主演・本郷奏多が続投し、再演される舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016」。先日、ついにキャスト全員のメインビジュアルが公開され、大きな反響を呼んだが、この度、彼らが一堂に会したオールキャストでのメインビジュアルが初公開! 併せて、初演に引き続き風間トオルの出演が明らかになった。2014年に本郷さん主演でスパイク・チュンソフトの大ヒット人気ゲームを初舞台化した「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」。昨年には、主演・横浜流星で舞台化第2弾「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」が上演され大きな話題を集めた。そして今年、主演・本郷さんの続投で再演が決定。キャストには、初演舞台から続投となるヒロイン役の岡本玲、松風雅也、宮下雄也、石田晴香(AKB48)、池端レイナ。そのほか初出演となる「チョコレートプラネット」の長田庄平と松尾駿、雨野宮将明、七木奏音、村田充、杉江大志、中村優一、「南海キャンディーズ」しずちゃんこと山崎静代、佐藤すみれ(SKE48)、岩田華怜、泉貴(THE HOOPERS)、森山千菜美らが参加する。さらに、一般オーディションから選ばれた“超高校級のアイドル”舞園さやか役に元「アイドリング!!!」の後藤郁と、初演に引き続き“超高校級のギャル”江ノ島盾子役を演じる神田沙也加、モノクマ新キャラクターボイスのTARAKOと、今作もバラエティに富んだキャスティングが実現。そして今回、風間さんが、初演に引き続き、本作のカギを握る「希望ヶ峰学園学園長・???」役で映像出演するという。また、このほど解禁されたのは、オールキャストが集結した豪華なビジュアル。本公演の代名詞ともなっている再現度の高いビジュアルは、公演への期待感を一層高める。なお、本ビジュアルをもとにしたポスター・チラシが、公演が実施される4都市(東京・名古屋・大阪・神奈川)にて、各所に出現予定。こちらもぜひチェックしておきたい。「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016」は6月16日(木)より、東京・名古屋・大阪・神奈川の4都市にて上演。(cinemacafe.net)
2016年05月13日俳優・本郷奏多の写真集『KANATA HONGO 2016』(税込2,700円 発刊元:ぴあ)が5月25日に発売されることが、このほど決定した。本郷の写真集発売は、7年ぶりとなる。本郷は映画『テニスの王子様』『NANA2』『GANTZ』『進撃の巨人』などの作品に出演し、「外出嫌い」「ガンプラ好き」といった性格や、トークイベントでのクールな言動も度々話題となっている。今回の写真集では、日常/非日常という2つの世界を表すほか、"LIKE"なものにまつわるエピソードや、本郷の心境に迫るインタビューも掲載する。本郷は「愛犬の"らみ"をはじめ、僕の好きなものをたくさん取り入れている日常的なカットや、なかなか普段は行わないような作品的に作り込んだカット等、充実した内容になっています」と自信を見せる。カメラマンは、本郷の大学時代からの親友であり、「最も尊敬する」と称賛する小暮和音。本郷は「僕と彼はお互いの良さを理解し合えている親友でもあるので、信頼して撮影することが出来ました」と感想を語った。写真集発売にあたり、5月29日13時より、東京・福家書店 新宿サブナード店にて、発売イベント握手会の実施も予定している。(C) PIA / Photo by 小暮和音
2016年04月26日大ヒット人気ゲームを舞台化した「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」にて、主人公・苗木誠役を務める俳優・本郷奏多が、7月放送予定の希望ヶ峰学園シリーズ最終章となるオリジナルアニメ「ダンガンロンパ 3-The End of 希望ヶ峰学-」で新キャラクター御手洗亮太の声を担当することが発表された。物語は、超高校級のエリートのみが入学できる私立「希望ヶ峰学園」を舞台に、“超高校級の幸運”を持った平凡な主人公・苗木誠をはじめ、突如学園に閉じ込められた個性豊かなキャラクターたちが、生徒同士の殺し合いを強要され、学級裁判で真犯人を突き止める推理ミステリー・アクション。原案は、累計出荷80万本を売り上げたスパイク・チュンソフトの大ヒットゲーム。2014年には本郷さんを主演に初舞台化「ダンガンロンパTHE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」が上演され、翌年には俳優の横浜流星を主演に迎えて舞台化第2弾「スーパーダンガンロンパ 2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」が公演。そして、再び本郷さんが主演を務め、2014年舞台版の再演が決定。「ダンガンロンパTHE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~2016」と題し、ヒロイン役の岡本玲、松風雅也、神田沙也加ら続投キャストに、中村優一や「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代ら豪華初出演キャストが加わり、注目を集めている。この度、原作ゲームのファンだという本郷さんが、舞台に続きアニメにも出演することが決定。7月放送予定の希望ヶ峰学園シリーズ最終章となるオリジナルアニメ「ダンガンロンパ 3-The End of 希望ヶ峰学-」に、新キャラクター御手洗亮太の声を担当するという。本アニメは、モノクマの新キャストに声優のTARAKOが配役されたことや、「未来編」「絶望編」と2部作で放送されることでも大きな話題に。声優陣には、緒方恵美や細谷佳正、三森すずこ、江口拓也、水瀬いのり、茅野愛衣、福山潤、朴ロ美、安元洋貴、釘宮理恵、三石琴乃ら豪華な面々が名を連ねる。本アニメへの出演について本郷さんは「ダンガンロンパシリーズなので僕の口からどんな役柄かはあえて言わないことにしますが、非常に演じ甲斐のあるキャラクターです。錚々たるキャスト陣の中で久々の声優業だったため緊張していたのですが、諸先輩方が皆優しくて、背中をさせていただきつつ楽しみながら収録に挑んでおります」とファンの期待を煽るコメント。さらに、「6月からの舞台版ダンガンロンパでは、前回に引き続き苗木誠を演じさせていただいているので、自分にとってこのタイトルはとても大切なものなのだと改めて感じました…!ダンガンロンパという作品に少しでも恩返しできるよう、どちらも精一杯演じ抜きたいと思いますので、是非楽しみにしていてください!」と、舞台からアニメまで本シリーズに長く携わる意気込みを寄せた。「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」は2016年6月16日(木)より、東京・名古屋・大阪・神奈川の4都市にて上演。「ダンガンロンパ 3-The End of 希望ヶ峰学-未来編」は7月より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日2016年3月26日から『仮面ライダー1号』の公開が始まる。