9月11日(金)より公開となる映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の本編映像が公開された。本作は繊細な心理描写で人気を獲得している水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を2度受賞し、日本の映画界を牽引する行定勲がメガホンを取ったラブストーリー。受け身の恋愛に流されていた主人公・大伴恭一が、7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉から秘めたる想いを打ち明けられ、戸惑いながらも歩み寄っていく姿を映し出す。単独主演を務め、恭一役を演じるのは『100回泣くこと』の大倉忠義。恭一に好意を寄せる姿が共感を呼ぶ今ヶ瀬を、『愛がなんだ』『カツベン!』に出演した実力派・成田凌が務める。今回公開された本編映像は、恭一と今ヶ瀬が休日の昼下がりに屋上でじゃれ合い、あるゲームを巡ってはしゃぐ姿を収めた場面。お互いの洗濯物が干された屋上でビールを飲みながらくつろいでいると、恭一がおもむろに今ヶ瀬の胸を指さす。「ここ」と言うと、今ヶ瀬はハニカミながら首を横に振って仕返し。恭一は驚きながら、「なんで分かるの!?」と尋ねると、今ヶ瀬は「分かるんですよ」とドヤ顔を見せる。人目をはばからずにはしゃぐふたりの姿で幕を閉じるこの映像は、恭一と今ヶ瀬の日常が特別幸せなものに感じられる瞬間だ。行定監督は屋上のシーンに関して、「脚本上ではただふたりがいるっていうことしか書いていないんです。何をやったらいいだろうと考えているうちに浮かんだのが、「ちちくりあい」って言葉があるよねと。男なら誰でもやったことがあるんじゃないかと脚本家と話をしていて。それで、じゃあ実際にふたりにやらせてみようかなと(笑)大倉と成田は「なんですか、これ」って言いながらも楽しそうにやってくれましたね。あの場面はふたりともほとんど素です」と撮影秘話を明かす。大倉も「乳首の場所を当て合うくだらないゲームは、自分も中学時代にやったことがあって(笑)。懐かしい気持ちになりながら、素で楽しみました」と振り返った。『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
2020年08月27日関ジャニ∞の大倉忠義が8月26日、都内で行われた主演作『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)のPRイベントに出席。緊急事態宣言を受けて、6月公開予定だった本作がついに封切られることになり「予想よりも早くてうれしい。多様性の時代だからこそ、愛について見つめ直す選択肢として、映画館で公開されるのは、すごく喜ばしい」と思いの丈を語った。多くの女性から支持を得る水城せとなの同名コミックを映画化。7年ぶりの再会を果たした青年ふたりの切ない恋愛模様を軸に「人を好きになることの喜びや痛み」を繊細に描き出す。単独主演を務める大倉忠義が、主人公・大伴恭一を好演。「テーマについては、特別何かを思うことはなかった。(あえて)深くは考えず、現場ではなるべくフラットに、自然と流されていた」と振り返っていた。イベントには共演する成田凌、メガホンをとった行定勲監督(『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』)が同席。成田は恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉を演じ、「純度の高い恋愛映画ができた。純度が高ければ高いほど、いろんな感情が生まれる瞬間を感じるので、どうやって役を作っていこうかワクワクした」と強い手応えを示していた。劇中には、成田が大倉に“耳かき”するシーンがあり「あれは自由演技でしたよね。気持ち良かったです」(大倉)、「くすぐったいと言われました(笑)。下手だと思います。疲れましたし、もう一生やらないと思います」(成田)。また、撮影終了後の打ち上げで、成田が大倉にキスをしたそうで、「結構、お酒も進んでいて。帰りにさよならのキスをされました。あれで作品が終わったんだなと……。何がいいって、みんなの見てる前じゃないのが」(大倉)、「ピリオドキスです」(成田)と思いを分かち合っていた。今年『劇場』に続き、本作の公開が決まった行定監督は「コロナ禍で作品がどう届くのか心配する瞬間もあったが、すごく手応えがあるので、いち早く新鮮に受け取れる状況で見ていただける」と自信のコメント。原作がBLにカテゴライズされることについては、「どう自分と接点を持たせるのか、最初は想像できなかった」というが、「個人がいろんな選択をし、問われる時代。自分がどう生きるか、どう向き合っていくかが重要になっているので、今こそ、すごく響くんじゃないかと思う」と期待を寄せていた。取材・文・写真=内田 涼『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)公開
2020年08月26日映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の夏休み限定イベントが27日に都内で行われ、大倉忠義、成田凌、行定勲監督が登場した。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。男性同士のラブストーリーとなったが、大倉は台本をもらった時の心境を「率直に『ああ、こういうテーマなんだ』というくらいで、特別何か思うこともなかったです。周りにもそういうセクシャリティな人もいるし、不思議に思うところはなかった」と振り返る。成田も「僕もです。すごくスッと入ってきました。男同士ですけど、男女でも女性同士でも、変な人は変だし、綺麗な人は綺麗だし、というすごくまっすぐな作品だなと思った。純度が高ければ高いほど、いろんな感情が増えていく矛盾が感じられたので、どうやって役を作っていこうか、すごくワクワクしたのを覚えてます」と明かした。作中での成田のかわいさについて話が及ぶと、大倉は演じた恭一の心境について「かわいいけど、かわいいって思わないように逃げてる部分もある」と分析。さらに「でもそれは、演じている時よりも完成した映画を観てて思いました。『こんなに瞳がうるうるしてたのか』と思いました」と感想を述べる。成田は「まとってる空気、オーラが凄く濡れていたらいいなと思って」と役作りについて説明し、「目をうるうるさせるのは、もう、『んっ!』てします。『潤え!』って」と、撮影前に目をぎゅっと瞑る様子を再現して見せた。成田が大倉に耳かきをするシーンもあったが、「気持ち良かったですよ」と言う大倉に、成田は「うそです!」と苦笑。大倉が「めちゃめちゃ怖がってやってくれるので。なかなかないですよね、ラブストーリーでも耳かきのシーン」と振り返ると、行定監督は「男女のラブストーリーだったらカットしちゃうんですよ。男同士のラブストーリーだから、恋情が高まってくプロセスが丁寧に入ってる。そこのリアクションは、見てて楽しいんです。『男同士っていいなあ』って現場で言ってましたからね」と楽しんでいたという。またクランクアップ時には、成田が大倉にこっそりキスをしたというエピソードも。「お酒が進んでたんで、帰りにサヨナラのキスをされた」と明かす大倉に、成田は「ほんと、それだけの。当たり前だなと思って。僕が大倉くんにお疲れ様でした、ちゅって」と状況を説明する。大倉は「あれで作品が終わったんだな、というね」、成田は「ピリオドキスです」としみじみしていたが、実は見ていたという行定監督は「結構激しかったからね。爆笑してたよ。そのあとみんな男同士で連鎖してましたからね」と語った。
