フランス・ヴェルサイユ宮殿の現代美術プロジェクトとして、日本の現代美術作家・杉本博司の展覧会「SUGIMOTO VERSAILLES 展(仮)」を、10月16日から翌2019年1月20日まで開催する。©château de Versailles Thomas Garnier Vue arienne du Temple de l’amour au domaine de Trianon2008年より、ヴェルサイユ宮殿では年一回、国内外のアーティストによる展覧会を企画。2008年にジェフ・クーンズ(Jeff Koons)、2009年にグザヴィエ・ヴェイヤン(Xavier Veilhan)、2010年に村上隆、2011年にベルナール・ヴネ(Bernar Venet)、2012年にジョアンナ・ヴァスコンセロス(Joana Vasconcelos)、2013年にジュゼッペ・ペノーネ(Giuseppe Penone)、2014年にリー・ウーファン(Lee Ufan)、2015年にアニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)、2016年にオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)、そして2017年にはグループ展「Voyage d’Hiver/冬の旅」を開催し、それぞれの作品とヴェルサイユ宮殿、庭園との間に独自の対話を生み出してきた。第11回目となる、2018年の招聘作家に選ばれた杉本博司は、かつて王族のプライベートな場所として用いられていたトリアノン離宮を選び、主にプチ・トリアノンのフォリー(装飾的建築)および庭園にて作品を発表する。ルイ14世によって作られたこの区域には、グラン・トリアノンと呼ばれる大理石の宮殿が建てられた。その後、ルイ16世王妃、マリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿での窮屈な生活から逃れるため、この区域を改造し、プチ・トリアノンを隠れ家として用いるようになり、この地にフォリーや劇場、そして村里まで有するロマンティックな庭園を作らせた。杉本博司は、ヴェルサイユを象徴する場所のひとつであるこのトリアノン離宮を初めて使用し、アート、建築、ライブパフォーマンスで構成される展覧会を行う。Versailles Sugimoto 9434 ©Tadzio「ヴェルサイユに杉本博司を招聘することは、この偉大なる日本人アーティストの特異性を形成する折衷主義を迎え入れることでもあります。ルイ14世からナポレオン、マリー・アントワネットからオルレアン公へと受け継がれ、それぞれの時代の創作を生み出してきたトリアノン離宮が初めて使用され、杉本博司が現代的な解釈をもたらします。『ジャポニズム 2018』が開催される今年、ここヴェルサイユにて、杉本は日本とフランスの文化的関連性を明示するのです」と、ヴェルサイユ宮殿美術館館長カトリーヌ・ぺガールは語っている。杉本博司は、「私のアーティストとしての活動は2次元を扱う写真から始まった。その後使いにくい美術館空間での展覧会という難行苦行を重ね、自らが望む3次元空間を創出する為に建築家となった。3次元空間が出来てみると、その空間に時間の要素を加えた演劇に興味が向いていった。私のアーティストとしての一生は予定調和へと向かわずに支離滅裂へと向かっているようだ。この与えられた機会に感謝し、私自身を整理して、私の活動をどのように統合できるかを検討することにした」とコメントしている。キュレーションは、ヴェルサイユ現代美術展キュレーターであるアルフレッド・パックマン(Alfred Pacquement)と、パリの現代美術館パレ・ド・トーキョーの館長であるジャン・ド・ロワジー(Jean de Loisy)が務める。また本展覧会情報は、CHÂTEAU DE VERSAILLES公式HPでも確認できる。【展覧会情報】SUGIMOTO VERSAILLES 展(仮)会期:10月16日〜2019年1月20日会場:CHÂTEAU DE VERSAILLES
2018年08月02日それぞれのスポーツで鍛え抜かれた、アスリートの勲章ともいうべき肉体美を、フォトグラファーが独占シューティング!披露してくれたのはセレッソ大阪のフォワード・杉本健勇さんです。カラダと向き合ったら、結果がついてきた。「カラダで一番自慢できるところ?身長ですね。家族の中でも俺ひとりだけ飛び抜けてデカい。子供の頃、めっちゃ、飯、食ってたからですかね!?」どんだけ食べてたんですか!?と思わず、ツッコミたくなる杉本健勇選手は、身長187cm。FIFAワールドカップ ロシアを来年に控え、ついに日本代表に名乗りをあげた、フィジカルの強さとテクニックを兼ね備えた貴重な大型ストライカーだ。そのサッカーキャリアは、カラダの話抜きには語れない。そもそも、競技にハマったきっかけが、「小学生の時、サッカーをやって痩せたから」。そして、ここ1~2年の目覚ましい進化の要因が、まさにそこにある。生来のマイペースが災いしてか、同世代の活躍を横目になかなか結果が出せない中、自分を変えるべく、本格的なトレーニングを始めたのが、2年半ほど前。「3か月ぐらい経った頃から、徐々に自分のプレーで違いを感じられるようになって。カラダのキレであったり、相手ディフェンダーを背負った時の強さだったり……。そう感じるのと同時に、結果もついてくるようになった。“早く、やっといたら”とも思いますけど、それもまた、自分らしいんで。