大和ネクスト銀行はこのたび、残高や取引履歴の確認などの取引について、スマートフォンでも利用できるようになったと発表した。○利用できる取引残高の確認取引履歴の確認登録済口座への振り込み。新規口座への振り込みはできない円定期預金の取引大和証券への振替大和ネクスト銀行では、今後も「お客さまの資産形成におけるベストパートナー」をめざし、商品・サービスの更なる拡充を図っていくとしている。
2015年03月24日明治は17日、「生物図鑑グミ 深海生物編」を発売する。○深海生物をリアルにかたどったグミは全18種類同商品は、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)協力のもと発売する、深海生物などの魅力を伝えるコレクションカード付きグミ。近年大きなブームとなっている深海生物の形を、柔らかい食感が特徴のグミでリアルに再現した。種類は全部で18種類。また、深海生物の"驚異の生態"を紹介した全19種類のコレクションカードも1枚封入している。深海の世界観を表現したパッケージや、知的好奇心や探究心を刺激するコレクションカードは本格的な仕上がりとなっており、カードをコレクションすれば自分だけの「生物図鑑」を作ることができるという。グミは、コーラ味、ソーダ味、みかん味の3種類となる。内容量22gで、参考小売価格は100円(税別)。
2015年03月14日動画サービス「ニコニコ生放送」にて、深海生物漁の模様を完全中継する番組「深海生物ハンターと行く、深海漁見学ツアー」の放送が決定した。放送日は2月20日~21日。番組には、神奈川県・横浜にある水族館「ヨコハマおもしろ水族館」の名誉館長で深海魚専門漁師の長谷川久志氏と、深海プロジェクトディレクターの長谷川一孝氏が登場。両氏とともに、静岡県焼津市駿河湾で行われる深海漁見学ツアーの模様を、船上からノーカットで放送する。今回の漁のターゲットとなるのは、深海魚・ヌタウナギ(1日目)とオオグソクムシ(2日目)で、オオグソクムシは収穫後、"えんとつ焼き"にして試食する予定。なお、1日目のヌタウナギ編は収録放送、2日目のオオグソクムシ編は生放送となる。番組名:「深海生物ハンターと行く、深海生物調査漁 ヌタウナギ編(収録放送)」放送日:2月20日(金)放送時間:18:00~24:00(予定)出演予定:焼津の深海魚ハンター・長谷川久志さん&一孝さん親子、ヌタウナギ番組ページはこちら番組名:「深海生物ハンターと行く、深海生物調査漁 オオグソクムシ編(生放送)」放送日:2月21日(土)放送時間:9:30~14:00(予定)出演予定:焼津の深海魚ハンター・長谷川久志さん・一孝さん親子、オオグソクムシ、その他の深海生物番組ページはこちら
2015年02月19日トレンドマイクロは2月5日、Internet Explore(IE)に未修正の同一生成元ポリシーの制約を迂回する脆弱性を確認し、その内容を公開した。この脆弱性を利用すると、「ユニバーサルクロスサイトスクリプティング(Universal XSS、UXSS)」と呼ばれる攻撃が可能になる。一般に「クロスサイトスクリプティング(XSS)」と呼ばれる攻撃は、脆弱なWebアプリケーションが設置されているドメイン上で起こるものだが、Universal XSS(UXSS)と呼ばれる攻撃は、任意のドメイン上での任意のスクリプト実行が可能となる。攻撃者は不正に細工したURLをネット利用者に踏ませ、他の不正サイトへ誘導することができる。攻撃の例として、より巧妙なフィッシングサイトの構築が考えられ、ユーザは、悪意あるリンクをクリックしたとき、正規のオンラインバンキングサイトのドメインにリダイレクトした上で、攻撃者が用意したフィッシング用の画面を見せられ、正規ドメインにアクセスしているように見えながらも攻撃者に認証情報を送信してしまう。フィッシングは通常は偽ドメイン上で行われるのに対し、今回のようにUXSSが可能な状況では正規ドメイン上で行われることになる。UXSSを利用したフィッシングは、より巧妙かつ悪質としている。
2015年02月09日総務省は、2015年2月末をもって年金記録の「確認申立て」の受付を終了する。年金記録の確認申立てに当たっては、年金記録確認第三者委員会へ申立てを行う必要がある。申立ての手順を説明すると、まず、年金事務所または年金相談センター(以下、年金事務所等)で年金記録を確認し、その上で、確認結果(年金事務所からの回答)に異議のある場合に、第三者委員会への申立てを行う。この申立ては、年金事務所等で受け付けている。第三者委員会では、基本方針に基づき申立内容を汲み取り、様々な関連資料を検討して判断する。その後、第三者委員会において年金記録の訂正が必要と判断された場合、その判断結果を踏まえ、総務大臣が厚生労働大臣に対してあっせんする。厚生労働大臣は、あっせんを尊重して年金記録の訂正を行う。審議結果は本人宛に通知される。なお、2015年3月からは、厚生労働省に年金記録の訂正を求める手続きが開始する。
2015年02月02日シマンテックは1月22日、Adobe Flash Playerに未確認のゼロデイ脆弱性が存在するとして注意喚起を行った。同社によると、この脆弱性はセキュリティ研究者Kafeine氏によって発見された。脆弱性は最新バージョンのAdobe Flash Playerでも確認されており、Anglerエクスプロイトキットの一部ですでに悪用されているという。攻撃者は、この脆弱性を悪用してホストを効率的に侵害可能で、これによりマルウェアを閲覧者に不正にインストールできるため、深刻な事態につながるとシマンテックでは警告している。同社の情報によると、Adobeは脆弱性の存在をまだ確認しておらず、セキュリティ情報についても公開していないという。シマンテックは初期解析の結果から、すでにこの攻撃で使われているSWFファイルを検出可能としており、さらにこの脆弱性の調査を進めるとしている。
2015年01月22日実際に起きた残酷な襲撃事件をもとに、世界を震撼させた野生動物や謎の未確認生物の謎に迫る番組『モンスターウィーク』(6日まで毎夜23:00~)が1日から、動物エンターテイメントチャンネル「アニマルプラネット」でスタートした。5日の「イエティ伝説」は、イエティの仕業とも噂されている「ディアトロフ峠事件」の謎に迫る。ロシア・シベリアの西端に連なるウラル山脈。深い森に囲まれ、洞窟が点在する荒涼とした土地で今から55年前に不可解な事件が発生する。1959年1月、イーゴリ・ディアトロフ率いる大学生の一行は14日間の登山旅行に出掛けるも、未開の雪山で消息を絶つ。その後、大規模な捜索が行われ、9人の変死体が発見。氷点下にも関わらずテントには防寒着やブーツが残され、付近の森で見つかった2人の遺体は下着姿。近くの木の下の枝が折れていたことから、逃げた2人が木を登ったと推測されている。続いて、山の斜面には3人の遺体。森とテントを結ぶ線上に、逃げるような姿勢で倒れていた。2人の手のひらと甲には、争ったような傷が残されていた。捜索から2カ月後、残りの4人の遺体が森へ1キロほど入った渓谷で発見される。衣類を身に着けて雪に埋もれていた彼らは、身を隠すようにかかんだ姿勢で命を落としていた。遺体の解凍後に検視が行われた結果、2人が肋骨、1人が頭骨を骨折。別の2人は内蔵を損傷し、1人は眼球を損失。専門家は「非常に大きな衝撃が意図的に加えられた」という見解を示し、ディアトロフ峠事件としてさまざまな陰謀説を呼ぶことになる。雪崩などの自然災害説、政府による隠ぺい説。また、学生たちが最後に撮った写真に奇妙な光が写っていたことからエイリアン説までささやかれたが、当時のソ連政府はわずか4週間で捜査を打ち切った。政府はこの怪死事件について「抵抗し難い自然の力による」と結論づけたが、半世紀を経て、機密書類が公開されたことで再調査が可能となった。マイク・リベッキーは、45回以上の遠征経験を持つ冒険家。2011年のロシア遠征で事件を知り、真相を突き止めるべく、ジャーナリストのマリア・クレノコヴァが通訳として協力し、再調査に挑んだ。調査の中で、リュドミラ・ドゥビニナの遺体の損傷が最も激しく、舌が無くなっていたことが判明。