カーテン製造メーカーである株式会社カズマ(所在地:福井県福井市、代表:数馬亜季子)は、刺繍作家・高知子*(taffeta 運営:石川県金沢市)との刺繍テキスタイルブランド「filament(フィラメント)」の初のPOP-UPを12月16日より開催します。*『高知子』の「高」の字は、正しくは「はしご高」です。ランダムな切り絵をモチーフにしたフラットカーテン【ブランド名】filament(フィラメント)( )【開催期間】 12月16日(土)~26日(火)※12月19日・20日はお休み【開催場所】 taffeta(石川県金沢市新竪町3丁目115)【作家紹介】高知子(たかともこ)刺繍作家。雑貨店店長を経て、刺繍のアトリエ兼ショップ「taffeta」を開店。atelier taffeta名義で刺繍作品を制作。著書に『花と幾何学もようの刺繍』(文化出版局)がある。チルチンビト広場→ 暮しの手帖社 → ■開発背景私たちカズマはかねてより高い刺繍技術に定評があり、国内で数台しかないといわれる9色刺繍の刺繍機ももっています。刺繍は、針と糸という原始的な道具を用い、一針一針が芸術のような美しい図柄を生みだします。この刺繍の素晴らしさをカーテンという枠を越えてもっと多くの方に知ってほしいという思いから、福井県のお隣金沢市で活躍されている高知子氏との共創プロジェクトが始まりました。高氏は、刺繍技術はさることながら、その独創的なデザインと糸の色づかいが素晴らしく、全国で個展を開きファンも多くいらっしゃいます。約2年余りの歳月をかけ、手刺繍ならではの糸の質感や立体感を、機械でできる限り忠実に再現した、これまでにない個性的なインテリアアイテムが誕生しました。刺繍の立体感を出したピアス■商品の特徴*フリーハンドで描いた線やモチーフをそのままデザインに高氏の図柄はどれも、子どものお絵かきのようにフリーハンドで描いていくスタイルです。いびつな円や直線も味わい深く、その組合せも自由自在。○△□でこんなに楽しい組合せができるの?と見る人をワクワクさせるデザインばかりです。*手刺繍ならではの立体感や不均一感を機械で表現手刺繍ならではの糸の太さや刺繍の厚みを機械で再現するために、針や糸の調整から始まり、糸の運び方まで精密に研究しています。手刺繍の豊かな表情と、コストを抑えた機械刺繍のたのしい融合が実現できました。機械刺繍によって仕上げたドローイングパネル■商品概要ブランド名:filament(フィラメント)( )販売場所 :常設販売はなし※全商品を公開&販売するのは今回のPOP-UPが初となります期間中ご来店できない方でも、InstagramのDMにて商品のご注文が可能■会社概要商号 : 株式会社カズマ代表者 : 代表取締役社長 数馬亜季子所在地 : 〒910-0123 福井県福井市八重巻町105設立 : 昭和39年10月事業内容: カーテンを中心としたホームファッション商品の企画・製造・販売資本金 : 6,300万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社カズマ TateYoko プロジェクトTEL : 0776-56-1702お問い合わせフォーム: info-tateyoko-kazuma@kkkazuma.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日ポルノグラフィティの新藤晴一が初めて手掛けるオリジナルミュージカル、「a new musical『ヴァグラント』」の会見と稽古披露が8月1日、都内で開催された。会見登壇者は平間壮一、廣野凌大、小南満佑子、山口乃々華、平岡祐太、美弥るりか、プロデュース・原案・作詞・作曲の新藤と脚本・演出の板垣恭一。物語は大正時代を舞台に、“マレビト”と呼ばれる芸能の民である佐之助(平間壮一、廣野凌大のダブルキャスト)が、炭鉱の街で育った幼馴染の政則(水田航生)、譲治(上口耕平)、トキ子(小南満佑子、山口乃々華のダブルキャスト)と遭遇し“ヒト”に興味を持ったことで彼らの運命が交錯していくというもの。新藤晴一自分の言葉と音楽で作品世界を創り出すミュージカルというものに数年来興味を抱いていたという新藤が満を持して初めて手掛けるミュージカルである本作。新藤は「自分は稽古が始まる前に脚本のアイディア出しをし、曲も作り終えていたので、稽古に入ってからは皆さんがどう作り上げているのか体験させてもらっている状態。僕が作った時より全然いい感じで仕上がっているので、この先本番までにさらに煮詰まっていくのが楽しみ」と現在の心情を語る。美弥るりか平間壮一廣野凌大新藤が20曲以上書き下ろしたという音楽については「全曲素敵」(平間)、「新藤さんが本当に一曲一曲に愛を注いでくれて作ってくれた」(廣野)とキャスト陣が語るもので、会見後の稽古披露で歌われたものでもバラエティに富んだ音楽性が伝わってくるものになっていた。楽曲については新藤は「僕の中のミュージカル魂を燃やして書いた曲もあれば、ポルノ魂を燃やして書いた曲もあるし、場面によってはミュージカルのマナーと思って作った曲もある。時代としてはドラムもギターもないが、そこはエンターテインメントなので、一曲一曲を楽しく聴いてもらえるよう全力を尽くした」と話す。小南満佑子山口乃々華また演出の板垣が「通常のミュージカルと同じ作り方をしているのですが、新藤さんの歌詞の世界観は物語をはみでるくらい広いところがあって、直接お客さんにこの歌を歌ってるんじゃないのかと感じ、普通のミュージカルとは違うニュアンスが出てきている」と話したのを受け、新藤は「20数年“ステージと客席”という関係性で音楽をやってきたので、お客さんに向けて言葉を発するというのが染みついている。ミュージカルにこんなにも憧れを抱いているが、20数年培ったものは染みついているし、それを板垣さんに面白く料理していただいたことで僕も新しい発見をし、面白いミュージカルになった」と話した。板垣恭一(手前)と新藤晴一会見終了後に行われた稽古披露では劇中ナンバー4曲が紹介され、平間がその身体能力を活かしのびのびと躍動したり、美弥があでやかに歌い踊ったり、小南、水田、上口が短い時間の中に幼馴染の絆を芝居力でしっかり描き出したりと作品のエッセンスを伝えた。手前から)上口耕平、小南満佑子、水田航生公演は8月19日(土) から31日(木) まで東京・明治座にて上演。その後9月15日(金) から18日(月) には大阪・新歌舞伎座でも上演される。チケットは発売中。<公演情報>a new musical『ヴァグラント』プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ)脚本・演出:板垣恭一出演:平間壮一・廣野凌大(Wキャスト) / 小南満佑子・山口乃々華(Wキャスト)水田航生上口耕平玉置成実 / 平岡祐太美弥るりか他【東京公演】2023年8月19日(土)~8月31日(木)会場:明治座【大阪公演】2023年9月15日(金)~9月18日(月・祝)会場:新歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年08月03日「a new musical『ヴァグラント』」の会見&稽古見学が1日に行われ、平間壮一、廣野凌大、小南満佑子、山口乃々華、平岡祐太、美弥るりか、新藤晴一(プロデュース・原案・作詞・作曲)、板垣恭一(脚本・演出)が取材に応じた。同作はポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一が初めて手掛けるオリジナルミュージカル。大正時代、佐之助(平間壮一/廣野凌大 ※ダブルキャスト)と姉貴分の桃風(美弥るりか)は、”マレビト”と呼ばれる芸能の民で、めでたいことや不吉なことがあった場所に赴き、歌や踊りを披露していた。「ヒト様」と安易に接触することを禁じられているマレビトだが、「ヒトの正体」を知りたい佐之助は炭鉱のムラの幼馴染たちに近づき、それぞれの運命が交錯する。100年前の日本をメタファーに、彷徨う(=ヴァグラント)ものたちを描くオリジナル・ミュージカルとなる。ほか水田航生、上口耕平、玉置成実らが出演する。稽古場では新藤がギターを手掛けたという「オーバーチュア」〜「祝い唄」、「桃風の啖呵売」、「月の裏側」、「ヴァグラント・シンフォニー」の4曲を披露した。初のミュージカルプロデュースとなった進藤はもともとミュージカルが好きで、『メリー・ポピンズ』も今作のきっかけになったという。一方で「日本のオリジナルミュージカルを作る」ことに対しては気負いがないようで、「バンドをやってる人たちを見てかっこいいな、自分もやってみたい。じゃあ仲間とやろうぜとい感覚に近いところでスタートしたので。バンドの時にはメンバーがいたし、今はこういう仲間たちがいて作ってもらったので。最終的にこのミュージカルが日本のオリジナルであることは後付けの話ですし、ただできたらそういう意味合いを持てればいいなとは思います」と語った。演出の板垣は「新藤さんは時間のある限り座ってらして、こんなに楽しそうに関係者が稽古を見てることないだろうなというくらい。たまに踊ってて『出るんですか?』と言われてるんですけど、そういう幸せな、でも異業種というところの融合を楽しんでもらえたら」とアピールする。また板垣は「新藤さんのゆかりのお客さま、ミュージカルを見慣れてない方がいたらと思って、なるべく入りやすいような入り口とか、演出的なちょっとした工夫を入れているつもり」と明かし、「なおかつミュージカルをご覧になっている方については、新藤さんの歌詞のおかげでちょっとだけ普通のミュージカルと違うニュアンスが出てきます」「歌詞の世界観に物語をはみ出るくらい広いものがあって、直接お客さんに歌ってるんじゃないの? というのが多かった」と表す。新藤は「それを板垣さんに言われて、劇なのでキャラクター同士のおしゃべりする時の歌詞を作ったつもりですけど、(自分が)ステージと客席という関係性をやってきたので、お客さんに向けて言葉を発するのが染み付いている」と分析した。好きな曲について聞かれると、平間は「晴一さんの愛情と言いますか。僕たち皆、夢から始まってるのに、いつしか仕事になって好きがどんどん減って行ったりとか『やらなきゃいけないからやってる』のが増えてく中で、晴一さんは舞台を作りたいという子供心というか、いつまでも夢を見続けている方が作っている曲ということが、全曲素敵なんだなと思いました。選べないです」と苦笑。廣野は「新藤さんが本当に一曲一曲に愛を注いで作ってくださってるので、歌ってる側も見てる側も、そこに対して込めた熱って、芝居と一緒で作り込めば作り込むほど伝わる。念みたいなものがあって、それを僕らもキャッチして、イコライザーで増幅して、お客さんが違うイコライザーで変換してやばいってなって、そのお客さんがクチコミで愛が広がって化学変化を起こしていく、今日は化学の授業です!」と意外な方向へ着地。「全部がすごい好きで、僕が好きなのは『お船の煙突』が好きです」と方向を戻していた。また、新藤は稽古を見て「みんながみんな、持てる力を惜しみなく出してる」と感動。「自分の範疇を超えて時間も体力も頭も使う感覚は、演者の人たちもそうだしスタッフの方たちもそうだし、文化祭感がある。(言い方が)いいのか悪いのかわからないけど、ものを作る時に損得じゃなくて面白いものを作ってやろうという感じは、音楽にも必要だし、そういうのがあって面白いものができてるんだなと思って、僕が今稽古場で感動している大きな感動の一つです」と語った。最後には廣野が「僕ら本当に後悔させないので、後悔したら金返すので、来てください! 僕全然ポケットマネーで返すんで、来てください。借金して返すんで、来てください」と熱い言葉でメッセージを送る。しかし「いたずらで『金返せ』はやめてください!」と弱気も見せ、共演者たちを笑わせていた。「a new musical『ヴァグラント』」は、8月19日~31日に東京・明治座、9月15日~18日に大阪・新歌舞伎座にて上演。
