木村拓哉が、武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る“ボディーガード”役を演じる木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」の第2話が、1月25日(木)今夜、15分拡大スペシャルで放送される。裁判官の妻を警護するという任務に就くという今回、妻役を大塚寧々が演じることが分かった。大塚さんが演じるのは、人権派で知られる裁判官・行永辰夫(田中哲司)の妻・亜佐美。自宅の玄関先にある自転車に放火されるという事件が起き、安全を確保するために章(木村さん)たちが警護に就くことに。しかし、亜佐美は「武器も持たない一般人に護ってもらうなんて」とボディーガードが付くことに難色を示すのだった。そんな中、章は亜佐美を監視する何者かの視線に気付き、またやがて亜佐美が夫に隠していた秘密の生活が見えてくる…というストーリー。ドラマ「HERO」では同僚検事役で共演し、今作では“護る側”と“護られる側”になり、久々の共演を果たす木村さんと大塚さん。今回の役柄について大塚さんは、「警護についてくれた木村くん演じる章や菜々緒さん演じるまゆを小間使いのように扱うのですが、あまりにも態度や言い方が酷すぎて、演じている自分もびっくりしてしまうほどでした(笑)」とコメント。また、亜佐美にふり回されながら警護を続けていく中で、ある出来事から亜佐美が絶体絶命の窮地にさらされてしまうのだが、そこで章は亜佐美を抱きかかえ、その場からの脱出を図るというシーンが登場。実はこのシーン、台本上では抱きかかえるのではなく、“かばうように立つ”となっていたのだが、当日に木村さんが「抱いて走ってしまったほうがいいのでは?」と提案し、急遽大塚さんを“お姫様抱っこ”することになったのだという。このシーンについて大塚さんは、「けっこう何カットも撮影をしたので、重くて大変だったと思うのですが(笑)、木村くんはまったくそんなそぶりも見せず…。どんなシーンに仕上がっているか、是非オンエアを楽しみにご覧ください」とアピール。さらに木村さんについて、「撮影の合間にふと木村くんを見たら、立ち姿がすごく真っ直ぐで綺麗だったんです。ボディーガードって何かあったらすぐに動けるように、どちらかに体重をかけてはいけないんですって。だから撮影中だけでなく、普段からそれを意識しているんだ、と話してくれて、さすがだな、って思いました。以前に共演したときも、いまも、そういうストイックな部分は変わらないですね。あとは周りの方々への気遣い。木村くんっていくつも目があるんじゃないかと思うくらい、いろんなところを見て、気を配っているんです。そういうところも変わらないなぁと感じました」と絶賛していた。「BG~身辺警護人~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月25日木村拓哉が武器を持たずに丸腰で警護対象者を守る民間のボディーガードを演じるドラマ「BG~身辺警護人~」の第1話が放送され、“父親”姿をはじめこれまでと一味違う木村さんの姿に「見入っちゃった」などの声が続々寄せられている。SP(セキュリティーポリス)のように拳銃や殺傷能力の高い武器を持てない、あくまで民間人の立場でクライアントの安全を守る。武器の持たない状態で訪れる危機に立ち向かう“究極のサービス業”ボディーガードたちの熱く、泥臭い戦いの日々を濃密に描く本作。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください木村さんはかつて敏腕ボディーガードだったが、6年前のある出来事がきっかけで仕事を辞め、いまは工事現場で警備員をしている島崎章。第1話では島崎が勤務する警備会社「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がり、島崎が配属されるところから始まった。今回木村さんが演じる島崎には思春期の息子がいる設定。“反抗期”の息子と上手くコミュニケーションが取れない場面なども登場するのだが、「お父さんな木村拓哉も拝めるのか」「男の子のパパって新鮮」など、これまでにない“木村さん像”に多くの視聴者が注目。「ママはだれ?」と母親役を気にするコメントも見られた。また劇中では島崎が回想する形で、ボディーガードを辞めるきっかけとなった6年前の出来事が何度もフラッシュバックする。満島真之介演じるプロサッカー選手・河野純也を警護している島崎だが、1個のネジを見つけ…そこで回想は終わってしまうのだが「どうなったのか気になって仕方ない」という投稿や「満島くんもっと絡みあるよね」など、“続き”や“その後”が知りたいという視聴者が続出。島崎が冒頭で語った「一度失敗を犯したら戻れない」とはどういう意味なのかも気になるところだ。今作でもアクションシーンなど激しく動く場面が数多くあるが、「技が速すぎて見えなかった!あとで見直そう!」「走ってく後ろ姿が若い頃と全然変わってなくてキューン」などの声とともに「歩いてるだけで画になるとはまさにこの事」「俳優って40代からが花」など、俳優としての成長を喜ぶツイートも数多く見受けられた。また民間警護を見下している警視庁SPの落合義明を演じる江口洋介や、同僚ながら島崎を敵視する高梨雅也役の斎藤工、メンバー最年少のボディーガード・沢口正太郎役の間宮祥太朗、身辺警護課の課長・村田五郎を演じる上川隆也、そして1話にゲスト出演した勝地涼ら“イケメンキャスト”たちには「ほんと最高やないかこのドラマ」「カッコイイ対カッコイイ」という書き込み。また女性ボディーガード役の菜々緒も「いつも悪女だけどかっこいい感じの菜々緒は良かった」「見てみたかった雰囲気の役で嬉しい」など好評の様子。