企画展「宝塚に映画館があった頃。」が宝塚市立文化芸術センターにて、2023年1月29日(日)から2月26日(日)まで開催される。“映画館”が存在した“宝塚の記憶”を刻む展覧会歌劇や温泉に並び、映画館がまちの顔の一つだった宝塚。戦後1951年には宝塚映画製作所が、1956年には東洋一と謳われた撮影所が設立され、まちなかを出演者や映画関係者が行き交うほど、映画製作に縁の深いまちであった。しかし、テレビなどのメディアや娯楽が発展するにつれ、徐々にまちから映画館が消えた結果、1972年から約27年もの間、“映画館がないまち”へと様変わり。しかし、映画館を求める市民の声を受け、震災復興の再開発事業として1999年に「シネ・ピピア」が満を持して誕生する。以来、多くの映画ファンが通う映画館として愛され続けている。企画展「宝塚に映画館があった頃。」では、市民から持ち寄られた1945年から1970年頃の街並みの公募写真展示をはじめ、新聞記事や航空写真から、映画館が最盛期だった頃の風景を紹介。その他、当時上映された作品の映画ポスター、映画館跡地をマッピングした地図などの展示を通して、映画館が数多くあった頃のまちの“場所の記憶”を辿る。“映画館のレガシー”であるポスターなどの資料を展示宝塚市立中央図書館所蔵の映画ポスターコレクションより、かつて宝塚市内の映画館で上映された作品のポスターを中心に一挙公開。また、映画館があった頃の風景が分かる絵はがきなどの資料の展示や、宝塚映画製作所が1964年に製作した宝塚市の広報映像「花のたからづか」の上映を行う。映画館の現在と未来へ繋げる映画文化宝塚唯一の映画館「シネ・ピピア」の映写機や館内を記録した写真、宝塚で紡がれた映画文化を今に伝える活動「宝塚映画祭」の歴史と取り組みを、ポスターなどの資料や映像を通して紹介。過去に存在した映画製作所や複数の映画館があったことで形成された映画への親しみや渇望の感情が、今なお根付き、未来に向けて紡がれていくことを感じることができるだろう。「シネ・ピピア」支配人のトークイベントもさらに、「シネ・ピピア」の支配人 景山理によるトークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」を開催する。宝塚における映画館の存在意義や、その魅力について語る。【詳細】「宝塚に映画館があった頃。」会期:2023年1月29日(日)~2月26日(日)会場:宝塚市立文化芸術センター 2階メインガーデン内住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)※ただし1月29日(日)のみ13:00開場休館日:毎週水曜日観覧料:一般(高校生以上) 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳提示で本人、付添者1名まで無料■トークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」開催日時:2023年2月4日(土)14:00~15:30場所:宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー内 ガーデンハウス※定員20名 要予約※2022年度パートナー(有料会員)限定。入場時に会員証を提示。※予約は、受付開始2023年1月10日(火)10:00~。宝塚市⽴⽂化芸術センター公式WEBサイトの専⽤フォームより申し込み。【問い合わせ先】宝塚市立文化芸術センターTEL:0797-62-6800
2022年12月15日芸術監督たちが芸術監督制度の在り方などを語り合うトークイベント『芸術監督公開トークシリーズVol.3 ー創作の場としての公共劇場ー』が、2023年1月12日(木)にKAAT 神奈川芸術劇場にて開催される。『芸術監督公開トークシリーズ』と銘打ち、現役の公共劇場の芸術監督たちが、芸術監督制度の在り方や課題等について自由に語り合う一般公開のトークイベントシリーズ。第3弾となる今回は、世田谷パブリックシアター、彩の国さいたま芸術劇場に続き、KAAT 神奈川芸術劇場にて開催となる。今回は小川絵梨子、近藤良平、長塚圭史が登壇し、オブザーバーに白井晃、また、穂の国とよはし芸術劇場・芸術文化アドバイザーである桑原裕子氏をゲストに迎え、「創作の場としての公共劇場」をテーマに語り合う。進行役には、第1弾に続き、各芸術監督からの信頼が厚い俳優の成河が務める。トークシリーズ第3弾によせて(KAAT 神奈川芸術劇場芸術監督 長塚圭史)2022年4月に世田谷パブリックシアターではじめて開催して以来、ご好評いただいている芸術監督公開トークシリーズ。彩の国さいたま芸術劇場での第2回に続き、第3回目はKAAT 神奈川芸術劇場で開催致します。公共劇場とはどんな場所で、芸術監督とはどんな仕事をしているのかということを、引き続き各館の芸術監督が一堂に会してざっくばらんに話し合います。今回は「創作の場としての公共劇場」という副題を添えました。それぞれの劇場がアーティストにどのような創作環境を提案し、実践しているのか、また如何なる理想や未来を思い描いているのかを語らいます。劇場は作品が上演されるだけではなく、さまざまな試行の場ともなっていることを少しでも皆様に知っていただければと思います。今回はゲストに穂の国とよはし芸術劇場文化アドバイザーである劇作家・演出家・俳優の桑原裕子さんをお招きします。また第1回でも司会進行を務めてくれました俳優の成河さんが再びマイクを握ります。聞きにくいけど聞いてみたいこともぐんぐん切り込む成河さんのMCにもご期待ください。それでは劇場でお待ちしております。『芸術監督公開トークシリーズVol.3 ー創作の場としての公共劇場ー』日時:2023年1月12日(木)19:00会場:KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>定員:200名(入場無料・要予約・先着順)登壇者:小川絵梨子(新国立劇場演劇芸術監督)近藤良平(彩の国さいたま芸術劇場芸術監督)長塚圭史(KAAT 神奈川芸術劇場芸術監督)ゲスト:桑原裕子(穂の国とよはし芸術劇場芸術文化アドバイザー)進行役:成河オブザーバー(オンライン参加):白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場お問合せ:KAAT神奈川芸術劇場 TEL 045-633-6500(代)(10:00~18:00、年末年始を除く)※鑑賞サポート:本事業は舞台上での手話通訳付きです。お申し込みはこちら:
2022年12月14日第95回アカデミー賞の長編アニメ映画賞の選考対象となる作品が発表された。『私ときどきレッサーパンダ』『バッドガイズ』『長ぐつをはいたネコ:ザ・ラスト・ウィッシュ』『バズ・ライトイヤー』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『DCがんばれ!スーパーペット』『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』『ミニオンズ フィーバー』『ジェイコブと海の怪物』など今年話題になった作品がずらり。日本作品は石田祐康監督の『雨を告げる漂流団地』、湯浅政明監督の『犬王』、いしづかあつこ監督の『グッバイ、ドン・グリーズ!』がエントリー。全27作品から、アカデミー会員の投票により5作品に絞られる。国際長編映画賞の各国の代表作品も発表された。国際長編映画の定義は、「アメリカ国外で製作された上映時間が40分以上、セリフの50%以上が英語以外の言語である映画」。日本代表は、9月に決定していた早川千絵監督の『PLAN 75』。15作品のショートリスト(ノミネート前の候補リスト)は今月21日に発表される。最終的なノミネーションは2023年1月24日に発表。第95回アカデミー賞は同年3月12日に開催される。(賀来比呂美)■関連作品:犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partnersグッバイ、ドン・グリーズ! 2022年2月18日より全国にて公開©Goodbye,DonGlees Partners雨を告げる漂流団地 2022年9月16日よりNetflixにて全世界独占配信&日本全国にて公開©コロリド・ツインエンジンパートナーズ
2022年12月07日英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が主催するインタビューイベント「BAFTA: A Life in Pictures」にマーゴット・ロビー(32)が出演。同イベントでは、これまでバズ・ラーマン、トム・ハンクス、マーティン・スコセッシ、ヘレン・ミレンら数十年のキャリアを持つ俳優や映画製作者を招き、インタビューを行ってきた。その中でマーゴットは最年少の出演者となった。俳優デビューから14年ほどのマーゴットだが、すでに『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』『スキャンダル』など代表作多数。プロデューサーとしての手腕も高く評価されてきた。俳優として自信を持てるようになった時期は、わずか5年前の『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』だったという。「『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、私が初めて映画(出演作)を観て『よし。私はいい役者だ』と思えた作品」と語った。マーゴットは同作で初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされた。以降、「憧れの人たちと一緒に仕事をするのに十分だと、心の準備ができた」というマーゴット。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で組んだクエンティン・タランティーノ監督はまさにその憧れの人の一人であり、長年「バケットリスト」(死ぬまでにやっておきたいリスト)に「彼と一緒に働くこと」が入っていたそうだ。(賀来比呂美)
2022年11月24日東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団および、芸術団体で構成される、子どもたちと芸術家の出あう街実行委員会の主催により、子供たちが楽しめる舞台公演、ワークショップや、子供たちにとって身近な場所に芸術家が赴くアウトリーチ活動を盛り込んだ、子供向け舞台芸術参加・体験プログラム「子どもたちと芸術家の出あう街」が開催される。今回で19 回目を迎えるこの企画は、オーケストラを中心とした、6つの芸術体験ワークショップ、当日参加イベント及び、都内各所で開催するアウトリーチが行われる人気の高い参加型総合芸術イベントだ。東京芸術劇場を舞台に、子どもたちと芸術家が触れ合う時間は、子どもたちの未来への夢を育むに違いない。中でも注目は、「世界一周!東京交響楽団の音楽チャーター便」公演だ。機長役の指揮者 原田慶太楼と東京交響楽団と共に世界をめぐるこのコンサートは音楽のチャーター便。世界各地の情景を体験する70 分間の音楽ショーが楽しめる。“パイロットなりきりフォトブース”では、チャーター便搭乗前にパイロットの制服を着て写真が撮れるフォトブースも用意され、旅への期待が膨らむこと間違いなし。「子どもたちと芸術家の出あう街」2023年3月28日(火)東京芸術劇場