2023年08月01日「ポルノグラフィティ」のギタリスト・新藤晴一が、完全オリジナルストーリーで全20曲以上を書き下ろし、ミュージカル制作に初挑戦したa new musical「ヴァグラント」が上演されることになった。本作品は、「ポルノグラフィティ」新藤さんが初めて手掛けるオリジナルミュージカル作品。「ポルノグラフィティ」で楽曲の歌詞の多くを手掛ける新藤さん。その作品世界の構築は楽曲の絶大な人気の要因の1つになっており、自身以外のアーティストへの歌詞提供を手掛けるほか、音楽の枠を超えて小説を2作出版するなど、言葉を使ったクリエイティブの才能が高く評価されている。その新藤さんが、自分の言葉と音楽で作品世界を作り出すミュージカル制作の企画を、2019年秋にスタート。本作の原案を自ら作り始めた。その後、コロナ禍の最中に脚本・演出を手掛ける板垣恭一が合流。1年に及ぶ打ち合わせを重ね、プロットや脚本を練り上げ、さらに本作のために初めてのミュージカル楽曲を20曲以上書き下ろし、全曲の歌詞も担当する。脚本・演出の板垣さんは、ミュージカルやストレートプレイなど幅広いジャンルで多くのプロデュース公演を演出し、「FACTORY GIRLS~私が描く物語~」で第27回読売演劇大賞優秀作品賞受賞、近年では「魍魎の匣」「October Sky~遠い空の向こうに~」などを手掛けており、新藤さんの作品創作のパートナーとして、演劇とミュージカルの知見を持ってタッグを組んだ。主演には、「ヘアスプレー」「キングアーサー」「RENT」などの話題作に次々と出演し、卓越したダンススキルや歌の実力に加え、役柄が憑依したような演技にも定評がある平間壮一と、Wキャストには舞台「鋼の錬金術師」主演も控え、熱いパワーと圧倒的な求心力で魅了する人気の若手俳優、廣野凌大を抜擢。ヒロインは、「レ・ミゼラブル」オーディションにてコゼット役を射止めたことをきっかけに、様々な舞台で抜群の歌唱力を披露している小南満佑子と、アーティストとしての活動を経て近年はミュージカルにも活躍の場を広げ、今年の話題作「SPY×FAMILY」にも出演が決まっている山口乃々華のWキャスト。加えて、品のある佇まいとコメディからシリアスまでこなす演技力に定評があり、自ら「ポルノグラフィティ」ファンを公言する水田航生、話題のミュージカルに数多く出演し、歌・踊り・芝居と三拍子揃った実力派俳優・上口耕平、パワフルで圧倒的な歌声で、アーティストの顔を持ちながら数々のミュージカルに出演し、妖艶な色気と力強さを併せ持った演技が魅力の玉置成実。映画やドラマを中心に活躍し、映画『魔女の香水』にも出演が決定、テレビ東京系1月クールドラマ「今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕」では主人公とバディを組む隊員を演じており、今回親交の深い新藤さんのために8年ぶりの舞台出演となる平岡祐太、元宝塚歌劇団月組スターであり、圧倒的な美貌と人間離れしたスタイルで、退団後も唯一無二の存在感と確かな演技力で観客を魅了する美弥るりかと、人気と実力を兼ね備えた俳優陣が集結する。その歌詞と音楽で世代を問わず人気を集めてきた日本を代表するロックバンドのギタリストがゼロから立ち上げる新しい日本発のオリジナルミュージカル。ストーリーや公演詳細などの続報にも注目だ。新藤晴一とキャスト陣よりコメント到着【プロデュース・原案・作詞・作曲】新藤晴一(ポルノグラフィティ)感情の動きに、言葉と歌詞が重なり合うミュージカル。憧れ続けてきた世界に足を踏み入れることになりました。演出の板垣さんと3年越しで練り続けたストーリーに、自分の楽曲たちが演者の皆さんによって舞台で表現される日を僕が一番待ち遠しく思っています。流浪の民「マレビト」と、彼らに関わる人々が自分の進むべき道を探す姿をぜひお楽しみ下さい。平間壮一いまからどんな舞台になるのかが楽しみです。0から何かを生み出す事は本当に大変な事だなと思ってます。0から生まれたヴァグラント晴一さん、板垣さん、作っていく段階で関わって来た方達の想いも感じながら稽古をして大事に演じられたらなと思ってます!劇場でお待ちしております!廣野凌大この度この錚々たるキャストの皆様の中で、魂を燃やせることをとても光栄に思います。と同時にお声をかけていただいた意味をしっかりと自分の中に落とし込み、役と、作品と向き合いたいと思います。まだ見ぬ素敵な作品が、皆様に届きますよう、役を努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。小南満佑子新藤さんがお作りになる音楽の世界観と共に、この作品の一員になれることを大変光栄に思います。私自身、今までにはない新たな挑戦が沢山待っていると思いますので、とても楽しみです。素敵なキャストの皆様、スタッフの皆様とエンターテイメント業界に新たな風を吹かせる作品を創り上げていけるよう、精一杯努めさせて頂きます。「ヴァグラント」是非ご期待下さい!山口乃々華山口乃々華です。このような素敵なプロジェクトの仲間に入れていただき、とても嬉しく、ありがたく思っております。新藤さん、板垣さん、そして素敵なキャストの皆様方とお稽古できる日々に今から緊張していますが、たくさん学びながら、一生懸命、役を努めたいと思っています。よろしくお願いいたします。水田航生前々から晴一さんが作る楽曲が、世界観が大好きでした。はい、そうです。ファンです。前々から晴一さんが演劇に足を運んでくださっている事を存じ上げていました。演劇に携わる人間として本当に嬉しく、いつの日か、、と願っておりました。そして今。晴一さんが創り上げる演劇に出演する事に。前々からの水田なら喜び、乱舞するだけでしたが、今は「a new musical」を共に創る一員として身が引き締まる想いです。最高の演劇体験を!お楽しみに!上口耕平新たなスタイルのミュージカルが生まれる瞬間に立ち会うことができる喜びで胸がいっぱいです。そして、僕自身新たな出会いに溢れる今作。新鮮な世界で生きる日々が待ち遠しいです。そして何より、このスペシャルな作品を皆様にお届けするその日を心から楽しみにしています。ご期待下さい!玉置成実今回ヴァグラントに参加させていただけること、とても光栄に思っています。新藤晴一さんが初めて手掛けられるオリジナルミュージカルという事で、ずっと新藤さんの楽曲を聴いて育った私には夢のようで…どのような作品になるのか胸が高鳴ります!そして板垣恭一さんの脚本・演出で出演させていただける事、初めてご一緒するキャストの方が多いので、お芝居できるのを今からとても楽しみにしています。精一杯頑張ります!!平岡祐太永遠の兄貴、晴一さんと出会って17年くらい経つでしょうか。まさか、その晴一さん企画のミュージカルに出演する事になるとは!楽しみでしかありません。ポルノグラフィティのLIVEではいつも圧倒的な世界観に引き込まれている身ですが、今度は、晴一さんの描く物語の登場人物の一人として感動をお届けできるよう稽古に励みたいと思います!美弥るりか実は宝塚の頃から、ポルノグラフィティさんにはご縁があって、歌ったり踊ったりさせて頂いていたので、出演オファーを受けた時、晴一さんがプロデュースされる舞台と聞いて「きっと今までにないカッコいいものになるだろうな」と直感で感じました。これから、皆さんと一緒に新たな作品を創り上げていける事に、今からワクワクしています。是非、皆様も期待して劇場までお越しください。a new musical「ヴァグラント」【東京公演】は8月、明治座にて、【大阪公演】は9月、新歌舞伎座にて上演。(text:cinemacafe.net)
2023年01月23日ポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一プロデュースによるオリジナルミュージカル『ヴァグラント』が、8月に明治座、9月に新歌舞伎座で上演されることが決定した。新藤はポルノグラフィティの楽曲の歌詞を多く手がけているほか、音楽の枠を超えて小説を2作出版するなど、言葉を使ったクリエイティブの才能が高く評価されている。その新藤が、自分の言葉と音楽で作品世界を作り出すミュージカル制作に数年来大きな興味を持っていたとのことで、2019年秋に企画がスタート。この作品の原案を自ら作り始めた。その後コロナ禍の最中に、脚本・演出を手がける板垣恭一が合流。1年におよぶ打ち合わせを重ね、プロットや脚本を練り上げた。さらに、新藤は本作のために初めてのミュージカル楽曲を20曲以上書き下ろしており、全曲の歌詞も担当する。主演を務めるのは、『ヘアスプレー』『キングアーサー』『RENT』などの話題作に次々と出演している平間壮一と、舞台『鋼の錬金術師』の主演も控える廣野凌大。ヒロインは、『レ・ミゼラブル』のコゼット役などで知られる小南満佑子と、話題作『SPY×FAMILY』にも出演が決まっている山口乃々華がWキャストで務める。その他、自らポルノグラフィティファンを公言する水田航生や上口耕平、玉置成実、親交の深い新藤のために8年ぶりの舞台出演となる平岡祐太、元宝塚歌劇団月組スターの美弥るりかといった俳優陣が名を連ねている。■プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ) コメント感情の動きに、言葉と歌詞が重なり合うミュージカル。憧れ続けてきた世界に足を踏み入れることになりました。演出の板垣さんと3年越しで練り続けたストーリーに、自分の楽曲たちが演者の皆さんによって舞台で表現される日を僕が一番待ち遠しく思っています。流浪の民「マレビト」と、彼らに関わる人々が自分の進むべき道を探す姿をぜひお楽しみ下さい。■平間壮一 コメントいまからどんな舞台になるのかが楽しみです。0から何かを生み出す事は本当に大変な事だなと思ってます。0から生まれたヴァグラント晴一さん、板垣さん、作っていく段階で関わって来た方達の想いも感じながら稽古をして大事に演じられたらなと思ってます!劇場でお待ちしております!■廣野凌大 コメントこの度この錚々たるキャストの皆様の中で、魂を燃やせることをとても光栄に思います。