「出演者誰も知らない人がいない豪華メンバー」という声も寄せられた本作。次回は狙われた裁判官の妻の警護を依頼されたBGたちの活躍が描かれるとのことで、いまから次回が楽しみだ。「BG~身辺警護人~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2018年01月18日木村拓哉が、マツコ・デラックスが夜の街に出没しあてもなく気の向くままにその地を徘徊する番組「夜の巷を徘徊する」に再び出演。その模様が、1月11日(木)&18日(木)の2週にわたって放送されることが分かった。■木村&マツコが神社仏閣巡り!昨年も本番組に出演した木村さん。前回は浅草寺でおみくじを引き、なんと揃って“凶”を引いた2人。「今度こそは大吉を」ということで、今回は「ふたりとも大吉が出るまで神社仏閣を巡る」という企画を敢行。まずは、港区赤坂にある豊川稲荷東京別院へ。境内にあるお店でいなり寿司を楽しんだ後、さっそくお目当てのおみくじを引くことに。果たして早々に大吉を引き当てることはできるのか…?■“同級生”の2人が昔話に花を咲かせるまた移動中の車内では、高校の同級生だったマツコさんと木村さんは、昔話に花を咲かせ学生時代の思い出を語り合う場面も。「同窓会とか行ってるの?」と聞く木村さんに「行ってない。どんな姿で行ったらいいかわかんないもん!」と返すマツコさん。同じく行っていないと言う木村さんは「そういうところに顔出せてないの、良くないよね」としみじみ。休憩に寄った十割そばの店では、食事をしながらマツコさんが1日に一食しか食べないこともある、と聞いた木村さんは「それは身体に良くないよ」と注意。すると、「じゃあ、一緒に住んでよ」とマツコさんが頼むと、「まぁ、ありっちゃありかな(笑)」と。さらに実は、昨年11月の入院中も木村さんからメールを受け取っていたそうで、その内容は木村さんらしいシンプルかつ的確なもの。一体その文面とは…。「夜の巷を徘徊する」は1月11日(木)、18日(木)深夜0時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域をのぞく)。(cinemacafe.net)
2018年01月09日「木育(もくいく)」って、知っていますか?木育とは、「子どもをはじめとする全ての人が木と触れ合い、木に学び、木と生きる」取り組みのこと。子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、森や木と関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことを目指しています。(「木育」プロジェクトより)気軽に木育ができる施設ってどこ??最近、木育ができる施設が増えて来ています。今回は都内にある2つの施設をご紹介します。東京おもちゃ美術館木製の大型遊具や様々な種類の木のオモチャで遊ぶことができます。0~2歳までの赤ちゃん専用のスペースとして、「赤ちゃん木育広場」があります。国産スギを使用した温かみのある空間となっており、すべり台やトンネル、スギコダマ等の手触りの良い木のオモチャで、楽しく親子で遊ぶことができますよ。無印良品(渋谷西武店)「木育ルーム」と名付けられた託児所が設置されています。パパやママが買い物している間、お子さんは遊んで待っていることができます。専任のスタッフがおり、週毎に変わる、木育をテーマにしたプログラムを実施しています。無料のキッズスペース「木育広場」もありますよ!木のオモチャって何がいいの??木のオモチャの特徴って??①自然で温かみがある!!触るとなめらかで温もりがあり、使えば使うほど味わい深い色味になっていきます。プラスチック製のオモチャと比べると、木のオモチャは少し重いですよね。この適度な重さが赤ちゃんにとって、物を握ったり掴むのに最適だと言われています。②口に入れても安心・安全!!赤ちゃんは何でも口に入れたり、舐めたりしますが、木は自然素材なので人体に有害な成分が含まれていません。ママも安心して遊ばせることができます。③丈夫で長持ち!!丈夫で壊れにくいので、丁寧に扱えば弟や妹たちはもちろん、親子2代に渡って遊ぶことができます。壊れてもシンプルな作りが多いので、木工用ボンド等で直すことができます。④感性豊かに育つ!!木のオモチャはシンプルな形、色合いだからこそ、無限大の遊び方ができます!繰り返し遊ぶなかで、新しい発見をしたり、工夫したりと、豊かな想像力が育まれます。また、木が持つ特有の肌触りや香り、自然ならではの模様や色を体感することで、脳が良い刺激を受け、子どもの成長を促します!!我が家が使っている木のオモチャをご紹介!ハリネズミハリネズミがゆっくりと滑り台をカタカタ歩く姿がとても愛らしく、息子だけでなく、私も気に入っています!見てるだけで癒されます♡トレインカースロープ木の車がカタカタと音を立てて、スロープの上を走ります。息子が0歳だったときは、スロープを走り抜ける車を一生懸命追いかけて見ているだけでしたが、1歳5ヶ月となった今は、自分で車を走らせられるようになりました!最近は、サイズの大きいトミカをどうにかして走らせようと必死になっています(笑)アニマルビーズバスバス、ビーズコースター、型はめ…と、いろんな遊び方ができます。息子は何度も型はめにトライしていますが、まだ難しい様子。今は、カラフルな動物たちをテーブルに並べて遊んでいます!手押車、車手押車は、息子がヨチヨチ歩きのときに大活躍してくれました。今は、ぬいぐるみやオモチャを乗せて、運ぶのがブームです。息子が遊ばなくなった後は、部屋のインテリアとして飾っても可愛いかなぁと思っています。コルクの積み木大きめの積み木なので、手先だけでなく体全体を使って遊ぶことができます。高く積み上げている最中に崩れてしまったとしても、コルク素材なので危なくありません!落としてしまったときの音も静かですよ!発達段階に合った木のおもちゃで、楽しく遊ぼう♪木のオモチャは握りやすく、手に馴染みやすいですが、赤ちゃんは急にオモチャを放り投げることがあります!そのことを考慮に入れて、赤ちゃんの発達段階に合ったオモチャを選んであげてくださいね。木のオモチャならではの「コトコト」や「カタカタ」という優しい音に大人も癒されますよ~♫