2020年08月26日大倉忠義と成田凌が共演する、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を描いた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』より、撮影時のメイキング写真が公開された。主人公・大伴恭一を演じる大倉さんと、恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉役の成田さんが、行定勲監督と共に撮影に臨む、真剣な表情を切り取った今回のメイキング写真。2人のキャスティングの経緯について行定監督は「恭一は、もともと脚本家が大倉くんをイメージして書いていたんです。彼の人柄、雰囲気、クールに見えて笑顔がファニーという“わからなさ”が恭一に重なると」と話し、成田さんについて「どの作品でもひとつひとつテイストが違う役者」という印象だと話す監督は、「彼は脚本を読んで、恭一と今ヶ瀬、どちらの役でもいいからこの映画に参加したいと表明してくれました。原作で、恭一の成長を表す大事なセリフがあるのですが、それを生かすためには恭一を若い設定にしては生きないと考え、成田くんには今ヶ瀬を演じてもらうことにしました」と明かす。そんな行定監督の演出について「細かい仕草やポイントとなるシーンは行定監督に委ねていました」と大倉さん。「基本的に、僕は細かいお芝居を作り込んでいかないんです。でも現場でしか見えないものもありましたし、成田くんを目の前にして初めて生まれる感情もあるので、フラットなスタンスを心がけていた気がします」と撮影をふり返る。一方、成田さんは「行定監督は、何かをして欲しいとは言わず、“こういう気持ちだよね”って一緒に考えてくれるというか、寄り添ってくださる方でした」と話した。さらに行定監督は2人に演出した印象として「大倉くんは予想以上に素晴らしかったです。引き出しをたくさん持っていて、表現に無駄がない。感情表現が難しい恭一という役を、彼はさりげない色気で伝えることができる。成田くんは比較的キャラクターを作り込んでくる良さがありました。成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で」と2人を絶賛している。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年08月15日「関ジャニ∞」大倉忠義と俳優・成田凌が共演する映画『窮鼠はチーズの夢を見る』より、咲妃みゆ演じる恭一の妻の場面写真が到着した。恭一(大倉さん)と今ヶ瀬(成田さん)、揺れ動く2人の狂おしくも切ない恋を、時に繊細に、時に大胆に描き出す本作。今回到着した場面写真には、本作で映画初出演を飾った、元宝塚雪組トップ娘役の咲妃さんが演じる恭一の妻・大伴知佳子が写し出されている。知佳子は恭一の浮気を疑い、興信所に不倫調査を依頼。その調査を担当したのが今ヶ瀬。奇しくも、恭一と今ヶ瀬の久々の再会のきっかけを作ることとなってしまう。1枚は、何不自由のない生活を送りながらも、夫への不信感を募らせている知佳子の表情が切り取られ、またもう1枚は、恭一と久しぶりのショッピングデートを楽しんでいる場面だ。撮影をふり返り、咲妃さんは「タイトな撮影スケジュールでしたので、私がNGを出して撮影に支障をきたしてはいけない!!!!と必死でしたが、見かねた大倉さんが優しく話し掛けてきてくださり、気持ちが救われました」とコメント。また「撮影中の大倉さんは、いつも冷静に集中力を高めていらっしゃった印象です。とても難しいお役だったはずですが、内面を隠した上での感情表現一つ一つに凄みがあり、相当綿密に役作りに励んでいらっしゃるんだと思いました。真剣な眼差しで、時には笑顔を交えながら行定監督と意見交換していらっしゃるお姿が眩しかったです!」と大倉さんとの共演を振り返った。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年08月13日大倉忠義、成田凌出演の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』から、2人が演じた恭一と今ヶ瀬のエモいセリフと尊すぎる表情を収めた6種の新ポスタービジュアルが一挙解禁となった。今回、新たに解禁となったのは、原作にも登場する印象的なセリフと場面写真を組み合わせたポスタービジュアル6種。大倉さんと成田さんが共に、一番胸に響いたとして挙げている「恋愛でじたばたもがくより、大切なことが人生にはいくらでもあるだろう」という恭一が今ヶ瀬を諭すセリフ。また、今ヶ瀬の度重なるアプローチに翻弄されていく恭一の心情が伝わってくる「こういう幸せも、あるんだろうか」や「俺は、お前を選ぶわけにはいかないよ」なども。狂おしい恋を予感させる究極にエモいセリフが、ふたりの尊い表情と共にデザインされた貴重なビジュアルばかり。また、すでにに解禁されているポスタービジュアル、原作者・水城せとな氏によるイラスト版ポスタービジュアルと併せ、代官山 蔦屋書店(9月4日(金)~20日(日)予定)や六本木 蔦屋書店(8月24日(月)~9月18日(金)予定)などで、連張りでの掲出も決定している。※掲出される店舗・場所によって掲出枚数が異なる。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年08月05日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の本編映像が31日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。今回解禁された本編映像は、恭一が今ヶ瀬に耳かきをしてもらう姿を収めた場面。夜、リビングで本を読んでいる恭一の膝に転がり込んできた今ヶ瀬が「耳かきして」と甘えるも、恭一は「嫌だよ」と冷たくあしらう。しかし、今ヶ瀬が「やってあげましょうか」と尋ねると、恭一は何の躊躇もなく「いいの?」と返事をする。今ヶ瀬が起き上がり、嬉しそうに「僕、上手いですよ」と笑顔で自分の膝をポンポンと叩くと、恭一は今ヶ瀬に膝枕されながら耳かきをしてもらう。成田は「やったことがないから怖かったですね。最初は耳の入り口付近をサワサワして様子を伺いながらやっていました(笑)。遠慮しすぎて大倉さんにはくすぐったい思いをさせてしまったかもしれないです」と撮影時を振り返る。「大倉さんに嫌われないように気を遣っている部分もありました。その気持ちが今ヶ瀬の気持ちとリンクしていたからなんです。とにかく嫌だと思われる瞬間を作らないようにしていましたね」と明かした。一方、大倉は成田との共演について「成田くんは、動きがしなやかで本当に可愛いかったですね。彼の持つ柔らかい空気感のおかげか、すごくリラックスして撮影できました。成田くんとはクランクインからクランクアップまで全く変わらない距離感で、そんな自然な立ち振る舞いも良かったのかもしれません」と語り、自然体で心地の良い空気感に包まれたシーンに仕上がっている。
2020年07月31日9月11日(金)に公開される映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の本編映像が公開された。本作は、水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』の行定勲監督が繊細な表現力と確かな演出力で写し取るラブストーリー。主人公・大伴恭一が7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉から「昔からずっと好きだった」と告げられ、戸惑いながらも少しずつ渉に心を開いていく姿を描く。恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』に続き、単独主演を務める大倉忠義。そして、恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬を、『愛がなんだ』『カツベン!』など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。今回新たに公開された本編映像は、恭一が今ヶ瀬に耳かきをしてもらう姿を収めた場面。リビングで本を読む恭一の膝に転がり込み、「耳かきして」と甘えるも、恭一に「嫌だよ」と冷たくあしらわれた今ヶ瀬が、嬉しそうに耳かきをしてあげる和やかなシーンが映し出されている。