と同時にお声をかけていただいた意味をしっかりと自分の中に落とし込み、役と、作品と向き合いたいと思います。まだ見ぬ素敵な作品が、皆様に届きますよう、役を努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。■小南満佑子 コメント新藤さんがお作りになる音楽の世界観と共に、この作品の一員になれることを大変光栄に思います。私自身、今までにはない新たな挑戦が沢山待っていると思いますので、とても楽しみです。素敵なキャストの皆様、スタッフの皆様とエンターテイメント業界に新たな風を吹かせる作品を創り上げていけるよう、精一杯努めさせて頂きます。『ヴァグラント』是非ご期待下さい!■山口乃々華 コメント山口乃々華です。このような素敵なプロジェクトの仲間に入れていただき、とても嬉しく、ありがたく思っております。新藤さん、板垣さん、そして素敵なキャストの皆様方とお稽古できる日々に今から緊張していますが、たくさん学びながら、一生懸命、役を努めたいと思っています。よろしくお願いいたします。■水田航生 コメント前々から晴一さんが作る楽曲が、世界観が大好きでした。はい、そうです。ファンです。前々から晴一さんが演劇に足を運んでくださっている事を存じ上げていました。演劇に携わる人間として本当に嬉しく、いつの日か、、と願っておりました。そして今。晴一さんが創り上げる演劇に出演する事に。前々からの水田なら喜び、乱舞するだけでしたが、今は「a new musical」を共に創る一員として身が引き締まる想いです。最高の演劇体験を!お楽しみに!■上口耕平 コメント新たなスタイルのミュージカルが生まれる瞬間に立ち会うことができる喜びで胸がいっぱいです。そして、僕自身新たな出会いに溢れる今作。新鮮な世界で生きる日々が待ち遠しいです。そして何より、このスペシャルな作品を皆様にお届けするその日を心から楽しみにしています。ご期待下さい!■玉置成実 コメント今回ヴァグラントに参加させていただけること、とても光栄に思っています。新藤晴一さんが初めて手掛けられるオリジナルミュージカルという事で、ずっと新藤さんの楽曲を聴いて育った私には夢のようで……どのような作品になるのか胸が高鳴ります!そして板垣恭一さんの脚本・演出で出演させていただける事、初めてご一緒するキャストの方が多いので、お芝居できるのを今からとても楽しみにしています。精一杯頑張ります!!■平岡祐太 コメント永遠の兄貴、晴一さんと出会って17年くらい経つでしょうか。まさか、その晴一さん企画のミュージカルに出演する事になるとは!楽しみでしかありません。ポルノグラフィティのLIVEではいつも圧倒的な世界観に引き込まれている身ですが、今度は、晴一さんの描く物語の登場人物の一人として感動をお届けできるよう稽古に励みたいと思います!■美弥るりか コメント実は宝塚の頃から、ポルノグラフィティさんにはご縁があって、歌ったり踊ったりさせて頂いていたので、出演オファーを受けた時、晴一さんがプロデュースされる舞台と聞いて「きっと今までにないカッコいいものになるだろうな」と直感で感じました。これから、皆さんと一緒に新たな作品を創り上げていける事に、今からワクワクしています。是非、皆様も期待して劇場までお越しください。<公演情報>a new musical『ヴァグラント』東京公演:2023年8月:明治座大阪公演:新歌舞伎座プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ)脚本・演出:板垣恭一出演:平間壮一・廣野凌大/小南満佑子・山口乃々華水田航生上口耕平玉置成実/平岡祐太美弥るりかほか関連リンク公式HP:公式Twitter:
2023年01月23日株式会社箔一(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:浅野 達也)では、「箔一×ROOM SERVICE」として、箔一とギフトコンシェルジュの真野 知子さんによるギフトのシリーズを新発売します。「人と人との思いをつなぐギフト」をコンセプトとし、日常の時間を紡ぐ場所である“ROOM”に、華やぎがありながらもほっとする特別なひとときをもたらすシリーズです。まさにホテルのルームサービスのような、上質な時間を感じていただけます。ROOM SERVICEイメージ1※イメージのポットは2023年2月発売予定です。【贅沢な癒しを暮らしの中に】旅先で触れる人のあたたかさ。初めて触れる空気の中で、心が解きほぐされるような感覚。ホテルのルームサービスは、洗練されていながら、部屋着でくつろげる癒しを感じさせてくれます。こうした贅沢とリラグゼーションが同居するひと時を、日常の暮らしで味わっていただきたいという提案がこのティーセットです。ゆったりと一人の時間を楽しみたいとき、また気の置けない友人を招いたアフタヌーンティを開きたいときなどに、華やかな時間と空間を演出してくれます。ROOM SERVICEイメージ2【シンプルで洗練されたフォルムの美しさ】清楚な白磁に金箔を施したティーセットです。華やかでありながら、モダンでスタイリッシュなのは、シンプルで洗練されたフォルムを採用しているためです。優雅さと安らぎの融合という、まさに「ROOM SERVICE」のブランドを表現したティーセットです。多彩な文化が和をもって共存する日本らしく、紅茶・日本茶、和菓子・洋菓子・フィンガーフードなど様々なスタイルのティータイムを演出できます。使い手の創造力でますます魅力を増す愛用品となるでしょう。ROOM SERVICEイメージ3【伝統工芸の美を職人技で表現】金箔の柄はマーブル(大理石)を描いています。自然が作り出すデザインは、どこか優しさを感じさせてくれます。この表現にもひと手間がかけられています。一度金箔を細かなフレークにしてから、デザインに合わせて手作業であしらっていきます。ランダムな形に砕かれた金箔は、ところどころ重なりあい、複雑な輝きを放ちます。伝統の知恵と職人の手仕事が生み出す、深みがあって飽きのこないデザインです。このシリーズは、ペアセットとパーソナルセットの2つのカテゴリーに分かれています。それぞれ3種類をご用意し、合計6種類の展開となります。フルラインナップを揃えて、ホテルのルームサービスのような、日常の中に非日常を感じる上質なひとときを楽しんで頂ければ幸いです。■シリーズ名/ROOM SERVICE marble■発売日 /第一弾2022年11月1日、第二弾2023年2月1日■発売 /箔一各店ほか、通販サイト( )【ペアセット】カップ&ソーサー<2個>ROOM SERVICE marble カップ&ソーサー<2個>16,500円(税込)プレート<2個>ROOM SERVICE marble プレート<2個>16,500円(税込)【パーソナルセット】カップ&ソーサーROOM SERVICE marble カップ&ソーサー8,800円(税込)プレート<1個>ROOM SERVICE marble プレート<1個>8,800円(税込)【2023年2月 発売予定】ポットとカップ&ソーサーROOM SERVICE marble ポットとカップ&ソーサー16,500円(税込)ポットとカップ&ソーサー<2個>ROOM SERVICE marble ポットとカップ&ソーサー<2個>24,200円(税込)【ブランドへの想い】ROOM SERVICE ロゴ『ROOM SERVICE』は“日常の時間を紡ぐ暮らしの空間で、ホテルのルームサービスのような優雅なひとときを過ごしていただきたい”というコンセプトのもとに、上質な暮らしのアイテムを展開するギフトブランドです。おうちで過ごす快適さを求められる時代になり、暮らしの道具にもこれまで以上に注目が集まるようになりました。今回のコラボレーションは「箔一」さんの技術によって表現できた“金箔”ならではの美しさと、モダンなスタイルが融合した魅力的なシリーズです。シンプルで洗練されたフォルムの白磁に、金箔で表現したマーブル模様。艶やかな輝きを放ちながらも品のある華やかさがティータイムをいっそう引き立てます。日常の空間で過ごすお茶の時間や、ゲストを迎えた時のおもてなしのティータイムに、ポイント使いやフルラインナップでの自由なコーディネートを楽しんでいただきたいです。ご自宅用にももちろん、さまざまなシーンへの贈りものにもおすすめです。そして、Made in JAPANのテーブルウエアとして海外の方へのギフトにもぴったりです。ギフトコンシェルジュ 真野 知子企画・プロデュースギフトコンシェルジュ 真野 知子/Tomoko Mano■プロフィール手土産など日常的で身近なギフトから、引出物などハレの日まで多彩な贈りもののシーンに合わせたギフトを選定。女性誌での連載やテレビ、ラジオ番組への出演、選考委員、歳時企画、商品監修、プロデュース業など活動は多岐にわたる。【著書】「大切な日のためのギフトマニュアル」マーブルブックス刊【連載記事執筆中】・マガジンハウス an・an 「food topics 真野知子のおいしいギフト」・The PROFESSIONAL WEDDING 「good things make the day brighter」【イベント関連】・TBSキャスティングに所属【プライベートブランド】ROOM SERVICE 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日元オセロでタレントの中島知子が、25日(23:00~)にABEMA SPECIALで配信されたバラエティ番組『ぜにいたち』に出演し、お笑いコンビ・かまいたちと初共演した。同番組は、お笑いコンビ・かまいたちがMCを務め、「Life is Money 人生は、金だ」をキーワードに、稼ぎや節制にまつわるものをレポートするドキュメントバラエティ。25日の配信は、かまいたちと初対面となる中島が登場。有名人の財布の中身をチェックして、その持ち主を推理するコーナー「財布は語る」のゲストとして出演した中島に、かまいたちの2人は「うわー! 中島さんか!」、「初対面です!」と目を丸くして驚きの表情を見せる。コーナー後半には、中島がブレイク時のお金にまつわるエピソードとして、「1,200万円の高級外国車を現金で一括購入した」と明かし、当時の最高月収も「CMが入った月は1,000万円を超えていた」と告白。しかし、一方で「仕事が忙しい状況が続くと、お金を使わなくなる」と中島が当時の生活を振り返ると、濱家隆一も「それ、わかります」と売れっ子芸人ならではのエピソードに共感した。また、中島が当時の最高家賃を「120万円です。ミッドタウンに住んでいた」と話すと、かまいたちはのけぞって驚く。しかしその様子を見た中島が、レギュラー番組17本で超高額ショッピングが度々話題となる2人に、「自分ら怖いわ~」と鋭くツッコミを入れて笑いを誘った。さらに、ABEMA西澤由夏アナが「中島さんは今のかまいたちの月収がどのくらいか想像つきますか?」と切り込むと、中島は「ズバリ言うと、月3,500万円くらいいっているんじゃないですか?」と推測。その予想に濱家は「全然! 全然!」と声を大にして否定するも、一方の山内健司は「次いきましょう」と冷静に語り、含みを持たせる返しでスタジオを盛り上げた。そして、中島は2013年に解散したオセロ結成秘話についても告白。元相方の松嶋尚美との出会いを振り返り、「ある日突然、“今日から芸人になってもらいます”と言われ、勝手にコンビを組まされた。(松嶋とは)コンビ結成前からの知り合いでもないし、仲もそんなに……」と結成秘話を打ち明けていた。
