キャリー・マリガンとゾーイ・カザンが主演、世界中の#Me Tooに火をつけた1つの記事からハリウッドの“絶対権力者”の性的暴行事件を暴いた、衝撃のスクープサスペンス『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』。そのDVDのリリースが4月12日(水)に決定した。『ロード・オブ・ザ・リング』『恋に落ちたシェイクスピア』など数々の名作を手掛け、“神”と呼ばれた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行事件を追求した記者たちの姿を描いた、ベストセラー回顧録を映画化。真実を追求する2人の女性記者に扮するのは、『プロミシング・ヤング・ウーマン』『17歳の肖像』でアカデミー賞に2度ノミネートされたキャリー・マリガン、そして『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』のゾーイ・カザン。製作総指揮にブラッド・ピットほか、アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『イーダ』のレベッカ・レンキェビチが脚本を担当している。この事件がきっかけとなり世界的に#MeToo 運動が拡散、正義と尊厳を守るために突き進む女性記者2人の熱い想いを描いた内容が評価され、アメリカの映画評論サイトRotten Tomatoesの観客評価では90%、批評家の評価でも87%と高い評価を得ている。『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』DVDは4月12日(水)より発売。価格:3,980円(税抜3,618円)※同日DVDレンタル開始※デジタルレンタル同日配信(text:cinemacafe.net)■関連作品:SHE SAID/シー・セッド その名を暴け 2023年1月13日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2023年03月03日『ハンガー・ゲーム2』『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』のジョアンナ・メイソン役で知られるジェナ・マローンが、同シリーズの撮影中に性的暴行を受けたことを明かした。インスタグラムに、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』の撮影後にフランスの田園地方で撮ったという写真を掲載し、「この時のパリでは、ひどい別れを経験したり、一緒に仕事をした人から性的暴行を受けたりとすごくつらいことがありました。それでもこのプロジェクト、親しくなった人たち、私が演じられた素晴らしい役には感謝の気持ちでいっぱいでした」と当時をふり返ったジェナ。現在、「様々な感情が渦巻いている」といい、その感情の整理の仕方を学んでいる最中だという。ジェナはジョアンナ役を演じていた時はこのようなつらい経験をしたというものの、暴力を振るった相手や被害を受けた自分との折り合いをつけられるよう、努力してきたとつづっている。ジョアンナ役を演じてジェナが感じた喜びと達成感を「取り戻す準備はできている」と語る。性的暴行の被害者(サバイバー)に愛を送り、「このプロセスはとてもゆっくりで、まっすぐ進むものでもありません」とし、焦りは禁物だと説いた。自分の経験について話したい人や安心して聞いてほしいという人たちに対し、「私はここにいます」「DMしてください」と呼びかけている。(賀来比呂美)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2023年03月02日ハリウッドの絶対的権力者、ハーヴェイ・ワインスタインの何十年にもわたる性的暴行を報道した女性記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターの実話を描く『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』。ふたりの記事は #MeToo運動を爆発させるきっかけにもなったが、その現象は今日に至るまで世界中に影響を与え続けている。今から約5年前にニューヨーク・タイムズの「ハーヴェイ・ワインスタインが数十年にわたりセクハラ告発者を買収」というタイトルの記事によって明らかになった、超大物プロデューサーの性加害の数々。『ロード・オブ・ザ・リング』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『英国王のスピーチ』など数々の名作を手掛け、ハリウッドで“神”と呼ばれた映画プロデューサーの数十年に及ぶ性的暴行事件を告発したその記事は、翌年ジャーナリズムの権威であるピューリッツァー賞を受賞、さらに映画業界や国を超えて世界中の性犯罪、セクシャル・ハラスメントの被害の声を促すことに。ハリウッドに強大な影響力をもつ権力者を名指しした前代未聞の告発は、それまで風評被害やキャリアを失うことを恐れ、沈黙を守っていた幾千のサバイバー(被害にあった女性たち)たちを勇気づけ、立ち上がらせた。本作のメガホンをとったマリア・シュラーダー監督は、その非常に大きな意義について「このスクープ記事とそれに続く動きが与えた影響は、非常に大きいものだった。おそらく大きな変化は男女ともにセクハラや虐待のような個人的な体験を考え直しているところにある。この変化は甚大よ。私たちは自分の経験をより自由に共有できるようになった。まるで光が差し込んできたように感じられ、みんなそれに合わせて順応している。私たちは皆、自分自身の行動と周囲の人々の行動をよりよく見極めることができるようになったと思う。このことは、私たちの子供たちやその先の世代にも受け継がれていくと信じている」と語っている。また、この調査報道が露呈させたのは映画業界に蔓延る性犯罪、セクシャル・ハラスメントや性加害の問題だけではない。権力や影響力などのパワー下におけるジェンダー格差やパワーハラスメント、ジェンダーステレオタイプ(性別に対する固定化された思い込み)にも焦点があたり、世界各国で問題提起が行われた。2018年に開催された第71回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでは審査員長のケイト・ブランシェットやレア・セドゥ、この翌年に他界した映画監督のアニエス・ヴァルダら映画業界で働く女性たち82名が集結しデモを実施。この人数は1946年に第1回カンヌ国際映画祭が開催されてからこの年までにコンペティション部門に選出されレッドカーペットを歩いた女性監督の数を表しており、同じ期間に歩いた男性監督1,688名との圧倒的な格差を訴え、その問題の根深さと進歩の必要性を訴えた。日本でも映画業界において新たな性加害の告発が相次いだ今年、是枝裕和監督や深田晃司監督ら「映画監督有志の会」(後の「action4cinema 日本版CNC設立を求める会」)は3月に“私たちは映画監督の立場を利用したあらゆる暴力に反対します。”というタイトルの声明を発表。さらに4月には一般社団法人 日本映画製作者連盟に対し労働環境保全・ハラスメント防止についての提言書を提出し、世界的にも第一線で活躍する監督たちが現在の映画・映像業界の体制に警鐘を鳴らすと共に、その姿勢を示し、安全に働くことができる日本映画界へと変革するための力強く大きな一歩を踏み出した。調査報道以降、映画・映像業界に導入された新たな試みとして、肌の露出や身体接触、疑似性行為などのセンシティブなシーンを撮影する際にキャストと演出側の間に入って調整する専門家「インティマシー・コーディネーター 」の参加が挙げられる。キャストの身体的、精神的な安全を守りながら制作側の演出意図を最大限実現できるようにサポートするスタッフで、台本などに記載されたセンシティブなシーンについて監督・プロデューサー・キャストとの事前の打ち合わせを行い、全員が同じ認識のもと納得して作品作りが進められるように調整する重要な役割を担っている。