成田は「やったことがないから怖かったですね。最初は耳の入り口付近をサワサワして様子を伺いながらやっていました(笑)遠慮しすぎて大倉さんにはくすぐったい思いをさせてしまったかもしれないです」と撮影時を振り返り、大倉は成田との共演について、「成田くんは、動きがしなやかで本当に可愛いかったですね。彼の持つ柔らかい空気感のおかげか、すごくリラックスして撮影できました。成田くんとはクランクインからクランクアップまで全く変わらない距離感で、そんな自然な立振る舞いも良かったのかもしれません」とコメントしている。●大倉忠義コメント成田くんは、動きがしなやかで本当に可愛いかったですね。彼の持つ柔らかい空気感のおかげか、すごくリラックスして撮影できました。成田くんとはクランクインからクランクアップまで全く変わらない距離感で、そんな自然な立ち振る舞いも良かったのかもしれません●成田凌コメントやったことがないから怖かったですね。最初は耳の入り口付近をサワサワして様子を伺いながらやっていました(笑)遠慮しすぎて大倉さんにはくすぐったい思いをさせてしまったかもしれないです。撮影中は、大倉さんに嫌われないように気を遣っている部分もありました。その気持ちが今ヶ瀬の気持ちとリンクしていたからなんです。とにかく嫌だと思われる瞬間を作らないようにしていましたね。『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)公開
2020年07月31日多くの女性から支持を得た水城せとなのコミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を、大倉忠義×成田凌の共演で実写化する映画『窮鼠はチーズの夢を見る』。この度、本作の“耳かきシーン”を切り取った、場面写真と本編映像が到着した。映像は、大倉さん演じる恭一が、成田さん演じる今ヶ瀬に耳かきをしてもらうシーン。読書中の恭一の膝に転がり込んできた今ヶ瀬が「耳かきして」と甘えるも、「嫌だよ」と冷たくあしらう恭一。しかし、今ヶ瀬が「やってあげましょうか」と言うと、何の躊躇もなく「いいの?」と、恭一は今ヶ瀬に膝枕されながら耳かきをしてもらうのだ。このシーンについて成田さんは「やったことがないから怖かったですね」とふり返り、「最初は耳の入り口付近をサワサワして様子を伺いながらやっていました(笑)遠慮しすぎて大倉さんにはくすぐったい思いをさせてしまったかもしれないです」とコメント。「大倉さんに嫌われないように気を遣っている部分もありました。その気持ちが今ヶ瀬の気持ちとリンクしていたからなんです。とにかく嫌だと思われる瞬間を作らないようにしていましたね」と大倉さんとの共演を明かす。一方、大倉さんは成田さんについて「動きがしなやかで本当に可愛いかったですね」と印象を語り、「彼の持つ柔らかい空気感のおかげか、すごくリラックスして撮影できました。成田くんとはクランクインからクランクアップまで全く変わらない距離感で、そんな自然な立ち振る舞いも良かったのかもしれません」と共演をふり返っている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年07月31日石原さとみ主演「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」の第3話が7月29日に放送され、ドラッグストアで働く薬剤師の小野塚の理想と現実の間でもがく姿と、彼を演じる成田凌に「ぐっときた」などの声が集まっている。医薬品全般に対する豊富な知識を生かし、医師の処方箋に基づく調剤や服薬指導、医薬品の管理・販売を行う薬剤師は患者にとって“最後の砦”ともいえる存在。本作はそのなかでも病院内の薬剤部で主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちにスポットをあて、その知られざる舞台裏を描いていく。本作の舞台「萬津総合病院薬剤部」で働くキャリア8年目の薬剤師・葵みどりを石原さんが演じ、新人病院薬剤師の相原くるみに西野七瀬、薬剤部副部長の瀬野章吾に田中圭、みどりが行きつけの中華屋で出会う青年・小野塚綾に成田凌。シングルマザーで調剤のプロの刈谷奈緒子に桜井ユキ、薬剤部のムードメーカー・羽倉龍之介に井之脇海、監査を担当する工藤虹子に金澤美穂。薬剤部部長の販田聡子に真矢ミキ、薬剤部副部長の七尾拓に池田鉄洋といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の3話では萬津総合病院に小学校教師、新田奏佑(浅利陽介)が搬送されてくる。新田の服用している薬に問題があることを発見したみどりは、処方しているドラッグストアに乗り込むが、そこにいたのはなんと小野塚綾(成田凌)だった。みどりは小野塚と口論になり「理想を振りかざすな」と言われてしまう。そんななか新田が病院を抜け出して…という物語が展開。実は過去に小野塚は瀬野の研修に参加、瀬野の姿に感銘を受けていた。しかし大学の奨学金を肩代わりしてもらえるドラッグストアに就職。日々の仕事のなかで疲弊し、かつての志を失いかけていた…。そんな小野塚の姿に「自分にも管理栄養士として志が高かった頃があったなぁってふと思い出して切なくなった」「小野塚綾の気持ちがわかりすぎて息がくるしい」「最後の成田凌の訴えめちゃくちゃわかる」「理想と現実の間でもがく小野塚にめっちゃぐっときた」など共感する投稿と同時に、理想と現実の間で苦悩する小野塚を演じる成田さんに「成田凌の小野塚なかなかハマり役」「成田凌推せる~小野塚くんとしても推せる」「シンプルに、成田君の小野塚好きでした」といった反応も多数集まっている。(笠緒)
2020年07月31日大倉忠義、成田凌出演の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』が、9月11日(金)に公開される。この度、新しい場面写真が公開された。原作は、水城せとなのコミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』。『100回泣くこと』に続き、大倉が単独主演を務め、主人公の恭一を演じる。そして、恭一へ想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』『カツベン!』などに出演する成田凌が演じる。メガホンを取るのは『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』の行定勲監督。本作では、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、ときに繊細に、ときに大胆に描き出していく。この度、新たに公開された場面写真は、いずれも今ヶ瀬が部屋でくつろぐシーンをおさめたもの。1枚目は、自室のベッドで煙草をくわえるカット。その手には、かつて学生時代に恭一からもらったピンクのジッポーライターが握られている。2枚目は、恭一の部屋のソファに座っているカットで、誕生日のお祝いに恭一からプレゼントされたワインを大事そうに抱えている。同じく、恭一の部屋のハイチェアの上で小さく体を丸めて座る3枚目のカットは、今ヶ瀬のお気に入りのスポットで、いつしかそこは2人の恋愛を象徴する大事な場所へと変化していくことになる。どのカットも愁いを帯びた顔で1点を見つめており、恭一に対して切ない恋心を抱く今ヶ瀬の心情がそのまま切り取られている。その様子は、行定監督も「成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で。彼は、恋をしている高揚感に満ちた表情、特にキラキラと潤んだ瞳を表現するのが難しいと言っていたけれど、お芝居をし始めると不思議とそうなっていました」と太鼓判を押している。『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)公開
