株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市)は、2023年3月20日(月)近江八幡市立八幡小学校で小学4年生が描いた絵付きごみ収集車(塵芥収集車)のお披露目会を実施しました。当社は例年、地元の小学4年生の児童らに環境学習の一貫として環境ごみ学習の出前授業を行っています。後日、児童らが学習を通して学んだことを“環境”をテーマに描き、その絵をごみ収集車にペイントしています。各クラスの代表児童4名によるテープカットを行った後、クラス順にごみ収集車の見学を行いました。児童らの自分の描いた絵を見つけると指をさして喜ぶ姿が印象的でした。ごみ収集車を見学する児童たち(1)■日吉が取り組む「環境ごみ学習」とは当社の環境ごみ学習の取組みは30年以上続いています。1990年頃、廃棄物処理業界が「3K(きつい・きたない・きけん)」と呼ばれ、従業員とその家族にまで偏見が及んでいました。この偏見を取り除き、正しい理解を得るために、地域の小学校の教師や小学4年生を対象として、環境ごみ学習を実施しています。コロナ禍の影響で2020、2021年の2年間は出前授業が実施できない中、従業員がアイデアを持ち寄り環境ごみ学習の授業の様子を撮影しDVDにして配布を行いました。2022年は従来通り、従業員が市内の小学校10校までごみ収集車を運転し、対面で授業を行うことができました。授業ではごみ収集車の仕組みや、どのようにごみが積まれていくのか、どうやってごみがごみ収集車から輩出されるのかなどについて実演を交え説明します。また、ガスボンベなどの不適切な廃棄により、実際にごみ収集車で発生した火災の写真を示し、ルールを守らずごみを出した場合の危険性、分別の大切さを学んでいます。ごみ収集車を見学する児童たち(2)ごみ収集車を見学する児童たち(3)今後も、児童らに当たり前のことを当たり前にできるように、さらに環境分野への興味関心の動機づけとなることを期待し引き続き取り組みます。■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月22日この度、株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役社長:村田 弘司)は、4年連続で経済産業省と日本健康会議が選定する健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)に認定され、また昨年に続きブライト500(※)にも選ばれました。※認定数14,012法人において上位500位に贈られる称号当社は上下水道インフラ施設の維持管理や廃棄物収集運搬業務など社会インフラを支える業務を果たすため、「従業員が元気で健康に働ける環境」を整備・改善しています。特に生活習慣病のリスクに着目し、受動喫煙対策や業務に応じた予防接種の実施、新たな施策として下水中のコロナウイルス検査などリスクマネジメントを行っています。当社が廃棄物収集業務などを担っておりそこからの感染を懸念し、従業員の安全性を確保する目的で検査を始めました。検査対象が施設ごとのため、個人検査よりも感染症の早期発見・感染防止に貢献しています。また、社内交流の活性と心身の健康を保つため全社イベント通称”ひよコミ”としてボーリング大会や食事会の開催を続けています。今後も、従業員が健康に働ける環境を整え、社会になくてはならない企業として継続的な経営につながるよう健康経営に取り組みます。下水中のコロナウイルス検査を実施■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月10日株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役社長:村田 弘司)は、日本・インドの両政府が進める、製造業分野の人材育成を目的とした「ものづくり技能移転推進プログラム」に基づきインド国内の大学へ寄附講座として経済産業省より認定を受けた「日吉寄付講座」を、昨年に続きインドのDr. M.G.R大学にて2022年10月13日から2022年10月28日のうち6日間開校いたしました。