是枝裕和監督最新作『怪物』より場面写真が解禁された。是枝裕和監督と脚本家の坂元裕二がタッグを組み、安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、高畑充希、角田晃広、中村獅童ら豪華キャストが出演することでも、公開前から大きな注目を集めている本作。この度解禁されたのは、場面写真とキャラクター写真計19点。安藤サクラ演じるシングルマザーの早織が黒川想矢演じる息子の湊と穏やかな表情で街を眺める場面や、湊と柊木陽太演じる同級生の依里が子どもらしい笑顔を浮かべて全力で遊ぶ様子が伝わる場面など、優しい光に包まれた平穏な日常が写し出されている。一方で、永山瑛太演じる湊、依里の担任教師・保利が床に尻餅をつく生徒の肩に手をかけ、目を見開いて驚きの表情を浮かべる場面では暗い影が忍び寄る不穏な空気を感じさせる。キャラクター写真では早織、保利、湊、依里のほか、高畑充希が演じる保利の恋人・広奈、角田晃広が演じる湊、依里が通う小学校の教頭・正田、中村獅童が演じる依里の父でシングルファーザーの清高、田中裕子が演じる小学校の校長・伏見のキャラクター写真も解禁。いったい「怪物」とは何か。登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに、何が見えるのか…。さらに本編への期待が高まる。『怪物』6月2日(金)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年04月12日安藤サクラ、永山瑛太、高畑充希らが出演する映画『怪物』のサウンドトラックが、5月31日(水)にリリースされることが決定した。是枝裕和監督×脚本・坂元裕二がタッグを組んだ本作は、坂本龍一による音楽で構成され、まさに怪物級の才能が集結。是枝監督からのオファーにより、坂本さんが音楽を担当することになった今回。坂本さんの6年ぶりのオリジナルアルバム「12」から、「20220207」、「20220302」のほか既存曲と、映画への書き下ろし2曲を含む全7曲を収録している。坂本龍一コメント全文(1/5発表コメントより)「怪物」怪物と言われると誰が怪物なんだと探し回ってしまうんだが、それはうまくいかない。誰が怪物かというのはとても難しい問いで、その難しい問いをこの映画は投げかけている。さて、その難解なテーマの映画にどんな音楽をつければいいのだろう。救いは子供たちの生の気持ち。それに導かれて指がピアノの上を動いた。正解はない。今回残念ながらスコア全体をお引き受けする体力はなかった。監督からのたってのご所望でピアノ曲2曲を提出した。新しいアルバム「12」からの曲や、古い曲を使って全体を構成してくださった。「サウンドトラック『怪物』‘MONSTER’ directed by Kore-eda HirokazuMOTION PICTURE SOUNDTRACK」は5月31日(水)リリース。『怪物』は6月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年04月04日是枝裕和監督×脚本・坂元裕二×音楽・坂本龍一による映画『怪物』の本ポスタービジュアルが公開された。安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子ら、変幻自在な演技で観る者を圧倒する実力派が出演する本作は、ある日起きた学校でのケンカが、次第に大人や社会、メディアを巻き込み、大事になっていき、ある嵐の朝、子どもたちが忽然と姿を消す…という、結末に心揺さぶられる圧巻のヒューマンドラマ。完成した本ポスターは、安藤さんや永山さんら主要キャストの表情が切り取られた。泥だらけの少年たちと、3人の大人たちがこちらに送るまっすぐな視線、タイトルの間には「だーーれだ」というコピーが添えられ、意味深で謎がますます深まるデザインとなっている。『怪物』は6月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年03月31日新進気鋭の女性映画監督・甲斐さやかによるオリジナル脚本で、板尾創路と松田凌がW主演する舞台『聖なる怪物』が、3月10日(金)に新国立劇場 小劇場で開幕した。初日公演前には、公開ゲネプロと囲み取材会が行われ、板尾、松田に加え、石田ひかり、莉子、朝加真由美が登壇し公演への意気込みを語った。甲斐にとって初の舞台作品となる本作は『信仰心』、そして『神の存在』を問いかける問題作。教誨のため刑務所を訪れた山川神父が、新たに向き合うことになった死刑囚・町月。その死刑囚は自らのことを“神”と呼んでいた。それ以来、山川の周りで不可解な出来事が起きていく。町月の存在は、果たして“神”か、“ペテン師”か、それとも“怪物”か。強いメッセージ性と鋭い演出で、観客の心を揺さぶる。板尾が演じる山川神父は、感情の抑揚を抑え、常に穏やかさを漂わせる。一方で、松田が演じる町月は、時に声を荒げ、山川神父を翻弄していく。2人の対比と演技力が光る作品に仕上がっていた。また、石田は、娘が行方不明となった母親の悲劇、そして母親としての苦悩を丁寧に演じて印象付けた。莉子と朝加は、本作が初舞台。莉子はみずみずしい演技で演じきり、朝加は山川神父に救いを求める加賀谷役で存在感を放った。囲み取材で板尾は、「本番はもっと良くなると思いながらゲネプロをやっていましたので、本番を楽しみに来てください」と自信をのぞかせた。一方、松田は「まだ劇場に入ってお芝居を作っていく時間も短いので、これから初日を迎えて、さらに良い作品を届けられるように尽力してまいります」と意気込んだ。石田は「舞台稽古に入ってから、何度か客席からもこの作品を観たのですが、すごく斬新な作品になっていると思いました。ワクワクしながらぜひ劇場にいらしていただけたらと思います」とアピール。莉子は、「初舞台で、ふわふわした気持ちでここに立たせていただいています。優しくしてくださる、素敵なキャストの皆さまとスタッフの皆さまに囲まれ、そうした環境でお芝居できることを光栄に思いながらも、いい緊張感を持って本番に挑めたらと思います」と思いを明かした。朝加は「この歳で初舞台ですので、皆さまに迷惑をかけないことだけを考えてきましたが、ゲネプロで緊張してしまって……息をするのも大変でした」と苦笑いしながら、「私が演じる加賀谷は、現実にもいそうな、話を聞いてくれるだけでありがたいと思っているという人物ですが、きっと観にいらっしゃる方も加賀谷のような女性に共感できるんじゃないかなと思います」と語った。登壇者それぞれのコメントは以下。■板尾創路甲斐さんの脚本は、小説のように面白く、最後まで一気に読んでしまいました。普段は主演やセリフが多い作品は断ってきたのですが、これが舞台になったらすごく面白くなるだろうと感じ、出演させていただくことにしました。普段、皆さんがご覧になる演劇とは違う作品になっていると思います。クラシックな舞台で、あまりお目にかかったことがない幻想的な舞台です。ぜひライブで観ていただけたらと思います。舞台を観劇された経験がない方も楽しめる舞台になっています。■松田凌稽古を通して、この作品の面白さを噛み砕き、紐解いてきました。この作品は、現実から離れているかのような世界観を持っているけれども、実はすぐそばにある感覚があって、それが甲斐さんの作る唯一無二の世界だと思います。老若男女、どなたにも何かを持って帰っていただける、誰も観たことがない舞台だと思います。■石田ひかり最初に脚本を読ませていただいたときは、ヘビーでチャレンジングな作品だと思いました。とても面白いけれども、とても難しい。やりがいしか感じない脚本でした。そして、甲斐さんの初舞台作品、そして主演が板尾さんと伺い、これは絶対に面白いものになるだろうと思いました。今回は、役者と演出家6人のうち、3人が初めての舞台です。それは、私たちの武器だと思います。■莉子正直に言うと、一度読んだだけでは理解できない、難しい台本でした。ですが、初舞台という機会をいただいた時に、難しいと感じる台本をやらせていただけるのは贅沢だと思ったので、ぜひやらせていただきたいと思いました。今回、掛け合いがあるのは板尾さんだけなのですが、板尾さんからは具体的なアドバイスもたくさんいただき、たくさん助けていただきました。■朝加真由美戯曲を読み、甲斐さんの世界に触れ、この作品にどうしても出演したいと思いました。その理由は分かりません。でも、どうしてもやりたかった。初めての舞台出演なので、楽しまなくちゃという気持ちはありますが、楽しむにはまだもう少し時間がかかりそうです。初日に向けて気持ちは高揚しています。<公演情報>『聖なる怪物』2023年3月10日(金)~19日(日)会場:新国立劇場 小劇場作・演出:甲斐さやかキャスト:板尾創路、松田凌/莉子、朝加真由美/石田ひかり【チケット料金】S席:8,500円バルコニー席:6,500円※未就学児入場不可※全席指定公式サイト:公式Twitter:
2023年03月13日気鋭の映画監督・甲斐さやかが、自身のオリジナル脚本で初の舞台演出に挑む「聖なる怪物」が新国立劇場にて3月10日(金)より開幕する。教誨のため刑務所を訪れる神父と、“神”を自称する死刑囚とのやり取りを中心に描く本作。神父を演じる板尾創路、予言めいた発言で彼を惑わす死刑囚を演じる松田凌が取材に応じた。「途中でタバコ吸う時間もないやん…(苦笑)」――。それが板尾が最初に脚本を読んだ印象だった。神父・山川は全編出ずっぱり。死刑囚・町月をはじめ、教会を訪れる者たちとの対話が続く。「セリフ、こんなに覚えるの? と思ったけど二度、三度と読むと、セットとか小道具、明かりの様子が物語とマッチしてきて『この世界観の中でお芝居したら面白そうだな』と興味がわいてきました」と作品が持つ世界観に強く惹かれたと明かす。松田も「読んで全てを理解はできていない気がしたんですけど、それでも引き込まれるもの、吸い込まれるような“何か”を感じました」と明かす。脚本から感じた「甲斐さんの唯一無二性」を稽古に入ってからも実感しているという。「セリフひとつ、その場での佇まいひとつで物語の動き方がすごく変わってくるんですけど、ディスカッションしながらみんなで作り上げていく感覚が強いです」。自身も映画監督の経験がある板尾も、松田の言葉にうなずき「不思議な稽古で、映像作品のリハーサルをやっているような感覚です」と甲斐ならではの演出の面白さを指摘する。2人に加えて朝加真由美、石田ひかり、莉子という3人の女優が出演するが、朝加と莉子はこれが初舞台。板尾は「そこも甲斐さんのすごさですよね。自分も舞台初演出で、5人しかいないキャストの中の2人が初舞台って」と笑う。板尾について、松田は「色っぽさを感じます。この先の人生でマネしたくても持ちえない空気感ですね」と語り、今回の座組についても「ここにしかない座組で、だからこその化学変化が生まれると思う」とも。「実は莉子ちゃんは以前、僕がMCをやらせていただいた恋愛バラエティ(『オオカミくんには騙されない』)に出演していて、直接お会いしたことはなく、僕は番組で好き勝手を言ってたので(笑)、お会いするのが気まずかったんですけど、(稽古で)初舞台らしい、何にも染まっていないピュアさ持っているのを感じています。人生であまり感じたことのない感覚、景色を味わえる作品になると思うし、僕も楽しみです!」取材・文:黒豆直樹
