北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS(ビッグボス)”こと新庄剛志監督が21日、都内で行われた「BITPOINT BIGBOSS就任発表記者会見」に出席。監督就任会見で自ら命名した“BIGBOSS”という呼称の誕生秘話を語った。ビットポイントジャパンは、国内暗号資産(仮装通貨)取引所「BITPOINT」のブランドアンバサダーに新庄監督を起用。会見で新庄監督は、袴姿で登場し、「これは来年のファイターズのユニフォームです(笑)」とふざけて笑いを誘った。また、同社の小田玄紀社長に「監督会見で“BIGBOSS”という言葉を言ってなかったら、ビットポイントさんに採用されてないとかないですよね?」と尋ね、社長が「“BIGBOSS”というキーワードは大きかったんじゃないかなと。それがあってご縁をいただいたと思っています」と答えると、新庄監督は「不思議なもんですね、人生って。一言でこういう風な契約を結んでもらえるというのは、うれしいですね」としみじみと話した。また、“BIGBOSS”という呼称について、「バリ島に住んでいたときに、ハーレーダビッドソンを買いに行ったんですよ。玄関入ってすぐ2分後に『これちょうだい』って現金を出したら、アントンというスタッフが『BIGBOSSだ』って。2分で決める人間いないということで、BIGBOSS。そこで聞いて、響きいいなと思って、みんなに『俺BIGBOSSだから』って。それを会見で言っただけ」と誕生秘話を明かし、「面白いでしょ!?」と笑った。
2021年12月21日北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS(ビッグボス)”こと新庄剛志監督が21日、都内で行われた「BITPOINT BIGBOSS就任発表記者会見」に出席した。ビットポイントジャパンは、国内暗号資産(仮装通貨)取引所「BITPOINT」のブランドアンバサダーに新庄監督を起用。会見で新庄監督は、袴姿で登場し、「これは来年のファイターズのユニフォームです(笑)」とふざけて笑いを誘った。会見では、新アンバサダーの名刺、さらに契約金の一部を暗号資産(仮想通貨)を受け取った新庄監督。「BITPOINTさっぱりわからないのであとで詳しく教えてください」とまだ理解していないと言うも、「不思議な感じですね。新しいことが大好きでワクワクします」と笑顔を弾けさせた。
2021年12月21日「今、新庄さんのもとには年末年始の特番への出演オファーが殺到しています」(テレビ局関係者)北海道日本ハムファイターズの新監督就任以降、連日、話題を独占している新庄剛志(49)。“世界一の球団、世界一のチーム”を目標に掲げ、大改革を敢行する新庄だが宣伝方法も規格外だ。11月20日に「オフはたくさんバラエティ番組に出る」と出演宣言。冒頭のように引っ張りだこな新庄だけに、各局も高額ギャラで迎え入れるようだ。「新庄さんの現役時代の出演料の相場は100万円台からでしたが、“ビッグボス”になったことで跳ね上がっています」(前出・テレビ局関係者)なかでも早くから注目を集めているのが、11月29日に新庄の出演が発表された『芸能人格付けチェック!2022お正月スペシャル』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。正月特番の圧倒的な“覇者”だ。「出演者が“高級品”と“安物”を見分ける問題に挑戦し、その判断を格付けする人気番組。’05年から正月特番を開始し、’14年からは一度も数字を落とすことなく右肩上がりに視聴率を上げ続け、今年の元日放送回では22.8%の平均視聴率(関東地区)を獲得するなど、年始バラエティ特番では断トツです。番組の予算もけた違いで、若手出演者でさえも100万円台のギャラが用意されているといいます」(芸能関係者)そして、同番組は新庄を“VIP待遇”で迎え入れるという。「今回の出演に際し、新庄さんに500万円を提示したといいます。これは番組が提示できる最高クラスのギャラで、司会の浜田雅功さん(58)や人気出演者のYOSHIKIさんも同様の額だと聞いています」(前出・芸能関係者)しかし、格付け初登場の新庄になぜ最高レベルの高額ギャラが用意されたのか。そこには“絶対王者”GACKT(48)の不在が影響しているという。「GACKTさんは個人で65連勝といまだ不正解を選択したことがなく、出演するたびに大きな注目を集める“番組の顔”。しかし、重度の発声障害により9月から活動を休止しており、療養のため来年の特番には出演しないことが発表されました。番組としては視聴率トップを維持するためにも、GACKTさんに匹敵する話題がほしい。そこで、“最も旬”な新庄さんに目をつけ、GACKTさんと同レベルの500万円というギャラを用意したそうです」(前出・芸能関係者)ギャラも“ビッグ”な新庄が番組で放つ一打は――。
2021年12月06日プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督が、2021年12月3日に自身のTwitterを更新。「夢を叶えるためにはどうしたらいいか」について持論を展開しました。新庄剛志がつづった、人生で大事にしたい言葉新庄監督は、夢をつかんだり、人を笑顔にしたりするには、次のようなことが必要だとつづりました。夢を掴む為にはまず周りに発信すること人を笑顔にしたいなら自分が笑顔でいること感謝されるには自分から感謝することその場を楽しませるには、まず自分が楽しむこと失敗しないしない為には失敗しない準備をしておく何かをやってもらう方法はまず自分からやること— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) December 3, 2021 同年11月に行わわれた同チームへの就任会見で、自らを「監督ではなくビッグボスと呼んで」とお願いするなど、独特で前向きな考えを持つ新庄監督だからこそ出せる言葉でしょう。こうした言葉に対し、「大切に保存したい言葉」「勇気をもらった」と多くの人が励まされたようです。新庄監督がつづった文の内容は、いずれも人生を豊かにするために必要なもの。「どうすれば夢を叶えることができるだろうか」「失敗せずに済むだろうか」と、悶々とする人もいるのではないでしょうか。そんな時に、新庄監督の言葉を思い出し、人生を少しでもいい方向に変えていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月03日2021年11月27日、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督が、自身のTwitterを更新。厄年に関する自身の持論を展開し、ファンから反響が上がっています。新庄剛志が考える厄年とは?厄災が多く降りかかる年齢であるといわれている厄年。その真偽はともかくとして、厄年を迎えると、なんとなく嫌な気分になる人もいるのではないでしょうか。新庄さんは、厄年を迎える人に、このようなアドバイスを送りました。人(に)役に立つ年と考えるだけで、前向きに過ごせますよ。今年厄年の人は人(の)じゃなく人(に)役に立つ年と考えるだけで前向きに過ごせますよ— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 27, 2021 厄年にかけて、『役に立つ年』と投稿した新庄さん。さすがの発想力といえます!新庄さんの持論に、「胸に刻んで頑張ろう」「気持ちが楽になった」といった声が続出。どんなネガティブなことでも、前向きに考えるその姿勢を、見習っていきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年11月29日プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』で監督を務める、新庄剛志さん。野球に対する熱意はもちろん、就任会見やSNSなどでさく裂させる『新庄節』は、多くのファンの心をわしづかみにしています。「最高」「声を出して笑った」新庄剛志、期待を裏切らない就任会見新庄剛志が、お客と呼ばない理由に「名言すぎる」「ずっと引っ掛かってたことだ」そんな新庄さんは2021年11月23日、合気道の先生をしていたという、亡くなった父親との思い出をTwitterに投稿しました。新庄剛志、父親との思い出つづる新庄さんがつづったのは、小学2年生の頃の話。頭が痛くなった新庄さんは、父親に頭痛薬をお願いしたところ、「甘えるな」と怒られたそうです。武道の一種を極めていたとあって、身体のことには厳しかったのかもしれません。しかし数秒後、父親は「今日だけだぞ」といい、薬を渡してくれたといいます。※写真はイメージ父親からもらった薬を服用した2分後、新庄さんの頭痛は改善されました。そのことを喜んで父親に報告すると、次のような言葉をもらったそうです。「剛志、人間気持ちばい」合気道の先生をしてたお父さんに、小学2年生の時に頭が痛くて頭痛の薬を頂戴とお願いしたところ甘えるな しかし数秒後に今日だけやぞ と薬をくれた喜んで薬を飲んだら2分で頭が痛いのが治ったお父さんに有難うと伝えたら、剛志 人間気持ちばいその薬は下痢止めだった— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 23, 2021 そう、新庄さんが父親からもらった薬は、頭痛薬ではなく下痢止めだったのです!『病は気から』ということを教えたかったのでしょうか。