宝塚歌劇団の宙組団員の女性(享年25)が昨年9月に急死した問題で、歌劇団側は3月28日に会見を行い、パワハラの存在を認め、遺族側に謝罪し、補償などについての合意書を遺族側と締結したことを明らかにした。遺族側は当初から上級生によるパワハラを訴えていたが、昨年11月の会見で歌劇団側はいじめやパワハラを否定。さらに新理事長の村上浩爾氏は「(パワハラの)証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とも発言し、批判を浴びた。その後遺族側は、昨年12月に歌劇団側に意見書を提出。生前女性が母親に《やけどさされた》《ちゃいろになってる》《わざとな気がする》などとLINEで訴えていたことが明らかになった。遺族側の代理人弁護士も28日に会見を行い、その中でパワハラには少なくとも宙組の上級生幹部や演出関係者ら10名は関与していると指摘。その内訳を「宙組の幹部上級生と言われる人は4人、宙組上級生は3人、劇団プロデューサー2名、演出担当者1名。完全に特定されているのはこの10名です」と説明した。「劇団を運営する阪急阪神ホールディングスの会長らは直接遺族と面会して謝罪していますが、パワハラ当事者である上級生は手紙で謝罪する形に。10人のうち6人が遺族側に謝罪文を出しており、直筆で書かれたものもあったといいます。謝罪文を出していない4人のうち1人はこの日までの提出が間に合わず、今後謝罪文を出す予定だそうです。残りの3人は謝罪文を提出しないものとして遺族側は捉えているということです」(社会部記者)当事者からの謝罪まで行きついたものの、あくまで“手紙”でのこと。歌劇団側の対応は不適切だとSNS上で批判が上がっている。《宝塚の件、手紙でなにが伝わるの?誰が書いたかわかんないよねほんとに謝罪の気持ちがあるなら直接会って謝罪しなきゃ意味がない》《宝塚の加害者、手紙で謝罪???ふざけるな。ちゃんと直接謝れよ????面と向き合って出来ないなら宝塚辞めた方が良くない????》《加害者の上級生が未だに宝塚に所属してるし しかも直接会って謝罪する訳でもないのが神経ずぶと過ぎてエグい》前出の社会部記者は言う。「女性にヘアアイロンを押し当ててやけどさせたという上級生は、この日までに遺族側に手紙を渡していないといいます。また、歌劇団の機関誌『宝塚GRAPH』の昨年11月号では、この上級生による《ヘアアイロンを持っていこうかな》《絆創膏など、欲しくなるかもしれないものがたくさん入っています(笑)》などといったコメントが掲載され、物議を醸しました。このコメントについては歌劇団がホームページや今回の会見で謝罪しましたが、『さまざまなコメントの中で、これを選んだのは編集側。インタビューした生徒に、原稿を見せることなく、発刊した』と、上級生を擁護するような姿勢も見られました」歌劇団側は遺族に慰謝料を支払うというが、真の謝罪の気持ちは遺族に届くだろうかーー。
2024年03月29日レクイエム・プロジェクト実行委員会(代表:上田 益)主催、『レクイエム・プロジェクト 東京いのりのとき合唱団第4回定期演奏会』が2024年5月6日 (月・祝)に江東区文化センターホール(東京都江東区東陽4-11-3)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 能登半島地震から2ヶ月。世の中は不安に満ちています。レクイエム・プロジェクトは、阪神・淡路大震災の被災地・神戸で活動を始め、17年目を迎える市民参加型の合唱プロジェクトとして、自然災害や戦争で傷ついた全国6箇所(過去最大10箇所で活動)で活動を続ける音楽を通した社会活動です。今回は活動の中核を神戸の合唱団とともに担っている東京いのりのとき合唱団の5年ぶりの単独公演です。当日は、作曲家でプロジェクト主宰者でもある上田益が手掛けた合唱作品で構成されるコンサートとなります。こんな時だからこそ、かけがえのない「いのち」への思いと「平和」への願いを、ご来場の皆様とともに共有したいと考えています。レクイエム・プロジェクト実行委員会とは作曲家・上田益が主宰し、阪神・淡路大震災の被災地「神戸」で2008年に始まった合唱プロジェクト。「大切ないのちへの思い」をテーマに、被災地・ひと・地域が合唱を通して次第につながるプロジェクトで、自然災害や戦争で傷ついた地域を中心に、これまで全国10箇所(神戸、東京、兵庫県佐用町、沖縄、長崎、広島、仙台、南相馬、北いわて、気仙沼)で活動を行い、うち6箇所で現在も継続した活動を実施。2023年、活動15周年を迎えた。開催概要レクイエム・プロジェクト実行委員会出会いと別れ『レクイエム・プロジェクト 東京いのりのとき合唱団第4回定期演奏会』開催期間:2024年5月6日 (月・祝)会場:江東区文化センターホール(東京都江東区東陽4-11-3)■出演者指揮:上田 益、ピアノ:小舟戸夕紀、倉片 明、箭野純子合唱:レクイエム・プロジェクト東京いのりのとき合唱団■開催スケジュール2024年5月6日 (月・祝)開場:13時15分開演:14時終演予定:15時45分■チケット料金前売1,500円当日2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日<がんばれ!Shion応援団レギュラー応援団>に加入すると、一般に先駆けてチケット購入ができ、5%引きの特典も!日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団のOsaka Shion Wind Orchestraを有する公益社団法人 大阪市音楽団(本社:大阪市住之江区/理事長:石井徹哉)は、指揮に音楽監督:宮川彬良、ゲストにささきいさおを迎え、オール・宇宙戦艦ヤマト・プログラムで「第155回定期演奏会」を開催いたします!©︎Daisuke©︎飯島 隆今回は、宇宙戦艦ヤマトのアニメ放送50周年を記念し、渾身のプログラムを制作中。2021年6月に開催し即日完売となった「宇宙戦艦ヤマト祭り YAMATO & VILLAINS!」からさらにグレードアップしたスペシャルプログラムを予定しています。※プログラム詳細は後日発表予定。チケットは、がんばれ!Shion応援団レギュラー応援団(年会費:無料)に加入してのお買い求めがおすすめです!チケットが5%割引となり、Webでも購入が可能。座席をお選びいただけるのはもちろんのこと、何より一般発売に先駆けてチケットの確保が可能!レギュラー応援団の先行販売日は、2024年2月13日(火)10:00からとなります。完売必至の演奏会ですので、がんばれ!Shion応援団レギュラー応援団に是非ご加入いただき、お早めにチケットをお買い求めください!がんばれ!Shion応援団レギュラー応援団への加入はこちら : Osaka Shion Wind Orchestra 第155回定期演奏会公演概要日時:2024年6月8日(土) 17:00開場/18:00開演指揮:宮川 彬良(音楽監督)歌:ささきいさお吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra会場:ザ・シンフォニーホール(大阪市北区大淀南二丁目3-3)第155回定期演奏会の詳細はこちら : チケット■ 料金S席6,000円A席5,000円B席4,000円C席2,500円(Shionチケットセンター、Shionオンラインチケットのみ)学生価格3,000円(S席・A席・B席一律、Shionチケットセンターのみ)※全席指定・消費税込※当日券は各席500円増しとなります。※就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。■チケット発売日がんばれ!Shion応援団レギュラー応援団先行発売日:2024年2月13日(火) 10:00〜一般販売日:2024年2月20日(火) 10:00〜主催・お問い合わせ公益社団法人 大阪市音楽団大阪市住之江区緑木1-4-138フリーコール:0800-919-5508(土・日・祝を除く10:00~17:30)▼2021年6月27日に開催された「宇宙戦艦ヤマト祭り YAMATO&VILLAINS!」の模様出演者プロフィール指揮:宮川 彬良©︎Daisuke作曲家・舞台音楽家/1961年東京都出身劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー。その後、数多くのミュージカル・舞台音楽を手掛ける。代表作に「ONE MAN’S DREAM」「身毒丸」「ザ・ヒットパレード」「マツケンサンバⅡ」「天保十二年のシェイクスピア」などがある。演奏活動にも精力的に取り組み『コンサートはショーである』を信条に、さまざまな企画のコンサートを日本全国で行っている。作曲、編曲、指揮、ピアノ演奏、解説すべてが自身によるそのコンサートは、「未来の音楽授業!アキラ塾」「宮川彬良×米良美一ふたりの歌謡ショウ」「アキラさん’s アカデミー」「0歳からのパントマイム・オーケストラ」など多彩なスタイルを披露、幅広い層に親しまれている。のちに歌詞がつけられたオーケストラ曲「風のオリヴァストロ」や、究極のアレンジ作品「シンフォニック・マンボNo.5」はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」とペレス・プラードの「マンボNo.5」をミックスした作品で、海外でも人気がある。NHK Eテレ「クインテット」BS2「どれみふぁワンダーランド」BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」で音楽担当ならびに出演。歌劇「あしたの瞳」、アニメ「星のカービィ」「宇宙戦艦ヤマト2199/2202」NHK木曜時代劇「ちかえもん」連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽、「第68回紅白歌合戦」のオープニングテーマ作曲など、その活躍の場は多岐にわたる。歌:ささきいさお私立暁星小学校、私立武蔵中・高等学校を経て、1960年、『和製プレスリー』のキャッチフレーズでコロムビアレコードよりロック歌手としてデビュー。松竹映画専属俳優として『太陽の墓場』(大島渚監督作品)等に出演。その後、新劇や商業演劇(ミュージカル・シェイクスピア劇など)に参加しながら、基礎から勉強しなおす。『宇宙戦艦ヤマト』主題歌のヒットにより再び脚光を浴び、歌手、役者、声優、パーソナリティー、司会者、レポーター…として、テレビ、ラジオ、舞台、ディナーショー、講演、各種イベント…等で幅広く活躍している。吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra©︎飯島 隆1923年(大正12年)に誕生以来「Shion(しおん)」の愛称で親しまれている交響吹奏楽団。 2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。クラシックからポピュラーまで誰もが楽しめるコンサートを展開し、各都市での演奏会や吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通して音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。2023年6月1日に創立100周年を迎えた。 これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任している。★Shion公式WEBサイトはこちら【ホームページ】 【X】 【Instagram】 【Facebook】 【Youtube】 ★「がんばれ!Shion応援団」応援団員募集中! ★ふるさと寄付金でShionを応援してください! ★ポスター・チラシ設置店大募集! ★「月イチ吹奏楽オンライン」全10曲を好評配信中! ★Shion公式オンラインショップ開設中! 本リリースに関するお問い合わせ公益社団法人 大阪市音楽団〒559-0022 大阪市住之江区緑木1-4-138フリーコール:0800-919-5508(土・日・祝を除く 10:00~17:30)広報担当:前田 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月09日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪敷布団は使用しなくなると、保管や処分が困難になります。また、使っている敷布団も寿命があり、衛生面にも気を付ける必要があります。ここでは、不要になった敷布団の適切な処分方法を紹介します。1. 敷布団を処分するタイミングは?使用している敷布団が買い替えるべきかどうか迷うとき、以下のサインに注目してみましょう。・へたりへたった敷布団は寝心地が悪くなり、腰の痛みや保温性の低下にも繋がります。このような場合、敷布団を買い替えるタイミングと言えるでしょう。・におい部屋になんとなく臭いが漂っている場合、敷布団が原因かもしれません。敷布団に染み付いた自分自身のにおいには、あまり気づかないこともあります。家族から指摘があれば、買い替え時期かもしれません。・底づき感敷布団を長い間使っていると、底づき感がでてくることがあります。薄くなったり、硬くなったり、中身が偏ったりすると、寝ていても疲労感がたまってしまいます。・汚れ敷布団にたくさんの汚れやシミがついている場合、快適な睡眠を妨げる可能性があります。このような場合、買い替えを考えてみてください。2. 敷布団の適切な処分方法敷布団を買い替える時、処分方法も考えなければなりません。以下の方法で適切に処分しましょう。・自治体のゴミとして出す自治体によっては、敷布団を可燃ゴミとして出すことができます。自治体指定のゴミ袋に入れて出すだけなので、簡単です。ただし、ゴミ袋に入らない敷布団もあるため、自治体のルールに従って処分しましょう。