2023年03月03日是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二が初タッグを組むオリジナル映画 『怪物』(2023年6月2日公開)のクリエイター、キャストが5日、明らかになった。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。これまで、森の中を走る2人の子供たちのイノセントな写真と、作品タイトルが『怪物』であることが明らかになっている。この度第1弾ポスター&特報映像が公開された。坂本龍一による音楽で構成され、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ほか超豪華実力派キャストが出演することも明らかになった。特報映像では、坂本龍一が本作のために書き下ろした楽曲を背景に、子供たちの「怪物だーーれだ」という声が何度もこだまする中、是枝裕和、坂元裕二、そして坂本龍一という錚々たるクリエイターたちの名前が浮かび上がり、キャスト陣(安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、田中裕子)の印象深い表情が続きます。そして、学校の上履きのそばに滴り落ちる血という意味深なカットにタイトル『怪物』の文字が続く撮影は2022年の春と夏に終え、現在ポストプロダクション中だという。○坂本龍一 コメント「怪物」怪物と言われると誰が怪物なんだと探し回ってしまうんだが、それはうまくいかない。誰が怪物かというのはとても難しい問いで、その難しい問いをこの映画は投げかけている。さて、その難解なテーマの映画にどんな音楽をつければいいのだろう。救いは子供たちの生の気持ち。それに導かれて指がピアノの上を動いた。正解はない。今回残念ながらスコア全体をお引き受けする体力はなかった。監督からのたってのご所望でピアノ曲2曲を提出した。新しいアルバム「12」からの曲や、古い曲を使って全体を構成してくださった。○是枝裕和監督 コメント・坂本龍一について長年の念願が叶ってようやくコラボレーションが実現しました。撮影中も編集中もホテルの部屋で坂本さんの音楽をかけながら作業をしていたので正直お引き受け頂けなかったら途方に暮れていたと思います。歓喜、しています。・キャストについて安藤サクラさん、永山瑛太さん、田中裕子さん、こんなキャスティングが実現したらいいですね、と坂元裕二さんとワクワクしながらお話した通りのキャストが出演してくれました。身震いしました。安藤サクラさんは『万引き家族』に続きまして、2作目のお付き合いでしたが、前回とはまた全く違う凄みのある役を見事に体現していただきました。永山瑛太さんは初めての出演でしたが坂元裕二さんが瑛太さんに当て書きした役でもあり、もう彼以外ではあり得ない妙な、しかし、愛すべき人物に仕上がっております。田中裕子さんは、実は学生の頃に一度だけお会いしたことがあり、映画はもちろんですが、久世光彦さんと組まれたドラマの大ファンだったのでプレッシャーでしたが、至福の時間でした。怪物でした。主役の2人の男の子はオーディションを重ねて選ばせて頂きました。黒川さん、柊木さん、ふたりとも抜群でした。顔立ちも個性も全く違うのですが、撮影中見事な化学変化を作品にもたらしてくれたと思います。将来が楽しみです。高畑さん、獅童さんは以前ご挨拶をさせていただいてまして、いつか、とお約束していたのでこの作品で実現して良かったです。角田さんは、元々ファンでしたが『大豆田』でお芝居を拝見して、更にファンになり、お願いしました。登場しただけでちょっと微笑んでしまうんですが、素晴らしい存在感でした。(C)2023「怪物」製作委員会
2023年01月05日『万引き家族』の是枝裕和監督と、『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二がタッグを組む映画 『怪物』が6月2日(金)に公開される。この度、第1弾ポスター&特報映像が解禁に。さらに本作が坂本龍一の音楽で構成されることと、豪華キャストの顔ぶれが発表された。本作に出演するのは、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ほか実力派キャストの面々。さらに、『ラストエンペラー』で日本人初となるアカデミー賞作曲賞を受賞するなど国内外を問わず活躍する坂本龍一がピアノ曲2曲を書き下ろしたほか、彼の音楽で本作が構成されることが明らかになった。解禁された第1弾ポスターには、森の中に佇むふたりの子供を、不穏な空気が渦のように取り込んでいくさまが描かれている。また特報映像では、坂本龍一が本作のために書き下ろした楽曲とともに、子供たちの「怪物だーーれだ」という声が何度もこだまし、是枝裕和、坂元裕二、そして坂本龍一という錚々たるクリエイターたちの名前が浮かび上がる。続いて安藤、永山をはじめキャスト陣の印象深い表情が映し出され、最後には学校の上履きのそばに滴り落ちる血……。この意味深なカットに続く『怪物』のタイトルが、好奇心をより一層掻き立てる仕上がりとなっている。『怪物』第1弾ポスタービジュアル ©2023「怪物」製作委員会2022年の春と夏に撮影を終えているという本作だが、一体どんな物語が繰り広げられるのか?キャスト陣が演じる役柄、そして“怪物”という言葉が指し示すものとは?まさに“怪物級”のクリエイターたちと出演者の演技のケミストリーにも注目の本作。続報にも期待だ。坂本龍一、是枝監督コメント&特報映像■坂本龍一氏 コメント「怪物」怪物と言われると誰が怪物なんだと探し回ってしまうんだが、それはうまくいかない。誰が怪物かというのはとても難しい問いで、その難しい問いをこの映画は投げかけている。さて、その難解なテーマの映画にどんな音楽をつければいいのだろう。救いは子供たちの生の気持ち。それに導かれて指がピアノの上を動いた。正解はない。今回残念ながらスコア全体をお引き受けする体力はなかった。監督からのたってのご所望でピアノ曲2曲を提出した。新しいアルバム「12」からの曲や、古い曲を使って全体を構成してくださった。■是枝裕和監督 コメント<坂本龍一さんについて>長年の念願が叶ってようやくコラボレーションが実現しました。撮影中も編集中もホテルの部屋で坂本さんの音楽をかけながら作業をしていたので正直お引き受け頂けなかったら途方に暮れていたと思います。歓喜、しています。<キャストについて>安藤サクラさん、永山瑛太さん、田中裕子さん、こんなキャスティングが実現したらいいですね、と坂元裕二さんとワクワクしながらお話した通りのキャストが出演してくれました。身震いしました。安藤サクラさんは『万引き家族』に続きまして、2作目のお付き合いでしたが、前回とはまた全く違う凄みのある役を見事に体現していただきました。永山瑛太さんは初めての出演でしたが坂元裕二さんが瑛太さんに当て書きした役でもあり、もう彼以外ではあり得ない妙な、しかし、愛すべき人物に仕上がっております。田中裕子さんは、実は学生の頃に一度だけお会いしたことがあり、映画はもちろんですが、久世光彦さんと組まれたドラマの大ファンだったのでプレッシャーでしたが、至福の時間でした。怪物でした。主役の2人の男の子はオーディションを重ねて選ばせて頂きました。黒川さん、柊木さん、ふたりとも抜群でした。顔立ちも個性も全く違うのですが、撮影中見事な化学変化を作品にもたらしてくれたと思います。将来が楽しみです。高畑さん、獅童さんは以前ご挨拶をさせていただいてまして、いつか、とお約束していたのでこの作品で実現して良かったです。角田さんは、元々ファンでしたが「大豆田」でお芝居を拝見して、更にファンになり、お願いしました。登場しただけでちょっと微笑んでしまうんですが、素晴らしい存在感でした。映画『怪物』特報映像『怪物』6月2日(金)公開©2023「怪物」製作委員会
2023年01月05日安藤サクラ、永山瑛太らが是枝裕和監督、坂元裕二脚本による映画『怪物』に出演していることが発表され、第1弾ポスター&特報映像が解禁。『万引き家族』の是枝裕和監督と『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二のコラボレーションで話題の本作は、『ラストエンペラー』で日本人初となるアカデミー賞作曲賞を受賞し、『レヴェナント:蘇えりし者』をはじめ国内外を問わず第一線で活躍する坂本龍一による音楽で構成されている。さらに今回発表された安藤サクラ、永山瑛太ほか、「世にも奇妙な物語‘21秋の特別編『スキップ』」に出演した黒川想矢、「最愛」「ミステリと言う勿れ」や連続ドラマ小説「カムカムエヴリバディ」に出演し、「PICU 小児集中治療室」では心臓病で苦しむ少年を好演した柊木陽太が参加。坂元氏の脚本作品「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の高畑充希、「大豆田とわ子と三人の元夫」の角田晃広、さらに中村獅童、田中裕子ら実力派豪華キャストたちの演技のケミストリーにも期待がかかる。解禁された第1弾ポスターは、森の中に佇む2人の子どもを不穏な空気が渦のように取り込んでいくようなビジュアルとなり、どのような物語が繰り広げられるのか、興味をそそるものとなった。また特報映像では、坂本氏が本作のために書き下ろした楽曲と共に、子どもたちの「怪物だーーれだ」という声が何度もこだまする中、是枝監督、坂元氏、そして坂本氏という錚々たるクリエイターたちの名前が浮かび上がり、さらに今回初めて顔ぶれが明かされるキャスト陣の印象深い表情が続いている。そして、学校の上履きのそばに滴り落ちる血。この意味深なカットには『怪物』のタイトルが続いている。『怪物』は6月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年01月05日舞台『聖なる怪物』が、2023年3月10日(金) から19日(日) に新国立劇場 小劇場で上演されることが決定した。『聖なる怪物』は、新進気鋭の女性映画監督・甲斐さやかが作・演出を手がけるオリジナル作品。教誨のため刑務所を訪れた山川神父が、新たに向き合うことになった死刑囚・町月。その死刑囚は自らのことを“神”と呼んだ――。それ以来、山川のまわりで不可解な出来事が起きていく。町月の存在は果たして“神”か、“ぺテン師”か、それとも“怪物”か……。強いメッセージ性と鋭い演出で、「信仰心」と「神の存在」を問いかける問題作となっている。近年では映画監督・俳優として唯一無二の存在感を放つ板尾創路と、ミュージカル『薄桜鬼』が舞台初出演・初主演となった松田凌がW主演を務める。板尾は教誨のため刑務所を訪れる山川神父役を、松田は自らのことを“神”と呼ぶ死刑囚・町月を演じる。また、敬虔な信者で娘が行方不明になったことを山川神父に相談する母親・真知子役は、数多くのドラマ・映画・CMなどに出演する石田ひかりが担当する。■甲斐さやか コメント『聖なる怪物』は、目にみえないけれど確実に存在する、不気味な影を踏んでしまう物語です。登場するのは、孤独を抱えた普通の人たち。教会を訪れた彼らは、不安を吐露します。行方不明、警察の訪問、話題の死刑囚、家族の責任……彼らが問題に名前をつけて解決しようとすればするほど、なぜか、その人の人生が崩れそうになります。そして、目に見えた通りのものや人など、ほとんど存在しないということが、詳かになって行くのです。彼らと同じく、誰もが後ろめたさや、不安を内包して生きているのだと思います。綻びに目を向けない限りは、問題の本質を見つめることもなく、なあなあに過ぎてゆけるのかもしれません。でも、もう一つの現実は消えることはなく、今もなお、すぐ横に存在しているのです。「安心・安全」のような楽天的な言葉が現実を見ないための呪いでしかないことも、3.11を経験した私たちは知っています。それでもつい、事なかれ主義の日本人は、また同じ呪いを唱えてしまうのです。大きな破綻の境界に立っていると、頭の隅ではわかっているのに。『ここでないどこか』を探す人たちに、私はいつも惹きつけられて、様々な形で描いてきたのだと思います。破綻の後、登場人物達にどんな新しい道が開かれて、どんな予兆が見えるのでしょうか。予想外の曲がり角と、人間の奥底に横たわる怖いものを、五感で楽しんでいただけたらと思います。■板尾創路 コメントそう言えば、舞台やってないな、と思っていた時にオファーを頂き嬉しかったです。なんだかんだ言って舞台は大変ですが、一番やり甲斐と達成感あり役者として成長する事ができます。観に来て良かったと思っていただけるよう全力で頑張ります。■松田凌 コメント今作のお話を頂いた時「何か」に吸い込まれるように、やりたいと思ったのを覚えています。それから出演を懇願しまして、誠に有り難く実現しました。板の上でいかなるものを体現していけるのか、全く想像がつきません。この身と心をもって尽力し、皆様と共に探していきたいと思います。その「何か」を。■石田ひかり コメントあるひとつの舞台を終えて間もなくこちらのお話をいただき、一瞬どうしようと思ったのですが、主演が大ファンの板尾さんだと聞いて、絶対にご一緒したいと思い決意しました。幼稚園の先生のような柔らかな印象の甲斐さんが書かれたとは思えない鋭さとスピード感のある戯曲は、読めば読むほど「これ面白いやつじゃん!!」と、早くも猛烈にやり甲斐感じています。少人数での芝居は緊張感があり楽しいです。皆様どうぞご期待ください。稽古頑張ります。<公演情報>舞台『聖なる怪物』2023年3月10日(金)~19日(日) 新国立劇場 小劇場作・演出:甲斐さやかキャスト:板尾創路 松田凌/石田ひかり 他【チケット料金】S席:8,500円バルコニー席:6,500円※未就学児入場不可※全席指定チケット発売日:2023年2月4日(土) 10:00~関連リンク公式サイト:公式Twitter:
2022年12月14日映画『怪物』が、2023年6月2日(金)に公開される。監督は是枝裕和、脚本は坂元裕二が担当。“2人の子供たち”が紡ぐストーリー映画『怪物』は、『万引き家族』の是枝裕和が監督、『花束みたいな恋をした』の坂元裕二が脚本を手掛けるオリジナル作品だ。物語の舞台となるのは、大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、無邪気な子供たちと、人々が平穏な日常を送る中、ある日学校でケンカが起きた。よくある子供同士のケンカかと思いきや、彼らの食い違う主張が大人や社会、メディアを巻き込む大事になっていく。そして嵐の朝、子供たちが姿を消す。登場人物それぞれの視線を通した“怪物”探しの結末とは?是枝裕和×坂元裕二が初タッグ監督の是枝裕和は、『そして父になる』でカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞、『万引き家族』で最高賞パルムドールに輝いた人物。『ベイビー・ブローカー』でも、カンヌ国際映画祭 エキュメニカル審査員賞を受賞、主演ソン・ガンホは韓国人俳優として初となる最優秀男優賞を獲得し、話題を集めた。2019年公開の『真実』ではフランス、2022年の『ベイビー・ブローカー』では韓国と、世界のフィルムメーカーとタッグを組んできた是枝裕和が、ひさしぶりに日本での映画制作に挑む。脚本を務めるのは、「Mother」「最高の離婚」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」といった人気ドラマを世に送り出し、映画『花束みたいな恋をした』でもヒットを飛ばした脚本家・坂元裕二。「カルテット」では芸術選奨文部科学大臣賞、「大豆田とわ子と三人の元夫」では文化庁芸術祭賞優秀賞に輝くなど、華々しい受賞歴を持つ。是枝裕和は、かねてより坂元裕二とのコラボレーションを熱望。坂元も、是枝の存在を憧れであり、嫉妬めいた思いの対象だったと明かしている。なお、企画・プロデュースは川村元気と山田兼司が務める。第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞尚、映画『怪物』は、第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、脚本を担当した坂元裕二が脚本賞を受賞した。「クィア・パルム賞」と合わせ2冠を獲得したこととなる。なお、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門選出は、是枝裕和にとって『ベイビー・ブローカー』以来2年連続、7回目の選出となる。安藤サクラや永山瑛太が出演キャストは、是枝監督曰く“『万引き家族』とはまた全く違う凄みのある役”を演じるという安藤サクラや、“坂元裕二が当て書きした役”を演じるという永山瑛太など。また、2人の少年を黒川想矢、柊木陽太が演じる他、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子らも名を連ねる。麦野早織…安藤サクラ息子・湊を愛するシングルマザー。息子が担任教師の保利から暴力を受けていることを疑い、学校へ説明を求めに行く。麦野湊…黒川想矢早織の息子。小学5年生。道中に咲いている花の名前を唱えながら歩く依里に「お母さんが、男の子は花の名前知らない方がモテるって」と言い放つ。星川依里(より)…柊木陽太湊の同級生。トンネルの手前で思わず立ち止まる湊に向かって、余裕そうにうなり笛を鳴らしながら「暗いの怖がる男はモテないよ」と言う。暗いトンネルを抜けた先で見つけた廃車となった電車の車両は、湊と依里の秘密基地に。保利(ほり)…永山瑛太湊、依里の担任教師。早織が学校へ説明を求めに来た際、釈然としない態度で謝罪を述べるシーンも。広奈…高畑充希保利の恋人。正田…角田晃広湊、依里が通う小学校の教頭。星川清高…中村獅童依里の父でシングルファーザー。伏見…田中裕子小学校の校長。音楽は坂本龍一映画『怪物』の音楽を担当するのは、坂本龍一。『ラストエンペラー』で日本人初となるアカデミー賞作曲賞を受賞し、『レヴェナント:蘇えりし者』や『怒り』などにも楽曲を提供してきた坂本龍一が、どのような音楽を書き下ろすのか注目だ。<坂本龍一 コメント全文>「怪物」怪物と言われると誰が怪物なんだと探し回ってしまうんだが、それはうまくいかない。誰が怪物かというのはとても難しい問いで、その難しい問いをこの映画は投げかけている。さて、その難解なテーマの映画にどんな音楽をつければいいのだろう。救いは子供たちの生の気持ち。それに導かれて指がピアノの上を動いた。正解はない。今回残念ながらスコア全体をお引き受けする体力はなかった。監督からのたってのご所望でピアノ曲2曲を提出した。新しいアルバム「12」からの曲や、古い曲を使って全体を構成してくださった。【作品詳細】映画『怪物』公開日:2023年6月2日(金) 全国ロードショー監督・編集:是枝裕和脚本:坂元裕二出演:安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子音楽:坂本龍一企画・プロデュース:川村元気、山田兼司
2022年11月21日是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二が初タッグを組んだオリジナル映画『怪物』が、2023年6月2日(金) に全国公開されることが決定した。『万引き家族』でカンヌ最高賞であるパルムドールを受賞した是枝は、今年公開の『ベイビー・ブローカー』でカンヌ国際映画祭にてエキュメニカル審査員賞を受賞。『真実』ではフランス、『ベイビー・ブローカー』では韓国と、世界中の映画人とタッグを組んできた。そんな彼が今最もリスペクトするという坂元は、これまで『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』『初恋の悪魔』など数多くの連続ドラマの脚本を手がけてきた脚本家。『カルテット』では芸術選奨文部科学大臣賞、『大豆田とわ子と三人の元夫』では文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞するなど、数々の受賞歴を誇る。坂元裕二今回のコラボレーションについて、是枝はかねてより坂元の手腕に羨望と畏敬の念を抱いておりファンだったことを明かし、協業についてはどこか諦めていたが、夢が叶ったと喜びを言葉にしている。また坂元の素晴らしい脚本とちゃんと勝負しなくてはいけないと感じながら撮影に挑み、誰よりもこの作品の完成が待ち遠しいと語っている。一方で坂元は、是枝作品の脚本を監督以外の人が書くことについて、無理に決まってると考えていたこと、是枝は憧れの存在のような人であり、嫉妬めいた思いの対象だったこと、その気持ちが少しずつ変化し、今回の映画作りに至ったとのこと。そして本作が自分を好きになれない誰かへのエールになるといいなと思っている、とコメントを寄せている。併せて、森の中を走る2人の子どもたちのイノセントな場面写真と特別映像が公開された。■是枝裕和 コメント全文基本的には自分の映画は自分で脚本を書いて来ましたが、誰か脚本家と組むなら誰が?という質問には必ず「坂元裕二!」と即答してきました。それは、そんなことは自分のキャリアには起こらないだろうとどこかで諦めていたからです、きっと。夢が叶ってしまいました。こんなことを言うと坂元裕二ファンには怒られるかも知れませんが、加害者遺族、赤ちゃんポスト、子供達の冒険旅行、疑似家族と、同じモチーフに関心を持たれている方だなと親近感を抱いておりました。もちろん作品になるタイミングは前後していますし、扱い方は全く違うのですが、それでも彼と自分は同じ時代を生き同じ空気を吸って吐いているんだと感じていました。そして、何より、その題材をとてつもなく面白いものに着地させる手腕には、羨望と畏敬の念と両方を抱いておりました。今回は、縁あって共同作業が実現してしまいました。監督としてこの素晴らしい脚本とちゃんと勝負しなくてはいけないと、ファンであることは隠したつもりだったのですが、恥ずかしながら、バレバレだったと思います。まだタイトル以外は明かせませんが、誰よりもこの作品の完成が待ち遠しいです。■坂元裕二 コメント全文是枝作品の脚本を是枝さん以外の者が書くと聞くと、観客の方はどのように思われるのでしょう。わたしは、「え、そんなことはありえるの?無理に決まってるでしょ」派です。是枝監督は世界一の脚本家でもありますから。しかも撮影現場で俳優やスタッフと対話しながら脚本を作っていくタイプの監督です。そんな仕事を引き受けた脚本家がいたら、身の程知らずだなと苦笑いするはずです。まったくもって愚か者ですね。是枝さんは学年もクラスも違っていて話したこともないけど、時々廊下で目が合ったり、持ってるものを見て真似して手に入れたくなる、憧れの存在のような人でした。あんな人になりたかったな、なれなかったな。いいな、羨ましいな。そんな嫉妬めいた思いの対象だった是枝さんが、『海よりもまだ深く』という映画の作中やインタビューで「こんな自分になりたいわけじゃなかった」と語られていて、驚きました。是枝さんの秘密をちょっと知ったような気になりました。誰だって多かれ少なかれ自分に納得いかなくて、こんなつもりじゃなかったと思いながら生きていて、どこかで折り合いをつけようとするけど、良いこともあれば悪いこともある。自分のことがあまり好きじゃなかったりする。廊下の向こうにいる是枝さんのことを見かけるたびに、「僕もそうなんだよね」と心の中で勝手に話しかけてみたりする、そんな存在に変わって、この映画もそんな風にして作っていきました。自分を好きになれない誰かへのエールになるといいなと思っています。映画『怪物』特別映像<作品情報>映画『怪物』2023年6月2日(金) 全国ロードショー監督・編集:是枝裕和脚本:坂元裕二企画・プロデュース:川村元気山田兼司関連リンク公式サイト:::