はたまた、頭痛薬を渡そうにも薬箱にストックがなかったのか…真相は分かりません。父親の優しさに嬉しくなったからか、頭痛薬と思い込んで飲んだからか、新庄さんの頭痛が治ったのも不思議ですね。親子のエピソードに、ファンからは「ユーモアがある」「同じようにいわれて育った」「素晴らしいお父様ですね」など、さまざまな感想が寄せられています。父親の強い心を受け継いでいるからこそ、努力家で前向きな『ビッグボス』が誕生したのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年11月24日プロ野球球団『日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督が、元日恒例番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に出演することを、自身のInstagramを通して発表しました。ビッグボス・新庄剛志が『芸能人格付けチェック』に降臨2021年11月18日に自身のInstagramを更新した新庄監督は、同球団の稲葉篤紀GM(ゼネラルマネージャー)とともに、番組に出演することを発表。「強引に誘い、OKをもらいました」と出演までの経緯をつづっています。口説き文句は2人で出て、ファイターズと言うチームを野球に興味がない人達に覚えてもらい、応援してもらうチャンスだから〜選手の為にお願いって伝えたら、今回だけですよんって言ってくれたので皆さんもし時間が空いてたら格付け観てね‼️shinjo.freedomーより引用 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 味覚や音感など6つのジャンルの格付けチェックに芸能人たちが挑み、『真の一流』を決めるバラエティー番組である『芸能人格付けチェック』。これまで数々の名シーンが登場し、今やお正月の恒例番組として人気を確立しています。今回、新庄監督が出演することを受け、ネット上では早くも期待の声が寄せられました。・『新庄劇場』を期待しています!・お正月の楽しみができました!今からワクワクです。・まさか稲葉GMと出演するとは思ってなかったので、楽しみすぎる。監督就任の会見では、数々の名言を連発し、現役時代さながらの『新庄劇場』を展開した新庄監督。そのトリックスターぶりは、『芸能人格付けチェック』でも発揮されるのでしょうか…そして、見事『一流』の称号を手にすることはできるのか、今から期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年11月18日2022年シーズンから、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』で監督を務める、新庄剛志さん。現役時代、同球団や『阪神タイガース』、海を渡ってアメリカでも活躍するなど、根強い人気を誇っていました。そんな新庄さんは、現役時代の『ヒーローインタビュー』での出来事を、Twitterに投稿しています。「お客さんがたくさん来てくれて、嬉しかった」と発言したところ、1人の少女が涙を溜めながらいってきた言葉が印象的だったといいます。お客じゃなくて、新庄選手を見たくて来たんだよ。新庄さんから見ると、観客席に座っている一人ひとりは、お金を払って試合を観に来たお客。ですが、その少女は、応援していた新庄さんを見るために来たのです。その気持ちには、決して『お客の1人』という想いはありません。新庄さんは、この言葉にハッとしたといいます。僕が若い時ヒーローインタビューで(お客さん)が沢山来てくれたので嬉しいかったと発言した時ある少女が僕に(お客)じゃない 新庄選手を見たくて来たんだよ 涙を溜めながら言われたお客さんじゃなくファンなんだその日からお客さんと言った事は1度もありません教えてくれて有難う。— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 12, 2021 球場に来た人は、お客ではなくファン。そのことを教えてくれたことに感謝した新庄さんは、以来、球場に足を運ぶすべての人をファンと呼び、お客という言葉を使わなくなったそうです。新庄さんのエピソードに、「ずっと引っ掛かっていたことだった…」「名言すぎる。心に響いた!」といった声が寄せられました。2021年11月現在、2006年以来、実に15年ぶりにプロ野球球界に復帰した新庄さん。一人ひとりのファンとともに、球界を盛り上げていくでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月12日湊かなえのミステリー小説『母性』が戸田恵梨香・永野芽郁出演で実写映画化。2022年11月23日(水・祝)に公開される。湊かなえの小説『母性』を実写映画化原作は、2012年に発表された湊かなえの小説『母性』。ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した「母と娘」を巡るミステリー小説だ。第6回本屋大賞受賞を経て300万部を超えるヒットを飛ばし、映画化もされた『告白』をはじめ、『贖罪』『望郷』『豆の上で眠る』『ユートピア』『落日』といった名作を世に送り出してきた湊かなえ。『母性』はそんなベストセラー作家をして「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほど、心血を注いた物語だという。母娘「2人の証言」で語られる「1つの事件」そんな『母性』が映画化。母と娘、「2人の証言」で語られる「1つの事件」を軸に、母娘の関係性、そして秘密を浮き彫りにしていく。母と娘の不穏な関係性が、事件を巡る2人の視点の違いととも描かれるのが大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」という一方で、娘は「母に首を絞められた」と証言をするなど、2人の真逆の証言に、観客は終始惑わされることとなる。戸田恵梨香&永野芽郁が母娘役に物語の主役となる母娘は、戸田恵梨香、永野芽郁が演じる。戸田と永野といえばドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役として共演し息の合った掛け合いを見せたが、『母性』では初の母娘役に挑戦する。■母・ルミ子…戸田恵梨香母性を持てず、娘を愛せない母親。演じるのは、ドラマ『スカーレット』や、『ライアーゲーム』『SPEC』『コード・ブルー』など人気シリーズに出演する戸田恵梨香。娘を愛せない母親の複雑かつ危うい姿を熱演する。『母性』のオファーを受けた理由について、「私自身の年齢や経験を考えると娘の清佳に近く、ルミ子を演じるには演技力含め全ての要素が足りないと感じました。素直にその気持ちを伝えたところ、作品の構成から役についての事や目的、目標、そして何故私なのかをとても丁寧に説明して頂きました。その熱い想いを一緒に背負いたいと思い、お引き受けしました」と語っている。■娘・清佳…永野芽郁母性を求め、母に愛されたい娘。ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『半分、青い』に出演し、映画『そしてバトンは渡された』では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した永野芽郁が、清佳の揺れ動く感情を繊細かつミステリアスに演じている。『母性』への出演にあたり、「戸田恵梨香さんと共演できること。湊かなえさんの作品に出演できること。それが私の中の決め手でした」とコメントしている。■ルミ子の実母…大地真央ルミ子の母親で、“お上品なママ”。■ルミ子の夫の母…高畑淳子口が悪すぎるルミ子の義母。■ルミ子の夫“無関心父″…三浦誠己■ルミ子の親友“わけ知り顔女”…中村ゆり■ルミ子の義妹“依存しすぎ娘″…山下リオ主題歌はJUJUの新曲 「花」主題歌は、JUJUの新曲 「花」。穏やかなバラード調のメロディと、登場人物たちの心情を反映した力強い歌詞、そしてJUJUの強さと優しさのある 歌声が、“母性”を巡る物語を支え、彩る。監督は廣木隆一『告白』をはじめ、吉永小百合主演の『北のカナリアたち』、井上真央が第38回日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した『白ゆき姫殺人事件』、『少女』、ドラマ「花の鎖」「夜行観覧車」「Nのために」「リバース」「贖罪」など多くの作品が映像化されてきた湊かなえ作品。最新作となる『母性』の実写映画化の監督は、廣木隆一に託された。廣木隆一は、1982年に映画監督デビュー。1994年にサンダンス・インスティテュートの奨学金を獲得して渡米すると、帰国後発表した『800 TWO LAP RUNNERS』で文化庁優秀映画賞ほかを受賞。以降、国内外40以上の映画祭で数々の賞を受賞した『ヴァイブレーター』をはじめ、『余命1ヶ月の花嫁』『軽蔑』『さよなら歌舞伎町』『ナミヤ雑貨店の奇跡』『ノイズ』などを手掛けてきた。<映画『母性』あらすじ>女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件は、なぜ起きたのか? 普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…。 母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」—2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。 