2020年07月15日水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した、大倉忠義(「関ジャニ∞」)・成田凌出演作『窮鼠はチーズの夢を見る』から、新場面写真が解禁となった。今回新たに解禁された場面写真には、いずれも成田さん演じる今ヶ瀬が部屋でくつろぐシーンが収められている。1枚目は自室のベッドで煙草をくわえるカット。その手には、かつて学生時代に大倉さん演じる恭一からもらったピンクのジッポーライターが。2枚目は恭一の部屋のソファに座っているカットで、誕生日のお祝いに恭一からプレゼントされたワインを大事そうに抱えている。同じく、恭一の部屋のハイチェアの上で小さく体を丸めて座る3枚目のカットは、今ヶ瀬のお気に入りのスポットで、いつしかそこは2人の恋愛を象徴する大事な場所へと変化していくことに――。どのカットも愁いを帯びた顔で1点を見つめており、恭一に対して狂おしいほどの切ない恋心を抱く今ヶ瀬の心情がそのまま切り取られている。そのどこか儚げな姿に、思わず今ヶ瀬の恋を応援したくなる愛くるしい写真ばかりだ。その様子は、行定監督も「成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で。彼は、恋をしている高揚感に満ちた表情、特にキラキラと潤んだ瞳を表現するのが難しいと言っていたけれど、お芝居をし始めると不思議とそうなっていました」と太鼓判を押す。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年07月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義と俳優の成田凌が出演する、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)のイラスト版ポスタービジュアルが11日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。この度公開されたのは、映画のポスタービジュアルを原作者である水城せとなが描き下ろしタモの。キャストと同じポーズ、表情をした原作のキャラクター、そして背景までもがイラストで再現されている。水城は「今回、映画化するにあたり、キャラクターを美化することなく、ちゃんと生身の人間として撮ってもらえる予感がしていました。実際その予感は当たって、本当に幸せな実写化になったと思います。大倉さんと成田さんはキャラクターの本質を的確にとらえて演じてくださいました。ぜひ、ご覧いただきたいです」と太鼓判を押した。
2020年07月11日大倉忠義(「関ジャニ∞」)と成田凌が初共演する映画『窮鼠はチーズの夢を見る』がこの秋公開。この度、本作の原作者・水城せとなによる描き下ろしイラスト版ポスタービジュアルが公開された。本作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、多くの女性から支持を得た水城氏の「窮鼠はチーズの夢を見る」と「俎上の鯉は二度跳ねる」の映画化。今回到着した水城氏によるポスタービジュアルは、すでに公開されている大倉さんと成田さんによる大伴恭一&今ヶ瀬渉のビジュアルと同じポーズ、表情、そして背景までもがイラストで再現されている。「今回、映画化するにあたり、キャラクターを美化することなく、ちゃんと生身の人間として撮ってもらえる予感がしていました」と話す水城氏は「実際その予感は当たって、本当に幸せな実写化になったと思います。大倉さんと成田さんはキャラクターの本質を的確にとらえて演じてくださいました。ぜひ、ご覧いただきたいです」と太鼓判を押している。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年07月11日成田凌が石原さとみ主演の木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に、現在療養中の清原翔に代わり、急遽出演することになった。7月16日(木)より放送スタートが決定している本作は、荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(「月刊コミックゼノン」連載中)をドラマ化。数々の医療ドラマを生み出してきた木曜劇場で、連ドラ史上初となる“病院薬剤師”を描く。その中で清原さんが演じる予定だったのは小野塚綾(おのづか・りょう)役。この度、所属事務所の意向を受けて出演を見送ることになり、代わってファッション雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルとして同期にあたる成田さんの出演が決定。小野塚は、今作の主人公・葵みどり(石原さん)が病院薬剤師であることになぜか興味を示し、その後もたびたびみどりの前に現れる謎の青年、という役どころ。成田さんといえば、モデルとして活躍する一方、2014年に俳優としてのキャリアをスタート。以降、「逃げるは恥だが役に立つ」、「コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-3rd season」および劇場版、映画『スマホを落としただけなのに』、映画初主演をつとめた周防正行監督作品『カツベン!』など、多数の話題作に出演。唯一無二の存在感と幅広い表現力が高く評価され、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞、第74回毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。また、2020年放送予定の連続テレビ小説「おちょやん」(NHK)への出演も決まっており、杉咲花演じる主人公・竹井千代の後の夫・天海一平を演じる予定となっている。成田 凌コメント役者として、この素敵な脚本、スタッフ、キャストの皆さんと共に、一生懸命、いい作品になりますよう、毎日を生きます。唯一の同期として、友として、清原の回復を心から願っています。祈っています。あらすじ葵みどり(石原さとみ)は萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部の刈谷奈緒子(桜井ユキ)の指示のもと、羽倉龍之介(井之脇海)や工藤虹子(金澤美穂)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込む処方箋をひとつひとつ確認し、調剤、監査といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。ある日、そんな薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思ってます」ときっぱり言い切るくるみ。薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる病院薬剤師・瀬野章吾(田中圭)とみどりの姿を目の当たりにする。「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は7月16日より毎週(木)22時~(※初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2020年06月28日公開延期となっていた大倉忠義、成田凌出演『窮鼠はチーズの夢を見る』の新たな公開日が9月11日(金)に決定、行定勲監督からコメントが到着した。原作は、多くの支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』以来の単独主演となる大倉忠義。そして恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』『カツベン!』など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。今回、新たな公開日が決まったことを受け、行定監督は「やっと公開が決まりました!嬉しい限りです。どんな時代でもどんな状況下でもラブストーリーは人の感情を動かす力があるものだと思っています」と喜びのコメント。