映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、日本映画『 舟を編む 』(2013年)。辞書作りに情熱を注ぐ人々の姿をあたたかなタッチで描くヒューマン・ドラマです。◆あらすじ大手出版社、玄武書店に務める馬締(マジメ)光也は、言葉に対する並はずれた感性を買われて辞書編集部に配属されます。携わることになった「大渡海」は、略語や若者言葉も取り入れた、今を生きる人のための生きた辞書。ベテラン編集者や老学者、辞書に興味を持ち始めたチャラ男など、個性派ぞろいの辞書編集部の面々と共に辞書作りに励むマジメでしたが、ある日、大家さんの孫娘で板前修業中の美女・香具矢(カグヤ)に出会い、ひと目惚れします。マジメは、言葉のプロでありながら、好きな人への言葉がみつからず悩むのですが…。◆一生の仕事と恋 主人公の成長に注目原作は本屋大賞を受賞した三浦しをんさんの同名小説。辞書を舟に見立て、編集作業を編むと表現するセンスがステキです。言葉という大海原に舟を漕ぎ出すイメージが湧いてきませんか?主人公のマジメは、その名のとおり真面目人間で、かなりの変わり者。人と接することが苦手だった彼は、辞書作りという一生の仕事にめぐり合い、本物の恋に出会うことで、やがて、人ときちんと向き合える頼れる編集者になっていきます。映画はコミカルな成長物語になっていて、松田龍平さん演じる主人公の、不器用だけど一生懸命な生き方が魅力的です。辞書編さんは完成するまでになんと15年! 24万語収録の辞書を作り上げるという、気が遠くなるような作業は、途中で会社の方針が変わって辞書作りに暗雲が立ち込めたり、一緒に頑張ってきた仲間を失ったりと、さまざまなドラマが。辞書作りのノウハウの裏話が、これまた面白い! 何より「言葉は人をつなぐ」という大切なメッセージは、しっかりと心に残ることでしょう。静かな感動を呼ぶこの秀作は、第37回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞ほか、最多6部門を受賞しました。◆この映画の猫ポイントはここ!人付き合いが苦手な変人のマジメの親友は、学生時代からずっと住んでいる古いアパートに住み着く茶色のトラ猫。トラさんと呼ばれるこの猫は、飼われているのか、近所の猫なのか、はたまたノラなのかは不明です。でも、マジメが一目ぼれするカグヤとの出会いのきっかけがこのトラさんなんですから、かなりの重要キャラといえますね。マジメの部屋での、編集部の仲間が集まる飲み会でも、さりげなく仲間に入っていたりするトラさん。“もの言わぬ最高の友”というスタンスが、いかにも猫らしいじゃありませんか!その後、マジメとカグヤは結婚。12年後にトラさんによく似た子猫が現れた時、二人は「トラさんそっくりね」「トラさんの孫かも」という会話を交わし、その子猫を飼うことに。トラじろうと名付けました。マジメの成長と、長い長い辞書作りには、いつも茶トラ猫が静かに寄り添っています。不器用な親友をそっと応援しているかのようでした。===================「舟を編む」DVD&ブルーレイ発売中通常版DVD:3,800 円(税抜)/ブルーレイ:4,700 円(税抜)発売元:アスミック・エース/販売元:松竹 (c)2013「舟を編む」製作委員会
2014年11月30日小田急電鉄と東京メトロは、首都圏と箱根の玄関口である小田原駅を乗換えなしで結ぶ臨時特急ロマンスカー「メトロもみじ号」を、紅葉の時期に合わせて運転する。「メトロもみじ号」は小田急ロマンスカー・MSE(60000形)6両編成。11月22~24日の3日間、東京メトロ千代田線北千住駅と小田急線小田原駅を1往復運転する。運転時刻は、往路が北千住駅8時6分発・小田原駅9時56分着、復路は小田原駅15時39分発・北千住駅17時39分着。特急券は小田急線各駅、小田急トラベル各営業所、「e-Romancecar」などで販売する。予約・販売開始は乗車日1カ月前の10時。東京メトロ千代田線の北千住駅、大手町駅、霞ケ関駅、表参道駅でも、東京メトロ線・小田急線連絡となる特急券のみ発売する(予約は不可)。その他、小田急線内のみの臨時特急ロマンスカーも秋の行楽シーズンに合わせて登場。10月25・26日は、藤沢駅から宮ケ瀬湖の最寄りとなる本厚木駅、大山の最寄りとなる伊勢原駅まで乗換えなしで結ぶ「湘南みやがせ大山号」、本厚木駅から片瀬江ノ島駅までを乗換えなしで結ぶ「ぶらりえのしま号」をそれぞれ1日1往復運転する。11月29・30日にも、唐木田駅から紅葉が美しい大山の最寄りとなる伊勢原駅、箱根の玄関口となる小田原駅までを乗換えなしで結ぶ「多摩大山もみじ号」を1日1往復運転する。車両はいずれもロマンスカー・MSE(60000形)6両編成を使用する。
2014年09月26日公開中の映画『ノア 約束の舟』にエマ・ワトソンが出演している。彼女が演じた女性イラは映画の題材になった聖書には登場しないが、ワトソンは演じる上で「迷いはなかった」と振り返る。その他の写真本作は、堕落した人間を滅ぼすために地上からすべての生きものを消し去ることを決めた神の声を聞いたノアが主人公で、彼はすべてを飲み込む大洪水に備えて巨大な箱舟を作ろうとする。ワトソンが演じるイラは聖書には登場しない映画オリジナルのキャラクターだ。「彼女がどういう女性なのか、私にはまったく迷いはありませんでした。すぐに彼女を理解できました。いろいろな意味でイラはシンボルであり比喩なんです。この世には他人の長所が見える人と見えない人とがいます。イラはどんなときも希望を見出すし、他人や人間の良いところが見える人です。それがこのストーリーの重要な部分になっています。人間というものは本来邪悪なものなのか、あるいは欲深くならないことはできるのか、本当はもっと利他的なのだろうか、という問いかけの中で彼女が大きな部分を占めているんです」。イラはノアの養女として穏やかに成長するが、やがて“ある出来事”を巡ってノアと対峙する。ラッセル・クロウとワトソンの緊張感あふれるやりとりは本作でも大きな見どころのひとつだ。「ラッセルは、自分が完全に理解し信じているセリフ以外は口にしません。納得がいかないことを、それでよし、としてしまう人ではないんです。彼はとても細かいところまでこだわります。本気で取り組んでいるんです。適当に済ませてしまうなんてことはありません。とても尊敬すべき演技への取り組み方です。でもその一方で、ものすごく優しい面もあります。最初、私は彼に会うことにかなり気後れしていましたが、実際に会ったら、とても思いやりのある人でした」。撮影では聖書に記載されたサイズ通りに巨大な箱舟が建てられたが、特殊効果が追加され、編集されて完成した作品に彼女は「本当に驚いた」という。「どう説明していいのかわからないけれど、とにかく今まで見たこともない映画だとしか言いようがありません。前例のない作品なんです。“なぜ今、ノアなのか?”というと、物事には波があるからでしょう。どういう理由にしろ、今、人々が語りたい、あるいは聞きたい、と思っているのがこういう物語なんです。将来、映画史の研究家が今の時期を振り返ったら、私たちの文化がなぜこうした古い物語を求めたのか、子どもの頃に初めて聞いた物語にまた戻らなければいけなかったのか、という理由がきっとわかるんじゃないでしょうか」。『ノア 約束の舟』公開中
2014年06月18日前回までは、朝活がもたらす効果と、筆者のようなダメ4女子(過去記事参照)でも挑戦できる(であろう)、お手軽でハードルの低い朝活をご紹介してきました。ANGIE読者の皆さまの中には「ライトな朝活なんてただの早起きじゃん!もっとしっかりできる朝活はないの?」という、志の高い方々も多くいらっしゃることでしょう。しっかり行う朝活と言うと、ヨガやランニング、カフェなどでゆっくり朝の静かな時間を楽しむ……などが浮かびそうですが、今回は筆者がご紹介したい朝活は、あくまでもおうちで気軽に始めることができるもの。朝活のために無理をするのではなく、ストレスフリーで朝起きるのが楽しくなるような朝活こそが、朝型生活最大の醍醐味!実践1:植物に触れる朝ガーデニング筆者も行っている朝活のひとつがコレ。毎朝起きてすぐにベランダの野菜や植物ののお手入れをし、育った野菜を摘み取って朝食でサラダとしていただいています(なんて優雅な朝!)。日常生活のストレスを軽減してくれたり、心身のバランスを整えてくれる効果があるガーデニングは、米国などでは「Horticultural Therapy(園芸療法)」として医療にも取り入れられています。