2018年にアメリカの放送局HBOが取り入れたのが始まりと言われており、日本ではNetflix映画『彼女』(2021)にて水原希子の提案により初めて導入された。日本にはインティマシー・コーディネーターはまだ2名しかいないものの、Netflixドラマ『金魚妻』、ドラマ『サワコ 〜それは、果てなき復讐』(BS-TBS/2022)、ドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』(CX/放送中)などわずか2年で国内の導入作品も急速に増え、今年の流行語大賞にもノミネートされたほど。参加したキャストからは「安心感があった」「信頼関係を築いた中でデリケートなシーンの撮影に臨むことが出来た」などその効果について絶賛の声が寄せられており、キャストが「NO」と言える環境を作り安心して撮影に臨める体制の要となるインティマシー・コーディネーター の導入は映画業界における本調査報道の最大の功績といっても過言ではない。「映画監督有志の会」が提出した提言書の中でもハラスメント防止・キャスト保護の為にインティマシー・コーディネーターなどの新しい取り組みの導入の必要性が記載されており、既に制作現場に必要不可欠な存在となりつつある。映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』では、事件の関係者に熱心な取材を行う、女性記者ふたりをアカデミー賞に2度ノミネートされたキャリー・マリガンとゾーイ・カザンが熱演。アカデミー賞常連のプランBが製作し、早くも本年度の賞レースの目玉となっている。『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』2023年1月13日(金)公開
2022年12月16日米ミシシッピ州当局は12月14日、2000年に16歳の少女を性的暴行の末に殺害したトーマス・ローデン受刑者(58)の死刑を執行したと公表した。Fox Newsなどが報じている。ABC24によると、被害者のリーサ・マリー・グレイさんは、高校3年生になる直前の夏休みに叔父のレストランでウェイトレスのアルバイトをしていたという。仕事を終えて帰宅する途中に車がパンクし、立ち往生しているときに近づいてきたのがローデンだった。ローデンは「心配しないで、俺は海兵隊員だ。こんな風に人助けをすることはよくあるんだよ」と話しかけてパンク修理を始めたが、グレイさんに「海兵隊員になんか絶対なりたくない」と言われたことで激怒。自分の車にグレイさんを無理矢理押し込み、4時間かけて性的暴行を加え、首を絞めて殺害したという。その翌日、グレイさんの遺体は道端で発見されたが、その胸には「I’m sorry(ごめんなさい)」と彫られていたと裁判記録には綴られている。ローデンは執行前に「深く反省しています。この20年間、私がこの世界から奪い去った命の埋め合わせをするために、日々善い行いをするよう努めてきました。今日という日があなたに何ももたらさないのであれば、平穏と終結があなたに訪れますように」と言い残し、薬液注射によって14日の午後6時12分に絶命したという。彼の最後の食事は骨付きフライドポークチョップ2本、フライドオクラ、バター入りベイクドスイートポテト、バターと糖蜜をかけたピルズベリーのビスケット、フレンチバニラアイスクリーム入りのピーチコブラー、リプトンのスイートティーだったと、ミシシッピ州矯正局はFox News Digitalの取材に対して明らかにした。
2022年12月15日映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの数十年に及ぶ性的暴行を告発した女性ジャーナリストたちの物語を描く『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』。本作では、マリア・シュラーダー監督の信念のもと、直接的な性暴行場面を意識して排除していたことが分かった。性的暴行事件の真実を、様々な困難を打ち破りながら懸命な取材と調査で追い求めたニューヨーク・タイムズ紙の記者や編集者の道のり、そして恐怖やトラウマを乗り越え、覚悟を決めて名乗り出たサバイバー(被害にあった女性たち)と目撃者の勇敢な姿に光を当てる本作。メガホンをとった監督のマリア・シュラーダーは、ドイツで生まれ1980年代より女優として活動。脚本家、演出家としても活躍し、監督・脚本・製作総指揮も務めた『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』が第94回アカデミー賞国際長編映画賞にドイツ代表として選出された。2020年には、保守的なコミュニティ(ユダヤ教超正統派)から脱出した女性を描いたNetflixシリーズ「アンオーソドックス」がエミー賞8部門にノミネートされ、リミテッドシリーズ部門監督賞を受賞するなど、様々な分野で才能を開花させる業界でも注目の存在だ。そんな彼女は本作の監督オファーを受けた際の心境について、「この記事が報道されたことは周知の事実だけど、誰がどうやって報道したのかは知られていなかった。ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターとは誰なのか。調査の始まりや、二人が直面した問題、報道にこぎつけるための最後の一押しには、何が必要だったのか疑問が湧いた」と語る。監督とキャリー・マリガン、ゾーイ・カザン続けて今回初めてタッグを組むことになったレベッカ・レンキェヴィチの脚本については「スリラー作品のように息を呑んで読んだ」と話し、「結末は知っていても、読むのを止められなかった。調査の紆余曲折だけでなく、互いをよく知らない二人の女性が協力し、非常に個人的なことを扱っていくという、より大きな何かを描いていた。全ての描写に心を奪われ感動し、夢中になった」とコメント。先日、アカデミー賞の前哨戦の1つにも数えられるサテライト賞ほか、全米各地の映画賞で脚色賞にノミネーションされたレンキェヴィチの手腕を手放しで絶賛した。シュラーダー監督が本作を映画化するうえで特にこだわったのは、「私はこの世界にこれ以上のレイプシーンを増やすことに興味はなかった。もう十分だ」と語るように、“劇中では暴行場面を見せることなくすべてサバイバー自身の言葉で語る”ということだった。また、加害者であるハーヴェイ・ワインスタインの登場シーンにおいても、電話越しの音声や背後からのみなど限定的なかたちで描くことを徹底しており、観客が彼を演じる俳優の顔を見ることがないというのも、本作ならではの演出。「ワインスタインはほとんど画面に映らないけれど、彼の存在は確かに感じられ、彼の行動がこの映画の大部分を動かしている。ジョディとミーガンが調査をしていたときも恐らく同じように感じたのだろうと推測できる。彼女たちもワインスタインとはあまり接触していなかった」と語り、実際の調査と同様に記者たちやサバイバーの人生に寄り添って描くことにこだわった。また、シュラーダー監督と製作陣の徹底したこだわりは映像の中だけではなく、この作品に関わるスタッフにも力強い思いを求め、もっとも相応しいチームを作り上げるために、各制作部門のリーダーを集める際、過半数が女性となるように制作チームをまとめたという。「この物語は、女性が立ち上がり、声を上げ、自分の力を主張するというものなので、この作品を映画化するにあたり、女性が主導権を握るのは正しいことだと思った」と語るシュラーダー監督。製作陣の強い信念と熱い思いが込められ、緻密かつ懸命に描かれた本作の演出は要注目。そして、「とはいえ、女性主導のチームがごく普通になる日が来ることを切望している」とつけ加えるシュラーダー監督。時代を動かした大きな告発を描き、女性たちが勇気と信念を持ってその価値を証明する、映画業界のたしかな未来へとつながる1作となっている。『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は2023年1月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SHE SAID/シー・セッド その名を暴け 2023年1月13日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年12月14日バックストリート・ボーイズのニック・カーター(42)が、2001年に未成年をレイプしたとして訴えられた。