2022年11月18日偉大な科学者の知られざる激動の半生を描いた『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』より、主演のロザムンド・パイクによるインタビュー映像が解禁された。主役であるマリ・キュリーを『ゴーン・ガール』『パーフェクト・ケア』のロザムンド・パイクが演じる本作。この度解禁されたインタビュー映像で、自身が演じたマリ・キュリーについて「今まで演じた役の中でも特に印象的」と答えるロザムンド。役づくりのために科学に関する講義を受け、役柄を自分のものにしたとも明かした。「科学用語を口にする時に、マリの考えを根本から理解してる必要があった」と語り、台詞が無い場合でも同様だと言う。「無言で実験してる時、マリは何を考えてるのか、理解するのが女優の仕事」と熱弁をふるう。マリに関する本もたくさん読んだようで、「読むにつれて彼女の大ファンになった」と語っている。キュリー夫妻の恋愛についての質問に対しては、「その関係性をうらやましく思う部分もある」と率直に述べている。ロザムンド曰く、2人は魂の僧侶と言える関係性で、「2人は出会い、共に研究する運命だと」と語り、波乱万丈な2人の物語に胸を打たれた様子だ。夫のピエール役については、「マリの完成度はピエール役に懸かってた」と言い、オーディション会場でサム・ライリ―と出会った際に、「私の中のマリが反応した。彼こそがピエールだ」と運命の出会いだったことを教えてくれた。夫婦役を演じた名優の競演も、本作のクオリティの高さに貢献していることは間違いないようだ。『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は10月14日(金)よりkino cinema横浜みなとみらいほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱 2022年10月14日よりkino cinéma 横浜みなとみらいほか全国にて公開© 2019 STUDIOCANAL S.A.S AND AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2022年10月05日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)芸術学部は、2022年10月9日(日)から10月28日(金)まで「芸術学部フェスタ2022」(以下、本イベント)を開催します。本イベントは本学芸術学部の教員が制作した作品や最新の研究成果を発表することで、本学芸術学部の「メディア芸術」を中心とする研究内容を広く周知することを目的としています。入場無料、誰でも参加可能です。芸術学部フェスタ2022芸術学部フェスタは、芸術学部の教員が制作した作品と最新の研究成果を年に1度発表する場です。9回目となる今年の芸術学部フェスタは、テーマ・ジャンルを問わず、広く・自由に表現した作品を公開します。19名の芸術学部の教員が各々、或いは工学部の教員と共同し18点の作品を制作しました。コロナ禍により2020年からは学内限定・オンラインでの開催でしたが、この度3年ぶりに一般公開されます。また、10月9日(日)及び10月10日(月・祝)は中野キャンパスで行われる学園祭「中野祭」も同日開催します。本学は、2023年に創立100周年を迎えます。「工学と芸術を掛け合わせて未来を変える」。本学芸術学部は、テクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合させた新たな価値の創造をこれからも続けていきます。そして、日本国内のみならず世界的なメディア芸術の教育・研究機関を目指し、取り組んでいきます。■芸術学部フェスタ2022・主催: 東京工芸大学・会期: 10月9日(日)~10月28日(金)※日曜日は開館(9日を除く)・時間: 10:00~18:30(土曜日は17時まで。10月28日(金)は16時まで。)・場所: 東京工芸大学中野キャンパス(東京都中野区本町2-9-5)・URL : 東京工芸大学中野キャンパス■東京工芸大学 芸術学部1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有する。2019年4月に芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約され、「メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学」となった。現在芸術学部には85名の教員が在籍しており、設立以来社会で活躍するための総合的な力を備え、クリエイティブ産業や文化を牽引するメディア芸術分野のプロフェッショナルを育成している。【URL】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日認定NPO法⼈トリトン・アーツ・ネットワーク/第⼀⽣命ホール主催、〈クァルテット・ウィークエンド〉#156『ウェールズ弦楽四重奏団~アカデミー生とともに』が2022年11月19日(土)に第一生命ホール(東京都中央区晴海1-8-9晴海アイランド トリトンスクエア)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)、主催者チケットデスクほかにて発売中です。カンフェティにて9⽉20⽇(⽕)11:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 室内楽を演奏するにあたって重要なアンサンブル能力を高めるウェールズ・アカデミー開催。アカデミーを通じて弦楽四重奏をはじめとする室内楽を演奏するにあたって重要なアンサンブル能力を、ウェールズ弦楽四重奏団のメンバーと一緒に高め、第一生命ホールの舞台で共演します。<曲目>・モーツァルト:弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K516﨑谷直人/東 亮汰(ヴァイオリン)谷村香衣/木田奏帆(ヴィオラ)山梨浩子(チェロ)・ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章﨑谷直人/三原久遠(ヴァイオリン)横溝耕一(ヴィオラ)富岡廉太郎(チェロ)・シューマン:弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 Op.41-2菊川穂乃佳/清水里彩子(ヴァイオリン)田口夕莉(ヴィオラ)田上史奈(チェロ)・R. シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」 Op.85より序曲(弦楽六重奏)菊川穂乃佳/清水里彩子(ヴァイオリン)田口夕莉/横溝耕一(ヴィオラ)田上史奈/富岡廉太郎(チェロ)・ブラームス:弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 Op.36吉江美桜/東條太河(ヴァイオリン)山本 周/横溝耕一(ヴィオラ)矢部優典/富岡廉太郎(チェロ)プロフィールウェールズ弦楽四重奏団 Verus String Quartetウェールズ弦楽四重奏団﨑谷直人(ヴァイオリン) Sakiya Naoto, violin三原久遠(ヴァイオリン) Mihara Hisao, violin横溝耕一(ヴィオラ) Yokomizo Koichi, viola富岡廉太郎(チェロ) Tomioka Rentaro, cello桐朋学園の学生により2006年に結成。2008年、ARDミュンヘン国際音楽コンクールにて第3位。2009年、王子ホールにて正式なデビュー公演を行う。京都・青山音楽賞を受賞。2011年、バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて“エクゼコー”賞を受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位に入賞。2012年、バーゼル音楽院を修了し、2013年より日本を拠点に活動。2014年からはレジデント・アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。16年には神奈川フィルとの共演でコンチェルト・デビューを果たし、17年は名古屋フィル定期演奏会にソリストとして出演した。これまでにボザール・トリオの創設者メナヘム・プレスラーをはじめ、小林道夫、リチャード・ストルツマン、ポール・メイエ、アレクサンダー・ロマノフスキー等と共演。第一生命ホールでは2016~18年シューベルト後期シリーズ、2019年~22年ベートーヴェン全曲演奏会、2022年よりウェールズ・アカデミーを開始。 ウェールズ・アカデミー生2006年に結成、ミュンヘンARD国際音楽コンクール入賞後、スイス・バーゼル音楽院で研鑽を積んだウェールズ弦楽四重奏団が、次世代に自らの経験を伝えたいとスタートするウェールズ・アカデミー。アカデミーを通じて弦楽四重奏をはじめとする室内楽を演奏するにあたって重要なアンサンブル能力を、ウェールズ弦楽四重奏団のメンバーと一緒に高めます。受講生は、すでに演奏家として活動をしている、もしくは将来プロの演奏家を目指している16歳~35歳のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ奏者を公募。オーディションを経て、厳正なる審査のもと決定。すでに演奏家として活躍・注目されている若手奏者たちが揃い、ウェールズ・メンバーと共にアカデミーを経て共演します。公演概要〈クァルテット・ウィークエンド〉#156『ウェールズ弦楽四重奏団~アカデミー生とともに』公演日時:2022年11月19日 (土)13:20 開場/14:00 開演会場:第一生命ホール(東京都中央区晴海1-8-9晴海アイランド トリトンスクエア)■出演者【ウェールズ弦楽四重奏団】[﨑谷直人/三原久遠(ヴァイオリン)横溝耕一(ヴィオラ)富岡廉太郎(チェロ)]<ウェールズ・アカデミー生>東 亮汰(ヴァイオリン)木田奏帆/谷村香衣(ヴィオラ)山梨浩子(チェロ)【クァルテット・アベリア】[菊川穂乃佳/清水里彩子(ヴァイオリン)田口夕莉(ヴィオラ)田上史奈(チェロ)]【レグルス・クァルテット】[吉江美桜/東條太河(ヴァイオリン) 山本 周(ヴィオラ) 矢部優典(チェロ)]■チケット料金一般:4,000円シニア(60歳以上):3,500円U25(25歳以下):1,500円(全席指定・税込)■3公演セット券一般:11,100円※セット券は、トリトンアーツ・チケットデスクのみで取り扱い主催:認定NPO法⼈トリトン・アーツ・ネットワーク/第⼀⽣命ホール協賛:三菱地所株式会社助成:公財花王芸術・科学財団 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月29日近鉄では、大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町東山469)とのコラボ企画の第2弾として、「旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学生による演奏会」ツアーを2022年11月12日(土)に実施します。本ツアーでは、旧生駒トンネル内を石切駅側から約330m進んだ場所で、大阪芸術大学のブラスオーケストラの皆さんによる演奏を大音響でお楽しみいただけます。旧生駒トンネルは、開業時(大正3年・1914年)から現在の生駒トンネルが開通した昭和39年(1964年)までの約50年間、当社奈良線の輸送を支え、経済産業省の「近代化産業遺産」にも認定されました。この機会に、普段入ることの出来ない旧生駒トンネルの中で、鉄道の歴史に想いを馳せながら、トンネル内に響く演奏を堪能していただければと考えています。詳細は、次のとおりです。大阪芸術大学 ブラスオーケストラ近代化産業遺産 旧生駒トンネル■タイトル 旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学生による演奏会1.