母性に狂わされたのは母か?娘か?・・・この物語は、すべてを目撃する観客=「あなたの証言」で完成する。【詳細】映画『母性』公開日:2022年11月23日(水・祝)原作:湊かなえ『母性』(新潮文庫刊)出演:戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央監督:廣木隆一脚本:堀泉杏音楽:コトリンゴエグゼクティブプロデューサー:関口大輔製作:映画「母性」製作委員会配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年11月12日数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家・湊かなえによる、累計発行部数90万部を超えるミステリー小説「母性」の実写映画化が決定。コメントも到着した。2007年に「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビューを果たした湊さん。その後も、社会現象化した「告白」や、「夜行観覧車」、「花の鎖」、「リバース」など数々の作品を世に送り出し、映像化もされてきた。そして、今回映画化が決定した、2012年に発表された「母性」は、ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した、母と娘を巡るミステリー。「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほどに心血を注いで上梓した物語だ。「永遠に愛され、庇護される立場(娘)でありたい母親と、その母親から愛されたい娘の物語です。毒親でもなく、虐待でもなく、だけど大切なものが欠けた関係。それを、自分が母親と娘の両方の気持ちを持っているあいだに書きたいと、このテーマに挑みました」と執筆時をふり返った湊さん。映画化の話を聞いたときは「限られた時間でどの部分を切り取るのだろうかと、少し不安が生じました」と話すものの、「脚本を読んで、切り取るのではなく、物語の大切なところをすくい上げ、映画として膨らませていることがわかり、安心しました。一つ一つの場面が、役者の方々の演技や表情で、受け止め方が大きく変わってくる繊細な構成において、どのような感情を湧き起こさせてもらえるのか。原作者としてではなく、一観客として楽しみにできるのは、監督やスタッフ、役者の方々を信頼しているからで、そのような映像化になったことを、心から嬉しく思います」とコメントした。本作の監督は、『余命1ヶ月の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を手掛け、また『ノイズ』が公開を控える廣木隆一。「湊さんが書かれた小説は前から気になっていたので、今回映画化することが出来て嬉しく思いますと同時にプレッシャーでもありました」と心境を明かしつつ、「湊さんが書かれた親と子供の関係性は普遍的である一方、様々な姿を三人の中に見せてくれました。どうぞ、女性の方ばかりではなく男性の方にも観ていただきたい映画になっているのでぜひスクリーンでお確かめ下さい」と呼びかけている。なお、今回発表されたのは、原作と監督の情報のみ。“母と娘”をはじめ、キャストはまだ明らかにされていない。『母性』は2022年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月09日北海道日本ハムファイターズの監督に、新庄剛志さんが就任するというニュースが日本中を駆け巡った、2021年10月29日。現役時代、グラウンド内外で見せるパフォーマンスから『トリックスター』の異名でも呼ばれた新庄さんの監督就任に、期待と歓喜の声が上がりました。同年11月4日には、監督就任の会見が開かれ、早速『新庄節』がさく裂。終始、笑いの絶えない就任会見となりました。新庄剛志、監督就任会見で『新庄劇場』展開会見冒頭、あいさつの言葉を求められた新庄さんは、自身が整形をしていることから「これからは、顔を変えずにチームを変えていきたいなと思います」と宣言。さらに『新庄節』は勢いを増していきます。「監督と呼ばないでください」と報道陣に呼びかけた新庄さんが提示した呼び名は『ビッグボス』。選手からも「監督」とは呼ばれたくないといい、なぜ『ビッグボス』かに関しては、インドネシアのバリ島に滞在していた時に、そう呼ばれていたからだといいます。一方で、まじめな発言も。チームの構想について「優勝なんか、一切目指しません」と力強く、しかし監督としてはあるまじき発言をした新庄さんですが、その理由をこう続けます。高い目標を持ちすぎると、選手っていうものは、うまくいかないと僕は思ってるんですよ。地味な練習を積み重ねてシーズンを迎えて、それで何気ない試合、何気ない1日を過ごして勝ちました、勝った勝った勝った勝った勝った…。それで9月あたりに、優勝争いをしたら「さぁ!優勝を目指そう」。そこの、気合いの入り方っていうものが違うと思うんで。そういうチームにしていきたいなと。優勝なんかは、目指しません。『優勝』という高い目標は、日々の練習の積み重ねがあってこそ。それを、新庄さん自身が一番理解しているからこその発言だったのではないでしょうか。選手として一時代を築いた新庄さんがいうからこそ、言葉に重みを感じます。新庄節に、ネット上が沸いた現役時代さながらの『新庄劇場』で魅せた新庄さん。新庄さんの数々の『新庄節』は、早速ネット上で話題を呼び、絶賛の声も目立ちます。・「顔は変えずに」に、声を出して笑っちゃった。最高!・カリスマ性、やばいな。・まず服装からして、規格外。どこぞのハリウッドスターかよ。会見中、監督の存在について問われた新庄さんは「これからは、僕が監督像というものを変えていきます」とも語っていました。その言葉に、監督としての実力、チームの勝利はもちろん、新庄さんが巻き起こす『新しい風』を期待した人は少なくないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月04日プロ野球球団の『阪神タイガース』や『北海道日本ハムファイターズ』でプレーした、新庄剛志さん。プレースタイルや立ち居振る舞いなどから、『記録より記憶に残る選手』として、ファンから親しまれてきました。そんな新庄さんは、2021年10月29日、来シーズンから北海道日本ハムファイターズの監督に就任すると発表。たった今北海道日本ハムファイターズの監督に就任する事が決まりました。プロ野球の存在意義はそこの街に住む人達の暮らしが少しだけ彩られたり、単調な生活を少しだけ豊かにする事に他なりませんその裏側に誰を笑顔にするのかを常に心に秘めて新庄剛志らしく突き進んで生きます!— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) October 29, 2021 同球団は同日現在で、所属するリーグで最下位と低迷。また、『ハンカチ王子』の愛称で活躍した斎藤佑樹選手が、2021年10月に引退しています。さびしさを感じていたファンにとって、新庄さんの監督就任発表は、来シーズンに向けて朗報となったでしょう。新庄さんの監督就任と、つづった言葉に、「ワクワクしかありません」「なんて素敵な監督就任の挨拶文!」と多くのファンが喜んでいます。2021年のプロ野球界は、大きな変動がありました。メジャーリーグベースボールで活躍していた田中将大選手の日本球界復帰、昨シーズン最下位に終わった『東京ヤクルトスワローズ』と『オリックス・バファローズ』の優勝…。早くも来シーズンのプロ野球が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月29日整形手術を受けてきたことを明かしている、元プロ野球選手の新庄剛志さん。目を大きくする手術を受けたほか、鼻にはヒアルロン酸、さらに血色をよく見せるため、唇にはオレンジ色のタトゥーをしていることを、過去に出演したバラエティ番組で語っています。そんな新庄さんは、顔面だけでなく肉体もより美しく見せることに余念がなく、2021年10月7日には、自身のInstagramで10日間に及ぶ肉体改造の成果を披露しました。 View this post on Instagram 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 筋肉が盛り上がった腹筋と、がっしりとした肩幅をより強調するような、引き締まったウエスト部分。10日間の肉体改造の成果は、十二分にあらわれているようです。これまでにも、ジムで身体を鍛える様子をInstagramで公開してきた、新庄さん。1972年で49歳を迎え、50歳を目前にした今も、自身を成長させようとする姿勢に、ファンからは称賛の声が寄せられました。・漫画に出てくるキャラクターみたい。・顔が小さい!10頭身、あるようだ。・ここまでストイックにできるなんて、化け物だ。また、寄せられているコメントの中には「自分も頑張ろう」といったものも。新庄さんのストイックさに、刺激を受けた人は多いようです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月10日元プロ野球選手の新庄剛志が10日、雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』に出演。過去のCM出演料について、衝撃のエピソードをぶっちゃけた。「【大スター】新庄くんと久々に会ったら、スケールの大きさがケタ違いでした。」と題した動画内で、過去のCM出演料を聞かれた新庄は、「僕は、1億1,000万円くらいでしたね」と即答。「俺のコマーシャルの撮影って6時間って決まってるんですよ。6時間で1億円。6時間1分超えたら、1億円の倍もらわないといけない。それで1分超えたの。それで2億円」と、あるCM撮影で倍の報酬を受け取ったことを明かした。さらに、メイク中にマネージャーから、「この角度で写真を撮らせて」とお願いされたという新庄。指示された通りのポーズを決め、1枚だけ写真を撮ったというが、「(それが広告になって)8,000万円。2年契約。(撮影は)1秒。しかもムスッとした顔。そういう時代だったから」と、スターならではのエピソードを披露すると、宮迫は、「すごいな……」と絶句していた。