ただ、カラダづくりの大切さは、後輩にも伝えていきたいと思っています」今では、カラダに敏感になり、トレーニングの過不足が、プレーしていてもわかるほど。「ほんとは上半身も、もっとゴリゴリに鍛えたいんですよ。でも、サッカーをやるうえで、筋肉がつきすぎてもいい結果は出ないので。だから、引退したら、もっとごっつくしますよ」えっ、目指すは、選手よりマッチョな指導者ですか!?「今は、ですけど、指導者になることは考えていなくて。サッカーしかしてこなかったので、燃え尽きるまでサッカーをやったら、一度離れて全然違う世界も見てみたい。ファッション関係にも興味がありますし」実は、おしゃれ男子ひしめく蹴球界でも有数のおしゃれ好き。「服と靴と時計は、めっちゃこだわりがあります。靴は50 ~60 足。服はものすごくたくさんあります。結婚したら?やめないですよ。絶対、無理。その分、俺が稼ぐからって言います」愛嬌のある話しぶりに気さくな人柄がのぞく。私服姿もモデルもかくや、のカッコよさだけど、「試合になると人が変わる」という闘志たぎるフィールドでの雄姿には敵わない。このカラダをキープして、ワールドカップの舞台でも吠える姿をぜひ!すぎもと・けんゆう1992年11月18日生まれ、大阪府出身。セレッソ大阪のユースからプロ入りし、現セレッソ大阪のフォワード。昨季14得点を挙げ、チームのJ1 昇格に貢献。キリンチャレンジカップ・ハイチ戦で代表初ゴールを決める。日本テレビが毎年11月に実施している「カラダWEEK」キャンペーン。その企画の一つとして、昨年に引き続きトップアスリートたちの「カラダ写真展」を開催。今年はananが撮影した、「筋肉美」がテーマの“アスリートのカラダ”が、大きな写真で鑑賞できます。「なりたいカラダ」「理想のカラダ」「憧れのカラダ」に触れれば、カラダのために何かしたくなるかも!日程/2017年11月6日(月)~11月17日(金)時間/10:00~18:00※月~金曜のみ開催場所/汐留・日本テレビタワー2階ロビー料金/入場無料※『anan』2017年11月1日号より。写真・わたなべよしこインタビュー、文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年10月31日「2018ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が30日、都内で行われ、兵庫県出身で東京大学の3年生・杉本雛乃さん(20歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び世界3大ミス・コンテストの一つに数えられるミス・インターナショナル。来年行われる世界大会への出場権を賭けた日本代表選出大会がこの日行われ、書類審査および予選会を勝ち抜いた32人の候補者たちが華やかなステージに登場。着物・水着・ドレス姿でアピールして美しさを競い合い、現役東大生の杉本雛乃さんがグランプリを獲得した。名前を呼ばれて、うれしさのあまりに涙をこぼした杉本さん。開口一番「まずはこのような素敵な賞をいただき、それと同時にこのような素敵な場所に立たせていただき、本当に感謝しています」と喜びを語り、「一緒に頑張ってきたファイナリストのみんな、セミナーを支えてくださったスタッフの皆さん、この大会をよりよくさせるために本当にたくさんの方の力があったと思っています。私から代表してお礼を言わせてください。また、誰よりも私を支えてくれた両親には本当に感謝しています」と話した。同コンテストに応募した理由については「もうすぐ社会に出ていく中で、何か1つ自分の限界に挑戦したいというか、努力して絶対に1位を目指してやり続けることを学生時代の最後に出来たらと思い、この大会に応募しました」と説明し、来年開催される世界大会に向けて「これから1年間、たくさんのサポートを受けながら精一杯努力し、来年の世界大会では誰よりも輝けるように努めたいと思います」と意気込んだ。杉本さんは現在、東京大学の3年生で、物理工学を専攻しているという。「今は教室で基礎力をつけて物理の基本を学んでいます。4年生から研究室に配属されると思いますよ」と明かしつつ、将来の目標を「大学院に進学し、研究に進みたいと思っています」と回答。気になる芸能界への進出には「今のところ考えていません。(東大卒の)菊川怜さんは本当に素敵な方だと思いますが、私は違った形で私らしさを出せたらなと思っています」と否定的だった。なお、2015準ミス・インターナショナル日本代表には、第2位に東京都出身の藤田絵梨さん(22歳)、第3位に埼玉県出身の高橋かなさん(23歳)、第4位に神奈川県出身の齋藤コスモ(25歳)、第5位に東京都出身の森井ステファニー彩さん(21歳)さん、特別賞のビューティースキン賞に大分県出身の赤星佳奈さん(25歳)、ハッピースマイル賞に沖縄県出身の冨士京香さん(21歳)、WEBジェニック賞に神奈川県出身の笹田華純さん(20歳)をそれぞれ選出。また、グランプリの杉本さんはパーフェクトボディ賞のダブル受賞となった。
