宝塚歌劇団在団中から、深く豊かな声と表現力を兼ね備えた歌の実力は、観客を圧倒するものがあった。しかし、一昨年に退団し、舞台にコンサートにと作品を重ねるごとに声に艶が増し、美しさに磨きがかかる望海風斗さんの姿を拝見していると、持って生まれた才のみならず、確かに重ねた研鑽に裏打ちされたものだということを実感する。――今年、読売演劇大賞で優秀女優賞を受賞、そして先頃、菊田一夫演劇賞の受賞も発表されました。私自身が一番驚いています。今年は初舞台を踏んで20年目の節目の年。そのタイミングに大きな賞をいただいて、ここまで頑張ってきてよかったなということと、これまで出会ってくださった方々、関わってくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。――そして次の作品は、日本初演となる大作『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』です。出演が決まった時はいかがでした?じつはオーディションだったんです。宝塚を退団してあまり経っていない頃で、オーディションというもの自体が自分にとって大きな経験になるだろうという気持ちで受けたんです。でも受けたからにはやはり出たいですし、決まった時は素直に嬉しかったです。――オーディションだったんですね。宝塚でトップスターまで務められていて、オーディションを受けるってすごいですね。外の世界のことも、オーディションというものも、あまりよくわかっていなかったのがよかったんだと思います。とにかく与えられた課題をこなすことに必死でしたから。原作の映画を何度も観て、ニコール・キッドマンのサティーンを研究するんだけれど、女性を演じる自分がしっくりこないし、使ったことのない語尾にも戸惑って…。でも、おかげでオーディションまでに自分が乗り越えるべき課題がはっきりしたし、明確なゴールがあったから頑張れたとも思います。その後の女性の役に違和感なく入っていけたのは、あの経験が最初にあったからですね。――オーディションへの恐れ、みたいなものはなかったんですか?とにかくわからないことだらけなので、これが世に言うオーディションというものなんだって感覚で、当たって砕けろ精神。この世界でやっていこうと思うなら、ここをまずは乗り越えないとって。――退団当初から、舞台に軸足を置こうと思われていたんですか?そうですね。退団を決めた時は、先のことを何も考えていなかったんです。辞めてからゆっくり考えればいいやって思っていたんですよね。でもコロナ禍になり、舞台が止まって考える時間ができた時に、やっぱり舞台に立ちたいと思ったし、そこでファンの方とお会いすることが、何より好きなんだって自覚したんです。――現在の事務所の先輩は映像作品で活躍されている方が多いですが、映像より舞台だったんですね。入る前にお話しさせていただいている時から、舞台と歌はやりたいですということはお伝えしていました。その上でお世話になろうと思ったのは、自分が想像していなかったようなことにもチャレンジできると思ったからです。――ラジオ『望海風斗のサウンドイマジン』や、Spotifyで配信された『望海風斗のほろ酔いアワー』のような声のお仕事も、そのひとつなのかなと思いますが。それに関しては、思っていた以上に反響が大きくて嬉しいです。姿が見えないからこそ、楽しんでもらえるようにどうしゃべるのがいいのか、日々勉強しています。――ラジオの中で話されていて意外だったのが、退団後に結構焦りを感じていたとおっしゃっていたことでした。作品選びから、出演された舞台のクオリティまで含めて、ファンの期待以上のものを見せてくださっているだけに…。宝塚歌劇団の、入団1年目から順を追って育てていって、トップになるまでにちゃんと準備ができているシステムが、私にとってすごく居心地がよかったんだなと思いました。退団して、女性の役の経験がない状態で、この世界でずっとやられてきた方々ばかりのカンパニーの中に飛び込むわけです。準備ができてない私がちゃんと入れるのかなって、焦っていたんですね。女性を演じるには足りないものがいっぱいあるのはわかるんです。それでボイストレーニングに通っても、気持ちが焦っているから、自分は15段目くらいのことをやりたいのに、1段目から教わることにジレンマを感じてしまう。早くそこに行きたいのに、なかなか辿り着けない自分に、焦りが募った時期がありました。――でもその一方、宝塚で17年培った力を実感することもあると思いますが、とくに感じるのは?舞台をやり切る力と集中力。そして、その日のお客様のエネルギーをどう今日の芝居に活かして動かしていくかでしょうか。あと、男役の、あの照明や衣装、セットに負けないエネルギーみたいなものをバーンって瞬間的に放つ力というのは、今に活かされているんじゃないかと思います。――退団から約2年経ち、ご自身に向いているとか、好きな作品や役の方向性が見えてきた頃なのかなと思うのですが?やっぱりミュージカルが好きですけれど、その中でもお芝居がちゃんとメインである作品が好きなのかなというのは、いろいろ経験して思いました。歌うことは好きですが、役として歌うとか、ストーリーがあって紡がれる楽曲がとくに好きですし、共演者の方々と心を通わせて、お芝居をみんなで作り上げていく作業が好き。そういう意味で今回の『ムーラン~』は、やりたいこと好きなことがすべて揃っているなと思います。――とくに実感できた作品というのはありますか?どの作品も楽しかったですが、強く印象に残っているのは昨年の『Next to Normal』です。こういうことがやりたかったんだなと発見できた作品でしたし、やっていて「生きているな」と感じる瞬間が多かったです。退団して1年というタイミングに出合った作品だったのも大きかったと思います。まだ自分が何者かわからない中、初めましての方たちとたった6人で作っていかなきゃいけないという状況でしたから。――演じたのは双極性障害を患っている母親という難役でした。当時は、これが正解なのかなと思うことがいっぱいあり、本当に悩みました。それでも毎日稽古場に流れるヒリヒリとした緊張感も、キャスト全員で力を合わせていく感じも楽しかったです。『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』は、6月29日(木)~8月31日(木)、日比谷・帝国劇場にて上演(6月24~28日はプレビュー公演)。1899年のパリ、絢爛豪華なショーで観客を集めるナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。その花形スターであるサティーンを望海さんと平原綾香さんがWキャストで演じる。東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777のぞみ・ふうと神奈川県出身。2003年に宝塚歌劇団に入団し、花組に配属。当初から実力派の男役として知られ、’14年に雪組に組替え。’17年にトップスターに就任し絶大な人気を誇った。’21年の退団後は、『ガイズ&ドールズ』『ドリームガールズ』などミュージカルを中心に活躍。今年、読売演劇大賞優秀女優賞、菊田一夫演劇賞受賞。ジャケット¥238,700タンクトップ¥58,300パンツ¥236,500(以上ファビアナ フィリッピ/アオイ TEL:03・3239・0341)ネックレス¥65,000ピアス¥33,000パールとシルバーのリング¥62,000ゴールドリング¥39,000(以上ブランイリス トーキョー TEL:03・6434・0210)靴はスタイリスト私物※『anan』2023年6月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・早川和美ヘア&メイク・Yutoインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年06月23日映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶が14日に都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、磯村勇斗、高橋正弥監督が登壇した。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。今回のイベントでは、メイキング写真をスクリーンに投影しながら、生田らがトークを展開。今作で初共演となる生田と磯村だが、撮影を通してすっかり打ち解けたそう。磯村のことをどのように呼んでいるかと聞かれると、生田は「勇斗……って呼んでます……羨ましいだろっ!」と誇らしげ。これに磯村も「フゥ~!」と乗っかり、会場を盛り上げた。また、映し出されたメイキング写真の生田の姿勢が気になった磯村は、「めちゃめちゃコンパクト。あんなに縮こまってましたっけ(笑)?」と思わずツッコミ。「わかんない! なんでこんな……(笑)」と不思議がる生田に、磯村は「かわいい……体育座りがこんなに似合う人います?」と笑顔を向けていた。タイトルに反し、雨に悩まされることが多かったという今作の撮影。当時を振り返った2人が、「いける? これ」(生田)、「いや~今日は無理じゃないですかね?」(磯村)と撮影現場でのやり取りを再現する姿も見られた。終始、仲睦まじいやり取りを披露していた生田と磯村。イベント終盤には、生田が磯村の活躍に触れ、「なに見ても磯村勇斗が出てるからね、いま! すごくないっすか? どんな映画にも出てる!」と絶賛する。さらに、生田のインスタグラムにも磯村が度々現れるそうで、「おすすめに磯村勇斗がめちゃくちゃ出てくる! すごいんだよ!」と興奮。これに対し、磯村が「俺の愛が出ちゃっているみたいです。支配し始めてますね、生田さんの携帯まで(笑)」と返すと、生田は「そういうこと言うんだよなぁ~」とまんざらでもない表情を浮かべていた。
2023年06月14日俳優の生田斗真が2日、都内で行われた映画『渇水』の公開初日舞台挨拶に出席し、磯村勇斗の撮影秘話を明かした。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには主演を務めた生田のほか、門脇麦、磯村勇斗、山崎七海、柚穂、高橋正弥監督、企画プロデュースの白石和彌氏が参加。司会者から最も好きなシーンを聞かれた生田は、「若い女優陣2人(山崎・柚穂)が、水を張っていないプールの中でシンクロナイズドスイミングごっこ遊びをしているシーン」と答え、「すごく輝いて見えた。今でも鮮明に覚えている。本当にきれいに輝く水が見える気がする」と絶賛した。一方、生田の心をつかんだ山崎は万引きのシーンが好きだといい、「(万引き)やったことないんですけど、映像になると、やったことあるくらいキレイに……」と話し、笑いを誘う。その後もしきりに「やったことない」を強調する山崎に、生田が「あんまり言うと、やったことあるのかな? ってなっちゃうから! あんまり言わない方がいい(笑)」とすかさずフォローを入れ、会場を盛り上げた。また、白石氏は縁側でアイスを食べるシーンを挙げ、「鬼の長回しで、アイスを食べきらないといけないから、アイスを食べる技術がすごい」と驚いたそう。中でも磯村は多くのアイスを食べたそうで、生田が「磯村勇斗が真夏に震えているのが不憫でならなかったです。でも好青年ですから、スタッフさんから『大丈夫ですか?』と聞かれても震えながら『大丈夫です……』と答えていた」と震える磯村のモノマネをしながら、撮影を振り返っていた。