実 施 日 2022年11月12日(土)2.募集人数 第一部 70名(最少催行人員50名)第二部 70名(最少催行人員50名)3.旅行代金 大人 12,000円小人 9,600円※ 旅行代金には、近鉄往復運賃、演奏会費用、諸税および諸費用を含みます。4.行 程【第一部】発駅++++石切駅(10:30頃集合)・・・旧生駒トンネル演奏会 11:00~12:00旧生駒トンネル・・・石切駅(解散)++++発駅【第二部】発駅++++石切駅(13:30頃集合)・・・旧生駒トンネル演奏会 14:00~15:00旧生駒トンネル・・・石切駅(解散)++++発駅※ 添乗員が同行いたします。※ 旧生駒トンネル内は禁煙です。※ 当ツアーには昼食はつきません。(持ち込みによる食事も旧生駒トンネル内ではできません)5.出演者 大阪芸術大学 「ブラスオーケストラ」6.主な演目 ルパン三世のテーマ、となりのトトロメドレー、サウンドオブミュージックよりメドレー など7.お申込み WEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて、9月28日(水)10時00分から受付を開始します。 (注)本ツアーは、新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、中止、または、一部内容を変更して実施する場合があります。【参考】「旧生駒トンネル」近鉄の前身である大阪電気軌道が1914年(大正3年)に開通させた、当時の複線標準軌式トンネルでは日本最長の3,388mのトンネル。生駒山脈を貫通し、大阪―奈良間を最短距離で結びました。このトンネルは、レンガで作られており、当時は強度的にも優れた積み方として推奨されていたイギリス工法という、小口のみの段と長手のみの段を交互に積み重ねる技法を採用しました。1964年(昭和39年)、南側に並行して現在の生駒トンネルが開通したため、旧生駒トンネルを列車が走行することはなくなりました。2009年(平成21年)2月23日、経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されました。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月27日芸術家集団 式(主宰:河合達也)主催、芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』が2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月)にシアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティ予約フォームにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@info_arts_shiki) 芸術家集団 式 旗揚げ公演芥川龍之介『地獄変』劇団のアトリエで二度内部発表した同作が、脚本・構成・演出・キャストを新たに劇場公演決定!芸術家集団 式 の旗揚げに際し、芸術家の生き様を描いた「地獄変」(原作:芥川龍之介)を取り扱い、主人公の絵師良秀の生涯をかけた創作を通して、芸術とは何か、芸術家とはどの様な存在なのかを世に問いかける。原作では大殿様に仕える人からの視点で語られていたが、公演では別視点での語りに書き換え、良秀と周囲との関係性に踏み込んだ戯曲を用いる。権者の再来のように描かれていた殿様が何故良秀の娘を燃やすに至ったのか、燃やされる瞬間の娘と良秀がどのような会話をしていたのだろうか、決して原作では描かれなかった真相に迫る。芸術作品を産み出すために人を燃やすことを思いつき、さらにそれを殿様に実現を要求する良秀は、果たして真の芸術家と呼べるのだろうか? 私たちが生きる世の中にも、世界の現実を詳らかにするために、餓死寸前の子どもがハゲタカに狙われている構図を収めた写真を撮り、その後社会から叩かれ自死に至った写真家もいる(そしてその写真はピューリッツァー賞を取っている)。芸術家について様々な定義を試み『地獄変』を通して社会に投げかける。原作を知らない人にも楽しんでいただけるよう、俳優が持つ身体表現技術を駆使したシーンを取り入れ「語り」と「群舞」と「会話」で構成された魅力的な空間を立ち上げる。<上演にあたって>様々な職業が機械にとって代わる時代だと言われています。その方が効率的だという事も間違いないと思います。またAIが絵を描いたり、歌を歌ったり、文を綴ったりもします。もしかしたらAIから芸術家が産まれる時代が来るかもしれません。ただ、人の美しさを肌で感じるには、その人の活動に触れていなければできません。芸術の世界は人の持つ美しさと常に向き合っています。人々が、人の持つ美しさを忘れてしまう前に、多くの人に芸術に興味を持って欲しいと思います。芸術家集団 式 とは河合達也が所属する劇団 山の手事情社の活動を経て、芸術について独自に研究や考察、実験を行うために立ち上げた集団。資本主義的な考え方が広がる中、既得権益に囚われず純粋に美しい物や事とは何か、という「芸術家式に物事を考える」ことを信念として社会と対峙していく集団を目指したいと考え、芸術家集団 式 と命名し活動を行う。公演概要芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』原作:芥川龍之介構成・演出:河合達也公演期間:2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月)会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19)■出演者(五十音順)有村友花(劇団 山の手事情社)尾﨑彰雄斉木和洋(劇団 山の手事情社)髙橋真理高橋結希渡辺可奈子(劇団 山の手事情社)■スタッフ照明:安達直美音響:斎見浩平舞台監督:安田晃平演出助手:清水幹王制作協力:坂入友里香宣伝美術:村田茜協力:劇団 山の手事情社、東京バビロン制作・プロデュース:芸術家集団 式■公演スケジュール15日(土)14:00/18:0016日(日)14:00/18:0017日(月)14:00※開場は、開演の30分前■チケット料金全席自由:3,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日主演映画『Everything Everywhere All at Once』(原題)が大ヒット、AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が映画芸術への優れた貢献を称え、アジア人アーティストとして初めてとなる名誉学位(名誉美術博士号)を授与されるなど、今年は活躍ぶりが際立っているミシェル・ヨー。この度、新たにトロント国際映画祭(TIFF)から「TIFF・シェア・ハー・ジャーニー・グラウンドブレイカー賞」が授与されることが明らかになった。TIFFのCEOキャメロン・ベイリー氏が「ミシェル・ヨーは、グラウンドブレイキング(意:革新的な)を定義づける人です。彼女の作品は大陸、ジャンル、数十年の年月にわたって展開されてきました。今年、彼女は『Everything Everywhere All at Once』で無限の実力を見せてくれました。私たちは彼女にシェア・ハー・ジャーニー・グラウンドブレイカー賞を授与することを大変光栄に思っています」と公式HPで発表した。同賞は「ブルガリ(BVLGARI)」によって贈られるもので、映画界をリードし、キャリアを通じて女性にポジティブな影響を与えている女性を表彰。今年創設され、ミシェルが初の受賞者となる。ミシェルは12月に行われるサンタ・バーバラ国際映画祭で、カーク・ダグラス賞を受賞することも決定している。(賀来比呂美)
2022年08月30日アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供している「文化庁メディア芸術祭」。9月16日(金)からは本年度の受賞作品を紹介する『第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』が東京・お台場の⽇本科学未来館を中心に開催される。1997年よりスタートし、25回目を迎えた今年は、世界95の国と地域から応募された3,537作品の中から、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4つの部門ごとに、大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞が選出された。同展では、4部門の受賞作品を一堂に展示。アート部門大賞を受賞したanno labほかによる《太陽と月の部屋》をはじめ、インスタレーションやインタラクティブアートが展示されるほか、ゲームやVR作品を実際に体験し、楽しむこともできる。さらに、アニメーションやマンガ作品の貴重な関連資料の展示や、受賞作品や審査委員会推薦作品のマンガを実際に手に取って読むことができるマンガライブラリーも設置される。エンターテインメント部門⼤賞「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」(C)NHKアニメーション部門⼤賞Mahbooben KALAEE(イラン)「The Fourth Wall」マンガ部門⼤賞持田あき(日本)『ゴールデンラズベリー』(C)Aki Mochida Shodensha FEEL comicsほかにも、世界40の国と地域から125作品の応募があった日本科学未来館の球体展示に関する作品、フェスティバル・プラットフォーム賞の受賞作品展示や、池袋HUMAXシネマズほかでは、劇場アニメーションや短編アニメーション、映像作品等のスクリーン上映も。また、エンターテインメント部門大賞「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」については、番組発案者の浦沢直樹氏とともにマンガ作品の魅力を切り取る番組づくりに迫るトークショーも開催される。なお、次年度については、作品募集を行わないことが8月24日に発表されている。フェスティバル・プラットフォーム賞<ジオ・コスモス カテゴリー>Paul LACROIX (フランス)《Path of Noise ( r, theta, phi)》フェスティバル・プラットフォーム賞<ドームシアター カテゴリー>王 俊捷 (中国)《親愛なるウイルスたちへ》(C) 2021 WANG JunjieRhizomatiks のデザインによる第25回のキービジュアル【開催情報】『第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展』2022年9月16日(金)~9月26日(月)、⽇本科学未来館ほかにて開催※9月20日(火)は休館