10月28日の修了式には、在チェンナイ日本国総領事館領事 小田川 肇様より15名の受講生に修了証書が授与されました。実験の様子(インド)昨年の本講座が大変好評であったことから、対象学部を化学・土木工学部に加え、バイオ技術・建築工学まで拡大、受講生数も1.5倍に拡大いたしました。内容は、日本の環境概論、インドと日本の環境法令・排水処理概論、原理・運用・保守の必要性、実習・分析の原理、測定方法、評価方法等について、座学は日本からオンラインで、実践的な現場教育は現地法人日吉インディアによりDr.M.G.R.の実験室と生活排水処理施設現場で行いました。参加学生からは「将来のキャリアに役立つ」といった意見の他「環境の重要性を学んだ。」「自分の専攻を研究する中で環境というファクターを取り入れなければいけないと認識した」といった声が聞かれました。まだ環境への意識の低いインドにおいて、彼らがキャリアを選んでいく中で環境対策に取組むリーダーとなることを期待しています。■JEC(インド国内の大学寄附講座:Japanese Endowed Courses)について「インド国内の大学寄附講座(Japanese Endowed Courses:JEC)」は、将来的にエンジニアとして活躍が期待される人材を育成する講座として、経済産業省が認定するものです。株式会社日吉は日本で7番目に経済産業省より本事業に認定を受けたが、サービス産業としては初*。これは、当社が課題としている、ものづくりと同時に発生する環境への負荷の対応に、ものづくり企業における環境人材育成の機会にしたい、またものづくりの現場や経営の場において、環境に配慮した方針策定や積極的な行動を推進したい、という考えから実現いたしました。*参考: ■日吉とインドのこれまでの関わり1990年にインドから初めて研修生を受入れたことから始まり、1995年にABK-AOTS同窓会タミルナドゥセンター(※)20周年記念事業として、当社がスポンサーとなり環境をテーマとしたスピーチコンテストを共同で開始(以降現在まで継続)。その後も多くの研修生を受け入れ続け、2007年にインドの大学生を対象としたインターンシップを開始、さらにインドの若い研究者を支援するための日吉環境大賞も創設、現在も継続しています。これまでに延べ240名以上の研修生をインドから受け入れています。※ABK-AOTS同窓会タミルナドゥセンター:公益財団法人アジア学生文化協会(ABK)及び一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)を通じて日本で研修を受けたインド/タミールナドゥの研修生により創設されたNGOで、現在は日本語だけでなく日本文化を発信するなど日印の架け橋となる活動を広く積極的に行っています。■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月02日株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役社長:村田 弘司)は、“四方よし”の環境保全技術を活かした次世代教育が評価され、環境省主催「第9回グッドライフアワード」の実行委員会特別賞(子どもエンパワーメント賞)を受賞しました。特別賞:子どもエンパワーメント賞弊社は「社会立社・技術立社」(社会に貢献しなければ会社は存続できない。またそれを支える技術をもって初めて社会に貢献できる)の社是のもと、事業活動以外に国内外においてさまざまな社会貢献活動を実施してきました。その中でも、近江商人の活動理念である“三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)”に“次世代よし”を加えた四方よしの実践に力を入れて取組んでいます。毎年、地域の小学生を対象に「環境研修会」を実施、身近なものを使って実験を行い自分事として今の自分に何ができるかを考え、琵琶湖の環境問題に対する関心を高める取組みを行っています。「環境ごみ学習」では地元の小学校へ出前授業を行い、ごみ収集の現場や実態、分別の大切さを学ぶ機会を提供しています。これらの弊社の事業と直結し、持続可能な社会の実現に貢献している取組みが評価され、今回の受賞となりました。