映画『法廷遊戯』の特報映像が公開された。原作は、第62回メフィスト賞を満場一致で受賞、さらに「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった五十嵐律人の同名ミステリー小説。『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋が監督を務め、脚本を『総理の夫』『流星ワゴン』の松田沙也が手がける。公開された映像では、ロースクールに通い、弁護士を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義(永瀬廉/King & Prince)とその同級生の織本美鈴(杉咲花)、結城馨(北村匠海)たちが中心人物となって繰り広げられる殺人事件での、それぞれの役回りが描かれている。ロースクール生たちの間で行われる模擬裁判「無辜(むこ)ゲーム」の場から舞台は法廷に移り、セイギは弁護士となり殺人事件の容疑者の無罪を主張。美鈴はその事件の容疑者になり、そして馨は胸に突き立てられたナイフによって帰らぬ人となる。同級生であったはずの3人が事件を起点に立場を違えながら、誰も暴いてはいけない死の秘密へと向かっていく。ノンストップ・トライアングル・ミステリーの名にふさわしく、単なる「ゲーム」の範疇を越え、前代未聞の裁判へと発展していく様を垣間見ることができる。映画『法廷遊戯』特報映像<作品情報>『法廷遊戯』11月10日(金) 公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会関連リンク公式サイト:::
2023年06月16日映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、神木隆之介、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、浅野忠信、佐藤浩市、前田哲監督が登場した。同作はベストセラー作家・浅田次郎による傑作時代小説の映画化作。越後・丹生山藩の鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)がひょんなことから一国の大名になるが、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメントとなる。自分の顔のお札を破って登場し、観客を驚かせた神木。父親役の佐藤は「30歳とはいえ、もう本当に芸歴も長いしね。もうちゃんとそこにいると座長としての風格がございましたよ」と絶賛する。5月19日に30歳になったばかりの神木は、「挑戦したいこと」というテーマで「何を挑戦したらよいでしょうか。特に何もしてないんですよ。つい先日30代に突入いたしまして、僕あまり20代だから30代だからと考えたことがなくて。何にも考えないで突入してしまいまして」と周囲に尋ねることに。佐藤は「佐藤浩市語録としてはね、無駄に過ごす時間はあっても無駄になる経験はない。何をやってもいいよ。今だからこそすべてができるから」とエールを送った。この日はサプライズで神木の誕生日祝いも行われ、改めて神木は「そこまで明確な30代の目標はないんですけど、今まで通り変わらずこのスタンスで、ゆっくりと、より楽しく生きることができればいいなと思っております」と抱負を語る。杉咲は「神様(神木)とは共演して6回目になるんですけど初めて共演した時は交わるシーンが全くなかったのに、気さくに話しかけてくださったり、神様のアドリブからお芝居が深まってきたり、本当にミラクルで勉強させてくれるような方」と感謝。「今回も神様の存在から心が解放されて絆が生まれていったと思って、返しきれないくらいの優しさをいただいてます。これからもよろしくお願いします」とお祝いすると、松山が「“神様”って呼んでるんだね。すごいいいなと思って。“神くん”とか呼ぶ?」と新たな呼び名を提案していた。
2023年05月27日「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」が、2023年4月28日(金)より、丸の内・丸ビル地下1階にオープンする。「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」が丸の内にオープン日本人だけでなく海外の方にも来てほしいとの想いから名付けられた「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」は、ベーカリカフェ「パンとエスプレッソと(BREAD,ESPRESSO&)」の新店舗だ。店内は、ホワイトやシルバーを主体とした近未来的な内装に仕上げている。最大の特徴は、曜日ごとに“異なる種類のパンの専門店になる”というところ。月曜日にはベーグル、火曜日にはクロワッサンといったように、毎日違う店のように顔を変えるのがユニークだ。もちろんテイクアウトして、外で出来たてのパンを楽しむこともできる。中でも注目のメニューは、大粒の果物を挟んだ「フルーツサンド」だ。チョコレートや抹茶を練り込んだしっとり食感の食パン「ムー」と、ジューシーなフルーツのコンビネーションを存分に楽しむことができる。このほか、マスカルポーネ入りクリームを忍ばせた「ムードーナツ」、サーモンとクリームチーズを組みあわせた「クロワッサンサンド」、動物性原料を使わずに焼きあげた「V.クロワッサン」などがラインナップする。【詳細】パンとエスプレッソと東京&TOKYOオープン日:2023年4月28日(金)住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 地下1階営業時間:9:00~21:00(売り切れ次第終了)定休日:不定休TEL:03-6206-3555メニュー:食パン、クロワッサン、ヴィーガンクロワッサン、サンドイッチ、デニッシュなど
2023年05月08日「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」が、2023年4月28日(金)より、丸の内・丸ビル地下1階にオープンする。「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」が丸の内にオープン日本人だけでなく海外の方にも来てほしいとの想いから名付けられた「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」は、ベーカリカフェ「パンとエスプレッソと(BREAD,ESPRESSO&)」の新店舗だ。店内は、ホワイトやシルバーを主体とした近未来的な内装に仕上げている。最大の特徴は、曜日ごとに“異なる種類のパンの専門店になる”というところ。月曜日にはベーグル、火曜日にはクロワッサンといったように、毎日違う店のように顔を変えるのがユニークだ。もちろんテイクアウトして、外で出来たてのパンを楽しむこともできる。中でも注目のメニューは、大粒の果物を挟んだ「フルーツサンド」だ。チョコレートや抹茶を練り込んだしっとり食感の食パン「ムー」と、ジューシーなフルーツのコンビネーションを存分に楽しむことができる。このほか、マスカルポーネ入りクリームを忍ばせた「ムードーナツ」、サーモンとクリームチーズを組みあわせた「クロワッサンサンド」、動物性原料を使わずに焼きあげた「V.クロワッサン」などがラインナップする。【詳細】パンとエスプレッソと東京&TOKYOオープン日:2023年4月28日(金)住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 地下1階営業時間:9:00~21:00(売り切れ次第終了)定休日:不定休TEL:03-6206-3555メニュー:食パン、クロワッサン、ヴィーガンクロワッサン、サンドイッチ、デニッシュなど
2023年05月01日一般社団法人花絵文化協会は、東京都の芸術文化魅力創出助成事業として、“東京を花絵の都”として新たな景色を創出し、様々な人々と感動を共有できる、世界に誇れる文化を育てることを目的に「TOKYO FLOWER CARPET 2023(トウキョウ・フラワー・カーペット2023)」を、東京丸の内の行幸通りで2023年5月20日(土)~5月22日(月)に開催します。ポケモン作品原画 (C)2023 Pokemon. c1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。「TOKYO FLOWER CARPET 2023」では、世界各地で作品を創り続ける花絵師の藤川靖彦が生み出した、花で描く浮世絵“花歌舞伎”を70,000本のバラで4作品(約300m2)創作、行幸通りがバラの花の絨毯で敷きつめられます。原画のデザインは伝統的な浮世絵作品に現代のテイストを融合させ、世界初となる新しいスタイルの“花歌舞伎”作品を披露します。メインとなる作品は、株式会社ポケモンとコラボレーションした「ぽけもんのすずみ」。江戸時代を代表する浮世絵師 歌川国芳作の「猫のすずみ」を題材に、現代の浮世絵師 塩崎顕がポケモンたちをテーマに「ぽけもんのすずみ」を描き下ろしました。約90m2の巨大な浮世絵版ポケモンの花絵は世界初作品となります。また東京都特別支援学校の生徒たちが描いたデザイン10作品を花絵で再現する「KIDS FLOWER GARDEN」も同時開催。これは昨年開催された「TOKYO FLOWER CARPET 2022」で使用した花材を再資源化し制作した「お花のスケッチブック」に描かれた約100作品の中から選ばれた10作品で、当日は生徒たちも自ら花絵制作に参加し、花に触れ、チームとなってアート作品創作の喜びを体感できるアートエデュケーションとして行われます。KID FLOWER GARDENデザイン3花絵は市民参加者みんなでつくる参加型のアートです。「TOKYO FLOWER CARPET 2023」「KIDS FLOWER GARDEN」では、事前に募集する400名の市民参加者とともに、延べ400m2の巨大な花の絨毯をつくります。開催テーマは“Flowers have no borders!~花を愛でる心を隔てるものはない~”。アフターコロナ元年へと期待される2023年。新たなインバウンドが日本、そして東京に感動を求めて訪れます。日本の中心、東京行幸通りで世界中から訪れる多くの人々を、歌舞伎絵や子供たちの描いた絵画を花で敷き詰めた絨毯へと招き、東京から再び世界へ大きな感動を伝えます。また今回使用した花は再資源化を行い、再生紙による「お花のスケッチブック」として生まれ変わります。「お花のスケッチブック」は、障がい児童のアートエデュケーション支援として、東京都の特別支援学校に寄贈しています。この活動は2018年よりスタートし、現在までに10,000冊のスケッチブックを、東京都立の特別支援学校57校に寄贈しました。そしてこの「お花のスケッチブック」に描かれた絵は、再び花絵として描かれ、また「お花のスケッチブック」として生まれ変わります。「TOKYO FLOWER CARPET 2023」は、寛仁親王妃信子殿下を名誉総裁にお迎えし、当協会代表理事である花絵師の藤川靖彦が総合監修を務め、多くの市民参加者とともに、東京ならではの美しい花の絨毯を“行幸通り”に敷きつめます。「TOKYO FLOWER CARPET 2023」を、東京の新しい観光文化として育成していきます。TFC2022制作シーン<開催概要>■開催名称: TOKYO FLOWER CARPET 2023(トウキョウ・フラワー・カーペット2023)■開催期間: 2023年5月20日(土)~5月22日(月)※作品制作:5月20日 9:00~15:00/作品完成:5月20日 15:00■開催会場: 行幸通り(千代田区丸の内1)■来場予想: 200,000人■名誉総裁: 寛仁親王妃信子殿下■総合監修: 藤川靖彦(花絵師/エフェメラルアート国際連盟理事)■主催 : 一般社団法人花絵文化協会■助成 : 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京※東京都芸術文化魅力創出助成事業■後援 : 千代田区/観光庁/InterFM897 ※予定■協賛 : 三菱地所株式会社/雲南佩奇科技有限公司/雲南雲天化花匠鋪科技有限責任公司■協力 : 法政大学■公式HP : <花絵制作者大募集!>「TOKYO FLOWER CARPET 2023」では、一緒に花絵を創る花絵制作者を募集いたします。オフィシャルサイトよりお申込みいただけます。■応募資格: 小学生3年生以上の男女※小学生の方は、保護者同伴でご参加ください。※初めての方でも大丈夫です。■募集日時:●ペタリング(100名) 2023年5月19日(金) 11:00~17:00会場:法政大学市ヶ谷キャンパス※花を花びらにする作業です。●花絵制作(300名) 2023年5月20日(土) 9:00~15:00会場:行幸通り※荒天の場合は翌日に変更になる場合があります。■応募期間: 2023年5月10日(水)締切り※応募多数の場合は抽選となります。■応募先 : ペタリング (C)ハレバレシャシン花絵制作【お問い合わせ】東京フラワーズ事務局〒156-0044 東京都世田谷区赤堤3-3-4TEL : 03-5355-0700(お電話でのお問い合わせ 平日10:00~17:00)FAX : 03-5355-0888Email: info@tokyo-infiorata.com <TOKYO FLOWER CARPET 2023総合監修>藤川靖彦花絵師/エフェメラル・アーティスト一般社団法人花絵文化協会 代表理事株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長藤川靖彦1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。限りある命=Ephemeralをテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで22年間に国内外約450ヵ所で1,500を超える作品を創作・プロデュース、年間200万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。近年は海外で歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作活動を積極的に行っており、世界各地から創作の依頼が殺到している。