2022年08月25日開館30周年を迎える愛知県芸術劇場にて、「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎 2022年度プロデュース公演 記者会見」として、「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」、そして「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が9月に開催されることが決定。同劇場の芸術監督であり、ダンサー・振付家・演出家の勅使川原三郎と、ダンサー・振付家・アーティスティック・コラボレーターを務める佐東利穂子がオンライン会見に臨み、意気込みを語った。宮沢賢治の名作をモチーフに、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ2022にて金獅子功労賞を受賞した勅使川原が、地元のバレエダンサーとともに愛知で創り上げるダンス公演「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」。昨年夏にオーディションで選ばれた地元ダンサー11名を迎えた初演に続き、今年は新規ダンサーも迎え、さらに厚みが増し、成長を続ける“再びの創作”に期待が寄せられている。『風の又三郎』2022年3月の稽古より「昨年は素晴らしい成果をあげ、他の都市や海外でも披露できるパフォーマンスだった」と手応えを示す勅使川原。公演を重ねることで、地域に根付いたダンサーの人材育成にも取り組んでおり、「地元で作品を作る。そういう誇りを持ってやっていきましょうという意義を共有していることがとても大事。ダンサーがのびのびと活動し、成長する場所としての愛知県芸術劇場をさらに認識していただき、継続性と活性化を通して、劇場に関わる地元の人が増えれば」と意義を強調した。勅使川原三郎朗読も担当する佐東は「意味を考えるというよりは、文章が持つ独特なリズムや息づかいを大切にしている」といい、「賢治の作品には、鮮やかな色を感じさせる文体や、音に対する言葉も多いので、声に出すことで教わることが多く、それが踊りにも影響を与える。読む、そして踊るという身体感覚が両方合わさり、初めて作品として成り立っている」と朗読を通した文学とダンスの共鳴を語った。『風の又三郎』2021年初演より一方、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しむライブパフォーマンスとして2016年から始まった「ダンス・コンサート」シリーズの第6弾にあたる『天上の庭』について、勅使川原は「『風の又三郎』とは正反対に、文学的メッセージはなく、純粋な音楽と身体によるダンスの共演を披露する」とコンセプトを説明。「演奏は英語で“play”と言いますが、文字通りの遊戯性を楽しんでもらえれば。同時に、音楽がもともと持っている喜び、奏でられるべき調和がとても大切」と聞きどころをアピールした。音楽をフィンランド系オランダ人のヨナタン・ローゼマン(チェロ)が担当することになっており、佐東は「チェロの演奏で踊るのは初めて。独特でユニークな楽器ですし、チェロのために作曲された音楽に触れることを、とても楽しみにしています」と未知なる化学反応に期待を寄せていた。取材・文=内田涼<公演情報>「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」2022年9月3日(土) 15:00開演、9月4日(日) 15:00開演会場:愛知県芸術劇場 大ホール※開場は開演の45分前※公演時間:約80分(見込み)/ 休憩なし※推奨年齢:小学校高学年以上※3歳以下のお子さまは入場できません。4日(日) のみ託児サービスあり(有料・要予約)。原作:宮沢賢治演出・振付・美術・衣装・照明デザイン・音楽編集:勅使川原三郎アーティスティック コラボレーター・ダンス・朗読:佐東利穂子ダンス:オーディションダンサー(赤木萌絵 / 石川愛子 / 伊藤心結 / 岩怜那 / 菰田いづみ / 佐藤静佳 / 西川花帆 / 松川果歩 / 宮本咲里 / 吉田美生 / 渡邉菫)【チケット料金】(全席指定)S席:4,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)A席:3,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)チケットはこちら:「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月19日ロザムンド・パイク主演で天才科学者の激動の半生を描く伝記映画『キュリー夫人天才科学者の愛と情熱』より、予告編とポスタービジュアルが解禁された。『ゴーン・ガール』『パーフェクト・ケア』のロザムンド・パイクが主演を務め、『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピが監督を務めた本作。人類史上初ノーベル賞を2度受賞した科学者マリ・キュリーの知られざる半生を描く。この度解禁された予告編は、主人公のマリ・スクウォドフスカが将来の夫となるピエール・キュリーと出会うシーンから始まる。公私ともに親睦を重ねていく2人は、ある鉱石の中に未発見の元素を見つける。その後、マリは研究所を追い出されてしまう不遇に見舞われたが、懸命に研究を続け、原子が有限であることは間違いである事象を見つける。彼女らの研究はノーベル賞受賞を果たすが、推薦状には夫の名前しかなかった。女性というだけで正当な評価を受けることができなかったマリ・キュリー。様々な困難が待ち受ける中、彼女はどのような人生を歩んだのか…。併せて解禁となったポスターは、ロザムンド・パイクが演じるマリ・キュリーを中心に、夫や娘など、彼女の人生に深く関わった人物がその横に並び、愛する人々との交流と、並々ならぬ研究への情熱が伝わってくるビジュアルとなっている。『キュリー夫人天才科学者の愛と情熱』は10月14日(金)よりkino cinema横浜みなとみらいほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱 2022年10月14日よりkino cinéma 横浜みなとみらいほか全国にて公開© 2019 STUDIOCANAL S.A.S AND AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2022年08月16日株式会社カラダビューティーは、性別・年齢に関係なく、誰でも「癒し」「美」「健康」を学べるタッチングセラピスト育成アカデミー「カラダビューティーアカデミー」を2022年8月22日(月)に大阪市中央区で開校します。当アカデミーは、男性もアロマセラピーを学べる日本で数少ないアカデミーで、現役男性セラピスト・エステティシャンが講師陣となっています。家族やパートナーを癒すためにアロマセラピーを学びたい初心者から、プロ志望者、スキルアップしたい現役セラピストまで、幅広い客層を対象にしています。日本では珍しいメンズセラピスト男性のアロマセラピスト(メンズセラピスト)は世界で多く存在していますが、日本では珍しく、且つ怪しいイメージが付いてしまっています。2009年、当社代表の広瀬は、自身の肌トラブルが治らないこともあり、エステティシャンを目指すことを決意します。しかし、当時は男性のエスティシャンは稀で、男性が学ばせてもらえる専門学校もなく、ようやく入った一般的な学校では周りから白い目で見られていました。それでも志を持ち続け、技術を習得し、広瀬が立ち上げたメンズセラピストスパ「カラダビューティー」は、2カ月予約が取れない人気サロンとなりました。男性の手で触れる「タッチング」は、手の大きさを活かしたダイナミックな施術が特徴です。女性の手とはまた違う、包み込まれるような安心感や、今までに経験したことのない斬新な体感が好評で、その認知度が高まりをみせ「教えてほしい」という希望者も増加傾向にあります。人に触れる「タッチング」は触れ合いのコミュニケーションで、幸せホルモンと言われる「オキシトシン」が分泌されます。「タッチング」を日常に取り入れることは、家族やパートナーの健康維持や幸せに役立ちます。当社では、この「タッチング」の素晴らしさを全国に広めたく、「カラダビューティーアカデミー」の設立を決定しました。当アカデミーの開校を皮切りに、メンズセラピストによる男性専用サロンを2022年9月頃にオープン予定、「タッチング」が学べるオンラインスクールを2022年末頃に開校予定です。■「カラダビューティーアカデミー」概要名称:カラダビューティーアカデミー開校日:2022年8月22日(月)所在地:大阪府大阪市中央区南船場4-11-23 マルエイビル5F対象者:性別、年齢問わずどなたでも可申し込み方法:公式サイトの申込フォームよりお申し込み(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年08月10日2022年9月1日(木) から12月11日(日) にかけて、東京・豊島区池袋エリアを中心に開催される「東京芸術祭 2022」。東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指し、毎年秋に豊島区池袋エリアを中心に開催。今年で7年目を迎えるこの“都市型総合芸術祭”では主要3演目として、野外劇『嵐が丘』、「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」、『守銭奴ーザ・マネー・クレイジー』の3作品の上演が発表されていたが、このほど31演目のラインアップが発表された。今年は、舞台芸術の上演・配信・地域を巻き込む催しなどからなる「東京芸術祭プログラム」と、研究開発を通じた⼈材育成のための「ラボ」と教育普及のための「スクール」の2つのカテゴリーで様々なプログラムを実施する「東京芸術祭ファーム」との、2本の柱で構成される。併せて、ディレクター・宮城聰からのメッセージも公開された。■ディレクター・宮城聰 コメント芸術は人間らしく生きるために必要なものである。このことは私の変わらない考えです。芸術こそが、世界がどんなに厳しい状況にあっても、人々が心の中で重大な危機に直面していても、命をつなぐザイルのような存在になりうるのではないだろうか。また個人が日常的に不安を抱えていたとしても、崖っぷちから這い上がることができる処方箋に芸術はなれるのではないだろうか。芸術がもつそのような根本的な効能を、芸術に携わる側がもっと発信していかなければならない、伝えていかなければならない。それが今、私が一番強く思っていることです。さらに言えば、舞台芸術は生身の人間がダイレクトに人に訴えかける表現です。それは個人にとってのザイルや処方箋にもなりますが、大きくは世界と人、人と人に橋を架けるものと言えるでしょう。もし劇場の中で何をしているか見えない、何だか敷居が高いように思われているなら、私たちは敷居を溶かして街へと沁み出して行きます。演劇とは言ってみれば目の前で人間が全力で人に何かを伝えようとしている単純な営みです。そもそも敷居なんてありません。コロナ禍で我慢を強いられて、あちこちに出来た心の敷居、それはただ“出会う”だけで掻き消えるものなのです。「何だか一生懸命にやっていたね」――そう感じてもらえれば、その瞬間に「橋」が架かります。劇場、野外、広場そして街中で、芸術が世界に架ける橋を是非渡ってみてください。31ラインアップの詳細は以下(一部レクチャーは8月開催)。<「東京芸術祭 2022」31ラインアップ>■東京芸術祭プログラム第34回 池袋演劇祭出演:特別参加、前回⼤賞受賞団体を含め全39団体⽇程:9⽉1⽇(⽊)〜30⽇(金)会場:豊島区内14会場東京芸術祭 2022 グランドオープニング・第⼀部 セレモニー 13:00~・第⼆部 『シン・マイムマイム』 17:00〜18:00振付:スズキ拓朗マイムマイムをはじめ、フォークダンスをごきげんにアレンジした、誰でも踊れる参加⾃由な⼤イベント。⽇程:9⽉23⽇(⾦・祝)会場:GLOBAL RING THEATRE東京芸術祭 2022 シンポジウム「なぜ他者と空間を共有するのか?