テント上部の複数の裂け目、側面の大きな穴は内側からナイフで切られたものだった。また、500年頃からウラル山脈に居住する先住民・マンシ族によるものと当時は疑われていたが、「私たちも事件の被害者」。マンシ族の人々はKGBに逮捕され、無実でありながら拷問を受けたという。しかし、彼らが学生たちと接触したのは事実。学生たちの日記にもマンシ族ともめたことが記されており、マンシ族は"死の山"に恐ろしい"何か"がいることを、彼らに警告していた。マンシ族の猟師、アルビナ・アヌモヴァは事件当時5歳。親と狩りに行った帰り、日が暮れ始めた頃に、"ヒュー"と森に響き渡る大きな音を聞く。その音の発生源が、その地に言い伝わる"何か"で、それ以来、子どもや大人たちが姿を消すことが増えたという。多くのシカの死骸が見つかり、それらには舌が引き抜かれたものも。マンシ族は"メンク"と呼んでその存在を恐れているが、コーカサス山脈では"アルマスティ"、シベリアでは"カクシャ"、北米では"サスクワッチ"、スマトラでは"オラン・ペンデク"。これらを総称して"イエティ"と呼ばれている。イエティ研究の第一人者で類人動物の専門家、イーゴリ・ブルツェフは、1970年代から証拠を集め続けている。目撃証言は5,000件以上。それらによると、イエティは人とは違う音の"口笛"を吹くことが特徴で、肉の柔らかい部分を好む。シカを殺すことも多く、多くは首がへし折られている。身長は2メートルを超え、足は40センチ以上。熊を2つに引き裂くほどの怪力の持ち主で、手には10センチのかぎ爪に歯はカミソリのような鋭さ。人のように直立歩行し、走行速度は時速70キロにも達するという。ロシアでは"雪男委員会"と呼ばれる、イエティの生け捕りを目的とした調査隊が1958年に組織されたが、学生たちが旅に出た時期と同じタイミングの1959年1月に解散。今回の事件の唯一の生存者であるユーリ・ユージンは76歳で死去したが、2013年の映像では、ユージンが当局の要請で仲間の遺品を確認し、見慣れないものに気づいたことを語っている。それは軍用のブーツカバーで、ロシア語で"オドモッカ"と呼ばれ、1950年代のソ連軍とKGBに支給されていたもの。このことから、捜索隊よりも軍が先に現場に到着した可能性も浮上した。マイクはエカテリンブルク公文書館に保管されていた政府報告書を閲覧。そこには"2月6日"と記され、公式に報告されていた2月16日よりも10日も早く何者かが事件を報告していたことを証明している。テントの写真も添付され、テントの水平の裂け目がすべて森を向いていたことのほか、人間のものよりはるかに大きな足跡の写真では親指の輪郭もはっきりと写していた。そしてテント内には、学生の1人が書いたメモが残され、そこにはこのようなメッセージが書いてあった。「雪男は存在する」。事件発生日となる登山旅行7日目の19:03。日記によると、彼らはテントから森を監視していた。最後に撮った写真が捉えた怪しげな光。匿名の男性の証言によると、「当時祖父がミサイル実験に関わっていた。初の2弾ロケット発射実験だった。空へ向けて撃ち。発射による衝撃を調べる予定だった」。民家のない地域が実験場に選ばれ、そこには誰もいないはずだったが、ミサイルは学生たちのキャンプ地にほど近い場所に着弾したという。写真には大きな光の束と共に空中爆発を思わせる小さな光を写している。マイクはイエティがこの光に怯えたことによって、学生たちが犠牲になったのではと考えた。番組の最後に、マイクはイエティを撮影するために、事件発生地である"死の山"でテントを張った。地元の猟師が用意したブタをおとりにし、事件当夜と同じ状況を作るために、発煙筒をたき続けた。危険を承知の上で森の中を進むと、遠くからかすかな音が森にこだまする。ヒュー。ヒュー。ヒュー。恐怖のあまり懸命に走ったが、あるものを見つけると「オーマイガー……」と呆然と立ち尽くしてしまう。雪の上に横たわり、口元から血を流したシカの死骸だった。身の危険を感じたマイクは下山。その後、"ヒュー"という謎の音を解析したが、どの動物の鳴き声とも一致しなかったという。(C)2014 Discovery Communications
2014年12月04日岐阜大学は12月2日、微生物燃料電池により、豚の糞尿などを含む畜産廃水からリンを回収することに成功したと発表した。同成果は、同大 流域圏科学研究センターの廣岡佳弥子准教授、市橋修特任助教らによるもの。微生物燃料電池は、微生物が有機物を分解する時に出る電子で発電する電池である。廃水処理に適用した場合、廃水中から有機物を除去すると同時に電気エネルギーを回収できる。さらに今回、研究グループは、この発電に伴う化学反応を利用して、電極にリンを付着させて回収できることも突き止めたという。微生物燃料電池は、水槽内に電極が2種類あり、それらが電気回路でつながった構造になっている。水槽内に廃水を入れると、微生物が有機物を分解する過程で電子を電極に流す。これにより、電気が発生する仕組みとなっている。微生物燃料電池を利用した廃水処理システムが実用化すれば、発電しながら廃水を処理できるため、従来の方法に比べ省エネとなる。将来的には、処理にかかる以上のエネルギーを回収できるようになることも期待できるとしている。なお、同技術を実用化するには、大規模化とコストという2つの課題がある。現在の微生物燃料電池は、実験室レベルの小さなサイズが主流となっており、世界最大サイズのものでも一般家庭の浄水漕にも満たないサイズに留まっている。研究グループでは、より大規模な発電施設を構成すること、および低コスト化を目指し、10~20年後の実用化に向けて研究を進めていくとコメントしている。
2014年12月04日葛西臨海水族園では、12月25日まで「ToxinAnimals-知らないとまずい生物」を開催している。○毒持ち生物について学ぼう「ToxinAnimals-知らないとまずい生物」は、大人向けの平日限定クイズラリー。毒を持っている危険な生物についてのクイズに挑戦し、それらの持つ「毒」と「敵から身を守る術」について楽しみながら学んでいく。登場するのは、おなじみのマダコをはじめ、ソハールサージャンフィッシュ、イイジマフクロウニ、マアナゴ、アカハライモリ。クイズを解くことで、毒を持つ意外な生物たちの生態を知ることができる。開催時間は9時30分より16時30分まで。イベント詳細は、東京ズーネットにて。
2014年12月02日BS朝日で11月10日(月)より放送される「The Photographers」は、鉄道・飛行機・生物・スポーツの各ジャンルの第一線で活躍する写真家に密着したドキュメンタリー番組だ。本稿では、その試写会で観た第1回の内容などをお届けしたい。結論から言うと、カメラや写真が好きなら、あっという間に時間が過ぎていく必見の内容だ。放送日時とテーマは、第1回が11月10日(月)21:00~22:54で鉄道・飛行機、第2回が11月17日(月)21:00~22:54で生物、第3回が11月24日(月)16:00~16:54でスポーツ。登場する写真家は(以下敬称略)、「鉄道」が長根広和と山崎友也。「飛行機」がルーク・オザワとチャーリィ古庄。「生物」が福田啓人、戸塚学、福田幸広、前川貴行、福田豊文。「スポーツ」が中西祐介、田中宣明、水谷たかひと、田中伸弥、小林直樹、赤松孝。「The Photographers」の提供はキヤノン。4ジャンルとも望遠・超望遠レンズを多用し、動きのある被写体の「一瞬」を捉える世界。そんな勝負度の高い撮影シーンに密着した、見ごたえのあるドキュメンタリー番組となっている。○プロ中のプロが語る、鉄道・飛行機を撮る心構えとテクニック試写会で観たのは、第1回の鉄道と飛行機。冒険航空写真家のチャーリィ古庄は、「誰も見たことのない一瞬の光景を"捕獲"する」ことを哲学としている。番組では、ロサンゼルスで新型の獲物を捕獲する現場を追う。"超"をつけても足りないほどの飛行機マニアぶりも存分に発揮。鉄道では、師匠を同じくする長根広和と山崎友也の"今"を同時進行的に取材。まじめな性格で「風景と列車の融合」を作風とする長根と、パワーがあって「車両はなくてもいい」と革新性を追う山崎。二人のコントラストが興味深い。EOS 7D MarkIIにEF200-400mm F4L、さらにエクステンダーを付けて長根が狙った一瞬とは? EOS 7D MarkIIとEF70-200mm F2.8Lの組み合わせで山崎が捉えた光とは?第1回のトリは、情景的航空写真家のルーク・オザワ。空を愛する男が語る空との関係、自身に課している「3つの掟」、そして現場で使えるノウハウも番組を観れば知ることができる。1年のうちに数回しかチャンスのない現場で奇跡の一枚は撮れたのか? 放送後の週末は空港近辺に長玉の砲列が増加すること必至だ。