TMZなどが報じている。訴えを起こしたのは、自閉症と脳性まひを患うシャノン・ルースさん(39)。12月8日に弁護士同席のもと行った会見で、ルースさんは17歳だった2001年、カーターにツアーバスの中に誘い込まれ、バス内のトイレでレイプされたと涙を流しながら告白した。TMZが入手した訴状によると、当時バックストリート・ボーイズはツアーでワイオミング州タコマを訪れていた。ルースさんはコンサート後のサイン待ちの列に並んでいたところをカーターにツアーバスへと誘われたという。「何か飲む?」と聞かれたルースさんはリンゴジュースを希望。カーターは「クランベリージュースならある。VIPのジュースだよ」と赤い飲み物を差し出してきたが、とてもまずかったとルースさんは振り返り、「失礼にならないように飲みましたが、たぶん、アルコールを入れられていたのだと思います」と語っている。バス内のトイレでオーラルセックスをするよう命じられ、ルースさんは泣いて抵抗したがカーターは強行。ベッドに運ばれてレイプされた後、「被害を訴える」と言うと、カーターは「お前みたいなガキの言うことなんか誰も信じないよ」と一笑に付したという。「痛みと混乱、ストレス、羞恥心、そして自傷行為だらけの21年間でした。ニック・カーターが私をレイプした直接的な結果がこれです。私は自閉症と脳性まひを抱えて生きていますが、ニック・カーターが私にしたこと、言ったこと以上に、私の人生に影響を与え続けたものはないと思っています」とルースさんは会見で怒りをにじませた。Daily Mailによると、他の匿名の女性3人も共同で訴訟に加わっているという。カーターと近しい関係者は、「この告発は断じて嘘です。ニックは今、家族と共に弟(アーロン・カーター)の死を悼んでいます」とコメントしているという。
2022年12月09日俳優のアンソニー・ラップが、14歳の時にケヴィン・スペイシーから性的暴行を受けたと主張し4000万ドルの損害賠償を求めた民事訴訟で敗訴した。アンソニーはツイッターで「敗訴」という結果には触れずに、「私の事件について、陪審員団の前で審理してもらえる機会をいただけたことに感謝します。陪審員のみなさま、ありがとうございました」とまずは陪審員に対して感謝の意を表した。「この訴訟は、あらゆる形の性的暴行に対して立ち上がるという大きなムーブメントの一環であり、そこに常に光を当てるということが重要でした。私は、私たちがいかなる性暴力から解放された世界で生活し、働けるよう、声を上げ続けていくと誓います。性暴力のサバイバーたちが、自身の経験を語り、説明責任のために戦い続けることを切に願います」とつづった。この投稿に対し、ファンから「あなたはとても勇敢だった」「残念な結果ではあるが、あなたの勇気に敬意を払います」などのコメントが寄せられている。一方ケヴィン側は、代理人のジェニファー・ケラー氏が「スペイシー氏は、国民が公平な陪審員による裁判を受けられる権利を持つ国に住んでいることを感謝しています。彼らはうわさやSNSではなく、証拠に基づいて決断を下します」とコメントしている。(賀来比呂美)
2022年10月21日報じられている自身の性加害や暴行疑惑によって、批判を浴び、企業からCM契約終了も発表されている香川照之(56)。9月2日には金曜レギュラーを務めていた『THE TIME,』(TBS系)の降板も発表され、ますます追い込まれている。そんななか、著名人の間から香川の再起を願う声が広がっている。9月2日、極楽とんぼの加藤浩次(53)はMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で香川の件について「本当に反省しなきゃいけないことだし、本当に心が傷ついた方もいらっしゃるわけです」とコメント。そのいっぽうで「本分である歌舞伎の部分と、俳優の部分というのをどのようにやっていくのか。そして、それが出来るチャンスが今後、与えられる世の中であるべき」と話した。同番組のコメンテーターである俳優の小澤征悦(48)も「やってしまったことが事実である、ということであれば、ちゃんと反省して自分のとるべき行動をするべき」としつつ、「役者としてはとても才能のある俳優さんだと思っているので、またどこかで絶対、見れたら嬉しいなと思っています」と期待を込めて続けた。またメンタリストのDAIGO(35)は同日、YouTubeで「失敗を厳しく罰するのではく、間違いの報告を推奨したほうがミスは減った」という研究結果を明かし「罰則を厳しくすると、失敗を隠ぺいするようになる。間違った人に、やり直すチャンスを与えないと組織がダメになる」と発言。そして、こう続けた。「香川さんの居場所を奪ったり、やり直すチャンスを奪うというのは、より悪い結果にしかならないと思う」香川にやり直す機会が設けられることを求める声があるなか、対照的な反応を見せたのが谷原章介(50)だ。2日、谷原はMCを務める『めざまし8』(フジテレビ系)で香川の問題を取り上げ、「香川照之さんという役者さんは、演技者として日本を代表する方で、本当に残念な思いでいっぱい」とこれまでの功績を讃えつつ、悲痛な表情でコメント。しかし、一部であがる香川への擁護の声を一蹴し、女性への行為を「性的な暴行」と断罪。そして、こう述べたのだ。「銀座のクラブという場所は、セクシュアルハラスメントの時点でもダメだと思いますけど、そういう性的暴行も認められる場所ではないと僕は思います。ですから、そういうところで働いている方がそんな暴行を受けて当たり前だとは全く思いません」同業者ではあるが、香川を擁護することなく、厳しい姿勢を見せた谷原。そのため、ネット上では、こんな声が上がっている。《まともな意見があった 報道をみていて、どう考えても性暴力、性犯罪なのに、軽い問題として片付けられてしまうのに違和感があった》《谷原さんの言う通り…セクハラでは無い!!…下着を剥ぎ取って直接触ったり揉んだりしている…これは性的暴行だ》《谷原章介さんがびしっと言ってくれてよかった 被害者の職業をして自業自得呼ばわりする擁護勢が本当に胸糞悪かったから》《谷原さんは先輩として香川照之さんを尊敬してたでしょうに。同じ朝の情報番組MCとして許せなかったんだろうなあ》
2022年09月03日女性ホステスに対する性加害が波紋を呼んでいる俳優の香川照之(56)。新たな“暴行現場”が8月31日に報じられ、ネットでは非難囂々となっている。8月24日、『デイリー新潮』によって、19年7月に銀座のクラブでホステスの女性に対して服の中に手を入れてブラジャーを剥ぎ取るなどの性的行為に及んだことが報じられた香川。被害女性はPTSDを患い、’20年5月に“香川の暴走を止められなかった”との理由で、クラブのママに対して損害賠償を求めて提訴。しかし、訴訟は昨年に取り下げられたという。その翌日、香川の所属事務所は公式サイトで《本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です》とコメントを発表。さらに26日、香川自身も出演番組『THE TIME,』(TBS系)で「私自身、自らの行動をしっかりと深く反省し自戒の念をきっちりと持って改めてまた日々を務めていきたいと思っております」などと話した。香川への批判の声はやまないものの、今回の騒動自体はこれで終わりかと思いきや……。31日に再び『デイリー新潮』が香川の“余罪”を写真付きで報じたのだ。記事によると、女性への性加害を起こした同日に同じクラブで、香川は笑いながら別の女性の髪を掴んでいたという。その場に居合わせたホステスは、香川について「同席したママの髪をなでまわし、ヘアピンを次々と外し始めた」と説明したという。さらに31日の夕方、今度は「文春オンライン」がドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)の懇親会の席で、酔っぱらって女性スタッフを殴打していたと暴行疑惑を報じた。