2021年04月15日昨年、プロ野球復帰宣言をした新庄剛志氏が5日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(TGC)に出演した。新庄氏は、ステージを堂々と歩き、先端ではバキバキに鍛ええた腹筋を披露。TGCへの出演について、「野球以外のものに興味があって何でも出たい。今日出ているみんなに勝ちたい」と理由を語った。MCのNON STYLEは、「バキバキやん」と肉体美に圧倒された様子。「仕上がってるわー!」と声をかけると、新庄氏は「仕上げたの!」と返した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。今回、新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、オンライン開催となり、すべてのコンテンツを無料で、LINE LIVEにて配信。オンラインならではの新しい試みに挑戦する。なお、2月に開催されたTGCもオンライン開催で行われた。
2020年09月05日プロ野球選手としての実力はもちろん、唯一無二のキャラクターで、野球ファン以外からの知名度も高かった新庄剛志さん。現役引退後、2010年頃からインドネシアのバリ島へ移住したため、その姿をテレビで見かける機会は少なくなりました。…しかし!現在の新庄さんの姿に、多くのファンが驚きの声をあげています。新庄剛志、整形に3千万円かけた現在の姿現役時代の新庄さんは、その実力もさることながら、球界屈指の甘いマスクで『球界のプリンス』とも呼ばれていました。新庄さんは整形手術を受けたことを自ら報告したことがあり、出演したバラエティ番組では、美容代として3千万円を費やしたことを明かしています。そんな現在の新庄さんの姿が、こちら! View this post on Instagram A post shared by ℎ.❥ (@shinjo.freedom) on Aug 18, 2020 at 3:38am PDT View this post on Instagram #新庄剛志 夜会 キツネ君と記念撮影‼️ A post shared by ℎ.❥ (@shinjo.freedom) on Aug 30, 2020 at 4:26am PDT新庄さんは、整形手術を受けた理由を「自分の顔に飽きたから」と語り、歯や眉毛、アイライン、唇を整形しているとも告白。現役当時と変わらない破天荒なキャラクターに、ファンは驚くとともに安堵感すら覚えているようです。・男前のままですね!・美意識高いなぁ。・マジか…一瞬、誰だか分からなかった。・相変わらず好きなことを好きなだけやっているキャラでよかった。プレースタイルや発言など、ほかの選手とは一線を画す存在だったこともあり『記録より記憶に残る選手』とも称されていた新庄さん。それは今も変わらず、一度のバラエティ番組への出演でここまで強烈な印象を視聴者に与えるあたり、改めて新庄さんのカリスマ性を実感します。また、新庄さんは2019年にプロ復帰への再挑戦を宣言しており、また球場でその姿が見られる日は近いかもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年09月05日駆け出しの脚本家・甲斐千尋は気鋭の映画監督・長谷部香から脚本の題材の相談を受ける。それは、千尋の少女時代に故郷で起きた一家殺人事件についてだった――湊かなえさんの新作『落日』は、創作というテーマとミステリーが絡み合う、読み応え満点の長編だ。凄惨な事件を映画化しようとする監督と脚本家が見つける真実とは。「私はよく、編集者から一言投げてもらって、そこから話を作るんです。今回は、版元の社長から“裁判”、担当編集者から“映画”という言葉をいただき、なら裁判シーンのある映画を作る話にしようと思いました」(湊かなえさん)なんとも意外な出発点だが、「自分の小説が映像化された時、みんな同じ方向を見ているようで、ちょっとずつ違うんだなと気づいたことがあって。それで、監督は真実を知りたいという人物、千尋は自分の見たいものだけを見たいという人物にして、それぞれなぜその気持ちが強いのかを考えていきました」実は香は一時期、その街でのちに殺される一家の隣に住んでいたことがある。香が真相を知りたがる一方、千尋は事件にさほど思い入れがない。「自分の身近で事件が起きたといえば、いろんな情報を知っていると思われがち。でもそうとは限らない。田舎での事件の伝わり方やとらえ方の違いも書きたかったところです」少しずつ調べを進めていく千尋たちにも、実は複雑な過去がある。それが少しずつひもとかれ、二人の創作に対する姿勢や事件との関連も浮かび上がる。この有機的な繋げ方が、まさに手練れの技。また、本作のために、はじめて裁判を傍聴したとか。「ドラマのように真実がさらけだされるのかと思ったら、実際には報告会のよう。加害者の本当の気持ちは、本人が語らない限り誰も知りえない。そこを考える役割を果たすのが、映画や小説なのかなと思いました」事件の真相が見えてきた時、2人の女性の胸によぎるのは、絶望ではない。『落日』というタイトルは最初から頭にあったという。「私は舞台『屋根の上のヴァイオリン弾き』の劇中歌の<サンライズ・サンセット>が好きで。日が昇って日が沈む、人の営みはその繰り返しだという歌です。再生に繋がる一日の終わりもあるんじゃないかと思ってこのタイトルにしました」そう、本作は胸を熱くさせられる、再生の物語なのだ。湊かなえ『落日』かつて小さな町で起きた、兄が両親と妹を殺した事件。真相を知ろうと調べ始めた監督と脚本家は、やがて自分自身の人生と向き合う。角川春樹事務所1600円みなと・かなえ1973年生まれ。2007年「聖職者」で小説推理新人賞を受賞、同作収録の『告白』が話題に。以降ヒットメーカーとして活躍。‘16年には『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。※『anan』2019年10月2日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年10月01日第155回直木賞候補作ともなった、湊かなえ極上のイヤミス短編集「ポイズンドーター・ホーリーマザー」が、この度、全6編でWOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。■ストーリー女優・藤吉弓香は、自分を思うようにコントロールしようとする母親の存在に小さいころから悩まされてきた。佳香に反発して上京した弓香だったが、その束縛は終わらなかった。佳香が裏で動いたことで恋人と仕事を失ってしまった弓香は、トーク番組で佳香を告発、それが大きな反響を呼ぶ。弓香の発言を聞いた佳香は、自分の人生をふり返ることになり、「子離れ」を決意するが…(「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」)。ほかに、「優しすぎて」殺人を犯してしまう(「優しい人」)、全ては自分のせいだと信じ続ける(「罪深き女」)、奔放な妹と対照的に40歳近くまで猫だけに心を開いてきた(「マイディアレスト」)、脚本家をめざしライバルの活躍に苛立ちを募らせる(「ベストフレンド」)、といった様々な女たちの姿が描かれていく。■母と娘、姉と妹、友だち、男と女…6つの極上ミステリー本作は、それぞれの場所でそれぞれに生きる女性たちが抱く激しい情念や苦悩、そして冒してしまう過ちを描く。彼女たちが棲むある共通した場所、それは、執念、恐怖、切迫、呆然、驚愕、爽快、感動、様々な感情が満ち溢れる。デビュー10周年を迎える人気作家・湊かなえの世界観を極上のミステリーとして描き出す。■吉田監督「血肉の通った骨太なドラマに」本作の監督は、これまで『パッチギ!』『嫌われ松子の一生』など数々の作品の助監督として関わってきた吉田康弘が務める。また、脚本を手がけるのは、同じく湊かなえ原作の「リバース」「夜行観覧車」の脚本を担当した清水友佳子。吉田監督は「数々の作品が映像化されてきた湊かなえ先生原作のドラマ化に携わることができ、大変光栄に思っています」と喜びを語ると、「本作は、昨今の分かり易い勧善懲悪なドラマとは一線を画す、インテリジェンスを備えた大人向けのドラマになると予感しております。原作にある強い毒気と鋭い社会風刺を存分に活かしながら、人間の多様性や複雑で曖昧な感情を、俳優部の皆さんとセッションしながら紡ぎ出し、血肉の通った骨太なドラマに仕立てたいと思います」と意気込みも語ってくれた。現在キャストなどは明らかになっていないため、今後の情報も見逃せない。