2014年11月07日農業生物資源研究所(生物研)、九州大学および名古屋大学は10月30日、イネにとって害虫であるトビイロウンカに対するイネの抵抗遺伝子を特定することに成功したと発表した。同成果は英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。トビイロウンカはイネの害虫の一つで、梅雨期に中国南東部などから日本に飛来して増殖し、甚大な被害をもたらしている。近年、殺虫剤が効きにくいトビイロウンカが出現したため、被害が深刻化しており、新たな薬剤、またはトビイロウンカに抵抗性を示すイネの品種開発が必要となっている。また、国内で栽培されている一般的な日本型イネ品種は、トビイロウンカ抵抗性を持たず、抵抗性遺伝子をもつインドやスリランカなどの品種と交配して単一の抵抗性遺伝子を導入した栽培イネが育成され、東南アジアで利用されている。しかし、このイネにも害を与えるトビイロウンカが出現したため、さまざまな加害性を示すトビイロウンカに対応した抵抗遺伝子を持つイネ品種の開発が望まれている。これまでの研究で、インドのイネ品種が持つ「BPH25」と「BPH26」という2つの遺伝子が同時に存在すると、現在問題となっている加害性バイオタイプのトビイロウンカにも抵抗性を示すことがわかっている。今回の研究で、「BPH26」遺伝子を導入したイネでは、トビイロウンカが針のような口をイネの師管(栄養分を輸送する組織)まで挿入するものの、師管液を吸汁できず、餓死することが判明した。研究チームは「BPH26」の染色体上の位置を特定し、育種に有用なDNAマーカーの開発にも成功。「BPH25」のDNAマーカーも作成されつつあり、これら2つの遺伝子の DNA マーカーを用いて、日本に飛来するトビイロウンカに対して幅広い抵抗性を示すイネの開発が、今後2~3年中に開始できる見込みだという。
2014年10月30日理化学研究所(理研)と農業生物資源研究所(生物研)は、日本で栽培されているイネ175品種の二次代謝産物に注目したメタボローム(代謝物の総体)のゲノムワイド関連解析(GWAS)を行い、89種類の二次代謝産物の含有量の品種間差に関係する143箇所の遺伝子多型を検出することに成功したと発表した。同成果は理研環境資源科学研究センター統合メタボロミクス研究グループの斉藤和季 グループディレクター、松田史生 客員研究員(現 大阪大学大学院情報科学研究科 准教授)と、生物研農業生物先端ゲノム研究センターの矢野昌裕 センター長(現 農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所 所長)らによるもの。9月29日付け(現地時間)の「The Plant Journal」オンライン版に掲載された。イネには多くの品種が存在し、それぞれを比較すると、風味や耐病性の違いに関係する二次代謝産物の含有量に違いが見られ、その違いはゲノム中の遺伝子多型に由来すると考えられている。しかし、二次代謝産物の組成が品種間でどのくらい異なるのか、またその原因となる遺伝子多型との関連性などについてはわかっていなかった。同研究グループは、日本で栽培されているイネ175品種の葉からメタボロームデータを測定して、342種類の代謝物(一次代謝産物と二次代謝産物)を検出、そのうち91種類の構造を解明。イネの葉には、健康機能成分であるフラボノイドなどの二次代謝産物が多種類含まれており、その含有量は品種間で大きく異なることを突き止めた。さらに、このメタボロームデータと、生物研が整備した遺伝子多型のデータを組み合わせたゲノムワイド関連解析を行い、89種類の二次代謝産物の含有量の品種間差に関係する143箇所の遺伝子多型の検出に成功したという。今後この遺伝子多型情報とイネゲノム情報を併せて活用することで、遺伝子組換え技術を利用せずに、短期間で有用代謝成分を強化した品種改良技術や、健康機能性の高いイネの開発につながることが期待される。
2014年10月29日神奈川県と漢方デスクが「未病チェックシート」の活用に包括協定締結2014年10月7日、漢方デスクは神奈川県作成の「未病チェックシート」を活用して、「未病を治す」ために必要な情報提供を行うために、神奈川県と包括協定を締結したことを明らかにしました。(画像はイメージです病草子「風病のおとこ」)未病チェックシート神奈川県が「健康寿命」日本一の達成に向けた取組として作成したのが、「未病チェックシート」。パソコンやスマートフォンで未病チェックシートにアクセスし、自分の体調、体質などの質問に答えて、自分の「証」を知ります。また、その証に基づいた健康状態のアドバイスを得ることができます。「証」とは自身の体質、体調などの心身の状態を漢方のものさしで評価したものです。このシステムは慶應義塾大学SFC研究所が神奈川県からの依頼で、3万件を超える症例の解析に基づいて作成したとのこと。漢方デスクの取組漢方デスクは漢方や薬膳のポータルサイトを展開しています。神奈川県の作成した「未病チェックシート」の「証」に基づいて、詳しい体質改善アドバイスを行います。具体的には食事療法(おすすめ食材、注意すべき食材、おすすめレシピ)、ツボ療法、生活習慣の改善(おすすめの生活習慣、避けた方が良い生活習慣)あるいは一般薬局でも購入可能な漢方薬の紹介を行っています。
2014年10月14日東京都は9月25日、特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」を都内で初めて確認したことを明らかにした。海外では死亡例もあるため、東京都は発見しても触ることのないよう、注意喚起をしている。成熟したメスで1cmほどの体長になり、全体が黒色に覆われ、腹部と背面に縦方向に伸びた赤色の模様があるのが特徴のセアカゴケグモ。原産地はオーストラリアで、海外からの輸入貨物のコンテナ等に付着して日本に侵入してきた可能性が指摘されている。東京都福祉保健局によると、国内で初めて存在が確認されたのは1995年だという。環境省は、セアカゴケグモにかまれると疼痛(とうつう)やリンパ節の膨張などが生じるとしている。通常は数時間から数週間で症状は軽減するが、場合によっては脱力や頭痛、筋肉痛などの全身症状が数週間継続することもあり、重症になると進行性の筋肉マヒが生じるケースもあるとのこと。今回発見されたセアカゴケグモは、9月24日に三鷹市にあるマンションの庭で見つかっている。その後に三鷹市が周辺調査を行ったところ、さらに10数匹の生存が周辺の公園で確認されたという。ただ、9月25日の時点でセアカゴケグモ由来による健康被害を訴えている人は確認されていない。都内で初めてセアカゴケグモが見つかったことを受けて、Twitter上では「何で突然、三鷹なんだろう。また、全国ニュースになって三鷹の評判が悪くなりそう」「日曜日三鷹行く予定なのに」「幼稚園なんかにいたら、触る子絶対いるよね」「うわぁ~モロに地元だ気をつけないと」などの声が挙がっている(すべて原文)。なお、セアカゴケグモは人工物のくぼみや裏側、隙間などに巣をもうけることが多く、プランターの底や室外機の裏などが生息地の具体例として考えられている。東京都福祉保健局は、「素手で捕まえたり、触ったりしないようにすること」「かまれた場合は医療機関を受診すること」などの注意を呼びかけている。