2022年11月18日是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二が初タッグを組むオリジナル映画 『怪物』(2023年6月2日)が公開されることが18日、明らかになった。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。今回、森の中を走る2人の子供たちのイノセントな写真と、作品タイトルが『怪物』であることが明らかになった。監督を務める是枝裕和は『そして父になる』(13年)でカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞、さらに『万引き家族』(18年)ではカンヌ最高賞であるパルムドールを受賞するという栄誉に輝き、今年公開の『ベイビー・ブローカー』(22年)ではカンヌ国際映画祭にてエキュメニカル審査員賞を受賞。主演のソン・ガンホは韓国人俳優として初となる最優秀男優賞を受賞し話題となった。『真実』(19年)ではフランス、『ベイビー・ブローカー』では韓国と、世界中の映画人とタッグを組んできた是枝監督が、久々に日本での映画制作を行う。また本作の脚本を務めるのは、映画『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二。是枝監督が今最もリスペクトするという坂元はこれまでドラマ『Mother』(10年)、『最高の離婚』(13年)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(16年)、『カルテット』(17年)、『大豆田とわ子と三人の元夫』(21年)、『初恋の悪魔』(22年)など、視聴者の心を捉えて離さない数多くの連続ドラマの脚本を手掛けている。また数々の受賞歴を誇り、『最高の離婚』では日本民間放送連盟賞最優秀賞、『Mother』では第19回橋田賞、『Woman』では日本民間放送連盟賞最優秀賞、『カルテット』では芸術選奨文部科学大臣賞、『anone』ではMIPCOM BUYERS’ AWARD、『大豆田とわ子と三人の元夫』では文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞している。是枝はかねてより坂元の手腕に羨望と畏敬の念を抱いておりファンだったことを明かし、協業についてはどこか諦めていたが、夢が叶ったのだという。一方で坂元は、是枝作品の脚本を監督以外の人が書くことについて、無理に決まってると考えていたこと、是枝は憧れの存在のような人であり、嫉妬めいた思いの対象だったが気持ちが少しずつ変化し、今回の映画作りに至ったことについて触れている。互いにリスペクトしあいながらも、実現不可能と思ってきた夢のコラボレーションが結実した新作で、撮影は2022年の春と夏に終え、現在ポストプロダクション中となっている。○是枝裕和監督 コメント基本的には自分の映画は自分で脚本を書いて来ましたが、誰か脚本家と組むなら誰が?という質問には必ず「坂元裕二!」と即答してきました。それは、そんなことは自分のキャリアには起こらないだろうとどこかで諦めていたからです、きっと。夢が叶ってしまいました。こんなことを言うと坂元裕二ファンには怒られるかも知れませんが、加害者遺族、赤ちゃんポスト、子供達の冒険旅行、疑似家族と、同じモチーフに関心を持たれている方だなと親近感を抱いておりました。もちろん作品になるタイミングは前後していますし、扱い方は全く違うのですが、それでも彼と自分は同じ時代を生き同じ空気を吸って吐いているんだと感じていました。そして、何より、その題材をとてつもなく面白いものに着地させる手腕には、羨望と畏敬の念と両方を抱いておりました。今回は、縁あって共同作業が実現してしまいました。監督としてこの素晴らしい脚本とちゃんと勝負しなくてはいけないと、ファンであることは隠したつもりだったのですが、恥ずかしながら、バレバレだったと思います。まだタイトル以外は明かせませんが、誰よりもこの作品の完成が待ち遠しいです。○坂元裕二氏 コメント是枝作品の脚本を是枝さん以外の者が書くと聞くと、観客の方はどのように思われるのでしょう。わたしは、「え、そんなことはありえるの? 無理に決まってるでしょ」派です。是枝監督は世界一の脚本家でもありますから。しかも撮影現場で俳優やスタッフと対話しながら脚本を作っていくタイプの監督です。そんな仕事を引き受けた脚本家がいたら、身の程知らずだなと苦笑いするはずです。まったくもって愚か者ですね。是枝さんは学年もクラスも違っていて話したこともないけど、時々廊下で目が合ったり、持ってるものを見て真似して手に入れたくなる、憧れの存在のような人でした。あんな人になりたかったな、なれなかったな。いいな、羨ましいな。そんな嫉妬めいた思いの対象だった是枝さんが、『海よりもまだ深く』という映画の作中やインタビューで「こんな自分になりたいわけじゃなかった」と語られていて、驚きました。是枝さんの秘密をちょっと知ったような気になりました。誰だって多かれ少なかれ自分に納得いかなくて、こんなつもりじゃなかったと思いながら生きていて、どこかで折り合いをつけようとするけど、良いこともあれば悪いこともある。自分のことがあまり好きじゃなかったりする。廊下の向こうにいる是枝さんのことを見かけるたびに、「僕もそうなんだよね」と心の中で勝手に話しかけてみたりする、そんな存在に変わって、この映画もそんな風にして作っていきました。自分を好きになれない誰かへのエールになるといいなと思っています。(C)2023「怪物」製作委員会 (C)藤井保
2022年11月18日是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二の初タッグで贈るオリジナル映画『怪物』の公開が決定した。是枝監督といえば、『万引き家族』でカンヌ最高賞・パルムドールを受賞するという栄誉に輝いたことが記憶に新しく、近年では『真実』『ベイビー・ブローカー』と世界中の映画人とタッグを組んだ作品も続いたが、今回日本で映画製作を行った。また、坂元さんは、「Mother」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」『花束みたいな恋をした』などを手掛ける脚本家。かねてより坂元さんの手腕に羨望と畏敬の念を抱いており、ファンだったという是枝監督は、「夢が叶ってしまいました。こんなことを言うと坂元裕二ファンには怒られるかも知れませんが、加害者遺族、赤ちゃんポスト、子供達の冒険旅行、疑似家族と、同じモチーフに関心を持たれている方だなと親近感を抱いておりました。もちろん作品になるタイミングは前後していますし、扱い方は全く違うのですが、それでも彼と自分は同じ時代を生き同じ空気を吸って吐いているんだと感じていました」と明かし、「まだタイトル以外は明かせませんが、誰よりもこの作品の完成が待ち遠しいです」とコメント。一方、坂元さんは「学年もクラスも違っていて話したこともないけど、時々廊下で目が合ったり、持ってるものを見て真似して手に入れたくなる、憧れの存在のような人」と是枝監督について話し、「自分を好きになれない誰かへのエールになるといいなと思っています」と語っている。そんな互いにリスペクトし合いながらも、実現不可能と思ってきた夢のコラボレーションが結実した本作。詳しい内容は明らかになっていないが、森の中を走る2人の子どもたちが映る映像と写真が公開されている。なお、撮影は春と夏に終えており、現在ポストプロダクション中だという。『怪物』は2023年6月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2022年11月18日日中台の史実と家族サーガを踏まえ、骨太に描かれる、愛と自由と運命。東山彰良さんによる『怪物』をご紹介します。「近年、僕は、どうやれば過去に起こった実際の戦争や厄災など大きな出来事を現在の物語に入れ込み、現代とどう関係しているかを語る方法を模索しているところがあります。本書『怪物』では主たる語り手を台湾出身の作家にして僕自身のバックボーンを足がかりにしました」柏山康平というペンネームを持つ〈わたし〉(本名・柏立仁)は、『怪物』という作品でにわかに注目される存在になる。作中作『怪物』は、柏山が〈二叔父さん〉と呼ぶ従兄の父・王康平から聞かされていた体験談をもとに書かれたという設定。王康平をモデルにした主人公・鹿康平は台湾(中華民国)の〈黒蝙蝠中隊〉にいた元乗組員で、敵襲を受けて大陸で捕まり、あらゆる手段を講じて台湾に帰り着く。その過程で、蘇大方という男とどんな確執が生まれたかが語られていく。その物語パートと並行して、現代を生きる柏山のパートが描かれる。柏山は、藤巻琴里という女性から、彼女の祖父と柏山の二叔父との不思議な縁を知らせる手紙を受け取るが、それは同時に、柏山を取り巻く現実が変容していくきっかけでもあった。「僕は、臆面もなく愛とか自由とか孤独とかを書くのが好きなんです。常々思っていることですが、人間て自由に生きているように見えても何か目に見えないものに支配されて動かされているのではないか。そんなテーマを、現代と作中作の間で反復したかったんですよね」物語の柱は、日本と台湾と中国の関係性を遠景とした男たちの物語だろう。しかし、本書でもっとも心惹かれるのは、柏山が溺れていく編集者の椎葉リサとの愛の行方や琴里との関係。そして、鹿が味わう、台湾の婚約者と新しく知り合ったシャオとの関係についての葛藤だ。「そこで彼らを支配していたのは、あらゆる意味で、やはり愛と自由のせめぎ合いだった気がします。もし生きるか死ぬかの非常事態下にいたら、善なるものが命取りになるかもしれない。だから表に出てこないように、抑え込んでいなければいけないこともある。それでも、みんなの、それこそ悪党の胸の内にも、青い鳥みたいなものがいるのではないかと思ってしまうんですね」そう語る東山さんの思いが結実した、胸が震えるラストが待っている。『怪物』作中作『怪物』の書き出し=〈鹿康平が怪物を撃った〉理由も大きな謎。物語パートと現代パートが浸食し合い、美しいカタルシスへとなだれ込む。新潮社2860円ひがしやま・あきら1968年、台湾生まれ。2015年、『流』で直木賞、’16年、『罪の終わり』で中央公論文芸賞、’17年出版の『僕が殺した人と僕を殺した人』では、織田作之助賞など3つの賞を受賞。※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年03月15日嵐の大野智が主演を務める『映画 怪物くん』(11)が、dTVで配信スタートした。ついに怪物ランドの新大王就任式を迎えた怪物くん(大野)だったが、国民たちは怪物くんの目に余るワガママぶりに「大王にふさわしくない!」と大ブーイング。「うるさーーい!」と、すっかりスネてしまった怪物くんは、空飛ぶドラゴンに飛び乗って、再び人間界へ。お供のドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)もあわてて怪物くんの後を追う。ウタコ・ヒロシ姉弟に会うため日本に向かう一行だったが、道中で竜巻に巻き込まれてしまい、「カレーの王国」へと辿り着く。そこで怪物くんを「伝説の勇者」ともてはやすヴィシャール(上川隆也)、そしてウタコそっくりのピラリ王女(川島海荷)とヒロシそっくりのカー王子(濱田龍臣)たちと出会い、好物のカレーに目がくらんだ怪物くんが、王国に渦巻く巨大な陰謀に立ち向かう。(C)藤子スタジオ、小学館/2011「映画 怪物くん」製作委員会
2021年12月15日YOASOBIの楽曲「怪物」の英語版「Monster」が、2021年7月30日(金)に配信リリース。YOASOBIの楽曲「怪物」が英語歌詞に2021年は「もう少しだけ」「三原色」などの楽曲リリースに加え、ユニクロ(UNIQLO)「UT」とのコラボレーションなど、話題が絶えないYOASOBI。ボーカル・ikuraはソロ名義での楽曲「Answer」や「ロマンスの約束」リアレンジ曲の発表や、映画『竜とそばかすの姫』での声優起用でも注目を集めている。今回、YOASOBIが配信リリースするのは、1月に配信リリースした楽曲「怪物」の英語歌詞バージョン「Monster」。YOASOBIが自身の楽曲を英語版にリメイクするのは、「夜に駆ける」「三原色」に続いて3曲目となる。「怪物」は、テレビアニメ『BEASTARS』第2期のオープニングテーマとなり、各種チャートにて上位にランクインした人気楽曲。『BEASTARS』原作者の板垣巴留による完全書き下ろしオリジナル小説『自分の胸に自分の耳を押し当てて』をもとに制作した歌詞を、更に英語へと訳した一曲を是非チェックしてみて。詳細YOASOBI「怪獣」英語版楽曲「Monster」配信日:2021年7月30日(金)作詞・作曲・編曲:Ayase歌唱:ikura原作:小説『自分の胸に自分の耳を押し当てて』(板垣巴留著)