この映画で主演を務めるのは、1971年に放送された仮面ライダーシリーズの原点『仮面ライダー』で本郷猛を演じた俳優・藤岡弘、だ。最新シリーズ『仮面ライダーゴースト』から仮面ライダーゴースト/天空寺タケルや仮面ライダースペクター/深海マコトが登場するものの、物語の主役は45年前から現在まで、世界中を駆け巡って悪と戦い続けてきた本郷猛なのである。藤岡は今回、映画に企画段階から参加し、子どもたちに「命の重み、命の大切さ」を伝えたいと力を尽くしたという。ここではそんな彼にインタビューを敢行し、新作映画にかける意気込みや『仮面ライダー』への思い、そして自身が極めようとしている「俳優道」の極意を訊いた。――映画のためにデザインを一新し、従来よりも武骨かつ戦闘的になった「仮面ライダー1号」の姿をご覧になった時は、どう思われましたか。デザイン画をひと目見て、いいなと思いました。昔の仮面ライダー(1号)のベースを保ったままで、各部分が強化されている印象です。私が最初(1971年)に本郷猛を演じてから45年の歳月が流れ、筋肉が増強されたことを想定させるだけの強さがこのライダーには備わっていますね。今回の映画では、本郷猛の戦いも昔と少し違っているんですよ。無駄な動きを抑え、的確な攻撃を行う。45年もの間、悪と戦ってきた本郷ですから、戦闘の経験もそれだけ豊富なんです。なので、アクションをするにしてもエネルギーの配分を感覚的に察知して、効率的に立ち回るわけです。私自身、若いころは自分の持てる力を100%むき出しにして演技をしていましたが、年齢とともに人間としての経験を積んでいき、無駄な動きをしなくなった。本郷猛も45年の戦闘経験を重ねることで、戦い方にも変化が出てきたというのは、自然なことだと思います。――ボリュームアップされた仮面ライダー1号に合わせるかのように、専用バイクのサイクロン号も、大型の「ネオサイクロン号」となりましたね。こちらをご覧になったご感想もお願いします。ライダーのデザインがボリュームアップしたんだから、昔のバイク(新サイクロン号)に乗っていたらバランス悪くなっちゃうよね(笑)。新しいライダーのスタイルに合わせてどんなバイクが出てくるんだろうと期待していたら、あのような迫力あるマシンになってうれしかったですね。私自身、前のサイクロン号に乗っていても物足りないというか、放送当時の感覚よりもずっと軽い感じがしましてね。あれ、こんな感覚だったかなあって(笑)。やはり『仮面ライダー』当時からバイクで危険な撮影にもチャレンジしていましたし、事故で生死をさまよったこともありましたので……(遠い目)、バイクにまたがると感覚が鋭敏になるんです。ネオサイクロンは1800ccの大型バイクで、重量もそれなりにありましたが、今の私だとこれを操ることができます。5~6分練習して、乗りこなすことができました。――映画を拝見して非常に印象的だったのは、本郷猛がバイクに乗っている時ヘルメットをかぶっていないところです。あれは45年前の『仮面ライダー』初期エピソードにおける本郷猛のイメージを重んじたからなのですか。そうですね。私の要望というわけではなく、すでに周囲がそういうつもりでした。私自身、ああ、以前の仮面ライダーのイメージを受け継いでくれているんだと思って、うれしかったなあ。たとえ、ヘルメットをかぶってくれと言われても、ここはかぶらずに行きたいと言っていたと思います。――重みを増したといえば、なんといっても仮面ライダーの代名詞たる「変身」シーンです。2年前の映画『仮面ライダー大戦』(2014年)に「昭和ライダー」を率いる仮面ライダー1号/本郷猛として藤岡さんが出演された際にも感じましたが、「ライダー、へんしんっ!!」というかけ声にたっぷり間を取り、両腕を回す変身ポーズも真剣による演武を思わせる迫力がありました。そういう風に思っていただけるのは、本郷猛が45年間の「気」を背負ってきたからなんですね。本郷がこれまでどういう人生を歩み、世界を回ってきたか……。人間の命を守るために悪と戦って、自分の人生をも磨いてきた。その集結したエネルギーが重く、熱く、深く、鋭く「気」となって今回の変身に結実するのです。決してカッコつけようという気持ちではなく、私の中から自然に出てくる動き。本気があの変身ポーズには現れています。――今回の映画では人間の「命」がいかに大切か、生きるとはどういうことか、というメッセージが込められていました。これこそ藤岡さんが映画の中で伝えたかったことなんですね。そうです。私は本郷猛/仮面ライダー1号を再び演じるにあたって、「人間とは、どんな状況になっても生きて、生きて、生き抜くべきだ」という「命」のメッセージを作品の中に込めたかったんです。私自身、何度も命を失いかけ、危険な目に遭ってきました。人生における「壁」を何度も何度も突き破って、生きてきた。これを読まれているみなさんも同じだと思いますよ。愛する者を守るため必死になって、我慢を重ねて頑張ってきた、本郷猛もそうやって生き抜いてきたんです。――おそらくファンの方々も同じ思いを抱かれるかと思いますが、今回の映画に出てくる本郷猛は、まさに藤岡さんと限りなくイコールに近い存在なんですね。そうですね。本郷猛=藤岡弘、と思っていただいていいかもしれません。45年前、何も知らない若手俳優だったころは「役」を一生懸命演じていましたが、このように年を重ねてきて、最終的には本人そのものの「責任」をあからさまに見せないといけない。どう生きたか、どう人生に対応してきたか、どう歩んできたか……その存在感・実在感と人間の真価が問われるところです。俳優にはいろいろな演じ方があります。私の場合、自分が感じた思いを表現しないと、自分自身が納得しないんです。役を演じるのが不得手なので、与えられた役に「なりきって」いこうと努力する。そして、なりきった人物の生きざまをそのままさらけだしていく。そのためには資料を頭にたたき込んだり、実体験をしてみたり、さまざまな経験を積みながら体にためこんでいくしかないんです。――映画では、最新作『仮面ライダーゴースト』の天空寺タケルと本郷猛の交流が見られますね。西銘駿さん演じるタケルと、若き日の本郷猛がオーバーラップしたりする部分はありますか。本郷猛は、改造人間にされた苦しみや悲しみを胸に秘めたまま、ショッカーと戦い続ける孤独なヒーローでした。当時ふと思ったのは、大人というものは誰しも孤独を抱えながら、人生を戦っているんじゃないかな、ということでした。私の父親も戦前、戦中、戦後の厳しい時代を生き抜いて、幼い私に武道を教え、育ててくれた。息子である私には本当の心を話さずに逝ってしまったけれど、今なら親父と向かい合って話ができたんじゃないか。人間は誰もがそういう孤独を背負っているのではないか……25歳のころ、そういうことを考えていました。――映画『仮面ライダー』がいよいよ公開となります。現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』での本多忠勝役も好評な藤岡さんですが、これからさらにチャレンジしてみたいことはありますか。今回の映画は大河ドラマと同時進行で、スケジュールも大変でしたが、両方にエネルギーを込めて演じることができました。しかし『仮面ライダー』だって、これからですよ。まだまだ終わったわけじゃない。「本郷猛、最後の日」と宣伝文句にありますが、最後ではありません。