2023年06月02日俳優の生田斗真が主演を務める映画『渇水』(6月2日公開)の本編映像が2日、公開された。同作は河林満による同名小説の実写化作で、刊行から30年の時を経て初の映画化となった。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作は、ある日停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この度公開されたのは、生田斗真演じる主人公・岩切と、磯村勇斗演じる木田拓次の2人が、水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回るワンシーン。「街中カラッカラだっていうのに、その上水道を閉めちゃうなんて、俺ら悪者というか弱い者いじめというか」と仕事の不満を口にする木田。2年目にもかかわらず仕事に慣れない木田に「俺だって好きでやってるわけじゃない。けど、嫌いでもない」と、どこか人生を諦めたような一言を発する岩切。さらに木田は、太陽も空気も無料であることから、「水だって本当はタダでいいんじゃないんですかね?」と、核心をつく一言を発する。先日行われた完成披露イベントでも、このシーンが印象的だったと磯村が話したように、停水という一種の残酷性をもった仕事をする岩切と木田だが、そんなふたりの“水”に対する考えや、仕事観が明らかとなるこのシーン。岩切はここから幼い姉妹に出会うことで心の渇きと向き合い、岩切が起こした行動がきっかけで木田自身の心にも変化が訪れることとなる。
2023年06月02日6月より帝国劇場で上演される『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』日本初演。望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真ら豪華キャストも話題を呼んでいる本作を、韓国エンタメのスペシャリスト田代親世さんに語っていただきました。韓国で観て、大好きになったミュージカル『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』。いよいよ日本版が上演されるとあって、その期待とともに、作品の見どころを、大きく4つに分けて語ります。つかみが素晴らしい!『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の舞台は、劇場に足を踏み入れた瞬間から別世界に導かれます。わぁ~って思わず声に出てしまうくらいの想像を超えた豪華さときらびやかさに、これからどんな舞台が繰り広げられるのだろう?という期待感が高まります!Original Broadway cast of Moulin Rouge! The Musical. Photo by Matthew Murphy.プレショーでは、画家のロートレックが描いたムーラン・ルージュのポスターから抜け出してきたようなセクシーな踊り子や紳士に扮した俳優たちが登場して、退廃的な雰囲気を表すように、まったりとしたスローな動きでムーラン・ルージュの世界観を作り出すのです。そしてふたりの踊り子によるマジックのようなパフォーマンスをスタートに、主人公クリスチャンが現れて、彼の、幕を持ち上げていく仕草で本格的な舞台の幕が上がり、「チャッ、チャッ、チャッ、チャッ」とリズムが刻まれる音が鳴ると、うわぁ、いよいよ始まる~と胸の高鳴りは最高潮に!踊り子たちやムーラン・ルージュの興行主ハロルド・ジドラーが現れて、フレンチカンカンが華やかに賑やかに繰り広げられ、ムーラン・ルージュの世界に一気に引き込まれていきます。Original Broadway cast of Moulin Rouge! The Musical. Photo by Matthew Murphy.ここまで、まだ本編が始まったばかりなのに、すでに大満足な気持ちにさせられるのがすごいんです。パッチワークのような音楽遣いの魅力既存の曲をまるっと使うジュークボックスミュージカルというジャンルがありますが、『ムーラン・ルージュ』は、既存の複数の曲を部分的につなぎ合わせてメロディーにしていくマッシュアップ方式のミュージカル。これは映画が登場した時からそうだったけれど、2001年の原作映画は1970~90年代のメガヒットポップスでつくられていたのを、ミュージカルでは、2001年以降新たにヒットした曲がたくさん追加されています。これがよくできていて、登場人物の想いやセリフに合わせて、そこにぴったりの歌詞の曲を部分的に持ってきたり、つなぎ合わせたりと、よく見つけたね~という感じで上手にハマっているのです。Original Broadway cast of Moulin Rouge! The Musical. Photo by Matthew Murphy.エルトン・ジョン、シア(SIA)、ビヨンセ、レディー・ガガ、アデルなどなど70曲以上のポップソングが出てきますが、特に1幕ラスト、クリスチャンがサティーンに熱い思いを伝えるときのラブメドレーには20曲余りの曲がマッシュアップされています。たとえ洋楽に疎い人でも、絶対に「あ、これはあの曲だ!」とわかるような耳になじみのある曲がちょっとずつパッチワークのように見事につなぎ合わされて出てくるので、聴いていて面白くて楽しいです。誰もが共感できる王道ストーリーの勝利余命いくばくもない踊り子と純粋な作曲家の恋。でも彼女は自分の家族ともいえるムーラン・ルージュの仲間のために経営難を救うべく金持ちのパトロンに身を任せることに。パトロンに隠しながら秘密の恋を展開していくのだけど、病気も進行し、果たしてふたりのロマンスはどうなるのか?というストーリー。韓国ドラマに例えるなら、ロマンチックラブストーリーからコメディーになって、恐ろしい公爵の横やりでサスペンスが入ってきて、最後は切ない愛に涙~という、誰もがわかりやすく共感できる王道のドラマチックラブ。Karen Olivo as Satine and Aaron Tveit as Christianラストは毎回、涙の大洪水になるのですが、そのあとのスペシャルカーテンコールがものすごく楽しいので、出ていた涙が引っ込んでしまいます。笑って泣いて、最後は盛り上がってと、本当に気持ちよく感情が動かさせられてとっても楽しい時間が過ごせます。Karen Olivo as Satine and Aaron Tveit as Christian and the company of Moulin Rouge! The Musical歌で聴かせて目で楽しませるパフォーマンスの魅力が満載!Karen Olivo as Satine and Aaron Tveit as Christianロマンチック好きとしては、1幕で、クリスチャンがサティーンに「Your Song」を歌う場面が大好き。金で愛を売っていたサティーンが、クリスチャンの純粋な思いに思わず心を持っていかれる場面。こんな風にロマンチックに歌われたら誰しもほだされてしまいます。ダンスの見どころは、2幕冒頭の「Backstage Romance」が圧巻の見せ場。サンティアゴとニニのふたりの情熱的な秘密の恋のパフォーマンスは、セクシーで大人のただれた愛のような世界が繰り広げられ、そこにダンサーたちが加わって、アクロバット的なダンスもあって、わぁお~っと興奮してしまうシーンになっています。Ricky Rojas as Santiago and Robyn Hurder as Niniそして2幕の歌の聴きどころは、クリスチャンが革のロングコートを着たところから!愛するサティーンが公爵と一夜を共にするのを堪えなければならないという、嫉妬で悶え苦しむ感情を爆発させて「El Tango de Roxanne」という激情的な歌とパフォーマンスを展開するので、観ごたえも聴きごたえも抜群です。私はキャスト違いでリピートしたらハマってしまい、結局10回観てしまいました。観るほどに自分なりの見どころがみつかっていく、それくらい飽きない舞台です。見逃さないでくださいね!『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』Behind The Scenes<プロフィール>田代親世(たしろ・ちかよ)韓流ナビゲーター。韓流解説、韓流イベント司会の第一人者。YouTube「ちかちゃんねる☆韓流本舗」で楽しい韓流情報を配信中の他、公式サイト「田代親世の韓国エンタメナビゲート」、動画の「韓ドラ・マスター親世と尚子の感想語り」を運営。会員制の韓流コミュニティ【韓流ライフナビ】を主宰し、韓流サロン、韓国ミュージカルツアーを開催している。<公演情報>『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2023年6月29日(木)~2023年8月31日(木)※プレビュー公演:2023年6月24日(土)~2023年6月28日(水)会場:東京・帝国劇場6・7月公演:チケット発売中8月公演:5月20日(土) 11:00より一般発売★8月公演のぴあアプリ先行抽選受付中!受付期間:2023/05/12(金) 18:00~2023/05/17(水) 23:59詳細は コチラ()
2023年05月12日俳優でフィギュアスケート選手の本田望結さんが、2023年5月7日に自身のInstagramを更新。『初恋の相手』と8年ぶりに再会したことを報告し、喜びの想いをつづりました。本田望結「ずっと憧れの方です」同日、歌手の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんによるバラエティ番組『7.2 新しい別の窓』(ABEMA)にゲスト出演した本田さん。幼い頃から俳優として活躍し、3人とは久しぶりの共演だったようですが…番組に登場するなり「イヤだーほんまにイヤや」というではありませんか!実は本田さんは、香取さんの大ファン。憧れが強すぎるあまりに照れてしまい、香取さんの顔を直接見ることができないというのです。2015年に放送されたテレビドラマ『一千兆円の身代金』(フジテレビ系)で共演してから、約8年ぶりに会ったという本田さんと香取さん。本田さんは、ドラマ共演の際に香取さんの魅力にハマり、当時10歳ながらに「好きってこういうことやな」と感じたとのことで、初恋であったことを打ち明けました。本田さんのファンぶりは、香取さんのことを「好きすぎて会いたくない人」と話すほど。稲垣さんと草なぎさんに「どうしてそんなに好きになったのか」と聞かれ、このように話していました。ドラマでお会いした時に、なんか「めっちゃ好き」ってなっちゃって。だから理由がないんですよね。でも役者さんのみなさん、共演者さんだと、役以外の時間はあまりしゃべらない方も全然いらっしゃるんですけど、香取さんはご自分のお車に戻られずに、なんなら私の待機場所とか車とかにずっと本当にいてくださって、いろんなお話をしてくださって。あと、本当に初めてっていっていいくらい、私を子役として扱わなかったのが香取さんで。それまでは、話の内容とかも多分きっと私に合わせてくださっているんだろうなーなんて感じていたけど、でもそれも全然イヤじゃなかったけど、香取さんは本当に私を1人の女性として見てくれているくらい、ちゃんと正面からお話してくださったのが嬉しかったです。7.2 新しい別の窓ーより引用香取さんの運転でドライブをしたり、4人でスイーツを食べたりと、素敵なロケの時間を過ごした本田さんは、番組放送後に自身のSNSで、喜びをつづっています。やっと再会できました。10歳の時、香取さんにお会いしてからずっと、また香取さんに会える日まで頑張る。そう思ってきました。ドラマのクランクアップの時、「大人になった望結ちゃんに会えるの楽しみにしてる!」そう言ってくださったけど、「大人になるまで会えないの?」って寂しかったのが、まさか本当に8年も会えないなんて…。今日バイバイする時、また長く会えないのかなって寂しくなってたら、「またね!」「すぐね!」って…。ずっと憧れの方です。香取さんのお背中が見える位置にずっといられるよう、精進してまいります。miyu_honda_officialーより引用Instagramには、この日に撮影した香取さんとのツーショットと、8年前の写真を投稿していました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 本田望結(@miyu_honda_official)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 本田望結(@miyu_honda_official)がシェアした投稿 投稿には「再会できてよかったね」「本当にいい笑顔」といったコメントが寄せられています。