・不用品回収業者に頼む引っ越しや急な処分を希望する場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。処分の日時を指定できることもメリットです。ただし、処分にかかる費用や手間を考慮する必要があります。・寄付するまだまだ使用可能な敷布団は、慈善団体に寄付することもできます。災害の被災地などでは、敷布団を含む物資が必要とされています。ただし、発送料は自己負担となるため、その点を考慮しましょう。3. 敷布団を適切に処分するための注意点敷布団を適切に処分する際には、以下の点に注意しましょう。・自治体のルールを守ること・違法な不用品回収業者には注意することまとめ敷布団の適切な処分時期はへたりやにおい、底づき感、汚れなどを基準に判断しましょう。処分方法としては自治体のゴミに出したり、不用品回収業者に頼んだり、寄付したりすることがあります。適切な処分方法を選ぶためには、自治体のルールを守り、正規の不用品回収業者を利用することをおすすめします。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月02日少女歌劇団ミモザーヌ冬公演『Love Letter〜いまもりまなか卒団公演〜』が、12月23日(土) に東京・博品館劇場で初日を迎えた。少女歌劇団ミモザーヌは、広井王子総合演出のもと「関西から世界へ!」を掲げたガールズレビューカンパニー。11歳から19歳の少女たちで構成され、20歳をむかえると卒団となる。公演は、華やかなドレスを身に纏ったミモザーヌのメンバーたちが歌唱する「Proud Mary」で幕を開け、1幕では「愛」をテーマにした物語がミュージカル仕立てで展開。Love Letterを投函できず思い悩む少女と、人間に関わることは禁じられているにもかかわらず彼女を助けようとする妖精。初々しい少女たちが綴るピュアな物語と、バク転などのアクロバットやフラメンコなどミモザーヌならではのパフォーマンスが詰め込まれた楽曲で魅了した。2幕はオリジナル曲と昭和歌謡を中心に構成した「ミュージックバラエティーショウ」。晴れやかな笑顔で元気な歌声を響かせたかと思えば、日本舞踊で艶やかに舞い、こぶしをきかせた歌声で圧倒。「少女A」「渚のシンドバッド」など誰もが知る昭和歌謡メドレーでノスタルジックさ漂うステージも、少女歌劇団ミモザーヌの魅力のひとつだ。スパンコールの光る煌びやかなドレスから、着物、制服姿まで、バラエティ豊かな衣装を次々に早替えするも、息を乱さない圧巻の歌唱力と迫力あるダンスを見せ、楽曲ごとに表情を変えるメンバーたち。2018年のオーディション以降、厳しいレッスンによって極められ続けられたエンターテイメント力の高さが結実した公演となった。オリジナル楽曲は、今までとは大きくメンバーをチェンジして披露する楽曲も。本公演で卒団を迎えるいまもりまなかは「夜来香」を中国語交えて披露し、アンコールでは「さよならの向う側」をソロ歌唱。また公演ではメンバーにもサプライズで新団長と新副団長を発表。現在副団長を務めているいわむらゆきねが新団長に就任し、1期生のちばひなの、2期生のしものあやめの2名が副団長として、新たなミモザーヌを率いていく。なお2024年1月6日(土)・7日(日) には、大阪・YES THEATER公演が予定されている。■団長(1期生):いまもりまなか コメント私がミモザーヌとして参加できる本当に最後の公演が始まりました。あっという間の5年間でしたが、思い起こせばオーディション、様々なレッスン、強化合宿、公演やライブ、メディアでの活動、、、たくさんの経験をさせてもらい、その分だけ数えきれないほどの思い出があります。10代の思春期の中では色々な葛藤もあり、辛かった時期もありましたが、メンバーみんながいてくれたからここまで頑張れたと思っています。でも、その経験があるからこそ今後の私の進むべき道が見えました。ここまで見守ってくださり、たくさんの応援をありがとうございました。そして、これからの“少女歌劇団ミモザーヌ”を引き続きよろしくお願いいたします。■新・団長(1期生):いわむらゆきね コメント新団長に就任しましたいわむらゆきねです。約半年前の2023夏公演で副団長を引き継ぎ、務めてきましたが、正直、副団長としてもまだまだやなと思う事が多くありました。メンバーや後輩を支えきれていないのではと感じる事もあり“もっと成長しないとな”と思っていました。でも団長になったからには今以上に自分のパフォーマンスや内面も磨き、みんなに憧れてもらえるような、そして何よりもお客様にも少女歌劇団ミモザーヌのゆきねを観たいと思ってもらえるような、力強い団長、そしてしなやかなミモザーヌになることを目標にします。少女歌劇団ミモザーヌをこれからもよろしくお願いします。■新・副団長(1期生):ちばひなの コメント副団長に指名いただきました、ちばひなのです。1期生の中では年下組として甘えてきた部分もたくさんありますし、今までは団長・副団長の背中に付いていってばかりでしたので、見てきた大きな背中を今度は自分がメンバーたちに見せる番だと思って、全力で副団長という役目に取り組みたいと思います。ミモザーヌはメンバー全員で作り上げる舞台なので、副団長として引っ張っていくという気持ちはもちろんありますが、みんなの意見を取り入れながら、これからも、もっともっとミモザーヌをレベルアップさせていきますので、皆さん応援をよろしくお願いします!■新・副団長(2期生):しものあやめ コメント副団長に指名いただきました、しものあやめです。なんと!?副団長になり凄くビックリしています。年齢的には2期生の中でも年下で、3期生も年上が多く、全員に甘えていられたのですが、副団長になったからには後輩の子の面倒も見て、私を見て付いてきてくれる存在になれるように、しっかりと一歩ずつ進んでいきます。そして新団長・いわむらゆきねちゃんのサポートをできるように頑張ります!いつも応援してくださる皆さま、ありがとうございます!<公演情報>少女歌劇団ミモザーヌ冬公演『Love Letter〜いまもりまなか卒団公演〜』大阪公演:2024年1月6日(土)・7日(日) YES THEATER少女歌劇団ミモザーヌ冬公演『Love Letter〜いまもりまなか卒団公演〜』ビジュアルチケット情報:()
2023年12月25日『サクラ大戦』シリーズの原作などで知られる広井王子が総合演出を手掛け、10代の20名から成るレビューカンパニー・少女歌劇団ミモザーヌ。12月からの冬公演で、20歳を迎えた2代目団長のいまもりまなかが卒団する。この2年、歌劇団を牽引する一方、有村架純主演で映画化された『ビリギャル』の文庫本のカバーガールに選ばれるなど活躍してきた。ちばひなの、すずきゆい、さかもとりるはの3人と共に、最後の公演を前に語ってもらった。苦手な人の良いところを探して大人の階段をひとつ上がりました――いまもりさんはミモザーヌに1期生として入ったときは、高1だったんですよね。いまもりはい。中3のときにオーディションを受けました。――中2までダンス&ボーカルグループで活動されていたそうですが、学校ではどんな子だったんですか?いまもり行事が大好きでした。体育委員をやっていて、体育祭では先頭を切って応援団をやったり、リレーも毎年出ていたり。全力で突っ走っていました。――ミモザーヌに入って団長も務めて、人間的に変わった面はありました?いまもり広井さんと出会って、ものごとの考え方が変わりました。生きていく中で苦手な人と出会うこともある。そこで嫌いと思うのでなく、良いところを探してみるように教えていただいたんです。そうすると性格的に合わない人でも、自分にない部分が素敵に思えるようになりました。大人の階段をひとつ上がった感じがします。――同期のちばさん、すずきさんから見て、いまもりさんが変わったと思うところはありますか?ちば第一印象は怖かったんですけど(笑)、一緒にいる時間が多くなるにつれ、いい意味で子どもっぽいところが見えてきました。レッスンが終わってから、テンションがバグって、ハッチャケて暴れていたり(笑)。すずき団長になってからは1人1人をよく見ていて、みんなでミモザーヌを盛り上げようという想いの強さが伝わってきました。公演前に円陣を組んで掛ける言葉も、言い方やトーンも含めてめっちゃ好きで、まなかちゃんが団長でいてくれるから頑張ろうと気が引き締まります。――いまもりさんのどんな言葉が印象に残っていますか?すずき覚えている言葉はないんですけど……。いまもりないのか(笑)。すずきでも、いつも「自分を信じて。みんなを信じて」と言ってくれるのは響きます。ちば前に立って引っ張るというより、同じ目線で仲間として一緒に考えてくれます。すずきオラーッ!という感じではないよね(笑)。ちばそれで私たちがわからなくなったときは、一歩前に出て指摘してくれたり。――3期生のさかもとさんにとっては、どんな先輩でした?さかもと自分の中で迷っていることがあると、感づいて話し掛けてくれます。顔には出していないし、迷った素振りもしてないはずなのに、わかるのがすごいなと思っています。――そこは団長として目配りをしていて?いまもりメンバーのことをよく見るようになったのは、自分でも感じています。団長になって初めの頃は、何をしたらいいのか本当にわからなくて、頼りなかったと思います。でも、団長だからというより、まずはメンバー1人1人と向き合ってみようという想いに変わりました。――悩んでいるとわかるものですか?いまもりりるはは「顔に出さない」と言ってましたけど、「とらとら」の隊長をやるときとか、本番前にカチカチになっているんです(笑)。だから「大丈夫!りるは節でいけば絶対に楽しんでもらえるよ」とか声掛けはよくしています。――いまもりさんが去年、『ビリギャル』の文庫本のカバーモデルになったときは、歌劇団内でも盛り上がりました?すずき「金髪、似合う!」って(笑)。ちば電車とかでポスターを見つけたら「まなか発見!」と写真を撮ってました(笑)。いまもりそういう連絡が来るのが嬉しかったです。――今も坪田塾のポスターなどで写真が使われていますが、自分を街で見ると、どんな感じがします?いまもり初めは誰だかわからなくて(笑)。でも、おかげでミモザーヌのこともたくさんの方に知っていただけました。私自身、ギャルになったことがなくて、金髪もかつらで初めてでしたけど、新しい自分の表情が出たのかなと思います。水着グラビアをやったら新しい自分が見つかって――すずきさんはミモザーヌに入ったときは中学生でした。すずき中3になった年ですね。私はずっとダンスをしている生活でしたけど、学校では今と同じようにイジられがちで(笑)、いつもポケーッとしていました。――ジャズ、ワック、ヒップホップ、ヴォーグとやってきて、いろいろなコンテストの受賞歴もありますが、ダンスを始めたきっかけは?すずきもともとバトントワリングをやっていて、一緒に習っていた地元のお姉さんのダンスのイベントを見にいったとき、カッコイイなと憧れて始めました。――ミモザーヌでもダンスで苦労することはなかったですか?すずきいえ、ずっと苦戦しています。それまで1人で踊ってきた分、みんなで合わせるのが大変で、「私は人のことを全然見てなかった」と思いました。それが今でも課題です。――現在高2のちばさんは、中1からミモザーヌに。ちば中学では活発で、クラス委員長になって生徒会活動をしたり、そういうことが好きでした。勉強は苦手だったんですけど(笑)、友だちは多くてワチャワチャ楽しくやっていました。――最近は水着グラビアでも活躍していますが、やりたいことだったんですか?ちば自分でもミモザーヌとしても、水着のイメージはなかったんですけど、私より先に、まなかとゆいといわむらゆきねが3人で雑誌に出たことがあって。それを見て、きれいだなと思って、グラビアのイメージが変わりました。それから自分もお話をいただいて、1人で成り立つのか不安でしたけど、撮影に行ったら、すごく楽しくて。新しい自分が見つけられたなと思えました。――他のメンバーもちばさんのグラビアは見てます?いまもりめっちゃしっかり見ました(笑)。かわいいし、きれいだし、ひなのらしい笑顔の輝きが全開で素晴らしい。これは写真を撮りたくなるし、ファンになるなと思いました。さかもと本当にかわいらしすぎます。私的にはミモザーヌではお姉さんに見えていたんですけど、こういうあどけない顔もするんだなとか、いろいろな表情が見られました。スタイルもかなり羨ましいです(笑)。――ちばさんはスタイルキープには気を配っているんですか?ちばグラビアをやるようになってから、自分磨きを研究するようになりました。筋トレをしっかりするようになって、食事にも気をつけています。――他のメンバーがお菓子を食べていても、我慢していたり?ちば逆に、みんなと一緒にお菓子やごはんを食べるときに楽しめるように、普段控えています。――さかもとさんは現在高2で、2年前に3期生になりました。さかもと入団した時は中3でした。今もですけど、学校でめちゃくちゃ目立ちたがりで、保健委員長をやっていました!――保健委員長って目立ちますか?いまもりちょっと違うような(笑)。さかもと放送委員もやりたかったんですけど、運動会で保健委員として放送していました(笑)。委員長になると、発表会のときに舞台に上がって、みんなの前でしゃべれるので、そこで目立ってやろうと。でも、保健委員の仕事もちゃんとやっていました。ケガ人が出たら、一緒に保健室に連れていったり。いまもりりるははミモザーヌに入ってきたときから、明るかったです。関東メンバーで、初めはあまり関われなかったんですけど、同期といるときの元気で楽しそうな表情は、すごく印象に残っています。新幹線の中で勉強して夏休みは宿題を最後に追い込みました――いまもりさんの卒団公演がだんだん近づいてきますが、5年間のミモザーヌでの活動で、特に感動的だったことは何ですか?いまもりひとつに絞るのは難しいですけど、コロナ禍が明けて、やっとできたお披露目公演はすごく思い出深いです。