■グッドライフアワードとは環境省主催で、環境に優しい社会の実現を目指し日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を表彰するものです。持続可能な社会の実現のため、一人ひとりが現在のライフスタイルを見つめ直すきっかけを作り、ライフスタイルイノベーションの創出やパートナーシップの協会を目指し、“環境と社会によい暮らし”やこれを支える地道な取組(ボランティア活動、サービス・技術など)を応援され、大臣表彰の他今年から実行委員会特別賞も増え賑わいをみせています。今年度は192社から環境大臣賞・実行委員会特別賞を含め42社が選出されました。〇環境省サイト「第9回グッドライフアワード」環境大臣賞最優秀賞等が決定 ■会社概要商号 : 株式会社日吉代表者 : 代表取締役社長 村田 弘司所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地設立 : 1958年12月23日事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業資本金 : 2,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日学生の街・日吉ってどんな街? 連載第7回目の今回ご紹介するのは、東急東横線の走る駅「日吉」です。日吉駅と聞いて多くの方が思い浮かべるのは、名門私立校「慶應義塾大学」のある街、でしょう。そのイメージの通り、訪れた平日の昼間は駅を降りた瞬間から多くの学生たちであふれかえっていました。 駅西口へと向かう出口。 慶應義塾は1858年、福澤諭吉が江戸に開いた蘭学塾から始まりました。創立して今年で160年を超え、日本で最も長い歴史を持つ総合学塾として多くの優秀な人材を世に輩出し続けています。 そんな多くの学生が集い、学び、遊んだ街であるここ日吉は、大人が住んでもいつまでも学生気分を忘れずにいられるような、そんな街でした。 日吉駅の賃貸を探す日吉は、学生にとって居心地の良い街 日吉駅は、東急東横線で渋谷から急行に乗って20分。数えて12駅目の駅です。今回取材をするために初めて降り立ったのですが、おもいのほかあっという間に渋谷から着いたなぁという印象です。駅の東側には慶應義塾大学が、西側には放射線状に4つの商店街が伸びています。比較的個性的なお店が並んでいる商店街もあれば、学生が喜ぶような、安くて美味い!をうたっているチェーン店が並ぶ商店街もある。これまで様々な街を巡ってきましたが、こんな放射線状の造りの街もなかなか珍しいなぁと興味津々のわたしです。 4つの商店街。それぞれ個性があるようです。 さて、そんな日吉駅を紹介してくれたのは、goodroom社員、おたけさんと、かれんさんの2人です。おたけさんは20代前半の頃に、かれんさんは10代のころにそれぞれ1人暮らしでこの街を選んだといいます。日吉駅は、二人にとってどんな街だといえますか? 渋谷、新宿(※副都心線の新宿3丁目)、横浜に一本なのに、賃料もお手頃!学生街で活気もありつつ、昔ながらの銭湯など、昭和チックな下町風情もかすかに残っていて、ほっこり。そしてどこか安心するのが魅力です……。 一言でいうと、やはり「学生の街」という言葉がふさわしいでしょう。また、少し歩いていくと少々お高めの住宅街が広がっているなぁという印象です。 そう、後述しますが日吉駅は意外とアクセスもいいんですよね。また学生さんたちが学校終わりに買い食いをしていたり、男女のグループが談笑しながら街を歩いていたり。中には就職活動中の会社に内定を承諾する電話をしている学生さんがいたりと、本当に学生街なんだ!と改めて認識するような出来事が多くありました。慶応大学に入ることを目標としている学生たちが通う塾が乱立していることも、この街の特徴といえるかもしれません。 全国展開するような有名塾もあれば、こんな個性的な学習塾も。 渋谷だけじゃなく、新宿・横浜まで1本で。若者から大人の街まで乗り換えなしで行ける。 