1月27日、大阪メトロ御堂筋線で10代少女に痴漢及び暴行を加えたとして42歳男性が逮捕・起訴された。この事件について、ネット上では大きな議論が巻き起こっている。テレビの情報番組では「女性専用車両は汚い」などの報道が続き、話題となったばかりだ。各メディアによると被告は電車内で被害女性の腰へと手をまわし、カップルを装って痴漢行為に及んだ。そして中津駅に到着すると女性を引きずり下ろし、ホームの防犯カメラに映らない場所へと連れ込んで暴行を加えたという。Twitter上には、事件に対する不安の声があふれている。《こういう輩がいる限り女性専用車両はないとダメ》《今も御堂筋線ユーザーだから被害受けてたのは自分でもおかしくないし、本当に女性専用車両以外乗りたくない》《トイレやホームをキレイにするだけではなく、女性が安心して乗れる地下鉄にすることこそ急務だろう》御堂筋線では1988年11月4日にも痴漢・暴行が発生し、世間に大きな不安を生んだ。当時の報道によると2人組の男性が女性へ痴漢行為に及んでいたところ、男らから過去に痴漢被害を受けた別の女性が助け出した。しかし男たちは、この女性を逆恨み。大阪・堺市内を連れまわし、マンション建築現場に連れ込んで暴行したという。この事件が大きく報道されたことを機に、「性暴力を許さない女の会」という集会が発足。大阪市内の交通局や鉄道会社に何度も要望書の提出などを行い、関西や関東での女性専用車両の普及につながった。そんな女性専用車両について、冒頭のように否定する報道が立て続けに起こっていた。1月13日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は情報サイト『Jタウンネット』から引用し、「女性専用車両に乗らない女性が増えている」というテーマを取り上た。番組では一般人の意見として、「女性専用車両では男性の目がないから、スマホいじりなどを好き放題やっちゃう」などと伝えていた。また1月15日には「グッとラック!」「Nスタ」(TBS系)でも同じテーマが扱われた。これらの番組では街頭インタビューでの声として「香水のにおいがきつい」「女性同士が喧嘩をはじめる」などが列挙された。これらの報道に対し、ネット上には大反発の声があふれた。《#女性専用車両は必要です》というハッシュタグも作られた。「Nスタ」は1月17日の放送で、井上貴博アナウンサー(35)が訂正。《街頭インタビューを受けていただいた女性のご意見、その内容を十分にお伝えできず、『女性専用車両に乗らない派』として紹介してしまいました。協力いただいた女性の方にお詫び申し上げます。失礼しました》と謝罪した。警察庁の「令和元年警察白書」によると、平成30年内の痴漢行為の検挙件数は2,777件。強制わいせつの認知件数は266件に及ぶ。
2020年01月29日米フロリダ州のとある家庭で、住み込みで働いていたベビーシッターの女が、雇い主の子どもを性的虐待した罪で禁固20年を言い渡された。地元紙「Tampa Bay Times」が報じている。マリッサ・モウリー(28)がナディーン・キャンベルさん宅で住み込みのシッターとして働くようになったのは20歳のとき。キャンベル家はモウリーを娘のように温かく迎えたという。当時9歳前後だったキャンベル家の男の子が11歳になるころ、モウリーは本性を現す。性的虐待が始まったのだ。やがてモウリーは妊娠。雇い主はボーイフレンドとの間にできた子どもだと思い、彼女をいたわっていたという。2014年10月にモウリーは男児を出産。その後も性的虐待は男の子が14歳になるまで続いた。現在、被害を受けた男の子は17歳。5歳になる息子を育てながら高校に通っている。そう、モウリーが産んだのは被害を受けた男の子の子どもだったのだ。彼が生物学上の父親であることはDNA鑑定の結果からも明かだ。2017年に、キャンベルさんは息子に被害を打ち明けられ、警察に相談。キャンベル家を辞め、ウェイトレスとして働いていたモウリーは未成年者への性的暴行容疑で逮捕、起訴された。「父親であることで、この子がティーンエイジャーのうちにできることは限られてしまいます。放課後は息子の面倒を見なければならないし、デートだってできません。17歳で5歳の子がいる男とデートをしてくれる相手がいるとも思えませんけど。でも、この子は今まで会った中でも、最も素晴らしい父親の一人です」とキャンベルさんは語っている。
2019年10月21日ケヴィン・スペイシーから性的暴行被害にあったとして、「ジョン・ドー」(匿名希望時に使用される名前)の名前で訴訟手続きを進めていたマッサージ・セラピストの男性が亡くなった。「Variety」誌などが報じた。正式には死因は発表されていないが、がんで闘病生活を送っていたようだ。ドー氏の訴えは、2016年10月、マッサージ中にケヴィンが股間を無理やり触らせたこと。ドー氏が部屋から抜け出そうとすると、全裸のケヴィンが迫ってきてオーラルセックスを強要。ドー氏は「終わりだ。行かせてくれ」と言い放ち、部屋から出られそうだったが、ドアの前にケヴィンが立ちはだかったという。ケヴィン側はこのできごとに対し、否定している。ドー氏の弁護士は、「彼はスペイシー氏の下劣な暴行にトラウマを抱えながらも、気品があり、優しい中年男性でした。この事件(で訴訟を起こした)結果、世界中のほかの被害者からも連絡がありました。ドー氏は、彼らに起きた痛ましい話を信じ、最期の数か月は彼らのために立ち上がることを喜びに思っていました。彼の正義のための闘いはまだまだ“生きて”います」と声明文を発表した。(Hiromi Kaku)
2019年09月19日山口真帆(23)への暴行容疑で逮捕され不起訴となった男性2人に、AKSが損害賠償を求めた訴訟。事件によりNGT48が活動休止せざるを得なくなったとして、損害賠償の請求額が3,000万円に上ることを各スポーツ紙が報じた。NGT48のファンとされる男性2人は昨年12月8日、新潟市内の山口の自宅前で山口の顔をつかみ暴行。訴状ではNGT48メンバーが関与していると答えたためグループ内の信頼関係を損ね、活動休止を余儀なくさせたと指摘。グループの公演中止やメンバーが起用されていた広告の打ち切りによる損失、メンバーの自宅警備費用などにかかった計1億円余りのうち、3,000万円を請求したという。「被告男性2人は請求の棄却を求めることになるでしょう。しかし事実としてNGTはかなりの損害を受けているので、3,000万円に限りなく近い金額の支払いが言い渡されることになるのではないかとみられています」(司法担当記者)男性2人は不起訴処分となったが、そのまま“無罪放免”とはいかなった模様。しかしAKS側の請求が認められたとしても、支払能力があるかどうかは微妙なようだ。「報道によると2人は無職と大学生で、チケット転売やパチスロで生計を立てているといわれていました。自分たちで3千万円近い金額を用意するのは至難の業ではないでしょうか」(週刊誌記者)訴訟は10日午後に新潟地裁で開かれることになり、傍聴券をめぐる抽選券が交付されることも決定。注目の裁判となりそうだ。