・望結ちゃんよかったね!次はきっとすぐ会えますよ!・目も合わせられないくらい大好きでいてくれたこと、憧れ続けてくれたこと、きっと慎吾さんも嬉しかったでしょうね!・久しぶりの再会で照れている望結ちゃんがとってもかわいかった!幸せのお裾分け、ありがとうございます。憧れの人と再会し、幸せな時間を過ごしたであろう本田さん。「香取さんのお背中が見える位置にずっといられるよう、精進してまいります」という言葉の通り、香取さんのように長きにわたって愛される俳優として活躍していくことでしょう。また再会した際には、香取さんと本田さんがどんな反応を見せるのか、楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月08日6月24日(土) から8月31日(木) にかけて帝国劇場で上演される『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のメインビジュアルが公開された。本作は、バズ・ラーマン監督による映画『ムーラン・ルージュ』を、アレックス・ティンバース演出によってさらにパワーアップさせ、めくるめく世界へと観客をいざなうミュージカル。19世紀にオペレッタを創始したオッフェンバッハから、ローリング・ストーンズ、エルトン・ジョンやマドンナをはじめとする20世紀のヒット曲、さらにレディー・ガガの楽曲など160年以上にわたるポピュラーミュージック約70曲が散りばめられている。ムーラン・ルージュの看板スターだが、病に冒されているサティーン役を望海風斗と平原綾香、サティーンと恋に落ちる作家志望の青年・クリスチャン役を井上芳雄と甲斐翔真がそれぞれ演じる。またムーラン・ルージュの支配人、ハロルド・ジドラー役で橋本さとしと松村雄基、サティーンの幼馴染でショー作家のトゥールーズ=ロートレック役で上野哲也と上川一哉、ムーラン・ルージュの支援者、デューク(モンロス公爵)役で伊礼彼方とK、アルゼンチン人振付家、サンティアゴ役で中井智彦と中河内雅貴、ムーラン・ルージュのダンサー、ニニ役で加賀楓と藤森蓮華が出演する。左から)望海風斗、平原綾香左から)井上芳雄、甲斐翔真<公演情報>『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』6月29日(木) ~8月31日(木) 帝国劇場※プレビュー公演:6月24日(土) ~28日(水)『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』ビジュアル【キャスト】※各役50音順サティーン:望海風斗 / 平原綾香クリスチャン:井上芳雄 / 甲斐翔真ハロルド・ジドラー:橋本さとし / 松村雄基トゥールーズ=ロートレック:上野哲也 / 上川一哉デューク(モンロス公爵):伊礼彼方 / Kサンティアゴ:中井智彦 / 中河内雅貴ニニ:加賀楓 / 藤森蓮華ラ・ショコラ:菅谷真理恵 / 鈴木瑛美子アラビア:磯部杏莉 / MARIA-Eベイビードール:大音智海 / シュート・チェン【アンサンブル(E) / スウィング(S)】※50音順ICHI(E) / 乾直樹(E) / 加島茜(E) / 加藤さや香(E) / 加藤翔多郎(E) / 酒井航(E) / 篠本りの(S) / 杉原由梨乃(E) / 仙名立宗(E)高橋伊久磨(E) / 田川景一(E) / 田口恵那(E) / 茶谷健太(S) / 富田亜希(E) / 平井琴望(E) / 堀田健斗(S) / 三岳慎之助(E)宮河愛一郎(ダンスキャプテン E) / 米島史子(S) / ロビンソン春輝(S) / 和田真依(S)チケット情報はこちら:関連リンク公式サイト::::
2023年04月20日俳優の生田斗真が主演を務める映画『渇水』(6月2日公開)の場面写真が13日、公開された。同作は河林満による同名小説の実写化作で、刊行から30年の時を経て初の映画化となった。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作は、ある日停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。今回解禁となった場面写真では、主人公・岩切俊作(生田斗真)、そして岩切を取り巻く登場人物たちが苦悩や葛藤を抱えながらも懸命に生きる様子が切り取られている。給水制限により休業となった空の市民プールを金網越しに見つめる幼い姉妹(山崎七海、柚穂)、母親から渡されたわずかな現金を水道代の足しにと差し出す姉妹と、その真っすぐな瞳と規則の間で揺れ動く岩切。またドレスアップをして“仕事”へと出かける前に、川沿いで遊ぶ子供たちを気にかけ声をかける姉妹の母親である有希(門脇麦)や、一方で岩切と対峙し「あんたの家族は幸せなの?」と厳しく問い詰める有希の姿も。さらに岩切の妻で、実家に帰ったきり戻ってこない和美(尾野真千子)が息子と2人、どこか険しい表情で誰かを見つめる様子、岩切と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が物憂げに佇む姿など、合計7点の場面写真が公開された。岩切と木田が姉妹とともに軒先に並びアイスを食べる様子からは、厳しい現実を生きる登場人物たちに訪れた束の間の穏やかな時の流れが感じられる。登場人物たちが葛藤の末どんな結末に辿り着くのか、気になる場面写真となっている。(C)「渇水」製作委員会
2023年04月13日俳優界屈指のサウナー・磯村勇斗さん。その蒸されることへの情熱がドキュメンタリー番組『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』へと発展!2020年に放送を開始し、現在第4弾。聖地巡礼、屋外やトラックなどあらゆる場所での“ととのい”を追求してきた、これまでのステップをお届け。Season1サウナの本場・フィンランドへ。現地民たちと至高の“ととのい”体験。水温2°Cのバルト海での水風呂や公衆サウナといった別世界を体験。帰国後にその感動をシェアしたい一心で仲良しの鈴木伸之(劇団EXILE)、稲葉友と長野県・野尻湖畔を訪ねた。Season2新たな技ウィスキングを習得!パワーアップしたサウナ愛。白樺などの枝葉を束ねたもので全身を刺激するマッサージ(ウィスキング)にうっとり。早速、ウィスキングマイスターの資格を持つ芸人・マグ万平に師事。一からテクニックを学んだ。Season3サウナの宝庫・北海道で強まる理想のサウナへの想い。北海道で「ここが僕の故郷」「2度目に生まれました」と名言が飛び出していた第3弾。大自然に包まれた環境での至高のひとときに魅せられ、土地の個性を活かす施設作りを決心した。Season4習得したサウナ技術で、若手俳優たちを癒す!“エレガンス磯村”と名乗り、ロウリュの蒸気をタオルであおぐアウフグースもマスター。中川大志や北村匠海といったサウナーを熱波でおもてなしする姿を拝むことができる。『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』第4弾は「音」と「建築」に焦点を当て、良いサウナの要素を吸収する旅へ。磯村さんの故郷・静岡県沼津市も訪ねた。中川大志さんと北村匠海さんも登場。毎週金曜22:30~、WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送中。WOWOWオンデマンドではシーズン1~3を全話配信中。©WOWOW※『anan』2023年4月12日号より。取材、文・松岡真子(by anan編集部)
2023年04月08日富田望生が春の新ドラマ「だが、情熱はある」に出演。「南海キャンディーズ」“しずちゃん”こと山崎静代を演じる。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた物語。若林役を高橋海人(King & Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)が務める。先日、若林の相方・春日俊彰を戸塚純貴が演じることが発表されたが、続いて、山里の相方・山崎静代役は富田さんであることが明らかに。『ソロモンの偽証』で映画初出演し、「今日から俺は!!」や、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、「教場」など人気作品に出演してきた富田さん。「お話をいただいた時からバクバクしており、発表された今、もう逃げられないぞ!が正直な気持ちです」と心境を明かし、「主人公・山里亮太さんの相方として、山ちゃんの、そして森本さんの数々の言動を、時に受け止め…時に受け流し…。何より言動の理由や矛先のひとつになれるよう、リスペクトと情熱を持って臨みます」と意気込みを語っている。「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月23日4歳の頃に子役としてデビューし、俳優やフィギュアスケート選手として活躍している、本田望結(ほんだ・みゆ)さん。芸歴は長いですが、若くして芸能界デビューしたため、2023年3月現在18歳です。そんな本田さんは、同月1日、高校を無事に卒業したことをInstagramで報告しました。本田望結、高校の卒業を写真で報告青森県青森市にある青森山田高校に通っていた、本田さん。この日、めでたく高校を卒業することができたといいます。芸能活動と学業の両立は、難しいもの。仕事が多忙なあまり、学校の卒業をあきらめたタレントは珍しくありません。きっと本田さんは、学校を卒業するために凄まじい努力をしたのでしょう。公開された写真からは、あふれんばかりの喜びが伝わってきます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 本田望結(@miyu_honda_official)がシェアした投稿 本田さんは「すべてが宝物。すべてに感謝」というひと言を添えて、卒業証書を持った写真を公開。仕事との両立で大変だった学校生活も、素敵な友達に恵まれたことによって、思い出に残る輝かしい日々になったのでしょう。卒業式に撮影した写真の数々からは、この3年間、本田さんが楽しい毎日を送ってきたことがよく分かります。幸せが伝わる本田さんのおめでたい報告に、俳優として、そしてフィギュアスケート選手として本田さんを見守っているファンから、祝福の声が寄せられました。・望結ちゃん、おめでとう!新しいステージも応援しています!・学校生活が楽しかったのが写真から伝わってきて、自分も笑顔になった。・あの小さかった望結ちゃんが、もう高校卒業!?時の流れが速い…!子役時代から本田さんを知っているファンは、親戚の成長を実感したような気持ちになった人が多い模様。卒業後に始まる新たな道が、本田さんにとって素敵なものであるよう、たくさんの人が祈っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月02日学校法人聖望学園(所在地:埼玉県飯能市、理事長・校長:関 純彦、以下 本学園)は、2023年4月より聖望学園高等学校に通信制課程を開設することになりました。2023年度4月生を募集中です。この課程は、キリスト教主義教育のもと、一人ひとりの個性や能力に合ったカリキュラムで、生徒の成長を見守り、卒業までサポートするものです。■通信制課程の特徴一人ひとりの生活サイクルに合わせた自由登校型を採用。希望に応じて、全日制の学校行事にも参加でき、また全日制への転籍も可能です。またレポート課題、ICT機器を使用した家庭学習のサポート、週2回程度の登校または集中スクーリングでの面接指導などの一般的な通信制課程の指導を実施します。