かつて石ノ森章太郎先生とお話をした時、私が「仮面ライダーはいつ死ぬんでしょう」とふと尋ねたら、先生は「何を言ってるんだ。永遠に死なないよ」っておっしゃったんです(笑)。これを聞いたとき、私はとても重い「荷」を背負った気持ちになりました。つらくて、苦しくて、いっそ死んでしまえば楽なところを、仮面ライダーは死すら許されず、永遠に戦い続けるんです。しかし、男たるもの、そうでなければと思っています。これからも藤岡弘、は戦い続けてまいります。また、長年温めてきたハリウッド作品や本物の時代劇など、映画の次回作にもチャレンジし続けます。映画『仮面ライダー1号』は、子供はもちろん、大人にも通ずるメッセージが込められています。どうぞお楽しみください。(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年03月25日本郷奏多を主演に、累計出荷80万本の大ヒット人気ゲームを舞台化した「ダンガンロンパ THE STAGE 2016~希望の学園と絶望の高校生」の制作会見が2月26日(金)、都内で行われ、本郷さんをはじめ、共演する岡本玲、中村優一、神田沙也加らが出席した。超高校級のエリートのみが入学できる私立「希望ヶ峰学園」を舞台に、“超高校級の幸運”を持った平凡な主人公・苗木誠(本郷さん)をはじめ、突如学園に閉じ込められた個性豊かなキャラクターたちが、生徒同士の殺し合いを強要され、学級裁判で真犯人を突き止める推理ミステリー・アクション。本郷さんは2014年の初演以来の再登板で、「前回、とても好評をいただき、僕自身も手応えを感じたので、再演できてうれしいです。今回は演出も変わる部分があるので、前回とは違う魅力をお見せできれば」と意気込みのコメント。自身が演じる役柄について「実は誠は誰よりも芯が強くて、心が熱い。周りを引っ張っていける誠を演じたい」と話していた。初演以来の続投となるヒロイン役の岡本さんは「今年は4都市での公演で、ますます気合いが入っている」と武者震い。一方、“超高校級の御曹司”十神白夜役で初参戦の中村さんは「ドSで俺様なキャラクター。自分とは正反対なので、ぜひ楽しみにしていただければ」とアピールした。また、初演、昨年上演の「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」に続き“超高校流のギャル”を演じる神田さんは「前回が映像出演だったので、久しぶりに生身で帰ってきて、不安や気負いもあるが、そこはギャル役なので(笑)、『いまから腕が鳴る』くらいの強気で臨みたい。年齢的にも最後の制服だと思うので」と抱負を語った。会見ではオーディションを勝ち抜いた元・「アイドリング!!!」の後藤郁が、“超高校流のアイドル”舞園さやかを演じることが発表された。後藤さんは2014年の同グループ卒業以降、芸能活動を休止しており、同舞台で芸能活動復帰を果たす。「ダンガンロンパ THE STAGE 2016~希望の学園と絶望の高校生」は6月16日(木)より、東京・名古屋・大阪・神奈川の4都市にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日3月26日に公開される映画『仮面ライダー1号』の詳細が発表され、俳優の藤岡弘、が本郷猛/仮面ライダー1号を演じることが明らかになった。本作は、1971年4月に放送開始された特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズ第1作『仮面ライダー1号』から45周年を記念して製作された作品。1月1日には、仮面ライダー1号の新デザイン画が公開され、果たして誰が演じるのかが話題になっていた。藤岡が本郷猛/仮面ライダー1号として主演を果たすのは、1972年に公開された映画『仮面ライダー対じごく大使』から実に44年ぶり。現在69歳である藤岡は「まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いたときは血が騒ぎましたね」と振り返るとともに、「当時見ていた人を失望させたくないですからね。自分としては、一生懸命頑張らせていただきました。映画では生のアクションも見ものだと思いますよ。いろんなものが進化してパワーアップしているからね」と見どころを語った。白倉伸一郎プロデューサーは、「本来『仮面ライダー』という番組は本郷猛を主演として最後までまっとうするのが本来あるべき姿であったのですが、当時怪我という事情がありそれが果たせなかった。テレビでは成しえなかった本郷猛の単独主演を全うして欲しかったという思いがあり、今まで一度もなかった『仮面ライダー』を映画で見たいと思ったんです」と企画立案についてコメントしている。映画には、現在毎週日曜朝8時より全国テレビ朝日系にて放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーゴースト』に登場する天空寺タケル/仮面ライダーゴーストやその仲間たちも出演。海外で長年悪と戦い続けてきた本郷猛との出会いも描かれる。なお、今回主演の発表に合わせ、仮面ライダー1号の実写新ビジュアルと、本郷猛の新たな愛機・ネオサイクロンの姿が公開された。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年01月28日心温まる映画館の物語『シネマの天使』の初日舞台挨拶が11月7日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、出演する藤原令子、本郷奏多、及川奈央、石田えりらが出席した。『シネマの天使』は、広島県福山市にあった日本最古級の映画館「シネフク大黒座」の閉館を映像に残したいという思いから誕生した作品。大黒座で働く人々と観客が閉館に向かうドラマを、切なくも美しく描き出す。撮影が決まってから撮影までも非常に短かったことを明かした藤原さんは、「私が話を聞いたのが1週間前くらいだったので、ドタバタして大丈夫かなと思いましたが、できあがった作品を見て皆さんがすごくて、さすが~すごいですな、と思いました」と、共演した役者たちへの賛辞を送った。本郷さんも、「本当に取り壊す直前に撮影していたので、日を重ねるうちに手すりが曲がったり、壁がはがれたり、みるみる映画館の姿が変わっていって…アスベスト使ってないかな、大丈夫かなと思いながら撮影しました(笑)」と観客らを笑わせた後、はたとした様子で「今、元気なのでよかったです。とても素敵な温かい作品に仕上がってます」とにっこり作品をPRした。11月5日が本郷さん、11月9日が石田さんの誕生日ということで、出演者の粋な計らいで、この日は二人にサプライズでバラの花束が贈呈された。大黒座の122 年の歴史にちなみ122本のバラの花束を受け取った本郷さんは「わー、美女からもらっちゃった」と興奮した。石田さんは「あまり年は聞いてほしくないんですけど、55歳になりました!気持ちはまだこれから未来に向かっていく感じです」と、お祝いの余韻をかみしめていた。ほか、岡崎二朗、佳村さちか、國武綾、那波隆史、時川英之監督が登壇した。