香川の事務所は「週刊文春」の取材に対して、「暴力等を振るっているとの認識はございません」としていたが、窮地に立たされているようだ。「第一報があった際、『3年前のことを報じるなんて』『裁判になっていないのに』と香川さんを擁護する声が少なくありませんでした。しかし、現時点ではCM契約解除にいたらないなど香川さんが“無傷”だったことも手伝って、世論の反発は次第に強くなっていくことに。しかもテレビで謝罪をした後に、次々と別の疑惑が浮上してきてしまったことで“やっぱりそういう人なんだ”と思う人も少なくないでしょう。香川さんのイメージは悪化の一途を辿っており、テレビ番組や映画の降板、CM契約を解除する企業も続々出てくるのではないでしょうか」(広告代理店関係者)次々と明かされる香川の“裏の顔”。ネットでは香川に対して厳しい声がこう上がっている。《内容が詳細に報道される度に、あ~、これはダメな案件だって思ってしまいました。幾ら酒に酔っているとは言え、香川氏が行った行為が酷すぎる》《終わった問題やら、過去の話を蒸し返すといった見方が多いが果たしてそうだろうか?ただバレずにここまで来たというだけで何も終わってなくないか?》《法に触れる触れないは勿論大切で公平であるがそれ以前に人としてやる行為ではない》《とにかく人としてしてはいけない事です。猛省して頂きたいと思います》《もう、全て降板してくれ。読むに耐えない。男女問わず、周りを不愉快な思いさせ、迷惑してるじゃん》《こんな人間がニュース番組出てるのおかしい顔見たくない》果たして、このまま凋落の一途をたどることになるのか。
2022年09月01日5月25日、「文春オンライン」によって“暴行疑惑”が報じられた映画監督の河瀬直美氏(53)。同記事によれば、トラブルが発生したのは’15年10月。河瀬氏は、自身が代表を務める映像制作会社「組画」の男性スタッフの顔面を殴ったという。どのような理由で殴打したかは記されていないが、男性スタッフは暴行を受けてそのまま会社を退職したと伝えられている。男性は「週刊文春」の取材に「河瀬さんに殴られたのは事実です」と語った一方で、河瀬氏は沈黙を守ったままだ。河瀬氏といえば、今年4月にも同誌によって暴行が報じられたばかり。’19年5月に映画『朝が来る』の撮影現場で、彼女に触れた撮影助手を蹴り上げたと報じられた。その直後、川瀬氏は『組画』の公式サイトを通じて《既に当事者間で解決をしていることであります》とコメントを発表した。「日本の映画界をめぐっては、監督や俳優による性暴力やハラスメントの告発が『#MeToo』運動として相次いでいます。そのため公開中止となった作品もありますが、河瀬監督に限っては“ノーダメージ”の状態です」(映画関係者)■「人間に戻って、互いに話し合うことを望んでいます」2度目の“暴行疑惑”が報じられた当時、河瀬氏の姿はフランスにあった。25日(現地時間)、河瀬氏が総監督を務めた東京五輪公式記録映画『東京2020オリンピック SIDE:A』が、「第75回カンヌ国際映画祭」のクラシック部門で上映されたのだった。そんななか、同日付で配信されたアメリカの雑誌「VARIETY」のオンライン版に掲載された河瀬氏のインタビューが注目を集めている。河瀬氏は東京五輪の公式記録映画を制作するに至った経緯や、日本社会における女性について語っている。インタビューでは、《“女性の課題”をテーマにした作品を多く制作してきた監督として、現在、日本の映画界で起きている「#MeToo」運動についてどう思われますか?》との質問も。(以下、インタビュー部分は編集部訳)日本の映画界の状況について河瀬氏は、《議論はとてもエモーショナルになってきています。ですが往々にして、現在は白・黒つけるもの、女性と男性の対立といった極端な状況にあります》とコメント。続けて河瀬氏は《日本の映画界には見直すべきこと、変えなければならないことがたくさんあります》と言及した上で、《女性がリーダーシップをとる立場や役員になることが必要です。映画祭や制作会社においても。多様性を感じることが必要なのです》と主張した。そして最後は、《私たちは人間に戻って、互いに話し合うことを望んでいます》と締めくくっている。しかし、日本で報じられている自らの“暴行疑惑”とはかけ離れた主張に、違和感を抱く人も少なくないようだ。SNS上では厳しい声が上がっている。《お前が言うな!!!》《誰かヴァラエティに 河瀬の実情を教えてあげて!!!》《流石顔面パンチ連打してスタッフの顔を腫らした映画監督は言うことが違うな。感情的ですかそうですか》国内では厳しい目が向けられている河瀬氏だが、果たしてどのように受け止めているのだろうか。
2022年05月30日『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・フクナガ監督が、複数の女性から「不適切な性的誘惑」を告発された。きっかけは、女性が中絶する権利を認めた「ロー対ウェイド事件」の判決を覆すようなことを示唆する最高裁判所の草稿が、今月初めに流出したこと。この報道を受け、フクナガがインスタグラムのストーリーで「女性の権利を支持する」という姿勢を見せたのだ。これに過去の“被害者”たちが憤慨。声を上げたのだった。※以下には性暴力被害に関する記述がございます。ご注意ください。1人目は俳優でスケーターのラシェル・ヴィンバーグ(23、「ベティ/キッチン・スケーター」)。「この男の正体を暴くまであと少しだ。こいつは文字通り危険で最悪な人間。『私は女性を大切にします』とか言う。勝手に言ってろ。女のことなんてどうでもいいくせに」とフクナガを批判。2人はCMの仕事で出会った。フクナガは20歳以上の年の差を利用してラシェルが18歳になった直後から、恋愛関係になるよう圧力をかけたという。数年後に「完全に親密な関係」となり、ラシェルが21歳のときに彼から別れを告げられたとのこと。ラシェルはセラピーに通うようになり、PTSDとの診断を受けたと語っている。ラシェルに続いてフクナガによる被害を語ったのは、双子の俳優ハンナ&ケイリン・ローシュだ。ドラマシリーズ「マニアック」の現場で当時20歳のときにフクナガと出会った2人は、3年にわたってフクナガに追いかけられたという。2人の家まで押しかけてきたり、3人での性行為に誘ったり、「すべての当事者がOKなら近親相姦も受け入れられる」といった発言もしていたそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2022年05月11日4月27日、映画監督の河瀬直美氏(52)に暴行疑惑が「文春オンライン」によって報じられた。記事によると暴行があった時期は’19年5月、永作博美(51)主演の映画『朝が来る』の撮影現場でのこと。河瀬監督は出演者の蒔田彩珠(19)が浅田美代子(66)と広島駅前で落ち合うシーンを撮影していたという。そのシーンを撮り終えた後、カメラをカチンコに向けるべきところを河瀬監督は方向を見失っていた様子。その際、後ろに控えていた撮影助手のAさんが、方向修正を伝える意図で河瀬監督の体に触れたという。だが、その瞬間に河瀬監督が「何するの!」と激高し、Aさんの腹を蹴り上げたと伝えられている。その後、Aさんが所属していた撮影チームは降板したという。河瀬監督は「週刊文春」の取材に、トラブルはすでに解決済みとした上で、「当事者同士、および組のスタッフが問題にしていない出来事についての取材に対して、お答えする必要はないと考えます」と回答している。この報道に、ネット上では《腹に蹴りを入れるってどういうこと?》《手を出すのは良くない》など波紋が広がっている。■大阪・関西万博では「いのちを守る」プロデューサー昨夏に開催された東京五輪では、公式記録映画の総監督も務める河瀬監督。映画は『東京2020オリンピック SIDE:A』『東京2020オリンピック SIDE:B』として、それぞれ今年6月に公開を控えている。一方で河瀬監督は、’25年4月から開催予定の大阪・関西万博でプロデューサーの1人として就任しており、「いのちを守る」のテーマを担当している。大阪・関西万博の公式サイトでは、プロデューサー紹介の動画内で河瀬監督は次のように語っている。「命を守るということをテーマにして、事業プロデュースいたします。このパビリオンのコンセプトの部分には、『私の中のあなた、あなたの中の私』。それを探す旅、それを体験してもらうっていうことを考えています」しかしながら、今回の報道によって次のような厳しい声も上がっている。《「大阪・関西万博においてはプロデューサーのひとりに就任」取り敢えず解任を》《大阪万博で『いのちの輝きプロジェクト』として、「いのちを守る」をテーマに掲げるパビリオンを河瀬氏が担当している。人を蹴り上げて何が「いのちを守る」だ》果たして河瀬監督の暴行報道は、大阪・関西万博に影響を及ぼさないのだろうか?そこで本誌は28日、「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」広報部に取材。しかし、担当者によると「本件は万博とは関係のない事案と考えております」との回答だった。河瀬監督の続投を示唆した大阪万博サイド。果たして世界の反応は――。