2015年6月、スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。ローマ法王やベトナム共産党書記長等、VIPに捧げる作品も創作する。エンジン01文化戦略会議会員/エフェメラル・アート国際連盟理事/一般財団法人SynchroArt Foundation理事 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月27日永瀬廉、杉咲花、北村匠海が共演するノンストップ・トライアングル・ミステリー『法廷遊戯』より、超特報映像が公開された。映像では、永瀬さん演じる主人公・セイギをはじめ、同級生の美鈴(杉咲さん)と馨(北村さん)といった3人を取り巻く殺人事件の断片が集められた。弁護士バッジを胸に法廷に立つセイギ、横たわり不穏な笑みを見せる美鈴、ナイフを手にする馨、駅構内の防犯カメラ映像、学生たちがロウソクを手に寄り集まる「無辜ゲーム」の現場、謎のビデオカメラ――。また、真実を手繰り寄せるように時間が巻き戻され、さらに映像は加速。美鈴が警察の監視のもと歩く姿や、血を流し倒れる男性の遺体など、衝撃的な映像も。そして物語の全貌が謎に包まれたまま、ラストは過去のセイギを丸で囲んだ写真で映像は幕を閉じている。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年04月14日TOKYOチューリップローズの新作スイーツ「チューリップローズ フィナンシェ」が、2023年4月10日(月)よりTOKYOチューリップローズ全店で発売される。“チューリップ型”の新作フィナンシェTOKYOチューリップローズは、「銀のぶどう」や「ねんりん家(nenrinya)」などで知られるグレープストーンが展開するスイーツブランド。“フラワー型”のラングドシャの中に軽やかなクリームをインした看板スイーツ「チューリップローズ」などで人気を集めている。そんなTOKYOチューリップローズから、新作焼き菓子「チューリップローズ フィナンシェ」が登場。きつね色になるまで丁寧に焦がした発酵バターのコクと、厳選アーモンドの香ばしさが広がる、こだわりのフィナンシェとなっている。ひとくち頬張れば、しっとりとした口どけに、アーモンドの贅沢な香りと焦がしバターの風味がジュワっと広がる、至福の味わいを堪能できるはず。可愛らしい“チューリップ型”なので、自分へのご褒美にはもちろん、大切な人へのギフトにもおすすめだ。【詳細】TOKYOチューリップローズ「チューリップローズ フィナンシェ」発売日:2023年4月10日(月)価格:3個入 810円、6個入 1,512円取扱店舗:TOKYOチューリップローズ(西武池袋店、JR東京駅店、羽田空港第2ターミナル店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、阪急うめだ店)
2023年04月09日ディオール(DIOR)の2023年春夏コレクションから、ラフィア素材の「ディール ブックトート」が登場。ラフィア素材で花々を編み込んだ「ディオール ブックトート」ラフィア素材の「ディオール ブックトート」は、毎シーズン様々な解釈で展開されるアイコンバッグ。2023年春夏コレクションでは、軽やかで牧歌的なラフィア素材に覆われて展開された。熟練の職人たちにより、手作業で繊細にクロシェで編み込まれた花々が魅力。ライニングには、メゾンを象徴する「ディオール オブリーク」モチーフを施し、仕上げとして“Christian Dior”のロゴをボディ中央に添えた。【詳細】「ディオール ブックトート」730,000円展開店舗:全国のディオールブティック、公式オンラインブティック【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年04月08日女優の杉咲花が出演する、JAバンクの新CM「地元のあしたもよろしく」編、「暮らしのあしたもよろしく」編が、4日より放送される。新CMでは、杉咲が地元を愛する新人JA職員として登場。組合員や利用者との日常会話を通して、彼らの明日や未来のことを親身に考えていく。CM楽曲には木村カエラの「ノイズキャンセリング」が採用された。■杉咲花インタビュー――CM撮影を終えての感想は? また、JA職員を演じる上で特に意識したことは?撮影中も心の距離感が近い感じがして、人と人との繋がりを感じることができる時間でした。そんな温かさも伝わったらいいなという気持ちで撮影に臨みました。――今回のCMの注目ポイントは?「あしたも、よろしく」というキャッチコピーのように、登場人物たちとのフランクな掛け合いや、空気感に注目いただきたいです。――最近人との繋がりや地域との繋がりを感じたエピソードは?お世話になっている方の地元(北海道)のお雑煮がすごくおいしいと聞いていたので、食べてみたいなと思っていたら、年明けにお家に持ってきてくださいました。すごくおいしくて、わざわざ作って持ってきてくれたんだと感じて嬉しかったです。――今回のCMでは食べ物が随所に出てきますが、好きな食べ物を教えてください。最近はキムチ作りにハマっていて。キムチが好きです(笑)。――JAバンクのイメージキャラクターになって今後の意気込みは?「あしたも、よろしく」というキャッチコピーのように、組合員でしたり利用者の方々との関係性でしたり、地域に寄り添い続けるJAバンクらしさをCMを通してお伝えしていけたら嬉しく思います。――視聴者の皆様に一言お願いします。人と交わることでしか感じられない温かさが伝わってくるCMになっているのではないかと思います。是非、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
2023年04月03日広島県世羅町の花観光農園「Flower village 花夢の里」では、春のイベント「芝桜とネモフィラの丘」を、2023年4月1日(土)から5月14日(日)までの期間で開催する。100万本のネモフィラと45万株の芝桜が開花「Flower village 花夢の里」は、同じく広島県世羅町にある花観光農園「世羅高原農場」の姉妹施設。毎春恒例となっている「芝桜とネモフィラの丘」の期間中は、4ヘクタールの広大な丘一面に45万株の芝桜と100万本のネモフィラが開花する。園内のおすすめ鑑賞スポットは、広大な丘一面を一望できる「里の物見やぐら」。高さ約6mのやぐらから、ピンクの芝桜とブルーのネモフィラが織りなす絶景が楽しめる。開催概要「芝桜とネモフィラの丘」開催期間:2023年4月1日(土)〜5月14日(日)営業時間:9:00~18:00(最終入園 17:00)※5月3日~5日は8:00~18:30(最終入園 17:30)入園料:大人 700~1,000円/小人 300~500円(開花状況に伴い変動)休園日:期間中会場:Flower village花夢の里
2023年03月27日坂元裕二によるオリジナル脚本の映画『片思い世界』が、2025年に公開される。広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演。坂元裕二が描く“優しさを失わずに生きる女性たち”の物語映画『片思い世界』は、ドラマ「それでも、生きていく」「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」といった連続ドラマの金字塔を手がけてきた脚本家・坂元裕二書き下ろしのオリジナル作品。『花束みたいな恋をした』や『怪物』、『クレイジークルーズ』など、ドラマだけでなく映画でも精力的に作品を世に送り出す坂元裕二が、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描き出す。物語の舞台は、現代の東京。どのような物語が紡がれていくのか、今から期待が高まる。広瀬すず、杉咲花、清原果耶トリプル主演主演は、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人。広瀬すずは「なつぞら」、杉咲花は「おちょやん」、清原果耶は「おかえりモネ」と、それぞれ別のNHK 連続テレビ小説で主演をつとめている他、ドラマや映画でも多数の主演作を抱えるトップ女優3人が、奇跡のトリプル主演を果たす。監督は土井裕泰、坂元裕二と再タッグに監督は、坂元裕二脚本のドラマ「カルテット」で演出を手掛け、『花束みたいな恋をした』でもタッグを組んだ土井裕泰が務める。主演キャスト&坂元裕二のコメント主演・広瀬すず コメント坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです。主演・杉咲花 コメント小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います。主演・清原果耶 コメント「花束みたいな恋をした」のクランクアップ時に「また一緒にやりたいね」と声を掛けてくださった土井さんのもとでその日から温めてきた胸が躍る想いと共に、今回ご一緒出来ることを幸せに思います。そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら良いなと思っています。脚本・坂元裕二 コメント広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です。『花束みたいな恋をした』の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再びはじめるからにはあれ以上を作るしかありません。正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。『片思い世界』、是非ご覧ください。【作品詳細】映画『片思い世界』公開時期:2025年出演:広瀬すず、杉咲花、清原果耶脚本:坂元裕二監督:土井裕泰
2023年03月18日女優の天海祐希が主演を務める、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』(6月16日公開)の出演者が16日、公開された。同作は叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマシリーズの劇場版。この度、ドラマ版から“キントリ”メンバーを支えるお馴染みのレギュラーキャストたちの続投=総出演が決定した。まずドラマスペシャル(2015年)以来の登場となる有希子の娘・真壁奈央役の杉咲花が出演。ドラマでは高校生だった奈央が、日本列島に未曾有の巨大台風が襲来する中、災害救助の最前線に立つ救急救命士という重要な役どころで登場する。また、有希子の亡き夫で奈央の父親である、元警視庁警備部刑事の真壁匡役の眞島秀和、さらにはドラマ第1シーズンの黒幕で、有希子の元上司であり“キントリ”の設立者でもある、元・刑事部長の郷原政直役の草刈正雄も登場することが明らかになった。昨年放送の新春ドラマスペシャルから新たにチームに加わった生駒亜美役の比嘉愛未、酒井寅三役の野間口徹、元キントリの取調官・中田善次郎(大杉漣)の息子であり、速水・鈴木が演じる“もつなべコンビ”と行動を共にする刑事・山上善春役の工藤阿須加、警視庁特殊犯捜査係班長の鬼塚貞一役の丸山智己ら警視庁メンバー、キントリチームが、時に憩いの場として、時に捜査会議の場として足繁く通う居酒屋「しんじ」の店主夫妻・かやのとしんじを演じる中村静香と生島勇輝の出演も決定している。 シリーズ完結に相応しく、 “キントリ”オールスターキャストが再集結し、史上最大スケールにパワーアップした劇場版を一層盛り上げる。○杉咲花 コメントあらゆる物事には、それと向き合うこと以前に、自分という個人との戦いがあるということを改めて感じさせられました。長い間多くの方々に愛されてきた勇気をもらえる作品の集大成に、そして、尊敬する大先輩である天海さんの娘役として再び参加させていただけたことをとても嬉しく思っております。○比嘉愛未 コメント今回でキントリがラストを迎えるのかと思うと、一視聴者として寂しさもありつつ、こんなにも刺激的で学びが多い現場にまた呼んで頂けた事がとても嬉しく光栄でした。9年かけて創り上げられてきたあの心地よい空気感の中で、皆さんと「ウェ〜イ」が出来たことは一生忘れません。ラストに相応しい、壮大なスケールと素晴らしいチームワークで作られた今作をぜひ堪能していただけたら幸いです。○野間口徹 コメント劇場版を今までやってなかった事への驚き。チームに加わったばかりなのに、終わってしまう事への寂しさ。天海さんをはじめとするキントリメンバーに、今後もう会えなくなってしまう事への哀しさ。とは言え、また観られる事への喜び。思いは皆様と一緒です。映画館で見届けましょう。僕も行きます。○工藤阿須加 コメント連続ドラマ『緊急取調室』シーズン4に山上役で出演しました。さらに映画にも参加させていただき、キントリの一員に加われて、感謝の思いでいっぱいです。山上の小生意気な部分と正義感、緊急取調室らしい緊張感と、スピーディーな展開、最高のメンバーの掛け合いを劇場で楽しんで頂ける事間違いなしです!○丸山智己 コメントドラマのラストシーズンに参加させていただき、そして集大成である劇場版に参加させていただけるなんて、キントリの一ファンとしてこんなに光栄なことはありません。でも…これで終わりなんて寂し過ぎます!!○中村静香 コメント9年間、携わらせて頂き感謝しています。「居酒屋しんじ」が憩いの場となるよう、おもてなしいたしました。キントリの皆さんの笑顔を見られることがとても嬉しかったです。最後の難事件、皆さんぜひ見届けてください。○生島勇輝 コメント「居酒屋しんじ」を営ませて頂き、ありがとうございました。キントリは僕にとってホームになりました。出会っては別れることが当たり前のこの世界で、こんな長い時間集まることが出来たのはとても貴重な経験で、僕の役者人生の大切な一頁となりました。○眞島秀和 コメントシーズン1.2に続き、劇場版まで参加することができて光栄です。2014年にスタートしたことを考えると月日が経つのは本当に早いです。シリーズファイナルとなる今作、私も1ファンとして楽しみにしてます!ぜひご覧下さい!!○草刈正雄 コメント長らく続いていた「緊急取調室」が劇場版でファイナルとの事で淋しい気持ちですが、郷原と真壁の最後の駆け引きを劇場で楽しんで頂けたら嬉しいです。劇場版『緊急取調室 THE FINAL』是非ご覧下さい。(C)2023劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会