「連続ドラマW ポイズンドーター・ホーリーマザー」はWOWOWプライムにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年08月08日元プロ野球選手の新庄剛志(45)が27日放送の日本テレビ系『今夜くらべてみました』に出演し、整形したことを告白した。 現役引退後、インドネシア・バリ島に移住している新庄は、収録のため緊急来日し、サングラス姿でスタジオに登場。トークの途中で、突然「僕、顔変わりましたよね?変わったの!」と切り出し、MCのフットボールアワー・後藤輝基(43)が驚きつつ「整形されてるんですか?」と聞くと、「したした!」と笑顔で告白。 つづけて「自分の顔に飽きてめっちゃ変えたかったんですよ」と理由を明かし、ふらりと立ち寄った美容整形外科で「今100万円しかないんですけど、100万円以内で好きに変えてくださいってお願いした」とお任せで整形したことを明かした。 目と顎のエラを整形したそうで、「エラを削って、目を切って、糸を入れて……」と手術の詳細を語り、スタジオを驚かせた新庄。サングラスをとると、目の二重幅が少し大きくなったような感じもあり、共演者たちも「エラを削ったのは分かりますね」「優しくなった気がする」とうなずいていた。 ほかにも眉毛はタトゥーだと明かし、「死ぬまでに色々なことをした方がいい」と独自の信念を語った。 ネットでは「怖いもの知らずにもほどがある」「整形前の方がいい……」「はっきり言うの新庄さんらしい!」「そんなに変わってなくない?」と様々な反応が寄せられている。
2017年09月28日映画『望郷』が、2017年9月16日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。原作は湊かなえによる連作短篇集原作は、「告白」「少女」「リバース」など、数々のヒット作を生み出すミステリー作家・湊かなえによる全六編で構成される連作短篇集。その中より「夢の国」「光の航路」を実写化、それぞれの主演を貫地谷しほり、大東駿介が務める。監督には、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』(2015)で華々しいデビューを飾った菊地健雄を迎える。ストーリー古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話しを耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきた事を語り始める―。一方、本土から転任の為9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していた事を知る事となるが―。ある島で起こる、ふたつの親子の過去と未来をつなぐ感動の物語。「夢の国」主演・貫地谷しほり「夢の国」で主演を務める貫地谷しほりは、古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう女性・夢都子役を演じる。4年ぶりの映画主演となる貫地谷は本作について「自分の中でとても大切な作品なのですごく嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるという事への窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。今まで演じた事のない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放される事のない罪、それでも明日に向かっていく人たちを是非見て欲しいと思います」とコメント。「光の航路」主演・大東駿介一方の「光の航路」で主演を務めるのが、大東駿介。故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知る事になる航を演じる。「湊かなえさんの故郷であり、 物語の舞台のモデルでもある因島で撮影でき、島の空気を感じながら島の方々とこの作品を作れた時間は財産であり貴重な経験でした。島での濃密な撮影の 中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います」と本作についての意気込みを見せている。作品情報映画『望郷』監督:菊地健雄脚本:杉原憲明出演:地谷しほり、大東駿介、木村多江、緒形直人ほか原作:湊かなえ「夢の国」「光の航路」(「望郷」文春文庫 所収)公開日:2017年9月16日(土) 新宿武蔵野館ほか全国拡大上映©2017 avex digital Inc.
2017年07月08日次々とヒット作を生み出し、先日放送終了したドラマ「リバース」など数々の作品が映像化されている“イヤミスの女王”湊かなえの「望郷」が、このほど映画化されることが決定。主演には貫地谷しほりと大東駿介を迎え、9月16日(土)より劇場公開されることが分かった。また映画化決定にあわせて、メイン場面写真とティザー予告編映像が解禁された。古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話しを耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきたことを語り始める――。一方、本土から転任のため、9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、ある日、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していたことを知ることとなるが…。今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏。湊作品といえば、松たか子主演で映画化された『告白』を始め、これまで「白ゆき姫殺人事件」「少女」「夜行観覧車」「Nのために」など様々な作品が映画・ドラマ化されてきた。そして今回映画化されるのは、日本推理作家協会賞受賞作品でもある2013年に刊行された、全6編で構成される連作短篇集「望郷」。2016年9月にはその収録作「みかんの花」「海の星」「雲の糸」がオムニバスドラマ化されたが、9月公開の映画では、「夢の国」「光の航路」を映像化する。主演を務めるのは、『白ゆき姫殺人事件』で共演も果たした貫地谷さんと大東さん。連続テレビ小説「ちりとてちん」や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」などに出演し、4年ぶりの映画主演となる貫地谷さんが演じるのは、「夢の国」で古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう夢都子役。また「光の航路」で、故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知ることになる航役を、モデルで『クローズZERO』シリーズや『曇天に笑う』公開を2018年に控える大東さんが演じる。貫地谷さんは、「自分の中でとても大切な作品なので凄く嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるということへの窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。いままで演じたことのない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放されることのない罪、それでも明日に向かっていく人たちをぜひ見て欲しいと思います」とコメント。本作の撮影は財産であり貴重な経験だったとふり返る大東さんは、「島での濃密な撮影の中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います」と語っている。またあわせて公開されたメイン写真は、2人が並び、故郷への想いを馳せるような表情を浮かべる印象的な一枚。ティザー予告編映像には、夢都子、航のそれぞれが心に抱える親や島への悩み、葛藤を感じさせる様子が映し出される。さらに本作には主演の2人のほかにも木村多江、緒形直人といった実力派俳優たちが名を連ねる。原作者の湊氏も、「日本は島国なので、後ろに海が見える物語というのは、誰にでも伝わるものがあると思います。自分が海に囲まれたところに住んでいるという想像をしながらこの物語を観ていただくと、本当に自分の人生の物語として観ていただけるものがあると思います」と映画化についてコメントを寄せている。監督は、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』で華々しいデビューを飾り、第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作『ハローグッバイ』を手掛け、本作が長編監督3作目となる菊地健雄が務める。『望郷』は9月16日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月05日読んだあと「イヤ」な気持ちになる「ミステリー」として名高い女性作家・湊かなえ原作のドラマ「リバース」がSNSで話題だ。わかりそうでわからない犯人や、解けそうで解けない謎にハマる人が続出している。第8話までのおさらいをしてみよう。10年前に友人・広沢が死んだ事故とはこの物語の中心となるのは、大学で同じゼミにいた深瀬、広沢、浅見、谷原、村井の5人だ。彼らは卒業旅行としてスノボ旅行を計画する。