2022年04月28日4月27日、映画監督の河瀬直美氏(52)が監督を務めた20年10月公開の映画『朝が来る』の撮影現場で撮影スタッフに暴行していたことを「文春オンライン」が報じた。「文春オンライン」によると、2019年5月、『朝が来る』の撮影中に河瀬監督はカメラのファインダーを覗き込んだまま、方向がわからなくなってしまうことに。すると、撮影助手の男性が河瀬監督の体に触れ方向を知らせようとしたが、意図の分からなかった河瀬監督は「何するの!」と叫びながら男性の腹部を蹴り上げたという。男性は謝罪したが河瀬監督は自身の非を認めることはなく、男性ら撮影チームはやむなく途中降板となったという。河瀬監督は「週刊文春」の取材に対して事実を認めた上で、「解決したこと」とし、「お答えする必要はないと考えます」と回答したことも報じられている。スタッフへの暴行が報じられた河瀬監督。東京五輪の公式記録映画を制作する河瀬監督に密着した、昨年12月放送のドキュメンタリー番組『河瀬直美が見つめた東京五輪』(NHK BS1)での“虚偽字幕問題”も取り沙汰されたばかりだ。「問題となったのはある男性に河瀬監督が取材しようとする場面。『五輪反対デモに参加しているという男性』『実はお金をもらって動員されていると打ち明けた』という字幕が付けられていましたが、この男性は実際には五輪反対デモに参加したかどうかは確認されていないことがわかりました。昨年12月の放送直後からこの“字幕虚偽疑惑”を指摘する声がSNS上ではあがっていました。ですが河瀬監督は批判には反応せず、《めちゃくちゃ面白かった!自分達に都合が悪いとすぐBPOだの放送倫理違反だの言ってくる人たちの誹謗中傷に負けずこれからも頑張ってください》と自身を応援するTwitterユーザーの投稿を引用して絵文字付きで《はい!》と返信していました」(映画関係者)その後、NHKは「NHKの担当者の確認が不十分でした。番組の取材・制作はすべてNHKの責任で行っており、公式記録映画とは内容が異なります。河瀬直美さんや映画監督の島田角栄さんに責任はありません」とコメントを出した。「NHKのコメントを受けて河瀬監督は《公式映画チームが取材をした事実と異なる内容が含まれていたことが、本当に、残念でなりません》と発表。ですが河瀬監督は『なぜデモに参加したことのない男性に取材しようとしたのか』など詳しい説明を一切していません」(前出・映画関係者)“字幕虚偽問題”で明確な説明をしなかった河瀬監督。今回報じられた“暴行問題”についても「答える必要はない」と説明責任を果たさずにいることに、SNS上では批判が殺到した。《河瀬直美さん次から次へと…映画以外で話題になりますね》《暴力パワハラはやめてください。河瀬直美監督。もう映画に関わるな》《ハラスメントどころじゃなくて暴行を加えておいて「当事者同士で解決したから答える必要はない。」という木で鼻を括る様な返答に彼女の傲慢さが滲み出てるな》《河瀬直美はちゃんと説明責任を晴らして欲しいね。》河瀬監督から真相を聞ける日は来るのだろうか。
2022年04月28日2001年に英ヨーク公アンドルー王子が、当時17歳だったヴァージニア・ジュフリー(旧姓:ロバーツ)さんに性的暴行を加えたとして提起された民事訴訟は、2月に王子側が700万ポンド(約10億6千万円)以上とされる和解金を支払うことで合意した。現在、公務を行うことができない王子に代わって、チャールズ皇太子がその大部分の支払いを肩代わりすることになったと、THE Sunが報じている。公金は一切使わず、王室固有の財産でやりくりするという。アンドルー王子はスイスのヴェルビエに所有していたシャレーを1,700万ポンドで売却したため、支払い能力はあるものの、その代金が手続きを経て王子の元に着金するには2カ月ほどかかる。それを待っていては和解金の支払期限を過ぎてしまうため、一旦チャールズ皇太子が全額肩代わりすることになったという。エリザベス女王も少し手を貸すようだ。THE Sunの取材に対してある王室関係者は、「ここから少し、あそこから少し、といった具合に家族で話し合ってお金を工面したようです。シャレーの売却代金が手に入ったら、アンドルー王子は兄や母に借りた分を返すでしょう」と語った。ジュフリーさんは米国の実業家で、性的人身売買の罪で有罪となった故・ジェフリー・エプスタイン氏の被害者。アンドルー王子はエプスタイン氏と友人関係にあり、ジュフリーさんは少なくとも3回に渡り王子との性行為を強要されたと主張していた。Daily Mailによると、和解金700万ポンドの中には、ジュフリーさんが主宰する性犯罪被害者を支援する慈善団体への寄付が相当額含まれているという。
2022年03月07日23日、走行中のJR宇都宮線の電車内で加熱式たばこを吸っている男性を注意した男子高校生が、“逆ギレ”され車内や駅のホームで暴行されるという痛ましい事件が起きた。各メディアによると、男子高校生は土下座をさせられた状態で殴る蹴るなどの暴行を受け、右の頬を骨折するなどの重傷を負っているという。男子高校生の勇敢な行動が賞賛される一方で、ネット上ではある論争が巻き起こっている。高校生が暴行を受けた際の“周囲の乗客の行動”に問題があるのではないかというものだ。ANNニュースによると、暴行は10分以上続き、電車内にいた友人3人は止めようとしたが、他の乗客は止めようとしなかったという。この報道に対し、“周囲の人々はなぜ助けず、見てみぬふりをしたのか”と否定的な声が相次いだのだ。《周囲の乗客が誰も止めに入らないというのは寂しいね》《容疑者も狂ってるけど、周囲の乗客が暴行を止めなかったとすると、そっちの方が怖い》《周りの乗客も止めようとしないとか倫理観ないんか》そのいっぽうで、果たして同じ状況だった場合、“自分が暴力を振るっている人に立ち向かえていたのか?”と周囲の人への批判を諌める声も寄せられている。《乗客が少しなら女性や老人には声をかける事は無理かも。せめて通報できるといいけど》《周囲の乗客助けなかったのか、って憤ってる人いるけど、自分はその場にいたら殴られに行けるのか?》《他の乗客を責めるのは辞めて欲しい。実際恐怖で動けなくなるものだ》議論のわかれた“逆ギレ男”への対応。まずは、見て見ぬふりをしなかった男子高校生の一刻も早い回復を祈るばかりだ。
