2022年12月14日 14:15
板尾創路×松田凌がW主演! 甲斐さやかの問題作『聖なる怪物』上演決定
舞台『聖なる怪物』が、2023年3月10日(金) から19日(日) に新国立劇場 小劇場で上演されることが決定した。
『聖なる怪物』は、新進気鋭の女性映画監督・甲斐さやかが作・演出を手がけるオリジナル作品。教誨のため刑務所を訪れた山川神父が、新たに向き合うことになった死刑囚・町月。その死刑囚は自らのことを“神”と呼んだ――。それ以来、山川のまわりで不可解な出来事が起きていく。町月の存在は果たして“神”か、“ぺテン師”か、それとも“怪物”か……。強いメッセージ性と鋭い演出で、「信仰心」と「神の存在」を問いかける問題作となっている。
近年では映画監督・俳優として唯一無二の存在感を放つ板尾創路と、ミュージカル『薄桜鬼』が舞台初出演・初主演となった松田凌がW主演を務める。
板尾は教誨のため刑務所を訪れる山川神父役を、松田は自らのことを“神”と呼ぶ死刑囚・町月を演じる。また、敬虔な信者で娘が行方不明になったことを山川神父に相談する母親・真知子役は、数多くのドラマ・映画・CMなどに出演する石田ひかりが担当する。
■甲斐さやか コメント
『聖なる怪物』は、目にみえないけれど確実に存在する、不気味な影を踏んでしまう物語です。