当日、村井は急遽遅れてくることになり、それ以外の4人は村井の別荘で先に酒を飲み焼肉を楽しんでいた。夜になり吹雪が激しくなる中、駅まで車で迎えに来いという村井からの電話がかかってくる。唯一酒を飲んでいなかった深瀬は免許を持っていないため運転することができない。3人のうち誰が迎えに行くか揉めた結果、内定の出ていない広沢が行くことになった。しかし、その車が事故に遭い広沢が行方不明になってしまう。そして半年後に広沢は死体で発見されることとなった。このとき4人は広沢が酒を飲んでいたことは、墓場まで持っていく秘密として約束をしたのだった。今になって起こりだした不可解な出来事10年経った今、残された深瀬、浅見、谷原、村井の4人には不可解な出来事が次々と起こる。まずは「人殺し」という告発文がそれぞれに送られてきたこと。それに加え、谷原は駅のホームから突き落とされた。深瀬は10年前の事件と関係があるのではないかと調べ始めることにする。その結果、広沢の元恋人だった女性がその犯人であることがわかった。広沢の元恋人・美穂子は広沢の最後の日を過ごした相手である4人にそれぞれコンタクトをとっていた。浅見の勤める学校には電話をかけ、谷原の趣味である草野球の応援に行き、村井の父の選挙事務所のボランティアとして働いていた。深瀬とは行きつけのコーヒー屋で偶然をよそおって近づき、一度は恋人にまでなった仲だったのだ。広沢の事件の真相は? 小笠原を刺したのは誰?第8話で深瀬は自分の恋人である美穂子が広沢の元恋人だったという衝撃の事実を知った。美穂子は告発文の差出人であることと、谷原をホームから突き落としたことを認め、警察に行くと言った。さらに「今までのことは全部嘘。あなたのことは好きでもなんでもなかった」と深瀬の元を去った。その夜、広沢の事件を調べている小笠原というフリージャーナリストが何者かに刺される。小笠原を刺した犯人は? 広沢の事件の真相は? 最終回に向けてこの2つの謎がどう解き明かされるのかが注目だ。ドラマだけの楽しみ方もチェック最終話に向けてスペシャルコラボの発表がされた。同じ湊かなえ原作ドラマ「Nのために」に出演していた窪田正孝が「リバース」にも出演するという。窪田正孝といえば今人気の若手俳優だ。「窪田くんがやった役のなかで一番成瀬くんが好き」という女子もいるほど「Nのために」の成瀬役はハマリ役だった。さらにSNSではリバースの謎解き予想が繰り広げられている。小笠原を刺した犯人が左利きだったことや、ヘルメットから見える襟足の画像から判明しようとするものまである。また、気になりすぎて原作を先読みしてしまう人までいるようだ。果たして結末は原作と同じなのか、それともドラマだけの新展開があるのか、まだまだ最終話まで見逃せない。
2017年06月08日作家・湊かなえの人気小説を藤原竜也主演で実写化したドラマ「リバース」。この度、湊かなえワールド“経験者”の窪田正孝と杉咲花が本作に出演することが決定。窪田さんは「Nのために」で演じた成瀬慎司役、杉咲さんは「夜行観覧車」で演じた遠藤彩花役で参加する。本ドラマは、“イヤミスの女王”湊かなえの同名小説が原作。同じく湊作品を原作とする2013年放送の「夜行観覧車」と、2014年放送の「Nのために」の制作陣が再集結しているとあって、これまでにも劇中には「Nのために」で使用されていた小道具がさりげなく登場しており、隠れたコラボレーションがファンの間で話題に。そんな中、同じ制作チームだからこその豪華すぎる夢のキャスティングが実現!窪田さんが演じる成瀬慎司は、「Nのために」で主人公・希美の心の支えとなっていた優しくまじめな青年。そして杉咲さんは、いじめにより性格が豹変していくという難しい役どころで当時話題となった、「夜行観覧車」の遠藤彩花役を再び演じる。撮影当日、窪田さんはリハーサル前に名前を紹介されると終始照れ笑い。スタッフから「おかえり」の声がかかると、「ただいま」と返していたが、本番が近づくにつれ「めっちゃ緊張する!」とかつての“戦友”たちが集まる現場で武者震いをした様子。一方、杉咲さんはスタッフからの声にはにかむ様子も見えたが、芝居に入ると途端に凛とした表情に。すっかり大人っぽくなった彩花の姿を、親目線で見つめるスタッフたちの表情もほころび、撮影現場は和やかなムードだったという。互いに過去に演じた役柄と同一人物を演じるが、数年後の“成瀬くん”と“彩花”をどう演じるのか?そして、それぞれの役どころのその後とは…!?参加するにあたって窪田さんは、「『Nのために』と全く同じチームでとお聞きしていたので、『何が何でもやりたい!皆さんに会いたい!』という気持ちで来ましたが、実際に現場に入ったらものすごく緊張しました」とコメントし、「いざ芝居となるとやっぱり緊張しますし、久しぶりの方言という条件を与えられると…頭の中セリフでいっぱいで、『やばいやばいやばい!』と感じていました(笑)」と演じた感想を述べた。また杉咲さんは、「やっぱり楽しかったです。彩花が大きくなったということで、どういう風にすればいいかな…と迷ったりもしたのですが、実際現場に立ってみると、塚原監督や新井プロデューサーや皆さんがいらっしゃって、『あ!こうやればいいのかな?』と感覚を取り戻したような感じになり、楽しめました!」と語った。そして、今回の2人の出演にワクワクしていると話す原作者の湊氏は、「つらい経験を乗り越えた彩花や成瀬くんは、どんなふうに過ごしているのか。2人の姿は、現在、息苦しい状況の中で生きている人たちに、希望を与えてくれるものになるのではないかと思います。そして、『リバース』の主人公、深瀬にとっても」とコメントを寄せた。「リバース」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月27日人気の“イヤミス”小説の女王、湊かなえ原作、「夜行観覧車」「Nのために」のチームが藤原竜也を主演に迎えて贈る渾身の“ヒューマンミステリー”「リバース」が4月14日(金)今夜22時~TBS系で放送を開始する。今年デビュー10周年を迎える人気ベストセラー作家の湊氏による同名小説が原作となる本作。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマでもある。また主人公ら若者目線以外に刑事が見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親の目線でも「反転」「再生」を描いていくという。深瀬和久は冴えない男。有名大学を卒業しながらも地味でつまらない普通の人生を送ってきた彼の唯一の取り柄はおいしいコーヒーを淹れることだが、そのたびに彼の頭をよぎるのはたった一人の親友・広沢由樹を失ったことだった。それは10年前、彼が大学生のときのスノボ旅行中に起こった悲しい事件でのこと。ある日、深瀬は行きつけのコーヒー店で越智美穂子という女性と運命的に出会い、彼女に強く惹かれていく。そんななか深瀬のもとに大学の教授の退官祝賀会の知らせが届く。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場に向かった深瀬は10年前の旅行メンバーであり、現在は高校の社会科教師をしている浅見康介や、県議会議員秘書の村井隆明、村井の妹・明日香の夫で大手商社マンの谷原康生らゼミ仲間と再会する。そこに彼らを待ち受けていたかのように、10年前の事件の真相を未だに追い続けているジャーナリスト・小笠原俊雄が現れる…というのが第1話のストーリー。湊作品では珍しい男性主人公・深瀬和久を藤原さんが演じて主演、深瀬と運命的に出会う越智美穂子には『デスノート』でも藤原さんと共演経験のある戸田恵梨香。また深瀬のゼミ仲間の浅見康介には「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、10年前の事件で亡くなった深瀬の親友・広沢由樹には小池徹平、いまは県議の秘書をしている村井隆明には三浦貴大、その妹、谷原明日香には門脇麦、明日香の夫・谷原康生には市原隼人、10年前の事件を追う小笠原俊雄には武田鉄矢、そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。「リバース」は4月14日(金)22時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年04月14日“イヤミスの女王”湊かなえの「リバース」が、主演に人気俳優の藤原竜也を迎え、「夜行観覧車」「Nのために」などを手掛けた制作陣が再集結し、TBS4月期放送の金曜ドラマ枠にて映像化されることが決定した。深瀬和久(藤原竜也)は有名大学を卒業しながらも地味で、つまらない程普通の人生を送ってきた。物語は彼の恋人・美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。そのとき、深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹(小池徹平)の死と向き合うときが来たと直感するのだった。10年前の冬、大学のゼミ仲間、谷原康生(市原隼人)、浅見康介(玉森裕太)、村井隆明(三浦貴大)と、村井の妹・明日香(門脇麦)で行ったスノボ旅行中に不審な事故死を遂げた広沢。しかし、この事故には隠された大きな“秘密”があった。この秘密を共有した谷原、浅見、村井にも告発文が送られ、彼らにも次々と事件が襲いかかる。深瀬は大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは――!?