2022年01月26日「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)と「AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章」でミスター・ビッグ役を演じているクリス・ノースが、先週、複数の女性から過去の性的暴行を告発された。これを受け、所属事務所はクリスを即解雇。出演中のドラマ「The Equalizer」もクビに。さらに、「SATC」時代から長く共演してきたシンシア・ニクソン、サラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィスのメインキャスト3人が、連名で被害者の女性たちを支持すると表明した。「クリス・ノースに対する訴えを聞き、心から悲しく思います。私たちは、前へ進み出てつらい経験をシェアしてくれた女性たちを支持します。それは、本当に苦しいことだったに違いありません。彼女たちの行動を称えます。シンシア・ニクソン、サラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィス」。(Hiromi Kaku)■関連作品:SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2021年12月22日先週、2人の女性から過去に性的暴行を受けたと告発されたクリス・ノース(「セックス・アンド・ザ・シティ」のミスター・ビッグ役)。17日(現地時間)、新たに3人目の女性(30)から18歳のときに受けた被害を告発され、クリスは「そんなことは起きていませんし、その女性を知りません」と主張した。さらに、女優・監督のゾーイ・リスター=ジョーンズからも、好ましくない話が暴露された。2005年、駆け出し女優だったゾーイはクリスが経営していたクラブで働いていたといい、クリスは来店すると「一貫して性的に不適切な行動をとっていた」とインスタグラムで明かしている。また、2005年に「Law & Order:犯罪心理捜査班」でクリスと共演した際は、撮影現場でクリスが「酔っぱらっていた」ともつづっている。「Insider」などによると、クリスのマネージメントを行っているエージェンシー「A3 Artists Agency」は事態を重く見た模様で、クリスを解雇。同社の代表が「クリス・ノースはもう我が社のクライアントではありません」と声明を出したという。俳優業のみならず、ほかの事業にも暗雲が。「Fox News」によると、つい最近までクリスがオーナーを務めるテキーラブランド「Ambhar」の買収に興味を示していた企業があったが手を引き、契約が決まっていれば得ることになっていた1200万ドル(約13億6000万円)を失ったという。(Hiromi Kaku)■関連作品:SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2021年12月20日「セックス・アンド・ザ・シティ」のミスター・ビッグ役で知られ、同ドラマの続編「AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章」で同役を再演しているクリス・ノースに、性的暴行疑惑が持ち上がっている。2人の女性が、過去クリスによって同意のない性行為を強いられたと「The Hollywood Reporter」に語っている。※以下には性暴力被害に関する記述がございます。ご注意ください。一人は現在40歳のゾーイ(仮名)さん。2004年、当時22歳だったゾーイさんは、大学卒業後にセレブが頻繁に訪れるようなロサンゼルスの会社で下っ端として働いていたという。クリスはなぜかゾーイの電話番号を知っていて、くどくようなボイスメールを電話に残したという。デスクで働くゾーイに声をかける姿も、当時の上司が目撃している。その後、ゾーイさんはクリスから本を借りるような出来事があり、クリスの自宅へ本を返しに行ったところ、レイプされたという。ショックを受けたゾーイさんはその後友人宅へ直行し、異変に気づいた友人が病院へ連れて行った。そこで警察官にレイプについて報告したが、だれによるものかは言えなかったという。ゾーイさんは記憶にないというが、この日、前述の上司にもこの件について電話で話したことが上司によって明らかになっている。もう1人の被害者・リリー(仮名)さんは、2015年、当時25歳でVIPエリア担当のウェイトレスをしていたニューヨークのナイトクラブでクリスと知り合った。クリスが結婚していることは知っていたが、大ファンだったため、連絡先を聞かれて舞い上がったという。レストランでディナーをすることになり、飲みすぎてしまったリリーさんは近くのクリスの家に誘われた。そこでリリーさんは同意なく性行為を強いられる。クリスに対して結婚していることや子どもの話題を振るも、「結婚は偽り。一夫一婦制は現実的じゃない」と言っていたという。クリスは「数年前、十数年も前に出会った人たちから受けた告発は、完全に間違っています」「関係は同意の上でした」「なぜこのような話がいまのタイミングで出てきたのか疑問を持たずにはいられません。なぜ彼女たちはいま、これを明るみに出すのかわかりませんが、確かなことは私が性的暴行を行っていないということです」と主張している。(Hiromi Kaku)■関連作品:SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2021年12月17日米フロリダ州にある高校の臨時教師アヤナ・デイヴィス(20)を先週末、性的暴行容疑で逮捕したとポーク郡保安官事務所が発表した。デイヴィスは、生徒である10代の少年と自宅や少年宅で性行為に及んだことを認めていると、WFLAは報じている。今月3日、デイヴィスと男性生徒の性行為を収めた動画がSnapchatで出回っていると別の生徒から学校に通報があった。この生徒によると、フットボールチームのメンバーが大勢で動画を鑑賞していたという。当局が捜査に入り、デイヴィスを逮捕。被害者の詳細については明かされていないが、保安官事務所は被害者は16歳以下だと発表している。グラディ・ジャッド保安官は、「これは性的暴行に関する法律に違反した行為です。彼女は被害者に対し影響力を持つ立場にあり、それを利用して歪んだ歓びを得ていたのです」とWFLAにコメントした。また、フレデリック・ハイド校長は「我々は、臨時教師にも常勤の教師同様に高い行動基準とプロ意識を持つことを期待しています。この人物に対する容疑は不名誉なものであり、教師と生徒の間で築かれる信頼関係を激しく毀損するものです。我々の学校は、このような行為を許しません」との声明を出した。WFLAは、デイヴィスは性的暴行で起訴され、保釈金は6万ドルと伝えている。来年1月10日に罪状認否が予定されている。
2021年12月14日台湾南部のろう学校で実際に起きた、性的暴行・セクシャルハラスメント事件。被害総数は分かっているだけで128件にのぼる、この題材を映画化した台湾映画『無聲 The Silent Forest』が東京フィルメックスで上映され、日本映画界を代表する藤井道人監督、三島有紀子監督がコメント。また、90秒日本版トレーラーが解禁された。台湾本国では、教育者や政治家をはじめ多くの観客が事件の深刻さを問題視して話題となり、台北の週間興行収入1位を獲得や、台湾の金馬奨では8部門ノミネート、性暴力の被害者を演じたチェン・イェンフェイの最優秀新人俳優賞など2部門を受賞。2021年度の台北映画祭では最多7部門8ノミネート、チェン・イェンフェイの最優秀新人俳優賞など3部門のほか、観客賞を受賞した。メガホンをとったのは、本作が長編初監督作となるコー・チェンニエン。事件について綿密な調査を行い、事実を1人でも多くの観客に伝えるため、映画化に踏み切った。本作は普通学校からろう学校に転校してきた主人公チャン(リウ・ツーチュアン)の視点をメインに描かれている。チャンは、仲良くなった同級生ベイベイ(チェン・イェンフェイ)が、スクールバスの中で男子生徒から性暴力を受けている場面に遭遇してまう。信じられないことに、その後もベイベイや生徒たちは、何事もなかったかのように一緒に遊んでいるのだ。その実態に困惑するが、ワン先生と共にベイベイを救おうとするチャン。聞き取り調査を進めていくうちに、隠されていた事実が明らかになっていく――。この作品を鑑賞した『ヤクザと家族 The Family』『新聞記者』の藤井道人監督、『幼な子われらに生まれ』『Red』の三島有紀子監督からコメントが到着した。藤井道人映画監督声のない世界を、圧倒的な強度で描き切った意欲作。彼らの叫びが、スクリーンを突き破って観る人の心を鷲掴みにするだろう。台湾からまた一人、素晴らしい映画監督が誕生した。三島有紀子映画監督「知る」という行為は恐怖のひとつだ。ある者は事実を知り、ある者はその行為を知る、ある者は痛みを知り、ある者は悦びを知ってしまう。われわれがこの映画で知ってしまった、人間に対する「嫌な気分」をどうしてくれよう。だが、この「嫌な気分」の奥にあるものを見つけられるのも、AIではなく動物でもなく、われわれ人間なのだと、この映画は信じさせてくれる。『無聲 The Silent Forest』は2022年1月14日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:無聲 The Silent Forest 2022年1月14日よりシネマート新宿ほか全国にて公開