2022年07月26日元オセロでタレントの中島知子が、11日に配信されたABEMA・ABEMA SPECIALのトーク番組『デマ投稿を許さない』#2に出演し、コンビ解散の真相を語った。坂上忍がABEMA初のレギュラーMCを務める同番組は、ゲストが抱えるデマ投稿に斬りこみ、議論していくトークバラエティ。「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく。11日に配信された#2には、番組初のゲストとして中島が登場し、抜群のトーク力で盛り上げた。SNS上で囁かれていた「大分のスナックで働いていた?」という噂を坂上がぶつけるると、中島は「元々カラオケが好きなんです。知人の紹介を経由し、大分のラウンジでホステス修行しました」と2019年頃にホステスとして勤務していた過去を告白。さらに坂上からの「お客さんに口説かれたことあるの?」に対して、「私、ないですね。金がないと女芸人はモテないですから」と当時の苦悩を振り返った。また、自身のコンビ解散についても言及。坂上の「仲が悪いの?」という率直な質問には「円満に会ってコンビ解消をしました」と真相を明かしていた。
2022年05月12日元オセロでタレントの中島知子が、11日にABEMA・ABEMA SPECIALで配信されるトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)に出演する。坂上がABEMA初のレギュラーMCを務める同番組は、ゲストが抱えるデマ投稿に斬りこみ、議論していくトークバラエティ。「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく。11日配信の#2には、現在、大分県を拠点にタレントとして活動している中島が登場。番組冒頭から軽快なトークを披露し、今後の芸能活動について語ると、坂上は「やっぱり中島知子ってスゲーなって」「この間会った時に矢作(おぎやはぎ)とやっぱり抜群に面白いな、あの人って話をしたんだよ」と中島のトーク力を絶賛した。また、現在の拠点・大分県での活動に関わる世間の噂も紹介。「大分のスナックで働いていた?」「交際の噂があった芸能人との真相は?」「6,000万円でセクシービデオオファーがあった?」など、多くの噂やデマの真偽を明かし、セクシービデオオファーについては、「あの国民的アイドルより高い値段だったのに……」と当時のやり取りを回顧した。コメントは以下の通り。■中島知子坂上さんと(鈴木)おさむさんについて「こんなゴールデンコンビで新しく組んで……!」と思いました。呼んでもらえるのは嬉しいんですけど、「これはまたいろんなネタを披露しないといけないんだな」と思って、ちょっと怪しみながら来ました。実際にはおさむさんが「そういうことじゃない。もうちょっと優しい番組なんですよ」と話していたので、来て良かったです。
2022年05月11日米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6話が11月18日放送。9歳の少年を執刀する未知子がつぶやく優しい「失敗しないので」に感動の声が続出。鈴木浩介演じる原も含めた手術シーンに「初期メンバーでの手術エモすぎる」といった声も上がっている。米倉さん主演で10年にわたり続いてきた人気シリーズの最新シーズンとなる本作は、100年に1度のパンデミックで日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」では感染治療と内科を最優先、不要不急の外科手術は延期する方針に。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭する。そこに未知子が舞い戻る…という展開の本作。「いたしません」「私、失敗しないので」という名セリフでおなじみ大門未知子を米倉さんが演じ、フリーランスの麻酔科医・城之内博美には内田有紀。神原名医紹介所所長の神原晶に岸部一徳。内科主導の体制を築こうとしている東帝大学病院内科部長・蜂須賀隆太郎に野村萬斎。名医のはずが手術で失敗が続く興梠広に要潤。外科副部長の加地秀樹に勝村政信。広報室長の三国蝶子に杉田かおる。興梠のせいでクビにされそうになった大間正子に今田美桜といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。中国一のITグループ、その会長の御曹司で9歳の王弥六(吉田隼)が小児肝腫瘍の手術を受けるため来日、「東帝大学病院」に入院する。未知子と加地は執刀医に立候補するが蛭間は却下し、すでに決まっているという執刀医を紹介する。その人物は未知子も加地もよく知る元「東帝大学病院」の外科医・原守(鈴木さん)だった。しかも未知子が所属する「神原名医紹介所」の所長・晶が弥六と原をセットで「東帝大学病院」に斡旋したといい、原は「東帝大学病院」をクビになった後、フリーランスに転向、ここ1年ほど中国の病院で働いていたが晶にスカウトされ「名医紹介所」に所属することになったと話す。実は原、弥六に自分が名医だと嘘をついていて、父である会長からも信頼されたことで後に引けなくなり、未知子を頼って日本に戻ってきていた。その後弥六が急変。原が加地と手術を担当するが非常に困難な事例で…というのが6話の展開。そこに未知子が現れ華麗な手さばきで弥六を救う。その際加地から“プレッシャーはないのか”と問われた未知子は「プレッシャーのないオペなんてないから」と答えると、弥六に向け優しく「私、失敗しないので」とつぶやく…。この“優しい「失敗しないので」”に「優しい「失敗しないので」いただきました」「世界一優しい「私、失敗しないので。」「あの大門未知子からめちゃくちゃ優しい「私失敗しないので」出てきて泣いちゃう」などの声が続出。また未知子、加地、鈴木さん演じる原による手術シーンに「初期メンバーでの手術エモすぎるって」「やっぱりレギュラーメンバーいいよな。安心感凄い」といった声も寄せられている。(笠緒)
2021年11月18日米倉涼子主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7シリーズの2話が10月21日オンエア。要潤演じる興梠に怒りの声が上がるとともに、米倉さん演じる未知子がみせた“飛沫防止御意ポーズ”にも多くの視聴者の注目が集まっている模様だ。100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」では感染治療と内科を最優先、不要不急の外科手術は延期する方針となっており、かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭の兆しを見せていた。そこに舞い戻った未知子が疲弊しきった医療現場でも怯むことなく、目の前の命を救うべく邁進するのだが、彼女の前にまた “新たな敵”が立ちはだかる…というという展開の本作。米倉さんのほか、城之内博美に内田有紀、神原晶に岸部一徳、海老名敬に遠藤憲一、加地秀樹に勝村政信、原守に鈴木浩介、大間正子に今田美桜、蜂須賀隆太郎に野村萬斎、蛭間重勝に西田敏行といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回ラッサ熱に感染しなんとか一命を取り留めた未知子は、外科医に復帰すべくリハビリを続けていたが、一向に手術を担当させてもらえないでいた。そんななか蜂須賀がアメリカからスーパー脳外科医・興梠広(要潤)を「東帝大学病院」に招聘する。未知子のことを知っている様子の興梠だが、未知子は記憶になく…。一方、分院に追いやられ肩身の狭い思いをしている蛭間は、気晴らしのために加地と海老名を連れ銀座のクラブへ。しかし昔馴染みのママ・二木麻也子(夏川結衣)が不意によろけ、長年懇意にしてきた彼女のため病院の特別室を空けさせ、検査入院の手配を整える。検査をしようとする未知子だが、そこに蜂須賀が現れ興梠を担当医に任命。興梠の検査結果分析を聞いた未知子は、もっと詳しく検査すべきと主張するが相手にされず、興梠は麻也子の手術を開始する。しかし途中で麻也子の血圧が急低下、興梠は麻也子の心臓にあった腫瘍を見逃していた。…というのが2話の展開。しかも未知子は興梠がNYでコロナ対策に当たっていた際、逃げ出すように帰国していたことを思い出す…そんな興梠に「興梠先生、逃げちゃダメだ…」「何ロックダウン中の街から逃げてスーパードクターだよ」「現場から逃げたのかそりゃみちこ激怒だわな」などの声が上がる。興梠から手術を引き継ぎ見事に成功させる未知子を見た蜂須賀は、彼女に自分の懐刀として働くよう告げるが、未知子はコロナ仕様の飛沫防止御意ポーズを見せるも、その後「それはいたしません」ときっぱりそれを拒む…。「未知子もヘンテコ御意した」「未知子が新しい御意のポーズをした」「まさかの未知子の、無言御意ポーズ」「未知子の御意ポーズは可愛いからイライラしないわぁ」など未知子の“飛沫防止御意ポーズ”にも多くの視聴者の注目が集まった様子だ。(笠緒)