植物の空気を清浄する力が「シックハウス症候群」の原因とされているホルムアルデヒドなどの有害物質を除去したり、カビの胞子やバクテリアも抑制する効果があるほか、パソコンのモニターの横に植物をおくと、眼性疲労が大幅に軽減されるという研究結果もあるそう。また、太陽の光を浴びながら植物に触れると、自律神経が整えられ美肌効果やホルモンが活性化されるなど、体に嬉しい効果が得られる朝ガーデニングは、暖かくなるこれからの季節にもオススメです。実践2:朝いちばんに日記をつける日記は夜寝る前に書くというイメージがありますが、1日の疲れが溜まっている夜はその日の出来事をゆっくり振り返る精神的余裕もなく、なかなか継続できないもの。そこで、体がリフレッシュした朝いちばんに日記を書いてみてはいかがでしょうか。人間の脳は、その日起こったマイナスな記憶を睡眠中に和らげ、ストレスを軽減させる働きがあります。前向きな気持ちで自分自身と向き合うことができるとてもよいタイミングが朝、ということなのです。また、脳が活性化されている朝に仕事のアイデアや将来の希望なども綴るなど、自己実現のためにとても良い行動だそうです。実践3:頭が一番すっきりする朝は、絶好の勉強時間資格取得やキャリアアップのために勉強に取り組みたいとは思うものの、仕事や家事でクタクタに疲れたあとでは効率も悪いものです。集中力高まる朝こそ、勉強や新しい知識を得るベストタイミング。脳をフル稼働させた1日の終わりに行うよりも、朝のほうが知識や情報が大幅に頭に入りやすいのだとか。仕事のスケジュールなど、大量の情報を効率よく整理したいときなども朝がベスト。その日やるべきことの優先順位を整理しやすくなり、仕事の効率が良くなるようです。いかがでしたか?働く女子を中心に朝型生活が広まりつつある今、朝活に関するさまざまな書籍が出版されたり、多くの朝活イベントが各地で実施されたりしています。朝型生活に体が慣れてきたら、ぜひあなたにピッタリの朝活プログラムに取り組んでみてはいかがでしょうか。※『ANGIE』では朝活にゆるく興味があるひとに今人気の「Happy Morning Project」を応援しています。知り合いがいなくて参加するのに緊張する……というかたは、まずはFacebookからつながってみてはいかがでしょうか。Photo by Pinterest
2014年06月11日世間は、空前の朝活ブームです。ANGIEの読者の皆様の中にも、「もっと早起きして朝の時間を有効活用したい」と思っている人は多いのではないでしょうか?かく言う私も、世の女性達を魅了してやまない「朝活」には興味津々。で・す・が!低血圧(言い訳)&面倒くさがり(怠慢)&夜更かし大好き(不摂生)、美容ライターのくせに毎日9時半起床というだらだら生活の著者には、朝活なんて程遠い話。本当はもっと早く起きて、朝を有意義に過ごしたい。でも、朝早く起きるのはめんどくさい!そんな葛藤にさいなまれている著者が(早く起きればいいだけの話ですが)、「それほどみんながハマる『朝活』の魅力っていったいなんなの?」という素朴な疑問を元に、ブームの裏に隠された世の女性達を虜にする『朝活』の魅力を調査することにしました。【事実1】できる人ほど、早起きをしている昨今の朝活の基本「早起き」について調べてみたところ、世界の名だたる著名人の多くが早起きを実践し、朝の時間を有意義に使っていることがわかりました。有名なところでは、アメリカ大統領夫人ミシェル・オバマ氏や英大統領のマーガレット・サッチャー氏。彼女らは毎朝4時半に起床し、運動をあとに細々した事務作業をこなしていると言います。ファッション誌『VOGUE』の編集長アナ・ウインター氏も5時45分に起床し、毎朝1時間もテニスを行うのが日課。ハリウッド女優のグウィネス・パルトローも毎朝4時半に起床し、欠かさずヨガを行っているとのこと。また、日本では俳優の哀川翔さんが、日の出とともに起床して日が暮れるころには寝ると言う窮極の早寝早起きが有名ですし、美人モデル姉妹の三女・道端アンジェリカさんも、休日にはかならず6時までには起床し、水泳やランニングを数時間行う朝活組。健康で若々しく、パワフルな人たちはみんな早起きを習慣としているようですね。【事実2】成功者は午前8時までに○○を行っているアメリカの有名経済誌『Forbes』で、世界の成功者の多くが早起きをして行う共通した行動があるという記事が取り上げられました。1:運動する・・・体にエンジンがかかり、出社後バリバリ仕事をこなすことができる。2:スケジュールを立てる・・・朝の静かな時間は、ものごとの優先順位を考えるのに適している。3:健康的な朝食をとる・・・午前中の仕事のエネルギーのために、朝食をしっかりとる。4:瞑想する・・・プラス思考をイメージしては仕事に良い影響を与える。5:やりたくないことを先にやる・・・疲労が溜まっていない朝に苦手なことを片づけ、余計なストレスを溜めない。確かに、毎日これらの時間が確実に持てるとすれば、そのあとに過ごす1日がとても有意義になりそうですね。【事実3】早起きは脳にとてもいい影響を与える早起きが苦手な私からすれば、まだ働く準備ができていない脳を無理やり動かすことは返って悪影響のようにも思えるのですが、人間の脳では起きている間に得た情報を睡眠中に整理する機能があり、この働きによって朝起きた時には脳内が非常に整理された状態になっているそう。この状態で新しく情報を得ることにより、ドーパミンやアドレナリンといった脳内物質が分泌され、仕事や勉強の効率が著しく向上するそうです。朝の読書や資格の勉強などは朝こそが持ってこいのタイミング!また、早朝にややこしい仕事を片づけることでそのあとの業務の効率もアップし、非常に有意義な時間が過ごせるそうですね。【事実4】新陳代謝がアップする1日のうち基礎代謝が一番高いのが朝だと言われています。睡眠中に休息していた身体が、眠りから目覚め大きくエネルギーを消費するため、新陳代謝がアップするというワケです。特に女性には、美肌効果やダイエット効果、便秘解消にもつながり、良いことだらけ!ただ早起きするだけでも、私たちの身体はとても良い影響をもたらしてくれるようですね。いかがでしたか?有名人が積極的に行っている『朝活』は、ただの一過性のブームではなく、私たちの身体にも脳にも良い影響を与えるきちんとした理由が備わっているようですね。ちなみに、朝活で有名なのは「丸の内朝大学」です。非常に「意識の高い」方に向けた活動内容がメインで、これから朝活をしたいと思っている人には、ちょっとハードルが高いかもしれません。逆に、がつがつした「朝活」というわけでもなく、なんとなく素敵な朝が迎えられて、早起きが楽しくなるようなコンテンツが満載の朝活で最近注目を集めているのが「Happy Morning Project」。フェイスブックページもあるので、ゆるく参加してみてもいいかもしれませんね。次回の実践編では、面倒くさがり代表の著者でも、気軽に実践できるオススメ朝活プログラムとその効果をご紹介したいと思います。ご期待ください!photo by Pinterest
2014年05月19日ある受験生の話です。入試当日の朝、目の前の大きな橋が壊れている夢を見ました。対岸に行けず途方に暮れていると、壊れた橋の下に小さな舟が見え、大急ぎで舟に乗ろうとしたところで目を覚ましたそうです。この夢を見た方は試験の出来が悪く、ひどく気持ちが落ち込んでいました。しかし、合格発表を迎えたところ、なんと補欠合格していたそうです。このように、夢には未来へのヒントが隠されていることがあります。では、未来へのヒントが隠されている不思議な夢のシンボルのいくつかをご紹介しましょう。■書店、図書館の夢書店や図書館で本を探す、または買う・借りる夢は近い未来の関心事、インスピレーション・ひらめき、重要な情報やアイデアを象徴します。探し続けているならそのまま現状の試行錯誤を反映し、目的の本を買う・借りる状況なら重要な状況を得ることを暗示します。目的の本のタイトルやイメージはあなたが最も必要としている情報を象徴するものになります。■橋や鉄橋を渡る夢橋は人生の転換点、鉄橋を渡るのは物事の正念場を暗示します。橋の大きさは現状の転換点の重要性をあらわします。橋の向うに見える風景は近い未来の世界を象徴し、自身の人生の次のステージを意味しています。もし橋が壊れていても、川を越える手段が夢の中で見つかれば救いはあるということです。また、鉄橋を列車で渡っている夢は厳しい現状をなんとか乗り越えられることを暗示します。■カーブを走行する夢カーブを車で走行している、またはカーブを乗り物に乗って走っている夢は、現状の運気の変化、近未来の運気の状態を表しています。右カーブは運気の良好と希望の持てる未来のビジョンを示し、左カーブは現状のネガティブ変化を暗示します。