2023年03月17日2014年1月から4シーズンにわたりテレビ朝日系列で放送された大ヒットドラマの映画化にして、シリーズ完結を迎える『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』。この度、天海祐希ら先に発表されたキャストに加えて、ドラマ版から“キントリ”メンバーを支えるお馴染みのレギュラーキャストたちの総出演が決定した。可視化された特別取調室で厄介な被疑者と対峙する、捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」。主演の天海祐希演じる叩き上げの刑事・真壁有希子と、クセ者揃いのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に一筋縄ではいかない犯人との“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、事件の裏に隠された“真実”を暴いていく。これまでに2回のドラマスペシャル、第4シーズンまで制作され、シリーズの歴史は2023年で9年目に突入している本作。ドラマスペシャル(2015年)以来の登場となる有希子の娘・真壁奈央役の杉咲花が劇場版に出演。ドラマでは高校生だった奈央は、日本列島に未曾有の巨大台風が襲来する中、災害救助の最前線に立つ救急救命士という重要な役どころで登場する。また、有希子の亡き夫で奈央の父親である、元警視庁警備部刑事の真壁匡役の眞島秀和、さらにはドラマ第1シーズンの黒幕で、有希子の元上司であり“キントリ”の設立者でもある、元・刑事部長の郷原政直役の草刈正雄も登場することが明らかに。3人は久々の登場となる。そして、昨年放送の新春ドラマスペシャルから新たにチームに加わった生駒亜美役の比嘉愛未、酒井寅三役の野間口徹も登場。さらに、元キントリの取調官・中田善次郎(大杉漣)の息子であり、速水もこみち・鈴木浩介演じる“もつなべコンビ”と行動を共にする刑事・山上善春役の工藤阿須加、警視庁特殊犯捜査係班長の鬼塚貞一役の丸山智己ら警視庁メンバー。キントリチームが、時に憩いの場として、時に捜査会議の場として足繁く通う居酒屋「しんじ」の店主夫妻・かやのとしんじを演じる中村静香と生島勇輝も出演する。シリーズ完結に相応しく、まさに“キントリ”オールスターキャストが再集結、史上最大スケールにパワーアップした劇場版を一層盛り上げる。キャストコメント杉咲花(真壁奈央役)あらゆる物事には、それと向き合うこと以前に、自分という個人との戦いがあるということを改めて感じさせられました。長い間多くの方々に愛されてきた勇気をもらえる作品の集大成に、そして、尊敬する大先輩である天海さんの娘役として再び参加させていただけたことをとても嬉しく思っております。比嘉愛未(生駒亜美役)今回でキントリがラストを迎えるのかと思うと、一視聴者として寂しさもありつつ、こんなにも刺激的で学びが多い現場にまた呼んで頂けた事がとても嬉しく光栄でした。9年かけて創り上げられてきたあの心地よい空気感の中で、皆さんと「ウェ~イ」が出来たことは一生忘れません。ラストに相応しい、壮大なスケールと素晴らしいチームワークで作られた今作をぜひ堪能していただけたら幸いです。野間口徹(酒井寅三役)劇場版を今までやってなかった事への驚き。チームに加わったばかりなのに、終わってしまう事への寂しさ。天海さんをはじめとするキントリメンバーに、今後もう会えなくなってしまう事への哀しさ。とは言え、また観られる事への喜び。思いは皆様と一緒です。映画館で見届けましょう。僕も行きます。工藤阿須加(山上善春役)連続ドラマ「緊急取調室」シーズン4に山上役で出演しました。さらに映画にも参加させていただき、キントリの一員に加われて、感謝の思いでいっぱいです。山上の小生意気な部分と正義感、緊急取調室らしい緊張感と、スピーディーな展開、最高のメンバーの掛け合いを劇場で楽しんで頂ける事間違いなしです!丸山智己(鬼塚貞一役)ドラマのラストシーズンに参加させていただき、そして集大成である劇場版に参加させていただけるなんて、キントリの一ファンとしてこんなに光栄なことはありません。でも…これで終わりなんて寂し過ぎます!!中村静香(かやの役)9年間、携わらせて頂き感謝しています。「居酒屋しんじ」が憩いの場となるよう、おもてなしいたしました。キントリの皆さんの笑顔を見られることがとても嬉しかったです。最後の難事件、皆さんぜひ見届けてください。生島勇輝(しんじ役)「居酒屋しんじ」を営ませて頂き、ありがとうございました。キントリは僕にとってホームになりました。出会っては別れることが当たり前のこの世界で、こんな長い時間集まることが出来たのはとても貴重な経験で、僕の役者人生の大切な一頁となりました。眞島秀和(真壁匡役)シーズン1.2に続き、劇場版まで参加することができて光栄です。2014年にスタートしたことを考えると月日が経つのは本当に早いです。シリーズファイナルとなる今作、私も1ファンとして楽しみにしてます!ぜひご覧下さい!!草刈正雄(郷原政直役)長らく続いていた「緊急取調室」が劇場版でファイナルとの事で淋しい気持ちですが、郷原と真壁の最後の駆け引きを劇場で楽しんで頂けたら嬉しいです。劇場版「緊急取調室THE FINAL」是非ご覧下さい。『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 緊急取調室 THE FINAL 2023年6月16日より全国にて公開©2023 劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会
2023年03月17日映画『片思い世界』の製作が決定した。『片思い世界』は、『大豆田とわ子と三人の元夫』『初恋の悪魔』などの連続ドラマを数多く手がける一方、『花束みたいな恋をした』以降、『怪物』(6月2日(金) 公開予定)、『クレイジークルーズ』(2023年Netflixで配信予定)など映画でも精力的にオリジナル作品を発表し続けている脚本家・坂元裕二が、新たに書き下ろした新作映画。主演を務めるのは、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人。20代の女優3人を主演に迎え、現代の東京を舞台に、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿が描かれる。監督を務めるのは、坂元脚本のドラマ『カルテット』で演出を手がけた土井裕泰。2021年に異例のロングランを記録した『花束みたいな恋をした』での初めての映画でのタッグから2年、本作で再び手を組む。本作は2024年の公開を予定している。広瀬すず コメント■坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについて坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです。■同年代の杉咲花、清原果耶との共演について花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、嬉しい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているおふたりに頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなお2人です。■撮影に向けての意気込み何度も言ってしまいますが、楽しみの塊です。皆様と作っていく世界で一生懸命役として生きる、私に出来る事は精一杯頑張れたらなと思っています!是非、みなさまも楽しみにして頂けたらと思います。杉咲花 コメント■坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについて小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います。■同年代の広瀬すず、清原果耶との共演について羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なお二人との本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております。■撮影に向けての意気込みこれはもう、楽しむしかないぞ!!という気持ちです。私の片想いを両手いっぱいに抱えて、精一杯頑張りたいです。清原果耶 コメント■坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについて『花束みたいな恋をした』のクランクアップ時に「また一緒にやりたいね」と声を掛けてくださった土井さんのもとでその日から温めてきた胸が躍る想いと共に、今回ご一緒出来ることを幸せに思います。そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら良いなと思っています。■同年代の広瀬すず、杉咲花との共演についてすずちゃんや花ちゃんと三人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。お二人の側で自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います。■撮影に向けての意気込みスタッフ・キャストの皆さんのパワーを身体いっぱいに感じながら、一歩ずつ丁寧に進んでいければと思っています。撮影が本当に楽しみです。頑張ります!脚本・坂元裕二 コメント広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です。『花束みたいな恋をした』の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再びはじめるからにはあれ以上を作るしかありません。正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。『片思い世界』、是非ご覧ください。監督・土井裕泰 コメント坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝いている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。「片思い世界」というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません。<作品情報>映画『片思い世界』2024年 公開予定脚本:坂元裕二監督:土井裕泰主演:広瀬すず 杉咲花 清原果耶(C)2024『片思い世界』製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年03月15日女優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶が、映画『片思い世界』(2024年)にトリプル主演することが15日、明らかになった。同作は脚本家・坂元裕二が新たに書き下ろしたオリジナル脚本の新作映画。現代の東京を舞台に、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描く。監督を担うのは、坂元脚本の名作ドラマ『カルテット』(17年)でも演出を手掛けた土井裕泰で、2021年に異例のロングランを記録した大ヒット映画『花束みたいな恋をした』で映画初のタッグから2年、本作で再びタッグを組む。主演をつとめるのは、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人。広瀬すずは『なつぞら』(19年)、杉咲花は『おちょやん』(20年)、清原果耶は『おかえりモネ』(21年)と、それぞれ別のNHK連続テレビ小説で主演をつとめている他、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、真に実力のある国民的女優としてトップを牽引する3人が、奇跡のトリプル主演として、坂元の新作脚本に集った。2023年に撮影、2024年の全国公開を予定している。○広瀬すず コメント・坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについて坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです。・同年代の杉咲花、清原果耶との共演について花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、嬉しい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているお2人に頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなお2人です。・撮影に向けての意気込み何度も言ってしまいますが、楽しみの塊です。皆様と作っていく世界で一生懸命役として生きる、私に出来る事は精一杯頑張れたらなと思っています!是非、みなさまも楽しみにして頂けたらと思います。○杉咲花コメント・坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについて小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います。・同年代の広瀬すず、清原果耶との共演について羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なお二人との本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております。・撮影に向けての意気込みこれはもう、楽しむしかないぞ!!という気持ちです。私の片想いを両手いっぱいに抱えて、精一杯頑張りたいです。○清原果耶 コメント『花束みたいな恋をした』のクランクアップ時に「また一緒にやりたいね」と声を掛けてくださった土井さんのもとでその日から温めてきた胸が躍る想いと共に、今回ご一緒出来ることを幸せに思います。そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら良いなと思っています。(同年代の広瀬すずさん、杉咲花さんとの共演について)すずちゃんや花ちゃんと3人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。お二人の側で自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います。(撮影に向けての意気込み)スタッフ・キャストの皆さんのパワーを身体いっぱいに感じながら、一歩ずつ丁寧に進んでいければと思っています。撮影が本当に楽しみです。頑張ります!○脚本:坂元裕二 コメント広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です。『花束みたいな恋をした』の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再びはじめるからにはあれ以上を作るしかありません。正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。『片思い世界』、是非ご覧ください。○監督:土井裕泰 コメント坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝やいている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。「片思い世界」というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません。