「私は、この作品を通じて今までに感じたことのない恋情を知ることができました。スタッフ、キャスト一同、皆様の感想を早く聞きたくて今から興奮しています」と語っている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 近日公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年06月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義と俳優の成田凌が出演する、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の新たな公開日が9月11日に決定した。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。本来6月5日に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公開延期が発表に。この度新たな公開日が9月11日に決定した。○行定勲監督 コメント5月に延期が決定してから、本作を待ち遠しく思ってくださる方々の声をたくさんいただきました。やっと公開が決まりました! 嬉しい限りです。どんな時代でもどんな状況下でもラブストーリーは人の感情を動かす力があるものだと思っています。私は、この作品を通じて今までに感じたことのない恋情を知ることができました。スタッフ、キャスト一同、皆様の感想を早く聞きたくて今から興奮しています。何卒、よろしくお願いいたします。
2020年06月18日5/27(水)発売のanan2202号「『コミュ力』強化塾。」特集の表紙にご登場いただいた、大倉忠義さん、成田凌さんの撮影エピソードを紹介します。映画の世界から抜け出した?至極のフォトムービー。anan2202号『「コミュ力」強化塾』の表紙&グラビアには大倉忠義さんと成田凌さんが登場! 水城せとなさん原作で、名作の呼び声高いコミックス『窮鼠はチーズの夢を見る』。熱狂的なファンが多数存在するこの作品がついに映像化され(近日公開予定)、そのメインキャストを大倉さんと成田さんが務めます。そんな男性同士の切なく美しい恋愛を描く、映画の世界観を投影したグラビアが実現しました。コミュニケーション特集ということで、グラビアテーマは“想いを伝える”。スタイリングやシチュエーションは、作品を踏まえセレクトしました。まずはソロカットから撮影。イメージは、“ひとりの時にあなたを想う”。素材やデザインは違えど、共にブルーのシャツ&デニムというスタイリングに身を包んで、本を読んだり、コーヒーを飲んだり。ひとりで過ごす日常の中で、相手のことをふと思い出す――そんなお題のもとに、それぞれがぐっとくる表情を見せてくださいました。お次は、ニット&スラックスのリラックススタイルに衣装替えし、ソファでくつろぐ組みカットの撮影。ここで写し取りたいのは、ゆるやかに流れる“ふたりのひととき”。ソファに座りナチュラルに話す様子から、シャッターが切られるたびに“愛しさ”を深めていく様子までを描きます。成田さんがソファにゴロンと寝転がって大倉さんの膝に頭を預けたり、大倉さんが成田さんの髪の毛をそっとつまんだり…。映画のワンシーンを見ているかのような、微笑ましく、甘いひとときは必見です。そしてラストは、スタイル抜群のおふたりにぴったりのブラックスーツ、ブラックタイで登場! 痺れるほどの格好よさに1シャッターごとにスタッフから「おぉ〜!」っと感嘆の声が上がります。ラフに笑い合ったり、レンズをしっかりと見つめる眼差しから、ふたりが作品を通して育んだ信頼感や自信が感じられました。ソロインタビューでは、特集にちなみ、「心地いい、人との距離感」「関係性を築く上でのポリシー」などをお聞きしました。対談では、「同性同士の恋愛」という題材に、共に挑んで築いた信頼、話題となったベッドシーンの舞台裏について語ったかと思えば、突如スタジオにあったお菓子についてお茶目なトークが繰り広げられる楽しい一幕も。ふたりの打ち解けた関係が見て取れるほほえましいインタビューとなりました。また、対談の中で、とても大きな存在だったと語っていた監督の行定勲さんのインタビューも掲載。ともすれば、センセーショナルな部分を強調されてしまう中で、行定さんが美しく切ない「ひとつの愛のかたち」として作品を完成させた秘密に迫ります。他の誰でもなく“あなた”を想う、心を震わすフォトストーリー&インタビューを誌面にてお楽しみください!(KY)
2020年05月26日深夜ラジオを代表するニッポン放送『オールナイトニッポン』。ブランド全体を統括するチーフディレクターの石井 玄さんが語る、魅力とは。自由なイメージのオールナイトニッポンにルールってあるんですか?ルールがないのがルール。自由な特色がANNらしさ。今年10月で番組開始54年目に突入する『オールナイトニッポン』(以下、ANN)は、まさに深夜ラジオの代名詞的存在。俳優、アーティスト、アイドル、芸人など、エンタメ業界を牽引する旬な人たちが日替わりでパーソナリティを務めている。「ビートたけしさん、タモリさん、松任谷由実さん、小泉今日子さん、福山雅治さんなど、名だたる著名人が歴代パーソナリティに名を連ねています。その時代を象徴するような、さまざまなジャンルのトップに位置する人たちをパーソナリティに起用するのが、50年以上、脈々と受け継がれてきたANNの伝統です。まさにおいしいところ全部取り。現在も胸を張って自慢できる、旬なパーソナリティが揃っているので、僕の中では100点満点の並びですね。三四郎さんはもう少しですけど(笑)」ラジオ局にとって、深夜番組とはどういった役割なのでしょうか。「深夜番組は、かつては“ヤングタイム”と呼ばれていたように、10~20代の若者たちの興味・関心を引くような内容を盛り込み、新しい層を取り込む役割を担っています。ANNは深夜1時からの1部と、深夜3時からのオールナイトニッポン0(以下、ANN0)の2部などがあり、特にANN0は、若者ウケする今っぽい人、おもしろい人を発掘して、将来的に1部を任せられそうな伸びしろのある人選を意識しています。今もYouTuberや他局のプロデューサーなど、実に多彩な顔ぶれになっています」ANNもANN0も生放送にこだわる理由はありますか?「自宅にいる時間が増えた今は特にそうですが、深夜にひとりで起きていると寂しくなりませんか。そんな時に、旬のスターたちがわざわざ生放送でくだらないことをただひたすら喋っていると、そばでつながっている感覚が得られるし、励みにもなる。ANNは、本当に自由が特色で、1部はオープニングに、2部はエンディングに、『ビタースウィートサンバ』をかける以外、何の制約もない。好きなようにそれぞれがおもしろい番組を作るだけ。生放送だからミスやトラブルも起きるけれど、そのハプニングも全ておもしろみに変えられるのがANNらしい。ルールがないところがルールなのかも」裏番組の『JUNK』には、どんなイメージをお持ちですか?「実は、僕は昔からJUNKの大ファンなんです。JUNKの発信力は本当にスゴいし、学びたい。もちろん裏番組なので意識はするけれど、お互い協力し合って、深夜番組をもっともっと盛り上げていきたいという想いのほうが強い。今、ラジオを聴く人が右肩上がりで増えているんです。人の声を聴くだけでも癒しになるし、不安や悩みを一瞬でも忘れられる時間を提供できればと思っています。これからも今のスタンスを貫き、リスナーに日常を届けていきたいです」いしい・ひかる1986年生まれ。ラジオディレクター。オールナイトニッポン全体を統括しながら、星野源、三四郎、オードリーの『ANN』、『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の番組も担当する。オールナイトニッポンニッポン放送をキー局に、全国36局ネットで、毎週月~土曜の25:00~放送。パーソナリティは日替わり。※『anan』2020年5月27日号より。取材、文・重信 綾イラスト・docco(by anan編集部)