左カーブの場合、少し急ぎすぎているのでスピードを落として今の状況を見直したほうがいいという忠告メッセージになります。■カードの夢財布の中のカードを盗まれ、すぐに銀行やクレジット会社に連絡を取ろうとするのは、近い未来の人の出入りや新たな巡りあわせを暗示します。カードをなくす夢自体は基本的に物事の清算・切り替え時期をあらわすので、実際のトラブルを暗示するものではありません。むしろ運気の切り替えにつながる良い夢になります。ただし、このような夢を見て注意をしたいのは、財布ごと失くしてしまうイメージで、これは実際の不注意やトラブル、または思いがけない出費を暗示しているものになります。■未来は選択と決断、それと偶然選択と決断の連続が未来をつくっていくと言われていますが、忘れてはいけない大事なことがあります。それは選択と決断の前後には必ず「偶然」という要素が加わることです。近未来のビジョンと方向づけはあなたの心のどこかですでに出来上がっているものですが、なぜかあなたの選択と決断はアミダくじのように思いも寄らない方向へと下りていきます。偶然という不確実な横線が入ってくるからです。そこで不確実要素は事前に予想しておくことが賢明。これらの夢のシンボルもあなたの人生の参考にしてみてはどうでしょうか。(梶原まさゆめ/ハウコレ)
2014年02月15日もみじ銀行はこのたび、総合口座通帳、普通預金通帳およびICキャッシュカードと、もみじワイエムカード(クレジット機能付)に地元のプロ野球チームである広島東洋カープ(以下、カープ)のデザインをあらたに追加して、17日より取扱いを開始すると発表した。総合口座通帳・ICキャッシュカード総合口座通帳とICキャッシュカードは、カープ球団の象徴であるカープ坊やを前面に押し出した、シンプルながらもインパクトがあり、オールドファンにも喜ばれるデザインにした普通預金通帳普通預金通帳は、子どもにも親しまれるよう、カープ坊やとスラィリーを起用した可愛らしいデザインにしたもみじワイエムカードもみじワイエムカードは、カープのホームユニフォームをモチーフに白地に赤いCARPロゴをデザインした。また、12月にはビジターユニフォームを基調にした赤のカードを追加する予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月05日今年30歳を迎える松田龍平が石井裕也監督との初タッグで主演を務めた『舟を編む』が先週公開になった。本屋大賞を受賞した三浦しをんの人気同名小説を原作に、15年もの歳月を費やして辞書を編纂する人々のドラマを描き出す本作。『まほろ駅前多田便利軒』に続く三浦作品出演となった松田と初めて小説の映画化に挑戦した石井監督。ふたりに話を聞いた。その他の写真本作のオファーについて「すでに松田さんの主演は決まっていたので『ふたりでやってみろ』というお題を与えられたものだと解釈しました」と語る石井監督。その言葉通り、時に激論を交わしながら二人三脚で主人公の馬締(マジメ)を作り上げていった。これまで演じてきたどの役ともタイプが違う馬締という男について松田は「熱い思いを持っているけど伝え方が分からない。エンジンはかかっているのにアクセルの踏み方が分からなくて、下宿先のタケばあさんに背中を押してもらったら、今度は急発進したりする(笑)」と分析する。松田にとって同い年の監督との現場は初めて。「石井監督は本当は他の俳優さんに言いたいのに言えなくて、僕にダメ出しをしてくることもありました。『馬締のせいでやりづらかったですか?』とか言ったりして(笑)」と冗談交じりに語るが、ふたりで試行錯誤を重ねながらキャラクターを作り上げていく作業を楽しんだよう。石井監督は「誤解ですよ」と苦笑しつつも「もちろん、お友達ではないので仲が良いと言っても踏み入っちゃいけない距離感もある。でも一緒に戦うという気持ちと方向性は共有できてたし、それで十分だった」と手応えをうかがわせる。馬締たちが1冊の辞書作りに費やした時間は15年。松田がデビューしてからこれまでの時間よりもさらに長いことになる。松田は馬締らの生き方に「『これだ』と言い切る強さ、かっこよさを感じるけれど、自分にそれができるかと言われたら難しい。僕自身は“好きな言葉”や“映画ベスト3”でさえも選べないので(笑)」と憧憬をにじませる。だからこそ「辞書作りは人間が人間である希望だと思う」とも。「人と繋がりたい気持ちや他人を知りたいという気持ちからこれだけ多くの言葉が生まれたと思うと、人間は希望にあふれているなと感じる。YESかNO、好きか嫌いで済むはずなのに、そうではなくて『限りなく好きだけど少し嫌い』みたいな思いを伝えるためにまた新しい言葉が生まれる。そういうことを考えた現場でした」。デビューからこれまでの時間を「ここまでの十数年があったのでいま、ここにいるというのを改めて感じますね。これまで出会った人との繋がりというのを意識するようになりましたし、ひとりでは戦うことはできない。一緒に戦ってくれる人たちがいることの喜びを感じます」と振り返り、いまを見つめる。「小さい頃は30歳には悟りを開いていると思っていましたが、大して変わっていない(笑)。このまま行くのかな? と感じつつ、このまま行ってなるものかという思いで生きていきたい」と静かにうなずいた。『舟を編む』公開中
2013年04月16日三浦しをん氏のベストセラーを映画化した『舟を編む』が13日、全国で封切られ、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで主演の松田龍平をはじめ、共演する宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、伊佐山ひろ子、小林薫、メガホンを執った石井裕也監督が初日舞台あいさつを行った。その他の写真映画は松田演じる言葉への熱い思いを秘める主人公・馬締(まじめ)をはじめ、個性的な面々が15年もの歳月を費やして、新たな辞書「大渡海」の完成を目指す姿を描き出す。あいさつに立った松田は「初日に足を運んでいただき、感謝の“言葉”しかないです。すごくうれしいです」と感激した様子。「観れば観るほど、味が出る映画」だと本作をアピールした。言葉がテーマの本作にちなみ、松田は「楽しむ」を好きな言葉に挙げ、「僕は結構、緊張しがちな性格なので、何でも楽しくやりたいなと。今日は映画を観てくれた方との舞台あいさつなので、楽しいです」。一方、馬締が一目ぼれする板前・香具矢を演じた宮崎は「“おもてなし”という言葉が好きですね。やり過ぎるのもいけないし、バランスが難しいので、その分楽しいです」と板前という役柄にぴったりの言葉をチョイスしていた。また、オダギリは「今日はジャッキー・チェンさんの映画( 『ライジング・ドラゴン』)も公開されるというのに、こちらを選んでいただき、ありがとうございます」と冗談まじりにあいさつし、松田と宮崎も思わず苦笑。個性豊かなキャストがそろった現場を、石井監督は「皆さん個性的な役者さんで、言い方を変えれば“変わっている”。でも変わっているからこそ魅力的だし、瞬間的に皆さんの演技が同じ方向に向かう瞬間が、そばにいる監督として楽しかった」と振り返っていた。『舟を編む』公開中
2013年04月15日声優として参加した『おおかみこどもの雨と雪』に続き、今回の『舟を編む』でも共演した宮崎あおいは彼女のことを「真面目だけど毒がある」と評した。残念ながらこのインタビューで彼女がその内に秘めた(?)“毒”を吐き出すことはなかったが、“華(はる)”という名前そのままのどこかフワりと柔らかい空気の中から、時折、ほとばしるような芝居への熱い思いを覗かせる。二十歳のときに演劇界の天才・野田秀樹のワークショップに参加し、オーディションを経て舞台デビューしたのが3年前。続いて出演した野田作品では三人芝居で野田さんと中村勘三郎の娘役を射止め、一気に注目を浴びた。その後、映像の世界にも進出し、先ごろ放送が終了したNHKの連続テレビ小説「純と愛」への出演でお茶の間での認知度も一気に増した。まもなく公開となる映画『舟を編む』では、ファッション誌の担当から辞書編集部へと配属される編集者・みどりを演じている。松田龍平演じる主人公・馬締(まじめ)を中心に、たった1冊の辞書を編纂(へんさん)していく人々の15年におよぶドラマを描いた本作にあって、みどりが登場するのは辞書作りが佳境を迎えた終盤の数年のみ。しかも辞書作りの先輩として共演陣に名を連ねるのは松田さんを始め、小林薫、オダギリジョー、加藤剛ら錚々たる面々。「あの編集部に途中からどう入っていけばいいんだろう?という不安はありました…」と偽らざる本心を明かすが、その心配は杞憂に終わった。