原作は、今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏の同名小説。女性主人公の多い湊かなえ作品では新鮮な男性が主人公の物語だ。タイトルは英語で「逆」「反転」の意味を持ち、同時に rebirth=「再生」「復活」を表している。このドラマは、視聴者の目線を毎回「リバース」させ、事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであり、また亡くなった親友・広沢を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく上質な人間ドラマ。さらに、若者の目線だけでなく、あの日これは事故ではないと直感した刑事・小笠原の見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親目線の反転と再生も描いていく。主人公・深瀬和久を演じるのは、『カイジ』シリーズや『デスノート』、『僕だけがいない街』など圧巻の演技力と唯一無二の存在感でジャンル問わず多くの作品で活躍する藤原さん。これまでダークヒーローや個性的なキャラクターなど、力強くカッコいい役柄が多かった藤原さんだが、今回演じるのはつまらないほど普通で地味な冴えない男だ。初めての湊作品ということで、「とても楽しみにしています」と期待を語る藤原さん。「(雪山でのクランクインという)壮大なスケールで撮影初日を迎えるわけですから、しっかりとした世界観を皆さんに、金曜日にお届けします!」と意気込んだ。さらに、深瀬の恋人でヒロイン・美穂子役を戸田恵梨香。深瀬のゼミ仲間として浅見康介役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、広沢由樹役に小池徹平、村井隆明役に三浦貴大、谷原康生役に市原隼人。村井の妹で谷原の妻・明日香役に門脇麦と豪華キャストが集結。そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさ、武田鉄矢と円熟な大人の顔ぶれが、物語にさらなる色を加えるべく勢揃いした。藤原さんとは、『デスノート』以来10年ぶりの共演となる戸田さんは、「藤原さんは頭が良くて切れる男のイメージが多い中、今回の少しなよっとして頼りなさげで、女性目線で見て可愛らしいと思う役が珍しいと思うので、実際に撮影するのがすごく楽しみ」と撮影が待ち遠しいと話し、湊作品原作のドラマの大ファンだと言う小池さんは、「脚本を読んで本当に面白いと思える作品で、次が気になって目が離せない作品になると思います」とコメント。市原さんは「どんな展開になっていくのか僕もわかりませんが、皆さんにとって抱きしめて放したくなくなるような時間をお届けできたら」と意気込みを語っている。なお、本作では原作の結末後の世界も描き、ドラマオリジナルのストーリーをお届け。原作を読んだ方もそうでない方も楽しめる作品となっているようだ。金曜ドラマ「リバース」は4月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月13日これまでにも数多くの著作が映像化されてきたベストセラー作家、湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、松下奈緒、市原隼人出演でこのたびドラマ化。本日9月30日(金)TBS系で放送される。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞、デビュー作「告白」が「第6回本屋大賞」に輝きいまやミステリー界屈指のヒットメーカーとなった湊氏。これまで『告白』をはじめ『白ゆき姫殺人事件』など発表作が続々と映像化されてきたが、「夜行観覧車」「Nのために」に続いてTBSがドラマ化するのが短編集「往復書簡」の一篇となる「十五年後の補習」だ。物語はOLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていくというもので、タイトルの通り交わされる手紙の文面上で進むストーリーを「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが脚本を担当し、「アイムホーム」「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督が映像化。登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加することでドラマティックにアレンジされているという。中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子を松下奈緒が演じ、万里子の恋人・永田純一を市原隼人が演じる。ドラマオリジナルのキャラクターである刑事・亀山隆三役に鹿賀丈史。そのほか多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演。OLの万里子(松下さん)は、恋人の純一(市原さん)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀さん)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田さん)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢さん)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川さん)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…という物語。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(笠緒)
2016年09月30日瀬戸内海に浮かぶとある島を舞台に、そこで生まれ育った人々の人間ドラマを描いた湊かなえの連作ミステリー短編集を、広末涼子・伊藤淳史・濱田岳主演でドラマ化する「望郷」が9月28日(水)今夜、テレビ東京系で放送される。今回は短編集から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3編をそれぞれ広末さん、伊藤さん、濱田さん主演でオムニバスドラマとして放送する。広末さんが主演する「みかんの花」は、富田美里(広末さん)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。そしていま、なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…というストーリー。広末さんと水野さんが今回15年ぶりに姉妹役で共演するほか、姉妹の母・富田安江を倍賞美津子が演じ、田中圭、水橋研二らが共演する。伊藤さんが主演する「海の星」は、浜崎洋平(伊藤さん)は高校時代の同級生、美咲から葉書を受け取った。25年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母の佳子(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の真野幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作だったが、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の真野美咲(平山あや)が、最近、幸作に明かされた話を伝えたいという…という話。伊藤さん、椎名さん、橋本さんのほか若村麻由美、平山あや、紺野まひる、加藤清史郎、平祐奈、モト冬樹らが共演する。そして濱田さんが主演する「雲の糸」は、濱田さん演じる白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカが7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥るという物語。有名になったヒロタカだが故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の磯貝律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だからだ。島の同級生(大野拓朗)の強引な誘いで島に戻ったヒロタカだが、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚える。彼はなぜ海に落ちたのか…?濱田さん、麻生さん、大野さんのほかヒロタカの姉・磯貝亜矢役で内山理名が出演する。今回映像化される作品の中でも「海の星」は日本推理作家協会賞で短編部門を受賞、高い評価を得ており、待望の初映像化。もちろん3作とも湊氏ならではの心情描写とストーリー展開に思わず引き込まれること間違いなし。ドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」は9月28日(水)21時~テレビ東京系列にて放送。(笠緒)