2020年05月25日映画館の予告で必ず成田凌(26)を見る。そう言っても過言ではない。それもそのはず、昨年は6本に出演し、今年も6月までで4本の出演作が公開予定。銀幕に咲き誇る、熱き俳優魂に迫ります!30年間、1人の女性に惹かれ続け、でも思いを伝えられない。成田凌が映画『弥生、三月ー君を愛した30年ー』(公開中)で演じたのは、そんな不器用だけれど、根はまっすぐな男だ。「久しぶりに顔を見ると『ああ、やっぱ好きだな』って思う人は、男女問わず僕にもいますよ。それが必ずしも恋愛に発展するかはわからないですけど」(成田・以下同)高校生の弥生(波瑠)と太郎(成田)は互いに惹かれ合いながらも、親友のサクラ(杉咲花)の死をきっかけに、別々の人生を歩むことに。お互い違う伴侶を見つけるが、順風満帆にはいかず、2人とも人生のどん底まで落ちてしまう……。本作は、2人の男女の30年を、3月に起こったことだけで描いていく。かなり斬新なアプローチだが、戸惑いはなかったのだろうか。「1日の撮影のなかで、高校生になったり、40歳になったりっていうのは、ちょっと頭が疲れました。でも、相手も同じように老けたり若返ったりして目の前にいるので、芝居にはわりとすんなり入り込めましたね」気持ちを伝えられない主人公の姿には、成田自身にも思い当たる節があるという。「好きな人に対して、『今ならいける!』ってタイミングで決められるかっていうと、難しいかもなあ……。でも、どちらかというとアプローチは自分からしたいほうなんですけどね(笑)」出演作が続々と発表され、順風満帆に見える俳優人生。本人も「賞もたくさんもらったしね」と笑うが、心の底では葛藤もあるよう。「自分に対して腹が立つことが多くて。『いま小手先でやってただろ』とか、本番が練習どおりにいかないと『なんでこんなこともできないんだ』とか。僕はまだ、いろいろもらってばかりの段階なので、いつか一緒に作ってる人たちにも、見ている人たちにも、何かを与えられる存在になれたらいいですね」多忙な成田は休日をどう過ごしているのだろう。「ずっと家でテレビを見てます。録りためたバラエティ番組を消化しなきゃいけないから(笑)。食事も自分で野菜スープとか作るので、一日中、家から出ないです」もし、長めの休みがあったら?「温泉旅行!実はこの間、友達と3人で初めて行って。部屋にお風呂がついてるところに泊まったんですけど、すごくいい時間だったので、また行きたいです」「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月30日波瑠と成田凌が、初共演にしてダブル主演を務めた映画『弥生、三月-君を愛した30年-』が現在公開中。脚本家の遊川和彦が、初監督を務めた『恋妻家宮本』に続いてメガホンを取った第2回監督作品で、男女の30年間に及ぶ愛の物語を描いたものだ。遊川といえば、『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』、さらに『同期のサクラ』など、数多くのヒットドラマを生み出してきた。そんな遊川によるオリジナルストーリーとあって、本作には早くから注目が集まっていた。物語の舞台は、昭和から平成、そして令和へと時代をまたぐ、“30年間に及ぶ、3月のある1日”。運命に翻弄されながら、それでも愛を紡いでいく男女の半生が綴られる。斬新で、緻密なギミックが施され、そしてあらゆる世代の心に刺さるであろう感動作だ。主人公の女性・結城弥生を演じるのは波瑠。映画『コーヒーが冷めないうちに』、ドラマ『G線上のあなたと私』などでさまざまなキャラクターを演じてきた彼女が、正しいことに真っ直ぐに突き進む、強い信念を持つ女性を演じている。そしてもうひとりの主人公・山田太郎、通称“サンタ”を演じるのが成田だ。『カツベン!』にて映画単独初主演も果たした彼が、周りに流される弱さを抱えつつも、大切な人である弥生を、人生をかけて支えていく男性を演じている。そのほか、弥生と太郎の親友で、病気が原因で若くして命を落とす高校生・渡辺サクラ役に杉咲花。太郎と深く関係のある青年・あゆむ役を、映画初出演となる岡田健史。そして、人格者で弥生の配偶者となるが、ある事故に巻き込まれる男・白井卓磨役を小澤征悦。悩むふたりにいつも手を差し伸べる太郎の母・山田真理亜役を黒木瞳。待望の遊川監督第2作を祝うかのように、多彩な面々が顔を揃えている。私たちの多くが経験してきた、激動の30年。“3月の31日間”だけを切り取った本作で、物語のラストとなる“3月31日”には、いったい何が待っているのか。涙なくして観られないそんな瞬間に、ぜひ劇場で立ち会っていただきたい。『弥生、三月-君を愛した30年-』公開中
2020年03月21日大倉忠義主演、行定勲監督の最新作『窮鼠はチーズの夢を見る』から、新たな場面写真が解禁された。部屋着姿の大倉忠義が成田凌の手からスナック菓子をパクッ新たに解禁された場面写真は、恭一(大倉忠義)と今ヶ瀬(成田凌)がテレビを見ながらくつろいでいるシーン。妻と別れ、独り身となった恭一のもとに押し掛けた今ヶ瀬。最初はそんな彼を拒否していた恭一だったが、いつしか今ヶ瀬と恋人同士のような密な時間を過ごすようになっていく。今ヶ瀬の差し出すスナック菓子を、テレビに夢中になりながらパクリとくわえる恭一。そして、無意識に今ヶ瀬の髪に触れ…。予告編では、「俺は、お前を選ぶわけにはいかないよ」と苦悩を見せている恭一が印象的だが、2人暮らしの他愛もない日常が切り取られ、その先のドラマを期待させる1枚だ。撮影現場では行定監督の指示のもと、まるで恋人同士のような雰囲気を作り上げていったという大倉さんと成田さん。そのほかに、2人の関係を揺るがす存在となる恭一の元恋人・夏生(さとうほなみ)、恭一の同僚・たまき(吉田志織)のカットも到着している。『窮鼠はチーズの夢を見る』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年6月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年03月18日ニューバランス(New Balance)は“ニッポンの伝統色”を使用したスニーカー「EDO-IRO 2020」を発売する。“ニッポンの伝統色”使用“和”スニーカーニューバランスの新作は、ブランドの定番メンズシューズ「CM996」とウィメンズスニーカー「WL996」を“和顔”にアレンジ。使用したのは、ニッポンの伝統色にインスパイアされた、落ち着きのあるカラーだ。メンズスニーカー「CM996」メンズスニーカーの「CM996」は、“江戸の鼠色”の代表といわれる素鼠(すねずみ)と、漆器などに用いられる青漆(せいしつ)の2色で展開。特に、素鼠のカラーは、赤や青などの色味を帯びていない素のグレーで落ち着きのある佇まいだ。アッパーは、メッシュとピッグスエードを掛け合わせ、ヒールにはヌメ皮風レザーを起用して高級感を演出。インソールには、筆文字で「にゅーばらんす 九九六」と記し、和のエッセンスをプラスした。ウィメンズスニーカー「WL996」ウィメンズスニーカーの「WL996」は、江戸のグレーの中から2色の灰色系アースカラーをチョイス。明るいグレーの白鼠(しろねずみ)と、江戸で好まれた茶色がかったグレーの江戸鼠(えどねず)をメインカラーとして選んだ。インソールには、吉祥文様の一つである「青海波」を採用して和のムードを演出。また、同デザインで檳榔子黒(びんろうじぐろ)も展開。こちらは、青みを帯びたブラックで、パンツスタイルもスカートスタイルにもマッチする上品な仕上がりだ。なお、これらのモデルは雑誌『Begin』『LaLa Begin』とのコラボレーションモデルとなっている。【詳細】ニューバランス「EDO-IRO 2020」発売日:2020年3月12日(木)・CM996 15,180円(税込)カラー:グレー、グリーンサイズ:D/ 25.0~29.0cm・WL996 10,230円(税込)カラー:ブラック、オフホワイト、ライトブラウンサイズ:D/ 22.5~25.5cm取り扱い店舗:ABC-MART、ビギンマーケット、ララビギン ドライグッズストア【問い合わせ先】株式会社ニューバランスジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2020年03月16日波瑠と成田凌が3日、東京大神宮で行われた映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』(3月20日公開)の大ヒット祈願イベントに登場した。