「みなさんが優しかったのもありますが、現場で強く感じたのは“個”として存在していて大丈夫な場所なんだなという空気。全体としてまとまっているんだけど、それはいい意味でみなさんが自分の時間を持っているから――。バラバラなのに何故かまとまっている不思議な現場で(笑)、スッとその空気に馴染んで楽に居られました」。花形のファッション誌から地味な辞書編集部に異動となり、当初は不満タラタラのみどりだったが、少しずつ辞書作りの面白さに惹かれ成長していく。残念ながら原作にあるみどりのエピソードの中には今回の映画ではカットされてしまった部分もあるが「変更されている部分は結構あるんですけど、テイストや方向性は変わらない。何より物語全体を通じて品を感じました」と物語の魅力を語る。「映画オリジナルの部分に関しても、原作を読んで笑ったのと同じ感覚で笑えるんです。あとはやっぱり登場するキャラクターが全員、魅力的ですね。個人的には馬締さんと香具矢(宮崎あおい)さんの関係を羨ましく思いました。馬締さんは見ていて面白いけど、コミュニケーションを取るのは大変そう(笑)。だからこそ、そんな彼をしっかりと理解できる香具矢さんてすごいなって憧れました」。“右”というたった一語をどう説明すべきかに、言葉のスペシャリストたちが頭を悩ませる。俳優にとっても言葉というのは大切な商売道具。“言葉の魔術師”とも言えるほど多彩な言葉を操る野田秀樹の薫陶を受けただけあって、以前からセリフの一つ一つの言葉に高い意識を持ってはいたが、本作で辞書の編纂に触れたことで、それをさらに高めることになったという。「野田さんは本当に言葉を大切にされる方で、意味はもちろんですが、どういう風に発せられるかまですごく重視します。今回のみどりは、そういうことをあまり考えてないので(笑)、平気で“ら”抜き言葉も使うんですが…。この作品以降、脚本を読むときにちゃんと辞書を引いてみるようになりましたね。この映画に出て、辞書というのがこんな途方もない作業でできていたのか?と驚きましたが、その言葉を使いこなすというのも果てしないことなんだなと感じてます」。まさにその言葉通り、こちらの質問に対しても一つ一つ、自分の中にある言葉を慎重に探しながら答えを紡いでいく。性格によるところも大きいのだろう。「そもそも人前で話をするのは苦手なんですが…(苦笑)」と、何とも申し訳なさそうに答える彼女がなぜ人前で演技することを生業に選んだのか?「人と何かをするというのが好きなんですね、きっと。高校で演劇をやっていた頃は、ただ漠然と好きでやっていたんです。大学を決めるときにどうしようかと考える時間があったんですが、そこで家族が『自分の好きなことをやればいいよ』と言ってくれたんです。それでお芝居を勉強するための大学に入ったんですが、そのときもまだ女優になれるなんてことは思ってなくて…。やっぱり大きかったのは野田さんのワークショップに行って、プロの現場を初めて見たことですね。どうやっていくのか?というのを漠然とではなくリアルに感じることができたので」。ごく近しい人間の目にも、役に入ったときの彼女は“豹変”しているように映るらしい。「よく言われます(笑)。初めて野田さんと勘三郎さんと一緒に記者会見に出たときも緊張して何も話せなかったんですが(苦笑)、不思議と役を通して何かを伝えたいっていうときはできるんです。自分の中ではスイッチを入れているような感覚はないんですが、見ている人からは『全然違うね』って。それはすごく嬉しいことで、自分ではない何かになって、それが誰かに伝わるってすごいことだなと感じてます」。本作の後には初めて主演を務めた『シャニダールの花』の公開も控えるなど、これからますます彼女を目にする機会が増えるのは間違いない。スクリーンや画面を通じて、ぜひとも宮崎さんが言った“毒”の部分も拝ませてもらいたい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013「舟を編む」製作委員会
2013年04月12日みなさんは、朝ごはんに何を食べていますか? 食べていない、という人も中にはいるかもしれません。筆者も20代の頃は朝ごはん抜きの生活を長く続けていました。もちろん、午前中はうまく頭が働かず、もったいないことをしていたと今になって思います。朝ごはんを食べることの大切さは、文部科学省も指摘していて、「平成20年度全国学力・学習状況調査」では、朝食をしっかりとっている子供ほど、学業成績が良い傾向にあると報告しています。朝食を必ずとる子どもはほとんどとらない子どもよりも、どの科目でも約2割も成績がよいという結果が出ているそう。体力の合計点でも同様の結果だったようです。もちろん、大人にとっても朝食をしっかりとれば、朝から仕事がはかどるということは間違いないようです。さらに、幼稚園児・保育園児・小学生の子を持つお母さんを対象とした「子どもの朝食と学力に関する調査」(株式会社タイムカレント調べ)が発表されました。それによると、93.9%が「朝食を毎日必ずとる」と判明。ほとんどの子供は朝ごはんを食べているのですね。しかし、子供の学力向上のために栄養を考慮しているお母さんは少ないようです。次に、学力向上に良い朝食メニューとして思いつくものをフリーアンサーで回答してもらったところ、上位3品に上がった鉄板メニューは、「牛乳」「納豆」「ごはん」だったそう。そこで、朝食と学力の関係について、女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長の香川教授に話を聞いてみたところ、朝から集中して学習できるようにするには、しっかりと朝食を食べ、脳にエネルギー源のブドウ糖を送ることが重要なのだそう。脳はブドウ糖しかエネルギー源として使うことができませんが、肝臓がグリコーゲンとして蓄えているブドウ糖はわずか半日で消費されるため、朝の脳にはブドウ糖が不足の状態であるとも指摘。脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる「麦芽エキス」は、朝の活動を支える強い味方なのだそう。麦芽エキスは、エネルギーの源であるブドウ糖や、麦芽糖、ブドウ糖が様々な長さにつながったオリゴ糖や多糖類が主成分で、精製された砂糖よりも、即効性と持続性を兼ね備えていて、ブドウ糖の供給源として効率がよいそうです。この麦芽エキスを主成分に、手軽に摂取できる商品は意外と身近にあり、「ネスレ ミロ オリジナル 」、「紀文 豆乳飲料 麦芽コーヒー」、「マルサン 豆乳飲料 麦芽コーヒー カロリー50%オフ」などがそうなのだそう。朝ごはんにこれらを取り入れれば、朝から効率良く活動したり、コミュニケーション能力のアップにつなげることができそうですね。習慣として続けていけば、年月を重ねるうちに大きな差になりそうです。「朝活」は、そのまま「朝勝つ!」につながるようです。新年度を迎えるに当たり、育児中のお母さんはもちろん、仕事や恋に頑張りたいOL女子も、学力・仕事力向上の情報として参考にしてみてはいかがでしょうか。
2013年03月29日一般公募で選ばれたカップルが、栃木県塩原温泉の塩原ダム湖に架かる「もみじ谷大吊橋」を会場に、結婚式を挙げるイベント「もみじ谷グリーンウエディング」が6月9日に開催。現在、愛を誓い合いたいカップル5組を募集している。毎年6月に開催し、これまで70組のカップルが誕生してきた。今年はこのイベントも15回目を迎え、これを機に名称を「塩原フラワーウエディング」から「もみじ谷グリーンウエディング」に変更。6月9日に塩原の新緑の自然の中、もみじ谷大吊橋をバージンロードに見たて、結婚式が行われる。参加資格は、これから二人で新しい人生を歩み始めるカップルから、すでに結婚していてもまだ式を挙げていないカップルまで年齢不問。挙式費用、結婚衣装一式は無料で、挙式前日は塩原温泉に無料宿泊招待もあり、記念品・記念写真がプレゼントされる。申し込み方法は、二人のなれそめ、募集の動機などを400字以内にまとめたもの、二人の写っている写真、住所・氏名・生年月日・職業・連絡先(電話・FAX)を、塩原温泉観光協会内「もみじ谷グリーンウエディング・カップル募集」係へ持参または郵送する。申し込み締め切りは3月31日必着。当選者は、主催者による書類選考の上、抽選にて当選者を決定し、4月中旬までに応募者全員に通知するとのこと。詳細は、塩原温泉郷公式ホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月17日2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名小説を映画化する『舟を編む』のポスター画像が公開された。