2014年09月26日農業生物資源研究所(生物研)などの共同研究グループは9月12日、極度の乾燥条件に耐えうる能力を持つネムリユスリカのゲノム塩基配列を解読し、干からびても死なないネムリユスリカに極限的な乾燥耐性をもたらす遺伝子多重化領域と乾燥時特有の遺伝子発現調節機構を発見することに成功したと発表した。同成果は生物研、ロシア・カザン大学、沖縄科学技術大学院大学、基礎生物学研究所、金沢大学、ロシア・モスクワ大学、ロシア物理化学医学研究所、米国・ヴァンダービルト大学らの共同研究によるもので、英・科学誌「Nature Communications」のオンライン版に掲載された。ナイジェリア北部に生息するネムリユスリカの幼虫は、半年以上続く乾季を生き延びるために、いったん乾燥状態になり、半永久的に代謝を停止させることが可能できる。しかも、水を吸収すると約1時間でこの状態から覚醒し、発育を再開する。さらに、乾燥状態にあるネムリユスリカの幼虫は、高温(90℃)、低温(-270℃)、放射線(10 kGy)、化学物質(アセトンやエタノール)などに曝しても完全な耐性を示す。宇宙空間に 2 年以上放置しても蘇生可能な状態を維持出来ていたという報告さえある。同研究チームはこの極限的な耐性の分子メカニズムを知るために、ネムリユスリカのゲノムを解析し、近縁種であるヤモンユスリカのゲノムと比較したという。その結果、ネムリユスリカのゲノムにしかない遺伝子が多重化した領域を発見。さらに、ネムリユスリカに特有な乾燥応答性の遺伝子発現調節機構の存在を確認した。多重化領域には抗酸化因子や老化タンパク質修復酵素、水と置き換わる効果をもつLEAタンパク質など、生体分子保護機能をもつ遺伝子が存在していたという。LEAタンパク質は今まで植物でしか発見しておらず、種の壁を越えてネムリユスリカのゲノムの中に入ったと考えられる。これらの事実から、ネムリユスリカはその進化の過程で遺伝子に「異常」がおきたことで極限乾燥耐性を獲得したと結論付けられた。同研究チームは「極限的な乾燥耐性をもたらす遺伝子を利用することで、ヒトのiPS細胞や家畜の受精卵及び血液などの常温乾燥保存法の開発促進が期待される」とコメントしている。
2014年09月16日ユニットコムは29日、一迅社のコミック誌「ぱれっと」で連載する同題4コマ漫画が原作のアニメ「未確認で進行形」のビジュアライズノートを販売開始した。出荷開始は10月下旬。同社が運営するBUYMORE、パソコン工房、TWOTOP、Goodwillおよびパソコン工房通販サイトで取り扱い、価格はタブレットモデルが69,980円、スタンダードモデルが138,800円、ハイスペックモデルが156,800円(いずれも税別)。天板にヒロイン3人の高画質イラストをプリントし、デスクトップテーマには録り下ろしで、夜ノ森小紅(CV照井春佳)、夜ノ森紅緒(CV松井恵理子)、三峰真白(CV吉田有里)の個別テーマと全員の音声テーマ計4種類が付属する。また、壁紙64枚の収録や専用カラーカートンケースも付属する。ビジュアライズタブレットの主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイがマルチタッチ対応10.1型WXGA(1,280×800ドット)液晶、OSがWindows 8.1 with Bing 64bit。インタフェースは、microUSB 2.0×1、microHDMI×1、Wi-Fi、Bluetooth 4.0、背面カメラ(500万画素)、SDカードスロットなど。バッテリ駆動時間は約6時間20分(JEITA測定法 1.0)。本構成の税別価格は69,980円。本体サイズはW258×D172.6×H10.5mm、重量は約650g。ビジュアライズノートPC「スタンダードモデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4100M(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 850M 2GB、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)光沢液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での税別価格は138,800円。上位の「ハイスペックモデル」では、CPUをIntel Core i7-4710MQ(2.5GHz)、ストレージを120GB SSDにアップグレードし、税別価格は156,800円。インタフェースは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×1、eSATA/USB 3.0コンボ×1、HDMI×1、D-Sub×1、Gigabit対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、マルチカードスロットなど。バッテリ駆動時間は約4時間50分(JEITA測定法 1.0)。本体サイズは約W374×D249.5×H14.8~32.8mm、重量は約2.6kg。なお、ベルサール秋葉原で2014年8月29日、同30日に開催されるイベント「アキバ大好き!祭り」にて、製品サンプルが展示される。(c) 荒井チェリー/一迅社・未確認で進行形製作委員会
2014年08月29日農業生物資源研究所(生物研)は4月15日、2014年2月19日に国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」にて若田宇宙飛行士によって実施されたネムリユスリカ蘇生実験の結果、微小重力下においても再水和後に蘇生し、さなぎや成虫に変態できることが確認されたと発表した。同成果は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とロシア連邦宇宙局との水棲生物共同研究合意に基づき、JAXAとロシア科学アカデミー生物医学問題研究所(IBMP)の共同研究(研究プロジェクト名:Space Midge)として計画されたもので、IBMPに生物研が生物材料を供給し研究協力を行うことで実現したという。ネムリユスリカは、ユスリカの1種で、幼虫は、俗にアカムシと呼ばれ水の中の有機物などを食べて成長することが知られている。また、幼虫はカラカラに乾燥(含水量3%)しても、脱水時にトレハロース(糖)を爆発的に合成し、水の代わりにタンパク質などの生体成分や細胞膜を乾燥ストレスから保護することで、水が戻ってくると1時間以内で発育を再開できるといった昆虫の中で唯一、極限的な乾燥耐性を持つことも知られている。今回の実験は、宇宙環境でも乾燥に耐えるか、微小重力環境で遺伝子変化を起こさないかの調査を目的として実施された。具体的には、2月19日に乾燥幼虫100個体に対し注水(再水和)し、その3時間後にネムリユスリカ乾燥幼虫が蘇生する様子が確認されたという。ISS船内の平均気温は約23℃、幼虫の至適温度よりもやや低いものの、ほとんどの幼虫が再水和3時間後に微小重力下においても吸水を終え、活動を始めたとする。また、3月6日に100個体のうち7個体がさなぎ化し、その中の1個体が成虫に羽化したことも確認。研究グループでは、微小重力下において、乾燥状態から蘇生した昆虫の変態を確認したのは今回の実験が初めてだとする。なお、この結果を受けて研究グループは、今後は、微小重力下での幼虫の行動、例えば、営巣行動や餌の探索行動、成虫の交尾行動(飛翔行動)などの行動観察実験の実施が可能となるとするほか、将来的には、ISSで実施される、宇宙環境ストレスへの影響を解析するさまざまな実験の材料として利用されることが期待できるようになるとしている。
