元欅坂46の志田愛佳が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。志田は、山田孝之がプロデュースを手掛けた「QALB」のスペシャルステージに登場。へそ出し&美背中あらわなセクシー衣装で、藤田ニコル、Nikiとともにランウェイを歩いた。同ステージには、山田をはじめ、満島真之介、マギー、八木アリサらも出演。真っ赤にライトアップされた空間の中、それぞれオーラを放って観客を圧倒した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年10月01日グラビアアイドルの国友愛佳が15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『もう‥とめられない…』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2015年に秋田書店主催のミスコン「ミスヤングチャンピオン」でファン賞を受賞するなど数々のミスコンで賞を獲得している国友愛佳。上からB90・W59・H88(cm)というグラマラスなボディーとFカップバストが魅力の31歳だ。そんな彼女の2枚目となる同DVDは、沖縄の自然をバックに、アラサー女子の妖艶な姿を随所に披露している。お気に入りのカラーだというピンクの水着で可愛らしさを強調した国友は、最新作について「自分が経営しているペンションに来てくれたアルバイトの男の子に恋をする内容となっています。私はバイク雑誌のお仕事をしていますが、ライダースーツを着たりしました。それに透け感のあるシャツでアルバイトの子と水鉄砲で打ち合ったり、リボンをいっぱいつけて『私がプレゼント』みたいなシーンもあります」と紹介した。セクシーなシーンを「水鉄砲のシーンでは手ブラとかしているのでエロいと思います」とセクシーアピール。さらにセクシーなシーンがあるそうで「今回はバストをマッサージされたシーンがたくさん入っています。どれも普通に気持ちよくなっちゃいました(笑)。その表情を楽しんで欲しいですね」と男性の妄想を掻き立てていた。国友のイメージDVDは、約3年ぶりのリリースとなる。グラドルとしては長いブランクとも言えるが、その理由を「何でだろう(笑)。今年の初めに事務所が変わったので、それが原因だと思います。その間はバイク雑誌のモデル企画としてバイクに乗ったりしていました」と説明。ブランクはあったものの、今後のグラビアには意欲的で、「今回は私の中でもうちょっと脱いでいる時間を長くしたかったです。それにもっと手ブラとかしたかったですね」と反省しつつ、「水着じゃなくて、洋服とかを脱いで見えそうで見えないギリギリなところまでチャレンジしてみたいです」と次回作の構想も明かしていた。
2018年12月16日大阪・難波に新しくできたビル「なんばSKYO(スカイオ)」に、日本初の黒酢レストラン「黒酢本舗 桷志田(かくいだ) なんばスカイオ店」が、2018年10月17日(水)にオープンしました。大阪への出店は初めてとなる「黒酢本舗 桷志田」。こだわりの黒酢を使用したメニューや、お店の魅力をご紹介します“食と健康をつなぐ”日本初の黒酢レストラン黒酢のおいしさや健康効果を、原料にこだわり、長期3年以上熟成させた黒酢だけを使った料理で実感できる、鹿児島発の日本で初めてできた黒酢専門のレストラン「黒酢本舗 桷志田」。“食と健康をつなぐ”をコンセプトに、黒酢の製造だけではなく、黒酢を通して世界に美と健康を伝えたい、という想いからスタートしました。お店では、鹿児島の黒毛和牛や黒豚を使用した黒酢料理を味わうことができます。「黒酢本舗 桷志田」の店内と雰囲気本店がある鹿児島の壺畑や黒酢を連想してもらえるよう設計。実際に黒酢を作る際に使用している壺もインテリアとして展示されています。ゆっくり過ごせる落ち着いた空間「黒酢本舗 桷志田」は、お食事はもちろん、クラフトビールやワインなどのお酒も自慢。ゆっくりと食事を楽しんでもらえるよう、落ち着いた照明で大人の空間を演出しています。「黒酢本舗 桷志田」おすすめメニュー「黒豚の黒酢酢豚」お店こだわりの長期5年熟成した「シェフの黒酢」を使用した黒酢酢豚。ジューシーなお肉に黒酢のさっぱりとした味わいが食欲をそそります。健康・美容成分であり、旨み成分であるアミノ酸を豊富に摂取することができますよ。「白身魚の黒酢あんかけ」3年熟成「桷志田」の黒酢を使用した黒酢あんかけ。甘酸っぱい黒酢あんと、ふっくらとした淡泊な白身魚の相性が抜群です。黒酢料理との相性ばっちりのお酒も嗜んで黒酢の醸造技術を駆使して作った、自社製造のクラフトビールや、世界最古のワイン生産地・ジョージア(グルジア)から直輸入した厳選ワインもおすすめ。料理との相性もぴったりなので、ぜひ食事と一緒に楽しんで。お食事後はショップコーナーでお買い物「黒酢本舗 桷志田」のショップコーナーには、メニューにも使用している玄米黒酢「桷志田」や、黒酢レストランの味を商品化した黒酢ドレッシングなど、黒酢関連の商品を販売しています。なかには「桷志田の食べる黒酢」などの変わった商品も。おみやげにもおすすめなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。絶品黒酢料理を味わってディナータイムの17:00~19:00の来店が、比較的混まないのでおすすめです。ゆっくり落ち着いた空間で、絶品黒酢料理を味わってみませんか。「なんば駅」直結でアクセスも抜群な「黒酢本舗 桷志田」に、ぜひ足を運んでみてください。スポット情報スポット名:黒酢レストラン 黒酢本舗 桷志田「なんばスカイオ」店住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ6F電話番号:06-6585-9624
2018年12月13日お笑い芸人の有吉弘行が2日、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)に出演し、丸佳浩選手がプロ野球・広島から巨人に移籍したことを嘆いた。丸選手はフリーエージェント(FA)宣言しており、11月30日に巨人への移籍を表明した。広島ファンの有吉は「丸選手が。チッ、巨人に」と舌打ち。アシスタントを務めたデンジャラスの安田和博から「舌打ちしてるじゃねえかよ。もう不満が出ちゃってるじゃねえかよ(笑)」とツッコまれると、「『まだそんなことする?』という。もう広島からフリーエージェントで、何人を巨人に送りこんだ?」「川口(和久)投手とか江藤(智)とかね。なんで広島の主力を取ってくんだよ。いい加減にしてくれよ、本当に」と嘆き節。また、有吉は「しょうがないんだけどさ。だから選手に非があるとは僕は全然思わないけど」と語り、「なんであんなことするのよ。巨人の生え抜きがかわいそうじゃない」と気遣いを見せた。そして「これはでも、悔しいから言ってるわけじゃないけど、これでまたカープのチームの状況が活性化しますから。これはいいことだと思ってます。それは全然悔しくないし、別になんともないですよ」と強がると、安田が「でも舌打ちしてたから」と再びツッコミ。有吉は「取りすぎじゃない? なんですぐ取るの? 欲しくなっちゃうの? ジャイアンツなんか全然優勝してないじゃん。こんなことばっかりしてるからだよ」と本音をのぞかせた。
2018年12月03日アイドルグループ・夢みるアドレセンスの京佳が12月1日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『京佳2nd写真集 きょんにゅー』(発売中 2,700円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ・夢みるアドレセンスのメンバーとして活躍中の京佳。グラビアにも積極的で、2017年に発売した1st写真集では豊満のFカップバストを露わにしてグラビアファンを沸かせた。1st写真集以来となる同写真集は、バリ島でロケを敢行。初めてのランジェリー姿を解禁するなど、セクシーさ全開の1冊となっている。京佳は「タイトルの通り"巨乳"という意味もありますが、"New"という意味も込めているので、新しいことにチャレンジしました。ランジェリーもそうですが、何も着けてない状態もあります」と紹介しながら、「セクシーさを出すことにはとても緊張しましたが、自分的に今年は新しいスタートの年になったので、ここだなと思って挑戦しました」と語った。また、巨乳ならではのハプニングもあったことを告白。黄色い水着姿で犬とじゃれ合っているカットのシーンでは「ワンちゃんが寝そべっていたので、私も寝そべって立ち上がろうとした瞬間にポロリ(笑)。完全に気づかなくて、本当に恥ずかしかったです。スカートがパンツに食い込んでいるぐらい超恥ずかしかったですよ。スタッフさんからは『こんなに大胆にポロリする人は初めて』と言われました」と照れ笑いを見せた。イベントの翌日(12月2日)に19歳とななった京佳。「10代ラストということで、自立していこうと思っています。お母さんに何でもやってもらうんじゃなく、自分ができることはやってみようと思っています」と抱負を。具体的に挑戦したいことを「今、美人トレーニングがめっちゃ流行ってるじゃないですか。だからお尻のトレーニングにチャレンジしてみたいですね。グラドルさんも結構やっているみたいなので、お尻を鍛えていこうと思います!」と意欲を見せていた。