2017年09月19日女優・木村多江が、数々のスキャンダルで世間を翻弄する“週刊誌”の世界に挑むジェットコースター復讐劇「ブラックリベンジ」が、10月5日(木)よりスタートすることが決定。木村さんは本作で民放の連続ドラマ初主演を果たすことになった。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。本作のテーマは、スキャンダル。不倫議員、ハニートラップ、罵倒音声など、いままさに世間を騒がせているスキャンダルのエッセンスを取り入れ、生々しくゲスな人間の本性を赤裸々に描き出す。かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者・沙織が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく痛快な復讐劇となり、それだけにはとどまらない予測不可能なジェットコースターストーリーも展開していく。薄幸の女性を演じたら右に出る者はいない、といわれる木村さんが、今回は亡き夫のために“復讐の鬼”と化し、新境地ともいえる“カッコいい悪女”ぶりを披露。元「週刊文春」のエース記者として知られるジャーナリスト・中村竜太郎氏が監修を務めるだけあり、スキャンダルの裏側をリアルに活写。劇中では、スクープ獲得のために記者が駆使する驚くべきテクニックが披露され、視聴者の興味を引く内容が盛り込まれていく。週刊誌編集部の編集部員たちをはじめ、沙織をめぐる登場人物もすべてがクセ者ぞろい。そのキャストには佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、中村映里子、 鈴木砂羽らが決定。木村さん演じる沙織と個性的なキャラクターたちの関係性も、ストーリーを盛り上げる。今回の“スキャンダルで復讐をする悪女”・沙織について、木村さんは「怒りを内包する役はあるけれど、怒りをあらわにする役はあまりないので、『私には、新たな挑戦だ』と思いました」とコメント。「けんかのシーンなど、赤裸々な台詞の激しさにびっくりし、人間の怖さを感じるドキドキする台本でした」と、台本を目にしたときの興奮を語りながら、そんな沙織を「深い悲しみと狂気、弱さ、人間の様々な部分が見えるように演じたいです」と意気込んでいる。さらに、「最後に毎回、決め台詞があるので、沙織という人がどんな風に決め台詞を言うのか楽しみ」と明かす。その決め台詞とは、「骨の髄まで炎上しなさい」。木村さんは「闘う女を、そして、最後の決め台詞をぜひ真似して、楽しんでいただきたいです」とアピール。ご自身で「私って悪女だな」と思う瞬間は、「見た目も良く全て揃っていて、何も欠点がなさそうな人がいると、この人は、絶対に足が臭いはず、と妄想して安心するとき(笑)」と笑顔で語った。また、本作のプロデューサーは、昨今の予想だにしないスキャンダルについて、「そのスキャンダルの裏には常に、愛とか憎しみといった人間の生々しい感情がくっついているからだと思います。『ブラックリベンジ』は、そんなスキャンダルに潜む“ドス黒い”人間模様をとことん描いていきます」と言う。「そんな世の中のゲスたちに復讐する主人公は、どん底の不幸の果てに最強の悪女に変貌します。そんな主人公を、本当に念願だった木村多江さんに演じていただけるので、今回、日本一不幸な役が似合う女優の日本一怖い悪女をお見せすることをお約束します」と、自信たっぷりに語っている。「ブラックリベンジ」は10月5日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日様々な映画やドラマに出演する女優・木村多江と斉藤由貴が、8月31日(木)放送のトークバラエティ番組「アウト×デラックス」に出演することが決定した。マスター・矢部浩之(ナインティナイン)、常連客・マツコ・デラックスが、アウトな人々から様々なアウトな部分を引き出していく「アウト×デラックス」。今回本番組に登場するのは、「救命病棟24時」シリーズや「大奥」(2003年版・2004年版)、「アンフェア」、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、『ぐるりのこと。』『金メダル男』などに出演し、9月には『望郷』、10月には2部作公開となる『あゝ、荒野』の公開が控えている演技派女優・木村さん。一見本番組とは縁遠いように思われる木村さんだが、今回アウトな面が次々と明らかに。木村さんのストレスの発散の仕方など…とにかく独特なのだとか。そんな木村さんに、矢部さんとマツコさんらがアウトだと思うと伝えると、木村さんは不思議そうな表情を浮かべるも、山里亮太からは「アウトと言われてきょとんとした顔をする方がアウトなんですよ」とすかさず指摘する場面も。木村さんが出演する『あゝ、荒野』は、寺山修司による唯一の長編小説を、菅田将暉×ヤン・イクチュンのW主演で前後篇の2部作で映画化したもの。少年院あがりの新次(菅田さん)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”(ヤン・イクチュン)は、ボクシングジムで運命の出会いを果たし、プロボクサーを目指すことに。