2023年03月15日広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演、『花束みたいな恋をした』脚本家・坂元裕二が書き下ろしたオリジナル脚本を土井裕泰監督で映画化する『片思い世界』が製作決定。2024年に公開される。ドラマ「それでも、生きてゆく」や「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」など連続ドラマの金字塔を数多く手掛ける一方、『花束みたいな恋をした』以降、『怪物』(23年6月2日公開予定)、『クレイジークルーズ』(23年Netflixにて配信予定)など映画でも精力的にオリジナル作品を発表し続ける坂元裕二が、新たに書き下ろした新作映画。監督を担うのは、坂元氏による「カルテット」でも演出を手掛け、2021年に異例のロングランを記録した大ヒット映画『花束みたいな恋をした』から2年ぶりの最タッグとなる土井裕泰。主演の広瀬すずは「なつぞら」(’19)、杉咲花は「おちょやん」(’20)、清原果耶は「おかえりモネ」(’21)と、それぞれNHK連続テレビ小説で主演をつとめているほか、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、実力のある国民的女優としてトップを牽引する3人。そんな3人が奇跡のトリプル主演として、坂元脚本に集った。現代のリアリティを反映した瑞々しい会話や切実なテーマを描いてきた坂元氏が、今回、いま最も期待される3人を主演に迎えて新たに描くのは、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿。現代の東京を舞台に、物語が紡がれる。広瀬すず×杉咲花×清原果耶、共演への思い語る「坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです」と意気込む広瀬さん。「花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、嬉しい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているお2人に頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなお2人です」と2人との共演に期待を寄せる。広瀬すずまた、杉咲さんも「羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なお二人との本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております」と期待を口にする。坂元脚本×土井監督とのタッグには「小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います」と喜びを語った。杉咲花そして清原さんは「『花束みたいな恋をした』のクランクアップ時に『また一緒にやりたいね』と声を掛けてくださった」土井監督と「今回ご一緒出来ることを幸せに思います」と語り、「坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら」とコメント。「すずちゃんや花ちゃんと三人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。お二人の側で自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います」と期待を込めて語っている。清原果耶『花束みたいな恋をした』脚本&監督コンビが再タッグ「広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です」と語る坂元さん。「正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです」と思いを吐露し、「心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたい」とコメント。土井監督は「坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝やいている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。『片思い世界』というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません」と意味深に語っている。『片思い世界』は2024年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:片思い世界 2024年全国にて公開予定(C)2024『片思い世界』製作委員会
2023年03月15日映画『法廷遊戯』が、2023年11月10日(金)に公開される。主演はKing & Princeの永瀬廉、共演に杉咲花、北村匠海。本格法廷ミステリー小説『法廷遊戯』が映画化原作となった小説『法廷遊戯』は、原作者の五十嵐律人が現役司法修習生時代に執筆した本格法廷ミステリー小説だ。第62回メフィスト賞を満場一致で受賞、さらには「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞を受賞するなど、ミステリー界の新星として話題となった。映画『法廷遊戯』では、セイギ、美鈴、馨といった若者3人を巡る予想のつかない“法廷劇”を通して、法律は何を守り、何を守れなかったのかを描く。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、 人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていくノンストップ・トライアングル・ミステリーだ。物語の題材となるのは、ロースクール生の間で「無辜ゲーム」と呼ばれる模擬裁判ゲーム。「無辜ゲーム」では、クラスで起こった事件の罪を申し立てたい生徒が原告、そして在学中に司法試験に合格した学校イチの秀才である馨が主宰者となり、残りのクラスメイトたちも参加する中、放課後の校舎裏の敷地にて開かれる。ロースクール卒業後、セイギは弁護士に、馨は大学へ残り法学の研究者と別々の道を歩んでいた。久しぶりに「無辜ゲーム」を開く、と馨に呼び出されたセイギが学校の裏へ向かうと、血にまみれた美鈴が「お願い、私を弁護して」とセイギにすがる衝撃のシーンを皮切りに、弁護士になったセイギ、殺人事件の容疑者となる美鈴、そしてナイフを胸に突き立てられ命を落とす馨と、同級生だった3人が全く違った立場で同じ法廷に引きずり出されていく。主演は永瀬廉、共演に杉咲花や北村匠海主人公・「セイギ」こと久我清義を演じるのは、King & Princeの永瀬廉。さらに、杉咲花、北村匠海といった豪華キャストが顔をそろえる。主人公・久我清義(くが・きよよし)…永瀬廉通称「セイギ」。ロースクールに通い、法曹の道を目指す青年。無事司法試験に合格し、弁護士となった後に馨から「無辜ゲーム」をしようと呼び出され向かうと、血のついたナイフを持った美鈴とすでに息絶えた馨の姿を目にしてしまう。弁護士として美鈴を守ることになったものの一切口を開かないまま無罪の主張を続ける美鈴に、なすすべもなく時間だけが過ぎていってしまう。織本美鈴…杉咲花セイギの幼馴染で、法律を学んでいる。普段は冷静だが、法廷では切羽詰まった様子を見せる場面も。「無辜ゲーム」で、馨の死体を前に、ナイフを持ち放心状態に。血に染まったナイフを持った映像が証拠となり、容疑者となる。結城馨…北村匠海「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才。卒業後にロースクール時代に流行っていた模擬裁判「無辜ゲーム」をしようとセイギを呼び出すが……。奈倉哲…柄本明久我清義、織本美鈴、結城馨が通うロースクールの教授。釘宮昌治…生瀬勝久久我清義の過去を知る弁護士。佐久間悟…筒井道隆結城馨の父親 。警察官。沼田大悟…大森南朋何でも屋。物語の重要な鍵を握る男。藤方賢二…戸塚純貴セイギたちが通うロースクールの同級生。他の学生にも敵対心を燃やし、なにかと突っかかる少々気性の激しい性格の持ち主。周りがドン引きの空気も構わず難癖まがいの主張で吠え散らかす場面も。劇中でセイギにとある写真の入手先を問いただされた際には、「俺さ、明日で大学辞めるから。どうせ卒業したって司法試験なんて受かんねえし。」と自嘲気味に退学を明かしつつ、「お前何でここ(ロースクール)にいんの?」とセイギに投げかける。監督は深川栄洋、脚本は松⽥沙也監督は、『神様のカルテ』『白夜行』を世に送り出してきた深川栄洋。脚本は、『総理の夫』『流星ワゴン』を手掛けた松田沙也が務める。主題歌はKing & Princeの「愛し生きること」映画『法廷遊戯』の主題歌は、King & Princeの14枚目のシングル曲「愛し生きること」。優しい歌声が切ない余韻を残すバラード曲だ。〈King & Princeコメント〉・永瀬廉この映画にふさわしいバラードになっていると思います。どこか救われるような歌詞、曲調が印象的で、耳に残ります。テンポ感は落ち着いているけれど、力強さも感じさせる楽曲だと思います。〈今世界が朽ち果て崩れようとも この胸に誓い合った君と描いたストーリー〉という部分はセイギと美鈴を連想させて、ここはあのシーンを思い出すな、ここはあのキャラクターに通じるな、と映画に重ねて気持ちを作りながら歌っていく作業も楽しかったです。・髙橋海人廉とは、映画の世界をふわっと浄化させてあげられるような楽曲に出来たらいいね、という話をしました。歌詞も、暗さと光、前向きな気持ちが混在しているので、単に寂しく歌う、優しく歌うというだけではなく、さまざまな感情の起伏が見えるように歌えたらいいな、と。自分の中で空想して、この一曲でストーリーを作り上げるような気持ちでレコーディングに臨みました。映画館に来て、観て、帰るまでお客様を包んであげられる主題歌の役割を担えて、本当に良かったです。映画『法廷遊戯』あらすじ裁判ゲームで起こった殺人事件をきっかけに、主人公・セイギと、織本美鈴、結城馨3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。二転三転、四転五転する新たな事実。誰も暴いてはいけない死の秘密。最も神聖な場のひとつである“法廷”で明らかになる、常識を覆す驚愕の結末は…。【作品詳細】映画『法廷遊戯』公開日:2023年11月10日(金)原作:五十嵐律人『法廷遊戯』(講談社刊)出演:永瀬廉、杉咲花、北村匠海、戸塚純貴、黒沢あすか、倉野章子、やべけんじ、タモト清嵐、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋監督:深川栄洋脚本:松⽥沙也プロデューサー:橋本恵一、本郷達也制作:メディアミックス・ジャパン配給・製作幹事:東映
2023年03月13日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が、映画『法廷遊戯』(11月10日公開)の主演を務めることが10日、明らかになった。同作は五十嵐律人による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬廉)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転、四転五転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。永瀬が演じるのは、ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義。セイギの幼馴染で同じく法律を学ぶ織本美鈴役に杉咲花、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才、結城馨役に北村匠海ら実力派俳優を迎えた。原作は作者の五十嵐が現役司法修習生時代に刊行し、第62回メフィスト賞を満場一致で受賞、さらに「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった。『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋が監督を務め、脚本を『総理の夫』『流星ワゴン』の松田沙也が手掛ける。解禁されたビジュアルでは清義、美鈴、馨の3名が秘密を守るように人差し指を口元に当て、神妙な表情からは、ただならぬ雰囲気が漂っている。○永瀬廉 コメント台本を読ませていただいた時に、全く法律のことに詳しく無い人でもわかりやすく、清義、美鈴、馨、誰の目線で見るかで受け取り方が変わるような物語になっていて、何度も見たくなる内容だと思いました。「弁護士」という役については、自分が今まで密接に関わってきたことがない職業で、清義という人物の中でどのような弁護士を作り上げるか、ということも楽しみの一つでした。実際に法廷に行ったことが無かったので、撮影前に裁判傍聴をさせていただきました。実際の法廷での思わず背筋が伸びる空気感や緊張感を肌で感じ、より『法廷遊戯』の撮影が待ち遠しくなったことを覚えています。