2021年10月22日米倉涼子が演じる「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7シリーズが10月14日から放送開始。非常に危険な“ラッサ熱”の登場に「初回の緊迫感ヤバい」「未知子大丈夫なのか!?」などの声が続出。“ラッサ熱”がトレンド入りを果たす事態になっている。その妥協を許さない外科医としての強い信念と技量で、病院という組織のなかで数々の騒動を巻き起こしながらも己の道を突き進む大門未知子の姿を描く医療ドラマとなる本作。今回の第7シリーズでは100年に1度のパンデミックによって感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針となった日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、未知子の前に “新たな敵”が立ちはだかる…というストーリーが展開する。キャストは米倉さん演じる未知子をはじめ、内田有紀演じる城之内博美に岸部一徳演じる神原晶。遠藤憲一演じる海老名敬、勝村政信演じる加地秀樹、鈴木浩介演じる原守、今田美桜演じる大間正子、西田敏行演じる蛭間重勝らが続投。今シーズンからの新キャストとして、未知子と出会い人生の転機を迎える呼吸器外科医・一木蛍役で岡田将生。「東帝大学病院」の院長代理も兼任する、元外科医で内科部長の蜂須賀隆太郎役で野村萬斎が出演。また1話のゲストには冨永愛を迎える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではニュージーランドの副首相をオペすることになった未知子が、第一助手の一木と出会い日本に帰国。参議院議員・一橋由華(冨永さん)主催のパーティーに招かれるのだが、実は由華、一木の勧めで胆石症のオペを未知子に頼もうとしていた。そんな由華がパーティー会場内で急性胆のう炎を発症して倒れる。未知子は一木と共に由華に付き添い搬送先の「東帝大学病院」へ。一刻を争うと判断し緊急オペを断行しようとする未知子だが、そこに蜂須賀が現れる。未知子が何者か知らない蜂須賀はその腕前に懐疑心を抱きながらも、由華の意向を汲んでオペを許可するのだが、その後由華が主催したパーティーでクラスターが発生してしまう。さらに一木の体調が悪化、新型コロナ変異種かと思われたが、彼はアフリカで非常に危険なラッサウイルスに感染。ラストでは一木を手術した未知子まで倒れてしまう…というストーリーが展開。「今回のドクターX、コロナの存在する世界なの!?」など、コロナ禍をストーリーに取り入れたことに驚きの声が上がるとともに、コロナ仕様となった“御意”ポーズに「飛沫が飛ばない御意のポーズで笑い死んだwww」「内科陣営の御意ポーズジワる、割とすき」「内科の御意ポーズ流行るといいなww」といった反応も。また自主隔離中に激しい頭痛とともに倒れてしまった未知子に「未知子……!初回の緊迫感ヤバい」「ドクターX観たけど未知子おおおお(;_;)ってなってる」「初回からとんでもない展開だった未知子大丈夫なのか!?」など不安の声が続出。また一木が感染したラッサ熱がトレンド入りを果たすなど大きな注目を集めている模様で、「みんなラッサ熱調べるから、厚生労働省のホムペが重いんじゃあ」「ラッサ熱とはなんぞやと思って厚労省のページ開こうと思ったら鯖落ちしてるのか開けない」などの投稿も寄せられている。(笠緒)
2021年10月14日2020年5月14日、バラエティ番組『春のゴチ祭り 2時間スペシャル!!』(日本テレビ系)が放送されました。同日の放送では、番組の人気企画『ゴチになります!』の20年分の名場面映像を一挙に紹介。懐かしい過去のゴチメンバーの姿も放送され、放送終了後には視聴者から「懐かしい!」「あの人は、今何やっているの?」と大きな反響を呼びました。過去のゴチメンバーの1人、元・お笑いコンビ『オセロ』の中島知子さんは、翌15日に自身のブログで反響の大きさについて触れています。昨日、友人、知人から続々と連絡あり、何のことかと思ったら『ゴチになります』のこと!さすがTVの力!さすがゴチ!反響凄かった~中島知子オフィシャルブログーより引用さらに、テレビ業界から距離を置くようになった現在の生活についても言及。以前はどこにいっても芸能人として優遇されていたそうですが、テレビ番組に出なくなると周囲の態度も変わったといいます。出なくなると逆にひどく扱われること多々あり。特にミーハーな人からは普通に扱われず、わざわざ嫌みたっぷりなのに、いちいち絡んでくる人がいたり。そんなに嫌いなら近づいてこんかったらええのにと思うんやけどね。~すっかり落ち目ですね~みたいな。わかっとるわい中島知子オフィシャルブログーより引用もともと、優遇されることに対しても思うところがあったという中島さん。しかし、手のひらを返したように冷遇してくるのも、それはそれで複雑な気持ちになってしまうものです。さらにテレビに出なくなった現在、中島さんと接触を試みようとする人の中には、こんな『下心』を持った人もいるのだとか…。一番困るのはやたら私生活を細かく聞いてくる人がいて、24時間体制で「今どこ?誰といるの?何してるの?」みたいな。最初、ご飯の誘いかなとか思って普通に答えてたら、ただ聞くだけという。「なんか記者みたいやな」って冗談半分言ってたら、実際記者の人に頼まれてお金もらってたことが後から他の人に聞いてわかったり。ひどい人は録音機持ってたりしてることもあった中島知子オフィシャルブログーより引用「ファンです」といって近付いてきたものの、その狙いは中島さんの私生活を探ること。しかも、記者経由で依頼され、報酬を受け取るために聞き出そうとしていたのです。「どうなんかいな、そーゆーの。よくないと思うよ」と苦言を呈するも、最後には「朝からあきまへんな、愚痴は」とつづった中島さん。テレビに出ている時と同様、カラッとした性格は変わらないようです。ネット上では、『春のゴチ祭り 2時間スペシャル!!』に中島さんが出演していたことで、「中島知子、久しぶりにみた!」「やっぱ面白いな~」と懐かしむ声も。【ネットの声】・今からでもテレビに出てほしい!・中島さんのMCとか好きだったな。またテレビで活躍してほしい。・中島さん、顔も声も回し方も好きだったなぁ。こうした声は中島さんの元にも届いているようで、「ブログで発信していきます」と意気込みを語っています。また、「YouTube?Twitter?Instagram?テレビ以外に、いろいろ増えましたね。機材も腕もないので今すぐは無理かもしれんが、その内なんかやりたいっすね」とも。再出演をきっかけに、改めてその人気の高さを証明した中島さん。今後、どんな形で再びファンを楽しませてくれるのか、期待が高まりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日タレントの新藤まなみがこのほど、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で最新DVD『まなみごと』(発売中 ブルーレイ:5,184円税込 DVD:4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。高校在学中からモデルとして活躍した後、"太田希望"の芸名でTBS系『王様のブランチ』の元ブランチリポーターとして人気を博した新藤まなみ。同DVDでは、今年5月にタイでロケが行われ、キュートなルックスと均整のとれたパーフェクトボディーを過激な衣装や水着姿を披露している。黄色のワンピース姿で報道陣の取材に応じた新藤は「自分でも見たことのない自分がたくさんいて、不思議な気持ちです」と初めてのDVDに驚きを隠せない様子だったが、「今回のDVDが初めてですので、決まった設定というより『自分らしく自由に』と言われましたので、私のイメージが詰まった内容となっています」と作品を紹介。お気に入りを「茶色のワンピース水着です。すごく特別な感じがして、一緒にいるとワクワクするシチュエーションだと思います」とあげながら、セクシーなシーンを「ワイシャツを着てネガネを掛けた秘書風な衣装から脱いでいく流れとか、自分で見ていてもセクシーだと思います。プールでのシーンでも洋服からテンションがあがって脱いでいくんですが、結構ギリギリまで脱いでいるのでぜひご覧になってください」とアピールしていた。改名後初めてのイベントを行った新藤。「改名してから初めての場所でたくさんの報道陣の方がいて緊張しますが、注目していただいていると思いますので、皆さんの期待を裏切らないように頑張りたいと思います」と目を輝かせ、グラビアに対しても「求められる限りはやりたいですね」と意欲。今後の具体的な仕事としては「海外でのお仕事が決まっているので、語学とかのスキルをあげていきたいですね」と明かしながら、「お芝居がすごく好きなので、そちらの方に行きたいと思っています」と熱く語っていた。新藤まなみ(しんどう まなみ)1992年7月25日生まれ。東京都出身。A型。身長160cm。スリーサイズはB86・W57・H76。高校在籍時からモデルとして活躍した後、"太田希望"の芸名でTBS系の情報番組『王様のブランチ』のブランチリポーター、アイドルグループ『放課後プリンセス』の候補生として活躍。一時期芸能活動を休止していたが、現在の芸名に改名して芸能界に復帰した。特技はボウリング、中国語。趣味は釣り、ゲーム、美容研究、料理。
2017年08月08日生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、主婦500人を対象に行った「梅雨の家事における悩みに関するアンケート」の結果を公表した。調査は4月3~8日、20~50代の既婚女性500人を対象に実施。梅雨時の家事の悩みや菌・カビ対策の実態について調べた。回答者のうち「梅雨の時期に家事が憂鬱だと感じる」と回答した人は87%。その理由として「洗濯物が乾きにくいから」(84%)、「湿気が気になるから」(82%)、「カビが気になるから」(65%)が上位3つを占め、この季節ならではの家事の悩みが明らかになった。また、梅雨の時期に特に億劫だと思う家事としては「洗濯」(43%)や「布団干し」(32%)といった布製品のケアが上位にあげられ、「お風呂掃除」(25%)などの水周りの掃除を上回った。億劫さを反映してか、布製品の菌・カビ対策を行っている主婦の割合は29%と3割に満たない結果に。具体的に行っている対策方法では、「洗濯をする」(88%)、「日光にあてる」(85%)の2項目が圧倒多数を占め、行われている対策方法の種類に限りがあることもわかった。今回の調査では7割を超える主婦が布製品の菌・カビ対策をしていないことが明らかになったが、主婦全体の87%が「布製品のきちんとした菌・カビ対策の方法がよくわからない」と回答。さらに「菌・カビ対策の効果はどの程度有効なものなのかよくわからない」と回答しており、正しい菌・カビ対策への知識の不足が、対策不足につながっていると考えられる。今回の結果を受け、除菌・カビ用の布製品のケア用品のトップブランドとして知られる「ファブリーズ」シリーズの研究・開発担当者のP&Gファブリーズ研究員新藤知子氏は「梅雨の時期は他の季節と比べカビの繁殖スピードが約4倍であるというデータもあります。調査では、特に菌やカビが気になる布製品には、衣類やカーテン、寝具などが挙げられましたが、これらは必ずしも毎日洗えるアイテムではありません。しかし、この季節の菌・カビの増殖スピードは速く、洗えないからといっても増殖が待ってくれるわけではありません」とコメント。加えて「そこで洗濯ができるまでの対策としては、除菌・消臭スプレーなど気軽で手軽なアイテムを活用した菌・カビ対策がオススメです」とアドバイスしている。憂鬱な梅雨の時期の家事は、手軽な掃除アイテムなどを取り入れて工夫してこなすのがよさそうだ。