2021年07月30日昨年、趣向を凝らしたオンライン配信で一部が上演され話題となった『未練の幽霊と怪物』―「挫波(ザハ)」「敦賀(つるが)」―が、いよいよライブ上演でその全貌を現す。夢幻能の形式にこだわった作・演出の岡田利規と、能では狂言師がつとめるアイの役割で登場する片桐はいりが語る、本質的な演技論としての能の有効性について。役者は幽霊のようなもの岡田僕が能を意識するようになったのは、なんとなく稽古場で「なんか役者って幽霊みたいだな」とぼんやり感じたのが発端、というのがいちばんしっくりくる答えです。ふつうの人間は、別に誰に見られなくても存在しますけど、役者って、見られてることによって存在すると、僕は思っているんですね。で、幽霊もそうだと思うんです。誰にも見られていない幽霊っていうのは、ちょっと変だろうと。片桐見られることで存在する……。岡田そうです。同じように、役者も観客に見られることで存在する。役者=役ではなく、役者=役を投影するスクリーンであると。そう考えるようになったのは、演劇はその人物でもないのにその人物であるかのように演じるという、ヘタするととんでもなくばかばかしい行為なのに、なぜそう見えないのか、と疑問を持ったのがきっかけです。演劇を観る人は、役者=登場人物と思っているかもしれないけど、厳密に言うとそうじゃなくて、観客の想像力が使われることで、そう見えているんですよね。そしてその観客の想像力は、役者が演じないと生まれない。そういう構造が、演劇というものの中にはあると思うんです。(幽霊が主人公になることが多い)能は、この役者=役を投影するスクリーンであるということを、すごく分かってるな! と思ったんです。片桐昨日の稽古で、能の役者は鏡みたいなものだという話が出ましたよね。それを聞いた時に、役者は何かを表現するものではなく、映すものだということかな、と思ったんです。そしてその精度というか、透明度がより高いのが、能なのかなと。お客様の想像力がそこに映って入り込んでいくためには、その役者の濁りみたいなものが、あまり出ない方がいい、ということとは違うんでしょうか。岡田どうでしょうね。そこはまた別で、濁りは、ないとつまらないと思うんですよ。片桐そうか、そうですよね。なんて言えばいいんだろう、個性とも違うし、こちらの「意図」ということですかね。役者のよけいな意図がない方がいい、ということなのかな。岡田昨日はワキ(主人公であるシテの相手役で、現実に生きている人間という設定)がシテと出会った際に、相手に対して何を感じているかみたいなリアクションは、能においては不要だという話をしたんですよね。なぜ不要かというと、ワキは観客(の想い)が映っている鏡だから、と。片桐私はそれを、ふだんの演技を見る時に応用して考えてしまっているだけなんですけども、「鏡みたいになれたらいいのにな」と思ったんです。だっていま日常で目にしている演技は、あまりにも雑味が多いから。私は子どもの頃、役者というのは役になり切って、まるで別人になっちゃうすごい体験に違いないと思っていたんです。でも実際にやってみたら、まるで何も起こらなくて「何このつまんない仕事」って思ったとこから始まる演劇人生なので(笑)、憑依的な演技とは無縁なんです。まあこれは、塩味と甘味どっちが好きか、くらいの好みの問題でしょうけど、私としては能の話や岡田さんの話を聞くと、「そうそう、そっちの味が好き!」と傾きがちになりますね。能の政治性をアイに託す岡田能は美的な形式性が高いから、テキストは逆にポリティカルというか、ストレートに語られていてバランスが取れてる、と僕は思っているんです。幽霊自体もポリティカルな存在なので、政治的な作品を作るのに能の形式は打ってつけだと思うんですが、とはいえ、いちばんストレートな部分をシテが担うのはあまり得策じゃないと思って、今回はアイにやってもらうことにしました。片桐本来のアイは、物語をかいつまんで、ちゃんと説明しなきゃいけないんですよね。岡田前半と後半をつなぐ役割で、前半に起きたことを説明し直す、という感じですね。あとシテがいる間は、場のテンションが上がってちょっと疲れますから、いったん緩めたりすることも必要じゃないですか。片桐私がやることでわかりにくくなったら困るなぁと思ったんですけど、まあこう言うのはちょっと安易ですけど、幕間のコントみたいなことですよね。岡田そうですそうです。片桐だとしたら、楽しいと思います。観る方にとっては、「能? しかもそれをイマ風に? なんか、ちんぷんかんぷんなんでしょ?」みたいに思われるかもしれないけど、音楽の生演奏と歌のライブがあって、ダンスもあって、ちょっとコントっぽいところもあって、すごいエンタメ!って、思っちゃいますけどね。岡田歌というものが持っている力そのもの、踊りが持っている本来の魅力、そうしたものがぜんぶ使えるという、たいへんよい形式ですよね。それと、能はふつうアイの登場部分では音楽は演奏されませんけど、今回は、アイのはいりさんと演奏の内橋和久さんとの間にも音楽的な関係があるので、それもぜひ楽しみにしていただきたいです。片桐ほんと、ふつうにすっごく楽しいですよ(笑)。取材・文:伊達なつめ撮影:源賀津己公演情報『未練の幽霊と怪物』-『挫波』『敦賀』-作・演出:岡田利規音楽監督:内橋和久演奏:内橋和久 / 筒井響子 / 吉本裕美子出演:森山未來 / 片桐はいり / 栗原類 / 石橋静河 / 太田信吾 / 七尾旅人(謡手)【神奈川公演】2021年6月5日(土)~2021年6月26日(土)会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ【豊橋公演】2021年6月29日(火)・30日(水)会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール【兵庫公演】2021年7月3日(土)・4日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット情報
2021年05月20日YOASOBIの新曲「優しい彗星」が本日より配信開始。3月24日(水)には、『怪物 / 優しい彗星』がCDリリースされることも決定した。“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、公開直後から瞬く間に注目を集め、現在ストリーミングでは3億回再生を突破。国内の各種配信チャートでも1位を席巻、複数カ国のバイラルチャートにもランクインし、2020年の年間Billboard JAPAN総合ソング・チャートとストリーミング・ソング・チャートでは1位を獲得、第71回NHK紅白歌合戦にも出場した。「優しい彗星」は、好評オンエア中のTVアニメ『BEASTARS』のエンディングテーマに起用されており、先日第2話の放送をもってサプライズ解禁となった。今回、オープニングテーマ「怪物」とともに、オープニング・エンディングの両方をYOASOBIが手掛ける異例のダブルタイアップとなっている。「怪物」「優しい彗星」ともに、『BEASTARS』原作者の板垣巴留先生が”小説を音楽にするユニット”YOASOBIのために自身初となる小説を書き下ろし、それを原作として制作された。「怪物」の原作小説『自分の胸に自分の耳を押し当てて』および、「優しい彗星」の原作小説『獅子座流星群のままに』は、アニメ『BEASTARS』公式サイト[MUSIC]タブにて読むことができる。『怪物 / 優しい彗星』CDは、板垣巴留先生描き下ろしジャケット仕様となっており、今回期間限定生産盤(アニメ盤)とファンクラブ限定盤の2形態となっている。本日より予約受付中で、CDショップチェーン別先着特典も。詳細は後日発表予定だ。リリース情報YOASOBI『怪物 / 優しい彗星』2021年3月24日(水) リリース●期間生産限定盤(アニメ盤)仕様:CD+DVD価格:1,700円(税抜)予約URL:●ファンクラブ限定盤仕様:CD+BD価格:2,700円(税抜)予約URL:【CD収録曲】 ※全形態共通1. 怪物(TVアニメ『BEASTARS』第2期オープニングテーマ)2. 優しい彗星(TVアニメ『BEASTARS』第2期エンディングテーマ)3. 怪物(TV Size Ver.)4. 優しい彗星(TV Size Ver.)【DVD収録内容】1. TVアニメ「BEASTARS」 第2期オープニングノンクレジット映像/YOASOBI「怪物」2. TVアニメ「BEASTARS」 第2期エンディングノンクレジット映像/YOASOBI「優しい彗星」【BD収録内容】1. TVアニメ「BEASTARS」 第2期オープニングノンクレジット映像/YOASOBI「怪物」2. TVアニメ「BEASTARS」 第2期エンディングノンクレジット映像/YOASOBI「優しい彗星」3. たぶん -Acoustic Session-4. あの夢をなぞって -Acoustic Session-【予約者優先先着オリジナル特典】3月24日(水)発売となるYOASOBIのシングル『怪物 / 優しい彗星』期間生産限定盤を下記CDショップチェーンにてご購入いただいた方に、1枚お買い上げにつき1枚、先着で下記オリジナル特典を差し上げます。■全国アニメイト(通販含む):オリジナルクリアファイル-■Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ■YOASOBI応援店:オリジナルロゴステッカー※YOASOBI応援店リストは追って発表します。※上記は全て予定事項につき、予告なく変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。※特典は店舗毎に無くなり次第終了となります。配信ライブ情報YOASOBI 1st LIVE 『KEEP OUT THEATER』2021年2月14日(日) 開催配信開始:17:00 / 開演:18:00 終演:19:00予定※リピート配信:2021年2月14日(日) 21:00~ (1回のみ)※ライブ配信終了後の”見逃し配信”、開演後の”追いかけ配信”はございません。時間通りの生中継となります。※リピート配信は当日21時からの再放送となります。 配信時間を過ぎてから巻き戻し再生等は出来ませんのでご注意ください。【チケット価格】・CLUB 夜遊 視聴チケット:2,900円(税込)※通常のライブに加え、オフィシャルファンクラブ「CLUB 夜遊」会員のみが見られるスペシャルな時間をご用意します。・一般視聴チケット:2,900円(税込)【チケット販売期間】1月20日(水) 12:00~2月14日(日) 21:00主催:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント企画制作:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント【チケット販売ページ】<ファンクラブ>●Stagecrowd:<一般>●Stagecrowd:●Streaming+:●PIA LIVE STREAM:●ローチケ LIVE STREAMING:●楽天チケット×Rakuten TV:●LINE LIVE-VIEWING(LINEチケット):●ABEMA :<公演に関する注意事項>※ライブ配信終了後の”見逃し配信”、開演後の”追いかけ配信”はございません。時間通りの生中継となります。※リピート配信は当日21時からの再放送となります。 配信時間を過ぎてから巻き戻し再生等は出来ませんのでご注意ください。※チケットのご購入前に、各配信メディアサイトに記載の注意事項をよくお読みいただき、配信ライブ視聴に適したインターネット環境・推奨環境をお持ちかどうか必ずご確認ください。※開演時間直前は回線が混み合い、アクセスしづらくなる可能性がございます。生配信当日は開演時間よりも前に余裕をもってアクセスしてください。※チケットご購入後の公演延期・中止以外の理由に伴うキャンセル・変更・払い戻しはできません。※インターネット回線やシステム上のトラブルにより、配信映像や音声の乱れ、公演の一時中断・途中終了の可能性がございます。その際は、トラブルの内容に応じて都度お知らせをさせていただきます。※お客様のインターネット環境、視聴環境に伴う不具合に関しては、主催者は責任を負いかねます。※本公演は有料での配信ライブです。一切の権利は主催者が有します。カメラ・スマートフォンなどによる画面録画・撮影・録音は全て禁止いたします。また、動画サイトなどへの無断転載・共有を行った場合、法的責任に問われる場合がございます。※配信ライブ映像を商用利用することは禁止とさせていただきます。これには、飲食店、広間等で聴衆から料金を受領して配信ライブ映像を流すことを含みます。※大勢の方が集まっての視聴は、新型コロナウイルス感染防止の観点からご遠慮くださいますようご協力をよろしくお願いいたします。関連リンクYOASOBI Official Site: Twitter: YouTube Channel: TikTok:
2021年01月20日小説を音楽にするユニット“YOASOBI”の新曲「怪物」のMVが明日1月13日(水)20:00より、YouTubeにてプレミア公開されることが決定した。デビュー曲「夜に駆ける」がストリーミング総再生回数3億回を突破、2020年の年間Billboard JAPAN総合ソング・チャートとストリーミング・ソング・チャートでは1位を獲得し、第71回NHK紅白歌合戦にも出場した昨年最も大ブレイクしたYOASOBI。そんな彼らは、フジテレビ「+Ultra」ほかにて毎週水曜日24:55から放送中のTVアニメ『BEASTARS』第2期オープニングテーマを担当している。タイトル「怪物」としてリリースされる今作は『BEASTARS』の原作者・板垣巴留による完全書き下ろし小説『自分の胸に自分の耳を押し当てて』を元に制作された。オンエア中のオープニング映像でも楽曲とアニメ作品のリンクの強さが話題となっているが、本ミュージックビデオはアニメ本編の制作スタジオでもあるオレンジが手掛け、BEASTARSの世界観を存分に表現したシンクロ率120%のコラボレーションMVとなっている。主人公・レゴシの葛藤や決意を描き、疾走感とダークさを纏ったYOASOBIの「怪物」。楽曲と融合したハイクオリティな映像をぜひ堪能して欲しい。また、小説『自分の胸に自分の耳を押し当てて』はアニメ公式サイト「MUSIC」タブ内にて読むことができるので、合わせて楽しむのもオススメだ。そして、YOASOBIとして初CDとなる1st EP『THE BOOK』も好評発売中。第71回NHK紅白歌合戦でも披露した「夜に駆ける」、超没入エナジードリンク「ZONe Ver.1.0.0」が仕掛けるIMMERSIVE SONG PROJECT書き下ろし楽曲であり、フルリモート劇団「劇団ノーミーツ」第2回長編公演「むこうのくに」の主題歌となった「ハルジオン」、ブルボン「アルフォートミニチョコレート」CMソング「群青」、今回初収録となる「Google Pixel 5, Pixel 4a (5G) 」CMソング「アンコール」など、7曲+インスト2曲の全9曲入り。「小説を音楽にする」というコンセプトで活動するYOASOBIらしく、特製バインダーに、各楽曲の歌詞・原作小説・ミュージックビデオの世界観が詰め込まれたページがボリューミーに綴じ込まれており、タイトルの「THE BOOK」の通り「読むCD」としても楽しめる作りに仕上がっている。完全生産限定盤なので、早めの購入を検討して欲しい。さらに、YOASOBIのオフィシャルファンクラブ『CLUB 夜遊』も本日1月12日プレオープン。1月20日(水)のグランドオープンに先駆けて、無料登録を受付中となっている。プレオープンではメールマガジンの配信やここでしか見られないムービーを公開。なお、2月14日(日)開催の配信ライブ「YOASOBI 1st LIVE『KEEP OUT THEATER』」のファンクラブ会員限定チケットの販売も決定した。こちらも詳細は後日発表予定なので、お楽しみに。YOASOBI「怪物」MV※1月13日 22:00プレミア公開楽曲情報YOASOBI ニューシングル「怪物」※TVアニメ『BEASTARS』第2期OPテーマ1月6日(水)配信リリースYOASOBI「怪物」ジャケット写真作詞・作曲・編曲:Ayase/歌唱:ikura原作:小説「自分の胸に自分の耳を押し当てて」(板垣巴留 著)配信URL:原作小説はこちら: 1st EP『THE BOOK』1月6日(水)リリースYOASOBI 1st EP『THE BOOK』ジャケット写真価格:4,500円(税抜)仕様:CD+特製バインダー<収録曲>01. Epilogue02. アンコール03. ハルジオン04. あの夢をなぞって05. たぶん06. 群青 (ブルボン「アルフォートミニチョコレート」CMソング)07. ハルカ08. 夜に駆ける09. PrologueYOASOBI 1st EP『THE BOOK』クロスフェード【特典情報】対象となるCDショップ / オンラインサイトにてお買い上げ頂いた方に、先着で特典をプレゼント。特典のお渡しはご予約者優先。各店舗で無くなり次第終了となる。●特製バインダー用オリジナルインデックス・YOASOBI 応援店:古塔つみ描き下ろし YOASOBI ver.(キービジュアルクリエイター描き下ろし)・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):藍にいな描き下ろし「夜に駆ける」ver.(MVクリエイター描き下ろし)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ):はるもつ(頃之介)描き下ろし「あの夢をなぞって」ver.(MVクリエイター描き下ろし)・HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗除く):南條沙歩描き下ろし「たぶん」ver.(MVクリエイター描き下ろし)・WonderGOO / 新星堂(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン:文描き下ろし「アンコール」ver.(MVクリエイター描き下ろし)・楽天ブックス:ラビットマシーン描き下ろし「ハルジオン」ver.(MVクリエイター描き下ろし)・Amazon.co.jp:牧野惇描き下ろし「群青」ver.(MVクリエイター描き下ろし)・Sony Music Shop:伊豆見香苗描き下ろし「ハルカ」ver.(MVクリエイター描き下ろし)購入URL:配信URL:ライブ情報YOASOBI 1st LIVE『KEEP OUT THEATER』開催日:2月14日(日)※詳細は後日発表ファンクラブ情報『CLUB 夜遊』『CLUB 夜遊』キービジュアルプレオープン:1月6日(水)グランドオープン:1月20日(水)無料会員登録はこちら:番組情報TVアニメ『BEASTARS』第2期1月6日(水)よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて毎週水曜日24:55から放送中Netflixにて毎週木曜日独占見放題配信中(日本先行)公式サイト:関連リンクYOASOBI Official Site: Twitter: YouTube Channel: TikTok:
2021年01月12日YOASOBIの新曲「怪物」が2021年1月6日(木)配信リリース。YOASOBIの新曲「怪物」アニメ『BEASTARS』OP曲にコンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。デビュー曲「夜に駆ける」はストリーミング総再生回数2億回を突破し、7月には「たぶん」、9月には「群青」と短いスパンで新曲を立て続けに発表。11月13日(金)に「たぶん」の原作小説を元にした実写映画が公開、そして2021年1月6日(水)にはYOASOBI初となるEP作品のリリースを予定するなど、ますます活動の勢いを増している。そんなYOASOBIが新曲「怪物」を発表。2021年1月より放送されるテレビアニメ『BEASTARS』第2期のオープニングテーマに決定した本楽曲は、『BEASTARS』原作者の板垣巴留による完全書き下ろしオリジナル小説『自分の胸に自分の耳を押し当てて』をもとに制作。疾走感とともにダークさを纏った、新たなYOASOBIの一面を魅せる楽曲に仕上がっているという。<YOASOBI・Ayaseコメント>BEASTARSという一つの物語、その世界観、そして原作となるオリジナル小説に綴られたレゴシの葛藤、悶々とした気持ち、その中から導き出した彼の決意を、この「怪物」という楽曲に詰め込みました。大好きな作品のアニメ第二期、新たな幕開けのタイミングでこうやって携わることができること、本当に嬉しく思います。アニメと合わせて、この楽曲のことも愛していただければ幸いです。<YOASOBI・ikuraコメント>アニメ「BEASTARS」のオープニングテーマを担当させて頂くことになり、大変嬉しい気持ちで一杯です!板垣巴留先生の書き下ろしてくださったオリジナル小説を基に、主人公レゴシの熱い思いと動物世界の混沌とした空気感を精一杯歌声に込めさせていただきました。YOASOBIとして新たな扉を開いた楽曲になっています。放送が楽しみです!<板垣巴留 コメント>BEASTARSを描くにあたり心掛けてきた、思春期の厳しさ、どうしようもなさと、心の進化をYOASOBIさんが素晴らしい音楽にのせてくれました。1曲にここまでBEASTARSのテーマを詰め込んでくれたことに感謝します。すごすぎ!【詳細】YOASOBI新曲「怪物」配信開始日:2021年1月6日(水)
2020年11月08日小説を音楽にするユニット・YOASOBIの新曲『怪物』が、2021年1月6日(水)より放送のTVアニメ『BEASTARS』第2期オープニングテーマに決定した。昨年11月に発表したデビュー曲『夜に駆ける』でブレイクを果たし、ストリーミングでは2億回再生を突破。Billboard Japan Hot 100やオリコン週間合算シングルランキングで1位を獲得し、各種配信チャートでも1位を席巻した。全世界のランキングであるSpotifyのバイラルトップ50(グローバル)でも6位となり、アメリカやカナダ、香港、インドネシア、マレーシア、インドなど各国のバイラルチャートにもランクイン。TikTokでも再生数の伸びが顕著で、関連動画再生数は5億回を突破。さらに来年1月には1st EP『THE BOOK』のリリースも控えている。新曲『怪物』は『BEASTARS』原作者の板垣巴留氏による完全書き下ろしオリジナル小説『自分の胸に自分の耳を押し当てて』をもとに制作された。疾走感とともにダークさを纏った本作は、映像の世界観を色濃く描きつつ、YOASOBIとしても新たな一面を魅せる楽曲と言えるだろう。そしてアニメの最新PVも公開され、映像内で音源が初解禁となった。ぜひチェックしてほしい。OASOBIと板垣巴留氏からのメッセージは以下。<原作・板垣巴留氏コメント>BEASTARSを描くにあたり心掛けてきた、思春期の厳しさ、どうしようもなさと、心の進化をYOASOBIさんが素晴らしい音楽にのせてくれました。1曲にここまでBEASTARSのテーマを詰め込んでくれたことに感謝します。すごすぎ!<YOASOBI・Ayaseコメント>BEASTARSという一つの物語、その世界観、そして原作となるオリジナル小説に綴られたレゴシの葛藤、悶々とした気持ち、その中から導き出した彼の決意を、この「怪物」という楽曲に詰め込みました。大好きな作品のアニメ第二期、新たな幕開けのタイミングでこうやって携わることができること、本当に嬉しく思います。アニメと合わせて、この楽曲のことも愛していただければ幸いです。<YOASOBI・ikuraコメント>アニメ「BEASTARS」のオープニングテーマを担当させて頂くことになり、大変嬉しい気持ちで一杯です!板垣巴留先生の書き下ろしてくださったオリジナル小説を基に、主人公レゴシの熱い思いと動物世界の混沌とした空気感を精一杯歌声に込めさせていただきました。YOASOBIとして新たな扉を開いた楽曲になっています。放送が楽しみです!TVアニメ『BEASTARS』(第2期)2021年1月6日(水)より、フジテレビ「+Ultra」ほかにて毎週水曜日24時55分から放送開始2021年1月5日(火)より、Netflixにて独占配信開始/2話~毎週木曜日配信(日本先行)PV: 公式サイト: 公式サイト: 公式Twitter: ■リリース情報YOASOBI『THE BOOK』2021年1月6日(水)リリース完全生産限定盤価格:4,500円+税仕様:CD+特製バインダー予約URL:
2020年11月05日現在再放送中のドラマ「怪物くん」に引き続き、本作の劇場版『映画 怪物くん』も放送されることが決定した。大野智が、ワガママで傍若無人な怪物ランドの王子・怪物くんを演じ、本作で単独映画初主演。怪物くんのお供、ドラキュラ役の八嶋智人、オオカミ男役の上島竜兵、フランケン役のチェ・ホンマンのほか、松岡昌宏、川島海荷、濱田龍臣、稲森いずみ、鹿賀丈史といったテレビシリーズにも出演したキャストが登場。さらに映画オリジナルのキャラクターとして、上川隆也、北村一輝が参加。興行収入は31.3億円を記録した。映画の舞台は、カレーの王国。怪物ランドから再び人間界に降りてきた怪物くんは、道中、竜巻に巻き込まれ、カレーの王国にたどり着く。しかし、巨大な敵と直面し、陰謀と危機が迫る…。手や足が自在に伸びる怪物くんのバトルシーンやドラゴンの飛翔シーンなどは必見。家族みんなで楽しめる映画だ。『映画 怪物くん』は11月7日(土)15時~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)■関連作品:映画怪物くん 2011年11月26日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「怪物くん」製作委員会
2020年10月03日藤子不二雄Aの傑作を、「嵐」大野智主演で実写ドラマ化した「怪物くん」(’10)が、8月22日(土)より再放送されることが決定した。大野さんが怪物くんを、ヒロシ役を濱田龍臣が演じ、ほかにもドラキュラを八嶋智人、オオカミ男を上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、フランケンをチェ・ホンマン、悪魔界のデモキンを松岡昌宏、ドラマオリジナルキャラのデモリーナを稲森いずみが演じ、その扮装ぶりが大きな話題となった本作。世帯最高視聴率は17.5%、個人最高視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ関東地区)を記録し、放送終了後はスペシャル版、映画化もされた、家族みんなで楽しめる作品だ。そんな本作が、8月22日(土)から土日に1話、または2話ずつ放送。さらに、それぞれ放送終了後には、「TVer」「日テレTADA」「Hulu」でも配信する。「怪物くん」再放送は8月22日(土)13時30分~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2020年08月12日クリープハイプが歌う、人気コメディショートアニメ NHK Eテレ『あはれ!名作くん』の主題歌『およそさん』の配信がスタートした。『あはれ!名作くん』は、桃太郎からYouTuberまで、新旧の「名作」を大胆にパロディしたショートアニメ。名作物語の主人公をめざす名作くんとその仲間たちがおりなす、学園コメディとなっている。シーズン5の主題歌『およそさん』は、60秒という短い時間の中でコロコロと表情を変え、先が見えない展開の中にしっかりと身が詰まった楽曲に。配信と同時に公開されたMVはイラストレーターの植草航が監督を務めており、番組のエンディング映像とMVに書き下ろされたアニメーションで構成されている。また、本日6月5日(金)から14日(日)23:59まで「#あはれクリープくん キャンペーン」がスタート。『およそさん』特設ページ内にある、ジャケット写真、メンバーソロのビックリ○○風シール画像のどれか1つをダウンロードし「#あはれクリープくん」を付けてツイートすると、ビックリ○○風キラシール画像が200名にプレゼントされる。クリープハイプ 『およそさん』特設ページ: 配信URL: ※その他、楽曲の感想などもSNSへの投稿は「#あはれクリープくん」【「#あはれクリープくん」キャンペーン】期間:6月5日(金)0:00〜6月14日(日)23:59当選者:200名(1日20名ずつ)<応募方法>(1)『およそさん』特設ページ内で画像のダウンロード(2)クリープハイプ公式Twitterをフォローして、「#あはれクリープくん」を付けてツイート※すでにフォローして頂いている方はそのままで問題ありません。(3)当選者の方はクリープハイプ公式TwitterからDMにて画像を送らさせて頂きます。
2020年06月05日3月27日に配信リリースされた、平井堅とあいみょんのコラボ曲『怪物さん feat.あいみょん』のミュージック・ビデオが、フルサイズで公開された。『怪物さん』は、平井堅が完全にあいみょんをイメージし書き下ろしたという一曲。一度聞いたら忘れられないインパクトあるタイトルの同曲は、救いのない片思いをしている女性を主人公に、恋愛で生じる様々な気持ちや矛盾、報われない気持ちを歌った平井堅なりの女性賛歌となっている。ミュージックビデオの監督を務めた田中裕介は、「今回のミュージックビデオでは、歌の世界観に合わせてとある男女の恋模様を『だるまさんが転んだ』をモチーフに表現してみました。好きだけど好きでいてはいけない、嫌いになりたいけど嫌いになれない自分が嫌い、近づきたいけど離れたい、進んでいるようで進んでいない日々の反復、そして嫉妬、このような報われない恋をしている女性の感情の機微が、シュールレアリスムの絵画のような世界が描かれていきます。平井堅さんとあいみょんさんが繰り広げる『だるまさんが転んだ』の中に散りばめた恋模様に注目してご覧ください!」とコメントを寄せている。先日公開された平井堅とあいみょんのコメントは下記の通り。■平井堅コメントソングライティング、声、は勿論のこと、ビジュアル、歌唱時のオーラ、所作、表情を見た時に、あ、全部揃ってる人見―っけ。と興奮したことを強く覚えています。親子ほど離れたこんなおじさんのオファーを受けてくれてありがとう。「怪物さん」は、完全に彼女をイメージして書いたので、未だに自分のパートは違和感があります(笑)彼女のカラッとした媚びない色気が伝われば嬉しいです。バカになりきれない女のやるせなさを歌にしました。僕なりの女性賛歌です。■あいみょんコメント堅さんと初めてお会いした時は、歌番組の生放送でした。ご挨拶に伺えるということで、めちゃめちゃ緊張しながら楽屋に向かったのを覚えてます。その時に、一緒に曲をやりませんか!と堅さんが言ってくれて。まさか!嘘やろ!とは思ってましたが本当に実現してしまいました。嬉しいです。未だに信じられないです。堅さんのSENTIMENTALoversというアルバムが大好きで大好きで、父親がくれた黒いラジカセで何度も何度も聴いていました。あの時のドキドキが今に繋がってる気がします。一生の宝物です。■配信情報シングル「怪物さん feat.あいみょん」配信中Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produce, Arrangement : Tomi Yo
2020年04月07日片桐はいりが、岡田利規の作・演出によるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演「未練の幽霊と怪物 ―『挫波』『敦賀』―」に出演する。3月上旬、岡田の企画説明をもとに作品のイメージを膨らませる心境を尋ねた。【チケット情報はこちら】能の上演形式に倣い、間狂言を挟んだ2曲の現代能で構成される本作。建築家ザハ・ハディドをシテ(主人公)にした『挫波』と、廃炉の道をたどる高速増殖炉もんじゅをめぐる『敦賀』の2作品が、霊的な存在が思いを語る“夢幻能”の構造を用いて繰り広げられる。新国立競技場の設計者に選ばれたもののデザイン案が撤回され、失意のうちに没したハディド、もんじゅに夢のエネルギー計画を投影した人々が抱える“未練”とは──。岡田からのオファーを「ザハ役かと思っちゃった」と振り返り、周囲の爆笑をさらった片桐。2014年に現代能楽集Ⅶ『花子について』、佐渡薪能『サイコ』と能にまつわる作品への出演が続き、当時の経験やノウハウを求められているのでは……と推測をぶつけてみたところ、「話題にすら挙がらなかった」と笑う。片桐が主に託されているのは、間狂言における“間(アイ)”。通常は狂言師が担い、物語の設定や背景などを解説する役どころで、岡田はドイツの公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレのレパートリーとして能をモチーフに創作した『NO THEATER』(2017年)でも間狂言を差し込んだ。その“進化版”となる今回、片桐は自身に求められる役割を「狂言の笑いの部分を担当するんじゃないでしょうか」と岡田の構想から類推する。同時に「題材のインパクトを和らげて受け入れやすくするためにお声がけしてくださったわけではない気がする」とも。上演に際して、岡田は「社会の犠牲者が果たせなかった思いを直視せず忘れてしまうことに抗うために、能の構造を借りる」とメッセージを寄せている。開幕は6・7月。東京オリンピック・パラリンピックを前に新国立競技場の問題を再び俎上へ載せるわけだが、片桐は「岡田さんは政治的なメッセージを訴えるために作品をつくろうとしているわけではないのでは」と読み解く。大切なのは、こうしたテーマを題材にどれだけ興味深い作品をつくれるか。キャストに並ぶ森山未來、栗原類、石橋静河、太田信吾や謡手として参加する七尾旅人らの顔ぶれに、片桐は「実現できそうな人たちが揃いましたよね」と信頼を寄せる。「きっといろんな境地へ連れて行ってもらえる、間口の大きな作品になるんじゃないかな」と予想。最後に「通りがかりの人まで驚かせたいですね」と薄く笑った。公演は、6月3日(水)~24日(水)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。その後、愛知・新潟・兵庫と巡演する。3/23(月)11:00までプレイガイド最速先行受付中。取材・文:岡山朋代
2020年03月18日朝鮮王朝時代を舞台に、物怪(ムルゲ)と呼ばれるモンスターが登場する韓国時代劇エンターテインメント映画『ムルゲ 王朝の怪物』。この度、『パラサイト 半地下の家族』の長男役で注目を集めるチェ・ウシクの登場シーンを含めた、韓国版劇場予告編の日本仕様バージョンの映像が解禁された。国内に疾病が蔓延する中、宮廷の背後にそびえる仁王山(イナンサン)に“物怪”(ムルゲ)が現れるという噂が流れる。ムルゲと遭遇した人間は逃げおおせても疫病にかかり、悲惨な死を迎えるという。民衆が恐怖と混乱に陥る中、それに乗じて王の失権を目論む陰謀が密かに計画されることに…。今回解禁となった本編のシーンは、政争によって朝廷から追放された最強の武人、ユン・ギョム(キム・ミョンミン)を再び朝廷に呼び戻すため派遣されたホ宣伝官(チェ・ウシク)が、ユン・ギョム、そして彼の娘である弓の達人ミョン(イ・ヘリ)と出会う最初の重要なシーン。特に見ものは、アカデミー賞4部門を受賞し、日本でも大ヒット中の『パラサイト 半地下の家族』で長男役を演じているチェ・ウシクが、同作とは打って変わって朝廷に仕える青年としてクールでかっこよく登場する姿。そして、K-POPグループ「Girl’s Day」のメンバーとして活躍し、韓国歴代視聴率No.1ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」でヒロインを務めたイ・ヘリ演じるミョンの美しく凛々しい姿。さらに韓国版予告編は、物怪(ムルゲ)を中心にしたモンスタームービー的に描かれ、迫力もたっぷりだ。監督は、チョン・ジェヨン、チョン・ドヨンW主演の『カウントダウン』でデビューし、『パラサイト』イ・ソンギュン主演の『奴が嘲笑う』でもエンタメ、アクションのツボを得た演出でヒットを放ったホ・ジョンホ。本作では王宮のオールセットという入念な準備を経て、新境地となる時代劇に挑んでいる。