主人公を演じる松田龍平や宮崎あおいのほか、オダギリ ジョー、池脇千鶴、八千草薫、加藤剛ら豪華キャストが映し出された華やかなものとなっている。その他の画像本作は、ある出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書“大渡海(だいとかい)”の製作に奮闘する編集者たちの姿を描いた人間ドラマ。辞書“大渡海”の見出し語は24万語、完成までに15年という歳月をかけて、編集者たちは言葉の海で、“辞書=舟”を“編集する=編む”という果てしない作業に取り組んでいく。このほど公開されたポスター画像には、言葉に対する天才的なセンスを見出され、編集部に異動してくる変わり者の主人公・馬締光也(まじめみつや)を演じた松田と、彼が出会う運命の女性、林香具矢(はやしかぐや)を演じた宮崎を中心に、主人公の名前にかけた「マジメって面白い」というキャッチコピーが書かれている。主人公の馬締は、不器用ながらも何事にもマジメに取り組んでいく人物で、「“真面目に頑張る”ことが“格好悪い”と捉えられがちな現代において、それこそが本作の魅力」と配給会社の担当者はコメントしている。なお、本ポスターと同じビジュアルの映画チラシは、現在、全国の上映予定劇場にて掲出・設置されている。『舟を編む』4月13日(土)丸の内ピカデリーほか全国公開
2013年01月23日朝目覚めたカラダにエナジーを与えて、1日のスタートを快適にしてくれる朝ごはん。いつもは、コーヒーだけ、パン単品だけなど適当にすませていても、たまには、きちんとした朝ごはんを食べたいものです。元気がチャージされるのを実感します。とくに、ホテルステイしたときのモーニングビュッフェは格別ですよね。気分がワクワクします。でも、それは旅行に行ったときや宿泊のとき限定というワケではありません。「最近元気がないな」「ストレスがたまっているな」「がんばっている自分にご褒美をあげたい」「女友達やカレと、クリアな気持ちでゆっくり話したい」そんな時に、ぜひ利用してみてください。東京でも数あるホテルの中で、私が今一番オススメしたいのが2012年5月にグランドオープンしたばかりのパレスホテル東京。スタイリッシュでラグジュアリー、品格のあるまさに大人のホテルで、一歩中に足を踏み入れたとたん非・日常が始まります。モーニングビュッフェをいただける1階の「オールデイダイニング−グランド キッチン」は、目の前に和田倉濠の緑が広がる、開放的なレストラン。朝のまぶしい光がさんさんと差し込み、まるでどこか別の国に来たかのよう! そして、こだわりのメニューの数々は、女子なら感激すること間違い無しです。まず、ぜひ試していただきたいのが手作りのグリーンスムージー。りんご、にんじん、東京名産の小松菜に蜂蜜で味付けしたフレッシュなジュースはとても飲みやすく、一気にカラダに活力を与えてくれます。そして、数種のチーズに厳選された野菜の新鮮なサラダとたっぷりのフルーツ、トロトロのサーモン、温かいまま提供されるオーブン料理(ソーセージがジューシーで美味!! )、その場で作ってもらえるオムレツ…。量より質にこだわっているということで、まるでコースのディナーを一品一品食べているような満足感を味わえます。すべて油分を抑えているそうで、ヘルシーなのも女子にとっては嬉しいですね。そして、パレスホテル東京内のペストリーショップ「スイーツ&デリ」でも一部販売している焼きたてパンは、なんとパン専用の石釜で焼き直してもらえるのでふわふわ、ホカホカがいただけます。すべて手作りのコンフィチュールも、ぜひ一緒に味わってほしいです! さらに、なんといっても食べてもらいたいのが「エッグベネディクト」。マフィンの上に、サーモン、半熟卵がのり、その上にかかっているのは、シェフこだわりのオランデーズソース。卵黄やレモンで作られた、濃厚なこのソースが絶品で、他ではなかなか食べられない美味しさ。やみつきになること間違い無しです。こちらのブレックファスト、土日でも大丈夫なのでぜひ一度食べてみてください。カラダもココロも、ハッピーにしてくれます。参考メニュー:グランドキッチン・ブレックファスト ¥3,500パレス・モーニング(エッグベネディクト等、スペシャルアイテム付)¥4,700お問い合わせ: パレスホテル東京
2013年01月18日もみじ銀行はこのたび、営業店窓口で受験料の振込に来店した顧客に対し、合格祈願(お守り)「落ちない葉っぱ(カード・しおり)」をプレゼントしている。もみじ銀行では2009年より顧客へのプレゼントを行っており、今回で4回目になるという。同行本支店の窓口へ受験料の振込に来店した顧客、先着4000人が対象。各支店によってプレゼント数は異なり、なくなり次第終了する。なお、「落ちない葉っぱ」はヤマコウバシの枯れ葉だ。ヤマコウバシの枯れ葉は、冬の間、冷たい風にも雪や雨にもじっと耐え、しっかりと枝につき春に花が咲くまで落ちないという。葉が「落ちない」ということは、すなわち「合格」に通じ、受験生の人がこの葉を持っていれば、厳しい状況を乗り切り、平素からの実力を発揮して首尾よく試験に合格できるという由来となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日秩父鉄道では2013年1月1日より、和船にコタツで暖まりながら長瀞(ながとろ)渓谷の冬景色が楽しめる、「こたつ舟」の運航を行う。こたつ舟は冬季限定の運行で、岩畳周辺を約20分周遊する。宝登山(ほどさん)神社への初もうでや宝登山ロウバイ園のお花見に最適とのこと。今冬は元旦から、3月3日まで運航する。営業時間は10時~15時まで(随時運航)。料金は大人850円、子ども(3歳以上)450円。荒川の渇水や強風などにより、営業を見合わせることもあり。また乗船には、救命胴衣(ライフジャケット)の着衣が必要となる。宝登山神社すぐそばの食事処「有隣倶楽部」では、お正月限定メニュー「お宝うどん」を販売する。福を招くという金箔入りの温かいうどんで、価格は750円。同店の営業時間は10時~16時。※長瀞ライン下りは2012年の営業を終了。2013年は3月上旬より営業開始予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞を受賞し、いま最も人気のある作家のひとり、三浦しをんの同名小説を原作に映画化した『舟を編む』。主演の松田龍平を始め、宮崎あおいやオダギリジョーら豪華キャストが出演する本作の予告編がついに解禁となった。辞書「大渡海(だいとかい)」の変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやり取りを描き出す。言葉の海を渡るための舟(=辞書)を編む(=編集する)人々の、言葉と人への愛を謳う感動エンタテインメントとなる本作。原作は現在発行56万部を突破した三浦さんの小説が原作とあって、今回お披露目となった予告編でもゆる~い雰囲気ながらも、ふわりと切ない思いが浮かび上がる独特の仕上がりとなっている。さらに、松田さん演じる“真面目”な主人公・馬締(まじめ)の不器用ながらも苦悩し、力いっぱいにヒロイン・香具矢に告白するシーンは胸キュン必至!また、いつも奇抜なヘアスタイルでスクリーンに姿を現すオダギリさんが、西岡役で出演となった本作ではかなりノーマルなスタイルになっているのにも要注目だ。そのほかにも、先日出演が明らかとなったお笑い芸人「ピース」の又吉直樹がチラリと登場したり、小林薫演じる疲れた雰囲気をまとう編集者っぷりがオジ専の心に刺さりそう!と、豪華で個性的なキャスト陣をしっかりと楽しめる映像となっている。まずはこちらの映像から、本作の愛すべき変わり者たちをとくとご覧あれ。『舟を編む』は、2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はcinemacafe.net記事ページより、ご覧いただけます。© 2013「舟を編む」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013「舟を編む」製作委員会