2019年07月07日NGT48劇場支配人・早川麻依子氏が25日、ツイッターを通じ、「12/8に起こった暴行事件に加担したメンバーはおりません」と報告した。24日に個人名義のツイッターを開設した早川氏。暴行被害を受けた山口真帆の名前は出さなかったものの、「被害を受けたにも関わらずしっかりとケアをしてあげられなかったメンバー、そして辛い思いのまま卒業してしまったメンバーには本当に申し訳ないと思っています」と謝罪の気持ちを示し、「メンバーを預かる支配人として、違うことは違うと、NGT48のメンバーのために発信していきたいと思います」「『あくまで噂は噂であって、真実ではない』ということを少しでもご理解して頂ける場になればと思っています」とツイッターの開設理由を明かしていた。その後、24日から25日にかけての深夜には、以下を投稿。「違うことは違うと直接説明したがっていたメンバーの話を3人に聞いてもらう機会をつくることは叶いませんでした。私がちゃんと話をする場を設けてることができていたなら、違う結果になっていたかもしれない。。。自分の力不足を痛感しています」「私が3人のメンバーにできたことは、本人達が望む形にできる限り近い卒業公演の舞台を準備したことだけでした。そんな自分が情けないです。。。」「後悔や無念もたくさんありますが、これからのNGT48のためにメンバーやスタッフと共に進んでいきたいと思います!!」さらに、「12/8に起こった暴行事件に加担したメンバーはおりません」と断言し、「警察で事情聴取を受けたメンバーは、捜査協力のため事情聴取を任意で受け、自ら携帯を提出しましたが、関与はなかったと認められています」「被害届を本人の意思に反して会社が取り下げることは法律上できません。またそれを指示した事実もありません。なぜ不起訴になったかは、被害者かその家族でなければ検察からは教えてもらえません」と主張している。
2019年05月25日NGT48の劇場支配人・早川麻衣子氏が22日、新潟市内で開いた会見で、山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査報告書に対して、一部メンバーが不満を抱いていることを認めた。NGT48を運営するAKSは21日、公式サイトを通じて第三者委員会による調査結果を開示し、「今回の事件に関する事実関係の認定がなされ、その中で、事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに、運営上の不備が指摘されました」と報告。「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあった」ことについては運営側の責任と捉え、「今までのNGT48内での私的領域におけるファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は、今回は不問に致します」としていた。これらのことは、同日の内にメンバーにも共有したという。この報告書に対する山口の反応について問われた早川氏は、「説明をした時は、『私が聞いたことがちゃんと書いていない』という不満は持っておりました」と明かし、「それは山口に限らず、ほかにヒアリングを受けたメンバーだったり、記入シートに記入したメンバーも同じような思いを持っていると思います」と説明。一方で、「事実としてこのような調査報告書が上がって来たことに対しては、みんな真摯に受け止めていると感じました」とも補足した。また、山口が報告書の内容に違和感を抱いていることについては、「どの部分をさしてそれを言っているのかまでは話はしていない」とし、「『これがすべてだよ』と言われて、『あ、そうですか』というふうに納得している感じではありませんでした」。報告書への不満がきっかけで、山口や他のメンバーが活動を辞退する意向があるのかについては、「正式に、私がそのような話を聞いているということはございません」と否定した。また、同席したAKS運営責任者兼取締役・松村匠氏は会見の冒頭、「著しくNGT48の風紀を乱し、グループに対して迷惑を掛ける行為、見過ごすことができない場合は総合的にわれわれ共が判断して、契約を解除することも有り得ますが、まずは取りも直さずメンバーと向き合い、今まで疎かになっていたメンバーとのコミュニケーションも取り、相談、説得、指導を行って参ります」と今後の方針に言及し、「ただ、今までNGT48内での私的領域でのファンとのつながりを含め、メンバー同士の誹謗中傷などの風紀の乱れにおいて、今回は不問にさせていただきたいと思います。なぜならば、責任を問われるのは組織運営、命令系統指揮系統の不備があり、メンバーやスタッフに対して、事前に明確な基準を示し、適切な指導ができなかった当社であるからでございます」と「不問」と結論付けた意図をあらためて説明した。その後、会見の中継を見守っていたとみられる山口が、運営側への不満と告発する内容のツイートを複数投稿し、運営側は対応に追われた。左膝の手術により一時活動休止中のメンバー・菅原りこも約2カ月半ぶりにツイッターを更新し、「ただ真面目にアイドルをしていただけなのに…皆さんの笑顔が見たいだけなのに…悲しい…」と悲痛な思いをつづっている。
2019年03月22日3月21日、アイドルグループ・NGT48が公式ホームページで、メンバーの山口真帆(23)が暴行された事件について第三者委員会の調査結果を公開した。昨年12月8日、自宅前で男二人に顔をつかまれるなどの暴行を受けた山口。男らは逮捕されたが、不起訴に。山口は1月8日、ライブ配信サービス・SHOWROOMで「メンバー内に犯人とつながっている者がいる」とSNS等で告発。それを受けたNGT48を運営する株式会社AKSは、事件の解明のため第三者委員会の発足を発表していた。第三者委員会は事件の日に「山口が帰宅用のマイクロバスに乗っているかどうか」を男に聞かれ「乗っている」と答えたメンバーがいたこと、もう1人の男が山口の向かいの部屋を借りていたこと、2人がバスの時間から帰宅時間を割り出して山口を待ち伏せしていたことなどについて事実と認定した。またNGT48は調査結果について、「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかった」と説明。今回の事件に直接関係はないが、「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあった」とした。だが「責任を問われるべきなのは、組織運営」とし、「風紀の乱れ全般は、今回は不問に」することを決定。今後はメンバーの送迎時の管理体制の強化、防犯体制の強化、メンバーが居住しているマンションの管理体制の強化、特定のファンとのつながりの発生の阻止等を徹底していくという。また「暴行を行った被疑者に対して、民事上の法的措置を検討」しているとした。
2019年03月21日アイドルグループ・NGT48を運営するAKSは21日、メンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会調査報告書を、公式サイトを通じて公開した。報告書は平成31年3月18日付けのもので、「第1 第三者委員会について」「第2 調査結果」「第3 終わりに」の全34ページでまとめられている。AKSは、「第三者委員会の報告書では、今回の事件に関する事実関係の認定がなされ、その中で、事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに、運営上の不備が指摘されました」と報告。「不備を改善することに全力で取り組みたい」とし、「二度とこのような事件が起きないように、暴行を行った被疑者らに対して断固とした対応をするため、民事上の法的措置」を検討しているという。また、「今回の事件とは直接関係はありませんが」と前置きした上で、「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあったことが挙げられており、当社としても、私的領域におけるファンとのつながりは、特定のファンを優遇する行為として、不適切だと考えております」との見解を示した。これについては、「責任を問われるべきなのは、組織運営に問題があり、スタッフ及びメンバーに対して、事前に明確な基準を示して適切な指導ができていなかった当社」と運営側の責任であることを強調し、「今までのNGT48内での私的領域におけるファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は、今回は不問に致します」。今後、「ファンとのつながりやグループの和を乱す行為等」が発覚した場合は、厳正な処分も検討するという。さらに、事件の再発防止策については、「メンバーの安全対策を第一と考え、メンバーの送迎時の管理体制の強化、防犯体制の強化、メンバーが居住しているマンションの管理体制の強化、握手会における警備体制の強化、特定のファンとのつながりの発生の阻止」などを列記。「組織運営の強化、メンバー・スタッフへの教育の徹底、自覚を促して参ります。NGT48を皆様にもう一度応援していただけるよう、健全な運営に取り組んでまいります」と結んでいる。