同作は脚本家・遊川和彦の第2回監督作品。30年間に及ぶ3月のある1日”を舞台に、昭和~平成~令和と時代を跨ぎ、運命に翻弄されながら、それでも愛を紡いでいく2人の半生を描く。ある年の3月1日、3月2日、3月3日と進んでいき、物語のラストが3月31日となる。マスクをした参拝客が通る中、波瑠は「お天気が良すぎるくらい良くて、昨日みたいに寒い雨の日じゃなくて良かったな。本当は違うイベントだったんですけど、残念なことにこういう形になってしまいましたが、よろしくお願いします」と挨拶。「こういう状況なので、『映画館に行ってください』と大きい声で言えないのが残念なんですけど、いろいろな形で宣伝できればと思っています」と、新型コロナウイルスの影響について言及した。映画の舞台挨拶が次々と中止になる中、成田も「なかなか映画館に来てくださいとは言えない」とはしながらも、「またお会いできる機会は作れると思うので、観てくれる方に直接感謝を言える機会ができたらと思います」と希望する。また、2人にとって「3月とは?」という質問には、波瑠が「私が10数年前、事務所に入るきっかけいなったオーディションが3月にあったり、朝ドラのオーディションも3月位にあって、新学期は4月からだと思うんですけど、3月に生活や環境が変わるきっかけが多かった。思い出がいろいろあるのが3月ですね」と振り返る。成田は「高校の卒業式終わった後、友達と3人だけで、体育館で2時間くらいかけて卒業式をもう1回やった。3人だけで走り回って全訳やって、校長先生役と本人役と全部やりました」と青春の思い出を明かした。ヒット祈願イベントではあるが、拝殿での願いについて、波瑠は「コロナウイルスの影響が、早く収束して欲しいなあって」と苦笑する。「そしてみなさんに、何の心配もなく『弥生、三月』を映画館に観に来ていただけるようになって欲しいです」と願った。
2020年03月03日成田凌が、デビュー15周イヤーで勢力的に活動を行っている木村カエラの新曲で、自身も出演中のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「アリバイ崩し承ります」の主題歌「時計の針~愛してもあなたが遠くなるの~」Music Videoに参加していることが分かった。ミニアルバム「ZIG ZAG」に収録される今作のMusic Videoは、木村さんがデビューしてから初めてMusic Videoで男性との共演を果たした作品。同じ事務所という繋がりから、今回、成田さんとの共演が実現した。この曲は、男女の関係を時計の針に見立てて、時に合わさり、離れたり、近づいたりする様子を表現。Music Video監督には、ラフォーレ原宿、野田秀樹演出舞台「THE BEE」「贋作桜の森の満開の下」のアートディレクション、Charaや星野源のCDアートワーク、渡辺直美展のアートディレクションなどで知られる吉田ユニを迎え、彼女の独創的な視点から、全編を通して男女2人の思い出を辿るように時計の針をモチーフに、木村さんや成田さん、さらにいろんな小物などが時計回りで表現されている、不思議で緻密に計算された世界が広がる映像となっている。木村カエラミニアルバム「ZIG ZAG」は3月4日(水)よりリリース、ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信開始。土曜ナイトドラマ「アリバイ崩し承ります」は毎週土曜23時15分~テレビ朝日系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2020年03月03日成田凌×清原果耶のW主演映画『まともじゃないのは君も一緒』が、2021年3月19日(金)に全国公開される。<普通>に馴染めない、不器用な男女のストーリー『まともじゃないのは君も一緒』は、世の中の<普通>に馴染めない、おかしな男女の物語。主人公となるのは、予備校講師・大野。独身・彼女なしの彼は、ずっと一人で大好きな数学の世界で生きてきた。今の生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何かわからない。そんな大野を“普通じゃない”と唯一指摘してくれるのは、教え子の香住。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい。」と頼み込むのだがー。成田凌×清原果耶が、教師と生徒の間柄に物語のメインキャラクターを務める不器用な男女役には、今を時めく人気俳優が抜擢。数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じるのは、自身の初主演作『カツベン!』をはじめ、『チワワちゃん』『愛がなんだ』『くれなずめ』など話題作への出演が絶えない成田凌だ。また、恋愛経験はないけれど“恋愛雑学”だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を、若手注目女優・清原果耶が演じる。さらに、香住が想いを寄せる玩具メーカー社長・宮本は実力派俳優の小泉孝太郎が、宮本の婚約者であり、思いがけず大野と急接近する美奈子は泉里香が好演する。前田弘二監督が描くオリジナルストーリーなお監督を務めるのは、2011年『婚前特急』で長編劇場映画デビューを飾った前田弘二。監督作『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた脚本家・高田亮と再びコラボレーションし、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーを描く。詳細映画『まともじゃないのは君も一緒』公開時期:2021年3月19日(金)出演:成田凌、清原果耶、山谷花純、倉悠貴、大谷麻衣、泉里香、小泉孝太郎監督:前田弘二脚本:高田亮主題歌:THE CHARM PARK 「君と僕のうた」音楽:関口シンゴプロデューサー:小池賢太郎配給:エイベックス・ピクチャーズ製作:「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会共同幹事:エイベックス・ピクチャーズ ハピネット企画製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ マッチポイント<ストーリー>外見は良いが、数学一筋で<コミュニケーション能力ゼロ>の予備校講師・大野。彼は普通の結婚を夢見るが、普通がなんだかわからない。その前に現れたのが、自分は恋愛上級者と思い込む、実は<恋愛経験ゼロ>の香住。全く気が合わない二人だったが、共通点はどちらも恋愛力ゼロで、どこか普通じゃない、というところ。そして香住は普通の恋愛に憧れる大野に「もうちょっと普通に会話できたらモテるよ」と、あれやこれやと恋愛指南をすることに。香住の思いつきのアドバイスを、大野は信じて行動する。香住はその姿に、ある作戦を思いつく。大野を利用して、憧れの存在である宮本の婚約者・美奈子にアプローチさせ、破局させようというのだ。絶対にうまくいくはずがないと思っていたが、予想に反して、少しずつ成長し普通の会話ができるようになっていく大野の姿に、不思議な感情を抱く香住。ある時、マイペースにことを進める大野と衝突した香住は「もうやめよう」と言い出す。すると大野は「今変わらないと、一生変われない。僕には君が必要なんだ!」と香住に素直な気持ちを伝える。初めて誰かに必要とされた香住は、そんな大野の言葉に驚き、何か心に響くものがあり、初めての感情に「これって何!?」と悩み始める。二人の心がかすかに揺らぎ始めた時、事態は思わぬ方向へと動き出す。二人が見つけた《普通》の答えとは?