~メディア、医療、舞台芸術の現場から~」登壇者:多⽥淳之介 / 横⼭義志 ほか10⽉(予定)、後⽇アーカイブ配信(予定)会場:都内会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」登壇者:⻑島確 / 横⼭義志 ほか10⽉〜芸術祭会期終了まで配信(予定)会場:オンライン『WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング』【A】太陽劇団『モリエール』(1978年フランス・イタリア合作映画 / 2022年4Kデジタルリマスター版)監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン出演:フィリップ・コーベール / ジョゼフィーヌ・ドレンヌ / ブリジット・カティヨン ほか上映時間:4時間25分(休憩あり)【B】太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(2006年)太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(C) Michèle Laurent監督:アリアーヌ・ムヌーシュキン作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)上映時間:4時間50分(休憩あり)【C】インターナショナル・シアター・アムステルダム『ローマ悲劇』(2021年)原作:ウィリアム・シェイクスピア演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ出演:インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)上映時間:5時間40分(休憩あり)⽇程:10⽉5⽇(⽔)〜10月9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『The Scarlet Princess』(2018年) (C)Sebastian Marcovici上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東⽂章」出演:オフィリア・ポピ / ユスティニアン・トゥルク / ルーマニア国⽴ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー⽇程:10⽉8⽇(⼟)・9(日)・11⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 プレイハウス『セレモニー』プロジェクトメンバー:サリー★(プリンター)⼩森あや(プロジェクトマネージャー)佐々⽊⽂美(セノグラファー)⼤道寺梨乃(俳優)もてスリム(編集者)⼭⼝あまね(建築家)⽇程:10⽉8⽇(⼟)(予定)会場:豊島区⼤塚駅周辺東京芸術祭ひろば⽇程:10⽉11⽇(⽕)〜23⽇(⽇) 12:00〜20:00(予定)会場:東京芸術劇場 アトリエイーストSPAC-静岡県舞台芸術センター『夢と錯乱』『夢と錯乱』演出:宮城 聰作:ゲオルク・トラークル訳:中村朝⼦出演:美加理⽇程:10⽉14⽇(⾦)〜16⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト野外劇『嵐が丘』片桐はいり、小野寺修二作:エミリー・ブロンテ演出:⼩野寺修⼆出演:王下貴司 / 久保佳絵 / ⻫藤悠崎⼭莉奈 / 菅波琴⾳ / ⽵内蓮 / 丹野武蔵鄭亜美 / 辻⽥暁 / 富岡晃⼀郎 / 中村早⾹⻄⼭⽃真 / 塙睦美 / 宮下今⽇⼦⽚桐はいり⽇程:10⽉17⽇(⽉)〜26⽇(⽔) 17:00開演 ※24⽇(⽉) 休演会場:GLOBAL RING THEATRE映像演劇『階層』作・演出:岡⽥利規映像:⼭⽥晋平キャスト:オーディションで選考された市⺠(伊藤すみか / 浦⽥すみれ / 江上定⼦ / 笠⽥優奈 / 勝⽥雄介 / 加藤瑶⼦ / 眞⽥信三 / 富髙有紗 / ⻑井健⼀ / ⻄川ちさと / 早川吉乃 / ⽮野昌幸 / 油井⽂寧 / 横⽥僚平)⽶川幸リオン⽇程:10⽉19⽇(⽔)〜25⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『An Imperial Sake Cup and I ー 恩賜の盃と私』構成・出演:チャーンウィット・カセートシリ演出:ティーラワット・ムンウィライ(カゲ)⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストakakilike『捌く–Sabaku』演出・構成:倉⽥翠出演:今村達紀 / ⽯原菜々⼦ / ⼤⽯英史 / ⿊⽥健太 / ⽵ち代毬也 / ⽥辺泰信 / 狭間要⼀ / 平澤直幸 / 前⽥耕平 / 森本圭治 / 諸江翔⼤朗 / ⼭本和⾺ / よしたく / 寺⽥みさこ⽇程:10⽉29⽇(⼟)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターウエストアトカル・マジカル学園アートサポート児童館プロデュース:多⽥淳之介⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト民俗芸能 in としま2022出演:⻑崎獅⼦連 / 冨⼠元囃⼦連中雑司ヶ⾕⻤⼦⺟神御会式連合会髙野右吉と秩⽗社中 / 菅⽣⼀座 / ⼆⼦流東京⻤剣舞 / 神楽乃朋友 / ⼩⼭会⻘年部 / 斎藤真⽂※⻤⼦⺟神の「⻤」は、正しくは⼀画⽬のツノなし⽇程:10⽉30⽇(⽇) 14:00開演会場:GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)『くらしチャレンジ』(大人とこどものための戯曲集)プロジェクトメンバー:阿部健⼀(ドラマトゥルク・ 地域計画研究者)/ 有吉宣⼈(俳優・ワークショップ ファシリテーター)/ ⼩野晃太朗(劇作家)/ 齋藤優⾐(デザイナー)⽇程:10⽉下旬〜11⽉中旬(予定)会場:豊島区内会場(予定)山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』作・演出・振付:⼭本卓卓振付・出演:北尾亘⽇程:11⽉4⽇(⾦)〜11⽉6⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストアトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブディレクション:YORIKO⽇程:11⽉12⽇(⼟)〜11⽉23⽇(⽔・祝) ※期間中の⼟・⽇・祝⽇に開催会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト第35回 としま能の会出演:観世喜正 / 野村萬 ほか⽇程:11⽉14⽇(⽉) 18:00開演(予定)会場:豊島区立芸術文化劇場 (東京建物Brillia HALL)『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋⼭伸⼦演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々⽊蔵之介加治将樹 / ⽵内將⼈ / ⼤⻄礼芳 / 天野はな茂⼿⽊桜⼦ / 菊池銀河⻑⾕川朝晴 / 阿南健治 / ⼿塚とおる / 壤晴彦⽇程:11⽉23⽇(⽔・祝)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■東京芸術祭ファーム(テーマ 「都市をほぐす/Unlearning Cities」)公開レクチャー「無国籍ーわたしの居場所はどこ?」講師:陳 天璽(早稲⽥⼤学国際学術院教授 / NPO法⼈無国籍ネットワーク代表理事)⽇程:8⽉17⽇(⽔) 18:30〜21:00場所:オンラインFarm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 セリーナ・マギリュー『タイトル未定』演出:セリーナ・マギリューパフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Farm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 y/n(橋本 清+山﨑健太)『Education(in your language)』演出:y/n(橋本 清+⼭﨑健太)パフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Asian Performing Arts Camp 公開セッション登壇者:Asian Performing Arts Camp参加者モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター):⼭⼝惠⼦ / ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダゲストフィードバッカー:中村 茜 / リュウ・シャオイ⽇程:10⽉16⽇(⽇) 13:00〜18:00会場:オンラインディレクターズフォーラム登壇者:宮城 聰(東京芸術祭ディレクター)⼩川希(Art Center Ongoing ディレクター)マーティン・デネワル(フェスティバル・トランスアメリーク 共同芸術監督)リバー・リン(アーティスト / ADAMキュレーター)川崎陽⼦ / 塚原悠也 / ジュリエット・ナップ(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)ファシリテーター: 多⽥淳之介(東京芸術祭ファームディレクター )/ ⻑島確(東京芸術祭ファーム共同ディレクター)⽇程:10⽉31⽇(⽉)〜11⽉5⽇(⼟) ※後⽇アーカイブ配信あり会場:東京芸術劇場シンフォニースペースおよびオンライン ほかクリエイティブインターンアートトランスレーターアシスタントファーム編集室 アシスタントライター制作アシスタントファーム ラボ ビジタースクール※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。<イベント情報>東京芸術祭 20222022年9⽉1⽇(木)〜12⽉11⽇(日)会場:東京芸術劇場 / GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/ 豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ ほか東京・豊島区池袋エリア公式サイト:
2022年08月07日年代別の毛穴トラブルにアプローチ株式会社スキンクリアラボが、科学に基づいた理論で毛穴ケアを追求するブランド「毛穴科学」を2022年7月1日にローンチし、「Ci」シリーズのクレンジングバームとフェイスマスクを2022年7月7日より新たに発売する。毛穴科学は年齢や肌質によって毛穴悩みに寄り添い、原因と対策を正しく伝えることで自信の持てる素肌へと導くため、科学に基づいた理論で毛穴ケアアイテムを提案。「Ci」シリーズでは、毛穴周辺のトラブルをマルチにケアする成分であるビタミンCに着目し、世代によって異なる毛穴トラブルにアプローチする商品を展開していく。Z世代と大人肌に向けた2種のフェイスマスク「Ci」シリーズの新商品『ブラッククレンジングバーム』は「全方位型の毛穴ケア」発想により、メイクの下の黒ずみ・角栓・テカリまで吸着し洗い去る。炭×ベントナイトW洗浄成分を配合し、とろけるバームが毛穴に入り込むことで、毛穴目立ちの原因となる汚れを吸着しやさしくオフ。ビタミンC誘導を配合し、肌をひきしめながらつややかな肌に洗い上げる。毛穴対策マスクはZ世代と大人肌に向けた2種が登場。過剰な皮脂分泌によって起こるZ世代の毛穴悩みには、水分と油分のバランスを整え、詰まった毛穴がもとで起きる肌トラブルにもアプローチするさっぱりタイプだ。ハリを失った肌が重力に耐え切れず下に引っ張られてしまうことによって起こる「たるみ毛穴」には、「大人肌の毛穴対策マスク」が肌をひきしめハリを与えることで毛穴が目立ちにくい肌へ導いてくてる。ハリツヤ成分により、ふっくらハリのはる肌に整え、エイジングケア効果も期待できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※「毛穴科学」ブランドサイト