東急東横線・日吉の路線図 さて、気になるアクセスについてですが、実際に住んだことのあるお二人はどのように感じてたのでしょう? とにかく渋谷へのアクセスがいいことが魅力です!特に若いころは渋谷へ出ればほとんどなんでもそろってしまうし、飲み会なども渋谷で行われることが多かったので、本当に便利でした。 わたしは、横浜方面・新宿方面へのアクセスがいいところも、日吉の魅力だと思います。渋谷までわざわざ出るのは面倒、というときは横浜で集まってしまうことも多くありましたね。 そう、日吉は渋谷までが東急東横線の急行で20分。また、東急東横線と東京メトロの副都心線がつながったことがきっかけで、副都心線の新宿三丁目駅までは30分以内で行くことができます。さらに、渋谷とは反対方面に下れば、急行11分で神奈川の都、横浜へも。東急線の改札からはすこし離れますが、横浜市市営地下鉄グリーンラインも通っています。もっといえば、南北線へ乗り入れている東急目黒線も走っているため、目黒駅やその先の六本木一丁目駅や永田町駅も、乗り換えなしで行くことができるのです。学生時代には横浜や渋谷へ。社会人になっていれば目黒や六本木などの大人の街へ繰り出すことも容易であるため、意外と幅広い年齢層の方に支持される街だともいえるのではないでしょうか。 グリーンラインの乗り場は日吉駅西口を出て、綱島街道を渡ったところにあります。 日吉駅の賃貸を探す新卒社会人にとって、あたたかく感じられる街 実際にこの街で暮らすことを経験した二人にとって、この街を紹介するとすればどんな人にしたいと思いますか?新卒で上京したての方に勧めたいですね。わたしも上京して社会人になりたてのころに、この街に住みましたが、親しみある学生の賑わいとレトロ感のある個人店でのほっこりとした交流が忘れられない思い出です。なんというか、街がやさしく包み込んでくれて、社会人の不安な気持ちを忘れて、違和感なくすぐに馴染めました。 家賃相場も同じ東急線のなかでも比較的お手頃価格で住むことができることもあり、社会人になってもそのまま住み続ける方も多いのでしょうね。若い方が常に多くいる街だからこそ、受け入れる側のお店もあたたかく、やさしいお店も多いのだろうなぁ、と歩いてみて改めて感じます。 商店街内の雰囲気。 学生に人気なのであろう、ラーメン屋さんもたくさんあります。 日吉には、学生街だからこそうれしいところも多いようです。 商店街付近にごはん屋さんがとにかく多いです。しかも安めな価格もうれしいところ。また、生活するうえで必要なお店はだいたいそろっています。 確かに、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、銀行、ファストフード、居酒屋、定食屋、ファストフード、文房具屋、本屋、花屋、レンタルショップ……。普段「これがあったらもっと便利なのに」と思えるような店は、一通りそろっているという印象です。勉学に勤しむ学生のために、朝早くから夜遅くまで、安くて美味しいごはんを提供し続けてくれるお店のおかげでみんなが住みよい街でいられるのかもしれません。かつては学生たちのたまり場になっていた歴史ある喫茶店なども多かったようですが、他店の勢いのせいか数年前に閉店してしまったお店も多いようです。常に新鮮で活気のある場所が多くあることも魅力ですが、そのような歴史あるお店がなくなっていってしまうのは少し寂しい気もしますね。 商店街内にあるスーパー。 移転縮小してしまったがいまだ健在の老舗文具屋さん。 日吉駅の賃貸を探す時期や時間帯によって、騒がしく、混雑する場合も……。 一方で、日吉の街に住んでいて気になる点も少なからずあるようです。 試験時期になると、大学付近にあるカフェは混む!たまに一人でゆっくり読書を……などと思ってもどこのお店に行っても空いておらず、困ったことが何度かあります。 元気なのはいいことですが、学生さんたちが多く、うるさいと感じることも度々ありました。特に4月は駅前が慶應生で溢れかえっています。また、雨の日にはタクシー乗り場に長蛇の列ができます。住む場所が少し駅から離れている場合には注意したほうがいいと思います。 学生街である恩恵を受ける反面、学生街ならではの問題も多いようです。