2015年05月28日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)です。■「澤田知子 FACIAL SIGNATURE」澤田知子「顔は印鑑や署名のようなもので、その人それぞれのID、本人を証明するものだと思う」の言葉にあるように、1998年に『ID400』という、400 通りに自身の姿を変えた証明写真の作品を発表して以来、セルフポートレイトを手法として多くの作品を生み出してきた澤田知子。約8年振りとなる今回の新作『FACIAL SIGNATURE』は、作家がニューヨークで生活をしていた体験が元になっている。「人は何を、どこを見て個人を判断しているのか知りたいと思い、様々な東アジア人に見えるように変装した」という考察の下、300点のセルフポートレイトを撮影した。ページを捲るたびにこちらを直視する女達。どこかで見たことがあるような、誰かに似ているような、自分自身を見ているような、人間のアイデンティティの強さと儚さを浮き彫りにし、見る者に正面から問い掛ける。ナディッフ本店を有する複合アートスペースNADiff A/P/A/R/T 2F MEMにて現在開催中の「澤田知子FACIAL SIGNATURE」展は4月19日まで。18日にはナディッフアパートにて、本人を招いた出版記念トーク&サイン会開催も開催される。【書籍情報】「澤田知子 FACIAL SIGNATURE」著者:澤田知子出版社:青幻舎言語:日本語ソフトカバー/320ページ/B6発刊:2015年価格:5,000円
2015年04月02日フィギュアスケート世界選手権の女子ショートプログラムが3月26日、中国・上海にて行われた。昨年末の全日本選手権で優勝を飾った宮原知子選手は、67.02点をマークして日本人女子の最上位となる3位でのスタートとなった。村上佳菜子選手は65.48点で同4位、本郷理華選手は62.17点で同5位となっている。宮原選手は、冒頭の3回転ルッツ-3回転トゥーループの連続ジャンプをきれいに成功させる。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの「魔笛」の調べに乗り、後半も3回転フリップとダブルアクセルを危なげなく決め、自己ベストの67.02をマーク。17歳の誕生日を自ら祝う形になった。ソチ五輪などの大舞台での経験も豊富な村上選手は、冒頭に自身の武器である3回転トゥーループ-3回転トゥーループを決めた勢いそのままに、トータル65.48にきっちりとまとめてきた。演技構成点の30.17は宮原選手(29.83)を上回っている。グランプリファイナル出場、四大陸選手権3位と着実に実力を伸ばしてきている本郷選手。3つのジャンプをしっかりと成功させ、表彰台が狙える位置につけた。首位は、77.62点というハイスコアをマークしたエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(ロシア)、2位は69.51点のエレーナ・ラジオノワ選手(ロシア)とロシア勢が上位に並ぶ。なお、フリーは28日に行われる予定。写真と本文は関係ありません
2015年03月26日元オセロの中島知子と浜崎あゆみの元恋人の内山麿我が10月8日(土)、東京都内劇場で映画『東京~ここは、硝子の街~』の公開初日舞台挨拶を行った。中島さんは、遠距離恋愛中の恋人との関係を聞かれると「結婚に切羽詰まっていますので、年内に何かあるならば、頑張りたい」とゴールインを狙っているようだが、「でも、彼は忙しい人なので…。応援してくださいね、その時は私一人で囲み取材してください」と鼻息を荒くしていた。同作は、様々な人間がうごめく大都会を舞台に、20年前に起きた殺人事件を巡る愛憎劇を描いたミステリー。カナダで行われた第38回モントリオール世界映画祭で公式上映されたほか、2015年には米・ニューヨークの劇場での上映も決定している。本格的演技初挑戦で韓国人俳優・JKと男同士の濡れ場に挑んだ内山さんは「JK君とは会って5分後に『じゃあ、脱いで』みたいな。スタッフから前を隠すためのタオルを渡されて、恥ずかしいと思ったけれど、カメラが回ったら役に入り切った」と気合を伺わせ、「濡れ場は僕とJK君のチャンバラみたいなものなので、体一貫体当たりで楽しみました」とやり切った表情。「今回は(自分の)濡れ場のニーズがなかった」という中島さんも「何が綺麗って内山さんの背中。それにJKも中世的な魅力全開でいやらしかった。少年と荒々しい男の濡れ場は、女性としても惚れ惚れ。女性陣は癒されるはず」と大絶賛でアピールしていた。寺西一浩監督からも「(内山さんは濡れ場に)慣れていたので、すぐに終わりました。前張りもなく、そのままで『もう、やっちゃって』という事で。濡れ場が上手かったので、次の作品でも濡れ場をやってもらいます」と気に入られた内山さんは「もう濡れ場専門、濡れ専です」と“濡れ場専門俳優”への開眼を宣言していた。『東京~ここは、硝子の街~』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年11月09日過去に浅野温子、いしだ壱成、山本モナらが出演して2度、舞台化された小説「新宿ミッドナイトベイビー」が原作者の寺西一浩の手で、浜田ブリトニー、中島知子、内山麿我、作家の岩井志麻子らをキャストに迎えて映画化されることが決まった。世界有数のネオン街・新宿歌舞伎町を舞台に、様々な立場・性別の人々が入り乱れるミステリー。親に捨てられた赤ん坊の売買などを軸に物語は展開する。中島さん、内山さんらが出演した『東京 ~ここは、硝子の街~』が第38回モントリオール世界映画祭にて正式上映された寺西監督。9月13日(土)に行なわれた同作のジャパンプレミアの場でこの『新宿ミッドナイトベイビー』の製作とキャストが明らかにされたが、今後、オーディションなどでキャストを集め、原作小説や舞台とはまた違った作品として製作するつもりだという。寺西監督は2度の舞台化を経て「(この作品を)映像に残したいと思い、『東京』に続いて出演していただきたい方に声を掛けさせていただきました」と説明。「原作を書いたときはホストブームでしたが、その時々で起きていることや社会風刺を入れたい」と意欲を口にする。主演は『東京』に続き本作でも製作総指揮を務める大原英嗣。プロデューサーと初挑戦となる主演の二足のわらじとなる。ブリトニーさんは本作が銀幕デビュー作となるが「寺西監督に声をかけていただきました。占い師の役をやってしまいます!みなさんに迷惑を掛けないように頑張ります」と意気込む。エロと毒舌で人気の作家の岩井さんにとって歌舞伎町は“庭”とも言えるなじみ深い街だが「監督のご指名で出させていただきます。必然性があれば脱ぎます!」と宣言し、会場は静まり返った。中島さんは、この日になって突然、話を聞いて、出演することが決まったそうで、本人もまだ事情がよく分かってていないよう。役柄だけは「女性政治家」と決まっているそうで「本当に立候補したらよろしくお願いします!」と嘘とも本気ともつかない口調で語り、会場をわかせる。内山さんは、赤ん坊を取引するクラブの支配人を演じるとのことで「エグイ役になりそうですが頑張りたい」と語っていた。『新宿ミッドナイトベイビー』は2015年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年09月13日中島知子、元ダンサーで浜崎あゆみの元恋人の内山麿我、現役医大生でモデルで「NMB48」渡辺美優紀とのデートが報道された藤田富らこの1年ほどで芸能ニュースを賑わせた面々が9月13日(土)、映画『東京 ~ここは、硝子の街~』のジャパンプレミアで顔を揃えた。本作は寺西一浩監督の下、韓国人俳優JKを主演に迎え製作され、先日まで開催されていた第38回モントリオール世界映画祭に正式出品された。20年前の殺人事件の謎を軸に新宿2丁目に暮らすゲイの青年たちのドラマが展開する。会見には寺西監督にJKさん、中島さん、内山さん、藤田さん、製作総指揮の大原英嗣らが出席した。舞台挨拶は当初の予定よりも大幅に遅れてスタート。胸元を大きく開いたドレス姿で登場した中島さんは自身の役どころについて「男なんですが、好きになった男を追いかけて最後は女になってしまう複雑な役です(笑)」と説明。さらに「私も好きになったらとことん追いかけていくタイプです」とリップサービスで会場をわかせる。報道陣からこの言葉に対し「プライベートで結婚は?」と質問が飛ぶと「誰も聞きたくないと思うけど」と苦笑しつつも「いま、遠距離恋愛をしている人(恋人)がいて、何となく(結婚を)促してるんです、もう長いので。でもなかなかそういう空気にならなくて、どうしたら結婚に至るのかこちらが伺いたいです!」と質問した記者への逆質問を交え、あけすけに語る。一方で、一時期の不倫報道については「モジャモジャの方とですか?ないです。不倫はしたことがないですから、ご心配なく!」と改めて否定した。内山さんは主演のJKさんと肉体関係を持つことになる役柄で「濃厚なベッドシーンがあります!」とニヤリ。「JKさんのファンの方ごめんなさい!監督からは『濡れ場、うまいね』と言っていただき自信になりました」とふり返る。寺西監督は昨年の冬に撮影した本作がモントリオールで世界の人々の目に触れ、この日、日本の観客にも披露されることに感慨深げ。「こんな映画、いままでの日本にないと思います!」と自信と手応えを口にしていた。『東京 ~ここは、硝子の街~』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月13日映画『ハダカの美奈子R-18』の初日舞台あいさつが8日、東京・シネマート六本木で行われ、主人公・美奈子を演じた元オセロの中島知子と幼い頃の美奈子を演じた階戸瑠李が出席し、それぞれのベッドシーンを語った。ほかに森岡利之監督も登壇した。本作はテレビ番組『痛快!ビッグダディ』で知られる美奈子のベストセラー自叙伝「ハダカの美奈子」を原作に、昨年11月に公開した『ハダカの美奈子』のR-18バージョン。過激すぎてカットされた中島の濡れ場を再編集したほか、階戸のベッドシーンを新たに撮影して加えるなど、美奈子の愛と性に焦点を当てた作品になっている。トークでは中島と階戸がそれぞれのベッドシーンを語り、監督に直訴して挑んだという中島は「緊張していてほとんど記憶がないけど、照明さんがすごくきれいにしてくださったり、監督とプロデューサーと照明さんとカメラマン以外ははけて、本番1発でやろうと気合を入れてあっという間に終わったり」と振り返った。さらに、シーンの意味について中島は「美奈子ちゃんはあの時に『自分の人生が始まるんだ、この人について行こう』と思ったんです」と説明。相手役の俳優があまりにビッグダディに似すぎていたことから「今テレビによくビッグダディが出られているけど、ダディとヤったのかと思うくらい似すぎていて、リアルに美奈子ちゃんになった気分」と赤裸々な発言で会場を沸かせた。一方、階戸が挑んだのは幼い美奈子の初体験。ベッドシーンを志願した中島とは対照的に「好きじゃない人とこういうシーンを撮影するのはどうなんだろうと思って悩みました」と初々しい思いを語ったが、「若い頃の美奈子さんが受け身から性に目覚めるシーンでだったのでがんばりました」とコメント。「中島さんと同様スタッフさんがかなり気をつかってくれて、最少人数で演じました」と撮影の様子も語っていた。