2019年03月21日アイドルグループ・NGT48を運営するAKSは20日、メンバー・山口真帆の暴行被害事件について、第三者委員会の調査結果がまとまったことを報告。22日に新潟市内で説明会を開き、AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏が出席するという。報道各社に配布された文書の冒頭は、「この度、当社が運営するNGT48に関する一連の騒動に関しまして、多方面にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、あらためまして心よりお詫び申し上げます」と謝罪にはじまる。続いて、「先の2月1日にその設置をお知らせしました、平成30年12月8日に新潟市内において発生したNGT48のメンバー山口真帆氏に対する暴行被疑事件に関する第三者委員会による調査結果がまとまり、委員会から当社は報告書を受け取りました」と発表。「つきましては、第三者委員会による調査結果の内容や今後の対応などをご説明する場を設けさせていただきます」としている。
2019年03月20日元タレントで芸能界復帰を目指している坂口杏里さん(27)が3月8日、インスタグラムを更新。新宿・歌舞伎町のホストクラブで男性から暴行され、右手薬指と小指を折るけがをしたと明かした。先月19日に「ドアに指を見事に挟み、薬指と小指を、ぽっきんと折ってしまいました」と骨折についてつづっていたが、この日はレントゲンの写真とともに「事実を全て書きます」と真相を暴露した。坂口さんは「某ホストクラブの30歳半ばの男性が酔ってだかわからないですが、いきなり蹴りくらわされ、髪を引っ張られ、手を踏まれ、全治3、手術、入院、プレートが抜けるまでは半年から一年」と暴行を受けたことを告白した。「これから芸能界復帰なのにもかかわらずこんな悲惨な事になるなんて想像もつきませんでした。とにかく生活に不自由すぎて笑えないです」と悲痛な思いを吐露。「ドアに手を挟んじゃいましただなんて、隠していて申し訳ありません」と謝罪した。これまで被害届を出さず、真相を隠していた理由については「それは彼の生活の為です」と説明。「ただ私も人間なんで色々あり、今日のこの文面が全ての骨折の理由です。今さらすみません」と経緯を明かした。そして「また歌舞伎町行って飲んでるお前が悪い、などたくさんの誹謗中傷をされてもかまいません。ただ私は事実を書きたく伝えたかっただけです」と覚悟をつづっている。しかし、ネットの反応は冷ややかだ。フォロワーからは「恥ずかしい奴だな」「また売名行為?」「正直応援してましたが、もう手に負えません」といった辛辣なコメントが寄せられている。
2019年03月08日男子に性的対象として見られているのか、中々分からなくてむずがゆいことも・・・。今回は男子が性的魅力を感じてくれているのかを確認するための5つのチェックをお伝えします。■ チェック1:エスカレーターで男子の前に乗る男子は後ろから抱きしめやすい環境になると性的魅力を感じている場合は、ついつい衝動を抑えられず、程度の差はありますが、抱きしめてしまいます。その衝動をチェックとして使うと良いでしょう。周りに人がいると中々行動に起こしづらいので、大きな百貨店が空いている時間など含めて、比較的長い間エスカレーターに乗っていて、かつ、空いているところを普段から探しておくとチェックを試しやすいでしょう。■ チェック2:じっと見つめてみるじっと見つめてキスをしてくれるのかどうか、目を合わせ続けてくれるのかどうかで男子が性的対象として女子を見ているかが分かります。恋愛経験が全く無い男子の場合はある程度時間がかかってしまうかもしれませんが、通常は、男子もすぐに見つめられていることに気づきます。性的魅力を感じているのであれば、女子からのサインに乗りやすい状況なので、男子もアクションを起こしやすくなります。男子がリアクションしやすい、そういうチェックをすることがポイントです。■ チェック3:胸元・谷間を露出させるカップルシートなどある程度2人の空間の際に、羽織りものなどを脱いで胸元をある程度露出させると男子は胸の谷間の虜になります。会話にもあまり集中できなくなってしまいますが、性的対象として強く魅力を感じている場合は、ボディタッチが積極的になるなど分かりやすく行動が変化してきます。男子に性的な対象として見られているか、一番分かりやすいチェックと言えるでしょう。■ チェック4:脚を魅せる男子によっては胸よりも脚に反応するタイプもいます。短パンや短めのスカートなどで彼がどういう反応を見せるかをチェックしていきましょう。なお、ストッキングフェチの男子もいますのでストッキングもトライしてみると良いでしょう。素足とストッキングどちらが彼が反応するのかを何度かデートで見極めたら、反応が高い方を座敷のお店などで脚が見えやすいところでチェックをかけましょう。■ チェック5:エッチの話題を出す奥手の男子は中々ホテルにも誘ってくれません。恥ずかしさと断られたときのショックに臆病になっているためです。デートでエッチの話題を出してあげると、奥手の男子でもどんどん妄想スイッチを高めていきますので、行動に出やすくなります。耳元で囁いたり、二人の距離を縮めながらじゃれ合うようにエッチの話題をある程度の時間会話していき男子が行動してくれるかをチェックしてみましょう。今回のヒント、いかがでしたでしょうか?男子が性的魅力を感じているのかをチェックする行動は、そのまま性交渉につながる可能性もあります。そういう関係になっても良いと感じる相手がいる場合には、今回のヒントを参考にチェックをしてみてくださいね。そうでない場合は誤解を生みますので控えるようにしましょう。(お坊さん恋愛コーチさとちゃん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月01日「未成年男性への性的暴行疑惑」が取り沙汰されているブライアン・シンガー監督について、以前から不仲説がささやかれていたラミ・マレックが口を開いた。ラミは昨年から大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリーを演じ、今年、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を獲得。同作は、シンガー監督が撮影終了の数週間前に突然姿を消し、解雇されたという“事件”が起きたことでも話題に。シンガー監督は後に「家族の体調不良でセットを去った」と説明したが、本当の理由はキャストとの確執にあるとうわさになっていたのだ。