2018年12月03日アイドルグループ・欅坂46の志田愛佳が16日をもって同グループを卒業したことが明らかになった。志田は今年5月より体調不良で活動休止していた。16日、欅坂46の公式サイトで、「休養中の志田愛佳ですが、この発表をもちましてグループから卒業することになりましたので、ご案内申し上げます」と明かされ、「在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました」と報告された。また、志田も自身のブログを更新し、「オフィシャルサイトでも発表があったように、欅坂46を卒業します。!」と報告し、「今年の初めの頃から卒業を考えていて、それを話したところ、精神面の休養、考える時間として休業という形にしてくださったスタッフさんには感謝しています」と述べた。そして「長期の休みをいただき、戻ってくれば?など声をかけてくれたメンバーとスタッフさんがいて、それでもその言葉に返答することができずに、長い時間が経ってしまいました。ずっと辞めるか続けるかという考えを行き来して」と明かす。欅坂46としての活動について、「私が欅坂にいた時期は高校2年生からで、その時期は人生にとってとっても大事な時期だった」と振り返り、「何より欅坂のメンバーには本当にありがとうって伝えたいです」とつづった。最後に「これからはメンバーを影ながら応援していきます。! 約3年間本当にお世話になりました。!またね~!」とファンに向けて別れを述べた。
2018年11月16日女優の志田未来(25)が9月14日、結婚したことを発表。マスコミ各社の報道によると、お相手は一般男性だという。志田は、事務所を通じた文書で「私事ではございますが、この度、入籍致しましたことをご報告させていただきます」と結婚を報告。「お相手は古くからの友人で、一般の方です」と明らかにした。つづけて「6歳から仕事を始め19年間、皆様の応援に支えられて、今まで続けてこられました。本当にありがとございます」と感謝を述べ、「今後は、仕事と家庭のどちらも大切にしながら、精進していきたいと思いますので、変わらず、温かく見守っていただけると嬉しいです」とコメントした。お相手の職業や年齢は明かされていないが、志田は’15年に日本テレビ系『誰だって波瀾爆笑』に出演した際、理想のタイプについて「私はすごくしゃべるほうなので、話を聞いてくれる人がいい」と答えていた。さらに’17年に『映画クレヨンしんちゃん襲来!!宇宙人シリリ』でゲスト声優を務め取材会に出席した志田は、主人公・しんのすけの父であるひろしが好きだとして「かっこよくて家族思いで、理想の男性。“家族は俺が守る”とよく言っている姿を見るとキュンとする」と熱弁。「ひろしみたいな人がいたら結婚したいです」と語っていた。入籍報道を受け、ツイッターでは“一般人男性と結婚”というワードがトレンド入り。「もう25歳なんだ」「幸せになってほしい!」「おめでとう!」と祝福の声があがっている。
2018年09月14日女優の志田未来(25)が14日、所属事務所を通じて、一般男性を結婚したことを発表した。入籍日は公表していないが、今月とのこと。志田は「私事ではございますが、この度、入籍致しましたことをご報告させていただきます。お相手は古くからの友人で、一般の方です」と報告。「6歳から仕事を始め19年間、皆様の応援に支えられて、今まで続けてこられました。本当にありがとうございます」と感謝の思いをつづった。続けて、「今後は、仕事と家庭のどちらも大切にしながら、精進していきたいと思いますので、変わらず、温かく見守っていただけると嬉しいです」と今後について説明。「今後とも宜しくお願い致します」と呼びかけた。なお、式、披露宴は未定。妊娠はしていないという。
2018年09月14日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)にて、体調不良を理由に活動休止するアイドルグループ・欅坂46の志田愛佳に、エールを送った。志田愛佳土田は、志田の状態について、「前から運営が発表すれば良かったんですよ。ずーと体調悪くて、精神的にも肉体的にもね」と、以前から精神的・肉体的に疲弊していたことを明かした。さらにその理由として、「勘違いされがちなキャラでもあったりするんだけど。凄く大事な存在で、メンバーのこと凄く考えるし、運営の人たちにも、ちょっとパイプになったりとか」と、メンバーと運営側との調整役としての一面を明かす。また、性格については「ロックっぽいようなお姉ちゃんなんだけど、精神的にはそんな強いタイプではない」と語っていた。先月25日発売の週刊誌『週刊文春』で"お泊りデート"が報じられた志田だが、これについて土田は「地元帰って仲のいい奴と会って、リフレッシュするのが凄く大事な時期だからと思って」「もう別に彼氏であろうが友達だろうか知らんけどね。別にそんなのどうでもよくて。志田がさ、普通の生活にもう一回戻って、リフレッシュしてもう一回戻ってきてくれるのが、僕的には凄くいいことだと思う」と話した。さらに土田は、「休んで、『よっしゃ、いけるぜ』ってなったら、もう1回戻ってきてくれたらね、凄く嬉しいなと思います」と、志田が活動再開することを望んでいた。
2018年05月09日欅坂46の志田愛佳(19)が3日、オフィシャルブログを通じ、体調不良での活動休止をあらためて報告。ファンに向けて、今の心境をつづった。志田愛佳同日、公式サイトでは「メンバーの志田愛佳が、体調不良により、医師より一定期間の治療、静養が必要との診断が下りました。そのため、欅坂46としての活動を当面の間休止し、治療に専念させて頂くことと致しました」「復帰のめどが立ち次第、ご報告申し上げます」と志田の活動休止が告げられた。志田はブログでもそのことに触れ、「多くの方にご心配をおかけし、申し訳ありません。心配をしてくださってることに、心から感謝します。そして、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と詫び、「2月ごろから、体調を崩すことが多くなり、少しずつお休みをいただくことが多くなってきました。3月に病院に行き先生と話した結果、長期の休養が必要ということでスタッフさんと話し欅坂46の活動を休業させていただくことになりました」と経緯を説明した。先月25日発売の週刊誌『週刊文春』で"お泊りデート"が報じられていた志田。直接そのことには触れなかったが、「私は思いを言葉にするのが苦手です。誤解されてるなと感じることが多いけどそれも私なので、仕方ないと感じることもあり、そんな私の相談をいつでも親身になって聞いてくれる友達、メンバーも、スタッフさんも本当にありがたくて、大切だから、その人たちに迷惑をかけてしまうことがあるのは、本当に申し訳ないです」と記し、「時間をいただけたらうれしいです」とファンに呼びかけている。
2018年05月04日第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされている『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が来日。取材に応じ「どんな形にも変化する水は、愛の多様性を示している」と世界中を席巻する異色のラブストーリーについて語った。■映画が描くさまざまな愛の形(=シェイプ)米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、そこで出会った“不思議な生き物”(ダグ・ジョーンズ)が、運命的な出会いを果たす…。アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞など最多13部門にノミネート。特に、芸術的な功績を評価すべきタイミングにあるデル・トロ監督は、今年の監督賞に最も近い存在だ。「自分なりの映画愛を詰め込み、詩的なパワーと美意識を表現できた作品で、評価されたことを光栄に思うよ」と大きな体全身で喜びを表す。「物語の主軸は口がきけない女性と、アマゾンの奥地で神と崇められている“不思議な生き物”の種族を超えたラブストーリーだ。加えて、友情や奉仕の気持ち、未来や科学に対するあこがれといった愛の多様性を描いている。