2017年10月31日冬至光遥拝隧道 / ©小田原文化財団/Odawara Art Foundation写真家であり伝統芸能や古美術にも造詣が深い現代美術家の杉本博司が、私財を投じた一大プロジェクト「小田原文化財団 江之浦測候所」が、構想から施工まで20年を経て、10月9日から一般公開をスタートした。相模湾を一望する丘の上に広がり、写真作品や古美術品を展示するギャラリー棟や茶室、光学硝子舞台など複数の建築を持つ「江之浦測候所」の見どころを紹介しよう。丘の斜面から迫り出すように設計され、客席からは硝子舞台が水面に浮いているように見える「光学硝子舞台」の壇上に上がった杉本は「ここから見える海の景色は、子どもの頃に見た私の原風景です。江之浦測候所は、“世界や宇宙と自分との距離を測る場所”という意味を込めて「測候所」と名づけました。ここには、私が個人的に集めてきた古美術品を多数展示していますが、そうすることで“古代的な感性”を現代によみがえらせることができたらと思っています」と語った。「光学硝子舞台」に設置されたローマ円形劇場の遺跡を再現した観客席からは、水平線をバックに風を感じながら舞台を観ることができ、さらに、そのすぐそばには、冬至の日の出の軸線に合わせてつくられた約70メートルの隧道(「冬至光遥拝隧道」)が通っている。江之浦測候所には、このように自然と芸術が織り成す絶景が“観測”できる作品(装置)が点在しているのだ。「冬至光遥拝隧道」と対を成すコンセプトで造られた「夏至光遥拝ギャラリー」は、自立する37枚の硝子板を窓に使用した建築で、夏至の朝、海から登る太陽光が数分間に渡ってこの空間を駆け抜けるよう設計されている。100メートルのギャラリー内には、杉本の代表作である「海景」シリーズが展示され、先端部には相模湾を見渡せる展望スペースが併設されている。江之浦測候所に移築・再建された建造物や石塔、石などはすべて杉本の蒐集品であるが、杉本曰く「江之浦測候所を造っていく過程で、物が自ずから自分の置かれるべき場所に集まってきた」のだそうだ。室町時代に建てられ、東京の根津美術館から寄贈・再建された「明月門」、江戸城石垣に使われていた巨石を据えて造った「石舞台」。また、茶室「雨聴天」の庭にある「石造鳥居」は、山形県小立部落にある重要文化財指定のものに準じて作ったものだという。開館直前に手に入れた法隆寺の若草伽藍礎石など、造園の隅々にまで杉本の美意識が徹底されているので見逃せない。歴史的遺物と最新の建築技術が融合されて完成した「小田原文化財団 江之浦測候所」は、これからも進化していくことだろう。この空間をどのように運営していくか、との質問に対し杉本は「使っていきながらどうするかを考えます。寿命と資金が続く限り、より多くの作品を造っていきたいです」と子供のように無邪気な笑顔を浮かべて語った。【施設情報】小田原文化財団 江之浦測候所住所:神奈川県小田原市江之浦362-1開館:4~10月=1日3回(10:00、13:00、16:00)/11~3月=1日2回(10:00、13:00) ※定員制休館日:水曜日(2018年2月より、火・水曜日休館に変更)料金:3,000円(中学生未満入館不可)入館方法:完全予約制(公式サイトより予約)
2017年10月14日杉本彩(女優・49以下、杉本)「お久しぶりです!夏先生とは、頻繁にメールでやり取りをしていますけれど、実際にお会いするのは、連載が決まったとき以来ですね」 夏緑(漫画原作者以下、夏)「そうですね。『しっぽの声』の反響も大きいそうで、少しほっとしています」 ネコノミクスなど、いまもペットブームのさめやらぬ日本。特にペットショップで販売されている子猫の価格は高騰しており、希少種になると100万円以上の値がつくという。だがその陰で、売り物にならなかったり、売れ残ったりした犬や猫たちは人知れず処分されている。 そうした愛玩動物たちの現実を生々しく描いて話題を呼んでいるのが漫画『しっぽの声』(小学館『ビッグコミックオリジナル』連載中)だ。原作担当は夏緑、作画担当は、ちくやまきよし。小栗旬主演でドラマ化された漫画『獣医ドリトル』も手がけたコンビだが、今回はさらに動物愛護活動に長年尽くしてきた杉本彩も協力している。 夏「杉本さんは小さいころから、動物といっしょに生活していたんですよね?」 杉本「そうですね。捨てられた猫を引き取って飼い育てることを続けていました。だから、本当に家族同然だと思っています。大人になってからも、猫の保護活動を続けていたのですが、あるいたましい事件が起こって……」 夏「『ひろしまドッグぱーく』(’05年に経営破綻で閉園した犬のテーマパーク)ですね」 杉本「たくさんの犬たちが衰弱した状態で発見され、また敷地には40匹以上の死骸が埋められていたんです。報道にショックを受け、すぐに広島に飛びました」 動物たちを襲っているさまざまな問題を知った杉本は、活動を広げていき、’14年2月には公益財団法人動物環境・福祉協会Evaを設立した。’15年には、協会の代表として、動物愛護の啓発イベントで講演したが、その姿を見ていたのが現・ビッグコミックオリジナル編集長の中熊一郎氏だったのだ。 夏「中熊編集長もかなりの愛犬家なんです」 杉本「中熊編集長には、『動物たちの現状を改善するために何か新しい企画をやりたいと考えているので、そのときは協力してほしい』と、おっしゃっていただきました。そして昨年、新しくスタートする漫画のなかで殺処分問題なども取り上げたいので、原作に協力してほしいというお話があったんです」 夏「ちょうど13年間続いた『獣医ドリトル』の連載が終わっていたこともあり、私たちが『しっぽの声』を担当することになりました」 本誌記者「杉本さんは具体的にはどのように漫画制作に携わっているのですか?」 杉本「私たちが持っている資料写真を提供したり、現場で見聞きした情報や、受けた相談例などを夏先生にお話ししたりしています」 夏「そのお話をもとに、私が原作を書いています。テレビドラマでいえば、脚本のようなものですね。特に、実際に動物保護に携わっている方たちのエピソードを伺っていると、どんどんストーリーが広がっていきます。杉本さんのおかげで、かなり早い段階でキャラクターも固まりました。実は杉本さんご本人をモデルにしたキャラもいるんですよ(笑)」 杉本「え!誰ですか?」 夏「主人公の1人の天原士狼(※動物保護シェルターを運営している男性)です」 杉本「うれしいです!いつも士狼に共感しながら読んでいるんです。すごく芯の強い男性ですよね」 夏「初めて杉本さんにお会いしたとき、あまりにおきれいなので驚きました。でもそのいっぽうで、動物のことを話しているときは、笑顔なのにそれがとても怖いのが印象的で……。『そうか。この人は、動物たちを取り巻いている環境をすごく怒っているんだな』って感じたんです。そういった“怒り”を漫画でも表現していきたいです」