お互いを想う深い絆と友情を育み、それぞれが愛を見つけ、自分を変えようと成長していく彼らは、やがて逃れることのできないある宿命に直面し…。2020年東京オリンピック後の近未来を舞台に、“人々の心”をせつなくも強烈な青春ストーリー。木村さんは、菅田さん演じる新次の母親・京子役で出演。前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より全国にて公開となっている。さらにこの日は、「ひふみんを見に来たアウトな女優」として、現在放送中のドラマ「カンナさーん!」や9月公開の是枝裕和監督作『三度目の殺人』に出演する斉藤由貴が登場。とにかく会いたかったということで、加藤さんに会うなり「素敵」と大感激。また斉藤さんのアウトな一面を、矢部さんとマツコさんが明らかにしていく。「アウト×デラックス」は毎週木曜日23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月28日岡田将生×木村文乃のW主演、廣木隆一監督による実写映画化に続き、連続ドラマ化も発表された柚木麻子・原作の「伊藤くん A to E」。このほど、木村さんに佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆が勢揃いするTVドラマのポスタービジュアルと、ポスター撮影時のメイキング映像が公開された。矢崎莉桜(木村文乃)、32歳、職業・脚本家。5年前に担当したドラマ「東京ドールハウス」は大ヒットを記録し、伝説の恋愛ドラマを書いた脚本家になりつつあったが、以降ヒット作を出せず、過去の栄光になんとかすがってプライドを保っている。そんなある日、「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」が発売され、トークショーを開催することに。「ほんの少しの知識と勇気があれば、恋はきっと叶うんです」。恋愛について、そう講演する莉桜の話を真剣に聞く女性たち。けれど莉桜の心の声は──「私が笑えば無条件に頷く、つまらない女たち…」と毒舌だ。かつて、公私ともにパートナーだったドラマプロデューサーの田村伸也(田中圭)が、トークショーに参加した女性たちの恋愛相談企画を勝手にすすめていたことも気に入らない。「くだらない…」と思いながらもアンケート用紙に目を通すと、4人の女性たちに“ある共通点”があることに気づく。それは、彼女たちが相談している男の名前がみんな“伊藤”だったこと。偶然?莉桜は恋愛相談の当選者として、島原智美(佐々木希)、野瀬修子(志田未来)、相田聡子(池田エライザ)、神保実希(夏帆)に会って話を聞くことにする。彼女たちを振り回す“伊藤”という名の男たちは、容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男(いたお)」。恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める莉桜は、徐々に4人が語る伊藤が同一人物ではないかと考え始める――。容姿端麗だが、自意識過剰でクズの“痛男”・伊藤誠二郎(岡田将生)に振り回される女たちが抱く、恋心、苛立ち、嫉妬、執着、優越感。誰もが一度は心に抱いたことのある“毒”が、刺激的に鮮やかに描きだされ、予測不能でスリリングなストーリーに引き込まれていく震撼恋愛ミステリーとなる「伊藤くん A to E」。その映画・ドラマの双方のアートワークを、新進気鋭のアートディレクター・吉田ユニが手掛けることになった。ラフォーレ原宿、野田秀樹・演出舞台のアートディレクション、木村カエラ、Chara、「Perfume」などのCDアートワーク、「渡辺直美展」のアートディレクションなどで常に話題を集める吉田氏は、記憶に新しいところでは、「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌としてドラマ同様、大ヒットした星野源「恋」のジャケットや、CXドラマ「人は見た目が100パーセント」ポスターを担当している。今回は、“伊藤くん”に振り回される女性たちの美しさ、彼女たちが抱く欲望=“毒”を表現してもらうべくコラボレーションが実現。彼女の手により、本作の世界観を見事に1枚に凝縮したドラマポスタービジュアルが完成した。また、吉田氏のアイディアがいかにして形作られていったのか、その撮影に密着した貴重なメイキング映像も合わせて公開。木村さん、佐々木さん、志田さん、池田さん、夏帆さんと、豪華女優陣のさまざな表情を引き出していく吉田ワールドは必見だ。吉田氏は、今回のビジュアル制作にあたり、「コンセプトは、木村文乃さん扮する脚本家が4人の女性(A~D)から恋愛相談を受け、それを元に脚本を描き、広がっていくストーリーなので、ドアを本に見立てて実際に制作し、そこから4人の女性、そしてこの物語のキーパーソンである伊藤くんが出てきているようなイメージで表現しました」と、その狙いをコメント。「それぞれのキャラクターがしっかり出ていて実際にセットに入っていただいたときはとてもワクワクしました。ドラマの完成も楽しみにしています」と明かす。これから手がけるという、映画版ポスターへの期待も高まる本作。美しくも哀れな女性たちのそれぞれの表情に注目してみて。ドラマ「伊藤くん A to E」は8月15日(火)深夜1時28分~TBSにて、8月20日(日)深夜0時50分~MBSにて放送開始。映画『伊藤くん A to E』は2018年初春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月07日チャナカンパニーが、「木に見えるけど木じゃない」、今までの木製ハンガーの課題を解決する「バルミーハンガー」を開発しました。