モチーフに水を選んだのは、どんな形にも変化するから。映画を見れば、水を飲む、涙を流す、雨が降る、卵をゆでる…そんな水の描写に気づくはず。それらを通して、愛がもつ可能性を追求したかったんだ」■ファンタジーだからこそ「現実的なメッセージが伝わる」種族の違いを乗り越えるラブストーリーといえば、アンデルセンの「人魚姫」に始まり、『シザーハンズ』や『美女と野獣』など古今東西、数多く存在するが、どれも幻想的な寓話として、愛の本質を問いかける名作ばかりだ。ダークファンタジーの傑作『パンズ・ラビリンス』でも知られるデル・トロ監督は、「ファンタジーだからこそ、現実的なメッセージを投げかけることができる。愛や平和といった人類規模の大きな概念、思想を伝えるには、最も効果的な手法なんだ」とその“効用”を力説する。その上で1962年が舞台になった点にも、重要な意味がある。「明るい未来が提唱される一方、人種差別や不平等、核戦争の恐怖が根深い社会だった…。そう、2018年の現在も、状況はまったく変わっていない。このシナリオを書き始めたのは2011年頃で、当時はトランプが大統領になるなんて、想像もできなかったけど(笑)、メキシコ出身のマイノリティとして、圧力を感じていたんだ」。レトロフューチャーな美術や衣装も見どころだが、他者を恐れ、排除しようとする今日の切実な“リアリティ”こそが、奇妙で純粋なラブストーリーをより輝かせているのだ。■“不思議な生き物”最大のこだわりは、お尻?過去にも多種多様なモンスター、クリーチャーが躍動していたデル・トロ作品。ただ、本作に登場する“不思議な生き物”は、女性が一目ぼれする恋愛対象としての“説得力”が必要だった。「リアルであると同時に美しい…。女性の情熱を駆り立てる存在でなければいけなかった。だから、デザインの際には女性の意見をたくさん聞いたんだ。アレハンドロ(・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)の奥さんに、初期のデザイン画を見せたら『この唇なら、私は絶対キスしない』ってダメ出しされたよ(笑)」キャラクターの印象を左右する瞳については「キュートにすべきか、知的に見せるべきか」と議論を重ねた。全身のシルエットは、細マッチョなスイマー体型に。「一番こだわったのは…、やっぱりお尻じゃないかな」。また「後に気づいたんだけど、顔のパーツは、ウルトラマンに影響を受けているかもしれないね。穏やかで神々しいバランスなんだ」と秘話を明かしてくれた。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:シェイプ・オブ・ウォーター 2018年3月1日より全国にて公開ⓒ 2017 Twentieth Century Fox
2018年02月27日タレントの岡田祐佳(45)が27日、自身のブログを更新し、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(49)と11月に離婚したことを報告した。ますだおかだの岡田圭右祐佳は「私事で恐縮ですが岡田祐佳は、2017年11月に離婚いたしました」と報告。「元夫の岡田圭右氏とともに家族として、そして夫婦として築き上げてきた時間は、私たちにとってかけがえのない財産であり、岡田圭右氏には感謝の気持ちでいっぱいです」と元夫への思いを明かし、「今後は、別々の道を進むことになりますが、二人の子どもの親として良い関係を築いていきたいと思っています」とつづった。続けて、「また、師走の折に、このような発表により、ファンの皆さま、関係者の皆さまにご不便とご心配をおかけしてしまうことを、大変、心苦しく思っております」と心境を吐露。「私たち家族は、新しい一歩を踏み出しました。どうぞ、温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。圭右も、この日放送された日本テレビ系情報番組『PON!』で、離婚は「事実」と生報告。「人生の経験、いい勉強と捉えて、これからも前向きに頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」と話していた。
2017年12月27日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日女優の志田未来(24)が、綾野剛主演(35)のTBS系ドラマ「コウノドリ」に妊婦役で出演する。 志田は10月13日放送の第1話にゲスト出演。妊婦役を演じるのは、06年放送の初主演ドラマ『14才の母』(日本テレビ系)以来となる。 『14才の母』撮影時に手の置き方や歩き方が分からず注意されたという志田だが、「今回は自然にできた。当時の経験が体にまだ染みついているのかな」と撮影を振り返った。 「『14才の母』は社会派ドラマ。当時かなり話題となり、数々のドラマ賞を獲得しました。視聴率は最終回の22.4%を筆頭に、全話平均で18.7%を記録。志田さんは6歳から子役をつとめ、もうすぐキャリア20年。ですが、いまでもこのドラマが代表作の1つとなっています」(テレビ局関係者) もともと演技力には定評があったが、現在もどんどんの幅を広げている志田。演技派で知られるあのNHK朝ドラヒロイン女優も、そんな彼女の演技に魅了された1人だという。 「16年放送の朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめた高畑充希さん(25)です。もともと芸能界入りする前から、高畑さんは志田さんの大ファンだったそうです。高畑さんは彼女から何かを吸収しようと、自分の出番でもないのに現場へ行って演技に魅入っていました。志田さんのセリフの抑揚や、何げないしぐさに何度も驚かされていたそうです」(NHK関係者) 志田との共演を経て、高畑も女優としてステップアップと果たすことができたようだ。
2017年09月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の志田彩良さんです。シリアスな役を演じることにやりがいを感じています。中学生の頃にティーン誌の専属モデルとしてデビューし、近年は女優としても活躍する志田さん。9月16日には、主演映画『ひかりのたび』が公開に。「長編映画では初めての主演。悪徳不動産ブローカーの父に反発する娘、というちょっと重めの役なのですが、私、なぜか暗い役をいただくことが多いんです。自分とかけ離れた役は、やりがいがあって楽しい!映画が大好きなので、今後できる限り多くの作品に関わりたい。ポスターに写る自分の顔を見ると、いまだに恥ずかしいんですけどね…(照)」写真を撮るのにハマっています。日々、一眼レフや「写ルンです」で友達や風景を撮りためています。いつものメイクはリップを中心に。ファッションに合わせてチョイスします。特に赤リップが好き。ついつい買っちゃうアクセサリー。お気に入りのサングラスやピアスたち。買い物は悩まないタイプです!しだ・さら1999年生まれ。2013年から2年間、雑誌『ピチレモン』の専属モデルを務め、現在はCMやドラマ等で活躍。『ひかりのたび』は、9/16より新宿K’s cinemaほかで全国順次公開。※『anan』2017年9月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月12日ガールズバンド、たんこぶちんのメンバー、吉田円佳が13日、東京・渋谷のHMV & BOOKS TOKYOで写真集『吉田円佳写真集 MADOKAと円佳』(発売中 2,750円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。メンバーが佐賀県出身のガールズバンド・たんこぶちんのギター兼ボーカリストを担当している吉田円佳が、初めての写真集を出版。ヒロインを務めた映画『二度めの夏、二度と会えない君』の出演を記念して制作された同写真集は、冬の長野、夏の沖縄で撮影が行われ、露出度の高いセクシーなショットを披露している。初めての写真集を手にしながら「予想していたもよりもすごく良い出来で、素敵なものになってうれしいです」と笑顔を見せ、「普段バンドをやっていますが、その時に撮った写真というよりも、普段着ないような衣装をたくさん着させていただき、いつもの私ではなくまた別の自分を見せられた気がします」と感想を。オファーされた当初は「私なんかで大丈夫かな」と思ったそうだが、「たんこぶちんを知ってもらえる機会だと思って」と決意したという。また、ファンが気になるセクシーなショットについては「普段そんなに露出することもないですし、照れましたね(笑)」と赤面し、「撮影した時が20歳だったので、その時に色んな姿を残せていただいたので、それはそれでありがたかったです」と充実した表情を見せた。ヒロインを務めた映画の話題となり、「いつものライブの現場とは人の数も雰囲気も違って、撮影初日は緊張してどうしようかという感じでしたが、共演者の方が優しく気を遣ってくださり、私もじょじょにその雰囲気に慣れました」と振り返り、「不思議でたまらなかったですね。自分が写っているスクリーンを冷静には見られませんでした。時間が経ったらまたゆっくり見たいと思います」と話した。初めての写真集に映画出演と、ソロ活動として脚光を浴びている彼女だが、今後の目標は「写真集も映画もバンドを知って欲しいからやらせてもらったので、これからもたくさんの人に知ってもらうのが目標です」と意気込んでいた。