2012年12月26日56万部を突破した三浦しをん氏の同名小説を松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーらを迎えて映画化する『舟を編む』に、ピースの又吉直樹、麻生久美子らが出演することが発表された。その他の写真本作は、ある出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書“大渡海(だいとかい)”の製作に奮闘する編集者たちの姿を描いた作品。又吉と麻生は、松田演じる変わり者の編集者・馬締光也を中心とした個性豊かな編集部のメンバーと関わる、辞書の装丁デザイナー上田役(又吉)と、『大渡海』をPRする役割を担う女優役(麻生)を演じる。さらに、編集部と共に辞書を作り上げていく登場人物として、宇野祥平、波岡一喜、森岡龍、斎藤嘉樹の名前も発表された。読書家として知られ、執筆活動も行っている又吉は、「辞書を読むのは好きですね。家に国語辞典だけで4、5冊あります」と、広辞苑など多数の辞書を愛用する無類の本好きだという。「今のコンビ名“ピース”も、なかなか思い浮かばなかったので、カタカナ語辞典で適当に開いて指さした単語にしようと思ったら“スカベンジャー”って出て。でも意味を見たら“ウジ虫”って書いてあって、『絶対あかんやん』ってやめたんですけど」と明かす。「日常的に辞書は引いてきました」という又吉は、「辞書作りの人のことまでは考えたことなかったので、すごい面白いなと思いました。辞書作りって、共通認識を作っていく仕事なんですよね。『アイス食べたいけど、太るからどうしよう』みたいな、言葉では言い表せられない、“精神内部で感情がぶつかり合うこの感じ”って思っていたら、『それ“葛藤”やで』って、みんなが一発でわかるように言葉を決定していくイメージ。言葉にならない感情を言っていって、横から言葉にしていくっていうものだと感じました。松田さんとオダギリさんは、やっぱり雰囲気があって声が心地よかったです」と語っていた。『舟を編む』2013年4月13日(土)丸の内ピカデリーほか全国公開
2012年12月19日2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。このたび本作に、無類の本好きとして知られる「ピース」の又吉直樹さんがデザイナー役で出演することが明らかになった。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から注目を集める石井裕也監督がメガホンを握る本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。松田龍平と宮﨑あおいを主演に迎え、オダギリ ジョー、黒木華、さらに渡辺美佐子、池脇千鶴、鶴見辰吾、伊佐山ひろ子、八千草薫、小林薫、加藤剛などの豪華演技派キャストが集結している。今回、発表されたのは辞書「大渡海」に関わっていくことになる新たな6名のキャストたち。さらに「大渡海」のPRの一翼を担う女優を麻生久美子が演じることも決定。そして今回、辞書の装丁デザイナー・上田に抜擢されたのは、お笑い界随一の読書家として知られ、自身も執筆活動も行っているピースの又吉さん!「家に国語辞典だけで4、5冊あります。ほかに類語辞典、地名辞典とかカタカナ語辞典とか」という無類の本好きな又吉さんは、本編では「大渡海」のデザインを担当し、馬締と西岡と共同して辞書を創り上げていく役柄に挑戦している。辞書の命とも言われる紙を製作するあけぼの製紙の社員・宮本に宇野祥平、馬締たちが働く玄武書房社員の編集者に『探偵はBARにいる』などの個性的なキャラクターで人気を博している波岡一喜。「大渡海」の編纂作業でアルバイトたちの中心的役割を果たす江川、小林には、数々の映画祭に出品された『ニュータウンの青春』で脚本・監督を務めた森岡龍、そして新進気鋭の俳優・斎藤嘉樹が扮する。撮影を終えた又吉さんは「辞書作りって、共通認識を作っていく仕事なんですよね。『アイス食べたいけど、太るからどうしよう』みたいな言葉では言い表せられない、“精神内部で感情がぶつかり合うこの感じ”って思っていたら、『それ“葛藤”やで』って、みんなが一発で分かるように言葉を決定していくイメージ。言葉にならない感情を言っていって、横から言葉にしていくっていうものだと感じました。松田さんとオダギリさんは、やっぱり雰囲気があって声が心地よかったです」と、さらなる“本”への愛情が深まったよう。そしてテレビ東京では本作の公開を記念して、「来たれ!辞書部」の放送が決定。番組では映画と同様に辞書好きの又吉さんが出演し、ほかの共演者たちと世界に一つしかない辞書を製作していく。同番組の初回にはスペシャルゲストして松田さんも登場するのだとか。映画、テレビ放送共にそれぞれどのような辞書が完成するのか?公開が待ち遠しい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。「来たれ!辞書部」テレビ東京にて1月13日(日)より毎週日曜 深夜2:15~2:25にて放送※初回スペシャルは1月1日(火)深夜1:05~1:45に放送。■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年12月19日にしき堂はこのほど、劇団四季とコラボレーションした「キャッツ×もみじBOX」を発売した。同商品は、12月9日開幕の「キャッツ」広島公演に合わせて発売されたもの。「キャッツ」の躍動・感動を表現したオリジナルパッケージに、5個のお菓子を詰め合わせた。そのうち3個は猫の目をイメージし、こしあんの中につぶつぶの栗を入れ、柔らかいカステラ生地で包み焼き上げた新製品。他の2個は、同社とアンデルセンがコラボレーションして誕生した「あたらしもみじ(瀬戸の柑橘フロマージュ)」と「あたらしもみじ(瀬戸の藻塩ショコラ)」が1個ずつ入っている。販売は店頭のみ。「キャッツ」広島公演期間中の限定商品となる。5個入りで1箱700円。販売店舗はにしき堂Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日東京都日野市の高幡不動(正式には高幡山明王院金剛寺)で「もみじまつり」が開催される。開催期間は11月18日(日)~11月30日(金)。「もみじまつり」では、日没とともに境内の1,300本にもおよぶ色づくもみじが五重塔と共にライトアップされ、昼間と違う雰囲気を見せる。11月23日(金・祝)には、仕事などで「花」に携わる人々が花への感謝をささげ、供養する「花供養」がとり行われる。23日(金・祝)、24日(土)両日17:00からの萬燈会(まんどうえ)奉修では、供養のための御灯が灯される。会場となる五重塔のライトアップとともに荘厳な雰囲気があたりを包む。萬燈会開催に合わせ、「たかはたもみじ灯路」と題して、2,200個もの灯籠(とうろう)が「高幡不動駅」から「仁王門」にかけての参道周辺で灯される。点灯時間は18:00~20:00まで。そのほか、高幡不動尊宝輪閣前では「薄茶接待」、さわやか信金駐車場でミニコンサートなども開催される。高幡不動は新選組副長の土方歳三の菩提寺として知られ、現在でも参拝する新選組ファンが絶えない。境内には土方をしのんで銅像や石碑が建立されている。イベント詳細は日野市観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行は18日、「宝くじ付定期預金」を期間限定で発売すると発表した。取扱期間は、山口銀行と北九州銀行は9月20日から10月31日、もみじ銀行は11月1日から12月28日となっている。対象者個人に限定預入期間1年(自動継続式)預入金額100万円以上預金の種類スーパー定期またはスーパー定期300景品の進呈について山口銀行・北九州銀行は年末ジャンボ宝くじ、もみじ銀行はサマージャンボ宝くじ(預入金額に応じて毎年1回、最長3年間進呈。預入金額100万円ごとに5枚進呈、進呈する宝くじは保護預り方式とし、当せん金は顧客の預金口座に振込まれる)預扱店全店山口銀行ともみじ銀行が過去に販売した「宝くじ付定期預金」に預け入れた顧客の中から、これまでに合計20本の高額当せんが出ている。高額当せんの内訳は、1等前後賞(3億円)4人、2等(1億円)8人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日2012年本屋大賞第1位に輝いた、三浦しをんのベストセラー小説を、松田龍平と宮崎あおいで映画化する『舟を編む』に、注目を集める若手女優、黒木華(くろきはる)が出演することが発表された。その他の情報『舟を編む』は、ある出版社の辞書編集部を舞台に、23万語におよぶ言葉の海で奮闘する編集者たちの姿を描いた物語。本作で黒木は、変わり者だが言葉を捉える才能に長けている馬締光也(松田)の部下として、辞書の編集に携わる岸辺みどりを演じる。黒木は、野田秀樹が手がける舞台で役者デビューし、2010年に上演されたNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』では、オーディションで抜擢され、中村勘三郎と野田秀樹とともに舞台に立つなど、演劇界、映画界からの注目を集める実力派若手女優だ。