いままではアパレルの店舗のみへの販売でしたが、5月より、一般に向けての小売も開始しました。アパレル店舗用ハンガーの課題を解決するための樹脂ハンガーバルミーハンガーを開発したチャナカンパニーは、アパレルブランドの店舗用ハンガー、什器の製造をしています。バルミーハンガーは、アパレル店舗用ハンガーの課題であった、重さや品質、材質の問題を解決する樹脂ハンガー。どんな特長があるのか、詳しくご紹介します!もっと本物らしい材質表面に特殊な技術でプリントされています。例えば木目柄ならば、近くで見ても木材のよう。木目以外にも様々な柄のプリントや塗装もできるので、組み合わせ次第で今までのハンガーではできなかった表現が可能になります。塗装割れしない木製ハンガーは通常2つのパーツを中央で接合して作られるので、時間が経つと接合部の塗装が割れてきてしまうことがあります。それに対して、バルミーハンガーは接合部がないので塗装割れの心配がありません。見た目はそのままで軽いバルミーハンガーは樹脂の密度を調節することで、見た目は木製ハンガーのままに軽量化が可能に。スーツ用ハンガーの持ち運びも楽々です。樹脂のチープさゼロ今までの樹脂ハンガーは中空で、底部があいていましたが、バルミーハンガーは中空部がなく底部も閉じているため、見た目も、手で持った感覚も木製のような高級感があります。安定した品質供給木材は天然素材のため色や木目に個体差がありますが、バルミーハンガーは、いつ生産しても同一の品質で供給することができます。また、木材をほぼ使わないので森材にも優しいECOハンガーです。バルミーハンガーの概要名称:バルミーハンガーサイズ:メンズ用ハンガーw420mmレディス用ハンガーw380mm販売店:Balmycafé(チャナカンパニーショールーム内)商品ページ
2017年06月20日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日木村拓哉と杉咲花が、3月30日(木)に出演映画『無限の住人』の撮影地でもある京都でプレミアイベントに登場。会場となったロームスクエアには、招待された1,000人の一般客だけでなく、2人を一目見ようと予想を超える約2,000人が集結した。主演・木村さん×監督・三池崇史という“最強タッグ”で贈る本作は、不死身の男にとって”希望“になる少女との出会い、そして彼をも襲う死闘を描く物語。“不老不死の肉体を持つ”主人公・万次役を木村さん、万次が命がけで守るヒロイン・凜役を杉咲さんが演じるほか、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努ら超豪華キャストが顔を揃えている。大勢のファンを前に木村さんは、「京都は素晴らしい場所で、作品の時代背景を考えても、この場所はもっと適した撮影場所だと思います。撮影は、極寒の山の中だったので、白い息が、斜光によって横や後ろからだと写り込んでしまう。そのため、出演陣には氷が入った紙コップが配られ、口を冷やして臨みました。衣装は着流し、素足に履物のスタイルでしたが、カイロを一枚も撮らず臨みました」と撮影をふり返り、同じ話をしようと思ったと話す杉咲さんは、「劇中の万次さんは、体を張ってまで凜を守ってくれる用心棒です。撮影現場でも相手のことを気遣い、私のことを思いやってくれるんです。万次さんと、木村さんは、共通するものがあると思います」とコメント。いま京都はお花見シーズン真っ只中ということで、木村さんは「やっぱり桜が良いですよね。実は暖かい京都は初めてなんです」と話し、「昨日、杉咲さんと収録で嵐山に行きました。早朝6時頃の嵐山しか知らないので、こんなに多くの観光客がいるんだなと思いました」と少し驚いた様子。一方杉咲さんは、「私はかき氷が好きで、撮影中も食べに行って、寒かったので震えながら食べていました。暖かくなったのでちょうど良いかな」とコメントすると、木村さんは「昨日収録で、杉咲さんが『かき氷が食べたい』と言い出したので、お店を探しに回ったのですが、当然この時期にはありませんでした(笑)。7月からだと言われてしまいました(笑)」と語り会場は笑いに包まれた。そして最後に、木村さんは「最初から最後まで、ワンカットも見落とすことなく、受け取って欲しいので、映画館の客席に着かれる際には、必ずお手洗いをすませて、頭から最後まで堪能してほしいと思います」と呼びかけていた。今回行われたイベントで、木村さんと杉咲さんは全国10都市(京都・大阪・福岡・広島・熊本・新潟・仙台・札幌・静岡・名古屋)の“住人”に会いに日本を縦断することが決定。全日程の総移動距離は約7300kmで、日本列島を約2.5回縦断する距離に匹敵。数々の映画で主演を務めた木村さんにとっても、映画のPRで全国10都市を巡るのは今回が初となる。『無限の住人』は4月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年03月31日山上たつひこ原作・いがらしみきお作画のコミック『羊の木』(講談社イブニングKC刊)が、錦戸亮主演で実写映画化されることが発表された。錦戸のほか木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平が出演し、吉田大八監督がメガホンを執る。その他の情報原作『羊の木』(既刊5巻)は、過疎化した港町を舞台に、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちの身元引受人となり、町に移住させた自治体と、何も知らされていない町の人々の日常がにわかに狂い始めていく様を描いた、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の問題作。