清義自身も他人には言えない過去を抱えていて、美鈴以外にはなかなか心を開けない人物ですが、自分も幼い頃は家の事情で引っ越しなど環境が変わることが多く、同級生にもなかなか心を開けなかったところは、清義と共通しているように思います。3人それぞれの過去と秘密が複雑に絡まり合う、最後まで目の離せないノンストップ・トライアングル・ミステリーとなっています。どんな結末が待っているのか、ぜひ見届けてもらえると嬉しいです。○杉咲花 コメントある存在への執着や希望、欲望を抱いた3人が交わることで起こってしまう悲劇のさまが皮肉で痛切な物語だと感じました。私が演じた美鈴という人物は、ある意味では、なにかを熱情的に想い続ける才能に秀でた人なのではないかと思います。純真ゆえの危なっかしさをどれほどまっすぐに演じられるか、とても緊張しました。現場で感じた独特でじとっとした空気感が、どんなふうに切り取られているのか、私自身も楽しみです。○北村匠海 コメント深川組であり、そして友人の永瀬くんと杉咲さんが出演する作品と聞いてすぐやりますと答えました。ミステリーでありながら観ている人も自分の価値観を見つめ直せるような、誰が正しい正しくない、自分の正義を問える映画だと思います。○監督:深川栄洋 コメントその昔、人間は法律を発明し、それを用いて世の中を治めていった。法律は国を定めて、私たちの安全を守り、平等であると示してくれている。ただ、法律を作るのは政治家であり、人間です。法律を執行するのも公務員であり、人間です。過ちを犯さない人間はいません。あなたは、本当に法律を信じられますか?この映画では、法律は何を守り、何が守れなかったのかを描いています。若い3人を巡る予想のつかない法廷劇を用意して、劇場でお待ちしております。○原作:五十嵐律人 コメント法律の奥深さに魅入られ、弁護士として法廷に立つことを夢見ていた。原作小説は、そんなロースクール時代のことを思い出しながら書いた僕のデビュー作です。脚本を拝読し、深川監督の想いを聞き、法律監修や撮影に立ち会わせていただく中で、物語の行間が埋まっていくような感覚を覚えて、胸がいっぱいになりました。法律は、社会の根底に流れるルールであると同時に、不安定で理不尽な世界を生き抜くための武器にもなります。事件の謎が解き明かされたとき、法律や裁判の印象が変わっていたら、そして、黒と白の間にある灰色について考えていただけたら、とても嬉しいです。映画の公開を心より楽しみにしております。(C)五十嵐律人/講談社 (C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年03月10日永瀬廉(King & Prince)が主演するノンストップ・トライアングル・ミステリー映画『法廷遊戯』の公開が決定。杉咲花、北村匠海と共演し、五十嵐律人の本格法廷ミステリー小説を映画化する。原作は、五十嵐さんが現役司法修習生時代に刊行し、第62回メフィスト賞を満場一致で受賞、「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった同名本格法廷ミステリー小説。これを、『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋監督、『総理の夫』『流星ワゴン』の松田沙也脚本のタッグで映画化する。永瀬さんが演じるのは、ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公、“セイギ”こと久我清義。そして、セイギの幼なじみで同じく法律を学ぶ織本美鈴を杉咲さん、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才、結城馨を北村さんが演じ、裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれる。二転三転、四転五転する新たな事実、最も神聖な場のひとつである法廷で待つ、常識を覆す驚愕の結末に注目だ。合わせて公開されたビジュアルでは、3人が秘密を守るように、人差し指を口元に当てている姿が写し出され、神妙な表情からはただならぬ雰囲気が漂っている。コメント◆永瀬廉台本を読ませていただいた時に、全く法律のことに詳しく無い人でもわかりやすく、清義、美鈴、馨、誰の目線で見るかで受け取り方が変わるような物語になっていて、何度も見たくなる内容だと思いました。「弁護士」という役については、自分が今まで密接に関わってきたことがない職業で、清義という人物の中でどのような弁護士を作り上げるか、ということも楽しみの一つでした。実際に法廷に行ったことが無かったので、撮影前に裁判傍聴をさせていただきました。実際の法廷での思わず背筋が伸びる空気感や緊張感を肌で感じ、より「法廷遊戯」の撮影が待ち遠しくなったことを覚えています。清義自身も他人には言えない過去を抱えていて、美鈴以外にはなかなか心を開けない人物ですが、自分も幼い頃は家の事情で引っ越しなど環境が変わることが多く、同級生にもなかなか心を開けなかったところは、清義と共通しているように思います。3人それぞれの過去と秘密が複雑に絡まり合う、最後まで目の離せないノンストップ・トライアングル・ミステリーとなっています。どんな結末が待っているのか、ぜひ見届けてもらえると嬉しいです。◆杉咲花ある存在への執着や希望、欲望を抱いた3人が交わることで起こってしまう悲劇のさまが皮肉で痛切な物語だと感じました。私が演じた美鈴という人物は、ある意味では、なにかを熱情的に想い続ける才能に秀でた人なのではないかと思います。純真ゆえの危なっかしさをどれほどまっすぐに演じられるか、とても緊張しました。現場で感じた独特でじとっとした空気感が、どんなふうに切り取られているのか、私自身も楽しみです。◆北村匠海深川組であり、そして友人の永瀬くんと杉咲さんが出演する作品と聞いてすぐやりますと答えました。ミステリーでありながら観ている人も自分の価値観を見つめ直せるような、誰が正しい正しくない、自分の正義を問える映画だと思います。◆監督:深川栄洋その昔、人間は法律を発明し、それを用いて世の中を治めていった。法律は国を定めて、私たちの安全を守り、平等であると示してくれている。ただ、法律を作るのは政治家であり、人間です。法律を執行するのも公務員であり、人間です。過ちを犯さない人間はいません。あなたは、本当に法律を信じられますか?この映画では、法律は何を守り、何が守れなかったのかを描いています。若い3人を巡る予想のつかない法廷劇を用意して、劇場でお待ちしております。◆原作:五十嵐律人法律の奥深さに魅入られ、弁護士として法廷に立つことを夢見ていた。原作小説は、そんなロースクール時代のことを思い出しながら書いた僕のデビュー作です。脚本を拝読し、深川監督の想いを聞き、法律監修や撮影に立ち会わせていただく中で、物語の行間が埋まっていくような感覚を覚えて、胸がいっぱいになりました。法律は、社会の根底に流れるルールであると同時に、不安定で理不尽な世界を生き抜くための武器にもなります。事件の謎が解き明かされたとき、法律や裁判の印象が変わっていたら、そして、黒と白の間にある灰色について考えていただけたら、とても嬉しいです。映画の公開を心より楽しみにしております。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開Ⓒ五十嵐律人/講談社Ⓒ2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年03月10日五十嵐律人の本格法廷ミステリー小説を永瀬廉(King & Prince)主演で映画化する『法廷遊戯』の公開日が11月10日(金)に決定し、永瀬と共演の杉咲花、北村匠海のキャスト3名によるビジュアルとコメントが到着した。原作は、五十嵐律人の現役司法修習生時代に刊行され、第62回メフィスト賞を満場一致で受賞、さらに「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった『法廷遊戯』。『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋が監督を務め、脚本を『総理の夫』『流星ワゴン』の松田沙也が手掛ける。ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義(きよよし)役に、俳優としても活躍の幅を広げる永瀬廉、セイギの幼馴染で同じく法律を学ぶ織本美鈴役に杉咲花、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才、結城馨役に北村匠海ら実力派俳優を迎えた本作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。解禁されたビジュアルでは清義、美鈴、馨の3名が秘密を守るように人差し指を口元に当てている姿が印象的。神妙な表情からは、ただならぬ雰囲気が漂っている。また、公開日決定に合わせて、キャスト3人と深川監督、原作者の五十嵐律人からコメントが到着。永瀬は「3人それぞれの過去と秘密が複雑に絡まり合う、最後まで目の離せないノンストップ・トライアングル・ミステリーとなっています。どんな結末が待っているのか、ぜひ見届けてもらえると嬉しいです」と作品をアピールした。キャスト・スタッフコメント全文■久我清義/セイギ 役:永瀬廉(King & Prince)台本を読ませていただいた時に、全く法律のことに詳しく無い人でもわかりやすく、清義、美鈴、馨、誰の目線で見るかで受け取り方が変わるような物語になっていて、何度も見たくなる内容だと思いました。「弁護士」という役については、自分が今まで密接に関わってきたことがない職業で、清義という人物の中でどのような弁護士を作り上げるか、ということも楽しみの一つでした。実際に法廷に行ったことが無かったので、撮影前に裁判傍聴をさせていただきました。実際の法廷での思わず背筋が伸びる空気感や緊張感を肌で感じ、より「法廷遊戯」の撮影が待ち遠しくなったことを覚えています。清義自身も他人には言えない過去を抱えていて、美鈴以外にはなかなか心を開けない人物ですが、自分も幼い頃は家の事情で引っ越しなど環境が変わることが多く、同級生にもなかなか心を開けなかったところは、清義と共通しているように思います。3人それぞれの過去と秘密が複雑に絡まり合う、最後まで目の離せないノンストップ・トライアングル・ミステリーとなっています。どんな結末が待っているのか、ぜひ見届けてもらえると嬉しいです。■織本美鈴 役:杉咲花ある存在への執着や希望、欲望を抱いた3人が交わることで起こってしまう悲劇のさまが皮肉で痛切な物語だと感じました。私が演じた美鈴という人物は、ある意味では、なにかを熱情的に想い続ける才能に秀でた人なのではないかと思います。純真ゆえの危なっかしさをどれほどまっすぐに演じられるか、とても緊張しました。現場で感じた独特でじとっとした空気感が、どんなふうに切り取られているのか、私自身も楽しみです。■結城馨 役:北村匠海深川組であり、そして友人の永瀬くんと杉咲さんが出演する作品と聞いてすぐやりますと答えました。ミステリーでありながら観ている人も自分の価値観を見つめ直せるような、誰が正しい正しくない、自分の正義を問える映画だと思います。■監督:深川栄洋その昔、人間は法律を発明し、それを用いて世の中を治めていった。法律は国を定めて、私たちの安全を守り、平等であると示してくれている。ただ、法律を作るのは政治家であり、人間です。法律を執行するのも公務員であり、人間です。過ちを犯さない人間はいません。あなたは、本当に法律を信じられますか?この映画では、法律は何を守り、何が守れなかったのかを描いています。若い3人を巡る予想のつかない法廷劇を用意して、劇場でお待ちしております。■原作:五十嵐律人法律の奥深さに魅入られ、弁護士として法廷に立つことを夢見ていた。原作小説は、そんなロースクール時代のことを思い出しながら書いた僕のデビュー作です。脚本を拝読し、深川監督の想いを聞き、法律監修や撮影に立ち会わせていただく中で、物語の行間が埋まっていくような感覚を覚えて、胸がいっぱいになりました。法律は、社会の根底に流れるルールであると同時に、不安定で理不尽な世界を生き抜くための武器にもなります。事件の謎が解き明かされたとき、法律や裁判の印象が変わっていたら、そして、黒と白の間にある灰色について考えていただけたら、とても嬉しいです。映画の公開を心より楽しみにしております。『法廷遊戯』()11月10日(金)公開配給:東映(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年03月10日スイーツショップ「TOKYOチューリップローズ」から、期間限定のスイーツ「チューリップローズ ピスタチオ」をTOKYOチューリップローズ各店にて販売。「チューリップローズ」に期間限定ピスタチオフレーバーチューリップとローズを掛け合わせた看板スイーツ「チューリップローズ」をはじめとする、華やかなスイーツの数々を提案する「TOKYOチューリップローズ」。今回は2022年に登場し、人気を博した限定フレーバー「チューリップローズ ピスタチオ」が、待望の復活を果たす。ピスタチオ&ミルク香るクリームでグリーンカラーが美しいチューリップ型ラングドシャの中に、ピスタチオ&ミルク香るショコラクリームのローズを咲かせた。さらにクラッシュした香ばしいピスタチオをトッピングして、見た目にも華やかに仕上げている。ピスタチオグリーンの爽やかなパッケージパッケージは、ピスタチオグリーンを基調に、ホワイトのチューリップやローズを描いた上品なデザインでお目見え。自分へのご褒美にはもちろん、友人や家族へのちょっとしたギフトやホワイトデーのプレゼントにも喜ばれそうだ。チューリップ型のスペシャルボックスもまた、様々な種類の「チューリップローズ」を一度に楽しめるチューリップ型のスペシャルボックスも登場。春限定のピスタチオフレーバーをはじめ、甘酸っぱいベリーやコク深いキャラメルナッツ、フルーティーなマンゴーを詰め合わせている。【詳細】「チューリップローズ ピスタチオ」発売日:2023年2月23日(木・祝)~なくなり次第終了取扱店舗:TOKYOチューリップローズ(西武池袋店、JR東京駅店、羽田空港第2ターミナル店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、阪急うめだ店)、公式オンラインショップ「パクとモグ」、パクとモグスイーツショップ 楽天市場店※公式オンラインショップ「パクとモグ」とパクとモグスイーツショップ 楽天市場店では「チューリップローズ ピスタチオ 4個入」と「チューリップローズ 4個入 プレシャスボックス」のみの取り扱い価格:2個入 464円、4個入 864円■「チューリップローズ 4個入 プレシャスボックス」1,134円販売期間:2023年3月1日(水)~4月上旬頃※販売期間は在庫状況により前後する場合あり。