2022年07月14日映画科学アカデミーが、今年新会員に招待する人々の名前を発表した。日本からは『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督、西島秀俊、プロデューサーの山本晃久、編集の山﨑梓が招待された。濱口氏は監督と脚本、ふたつのブランチから招待を受けている。またプロダクションデザインに『フォードVSフェラーリ』のマヤ・シモグチ、メイクアップアーティスト&ヘアスタイリストに『ベルファスト』のワカナ・ヨシハラの名前がある。今年招待されたのは397人。俳優では、『コーダあいのうた』のトロイ・コッツァー、『ベルファスト』のジェイミー・ドーナンとカトリーナ・バルフ、『ロスト・ドーター』のジェシー・バックリー、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズ、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンスとコディ・スミット=マクフィー、『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイなどの名前がある。文=猿渡由紀
2022年06月29日「東北未来芸術花火2022」が、2022年6月11日(土)宮城県・鳥の海公園で開催される。音楽とシンクロ「芸術花火」が東北・宮城で開催花火と音楽を同時に楽しめる「芸術花火」が、東北・宮城県で開催決定。“花火師ドリームチーム”と呼ばれる職人集団と、音楽とシンクロした花火を演出する“花火コレオグラファー”がタッグを組み、夏の夜空に美しい花火を咲かせる。音楽は、1/30秒単位で計算されているため、花火打上げから、開いて消えるまでシンクロしたドラマティックな演出が楽しめる。音楽のリズム、メロディー、歌詞などにあわせた花火と音楽の競演をノンストップで満喫することが可能だ。打ち上げ数は豪華約13,000発。一級の「芸術玉」が次々と打ち上がる姿は迫力満載だ。なお会場では、おいしいフードコートやステージイベントなども用意している。【詳細】「東北未来芸術花火2022」開催日:2022年6月11日(土)15:00開場、開演19:30、終演20:30(予定)※荒天の場合は振替実施。※都合により花火演出が変更になる場合あり。※途中終了の場合は、払い戻しはなし。場所:鳥の海公園特設会場住所:宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り9-2打ち上げ数:約13,000発料金(チケット):詳細は公式サイトを確認。イス席(全席指定) 4,500円、第二駐車場駐車券付きチケット イス席(指定席) 12,500円~、リムジンバスパック(仙台駅発着) イス席(指定席)7,500円チケット取り扱い:ローソン・楽天チケット発売期間:4月26日(火)18:00~
2022年06月03日Netflixの大ヒット作「アンブレラ・アカデミー」シーズン3の予告編が初公開された。アンブレラ・アカデミーのメンバー、ヴァーニャを演じていたエレン・ペイジが、トランスジェンダーを公表し、エリオット・ペイジとして俳優生活を再スタートさせた今シーズン。Netflixはエリオットをサポートする姿勢を示し、同ドラマの中でヴァーニャをヴィクターに変更することを発表していた。今年3月、短髪のヴィクターを演じるエリオットの場面写真が公開されたが、今回お披露目された予告編でもヴィクターが登場。その一方で長髪のヴァーニャらしき人物も登場しており、劇中でどのようにヴァーニャがヴィクターとして紹介されるようになるのか、楽しみにするファンの声が上がっている。「アンブレラ・アカデミー」シーズン3 Netflix © 2022予告編によると、「アンブレラ・アカデミー」のメンバーは、養父が「スパロー・アカデミー」を結成した別のタイムライン(時間軸)に行くことになる。そこでは亡くなったベンが生きていて、前の世界では死者が見えて霊のベンと一緒にいたクラウスが、思わず「ベンが見えるよな?」とメンバーに確認する。予告編の最後にはあの人(!?)も登場!ワクワクさせる展開に「待ったかいがあった!」「いますぐ観たい!」とファンが歓声を上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年05月20日今年、『The Long Goodbye』でアカデミー短編映画賞を受賞したリズ・アーメッドとアニール・カリアが、現代版「ハムレット」で再びタッグを組むという。「Deadline」が報じた。『The Long Goodbye』では、2人は脚本を執筆し、リズは主演、カリアは監督も務めた。今回2人が挑むのは、シェークスピアの悲劇「ハムレット」。舞台は現代のロンドンで、リズはハムレットを演じる。監督はカリア、脚本はマイケル・レスリー(『マクベス』)。ほかのキャストには、オフィーリア役にモーフィッド・クラーク(『セイント・モード/狂信』)、レアティーズ役にジョー・アルウィン(『女王陛下のお気に入り』)が決定しているとのこと。リズとカリアは「私たちのハムレットは、裕福なイギリス系インド人の家庭のアウトサイダー」と語っており、「人種、メンタルヘルス、不平等を描く『ハムレット』で、物事を正すことは古い秩序に火を放つことなのかと問いかける」という。「多様なキャスト、現代のロンドンという舞台、それに私たちが長年取り組んできたジャンルのラップのエネルギーを古典に注ぎ込むことによって、より多くの人のためにこの不朽の物語を切り開いていきたい」と意気込んでいる。(Hiromi Kaku)
2022年05月12日韓国のドラマ、映画などの優秀作品を表彰する、栄誉ある総合芸術の祭典「第58回百想芸術大賞」の授賞式が5月6日(金)夜に行われ、受賞者が発表。日本の韓ドラファンも注目するTV部門は、大賞を世界的にも人気を博した「イカゲーム」、作品賞は「D.P. −脱走兵追跡官−」とNetflixオリジナルシリーズが初めて分け合った。「第58回百想芸術大賞」の対象となるのは、2021年4月12日から2022年3月31日まで、地上波・総合編成チャンネル・ケーブル・OTT(動画配信サービス)・ウェブで提供されたコンテンツ、および同時期に国内で公開された作品。MCに俳優のペ・スジ、タレントのシン・ドンヨプ、さらに除隊後初の活動となる俳優のパク・ボゴムに迎えて行われた今年。「イカゲーム」主演のイ・ジョンジェらを抑え、本国で大きな話題を呼んだ「赤い袖先」(原題)のジュノ(2PM)が男性最優秀演技賞、および一般投票によるTikTok人気賞を受賞。女性最優秀演技賞も混戦が予想されたが、「マイネーム:偽りと復讐」ハン・ソヒ、「未成年裁判」キム・ヘス、「赤い袖先」イ・セヨン、「恋慕」パク・ウンビンがノミネートされる中、「二十五、二十一」で高校生役を熱演したキム・テリが受賞。TikTok人気賞にも選ばれた。映画部門では、ホン・サンス監督作品に初めて出演したベテラン、イ・ヘヨンが『あなたの顔の前に』で女性最優秀演技賞を受賞。イ・ヘヨン『あなたの顔の前に』「イカゲーム」「今、私たちの学校は…」に相次いで出演し注目を集めたイ・ユミが『ヤングアダルト・マターズ』(原題)にて映画部門の女性新人賞に。7月1日(金)より公開、リュ・スンワン監督の『モガディシュ 脱出までの14日間』が大賞と作品賞を獲得した。『モガディシュ 脱出までの14日間』TVドラマ部門主な受賞結果大賞「イカゲーム」作品賞「D.P. −脱走兵追跡官−」演出賞ファン・ドンヒョク「イカゲーム」脚本賞キム・ミンソク「未成年裁判」男性最優秀演技賞ジュノ「赤い袖先」(原題)女性最優秀演技賞キム・テリ「二十五、二十一」男性助演賞チョ・ヒョンチョル「D.P. −脱走兵追跡官−」女性助演賞キム・シンロク「地獄が呼んでいる」男性新人賞ク・ギョファン「D.P. −脱走兵追跡官−」女性新人賞キム・ヘジュン「調査官ク・ギョンイ」TikTok人気賞ジュノ/キム・テリ映画部門主な受賞結果大賞『モガディシュ 脱出までの14日間』作品賞『モガディシュ 脱出までの14日間』監督賞ビョン・ソンヒョン『キングメーカー:選挙の狐』(原題)新人監督賞チョ・ウンジ『おそらく愛』(原題)脚本賞チョン・ガヨン、ワン・ヘジ『恋愛の抜けたロマンス』男性最優秀演技賞ソル・ギョング『キングメーカー:選挙の狐』女性最優秀演技賞イ・ヘヨン『あなたの顔の前に』男性助演賞チョ・ウジン『キングメーカー:選挙の狐』女性助演賞イ・スギョン『手紙と線路と小さな奇跡』男性新人賞イ・ホンネ『Hot Blooded』(英題)女性新人賞イ・ユミ『ヤングアダルト・マターズ』(原題)(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-手紙と線路と小さな奇跡 2022年4月29日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2021 LOTTE ENTERTAINMENT & BLOSSOM PICTURES CO., LTD. All Rights Reserved.あなたの顔の前に 2022年6月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© 2021 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reservedモガディシュ 脱出までの14日間 2022年7月1日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2021 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS & FILMMAKERS R&K All Rights Reserved.恋愛の抜けたロマンス 2022年7月8日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ2021 CJ ENM Co., Ltd., TWELVE JOURNEY ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月07日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF & ASIA)2022の各部門ノミネート作品および特別上映作品が発表された。今年は6月7日(火)のオープニングセレモニーを皮切りに、6月20日(月)のアワードセレモニーまでの期間、東京の複数会場で開催。本日4月28日(木)からはオンライン会場もスタートしている。今年のテーマ「Meta Cinema~超える・見つける・始まる」を体現すべく、オンライン会場オープニング作品の1つには、日本では初となるAI脚本家によるショートフィルム『少年、なにかが発芽する』が登場。同じく本日から、VR空間「DOORTM」シアターsupported by NTTでのバーチャル映画館もスタートする。映画祭では、世界126の国と地域から集まった5,720点の中から選びぬかれた約200作品がノミネート作品として発表された。アカデミー賞につながるオフィシャルコンペティションsupported by Sonyのジャパン部門には、黒木瞳、前田敦子、玉城ティナなど、監督にも挑戦した俳優たちのショートフィルム作品も含まれている。