錦戸は、犯罪者の受入担当となった市役所職員の月末一役。木村は、月末の同級生・文(あや)役を演じ、北村、優香、市川、水澤、田中、松田は、新仮釈放制度によって出所し、素性を隠して港町で新たな生活を始める元受刑者を演じる。錦戸は「僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています。監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、一癖も二癖もある共演者に“月末”として精一杯翻弄されたいと思います。どうぞご期待ください!」と意気込みをコメント。吉田監督は「善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作『羊の木』に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました。もちろん怖いのですが、間もなく撮影が始まるので覚悟を決めなければいけません。とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖すぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです」と語っており、“普通の人の輪に入り込む異物”という設定はそのままに、原作を大胆にアレンジし、全く異なる新しいエンディングを描くという。映画化にあたり、原作者の山上といがらしは、「不安は朦朧とした人の姿に似ている。恐怖は陽光の中の微笑に似ている。ぼくは、それを呪文のようにつぶやき、いがらしみきおはそれを震える描線で刻印した。映像はリレー競技の最終ランナーだ。それがゴールしたとき、ぼくたちは触れるはずである。窓から差し込まれた見知らぬものの手に」(山上)、「映画化の話をいただいた時は驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです。原作とはまた違った『羊の木』を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています」(いがらし)とコメントを寄せている。本作は10月より撮影を開始し、アスミック・エースの製作・配給で2018年に公開される。『羊の木』2018年 ロードショー
2016年09月23日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日SMAPの木村拓哉が、何も聞かされずに連れ出されるフジテレビ系単発バラエティ番組『SMAP×SAMP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?』が、25日(22:00~23:09)に放送される。この番組は、桐谷健太と濱田岳の後輩2人が、それぞれ木村を強引に連れ出して遊びに行く様子に密着するもの。桐谷は、どうしてもキャンプに行きたいと誘うが、木村は「虫がなかなか手ごわい」と乗り気ではない。それでも、必死に連れ出して車で東京・奥多摩へ向かい、テントや、カレー作り、キャンプファイヤーをするために必要なものを買い込んでいく。そしてキャンプ場に到着。桐谷は、釣りがうまく行かず必死になるなど楽しみ、カレー作りも終えると「まだやりたいことがある」と切り出す。木村は「カレーで満足だけど」とつれないが、桐谷は「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と懇願。歌のしおりまで準備しており、高校の頃に大好きだったという思い出のSMAPの曲を熱唱する。さらに、自身の曲「海の声」を、たき火を囲みながら、2人でハーモニーを奏でる。一方濱田とは、山梨・山中湖へ。普通の人はすぐに乗りこなせないという、水上を何メートルも上まで高く上がる「フライボード」に挑戦し、2人とも運動神経の良いところを見せる。ロケを終えた木村は「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて、共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」と感想。最初は2人きりで何を話そうかと不安だったそうだが、「やりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と振り返る。また、桐谷からは「拓哉さん、サインもらっていいですか?」とお願いされて、快く応じたそう。濱田は「基本的に人に心の扉を開かない」そうだが、今回は「開けおてます」と言ってくれたそうで、木村も喜んでいた。
2016年07月21日この度、おとぎ話「浦島太郎」をモチーフにしたオリジナルミュージカル「TARO URASHIMA」を8月11日(木・祝)より上演することが判明。キャストには、木村了をはじめ、上原多香子、和泉元彌、とよた真帆らが出演することも明らかにされた。過去6作品、歴史物・時代劇を製作してきた「る・ひまわり」×「明治座」だが、そんな今回は、歴史とは別の観点で新たなシリーズ製作を始動。ディズニーでは、「白雪姫」など“おとぎ話”を下地とした物語が、新たなエンターテインメントとして製作され、日本でも宮崎アニメが、“絵本”や“ファンタジー小説”をリメイクし映画化している。そんな世界に発信できる新たなオリジナルファンタジーを舞台として、「浦島太郎」が決定した。日本人なら誰もが知る「浦島太郎」。しかし、多くの謎も多い。