2017年08月13日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。その7月1日(土)今夜放送回は、“インスタの女王”として絶大な人気のお笑い芸人・渡辺直美と俳優のムロツヨシの対談をお送りする。ビヨンセのものまねでブレイクを果たした渡辺さん、最近では自身のInstagramがフォロワー数550万人超え。昨年末行なわれたインスタグラム上で最も「いいね!」された投稿を発表する「#MVI (Most Valued Instagrammer in Japan)」2016授賞式でゲスト登壇するほど圧倒的な人気を誇っている渡辺さん。ファッションブランドのプロデュースなどその才能をいかんなく発揮し、多くの支持を集めている。そんな渡辺さんが今回「ぜひトークをしたい」と熱望したのは独特の演技が魅力的なムロさん。ムロさんは大学時代に見た芝居の魅力にハマり、舞台を中心に俳優活動を続け、2005年公開の『サマータイムマシン・ブルース』から映像作品にも進出。その後は「勇者ヨシヒコ」シリーズや『ヒメアノ~ル』『疾風ロンド』、「スーパーサラリーマン左江内氏」などに出演している。最近では福田雄一監督が手掛ける『銀魂』にも登場。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、堂本剛といったキャストの中でその個性をいかんなく発揮している。かつてドラマで共演経験があるという2人だが、それ以来渡辺さんはムロさんの「笑い」へのアプローチ方法に興味を抱いてきたという。番組の前半はムロさんがひとり芝居を行った能楽堂を渡辺さんが訪ね「演技を通して笑わせる」ことに賭けるムロさんの情熱の源を解き明かすほか、後半では渡辺さんがパフォーマンスの練習をする芸能事務所のダンスルームをムロさんが訪ねて、実際にダンスパフォーマンスを鑑賞。多彩な活動を続ける渡辺の“笑い”への思いを聞く。海外でも人気の渡辺さんと個性派俳優のムロさんを迎える「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月1日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月01日女優・志田未来が、直木賞作家 ・乃南アサの小説を原作とした8月スタートの新オトナの土ドラ「ウツボカズラの夢」で主演を務めることが決定。志田さんのほかにも大塚寧々、国生さゆり、「EXILE」松本利夫、羽場裕一、松原智恵子ら豪華キャストが集結する。主人公・斉藤未芙由(18)は、長野で育った純朴な少女。母の死後、父が愛人を家に引き入れたことで居場所を失った未芙由は、亡き母の従妹だった叔母・鹿島田尚子(45)から言われ東京にやってくる。そこは未芙由がどう望んでも手に入れることが出来ない“富”に恵まれた家だった。「世の中、理不尽だ…」未芙由は鹿島田家の中に居場所を求め始める。そしてそれは、未芙由にとって“ウツボカズラ女”としての目覚めだった――。“持てる者”を養分に成長していくウツボカズラ女たち…。物語には、未芙由のほかにも、夫に逃げられたセレブ妻、男を財布に見立てる計算不倫女、妊娠で妻の座を得た地味女など、様々な女たちが「夢=幸せ」を求め、それぞれの欲望を食い合っていく。そしてひとこと、こう言うのだ。「わたしは幸せになりたかっただけ」…と。自分の邪魔をしない限り、女は秘密を共有できる生き物。そんな秘密を水面下にたゆたわせながら、ぶつかりあう女たちの欲望と願望。果たして最後に笑うのは誰なのか?ウツボカズラ女たちの“夢”が咲き誇る、“濃厚な欲望の協奏曲”が始まる…。「女王の教室」「14才の母」などに出演し、実力派若手女優として活躍する志田さんが演じるのは、高校を卒業したばかりの純朴な少女・斉藤未芙由役。母の死後、父が愛人を家に引き入れたことで居場所を失い、やがてウツボカズラな女に変貌していくという役どころだ。また、生粋のお嬢様育ちで、経済的に恵まれているが故に悪気無く格差を見せつける発言をするが、一方ボラン ティア活動に熱心で、保護猫の里親を探す活動に参加している叔母・鹿島田尚子役を大塚さんが演じる。志田さんは、「ただただ自分の居場所を見つけること、幸せになるということを考えて必死に生きています。その姿が、悪女であり、したたかでもありながら、そうしなければ一人で生きていくことができない孤独な女性だと思います」と今回の役どころを語り、「いままで演じたことのない役柄ではありますが、新しい自分をお見せする気持ちで頑張ります」と意気込み。また企画段階で、子どもの頃に家のリビングにウツボカズラがあり、子ども心にも不思議な植物だったとウツボカズラについてエピソードを明かした大塚さん。「尚子という女性は、糸の上を歩いているような不安定なところがある女性だと思います」と役柄を説明し、「そのときそのときの尚子の気持ちを大切に演じたいと思っています。この物語は本当の幸せって何だろう、と考えさせてくれる作品だと思いますので、様々な世代の方に見て頂けたら嬉しいです」とコメントした。2人のほかにも、豪華なキャストが出演。尚子の友人で、ボランティア活動をしている裕福な専業主婦だったのだが、実は生活は破綻しており、そのことが周囲にバレないかと日々ドキドキしている福本仁美役を国生さん。尚子が手伝うNPO団体の主宰で、保護猫の活動をしている動物を愛する心優しい男だが、寄付があまり集まらず経済的に苦しんでいる吉岡啓介役を松本さん。尚子の夫で一流大学出身のエリートだが、女に弱く、飽きやすい。楽天的に「浮気しても隠し通せる」と思っているタイプの男・鹿島田雄太郎役を羽場さん。雄太郎の母で、尚子と折り合いが悪く、子世帯にはほとんど干渉しないが、実は小さな物音などから息子家族の様子を覗っている鹿島田久子役を松原さんが演じる。オトナの土ドラ「ウツボカズラの夢」は8月5日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送(全8話)。(cinemacafe.net)
2017年06月22日アイドルグループ・夢みるアドレセンスの京佳が21日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『京佳ファースト写真集 Thankouka!!!』(発売中 2,000円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ・夢みるアドレセンスの最年少メンバーとして活躍中の京佳は、17歳の現役女子高生ながらもアイドル界No.1のFカップ巨乳で人気を集めている。そんな彼女の1st写真集は、ロリータフェイスとわがままボディのギャップをたっぷりと詰め込んだ1冊となっている。初めての写真集を手にして「写真集は念願だったので少しずつ実感が湧いてきました。一つ一つの衣装を見ても180度雰囲気が違う写真もあったりと色んな表情があって良かったです」と満足げの京佳。お気に入りを白ビキニの写真をあげて「下乳がすごい強調されている写真なので、"ザ・プロフェッショナルロリ巨乳"ですね」と自信を見せて、「赤い水着の写真はおっぱいがスゴイなと思いました。ポロリは残念ながら大丈夫でしたけどね(笑)」と満面の笑みを浮かべた。京佳のキャッチコピーは"ザ・プロフェッショナルロリ巨乳"。「私プロになったんだなと思いました(笑)。プロと名がついたので、これからはプロ中のプロを目指していきたいです」と意欲を見せ、同写真集でも「言われたからやったんじゃなくて、みんなが欲しがっていることが分かっているので」とプロ意識の高さを強調。また、所属している夢みるアドレセンスに楽曲提供している川谷絵音(ゲスの極み乙女)の復帰については「川谷さんの世界観が大好きなので、『お帰りなさい!』という感じですね」と好意的だった。