『シネマの天使』は公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:シネマの天使 2015年10月31日より広島にて先行公開、11月7日より全国にて公開(C) 2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月07日映画『GANTZ』『進撃の巨人 前・後編』などで知られる俳優の本郷奏多が3日(火・祝)、都内書店で「本郷奏多 カレンダー2016」の発売記念握手会を行った。若手実力派俳優として頭角を現す一方、主食はグミとポテトチップス、外出せずベッドで10時間過ごすなど一風変わった私生活にも注目が集まっている。本郷は「変人ぶりが独り歩きして、大丈夫かな?とは思うけれど、世間に広く認知してもらえたのは嬉しい」としながらも「初めて会った人から“グミしか食べない人でしょ?”と言われる。楽屋にもグミやポテトチップスが用意される事が多くなった」と予想外の広がりに驚いていた。それでも「嘘は言っていないので、まあそれもいいんじゃないかと。キャラ作りをどうしようかと悩むより、好きに生きた方が楽しいので」と前向き。好きなグミの種類について聞かれると「グミのCMを狙っているので、特定の商品名は言えないですね。出演オファーを頂けたグミが好きです」としたたかだった。カレンダーの撮影を担当したのは、本郷の学生時代の同級生のカメラマンだそうで「お互い、いつかプロとして仕事をしようと話していたので、夢が形になった。気心知れた仲だからこそ出せた表情もある」と約束実現に嬉しそう。お気に入りカットは連続ドラマ「アカギ」主演で髪の毛を白髪にした際の姿が写ったもので「自分の髪の毛の色を抜いたのは初めての事だったので、形に残したかった。今年だからこそ撮れた姿で、非常にカッコいい」と自画自賛していた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月03日実写映画化された『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のアルミン役やBSスカパードラマ「アカギ」主演などで、今年も大活躍を見せた本郷奏多が、10月29日(木)に2016年版カレンダーを発売することが決定。現在ではもう見られない“アカギ”の銀髪姿から、凛々しい浴衣など最新カットが収められていることが分かった。映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や、ドラマ「アカギ」、舞台「ガンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」など、今年も大活躍を見せた本郷さん。繊細で穏やかな青年から、ダークでクールなキャラクターまで演じ分ける若き実力派俳優が、カレンダーではさらに新しい姿を見せている。カレンダーは、プールサイドにて撮影したさわやかな夏服、日本庭園での浴衣姿、クールなテニスウェア、レアなパンクロックスタイルなど全8スタイルを収め、全32ページの壁掛けも可能なブックスタイルのもの。話題作に次々と出演し、いま注目度上昇中の本郷さんは、「かっこいい写真、ゆるい写真と、色々バリエーションがありますし、カット数も多いので、非常に楽しめる出来になっているんじゃないかと思います。あとは(ドラマの役のために染めていた)銀髪の姿が写真に残っているのはこのカレンダーだけ。もう髪の色を戻したので今年ならではの見どころのひとつだと思います」と、自信をのぞかせながらコメント。「カメラマンは大学時代からの友人、木暮和音さんにお願いしました。かなりカメラマンとしての技術は高いなとずっと思っていたので、安心して任せられましたし、気心がしれているから全体的にやわらかく撮れたと思います」と語っている。まもなく25歳を迎える本郷さん。映画やドラマではなかなか見られない等身大の姿は、保存版となりそうだ。「本郷奏多 カレンダー2016」は10月29日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日俳優の本郷奏多(24)らが13日、都内で行われた映画『シネマの天使』(10月31日広島先行公開/11月7日全国公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。映画『進撃の巨人』のアルミン役、『テニスの王子様』の越前リョーマ役、『GANTZ』の西丈一郎役、ドラマ『アカギ』(BSスカパー!)の赤木しげる役など、これまで数々の難役をこなしてきたことでも知られる本郷。『シネマの天使』で演じたのは「映画監督を目指すバーテンダー」で、ここ最近と比較すると個性が薄い役どころのように思えるが、本郷にとっては特別な作品になったという。本作の舞台となったのは、1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」。取り壊しが決まった劇場の雄姿を残したいという劇場関係者の思いが実り、閉館から取り壊しまでの約半月で撮影が行われた。物語はそこで働く新入社員・明日香(藤原令子)を中心に展開し、本郷演じるバーテンダー・アキラをはじめ、閉館を迎えるまでの日々の中でさまざまな登場人物の思いが交錯していく。「この映画の主役は大黒座」と断言する本郷。「実際に歴史のある本当にあったものを使っているからこそメッセージ性がある」と分析し、劇場内の壁に書き込まれたメッセージなど「実際に足を運ばれていた方々の思いが乗っている作品」と語る。「すごくいい作品に久々に出させていただいたなと思います」と感慨にふけると、「いや、違いますよ! 温かい作品に久しぶり出たなという、そういう感じです」と慌てて付け加えた。さらに、司会者から「映画館の思い出」を聞かれると、「僕自身あまり映画を観ないから……舞台あいさつで来る回数が圧倒的に多いのであまり思い入れはありません」と正直に答えるが、「われわれ(俳優)は出る立場」とした上で、「作品の中で生きている人たちがみんな映画館を愛して必要としていて、こういうふうに思ってくれている人もたくさんいるんだなと」と再認識したという。「もともと自分がしている仕事にそんなに誇りを持てていませんでした。基本的に社会の歯車を回していないところで働いている人間なので」というのがこれまで抱いていた職業観だった。劇場に足を運んでいる人々の思いに触れ、「でもそういうふうに思ってくれている人たちがいるんだなと思ってすごくよかったなと。これからもがんばっていきたいです」と決意を新たにしていた。この日は、同作で主演を務めた藤原令子をはじめ、主要キャストのミッキー・カーチス、阿藤快、メガホンを取った時川英之監督も出席。登壇者全員で広島名物のもみじ饅頭を実食し、大ヒットを祈願した。