2014年02月09日元オセロの中島知子が9日、東京都内で主演映画『ハダカの美奈子』の初日舞台挨拶を原作者の美奈子、森岡利行監督らと行った。同作は、人気テレビ番組「痛快!ビッグダディ」出演後、6人の子持ちシングルマザーとして歩み始めたタレントの美奈子による自叙伝をベースにしたフィクションドラマ。15歳にしての妊娠、DV被害、シンナーや覚醒剤の使用など、天真爛漫な美奈子(中島)の笑顔に隠された壮絶な過去を織り交ぜながら、今から10年後の一家の未来を描く。この日、中島の濡れ場を大幅に増やした別編集バージョン『ハダカの美奈子 R-18』が来年2月8日に公開されることが発表された。中島は「体当たりもいいところ。壁に当たって倒れたくらい」と熱演に苦笑いしながらも「監督が『イイヨ、トモコチャン、イイヨ』と言ってくれて、下の名前で呼ばれるとついつい脱いでしまいました。美奈子ちゃんの裸体に追いつくかわからないけれど、ぜひ観ていただければ」と大胆な濡れ場の解禁にニヤケ顔。森岡監督からは「女優として凄くいいものを持っている方なので、これからも頑張ってほしい」とエールを送られていた。洗脳騒動からの休養、そして事務所退社など巷を賑わせてきた中島にとって、本作が女優復帰第1弾となる。念願の初日を無事迎えて「子供たちも可愛い子ばかりで、美奈子ちゃんを含めて、ピッチピチ。美しい方々と出演できて嬉しい」と喜びを語りながら「美奈子ちゃんの魅力的な原作で主演ができて楽しかったし、今はドキドキ感と早く観てほしいという気持ちがある」と感無量の様子。一方の美奈子も「自分の人生のリスタートとして書いた本が沢山の人に読まれて、しかも大好きな中島さん主演で映画化された。まるで夢のようです。子育て中の方にも観てほしいし、独身の方にもおすすめです。早く結婚して、大家族になりなよと伝えたいですね」と声を弾ませていた。映画『ハダカの美奈子』は全国公開中 公式サイト
2013年11月12日人気番組「痛快!ビッグダディ」でお馴染みの美奈子を、元「オセロ」の中島知子が演じていることで話題の『ハダカの美奈子』。このほど美奈子が歩んできた壮絶な人生が感じ取れる予告編が公開された。本作は、美奈子さんによる自叙伝で、発売3か月で累計23万部を記録するベストセラーとなった原作を元に映画化したフィクション。ひたむきに生きる美奈子と6人の子どもたちの現在、そして未来が描かれる。主人公・美奈子役を久々の女優復帰となる中島さん。美奈子の子どもたちには、フジテレビ「テラスハウス」に出演中の菅谷哲也や、平嶋夏海ら若手俳優陣が集結。そして本作の原作者である美奈子さん自身も、長男・シオンの婚約者役で映画デビューを果たす。今回公開された本予告映像は、2013年春に美奈子が小豆島を離れるシーンから始まる。そこから過去にあった父親のDVに怯える日々、学生時代のいじめ体験、15歳で妊娠するも夫からのDV。そして“ビッグダディ”こと林田キヨシとの出会いと別れ…。中島さんが体を張って演じる美奈子の生き様や思いが感じ取れる衝撃の映像だ。脚本・監督は『子猫の涙』で2007年東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門特別賞を受賞し、北乃きい主演の『上京ものがたり』など数々の作品で高く評価されている森岡利行。あらゆる困難と戦いながら、5人の子どもを女手一つで育てていた美奈子の人生を赤裸々に描きつつも、強い絆を感じさせるメッセージが伝わる作品となった。『ハダカの美奈子』は11月9日(土)よりシネマート新宿、お台場シネマメディアージュほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2013年10月29日映画監督、脚本家の新藤兼人氏が5月29日に亡くなった。映画監督として数々の名作を残しているけれど、脚本にも注目作品が多い。その新藤氏が関わった鉄道映画の名作が、1960年公開『大いなる旅路』だ。監督は関川秀雄氏で、新藤氏は脚本を手がけた。主演の三國連太郎は国鉄機関士の青年から壮年までの30年を演じきった。実際に起きた鉄道事故が制作のきっかけで、全編を通じて鉄道機関士の真摯な生き方を描く作品であると評価され、当時の国鉄の協力を得た。大正末期。主人公の岩見浩造(三國連太郎)は蒸気機関車の助手(窯焚き)だ。同期で親友の佐久間太吉(加藤嘉)は、東京鉄道教習所の試験に合格しエリートコースへ。しかし浩造は不合格となり、ふてくされて仕事に身が入らない。そんな浩造を諭す先輩機関士、橋下(河野秋武)と乗務した貨物列車が、雪崩を避けきれず脱線転覆する。浩造は助かったが、橋下は「事故を知らせろ」と言い残して死ぬ。現場に復帰した浩造は、新婚の妻(風見章子)と通り過ぎる列車を眺め、「列車を守る人がいるから乗る人が安心して眠っていられる。俺達は一番大事なものを預けられていた」と決意を新たにする。生まれ変わった浩造は、堅実に仕事を続ける。次男が生まれる頃には機関士に昇格。3男1女に恵まれた。だが長男は徴兵され、後に戦死してしまう。次男は父の思いを受け継ぎ、東京鉄道教習所に合格。浩造の運転する列車で東京へ。三男は予科練に志願した。戦後を迎えて社会が落ち着くと、今度は長女が自由恋愛になびいて去ってしまう。「みんな出ていってしまって、育てた甲斐がない」と嘆く妻に、「子供なんて、みんなそんなもんだよ」と浩造は諭す。戦後も浩造は機関士として働く。その間、次男は佐久間の娘と結婚、その一方で三男の死など、喜びや悲しみが積もりゆく。そんな中、浩造の働きが認められ、国鉄本社で表彰されることに。功績章を胸に付けた浩造と妻は、次男が運転する「こだま」に乗り、旅を続ける……。機関士という仕事に向き合ってきた主人公と家族のドラマ。脱線事故のほかに大きな山場もなく、ミステリーのようなトリックも、大仕掛けで盛り上がる場面もない。しかし、ラストシーンでは人生の重み、家族の絆などさまざまな思いが蘇り、感動の波がわき上がる。映画製作のきっかけとなった事故は1944(昭和19)年、山田線で起きた。機関車が雪崩で崩れた鉄橋にさしかかり転落。28歳の加藤岩蔵機関士が死亡し、機関助士も負傷した。加藤機関士は労働組合の殉職者名簿において、「死ぬ間際まで安全のため職務を全うした機関士」として記録された。機関助士も、負傷しながらも事故防止に尽力したと讃えられている。このエピソードを知った新藤兼人氏が映画製作を立案。脚本を手がけて関川秀雄氏に提供したという。主人公の名前は「岩見浩造」であり、殉職した加藤岩蔵機関士から「岩」の字を取ったといえる。映画公開後、事故現場に記念碑も建てられた。映画では、老練な橋下機関士が壊れた時計を示し、「これが発生時刻だ、すぐに知らせに行け」と指示している。これも実際のエピソードによるものだという。この場面を撮影するにあたり、山田線浅岸駅のスイッチバックで本物の機関車を脱線させた。国鉄上層部が特別に許可したという。映画に使われた機関車は8620形だが、事故にあった機関車はC58 283号機で、戦後になって引き上げられ、再び山田線を走ったとのこと。物語の舞台は盛岡機関区だ。映画でも、同機関区に所属していた蒸気機関車がたくさん登場する。形式までは追いきれないものの、二軸貨車も多く登場し、まるで「動く貨車カタログ」のようだ。浩造が担当する列車はほとんどが貨物列車で、当時の日本の物流の主役は貨物列車だったと実感できる。戦時の物資不足を示すエピソードとして、蒸気機関車に供給する石炭の質の悪さに苦労する機関士のセリフがある。終盤には電気機関車や電車も現れ、30年の時の流れを表現している。それにしても、約90分の映画で30年分も歳を取るにもかかわらず、俳優陣の演技が見事だ。まるで30年間ずっと撮影し続けたかのように見えてしまう(予告編によると撮影は2年間にわたったそう)。アルバムをめくりながら、長い歳月を振り返ったような感覚になる。ちなみに三國連太郎は、同作品に出演する2年前、老人を演じるために歯を10本抜いたというエピソードがある。この作品でもそれが役に立ったようだ。主人公以外の配役では、浩造の次男に注目。なんと若かりし頃の高倉健だ。新人鉄道員を演じ、花形列車の151系ビジネス特急「こだま」を運転する。この若い”健さん”が後年、『新幹線大爆破』で犯人役となり、北海道の小さな駅を描いた映画『鉄道員(ぽっぽや)』(1999年)の主人公となるのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月24日5月29日(火)に老衰のため逝去した新藤兼人監督(享年100歳)の通夜と告別式が6月2日(土)と3日(日)に増上寺(東京・芝公園)にて行われ、監督の作品に出演した俳優陣や後進の映画監督など多くの映画関係者が参列した。増上寺の光摂殿に設置されたやや丸みを帯びたシルエットの祭壇は、監督の代表作『裸の島』の舞台である広島県・三原市の宿祢島(すくねじま)をイメージしたもの。その中央に飾られた遺影は遺作となった『一枚のハガキ』の撮影現場でのワンショットで、会場には今年1月に亡くなった音楽家の林光さんの手による『一枚のハガキ』ほか、数々の新藤作品を彩った音楽が流された。2日(土)の通夜で弔辞に立ったのは『午後の遺言状』、『墨東綺譚』など数多くの作品に出演した津川雅彦。「僕の最後のラブレター」と語るこの弔辞で、津川さんは先日、監督が亡くなった直後に送った「おめでとう」という言葉を撤回。死の直前まで監督がうわごとで映画の撮影の話をしていたということに触れ「先生の執念に参りました!降参です」と語り、「先生、愛してます」と思いをストレートに伝えた。『墨東綺譚』撮影中に80歳の誕生日を迎えたが、それ以来、監督は新作を撮るごとに「これが最後」と語っていたという。「みんな騙されてるけど、『みなさん、さよなら。これでおしまい』と仰ってから6本も撮った。狼少年みたいなものだけど、とうとう本当になっちゃった…」と寂しそうに語っていた。『三文役者』に主演した竹中直人は、報道陣の呼びかけに足を止め「深い感謝の思いを伝え、『三文役者』の思い出を語りました。優しい素敵なお顔をされてました」と語った。この日は関係者およそ1,000人が参列。豊川悦司、竹中直人、奥田瑛二、川上麻衣子、安藤サクラ、平田満、原田大二郎、渡辺大らも弔問に足を運んだ。翌3日(日)の告別式では『生きたい』、『ふくろう』、『石内尋常高等小学校花は散れども』、『一枚のハガキ』という晩年の4作に出演した柄本明が弔辞を読んだ。主演作『石内尋常高等小学校 花は散れども』では、小津安二郎の名作『東京物語』の撮影も行われた旅館で同窓会のシーンが撮影されたが、豊川さんなど主要キャストを前に、新藤監督は「車椅子から立ち上がって深々と頭を下げて『監督の新藤です。今日からよろしくお願いします』と仰った」(柄本さん)という。このときの感動を柄本さんは「『映画だな、僕たちはいま映画の中にいる!』と思った忘れられない奇跡の瞬間」だったと明かした。さらに『一枚のハガキ』の衣装合わせの席では、新藤監督は柄本さんに熱く役の説明をしながら、オナラを連発したとか。「何とめでたいことか。何と素晴らしいものか。人間生きていると仕事もするけど、オナラもするんですね」とユーモアたっぷりに巨匠との思い出を語った。柄本さんに続き、新藤組の助監督を長年務めた神山征二郎監督、終戦直後の『待ちぼうけの女』から新藤作品を観続けてきた映画評論家の佐藤忠男氏が弔辞を読み上げたほか、ロンドンでの舞台公演のために出席が叶わなかった大竹しのぶから弔電が届けられた。この日は大杉漣、六平直政、伊藤歩、麿赤兒、山田洋次監督らが出席したほか、人気子役の芦田愛菜の姿も。2人はこの春に行なわれたブルーリボン賞の授賞式で監督賞と新人賞受賞者として初めて顔を合わせ、新藤監督は「2年後、彼女の熱演にびっくりするでしょう」と次回作での愛菜ちゃんの起用に意欲をのぞかせていた。残念ながら愛菜ちゃん主演による新藤監督の50作目は幻となってしまったが、愛菜ちゃんは献花台に花を捧げ、最後の別れを告げた。そして午後1時過ぎに、新藤組の演出部、制作部のスタッフと原田大二郎、林隆三らに抱えられて棺は霊柩車へ。多くの涙と祈りに見送られての出棺となった。棺には監督が愛用した原稿用紙に、妻で1994年に亡くなった女優の乙羽信子さんが監督のために削り、監督が大切に持っていたという原稿執筆用の鉛筆、そして100歳の誕生日の折に送られたという寄せ書きが納められた。尚、新藤監督は2002年に文化勲章を受章しており、また『一枚のハガキ』は天皇陛下も試写会に足をお運びになったが、監督の逝去を受け宮内庁より遺族に電話があり、天皇皇后両陛下によるお悔やみの言葉が伝えられたという。■関連作品:一枚のハガキ 2011年8月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2011「一枚のハガキ」近代映画協会/渡辺商事/プランダス