ミモザーヌに入ったときは、すぐ舞台に立てると思っていたら、1年間はみっちり基礎レッスン。公演ができる日は来ないかと思うくらいでした。そしたら、今度はコロナ禍になって、ぶっちゃけつまらないことばかりでした。――レッスンもZOOMで受けていたそうですね。いまもりそうなんです。対面レッスンができなくて、リモートで画面に向かって1人で踊るだけ。このまま続けていて意味があるのだろうかと、私だけでなくメンバー全員、気持ちがめちゃめちゃ落ちていました。会えないからこそ連絡は取り合って、電話もしていましたけど、みんな同じ想いだから、余計にどうしたらいいのかわからなくなって。――あの頃は先が見えませんでしたからね。いまもり10代は大事な時期だと思っていたので、新しいことを始めるなら早いほうがいい。だから、もうやめようかと考えたことが何度もありました。それを乗り越えられたのは、何でも相談できるメンバーがいたおかげ。今思えば、あの期間があったからこそ、自分との向き合い方や自主練の仕方を学べましたし、やっとお披露目の舞台に立てたときはめっちゃ感動しました。ようやく見てもらえた!メンバーと一緒に公演を作れた!あの嬉しさと楽しさはたぶん一生忘れません。ちば終わって号泣じゃなかった?いまもり舞台の最後に「ミモザのように」を歌っているときからウルウルきていて、幕が下りたあとは、みんなで「本当にできて良かったね。楽しかったね……」って。――あと、皆さん、勉強との両立も大変ではなかったですか?すずき私は中学も高校も公立で、普通に大学受験もしました。ミモザーヌでもやりたいこと、やらないといけないことがたくさんあって、私は関東メンバーで大阪までの移動にも時間がかかるので、新幹線でどれだけ勉強できるかが勝負だったんです。テスト前は「ヤバい!ヤバい!」と言いながらノートを広げたり、夏休みは合宿もあるので「宿題をやってない!」となって最後に追い込んだり。正直、寝ないで勉強したこともありました。さかもとやっぱりテストと公演が重なったりすると、点数が取れなければ進級できないし、ミモザーヌを疎かにすると公演に影響が出てしまう。私も新幹線の中とか普通の電車でも、できる時間にちょっとずつ勉強してました。いまもり私も中・高は公立で、周りの子は土・日に遊びに行くことが多くて。誘ってはもらうんですけど、レッスンがあるから「ごめんね」と断っていました。学校で人間関係を築くのも大事なので、正直遊びたいとも思いましたけど、ミモザーヌのレッスンがそれ以上に楽しくて。友だちも応援してくれて勉強を教え合って、テスト前は徹夜もしながら、無事に高校を卒業できました。ちば私は勉強に関しては常にピンチです(笑)。英語は今後も使うと思うので集中して頑張ったり、微妙な科目は後回しにしたり、優先順位をつけて、より自分のためになるようにしています。たくさん経験したことを活かして歌って踊れる女優を目指します――いまもりさん卒団の冬公演『Love Letter~いまもりまなか卒団公演~』は、ストーリー的に夏公演の続きなんですよね。いまもりそうなんです。夏公演では、良い子でいることを演じて悪い子に憧れを持つ少女が悩んでいましたけど、冬公演では成長して、愛について悩む物語になっています。――Z世代の皆さんだと、ラブレターを書くような文化はないのでは?ちば私の周りではないです。メッセージを携帯で打って送るより、文字を書くほうが気持ちが伝わるので、感謝のお手紙を送ったりすることはありますけど。すずき私、今思い出したんですけど、幼稚園の頃に好きな男の子がいて。バレンタインにチョコをあげたとき、下に「すきです」と書いていたと母に聞きました。それもラブレターですよね?いまもりかわいい(笑)。すずきバレンタインが2月で、私は4月が誕生日で、その子がプレゼントをくれました。幼稚園児なりに気持ちを受け取ってくれたみたいで(笑)、「ありがとう」という感じでした。――いまもりさんはひと昔前だったら、ラブレターをもらいまくりだったかと。いまもりまったくないです。私、本当にモテなくて。実は中学生のとき、自分でラブレターを書いたことはありましたけど、バツでした(笑)。――そんな男子がいましたか。いまもりいたんです(笑)。でも、手紙を書くことは大事にしています。今はLINEやメールで済んでしまいますけど、小さい頃はお父さん、お母さん、お兄ちゃんの誕生日に「おめでとう。いつもありがとう」とか、短くても文字にして渡していました。最近できてないから、また書きたいです。――ラブレターもまた書くんですか?いまもりラブレターはちょっとお休みにしておきます(笑)。――卒団しても芸能活動は続けるそうですが、ミモザーヌで学んだことをどう活かしていきますか?いまもり本当にたくさんの経験をさせていただいて、ダンスも歌も大好きなので、ここで終わりにせず、アーティスト女優になりたいと思っています。歌って踊って、お芝居もする。ミモザーヌではフラメンコや日本舞踊も習ったので、いつかどこかで「やってみて」と言われたら、できるようにしておきます。取材・文:斉藤貴志<公演情報>少女歌劇団ミモザーヌ冬公演「Love Letter~いまもりまなか 卒団公演~」【東京公演】2023年12月23日(土)~24日(日)会場:銀座博品館劇場【大阪公演】2024年1月6日(土)~7日(日)会場:YES THEATERチケット情報:公式サイト:
2023年11月16日2023年12月、東京、大阪など全国6カ所にてグランディーバ バレエ団のジャパンツアーが開催される。本ツアーのアンバサダーにはるな愛が就任し、その応援歌としてはるな愛が7月にリリースした「まぼろし ザ ワールド」が決定した。グランディーバ バレエ団は1996年、ヴィクター・トレビノ氏によってニューヨークにて設立。アメリカ・日本のみならず、フランス・イタリアなどのヨーロッパ各国や、韓国・中国・シンガポールなどをはじめとしたアジアなど、世界各国にて公演を行なっている。目を惹きつけるトゥ・シューズテクニック、まばゆいメイクアップとしなやかな身のこなし、そして“クスッ”と笑えるユーモアと、3拍子揃った世界でもまれな魅惑のコメディバレエ団による、日本で4年振りの公演となる。2023年日本公演ではヴィクター・トレビノをはじめ、瀬川哲司、ジョエル・モリス、徳江弥、ジョセフ・フィリップ、カルロス・ガルシア、ジョナタン・メンデスなどが出演。そして、4年ぶりのジャパンツアーのアンバサダーに就任したのは、口パクものまね「エアあやや」で人気を博し、以降多数のレギュラー番組や広告に出演。2009年『ミス・インターナショナル・クイーン2009』で世界一位になったほか、タレント、ダンサー、歌手など、また飲食店の経営など実業家としてマルチに活動をするはるな愛。そんなはるな愛が7月にデジタルリリースした現代版歌謡曲「まぼろし ザ ワールド」が本公演の応援として決定した。アンバサダーに就任したはるな愛よりコメントが到着!■はるな愛コメントグランディーババレエ団は私が幼い時にテレビコマーシャルを見てずっと見たかったバレエ団です。美しくて面白くて、そしてちょっぴり切ない、そんな気分にさせてくれます。是非世界最高のエンターテイメントを生で体験してみてください!きっとかけがえのない時間になるはずです。12月22日より福岡からジャパンツアーがスタート。東京公演は12月25日となる。チケットは発売中。詳細はHPにて。( )<公演概要>グランディーバ バレエ団 ジャパンツアー2023[出演]《グランディーババレエ団》ヴィクター・トレビノ/瀬川哲司/ジョエル・モリス/徳江弥/ジョセフ・フィリップ/ジョナタン・メンデスほか[公演日程]ツアー スケジュール◇2023/12/22(金) 開場11:30/開演12:00【福岡】北九州ソレイユホール≪プログラムB≫◇2023/12/23(土) 開場12:00/開演12:30【大阪】門真市民文化会館ルミエールホール≪プログラムA≫◇2023/12/24(日) 開場18:00/開演18:30【大阪】門真市民文化会館ルミエールホール≪プログラムB≫◇2023/12/25(月)開場18:00/開演18:30【東京】大田区民ホール・アプリコ≪プログラムB≫◇2023/12/26(火) 開場18:00/開演18:30【茨城】水戸市民会館≪プログラムA≫◇2023/12/27(水)開場17:30/開演18:00【愛知】Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール≪プログラムA≫◇2023/12/28(木)開場17:30/開演18:00【埼玉】さいたま市文化センター≪プログラムA≫[主な演目]《演目》≪プログラムA≫●パ・ド・カトル●オダリスクパ・ド・トロワ●パ・ド・ドゥ●瀕死の白鳥ー休憩ー●白鳥の湖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・≪プログラムB≫●オダリスクパ・ド・トロワ●ゴーフォーバロッコ●パ・ド・ドゥ●瀕死の白鳥ー休憩ー●くるみ割り人形[チケット料金(税込)]S席:8,000円/A席:7,000円※全席指定※未就学児のご入場はできません※出演団員および演目は予告なく変更となる場合があります[プレイガイド]●アーチ・チケット ほか一般プレイガイドにて発売中公式HP: 主催:株式会社アーチ・エンタテインメント/BSフジお問い合わせ:株式会社アーチ・エンタテインメント info@arch-ent.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月15日「あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024大阪〜旅の歌・人生の歌〜」が2024年2月19日(月)に大阪・オリックス劇場で開催されることが決定した。「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」は、“時代を彩った名曲・ヒット曲をアーティストが観客と一緒になって楽しむ”というコンセプトで2018年にスタートしたコンサート。2018 年と 2019 年に日本武道館で開催され、中高年世代を中心とした約 1 万人の観客を動員し、大きな話題となった。2020年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となったが、2021 年から会場を東京国際フォーラム ホール A に移し、開催時期も早春から初秋に変更して気持ちも新たに復活。2022年、2023年と継続して開催してきたコンサートが、今回初の大阪公演を開催する。本公演のタイトルは、きたやまが作詞し、加藤和彦が作曲した1971年の大ヒット曲、フォークソングを代表する永遠のスタンダード「あの素晴しい愛をもう一度」から来ている。同曲についてきたやまが「同じものを愛(め)でた人たちに“愛”が生まれたことを歌ってます。それは花火や雪見かもしれないし、家族の記念写真や学校の卒業アルバムにも当てはまるでしょう」と語っている。それは“アーティストと観客が一緒になって楽しむコンサート”である本公演にもピッタリだということで、「あの素晴しい歌をもう一度」という公演名となった。きたやまは兵庫県洲本市で生まれ、京都駅のすぐ近くで育った関西人。今回の大阪公演にはきたやまを中心に、盟友とも言える坂崎幸之助、京都出身の杉田二郎と松山猛が参加。出演者にとっても待ちに待った関西開催となった。他に、過去の公演にも出演しているクミコ、林部智史の出演も決定。きたやまのザ・フォーク・クルセダーズは関西アンダーグラウンドシーンで活躍していたが、1967年に解散することとなり、最後に自主制作アルバム『ハレンチ』をリリースした。このアルバムの中に「帰って来たヨッパライ」と、アマチュア時代から歌い続けてきた「イムジン河」が収録されていた。「帰って来たヨッパライ」は神戸で、「イムジン河」は京都で頻繁にラジオで流されるようになり、「帰って来たヨッパライ」は300万枚近いセールスを記録する大ヒット作となった。「イムジン河」はザ・フォーク・クルセダーズの第2弾シングルとして1968年2月にリリースされる予定だったが発売中止に。この曲は松山猛が朝鮮学校の友人から教わり、それを仲間だったきたやまらに伝え、松山が日本語詞を書いてレコーディングが行われた。後年、きたやまは「発売中止になったからこそ、「イムジン河」は生き残った」と語っている。そして2022年9月、きたやまの呼びかけで集まった坂崎幸之助、杉田二郎、クミコ、松山猛ら11人で新たにレコーディングしたCD「イムジン河」(イムジン河新録実行委員会)をリリース。そこにはきたやまが関わった5つのバージョンの「イムジン河」が収められている。松山は「僕が「イムジン河」という歌を知ってから60年以上の月日が流れてしまいました。ある日、中学生だった僕には南北二つの国に引き裂かれた悲しみが込められたその歌が、切なくも美しいメロディーと共に忘れられないものになってしまったのでした。この歌はレコードが発売中止になるなど、紆余曲折の歴史を刻みながら、決して人々の記憶から消え去ることなく、多くの人に歌い継がれることになりましたが、残念なことにイムジン河が隔てた世界にはいまだに平和は訪れていません。だからこの歌をこれからも希望の光が見えるまで、誰かが歌い続けてほしいと願っているのです」と、この曲との出会いを振り返り、この曲への想いを語った。現在、世界ではロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるガザへの地上侵攻をいう不安定な状況となっているが、この曲の新バージョンには世界の平和を希求するメッセージも込められている。「帰って来たヨッパライ」と「イムジン河」。きたやまは「この2曲が共存するのが関西フォークであり、関西という土壌が育んだ文化だった」と振り返っている。多くの人に愛され、世代やジャンルを超えて集結した稀代のアーティストたちによって創られる1日限りのスペシャルな公演をぜひ体感し、味わっていただきたい。