2021年11月01日米ペンシルベニア州を走る地下鉄内で、女性がレイプされる事件が起きた。当時、車内には他にも乗客が複数いたにも関わらず、暴行を止めるどころか、911にも誰一人通報しなかったとThe New York Timesなどが報じている。南東ペンシルベニア交通局(SEPTA)の広報担当者によると、先週水曜の22時頃、マーケット・フランクフォード線に乗り込んだフィストン・ゴイ(35)と名乗る男が女性客の隣に座り、執拗に彼女に触ろうとしていたという。女性はゴイの手をはねのけたり、押し戻したりしていたが、ゴイは彼女の服を引き裂いて性的暴行に及んだ。アッパーダービー・タウンシップ警察は、車内の防犯カメラの映像から、暴行はおよそ8分間続いたが車内の乗客が介入することはなかったと発表した。「今回の事件には、居合わせた皆が介入するべきでしたし、誰かが何かをしなければいけなかったと思います。この女性を助けるために何もしなかった人たちには、呆れるばかりです」というティモシー・ベルンハルト警察署長のコメントを、The New York Timesは伝えている。数十人とまではいかないものの、明らかに集団で行動すれば暴行を止められるだけの人数が車内にいたと当局は指摘する。SEPTAの係員が乗り込んで911に通報、駆けつけた警察官によってゴイは逮捕された。地元紙Philadelphia Inquirerは、ゴイはレイプおよび強制わいせつの容疑でデラウェア郡刑務所に収監されていると報じている。
2021年10月19日米インディアナ州カーメルで8月2日、ベビーシッターとして働くステファニー・L・ブラッドショー(47)が10代の少年に対する性的虐待で逮捕されたと、地元ニュースサイト・CURRENTなどが報じた。少年は発語がなく、自閉症の診断を受けていた。両親はシッターに少年を預けている時、家の複数箇所に設置した防犯カメラを作動させていたとCURRENTは伝えている。両親が当初警察に提出したカメラの映像には、ブラッドショーが少年を寝かしつける時にズボンを脱ぐ様子が収められていた。しかし、脱いだ直後にカメラの存在に気付いたブラッドショーは、自分たちが映らないようにカメラの向きを変えていたという。警察が過去の映像を遡って調べると、ブラッドショーと少年が性行為に及んでいる映像が見つかり、ブラッドショーは1件のレイプ、2件の性的虐待で逮捕、起訴された。地元テレビ局WISHが報じた裁判資料には、「ブラッドショーは、被害者の少年が性的な出会いを求めていたなどと供述した」と記載されていた。またブラッドショーは、「被害者の少年に性的な感情を抱いていたわけではないが、少年に性的な出会いを経験させたかった」と供述していたという。
2021年08月06日マスクのつけ方に端を発する暴行事件を起こした男の裁判が先週結審し、禁固10年の有罪判決が下された。The Washington Postによると、米アイオワ州に住むシェーン・マイケル(42)は昨年11月、眼鏡店で別の客に正しくマスクを着けるよう注意された。マスクから鼻を出していたマイケルは腹を立て、駐車場まで相手を尾行。被害者の目を殴り、股間に膝蹴りをしたばかりでなく、マスクを剥ぎ取って顔に咳とツバを吐きかけながら「俺がウイルスを持ってるんなら、お前だって同じだよ!」と叫んでいたという。マイケルは逮捕され、暴行の罪で起訴された。2月にはクラスDの重罪を認めるかわりに2年間の保護観察となる司法取引を持ちかけられた。だが、相手から先に手を出されたと主張するマイケルはこれを拒否したと、アイオワ州のローカルニュースサイトCapital Dispatchが伝えている。また、マイケルは自身の運命を陪審員の判断に任せることにしたと報じた。裁判では、検察は罪状をクラスCの「重傷を負わせた故意の傷害」に格上げ。結局マイケルは有罪となり、アイオワ州の定めるクラスCの最高刑である禁固10年が言い渡された。マイケルの父親は、前出のCapital Dispatchの取材に対し、「正当防衛なのに罪が重すぎる。マスクだって着用していたのに」と不満を漏らした。
2021年06月15日カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にかつて所属していた産婦人科医ジェイムズ・ヒープス(64)が1日、裁判所に出廷したとDaily Mailが報じた。ヒープスは患者に対する21件の性的暴行の重罪に問われている。2018年にUCLAを退職するまで30年以上にわたり産婦人科医として医療行為に携わってきたヒープスには、「診療中の不適切な行為」に関する苦情が絶えなかった。大学が重い腰を上げて調査に乗り出したのは’14年のことだった。数多くの患者が性的暴行やハラスメント被害を訴え、’19年6月に逮捕されるや、約300人もの女性がさらに名乗り出て彼を告発した。手袋をはめずに乳房の触診や内診を行ったり、超音波プローブを乱暴に扱って性行為の真似事をしたり、診察しながら卑猥な言葉を投げつけたりと、その手口は卑劣極まるものだった。彼の医療助手を務めていたガブリエラ・バスケスさんも被害者の一人。超音波ブローブで性行為のシミュレーションを強要され、上司に被害を打ち明けたがしばらく無視されていたという。’17年から’18年の間、定期的に彼の診察を受けていたジュリー・オルサッティさんは、「彼は私の体全体を手でなで回していました。あまりにもしつこく、長い時間さわりながら、『きみの胸はきれいだ』などと言っていました」と証言。また、退職する2日前に彼に会ったというエレン・カーターさんは、診察室で服を脱がされ、性的暴行を受けたと語っている。Los Angeles Timesによると、UCLAは今年初め、集団訴訟を起こした被害者の女性たちと、7,300万ドル(約80億円)で和解に達したという。しかし、ヒープス本人は容疑を否認しており、弁護士も無罪を勝ち取る方向で裁判を進めると見られている。21すべての罪で有罪となった場合、刑期は91年にも及ぶという。
2021年06月02日2017年、アンソニー・ラップ(「スタートレック:ディスカバリー」)が14歳だった1986年にケヴィン・スペイシーから性的被害を受けたと告白した。ケヴィンはツイッターでアンソニーに対して謝罪を表明したものの、自身がゲイであることを公表し、「問題をすり替えた」として批判を浴びた。当時主演していた「ハウス・オブ・カード 野望の階段」もクビに。その後、アンソニーのみならず複数の被害者が名乗り出る騒動となり、俳優としてのキャリアが断たれていたが、4年ぶりに出演作が決まったという。(2018年に公開された『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は、2015年に撮影を終えていた作品である)。「ABC News」によると、ケヴィンはフランコ・ネロが監督・主演を務めるイタリア映画『The Man Who Drew God』(英題)に出演決定。ネロ監督は「私の作品にケヴィンが参加してくれることになり、本当にうれしいです。彼は素晴らしい俳優ですから。早く製作に取りかかりたいです」とケヴィンが出演オファーを承諾したことを喜んでいる。ケヴィンの役柄は刑事役で、カメオ出演だという。映画は「低予算のインディーズ作品」で、ネロ監督の妻ヴァネッサ・レッドグレイヴもイギリスから撮影地のイタリアまで渡航できればカメオ出演する。ケヴィンの銀幕復帰には批判が集まっており、脚本家のシオバン・トンプソンは「ケヴィン・スペイシーと仕事をしたいと望む人は、業火で焼かれてしまえばいい」「ヴァネッサ・レッドグレイヴには本当にがっかり。彼女の政治観を尊敬していたのに」とツイート。