2014年04月16日文部科学省は21日、スイスのベルンで開催された「第24回国際生物学オリンピック」において、日本代表の高校生4人がメダルを獲得したと発表した。国際生物学オリンピックは、1990年に開始した生物学に関心を持つ高校生らを対象としたコンテスト。学生の能力育成や参加国の生物教育の向上、生物学分野における活動の相互理解などを目的としている。大会は個人戦で、実験問題と理論問題が課せられ、成績優秀者のうち上位約1割に金メダル、約2割に銀メダル、約3割に銅メダルを贈呈している。日本は2005年から参加し、毎年4名の選手を派遣している。今回は、2013年7月14日~21日の期間に開催され、62の国・地域から240人が参加。日本代表は、広島学院高等学校3年の新宅和憲さんが金メダル、灘高等学校2年の真田兼行さん、埼玉県立大宮高等学校3年の中村絢斗さん、東京都立西高等学校2年の横山純士さんの3人が銀メダルを獲得した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月23日ヒマラヤの雪男のように、世界各地で様々な未確認生物の目撃情報が報告されている。もちろん日本でもしかり。とりわけ報告数が多いもののひとつが、類人猿型未確認生物とされる「ヒバゴン」。1970年代に、中国山地にある比婆(ひば)山連峰で目撃されたのがはじめだというが、果たしてその生物はどのようなものなのだろうか……。ヒバゴンの名前は、旧広島県比婆郡西城町(さいじょうちょう)・旧比婆郡比和町(ひわちょう)・庄原市(しょうばらし)にまたがる比婆山からとられている(現在は全域が庄原市)。ちなみにこの比婆山、『日本神話』でイザナミが葬られたと記されている神聖な地であったことでも有名だ(※現在は島根県の「比婆山」という説が有力)。標高1,200~1,300mの山が連なる比婆山連峰は、豊かな自然に恵まれた土地だ。この一帯は「ひろしま県民の森」と呼ばれ、宿泊施設やキャンプ場なども整備されている。また、積雪が多いこともあって、冬場には3カ所のスキー場もオープンする。主な産業は農業であり、名産品としては青ネギや比婆牛、しいたけなどが有名だ。山深い土地だけに、山中には熊や鹿、猿などが住んでいて、地元の人は日頃からそうした野生動物は見慣れている。そのため、“熊にも猿にも似ていないとされるヒバゴン”という現地に暮らす人の証言は、その存在をいや応なしに高め、1970年代当時話題になった。西城町観光協会の前田さんいわく、「ヒバゴンは、『体中が黒か濃い茶色の毛で覆われた、二足歩行する類人猿のようなもの』と目撃した人は言っていました」とのこと。猿と大きく違うのは身長が160cmほどもあることと、顔が逆三角形で目はギョロ目で大きくつりあがっている点だ。ヒバゴンが最も目撃されたのは、大阪万博が開かれていた昭和45(1970)年7月。前田さんは「その後も目撃談はありましたが、ヒバゴンがいたのは約40年前の夏だったのではなかろうかと推測されています」と語る。また、この一帯の神秘的な雰囲気が、ヒバゴン伝説に拍車をかけたのではないかという説についても聞かせてくれた。というのも、比婆山山頂には、イザナギの陵墓とも言われているこけむした巨石「奥津岩座」が横たわっているし、西城町には古代の遺跡が点在している。いかにも、不思議な生物が暮らしていそうな趣なのだ。しかし現在では、「ヒバゴン」と聞くととぼけた表情のキャラクターを思い浮かべる人も多い。なぜなら、かつて大阪でイラストレーターをしていたという前田さん自身の手により、かわいいイラストにおこされたヒバゴンが、お土産品などに利用されて浸透しているからだ。ヒバゴンがイラスト化されるのと同時に、西城町はヒバゴンを町のシンボルとして利用すし、“ヒバゴンの里”と掲げるようになった。「ゆるキャラが話題になる以前の約10年前から、手作りで着ぐるみを制作してイベントなどに利用していますし、イラストは土産物などにも利用しています」(前田さん)。町内には「ひばごん郷温泉 すずらんの湯」などもある他、「ヒバゴンまんじゅう」や「ヒバゴンのたまご」といった土産物も作られ、包装紙にはもちろんヒバゴンのイラストが使われている。「町内を走るバスにも、ヒバゴンラッピングが施されるなど、町のシンボルになっています」と前田さん。豊かな自然に囲まれた西城町。今では本物のヒバゴンには会えないかもしれないが、中国山地の豊かな恵みを体験したい人には、おすすめの場所であることには違いない!●information西城町観光協会【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月31日地球に生命が誕生して35億年。これまで人類によって発見されてた生物は200万種を上回る。だが21世紀の現代において、いまだ発見されていない生物は750万種に上ると言われ、我々人類は地球全体の15パーセントの生物しか確認していない。そして実際に毎年3000種以上の新種生物が発見され続けているのだ。そして、それら新種生物の多くが人間の想像を超えた独自の進化を遂げているのである。先般、筆者は『進化しすぎた「新種生物」ファイル』(本折浩之著/PHP研究所刊)を上梓し、近年に発見された数十種の新種生物を取り上げた。いずれも驚きの特徴を持つ生物ばかりだが、その中から特にユニークな新種生物をご紹介したい。2004年、アメリカ・サンフランシスコ近くの深海で、モントレー湾水族館研究所(MBARI)の調査により大きさ15センチほどの奇怪な魚が発見された。その名は「デメニギス」。透明なドーム状の膜に覆われた頭部のなかに緑色の眼球がある。透明な頭の中に眼球があるため、後ろから敵がやってきても、体を動かさずして目だけが後ろを向き危険を察知する事ができる。またデメニギスが捕食するクラゲなどを発見した際も、眼球を回転させ体全体を獲物と直線状に並ぶように動かしながらターゲットに近づくのである。以前からこの魚の存在自体は確認されていたのだが、透明な頭部が非常に脆(もろ)いため形を維持して捕獲することができなかった。深海調査技術の発展により発見された「デメニギス」は、その異形に加え独自性あふれる進化で人類を驚かせたのである。アゴに生えた赤いヒゲが特徴のサル「ティティ」をご紹介しよう。コロンビア南部のカケタ県で発見された「ティティ」だが、その発見には大きな困難を伴った。「ティティ」の存在は以前からうわさされていたものの、生息する場所はコロンビア軍と左派ゲリラによる長年の国内紛争の中心地。足を踏み入れることすら危険な地域のため、調査することがかなわなかったのである。そして紛争が沈静化しつつあった2010年。エクアドルとペルーの国境近くのカケタ川流域の森林に突入した調査団により、ようやく「ティティ」は発見された。長いしっぽをもち、体の大きさはネコ程度。茶色と銀色の毛で覆われていて、顔にはアゴヒゲを思わせる赤い毛が生えていた。ユニークな外見の「ティティ」だが、調査を進めるにつれ最大の特徴は外見ではなく生態にある事が判明する。なんと「ティティ」は一夫一妻制の習性を持つサルだったのだ。一夫一妻制とは、一人(匹)の夫と一人(匹)の妻による婚姻の形態。一般的にサルの社会では一夫多妻制が多数派である。動物園にあるサル山の光景を想像してみたら分かりやすい。さらに「ティティ」の家族においては、子供の育児は授乳以外のほとんどを父親が担当するという。いわば「浮気をしないサル」。いつも物憂げな表情をしているようにも見えるが、「ティティ」の本当の気持ちは人間には分からない。(文/本折浩之)