〈公演概要〉あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024大阪〜旅の歌・人生の歌〜日程:2024年2月19日(月) 開場16:00/開演17:00会場:オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)(〒550-0013 大阪市西区新町1丁目14番15号)出演者:きたやまおさむ、クミコ、坂崎幸之助、杉田二郎、林部智史、松山猛 ほかチケット料金:全席指定 9,500円(税込)最速先行発売:2023年11月13日(月)12:00〜11月27日(月)23:59【先着方式】イープラス チケットぴあ ローソンチケット 主催:あの素晴らしい歌をもう一度コンサート2024大阪実行委員会後援:FM COCOLO企画制作:ニッポン放送ミックスゾーン協力:808/リバティ・コンサーツ公式HP: お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月13日創立135周年を迎える世界最高峰のオーケストラのひとつ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」の来日記者会見が開催。指揮者のファビオ・ルイージ、同楽団のマネージング・ディレクターのドミニク・ウィンターリングが出席した。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のチケット情報はこちら今回の来日公演は神奈川公演を皮切りに、愛知公演、京都公演と続き、11月7日と9日に東京公演が行われる。プログラムは2種類が用意されており【プログラムA】ではウェーバーのオペラ「オベロン」序曲、リストのピアノ協奏曲第2番イ長調、チャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調 op.64を、一方の【プログラムB】ではビゼーの交響曲第1番 ハ長調、ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」が演奏される。ファビオ・ルイージは、ピアニストのイェフィム・ブロンフマンを迎えてのリストのピアノ協奏曲第2番に触れ「1988年に私が彼と初めて共演した際の思い出深い曲であり、日本のみなさんにお届けできるのを嬉しく思います。当時はお互いに若かったですが、彼は既にロシアピアニズムを代表するピアニストで、卓越した技術を持っていました。リストのピアノ協奏曲第2番はオーケストラとの掛け合いが難しい曲ですが、深く理解し合いながら作り上げていくことができました」と当時をふり返りつつ、感慨深げに語る。これまで幾度となくコンセルトヘボウで指揮棒を振ってきたが、その音のキャラクターについてルイージは「特徴的な音色、その音質を保ちつつ、革新し続けている稀有なオーケストラであり、気品にあふれた音楽的なアプローチは常に革新的なものがあり、共演できることはこの上ない喜びです」と称える。2027年より同楽団の首席指揮者をフィンランド出身の27歳の俊英クラウス・マケラが務めることが決まっているが、ウィンターリング氏は団員の投票でマケラの就任が決まったことを明かし「若いながらも卓越した音楽性と自信に満ち溢れています」と期待を口にする。ちなみにマケラがコンセルトヘボウで初めて指揮棒を振ったのは、コロナ禍のさなか、ルイージの代役としてであり、奇妙な縁で両者を結び付けることになったルイージは「このプロジェクトに私も携わることができて嬉しいです(笑)」とユーモアたっぷりに語り、以前からよく知るというマケラについて「彼の世代を代表する才能あふれる指揮者であり、楽しみです」と笑顔を見せていた。■日本ツアー日程[東京公演]2023/11/9(木) 19:00開演文京シビックホール 大ホール※公演終了11/3(金・祝)ミューザ川崎シンフォニーホール11/4(土)愛知県芸術劇場 コンサートホール11/5(日)京都コンサートホール 大ホール11/7(火)サントリーホール 大ホールイェフィム・ブロンフマン(ピアノ) 出演日:11/4(土)・5(日)・7(火)公演
2023年11月08日イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が11月に日本ツアーを開催する。イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団は、1936 年にヴァイオリニストのブロニスラフ・フーベルマンが欧州各国に散らばっていた優秀なユダヤ人たちを集め、パレスチナ管弦楽団として発足。1948年のイスラエル建国に伴い、現在の「イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団」と改称された。現在は、注目の若手指揮者ラハフ・シャニが音楽監督を務めている。日本ツアーは全6公演で、ピアニストの小林愛実と、ヴァイオリニストの庄司紗矢香が日替わりで出演。メインとなるオーケストラ作品は、音楽監督シャニが愛するベートーヴェンの交響曲。ベートーヴェン自身が、作品様式に大きな変化を遂げた頃の第3番「英雄」と、イスラエル・フィルが多くの名指揮者と共演してきた第7番が披露される。ラハフ・シャニ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 日本ツアー■チケット情報月19日(日) 14:30 開演【A】横浜みなとみらいホール 大ホール11月20日(月) 19:00 開演【A】東京オペラシティ コンサートホール11月18日(土) 19:00 開演【C】フェニーチェ堺 大ホール11月21日(火) 19:00 開演【A】アクロス福岡 福岡シンフォニーホール11月23 日(木・祝) 16:00 開演【B】NHK ホール11月25日(土) 19:00 開演【B】愛知県芸術劇場 コンサートホール【プログラム A】モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲ショパン:ピアノ協奏曲 第 1 番 ホ短調 作品 11ベートーヴェン:交響曲第 3 番 変ホ長調 作品 55【プログラム B】ツヴィ・アブニ:祈りベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 61ベートーヴェン:交響曲第 7 番 イ長調 作品 92【プログラム C】ツヴィ・アブニ:祈りショパン:ピアノ協奏曲 第 1 番 ホ短調 作品 11ベートーヴェン:交響曲第 7 番 イ長調 作品 92出演ラハフ・シャニ(指揮・音楽監督)小林愛実(ピアノ11月18、19、20、21日)庄司紗矢香(ヴァイオリン11月23、25日)イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
2023年09月20日現在放送中の中村倫也主演ドラマ「ハヤブサ消防団」の完全別次元スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」ep2が、「TELASA」にて配信スタートした。本編「ハヤブサ消防団」は、作家・三馬太郎(中村さん)が不気味な連続放火の謎に迫っていく怒涛のストーリー。最新話では、川口春奈演じるヒロイン・立木彩が抱えていた衝撃の過去が描かれた。そんな戦慄の田園ミステリーに対し、スピンオフドラマでは別次元のラブコメディーが展開。太郎と彩の間に、ほのかな恋が芽生えつつあることに気づいた消防団メンバーが、2人の愛の炎はどうやったらうまく燃え上がるのか、恋愛成就大作戦を練っていくというストーリー。ep1では、藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)による恋の妄想が炸裂。妄想だけに自由すぎ&ぶっ飛んだ展開に加え、悪ノリ芝居合戦、妄想世界の太郎&彩のハジけっぷりが爆笑必至。今回スタートした完結編となるep2は、メンバーの中で唯一の妻帯者である森野洋輔(梶原善)と、“恋が産み落とせし生命体”こと独身貴族・中山田(山本耕史)のクセ強妄想劇場が堂々開幕。そして、妄想世界の太郎と彩が恋を実らせ、ついにゴールイン。2人のナチュラルウエディングショットにも注目だ。▼ep2あらすじ三馬太郎(中村倫也)と立木彩(川口春奈)の間に芽生えた恋を、どう成就させるか――。消防団のメンバー・藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)は、「居酒屋△」で飲みながら勝手に妄想を繰り広げていたが、勘介と省吾の恋愛スキルは超低レベルと判明。そこで、この顔ぶれの中で唯一の妻帯者である森野が名乗りを上げる。森野が自信満々に提案する、恋愛成就大作戦とは…!?そんな中、ついにあの男が立ちあがる!それは、東京からやって来た編集者・中山田洋(山本耕史)。“独身貴族”中山田の洗練された恋の妄想に、消防団メンバー&居酒屋店主・賀来武彦(福田転球)は心酔!?一気に妄想世界に没入して…。スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」はTELASAにて配信中。「ハヤブサ消防団」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。※「恋の妄想・消防団」の「・」は白抜きハート(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日中村倫也主演の木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」から、噂の消防団と担当編集・中山田を中心にしたスピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」が誕生、第3話放送終了後からTELASA(テラサ)にて独占配信される。国民的ヒットメーカー・池井戸潤氏が描いた“戦慄の田園ミステリー”を、変幻自在の実力派・中村さん主演で映像化。川口春奈が物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを演じているほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら名うてのバイプレイヤーたちがズラリ集結。スタートから大反響を呼び、怪しいキャラクターが入り乱れていることもあって、SNSでは犯人考察が大いに盛り上がっているなか、今回スピンオフドラマの配信が決定。本編の「ハヤブサ消防団」では、山間の集落“ハヤブサ地区”で起きた不穏な連続放火事件を描いているが、今作は“戦慄”とは無縁。完全に“別次元”の妄想ラブコメディーが展開していく。始まりは、主人公のミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)と映像ディレクター・立木彩(川口春奈)の間にほのかな恋が芽生えつつあることに、藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)ら消防団員たちが感づいたこと!そこに太郎の担当編集者・中山田洋(山本耕史)も加わって、2人の恋愛がどうやったらうまくいくのか、ああでもないこうでもないとお節介な作戦を練っていく…というストーリー。しかし、“自称”恋愛マスターの中山田をのぞいて、恋愛はご無沙汰なメンバーばかり。彼らはいったいどうやって太郎と彩の恋を成就させようというのか!?ただひとり冷静なのはハヤブサ地区唯一の居酒屋「サンカク」の店主・賀来武彦(福田転球)。彼が本作のナビゲーター的役割を果たしていく。「それぞれのメンバーにちょっとずつ寄せて演じている」中村倫也に注目そんな消防団チームの妄想の世界を実際に演じているのは、中村さんと川口さん演じる太郎と彩。本編では連続放火事件の闇に迫っていく主人公・太郎だが、スピンオフでは、胸キュンなセリフをささやいたり、絶望の果てに絶叫したり…と、らしくない行動の連続!さらに本編では疑惑のヒロインをミステリアスに演じている川口さんも、このスピンオフでは太郎の甘々なアプローチにはにかんだり、方言でまくしたてたりとハジけた表情をたっぷり見せている。中村さんは「本編では絶対に見ることができないであろう、太郎と彩のやり取りが最大のみどころですね。みなさんの妄想の中という設定なので、本来ならありえない2人の愉快なかけあいが展開していきます」と語り、川口さんもまた「本編と違ってコメディ感が爆盛りで、とても楽しいです」とコメント。「それぞれのメンバーにちょっとずつ寄せて演じている中村さんのお芝居も面白いですよ」と見どころを明かしている。満島さん、岡部さん、福田さん、梶原さん、山本さんら“イケおじ”たちも、“恋”を描くスピンオフ作品に超ノリノリ。腕に覚えのある俳優陣が揃っているだけに、わちゃわちゃしながら、絶妙なセリフの応酬を繰り広げている。それぞれの家族構成や恋愛歴など本編では明かされていない彼らのプライベートや秘密にも注目だ。木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」は8月3日(木)、「ハヤブサ消防団」第3話放送終了後からTELASAにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月31日中村倫也主演の新ドラマ「ハヤブサ消防団」初回拡大スペシャルの核となる、消火&人名救助シーンの緊迫ショットが公開された。池井戸潤原作の本作は、山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に移住してきたスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村さん)が、地元の消防団に加入したことを機に、連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇し、その真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たることに。