以前、自分がキャスティングされた当時、シンガー監督に「性的暴行疑惑」があったことを「知らなかった」と語っていたラミ。先日、「The Hollywood Reporter」のインタビューでは、「(性的暴行疑惑の)内容を耳にしたよ。そういう被害に遭い、乗り越えてきた人たちに対して心底同情する。そんなことが起こるなんて、恐ろしいし驚きだよ。被害者の人たちはどれたけつらかっただろう」と被害者を思いやった。続いて「ブライアンとの間に何が起こったのかを話したいという人たちは、自分の声を聞いてもらう権利がある」と主張し、「ぼくの場合で言えば、ブライアンとの関係は不愉快なものだった。本当にね。現時点で言えるのはそれぐらいかな」とラミはついにシンガー監督と不仲であったことを自ら認めたのだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月04日俳優・新井浩文容疑者(40)が自宅に呼んだマッサージ店の女性に性的暴行をした疑いで、2月1日に逮捕された。名バイプレイヤーだっただけに、事件の波紋は大きな広がりを見せている。各メディアによると6月公開予定だった草なぎ剛(44)主演映画「台風家族」は、新井容疑者が出演していたため公開延期を発表。また6日に放送予定だった「美しき酒呑みたち」(BSフジ)にも出演しており、フジテレビは急きょ別番組に差し替えることになったという。そんななか、新井と俳優仲間であるムロツヨシ(43)がTwitterを更新。「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます、」と切り出し、こう綴っている。「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね、」新井容疑者に向けたものとは明言されていない。しかし昨年10月の「あさイチ」に新井容疑者が出演した際もムロがサプライズで出演するなど、2人の仲睦まじい様子はファンの間でもしられていた。また逮捕される4日前に新井容疑者が風邪をひいたとTwitterで報告したところ、ムロは「しんぱい」と返信していた。そんなムロが本音でぶつかったつぶやきには、1日たらずで2万3,000回以上のリツイートと17万6,000回以上の「いいね」が。さらに《ムロさんは新井さんのお兄ちゃん的存在なので何かあれば叱ったり支えたりしてあげて下さい》《思い切っきり叱って下さい。そして悲しんでいる人、迷惑をかけた人が驚くほど沢山いることを伝えてください》などの声も上がっていた。その反響の大きさからか、ムロは6時間後に「こっから、また、応援しよう、」ともツイートした。「ムロさんは落ち込んでるときに新井容疑者に励まされたり、愚痴を聞いてもらったりしていたそうです。新井容疑者を唯一無二の親友として、ムロさんは信頼を寄せていました。新井容疑者の行いは罪深いものですが、ムロさんは親友だからこそ、沈黙を貫くことができなかったのではないでしょうか」(映画関係者)
2019年02月02日アイドルグループ・NGT48を運営するAKSが1日、公式サイトを通じ、メンバー・山口真帆の暴行被害事件について、第三者委員会の設置が決定したことを報告した。第三者委員会は、「事件に関連する事実関係の調査及び原因の究明(直接的な原因のみならず、背景となる要因等を含む)」を目的とし、委員長(岩崎晃 弁護士)と2名の委員(木内雅也 弁護士・高山梢 弁護士)を選任。人選については、「日本弁護士連合会による『第三者委員会ガイドライン』に沿って選定しており、各委員は当社との利害関係を有しておらず、本委員会の独立性を阻害する要因はありません」としている。また、第三者委員会による調査期間は「1カ月半を目途」。AKSとしても「調査に対して全面的に協力」することを約束し、「本件調査等の終了後、速やかに、第三者委員会から当社取締役会への報告を受けることになっており、当社から改めて皆様へご報告させていただく予定です」と説明した。「NGT48を真に社会に受け入れられるアイドルグループにすることを目指し、第三者委員会の報告をふまえ、改善策を講じることに努めて参ります」と呼びかけている。
2019年02月01日新井浩文(40)が自宅で女性に乱暴した疑いで2月1日、警視庁が自宅を捜索。新井は任意の事情聴取に対し、乱暴の事実関係を認めているという。各メディアによると新井は昨年7月、自宅マンションの一室に呼んだ派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えた疑いが持たれている。女性は同年8月、警視庁世田谷署に被害届を提出したという。「新井さんは北野武監督(72)の12年映画『アウトレイジ ビヨンド』や16年の大河ドラマ『真田丸』(NHK総合)にも出演。コワモテを活かした確かな演技力で、名作に欠かせない役者として活躍中です。ファンの間でも動揺が広がっています」(映画関係者)昨年は木村大作監督(79)の時代劇映画「散り椿」に出演。スマホゲーム「FAITH – フェイス」のテレビCMで、三浦春馬(28)とコミカルなやり取りをしていたことも記憶に新しい。「新井さんは草なぎ剛さん(44)主演による映画『台風家族』や、昨年『不能犯』で話題を呼んだ白石晃士監督(45)による『善悪の屑』といった話題作の公開を控えています。これらの映画が無事に公開されるのかなど、心配の声があがっています」(前出・映画関係者)
2019年02月01日未成年のときにブライアン・シンガー監督に性的被害にあったとして4人の新たな被害者が浮上した。「The Atlantic」誌が報じた。シンガー監督といえば、昨年12月、現在大ヒット上映中の『ボヘミアン・ラプソディ』を監督するも撮影終了数週間前にFOXから解雇処分を受けて話題に。キャストやスタッフとの不仲や突然セットから姿を消したことが理由とみられたが、この直後にシンガー監督がある男性から「17歳のときにシンガー監督に性的暴行を受けた」として訴えられたことが判明。解雇の本当の理由はこの件ではないかとささやかれていた。今回新たに発覚した4人の被害者は、未成年のときにそれを知りながらシンガー監督に性的な行為を強要、またはレイプ被害にあったと主張する。その事件により薬物乱用、うつ、PTSDなどの精神的なダメージに悩まされたそうだ。4人のうちの1人は実名で記事に登場した。1997年、学校のトイレで用を足していたところ、背後に人の影を感じて振り向いたヴィクター・ヴァルドヴィノスさん。そこには学校で『ゴールデンボーイ』の撮影をしていたシンガー監督がおり、「映画に出してあげる」とスカウトされたという。エキストラとして出演することになったヴィクターさんは、わずか13歳、ファーストキスも体験したことがないまま、撮影現場の裏でシンガー監督に性的ないやがらせを受けた。結局、ヴィクターさんの撮影シーンは使われなかった。シンガー監督の弁護士は「シンガー監督は未成年と性交渉を持ったこともありませんし、そのような好みがあるということを断固として否定します」と完全否定。シンガー監督は「『ボヘミアン・ラプソディ』が賞を獲り、大ヒット作品になっているいまこういうことが起きても驚かない。同性愛者を嫌悪し、中傷するための記事。作品の成功を利用しているんだ」と「E!News」に語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月24日山口真帆への暴行事件で揺れるNGT48を運営するAKSの運営責任者兼取締役の松村匠氏が14日、東京・神田明神で行われた「AKB48グループ成人式」後に記者会見。