2023年03月09日突然撮影が休みになった俳優の1日を気鋭監督・脚本家たちが描くWOWOWの異色のドラマ“撮休シリーズ”。有村架純から始まり、竹内涼真、神木隆之介と続いた本シリーズ第4弾となる『杉咲花の撮休』が絶賛放送中。今回は放送に先駆けWOWOWオンデマンドで全6話が配信となり、松居大悟(第1話『丸いもの』監督・脚本、第4話『リリー』監督)と今泉力哉(第2話『ちいさな午後』監督、第3話『両想いはどうでも』監督・脚本)、そして主演・杉咲花が登場。本人が本人役を演じるときに、自分に重ねることはあるのか・ないのか──。鼎談の中に垣間見える、無意識の矛盾が面白い。縛りは“撮休”のみだから、監督によって作品の色が全然違う──杉咲さんが“俳優・杉咲花”を演じる本作。脚本をつくるうえで杉咲さんに取材したのか、それとも完全に脚本・監督のみなさんがそれぞれ妄想でつくっていったのか、物語をつむぐ過程について教えてください。今泉僕は杉咲さんには会ったことが一度もなかったので、完全に想像で書いています。“撮休シリーズ”は有村架純さんの作品で経験があるので(『有村架純の撮休』第2、6話を担当)、他の監督とのバランスもなんとなく分かっていましたし、松居さんも三宅(唱)さんも昔からの知り合いなので、「(その中で)自分が書くなら恋愛ものかな」って思って書きました。とはいえ、おふたりとの打ち合わせもなかったので、びっくりするぐらい丸被りする可能性もありましたけど(笑)。松居僕は2015年の(第7回)TAMA授賞式で杉咲さんにお会いしてお話したときの雰囲気や、出演されている作品を見た印象から「すごく些細な話にしたいな」と思っていました。向井(康介)さんに書いていただいた『リリー』が、中国人の女の子と関わり合う優しい話だったので……「じゃあ僕は本当に些細な、小銭をめぐる話とかにしようかな」っていう感じですね。──「こういう杉咲花を描きたい」というイメージはありましたか?松居杉咲花役の杉咲花という意味では「素朴な感じで振り回されたら面白いのでは?」とか「コインランドリーに行ってほしいな」とかって、なんとなくこちら側からの印象で膨らませました。今泉僕が書いた『両想いはどうでも』は恋愛ものなんですが、芸能人の恋愛事情って分からないからこそ興味があって。基本好かれる側の人々だからこそ、好かれているよりは本人が好いている方がかわいかったり、魅力的に映るんじゃないかと思っていて。嫉妬みたいな気持ちにもかわいさが出たり、両想いなのに簡単につき合えなかったり。そういうことを目指して書きました。燃え殻さんに書いていただいた『ちいさな午後』の方は、松居さんが今言ったように日常の中のほんの些細な出来事を描いているんですよね。なにもない1日を過ごしているはずなのに、些細なことが積み重なって“物語”になっていくわけですが……僕は物語をつくるときに“その人物がなにかに巻き込まれる”方が「面白くなりそう」と思ってしまいがちなので、今回もどこかで「杉咲さんを困らせたい」という思いがあったのかもしれないです(笑)。──杉咲さんと松居さんは“撮休シリーズ”に初参加ですが、これまでの作品をどうご覧になっていましたか?杉咲俳優のパーソナルなところから派生して物語を描くというテーマがとても新鮮で面白いなと拝見していました。それに、これほどたくさんの素敵な制作陣の方々が携わっている作品ってなかなかないと思うので、出演することができてすごく嬉しかったです。松居僕は羨ましく見ていました。“撮休”という縛りだけなので、監督によって本人役のイメージや作品の色が全然違うし、個性が出てすごく面白そうだなと。「自分が“撮休シリーズ”をやるとしたら、自分が脚本を書く作品をひとつ、脚本家さんに書いてもらう作品をひとつ、それぞれやれたらいいな」と思っていて、今回はその理想どおりに実現できたのが嬉しかったですね。“撮休シリーズ”に参加できたことがすごく光栄です。──今泉さんは“撮休シリーズ”に参加するのは2回目ということで、あらためて難しさを感じた部分は?今泉俳優さんのパブリックなイメージって、人それぞれ勝手に抱いていると思うんです。僕の中にもあるし、見る人ひとりひとりの中にもあると思っていて。そのイメージからずらすのか、寄せるのか……そういうことはやっぱり意識して脚本を書きましたね。たとえば自分で書いた第3話『両想いはどうでも』の作中にとある女優さんの名前が出てきて、その人の芝居に嫉妬する云々みたいなやり取りがあるんですよね。その“女優さん”の名前をどうするのか、誰がいいのか、といった話をすごいしていて……。松居あ~、たしかに難しいですね。絶妙なところで(笑)。今泉最終的には実在する女優さんの名前を使わせていただいて、一番ベストなところに落ち着いたと思っています。それって『杉咲花の撮休』でなければ使えないというか……例えば実在しない女優さんの名前にしたとすると、「このシーンのこっちだけ現実で、あっちは虚構」みたいになってしまうんですよね。でも、今回はそこをクリアすることができたのですごく面白かったですし……そもそもこの企画って、杉咲さん以外の俳優さんは与えられた名前の役を演じている、みたいな変なパラレル感があるじゃないですか。キャスティングも含め、そこの矛盾をうまく使えるかどうかは大切にしていますね。無意識に“自分が演じたい杉咲花”が出ていた瞬間があった?──杉咲さんは、それぞれの脚本で描かれる“女優・杉咲花”を演じ分ける感覚だったのでしょうか?杉咲意識的に「演じ分けよう」という感覚はありませんでした。主人公がそれぞれの物語で異なる輝きを放っている印象があったので、脚本を読んで感じたことに素直でいられたら、自ずと回ごとに個性が分散していくのではないかな、と思っていました。自分が自分の役を演じるということには囚われず、他者として演じている感覚が強かったです。──「杉咲花って?」と分からなくなってしまうこともなかった?杉咲特になかったです。自分と照らし合わせながら演じた場合「自分はこう在りたい」という理想の自分像を追い求めてしまう気がしていたので、そういったアプローチを避けていたのもあるかもしれません。ただ、本作にかぎらず、どのような役を演じるときも、自身の生活でしたり歩んできた姿というか、その人から匂い立つ何かしらの空気感みたいなものって反映されてしまうものだと思っていて、自分でも気づかないようなところで、結果的にそういったものが出ているということはあるのかもしれないなと思います。今泉他の役を演じるときと比べて、杉咲花という役を演じるときは杉咲さんの中に……例えば「このセリフやこの行動って、普段の自分に近いな」と感じるシーンがあったのか、それともまったくないのかっていうのは、今質問を聞いていて僕も気にはなりました。「あ、このセリフは私も言いそう」とか「こういう感情になりそう」みたいなことはなかったですか?杉咲あ、それは結構ありました。あるのですが、どうなんでしょう?なるべくそういった感情を切り離して現場に立つようにしていたのかな、とは思っています。松居ん~、どうだろう?僕らは“自分が見たい杉咲花”を書くし演出するし、杉咲さんはその本の中で“演じたい杉咲花”を演じるような気がします。例えばご飯を炊いて食べるシーンで、杉咲さんはすごいいっぱい食べてたんですよね。「たくさん食べたらセリフが言いづらくなるから、そんなに食べなくてもいいよ」って言っても、「いや、私は食べたいんです」って。杉咲言ってました?ということは私、追い求めちゃってますね…!松居「あ、食べたいんだな」と思って(笑)。今泉それってきっと、お芝居としての「食べたい」ってことですよね?杉咲そうですそうです。松居まあ、そうですよね。今泉お芝居として見たとき、杉咲さんは「食べた方が良いだろう」って思ったのかな?杉咲食べるシーンって、セリフもあるから少なめに食べがちじゃないですか。松居芝居しやすくするためにね。杉咲そこに悔しさを抱いてしまうというか、逆算をしてうまくやろうとしている自分が許せなくて。「逆に食べてやる!」みたいな感情が(笑)。松居それこそが、杉咲花本人が演じたい“杉咲花”じゃないですか?(笑)杉咲うわ……そうですね!うわぁ、今気づきました(笑)。今泉演者というよりも作り手の感覚で、そのとき咄嗟に「食べた方が良いだろう」と思ったんでしょうね。見た人が冷めないように、視聴者がよりグッとくるだろう「いっぱい食べる」方を選んだ。松居でもそれって、「そう演じたい」と思ったわけですよね。今泉たしかになぁ……でも「演じたい」って言うと、なんかちょっと「監督が求めていないことを私はやりたいんだ!」っていうふうに聞こえちゃうけど、「より良くしたい」ってことですよね。杉咲でもあのシーンを撮るときは、実際に「そんなに食べなくていい」と監督から言われていたのに「私は食べたいんです」という意志を表明していたと思うので、これは……良くないですね……(笑)。松居まっすぐな目で「食べたい」って、こっちを強く見てきたから(笑)。杉咲はは!すみませんでした!(笑)。松居いやいや、それが良かったです(笑)。今泉あんまりガッツリ食べる人っていないから、見ている側としてはなんか良いんですよね(笑)。松居そうそう。画としても面白いんです(笑)。「自分の作品の方が面白い」と思いつつ、自分にはない発想を楽しめた──松居さんと今泉さんは、お互いの作品を見てどう感じましたか?松居大前提として「自分の作品の方が絶対に面白い」と思っていますが(笑)、『両想いはどうでも』の部屋の中で繰り広げられる長い会話劇のセリフ……あれは「面白いな」って、すごく引き込まれました。「まあ、僕の方が面白いけど」って思いながら(笑)。今泉ははは!(笑)松居今泉さんの2作品で描いているテーマは「自分には絶対に思いつかないな」と思いました。「なんでもない凡庸な1日にしよう」って思いながらもいろいろと起こってしまうとか、交際について話し合う予定だったのにどんどん本題からそれていってしまうとか。そういった物語の流れを興味深く見ていました。今泉僕は松居さんの第1話『丸いもの』はドーピングだってずっと言ってるんですけど(笑)。上白石萌歌さんが“とある曲”を歌ってるとかっていう情報だけが最初に入ってきたので「え?この企画でそんなことやっていいの?それを思いついちゃったら、誰がやっても面白くなるじゃん」って(笑)。松居仕方ないですよね、思いついたんだから(笑)。今泉でも、実際に見たらやっぱりすごく面白かったですし。リアリティをベースにつくる中で、ある種のポップさがあったり……コインランドリーでの最初のカットの無駄なオシャレさとかね(笑)。松居あ~、丸いもの、だから(笑)。今泉ああいうのは僕には思いつかないですから、見ていて本当に面白かったですね。三宅さんも本当に自由につくっていましたし、みんなやりたい放題やってるなあって。松居三宅さんのも、“撮休”のはずなのにちょっと仕事してたし(笑)。杉咲たしかに!(笑)今泉みんながそれぞれに、すごく楽しんでいる感じがしました。シリーズとしての実績があることも後ろ盾になっているんでしょうが、かなり自由にやらせていただけたと思います。企画自体がすごく良いものになっているんですよね。まあ、松居さんの作品を見たときに「面白かったけど、俺だったらこういうセリフを言わせるな」みたいなのはメールしましたけどね(笑)。そうやってお互いに見ることができるのも良いですね。それぞれ24分くらいの作品なのに、全部がバラバラな方向に向いているので、全然同じ尺に感じないのも面白かったし……松居さんじゃないですけど、「俺の方が面白い」ってどこかでやっぱり競うような意識はもちろんあるので、そういった部分も魅力的な企画でした。──おふたりが今作を通して気づいた、俳優・杉咲花の面白さは?松居いっぱいあるんですけど……ちょっとね、今隣にいるから恥ずかしくて(笑)。杉咲あはは!(笑)。今泉いっぱいありますね。松居ありすぎてちょっと……難しいっすね(苦笑)。今泉撮影初日に撮った、電話のシーンが僕は印象的でした。先に相手の声を録って、それを聞きながら演じるときもあるんですけど、今回は特に相手側の音声は用意せず、杉咲さんにひとり芝居でやってもらったんです。そのやり方ってどうしても上限があるというか……魅力的に見せることってなかなかできないと僕は思っていたんですけど、その芝居がめちゃくちゃ魅力的で、驚かされたんですよね。好きな人に電話している様子が、なんというか……喋り方とかだけじゃなく、空いている方の手の動きのもじもじさ加減とかも含めて、「ひとりで電話してる芝居って、こんなに魅力的にできるんだ!」と驚いたのをよく覚えています。松居めちゃくちゃいいエピソードですね。今泉松居さんもそういうのあるでしょ?松居あります、あります。杉咲あります?(笑)松居僕はなんか……目がすごい良かったです。目が。杉咲ありがとうございます(笑)。松居計算しているところ・していないところ、両方あると思うんですが、目の芝居にすごい引き込まれるなって……本当にそう思いました。今泉堂々としているなっていうのも僕は感じましたね。松居あ~、そうですね!今泉有村さんのときもその感覚があったんですけど、台本のセリフが終わって、アドリブでずっとカメラを回している時間とかの……僕らは一生懸命書いて、一生懸命演出して撮っているんだけど、女子ふたりがソファでダラダラしている空間の魅力には絶対に勝てないなって(笑)。松居完全にありますね。今泉でも、別の人がやったら素に戻りすぎたり、演技から離れてしまうんですけど、そうならない空気や間があって、それもすごい良いな、絶対に勝てないなと思いました。──あらためて『杉咲花の撮休』はどんな作品になったと感じていますか?杉咲『杉咲花の撮休』を見てくださった方の中で「本当に花ちゃんの私生活を見ているみたいだった」と感想をくださる方がいて。でもこれって6作品あって、内容や設定からしても全て印象が違うはずなんですよね。それが「私生活に見えた」というのが、面白いなと感じていました。普段の生活で人と関わるとき、自分の中にある特定の側面しか出ないことって結構あると思うのですが、その一部だけでもその人のことを知れたような気持ちになる瞬間があるじゃないですか。