2017年09月03日コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)から、ディム マック(DIM MAK)とのメンズライン「CONVERSE TOKYO × DIM MAK」と、一ツ山佳子を迎え入れたレディースラインがデビュー。2017年秋冬コレクションよりスタートし、店頭では2017年8月中旬より順次発売予定だ。東京を代表するデザイナー・クリエイターを中心に、新たな価値を創造するカプセルコレクションを提案している、コンバース トウキョウ。2016年には、落合宏理を起用したメンズライン「コンバース トウキョウ ワン(CONVERSE TOKYO ONE)」や、松本恵奈が手掛ける「クラネ(CLANE)」を迎えたレディースライン「コンバース トウキョウ × クラネ(CONVERSE TOKYO × CLANE)」をスタートさせた。そして今回デビューするメンズラインを手掛けるのはディム マック。世界的DJスティーヴ・アオキらによって1996年に音楽レーベルとしてスタートし、2015年秋冬シーズンから新たにアパレルコレクションを立ち上げた。コンバースの歴史は音楽やカルチャーとの密接な関わりから紡ぎだされてきたが、現在の音楽業界、ファッション業界で活躍するディムマックとのコラボレーションでは、ディム マック本来のラグジュアリー、アーバン&ストリートの考え方をベースに、コンバース トウキョウらしい色味とシルエットで仕上げたラインナップを提案する。また、レディースラインを務めるのは、スタイリストの一ツ山佳子。ブランドのアドバイザーや商品開発、トークイベントへの出演など、ディレクション的立場での仕事も多数行ってきた。モードからストリートまで幅広いスタイリングを提案できるスタイリストだからこそ表現可能な、コンバース トウキョウ レディースウェアのあり方を提案する。【詳細】CONVERSE TOKYO × DIM MAK一ツ山佳子のコラボレーションライン展開時期:2017年8月中旬【問い合わせ先】株式会社メルローズコンバーストウキョウ事業部TEL:03-3464-3891
2017年03月03日NHK総合で現在放送中の土曜時代劇『忠臣蔵の恋』(毎週土曜 18:10~ 全20回)の第11回「吉良の顔」の試写会が29日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の武井咲をはじめ、福士誠治、三田佳子が出席した。同ドラマの第9回で、大石内蔵助(石丸幹二)がいよいよ討ち入りを決意し、主人公のきよ(武井咲)が同志となり、吉良上野介(伊武雅刀)の奥方・富子(風吹ジュン)の住む上杉家下屋敷へ潜入し、第11回以降から討ち入りに向かって新しい展開を迎える。主演の武井は「何とかきよを演じながら自分自身も成長している気がします。三田さんとも初めてで緊張しかなくてご迷惑をおかけしていますが、現場で一つ一つ見て真似するところがたくさんありました。お芝居でも『こうした方がいい』というお言葉をいただいて本当に心強く、きよのような気持ちでした」と三田に感謝した。一方の三田は「咲ちゃんはこの通り魅力的で私も緊張しました」といい、「私はキャリアを積みすぎちゃって邪魔な存在にそろそろなりかけています。だから若い人とやれる自分をおろそかにするとただのおばちゃんか古い人になっちゃいますね。咲ちゃんばっかり撮られることがなく、私も撮っていただけるように頑張っていきたいと思います」と女優としてのプライドものぞかせていた。また、武井は「何より私の家族がこの作品を本当に気に入ってくれています。8話の時にすごく好きだと言ってくれて、何度も見てくれたのがうれしかったです」と笑顔を見せながら「うちの両親は何かを言ってくるタイプではないのでちょっと驚きもありましたが、それだけ家族が喜んでくれたので、私はこの作品をやって良かったなって思っています」と満足げだった。
2016年11月30日東京・恵比寿の東京都写真美術館が総合開館20周年を迎え、9月3日にリニューアルオープンした。これを記念し11月13日まで「杉本博司ロスト・ヒューマン」展を開催中。現代美術作家・杉本博司による、人類と文明の終焉という壮大なテーマを掲げたインスタレーションを展開する。約2年にわたる大規模改修工事を経てリニューアルオープンを遂げた東京都写真美術館。英語館名「Tokyo Photographic Art Museum」の頭文字を取った「トップミュージアム(TOP MUSEUM)」を新愛称に、以前よりも明るく開放的に生まれ変わった1、2階のエントランスや、2階エントランスへの映像・音響機器の新規導入、1階には美術館初出店となるカフェ「メゾン・イチ」もオープンした。リニューアル後第1回目に開催されている「杉本博司ロスト・ヒューマン」展では、世界初発表となる新シリーズ〈廃墟劇場〉に加え、本邦初公開の〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉、新インスタレーション〈仏の海〉の3シリーズを会場2フロアにわたって展示。