NGT48劇場の新支配人に就任した早川麻衣子氏、同副支配人の岡田剛氏とともに今回の騒動について公の場で初めて口を開いた。「AKB48グループ成人式」の会見が行われた直後、AKSの運営責任者で取締役を務める松村氏が、NGT48劇場の新支配人に就任した早川麻衣子氏、同副支配人の岡田剛氏ととも会場に登場。松村氏が「この度の件に関して、皆さんにご面倒ご迷惑をお掛けしたこと、ファンの皆さんはもちろんのこと、メンバーのみんなに不安な思いをさせてしまったこと、改めてこの場をお借りしてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。事件後、初めて運営スタッフが取材対応したことについては「本当に申し訳ございませんでした。本当にお詫びをするしかありません」と対応が遅れたことに陳謝しつつ、「警察の捜査状況を鑑みてというのが一番大きな理由です」と警察から違法性がないと判断されたことで取材対応に応じたと説明した。警察からは事件に違法性がないとの報告を受けたが、第三者委員会を設置して事件を徹底的に調査することも明言。「NGT48のメンバーの不適切な行動も含めて、第三者委員会で調査させていただきたいと思います」と徹底的に調査することを約束するも、情報が錯綜している具体的な事柄には「第三者委員会で徹底的に調査して判断を仰ぎたいと思います」と答えるにとどめた。同事件は、山口が1月9日の朝にツイッターで発したツイートで明るみとなり、10日にNGT48劇場に出演した「NGT48 3周年記念公演」で山口が謝罪したことで問題がさらに深刻化。運営サイドよりも先に被害者でもある山口が動いたことになるが、山口に対して松村氏は「大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。運営の責任者として私のすべての責任だと思っています」と謝罪し、「結果的にああいう形になって大変申し訳なく思っています。いずれにしても、本人とのコミュニケーションをしっかりやってこなかったことは、私の責任でもあります」と重ねて詫びた。運営の対応が後手に回ったことでNGT48劇場の前支配人・今村悦朗氏の責任を求める声もあがっている。これについては「そういうことではなく、やはり女性の立場をより理解し、新しいNGT48を創出したいという思いでこういう人事を行いました」と今回の異動はあくまでも人事異動だという点を強調しつつも、「こういうことは二度とあってはならない。我々も身を引き締めてまい進していく所存です」と決意を新たにした。また、一連の事件を受け、AKB48グループの総合プロデューサーを務める秋元康の様子を問われた際は「非常に憂慮されています。本当に憂慮されています。『しっかりとメンバーをケアしていく。君が(運営の)責任者なんだから、経験もあるわけだからしっかりと考えなさい』ということを言われました」と明かしていた。
2019年01月14日昨年12月、NGT48の山口真帆(23)が自宅で男性ファン2人から暴行を受けた事件。AKB48グループの運営会社・AKSが1月14日にグループの公式サイトを通じ、NGT48劇場支配人の今村悦朗氏(59)が異動となる人事を発表した。発表された人事によると新劇場支配人には早川麻依子氏(44)、早川氏をサポートする同副支配人には岡田剛氏(41)が就任。真相究明のため、第三者委員会による調査を実施するという。また同日、早川氏と岡田氏と運営責任者の松村匠氏(56)が都内で会見。一連の騒動について謝罪した。「今村氏の異動は、今回の騒動とは無関係とのこと。早川氏は、女性ならではの目線でNGTを盛り上げるべく抜てきされたといいます。しかし山口さん本人の告白により事件が発覚するなど、後手に回った運営サイドの責任は重大との声があがっていました」(ワイドショー関係者)今回の暴行事件をめぐっては、さまざまな情報が錯綜。ネットや一部報道で事件への関与を疑われた一部メンバーが自身のSNSで否定するなど、騒動はさらに拡大している。そのため第三者委員会に真相究明を委ねることになったようだが、“ある不安”も囁かれているという。「企業やスポーツ団体で第三者委員会に調査を託したものの、うやむやになってしまった例は多々あります。また外部に任せることによって、事件をイチから掘り返さなければなりません。そのため、原因究明にはかなりの時間がかかりそう。事態は沈静化どころか、さらに波紋が広がっています」(芸能記者)今月22日から新体制での劇場公演がスタートする予定だが……。この先、まだまだ事件がグループに暗い影を落としそうだ。
2019年01月14日NGT48のメンバー・山口真帆(23)が男性ファン2人から自宅に押しかけられ、暴行を受けた事件。山口がSNSなどで被害を告白したことで、騒動は日に日に拡大している。1月10日、山口は同グループの本拠地である新潟市・NGT48劇場の公演に出演して騒動を謝罪。その後、NGTの公式サイトで事件の経緯を説明。そのうえで当初は否定していたグループメンバーの一部関与を認めたのだ。「山口さんは動画配信サービスで運営サイドを批判しました。すると劇場で謝罪させたとして、運営に批判が殺到。各方面からも山口に対する同情の声が寄せられ、ネット上ではNGT劇場の支配人に辞任を求める署名運動も行われています」(芸能記者)HKT48の指原莉乃(26)は、13日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。「誰がトップなのか誰が仕切っているのか、私ですら分からない状態」「こういうときに誰が一番最初に動くのか、ということを仕切らないと」など厳しい表情で批判した。またSKE48の須田亜香里(27)は同日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」にVTR出演。山口の件に触れ、事件に関与したメンバーに対して「(今後)アイドルを続けるのか、卒業という道を選ぶのか、そこは自分の気持ちなのかな」と進退の決断を迫ったのだ。「誰も取り仕切る人がいないためカオス状態。まったく落としどころも見えません。ネットや報道で事件への関与を疑われたメンバーは、それぞれSNSで関与を否定。そのため真相は明らかにならず、さらなる火種が広がっています。14日には48グループ恒例の成人式に荻野由佳(19)が出席予定ですが、報道陣から質問が殺到しそうです」(芸能デスク)一刻も早い事件の全容解明が求められる。
2019年01月13日2016年に当時18歳だった男性に対し、性的暴行を行ったとして強制わいせつの容疑で訴追されたケヴィン・スペイシーが、2人の弁護士を伴ってマサチューセッツ州ナンタケットの裁判所に出廷した。原告側によれば、2016年7月、ケヴィンはナンタケットのバーで18歳男性に酒を飲ませて酔わせた後に局部を3分ほどなでたとのこと。この男性はジャーナリストのヘザー・ウンルーの息子で、ヘザーは約1年前にこの事件について公で語り、ケヴィンのことを痛烈に批判していた。「息子はストレートでスターに憧れる18歳でした。まさかあの有名な俳優が、性的捕食者だとか、自分が次の被害者になるだなんて、思いもしなかったのです」、「私はケヴィン・スペイシーが収監される姿を見たい。正義が下されるのを見たい。息子のためだけじゃなく、いまだ真実を語ることのできない被害者たちのためにも」。法廷でケヴィンが言葉を発することはなかったが、弁護士たちは無罪を主張。有罪となれば最大で5年の禁錮刑に科される可能性がある。出廷からわずか数時間後、弁護士たちを乗せ、ケヴィンが運転する車がスピード超過のために警察機関に止められた。「TMZ.com」によれば、違反切符は切られず口頭注意のみに終わったという。(Hiromi Kaku)