だけれど人には、もしかしたら当人ですら気づかないような面を隠し持っている場合もあるほどの多面的さが潜んでいるはずで、そういったひとりの人間の奥深さみたいなものをこの作品からすごく考えさせられたりもしました。「本当の私生活のように見えた」と思っていただけるぐらい妙なリアリティというか、身近なものとして感じられる手触りのある作品になっているのかなと思うと、すごく嬉しいです。取材・文:とみたまい撮影:川野結李歌<番組情報>連続ドラマW-30『杉咲花の撮休』WOWOWにて毎週金曜午後11時30分より放送中【全6話】WOWOWオンデマンドにて全6話配信中【無料トライアル実施中】連続ドラマW-30『杉咲花の撮休』ビジュアルぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント杉咲花のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 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2023年03月09日突然撮影が休みになった俳優の1日を、気鋭監督・脚本家たちが描く異色ドラマの第4弾「杉咲花の撮休」が現在放送・配信中。この度、杉咲花と監督の松居大悟、今泉力哉、三宅唱が集結した座談会映像が公開された。毎話、異なるパラレルストーリーで贈るオムニバスドラマ「撮休」シリーズ。今回の主人公は、『湯を沸かすほどの熱い愛』で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を同時に受賞、連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務めた杉咲さん。今回、個性豊かなクリエイターたちと共に、6つの世界を作り上げた。シリーズにおいて、主演俳優と作品を手掛けた監督全員が集結するのは、この座談会が初めてだが、質問カードの中から聞いてみたい1枚を選ぶという企画で互いに質問をし合い、大いに盛り上がった。今泉監督が“ドラマを全話見た感想”について質問すると、杉咲さんは「主人公が全く別の道を歩んでいる」と話し、松居監督は「週に1回、夜見るには最高」と太鼓判を押す。三宅監督からは「自分の作品を受け止めきれない」と本音も。続いて、“それぞれの脚本の違いについて”の質問に対し、杉咲さんは脚本のト書にそれぞれの個性が出ていることを力説。また、三宅監督からの質問で「やられた~!と思ったシーンはあるか」と問われると、松居監督は今泉監督が手掛けた第3話「両想いはどうでも」について言及。恋愛相談をマネージャーに持ち掛けるという切り込んだ内容を、「よくぞこの台本を書いた」と絶賛した。なお、前後編に分けた座談会<完全版>が、WOWOWオンデマンドで独占配信中。いま、現場を思い出す瞬間はあるか?改めてふり返って、杉咲花って何者だった?など、様々なエピソードトークを展開。ドラマ本編を観る前でも見た後でも楽しめる。「杉咲花の撮休」は毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送中、WOWOWオンデマンドにて配信中(全6話)。(cinemacafe.net)
2023年03月08日WOWOWにて配信中のオムニバスドラマ『杉咲花の撮休』より、杉咲花と監督3名が一堂に会した座談会トーク映像が公開された。本作は、知られざる俳優のオフの姿をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、毎話異なるパラレルストーリーで贈るオムニバスドラマ「撮休」シリーズの第4弾。杉咲花が主演を務め、松居大悟、今泉力哉、三宅唱といったクリエイター陣が参加している。「撮休」シリーズにおいて、主演俳優と作品を手掛けた監督全員が初めて集結した今回の座談会では、配られた質問カードの中から聞いてみたい1枚を選ぶという遊び心ある企画を実施。互いに質問をし合いおおいに盛り上がりを見せた。まず、今泉監督が「ドラマを全話見た感想」について質問。杉咲は「主人公が全く別の道を歩んでいる」と話すと、松居監督は「週に1回、夜観るには最高」と自ら太鼓判を押す。シリーズ第1弾にも参加した今泉監督自身は「撮休シリーズは1日限りではなく、次の日も続いていく中で何をやるかだ」とこのシリーズの根幹を語った。また、三宅監督からは「自分の作品を受け止めきれない」と驚きの本音が。「気に入っていると同時に、どう観てもらえるかは気になるので、最後まで観てほしい」と期待を込めた。続いて、「それぞれの脚本の違いについて」の質問に対し杉咲は、脚本のト書にそれぞれの個性が出ていることを力説する。さらに、三宅唱監督からの質問で「やられた~!と思ったシーンはあるか」問われると、松居監督は今泉監督が手掛けた第3話「両想いはどうでも」について言及。恋愛の相談をマネージャーに持ち掛けるという切り込んだ内容を、「よくぞこの台本を書いた」と大絶賛。お互いを労い、認め合いながら、終始和やかな座談会となった。WOWOWオンデマンドでは、前後編に分けて座談会〈完全版〉を独占配信中。「撮影から1年経った今、現場を思い出す瞬間はあるか?」「今、改めて振り返って……杉咲花って何者だった?」など、ここだけでしか語られない様々なエピソードトークを展開し、ドラマ本編を観る前でも観た後でも楽しめるコンテンツとなっている。2分凝縮版 ドラマ『杉咲花の撮休』主演×監督特別座談会<番組情報>『杉咲花の撮休』WOWOWオンデマンドにて全6話配信中(無料トライアル実施中)監督:松居大悟/今泉力哉/三宅唱脚本:松居大悟/燃え殻/今泉力哉/向井康介/和田清人/三宅唱音楽:安達練主題歌:Chilli Beans.「border line」(A.S.A.B)出演:杉咲花 ほか<各話ストーリー>■第1話「丸いもの」監督・脚本:松居大悟出演:杉咲花、上白石萌歌、松浦祐也突然の撮休、杉咲花は洗濯機が故障していることに気付く。仕方なくコインランドリーに行くも、不慣れな花は千円札しか持っておらず小銭がない。両替をしに外に出てみると、路上でミュージシャンの瑞希(上白石萌歌)が弾き語りをしている。つい千円で瑞希のCDを買ってしまった花はとうとう所持金ゼロになってしまい、同じくコインランドリーに来ていた客・権田(松浦祐也)に小銭を借りようとするのだが……。■第2話「ちいさな午後」監督:今泉力哉脚本:燃え殻出演:杉咲花、若葉竜也、芹澤興人、中田青渚、岡部たかし、塚本晋也ほか撮休の朝、杉咲花は友人・優(中田青渚)に言われた一言がきっかけで平凡で凡庸な一日を過ごすことに決める。あてもなく出掛けてみると、行きつけの定食屋に閉店のお知らせが。店主(塚本晋也)の事情を聞き、サラリーマン(若葉竜也)やほかの客(岡部たかし)と過ごす花。公園に行ってみるとリストラされた男(芹澤興人)に出会い、帰り道では小学生と猫を探す。皆いろいろあるんだと感じながら帰路につくのであった。■第3話「両想いはどうでも」監督・脚本:今泉力哉出演:杉咲花、泉澤祐希、菊池亜希子撮休の日、杉咲花は以前から好意を寄せている草(泉澤祐希)の家に出掛ける。正式に交際をスタートさせるかどうかを次の休みに話そうと、草と約束をしていたのだ。しかし、花の仕事のことを気遣ってはっきりとしない草。話が本題からそれてしまう2人はついに、マネジャー・武田(菊池亜希子)に話しに行くことにするが、そこでも2人の恋模様は置いていかれる……。■第4話「リリー」監督:松居大悟脚本:向井康介出演:杉咲花、ロン・モンロウ、光石研ほか中国映画の出演が決まっている杉咲花は、撮休を利用して中国語レッスンを入れることに。初めて会う先生・リリー(ロン・モンロウ)とカフェで待ち合わせするが、リリーが携帯電話をどこかに落としたことが分かり、2人はレッスンそっちのけで捜しに出掛ける。交番に届けを出すと感じの悪い警察官(光石研)に嫌みを言われ、突っ掛かってしまう花。怒りをなだめるリリーの言葉で次第に花は自分を見つめ直し始める。■第5話「従姉妹」監督:三宅唱脚本:和田清人・三宅唱出演:杉咲花、坂東龍汰、橋本愛ほか撮休の日、杉咲花は同棲している恋人・桧山大樹(坂東龍汰)が、先輩から借りたカメラレンズを壊してしまったことを知る。俳優仲間の河野緑(橋本愛)にはあきれられるが、花は大樹にお金を貸してしまう。午後、従姉妹の雪(杉咲花・2役)と食事をしに出掛けた花。雪になぜ役者になったのかと問われ、花は胸の内を打ち明けていく……。■最終話「五年前の話」監督:三宅唱脚本:和田清人・三宅唱出演:杉咲花、坂東龍汰、芋生悠、足立智充、橋本愛ほか杉咲花は恋人・桧山大樹との同棲を解消することになり、俳優で友人の河野緑と一緒に住む家探しをしている。不動産会社の水野(芋生悠)と風間(足立智充)に勧められ、花はひとりで物件の契約をしてしまい……。そんな5年前の出来事を、映画の宣伝のためのインタビューを受けながら、花はふと思い出していた。撮休だからとマネジャーに取材を入れられてしまったある日の出来事だった。番組特設サイト:
2023年03月08日WOWOWが贈る人気ドラマ“撮休”シリーズ最新作・第4弾『杉咲花の撮休』の放送・配信が、本日2月10日(金) 23時30分よりスタートする。2月9日、本作の放送・配信を記念してスペースFS 汐留にて完成披露試写会が行われ、会場には主演の杉咲花、彼女の撮休を描いた松居大悟監督、今泉力哉監督、三宅唱監督の4名が登壇した。本作はドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのかをテーマに、架空の日常を描く人気オムニバスドラマシリーズ。有村架純、竹内涼真、神木隆之介に続く第4弾は、主演を杉咲が務め、松居、今泉、三宅がそれぞれ2話ずつ(全6話)の演出を担当した。“杉咲花”役を演じることになった杉咲は「何度も思い出して心の中で再生したいくらい特別な記憶として残っている作品」と言い、「これだけ多くの制作陣の方が携われている作品は無いと思うので、贅沢な撮影時間でしたし、幸せでした」と充実感を伺わせた。杉咲花今回、杉咲と初タッグを組んだ監督らは、それぞれ杉咲の演技力、人柄を絶賛。「予想を裏切ってくれるし、ちょっとした表情とか、目の仕草とかも、撮ってるだけで画角として成立する」(松居)、「技術があったうえで、人間的な魅力がその前に出ている」(今泉)「かっこいい人だなと思って仕事をした。たくさんの種類の魅力がある方」(三宅)と褒めた。一方、杉咲も各監督の印象をコメント。今泉については、「ぬくもりがある空気感が現場に広がっていた」と、その穏やかな人柄に触れつつ、対して「たまの意見が『辛辣』」とも言い「バランスが不思議な方」と評した。今泉力哉監督三宅とは「すごくたくさん会話をした。こんなに現場で監督と話をしたことがなかったかも」と作品のことはもとより、さまざまな会話をしたことを振り返る。そのコミュニケーションがあったことで、「現実から物語に入っていく線引きが透明」と、自然に撮影できる雰囲気があったと話した。松居については「口数が少なくて、声のボリューム小さめで、現場で誰よりも恥ずかしそうにしている(笑)」と直接的な交流は少なかったものの、「言葉のないやり取りから本番が始まると、この瞬間にすべてを残したいと思えた」と特別な感覚を語った。「印象的な共演者は?」という質問に、杉咲は「印象的なできごとが起こりすぎて」と笑いつつ、「自分と共演するシーンがあって、そこは不思議な気持ちになりました」と、第5話「従姉妹」の一場面を回顧。ただ、シーンの詳細については語らず、来場者たちの期待を煽った。三宅唱監督また杉咲は、この日の来場客から寄せられた質問にも回答。「直近の休日に何をしていた?」という問いには、取材などで休日の過ごし方を聞かれると、「本当に毎日、同じことしかしていないんだな」と反省したことを告白。悩んだ末に、今年から日記帳を購入し、日課にしていたが、「1週間書き忘れてしまって、それをまとめて書いてました」と恥ずかしがりながらも、とっておきのエピソードを語ってくれた。松居大悟監督本作を「回ごとに全く違う。新鮮にどの回も楽しんでいただける」とアピールしていた杉咲は、最後に、視聴者へのメッセージを求められると「私生活で非日常的なことが起きたときに、ドラマみたいだなって思う瞬間ってあるじゃないですか。この作品の中では、そういうミラクルもたまに起こったりもするんですけど、普遍的過ぎて、日常生活で見落としてしまいそうな些細なこともたくさん描かれていています」と見どころを説明。そのうえで、「そういう本当に小さな一つひとつの出来事が積み重なって、その人だけの時間とか、人生になるんだなって感じて、そのすべての時間がその人のドラマで、物語なんだと改めて思ったりもしました」と想いを語る。そして、「今日は、そんなまさに今もたった一人の自分の物語をつむいでいる皆さんとこんな時間を過ごすことができて楽しかったです。ドラマ、楽しんでいただけるとうれしいです」と、来場者への感謝を伝えて、イベントを結んだ。<作品情報>『杉咲花の撮休』2023年2月10日(金) よりWOWOWで放送・配信放送:毎週金曜23:30~(第1話無料放送)配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信WOWOW『杉咲花の撮休』メインビジュアル監督:松居大悟/今泉力哉/三宅唱脚本:松居大悟/燃え殻/今泉力哉/向井康介/和田清人/三宅唱音楽:安達練主題歌:Chilli Beans.「border line」(A.S.A.B)出演:杉咲花 ほか番組特設サイト:
2023年02月10日女優の杉咲花が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「杉咲さんの検索するなら地図から」編が、11日より放送される。新CMでは、杉咲がミニチュアの世界にあるカフェにスーモとともに登場。スマホを片手に住まい探しをしながら、お気に入りの物件を見つけて思わず「お~!」と声を出して立ち上がる。■杉咲花インタビュー――今回のCM撮影の感想は?2017年に出演させていただいたSUUMOのCMは、物語性のある内容で心に残った作品でもあったので、再び携わることができて、とてもうれしかったです。今回は、前回のCMとはまた違ったテイストのポップでかわいらしい世界観の中での撮影となり、楽しかったです。また、前回共演できなかったスーモと初めて共演することができてワクワクしましたし、思わず触りたくなってしまうかわいさでした。――CMの注目してもらいたいポイントや見どころは?スーモとNO.1のモニュメントの前に、ひょっこり出ていくシーンがあるのですが、その時のスーモの動きがすごくかわいらしくて、個人的にツボに刺さりました。ぜひ注目してもらいたいです。――住まいを選ぶ上でのこだわりを教えてください。日光がたくさん入る環境が好きなので、日当たりの良さにこだわりたいです。それから、キッチンが広い家にも憧れます。料理が好きなので、食器や調理器具などをたくさん収納できるといいなと思います。――料理が好きということですが普段から料理はされますか? また、得意料理を教えてください。仕事終わりに夜ご飯を作ったり、朝ごはんも結構作ります。よく作るのは筑前煮です。――今回のCMで地図をなぞって住まい探しをしていただきましたが、自身で地図をなぞって住まいをお探しするときの条件はなんですか?木々が多い場所がいいです。自然が近くにあると、ちょっとお散歩に出かけるときなど気分転換ができていいなと思います。あとはスーパーが近くにあるといいなと思いますね。――自宅でのマイブームやリラックス方法はなんですか?去年、家の中に置けるハンモックを買ったのですが、そこで本を読んだりお昼寝などをしています。家の中でゆっくりと過ごす時間は至福です。――2023年の抱負を教えてください。今年は知識を蓄える年にしたいです。これまで文学に触れる時間はそれほど多くなかったのですが、最近プレゼントでエッセイや小説などをいただく機会が増えて本を読むようになりました。世界が広がっていく感覚があって、楽しいですし学びにもなるので、これからもたくさんの本を読みたいと思っています。それから、体力をつけたいので、運動をする時間にも力をいれていきたいと思っています。
2023年01月10日ロエベ(LOEWE)から、限定バッグコレクション「TOKYO 1973」と2023年の干支「卯(うさぎ)」になぞらえたカプセルコレクションが登場。「TOKYO 1973」は、2023年1月5日(木)より東京・日本橋三越本店などで先行販売され、1月12日(木)より全国展開。卯年カプセルコレクションは1月5日(木)より販売される。50周年限定バッグ「TOKYO 1973」「TOKYO 1973」は、2023年にロエベが日本展開50周年を迎えることを記念した限定バッグコレクション。各バッグには、ロエベが日本一号店をオープンした年号「1973」を刻んだジャカードストラップが付属する。ラインナップするのは、パズルスモール、ハンモックコンパクト、アマソナ23の3種。カラーは、パズルスモールとハンモックコンパクトはオニキスブルーとアッシュグレーの2色、アマソナ23はアッシュグレーの1色を取り揃える。2023年干支「卯」モチーフのアイテム2023年の干支になぞらえた卯年カプセルコレクションでは、“うさぎ”モチーフのバッグやウェアを展開。中でも注目したいのは、ナッパレザーやシアリングでうさぎを表現したバニーバッグだ。また、ハンモックナゲットやポケットバッグ、バスケット、チャームといった定番アイテムにもうさぎのモチーフが登場するほか、うさぎとロエベのロゴを落とし込んだTシャツやスウェットシャツも展開される。日本橋三越本店でロエベ展なお、日本橋三越本店では、2023年1月5日(木)から1月17日(火)までロエベの日本展開50周年を記念した特別展としてロエベ展「日本展開50周年:パセオ 継承、そして未来」を開催。会場では、2023年春夏コレクションで発表された新作バッグ「パセオ」を糸口にロエベの歴史をたどる。【詳細】■限定バッグコレクション「TOKYO 1973」発売日:2023年1月12日(木)取扱店舗:全国のロエベストア※日本橋三越本店・オンラインストアでは2023年1月5日(木)~先行販売を実施。■卯年カプセルコレクション発売日:2023年1月5日(木)取扱店舗:全国のロエベストア、オンラインストア■ロエベ展「日本展開50周年:パセオ 継承、そして未来」期間:2023年1月5日(木)~1月17日(火)場所:日本橋三越本店 本館1階 ステージ・中央ホール住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1【問い合わせ先】ロエベ ジャパン クライアントサービスTEL:03-6215-6116
2023年01月08日杉咲花をはじめ、上白石萌歌、若葉竜也、芹澤興人、泉澤祐希らが出演する「杉咲花の撮休」。この度、本作のプロモーション映像とポスタービジュアルが公開された。本作は、突然撮影が休みになった俳優の1日を、気鋭監督・脚本家たちが描く異色ドラマシリーズ第4弾。今作は、杉咲さんが自分で自分を演じる6つのパラレルストーリーで構成されている。公開された映像では、コインランドリーでの出会いから始まる物語や、平凡に過ごそうとするのにひょんなことばかり起こる一日、恋愛に悩んだり、携帯電話を探し回ったり、同棲している恋人のことを俳優仲間に相談したり、5年前の出来事をふり返ったり…。個性豊かでパラレルなストーリーが垣間見える。そして、シリーズお馴染みのカラフルな色合いと各話キーワードをモチーフにしたイラストをあしらったポスターも到着。“架空の休日の物語”を覗き見てみたくなるデザインとなっている。「杉咲花の撮休」は2月10日より毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全6話)。(cinemacafe.net)
2023年01月07日2023年2月10日(金) よりWOWOWで放送・配信されるドラマ『杉咲花の撮休』のメインキャストが発表された。本作は、知られざる俳優のオフの姿をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、毎話異なるパラレルストーリーで贈るオムニバスドラマ「撮休」シリーズの第4弾。杉咲花が主演を務め、松居大悟、今泉力哉、三宅唱といったクリエイター陣が参加している。このたびメインキャストとしてアナウンスされたのは、上白石萌歌、若葉竜也、塚本晋也、光石研、橋本愛といった俳優たち。またシリーズ恒例のオープニング映像には松尾諭が出演し、杉咲に撮休になったことを伝えにいくプロデューサー役をコミカルに演じている。さらに本作の主題歌が、Moto(Vo)、Maika(Ba&Vo)、Lily(Gt&Vo)からなる3ピースバンド・Chilli Beans.の楽曲「border line」に決定。劇伴音楽はシリーズ第3弾『神木隆之介の撮休』でシリーズに初参加した安達練が担当する。<各話ストーリー>■第1話「丸いもの」監督・脚本:松居大悟出演:杉咲花、上白石萌歌、松浦祐也突然の撮休、杉咲花は洗濯機が故障していることに気付く。仕方なくコインランドリーに行くも、不慣れな花は千円札しか持っておらず小銭がない。両替をしに外に出てみると、路上でミュージシャンの瑞希(上白石萌歌)が弾き語りをしている。つい千円で瑞希のCDを買ってしまった花はとうとう所持金ゼロになってしまい、同じくコインランドリーに来ていた客・権田(松浦祐也)に小銭を借りようとするのだが……。■第2話「ちいさな午後」監督:今泉力哉脚本:燃え殻出演:杉咲花、若葉竜也、芹澤興人、中田青渚、岡部たかし、塚本晋也ほか撮休の朝、杉咲花は友人・優(中田青渚)に言われた一言がきっかけで平凡で凡庸な一日を過ごすことに決める。あてもなく出掛けてみると、行きつけの定食屋に閉店のお知らせが。店主(塚本晋也)の事情を聞き、サラリーマン(若葉竜也)やほかの客(岡部たかし)と過ごす花。公園に行ってみるとリストラされた男(芹澤興人)に出会い、帰り道では小学生と猫を探す。皆いろいろあるんだと感じながら帰路につくのであった。■第3話「両想いはどうでも」監督・脚本:今泉力哉出演:杉咲花、泉澤祐希、菊池亜希子撮休の日、杉咲花は以前から好意を寄せている草(泉澤祐希)の家に出掛ける。正式に交際をスタートさせるかどうかを次の休みに話そうと、草と約束をしていたのだ。しかし、花の仕事のことを気遣ってはっきりとしない草。話が本題からそれてしまう2人はついに、マネジャー・武田(菊池亜希子)に話しに行くことにするが、そこでも2人の恋模様は置いていかれる……。■第4話「リリー」監督:松居大悟脚本:向井康介出演:杉咲花、ロン・モンロウ、光石研ほか中国映画の出演が決まっている杉咲花は、撮休を利用して中国語レッスンを入れることに。初めて会う先生・リリー(ロン・モンロウ)とカフェで待ち合わせするが、リリーが携帯電話をどこかに落としたことが分かり、2人はレッスンそっちのけで捜しに出掛ける。交番に届けを出すと感じの悪い警察官(光石研)に嫌みを言われ、突っ掛かってしまう花。怒りをなだめるリリーの言葉で次第に花は自分を見つめ直し始める。■第5話「従姉妹」監督:三宅唱脚本:和田清人・三宅唱出演:杉咲花、坂東龍汰、橋本愛ほか撮休の日、杉咲花は同棲している恋人・桧山大樹(坂東龍汰)が、先輩から借りたカメラレンズを壊してしまったことを知る。俳優仲間の河野緑(橋本愛)にはあきれられるが、花は大樹にお金を貸してしまう。午後、従姉妹の雪(杉咲花・2役)と食事をしに出掛けた花。雪になぜ役者になったのかと問われ、花は胸の内を打ち明けていく……。■最終話「五年前の話」監督:三宅唱脚本:和田清人・三宅唱出演:杉咲花、坂東龍汰、芋生悠、足立智充、橋本愛ほか杉咲花は恋人・桧山大樹との同棲を解消することになり、俳優で友人の河野緑と一緒に住む家探しをしている。不動産会社の水野(芋生悠)と風間(足立智充)に勧められ、花はひとりで物件の契約をしてしまい……。そんな5年前の出来事を、映画の宣伝のためのインタビューを受けながら、花はふと思い出していた。撮休だからとマネジャーに取材を入れられてしまったある日の出来事だった。WOWOW『杉咲花の撮休』特報映像<番組情報>『杉咲花の撮休』2023年2月10日(金) よりWOWOWで放送・配信放送:毎週金曜23:30~(第1話無料放送)配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信WOWOW『杉咲花の撮休』メインビジュアル番組特設サイト:
2022年12月21日突然、撮影が休みになった俳優の1日を、気鋭監督・脚本家たちが描く6つのパラレルストーリー「杉咲花の撮休」。この度、本作のメインキャストが発表された。“撮休”シリーズ第4弾となる本作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』や連続テレビ小説「おちょやん」の杉咲花の撮休を描く。洗濯機が故障し、コインランドリーに向かう第1話「丸いもの」(監督・脚本:松居大悟)には、上白石萌歌、松浦祐也。平凡で凡庸な一日を過ごすことに決める第2話「ちいさな午後」(監督:今泉力哉/脚本:燃え殻)には、若葉竜也、芹澤興人、中田青渚、岡部たかし、塚本晋也。以前から好意を寄せている草の家に行く第3話「両想いはどうでも」(監督・脚本:今泉力哉)には、泉澤祐希、菊池亜希子。映画出演のため、中国語のレッスンをする第4話「リリー」(監督:松居大悟/脚本:向井康介)では、ロン・モンロウ、光石研。なぜ役者になったのかと問われ、胸の内を打ち明けていく第5話「従姉妹」(監督:三宅唱/脚本:和田清人・三宅唱)では、坂東龍汰、橋本愛。撮休だからとマネジャーに取材を入れられてしまったある日の出来事を思い出す最終話「五年前の話」(監督:三宅唱/脚本:和田清人・三宅唱)では、坂東さん、橋本さんのほか、芋生悠、足立智充が出演する。シリーズ恒例のオープニング映像には、名バイブレイヤーの松尾諭が、撮休になったこと伝えにいくプロデューサーをコミカルに演じる。そのオープニング映像の一つが今回公開された。なお主題歌は、3ピースバンド「Chilli Beans.」(チリビーンズ)の「border line」。劇伴音楽は、シリーズ第3弾「神木隆之介の撮休」に参加した安達練が手掛ける。「杉咲花の撮休」各話ストーリー第1話「丸いもの」突然の撮休、杉咲花は洗濯機が故障していることに気付く。仕方なくコインランドリーに行くも、不慣れな花は千円札しか持っておらず小銭がない。両替をしに外に出てみると、路上でミュージシャンの瑞希(上白石萌歌)が弾き語りをしている。つい千円で瑞希のCDを買ってしまった花はとうとう所持金ゼロになってしまい、同じくコインランドリーに来ていた客・権田(松浦祐也)に小銭を借りようとするのだが…。第2話「ちいさな午後」撮休の朝、杉咲花は友人・優(中田青渚)に言われた一言がきっかけで平凡で凡庸な一日を過ごすことに決める。あてもなく出掛けてみると、行きつけの定食屋に閉店のお知らせが。店主(塚本晋也の事情を聞き、サラリーマン(若葉竜也)やほかの客(岡部たかし)と過ごす花。公園に行ってみるとリストラされた男(芹澤興人)に出会い、帰り道では小学生と猫を探す。皆いろいろあるんだと感じながら帰路につくのであった。第3話「両想いはどうでも」撮休の日、杉咲花は以前から好意を寄せている草(泉澤祐希)の家に出掛ける。正式に交際をスタートさせるかどうかを次の休みに話そうと、草と約束をしていたのだ。しかし、花の仕事のことを気遣ってはっきりとしない草。話が本題からそれてしまう2人はついに、マネジャー・武田(菊池亜希子)に話しに行くことにするが、そこでも2人の恋模様は置いていかれる…。第4話「リリー」中国映画の出演が決まっている杉咲花は、撮休を利用して中国語レッスンを入れることに。初めて会う先生・リリー(ロン・モンロウ)とカフェで待ち合わせするが、リリーが携帯電話をどこかに落としたことが分かり、2人はレッスンそっちのけで捜しに出掛ける。交番に届けを出すと感じの悪い警察官(光石研)に嫌みを言われ、突っ掛かってしまう花。怒りをなだめるリリーの言葉で次第に花は自分を見つめ直し始める。第5話「従姉妹」撮休の日、杉咲花は同棲している恋人・桧山大樹(坂東龍汰)が、先輩から借りたカメラレンズを壊してしまったことを知る。俳優仲間の河野緑(橋本愛)にはあきれられるが、花は大樹にお金を貸してしまう。午後従姉妹の雪(杉咲花・2役)と食事をしに出掛けた花。雪になぜ役者になったのかと問われ、花は胸の内を打ち明けていく…。最終話「五年前の話」杉咲花は恋人・桧山大樹との同棲を解消することになり、俳優で友人の河野緑と一緒に住む家探しをしている。不動産会社の水野(芋生悠)と風間(足立智充)に勧められ、花はひとりで物件の契約をしてしまい…。そんな5年前の出来事を、映画の宣伝のためのインタビューを受けながら、花はふと思い出していた。撮休だからとマネジャーに取材を入れられてしまったある日の出来事だった。「杉咲花の撮休」は2023年2月10日より毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全6話)。(cinemacafe.net)
2022年12月21日