2015年10月13日女優の藤原令子(21)、俳優の本郷奏多(24)らが13日、都内で行われた映画『シネマの天使』(10月31日広島先行公開/11月7日全国公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作が初主演映画となる藤原。最近では今年7月期に放送されたドラマ『デスノート』(日本テレビ系)で、夜神月の妹・粧裕役を演じたことでも話題になった。先月11日公開の映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』のヒロインに抜てきされるなど、女優として着実にステップアップしている。初主演作の舞台となったのは、1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」。取り壊しが決まった劇場の雄姿を残したいという劇場関係者の思いが実り、閉館から取り壊しまでの約半月で撮影が行われた。藤原はそこで働く新入社員・明日香を演じ、本郷演じるバーテンダー・アキラら、さまざまな登場人物の思いが交錯する中で物語は閉館の日を迎える。地元住民や関係者をはじめ多くの人々の思いが詰まった主演作となったが、「主演の心の準備ができていなかった」と語る通り、藤原にとっては"満を持して"というわけではなかった。撮影スケジュールの関係もあり、突然舞い込んできた出演オファーからの撮影は「ドタバタ」状態。それでも、「ただただ一生懸命に」と真摯に臨み、「等身大の21歳の女の子の役。同じような悩みを当時抱えていたので映画を通して私も変わることができたかなと思います」と役柄と自身を重ね合わせて挑んだ。一方の本郷は、そんな藤原を「最近すごくご活躍されて」と評価し、「これからスターダムを駆け上がっていく人の初主演を一緒にやらせてもらったのは光栄です」とコメント。さらに、「この映画の主役は大黒座」とした上で、「実際に歴史のあるものを使っているからこそメッセージ性がある。実際に足を運ばれていた方々の思いが乗っている作品です」と本作をアピールした。藤原は岡山県倉敷市出身の21歳。高校入学を機に上京した。主役の決め手となったのは、藤原が持つ「透明感」と「物語の舞台に近い倉敷市出身」だったこと。スタッフいわく、撮影現場では持ち前の明るさと粘り強さで初主演を務め上げたという。舞台あいさつに出席した時川英之監督は藤原の話を聞き、「すごくドタバタの撮影だったね」と約1年前の撮影を懐かしんでいた。この日は、同作に出演したミッキー・カーチス、阿藤快も出席。登壇者全員で広島名物のもみじ饅頭を実食し、大ヒットを祈願した。
2015年10月13日俳優の三浦春馬、本郷奏多らが1日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから公開初日を迎えた気持ちを聞かれた三浦は、「(昨夜)変な汗をかいて、一回起きました」と告白。続けて「でも、晴れやかな気持ちで今日を迎えることができました。夏休み序盤でお忙しい方もいらっしゃる中、お越しいただきありがとうございます」と主演らしく堂々と感謝の気持ちを伝えた。イベント中には、「駆逐したいもの」「越えたい壁」をお題にクロストークも。それぞれが回答する中、独特な答えで最も会場を沸かせたのはアルミン役の本郷だった。「ずっと考えていたんですが、思いつきませんでした」とギブアップした本郷は、「なので、謎かけをします!」と宣言。劇中でも、三浦演じるエレンやアルミンの面倒を見るソウダ役のピエール瀧が「大丈夫?」と心配すると、本郷は「じゃあ、ピエールさんがお題をください」と指名した。「おれを巻き込まないでくれよ~」と嫌がるピエール瀧だったが、しぶしぶ「じゃあ『巨人』でいこう」とお題を発表。すると本郷は一考して「整いました!」と、誇らしげに声を上げた。出演者からも「おお~!」と期待する歓声が上がり、注目が集まる中、本郷は「あっ、『整いました』というのは、答えが思いついた時に言わなきゃいけないんですね。じゃあまだ整ってないや」と天然ぶりを炸裂。そして、「やったことがないことはやるもんじゃないですね」と反省し、「こういう適当な自分を駆逐したい」と落ち込んでいた。しかし、一連のやりとりを聞いていた三浦が「うまいね! 今の(流れ)がうまい!」と本郷を絶賛。ピエール瀧が「全然うまくなかったよ!」と否定するのも退け、本郷は「手応えは"アルミン"です!」と自身の役柄にかけたダジャレで締めくくり、会場の笑いを誘った。この日は3人のほか、水原希子、石原さとみ、長谷川博己、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日福本伸行原作の人気コミックを本郷奏多、津川雅彦をキャストに迎え、BSスカパー! にてドラマ化する「アカギ~闇に降り立った天才~」。このたび本日の初回放送終了後に、本作が米Crunchyroll社より世界へ向けて配信されることが明らかとなった。連載17年に及ぶ、累計発行部数1,000万部の現代麻雀漫画の金字塔のドラマ化となる本作では、主人公・赤木しげる役を本郷さん、宿敵・鷲巣巌役を津川さんが演じる。ドラマ版では、原作でいまも連載中の日本の闇の王・鷲巣巌との死闘「鷲巣麻雀」を描き出す。そしてこのたびドラマ「アカギ」が世界に向け配信されることが決定!ストリーミング配信を行う米Crunchyroll社により約150の国と地域に配信されることとなる。すでにアニメ「アカギ」が同サービスによって配信されており、作品に対する認知度と人気は獲得済み。ドラマ「アカギ」では、主人公を務める本郷さんの迫真の演技や、鷲津役の津川さんの鬼気迫る熱演などアニメとは一味違った魅力を世界に届けていく。このたびの決定を受け、赤木役の本郷さんは「麻雀を題材にした作品が、海を越えて多数の国で配信されることになるとは思ってもいなかったので驚いています。どのような反応が返ってくるのかいまから楽しみにしています!」と喜びとともに、海外での反響への期待を口にした。生死を賭けた究極の心理描写と駆け引きの応酬が繰り広げられるドラマ「アカギ」。海外で本作はどのように受け入れられるのか?注目が高まる。「アカギ」は7月17日(金)BSスカパー! にて21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に出演する本郷奏多が7月7日(火)、東京ドームで行われたプロ野球の「巨人VSヤクルト」の試合で試合前の始球式に登板。見事にストライクを投げ込んだ。諌山創の大人気漫画の実写版として注目を集める本作と読売ジャイアンツの“巨人”つながりによるまさかのコラボレーションが実現!映画の中では主人公のエレンと共に巨人に戦いを挑むアルミンを演じている本郷さんだが、この日は巨人軍のユニフォーム(背中には“ARMIN”と映画の公開日である8月1日にちなんで“0801”の番号!)に身を包み、東京ドームのマウンドに立った。巨人軍のスターティングメンバーが守備について盛り立てる中、本郷さんは黒いグローブを手にマウンドへ。ワインドアップからキャッチャーの相川亮二選手が構えるミットめがけて投げられたボールは右バッターの外角に決まりストライク!一見、華奢な本郷さんの見事な投球に、スタンドはどよめき、拍手と歓声がわき起こった。始球式の後、報道陣の取材に応じた本郷さんは、無事にストライクを投げ込んだことでホッとした表情。「ちゃんと(ストライクが)入る速さで投げました。たくさんの観客のみなさんとプロの選手に囲まれて緊張しましたが、よかったです」と語り、自己採点を求められると「100点でいいと思います!」と満足げにうなずいた。普段、大学時代の友人たちと結成した草野球チーム「ポメラニアンズ」でプレイしているそう。ポジションは「監督(笑)。普段はバッティングピッチャーで、あだ名は“バッティングセンター”です。早くも遅くもない球を投げてます」と自虐的に語るが、それだけにストライクを投げ込む自信はあったよう。本番前には東京ドームのブルペンで投球練習も行い「TVで見て知っている選手や原(辰徳)監督も見られて嬉しかったです。