2016年09月28日ドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」の製作発表会見が9月24日(土)、テレビ東京にて開催され、出演の広末涼子、伊藤淳史、原作者の湊かなえが登壇。湊さんが広末さんたちの撮影を見学して感化されたエピソードを語った。本作は、瀬戸内海に浮かぶとある島で生まれ育った人々の切なくも愛おしい人間模様を描いた湊さんの連作ミステリー短編集「望郷」の中から、「みかんの花」、「海の星」、「雲の糸」の3篇をオムニバス化したサスペンス。「みかんの花」の主演を広末さんが、「海の星」の主演を伊藤さんが、「雲の糸」の主演を濱田岳が務める。水野美紀、倍賞美津子、若村麻由美、椎名桔平、内山理名、麻生祐未ら豪華共演者が脇を固める。本作の撮影は、瀬戸内海に浮かぶ因島(いんのしま・広島県)で行われた。因島は湊さんが生まれ育った場所でもあり、湊さんは広末さんが出演する「みかんの花」の撮影現場を見学に行ったエピソードをふり返った。湊さんは、ロケ現場となった場所をよく知っていることを紹介したうえで、「ロケを見させてもらっているうちに、だんだんと、『いい所でしょ!』と自慢したくなってくるような気分になりました」と心境を打ち明けた。続けて、「それは、演じて下さっている広末さんや、水野さんや、役者のみなさんが“そこの人”という空気を醸し出されていたからだと思います」と言い、「本当に因島っていい所なのだなと、自分の地元のはずなのに、演技を見せてもらって再発見させてもらいました」と撮影を見学した感想を言葉にした。湊さんの話を聞いた広末さんは、「よかったです。ありがとうございます」と感慨深そうにコメント。「そういう発見の仕方って、なかなかないですよね。確かに、私も地元で撮影が行われるとなると不思議な感覚になります。けど、自分が撮影の真ん中にいると気が付かないものですね」と、撮影を見学することも、自身が被写体として撮影に参加することもある女優ならではの視点で感心していた。完成した作品を観たという伊藤さんは、自身が演じる浜崎洋平の少年期を担当した加藤清史郎の名前を出して、「8割くらいは加藤君の力でなっている作品になっていました」と笑いを誘い、会見を盛り上げた。そんな伊藤さんが役者としての習慣を紹介する一幕があった。伊藤さんは「セリフを覚えるのは逆にうるさい場所とかです。カフェとか」といい、「ほかの雑音が聞こえているときに『その雑音に負けずにがんばるぞ』というタイプです」と明かした。伊藤さんの言葉に感心した様子の広末さんは、思わず、「カフェとかで隣の会話とか聞いちゃいませんか?」と質問。伊藤さんは「聞いちゃうのですよ」とするも、「それにも負けず、『セリフを憶えるぞ』という思いで行くと結構、憶えるのです」と体験を交えて言葉にしていた。ドラマスペシャル「望郷」は9月28日(水) 21時よりテレビ東京にて放送。(竹内みちまろ)
2016年09月24日累計発行部数100万部を超える、湊かなえのベストセラー小説『少女』の実写映画化が決定。2016年10月8日(土)に公開される。2009年、デビュー作の『告白』が第6回本屋大賞を受賞。翌年に映画化された『告白』は、小説に端を発する様々なメディアミックス戦略効果もあり、累計発行部数300万部を超える空前の大ベストセラーに。湊はその名と共に、"イヤミス(読んだ後に嫌な気分になるミステリー)"という新ジャンルを世に広めた。そんな湊が『告白』の次に発表した作品が『少女』だ。ストーリーは、心に闇を抱える由紀と敦子、2人の高校2年生の女の子が、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に、別々の夏休みを過ごすというダークでシリアスなもの。それぞれの視点で語られる別々の異なるストーリーが、終盤に向けて何重にもリンクしながら紡がれていく。「人が死ぬ瞬間を見たい」という、重く衝撃的なテーマを扱う本作に置いて、メインとなる由紀・敦子の二人のキャスティングは重要なポイント。その2人には、ドラマ・映画・CMと多方面で活躍する本田翼と山本美月の2人が抜擢された。これまで明るい役を演じる事が多かった2人だけに、スクリーンでどんな演技を見せてくれるのか注目が集まる。そして監督を務めるのは、『しあわせのパン』(‘12)、『ぶどうのなみだ』(‘14)、『繕い断つ人』(’15)などを手掛け、映像の細部までこだわった独特の雰囲気を醸し出すヒューマンドラマに定評がある三島有紀子だ。高校2年生の夏。心に闇を抱えた2人の「少女」たちが過ごす衝撃的な夏休みが今、始まる。【ストーリー】――人が死ぬ瞬間を見てみたい。本当の意味で「死」に向き合えると思うから。高校2年生の夏休み、由紀は小児科病棟でボランティアをしていた。夏休みに入る少し前、転校生の詩織が「親友の死体を見たことがある」と少し自慢げに話していたことに、言い知れぬ違和感と、ちょっとした羨ましさを感じたのだ…。それならば自分は詩織よりも強く「死」の瞬間を目撃したい。そして、その時を誰よりも面白く演出したいと考えた由紀は、残酷にも短い生命を終えようとしている少年たちと仲良くなり、自らの思いを遂げようと画策していた。一方、由紀の親友である敦子もまた、由紀には告げずに老人ホームでのボランティアに出かけていた。陰湿ないじめにあい、生きる気力を失いかけていた敦子は、人が死ぬ瞬間を見れば、生きる勇気を持てるのではないかという淡い期待を持っていた…。【作品情報】映画『少女』公開日:2016年10月8日(土)全国ロードショー主演:本田翼、山本美月、稲垣吾郎監督:三島有紀子原作:『少女』(湊かなえ 著)(C)2016「少女」製作委員会
2016年09月20日ベストセラー作家・湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、9月30日(金)に放送されることが決定した。OLの万里子(松下奈緒)は、恋人の純一(市原隼人)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに 戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田諒)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢逸美)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川裕美)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞し、デビュー作「告白」は「第6回本屋大賞」を受賞。その後も発表した作品が次々と話題作になっている、ミステリー界屈指のヒットメーカー・湊氏。また小説が話題になるだけではなく、『告白』『白ゆき姫殺人事件』など多くの作品が映像化されてきた。そして今回、「夜行観覧車」「Nのために」続き、TBSが湊氏の小説をドラマ化するのは、短編集「往復書簡」から一編、「十五年後の補習」。OLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていく。「往復書簡」のタイトルの通り、原作は交わされる手紙の文面上で進んでいく。そんな映像化の難しいこの原作に挑んだのは、「アイムホーム」、「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督。また脚本は「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが担当し、登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加し、物語をよりドラマティックに仕上げているという。今回のドラマ化にあたり主演を務めるのは女優・松下奈緒。今回松下さんが演じるのは、中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子。子どもの頃から正義感が強く一本気な性格で、事件から15年が経ったある日、昔の事件と関連した新たな殺人事件が起こり、失ったはずの記憶が断片的に蘇っていくという役どころだ。湊氏の作品はいつも読んでいると言う松下さんは「どの作品も、思ってもみない展開にいつもドキドキさせられています。このドラマの原作の『往復書簡』も、万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました。サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と意気込み。また「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。様々な愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます。見てくださる方も、事件の真相を知っていく万里子と同じ気持ちで、ハラハラ、ドキドキしながらご覧いただければ嬉しい」とメッセージを寄せた。そして、万里子の恋人・永田純一役には、実力派俳優・市原隼人。純一は15年前の事件で万里子を救い、以降万里子をずっとそばで支えてきた人物。だがある日突然、国際ボランティアとして海外へ旅立ってしまう。新たな殺人事件が起こり戸惑う万里子と、遠く辺境の地から手紙のやりとりを交わしていく。さらに、原作には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクターで、15年前の事件と現在の事件を共に担当する刑事・亀山隆三役を鹿賀丈史。そのほか、多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演する。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月31日