今回公開されたのは、不気味な連続放火事件が、ハヤブサ地区で進行中であるという事実が浮かび上がるとともに、太郎が初めて地元消防団の活躍を目の当たりにする重要な場面。ロケ先の家屋とその一帯、そして消防車も借り切った大がかりな撮影を行うにあたり、キャストたちは消防庁で消火活動や救助活動について講習を受けた。さらに今回は、“ワンカット長回し”という過酷な演出プランが採用され、ポンプ車の操作からホースの接続、放水まで一連の作業を途切れなく行わなければならないことに。そのため、前日からロケ先に入り、丸1日がかりで消火シーンのリハーサルに挑戦。キャスト、スタッフそれぞれに複雑な手順があり、わずかな迷いでタイミングがズレてしまうなど、1日かけたにもかかわらず、一度も上手くいくことはなかったそう。そして、迎えた本番。誰彼ともなく「もうカットを割った方がいいんじゃない?」「絶対に無理だよ…」という声が上がる中、撮影がスタート。1テイク目こそミスが出たものの、その後はキャストたちが高い集中力を発揮し、大成功。監督から「カット、OK!」の声がかかると、現場は大きな拍手と一体感に包まれたという。そんな4分間におよぶ長回しシーンについて、先日行われた会見でも「放水にいたるまでの過程を長回しでやったんです。カットを割っていないので、そのシーンはみどころです!」(中村さん)、「撮影終了後は、“やっぱりカットを割らずにやってよかった!”と全員で喜びあったほど…。これはぜひご覧いただきたいです!」(生瀬勝久)とアピールしており、初回最大の見どころであることは間違いない。「ハヤブサ消防団」は7月13日毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月09日中村倫也が主演する、池井戸潤による戦慄の田園ミステリードラマ「ハヤブサ消防団」より、作品の世界観を凝縮したビジュアルが到着した。本作は、山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に、中村さん演じるスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎が移住するところから幕を開ける。穏やかな生活をスタートしたはずだったが、地元の消防団に加入したことを機に、連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇、やがて、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる…というストーリー。今回完成したメインビジュアルは、長閑な田園風景をバックに、物語の鍵を握るヒロイン・立木彩(川口春奈)編集者・中山田洋(山本耕史)、消防団の藤本勘介(満島真之介)や山原賢作(生瀬勝久)らが並ぶ構図で、一見するとさわやかな印象を与えるが、微笑を浮かべているのは太郎ひとりで、ほかのメンバーは無表情。さらに、背を向けて立つ謎の男や、白髪女性の後ろ姿、うつむいて顔を隠す怪しい消防団員が紛れこんでおり、激しい炎に包まれて煙を噴き上げる家屋と無数のカラスも写し出され、不吉な予感が漂う。“長閑な田舎町に触れてはいけない闇が潜んでいる”…そんな作品の世界観を凝縮したビジュアルだ。そして本作の主題歌が、ちゃんみなの新曲「命日」に決定。ちゃんみなさんが、原作を読んで書き下ろした楽曲となっており、どこか懐かしさを覚え妖しさあるメロディーで、極上のミステリードラマに華を添える。▼第1話あらすじ三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。担当編集者・中山田洋(山本耕史)に励まされながらも、筆の進まない日々が続いていた。ある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住する。太郎は近所に住む同年代の青年・藤本勘介(満島真之介)に誘われ、地域の飲み会に参加。そこで知り合った山原賢作(生瀬勝久)、宮原郁夫(橋本じゅん)、森野洋輔(梶原善)、徳田省吾(岡部たかし)らハヤブサ地区の男たちに消防団への入団を勧められる。いったんは入団を断るが、地区の住人・波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生し、消防団の必死の鎮火活動を目の当たりにしたことから、消防団への参加を決意する。実は、ハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。団員たちは連続放火事件を疑っているという。その矢先、住民・山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明になるという事態が起き…。「ハヤブサ消防団」は7月13日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日2023年3月24日、俳優の団時朗さんが同月22日に亡くなったことを、所属事務所が発表しました。74歳でした。悲しいお知らせです。3月22日早暁4時14分、団時朗(享年74歳)が永眠いたしました。2017年夏に肺癌との診断を受けました。病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました。残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました。葬儀は近親者のみにて執り行います。皆さまには生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。ALPHA AGENCYーより引用団さんは、1968年に資生堂のメンズ化粧品のCMでデビュー。1971年には、特撮ドラマ『帰ってきたウルトラマン』(TBS系)に主人公の郷秀樹役として出演し、一躍、その名が広く知られるようになりました。以降、ドラマ、映画、舞台と多くの作品で存在感を発揮してきた団さん。シリアスからコメディまで幅広い役柄を演じ分け、日本を代表する俳優として長年、活躍してきました。【ネットの声】・ありがとう、ウルトラマンジャック!さよなら、郷秀樹!・いつまでも、これからも私の永遠のヒーローです。・悲しみで言葉がでない。お悔やみを申し上げます。団さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月24日吉本実憂、柾木玲弥、立石晴香らが出演する、恋愛ドラマの撮影をしながら恋をしていく様を追いかける恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」の第2話が11月20日に配信。新たなドラマのオーディションのペア決めが行われ、それぞれが相手と向き合う中で、気持ちが誰に向き始めているのか気付きはじめたようだ。今回、新しいドラマのペア決めは、くじ引き順で女性からの指名制に。1番のくじを引いたはるか(立石晴香)はれいや(柾木玲弥)を指名し、続いてみゆ(吉本実憂)は再びひろと(高橋大翔)を選んだ。そして、みゆと2人きりになったひろとは、「俺は、“みゆ、来い!”と思ってた」と明かしアピール。みゆは「委ねられなかったことに自分が気づいたから、もう1回一緒にやりたいなって」と前回のオーディションを終えて感じたことを話し、前回以上に主演を獲ることへの気持ちが強いことを話した。オーディションでは、お互いのことをしっかり想いながら演技を行い、カットがかかっても強く抱きしめ合う2人に、視聴者からは「包容力にキュンとした~」「なんか泣ける!」という感想が寄せられた。一方、第1話のドラマでれいやとペアを組み、タイムズスクエアの中心で濃厚なキスシーンを演じたりりあ(小島梨里杏)。今回の新しいペア決めでは、りりあはしょうへい(小野翔平)とペアに。オーディション直後、演技指導の講師に感想を聞かれると、「何もできなかった…ごめんなさい…」と涙し、「マジで土下座もん…」と取り乱す場面も。インタビューでりりあは、以前の熱愛報道について言及し、「別れてこの現場に入ってるけど、世間はそういう風には見ないし…」と週刊誌に撮られたから別れたわけではないと明かしていた。それもあってれいやに気持ちを伝えづらいのか、という問いに対しては「言えない…」と答え、視聴者は「りりあちゃん応援する!」「気にしないで…!」「今言えたから大丈夫」と背中を押すコメントも見られた。今夜放送の第3話では、新しいペアを組んでオーディションに挑んだドラマの主演が遂に発表に。今回のドラマは、藤原さくらの新曲「まばたき」から着想を得て描く物語で、単身N.Y.に渡った孤独な女性の元に恋人が駆けつけ、笑顔を取り戻すラブストーリーになっている。一方で、環境に少しずつ慣れてきたメンバーたちは、オーディションや撮影、共同生活を通して恋愛感情とも向き合い始める。撮影の裏側では、ある女性が心の内を明かし、決意を固める様子も。第3話は、恋の矢印が動き出していきそうだ。「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」は毎週日曜日22時~ABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2022年11月27日神戸市混声合唱団と神戸市室内管弦楽団による恒例の合同定期演奏会が11月13日(日)、神戸文化ホールで開催される。今年は「プーランク讃」と題し、20世紀フランスの作曲家、フランシス・プーランクを代表する2大宗教声楽曲『スターバト・マーテル』(悲しみの聖母)と『グローリア』を取り上げる。フランス6人組の1人でもあるプーランクは、これまで日本では主に知的で洒脱な歌曲や室内楽の作曲家として知られてきた。今回演奏される2曲は、オペラ『カルメル会修道女との対話』などと並び、重要でありながら紹介される機会の極めて少ない作品と言えるだろう。神戸市室内管弦楽団・神戸市混声合唱団 合同定期演奏会 プーランク讃≪スターバト・マーテル≫≪グローリア≫チケット情報「悲しみと祈りを湛えた『スターバト・マーテル』、神を讃える喜びに満ちた『グローリア』。ともに純度の高いハーモニーを持ちながら対照的な2曲であり、プーランクを知る上で欠かせない作品だと思います」。そう語るのは指揮を務める神戸市混声合唱団音楽監督の佐藤正浩。指揮者、ピアニストとして数々の実績を持ち、現在オペラ、合唱の分野で日本を代表する1人である。「プーランクは私のライフワーク」と語り、これまでにも積極的にその作品を演奏してきた。今回のプログラムの実現には合同演奏を行う2つの団体の在り方も大きく関わっているという。「プロの合唱団自体が全国的に少ない中にあって、神戸市は混声合唱団と室内オーケストラという2つのプロ団体を抱える唯一の自治体です。このことの可能性はとても大きくて、合同演奏会では規模の大きな作品を良質な形で届けることができる。『スターバト・マーテル』と『グローリア』を1つのコンサートで聴ける機会はまずありません。これはわれわれでなければできない企画だと考えています」。佐藤はそのように力を込める。ソプラノ独唱にはオペラで活躍する中村恵理を迎える。「『スターバト・マーテル』の独唱には透明な高音が求められることが多いのですが、私は2曲とも力強い中村さんのソプラノがふさわしいと考えています。彼女の生命力に溢れた声が、作品をさらに魅力的なものにしてくれると思います」。日本のプーランク受容にひとつの足跡を残すであろう今回の演奏会。すでに全国の音楽ファンから熱い視線が注がれている。文:逢坂聖也