まさかポメラニアンズから東京ドームのマウンドに立てる人間が出るとは…(笑)」と笑いを誘っていた。前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は8月1日(土)より公開。後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年07月07日BSスカパー!のオリジナルドラマ『アカギ』の製作発表会見が23日、都内で行われ、キャストの本郷奏多、津川雅彦、田中要次、神保悟志、原作者の福本伸行、主題歌を担当する湘南乃風のSHOCK EYEが出席した。7月17日にスタートする同ドラマは、連載17年に及ぶ福本の漫画『アカギ~闇に降り立った天才~』を実写化した作品。現金の代わりに自分の血液を賭ける"鷲巣麻雀"を舞台に、裏社会を震撼させた伝説の雀士・赤木しげる(本郷)と巨万の富を持つ闇の王・鷲巣巌(津川)のバトルを描く内容で、ドラマは全10話で放送する。役作りのため白髪に脱色し、盲牌防止の手袋を着けて登場した主演の本郷は、「素晴らしい原作、キャストで撮影を進めていて、毎日手応えを感じてる。間違いなく見応えのある作品になる」と胸を張ってアピール。また、今夏公開の映画『進撃の巨人』をはじめ、原作ものに出演することが多い本田は、「ファン以上に原作を愛することが大事」と熱い想いを語りながら、「諸先輩方に囲まれた撮影だけど、みなさん優しくてすごく楽しい」と笑顔を見せた。続けて、見どころについて、「とにかく津川さんのお芝居が素晴らしい。テンションがむちゃくちゃ怖くて迫力がある」と"採血"シーンを紹介した本田に、津川は、「あり得ないことを本当らしくやるのが我々の仕事だけど、実際にはヤバいですよね」と苦笑い。また、一晩のバトルを全10話で描く本作だが、「朝から晩までずっと夜のシーンで気持ちが混沌としてる。『24』を凌いでるんじゃないか」とこぼす田中に、福本が、「一晩描くのに17年かかってるから。まだかかりそうですけど」と応じて笑いを誘っていた。
2015年06月24日俳優の本郷奏多が、7月17日にスタートするBSスカパー!オリジナル連続ドラマ『アカギ』(毎週金曜21:00~)に主演することが9日、明らかになった。同作は、福本伸行の原作で、コミックスの累計発行部数が1,000万部を記録し、現在も連載中という現代麻雀漫画の金字塔。現金の代わりに自らの血液を賭けて行われる究極のゲーム「鷲巣麻雀」に挑む主人公・アカギの、時に悪魔的ともいえる天才的な頭脳と駆け引きを描いていく。この常軌を逸したクールな役柄となる主人公・赤木しげる役に、本郷を抜てき。13歳の素人にして「プロ代打ち」を負かすほどの麻雀の腕を持つ天才を演じる。そして、宿敵となる鷲巣巌役に津川雅彦を起用。「鷲巣麻雀」を考案して何人もの若者を犠牲にしてきた、影のフィクサーという役柄だ。このほか、アカギに鷲巣との対戦を依頼する不良刑事・安岡役に神保悟志。その立会人であるヤクザ・仰木武司役に、田中要次が出演する。今作は、実写のドラマでありながら、CGを駆使した心理描写を加えて、待ち牌(はい)などの表現を描くことで、原作の世界観を再現。湘南乃風による主題歌『DON’T BE AFRAID』も、ドラマを大いに盛り上げる。9月からは4Kチャンネルでの放送も予定されており、迫力の映像に期待がかかる。(C)福本伸行/竹書房
2015年06月09日BSスカパー! にてドラマ化することが決定した福本伸行原作の人気漫画「アカギ~闇に降り立った天才~」。この度、本作のキャストが発表、主人公・赤木しげる役に本郷奏多、宿敵・鷲巣巌役として津川雅彦が抜擢されたことが明らかになった。かつて、“伝説の雀士”といわれた1人の男がいた。その男の名は「赤木しげる」。初めて打った麻雀でその異才を発揮し、ヤクザの代打ちを打ち負かし、その後も次々と実力者たち相手に勝ち続け、裏社会を震撼させてきた…。そしていつしか彼は、若くして伝説となっていた。―――昭和40年、ある夏の日。赤木は、知人の不良刑事・安岡からの依頼で、“巨万の富と権力を蓄えた日本の闇の王”「鷲巣巌」と対戦することになる。立会人である稲田組若頭・仰木が見守る中で血と金を奪いあう死闘…鷲巣麻雀が始まる。狂ってなければ生き残れない、赤木の生き血と鷲巣の全財産を賭けた鷲巣麻雀。今夜、伝説の一夜の幕が上がる…。藤原竜也主演で映画化された『カイジ』などで知られる人気漫画家・福本伸行の原作「アカギ~闇に降り立った天才~」(竹書房「近代麻雀コミックス」刊)。7月からの連続ドラマでも漫画やアニメの実写化が決定される中、地上波では実写化されてこなかった「アカギ」。最新CGを駆使して、福本伸行作品の魅力でもある独特な心理描写を始め、待ち牌などの表現を描く。天才・赤木しげる役には、実写版『進撃の巨人』でアルミン役を好演する本郷奏多を抜擢。常軌を逸したクールな役柄を演じる。宿敵となる鷲巣巌役には津川雅彦を起用。思わず息を飲んでしまう存在感がドラマに緊迫感をより一層持たせる。ほかにも、仰木武司役を田中要次、安岡役を神保悟志が集結。さらに、主題歌は「湘南乃風」の「DON’T BE AFRAID」に決定し、鋭さと勢いのあるトラックがドラマを引き立てる。実写化によるリアルな緊迫感に、CGによる心理描写を加え、原作の世界観を再現されるのか?放送を楽しみに待ちたい。「アカギ」は、7月17日(金)より毎週金曜21時~BSスカパー! にて放送(第1話は無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日本郷商店会は10日から3月27日まで、NPO法人「街ing本郷」協力のもと、商店街振興イベント「本郷百貨店」を開催する。○街全体が百貨店同イベントは「街全体で百貨店」をコンセプトに、商店街の活性化と持続性ある販売増加を目的に開催。「商店街で働く人たち」にスポットをあて、街や商売に対する想いをショートストーリーに仕立てて発信する。それによって商店街への来訪や再訪を促し、「人と街が軸となる場」になることを目指すという。参加するのは、同商店会に加盟する5つの商店街の総勢180店舗。同地域には個人商店が多く、平面的な広がりをもって街全体に点在する。同イベントでは各店舗を"テナント"と考え「フロアマップは街の地図、取扱品は街で販売している物やサービス」としている。「百貨店のオリジナルカタログ」を標榜するフリーペーパーを作成し配布する。内容は、加盟各店で働く人たちに対する独自のインタビューで、街や商売に対するそれぞれの想いを収録。28店舗を3号に分けて掲載し、第1号は10日に、第2号は2月の第1週、第3号は3月の第1週に配布する。また、イベントを多面的に展開するために、レシートラリーやトークイベントの開催。共通デザインの買い物袋や包装紙の利用。ポスターや街頭フラッグの設置。ホームページやSNSでの情報発信を行う。※情報は掲載時のもの