『閉塞』また、今年の映画祭の特別上映作品として、コリン・ファースがコロナ禍のエンタメ業界復興をテーマに制作参加した『閉塞』、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門受賞の『バスケの女王』。『ひかり探して』で注目を集めた韓国の新鋭女性監督パク・チワンによる『ハイスクールガールズ』。『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーがプロデュースするロボトミーを描くアニメーション『ヴァンダル』など、日本初公開となる秀作が勢ぞろい。【4月28日(木)~先行配信】濱口竜介監督に続くのは?「今注目の日本人監督」特集ベルリン、アカデミー賞と世界の映画祭を賑わす濱口竜介監督に続くべく「今注目の日本人監督」13名によるショートフィルム特集も本日よりオンライン会場にて世界に向けて一斉配信。奥山大史、落合賢、齋藤俊道、Yuki Saito、中江和仁、中村真夕、針生悠伺、平林勇、藤井道人、真壁幸紀、松居大悟、HIKARI、籔下雷太(五十音順)のショートフィルム作品21点を配信する。【6月4日(土)~配信開始】『閉塞』【インターナショナル部門 特別上映】コリン・ファースとイタリアの名優ステファノ・アコルシが贈る、コロナ禍からのカルチャー復興へ熱いエール。ステファノ・アコルシがリハーサルの直前舞台に立つと、突然辺りは暗くなり劇場が空っぽに。扉には鍵がかかり、スタッフは何処へやら。何が起こったのか理解できないステファノの前でセットが突然変わり、今度は衣装を身につけ俳優のコリン・ファースと舞台に立っているではないか。情緒あふれる月夜の下で台詞を交わし合う二人。研ぎ澄まされた空気が二人を包むが、魔法は突然解けステファノは現実世界に戻る。『ハイスクールガールズ』【アジア インターナショナル部門 特別上映】キム・ヘス主演『ひかり探して』の新鋭パク・チワン監督による女性の生きざまを描くショートフィルム。女子高生のA、B、C、DとEはポーカーで遊んでいる。テストの点数のことで口論するSとT。Yは教育実習の先生と奇妙なひとときを過ごす。彼女たちの過ごすこの一瞬は誰もが通ってきた道なのだ。『カラスたちの夜』【アジア インターナショナル部門 特別上映】香港初のカンヌ映画祭パルム・ドール受賞、ニューヨーク大学在学中の学生による作品。18歳の主人公ションナンはいとこに誘われ、ちょっと不思議なパーティーに参加する。参加者の大半は油ぎった中年男性だが、ジェングォだけは違う雰囲気を醸し出していた。『犬島犬子』【ジャパン部門 特別上映】俳優・監督・文筆家としても知られる小川紗良が主演、HOPPY HAPPY AWARD受賞監督による特別制作作品。※リアル会場のみ岡山にある小さな島、犬島に住む星砂は、島の写真をSNSに投稿し続けている。ある日カナダで生活をしている日本人女性はるのからSNSを通じて「思い出の犬島の風景を見たい」と頼まれ、その風景を探すことになるが…。『ヴァンダル』【アニメーション部門 特別上映】『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーがプロデュース。ロボトミーが主人公となる実験的なアニメーション作品。男はロボトミー手術(前頭葉切断術)を受け、回復中だった。そんな矢先に介護者でもある最愛の妻を亡くし、精神が錯乱する。『バスケの女王』【ノンフィクション部門 特別上映】先日行われた2022年・第94回アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門受賞作品。女子選手で唯一NBAからドラフト指名を受けた選手の物語。ルシア"ルーシー"ハリス、女子バスケ初のオリンピックの試合で初ゴールを決めたプレイヤーだ。彼女は唯一、女子選手でNBAからドラフト指名を受けた選手でもある。輝かしい経歴を持つ彼女の名は、1月18日に突然この世を去ったいまも無名のままだ。『隠された歌声』【ノンフィクション部門 特別上映】『タクシー』のジャファル・パナヒ監督がスマートフォンで撮影。パナヒ監督自身が、イラン政府から歌うことを禁止された黄金の歌声を持つ女性を探す。【5月19日(木)~配信開始】『ラッキーフィッシュ』【Shibuya Diversityプログラム (ピックアップ)】人種、宗教、移民、LGBTQ…世界のDiversityを考えるドラマの数々。中華料理店でそれぞれの家族と夕食をとる、2人のアジア系アメリカ人の少女たち。2人はレストランのトイレで出会い…。【5月26日(木)~配信開始】『ベール』【Ladies for Cinema Project(ピックアップ)】世界の女性フィルムメイカーを応援するプロジェクトには、日本の同性婚を描いた作品が登場。あゆみと紗香は、交際5年の記念に結婚写真を撮ろうとしている。「LGBTQ対応可」のフォトサロンに問い合わせるが、届いた返答に落胆と怒りを隠せない。2人の幸せが満たされる場所はあるのか。VRショートフィルム『オデッセイ1.4.9』【DOORシアター上映ラインナップ(ピックアップ)】スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』にトリビュートされた作品。キューブリックの名作の裏に隠された真実を描く。(text:cinemacafe.net)
2022年04月28日先日発表された「第94回アカデミー賞」で作品賞、助演男優賞、脚色賞の3冠に輝いた映画『コーダ あいのうた』。これを記念し、4月11日に映画コメンテーターのLiLiCoと、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が登壇する「『コーダ あいのうた』コーダは最高だ!トークショー」が都内劇場にて開催された。劇中のクライマックスを飾る涙腺崩壊曲「青春の光と影」をBGMに、巨大赤ペンを担ぐように息ピッタリで登場したLiLiCoと赤ペン瀧川。アカデミー賞受賞式を思わせる真っ赤なドレス姿のLiLiCoは、すでに本作を3回鑑賞し、各所で本作をPRしていることから「あれ!?自分出ていたっけ!?」と自らを出演者の一人だと妄想し、早くも場内を爆笑させた。本作を鑑賞した際には「自分の涙の量にビックリ!でも悲しい涙ではなくて優しい涙だからいいの!」と大号泣報告のLiLiCo。アカデミー賞作品賞を受賞したことについては「いらないシーンもなければ、足りないシーンもない。上映時間もちょうどいい。これで2時間半くらいあったら涙腺がもたない!」と太鼓判。赤ペン瀧川も「ノミネート作品の中で『コーダ あいのうた』が万人に勧められる映画でした。アカデミー賞はいい作品に賞を与えることもそうだけれど、アカデミー会員が世界に何を求めているのかということもわかる。その意味では明るくて希望を持てる作品を世界に広げたいと思っていた人が多かったということかも」と分析した。実は、2014年に公開されたフランス映画『エール!』のリメイク版でもある本作。LiLiCoは「リメイク版は上手く行かない場合が多いけれど、観終わった瞬間に『超えちゃったよ…』と言葉を失いモゴモゴした。フランス版もいいけれど、ヨーロッパとアメリカの違いを上手に打ち出していた」と脚色賞受賞も納得。赤ペン瀧川も「フランス版と見比べると、今回の監督・脚本のシアン・ヘダーの凄さがわかる!しかも長編はこれで2本目。もう天才か!」と類まれなるセンスに脱帽していた。本作はサンダンス映画祭で4冠を受賞し、史上最高額の26億円でアップル・スタジオが落札された。LiLiCoは「映画館でみんなで笑ってみんなで泣くのがいい。閉めては漏れ、閉めては漏れる、涙腺崩壊。涙活にもいいし、気持ちも優しくなるので、すべてにいい!」と猛プッシし、合わせて「サントラもいい!」と音楽面もおススメするLiLiCoは劇中歌をワンフレーズを生熱唱。「やっぱり私、この映画の端っこの方に出てたかも!」と再び出演を妄想し、「笑えるし、感動できるし、すべてが素晴らしい!まだ観ていない人がいたら『え?どうしました?』と言いたい。是非とも映画館で楽しんでほしいです!『コーダ』はサイコーダー!」と、改めて必見作であること強調して締め括った。■映画『コーダ あいのうた』予告『コーダ あいのうた』公開中
2022年04月12日コメディアンのクリス・ロック(57)に対する平手打ちが世界中で物議を醸したウィル・スミス(53)。映画芸術アカデミー理事会は4月8日、そんなスミスに対し今後10年間授賞式の出席を禁止すると発表したが、この審判がさらなる波紋を呼んでいる。ことの発端は3月27日、米国で行われた第94回アカデミー賞受賞式。「長編ドキュメンタリー賞」のプレゼンターを務めたロックがスミスの妻・ジェイダ・ピンケット・スミス(50)に向けて放った発言が引き金となった。「ジェイダは2018年に脱毛症を患っていることを公表し、昨年7月にはスキンヘッドにしています。ロックはそんなジェイダに対し、『“G.I.ジェーン2”が早く見たいよ』と、坊主頭の女性が主人公の映画になぞらえて揶揄しました。スミスはそのことに激怒したといい、ロックを激しく平手打ち。ロックは突然の出来事に驚いた表情を浮かべながらも、冷静に式を進行させました」(映画関係者)主演俳優賞受賞後のスピーチでスミスは「アカデミーに謝罪します。賞にノミネートされた候補者のみなさんにも謝りたいです」と涙を流しながら謝罪。さらに後日、自身のインスタグラムでも《クリス、あなたに公式に謝罪したい》と綴っていました。しかしロックの弟で俳優のケニー・ロックは「兄は(ジェイダの脱毛症を)知らなかった」「あれは“本物(の謝罪)”ではないと思うので、受け入れられません」と兄を擁護した。そんななか、スミスに対し10年間の“出禁”を言い渡した映画芸術アカデミー理事会。「スミス氏のステージ上での受け入れがたく、そして危険なふるまいは授賞式に暗い影を落とした」と厳しい評価を下す一方で、“侮辱発言”をしたロックに対しては「異常な状況の中で冷静さを保っていたことに深く感謝したい」と述べた。「スミスはすでに自らアカデミーから退会しましたが、アカデミー側は更なる処分が必要だと判断したようです。スミスの暴力も認められるものではありませんが、日本ではロックの発言も“言葉の暴力”として咎められるべきという声が多数。日米間の文化の違いが明らかになった出来事でした」(前出・映画関係者)アカデミーの決定に対してはインターネット上でも疑問の声があがっている。《クリス・ロックが賞賛されてんの、マジで意味がわからない。あの夜を台無しにした元凶は彼なのに》《なんでウィルスミスが10年出禁なのにクリスロックはお咎めなしなんだよどう考えたってあの司会者にも制裁与えるべきだろ》《クリス・ロックへの賞賛ムーブをまさかアカデミー側が行うとはね 正直失望としたというかなんというか…》
2022年04月11日米国時間4月8日、アカデミー賞授賞式でクリス・ロックを平手打ちしたウィル・スミスへの処分が決まる。映画芸術アカデミー理事会が、スミスに授与した主演男優賞を返上させるか否かに注目が集まっているが、アカデミー内の意見は五分五分で割れているという。英Sun紙が報じている。Sun紙は、ロサンゼルスの情報筋の話として、過去10日の間に様々なメンバーと理事がオンライン会議を行ったと伝えている。だがそこで結論は出なかったといい、その情報筋のコメントをこう続けている。「9千人以上いるメンバーが、何百ものWhatsAppグループに分かれて紛糾しています。完全に分裂状態なんです。理事の中でも意見は割れています。しかし、レイプなどの罪で有罪判決を受けたハーヴェイ・ワインスタインや、幼児への性的暴行で訴追され米国外に逃亡中のロマン・ポランスキーも賞を取り上げられていないことを考えると、ウィルからオスカーを剥奪するのはやり過ぎだし、明白な偽善だという意見が多いですね」米Yahoo NewsとYouGovが1618人の成人を対象に、3月31日から4月4日にかけて行ったアンケート調査によると、67%が「スミスの行為は間違っている」と回答。16%が「正しい」と答え、「よくわからない」と回答したのは17%だったと報じている。アカデミー賞の翌日に実施された同様のアンケートでは、スミスに非があると回答した割合は47%だったことから、10日ほどでスミスの立場が悪化していることがわかる。しかし、前出の3月31日から4月4日に行われた調査では、オスカー像を剥奪すべきだという回答は28%にとどまったという。