脚本を担当した俳優であり演出家・脚本家としても活動する池田鉄洋は、今回の話を聞いて改めて「浦島太郎」を読み返したと話し、「謎だらけでした。なんで漁師なのに亀を助けるの?なんで乙姫は玉手箱なんて『老人になる罠』をプレゼントするの?なんで浦島は「開けるな」と言われたそれを開けちゃうの?まったくもって謎だらけです。その謎にきっと、とんでもない面白さが隠れているのだろうと、私はワクワクしながら脚本を書いているのです」とそんな誰もが疑問に思っただろう謎に焦点を当て、描いていると示唆している。キャストには、生まれながらのトラブルメーカー浦島太郎役に、近年舞台を中心に活躍する木村さん。ヒロイン・乙姫役に、元「SPEED」で、連続テレビ小説「てるてる家族」など女優としても活動の幅を広げる上原さんが好演する。今回の決定について木村さんは「国民的な昔話の主人公を演らせて頂くことに大変光栄な気持ちと共にプレッシャーも程よく感じております。共演の皆さんもとても個性豊かな魅力的な方々なので、楽しみにしていて下さい」とメッセージを寄せ、一方上原さんは「子どもながらに抱いた玉手箱の謎など、どんな作品になるのか私もワクワクしております」と心境を話し、「浦島太郎をモチーフに今年、新たに生まれ変わるオリジナルファンタジーミュージカル『TARO URASHIMA』お楽しみに!」とコメントした。そのほか、乙姫のじいや的存在でネガティブシンキングなカメ役に「踊る大捜査線」シリーズの斉藤暁、太郎の友人の漁師で、家族思い・友達思いのムサシ役に「科捜研の女」シリーズの崎本大海、スーパースター・帝役に狂言師・和泉さん、そして美しいが嫉妬深い竜王の正室には、ミステリードラマに多く出演するとよたさんも参加。コミカルかつシュールな世界観で、何層にもコーティングしておきながら、ラストでこっそり「ちょっと暑苦しい」想いをスパイスに入れ込んだ物語届けてくれるようだ。現在「au三太郎シリーズ」のCMで、桐谷健太と菜々緒扮する“浦ちゃん”“乙ちゃん”のイメージも強く残る中、本作では一体どんな物語が繰り広げられるのだろうか。ミュージカル「TARO URASHIMA」は8月11日(木・祝)~15日(月)明治座にて公演。(cinemacafe.net)
2016年05月01日英国生まれの人気クレイアニメーションの劇場版となる『映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』のCMナレーションを木村佳乃が務めることになり、5月28日(木)に収録の模様が報道陣に公開された。日本でもNHKEテレで放映されるなど、世界的人気を誇る「ひつじのショーン」が誕生から20年を経て初めて映画化。都会に出たショーンたちが冒険を繰り広げるさまを描き出す。『ひつじのショーン』は「ウォレスとグルミット」シリーズでも知られるイギリスの「アードマン・アニメーションズ」による作品だが、木村さんは以前から同スタジオのアニメの大ファン。この日も満面の笑みを浮かべて、着ぐるみのショーンと仲良くスタジオに登場した。ナレーション収録では、子供たちも観る作品ということで、滑舌よく、一音ずつをハッキリ発音することを意識したそうだが、途中の「メェー作(名作)が誕生」というところでは、本物そっくりの羊の鳴きまねを披露!「ディレクターさんは遠慮がちに小さい声で『“メェー”のところは羊っぽく言っていただいても…』と(笑)。私は台本を読んだ沖からそのつもりでした!」とノリノリ。コツを尋ねられると「声を張って鼻から抜くように!母親が得意で、小さいころから母に習ってたんですが、まさか今日、ここを掘り下げられるとは…」と笑っていた。クレーアニメは「温かみがあって、セリフがないのでいろんな国の子たちが一緒に見られる」とその魅力を語る。いまでは、2人の娘たちも毎週、「ひつじのショーン」の放送を楽しみにしているとのこと。「下の子は(ショーンを)“メェ”と呼んでます(笑)」と明かす。子供たちも母親がナレーションを務めることをさぞや喜んでるかと思いきや「まだ、どれくらい理解してるかわからないですね。上の子も“ナレーション”という言葉がわかんないかも…」と語る。木村さんが女優であるということも、いまでは自分で撮影した映像を簡単に家のテレビで見られるようになっているため、特別なことであるとは理解していないそう。ちなみに、明日は下の娘の誕生日とのこと。「着々と準備を進めています。ケーキをフ~くらいですが、家族でパーティします」と笑顔で語っていた。『映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日SMAPキムタクこと木村拓哉氏出演の春の新ドラマ、「アイムホーム」が4月16日よりスタート! 盛りだくさんの新作の中で中国人もこのドラマに注目している。中国版ツイッター「ウェイボー」からその期待の声を拾ってみた。○春の新作ドラマ、期待は木村拓哉と堺雅人ウェイボーでも「春の日本ドラマのテーマは木村拓哉vs堺雅人」という声が上がるように、春の日本ドラマで注目されているのは木村拓哉氏の「アイムホーム」と堺雅人氏の「Dr.倫太郎」だ。出演するドラマが高視聴率をたたき出したことで「キムタク神話」もささやかれた木村拓哉氏と「半沢直樹」で新・視聴率男の名を得た堺雅人氏、どちらが視聴率で勝利するのか。確かに気になるところだ。木村拓哉氏は中国で「木村大神」という愛称を得ている。「大神」とは神のような人物のことを指す呼び方だ。「神」と戦わねばならない堺雅人氏の愛称はというと「雅人叔」。愛称的には堺雅人がいささか不利なようにも見える。○「木村拓哉という名のウイルスに罹っている」「初めて見た日本のドラマは木村大神のものだった」というコメントもあるように、木村拓哉氏は長きにわたって中国でも愛されてきた俳優だ。