綺麗に改装されたばかりなのに申し訳ないと杉本が語るのは、本展コンセプトが “この世の終わり”であるという所以だ。〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉は、2014年にパリのパレ・ド・トーキョーで開催された同テーマの展覧会を、東京開催に合わせて日本版として再構築。3階の展示室を埋め尽くす錆びた塗炭は、その殆どがパリで集められたものだという。文明が終わる33のシナリオに付随するのは、自身の作品や蒐集した古美術、化石、書籍、歴史的資料など。シナリオはすべて一人称で描かれ、「理想主義者」「養蜂家」「世界保健機関事務局長」などその立場は実に様々。空想めいた物語は時に滑稽でありながら、展示物が歴史的背景を色濃く映し出し現実味を帯びてくる。2階の展示室は大きく2つにセパレート。仄暗い空間の中に足を踏み入れると、世界初公開となる写真作品〈廃墟劇場〉が姿を現す。1970年代から杉本が制作している〈劇場〉が発展した新シリーズで、廃墟と化したアメリカ各地の劇場を訪れ、自らスクリーンを貼り直し、持ち込んだプロジェクターで災害や天変地異、核戦争などを描いた“ディザスター・ムービー”を上映、映画1本分の光量で長時間露光した作品だ。写真の中のスクリーンはまるで内側から蛍光灯を当てたかの如く白く輝き、朽ち果ててゆく劇場の華やかな装飾を隅々まで露呈する。そして最後に登場するのは、10年以上にわたり杉本が取り組んできた〈仏の海〉。文明の終わりを感じさせる本展を、「最後は仏様の救いで締め括ってほしい」という杉本の意図が込められた構成だ。これは京都の蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)の千手観音を、創建当時の理想的な光で見てみたいとの想いから誕生した作品であり、夏の10日間、早朝5時半より3時間の入堂許可のもと撮影を遂行。朝日を浴びて輝く千本仏は想像を絶する美しさだったといい、輝く仏像に囲まれひとり佇んだとき、「死とはこのように訪れるものなのだ」と予感したという。モノクロに映し出された千本仏は、蛍光灯の光に晒され肉眼で見るそれよりも、ずっとリアルで厳かである。杉本は本展を、「写真からもアートからもはみ出した展覧会になったと思う」と話す。「〈今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない〉は、こうなってはいけないという警鐘を鳴らす意味を持つ。学者が論文で発表するのとは違った形で、アーティストとして、“モノ”に語らせアートとして表現することで問題を提起したかった。シナリオを33で構成したのは、〈仏の海〉の三十三間堂との関連で仏教的数字と絡めたから。いわゆるネガティブ・プレゼンテーションだが、人類と文明が遺物となってしまわないよう、みなさんに考えてもらうきっかけになれば」とコメントしている。【展覧会情報】リニューアル・オープン 総合開館20周年記念「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展会場:東京都写真美術館2階・3階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期:9月3日~11月13日時間:10:00~18:00※木、金曜日は20:00まで(ただし9月9日、10日は21:00まで))※入館は閉館の30分前まで料金:一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上700円休館日:月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日、10月11日は休館)
2016年09月07日女優の杉本彩(48)が、28日に放送されたテレビ東京系トーク番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)にゲスト出演し、過去に自殺未遂をしていたことを告白した。「芸能界に入るつもりは全然なかった」という杉本。「子どものころ、家が結構複雑になりまして……」と思い返し、「自立して仕事して生きていかないとあかん」と心に決めて15歳のころにモデルの仕事をはじめたという。年齢的にどこも雇ってくれなかったことから、モデルという選択肢しかなかった。杉本の運命を変えた"複雑"な事情とは、「父が友人の借金の保証人になった」こと。結局、父がすべての借金を背負うことになり、自宅まで手放すことに。両親は夫婦喧嘩を毎日繰り返し、金銭的にも苦しい生活が続いた。母は毎晩酒を飲み、悲しみや怒り、愚痴を長女である杉本に吐き続けた。必死に受けとめようとしていたがある日、精神的に追いつめられて限界に。遺書を書き、ついには手首を切ってしまう。かなり深い傷だったが、ちょうど帰宅した母がすぐに病院に連れて行き、なんとか一命を取り留めた。「本当に耐えられなくなっちゃってたんだと思うんです。『死んでしまいたい』となっちゃって」と当時を振り返る杉本。「本当に」と言いながらうつむき、「本当に生きていて良かったと今は思います」と晴れやかな表情を見せる。杉本の"自立"には、そんな背景があった。