2017年05月22日『クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』が4月15日(土)に公開を迎え、上映後に行われた舞台挨拶で、ゲスト声優として出演した志田未来が、感激の涙を流した。ゲスト声優として本人役を演じた志田さんは、しんのすけと一緒に仲良く登壇したが、子どもの頃からずっと『クレヨンしんちゃん』のファンで、いつか劇場版に出演するのが夢だったとあって、公開を迎え、感極まって挨拶の途中で涙!「すみません…『しんちゃん』に出るのが小さい頃から本当に夢で、そのために頑張ってきて…」と語ると、しんのすけも「マジ泣き!」と驚愕!ここで、志田さんが以前から「理想の男性」と語ってきた父・ひろしがすかさずハンカチを差し出し、会場は温かい拍手に包まれた。改めて志田さんは「夢が叶って嬉しいのと、公開して、もう『しんちゃん』に関われなくなるんだっていう思いで、おめでたいことなんだけど悲しいなって、いろんな気持ちで…。映画はひと足先に見させていただきましたが、大人も笑って泣けて素晴らしいと思います」と語った。そんな志田さんのために、しんのすけは、ズボンの中に隠し持っていた“勝負パンツ”をプレゼント!しかもちゃんと「しだ」と名前が入っており、志田さんは「履くのはもったいないから飾っておいて、こっそり履きます」と笑顔を見せた。志田さんの涙には、レギュラー声優陣の矢島晶子、ならはしみき、こおろぎさとみも感激した様子。劇場版は志田さんが生まれた年に第1作が公開され、本作で25作目となるが、ならはしさんは「当たり前のように続けてきたものが、いろんな人にいろんな影響をあたえていて、図らずもこんな影響を…とびっくりしています。これから新たな気持ちで頑張ろうと思います」と語る。本作で、シリーズ累計観客動員数が3,000万人を突破するのが確実な状況だが、矢島さんは「みなさんが楽しく見てくださったおかげ。スタッフ、キャストもそうですが、劇場版に花を添えてくださるゲスト声優さん、素敵な主題歌を歌ってくださる歌手のみなさんと力あわせて作り上げた作品で、みなさんに笑ってもらったり、時に鼻水すすってっもらえるのは、作り手側にとって幸せです」と感謝と感激を口にしていた。『クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ 2017年4月15日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2017
2017年04月15日本日4月14日(金)放送のテレビ朝日系「金曜★ロンドンハーツ」は、SPゲストに女優の志田未来を招いて「淳が泊まってジャッジ!ホントはイイ女GP」と「隠し撮りで検証!! いい人GP」の2つの企画をお届け。志田さんも驚くその見どころとは!?番組で人気の「ホントはイイ女GP」は番組MCの「ロンドンブーツ1号2号」田村淳が女性芸能人の自宅に潜入、朝まで泊まって部屋の隅々まで調査、淳さんに対する女性芸能人のふる舞いなども含め本当にイイ女かどうかを徹底検証するというもの。今回は元「AKB48」梅田彩佳と人気のGカップグラドル・岸明日香の自宅を淳が訪ねる。「AKB48」時代はチームBのキャプテンを務めた梅田さんだが、いまや28歳となりアイドルから大人の女性へと脱皮しつつある。そんな梅田さんの自宅に淳さんのほか「イイ女GP」歴代No.1のオアシズ・光浦靖子と出川哲朗が突撃訪問。“イイ女No.1”に輝く光浦さんの厳しいチェック、そして出川さんからはまさかのお願いも。梅田さんの運命やいかに。また岸さんの自宅には淳さんとともに「仮面ライダー鎧武」や『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』などで注目の俳優・小林豊が訪問。小林さんは以前番組で“オトメン”な部屋を公開しているだけあって、淳さん以上に部屋のチェックが細かく、2人の厳しい追及に対し岸さんが意外な特技を披露。淳さんも絶賛したその特技とは!?さらにあのお笑い芸人も乱入して淳さんが辛口ジャッジが今回も炸裂する。もう1つの企画である「いい人GP」にはTRFからDJ KOO、「Every Little Thing」から伊藤一朗、人気急上昇中の若手芸人「ANZEN漫才」みやぞんが登場。3人のいい人過ぎる素顔を隠し撮りで明らかにしていく。今夜のSPゲスト、志田さんは今年映画25周年を迎えた『クレヨンしんちゃん 襲来!宇宙人シリリ』に本人役で出演。ある日、野原家に宇宙人がやってきた!その名は“シリリ”。シリリの謎のビームにより、ひろしとみさえは25歳若返り子どもの姿に!大人に戻るためには、日本のどこかにいるシリリの父親のもとに行かなければならないという…。子ども野原一家はシリリをしんのすけのオシリに隠し父親を捜しに日本縦断の旅へ出る!しんのすけ――オシリ、封印!!果たして野原一家はもとの姿に戻れるのか――!?志田さんは『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』に続き4年ぶり3度目の劇場アニメ出演となり、志田さんのほか宇宙人・シリリ役で人気声優の沢城みゆきが、また「雨上がり決死隊」も15年ぶり2度目の出演を果たすなどバラエティに富んだキャスティングにも注目が集まっている。『クレヨンしんちゃん 襲来!宇宙人シリリ』は4月15日(土)より全国東宝系にて公開。「金曜★ロンドンハーツ」は4月14日(金)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年04月14日女優・志田未来が、今年映画25周年を迎える「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの最新作『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』に“本人役”で出演することが決定。志田さんは、劇場版アニメへの出演は4年ぶり3度目となる。ある日、野原家に宇宙人がやってきた!その名は“シリリ”。シリリの謎のビームにより、ひろしとみさえは25歳若返り子どもの姿に!大人に戻るためには、日本のどこかにいるシリリの父親のもとに行かなければならないという…。子ども野原一家はシリリをしんのすけのオシリに隠し父親を捜しに日本縦断の旅へ出る!しんのすけ――オシリ、封印!!果たして野原一家はもとの姿に戻れるのか――!?本作はある日突然、野原家にやってきた宇宙人シリリの謎のビームで、野原一家が全員子どもになってしまうというストーリー。宇宙人・シリリ役は人気声優の沢城みゆきが担当するほか、15年ぶり2度目の出演となる「雨上がり決死隊」がゲスト声優としてキャスティングされるなど、注目を集めている。この度、本人役で参加する志田さんは、しんのすけが毎週楽しみにしているテレビドラマの主人公として登場。しんのすけが、いま最も夢中になっている“きれいなおねいさん”だ。志田さんが劇場版アニメへに出演するのは、『借りぐらしのアリエッティ』アリエッティ役や『風立ちぬ』堀越加代役に続き、4年ぶり3度目となる。「しんちゃんと一緒に育ってきた」と語るほど、「クレヨンしんちゃん」が大好きだという志田さん。「『クレヨンしんちゃん』に出演することが、ずっと夢だったので、お話を聞いて、お仕事のお話で人生で初めて泣いてしまいました(笑)」と喜びもひとしお。また「本人役は、すごく光栄です!本当にしんちゃんの世界に入れるんと思うと感慨深く思っています。しんちゃんの全部が好きなので、名前を呼ばれる機会があったら嬉しいです」とコメント。さらに、実際にしんのすけと会ったそうで、「まさか“壁ドン”されるとは思わなかったので、びっくりしました(笑)」と熱い対面を果たしたようだ。またしんのすけも「実際に会った未来ちゃんは、とっても可愛くて優しくて、もう…オラ…ドキがムネムネ…。コーフンして夜も眠れないゾ。オラにはななこもいるのに、目移りしちゃって困りますな~。あは~」と対面した感想を語っている。テレビ朝日プロデューサーは「志田さんご自身は、柔らかな空気漂う、まさにしんのすけ好みの女性ですが、本編ではそのイメージを覆しかねない意外な一面を見せる役どころになる予定です」と話しており、一体どんな活躍を見せるのか楽しみだ。『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は4月15日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月28日今年4月にアイドルグループ・HKT48を卒業する多田愛佳が、9日に映像配信プラットフォーム「FRESH!」にて配信された特別番組『らぶたんのアドリブらぶストーリー』(21:00~)に出演。卒業後の女優としての目標を明かした。卒業後は女優の夢を目指すという多田は、「アイドルとしての自分の中での伸びしろが無くなってきちゃって…」と告白。「現状維持という言葉が一番嫌いなんです。AKB48にいるときも、しばらく現状維持という状態で、選抜に入れるか入れないかって瀬戸際にずっといたのも嫌でHKT48に移籍したんですが、演技のお仕事させていただいていてる時の方が、自分の成長を感じてしまったんです」と、決断の背景にあった心境を語った。そして、「何回も何回もお芝居をしていく中で、演じていくことが好きだったんですけど、"自分ってこういう表情できるようになったんだ"っていうことを思った時に、私は今アイドルじゃなくて女優さんをやりたいんだなって思ったんです」という気持ちも伝えた。また、「何の色もない女優になりたい。主演ではなく、(日本アカデミー賞)助演女優賞を狙っている」と明確な目標を告白。憧れの女優を聞かれると、「有村架純さんがすごい好き」と答え、「有村さんは主演をされていることもありますが」とツッコまれると、「(有村さんは)どんな役でも(その役に)染まれているから」と熱弁した。さらに、"CMは頑張って努力して売れた人のご褒美"という自身のCMへの解釈も語り、「CM欲しいんです」と今後の女優業への意気込みと併せ、CM出演への憧れもアピールした。