2022年10月25日混声合唱団鈴優会「第32回定期演奏会 ~ 創団30周年記念 ~」が2022年12月25日(日) に渋谷区文化総合センター大和田 4階 さくらホール(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて10月22日(土) 12:00より発売開始です。カンフェティで10月22日(土)12:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 今年は創団30周年を記念して、松本望先生に委嘱をし初演をいたします。また、合唱名曲、クリスマスにちなんだステージ、コンクールで演奏した作品など、 盛りだくさんの内容となっております。★1st stage混声合唱組曲 旅の途の風に(作詩:須田貢正 作曲:佐藤敏直)★2nd stage 平和への祈りKyrie eleison (Lord, Have Mercy)(作曲:Larry Nickel)Dona nobis pacem(作曲:Karl Jenkins)Night Shall Be Filled With Music(作詞:H. W. Longfellow 作曲:Larry Nickel)★3rd stage創団30周年記念委嘱作品初演(作曲:松本望)★4th stage クリスマス名曲集O magnum mysterium(おお、偉大な神秘)(作曲:Tomás Luis de Victoria)荒野の果てに(編曲:堀内貴晃)ジングルベル(編曲:信長貴富)赤鼻のトナカイ(編曲:横山潤子)クリスマス・イブ(編曲:大竹くみ)あわてんぼうのサンタクロース(編曲:松永ちづる)※曲目は一部変更になる場合がございます。公演概要混声合唱団鈴優会 第32回定期演奏会 ~ 創団30周年記念 ~公演日:2022年12月25日(日)13:15開場/14:00開演会場:渋谷区文化総合センター大和田 4階 さくらホール(東京都渋谷区)■チケット料金全席自由一般:2,000円 学生:1,000円■団体概要1992年9月22日創団。常に音楽文化の発展の一助たらんことを目的とし、常任指揮者である名島啓太氏のもと、 日常的に音楽文化と親しみ楽しみながらより質の高い音楽活動を目指している。 団員は大学生~社会人と幅広く、職業も様々なメンバーが集まって活動している。レパートリーは、ルネサンスから現代音楽、西洋音楽から日本民謡、委嘱作品と幅広く、 毎年開催している定期演奏会では「W.A.モーツァルト宗教音楽シリーズ」と題し、20年間、 モーツァルトの作品を演奏してきた。また、オペラ劇団の方や器楽奏者、ダンサーとの共演など、他のジャンルとの交流も 積極的に行っている。2018年第73回東京都合唱コンクール(混声合唱の部)金賞受賞。2017年第70回全日本合唱コンクール全国大会(室内合唱の部)金賞・日本放送協会賞受賞。2014年第67回全日本合唱コンクール全国大会(室内合唱の部)銀賞受賞。2008年第61回全日本合唱コンクール全国大会(一般の部A)銀賞受賞。2007年第60回全日本合唱コンクール全国大会(一般の部A)銀賞受賞。2003年第56回全日本合唱コンクール全国大会(一般の部A)銀賞受賞。2003年第58回東京都合唱コンクール(一般の部A)全日本合唱連盟理事長賞受賞。都民合唱コンクール連続第1位受賞。東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト(ルネサンス・バロックの部、一般の部)金賞受賞、他入賞多数。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月22日有限会社東京アーティスツ音楽事務所主催、『ファミリーコンサート ~歌のおねえさんwith東京アーティスツ合奏団~』が2022年10月1日 (土)に松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)(長野県松本市島内4351)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 0歳からOK!目と耳と心で子どもの心と感性を育てる音楽鑑賞会歌のおねえさんと9名の楽器の生演奏に合わせて、手話で手や体を動かすなど、家族で楽しめる参加型のコンサートとなっています!こどもたちにとっては馴染みのある童謡や音楽の授業でみんなで歌ったことがある歌などで楽しみ、大人にとっても昔懐かしい名曲から迫力ある合奏が盛りだくさん!小さいころに生演奏を耳で聴き、楽器の音を体で感じる経験ができる、子どもの心と感性を育てる芸術鑑賞会となっています!昨年神奈川県で開催した「きっとしあわせコンサート~心やすらぐクリスマスの夕べ~を今年は親子コンサートバージョンで長野県のおともだちにお届けします!【Program】ちいさい秋みつけたディズニーソング いろいろ~~ちいさな世界、ハイホー、ビビディバビディブー、ほか~あ・い・う・え・おにぎり(NHK『おかあさんといっしょ』より)ありがとうの花(NHK『おかあさんといっしょ』より)いつも何度でも(『千と千尋の神隠し』より)ひとりぼっちの羊飼い(『サウンドオブミュージック』より)世界がひとつになるまで(『忍たま乱太郎』より)にじ他東京アーティスツ合奏団についてイスラエル室内管弦楽団に入団後、イスラエルフィルハーモニー管弦楽団へ移籍し12年間在籍したチェリスト故山岸宜公(やまぎしよしゆき)を代表に、世界に名高い多くの指揮者、演奏家と共にした貴重な体験を生かし、独自の企画と一流演奏家による音楽を、もっと身近な文化として親しまれることを願い結成された合奏団。設立後から今も全国教職員互助団体協議会の推薦団体として、全国都道府県の互助会等の主催で「子どものためのクラシックコンサート」も行っている。2017年、新音楽監督に元読売日本交響楽団ソロホルン奏者、山岸博が就任、質の良い音楽を紹介し、美しい芸術への感動を共に分かち合い、クラシック音楽をもっと身近なものとして親しまれるよう各種コンサート・鑑賞会を開催している。公演概要『ファミリーコンサート ~歌のおねえさんwith東京アーティスツ合奏団~』開催日時:2022年10月1日 (土)13:30開場/14:00開演/16:00終演予定(※休憩15分)会場:松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)(長野県松本市島内4351)■出演者うた:しゅうさえこ、井上かおり / 山﨑薫演奏:東京アーティスツ合奏団■スタッフ音楽監督: 山岸博(ホルン奏者)■チケット料金一般:2,500円中学生以下:1,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月09日映画『ONE PIECE FILM RED』が8月6日(土)より公開となる。この度、登場キャラクターのウタ(歌・Ado)による歌を収録した『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』の尾田栄一郎描き下ろしジャケット写真、Adoのイメージディレクター・ORIHARA描き下ろしの初回限定盤ジャケット写真が公開された。さらに主題歌「新時代」のフルMVが本日6月15日20時よりYouTube・Adoチャンネルで解禁となる。1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始、今年7月で連載25周年に突入する超人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎・著/集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は“4億9000万部”を超え、単行本は100巻の大台に乗り(6月8日現在、既刊102巻)、テレビアニメも1000話を突破。今月7日には『ONE PIECE』最終章に向け4週間の休載(『週刊少年ジャンプ』30号~33号)が発表され、いよいよ物語のクライマックスに向け大きく動き出す。本作は、総合プロデューサー・尾田栄一郎で贈る劇場版最新作となる。本作のメインキャラクターである世界の歌姫・ウタは劇中で様々な楽曲を歌うが、その楽曲を手掛けているのは中田ヤスタカ、Mrs.GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博といった豪華アーティストたち。ウタの歌唱担当がAdoであることも発表され反響を呼んだ。アルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』通常盤は原作者であり、本作の総合プロデューサーを務める尾田栄一郎描き下ろし。本作のヒロイン・ウタのライブ風景が彩り豊かに描かれており、ルフィも大盛り上がりの様子だ。そして、中央に描かれているのはウタの歌唱担当を務めるAdo。ウタの明るく可愛らしい様子とは対照的にスタイリッシュでクールな女性として描かれている。さらに、初回限定盤のジャケット写真は、Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAが担当。ORIHARAは妖しさ、美しさ、儚さなどの反面、力強い眼や特徴的な影、仄暗さのある絵を得意とするイラストレーター / 映像クリエイターだ。彼によるジャケットは、ウタとAdoが向かい合い歌う姿が描かれており、全体の色調を抑えながらもウタの“赤髪”が印象的なイラストに仕上がっている。また、ORIHARAの作品の特徴でもある力強い眼がウタ、Ado双方をより魅力的に表現している。また主題歌「新時代」のフルMVは、YOASOBI「もう少しだけ」のMVをはじめ、様々なアーティストのMVやアニメの作画・原画などを担当するアニメーター / イラストレーターのhmngによるもの。本編とはまた違った歌姫・ウタの色鮮やかでキラキラとした世界観に注目となる。『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)公開■リリース情報『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』8月10日(水)発売
2022年06月15日ずっと真夜中でいいのに。が、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が手掛ける新作長編アニメ映画『雨を告げる漂流団地』の主題歌と挿入歌を担当することが決定した。『雨を告げる漂流団地』より『雨を告げる漂流団地』は、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が手掛ける新作長編アニメーション映画の第3弾。取り壊しの決まった団地で不思議な現象に巻き込まれた幼馴染の航祐(こうすけ)と夏芽(なつめ)が、元の世界に戻るため繰り広げるひと夏の別れの旅を描いた作品で、2022年Netflixにて全世界独占配信&全国公開される。監督を務めるのは、33歳の若さで長編映画2作目となる石田祐康。瑞々しく浮遊感のあるフィルムで、マジックリアリズムの世界観を鮮やかに描き出す。また、キャラクターデザイン・キャラクターデザイン補佐は、『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』でも活躍した永江彰浩と加藤ふみが再びタッグを組んだ。併せてずっと真夜中でいいのに。は、本日4月16日に行われた自身初のさいたまスーパーアリーナ単独公演『ZUTOMAYO FACTORY「鷹は飢えても踊り忘れず」』にて、『雨を告げる漂流団地』挿入歌「夏枯れ」のPV公開も発表。PVでは、映画の為に書き下ろされた同曲のノスタルジーを感じさせるような心地よいリズムに合わせて、海を漂流する子どもたちの様子が描かれているほか、制作過程の映像が使用されており、公開までの期待がより高まるような映像となっている。■ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)コメント制作にあたり石田監督から物語としての想い / ヒントをいただき、すぐさまメモやら何やら広げながら取りかかると普段の自分とも繋がりました。季節が暮れるたび枯れるたびに想いを馳せてしまうような作品に浸りながら新たな夏の曲を作らせていただきました。(もともと団地の纏うもの懐かしさやたた住まいがとても好きで監督と盛り上がれて嬉しかった)主題歌と挿入歌として交わることができて感謝です。ずっと真夜中でいいのに。×映画『雨を告げる漂流団地』 挿入歌「夏枯れ」PV<作品情報>『雨を告げる漂流団地』2022年Netflixで全世界独占配信&日本全国ロードショー『雨を告げる漂流団地』メインビジュアル (C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ監督:石田祐康脚本:森ハヤシ / 石田祐康 / 坂本美南香キャラクターデザイン:永江彰浩キャラクターデザイン補佐:加藤ふみ音楽:阿部海太郎主題歌・挿入歌:ずっと真夜中でいいのに。公式サイト::<ライブ情報>ずっと真夜中でいいのに。 Z FACTORY『鷹は飢えても踊り忘れず』※終了分は割愛埼玉・さいたまスーパーアリーナずっと真夜中でいいのに。 Z FACTORY『鷹は飢えても踊り忘れず』キービジュアル2022年4月17日(日)「day2 "ob_start"」OPEN 16:30 / START 18:00関連リンク"ACAね"Twitter:ずっと真夜中でいいのに。 Official Twitter :ずっと真夜中でいいのに。 公式HP:
2022年04月16日『東京混声合唱団×新国立劇場合唱団Dream Concert』が2022年7月31日(日)に東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売予定です。カンフェティにてチケット発売! 公式ホームページ 日本を代表するプロ合唱団である東京混声合唱団と、新国立劇場のオペラ公演をはじめ数々の舞台でその歌声を響かせる新国立劇場合唱団との合同コンサート。各合唱団の持ち味を存分に生かした単独ステージと、この2団体だからこその豪華な合同ステージをお楽しみください。【演奏曲目】R.ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より信長貴富:『呼び交わす言葉たち』~無伴奏混声合唱のための2つのエチュード~ より信長貴富:混声合唱とピアノのための『くちびるに歌を』(2台ピアノ版初演)三善晃:『唱歌の四季』他東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。新国立劇場合唱団新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997年10月に開場した。新国立劇場合唱団も年間を通じて行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始。メンバーは100名を超え、新国立劇場で上演されるシーズン公演の出演に加え、2007年からは劇場外からの出演依頼の声に応えて外部公演への出演を開始した。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有しており、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は、公演ごとに共演する出演者、指揮者、演出家・スタッフはもとより、国内外のメディアからも高い評価を得ている。