■開設の背景本学園は従来、中学校で欠席が多い生徒、不登校の生徒などにも入試の門戸を開いておりました。そうした生徒へのフォローとして適応指導教室(カイロス)の活用などを行っておりますが、それでも転退学者が年に数名いるのが現状でした。登校できない理由には、一人ひとり様々な事由がありました。通信制課程開設の理由の一つに、こうした学ぶ意欲、卒業したいという意思があっても登校できない生徒に対応し、卒業まで本学園で学んでほしいという思いがあります。本学園の通信制課程は、埼玉県と東京都在住の高校卒業資格を取得したい方や、途中退学した方、さまざまな事情で普通科での勉強が困難な方、また、アスリートや芸能人など特別な活動をしている方も入学できます。聖書に「見失った羊のたとえ」という一節(新約聖書 ルカの福音書〔15:1-7〕マタイの福音書〔18:12-14〕)があります。九十九匹を野原に残すという危険を冒してでも良い羊飼いは見失った一匹の羊を探し出そうとする話で、一人がどれ程大切かを説いたたとえです。本学園も一人として取り残さない学びを実践して参ります。■以降の入試日程第2回入学試験:3月11日(土)第3回入学試験:3月18日(土)※出願期日は各試験の前日まで。詳細は聖望学園高等学校ホームページに掲載予定です。■学園概要名称:学校法人聖望学園 聖望学園は、1951年にミズーリ派ルーテル教会の支援を得てキリスト教主義学校としてスタートして創立71年を迎えます。1918年に埼玉県で最初の私立の実業学校として創立してからは、104年が経過しました。聖望学園は、キリスト教主義教育をとおして神を敬い、人を愛し、正義を重んじ、信仰にたつ人間の形成を目的としています。本校では、この建学の精神をもとに、教職員が一人一人の生徒を個々に見つめる教育を行っています。私達は神様から与えられた生徒の能力を最大限に引き出すことを目指します。そして、その能力を生かして社会に貢献できる人物に育成することを目指しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日生田斗真が主演する、真の絆とは何かを問いかけ、観る者を生への希望で照らし出す珠玉のヒューマンドラマ『渇水』に門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らが出演していることが明らかに。特報映像とティザービジュアルも公開された。生田さん演じる市の水道局に勤める岩切俊作が出会う、2人きりで家に取り残された幼い姉妹の母親・小出有希を門脇さん。姉妹役は姉・恵子を山崎七海、妹・久美子を柚穂という、オーディションで選ばれた2人が演じる。岩切の同僚で停水に回る木田拓次を磯村さん。岩切の妻で、息子を連れ実家に帰ったきり戻ってこない和美を尾野さん。水道料金滞納者の一人、伏見役で宮藤官九郎、水道局料金課の佐々木課長役で池田成志も出演。本編映像初公開となる特報映像では、水不足の深刻化を伝えるニュースの音声とともに、岩切と木田が滞納者を訪れ、水道を停めて回る停水執行の様子を映し出す。そんな中、岩切が出会ったのは幼い姉妹。県内全域で給水制限が発令される中、最後のライフラインである水道を停めてしまってもいいのか。姉妹の真っすぐな瞳に葛藤を覚えながらも、規則に従う。そして映像のラストでは、「このままじゃダメなんだよ」と叫ぶ岩切の姿が収められている。なお劇中音楽は、「NUMBER GIRL」や「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が手掛ける。<キャストコメント>・門脇麦母親の役というだけでまだ想像がつかない部分も多く、その役を遠く感じるものですが、さらにさらに遠い、私には理解が困難な役を皆様に支えていただきながら自分なりに手繰り寄せて演じました。きっと今もどこかに存在する姉妹のお話です。聞き飽きた綺麗事かもしれませんが、優しい世の中になってほしいと、演じながら改めて強く願う作品でした。・磯村勇斗脚本をいただいて読んだときに、この作品に参加したいと強く思いました。水道局員を軸に、僕たちのライフラインである「水道水」を通して社会問題に切り込み、そこで出会う人々の葛藤に、僕は惹かれました。人の心も渇いていく世の中で、何か生きる希望を届けられたらと思います。・尾野真千子とても気持ちが歯痒くなる映画です。台本を読んだ時それぞれの気持ちがチクリチクリと刺さってポロポロと泣きました。観てくださった人の心にも刺さりますように。・山崎七海オーディションが決まった時は本当にびっくりしました。何度もオーディションを重ねて小出恵子を知っていくうちに、どんどんこの役が好きになっていって。なので参加出来た事が嬉しさでいっぱいでした。岩切との出会いで姉妹が変わっていく、普通の姉妹とは違うけどどんな時でも助け合って生きていく姉妹を見てもらいたいです!・柚穂この作品は初めての長期間の撮影でしたが、現場の人や出演者の人がとても優しく仲良くしてくれたので、自然に「久美子」になることが出来ました。私にはお姉ちゃんがいないので、本当にお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しかったです。ぜひ「渇水」をたくさんの人に観てもらいたいです。・宮藤官九郎「最初に水道を止められる役は宮藤さんしかいないと思ってた」と力説された時には戸惑いましたが、高橋監督には数々の現場でずいぶん助けられましたので、俺でよければ水道止めて下さいと快諾しました。とても切なく過酷な物語ですが、社会の理不尽を描くだけでは終わらない希望の光が見えた気がしました。公開おめでとうございます。・池田成志天候不順な時に天候不順な題材を撮るって、ホント世の中ままならないよなぁとか思いながら撮影に臨みました。短い期間の撮影でしたが、何か明確なようで、明確ではないものを演じる、難しさみたいなものを感じました。映画経験をもっと積みたいです。かなり結構前から知ってる斗真君と、初めて仕事したのも嬉しかったです。『渇水』は6月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:渇水 2023年全国にて公開予定©2022『渇水』製作委員会
2023年02月27日俳優の生田斗真が主演を務める映画『渇水』(6月2日公開)の特報、ティザービジュアル、出演者が27日、明らかになった。同作は河林満による同名小説の実写化作で、刊行から30年の時を経て初の映画化となった。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作は、ある日停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。特報映像では、水不足の深刻化を伝えるニュースの音声と共に照りつける太陽を見上げる主人公・岩切俊作(生田斗真)と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が水道料金を滞納する家庭を訪れ、水道を停めて回る停水執行の様子が映し出される。そんな日々の中、岩切が出会ったのはたった二人で家に残された幼い姉妹だった。県内全域で給水制限が発令される中、最後のライフラインである水道を停めてしまってもいいのか。「停めるんですか、水道」と問う姉妹の真っすぐな瞳に葛藤を覚えながらも、岩切は規則に従い停水を執行する。「疑問を持たずに波風を立てずに日々を過ごすことが上手な生き方かもしれませんが、ふと立ち止まり、自分を見つめ直す事も悪くない。そう思わせてくれる作品です」という生田のコメントに示唆されるような、映像のラストには「このままじゃダメなんだよ」と叫ぶ岩切の姿が収められている。また、物憂げに俯く主人公・岩切俊作の表情が印象的なティザービジュアルも同時解禁となった。新たに7名のキャスト情報も明らかに。姉妹の母親・小出有希を門脇麦、主人公・岩切俊作の同僚で岩切とともに停水に回る木田拓次役に磯村勇斗、岩切の妻で息子を連れ実家に帰ったきり戻ってこない岩切和美を尾野真千子が演じる。そして、2人きりで家に残された姉妹を演じるのは、しっかり者の姉・小出恵子役の山崎七海、天真爛漫な妹・小出久美子役の柚穂。オーディションで選ばれた2名が、たった2人で懸命に生きる姉妹を体現した。その他、水道料金滞納者の1人である伏見に宮藤官九郎、水道局料金課の佐々木課長を池田成志が演じる。また、劇中の音楽をNUMBER GIRLやZAZEN BOYSなどカリスマ的人気を誇る向井秀徳が手掛けていることが明らかになった。○門脇麦 コメント母親の役というだけでまだ想像がつかない部分も多く、その役を遠く感じるものですが、さらにさらに遠い、私には理解が困難な役を皆様に支えていただきながら自分なりに手繰り寄せて演じました。 きっと今もどこかに存在する姉妹のお話です。 聞き飽きた綺麗事かもしれませんが、優しい世の中になってほしいと、演じながら改めて強く願う作品でした。○磯村勇斗 コメント脚本をいただいて読んだときに、この作品に参加したいと強く思いました。水道局員を軸に、僕たちのライフラインである「水道水」を通して社会問題に切り込み、そこで出会う人々の葛藤に、僕は惹かれました。人の心も渇いていく世の中で、何か生きる希望を届けられたらと思います。○尾野真千子 コメントとても気持ちが歯痒くなる映画です。台本を読んだ時それぞれの気持ちがチクリチクリと刺さってポロポロと泣きました。観てくださった人の心にも刺さりますように。○山崎七海 コメントオーディションが決まった時は本当にびっくりしました。何度もオーディションを重ねて小出恵子を知っていくうちに、どんどんこの役が好きになっていって。なので参加出来た事が嬉しさでいっぱいでした。 岩切との出会いで姉妹が変わっていく、普通の姉妹とは違うけどどんな時でも助け合って生きていく姉妹を見てもらいたいです!○柚穂 コメントこの作品は初めての長期間の撮影でしたが、現場の人や出演者の人がとても優しく仲良くしてくれたので、自然に「久美子」になることが出来ました。私にはお姉ちゃんがいないので、本当にお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しかったです。 ぜひ「渇水」をたくさんの人に観てもらいたいです。○宮藤官九郎 コメント「最初に水道を止められる役は宮藤さんしかいないと思ってた」と力説された時には戸惑いましたが、 高橋監督には数々の現場でずいぶん助けられましたので、俺でよければ水道止めて下さいと快諾しました。 とても切なく過酷な物語ですが、社会の理不尽を描くだけでは終わらない希望の光が見えた気がしました。 公開おめでとうございます。○池田成志 コメント天候不順な時に天候不順な題材を撮るって、ホント世の中ままならないよなぁとか思いながら撮影に臨みました。短い期間の撮影でしたが、何か明確なようで、明確ではないものを演じる、難しさみたいなものを感じました。映画経験をもっと積みたいです。かなり結構前から知ってる斗真君と、初めて仕事したのも嬉しかったです。(C)「渇水」製作委員会