2017年02月09日アイドルグループ・Juice=Juiceの宮本佳林が21日、都内で写真集『Sunflower』(発売中 3,000円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。今年はフジテレビ系ドラマ『武道館』に主演し、実際に11月7日には初の武道館公演も決定しているJuice=Juiceで、デビュー時よりセンターとして活躍する宮本。同書は、初めての宮古島と、本人が馴染みのある街の東京・調布の深大寺で撮影され、宮古島では水着はもちろん、タイトルにもなっているひまわり畑での印象的なカットなど、17歳の宮本の弾ける笑顔が満載し、都内では落ち着いた雰囲気の浴衣姿に加え、写真集ではラストとなる制服姿も披露。今の宮本を表現するにふさわしい少女性を切り取った写真集に仕上がった。そんな同作について宮本は「空もめちゃくちゃ晴れていて、ファーストとセカンド(写真集)は曇りとか雨の写真集になってしまったんですけど、今回はパーッと晴れているので明るい感じの写真集になっています」とハツラツとした笑顔で語り、見どころについては「3冊目の写真集なんですけど、一番いろんな表情が撮れているかなと思いますし、自然かなって思うので、そこを見てほしいですね。あとは成長を見てもらえたらと思います」とアピールした。また、お気に入りには白いタンクトップを着て座っている写真を挙げ「"座り姿勢が整っています"みたいな感じが自分的にすごく好きで、撮影したその日に写真を印刷してくださったんですけど、この写真を見たときから『これすごく好きだな』って思っていました」と明かし、「色白なのが魅力かなと自分でもチャームポイントだなと思っていて、めちゃくちゃ色白が際立っているなと思うので、この写真が好きです」と声を弾ませた。また、大胆な水着ショットも収録されているそうで、恥ずかしさはなかったか聞かれると「海だし、夏だし、こういう機会じゃないと海に入れないと思って、わーって撮ってもらいました」と語った。Juice=Juiceとして初の武道館公演を直前に控え、準備の状況を聞かれると「今、取り掛かっている最中で、メンバーの中でも『最高の武道館にしたい』と思っているので、初めての武道館ということもありますけど、準備は万端の状態で行きたいと思います」と意気込み、注目ポイントについては「Juice=Juiceってなんでか走るのが苦手なグループで、走るかたちが変で、武道館って大きいので、その走っている姿に注目してほしいなと思います。競争心があって、誰が早いかとか注目して見てもらえたら面白いんじゃないかなと思います」とオススメしていた。
2016年10月22日亡き母から、誕生日ごとに届く10通のバースデーカードを通して、母の愛、子への想い、そしてそれを受け取る子どもたちの成長を、温かい視点で描いた家族愛の物語『バースデーカード』。脚本を通して役が語りかけてきたと話す、娘・紀子を演じた橋本愛と、作品を観たばかりで感動が抑えきれないという父親役ユースケ・サンタマリアが、映画の魅力、そしてここだけの裏話を披露してくれた。父と娘を演じた2人。賑やかで楽しい父親の横で、その話を笑いながら聞いている美しい娘という、スクリーンで見せる父娘とはひと味違った表情を見せてくれる。まずは、出演作を観てからインタビューを受けるのはあまりないというユースケさんが、“例外的”な思いを寄せることになった理由から。ユースケ:実は、自分が出たものを観られないという病にかかっていて(笑)、撮影が終わるとそのお仕事は終わりというのが普通。でも、この作品はPRのために愛ちゃんが僕の番組にも出演してくれたとき、主演を務めた女優さんが、これほど満足しているなんてどんな作品なんだろうと興味がわいた。この物語がとても好きだったこともあって、これはと思い、珍しく出演作を観たんです。いま、すごく温かい気持ちに包まれていて。もし自分が出演していなくても、何度も観返すような大事な作品になるだろうな。橋本:私の気持ちが伝わったことも、主演作をそこまで言ってもらえることも、すごく嬉しいです。ユースケ:ぜひ観てくださいという気持ちが伝わって来たよ。橋本:私は正直だから(笑)。ユースケ:そうなんだよ、愛ちゃんは正直者だからね。きっと作品が嫌いだったら、そもそもPRのために僕の番組に来てくれないよね(笑)。そこで思わず大笑いする橋本さんを見ながら、ユースケさんが続ける。ユースケ:だって、今日も服装からして気合いが違うでしょ。一緒にばっちり決めたしね。お母さんが若くして亡くなる話なんて、あざとくなりがち。宣伝だって、感動作とか、泣けるとかを強調しがちだけど、この映画に絶対にそういうのはいらないよ。橋本さんは、脚本が完成する前の早い段階から、映画の制作にかかわっていたそう。橋本:家族の愛を描いた、こういう王道の物語に出演するのは自分の中ではとても珍しいと感じましたし、未知の世界だったので怖さもありました。でも、その恐怖を慎重に取り除いて臨んだんです。王道の映画なのだけれど、斜めから見る隙も与えない。ひとつの感動的な愛を伝えるという目的にみんなが一緒に向かっていった結果、ちゃんと思いが伝わる作品になったと思える仕上がりになりました。ユースケ:共感できない人なんていないんじゃないかというほど普遍的。2時間ちょっとの上映時間ってけっこうな長さなのに一切飽きさせない。すべて必要なシーンだけでできている作品。それでもけっこう切っているんですけどね。僕が気に入っていたセリフなんかなくなっていたけど。橋本:そうなんですか!ユースケ:でも、それは必然だと思える。俳優である僕が“このセリフが好きだから残して”というのはエゴだからね。監督のセンスは素晴らしいし、完成作品を観て改めて実感したよ。橋本:私は、出演が決まる前に脚本を読ませて頂いて、亡き母からの手紙をこれだけ従順に受け入れていると、手紙がもらえなくなったとき、紀子が自分の足で立って生きていけるのかが分からなくて怖いという感想は監督に伝えました。それで、19歳で手紙を読まずに反抗するというシーンを作ってもらったんです。最初にいただいた脚本はかなり余白があったし、オリジナル脚本なので、変えていただいたところもありますね。ユースケ:知らなかった。そうだったんだ。愛ちゃんの意見でこういう物語になったんだ。反抗するシーンはとても大事だよね。そこで初めて亡き母からもらう手紙に疑問を抱く。19歳ってそういう年代。手紙が亡き母と自分を繋ぐとても大切な存在なだけに、手紙が来なくなったときどうなってしまうんだろうという不安の表れ。このエピソードがあるとないとでは全然違ったと思うな。橋本:実は最初の脚本を読んで、結婚相手がこういう男性では、とても好きになれないという、わがままも言いました(笑)。ユースケ:そうなの!中村蒼くんが演じた相手役の立石純くん、愛ちゃんの意見でああいう素敵な青年になったんだ。だって、父親としてアイツだったら娘をとられてもしょうがないもん。まあ、それでも嫌だけど(笑)。亡き愛妻の忘れ形見にして、男手ひとつで育て上げてきた愛娘。幸せを願っているけれど、本心では嫁にやりたくないという父の複雑な親心を、ユースケさんは見事に表現している。ユースケ:実は、不思議なくらい葛藤があった。僕、けっこうドライなほうなんだけどな。作品を観てびっくりしたのは、紀子の結婚式のシーン。バージンロードで娘を花婿に渡した後、幸せそうにしている新郎新婦の後ろで、僕がすごく苦しそうな顔をしてるの(笑)。あんな顔をしてるつもりなかったんだよね。ちょっと微笑んでいるぐらいのつもりだったのに。監督から、“紀子がついに嫁に行くというシーンですから”と念を押されていて、どっぷり入り込んでいたら、あんな顔になっていて。すっかり寂しい父親になっていました。僕としては、珍しいくらい。橋本:私も自然に紀子になっていましたね。脚本が完成する過程も観てきたこともよかった。