2016年07月29日「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展が、9月3日から11月13日まで、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。1948年に東京に生まれた杉本博司は、アメリカ・カリフォルニア州のアートセンター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学び、「ジオラマ」「劇場」「海景」シリーズなどの大型カメラで撮影された精緻な写真作品を制作して、国際的に高い評価を確立した写真家で現代美術家。その作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やニューヨーク近代美術館(MoMA)、ロンドンのテート・ギャラリーなど世界中の美術館に所蔵されている。また、近年は活動の範囲を広げ、執筆や設計も手掛けている杉本は、2008年に建築設計事務所「新素材研究所」を建築家の榊田倫之と設立。これまでに静岡のIZU PHOTO MUSEUMや東京・六本木のLondon Galleryの内装を担当している。来年の2月には、展示室の改装を手掛ける静岡のMOA美術館がリニューアル・オープンするほか、同年秋には、ランドスケープ全体を設計した神奈川の小田原文化財団 江之浦測候所の開館が予定されている。杉本の世界観や歴史観に迫る本展では、2014年にパリの美術館、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)で開催された「Lost Human Genetic Archive」展のインスタレーションを東京ヴァージョンとして新たに展開。人類の死滅を想定し、遺物となった歴史や文明について、「比較宗教学者」「宇宙物理学者」といった33の視点から考察する。会場では、「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」「廃墟劇場」「仏の海」の3シリーズを展示。今回、世界で初めて公開される「廃墟劇場」は、1970年代から制作しているシリーズ「劇場」が発展したもので、実際に廃墟と化した劇場で杉本が自らスクリーンを貼り直して映画を投影し、作品1本分の光量で露光した作品だ。また、「仏の海」は、10年以上にわたって杉本が取り組んできた、京都の蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)の千手観音を撮影したシリーズで、今回は同シリーズの大判作品による新たなインスタレーションが展示される。なお、本展は、大規模改修事業を経て9月3日にリニューアル・オープンする東京都写真美術館の総合開館20周年を記念して行われるもの。同館では、「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展の開催を皮切りに、総合開館20周年を記念した展覧会やワークショップ、イベント、国際シンポジウムが行われる予定だ。また、同館では、総合開館20周年にあわせて新しいシンボルマークとロゴタイプを制作。シンボルマークは、アーティストデュオ・ネルホル(Nerhol)として活動中の田中義久が手掛け、ロゴタイプは、文字に関わるデザインの企画や制作を手掛ける字游工房が担当した。さらに、新たに同館の愛称が、英語館名「Tokyo Photographic Art Museum」の頭文字から「トップミュージアム」に決定した。東京都写真美術館 シンボルマーク【イベント情報】リニューアル・オープン 総合開館20周年記念「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展会場:東京都写真美術館2階・3階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期:9月3日~11月13日時間:10:00~18:00※木、金曜日は20:00まで※入館は閉館の30分前まで料金:一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上700円休館日:月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日、10月11日は休館)
2016年06月29日日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木曜23:00~23:59/金曜23:30~24:30)の新キャスターに就任した小正裕佳子が30日、東京・汐留の同局で取材に応じ、「普通の人として暮らした肌感覚を、1つでも多くニュースの中に盛り込んでいければ」と意気込みを語った。小正キャスターは、東京大学在学中にミス東大に輝き、卒業後はNHK新潟放送局にアナウンサーとして勤めていたが、2013年から獨協医科大学の職員に。「この4年間は、本当に一般人として暮らしておりましたので、まだ慣れないことばかりで…」というが、逆にその一般人の感覚を武器にしていく考えを示した。今月28日から出演しているが、知人からは「普段の姿をもっと出していけると良い」とダメ出しを受けたそう。早速、埼玉で起こった女子中学生誘拐事件の現場を取材し、「今の時代に特有の何かがあるかもしれないなと感じていまして、1つ1つの背景というのも、一時的なものでなく、継続的に追っていくようなキャスターを目指したい」と抱負を語った。取材していきたい分野については「医療のことや生活のことは、特に重点的にやりたいと思っています」と意欲を示し、スポーツには「昔から見るよりもやる!っていう感じです」とプレイヤー志向。