2012年10月20日世界中で目撃されている……と言われているUMA(未確認生物)。いる証拠もいない証拠も定かではないため、世界中の研究者やオカルト好きが長きに渡りその姿を研究し、その姿を追っています。今回は、そんなUMAの中でも代表的なものをいくつか紹介。好奇心に満ちたオカルトへの入り口になれば幸いです。■海外のUMAたち●ネッシー20世紀最大級のミステリーと言われる、もはや説明不要なくらい有名なUMA。1933年にイギリスのネス湖という湖で目撃された、と言われている未確認動物。目撃談の中で、首長竜のような形をしていると言われており、想像図でもそのような姿で描かれている。現在までに本物、いたずら、チョウザメなどさまざまな説や見解が発表されているが、真相はいまだ謎。日本にもイッシーやクッシーなどのよくわからない生き物が目撃されている。●ビッグフットこちらも世界的に有名なUMA。大型の猿人のような姿をしていると伝えられており、アメリカ・カナダの山中での目撃例が多い。目撃情報だけでなく、ビッグフットが写っているとされる写真や、ビッグフットがビデオカメラに向かって振り返る姿が収録された『パターソン・ギムリン・フィルム』と言われる映像などさまざまな証拠が残されている。ちなみに雪男もビッグフットの一種と言われている。●シーサーペント巨大な海蛇のような姿をし海に生息すると言われている未確認動物。その歴史は古く、旧約聖書などにもその記述があったり、古代の伝承などにも登場する。近代では1900年代の初めにドイツの潜水艦の乗務員が目撃した、1950年代にイギリスで目撃された、などの目撃情報が出回っているが、真相は定かではない。しかしながら海洋生物の研究には未知の部分が多いことから、実際に存在している可能性も指摘されている。●スカイフィッシュ1995年にその存在が確認されたと言われている、比較的新しいUMA。細長い棒状の形をし、時速300キロ近い速度で空中を飛んでいるとされている。とあるビデオ映像の編集者が、撮影した映像を編集している際に、空中を高速で飛行する生き物を発見したことで、一躍有名になった。飛行中に昆虫がカメラに写りこむモーションブラー現象だという指摘や、小型宇宙船説、プラズマであるという説などいまだに議論が続けられている。●フライング・ヒューマノイド空を飛ぶ未確認生物の一種。人間のような形をしていることからフライング・ヒューマノイドと呼ばれている。世界中で目撃されているUMAだが、なぜかメキシコでの目撃例が多く、写真や映像としても多数記録されている。最新鋭の飛行兵器であるという説や、宇宙人説、また、否定派の意見では鳥や虫、気球や風船とい説があるが、やはり定かではない。●モスマン巨大な蛾のような羽と顔を持つ人型の未確認生物。1966年にアメリカのウェストバージニア州で目撃されたのが最初とされている。その後、同年に複数の目撃情報が出たため、騒動となった。目撃談によると、赤い目を持ち、自動車並みの速度で空を飛ぶという。鳥類だという説もあるが、鳥にしてはあまりにも大きな姿が目撃されているため、その説は否定されている。ほかには宇宙人のペット説なども唱えられているが、やはり真相は定かではない。●チュパカブラ赤い大きな目と長い牙を持つと言われる南米のUMA。1995年にプエルトリコで目撃されたのが最初と言われており、南米での目撃例が多い。動物の血を吸う生き物だとされており、南米全体で家畜が襲われたという被害情報は数千件にものぼると言われている。人間が襲われて血を吸われたという事件も発生し、大きな話題となった。チュパカブラのものだという骨や毛などが採取されたり、写真や映像が記録されるなど、存在を匂わす証拠は出て来ているが、どれも信ぴょう性は薄い。■日本のUMAたち●ツチノコ日本人なら知らない人はいないであろう、異様に太い胴体を持つというヘビ型のUMA。日本全国で目撃例があり、人間の腕ほどの大きさだという話や、数メートルという巨大な姿だったなど、その目撃談はさまざまで信ぴょう性はあまり高くない。しかしながらメディアなどでも度々取り上げられるなど注目度は高く、兵庫県の千種町(現宍粟市)では2億円の捕獲賞金が出たほど。正体については動物を丸のみした状態のヘビである説や、大きなトカゲの手足が隠れて見えない状態だった所を偶然目撃した、などと諸説あるが、ロマンを追い求めるならその存在を信じたいところ。●ヒバゴン日本に住んでいるとされている猿人型のUMA。広島県の比婆山(ひばさん)連峰で目撃されたことから、この名前がつけられた。1970年に初めて目撃情報が挙がり、同じ年に相次いで目撃情報が寄せられた。1971年には地元の自治体に類人猿係なるものまで創設されるほど話題になったが、次第に目撃情報が減り、1975年に廃止となった。その正体はサルやツキノワグマだと言われているが、当時から30年以上が経過したいまでは検証のしようがないという。●ガタゴン岩手県山形村(現:久慈市)に生息しているとされるUMA。1992年に山形村の山中で、5本指のうち4本が前向き1本が後ろ向きという奇妙な足跡が発見された。この足跡は近隣に存在するどの動物の足跡とも一致せず、日本モンキーセンターでの鑑定でも、一致する生物は確認されなかった。奇妙な足跡だけが存在の足がかりとなるガタゴンはほかの日本のUMAと比べて正体不明の部分が多く、現在でも研究が続けられている。海外のUMAは有名なものも多いですが、日本のUMAは案外知らないものも多くいます。特に最後に紹介したガタゴンは、一般の知名度はほとんどゼロに近いのではないでしょうか。UMAは知名度に比例して目撃情報が増えると言いますが、ガタゴンも有名になれば目撃情報が増えたりするのではないでしょうか。これら以外にも世界にはさまざまなUMAが存在します。興味が出たという人は調べてみてはいかがですか?(初桐有@dcp)
2012年09月30日6月5日(火)、NHK放送センターにて「謎の巨大生物を追う~仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~」の取材会が開催された。この番組は、仲間由紀恵の初となる長期ドキュメンタリー取材が実現。謎に満ちた巨大な海洋生物が集う世界有数のスポットである小笠原諸島で、スキューバダイビングや2級小型船舶免許なども持ち、沖縄で育ち海をこよなく愛する仲間が、その神秘に迫る。会見では、ロケを終えて、あるときはその過酷さ、そしてそれを超えた感動を情熱的に語った。放送は6月30日(土)・7月1日(日)ともに午後9:00~11:00(BSプレミアム)の2夜連続放送。世界自然遺産にも指定されている小笠原は、海の怪物“クラーケン”として恐れられてきた世界最大の無脊椎動物・ダイオウイカの目撃例で世界一といわれている。また、そのダイオウイカと深海で壮絶なバトルを繰り広げているというマッコウクジラが集まる、マッコウ・ポイントという不思議な場所も存在する。空港がない上、6日に一度しか定期船がでない“日本で一番遠い島”だが、仲間はぜひ一度訪れたいと以前から熱望していたという。仲間は、今まで見てきた海と比べて、小笠原の海を「野生的で男っぽい、パワフルな海」と印象を語った。荒々しい岩場や、大きな珊瑚礁に包まれていると感じ、大胆さと神秘が入り混じる海を実感したようだ。仲間は、当ドキュメンタリーをこう振り返る。「相手は野生の動物なので、もちろん計画通りにいかない大変さがあったり、撮影中はほぼ毎日船に長時間乗って動物たちを追いかけて…ときには気分が悪くなってしまいそうな瞬間もありました。けれど、マッコウクジラのブロー(潮吹き)を見て、全てが報われた気がしました」大変珍しいものとして、マッコウクジラのジャンプを見ることができたり、またドルフィンスイムといって野生のイルカと泳ぐことも実現したという。「相手は野生のイルカ。最初は、私に興味を持ってくれるのかと心配していたら、ふと近づいて私の目を覗き込んでくれて、アイコンタクトをしてくれたんです。たぶん2~3秒なんですけど、自分にとっては10秒以上の出来事に感じた。その後も近くに沿って泳いでくれたり、少し離れてもまた戻ってきて寄り添ってくれたりしたんです」ほ乳類最長の“腕”といわれる巨大な胸びれを持つザトウクジラも、船のすぐ真横に現れたという。マッコウクジラ・ザトウクジラ、ダイオウイカなどこれらの想像以上の巨大な生物が息づく小笠原の海に触れ、仲間は「私たちよりも大きな生物がこの海で存在していることを実感することによって、地球自体をより間近に感じ、捉えることができた」と語った。仲間由紀恵が臨場感豊かに伝える、巨大海洋生物の“命の揺りかご”小笠原。2夜連続の壮大なスケールで放映されるこの番組で、神秘の生物、そしてそれらと共存していく地球と人間の存在を、仲間とともに体感しよう。謎の巨大生物を追う~仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~放送日時第1回:6月30日(土)午後9:00~11:00 BSプレミアム第2回:7月1日(日)午後9:00~11:00 BSプレミアム・ 番組公式HP