公演概要『東京混声合唱団×新国立劇場合唱団 Dream Concert』公演日:2022年7月31日(日)14:00開場/15:00開演会場:東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル(東京都新宿区西新宿3-20-2)■出演者東京混声合唱団 / 新国立劇場合唱団指揮: キハラ良尚、三澤洋史ピアノ: 鈴木慎崇、津田裕也■スタッフ主催: 一般財団法人合唱音楽振興会 / 共催: 公益財団法人東京オペラシティ文化財団 / 協力: 公益財団法人新国立劇場運営財団 / 協賛: マイカホールディングス株式会社、STUDIO MOTIF、株式会社SEソリューションズ■チケット料金S席:4,500円A席:3,500円B席:2,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月15日平安時代後期から戦国時代の終わりまで、地域の支配者(領主)としても存在した中世武士が、地域社会に定着していくまでの様相を豊富な資料で紐解く『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』が、千葉・国立歴史民俗博物館にて開催されている。武士の地域支配は、武士個人の力量ではなく、主に一族と家人によって構成された武士団という集団(組織)を形成することで実現していた。同展では、戦闘集団ではなく「領主組織」という観点で武士団に注目。中世の武士が世襲制の職業戦士だった時代、武士団という領主組織を形成して遂行した地域支配の実態と展開について、13世紀~15世紀を中心に、中世の文献・考古・美術資料のほか、近世~近代の絵図・土地台帳や現地調査に立脚して復元した本拠景観などで紐解いていく。公開されるのは、関東初出品となる、益田の医光寺《木造釈迦如来坐像》、小城の円通寺《木造多聞天立像》《木造持国天立像》、《三岳寺三尊像》のほか、成田ニュータウン造成時に発見された《八代椎木出土梵鐘》(重要文化財)や、雪舟筆《益田兼尭像》(重要文化財)、色鮮やかな美しい合戦絵巻で、中世武士の本質である職業戦士たる世界観も堪能できる《紙本著色前九年合戦絵詞》(重要文化財)や《紙本著色後三年合戦絵詞》(模本)など。さらに展示キャラクターによる一言解説で、変容する武士団の姿をナビゲート。地域に生きた武士たちの姿を文献史学・考古学・美術史学・民俗学・歴史地理学による“地域総合調査”の成果から紹介する。重要文化財《紙本著色前九年合戦絵詞》(部分)鎌倉時代中期国立歴史民俗博物館蔵重要文化財《八代椎木出土梵鐘》宝亀5年(774)国立歴史民俗博物館蔵佐賀県重要文化財《木造多聞天立像》永仁2年(1294)円通寺蔵(画像提供:熊本県立美術館)重要文化財《益田兼尭像》(雪舟筆)文明11年(1479)益田市立雪舟の郷記念館蔵 展示期間前期(3/15~4/10)【開催概要】企画展示『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』会期:2022年3月15日(火)~5月8日(日)会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,000円、大学500円※土日祝、5月2日~5月8日はオンラインによる入場日時の指定が必要■公式サイト:
2022年03月17日テレビ東京ではきょう15日に『開運! なんでも鑑定団』(毎週火曜20;54〜21:54)を放送する。本日の放送回には、人形劇『ひょっこりひょうたん島』の脚本でも知られる、日本を代表する劇作家・井上ひさしの未発表戯曲原稿が登場する。本物であれば日本演劇界の超ド級お宝となり、前週3月8日の放送で発見した「大茶人・千利休の切腹に繋がる書簡」に続くお宝の大発見になるという。お宝はA4サイズの原稿用紙162枚に書かれた「うま」というタイトルが付けられた戯曲原稿。表紙には「井上廈」と名前が入っており、第5景まで書かれている。原稿を見た今田耕司は「めちゃくちゃ几帳面な字ですよ! 作家の方って本人しか読めない字を想像するじゃないですか、これ読み物としてすぐ読める!」と読みやすい手書きされた文字に感激。内容は1560年代の戦国時代を舞台に主人公が金持ちから金をかすめ取っていくというもので、ラストの衝撃的な展開には依頼人も「普通だったら考えられないじゃないですか」と驚いたそう。結末が紹介されると今田も「ハハァ〜」と驚きを隠せない様子だった。依頼人は20代の頃から全国の中学校や高校を巡回公演する劇団に所属していた女性で、同じ劇団で出会い、俳優だった夫が四十数年前にある演出家から譲り受けたものだという。中身を読んだ依頼人は「グイグイ引き込まれていきましたね」と語っており、鑑定結果に注目となっている。○水野亮太プロデューサー(テレビ東京制作局)コメント今回鑑定するお宝は、あの大人気人形劇『ひょっこりひょうたん島』の脚本も担当された、日本を代表する劇作家・井上ひさしさんの「未発表戯曲原稿」です。手書きの原稿には書き直した跡も見て取れ、読みやすくユーモラスにも見える字体から、「笑い」を愛した井上ひさしさんが筆を進める姿が私の目には浮かびました! 依頼人の方も「これが世に出たら嬉しい」と仰っていましたが、本物であれば日本の演劇界、いや日本文化にとっても、大変貴重なお宝だと思います!この「スゴいお宝」の鑑定結果、ぜひ番組でお確かめください!
2022年03月15日新国立劇場バレエ団の公演「吉田都セレクション」がまもなく開幕する。同団の珠玉のレパートリー、ビントレー振付『アラジン』、プティ振付『こうもり』の名場面とともに、バレエ団のダンサーが振付けた作品も登場、カンパニーの多彩な魅力が楽しめる特別な機会となる。どんな作品が登場するのか、自作を披露する木村優里、木下嘉人に、オンラインで話を聞いた。「まさかもう一度上演できるとは!」と明かすのは、バレエ『コッペリア』に着想した『Coppelia Spiritoso』を振り付けた木村。今回の公演では、昨年11月の公演「DANCE to the Future: 2021 Selection」で発表された作品の中から、ファン投票によって選ばれた3作品が上演される。自作が選ばれたことに、「感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔の木村。作品について、「モチーフは、バレエ『コッペリア』に出てくる人形。砂時計の砂が全て落ちて命が尽きるその時まで、人形は与えられた使命を果たす、というアイデアです。最後には、人形がまた次の人形を作り、同じことが繰り返されることをほのめかす──少し怖い感じもあるんです」。自身と木村優子が踊る、女性二人の愛らしくシュールなデュエットは、随所にドキッとさせられるようなユーモアが光り、人気を得た。いっぽう、2作品が選出された木下は、「異なる世界観をもつ2作品です。よりブラッシュアップしたものを観ていただきたい」と意気込む。ジアッチーノの情感溢れる音楽で紡ぐのは、『人魚姫』。「もともとこの音楽で創りたいという思いがあり、人魚姫の物語がパッと結びついた」という。米沢唯、渡邊峻郁による繊細かつ抒情的なデュエットは、ドラマ性の豊かさが大きな魅力。木下のもう1つの作品、小野絢子、福岡雄大、五月女遥と木下自身が踊る『Passacaglia』は、バロック時代の作曲家、ビーバーによる静謐な弦の音と2組のカップルが美しく響き合う、抽象的な作品だ。欧州のカンパニーに在籍していた時に振付に挑戦するようになったという木下は、「振付は難しいが、出来上がった時の喜びは大きい」と熱く語る。木村も、「その作業と工程の多さに驚きました。一日中そのことばかり考えて眠れないことも。今回も、お客さまにより楽しんでいただけるよう頑張ります」と意欲を見せた。公演は2月19日(土)~23日(水・祝)、新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。文:加藤智子
2022年02月07日東京バレエ団が2022年2月、ブルメイステル版『白鳥の湖』を上演する。18日と20日の公演でオデット/オディールを踊るのは、世界にもその名を轟かすバレエ団のトッププリマにして、この役を当たり役のひとつとし続けてきた上野水香。バレエ団で全幕を踊るのは今回が“最後”となる上野に、役の解釈やブルメイステル版の見どころから、2021年秋にミュージカル初挑戦を果たした『ドン・ジュアン』での手応えまで、幅広く聞いた。「ブルメイステル版の黒鳥は、上から目線な感じです(笑)」――『白鳥の湖』は、バレエを観たことがなくても知っている、古典バレエの代名詞のような作品です。水香さんご自身は初めて踊られる前、どんなイメージを持っていましたか?『白鳥の湖』とか『眠れる森の美女』というのはやはり、バレエを習っていたら絶対に踊りたい作品ですよね。私も子どもの頃からずっと憧れていて、あの羽と冠を着けたいけれどお家にはなかったから、白いお花を着けて白鳥気分を味わったりしていました(笑)。だから19歳か20歳の頃だったかな、初めて全幕で踊れた時は本当に嬉しかったです。――白鳥オデットと黒鳥オディールをひとりのダンサーが演じ分けることで知られる作品ですが、それぞれの役をどのように解釈していらっしゃるのでしょう。オデットは、魔法で白鳥に姿を変えられてしまっても希望を忘れない、儚さと強さを併せ持った女性。完全に鳥として見せるやり方もあると思いますが、王子が恋に落ちるわけですから、やっぱり人間のはずなんですよね。鳥にしか見えない瞬間と人間にしか見えない瞬間がミックスされた、奥行きのあるオデットが私の理想です。東京バレエ団『白鳥の湖』より撮影:Kiyonori Hasegawa東京バレエ団『白鳥の湖』より撮影:Kiyonori Hasegawaオディールで大事にしているのは、悪の象徴であるロットバルトの娘だということ。お父さんに言われたから王子を誘惑しているだけで、本人が悪い子かどうかは分からないと思うんです。ただやはり、王子がどんどん自分に惹かれているのを見て楽しくなってはいるはずだから、いかめしい顔ではなく楽しそうに演じるようにしています。若い時は、ただニコニコしてるだけみたいになっちゃってましたけど(笑)、笑顔の中に含みを持たせたりといったことが、だんだんできるようになった気がしますね。――今回上演されるのはブルメイステル版ですが、そうした役の解釈に違いはありますか?解釈自体は変わらないですが、オディールの表現には少し違いがありますね。通常のバージョンでは、オディールはロットバルトとふたりだけで王子を騙さないといけないから、引き寄せておいて突き放してみたり、といった表現が必要になります。でもブルメイステル版では、舞踏会の会場にいる人たちはみんなロットバルトの配下という設定。全員で押し寄せるように王子に迫っていくから、オディールの表現はシンプルでいいんです。みんなの中にスッと立っているだけで、「あなた私に惹かれるでしょ?当たり前よ」みたいな、上から目線な感じです(笑)。――ブルメイステル版でのパートナーは、2016年の初演以来、ずっと柄本弾さんですね。弾くんとは、2015年の『眠れる森の美女』からもう長く組んでいます。一緒に積み上げてきたものが誰よりも多いパートナーで、私の癖も全部分かってくれている、とてもありがたい存在ですね。特につい最近『海賊』で組んだ時は、非常に通い合うものがあって、これが積み上げてきた良さだなって。元々鋭い感性を持っていて呑み込みも速いダンサーですが、30代に入って芸術家として目覚める段階に入った今『白鳥』を踊ることは、彼にとってもエモーショナルな部分を磨くいい機会になると思います。二人でドラマを運ぶ作品ですから、今まで以上に相手を感じながら演じられるよう、リハーサルではディスカッションを重ねたいですね。「違うジャンルに挑戦することで、バレエに貢献していきたい」――そんな『白鳥の湖』に東京バレエ団で主演されるのは、今回が最後になるそうですね。現行のバレエ団の定年制度だと、私が定年を迎えるまでに「白鳥」を上演するのは今回が最後というだけで、最後にすると私が決めたわけではないんですよ。自分の中では、「白鳥」はこれからも深めていきたい作品。ただ先のことは分からないですし、私は今までもずっと、毎回「明日死んでもいい」くらいの気持ちで踊ってきました。その気持ちは今回も変わらないですし、これがもし自分で決めた最後だったとしても、いつもと同じようにすべてを懸けるだけだと思います。――「明日死んでもいい」というほどの強い思いは、一体どこから来るのでしょう?日本のバレエ公演って、本番が1回とか2回きりということが多いじゃないですか。本番に向けて練習して練習して、やっと辿り着いたと思ったら翌日にはもう終わってる(笑)。この間初めてミュージカルに出演して、32回も本番があるというのを体験した時、感覚がだいぶ違うなと改めて思いましたね。32回あるのに、明日死んだらやっぱりまずいですから(笑)。――ミュージカル『ドン・ジュアン』を経験したご感想、ぜひ詳しくお聞かせください!色々な出会いや発見があって、すごく勉強になりました。バレエ団って、普段からの仲間がその流れで舞台をやるものだけど、ミュージカルはその舞台のために集まった人たちが、その時だけ“カンパニー”になって一緒に作っていく。終わったらどうなるか分からない中でその舞台に懸ける気迫と、32回もあっても1回1回を大切にしようとする強い思いに圧倒されました。それと、声の表現ってお客様にこんなにもダイレクトに響くものなんだ!というのも発見でしたね。ミュージカル『ドン・ジュアン』より、アンダルシアの美女を演じる上野水香撮影:平野祥恵バレエは言葉がないから想像力が必要になるけれど、ミュージカルには台詞と歌詞があって、ストーリーに入りやすいからより手軽に楽しめる。私は今回声を出さない役でしたが、共演の皆さんの歌声には私自身、引き込まれるものがありました。特に春野寿美礼さんは、歌声が素晴らしいのはもちろん、佇んでいるだけで魅せることができる、すごいアーティストだと思いましたね。――では今後は、水香さんも台詞や歌のある舞台に挑戦していきたいと…?それは全然、やれる気がしないです(笑)。実はちえちゃん(柚希礼音)に勧められて、歌のレッスンを受けには行ってみたんですよ。すごくいい先生でしたけど、『ドン・ジュアン』で皆さんの歌を聴いたら、いや私なんかが歌っちゃいかんだろうって(笑)。でも、オサさん(春野)とはお互いの舞台を観に行く約束をするくらい仲良くなれましたし、演出の生田(大和)さんは「水香さんにできるものを考えたい」と言ってくれてたり、主演の藤ヶ谷(太輔)くんも「またご一緒したいです」と言ってくれたりと、本当に色々なつながりができたので、それは大事にしていきたいですね。私が違うジャンルに挑戦することで、バレエに興味を持って足を運んでくださる方が増えたらそれも意味のあることだと思うから、私にできる範囲で。歌メインの役は無理ですが(笑)、そういう形でバレエに貢献できるような活動は、今後もしていければなと思っています。取材・文:町田麻子東京バレエ団『白鳥の湖』2022年2月18日(金)~2022年2月20日(日)会場:東京文化会館 大ホール
