オフィシャルブログで卒業を報告人気ファッションモデルで、「2011年東レ水着キャンペーンガール」にも選ばれた西田有沙。映画やCM、バラエティ番組等への出演でも知られる。そんな彼女が、これまで専属モデルを務めてきた「non-no」(集英社)を卒業することが分かった。21日、本人がオフィシャルブログを通じて報告しているところによると、19日発売の最新号5月号をもって卒業することを決めたのだそうだ。2011年1月から、同誌レギュラーモデルとして活躍してきたため、2年強の活動に終止符を打ったこととなる。寂しさもありつつ、ポジティブに急な決定となったが、「non-no」編集部や愛読者、ファンらへの感謝をつづり、次へ進むためのステップだと思って決断したこと、寂しい気持ちもあるけれど、ポジティブに前進していきたいと考えていることなど、今後への意欲も見せ、現在の率直な心境を語っている。フラワーモチーフのヘアアクセを付け、フェアリーな魅力たっぷりの画像も公開。加えて、同誌卒業ページの撮影時オフショットも掲載している。こちらでは、モデル仲間らとともに写っており、みな彼女の卒業にサプライズで駆けつけてくれたのだそうだ。うれしさのあまり、西田は号泣してしまったとか。ブログには、ファンらからの卒業を惜しむ声や、今後の活躍に期待する声が多数寄せられている。元の記事を読む
2013年03月23日久しぶりに登場した“Work Play(労働の演劇)”の書き手として、世界中から注目を集めている英国人劇作家のリチャード・ビーン。彼がビーン家の歴史から想を得、二度の世界大戦を挟んで、ある男の19歳から109歳までに及ぶ100年間を描いたのが、この『ハーベスト』だ。日本初演にしてビーン作品の初上演でもある本作において、主人公のウィリアムを演じるのは渡辺徹。渡辺は5月に虚血性心疾患で手術を受けてから、これが復帰第1作となる。12月11日、その初日を世田谷パブリックシアターで観た。『ハーベスト』公演情報イギリス、ヨークシャー州。ハリソン家は細々と馬や穀物を育てていたが、第一次大戦が始まり、大事に育てた馬が軍に連れていかれるのを、長男のウィリアム(渡辺)と次男のアルバート(平岳大)は黙って見つめるしかない。時は飛んで戦後。徴兵されて両足を失い帰国したウィリアムは、第二次大戦後に念願だった養豚業を始める。働き手はアルバートとその妻モーディー(七瀬なつみ)、姪のローラ(小島聖)と元ドイツ人捕虜の夫ステファン(佐藤アツヒロ)だけだが、ウィリアムの緻密なケアによって仕事は軌道に乗る。お調子者だが憎めないティッチ(有薗芳記)も加わり、前途洋々に見えたのだが…。渡辺は無力な若者に過ぎなかった第1場(1914年 種馬の男)から、知恵を使って生き抜くすべを覚えた第2場(1934年 アダムとイブ)、地主との関係が変化を見せ始める第4場(1958年 肥やしの日)と、時代を追うごとに緩急自在な演技力を発揮。風変わりな地主エイガー(吉見一豊)との階級を越えたやりとりでも客席を湧かせる。演出の森新太郎は、演劇集団円の演出部所属。まだ30代半ばだが、戯曲に真っ向から取り組み、作品の魅力を丁寧に浮き彫りにする手腕に定評がある。本作でもひとりの農夫が生き抜くさまを、時にふてぶてしいほどの生命力を感じさせつつ、時に英国人作家による戯曲らしいブラックユーモアも散りばめながら、テンポよく綴ってゆく。セットの石造りの田舎家が盆回しで回転するごとに時代が変わり、各場はウィリアムの心情を必要以上に語らないまま、シーンのハイライトで暗転する。その突き放したような客観性によって、観客はウィリアムの人生をたどると同時に、自らの父祖を遡るような錯覚を覚えることになる。20世紀という稀有な100年とはなんだったのか。その問いは、21世紀を生きる私たちへの問いかけでもあるのだ。公演は12月24日(月・祝)まで。取材・文:佐藤さくら
2012年12月12日日本庭園とお料理をゆったりと愉しめる大人の空間として、八芳園 白金料庭「槐樹(えんじゅ)」が9月1日リニューアルオープンした。毎月足を運びたくなる暦月の料理と庭園を存分に味わうことのできる「料庭」がコンセプト。カウンター11席、個室4室(18席)を含む61席とそれぞれのオトナのシーンで選べるしつらえは魅力的。土や木、和紙・伝統柄モチーフの格子 ほっと落ち着ける上質な空間は和の達人四名の知が結集。空間デザイナー:橋本夕紀夫氏の監修左官職人:久住有生氏による土壁着物デザイナー:斎藤上太郎氏による槐樹の花モチーフの壁画照明デザイナー:武石正宣氏により照明五感で味わう季節のお料理は期待度急上昇間違いなし! 早速チェックして。お問い合わせ:八芳園 公式サイト 槐樹公式サイト オープニングパーティーの様子はこちら (ミルフィーユ)
2012年09月06日