一般人からも「どこの製作スタジオがOKを出したんだ?」「ありえない。ほかの素晴らしい俳優で仕事が必要な人はたくさんいる」「どうして私たちのほうが罰を受けなくてはならないの?」など痛烈なコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年05月24日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でアバナシー役を演じたケヴィン・ガスリー(33)が、性的暴行で禁錮3年の実刑判決を受けた。「BBCニュース」などが報じた。事件は2017年、ケヴィンの俳優仲間スコット・リードの自宅で起きた。ケヴィンとスコットは、もともとバーで被害者女性と会う予定だった。しかし、女性がバーへ向かうタクシーの中で体調を崩したため、タクシーの運転手が「そちらまで女性を送り届けます」とスコットに電話。ケヴィンとスコットは到着した女性を部屋のベッドに寝かせ、スコットは2人を部屋に残して救急コールサービスに電話をかけにいったという。そのすきに、ケヴィンは女性に性的暴行を働いた。ケヴィンは「介抱していただけ」と罪を否定したが、女性の下着に付着していたケヴィンのDNAが決定的な証拠となり、「有罪」に。性犯罪者リストにも登録され、禁錮3年の刑が言い渡された。「Deadline」によると、ケヴィンは「IMDb」上で『ファンタスティック・ビースト』第3弾のキャストに名を連ねていたというが、現在彼の名前は見当たらない。ワーナー・ブラザースは「彼が第3弾に出演する予定は最初からなかった」と出演自体を否定しているという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2021年05月17日歌手の華原朋美が18日、ツイッターを更新し、16日の暴行被害トラブルに言及した。華原は16日、タクシーで移動中に別のタクシーに追われていることに気づき、乗っていた男を問いただしたところ、腕をつかまれるなどの被害に遭ったという。男は暴行の疑いで現行犯逮捕された。ツイッターでは「関係者の皆様」「応援してくれるファンの皆様」に向けて、「この度の報道でご心配をおかけしまして申し訳ありません」と謝罪した華原。「実は3週間前から今回逮捕された犯人が私と息子をストーカーしてる事に恐怖を感じてました」と主張し、「息子に何かあったら取り返しのつかない事になるので勇気を持って私から犯人を捕まえ110番しました」と当時の状況を伝えた。また、「犯人から暴行を受け左腕のしびれが止まりません。全身を使って犯人を捕まえたので相当の体力を使ったと思います。熱も出てしまい病院に行きました」とも明かし、「全ては息子を守る為に行動した次第です」と説明。「今後警察に捕まった犯人に対してどの様な行動を起こすかは弁護士と話し合う予定です」とし、「申し訳ございませんでした」と重ねて詫びた。
2021年04月19日「ドライバーへの暴行」そんな恐ろしいひと言とともに、動画をTwitterに投稿した、しそちゃん(@tu_mi_re_cat)さん。怖い内容かと思いきや、見た人々を和ませています。その動画をご覧ください。ドライバーへの暴行 pic.twitter.com/ATmHeTDxqn — しそちゃんつみれとわさんぼん (@tu_mi_re_cat) August 14, 2020 被害者、加害者ともに、猫!投稿者さんが飼っている、猫のわさんぼんくんとつみれちゃんが、トラックを模したダンボール越しにじゃれ合っていたのです!段ボールの中に入っているわさんぼんくんは以前、トラック型の段ボール『ウォークスルーボックス』を制作する投稿者さんの夫を監視する姿が話題になりました。夫がクロネコヤマトの『段ボール箱』を買ったら…オチに、10万人がニッコリわさんぼんくんは、心待ちにしていた段ボールが完成し、ウキウキしながら中に入ったのでしょう。つみれちゃんから右フックのような猫パンチを連続で浴びせられても、まったく動かずにその場をやり過ごしたのです。投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・アタックがすごい!パンチが重そうですね。・こんなかわいい暴行なら幸せ…。・つみれちゃんが「お前は黒猫じゃねーだろ!降りろ!」っていってるように見えました!ちなみに、この段ボールはヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)で取り扱われている『ウォークスルーボックス』というもの。購入した『ウォークスルーボックス』をくり抜いたり組み立てたりし、その中にペットなどを入れて写真を撮影する人が多いのだそうです。猫たちがトラック型の段ボールを頻繁に取り合う場合は、きっと投稿者さんの夫がもう1つ制作してくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年08月15日アンセル・エルゴートが数年前に17歳の女性に対して「未成年と知りながら」性交渉を行ったとして、相手の女性ギャビーさんがその体験を「マイ・ストーリー」としてツイッターに投稿した。ここ数年、#MeTooやTime’s Up運動が盛んになり、セレブも一般人も自身の体験をSNSなどで告白することが多くなった。しかし、ギャビーさんが今回アンセルを告発することにしたのは、決して「セレブのまねをしたい」からではなく、PTSDを患い、カウンセリングなどを経て「やっと立ち直るため。それに、彼がこんな仕打ちをしたのは、私だけじゃなく、ほかにも必ずいるから」と注意喚起の意味合いもあるとつづった。ギャビーさんは17歳になる直前、アンセルのSNSにDMを送ったところ返信が来てびっくりしたという。2人は会うことになり、ギャビーさんが17歳になったばかりと知っていながら、そして性行為をしたことがないということもわかっていながらアンセルは行為を行った。小柄なギャビーさんは痛みですすり泣き、ショックを受けながらもなすすべがなかったとのこと。アンセルはこの件についてSNSで反論。2014年、自分がハタチのときにギャビーさんと短かったけれど合法であり、完全に同意を得た関係にあったと主張した。きれいに別れず、ギャビーさんと連絡を取ることを止めてしまったことは認めており、その点では未熟で残酷な仕打ちをしたと反省の色を見せた。しかし、誰かに無理やり性的暴力を振るったことはこれまでも、これからも絶対にないと言い切っている。なお、ギャビーさんのツイッターアカウントは削除された模様。ギャビーさんの投稿により、「私も15歳のときに21歳のアンセルから…」とアンセルから口説かれた経験を明らかにした人もいた。(Hiromi Kaku)
2020年06月21日「#Me Too」運動が注目されるきっかけとなった、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの女優らに対する性的暴行事件。先月有罪判決が下され、11日(現地時間)にはニューヨークの裁判所で禁錮23年が言い渡された。ワインスタインからセクハラやレイプ被害に遭った過去と向き合い、勇気を振り絞って公にした女優を含む100人以上の女性たちや、「#Me Too」運動の支持者たちは喜びの声を上げた。ミラ・ソルヴィーノは、ワインスタインの禁錮23年の刑に対し、「文字通り泣いた。司法制度がちゃんと機能していることに驚きと感謝」とツイート。アーシア・アルジェントは「ついに正義が下された。23年、刑務所入りか。ロサンゼルスの公判も楽しみにしている。世界を変える手助けをしてくれた、すべての勇敢な女性たちに感謝」と、ワインスタインがニューヨークのみならず、ロサンゼルスでも訴えられていることを思い出させた。映画『スキャンダル』で描かれた通り、FOXニュース設立者の故ロジャー・エイルズのセクハラ被害者であるメーガン・ケリーは「キャリアを守るか、セクハラ加害者を告発するか、思い悩んだすべての女性たちや、必死に声を上げた人たちに感謝。そうしないことを選んだ人も、もちろん愛されているし、支持する」とつづった。(Hiromi Kaku)
2020年03月12日