「これまで神のドラマはどれも見ているけど、彼を見るとテンションが上がる。きっと私は木村拓哉という名のウイルスに罹っているんだと思う」「木村大神は経典! 永遠に越えるものはない! 」というように、すでに崇拝の域に達しているような声も。また、「すごく見たい! 木村大神はついにいい脚本に出会えた感じだね」「木村大神の新ドラマ、良さそう」というように、ドラマそのものに期待する声もある。初回ではヒップダンスも披露した木村大神、今後の活躍・展開に中国からも期待されている。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年04月17日今年で4回目を迎える「プラチナ・ミューズ・アワード」が7月12日(木)に都内ホテルで開催され、女優の木村佳乃が受賞。特製のプラチナ・ジュエリーを贈呈された。プラチナ・ジュエリーの国際広報機関である「プラチナ・ギルド・インターナショナル」(日本代表:ハンキンソン尚子)と女性向け雑誌「Domani(ドマーニ)」(小学館刊)のコラボレーションによりプラチナのように輝き続けるワーキングウーマンを称えるために創設されたこちらのアワード。過去には米倉涼子、滝川クリステル、中谷美紀など錚々たる面々が受賞してきた。木村さんは昨秋、夫・東山紀之との第1子となる娘を出産したばかりだが、5月に放送が始まったNHKドラマ「はつ恋」、つい先日スタートした連続ドラマ「息もできない夏」(フジテレビ)など今年に入って次々と新たな作品に出演。本格的に仕事復帰を果たした。木村さんの凛とした佇まい、内面からにじみ出る気品、温かい人柄は“プラチナ・ミューズ”にふさわしいということで今回の受賞が決定した。木村さんは黒のフォーマルなドレスで登場。ハンキンソン代表より特製のプラチナだけで作られたジュエリーを首に掛けられると、「女性としてこういう賞をいただけるのは本当に嬉しい」と満面の笑みを浮かべた。これまでもプラチナ・ジュエリーに親しんできたという木村さん。「今日はジュエリーが引き立つような黒いフォーマルなドレスですが、普段は白いシャツやGパンといったカジュアルな服装に合わせることもあります」と明かす。木村さんにとってプラチナのような輝きを持つ女性とは?という問いに「自分に正直で思いやりがある女性は素敵で輝いてると思います」とうなづき、その一番身近な見本として「自分を産んでくれた母は尊敬しているし、大好きで憧れを持っています」と母の存在の大きさを語った。時の流れに左右されない永遠の輝きこそがプラチナの魅力と言われるが、木村さんは「私も祖母からもらったプラチナ・ジュエリーを持っています。良いものは不変ですね」とニッコリ。さらに「祖母から母、私、そしてこれから娘へと受け継いでいけたら」と“母”の顔で語っていた。■関連作品:それいけ!アンパンマンよみがえれ バナナ島 2012年7月7日より全国にて公開© やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV、© やなせたかし/アンパンマン製作委員会2012
2012年07月12日女優の木村佳乃が1月21日(木)、東京・中央区のスタジオで行われた、日本語吹き替え版でユマ・サーマンの声を務める映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の会見に出席。交際中の少年隊・東山紀之との結婚に関するレポーターの質問攻めをかわした。前列にズラリと陣取ったレポーター3人が順番に質問。1人目から劇中、頭が毒蛇に覆われ目を見た者を石に変えるギリシア神話の女怪物・メデューサの声を担当することに引っ掛け、石にしたい人は?と聞かれ「自分が石になりたいと思うときはあります。失敗したときや恥ずかしいとき。最近ではいま、ドラマの収録中ですが、違う日の台詞を覚えていってしまい…おっちょこちょいなので。人に対してはないですね」とお茶目なエピソードを披露。2人目から、石のように“身を固める”予定は今年ありそう?と結婚について問われると「あ、ありがとうございます」とひと呼吸おき「それはまた後ほど」と満面の笑み。報告するということ?と確認されると頷いてみせた。3人目の、神殿と寺院なら結婚式をどちらでやりたい?との問いには、司会者から「映画に関する質問のみで」と遮る声が飛び、雰囲気が張りつめたが、「劇中で出ましたが、テネシーのナッシュビルって神殿があるんですか?ナッシュビルには中学生のとき、行ったことがありますけど。アテネのパルテノン神殿にも行ったことがあります」と話題を変え、場を和ませた。途中、マイクの音声トラブルがあったときにも「メデューサの呪いですね」と機転のきいた言葉で関係者の笑いを誘った。同作は、神と人間との間に生まれた半神半人の17歳の少年の冒険を描くファンタジー。木村さんは『カンフー・パンダ』などアニメの吹き替えは経験済みだが、実写は初挑戦。「ファンタジーは大好きでユマという大好きな女優さんの声をやらせていただき、すごく光栄。今日を含めて数回、収録があるんですが、ユマの芝居と私の声で吹き替えじゃないみたいと思ってもらえるところまでいくのが目標です」と女優魂を燃やしていた。『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は2月26日(金)より全国にて公開。■関連作品:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 2010年2月26日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© TWENTIETH CENTURY FOX
2010年01月21日