すぐれた脚本だったので、人と人との会話がちゃんと成り立っていたし。脚本からキャラクターの声がきこえてきたから、その声を代弁して喋っていたという感じですね。こんなときに女の子はこうするということが、とてもよく描かれていたんです。それに、撮影当時、私自身が19歳だったので、同じ年代の紀子はとても親しみが持てたし、年齢による変化もよく分かったから、無理やり納得できないところを力技でもっていったというシーンはひとつもないですね。ユースケ:完成した脚本を現場で大幅に変えることはなかったけれど、ちょっとした言葉を付け足したり、語尾を除いたりとか、そういうちょっとしたことはあったよね。ただ、それが許されていたのは有難かった。たかだかひとことの違いでも、これでこのシーンは完成した、と思える理由になるものだから。そういうところからも、監督が俳優を尊重し信頼してくれていたのは分かった。もちろん僕らも監督はじめスタッフを信頼していたし。そういうものの積み重ねが、作品を作っていくと実感できる作品だった。そんな制作途中でのやりとりについて語り合ううち、話はいつしかタイトルへ。ユースケ:いまでこそ『バースデーカード』というタイトルに落ち着いたけれど、ほかにも案があったんだよね。愛ちゃんはどれがよかったの?橋本:ほかにありました?ユースケ:あったよ。『バースデーカード紀子の〇〇』とか、『バースデーカード君のまわりには何がある?』とかさ。副題を入れるのは、日本映画界の悪しき習慣で。橋本:そう、君のまわりに…(笑)。現場では『バースデイ・カード(仮)』だったんですよね。ユースケ:そう、『バースデーカード君のまわりには何がある?』もいいタイトルだけど、なんだか想像できちゃう。だから、僕は絶対に『バースデーカード』がいいと押していたんです。これでいくんですよねって念押しして。日本の映画もドラマも、タイトルで説明し過ぎ。ヒントだけで、ちょっと謎めいていたほうが絶対潔いし、お客さんの興味をそそるよって、俺はずっと言っていたんです。あんまりしつこく言うものだから、製作サイドが“じゃあ、これでいきます”と(笑)。橋本:じゃあ、これはユースケさんが推薦したタイトルだったんですね!(笑)ユースケ:ロビー活動をずっとやっていたの、待ち時間に。橋本:確かに、日本ではサブタイトルをつける傾向にありますからね。素晴らしい作品ほど、いろいろな細工をしなくても観客にきちんと伝わるはずだという、ユースケさんの強い思いが感じられるエピソード。感動させるための映画ではなく、感動を呼び起こすことのできる力を持った作品だという自負があるからこそ、余計なものは付け加えたくないという気持ちになったのだろう。母との死別という悲しい話がベースにある作品だが、本作を観ていると、別れる悲しみ以上に、人生で愛すべき人と出会えた喜びというものを感じる。橋本:私は人の死に立ち会ったことがまだないんです。家族が存在していることが当たり前になっている。だから、もし大事な人たちが明日居なくなったら、後悔することがあるかもしれないと考えてしまって。でも、後悔することがあるだろうと知っているのに、じゃあそうならないようにいま、愛や感謝を伝えておくことができるかというとそれはちょっと恥ずかしいと思ってしまう。自分の中にある、そんな愚かさを痛感するきっかけになりました。劇中には、紀子がとある質問をして母を悲しませてしまったことをずっと後悔しているというくだりがあるんです。それは当たり前の幸せがある毎日がいつまでも続くと思ってしまう、人間の普遍的な愚かさを映し出してもいるんでしょうね。ユースケ:でも、単なる悲しい物語じゃないのが、この作品の凄いところだよね。愛する人が亡くなる。そんな大きな出来事が冒頭にあるけれど、遺された家族は大きな悲しみを共有しているからこそ、すごく強く結びついていて、その中心には亡き母がいる。母が遺したものが家族にとってはものすごく大きくて、常に近くにいてくれると感じられる。常に彼女の気配があるんだよね。最後には、そんな母と家族の思いが繋がるシーンも待っている。ユースケ:それを表現できるのが映画のマジックであり、本作のマジックでもあるんだと思う。実はそのシーン、すごく待たされたんですよ。最初は1時間待ちですって言われていたのに、“何ならどこかに出かけてもOKです”と言われるぐらいの待ちになって(笑)。昼寝して起きてぶらぶらしていたのに、まだ撮ってる。何やっているんだろう?と不思議だったんですが実際に映画を観て、これは時間がかかって当然だし、待つ価値があったなと思うほどグッとくるいいシーンだった。そこもぜひ注目してもらいたいです。橋本:そうですね。できることはやったので、あとは多くの方に観てもらうことに勝負をかけています!愛する人との別れと、そこから生まれる喪失から、人は決して避けらない。そんな運命ゆえ、どうしても生まれる悲しみや後悔。でも、終盤に亡き母から届いた1通の手紙には、「思い通りじゃなく、後悔があっても、人生に満足している」と書かれている。すべてを抱えて生きていく…そんな人間の強さや愛しさがこの作品には詰まっている。(text:June Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)
2016年10月20日20代女子のなりたい顔ナンバー1モデルの森絵梨佳を起用2016年10月1日よりロングセラーのヘアケアブランド『SALA(サラ)』(株式会社カネボウ化粧品)から、新ヘアトリートメント・スタイリングシリーズが発売される。すでに9月27日より、新イメージキャラクターに起用されたモデル森絵梨佳さんが『SALA』のウェブムービーで初の「アイロン女子RAP」を披露している。熱を味方にする『SALA』は3種類ヘアアイロンでスタイリングを決める「アイロン女子」の増加に伴い『SALA』の新シリーズでは、熱に反応するスタイリング成分と毛髪ダメージ補修成分を配合した。今回はオイル、エッセンス、ミストの3種類が新発売される。そこで、森絵梨佳さんが三姉妹に扮したようなウェブムービーをぜひご覧いただきたい。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース(PR TIMES)※カネボウ サラ SALA アイロン女子RAP (YouTube)
2016年10月01日公開初日を迎えた映画『泣き虫ピエロの結婚式』の舞台あいさつが24日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、志田未来、竜星涼、新木優子、御法川修監督が出席した。実話を元にした望月美由紀原作の同名小説を、繊細な描写で映画やテレビ業界から注目を集めている御法川修監督が映画化した本作。余命幾ばくもない透析患者の陽介(竜星涼)と結婚した佳奈美(志田未来)の短い結婚生活を感動的に描く。公開初日を迎えたこの日は、夫婦を演じた志田と竜星、そして2人を温かく見守る真紀役の新木優子、そして御法川監督と主題歌「咲かないで~泣き虫ピエロの結婚式Ver.」を歌ったWHITE JAMが登壇。主演の志田は「去年の8月に撮影して、大事に大事に温めてきたものがこうして初日を迎えてすごくうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せ、「この作品を見終わった後は心が温かくなったので、いま皆さんも同じ気持ちだになったんじゃないかと思うと、作品に込めた思いが届いて良かったという思います」と満足げな表情を見せた。そんな志田と相手役の竜星を温かく見守る真紀を演じた新木は「本当に2人のやり取りにキュンという気持ちで見させてもらい、撮影中もピュアな純愛だと思って心が洗われるような気持ちで楽しませてもらいました」と振り返っていた。本作でのお気に入りを問われた志田は「撮影していた時も完成したものを見た時もキュンとしたのが(竜星と志田の)おんぶのシーンで、気に入っています。竜星くんの肩幅が広いので、お父さんにおんぶされているみたいで安心感がありましたね」と回答。一方の竜星は「僕はやっぱり佳奈美が車にいて、僕が初めて気持ちをぶつけて2人が抱き合うシーン。でもそのシーンで取材の時に『車凹ましたんですか?』とよく聞かれたんですけど、そんなことないんですよ」と否定すると、「凹ませたと思いますよ」(志田)、「結婚な音がしてましたよね(笑)」(新木)と暴露されて観客の笑いを誘っていた。