2023年02月27日女優の広瀬すず、富田望生、俳優の小手伸也が出演する、日本マクドナルド・McCafeの新CM「本気のカフェラテ 心の会話」編が、14日より放送される。広瀬が同社全国版CMに初登場。友人・富田と仲良くドライブに出かけ、マクドナルドのドライブスルーに立ち寄る。休憩しながらカフェラテを味わう広瀬の心の中に、店長の小手が「ミルク主役ラテですから」と語りかけてくると、広瀬は「好きかも!」とサムズアップで応える。プライベートでも仲の良い広瀬と富田。スタンバイで車に乗り込んだ2人は常に笑顔で、和気あいあいとした雰囲気でトークに花を咲かせる。また、飲み物を飲んでリアクションをするシーンでは、監督からの指示に応えながらさまざまな表情を見せた2人。1テイクを撮り終えるごとに、「今どんな顔してた?」と話しかけ、「こんな感じ(笑)」と互いの表情を確認し合う微笑ましい姿も見られた。また、15秒版では収まりきらなかった“心の会話”が展開される30秒版が、9日から同社公式サイトや公式Twitter、公式YouTubeチャンネル限定で公開される。■広瀬すずインタビュー――マクドナルドにまつわる思い出があればお聞かせください。広瀬:思い出というより一昨日も食べて……日常的過ぎて(笑)。小学生の時、土日に両親が休みだったので、家族みんなで朝マックに行ってお店で食べたり持ち帰ったりして、そのままどこかへ行くみたいなのが毎月のように定番であって。小さい頃からマクドナルドといえば、「家族とみんなで行く休日の楽しみ」という感覚だったんですけど、大人になってからは日常的に行きすぎてて(笑)。撮影がハードな時とかはお弁当だけではなく、何か好きなもの食べたいなって思う時(マクドナルドに)行きます。――好きなマクドナルドのメニューを教えてください。広瀬:ポテトとオレオ(マックフルーリー オレオ クッキー)と……バーガーだと、いろんなものを頼むタイプではあるんですけど、えびフィレオが好きです。揚げ物が好きなので(笑)。――CM撮影で飲んだカフェラテとキャラメルラテはいかがでしたか?広瀬:キャラメルラテって聞くと、けっこう甘いのかな……と思ったりしたのですが、ミルクが強いと言うか、しっくり自分の口にフィットするような飲み心地だったので、すごくおいしかったです。――カフェラテやキャラメルラテとあわせて頼んでみたいマクドナルドのメニューは何ですか?広瀬:ポテトです(笑)。めちゃくちゃ(ポテトが)好きな人みたいになってますね(笑)。――マクドナルドのカフェラテやキャラメルラテは、どんな時に楽しみたいですか?広瀬:「ひと息つきたい」じゃないですけど、ちょっと気を抜きたい時……撮影の合間だったり。疲れていると、ほんのり口の中が甘くなる感じがすごい染みますよね。今回のCMの設定もそうですが、友だちとドライブしながらというシチュエーションもいいなぁと思います。――ドライブスルーで注文するシーンもありますが、ドライブスルーにまつわるエピソードはありますか?広瀬:ドキドキしますよね。待ってる間もそうですし、マイク越しにしゃべったりとか。やっぱりドライブスルーでも家族との思い出が強いです。一気に車内がマックのにおいに包まれる感じもすごく好きです(笑)。――ドライブ中にマクドナルドへ立ち寄るストーリーですが、ドライブに行ってみたい場所はどこですか?広瀬:自然があるところがいいなぁ。友だち同士で焚き火をしようっていう会話が多いので、川に行ったり森の中に行ったり、自然の中でちょっと気分転換したいです。――「実はカフェラテも本気です」とアピールするCMですが、広瀬さんの「実は本気」を教えてください。広瀬:スーパーで買い物をした後に袋とかエコバックに詰めるの、めっちゃ上手いんです。固いものから下に入れて、隙間に何かしら詰めながらキレイにまとめるのがすごく得意で(笑)。友だちに洋服をあげるためにすごくコンパクトに畳んでちょっとずつ詰めていったら20着ぐらい入って。友だちが「この前一緒にスーパー行った時も思ったけど、服もこうなんだね」って言われて(笑)。確かに、母にも上手いって言われたことあるなと思って。詰める時は、食材を選ぶ以上に“本気”かもしれないです(笑)。――仲の良い富田望生さんと共演されましたが、「今日の富田さん」はいかがでしたか?広瀬:「今日の富田さん」ですか(笑)? ちょうど1週間前ぐらいに舞台を観に行って……連絡は頻繁に取っているし、ご飯もタイミングが合った時に行っているので「久々~」ともならず(笑)。最近、お仕事をしている、みうたん(富田)を見ることが多かったので、こうして久々に友だち役みたいな感じでお芝居するとすごく心地いいですし、今までも“一生親友”のような役柄が多かったので、映画やドラマだけではなくCMの現場でも会えるのは縁を感じます。一緒にマックカフェに行ってからどこかドライブに行くとか、現実でもできたらいいなって思いました。――CMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。広瀬:私も大好きなマクドナルドの本気のカフェラテとキャラメルラテが全国の店舗で販売中です。牛乳とエスプレッソだけの優しい甘さで、お手頃に幸福なすきま時間を楽しめる最高のカフェラテとキャラメルラテですので、ぜひお試しください。
2023年02月09日トニー賞6部門とグラミー賞2部門を受賞、2006年にはビヨンセ主演で映画化され大ヒットと、ミュージカル史に輝かしい足跡を残す『ドリームガールズ』。初の「日本オリジナルキャスト版」が2月5日(日)、東京国際フォーラムで幕を開けた。主演は、圧倒的な歌唱力で宝塚歌劇団退団後も話題作に出演が続く望海風斗。さらに福原みほと村川絵梨(Wキャスト)、sara、spi、岡田浩暉、駒田一、内海啓貴、なかねかなら、歌声の豊かさ・表現力共に最強のキャストがそろった。本ニュースでは村川エフィ版のゲネプロの様子をお届けする。1960年代のアメリカ。ディーナ(望海)とエフィ(村川)、ローレル(sara)は、スターになることを夢見てNYにやってくる。コンテストでは優勝できなかったものの、才能を見抜いたカーティス(spi)の手腕で、人気シンガーのジェームズ・“サンダー”・アーリー(岡田)のバックコーラスになった3人。カーティスの強引なやり方にジェームズのマネージャー・マーティが困惑する中、エフィの弟で作曲家のC.C.(内海)と共にヒット曲を連発するディーナたち。だがカーティスがソロデビューの条件として告げたのは、「リードシンガーをエフィではなく美しいディーナに替えること」だった……。望海は都会に出て来たばかりの初々しい様子から、次第にスターの階段を上ってゆくディーナの成長を繊細に表現。真面目な性格だが、いったんステージに立てばまばゆいばかりの存在感を放つディーナ役は、まさにハマり役だ。エフィ役の村川も、歌・芝居共にディーナに一歩も引かない構え。名ナンバー「One Night Only」のシーンをはじめ、陰影ある演技で魅せた。ローレルを演じるsaraもミュージカル界のホープだけに、歌唱力はお墨付き。一番年下の設定ということもあり、弾けるような可愛らしさに目を奪われた。野心のためには汚い手も使うカーティスを魅力たっぷりに演じたspiや、スターの悲哀を鮮やかに浮き彫りにした岡田、プライドに揺れるマネージャーを味わい深く演じた駒田など、男たちの厚みのある佇まいも印象的。作曲家ながらエフィの家族として葛藤するC.C.役の内海、追加メンバーとなるミシェル役のなかねかなまで、全員が圧巻の歌唱力で最後まで駆け抜ける。ショーシーンはもちろん、エフィとカーティスたちが口論するナンバーなども思わず引き込まれて息つく暇もないほどだ。演出は、劇団俳優座の演出家で、外部作品でも丁寧な人物造型が高い評価を得ている眞鍋卓嗣。本作では舞台上に一段高くなった「盆」(回り舞台)を設置し、時には「ステージ」に見立てて、「Dreamgirls」など名曲のショーシーンをたたみかけるように見せてゆく。次々と着替える(舞台上での早替りも!)ディーナたちの華やかなドレス(衣裳:有村淳)にも注目だ。回る「盆」は、きらめく音楽が現れては消えてゆくターンテーブルのよう。エンタメ界の光と影を映し出す『ドリームガールズ』ならではの演出と感じた。取材・文/藤野さくら
2023年02月07日1960年代アメリカの煌びやかなショービジネスの世界を舞台に、女性ヴォーカルグループの栄光と挫折、そして再生を描く『ドリームガールズ』。トニー賞6部門・グラミー賞2部門を受賞し、2006年にはビヨンセ主演で映画化された大ヒット・ミュージカルが、読売演劇大賞で優秀演出家賞を2年連続受賞した演出家・眞鍋卓嗣のもと、初の日本オリジナルキャスト版として上演される。上演を前に、主演・ディーナを務める望海風斗が本作の魅力と舞台にかける意気込みを語ってくれた。2021年4月に宝塚歌劇団を退団した元雪組トップスター。退団後開催したコンサートツアー『SPERO』では5万人を動員。その後、『INTO THE WOODS』『next to normal』『ガイズ&ドールズ』などの舞台に出演し、圧倒的な歌唱力で観客を魅了し続けている彼女だが、宝塚トップスター経験者ならではの葛藤もやはりあるそうで…。「男役でも女役でも“人間をつくりあげていく”過程は同じ。ひとりで劇場の空気感をいかに変えていくかという点でも、宝塚時代の大舞台での経験が役に立っています。ただ、男役として18年間稽古を重ねてきたため、女性役を演じること自体がまだ不自然というか…。自然にやると、つい風を切って歩いたり(笑)、そのあたりは未だに難しいですね」。作品ごとにカンパニーが変わるのも、宝塚時代との違いのひとつと語り、「『next to normal』でチームが違った岡田浩暉さんと今回一緒に舞台に立てるのも楽しみ。明るくエネルギッシュな方なので、熱いカンパニーになりそうです。ゴスペルやソウルミュージックを歌われている福原みほさんのグルーヴも凄いし、皆様にいろいろ刺激を受けてますね」と共演者にも期待を寄せる。制作発表では、エフィ役のWキャスト・福原みほ、村川絵梨、ローレル役saraの4人でテーマ曲『Dreamgirls』を披露。「とにかく音楽が素晴らしく、華やかなステージを観ながら音楽を聴いているだけでも充分に楽しめます。そして本作はヒロインたちが現状を変え、前に進んでいく成長物語。演出の眞鍋さんが『現状を変えたいと思っている人の背中を押せるような作品にしたい』とおっしゃっていたように、観た方にパワーを与えられるような作品にしたいと思っています」。長く愛されている名曲の数々が本作の大きな魅力。「今一番好きなのは『Dreamgirls』ですが、これから歌い込んでいくうちに好きな曲も変わっていきそう」と笑う。子どものときから歌を通して心を通わせるのが好きで、今また改めて「歌には無限の力がある」と感じているそう。その歌声でどんなドラマを語ってくれるのか。2月5日(日)~14日(火)東京・東京国際フォーラム ホールC、2月20日(月)~3月5日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホール、3月11日(土)~15日(水)福岡・博多座、3月22日(水)~26日(日)愛知・御園座。
2023年02月02日2023年夏に帝国劇場で上演される『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の全キャストが発表された。本作は、バズ・ラーマン監督による映画『ムーラン・ルージュ』を、アレックス・ティンバース演出によってさらにパワーアップさせ、めくるめく世界へと観客をいざなうミュージカル。19世紀にオペレッタを創始したオッフェンバッハから、ローリング・ストーンズ、エルトン・ジョンやマドンナをはじめとする20世紀のヒット曲、さらにレディー・ガガの楽曲など160年以上にわたるポピュラーミュージック約70曲が散りばめられている。本作の上演に向けて全キャストのオーディションを敢行。その結果、ムーラン・ルージュの看板スターだが、病に冒されているサティーン役は望海風斗と平原綾香、サティーンと恋に落ちる作家志望の青年・クリスチャン役は井上芳雄と甲斐翔真がそれぞれ務めることとなった。またムーラン・ルージュの支配人、ハロルド・ジドラー役で橋本さとしと松村雄基、サティーンの幼馴染でショー作家のトゥールーズ=ロートレック役で上野哲也と上川一哉、ムーラン・ルージュの支援者、デューク(モンロス公爵)役で伊礼彼方とK、アルゼンチン人振付家、サンティアゴ役で中井智彦と中河内雅貴、ムーラン・ルージュのダンサー、ニニ役で加賀楓と藤森蓮華が出演する。<公演情報>『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2023年夏 帝国劇場『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』ビジュアル【キャスト】※各役50音順サティーン:望海風斗 / 平原綾香クリスチャン:井上芳雄 / 甲斐翔真ハロルド・ジドラー:橋本さとし / 松村雄基トゥールーズ=ロートレック:上野哲也 / 上川一哉デューク(モンロス公爵):伊礼彼方 / Kサンティアゴ:中井智彦 / 中河内雅貴ニニ:加賀楓 / 藤森蓮華ラ・ショコラ:菅谷真理恵 / 鈴木瑛美子アラビア:磯部杏莉 / MARIA-Eベイビードール:大音智海 / シュート・チェン【アンサンブル(E) / スウィング(S)】※50音順ICHI(E) / 乾直樹(E) / 加島茜(E) / 加藤さや香(E) / 加藤翔多郎(E) / 酒井航(E) / 篠本りの(S) / 杉原由梨乃(E) / 仙名立宗(E)高橋伊久磨(E) / 田川景一(E) / 田口恵那(E) / 茶谷健太(S) / 富田亜希(E) / 平井琴望(E) / 堀田健斗(S) / 三岳慎之助(E)宮河愛一郎(ダンスキャプテン E) / 米島史子(S) / ロビンソン春輝(S) / 和田真依(S)関連リンク公式サイト::::