2012年06月12日女優の仲間由紀恵が出演するNHKの長編ドキュメンタリー「謎の巨大生物を追う~仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~」が6月30日(土)と7月1日(日)の2夜連続で放送が決定。これに先駆け6月5日(火)、仲間さんが出席しての取材会がNHK放送センター(東京・渋谷)にて行われた。巨大海洋生物が集う世界有数のスポットである小笠原諸島に仲間さんが渡り、世界最大の無脊椎動物であるダイオウイカやその天敵のマッコウクジラやザトウクジラを生で目撃すべく海に出る。沖縄県出身で自身もスキューバダイビングや小型船舶の免許を持ち、海に慣れ親しんできた仲間さんだが小笠原諸島について「この島にしかいない植物や生物が生息しており、一度は行ってみたいところでした」と明かす。住所の上では“東京都”ではあるが、船が出る竹芝からおよそ1,000キロ離れており、仲間さんは25時間半もの船の長旅。島には2週間ほど滞在し、毎日船で移動しながら巨大生物を追いかけたという。特に、古くは西洋で船を襲う怪物“クラーケン”として恐れられていたダイオウイカは、これまで深海を泳いでいる姿が映像に収められたことがなく、目撃されることも稀な生物だが仲間さんは「運よく出会うことができました!」と満面の笑み。どれくらいの時間をかけてどのように出会ったのかは「見てのお楽しみ」とのことだが、「ドキュメンタリーという仕事はドラマなどとは違って、もちろん台本やシナリオはあるんですが相手がどこにいるか分からない野生の動物ということで計画通りに行かない大変さがありました」と苦労を述懐。だからこそ、これらの生物に出会ったときの感動はひと潮のようで「いままでの苦労が吹き飛びました。私たちの何倍もの大きさの生物が、あんなに力強く生きて動いてるということに感動しました」と興奮した面持ちで語った。また、小笠原で仲間さんはイルカの群れと泳ぐ“ドルフィン・スイム”も体験したそう。「初めは不安でした。『(イルカと)アイコンタクトしてください』と言われるんですが、『できるかな?』と思ってました。それが実際に潜ってみると、2匹のイルカが近づいてきて本当にこちらの目を覗き込んでくれるんです。緊張しながら見返したら、フッと泳ぎ始めたので頑張って泳いで付いていきました」と神秘体験の感動を明かした。番組を通じて伝えたいことを問われると仲間さんは、クジラの群れが世界中の海を巡っていることに触れ「大きな地球をグルグルと行ったり来たりすることが、もしかしたらそんなに大変なことじゃないのかも?と思えるくらい大きな生き物でした。そう思うと、同じ地球で生きているということで地球をもっと近くに感じることができた気がして、環境というものがとても尊いものに感じました。小笠原の美しさと巨大な生物のダイナミックさを感じていただき、彼らとこれからも共存するために私たちはどんなことに気を付けなくちゃいけないのか?ということも考えていただけたら」と語りかけた。「謎の巨大生物を追う~仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~」は6月30日(土)、7月1日(日)の2夜連続で21:00よりBSプレミアムで放送。
2012年06月05日小さいころ、本気で信じていました・・「ネッシーって未確認生命体だったんだ!実在しないって本当?」なんて発言をして、恥ずかしい思いをしたことがある方もいるかもしれませんね。本当に存在するのかも分からない未確認生物ですが、だからこそ惹かれるというものです。できれば一度は見てみたい!と思う人も多いはず。そこで今回は、実際に存在してほしい未確認生物を、女性マイナビ会員488名の方に尋ねてみました!>>男性編も見るQ、実際に存在してほしい未確認生物・物体は?(複数回答)1位UFO35.4%2位ネッシー24.9%3位ツチノコ20.8%4位イエティ5.8%5位雪男4.7%■UFO・「地球外生命体には、とにかく夢がある」(26歳/金融・証券/事務系専門職)・「いろいろな目撃情報がある!宇宙人は絶対にいる!」(22歳/小売店/営業)・「私の友達でもUFOを見たという人が何人もいます。信じるしかない」(26歳/マスコミ・広告/技術職)・「地球全体が盛り上がりそうだから」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)■ネッシー・「今は話題にならないけれど、子どものころなど、よく取り上げられていましたね。懐かしい」(29歳/商社・卸/事務系専門職)・「昔、子どものときに雑誌によく載っていて気になったから」(25歳/小売店/秘書・アシスタント職)・「恐竜みたいで、もしいたらかなりテンションがあがる」(30歳/医療・福祉/専門職)■ツチノコ・「大きさから考えても、実際にいることを否定できないと思う」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「日本の未確認生命体といったら、ツチノコ!」(25歳/金融・証券/営業職)・「昔のツチノコ騒動はすごかった。実際に出てきたらまた絶対に大事になりそうだから」(25歳/マスコミ・広報/営業)■イエティ・「TVでよく特集をしているのをみて、面白いと思った生物だから」(23歳/情報・IT/技術職)・「アニメに出てきたので、なんだか夢がありそう」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「少年アシベのイメージだけれど、あんなのがいたらちょっと楽しいと思う」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職) ■雪男・「不思議系や怖いものは苦手なのですが、なんとなく実在してほしいなと感じるので」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「どんな姿なのか見てみたいから」(28歳/生保・損保/営業職)・「本当にいたら何か役にたつのではないかと思うから」(25歳/医療・福祉/専門職)総評いかがでしたか?1位はやはり、私たちにとって一番身近だと言えるUFO。「見てみたい!」という積極的な意見や「見たことがある!」という意見が数多く寄せられていました。2位は恐竜をほうふつさせるネッシーでした。大きいけれど無害そう、という意見と、恐竜に似ているので人を襲いそうだから怖い、という2つに分かれているようでした。3位は、懸賞金がかけられているので、もしいるのであればなんとしてでも見つけ出したい!というツチノコでした。また、形がかわいいというツチノコのルックスも、ランクインのポイントとなっているようです。あなたは、未確認生物の存在を信じますか?もしかして、今あなたと一緒にいる人も宇宙人……なんてこともあるかも?(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性581名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】トトロに会ったらやってみたいと思うことランキング【男性編】実際に見てみたい世界の七不思議ランキング【男性編】好きな幽霊・ゾンビ系マンガランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月18日本当にいたらいいのになあ・・「え? あれってもしかして・・ツチノコ?!」なんて経験をしたことがある方もいるかもしれませんね。本当に存在するのかも分からない未確認生物ですが、魅力はたくさん。できれば一度は見てみたい!という人も多いはず。そこで今回は、実際に存在してほしい未確認生物を、男性マイナビ会員364名の方にお尋ねしてみました!>>女性編も見るQ、実際に存在してほしい未確認生物・物体は?(複数回答)1位UFO34.6%2位ツチノコ17.5%3位ネッシー16.7%4位雪男8.4%5位イエティ6.1%■UFO・「解体したらレアアースが大量にゲットできそう」(23歳/医療品・化粧品/事務系専門職)・「どんな生物が乗っているのかが気になる。異星人と交流してみたい」(23歳/情報・IT/技術職)・「UFOがしっかり確認できれば、空を見上げるのが楽しみになります」(26歳/マスコミ・広告/技術職)・「宇宙は広いのだから、探せばきっといる。