2015年01月09日本郷奏多を主演に、「NON STYLE」の石田明が演出を手掛けることで話題の舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~」。10月28日(火)にマスコミを招待しての公開舞台稽古が東京・日本青年館で行われ、本郷さんらキャスト陣が舞台上に勢揃いした。本作は累計60万本以上の売上げを誇り、昨年にはTVアニメ化もされた大ヒットゲーム「ダンガンロンパ」を舞台化。あらゆる分野の“超一流高校生”を集める政府公認の特権的な学園私立希望ヶ峰学園を舞台に、入学してきた15名の超高校級生徒たちが次々に起こる殺人事件を、“学級裁判”で解決していく学園ミステリー・アクションだ。本郷さんは本作では、主人公の“超高校級の幸運”をもつ苗木誠を演じており、その容姿端麗な美貌で本作のテーマのひとつでもある“2.5次元化”を見事に体現していた。この日は、舞台の最初~最後までを通しての稽古とあって出演陣が勢揃い。『アナと雪の女王』での真っ直ぐなヒロインを演じていた神田沙也加は、本作では一転、“超高校級のギャル”江ノ島盾子に扮しており、劇中の衣装もミニスカートに金髪の盛り髪ツインテールと、本郷さん同様にゲームから抜け出してきたようなビジュアルで登場した。そのほかにも、物語の鍵を握る霧切響子役(超高校級の???)の岡本玲を始め、十神白夜役(超高校級の御曹司)の小澤亮太、腐川冬子役(超高校級の文学少女)の大沢ひかる、Wキャストで演じる朝日奈葵役(超高校級のスイマー)の藤江れいな(NMB48)と大島なぎさ、同じくWキャストで演じる不二咲千尋役(超高校級のプログラマー)の石田晴香(AKB48)と奥仲麻琴(PASSPO☆)、葉隠康比呂役(超高校級の占い師)の松風雅也、大和田紋土役(超高校級の暴走族)の八神蓮、石丸清多夏役(超高校級の風紀委員)の高木万平、セレスティア・ルーデンベルク役(超高校級のギャンブラー)の池端レイナ、山田一二三役(超高校級の同人作家)の向清太朗(天津)、大神さくら役(超高校級の格闘家)の山口ゆきえ(カーニバル)、桑田怜恩役(超高校級の野球選手)の宮下雄也(RUN&GUN)、舞園さやか役(超高校級のアイドル)の田中日奈子と、演出の石田さんを含め総勢18名が集結した。話題作とあってこの日は報道陣や招待客が殺到し、会場は満員状態。舞台稽古を前に、キャスト陣がそれぞれの劇中衣装に身を包み報道陣の前に姿を現すと、一斉にフラッシュが炸裂した。この熱気に、座長を務めた本郷さんは「我々一同、原作を勉強しながら皆で一つの作品を一生懸命に作り上げてきました。すごくいい所に着地できたかなと思います。ひとつの舞台として観て頂いても見ごたえのある作品にというのと、(原作の)イメージを大切に、と両立したものが出来たと思います。今日は我々のフルパワーで演じさせて頂きます」と公演に向けた意気込みを語っていた。一方、演出を務めた石田さんは、この日は“お笑いは封印”と言わんばかりの少し緊張した面持ちで登場。「色んなことをイチから学ばせて頂いて、それがまた芸人として活かせればと思っています。2008年の『M-1グランプリ』優勝して以来の、自分が成長できた一年になったことは間違いないです!」と、充実した表情を浮かべながら真摯に語っていた。舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~」は10月29日(水)~11月3日(月・祝)まで日本青年館・大ホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェアが無料のオンライン講座「gacco(ガッコ)」というサービスを運営している。スマートフォンやタブレット端末で、社会人向けの大学講座が受講できるとあり、着実に利用者が増えてきているという同サービスだが、知らない読者も多いだろう。そこで本稿では、いったいどんな内容のサービスなのか詳しく解説していく。○gaccoってどんなサービス?米国では、2012年頃からMOOC(Massive Open Online Coursesの略)と呼ばれる"Web上で誰でも無料で参加可能な教育サービス"が人気を集めている。そんなMOOCを日本にも普及・推進させるべく、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)が設立された。そのJMOOC公認の教育サービスが、NTTドコモ、NTTナレッジ・スクウェアが運営するgaccoだ。gaccoでは本場米国のMOOCと同様に、オンライン講義を無料で提供し、修了者に対して修了証を発行する。ビジネス、化学、心理学、歴史、統計学、マンガ、服飾など、さまざまな分野の第一人者が講座を開講している。2014年12月には大阪大学の石黒浩教授による「人とロボットが共生する未来社会」が開講され、2015年1月には京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授の監修による「よくわかる! iPS細胞」が開講される予定だ。○受講の流れをチェック!はじめに、gaccoの会員登録(無料)を済ませる。次に、受講したい講座を選択。講座は、開講の3カ月前を目処に生徒が募集される。gaccoでは、受講登録時にアナウンスされた開講日が来ると受講が可能となる。まずは、講師による講義動画を視聴する。動画の長さは10分程度で、ネットで集中して学べるように工夫して作られている。概ね1週間ごとに新しい動画が提供される仕組み。PC、スマートフォン、タブレットなどで視聴できるので、生活リズムや環境に合わせた受講が可能だ。講義動画を見るだけではなく、理解度を確認するためのクイズが用意されている講座もある。間違えた場合は、繰り返し講義動画を視聴し直して、しっかりと内容を理解した上で次に進むことができる。動画やクイズで理解できない事項を、掲示板で質問することも可能。他の受講者とディスカッションすることによって、学びが深まり、同じ興味を持つ仲間ができる。このあたりも、オンライン講座ならではの特長と言えるだろう。gaccoのいくつかの講座では、レポート課題が用意されている。ユニークなのは、レポートを受講生同士で採点し合うという点。他の受講生のレポートを採点することで、自分とは異なる考え方に接したり、新たな気付きを得たりできる。またネットの学習だけでは物足りない受講者のために、gaccoでは一部の講座でオンライン講座と対面授業を組み合わせた反転学習コースを提供している点も特徴だ。同コースは、講義動画の視聴や宿題で基本的な内容を学んだ後、対面授業において先生の指導のもと、白熱した議論を通じて発展的な内容を学べるというもので、“インプット”と”アウトプット”を繰り返すことで講義内容を定着させることができるという。このほか、憧れの先生に直接指導してもらうことも可能なほか、所定の基準を満たすと講師から修了証(電子ファイル形式)が授与される。なおJMOOCによれば、gaccoの講座 第一弾として4月14日に開講した東京大学 本郷和人教授による講座では2万名超が受講し、そのうち18%(約3,600名)が本講座の修了条件(得点率60%以上)を満たしたとのこと。同講座では世界初の試みとして、反転学習コースが採用された。東京大学において対面授業が4月26日および5月10日に開催され、有料にも関わらず13歳から81歳までの約100名が全国から参加、同コース登録者のうち80%が修了条件を満たしそうだ。* * *社会に出てから、あらためて「学習することの楽しさ」に気が付く社会人は少なくない。国内で”生涯学習”の取り組みが盛んになってきている背景には、そうした実情があるのだろう。それに加えて、ここ最近のスマートフォン/ タブレット端末の進化、通信インフラの普及である。オンライン学習が、いつでも何処でも気軽に行える材料が揃ったわけだ。gaccoの取り組みは、時代の需要に呼応したものと言える。既述の通りgaccoでは、学生時代に陥りがちな"インプットを繰り返すだけの受動的な学習方法"に陥らず、反転学習という効果的な方法で学習できるのが特長になっている。Webサイトに掲載されている、開講講座の一覧の中に興味の分野を見つけた方は、この機会に満足のいくまで学んでみてはいかがだろうか。(執筆:大石はるか)