2023年02月02日鈴木亮平が冴羽獠を演じるNetflix映画『シティーハンター』。この度、ヒロイン・槇村香を森田望智が演じることが発表された。1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載され、単行本の累計発行部数が5000万部を突破した伝説の漫画「シティーハンター」。1987年にはTVアニメの放送もスタートし大ヒットシリーズとなった。日本のみならず、漫画は台湾や韓国、タイ、フランス、イタリアなどで出版され、世界中で人気を博している。物語の舞台は、現代の新宿。新宿区・新宿区観光協会・歌舞伎町商店街などの全面協力の元、実際の新宿・歌舞伎町で過去最大級規模の撮影を行っている。今回新たに発表されたヒロイン・香は、獠の元相棒・槇村秀幸の妹であり、獠の新たな相棒。演じる森田さんは、「パパ活」「全裸監督」「妻、小学生になる。」などに出演した俳優。公開された写真では、駅の伝言板の前で香が笑顔で立っている姿が写し出されている。森田さんは「心臓が跳ね上がるような緊張と、浮き立つような喜びを同時に日々噛み締めています」と話し、「彼女の心を覗けば覗くほど、その魅力の虜になっている自分がいます。皆さんの記憶の中にある彼女の断片に、少しでも触れることができるよう、愛を持って全力で突き進んでいきたいと思います」とコメント。鈴木さんは「香と獠として共に過ごして数ヶ月。柔らかくて、素直すぎるほど素直で、いつも一生懸命な森田さん。セット裏で一人必死な顔で小道具を振り回す練習をする森田さんの姿は、まさに子供の頃から大好きだった、あのひたむきで天真爛漫な槇村香そのものでした。きっと、皆さんの中にある香さんのイメージを裏切らない、そして何より森田さんにしかできない、チャーミングで愛すべき香ちゃんに出会っていただけると確信しています」と語った。Netflix映画『シティーハンター』は2024年全世界独占配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年01月31日女優の森田望智が、2024年に配信されるNetflix映画『シティーハンター』でヒロイン・槇村香役を演じることが31日、発表された。既に発表となった主人公・冴羽リョウ役の鈴木亮平に加え、ヒロイン・槇村香役に森田望智が決定。香は、リョウの元・相棒の槇村秀幸の妹であり、リョウの新たな相棒となる。公開された写真では、駅の伝言板の前で、香が持ち前の明るい笑顔を浮かべて立っている姿が見られる。森田は本作で、女優キャリアを通じて初のショートヘアにイメチェンした。1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載され、単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした伝説のコミック『シティーハンター』。1987年にはテレビアニメの放送もスタートし、1999年放送のテレビスペシャルまで至る大ヒットシリーズとなった。コミックは台湾・香港・中国・韓国・タイ・インドネシア・フランス・イタリア・スペイン・メキシコ・ポーランドで出版され、世界中で人気を博している。シティーハンターとして日本初の実写化となる本作では、原作をリスペクトし新宿駅東口の伝言板が復活。駅のコンコースの一角に、忘れ去られたようにひっそりと生き残る伝言板に書き込まれたXYZ。このXYZをきっかけにどんなストーリーが繰り広げられるのか、期待が高まる。物語の舞台は現代の新宿。新宿区、新宿区観光協会、歌舞伎町商店街などの全面協力のもと、実際の新宿・歌舞伎町で過去最大級の規模で撮影を行っている。ヒロインの森田をはじめ、主演の鈴木、佐藤祐監督、エグゼクティブ・プロデューサーの高橋信一氏がコメントを寄せた。○■ヒロイン:森田望智昭和の時代から、令和の今日この日まで、計り知れないほど沢山の方々の愛情が、深奥まで溶け込まれ続けているシティーハンター。そんな伝説の愛溢れる世界に槇村香さんとして立てること、心臓が跳ね上がるような緊張と、浮き立つような喜びを同時に日々噛み締めています。一生懸命でパワフルで愛情深くてチャーミングな香さん。彼女の心を覗けば覗くほど、その魅力の虜になっている自分がいます。皆さんの記憶の中にある彼女の断片に、少しでも触れることができるよう、愛を持って全力で突き進んでいきたいと思います。○■主演:鈴木亮平香とリョウとして共に過ごして数カ月。柔らかくて、素直すぎるほど素直で、いつも一生懸命な森田さん。セット裏で一人必死な顔で小道具を振り回す練習をする森田さんの姿は、まさに子供の頃から大好きだった、あのひたむきで天真爛漫な槇村香そのものでした。きっと、皆さんの中にある香さんのイメージを裏切らない、そして何より森田さんにしかできない、チャーミングで愛すべき香ちゃんに出会っていただけると確信しています。○■監督:佐藤祐市今回、ご出演して頂けると聞いてとても嬉しかったのを覚えています。色々な作品での彼女の演技を観ていると、多分、集中力の高い女優さんじゃないかなぁ~、と思っていました。実際にお会いすると、どこか柔らかさもあり、不思議な雰囲気のある女優さんでした。でも目には見えない「芯の強さ」も感じました。そんな彼女だから様々な注目を集め、たくさんのオファーを受けてるんだなと思いました。一瞬の集中力は、流石という以外無い森田さんが演じる「香」。どうぞお楽しみに。○■エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflix コンテンツ部門 マネージャー)どんな役を演じても「憑依」したようにその役になりきる森田さんが、「香」となってシティーハンターの世界を駆け巡る姿を楽しみにしていました。(勝手ながら)トレードマークともいえる美しい長い髪の毛を本作のために切って頂きました。俳優キャリアを通じて初めてショートヘアの役柄として「香」を演じられ、まさに「香」となって笑い、怒り、悲しみながら鈴木亮平さん演じるリョウとともに新宿を駆け巡る姿を拝見していると、本当にリョウと香が新宿にいるかのような錯覚すら覚えます。世界中の多くのファンはもちろん、初めて「シティーハンター」に触れる方にも愛される作品になることを撮影を通して確信しています。
2023年01月31日Tempalayのフロントマン小原綾斗が、弾き語りツアーの開催を発表した。『47都道府県ガタリ旅~冬の九州ぶらり温泉巡り編~』と題された今回のツアーは、2月22日(水) 長崎・Music Bar Paranoia、2月23日(木) 佐賀・シアター・シエマ、2月24日(金) 熊本・tsukimi、2月25日(土) 福岡・いとの森の歯科室、2月26日(日) 大分・ねいろや、の九州5県を回るツアーとなる。全国各地を弾き語りながら巡るコンセプトとなっているツアーだが、現在のところ九州5県以外のツアー詳細は不明。小原はTwitterで「ゆっくりゆらゆら全国津々浦々周る予定ですので、どこかでお会いしましょう」とコメント。チケットは、明日1月31日(火) 17時よりオフィシャル先行が開始される。<ツアー情報>『47都道府県ガタリ旅~冬の九州ぶらり温泉巡り編~』2月22日(水) 長崎・Music Bar ParanoiaOPEN 18:30 / START 19:002月23日(木) 佐賀・シアター・シエマOPEN 17:30 / START 18:002月24日(金) 熊本・tsukimiOPEN 18:30 / START 19:002月25日(土) 福岡・いとの森の歯科室OPEN 17:30 / START 18:002月26日(日) 大分・ねいろやOPEN 17:30 / START 18:00【チケット料金】前売:3,800円(税込)■オフィシャルHP先行2023年1月31日(火)17:00~2月5日(日) 23:59■チケット一般発売2023年2月11日(土) 10:00~
2023年01月30日生田斗真が主演を務める映画『湯道』の場面写真が公開された。『湯道』は、『おくりびと』の脚本家・小山薫堂が日本の文化“お風呂”について描いた作品で、小山が2015年に提唱した“湯道”を元に約7年の構想を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化。監督は『HERO』『マスカレード』シリーズを手がけ、群像劇を得意とする鈴木雅之が担当する。このたび公開されたのは生田が演じる史朗の初番台姿。ボイラー室でのボヤ騒ぎに巻き込まれ入院した弟・悟朗(濱田岳)の代わりに店番を任された史朗が、慣れないながらも、老夫婦(笹野高史・吉行和子)にお釣りを渡す姿や、怪しい雰囲気が漂う風呂仙人(柄本明)に困惑している表情など、一癖も二癖もある銭湯の常連客に生田が翻弄されている。(C)2023映画「湯道」製作委員会また常連客の視線を一斉に集め、何か言いたげな悟朗の姿や、いづみ(橋本環奈)が、「まるきん温泉」の番台で横山(小日向文世)と笑顔で話し、表で、良子(天童よしみ)を迎える“看板娘”ぶりが伝わるカットも公開となった。さらに「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いている横山が自宅のお風呂に浸かり、今にも号泣しそうな表情を浮かべている姿や、険しい顔でワイングラスを見つめる超辛口の温泉評論家の太田(吉田鋼太郎)、人里離れた山奥にひっそりと住む謎の老婆・夙子(夏木マリ)、仲違いをしていた兄弟といづみが笑顔で乾杯をしている場面も垣間見ることができる。(C)2023映画「湯道」製作委員会(C)2023映画「湯道」製作委員会(C)2023映画「湯道」製作委員会『湯道』は2月23日(木・祝) に全国公開される。<作品情報>『湯道』2月23日(木・祝) 全国公開映画『湯道』本ポスタービジュアル (C)2023映画「湯道」製作委員会企画・脚本:小山薫堂監督:鈴木雅之【出演】生田斗真 濱田岳 橋本環奈小日向文世 / 天童よしみ クリス・ハート 戸田恵子 寺島進厚切りジェイソン 浅野和之 笹野高史 吉行和子 ウエンツ瑛士 朝日奈央梶原善 大水洋介 堀内敬子 森カンナ 藤田朋子 生見愛瑠吉田鋼太郎(特別出演) 窪田正孝(特別出演) 夏木マリ 角野卓造 柄本明公式サイト:
2023年01月18日ミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』のフォトコールが7日に東京・日生劇場で行われ、小瀧望、木下晴香、益岡徹、瀬戸山美咲(演出)が登場した。同作は2000年9月に初演を迎え、日本では2006年にジョーイ・マクニーリー演出、櫻井翔主演によって初演、2014年にも上演された。イギリス領北アイルランドの首都ベルファストのサッカーチームのエース選手でありプロサッカー選手になることを夢見ているジョン(小瀧)だが、街はカトリック派とプロテスタント派の争いが日増しに激しくなり、ジョンやチームにも不穏な空気が忍び始める。逆らうことのできない運命は、ジョンに人生を大きく変える選択をせまることになる。同作にはほか東啓介、豊原江理佳、加藤梨里香、新里宏太、皇希、木暮真一郎らが出演する。初ミュージカルとなった小瀧だが、今作は歌に加えサッカーのシーン、さらには恋愛や社会情勢など表現する要素が詰まっており、「年下のキャストがいるのが初めてで新鮮だったのと、メインキャストやアンサンブル含めてこんなにも同世代が集まる作品がこの先あるのかもわからない。同世代が多いからこそ、今回のチームワークが築けたと思いますし、仲間というのが大事な作品になってると思う」と喜びも。木下も同様に「同世代の方たちと一緒に作品に携わる経験がほぼなくて、稽古場でタメ口で話している感覚がまず不思議だと思い、青春してるなあと感じながら、素敵で大好きで楽しいみんなと一つの作品を作れることが幸せだなと毎日思ってます」と噛み締めていた。作品には「本当に飛び込んだという感じ」という小瀧だが、「やっていないことをやってみたいという思いが強いので、なんでも挑戦してみたい」と意欲は十分。「見どころはとにかく登場人物全員の生命力とエネルギー。明日、命があるかもわからないくらい死と隣り合わせに生きている人たちの作品なので、僕達が1日1日を全力で120%出して生きている、生命力を感じてもらいたいです。僕ら世代の方には馴染みがあまりかもしれないと思うんですけど、今まさに海を挟んでの国では、こういうことが行われていますし、戦争、紛争、分断みたいなことがいかに無意味か伝えられる作品じゃないかなと思います」と伝えたい思いを表した。また、木下は「今回(アンドリュー・)ロイド・ウェバーさんの音楽で、リプライズが多い作品だなと感じています。前半で歌うメロディーと一緒だけど、後半では状況や立場が違っていたりという部分が多いので、その変化を音楽と共に感じていただければ。あとは『決して過去の物語じゃない』というところをしっかり感じて帰っていただけたらいいなと思って全力で頑張りたい」と意気込む。益岡は「若者たちが一生懸命生きて素晴らしい人生を歩もうとしているんだけど、許されない時代。大人として宗教家であり大人なのに、なんともしてやれないという役の無力感があります。本当にみんなキラキラして、必死で少年たちが生きているというのがどれだけ胸を打つか、実感しました」と語った。サッカーシーンについて、経験者の小瀧は「サッカーをやっててよかった。ボールを使わずにエアーで見立ててサッカーをするシーンが結構長くあるんですけど、そこは全員で入り乱れて全員で動いて作っているので、サッカーの見せ場かなと思っています」と注目シーンをピックアップする。稽古中にはちょうどW杯も盛り上がっており、キャストの半分は「ほぼ寝不足で来てました」と苦笑しつつ、「あれだけ希望や勇気や夢を与えてくれて、僕達自身も盛り上がりました」と感謝する。今回、元日本代表の大久保嘉人が監修をしているということで、小瀧は「稽古が始まる前、顔合わせ前に男子だけ集まって、大久保さんにサッカーを見てもらう機会がありまして、本当に感動しました。大久保さんに自分がサッカーしてる姿を見てもらえるなんて、サッカーやってた頃の小さな自分に『お前、いつか見てもらえるぞ』と言ってあげたいくらい」としみじみ。大久保選手はすでにゲネプロ観劇もしており、小瀧は「『面白かった、感動した』と素敵な言葉をいただいて自信になりました。サッカーのシーンが大事なので、大久保さんの顔を思い浮かべながら頑張ります」と誓っていた。東京公演は日生劇場にて1月7日~26日、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて2月4日~13日。
2023年01月08日俳優の鈴木福、女優の本田望結が出演する、はるやま商事の新CM「おめありメンズ」編、「おめありレディス」編が、12日より放送される。新CMには、フレッシャーズと同世代の鈴木と本田がイメージキャラクターとして登場。両親とともに店舗を訪れた鈴木と本田がスーツを試着する様子を「メンズ」編は父、「レディス」編は母目線で描かれている。監督から内容の説明を聞いた本田は、CMの完成を想像して「泣いちゃうやつだ」と一言。また、川崎鷹也が書き下ろしたCMソング「春がくる」を聴くと、「この曲はCMのために作ったの? よすぎる!」と絶賛していた。一方の鈴木は共演者やスタッフと撮影の合間に野球談議を交わすなど、終始リラックスした様子で撮影。試着室のシーンでは、「スーツを着慣れていない感じをだすべきか」「このセリフないバージョンはどうか」など監督へ積極的に提案し、演技に真剣に取り組む姿も見られた。■川崎鷹也コメント―――楽曲や歌詞に込めた思いを教えてください。「ありがとう」という5文字には、きっと色んな感情や思いが詰め込められていて、そんな到底伝え切ることなどできない思いを書かせて頂きました。親になって気づくこと、子供の成長も、覚悟も、全てを理解することはできないにしても、せめて笑って見送ることができるよう、心を込めて歌いました。――フレッシャーズに向けたメッセージをお願いします。フレッシャーズの皆様、ここから先は自分自身で責任を負わなければならない現実が待ち受けています。きっと散々、言われ飽きてることだと思いますが、本当にそうです。ただ、その分好きなことを自由に謳歌することもできます。あなたの明日が明るいものになることを信じて、胸を張って生きていってください。――“フレッシャーズ時代“の思い出は?振り返ると、楽しかったことよりも苦しかったこと、しんどかったことの方が鮮明に思い起こされます。自分自身、フレッシャーズの頃は毎日を乗り越えることに必死で周りなど見れていませんでした。でも、数年経った現在、あの頃のがむしゃらに戦った日々が今の僕を形成していると、心から言い切ることができます。どんなことであれ、全ていい思い出になるように、毎日を大切に生きていくことが重要だと、今もなお、気付かされる日々です。
2023年01月06日元宝塚歌劇団雪組トップスター望海風斗が、12月17日(土) にYEBISU GARDEN CINEMAにて行われた映画『トゥモロー・モーニング』公開記念トークイベントに出席し、本作で主演を務めるラミン・カリムルー愛を爆発させていた。本作は、2006年にロンドンで初演され、2013年には日本でも上演された同名ミュージカルを映画化した作品。画家を夢見るキャサリン(サマンサ・バークス)と小説家を目指すビル(ラミン・カリムルー)は、大恋愛の上に結ばれたものの、お互い成功したことによる忙しさからすれ違い離婚を決意する。そんな二人の結婚前夜と離婚前夜を描く。『トゥモロー・モーニング』(C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan以前からラミンの大ファンであることを公言している望海は「最初の『エヴリシング・チェンジズ』の第一声から涙が出ました」と感想を述べると「ラミンさんが自分一人に歌っているように感じられて、スッと心に入ってきました」とラミンの歌声を絶賛する。望海と言えば自身のコンサート『SPERO』で、ラミンと舞台を共にしているが「ラミンさんは本当にジェントルマンで優しく振舞ってくださいました。私だけではなく、私のファンのことも考えてくださって『こうしたらファンも喜んでくれるかな』と気にかけてくれるんです。大スターなのに周囲への気遣いがすごい。お会いしてさらにファンになってしまいました」と興奮気味に語る。また望海自身、男性役としてファンを魅了していたが「ラミンさんが『オペラ座の怪人』の25周年記念公演に出演しているときの映像を観たのですが、とんでもない歌唱力だけではなく、非常に繊細なお芝居をされていました。私が男性を演じるとき、よく『ラミンさんだったらどんな立ち振る舞いをするんだろうな』というのは考えていました」と大きな影響を受ける存在であることを明かす。望海は「ラミンさんの歌唱力や演技はもちろん素晴らしいですが」と前置きすると「主人公の男女二人には、どこか共感できる部分があると思います。そんなリアルな感情を明るい楽曲に乗せることで、センシティブなシーンでも深刻にならない。そんな魅力がこの作品にはあります」と映画の見どころを語っていた。取材・文=磯部正和<作品情報>『トゥモロー・モーニング』公開中『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス■出演サマンサ・バークス/ラミン・カリムルー/ジョーン・コリンズ/ハリエット・ソープ/フラー・イースト/ジョージ・マグワイア公式サイト:ラミン・カリムルー特別予告編
2022年12月17日映画『トゥモロー・モーニング』の公開とYEBISU GARDEN CINEMAの再オープンを記念したトークイベント付き上映が、12月17日(土)・18日(日) に開催されることが決定した。ロンドンで喝采を浴びたミュージカルを映画化した本作は、離婚前夜のカップルが結婚前夜の記憶を辿り、メロディアスな音楽とパワフルな歌声で愛と人生を綴る物語を描く。『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役、『アナと雪の女王』のエルサ役など、有名ミュージカルのヒロインを多数演じたサマンサ・バークスと、ミュージカル『オペラ座の怪人』で史上最年少の28歳で主役のファントム役に抜擢されたラミン・カリムルーのふたりのミュージカルスターが映画初共演を果たしている。トークイベントには、ラミンとコンサートで共演し、自身もラミンのファンであるという元宝塚歌劇団雪組トップスター望海風斗が17日に、そしてラミンとサマンサ、ニック・ウィンストン監督と舞台で共演したことがあるLE VELVETSの佐藤隆紀が18日にゲストとして登壇。なお司会は俳優の溝渕俊介(17日)、フリーアナウンサーの中井美穂(18日)がそれぞれ務める。チケットは、12月12日(月) 正午よりYEBISU GARDEN CINEMAのホームページで販売される。<イベント情報>映画『トゥモロー・モーニング』公開&YEBISU GARDEN CINEMA再オープン記念トークイベント付き上映12月17日(土)・18日(日) YEBISU GARDEN CINEMA12:20の回上映後 / 15:20の回上映前【登壇者】■12月17日(土)ゲスト:望海風斗司会:溝渕俊介■12月18日(日)ゲスト:佐藤隆紀(LE VELVETS)司会:中井美穂※本イベントは通常の映画鑑賞料金でご参加いただけます。YEBISU GARDEN CINEMA 公式HP:<作品情報>映画『トゥモロー・モーニング』12月16日(金) よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開映画『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル (C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス出演:サマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、ジョーン・コリンズ、フラー・イースト、ハリエット・ソープ、ジョージ・マグワイア公式サイト:
2022年12月08日ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』が来年2月5日(日)から東京・東京国際フォーラム ホールCほかで上演される。2022年11月14日(月)、都内で製作発表会見があり、主演の望海風斗らが登壇。代表曲「Dreamgirls」が歌唱披露された後、各々が意気込みを語った。本作は、トニー賞6部門・グラミー賞2部門を受賞し、2006年にはビヨンセ主演で映画化された大ヒットブロードウェイ・ミュージカル。今回、読売演劇大賞で優秀演出家賞を2年連続受賞した演出家・眞鍋卓嗣のもと、初の日本オリジナルキャスト版として上演される。主演のディーナ・ジョーンズ役を務める望海風斗。本作の映画版も公開時に見ている上、来日公演も観劇したというが、当時は宝塚歌劇団で男役として舞台に立っていたこともあり「ちょっと遠いと言いますか......もっとあのとき真剣に見ておけばよかったかな」と笑う。21年に退団後、女優として活躍している望海は「性別が変わってしまって、まさか自分がここにいるなんて。お話をいただいたときは信じられなかった。これからもっとちゃんと勉強していきたい」などと今の心境を語っていた。エフィ・メロディ・ホワイト役はWキャスト。福原みほは「私は60年代のソウルミュージックを聴いて育ちました。アレサ・フランクリンやエタ・ジェイムズなど、アーティストのイメージが何人かいるので、これから詰めていきたい。本当に光栄です」と話し、村川絵梨は「私なりのエフィを作っていけたらなと思ったりもしています。期待していてください」。ローレル・ロビンソン役のsaraは「子どもの頃から大好きだった作品にオリジナルキャストとして出演することが、夢のよう。自分の全力を尽くして、作品に臨んでいきたい」とコメントしていた。会見で「夢」を問われた望海は「子どもの頃の夢は宝塚に入ること。一つ大きな夢を叶えました」と話した上で、「自分の家を買うことが今の夢。安心できる、ほっとできる家をつくりたいです」と現実的な回答。会見の最後には「皆さんといろいろ話をしながら、時代背景のことなどいろいろなことを勉強して、最高の初日を迎えられるように、みんなで力を合わせていきたいと思います」と意気込んでいた。そのほかspi、内海啓貴、なかねかな、岡田浩暉、駒田一らが出演。東京公演は2023年2月5日(日)~14日(火)、東京国際フォーラム ホールC。大阪公演は2月20日(月)~3月5日(日)、梅田芸術劇場メインホール。福岡公演は3月11日(土)~15日(水)、博多座。愛知公演は3月22日~26日(日)、御園座。取材・文:五月女菜穂
2022年11月16日2023年2月5日~2月14日、東京国際フォーラムホールC、2月20日~3月5日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、その後、福岡・博多座、愛知・御園座と4都市にて、初の日本オリジナルキャスト版となるブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』を上演。11月14日、都内某所にて制作会見を行いました。本作は、脚本・作詞をトム・アイン、音楽をヘンリー・クリーガー、そして、『コーラスライン』で知られるマイケル・ベネットが生前最後に演出と振付を手掛け、1981年にブロードウェイで初演、翌年のトニー賞では、ミュージカル脚本賞や振付賞を始めとする6部門受賞の快挙を成し遂げた、大ヒットブロードウェイ・ミュージカルです。また、2006年には、ビヨンセの主演で映画化され、世界的に大きな話題となりました。1960年代のアメリカを舞台に、スターを夢見る女性ボーカルグループが歩んだ栄光と挫折、煌びやかなショービズ界の裏に描かれる確執や葛藤、友情、愛…様々な思いが交錯する人間ドラマを珠玉の名曲と共に綴られます。主演・ディーナ役・望海風斗(のぞみふうと)、エフィ役・福原みほ(ふくはらみほ)と村川絵梨(むらかわえり)、ローレル役・sara(さら)のザ・ドリーメッツに扮する4名による圧巻の歌唱パフォーマンス “ドリームガールズ”をお披露目。続く質疑応答には、共演者のspi、内海啓貴、なかねかな、更に、岡田浩暉、駒田一、そして、演出の眞鍋卓嗣が登場しました。自身が演じる役柄については、4人から「成長していく姿、ここから一歩踏み出す過程を私自身がしっかりと感じながらお届けできるといいなと思っています」(望海)、「女性としての人生の挫折、シングルマザーとして子供を育てていく、いろんな面を持った女性だと思いますので、それをすべて、1曲1曲に表現できたら」(福原)「想いのエネルギーが特に強いキャラクターなので、私も全身全霊で立ち向かいたい」(村川)、「元気で天真爛漫なキャラクターですが、ショービズの苦しいことも経験して、一人のシンガーになっていく成長の過程を見ていただけたら」(sara)と意気込み。また、本公演では、有村淳デザインのおよそ200着にもわたる豪華な衣裳も見どころのひとつ。望海は「有村先生には宝塚時代からお世話になっております。私たち4人は有村先生からポージングの指導などもあり、衣裳を着るだけではなくて、着こなしていけるように稽古でしっかり研究していきたい」と語りました。東京・大阪公演のチケット一般発売は11月19日(土)10時から。アフタートーク等、詳細は、ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』公式サイトにてご確認を。<公演概要>ブロードウェイ・ミュージカル「ドリームガールズ」2023年2月5日(日)~2月14日(火)東京・東京国際フォーラム ホールC2023年2月20日(月)~3月5日(日)大阪・梅田芸術劇場 メインホール2023年3月3月11日(土)〜3月15日(水)福岡・博多座2023年3月22日(水)〜3月26日(日)愛知・御園座出演:望海風斗福原みほ ・ 村川絵梨(Wキャスト)sara/ spi内海啓貴なかねかな岡田浩暉駒田一石井千賀、ICHI、伊藤広祥、岡本華奈、Sarry、仙名立宗、高橋祥太、高橋卓士、茶谷健太、遠山裕介、菜々香、西岡寛修、原田真絢、丸山泰右、森山大輔、吉井乃歌〈スウィング〉髙橋莉瑚田川景一(以上、五十音順)脚本・作詞:トム・アイン音楽:ヘンリー・クリーガーオリジナル・ブロードウェイ版演出・振付:マイケル・ベネット演出:眞鍋卓嗣企画・制作:梅田芸術劇場公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月14日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が、12月17日(16:00~16:54)に放送されるTBS系特別番組『1万人の第九 2022(仮)』でメインパーソナリティーを務めることが14日、わかった。同番組は、12月4日に大阪城ホールで開催されるコンサート「サントリー1万人の第九」の特番。番組では、佐渡裕氏と布袋寅泰によるクラシックとロックの融合、3年ぶりに大阪城ホールに集う2,000人の合唱団のレッスン、2020年から始まった投稿動画による合唱など、今年で40回目となる同公演の取り組みを小瀧が体験レポートしていく。同番組のパーソナリティーをジャニーズ事務所所属のタレントが務めるのは、2008年の国分太一以来となる。コメントは以下の通り。■小瀧望「サントリー1万人の第九」の40回目の記念公演の特別番組に出演させていただくことが決まり大変光栄に思います。佐渡裕さん、布袋寅泰さん、角野隼斗さんのステージはもちろん、9月からレッスンをされている合唱団の方々のひとり1人の思い、動画投稿による第九合唱参加、いつでもどこでも「合唱」でつながれるこの素晴らしいコンサートの取り組みを、番組を通じてみなさまにお届けできるようがんばります。
2022年11月14日ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』制作発表記者会見が14日に都内で行われ、望海風斗、福原みほ、村川絵梨、sara、spi、内海啓貴、なかねかな、岡田浩暉、駒田一、眞鍋卓嗣(演出)が登場した。同作は1981年にブロードウェイで初演を迎えた大ヒットブロードウェイ・ミュージカル。2006年(日本公開2007年)には、ビヨンセ主演で映画化され、世界的に大きな話題となった。1960年代のアメリカを舞台に、スターを夢見る女性ボーカルグループが歩んだ栄光と挫折、煌びやかなショービズ界の裏に描かれる確執や葛藤、友情、愛と、様々な思いが交錯する人間ドラマを珠玉の名曲と共に綴っていく。元宝塚歌劇トップスターで 圧倒的な歌唱力を誇る望海風斗がディーナ役で主演に。ディーナと共に結成したボーカルトリオ「ザ・ドリーメッツ」メンバーの1人、ソウルフルな歌声を持つエフィ役には福原みほ/ 村川絵梨(Wキャスト)、控えめで朗らかな性格であるローレル役にはsaraが決定し、ザ・ドリーメッツのマネージャーでありエフィと恋人関係になるカーティス役でspi、ザ・ドリーメッツの作曲を担当するC.C.ホワイト役で内海啓貴、エフィのグループ脱退後メンバーとして加わる新人歌手ミシェル役でなかねかな、人気ソウルシンガー ジェームズ役で岡田浩暉、ジェームズのマネージャー マーティ役で駒田一が登場する。会見では望海、福原、村川、saraの4人で「Dreamgirls」を披露。主演の望海は「誰もが知っている大好きな作品に出演させていただきますこと、そしてリーダー役をさせていただきますこと、なかなか実感が湧かなかったんですが、本日皆様の前で1曲披露させていただき、素敵な衣装をにつけ、実感が湧いてきました」と心境を表す。同作についてはそれぞれ熱い思いを持っているようで、saraが「映画が公開されたのが小学生の時で……」と話し始めると、望海らは年齢差に驚いた様子に。「すごくアイコニックな作品で、ダンスが好き歌が好きミュージカルが好きという人はみんな知ってる作品だったので、夢のような機会だなと思います」(sara)、「私も映画館でバッチリ観まして、とめどない涙が流れ、そこからサントラを聴いたり、韓国の初演もたまたま見ていたり、ずっと人生にあったのでまさか自分ができるなんてという感じです」(村川)、「60年代のソウルミュージックを家族でみんな聴いて育って、エフィの中でも大事にしたいアーティストのイメージが何人かいるので、これからどんどん詰めていきたい」(福原)とそれぞれに作品への気持ちを語った。望海は「私は映画が公開された頃は宝塚で男役をしてましたので、観ましたけど、ちょっと遠い存在。素敵な作品で素晴らしいなと思って、来日したものも観に行かせていただきましたが、もっとあの時に真剣に観ておけば良かったな。性別が変わってしまって、まさかここにいるなんて信じられなかった」と苦笑する。「これからもう一度深く勉強していきたいと思っています」と意気込んだ。それぞれの役について聞かれると、spiは「すごい仕事のできる男だし、まあ僕とそんなに変わらないかなと思って。セクシーですし、まあ僕もそんなに変わらないかな」と自信を見せながら会場を笑わせ、「全男性が憧れる、そして全女性が惚れてしまうセクシーでかっこいいところに、役作りで持っていきたい。抱かれたい男ナンバーワンを目指して頑張りたいと思います」と豪語する。内海は「結構善人なんですが、60年代の路地のアメリカで黒人の方は何か自己表現をしなければ何か奪われていくという状況の中で、音楽業界の醜い部分にだんだん染まっていく。でも、もう1度大事な部分に気が付いて自分の気持ちをソウルミュージックとして表現するところが魅力、見どころだと思います」と紹介。演出の眞鍋は、日本人が同作を作り上げることについて「かっこたるイメージは崩さず、しかし前提として当時の公民権運動だったり、黒人差別という社会的なものが背景としてあるし、説明的にというわけではなく、夢に向かって壁を乗り越えようとした、もしくは世界を変えようとした姿が今、私たちにも勇気を与えることになるのかなと思ったりしています。完全に理解できると言えないと思うんですけれども、向き合っていきたいなと思っています」と語った。また、自身の夢について聞かれると、望海は「私は子供の頃の夢は宝塚に入ることで、一つ大きな夢を叶えたので、次は家を買うことです」と現実的な回答で会場は爆笑。「自分がホッとできる、帰れる家を作りたい」と新たな夢を説明した。東京公演は東京国際フォーラムホールCにて2023年2月5日〜14日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2 月20日〜3月5日、福岡公演は博多座にて3月11日〜15日、愛知公演は御園座にて3月22日〜26日。
2022年11月14日