2019年01月08日『人のセックスを笑うな』という小説がある。大人になったいまも不意に思い出し、やっぱり優れたタイトルだなぁと改めて感心する。と同時に、あれは「人の性的嗜好を笑うな」というメッセージだったのではないか、とも考える。縛られると興奮する。逆に相手を縛ると興奮する。胸板が厚い人に抱き締められると興奮する。目隠しをされると興奮する、などなど。人の性的嗜好、つまり性的な事柄に関する好みは、人の数だけある。しかも、ひとりにつきひとつずつ、というわけではなく、ひとりが複数持ち得るものでもある。■性的嗜好を示したら、笑われた昔、男から「ひとりで(セルフプレジャーを)する姿を見せてほしい」と言われたことがある。別の男からは「お風呂で俺と同時におしっこしてほしい」と提案された。その度に、彼にはこんな一面があったのかと、新たな発見をしてうれしくなった記憶がある。みんな、それぞれの人生経験から、いろいろな性的ファンタジーを醸成している。どんな性的嗜好であれ(人の心身をお互いの同意なく一方的に傷つけるものは論外だけど)、他人が否定したり軽蔑したりすべきものではない。それは性という枠内にある「趣味」のようなものだから。昔、男に「手首を柔らかく縛ってほしい」と伝えたら、「えー、SM好きなの!?」と笑われた挙げ句、スルーされたことがある。バカにされているようで、すごく虚しい気持ちになった。純粋に楽しみたかっただけなのに。性的嗜好を開示しても、取り合ってもらえず、ただ冷笑されて、変態扱いされる。私の経験はささやかで、たいして傷つかなかったけれど、もっとひどいこと、攻撃的なことを言われたことがある人だっているだろう。一度でもそんな経験をすると、次にセックスする相手に対して、自分の性的嗜好を明らかにしづらくなる。本当はこうしたいのに、言うと変な空気になるんじゃないかと思うあまり、言い出せないために、心から満足するセックスができない。そんな弊害があると思う。■女性が風俗店を利用するのは変ですか私は心から満たされるセックスをした経験が数少ない。原因は、自分の性的嗜好を明示できていないことにある、と考えている。そんなとき出会ったのが映画『娼年』だった。原作の小説『娼年』(石田衣良,集英社,2001年)は20代半ばで読んでいた。男性に体を売る女性が「娼婦」だから、女性に体を売る若い男性は「娼年」。文字通り、女性に対してサービスをする男性が主人公の作品だ。『娼年』を手にとったのは、もともと性風俗産業に興味があったから。人類から性欲が枯渇しない限り、潤い続ける業界だから。それに、「性」には「生」という文字が含まれる。生きているあいだは、自分自身も性と付き合っていかなければならないような気がした。男性が風俗店を利用するのはおかしなことではないという見方がある。その一方で、女性が風俗店を利用すると露骨に引く人がいる。女性が性欲を表に出せば、「ビッチ」と揶揄される……そんな不平等への不愉快な感覚や疑問が長いこと私の中に蓄積されていた。以上のように、性への興味・女性の性をとりまく環境への不満を抱えていた私は、映画『娼年』で描かれた世界に舞い降りたくなった。■自分の欲望を満たすだけのセックス『娼年』の主人公、森中領(以下、リョウ)は大学生。松坂桃李演じるリョウは、感情の振れ幅が少ない日々を過ごしている。大学には週1回しか顔を出さず、バーテンダーのアルバイトを淡々とこなす生活。優秀な大学の学生で、見た目も整っているため「高スペック男子」として女性にモテて、セックスの機会には事欠かないけれど、自分の欲を満たすだけのセックスしかしたことがない。「女なんてつまんないよ」「セックスなんて、手順が決まった面倒な運動」と、淡々と口にする。一夜を共にしても、相手の名前すら覚えていない。まるでオナニーのようなセックス。女性を性欲を発散する「道具」として使っているように見える。どこか寂しく、傷ついているかのようで、光が見えない、空洞のような瞳をした若い男――それが私が抱いたリョウの第一印象だ。しかし、転機は思いがけないときにやってくる。リョウの幼なじみでホストをしている田島進也(小柳友)が、売上に貢献してくれる「太客」になりそうなお金持ちの女性を、リョウが働くバーに連れてきたのだ。リョウの運命を変える御堂静香(真飛聖)との出会い。静香は会員制ボーイズクラブ、言い換えると出張ホストクラブのオーナーで、リョウがお酒を作るのを見て、スカウトしようと決意する。バーの閉店時間、外で待っていた静香は、リョウをクルマに乗せる。■女はつまらなくなんてないし、セックスは面倒な運動なんかじゃない行き先は静香が経営するLe Club Passion。静香はリョウにこんなミッションを課す。彼女の娘・咲良(冨手麻妙)とセックスしなさい、と。これはテスト。リョウが女性に対し、どんなセックスをするのかを見て、クラブで働いてもらうかどうかを決めるのだ。咲良は生まれつき耳が聞こえない。静香という傍観者がいる前で、リョウは戸惑いながらも、咲良を抱く。体への触れ方がときに雑だったり、痛がる咲良への配慮が足りなかったり、未熟と言ってもいいセックスだったが、なんとかギリギリ合格したリョウ。セックス中に言葉を交わし合うという、自分が慣れ親しんだコミュニケーションができないなか、リョウは不器用ながらも咲良の反応を目で追い続けて、そこから情報を得ようとしていた。クラブに所属するホストの一員になったリョウは、指名される度に女性客との待ち合わせ場所へ出向き、話(要望や雑談など)を聞いて、ニーズを理解した上で、一人ひとりが望む形のセックスを提供するようになる。ときどき交わされる静香との会話や女性たちとのコミュニケーションを通じて、女性という性の奥深さやセックスが単なる運動ではないと悟るのだった。彼女たちがお金を支払ってホストと肌を合わせる理由は一人ひとり異なっていること、それぞれが性に関して悩みや悲しみを抱えていることをリョウは目の当たりにする。そして、一人ひとりの心に優しく寄り添うのだ。女性たちとの距離感を大事にしながら、踏み込みすぎないように、ほど良い間隔をあけて隣に座る、といった感じだから、リョウの指名本数は増えて、人気は高まっていく。■女性たちが一人ひとり抱える性の苦しみ映画公開時期に、松坂氏が『ナタリー』でインタビューを受けている。「女性たちが彼のどんなところに惹かれるんだと思います?」とインタビュアーから尋ねられ、松坂氏はこう答えている。リョウ自身が傷を抱えている人物だというところでしょうか。女性客1人ひとりが誰にも触れられたくない柔らかな心情を自分の中に持っていますが、彼は無意識的に彼女たちと同じ目線に降りていって、心をほぐすことができる。女性にとってはお互いの繊細な部分を差し出し合うことができる存在となったから、彼は必要とされたのかなと思います。出典:リョウは幼い頃に母親を亡くしている。最後にかけられた言葉は「温かくして、いい子でいてね」というもの。幼いころに母親を失った彼のショックは計り知れない。母の面影を静香に感じて、リョウは静香を慕い、自分に生きる理由、自分が他者から必要とされるきっかけを与えてくれた彼女に愛情を抱くようになったのだろう。『娼年』では丁寧に描かれたセックスシーンが続く。夫に彼女がいる女性。妻が他の男性とセックスする様子を見たいと望む性的に不能な男性(実は不能ではなく、「寝取られ」が趣味な男性だと判明)。夫とセックスレスの女性……。性的に満たされたくても満たされない女性たちの姿が描かれ、皆それぞれ性に対してしんどさを感じ、もがいているのだなと感じさせられる場面ばかりだ。■女性がおしっこする瞬間を見届けるひとつとして同じセックスはない。