2022年04月08日TACT(Theater Arts for Children and Teens)と名づけられ親しまれてきたイベント「タクト・フェスティバル」が東京芸術劇場で開催されることが決定した。2020年、2021年と緊急事態宣言発令のため、開催中止となったTACTだが、ついに2019年以来、3年ぶりに東京芸術劇場にて開催される。開催期間は、ゴールデンウィークの5月1日(日)〜5月8日(日)の8日間。池袋の街中で、無料で楽しめる街角LIVE!や、ファミリー、ティーンズを対象にした朗読音楽劇、視覚的に楽しいダンス公演やファミリーで楽しめる落語まで、子どもから大人まで楽しめるバラエティに満ちたパフォーマンスがラインアップされた。今年のTACTは、ダンスパフォーマンスからスタート。『DANCE 4 TACT FESTIVAL 2022 ×ひびのこづえ ダンスパフォーマンス』と題して、大人から子どもまで、一緒に楽しめるダンスと物語が融合した作品を届ける。衣装はコスチューム・アーティストのひびのこづえが担当。King Gnu、大橋トリオなどのMV出演や振付を担当する高村月や、2017年に紫綬褒章を受賞した日本を代表するバレエダンサー、酒井はななど、豪華パフォーマーの演技に注目してほしい。また、「未就学児は入場できず、音楽の迫力に反応したがる声や身体を抑え、静かに聴く」という演奏会のイメージを払拭するのが、家族全員で楽しめる新しいスタイルのコンサート『コンサート・フォー・ワン・ファミリー』 。5月6日(金)~5月8日(日)の3日間に渡り、アトリエイーストにて一日中演奏会を行う。さらに7日(土)、8日(日)12:00の回では、サクソフォン5本によるアンサンブル「Saxophone Boys」が出演する特別編も。日本随一のサックス四重奏団「トルヴェール・カルテット」の最年少メンバーとして活躍する神保佳祐が、信頼する若手奏者を集め、新しく始動したアンサンブルが生み出す音楽の中に家族みんなで飛び込もう。ナチス・ドイツの強制収容所に収容された精神科医であるV.フランクルが、収容所の中の出来事や人々の心情の変化をリアルに書き記した『夜と霧』(訳:池田香代子、出版:みすず書房)の抜粋の朗読と、迫害され、命を落とすなどした作曲家の作品の生演奏によって構成される朗読音楽劇には、声優の中島ヨシキと神尾晋一郎が日替わりで出演。平和が脅かされている今だからこそ、若者に届けたいホロコーストの記録をヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの美しい音色と共におくり、平和を願う。さらに注目となる『街角 LIVE!』では、アーティストたちが劇場を飛び出し、青空の下でTACTならではの白熱のパフォーマンスを披露。百貨店の屋上、豊島区内の公園を回遊しながらJ.ケージや S.ライヒらの楽曲をパフォーマンスするプログラム『変な音楽、集めました。』では、思わず二度見してしまうような違和感を街に生み出す。中池袋公園には、若手注目株の演出家・作曲家の額田大志率いる演劇カンパニー「ヌトミック」が登場。様々な表情持つ街「池袋」の表と裏の交差点のような場所、と額田が感じた中池袋公園を舞台にパフォーマンスを開催。そのほか、会期中は、東京芸術劇場と池袋が一層刺激的なエリアに変身する。一生記憶から消せないほど刺激的な、何かに出逢える8日間。ぜひ家族や友人と楽しい時間を過ごしてほしい。【「TACT FESTIVAL タクト・フェスティバル 2022」概要】開催期間:2022年5月1日(日)~5月8日(日)主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場/東京都、豊島区<公演>・『DANCE 4 TACT FESTIVAL 2022 ×ひびのこづえ ダンスパフォーマンス』日程:5月1日(日) ~5月5日(木・祝)場所:シアターウエスト(有料)/ロワー広場 (無料)・『束芋×ヨルグ・ミュラー もつれる水滴』日程:5月3日(火・祝) ~5月5日(木・祝)場所:シアターイースト(有料)・『コンサート・フォー・ワン・ファミリー』 Concert for One Family日程:5月6日(金) ~5月8日(日)場所:シアターイースト(有料)・『ファミリー寄席』日程:5月6日(金) ~5月8日(日)場所:シアターウエスト(有料)・朗読音楽劇『ヘンゼルとグレーテル』日程:5月7日(土)・8日(日)場所:シアターイースト(有料)・ティーンズのための朗読音楽劇『夜と霧』日程:5月7日(土)・8日(日)場所:シアターイースト(有料)・『街角 LIVE!』 (無料)〈街角 LIVE!@グローバルリングシアター〉日程:5月3日(火・祝) 時間未定(4月中旬発表予定)〈変な音楽、あつめました。〉日程:5月3日(火・祝) 時間未定(4月中旬発表予定)会場:グローバルリングシアター、中池袋公園、南池袋公園、西武百貨店屋上〈ヌトミック まちなかパフォーマンス〉日程:5月4日(水・祝)、5月5日(木・祝)時間未定(4月中旬発表予定)会場:中池袋公園無料公演等の追加情報は、特設サイトにて発表()<チケットの取り扱い>全公演 2022年4月9日(土)10:00より販売開始【東京芸術劇場ボックスオフィス】<電話>0570-010-296(休館日を除く 10:00~19:00)※一部携帯電話、PHS、IP 電話からは、ご利用いただけません。<窓口>営業時間:休館日を除く 10:00~19:00<WEB> ※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)※障害者手帳をお持ちの方は、割引料金でご観劇いただけます。(要事前申込)詳細や注意事項等は、劇場ボックスオフィス、または劇場Webサイトにてご確認ください。
2022年04月08日現地時間2022年3月27日にアメリカのロサンゼルスで行われた、第94回アカデミー賞の授賞式。式典の最中、俳優のウィル・スミスが突然壇上に上がり、司会者を務めるコメディアンのクリス・ロックに平手打ちをする騒動が勃発しました。スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスについて、髪を刈り上げた女性将校が登場する映画『G.I.ジェーン』に絡めた発言をしていた、ロック。ジェイダは脱毛症を公表しており、スミスは後に「ジェイダの病状についてのジョークは耐えがたいものであり、感情的に反応してしまった」と謝罪を行っています。アカデミー賞授賞式で、司会者を平手打ちしたウィル・スミス理由に「かっこいい」「正しいと思う」ウィル・スミス、『平手打ち騒動』を受けアカデミー退会を表明同年4月2日、スミスが映画芸術科学アカデミーから退会する意向を明らかにしたことが、報じられました。サンケイスポーツによると、今回の騒動についてスミスは「衝撃的で苦痛を与え、許されない行為だった」「アカデミーの信頼を裏切った」とコメント。また、「自身の行いに伴う、いかなる結果も全面的に受け入れる」と思いを明らかにしています。アカデミー側はすでに懲戒手続きに着手しており、辞任を受け入れた上で、スミスに処分を下す可能性が出ているとのこと。世界各国に中継が行われるビッグイベントでのトラブルであったことに加え、言葉の暴力と肉体的な暴力が含まれるため、いろいろな意見が上がっている今回の騒動。日本国内でも議論が展開され、「大切な人を公衆の傷付けられたら、怒るのは仕方がない」という擁護の声や、「どんな理由があっても暴力はいけない」と批判する声が上がっています。きっと、今回の騒動に対する考えに、正解はないのでしょう。しかし、スミスの妻への想いは、多くの人に伝わっているはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月02日特別企画『4人の芸術監督が集まって話し合ってみた ~芸術監督ってどんな仕事?~』が5月16日(月)昼12時より配信となる。本企画は新国立劇場・小川絵梨子、彩の国さいたま芸術劇場・近藤良平、世田谷パブリックシアター・白井晃、KAAT神奈川芸術劇場・長塚圭史、それぞれの芸術監督が本音をざっくばらんに語り合う合同のトーク企画。より多くの方々に芸術監督の仕事について知ってもらい、舞台芸術の面白さや劇場の魅力をお届けするための企画だ。芸術監督が日ごろ何を考えて仕事をしているのか。ここでしか聞くことができない、芸術監督同士だからこそ語れる悩みや本音のトークが楽しめるだろう。本配信は各劇場の公式ページ、公式YouTubeチャンネルより、無料で視聴が可能だ。この貴重でユニークな機会をお見逃しなく。■配信情報新国立劇場×彩の国さいたま芸術劇場×世田谷パブリックシアター×KAAT神奈川芸術劇場『4人の芸術監督が集まって話し合ってみた~芸術監督ってどんな仕事?~』配信期間:5月16日(月)12:00~7月31日(日)各劇場の公式HP・公式YouTube チャンネルより無料配信(配信内容は全て同じ)<新国立劇場>ギャラリープロジェクト: 公式Youtubeチャンネル: <彩の国さいたま芸術劇場>公式ページ: 公式Youtubeチャンネル: <世田谷パブリックシアター>公式ページ: 公式Youtubeチャンネル: <KAAT 神奈川芸術劇場>公式ページ: 公式Youtubeチャンネル:
2022年04月01日ロサンゼルスで行われた第94回アカデミー賞のレッドカーペッドに今年もディオールを纏うセレブリティが大集合。ドゥニ・ヴィルヌーヴや、スティーヴン・スピルバーグといった映画界の巨匠たちが、キム・ジョーンズによるディオールのメンズコレクションを纏い、レッドカーペットに登場しました。Denis Villeneuve ©Getty映画監督のドゥニ・ヴィルヌーヴは、ホワイトのピークドラペルタキシードジャケットに、ブラックのパンツ、ホワイトのタキシードシャツ、ブラックのボウタイにレザーのダービーを合わせた装いで登場。Grooming by Dior BeautyJ.K. Simmons ©Getty俳優のJ・K・シモンズは、ネイビーのピークドラペルタキシードに、ネイビーのベスト、ボウタイを合わせた装いで登場。Steven Spielberg ©Getty(写真左)映画監督のスティーヴン・スピルバーグは、ブラックの「テイラー オブリーク」タキシードにホワイトのコットンシャツ、ブラックのボウタイとレザーダービーの装いで登場。Bill Murray ©Gettyコメディアンで俳優のビル・マーレイは、グレーのピークドラペルタキシードにホワイトのコットンシャツの装いで登場。Herbert Nordrum & Anders Danielsen Lie ©Getty(写真左)俳優のハーバート・ノードラムは、ブラックのピークドラペルタキシードにホワイトのシャツとブラックのボウタイを合わせた装いで登場。(写真中央)俳優のアンデルシュ・ダニエルセン・リーは、ブラックベルベットのピークドラペルタキシードにホワイトのシャツ、ブラックのボウタイにレザーダービーを合わせた装いで登場。@Dior #ディオール #Dior #StarsinDior【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月29日