2022年01月07日東京混声合唱団 (東京都新宿区)による『東京混声合唱団 第257回定期演奏会』 が2022年1月22日 (土)に東京文化会館 小ホール(東京都台東区上野公園5-45)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松⼤剛)にて発売中です。カンフェティで11月22日(月)10:00よりチケット発売中 公式ホームページ 【プログラム】G.リゲティ:Ejszaka – Reggel(夜-朝)Pápainé(パーパイ夫人)Haj, ifjuság!(おお、若さよ!)Lakodalmas(結婚の歌)信長貴富:2021年度新作委嘱作品A.ブルックナー:Locus iste(ここは神によって造られた場所)Ave Maria(アヴェ・マリア)Virga Jesse(エッサイの若枝)Vexilla Regis(王の御旗は翻る)Christus factus est(キリストは己を低くして)J.ブラームス:Liebeslieder Waltzes Op. 52(愛の歌)■出演指揮:高関健ピアノ:成田良子、小埜寺美樹東京混声合唱団一般財団法人合唱音楽振興会協賛: サントリーホールディングス株式会社助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(文化芸術創造活動活性化事業)プロフィール<高関健>国内主要オーケストラで重要ポジションを歴任。海外への客演も多く、サンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会では聴衆や楽員から大絶賛を受ける。マルタ・アルゲリッチをはじめとする世界的ソリストや作曲家からも絶大な信頼を得ている。現在、東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、富士山静岡響首席指揮者、東京藝大指揮科教授 兼 藝大フィル首席指揮者。2019年3月にロシアで團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を指揮、日ロ文化交流に大きな役割を果たし、2021年4月は新国立劇場オペラ公演、ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」の指揮を務め高評価を得た。第50回サントリー音楽賞(2018年度)受賞。 <成田良子>東京都出身。4歳よりピアノを始める。都立芸術高等学校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。世田谷区立砧区民会館にてジョイントリサイタルを開催。レニングラード国立バレエ団来日公演でピアノを務める。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。トッパンホールニューイヤーコンサートに出演。現在、室内楽や伴奏の他、オーケストラの鍵盤奏者としても演奏会、ツアー、レコーディング、TV収録などに参加し幅広く活動中。Trio-SHIZUKUメンバー。ピアノを北村レイ子、故小林睦子の両氏に師事。尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科講師。<小埜寺美樹>国立音楽大学器楽学科卒業。二期会、藤原歌劇団、文化庁オペラ研修所、国立音楽大学大学院オペラ科伴奏助手など、コレペティトゥアとして研鑽を積む。文化庁在外派遣研修員としてイタリアに留学。第6回奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞、第3回沖縄シュガーホールオーディション最優秀伴奏賞、第5回水戸芸術館オーディション合格、第2回Foggia国際ピアノコンクール第3位他、数々のコンクールに入選。ソロ、室内楽の他、オーケストラ鍵盤奏者としても活躍。またオペラセッコチェンバリストとして「愛の妙薬」「ドン・ジョバンニ」「フィガロの結婚」「セヴィリアの理髪師」「チェネレントラ」「コジ・ファン・トゥッテ」他、数々のオペラセッコチェンバロを務める。現在、新国立劇場オペラ制作音楽スタッフとしてオペラ公演に携わるほか、新国立劇場研修所講師として後進の指導にあたっている。東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。開催概要「東京混声合唱団 第257回定期演奏会」開催日時:2022年1月22日 (土)15:00開演/14:15開場会場:東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)■チケット料金一般:4,500円学生:1,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月06日民音は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のマレーネ・イトウが中心となり結成した、ピアノ五重奏団「ブルーム・クインテット」を招聘し、日独交流160周年の記念となる公演を開催します。「ブルーム・クインテット」は、ベルリン・フィルの弦楽器奏者4名とピアニストのオズガー・アイディンによるピアノ五重奏団です。今回の公演では、ピアノ五重奏の曲だけでなく、ピアノ三重奏、弦楽四重奏と、様々な編成で、室内楽の名曲を中心にお届けします。【公演日程】2021年11月23日(火)14:00大牟田文化会館11月24日(水)18:30久留米シティプラザ ザ・グランドホール11月25日(木)19:00熊本県立劇場 コンサートホール11月26日(金)19:00レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホール11月27日(土)14:00愛知県芸術劇場 コンサートホール11月30日(火)19:00兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホール12月1日 (水)19:00京都コンサートホール 大ホール12月3日(金)19:00イイヅカコスモスコモン12月4日(土)18:30アルカスSASEBO 大ホール12月6日(月)19:00東京芸術劇場 コンサートホール12月7日(火)19:00よこすか芸術劇場チケットは以下のURLから購入できます。 【チケット料金】6,000円(税込)(会場、ランクによって異なりますので、上記のURLからご確認ください)【予定曲目】F. シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」 D.703W. A. モーツァルト:ピアノ三重奏曲第5番ホ長調Op.15-2, K.542C. ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10A. ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81, B.155※予定曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。♦ブルーム・クインテットベルリン・フィルに在籍するマレーネ・イトウ(ヴァイオリン、ベルリン・フィル第2ヴァイオリン首席奏者)、アンジェロ・デ・レオ(ヴァイオリン)、清水直子(ヴィオラ、ベルリン・フィルヴィオラ首席奏者)、シュテファン・コンツ(チェロ)の4名に、五嶋みどりのリサイタルのパートナーであるオズガー・アイディン(ピアノ)が加わったクインテット。アンサンブルの名前は、音楽、人間性、幸福の開花(咲く)を意味し、クインテットの音楽を通し、平和の文化に貢献し、人々の心に美しい花が咲くことを心より願ってつけられた。チケット購入はこちらから : 主催:MIN-ON後援:ドイツ連邦共和国大使館(東京・横須賀公演)ドイツ連邦共和国総領事館(大牟田・久留米・熊本・高松・名古屋・西宮・京都・飯塚・佐世保公演)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ピアノ五重奏団「ブルーム・クインテット」 | 民主音楽協会(民音) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月08日原作・アニメ共に一大ムーブメントを起こしている「呪術廻戦」の初映画『劇場版 呪術廻戦 0』より、主人公・乙骨憂太の設定画が公開された。2018年3月から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々による漫画作品「呪術廻戦」。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、シリーズ累計発行部数は5000万部を突破。新たなステージとなる劇場版では、既刊単行本の中でも人気のストーリーのひとつ、「呪術廻戦」の前日譚である「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」(通称“0巻”)が描かれる。本作の主人公・乙骨憂太は、幼少の頃、結婚の約束を交わした幼なじみ・里香を交通事故により目の前で失い、彼女に憑りつかれてしまうキャラクター。呪いとなった里香は、乙骨の周囲の人間を傷つけてしまう。人との関わりを避け生きてきた乙骨だったが、呪術高専の教師・五条悟との出会いを機に、愛する人の呪いを解くことを誓う。今回公開されたそんな乙骨憂太のデザインは、原作者・芥見さんからの希望を反映し、芥見さんの描いたラフデザインを基にアニメスタッフが仕上げた、劇場版ならではのものとなっている。『劇場版 呪術廻戦 0』は12月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 呪術廻戦 0 2021年12月24日より全国東宝系にて公開© 2021 「劇場版 呪術廻戦0」製作委員会©芥見下々/集英社
2021年06月21日【連載】玉置妙憂の心に寄りそう人生相談<第80回>数々のメディアにも紹介され大反響を呼んでいる新書『死にゆく人の心に寄りそう~医療と宗教の間のケア~』(光文社)の著者・玉置妙憂さんが毎週、読者の悩みに寄りそい、言葉を贈ります。【今回の相談内容】友人のメンタルが不安定で心配です。最近、私の友人の一人が大学をやめました。その子は授業にあまり出席せず、よく「大学、つまらない」と言ってアルバイトに精を出していたので、やめると聞いた時はあまり深く考えていませんでした。ただ、久しぶりにその子の家にいくと部屋の中が半ばゴミ屋敷状態で。ゴミや衣服が床に散乱して足の踏み場はなく、生ゴミを片付けていないのか悪臭が漂っていました。何でこうなったのか聞くと、返事は「なんか、どうでもよくなっちゃって」の一言。このままでは生活できなくなるのが目に見えていましたし、私だけの手には負えないと思ったので、片づけを少しして、「絶対、親にすぐ連絡しなよ」と伝えて帰りました。会った時にはすでに鬱っぽい表情や態度だったので、すでに彼の両親や医者の助けがもっとも必要で、私にできることはあまりないかもしれません。ただ大事な友人ですので、もし何かしてあげられることがあるなら、してあげたいです。こういう時、どうやってその友人と接したらいいでしょうか。(22歳・男性・学生)【回答】たぶん、あなたがアセスメントしていらっしゃる通り、ご友人にはご両親や医者の助けが早急に必要だと思います。大事なご友人のためにできることは、一刻も早くご家族や医療・福祉につなげてさしあげることでしょう。ご友人に「親にすぐ連絡しなよ」と言ってくださったとのことですが、ご自分で連絡することができない場合もあるでしょうから、しばらくは様子を見ていく必要があると思います。大事なご友人がこういう状況になってしまっているのを目の当たりして、さぞかしご心配でしょう。特にあなたのように優しい方は、なんとかして力になりたいと四苦八苦されていらっしゃることと思います。でも、「私だけの手に負えない」とご判断なさったのは賢明でした。ここであまりにもあなたが介入しすぎると、共倒れになる危険性があるからです。そうなれば、ご友人の為にも決してよいことにはなりません。ここはひとつしっかりと線を引いて、してあげられることとしてあげられないことを分けて考えていきましょう。繰返しになりますが、今できることは、まずご両親に現状をお知らせすること。ご友人が自分ではできないようでしたら、ご友人の承諾を得て、代わりにご連絡して差し上げるのもよいかもしれません。【プロフィール】玉置妙憂(たまおきみょうゆう)看護師・看護教員・ケアマネ-ジャー・僧侶。「一般社団法人大慈学苑」代表。著書『死にゆく人の心に寄りそう』(光文社新書)は8万部突破のベストセラー。NHK『クローズアップ現代+』、『あさイチ』に出演して大きな話題に。現在、ニッポン放送『テレフォン人生相談』のレギュラーパーソナリティを務める。
2021年06月11日