2016年09月24日実力派若手女優として活躍中の志田未来と、いま最も注目を集める俳優のひとりである竜星涼をW主演に迎え、感動の実話を映画化した『泣き虫ピエロの結婚式』。この度、この2人それぞれに焦点をあてた特別バージョンの予告編が到着した。みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星涼)。自分の運命を嘆き、人と深く繋がることを避けてきた陽介に出会った佳奈美は、彼を笑顔にするため、どんなときでも笑顔でいると決める。そんな佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。いつしか2人は結婚の約束をする。しかし、式の前日に倒れた陽介。余命わずかな陽介は、愛するがゆえ佳奈美との別れを決意…。再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものとは――。主題歌には、今春、高校生の選ぶ卒業式ソングとして大ブレイクを果たした「WHITE JAM」の「咲かないで」が起用されている本作。すでに公開されている予告編は、切なくも印象的なサビから始まり、実話をもとにした感動的なストーリー展開に、志田さん、竜星さん、新木優子ら出演陣の情感のこもったセリフの数々が続き、YouTubeでは10万回の再生を超えるなど、全国13館スタート予定のミニシアター系映画としては異例の高い反応を受けている。今回、公開を来週に控えた本作から、太陽の様な明るさでみんなを笑顔することを夢見る見習いピエロの佳奈美と、病気で心を閉ざしながらも佳奈美の明るさ触れて恋に落ちる陽介のそれぞれに焦点をあてた特別バージョンの予告が解禁。これまではほんの少ししか描かれなかった2人それぞれの心境が、今回の映像では主題歌「咲かないで」と共に浮かび上がっており、すでに解禁されている予告編と合わせて見ると、両者の想いが伝わり感動も倍増すること間違いなしとなっている。「佳奈美バージョン」では、感情表現の豊かな佳奈美を演じる志田さんの笑ったり、泣いたり…クルクルと変わる表情に、「陽介バージョン」では、難病を抱えながら恋人のことを想う陽介の複雑な心境を演じた竜星さんの繊細な表情にぜひ注目してほしい。■「佳奈美バージョン」■「陽介バージョン」『泣き虫ピエロの結婚式』は9月24日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日アイドルグループ・欅坂46のなかでも、とくに太ももに定評のある渡邉理佐さん、今泉佑唯さん、志田愛佳さん。アイドルの命ともいうべき、美しい太ももを保つべく、自身でどのようなお手入れをしているのか伺ってみました!まずは渡邉理佐さんです。新曲のフォーメーションでは1列目に昇格。冠番組『欅って、書けない?』でのSキャラも定着し、いま注目度急上昇中の“べりさ”こと、渡邉理佐さん。「ファンの方にもクールだと思われてるんですけど、実際はそうでもないので、なんか申し訳ないなって(笑)。本当の私は、人見知りでも仲がいい人の前でははしゃぐタイプで、変顔もします。だからこれからは、番組でも素の自分を出していくことが目標です!」太もも選抜メンバーの間でも、とくに評価が高い渡邉さんの脚。でも本人はあまり自信がないそう。「ずっとバレーボールをやっていたせいか、太ももの前側に筋肉がつきすぎていて、ハムみたいに硬いのがイヤ。理想は平手(友梨奈)みたいな細い太ももです。結構気にしているので、入浴後に毎日片脚5分ずつ、膝から太ももに向かって引き上げるようにマッサージしたり、着圧ソックスを履いて寝たりしてケアしています」続いては今泉佑唯さん。一体、その小さな体のどこにそんなパワーが秘められているのだろうと思うほど、アイドルらしいハツラツとしたキャラクターで人を惹き付ける今泉佑唯さん。「幼稚園の頃から歌が大好きで、ずっとアイドルになりたいって思ってました。性格的にもあまり悩むことはなくて、寝たらすぐ忘れちゃうタイプ。唯一の悩みは、新曲で1列目に立つメンバーの背が高すぎて、チビな自分が逆に目立ってしまっていることです(笑)」誰もが羨む真っ白な太ももの持ち主でありながら、背が低いことで脚にも自信が持てないそう。「自分の脚、短くて嫌いなんです。モチモチとか、ムチムチって言われる質感も自分的にはあまり好きじゃなくて。本当に柔らかすぎてバナナみたいなんです(笑)。渡邉理佐のような程よく筋肉がついたヘルシーな太ももが羨ましい!もっと引き締めたくて、EMSのマッサージ器を買ったんですけど、まだ全然効果がありません(笑)」そして三人目は、志田愛佳さんです。“趣味はロックを聴くこと”“チャームポイントは割れた腹筋”“好きな映画はスター・ウォーズ”など、そのキュートなルックスとは裏腹に、まるで男のコのような発言が印象的だった志田愛佳さん。「アイドルだからアイドルらしくとか、イヤなんです。自分の信念は絶対に曲げたくない。このお仕事を始めてから、その思いがどんどん強くなってきた気がします」その意志の強さは、普段の徹底した太ももケアにも表れている。「むくみやすいので、入浴後に毎日20分間、脚を壁に上げたまま、オイルをつけてリンパを流しています。あと、朝置きてすぐ、60回ジャンプするのも日課。跳ぶと太ももにきれいな筋肉がついて、脚のラインがきゅっと引き締まるんです。私の太ももは、中は硬いけど表面がぶよぶよなので、例えて言うなら苺大福。理想の太ももはぺーちゃん(渡辺梨加)。日頃から触ってるんですけど、柔らかくて気持ちがいいんです(笑)」◇けやきざか フォーティーシックス乃木坂46に続く“坂道シリーズ第2弾”として今年4月にデビュー。2ndシングル『世界には愛しかない』がリリースされたばかり。初主演ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』(テレビ東京)が話題。◇わたなべ・りさ1998年7月27日生まれ、茨城県出身。163cm、O型。ロングヘアの髪をばっさり切ってから人気が急加速。人によく褒められるパーツは「鎖骨」。キャミソール¥9,800ブラウス¥9,500(共にレイ ビームス/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)パンツ、ソックス、シューズはスタイリスト私物◇いまいずみ・ゆい1998年9月30日生まれ、神奈川県出身。154cm、O型。愛称は“ずーみん”。メンバーの小林由依と共に“ゆいちゃんず”としても活動。トップス¥26,000(ポール&ジョー シスター/ディプトリクスTEL:03・3409・0089)スニーカー¥9,800※9月発売予定(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)パンツはスタイリスト私物◇しだ・まなか1998年11月23日生まれ、新潟県出身。165cm、A型。新曲のフォーメーションで1列目に大躍進。愛称は“もな”。マル秘美容法は「1日70回の腹筋!」。パンツ¥41,000(アナスイ フォー オープニングセレモニー/オープニングセレモニーTEL:03・5466・6350)ブレスレット¥3,000(チープマンデイ/ケイスリーオフィス)ブルゾン、タンクトップ、スニーカーはスタイリスト私物※『anan』2016年8月31日号より。写真・横浪 修スタイリスト・中根美和子ヘア・HIROKI(W)メイク・Nagisa(W)取材、文・菅野綾子撮影協力・AWABEES
2016年08月27日女優の志田未来が、テレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(毎週木曜21:00~21:54)に、25日放送の第7話から出演することが21日、明らかになった。引き取り手の分からなかった子どもの実母役を演じる。このドラマは、尾野真千子と江口洋介の演じる梅田美奈・信次夫婦が、実の親に捨てられた素性の分からない男の子(横山歩)を「ハジメ」と名付け、特別養子縁組で親になろうとする姿を通し、"本当の親子とはなにか?"を描いていくもの。その実の母親・黒川泉を演じるのが、志田だ。泉は、ハジメを監禁状態で置き去りにしたまま、アパートから姿を消したこと以外に何もわからないという謎の人物。18日放送の第6話のラストシーンでは、泉の母・月子(富田靖子)が登場したが、7話ではその月子が、泉の名代としてハジメの引き渡しを要求し、そこから「生みの親と育ての親の対立」が描かれていくことになる。志田は、このドラマを手がける遊川和彦氏脚本の『14歳の母』(日本テレビ系)で、妊娠・出産する中学2年生を演じたが、そこから10年の時をへて、再び遊川脚本で、"10代で子どもを出産した母親役"に挑むことになる。「また遊川さんの作品に出させていただけるということで、今までにない緊張感を感じています」と言う志田は、「遊川さんの作品はセリフの一つ一つが本当にすてきなので、そのセリフをまた私が言えることが楽しみです」と期待。今回の作品は、撮影に途中からの参加で、5歳児の母、さらに愛情を持てないというキャラクターであることに「難しい役」ととらえており、「どう母親として居たらいいのだろうといろいろ考えています」と、現場での苦労を語っている。
2016年08月21日