2012年06月04日中島知子、マンションのチェーンロックを自ら外す3日、洗脳騒動の渦中にあるオセロ・中島知子(40)が立ち退き命令が出ている自宅マンションから退去し、都内ホテルに滞在していることが明らかになった。写真はオセロの中島知子(左)と松嶋 尚美全国を飛び回り多忙な時間の中、芸能レポーターの井上公造は6日ぶりに自身のブログを更新し、中島の事に触れている。井上公造・語録「中島さんの心を動かしたのは両親の愛」井上の4日のブログにはやっと前進(・・・略)中島知子さんにやっと動きが出ましたご両親を中心に複数の関係者が協力してあの占い師と引き離すことができましたまだまだ時間はかかりますが大きな大きな前進です頑なになっていた中島さんの心を動かしたのはやはりご両親の愛でしたそして所属事務所社長の思いでした焦らず中島さんが笑顔になる日を待ちましょうと、次のステップに向かって大きく進展した中島にエールを送った。中島は今後カウンセリングを受ける予定で、中島と同居していた自称占い師の女性は未だマンションに籠城しているのでは?との見方が大きいという。元の記事を読む
2012年03月05日中島知子、夜逃げの可能性も芸能レポーターの井上公造がTV番組で霊能師との同居や家賃不払いで連日メディアを賑わしているタレント、中島知子の近況を語った。26日放送の読売TV「クギズケ」にゲスト出演した井上は、中島の住むマンションはインターホンは切られ、携帯も変更されていると言う。中島を大切に思う周囲の人たちが接触しようにもできない状態が続いている。多々の騒動は中島サイドからの発信中島の住むマンションには連日4,50人のマスコミ関係者が昼夜問わず張っているると言う。中島を何とか助けたいと思う関係者は、多くの情報を流し、騒動を大きくすることでマスコミが注目し、その力で見張ってもらう事で中島が姿を隠してしまわないように、また占い師を動きづらくするのが中島の関係者(事務所など)の思惑だと井上は話す。リサイクル会社に家具を売るTV「クギズケ」に同じく出演したグラマラス編集長の藤谷英志は、風水で良いと言われるピンクの二人掛けソファ6脚や八角形の鏡などがマンションから出され、リサイクル会社がトラック2台に乗せ引き取ったという。中島の住む部屋の価値が下落中島が家賃滞納で出ることになった俳優の本木雅弘所有の部屋は時価3億円だったが、今回の騒動で4割減の資産価値に落ちたと井上は明かす。また、同マンションには俳優の福山雅治やお笑いタレントの今田耕司も入居しており、連日の多くの取材陣に迷惑している可能性があるとも話している。多くの人を巻き込んだ今回の騒動は、どのように解決していくか、まだ先が見えていないようだ。元の記事を読む
2012年02月27日「ぴあ映画生活」調査による8月5日、6日公開の映画・満足度ランキングは、99歳の新藤兼人監督の最新作『一枚のハガキ』がトップに輝いた。2位に香取慎吾主演で秋本治原作の人気コミックを映画化した『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』が、3位にハワイの伝統校を舞台に合唱コンクールに取り組む生徒たちを追ったドキュメンタリー『ワンヴォイス~ハワイの心を歌にのせて~』が入った。上位作品の写真1位の『一枚のハガキ』は、日本最高齢監督である新藤監督が自身の体験を基に、戦争によって翻弄される庶民の姿を描いた作品で、新藤監督は「映画人生最後の監督作」と宣言している。出演は豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政など。出口調査では「私が小学生のときに終戦だったので当時と重なるものがあり感慨深い」「戦争は人の運命を変えてしまうので、二度とするべきではないというメッセージが込められている」「1950年代を思い起こさせる古き良き日本映画」「命と瞬間を愛しむ人間の本質が描かれている」「力強い女性を演じた大竹しのぶの心の叫びが忘れられない」「観ていて悲しいが、笑いもあって夢のある作品」「新藤監督が残り少ない人生を注ぎ込み全力をかけて作ったことが伝わってくる熱い作品」などの声が上がり、公開初日が8月6日“原爆の日”ということもあり“戦争”に対するそれぞれの想いを語る観客が多かった。2位の『こちら葛飾区亀有公園前派出所…』は、2009年に香取主演で放映されたTVドラマシリーズの映画化。葛飾区亀有公園前派出所の巡査長、通称“両さん”の活躍を描く。アンケート調査では「笑えてラストで感動した。香取慎吾のキャラと役があっていてドラマ同様楽しめた」「思ったよりも人情の厚い作品で、面白かった」など、小学生から70代までの幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2011年8月5日(金)、6日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年08月08日日本国内最高齢の映画監督である99歳の新藤兼人が自身、生涯最後の映画と公言している『一枚のハガキ』のプレミア試写会が7月13日(水)に都内で行われ、新藤監督と主演の豊川悦司、大竹しのぶが舞台挨拶に登壇。この日は、天皇皇后両陛下がご来場され、監督、キャストとご歓談。天皇陛下はその後、観客と共に映画をご鑑賞された。戦争に徴集され、仲間から1枚のハガキを預かった男が終戦後にその家族の元を訪問。そこで彼が見たのは、戦争で次々と家族を失いながらも力強く生きる女の姿だった――。1枚のハガキを通じて巡り合った男女の姿を通して戦争の悲惨さ、愚かしさを描き出す。車椅子で登場した新藤監督だが、挨拶になると立ち上がり客席に向かって深く頭を下げ「映画監督の新藤兼人です。今日は天皇陛下がいらしての特別試写会でございますが、みなさんもどうかご一緒にご覧ください」としっかりとした声で語った。豊川さんも大竹さんも本作への出演、そしてこうして試写会を開催できることへの感謝を口にした。最後に大竹さんは「陛下と新藤監督、スタッフ、そして私たちと共にこの映画を愛していただければ幸いです」と語り、会場は温かい拍手があふれた。なお、天皇陛下が新藤監督の作品を公の場で鑑賞されるのは1999年に日本映画名作鑑賞会で『裸の島』をご覧になられて以来、実に12年ぶりとなる。『一枚のハガキ』は8月6日(土)よりテアトル新宿、広島・八丁座にて先行公開、8月13日(土)より全国にて公開。■関連作品:一枚のハガキ 2011年8月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2011「一枚のハガキ」近代映画協会/渡辺商事/プランダス
2011年07月13日日本映画界現役最高齢監督の新藤兼人が10月31日(日)、東京・六本木ヒルズ内で行われた、第23回東京国際映画祭の受賞者会見に出席し、監督引退発言を“撤回”し、次回作に意欲を見せた。コンペティション部門に出品した最新作『一枚のハガキ』で、審査員特別賞を受賞。これまで「映画作りはこれが最後」と語ってきたが、この日の会見では「世界には102歳の監督がいるらしい。103歳までやってギネスに載ってほしい」と熱い質問を受け、「死が直前に迫っていますから、98歳で後が短いですから固い約束はできません。これが最後と思ったけれど、誰か応援して下さる方がいれば、またやってもいいかなと思います」と次回作へ意気込み。また映画作りの信条について、「1950年に独立プロをたてて60年ほど経ちました。はじめからお金がなくて金策に奔走する毎日で、とにかく泣かないで、転んでも泣かないで、泣いても映画は作れないから、前を向いて映画を作ってきました」。続けて「いよいよ98になり後がなくなりました。これで終わりだと思って『一枚のハガキ』を、最後だから言いたいことを全部言う気持ちで作りました。この映画がツイていて賞をもらったら、『またやったら』と言う人がいるけど、もうダメ」と再び最後を匂わせる言葉。先に質問した男性から「もう1本撮ろう!」と声がかかると、「そう?励ましてくれる人がいなきゃやれない。非常に面白い仕事だけどキツイ仕事。で、いつも金がない。金をどう作るか、金を拾い集めなきゃいけない大変な仕事。魅力的だから映画を作る仕事をやってきたんです」と映画人生をふり返りつつ心境を吐露した。一緒に会見したコンペ部門の観客賞、最優秀監督賞W受賞のフランス人監督ジル・パケ=ブレネール氏も「新藤さんのおっしゃる通り、監督とは常にお金を乞わなければいけない」と険しい顔つき。一方で、「新藤さんの年齢まで映画を撮り続けたい」と明るい笑顔で敬意を口に。退場時には、固い握手を交わしていた。(photo/text:Yoko Saito)特集「東京国際映画祭のススメ2010」■関連作品:第23回東京国際映画祭 [映画祭] 2010年10月23日から10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2010 TIFF■関連記事:【TIFFレポート】新妻・木村佳乃笑顔と華やかドレスでTIFF閉幕に華【TIFFレポート】新藤兼人監督ラスト作品に審査員特別賞最高賞はイスラエル作品TIFFインタビュー『海炭市叙景』南果歩×谷村美月×竹原ピストル×熊切和嘉【TIFFレポート】加瀬亮映画初主演作と同じ脚本家作品に「光栄でプレッシャー」TIFFクロージングにハズレなし?『ザ・タウン』“監督”ベン・アフレックに称賛の声
2010年10月31日