それだけに、オリンピックなどで、表彰台に上がれなかった選手が「4位に終わりました」とよく伝えられることに対し、「その人たちの生きてきた軌跡の結晶であることを忘れずに、スポーツを見ていきたいです」と力説した。ちなみに、小正キャスターの祖父は、野球のバットなどを作る工場を経営していたそうで、元ヤクルト・古田敦也捕手のマスクを特注で製作したこともあるほか、その工場で、早稲田実業野球部の清宮幸太郎選手の祖父が働いていたこともあったという。同席したメーンキャスターの村尾信尚氏は「この社会を良くしたいとか、若者の皆さんにこういうことだけは伝えたいという心が、ニュースを伝える原点になると思うんです」と説いた上で、小正キャスターに対し、「その熱意を感じますから、本当に頼もしいと思います」と期待を寄せた。この改編で、平日夜のニュース番組はNHK(23時台)・フジテレビが新番組に、テレビ朝日・TBSがメーンキャスターを交代する。ニュースキャスター10年目に突入した村尾氏は「最初は『ZEROってどんな番組なの?』というところから始まったのが、今は追いかけられる立場になってきたんですが、やはり若い人たちに分かりやすくニュースを伝えていくという原点だけは、しっかり守っていこうと思います」と強く決意。一方で「常に進化しながら行きたい」と、番組への批判意見にも積極的に耳を傾ける姿勢を示した。同番組はこの春から、新たなお天気キャスターに、現役大学生の良原安美(月・火担当)と井上清華(水・木担当)を起用し、月1回ペースで出演するキャスターに、芥川賞作家のピース・又吉直樹(労働分野)、元フィギュアスケート選手の高橋大輔(エンタメ分野)が就任。4月4日の放送からは、番組エンディングテーマ曲が、シンガーソングライターの宇多田ヒカルが書き下ろす新曲となる。
2016年03月31日1月30日公開の映画『俳優 亀岡拓次』の完成披露試写会が19日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、主演の安田顕をはじめ、麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。昨年放送された大ヒットドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演するなど活躍中の俳優・安田顕が主演を務める本作は、安田扮する脇役俳優、亀岡拓次の姿を描いたヒューマンドラマ。亀岡がロケ先で恋をする居酒屋の女将を麻生久美子、大女優役を三田佳子がそれぞれ演じている。脇役として人気を集めている主演の安田だが、本作でも何人もの脇役に扮しており、一番印象に残った役柄として「ホームレスの役をやった時に撃たれて倒れたまま待っていたんですけど、スタッフの方から『楽にしてお待ちください』と言われて待っていたら一般の方に本当のホームレスと間違えられました」と笑わせる場面も。そんな安田と初共演を果たした麻生は「私は今回3日間だけの撮影だったんですけど、ほとんど安田さんとのシーンですごい寡黙な方というのが印象でほとんどお話をしませんでした。なのでこんなによく喋る方なんだと初めて知ってビックリです」と驚いた表情を見せると、安田は「舞台あいさつは舞台あいさつ、現場は現場なんです!」と反論。それでも「初めて主演というものをさせていただきまして、設定としては脇役の話なんですが、ずっと脇役をやってきてよかったなと思っています。お陰で主演ができ、こんなにも素敵な女優さんに囲まれて感謝しております」と感激しきりだった。本作では安田が大御所・三田佳子のバストを揉みしだくシーンもある。その話題となり、三田が「私のないおっぱいを揉むエピソードを最後にやったんですが、乳首が台無しよ。『乳首をもっと揉め』という監督が笑ってましたもの」と不満顔。当の安田は「人生でこんなに命がけで胸を揉んだのは初めてです」と恐縮しきりで、三田からの「喜びは胸だけだったでしょ? 私とやったことは大したことないよね」という指摘にも「自分にとっては財産です!」と身を固くしていた。映画『俳優 亀岡拓次』は、1月30日より全国公開。
2016年01月20日現代美術作家・杉本博司の個展「Hiroshi Sugimoto“In Praise of Shadows”」が、12月12日から16年2月28日までコスチューム ナショナル(CoSTUME NATIONAL)の青山旗艦店にて開催される。杉本博司は、哲学に基づいた考察と精緻な写真技術によって“時間”、“光”、“モダニズム”をテーマにした数々の名作を生み出してきた世界的に著名な現代美術作家。これまでに、毎日芸術賞や、ハッセルブラッド国際写真賞を受賞した他、紫綬褒章やフランス芸術文化勲章オフェシェも受勲している。同展では、蝋燭の一生を撮ったシリーズ作品「陰翳礼賛」が展示される。同シリーズは、和蝋燭に火を灯し、火が燃え尽きるまでシャッターを開いたまま長時間露光することによって撮影されたもの。火は風に煽られて揺れ動き、常に形を変えていく。燃える蝋燭に合わせてゆらめく幻の蝋燭となった写真が、仄暗い闇の中で現実との境界を曖昧にしていく。【イベント情報】「Hiroshi Sugimoto“In Praise of Shadows”」会場:コスチューム ナショナル青山旗艦店住所:東京都港区南青山5-4-30会期:12月12日~16年2月28日時間:11:00~19:00