最近では『おおかみこどもの雨と雪』で、少女期の雪の声を務めており、宮崎とは二度目の共演となる。本作のプロデューサーを務める孫家邦氏は「岸辺みどりは物語の中で“新しい時代の女性”を代表する役なので、新鮮さをもつ女優さんに演じてほしいと思っていました。黒木さんが出演した舞台でどんな人の心にもすっと寄りそってこれるような演技を拝見して、大きな可能性を感じました」とキャスティングの理由を語る。黒木は「岸辺みどりは自分の仕事にプライドをもっている、まっすぐな女性です。徐々に辞書作りに真剣に向き合っていくみどりの変化をみていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せており、黒木が本作でどのような女性像を演じるのか注目だ。『舟を編む』2013年4月13日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年09月06日2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。先日、オダギリジョーが“チャラ男”役として出演することが明らかとなった本作に、いま注目を集めている新進女優・黒木華が出演することが決定した。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から一目置かれる石井裕也監督、主演に松田龍平と宮﨑あおいを迎えて映画化される本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。野田秀樹率いるNODA MAPの番外公演「表に出ろいっ!」で、中村勘三郎と野田秀樹との3人芝居で見事ヒロイン役に抜擢され、芸能界へと足を踏み入れた黒木さん。その後、『東京オアシス』でスクリーンデビューを飾り、現在公開中の『おおかみこどもの雨と雪』の雪(少女期)役で声優に初挑戦、10月1日(月)より放送開始となるNHKの連続テレビ小説「純と愛」への出演、さらには『BUNGO~ささやかな欲望~』の公開を控えるなど話題作への出演が続く、いまノリに乗っている女優のひとりである。そんな彼女が今回演じるのは、松田龍平演じる馬締の部下として辞書の編集に携わる岸辺みどり。女性誌の編集部から異動となり、部下として配属されるやいなや馬締のつけた言葉の語釈に意見する少し気の強い女性で、若い世代の視点から現代に適応した語釈作りに一役買うこととなる。自身の役を「自分の仕事にプライドをもっている、まっすぐな女性」と分析する黒木さんは「徐々に辞書作りに真剣に向き合っていくみどりの変化を見ていただけたら嬉しいです」と見どころを明かす。一方、「岸辺みどりは物語の中で新しい時代の女性を代表する役なので、新鮮さをもつ女優さんに演じてほしいと思っていました」と話すプロデューサーの孫家邦さんは、「黒木さんが出演した舞台を見てどんな人の心にもすっと寄り添ってこれるような演技を拝見して、大きな可能性を感じました」とその演技力にかなりの期待を寄せているようだ。松田さん、宮﨑さん、オダギリさんに続いてのキャスト発表。人気・実力共に兼ね備えた俳優陣の中で、彼女がどんな輝きを放ってくれるのか期待したい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:おおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会BUNGO~ささやかな欲望~ 2012年9月29日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年09月06日第3回となる宮津ハッスルキャッスルダンボール舟レースが8月26日(日)に開催される。時間は09:00~15:00、雨天等の場合は9月2日(日)に順延の可能性がある。レースはジュニアの部、一般の部、二人乗りの部に分かれ、100mのタイムトライアルで競われる。主材料が水に弱いダンボールなので出場者はライフジャケットを着用し、レスキュー艇がスタンバイする中で実施される。使用されるダンボール舟はすべてオリジナルで製作される。材料はダンボールのほか、ガムテープ、接着剤、塗料のみで、動力はすべて人力という手作り感あふれるボートだ。前回は宇宙戦艦ヤマトや軍艦を模した舟、飛行艇型の舟やスレンダーなスタイルの舟、漁船のようなデザインの舟も出場し、レースに彩りを加えた。このイベントは宮津地域活性化プロジェクトの一環で、大手川下流域を活用して宮津市のにぎわいを創出する目的で実施される。同日、宮津市役所横のふれあい広場では「ふれあい祭り」も開催される。時間は10:00~16:00まで。「ふれあい祭り」では、宮津バーガーや、いわしずし、田原そば、親子丼、アイスクリーム等も販売され、宮津ならではのグルメも味わえる。そのほか、フリーマーケット、ゲームや当てもので遊べる「子供屋台」、木工アクセサリーやおもちゃ、こいのぼりの製作を体験できる「工作広場」など、ダンボールレース以外にもイベント盛りだくさんだ。宮津市は、日本三景の一つ、天橋立でも有名な場所だ。天橋立は8世紀成立の「丹後の国風土記」に記述があり、平安時代には百人一首でもうたわれ、室町時代には水墨画で有名な雪舟も描いているほど。さらに宮津市の由良は説経節、「山椒太夫」で有名な「安寿と厨子王の物語」の舞台としても知られている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日2012年度「本屋大賞」第1位を獲得し、現在発行部数50万部を突破している三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『舟を編む』。現在、撮影真っ只中の本作にオダギリジョーが“チャラ男”役として出演することが明らかとなった。『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など国内外から注目を集める石井裕也監督、主演に松田龍平と宮﨑あおいを迎えて映画化されることが発表されたばかりの本作。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たち、そして馬締が下宿先の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとするもどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。本作でオダギリさんが演じるのは、松田さん演じる馬締の同僚で、共に辞書の編集に携わる西岡正志。変人・奇人揃いの編集部の中でも一際浮いている“チャラ男”だ。始めは辞書編集部に配属になったことに違和感を感じている西岡だが、「大渡海」(彼らの編む辞書)は俗語や若者言葉など新しい現代語も積極的に掲載する辞書とあって、「ダサい」などの現代語の“生きた”語釈で力を発揮しながら次第に辞書作りに愛情を持ち始めていく。オファーを受けてから台本を読み「“古き良き日本映画”の雰囲気を感じ、率直に良い本だなと感じました」と明かすオダギリさん。これまでも『メゾン・ド・ヒミコ』でのゲイ役を始め、ドラマ「時効警察」でのとぼけたキャラ、近年では『マイウェイ 12,000キロの真実』など、幅広いジャンルの役柄に挑戦してきたが、今回の役柄については「“かすかな笑い”、“静かな笑い”を担う役どころで、いろいろな演じ方ができる幅のある役だと思いますが、石井監督と相談しながら作っていってます」と新鮮さを楽しんでいるようだ。本作のプロデューサーからは「西岡は調子のいい男だが、キーになる役。オダギリさんは重みも軽さも持ち合わせた、最上級の俳優」とベタ褒めの言葉も。奇人変人の編集部の中で、オダギリさんはどんな男を編み上げるのか?早くも公開が待ち遠しい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会