大人の目で見守ってあげることができるような心にゆとりがあるときはいいですが、そうでないときには不満を感じてしまうことも多い街なのかもしれません……。 日吉駅の賃貸を探す日吉駅周辺のおすすめスポットを聞いてみました! 歴史ある洋食屋「プクプク亭」ちょっぴり大人の味と値段の洋食屋さん「プクプク亭」 詳細な記事はこちら古書ふもすけ堂 マンガがメインで陳列されていたり、参考書などがあるのも、学生街ならでは。 日吉という街は、誰に聞いても、歩いてみても、やはり「学生の街」という印象は訪れる前と後で大きく変化することはありませんでした。春には受験や入学式、新生活、秋には文化祭など。そわそわしたり、はしゃいだり、ときに落ち込んだり。そんな学生たちを「こんなころあったなぁ」とそばで見守り、ときには「大人になった自分もしっかりしなきゃ」と奮起したり。いつまでも初心を忘れずに、今をまい進できるような、そんな街。急に背伸びをして、おしゃれでかっこいい、憧れの街に住まなくったっていい。いつまでも等身大の自分でい続けられるのが、ここ、日吉で暮らす、ということなのかもしれません。 日吉駅の賃貸を探す日吉駅の街情報利用可能な沿線:東急田園都市線家賃相場:ワンルーム・1K・1DK/6.48万円、1LDK・2K・2DK/9.92万円、2LDK・3K・3DK/12.54万円物価の高さ:★★★☆☆治安の良さ:★★★☆☆子育て環境の良さ:★★★★☆街にある施設:商店街, 個人経営の飲食店が豊富, 定食屋, 銭湯, 下町風土,スポーツジム, レンタルショップ 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年06月19日敬愛する街あるきの達人の一人に、カリスマバイヤーとして有名な藤巻幸夫さん、という方がいます。54歳という若さで亡くなってしまった彼の著書「ビジネスパーソンの街歩き学入門」のなかでこんな主旨の一説がありました。 ”こだわりの店を見つけるには「裏通りを歩くこと」だ。とにかく裏道をジグザグにひねくれて歩くこと。そうすれば、絶対にぐっとくる店が見つかる” この内容を見て、これまで大通りを歩いただけでその街を”わかったような気”になっていたわたしの街あるきはガラッと変わりました。今回見つけたご紹介するお店、「プクプク亭」もそのひとつ。放射線状に大きな商店街が4つも立ち並ぶ日吉という街で、縦横無尽にジグザグと歩いて見つけた、老舗の洋食屋さんです。 プクプク亭は創業30年以上という、大人に人気の洋食屋さん。日吉という学生街でありながら、ランチの価格は1,000円以上。あのころからちょっぴり大人になったわたしにはもってこいだと思ったのと、直感で「絶対に美味しそう!」と感じ、古い階段を上がって2階へ。 ドキドキしながら2階へ。 手書きのメニュー。味があっていいです。 店内はテーブル席が10席ほどと、カウンター席もいくつか設けられていました。お昼どきを過ぎたころに来たので混雑はしていませんでしたが、おしゃれな白髪の男女がワインをデカンタで頼み、お昼から楽しそうに談笑している、いい雰囲気のお店です。わたしはハンバーグランチ(1,280円)をチョイス。ほかにもロールキャベツ、牛かつ、オムレツ、ビシソワーズなどなど……。どれも美味しそう!先ほどまで常連さんのような方と談笑していたご婦人が、突然立ち上がりレジ対応をするなど(かわいらしい80歳ほどのお店の方でした)、アットホームな雰囲気も魅力です。それからアルバイトの方でしょうか。お店の方がつけているエプロンもストライプでかわいい。数年前に移転したとあって、老舗ながら店内はとても清潔感があります。それでいてレースのカーテンやアンティークのインテリアなどにレトロさが感じられるのも、なんだか落ち着く秘密のひとつでしょう。そうこうしているうちに、ハンバーグランチがきました。ワサビをつかったソースを使用しているとあって、一口口に運ぶとふんわりと鼻をぬける香りがただよいます。ソースも甘くて優しい味。ご飯も進むランチでした。 ジュ―シーでふわふわ。 普段は食事をし終わったらすぐに退店するわたしですが、なんだかここは居心地がよく、しばらくお茶をいただきながら考え事をしてしまいました。ほかの人の声が気にならないほどよい騒がしさ、品の良い店員さん、音楽。