『ムルゲ 王朝の怪物』は3月13日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月29日映画『となりの怪物くん』(公開中)でW主演を務める、俳優の菅田将暉と土屋太鳳が2日、吉本新喜劇に本人役でサプライズ登場した。同作はろびこにより講談社『月刊デザート』で連載され、累計発行部数は500万部を突破する同名人気コミックを実写化。友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫(土屋)が、となりの席の問題児男子・吉田春(菅田)に、唐突に告白されたことから恋物語が始まる。作品名にちなみ、“大阪の怪物”に会いに行こうということで、「お笑いの怪物」=大阪を代表する“笑いの殿堂”・なんばグランド花月の舞台に参戦した2人。まずは、内場勝則座長と山田花子、烏川耕一、安尾信乃助と挨拶を交わした。吉本新喜劇の舞台には初登壇となる2人だが、菅田は大阪出身で幼いころから新喜劇の大ファン、家族で見に来たこともあるという。一方、土屋は母親が新喜劇の大ファンだが、自身は生で見るのも初めて。緊張のあまり硬い表情で立っている2人に、内場座長は「気楽に、リラックスして!」とアドバイスし、他の新喜劇メンバーも合流して本読みが開始された。真剣に臨んでいた2人だが、菅田は突然、映画『となりの怪物くん』の劇中シーンを再現する場面で、山田に向かって「俺、花子のこと好きかも」というセリフにした方が良いのではないかと提案。新喜劇メンバーと相談し、菅田の提案通りセリフを変更することになった。段取りや立ち位置の確認なども終えると、いよいよ本番に。満員御礼、立ち見も出ていた会場には約900名の客が詰め寄せた。おなじみの吉本新喜劇のメンバーが登場すると大歓声が沸き起こり、キャンプ場を舞台に物語がスタート。キャンプ場の主人の母が「怪物級にびっくりする2人に偶然出会ったから連れてきた」という設定で菅田と土屋が登場すると、思わぬサプライズに会場には驚きの声が響き渡る。驚きの声は割れんばかりの歓声に変わり、2人が挨拶しようとしてもおさまることがない。挨拶のために菅田が手を挙げると、“真似るネタ”かと勘違いしたのか客席が万歳のポーズになるなど、あたたかい空気の中で、改めて2人は新喜劇に参加した。2人はテンポよくボケ倒し、驚く場面でも顎が外れて目が飛び出るのではないかと思うほどの表情で、会場の笑いを誘う。菅田の提案でセリフが変更になったシーンも、大成功。さらに新喜劇ではおなじみの"ズッコケ"も披露し、最後は何か言おうとして何も言わずに去る、というこちらも定番のネタで出番は終了。終始、客席が大爆笑&大歓声となった。○菅田将暉コメントとても緊張しましたが、本当に楽しかったです! 挨拶しようと手をあげたら、皆さんも何故か手をあげて! そういうことじゃない! って思いながら……(笑)。本当にそのくらいノリが良くて優しいお客さんばかりでした。そして実際に舞台に立って気付いたことは、新喜劇メンバーの皆さん本当に声が通るんです! 合わせようとして頑張ったので、終わったら声が枯れていました(笑)。○土屋太鳳コメント新喜劇の舞台に立つことができて、嬉しかったです。定番のくだりに参加させていただくのはとても緊張したのですが、本当にお客さんの反応が優しくてフォローしていただけて、感激しました。楽しい時間はあっという間で、もっともっとあの場所に居たかったです。菅田さんが最初大きな声ではじめてくださったので、私も大きな声を出すことができました!(笑)
2018年05月04日月刊「デザート」にて連載された『となりの怪物くん』がこの度実写化される。昨今、様々な少女マンガが映画化される中、最も有名な若手俳優・菅田将暉と、土屋太鳳を迎え入れるだけの魅力が、本作にはある。ここではそんな実写版『となりの怪物くん』の魅力を徹底分析!■あらすじ行動予測不能な超問題児の春と、ガリ勉&冷血の雫は、2人とも恋人はおろか、友達もいない。高校1年生の4月、雫が不登校のとなりの席の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会う。それ以来、春は雫を勝手に“初めての友達”に認定し、さらに唐突に「シズクが好き」と告白!はじめは無関心だった雫も、やがて春の本当の人柄に触れて、次第に心魅かれていく…。そして春と雫の周りには、いつしか個性豊かな友達が増えていき、ヤマケンの登場により、初めての三角関係も勃発?果たして、春と雫の恋の行方は――?■原作はろびこによる人気コミック「月刊デザート」にて2008年から2013年まで連載された人気コミックの実写映画化となる本作。原作自体は既に連載が終了しているが、2012年にはアニメ化やドラマCD化もされている。単行本の累計発行部数は2017年時点で約500万部以上に達しており、第34回講談社漫画賞では、少女部門にノミネートされるほどの実績も持っている。■気になるキャストは?超問題児とがり勉冷血女子の、初々しくも不器用な恋を描く内容だけに、主役の2人のキャストは当初から非常に注目されていた。ここでは、主役をはじめ、彼らを取り囲む個性的なキャラを演じたキャストを紹介する。菅田将暉/吉田春雫のとなりの席に座る、超問題児。通称「ハル」を演じるのは、俳優・そして最近では歌手としての活動も目覚しい菅田将暉。綾野剛主演の『そこのみにて光輝く』や『ディストラクション・ベイビーズ』といった、文芸作品や単館系作品に数多く出演一方で、そのルックスを生かして少女マンガの実写化などにも引っ張りだこ。本作では行動予測不能な超問題児という、少女マンガには珍しい、難しいキャラクターを演じている。土屋太鳳/水谷雫冷静かつ淡白な性格の少女とされる水谷雫を演じるのは、『PとJK』や『兄に愛されすぎて困ってます』に主演を務めている土屋太鳳。明るいキャラを演じることが多い中、最近では「抗NMDA受容体脳炎」という難病にかかった実在の人物を、迫真の演技で演じた『8年越しの花嫁 奇跡の実話』も大きな話題となった。今回は土屋が持つイメージとは真逆の役だけに、どのように演じるのか気になるところ。因みに今回演じる水谷雫は淡泊な反面、非常に家族思いでブラコンという設定。土屋もブラコンとして?知られていることもあり、意外と親近感のある役なのかもしれない。古川雄輝/吉田優山ハルの兄で、現在は弟と不仲という役を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』や『曇天に笑う』に出演している古川雄輝。過去に出演したドラマが中国でも大ヒットしたことから、国外にも多くのファンをもっており、中国版ツイッターWeiboのフォロワー数が100万人を突破しているほど。最近ではNetflix版『僕だけがいない街』にて主演を務め、そのはまり役も大きな話題となった。山田裕貴/山口賢二ハルとは昔からのライバルで、今回は雫を巡って三角関係にまで発展させる人物を演じるのは山田裕貴。役柄と自身のキャラクターのふり幅の大きさに「カメレオン俳優」と呼ばれており、『闇金ドッグス』『HiGH&LOW』などのシリーズものに出演する。さらに待機作にはあの『海街diary』監督・是枝裕和最新作の『万引き家族』への出演も控えているなど、演技幅の広がりを見せている。■脇を固めるキャストもいまをときめく若手が勢ぞろい!雫達のクラスメイトで彼女たちの友人・夏目 あさ子を演じるのは、ファッションモデルで現在は女優業への躍進も目覚しい、池田エライザ。原作でも人気のあるキャラを、持ち前のルックスで見事に演じている。また、雫達の隣のクラスの委員長を浜辺美波が演じており、作中では数少ない貴重な常識人という役どころ。『君の膵臓をたべたい』で演じた主演もあって、彼女のイメージをより高める役とも言えるだろう。■予告編では、西野カナの主題歌も!気になる予告編では、ハルが自由奔放に笑顔を降りまく姿から、冷血と呼ばれる雫が彼に心を開いていき、また別のシーンでは涙するシーンなど、対照的に描かれている場面も。さらに主題歌である西野カナの『アイラブユー』も聞くことができる。菅田さんは主題歌について「仲間たちとの時間、そして、大切な人たちとの出会いの時間を、懐かしくふり返ることのできる楽曲で、観終わったあとに『となりの怪物くん』の余韻に浸れる、温かい気持ちになれる楽曲でした」と印象深く語った。土屋さんも「すごい…!西野カナさんは、青春の天才です」と感激し、西野カナの手がけた歌が、今作に広がる景色や時間も、早く観客の方たちと共有したくなると、アツいコメントを残していた。■完成試写会にてランウェイを“豪華”いちゃいちゃ歩き!本作の完成試写会が東京国際フォーラムにて行われ、会場にはランウェイが用意されるという、異例の完成試写となった。会場にはメインキャストが勢ぞろいし、大歓声の中、ランウェイを楽しげに、わちゃわちゃと闊歩する様子も!ランウェイでは男女手を取り合ったり、突っ込み合ったりなど、とにかく距離感近く、いちゃいちゃもありで、キャストも観客も大盛り上がりとなった。■実は全く違うジャンルの作品でもライバル同士だった菅田将暉VS山田裕貴三角関係の原因にもなる、ヤマケンこと山口賢二を演じる山田裕貴。本作で春を演じる菅田とライバル関係になるが、実は今作以外でもライバルとして共演している作品がある。それは菅田がボクサー役として本格的に体系から役作りも行った『あゝ、荒野』。山田さんは、主人公の菅田さんと以前は仲間だったが、裏切ったことで菅田さんの因縁を買うことになったプロボクサーを熱演している。『あゝ、荒野』では、ライバルなんて生易しいものではなく、文字どおりボクシングで殺しあうほどの衝突を繰り広げていただけに、本作のように全く別のフィールドでもライバルとなった2人の演技に注目したい。大物若手2大キャストによって描かれる『となりの怪物くん』。彼らと彼らを取り囲む強烈な個性も、ストーリーと同じく注目したいポイントだ。劇中ではそれぞれどんな怪物っぷりをみせてくれるのか、期待したい。『となりの怪物くん』は4月27日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開© 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会あゝ、荒野前篇 2017年10月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズあゝ、荒野後篇 2017年10月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズとなりの怪物くん 2018年4月27日より全国東宝系にて公開©2018映画「となりの怪物くん」製作委員会©ろびこ/講談社
2018年04月29日俳優の菅田将暉(25)と女優の土屋太鳳(23)が4月16日、都内で行われたW主演映画「となりの怪物くん」(27日公開)のRRイベントを行った。 映画のタイトルにかけ、2人は一般募集で選ばれた「暗算」「絵心」「柔軟性」「二重跳び」の怪物と対戦したのだ。 「もともと、土屋さんの身体能力が抜群なのは知られた話。以前映画のPRイベントで肺活量を測定したところ、一般の成人女性平均値の約2倍となる5000cc超を記録。報道陣の度肝を抜きました。菅田さんは家でマンガを読むのが趣味と公言するなどインドア派。ところがボクサー役を演じた昨年公開の主演映画『あゝ、荒野』では、バキバキの体に仕上げ熱演。映画賞を総なめにしました」(映画業界関係者) 気になる結果だが、土屋は柔軟性対決で前屈に挑みバトントワリング世界一の女性に勝利。菅田は二重跳び女王を相手に敗れたものの、40秒で61回跳ぶ健闘ぶりで会場を沸かせた。 「土屋さんは厚底ブーツを履いているハンデがあり、底の分をひいて勝利。ストレッチを欠かさないというだけに、見事な前屈でした。菅田さんもダボダボのパンツをはいていたので飛びにくかったはず。にもかかわらず、滞空時間の長い二重跳びでした。アスリートに転身してもすごい選手になっていたでしょうね」(取材した記者) 役者として売れるには、怪物級の身体能力も必要なのかも――
2018年04月22日