ロマンですね」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■ツチノコ・「ツチノコという名前がかわいい」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)・「好きなマンガに出てきて、本気で信じていたときがあった」(25歳/機会精密機器/技術職)・「実際にいても無害っぽそうなので」(25歳/その他)■ネッシー・「恐竜の生き残りのような感じがして、ロマンを感じるから」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))・「ネッシーは何度かそれらしいものをテレビで見てきているので、ロマンという意味でも実在していてほしいです」(25歳/小売店/営業職)・「一番現実味がある」(30歳/医療・福祉/法務・財務・人事・総務など)■雪男・「少し、古代に生きていた原人に似ているから、いそう」(22歳/情報・IT/技術職(SE・プログラマー・システム)・「一度みてみたい、悪いやつじゃなさそうな気がする」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「仲良くなりたい、一緒にスノーボードをしてみたい」(23歳/学生/その他)■イエティ・「アニメに出てきたので、なんだか夢がありそう」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「凶暴なかんじがしないから」(20歳/学生/その他)・「動物や人間に近いものは存在しているかもしれない・・という希望がもてる」(24歳/情報・IT・/営業職)総評いかがでしたか?1位はやはり、映画などでもよく見かけるUFO。見てみたいと同時に「見たことがある」という意見も一番多く見られました。2位は未確認生物の定番といっても過言ではない、ツチノコでした。発見すれば大金を得られる、というなんとも現実味のある意見もあれば、子供のころにツチノコを探した記憶がある、懐かしい……なんていうしみじみとしてしまうものもありました。3位以下もネッシー、雪男と未確認生物として比較的名高いものが挙げられていました。あなたは、未確認生物の存在を信じますか?もしかすると意外に、近くにいるかもしれませんよ。 (文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性364名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】トトロに会ったらやってみたいと思うことランキング【女性編】実際に見てみたい世界の七不思議ランキング【女性編】好きな幽霊・ゾンビ系マンガランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月18日倖田來未、ニューアルバム・ジャケット写真が超セクシー!!デビュー12周年目を迎える歌手の倖田來未(29)が10枚目となるニューアルバム「JAPONESQUE」(2月1日発売)のジャケット写真を公開した。「JAPONESQUE」のジャケット写真はピンクを基調にしたカラーで統一され、和傘を手に持って花魁(おいらん)に扮した倖田が、ピンクのランジェーリーを身につけ、大胆に着物をはだけさせ、自慢のボディーを見せた過激だが美しいショットで、ヘソピアスもしている。紅白歌合戦出場も含め充実の倖田來未ニューアルバムは「愛を止めないで」などのヒット曲やフジテレビ系ドラマ「謎解きはディナーのあとで」のオープニングテーマ曲「Love Me Back」など最新シングルに加え、新曲の11曲を新たに収録した17曲入りの豪華盤。ダンスやロックサウンドなど、今までの作品に比べて激しい曲も多く、非常に倖田らしいアルバムに出来あっがているという。倖田の紅白歌合戦出場も、今年の第62回で7回目の出場となり、若かった倖田だが最近は貫禄さえ感じる。デビュー当時からセクシー路線を通してきた倖田も来年は30歳を迎えるが、変わらぬ気さくさと、明るいセクシーさを保って30歳を迎えてほしい。元の記事を読む
2011年12月08日見た目は悪いけれど、じつはコラーゲンたっぷり!生物多様性コスメ、日本では最近ようやく知られてくるようになってきましたが、かたつむり・なまこ・毒蛇など生物由来の成分を使った新コスメのこと。日経トレンディーの予測でも「2011年ヒット予測ランキング」の7位にランクインするなど、今後日本でもブームが到来すると予測されています。そこで、「ナマコ」を使った石鹸のご紹介。「ナマコ」と言えば、黒くてヌルヌル。かなりグロテスクですが、なんとインドネシア・ボルネオ島付近で、深海にしか生息しない"黄金ナマコ"は、輝く黄金色。"黄金ナマコ"は美容成分のかたまりで、体壁を構成するタンパク質のうち 、なんと約7割がコラーゲンでできているため、ハリつやのある健康的な美しい素肌へと 導いてくれます。無添加なので子供も敏感肌の女性にも安心!この"黄金ナマコ"から生まれた「ガマットソープ」は無添加。なので、子供も敏感肌の方にも安心して使うことができます。きっと洗顔後の、ピリピリからも解放されることでしょう。気になる香りですが、ボルネオ産の抗菌作用およびモイスチャー効果があるペパーミントの香りとのこと。ちょっと使うのに勇気がいるかも知れませんが、きっとそのプルプル感にご満足いただけるのではないでしょうか。ガマットソープ◇ガマットソープ(泡立てネット付き)1個セット価格:1260円◇ガマットソープ(泡立てネット付き)3個セット価格:3500円編集部吉沢元の記事を読む
2011年07月09日愛知ターゲットの実現を目指し三井住友海上が、第4回目となる『生物多様性シンポジウム』を2月23日に開催する。東京都千代田区の、中央大学駿河台記念館で開かれる今回のテーマは、『企業が語るいきものがたりPart4~ 愛知ターゲット実現に向け企業が果たすべき役割~』。同シンポは昨年のCOP10において採択された「愛知ターゲット」を主要項目として、特に企業の側が達成のために何をしていくべきかということに着目して行われる。※画像はイメージ当日は3部構成3部構成となっているプログラムでは、第1部で『COP10の成果、課題及び企業への期待』を題材に、環境省生物多様性地球戦略企画室長の鳥居敏男氏や、バードライフ・アジア副代表の鈴江恵子氏など合計4名が講演をする。第2部は『企業の具体的な取組みに関する分科会』として、3会場に分かれ、個別のテーマごとに分科会が開かれる。最後は『愛知ターゲット実現に向け、企業の果たすべき役割』をテーマとしたパネルディスカッションで、レスポンスアビリティ・JBIB事務局長の足立直樹氏をコーディネーターに、環境省の高橋一彰氏、味の素の杉本信幸氏、そして前述の鈴江恵子氏がパネリストとして登壇し、活発な議論を行う。なお当日の参加費は無料。出席を希望する人は、所定の事項を記入の上、メールでの申込が必要となる。詳しくは主催者まで。問い合わせ・連絡先三井住友海上火災保険株式会社総務部地球環境・社会貢献室「生物多様性シンポジウム」事務局(担当:堀内、藤野)行E-mail:kankyokoken@ms-ins.net (tel:03-3297-4004)
2011年01月16日生物多様性の取り組み支援サービスを開発損保ジャパン・リスクマネジメントは21日、特定非営利活動法人バードライフ・アジアと共同で、企業の生物多様性への取り組みを支援する「生物多様性コンサルティング」を開発し、今月から提供開始したことを発表した。生物多様性コンサルティングで企業を支援バードライフは、鳥を指標とした重要な生息環境の保全や森林保全を通した生物多様性の保全、地球温暖化防止のためのさまざまな活動をしている団体。近年問題視されている生態系の危機などに代表される生物多様性問題は、長期的には企業の持続可能性にも大きく影響すると言われており、COP10においても、「ビジネスと生物多様性」が議題のひとつとなった。バードライフと損保ジャパン・リスクは、「生物多様性コンサルティング」により、生物多様性の側面から企業活動を評価するなどして企業を支援する。
2010年10月28日