2020年02月22日映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2月21日公開)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、千葉雄大、白石麻衣、成田凌、中田秀夫監督、北川景子、田中圭が登場した。同作は、志駕晃のデビュー作で、北川景子主演による実写映画(18)が興行収入19.6億円を超える大ヒットを記録した『スマホを落としただけなのに』のシリーズ第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』を実写化。前作の連続殺人事件が幕を閉じてから数カ月後、同じ事件現場から新たな身元不明の死体が発見され、真相を探るため刑事・加賀谷(千葉)は、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌)のもとへ行く。作品名にかけて「絶対に落としたくないもの」を聞かれた千葉は、「やっぱり、北川さんから受け継いだバトンですかね。尊敬する北川さんから受け継いで、一緒に宣伝とかもさせていただいて、お芝居はもちろんですけど、お客様に届けるまでの背中が本当に尊敬できたので、そのバトンを落とさず、この作品もみなさんにお届けできたらいいなと思ってやってました」と語る。すると、会場に「その気持ち、届きました。初日おめでとうございます」(北川)、「雄大、おつかれ」(田中)、「真面目だね、相変わらず」(北川)と北川&田中の声が響き、キャスト陣も驚き。完全にサプライズで登場した2人に会場からも歓声が上がる。驚いて涙を見せる千葉に、田中が「泣いてる!」と指摘すると、千葉は「泣いてない泣いてない泣いてない」と否定するも、涙を拭う。北川は「勘がいいから気付いてるんじゃないかって話をしてたけど、気付いてなかったね」と目を潤ませ、千葉が「本当にびっくりしましたし、すごい大好きなお二人なので、本当に嬉しいです」と感謝すると、成田が千葉にハンカチを差し出す。また白石も「北川さんが撮影時すごく優しくしてくださったので……」と声をつまらせ、「改めて嬉しいです」と涙。千葉が成田から貸してもらったハンカチを差し出し、ハンカチのリレーとなっていた。クランクイン時や、同作を観た時にも千葉にメールを送っていたという北川。「前作も加賀谷の話だなと思っていたんです。私たちが主演だったかもしれないけど、加賀谷のバックグラウンドがキーになっていた。パート2でそれが明かされていくのがすごく面白かったし、人間的な部分が見られたのがよかったって、真面目に送りました」と明かすと、田中から千葉に「泣け、泣け」と茶々が入る。千葉は「やりづらいなあ!」と苦笑しつつ、「実は圭さんからも連絡をいただいて、いつもはなんかくだらないものしかこないんですけど、すごく感想をくださった」と語った。また、ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』では恋模様を繰り広げていた田中と千葉。今作での千葉と成田のタッグについて思うところがあったのか? という質問に、田中が「本当に2人の対比とかバランスが面白かったので、そこに対してはそんな思わなかったんですけど……」と答えると、千葉は「嫉妬したやろ!」とにやり。田中は「ぜんっぜんしない!!」と否定していた。
2020年02月21日平成元年に生まれた男女2人が出逢い、別れ、そして再びめぐり逢うまでを描く壮大な感動超大作『糸』。この度、本作の最新予告編が到着。菅田将暉と小松菜奈の美しい場面カットも公開された。中島みゆきの歌声が壮大に響き渡る今回の映像では、幼いながらも想い合い、守ろうとするも、離れ離れにされてしまう13歳の漣と葵の姿から始まり、時代の流れが感じられる仕上がりに。時が流れ、漣は北海道でチーズ職人、葵は東京、沖縄、シンガポールへと自分の世界を広げ、互いの道を歩み始める2人。また、それぞれの人生でめぐり逢う榮倉奈々、斎藤工、山本美月、二階堂ふみ、倍賞美津子、成田凌ら豪華キャストたちの姿も映し出されていく。そして映像最後は、人混みをかき分け、「葵ーー!!」と叫ぶ漣のシーンで終了してしまい、2人の物語の行方が気になる予告編となっている。なお、本映像は2月21日(金)より随時、全国の劇場にて上映予定。併せて公開された漣と葵が額を重ね涙を流す場面カットは、特大バナーポスターとして同日、全国の上映館にて随時掲出される予定となっている。『糸』は4月24日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年4月24日より全国東宝系にて公開©2020映画『糸』製作委員会
2020年02月19日2020年、映画界、テレビ界の賞レースを席巻し注目を集めている成田凌と清原果耶のふたりがダブル主演にして初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月に全国公開されることが決定。この度、主演を務めるふたりと、監督を務める前田弘二のコメントが公開された。成田は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は、自身の初主演作となった『カツベン!』や、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回報知映画賞助演男優賞、第41回ヨコハマ映画祭助演男優賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第74回毎日映画コンクール男優主演賞など、数々の賞レースを席巻した存在だ。今最も注目と期待が集まる俳優のひとりといっても過言ではない。彼が演じるのは、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だが、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣役だ。対する清原は2019年、『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演した。その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞新人賞を受賞。ドラマ初主演となった『透明なゆりかご』では、東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞した。さらには日本映画テレビプロデューサー協会が選定する、2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、弱冠18歳にして実力派女優としての地位を確立している。この2020年、最も注目度の高い女優だろう。そんな彼女は、恋愛経験は無いけれど、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田。コミカルかつキュート、毒気もありながら本音でぶつかっていく愛すべきキャラクターなど、数々の魅力的なキャラクターを彼は生み出してきた。そして脚本は、2014年に公開された『そこのみにて光輝く』でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた、高田亮が務める。本作は、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできたこの監督と脚本家のふたりが再びタッグを組み、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリーとなっている。主演の成田と清原、監督の前田のコメントは下記。■成田凌(大野康臣役)これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの?予備校もの?いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います。この役を演じて“普通”というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の“普通”というものに馴染めない予備校講師・大野と、“普通”を教えてくれる予備校生の香住、このふたりのあったかい、いや、あったかい?つめたい?なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。■清原果耶(秋本香住役)私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から「今までに見たことのない清原さんを見たい!」と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら、初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした。不器用なふたりが紡ぐ奮闘記、自分だけの“普通”を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに。■前田弘二(監督)この映画は、世の中の“普通”に馴染めない、おかしなふたりの物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を、ひとつひとつ丁寧に見事に演じ、ふたりの作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」、正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公ふたりの姿に気分がスカッとするはず。『まともじゃないのは君も一緒』11月全国公開
2020年02月18日俳優の成田凌と女優の清原果耶が、11月公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』で初共演し、W主演を務めることが18日、明らかになった。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。成田凌演じる予備校講師・大野康臣は、独身で彼女なし。大好きな数学の世界に浸る生活に不満はないが、「このままずっと一人なのか」と不安を感じることもあり、女性とのデートでもどのように振る舞えばいいのか分からない。自分だって普通に結婚したい。でも、普通とは何なのか。教え子の秋本香住(清原果耶)は、そんな大野を「普通じゃない」と指摘してくれる唯一の存在で、大野は香住に「どうしたら普通になれる? 普通を教えてほしい」と頼み込むのだが……。本作について、成田は、「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」とコメント。「この役を演じて『普通』というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。笑」と呼び掛ける。一方の清原は、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」と撮影を回顧。「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに」と本作に込めた思いを伝えている。■前田弘二監督コメントこの映画は、世の中の「普通」に馴染めない、おかしな二人の物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公二人の姿に気分がスカッとするはず。
2020年02月18日