2012年08月18日2004年の設立以来、1作を除きすべて映画化され、大ヒットを記録してきました「本屋大賞」。この度、2012年本屋大賞 第1位に輝く「舟を編む」の映画化が決まった。出演は、社内では“変人”として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える才能を買われ、辞書編集部の中心を担うことになる馬締光也に、『まほろ駅前多田便利軒』『探偵はBARにいる』の松田龍平。彼が一目惚れしてしまう下宿の大家の孫娘・板前見習いの林香具矢に、『わが母の記』『天地明察』の宮﨑あおい。その他にも、一癖もふた癖もあるキャラクターたちが、言葉の海に乗り出していく。監督は、2010年『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞、国内外から注目を集める若き俊英石井裕也がつとめる。今回、映画化に向けていただいたキャストコメントをお届けする。●松田龍平(馬締 光也 役)「辞書を作ることで、言葉と人と向き合って成長していく役が今から楽しみです」●宮崎あおい(林 香具矢 役)「初めての石井組ですが、二度目三度目のスタッフ・キャストの方が多いので、とても楽しみにしています。石井監督のもとで香具矢という大人の女性をきちんと生きることが出来るように頑張ります」●三浦しをん(原作)「信頼のおけるスタッフ・キャストのかたに『舟を編む』を映画化していただけることになり、とてもうれしいです。辞書の世界がどう映像化されるのか、楽しみにしております」●石井裕也(監督)「十五年の歳月をかけて二十数万語が収録された一冊の辞書を作り上げる。小説を読んで、この途方もない作業に敢然と立ち向かっていく人間達の姿に感動しました。一つの仕事をやり遂げるために人生を賭けるとはどういうことなのか。答えは永久に見つからないかもしれませんが、悩みながら、考えながら、映画を作っていこうと思っています。素晴らしいキャストとベテランのスタッフの方々が集まり少し緊張していますが、同い年の松田龍平さんと共に闘えるのはとても心強く、また楽しみでもあります。登場人物達の静かなる情熱がスクリーンから滲み出るような、そんな映画を作りたいと思います」作品情報『舟を編む』 公式サイト 出演:松田龍平 宮崎あおい監督:石井裕也配給:松竹、アスミック・エース2013年4月13日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2013「舟を編む」製作委員会
2012年07月13日2012年の本屋大賞を受賞した三浦しをんの小説『舟を編む』が松田龍平、宮崎あおい出演で映画化され、来年の4月13日(土)に公開されることが決定した。その他の情報『舟を編む』は、ある出版社を舞台に、ベテラン編集者、老学者、辞書に興味を持ち始めたチャラ男ら様々な人々が辞書の編集に励む姿を描いた物語。小説はすでに発行50万部を突破。『川の底からこんにちは』の石井裕也監督がメガホンを執り、このほど映画化される。社内では変人扱いされているが、人とは異なる視点で言葉を扱う才能をもつ編集部員・馬締光也を演じる松田は「辞書を作ることで、言葉と人と向き合って成長していく役が今から楽しみです」と言い、馬締の下宿の大家さんの孫娘で、板前の卵として修行に励む女性・林香具矢を演じる宮崎は「初めての石井組ですが、二度目三度目のスタッフ・キャストの方が多いので、とても楽しみにしています。石井監督のもとで香具矢という大人の女性をきちんと生きることが出来るように頑張ります」と意気込みを語っている。また石井監督は「十五年の歳月をかけて二十数万語が収録された一冊の辞書を作り上げる。小説を読んで、この途方もない作業に敢然と立ち向かっていく人間達の姿に感動しました。一つの仕事をやり遂げるために人生を賭けるとはどういうことなのか。答えは永久に見つからないかもしれませんが、悩みながら、考えながら、映画を作っていこうと思っています」とコメントしている。撮影は今月下旬から開始され、今年末に完成。来年4月13日(土)より松竹とアスミック・エースの配給で全国公開される。『舟を編む』2013年4月13日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年07月13日「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞を受賞した三浦しをんの2012年本屋大賞第1位に輝いたベストセラー小説「舟を編む」(光文社刊)が、『川の底からこんにちは』、『ハラがコレなんで』など人々の悲喜こもごもをユーモラスに描く俊英、石井裕也監督指揮のもと実写映画化されることが決定!その主要キャストに松田龍平、宮﨑あおいの実力派コンビが抜擢されたことが明らかとなった。いま最も新刊が望まれる作家のひとり、三浦しをんのベストセラー小説を原作にもつ本作は、辞書という“舟”を編集する=“編む”ある出版社の編集部を題材にした物語。23万にもおよぶ言葉の海に奮闘する変人編集部員・馬締光也(まじめみつや)とその同僚たちの姿、そして馬締が下宿の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に初めて感じたある想いを何とか“言葉”にして伝えようとする、もどかしくも微笑ましいやりとりを描き出す。社内では“変人”として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える才能を買われ、辞書編集部を率いることになる主人公・馬締を演じるのは、『まほろ駅前多田便利軒』に続いての三浦しをん作品出演となる松田龍平。その彼が一目惚れしてしまう下宿の大家の孫娘で板前見習いの林香具矢を宮﨑あおいが演じる。宮﨑さんは石井組初参加となるが、「とても楽しみにしています。石井監督のもとで香具矢という大人の女性をきちんと生きることができるよう頑張ります!」と気合十分。松田さんも「辞書を作ることで、言葉と人と向き合って成長していく役がいまから楽しみです」とこれから始まる撮影に向けて期待に胸膨らませる。「15年の歳月をかけて二十数万語が収録された一冊の辞書を作り上げる。小説を読んで、この途方もない作業に敢然と立ち向かっていく人間たちの姿に感動しました」と語る石井監督は、主演の松田さんと同い年の若き俊英。「一つの仕事をやり遂げるために人生を賭けるとはどういうことなのか?答えは永久に見つからないかもしれませんが、悩みながら、考えながら、映画を作っていこうと思っています。登場人物たちの静かなる情熱がスクリーンから滲み出るような、そんな映画を作りたいと思います」と作品への意気込みを口にしている。人と人との思いをつなぐ“言葉”というものを整理し、意味を示し、もっともふさわしい形で使えるようにするもの――「辞書」。果たして本作で描かれる「辞書の世界」は、どのように映像化され、そしてどんな物語を“編む”のだろうか?さらなる続報を待ちたい。『舟を編む』は2013年4月13日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:川の底からこんにちは 2010年5月1日よりユーロスペースほか全国にて順次公開舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会まほろ駅前多田便利軒 2011年4月23日より新宿ピカデリー、有楽町スバル座、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開© 2011「まほろ駅前多田便利軒」製作委員会ハラがコレなんで 2011年11月5日よりシネクイント渋谷にて全国公開© 2011『ハラがコレなんで』製作委員会
2012年07月13日後藤製菓は、広島県・宮島の名産品である「もみじ饅頭」をカジュアルなオリジナルパッケージに詰めた「もみまん」を販売している。同商品は、パッケージの美少女キャラクターから”萌え土産”として話題を呼び、幅広い世代に人気があるという。デザインは3種類あり、「其の壱」では厳島神社の三女神に仕える神様見習いの少女「もみ子」、「其の弐」ではシカのキャラクター「アルフレッド後藤」、「其の参」では「清盛バージョン」としてもみ子とアルフレッド後藤が平安風にコスチュームを一新して登場している。数年前に後藤製菓の担当者が情報サイト「広島オタクマップ」のスタッフと知り合いになり、開発が進んだとのこと。「もみまん」という名称については、「地元では結構、もみまんと略して言う人もいて、その方が”らしい”のではないかということで商品名にしました。なぜか卑猥という方がおられます。にくまん、あんまん、と同じだと思うのですが……」と後藤製菓担当者は困惑の様子だった。価格は、それぞれもみじまんじゅう(こしあん)8個にシールが付いて700円。購入は、宮島フェリー桟橋正面にある後藤製菓本店、高速道路の宮島サービスエリア下り、下松サービスエリア下りのショップの他、後藤製菓公式サイトからも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日