密度を濃くするとことです。(中略)相手を好きだという気持ちに流されると、すぐに啓示期に移行してしまいますが、そうすると、お互いの性格や人生観を確かめ合う機会を逃してしまいます」じっくりと用心深く相手を見極めるあまり時間を掛け過ぎてしまえばタイミングを逃してしまう。だけど、長続きする、楽しい恋ができるかを見極めるにはこの時期がとても重要なんですね。恋の始まりの時期ですから、相手もあなたに精いっぱいの愛情表現をしてくれるときでもあります。連絡も頻繁にくれ、デートもたくさんできる時期でしょう。遠慮をしている場合ではありません。この時期こそ、お互いの人生観や恋愛観をたくさん話して濃い時間を過ごして下さいね。■おわりにあまり頭でっかちに「今は孵化期!大事な時期なんだから!」を気負い過ぎる必要はありませんが、このような段階があるということを知っている、ということも重要だと思います。例え一目ぼれから始まる恋でも、実際のお付き合いまでには時間が掛けた方が良い。ということを心理学は教えてくれているのです。できればそれぞれの時期を楽しみながら、二人の仲が深くなっていくといいですね。参考文献:渋谷昌三著作『人には聞けない恋愛心理学』かんき出版(水月紗綾/ハウコレ)
2013年06月26日エス・エム・エスはこのほど、同社が運営する介護に関するQ&Aサイト『安心介護』にて、介護現場における虐待の実態調査を実施し、その結果を発表した。同調査は、2011年9月29日~11月14日の期間にインターネット上で行われ、『安心介護』会員207名から有効回答を得た。それによると、日常的に家族の介護を行っている人の26%が虐待経験「あり」と回答。反対に、「なし」と答えた人は74%だった。虐待経験がある人に虐待の種類を尋ねたところ、最も多かったのは暴言やいやがらせなどの「心理的虐待」で84.9%に上った。次いで、被介護者に”暴力的な行為”をふるうなどの「身体的虐待」が41.5%、「介護放棄・放任」が17.0%、「経済的虐待」が3.8%となった。虐待をしてしまった主な理由としては、「1日に何度も何度も同じ話を繰り返すので、無視したり、暴言を吐いた。(心理的虐待)」、「認知症とわかっていても、暴言、強い反抗、親戚への虚偽の話につい手がでてしまった。(身体的虐待)」、「精神的疲労や介護に対する親族の理解・協力が得られなかったため介護放棄した。(介護放棄・放任)」といった意見が寄せられている。虐待経験「なし」と答えた人(74%)に、虐待をしそうになったことはあるかと聞いたところ、41%が「虐待をしそうになったことがある」と回答。これを計算すると、全体の30%が「虐待をしそうになったことがある」ことが明らかになった。「虐待をしそうになったことがある」頻度を見ると、トップは「数カ月に1回程度」で32.8%だったが、「週に1回程度」は26.2%、「1カ月に1回程度」は19.7%、「2週に1回程度」は9.8%、「毎日」は3.3%となっており、これらを合わせると「1カ月に1回以上」は59%と約6割に上ることが判明。また、「週に1回以上」と回答した割合で見ても29.5%と高い傾向にあることが分かった。虐待をしそうになってしまった主な理由を聞くと、「寝ずに、何回も大声で叫び、暴れられたとき」、「文句を言われたり、激しく罵られたとき」、「スムーズに介護ができなかったり、介護サービスを受けたがらなかったりするとき」などの意見が多くみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日あなたの深層心理をまるはだかにしてしまう心理テストが150問以上!問題はアップデートでどんどん追加される、無料の「心理テスト」アプリが登場。テスト例~気づかなかった自分の本心を見つけよう~●恋愛編・恋人に冷める瞬間はこんなとき・今年中に恋人ができる方法・むっつりスケベ度チェック!・恋愛パターンと悪いクセ・あなたのSM度チェック!●金運編・あなたにぴったりの「貯蓄方法」はズバリコレ!・実はあなたは今の仕事にこれだけ不満を抱えている!●美容編・今のうちに直しておくべき体の不調は?・ダイエットの向き不向き度面白かったテストはお気に入り登録できたり、結果をツイッターで投稿できたり。知りたいような知りたくないような深層心理を、いざチェック! 心理テスト カテゴリ: ライフスタイル価格:無料対応:iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 4.0 以降が必要
2012年04月27日