2014年10月20日映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』が公開を迎え、6月28日(土)に都内で行われた舞台挨拶にW主演の秋元才加、本郷奏多を始め、大沢ひかる、山田裕貴、久保田悠来、杏さゆり、折井あゆみ、佐藤佐吉監督、そして原作者の岡田伸一が登壇した。総ダウンロード数1,660万を超えた人気の携帯小説の実写化。誰でも簡単に奴隷にすることができる機器「SCM」を利用し、勝てば「ご主人様」負ければ「奴隷」という究極のゲームが展開し、参加者たちの欲望や復讐心、異常な嗜好や愛情が露わになっていく。「AKB48」卒業後、初めての映画にして人気小説の実写化作品の主演を務めた秋元さんは「不安もあった」と漏らす一方で、「自分の内にある欲望について考えるきっかけにもなって、参加してよかったなと思います」と充実した表情を見せる。劇中、様々なバトルが展開されるが、山田さんは本郷さんと共に、金魚が泳ぐ水槽に顔をつけるシーンを印象的なシーンとして挙げる。「(金魚の)おフンさんがいっぱいでね…」と山田さんが顔をしかめれば、本郷さんも「金魚問題ね…」と表情を曇らせ、いかに過酷な撮影だったかをうかがわせる。本郷さんは、ゴスロリ衣裳での女装姿も劇中で披露しているが、折井さんから「ピンクのゴスロリ衣裳で、女性でも着こなすのは大変だけど、本郷くんは着こなしてた!」と思わぬ絶賛を受け、嬉しいのか恥ずかしいのか、微妙な表情を浮かべていた。秋元さんは、大沢さんとの激しい罵り合いのシーンに触れ「罵倒するのは結構『おぉっ!』となりました。普段は(言い争いを)避けるタイプなので(笑)。普段言えない汚い言葉も言えました!」とバトルシーンでストレスを発散したよう…?この日は、劇中にも出てくる「イッセーノ」ゲームを会場全体で実行。「イッセーノ」という声に合わせて、観客は片手または両手を挙げるか、逆にどちらの手も挙げないことを選択。約400名の腕(=約800本)のうち、何本が挙がるかを登壇陣が予想。なお、最も近い数字を予想した勝者には「観客に何でも命令する権利」が与えられる。秋元さんは「587本」と予想したが、自身の有無を尋ねると「絶対に勝ちます!だって、奴隷ほしいもん!」と“賞品”を聞いたとたんに気合い十分!ちなみに結果は「360」で、「350」と予想した原作者の岡田さんが優勝した。本郷さんは岡田さんに観客への命令として「原作をひとり10冊ずつ買うとか(笑)」と悪魔のささやきで誘惑するも、岡田さんはそんな甘い誘惑に乗せられず「みなさんで『奴隷区、サイコー!』と言ってください」と謙虚に語る。劇場に「奴隷区サイコー!」という大きな声が響きわたった。なお、本郷さんは最後の締めの挨拶で「不可能ではない」とこれからの展開次第で、続編が製作される可能性がゼロではないと言及。会場は期待を込めた拍手に包まれた。『奴隷区 僕と23人の奴隷』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:奴隷区僕と23人の奴隷 2014年6月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2013映画「奴隷区/僕と23人の奴隷」製作委員会
2014年06月29日ある日、かの東京大学付近をインテリぶってブラブラ散策していると、「山手ラーメン本郷 安庵」なるラーメン屋を発見した。例のごとく、吸い込まれるように入店しちゃったのである。さ~て、ここは何系のラーメン屋かな。節系かな? 二郎系かな?? なんて思いながら券売機の横に貼ってあるメニューを見ると、豚の背脂を雪のように散らしたという「ゆきラーメン」(650円)や、イタリア産のトマトにワインビネガーとイタリアンハーブを加えたという「トマトラーメン」(700円)などがズラリ。ラーメンの種類は20種類近くととっても豊富なのだ。ううむ、どれにしようか……と迷っていると「大人気!! ヘルシー! みどりラーメン」との張り紙が目に飛び込んできた。メニューの写真を見てみるとスープが緑色! どんな味なのか想像がつかないが、大人気とのことなので「みどりラーメン」(750円)を食うっきゃないでしょ!○「みどりラーメン」の正体とは!?そして運ばれてきた「みどりラーメン」。チャーシューやメンマはもちろん、キャベツやパプリカ、ワカメなどもトッピングされていて確かにヘルシーそう。写真の通り、スープも緑色だ。でも、これは何の緑だろう。ほうれん草とかワカメとかかなぁ……??「ミドリムシです!」全力で言い切ってくれたのは店長の安東正憲さん! ミドリムシっつーのは、別名ユーグレナ。最近食品にも応用されて、様々な製品が発売されている。「59種類もの栄養素が含まれていますし、成人の必須アミノ酸すべてがバランスよく含まれていて、とっても健康にいい。だから、みどりラーメンを注文してくださる女性も結構多いんですよ。この一杯のラーメンに0.6gのミドリムシが入ってます」。話には聞いていたが、実際食べてみるとなるとちょっと抵抗がある。でも、0.6gしか入ってないならそんなに気にする必要もないか……。「匹数で言うと6億匹ですね」ろ! く! お! く! ひ! き!!!! スケール!! スケールがパねぇです。○スープパスタのような味わいいろいろと驚かされっぱなしだが、肝心なのはそのお味。恐る恐る、スープを口へ運ぶ。……うまあっ! 豚骨ベースのスープは、まろやかでありながらアッサリしており、バジルの風味がきいている。麺はストレート麺でのど越しが最高! まるでスープパスタのような洋風の味付けで、超絶うまいですぞぉぉぉ。でも、なんでこんなミドリムシを使った奇天烈なラーメンを作ろうと思ったのだろうか。「ウチは2010年11月にオープンしたんですが、その半年後ぐらいに『株式会社ユーグレナ』という、世界で初めて食品としてミドリムシの屋外大量培養に成功したという日本の会社から、『ミドリムシを使ってラーメンを作りませんか』とご提案をいただいて。そこで、サンプルのミドリムシの粉をなめたんですが、旨味の詰まったしょっぱい系の味だったので『これならラーメンに使えるな』と。ただ、若干後味が磯臭い感じがするので、試行錯誤してバジルなどのハーブを入れて消し、パプリカで彩り鮮やかにしました」。世界に誇れる技術を持った日本企業とのコラボラーメンというわけだ。ちなみに、粉末状のミドリムシをオリーブオイルに混ぜ込んでいるそうなので、スープの上澄みのオリーブオイルだけを飲めばだいたいのミドリムシを摂取できるとのこと。今後はミドリムシをワンタンの皮のような生地に練り込んで、ラーメンにトッピングすることを考えているそうだ。おいしくミドリムシを食べられる新感覚ヘルシーラーメン「みどりラーメン」を食べてみてはいかが!?(文・A4studio千葉雄樹)
2014年06月27日