人それぞれ性的嗜好が異なるから、すべてのセックスには個性がある。リョウはそれらを肯定も否定もすることなく、ただフラットに受け入れて、女性たちと向き合ってきた。「放尿する瞬間を見られることでエクスタシーを感じる」という女性とも真摯にコミュニケーションを交わす。彼女はリョウに勇気を出して打ち明けた。私がおしっこをするところを見ていてほしい、と。過去に付き合った男性に頼むと大抵引かれ、気持ち悪がられてきた。「リョウくんも引くかもしれない」という彼女の不安を打ち消すように、リョウは「見せてください」と言う。居間に立ったまま、彼女はリョウの前で勢いよく放尿し始める。リョウはそれをただただ見つめ、彼女がすべてを出し切ったあと、近くに寄って頭をそっと撫でた。笑顔で。ギョッとしたり、「おしっこ?何言ってんの?」と否定したり、バカにしたりするシーンかもしれないけれど、リョウは最後の最後まで見届けた。自身の性的嗜好を雑に扱われたり、踏みにじられたりして、かつて傷ついたことのある女性が見ると、心が癒やされるシーンなのではないかと思う。『娼年』はリョウというひとりの若い男性の成長物語であり、多様な性的嗜好がこの世に存在していること、女性が性欲を満たしたいと思うのは当然であること――そんな見過ごされてきた、スルーされがちな「性のあたりまえ」を伝えてくれる作品だ。Text/池田園子画像/Shutterstock
2018年11月24日俳優のアレック・ボールドウィンが駐車場で暴行に及んだとして逮捕された。TMZによると、アレックはニューヨーク市内の路上で、友人がアレックのために確保していた駐車スペースを横取りしたとする男性と口論になったという。アレックは明らかに怒り狂った様子だったようで、男性にパンチを見舞い、その男性は病院で手当てを受けるに至ったそうだ。目撃者がTMZに語ったところによると、相手に対して罵る言葉を使っていたというアレックは、現場に駆けつけた警察官に逮捕されたという。一方でアレックは暴行容疑について、「名誉毀損」だと訴えている。警察の留置所から解放されたアレックは、妻ヒラリアと運営する基金の公式ツイッターでこう反論している。「通常、今日の事件のように、 卑劣にも誤った供述がされたことについて私はコメントしません」「しかし、私が駐車スペースを巡る相手を殴ったという主張は間違いです」「娯楽として注目を集めることを目的に、できるだけ多くの聞こえの悪い罪や名誉を毀損するようなレッテルを貼ることが楽しみになってきていることは分かります」「幸運なことに、どんなにエコーが反響していたとしても、それが事実になることはありません」そんなアレックは過去にも逮捕されたことがあり、2014年5月には自転車に乗って道路を逆走したところを捕まり、警察官を罵るなど反抗的な態度を取ったため、治安紊乱行為で逮捕された。さらに2011年には、飛行機で携帯電話の人気ゲームで遊んでいたところ、電源を切るように注意されたものの、拒否したために降ろされたほか、1995年には自己防衛でカメラマンを殴打したが、無罪とされていた。(C)BANG Media International
2018年11月06日フランスの名優、ジェラール・ドパルデュー(69)にレイプと性的暴行を受けたとして、22歳の女性が警察に被害届を提出。検察庁が捜査を開始したという。ニュース局「BFM」などが報じた。「BFM」によれば、この22歳の女性はジェラールが教鞭をとる演劇学校の学生で、事件は8月7日と13日、ジェラール宅で劇のリハーサル中に起きたとのことだ。ジェラールの弁護士は、メディアに「ジェラール・ドパルデューと長い時間、話し合いを行いました。私は彼が完全に無実であることを確信しましたし、証明できるでしょう」と語った。ジェラールは1978年に「Film Comment」誌のインタビューで「数えきれないほどのレイプ事件があった」という内容のコメントをしており、1991年に「TIME」誌がこの件について「自分がレイプをしたということか?」と尋ねると肯定。「ああいう環境では完全に普通のことだった。私の子ども時代はね」と答えたという。しかし、後にジェラールは「レイプなんて決してしたことがない。私は女性に敬意を持って接している」と否定し、激怒。「性体験が早かった、レイプ事件を目撃した」とフランス語で言ったことが、英語に翻訳される過程で間違いが生じたに違いないと結論づけた。(Hiromi Kaku)
2018年08月31日今年1月、過去に養父のウディ・アレンから「幼い頃に性的虐待を受けていた」と再び告発したディラン・ファロー。ディランはこの件について2014年にも「ニューヨーク・タイムズ」紙に語っていたが、当時はウディの仕事に大きな影響が出ることはなかった。しかし、「#Me Too」、「Time’s Up」運動が盛んないまは、ウディの監督作に出演した俳優たちが次々と「後悔した」、「もうウディの作品に出演することはない」とウディと距離を取ることを宣言。その影響からか、ここ数十年の間、少なくとも毎年1本は監督&脚本作を世に送り出してきたウディが、事実上の休業状態に陥っているという。「Page Six」によれば、昨年11月にウディはAmazonオリジナル映画『A Rainy Day In New York』(原題)の撮影を終了。ウディとAmazonは、2016年にこの作品のほかに3本の映画を製作する契約を結んでいるというが、「The Hollywood Reporter」は「大きな出費になるとしてもAmazonが契約を続行することは考えられない」と報じている。さらに、世界最大の映画データベース「IMDb」のウディの“これからの予定作品リスト”には2020年製作予定の1作品が掲載されているが、関係者は「資金を確保できていない」と語り、製作に乗り出すことができない状況だ。「ウディは働くことが大好きで、休暇なんて取ったことがありません。でも今年は取らざるを得ないでしょう。(資金を提供してくれる)支持者が現れるまではね」と現状を明らかにした。(Hiromi Kaku)
2018年08月29日「#Me Too」運動を支え、セクハラ被害者の女性を励ます存在だったアーシア・アルジェントが、未成年に対する性的暴行で訴えられていたことが明らかになった。親子役で共演して以来、「息子」と呼んでかわいがってきた子役出身のジミー・ベネットから「5年前に性行為を強要された」として昨年11月に訴えられたアーシア。事件が明るみになった先日、今年1月に4,200万円の和解金を支払っていたことが伝えられたが、アーシアは性的暴行については完全否定。しかし、和解金については当時交際していた有名シェフのアンソニー・ボーディン(今年6月に死去)が支払ったことを認めた。アーシアがジャーナリストのヤシャール・アリに送った声明文によれば、10月にハーヴェイ・ワインスタインによるレイプ被害を公表したところ、翌月にジミーに「(性的暴行を受けたとして)法外な金銭を要求されたことから友情が終わった」という。ジミーは経済的に困窮しており、アーシアに賠償金を求める前にはなんと自身の家族にも損害賠償を請求していた。そういった状況にあったジミーに対し、アンソニーは同情するとともに、長引いて脅されたり自身とアーシアに悪評が立ったりすることを懸念し、まとまったお金でジミーを「助ける」ことにしたのだそうだ。それで全てが終わったと思っていたアーシアにとって、今回の件は「本当にショックで傷付いている。だって、記事は完全に間違っているから。ジミーとセクシャルな関係を持ったことは1度もない!」と報じられているセクハラ事件を否定した。(Hiromi Kaku)