ごはんが美味しいのはもちろんですが、こうして様々なものが組み合わさって、お店の「居心地の良さ」はできあがるのでしょう。自分の勘を信じて、チャレンジしてみてよかった。そんな気持ちになりながら、またジグザグと街歩きを始めるわたしなのでした。 プクプク亭住所:神奈川県横浜市港北区日吉本町1-3-17 日光ビル2F出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年06月16日人口減が続く鳥取県にあって、唯一ゆるやかに人口増を続ける自治体がある。これまた県内唯一の村である日吉津村だ。面積は県で一番小さく、村内に鉄道の駅もなければ、中学校もない。そんな村の充実した子育て支援策がいま、ひそかな注目を集めている。○移住者を呼び込み定住させる子育て支援広さわずか4.16平方km、北を日本海、残りの三方を米子市に囲まれた日吉津村。近年では米子市など近隣市町への通勤が可能な立地に新築の集合住宅ができたことや、「イオンモール」があって買い物に便利なことなどを背景に若い世帯の転入が進み、2005年には3,121人だった人口が2014年の3,473人に増加している。これら若年層の定住をはかり、さらなる移住者を呼び込もうと、村は昨年度から「日吉津版ネウボラ」と銘打った子育て支援に力を入れている。ネウボラとはフィンランド語で「アドバイスする場所」を意味し、妊娠期から就学までのさまざまな相談にのり、切れ目ない支援を提供する場所として全国で広がりを見せている制度だ。○全ての親に支援プランを提供日吉津村では、福祉保健課内に相談支援のワンストップ拠点である子育て世代包括支援センターを設置。年間に生まれる子ども30~40人のすべての親を対象に保健師が聞き取り調査を行い、パートナーや就労の有無など親の状況に合わせて異なる支援プランを提供する。内容は検診の案内や両親学級、産前・産後のサポートなど。(1)妊娠~誕生まで、(2)誕生~就園まで、(3)就園~就学までの時期ごとにそれぞれ3~4つのプランを用意しているという。また、情報収集が苦手な人にも情報が漏れなくいきわたるように独自パンフレットの「子育て支援ナビ」を作成。子育て支援施設や医療機関のマップ、各種の経済的支援制度に加え、乳幼児検診や予防接種など時期や回数がバラバラで煩雑な情報が一目でわかるように凝縮して掲載した。○規模の小さい村だからこそ「悩みは何でも受けられる」日吉津村の場合、自治体の規模が小さいために、さまざまな相談事の窓口が一本化できているのも特徴だ。福祉保健課には保健師のほか社会福祉士ら専門職員も常駐しており、同課は「検診など健康に関することから各種の手当やファミリーサポートなどの支援、生活困窮に関する相談まで、子を持つ親の悩みは何でも受けられる」と話す。鳥取県も来年度から「鳥取版ネウボラ(仮称)」として県内の全自治体に相談窓口を整備する予定だ。さらに国の補助事業の要件に合わない市町村独自の子育て支援策に対しても、事業費の半額程度を補助することを検討している。県子育て応援課は、「核家族化や過疎化、地域の関わりが薄くなっている中で子育てに余裕をもって取り組める環境づくりが必要になっている。日吉津村のような行き届いた支援がもっと広がるといい」と話している。※写真と本文は関係ありません
2015年12月24日ファンクリックスは8月11日、新業態となる「GYOZA ROCCOMAN 日吉店」(神奈川県横浜市)をオープンした。同店では、女性や学生なども1人で気兼ねなく食事ができるよう、一般的な"餃子酒場"よりもスタイリッシュな空間と商品を提供することをコンセプトにしている。看板メニューの餃子(6個380円)では、肉と野菜の比率や肉汁、ニンニクの量にこだわったという。「もやし」「きゅうり」(各280円)のほか、「パクチーサラダ」、同社既存店であるイタリアンのレシピをそのまま取り入れた「山梨県産信玄鶏レバーパテ」や「油そば」などのメニューも用意する。ドリンクメニューとしては、ハイボールを280円から提供するほか、サワー各種やブランデースプリッツァーなどの自家製果実酒も楽しめる。なお、同店の営業時間は11時~24時となる。※価格は全て税別
2015年08月14日