2018年08月22日「#Me Too」運動をけん引してきた1人のアーシア・アルジェントが、未成年に対する性的暴行で訴えられていたことが明らかになった。「New York Times」紙が報じた。アーシアは、昨年10月に「過去レイプされた」とハーヴェイ・ワインスタインを告発し、多くの女性たちに「#Me Too」と声を上げる勇気を与えた。被害者側だったアーシアが、その勇気ある行動からわずか1か月後の11月、子役出身のジミー・ベネットに性的暴行の訴えを起こされていたのだった。現在22歳ジミーは、17歳のときにホテルでアーシアから性的暴行を受けたという。それがトラウマとなり、俳優のキャリアが台無しになったとして約3億8000万円の損害賠償を求めた。ジミーは性的暴行を受ける2013年までは、5年間で約3億円を稼いでいたが、事件以降は1年あたりの収入が約660万円に激減。それは、アーシアとの一件による精神的なダメージのせいだと主張した。アーシア側は今年1月に約4,200万円の支払いで合意したとのこと。ジミーは7歳のときにアーシア監督・出演作の『サラ、いつわりの祈り』でアーシア演じるサラの息子役を演じた。アーシアは性的暴行が起きたとされる2013年5月、ホテルでジミーと撮影した2ショットをSNSに数枚載せ、「私の息子、私のかわいい子」とキャプションを添えた。ジミーの表情は笑顔だった。(Hiromi Kaku)
2018年08月21日昨年10月、かつて共演した未成年俳優への性的暴行を告発され、現在は無期限の謹慎状態にある名優、ケヴィン・スペイシー(59)。その出演最新作『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』の初日興行収入がわずか126ドル(約14000円)だったとThe Hollywood Reporterが報じている。同映画は、『ベイビー・ドライバー』主演のアンセル・エルゴート(24)、『キングスマン』のタロン・エガートン(28)ら若手人気俳優が主演する注目作。しかし、スペイシーが重要な役を務めていることから出演シーンには手を加えることはせず、先月ビデオ・オン・デマンドで配信。そして8月17日に米国内の8館のみで限定公開されたが、初日の興行収入は126ドル、18日は162ドルに留まった。同じ週に公開された作品の興行収入1位は、『Crazy Rich Asians』で2520万ドル(約27億8千万円)だった。スペイシーを最初に告発したのは、舞台俳優としても活躍するアンソニー・ラップ(46)だった。彼は14歳のときに、舞台で共演したスペイシーに性的暴行を加えられそうになったことを、ハリウッドのMeToo運動の最中に告白した。スペイシーはこれを受けて謝罪し、自身がゲイであることを認めた。さらに、若い俳優たちにセクシャルハラスメントを繰り返していたことを多くの関係者が証言したことで、スペイシーのキャリアは完全に終了。人気ドラマ『ハウス・オブ・カード』はクビになり、エージェントとの契約も打ち切られた。制作元のヴァーティカル・エンタテインメントは、この映画が完成した2年前にスペイシーの暴行事件は公になっていなかったとして、公開に対する理解を求めた。日本では11月に劇場公開が予定されている。
2018年08月20日米ドラマ「ゴシップガール」で知られる俳優でミュージシャンのエド・ウェストウィックが、訴えられていた3件の性的暴行すべてで不起訴処分になったという。昨年、女優のクリスティーナ・コーエンが「2014年にエドにレイプされた」とSNSで告白し、さらに2人の女性が「私も」と立て続けに被害者を名乗った。これを受け、エドはSNSで「女性に無理やり乱暴するなんて、絶対にしていない」「汚名をそそぐために警察当局の調査に協力している」と容疑を完全否定していた。調査を経て3件の容疑のうち2件は証拠不十分、残る1件は調査にあたり被害者と連絡が取れなかったことから不起訴になったとのこと。エドの弁護士のブレア・バークは「TMZ.com」に「3人の女性が主張していることが真実でないことは、最初から明らかでした。エドの疑惑が晴れるまでに8か月も要し、その間に早まった判断をした人たちがいたのは本当に残念なことです」と語っている。不起訴となったものの、今年1月、レイプ疑惑を重く見たBBCが、撮影済みだったアガサ・クリスティー原作のドラマ「Ordeal by Innocence」(原題)からエドの出演シーンを全てカット。現在のところ、エドは今後の出演作も決定していないようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴシップガール [海外TVドラマ]TM & © Warner Bros. Entertainment Inc
2018年07月30日1月7日(現地時間)、ゴールデングローブ賞で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコ。その際にセクハラ撲滅キャンペーン「Time’s Up」のピンバッジをつけていたのを見たジェームズのセクハラ被害者たちが、彼の過去の悪行をこぞって告発。それに対しジェームズは完全否定したが、11日に行われたクリティクスチョイス・アワードの授賞式を欠席している。主演男優賞にノミネートされていたにもかかわらずだ。ジェームズは今シーズンの賞レースですでにゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞などで主演男優賞を獲得した。しかし、昨日発表されたアカデミー賞では主演男優賞にノミネートされなかった。セクハラ事件が明らかになる前に一部の投票は済んでいたとのことだが、騒動後の投票が大きく影響したようだ。被害者の1人としてジェームズの過去の行いを非難した女優のサラ・タイサー=カプランは、「TIME」誌に「彼がオスカーにノミネートされなかったからといって、(声を上げるのを)止める気はない。彼は自分の振る舞いと女性に対する接し方を変えなければならない」と語っている。また、サラは自分やほかの被害者にジェームズからの正式な謝罪を求めているという。(Hiromi Kaku)
2018年01月24日ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインが、2013年に起きたとされる婦女暴行容疑の捜査対象となっている。30年以上に及んで行われてきたとされるセクハラ騒動の渦中にあるワインスタインだが、匿名のイタリア人モデルが4年前にレイプされたと被害報告を出したことで、ロサンゼルス警察によって捜査を受けている。TMZによれば、2013年2月に行われたイタリア映画・ファッション・芸術フェスティバルの際にワインスタインから接触されたという女性の被害報告について、ロサンゼルス警察はワインスタインに対する犯罪捜査を開始したという。当時34歳だったというその女性は、ワインスタインから「話をしたいだけ」とホテルへ誘われたとロサンゼルス・タイムズ紙に説明している。そしてワインスタインから裸を見たいと言われ、髪の毛をつかまれてバスルームへと引きずり込まれた挙げ句にレイプされたという。止めるように頼み込んだもの、45分間に渡って行為はおよび、その女性を部屋に残して去ったとしている。セクハラ疑惑が浮上した当初は、夫を支えるとしていた10年来の妻ジョージナ・チャップマンが離婚の意向を表した際には、その決断を支持するとコメントを出しているワインスタインだが、2児をもうけたジョージナと将来的にやり直せることを願っていると明かしていた。(C)BANG Media International
2017年10月22日