2015年12月10日現代美術家の杉本博司による大規模展「杉本博司 趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」が、10月28日から12月23日まで千葉県の千葉市美術館にて開催される。同展は、千葉市美術館の開館20周年を記念して開催されるもの。1996年に開館記念展の第2弾として開催された「Tranquility -静謐」展の招待作家の1人であった杉本博司を迎え、現代美術の枠を超えたアプローチを行う「趣味と芸術」と、代表作3シリーズを展示する「今昔三部作」の2構成で展開される。展示室7階の「趣味と芸術」では、『婦人画報』で連載中の「謎の割烹 味占郷」の中で杉本が、各界の著名人をもてなすためにそのゲストにふさわしい掛軸と置物を選んで構成する床飾りを再現。平安時代から江戸時代までの古物を始め、西洋伝来の品物や昭和の珍品など、杉本が趣味として集めていた名品・珍品を組み合わせて自らが27の床のしつらえをつくりあげる。8階の「今昔三部作」では、80年代から90年代初頭にかけて世界的な名声を得るきっかけとなった、杉本博司の代表作とも言える3つの写真シリーズ、「ジオラマ」、「劇場」、「海景」の大判プリント16点を展示。これらのシリーズは90年代中頃以降も撮影され続けており、同展では、幅4mを超えるジオラマシリーズの最新作「オリンピック雨林」や、縦版型による劇場シリーズの最新作「テアトロ・デイ・ロッツィ、シエナ」などの日本初公開作品を含む初期作から最新作までが一挙に展開される。【イベント情報】「杉本博司 趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」会場:千葉市美術館住所:千葉県千葉市中央区中央3-10-8会期:10月28日~12月23日時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,200円、大学生700円、高校生以下、及び障害者手帳の保持者とその付添1名は無料 ※11月3日は開館20周年記念日につき観覧無料休館日:11月2日、12月7日
2015年10月18日秋篠宮妃の紀子さまと次女の佳子さまが5月19日に、東京・有楽町朝日ホールで行われた仏映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』のチャリティー試写会に出席された。試写会の模様実話をもとに、目と耳が不自由な少女と修道女の交流を描いた感動作。国際基督教大学に入学後、初の公務となった佳子さまは、同作を熱心に鑑賞されたといい、主催者によると「手話が形のあるもののみならず、神や心など形の無いものを伝えることに非常に感動しました」と感想を述べられたという。この日のチャリティー試写会は、社会福祉法人・全国盲ろう者協会の後援で開催され、会場で集められた募金は同協会の活動支援に充てられる。また、視覚障がいがある来場者にも作品を楽しんでもらうため、音声ガイド付きのバリアフリー上映を実施。希望者はラジオでセリフ(吹替え)の音声と、シーンの視覚的情報を補うナレーションを聞きながら映画を鑑賞した。19世紀のフランスを舞台に、聴覚障がいのある少女たちを教育するラルネイ聖母学院の修道女マルグリットは、生まれながらに三重苦をおった女の子マリーに出会い、彼女と真摯に向き合いながら、奥底に眠る“魂”に触れていく。マリー役のアリアーナ・リヴォアールは、自身も聴覚にハンディキャップを抱える女性で演技初挑戦。仏セザール賞の主演女優賞にも輝いた名女優イザベル・カレがシスター・マルグリット役を演じる。『奇跡のひと マリーとマルグリット』6月6日(土)シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年05月20日間々田佳子の顔ヨガTBSテレビ系「金スマ」スペシャルで取り上げられ、大反響の間々田佳子の顔ヨガ。顔ヨガとは表情筋エクササイズ。1ポーズ10秒とお手軽で、いつでもどこでも実践できるのが魅力。その効果は「金スマ」でも証明済み。簡単なのに、効果がでると話題だ。DVD発売ぴあ株式会社では、『間々田佳子の顔ヨガDVD』を4月6日(月)に新発売。気になる”たるみ”に直接働きかけ、小顔になるためのポーズを紹介している。小顔になるための5ポーズ、”たるみ”を解消するための”11ポーズ”が説明されており、必見だ。ポーズは1回10秒。無理なく続けられること間違いなしだ。「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」『間々田佳子の顔ヨガDVD』では、「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」プラスしたメソッドも紹介。顔だけで無く、体も若返ることができる。通しレッスンも紹介されており、プライベートレッスン感覚で視聴できる。『間々田佳子の顔ヨガDVD』(+たるみ上げ&小顔スペシャルBOOK)は626円(税込み)。お手軽価格も魅力的だ。顔ヨガ関連の商品は、『間々田佳子の顔ヨガでアンチエイジング (お風呂ポスター付き)』『間々田佳子の顔ヨガで即たるみ上げ&小顔 (DVD付き)』も好評発売中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・TBSテレビ系「金スマ」OAで大反響の、″間々田佳子の顔ヨガ”人気急上昇の中、「間々田佳子の顔ヨガDVD」 4月6日(月)ぴあ株式会社より発売!
2015年04月06日秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまが3月23日(月)、東京・TOHOシネマズ スカラ座で映画『風に立つライオン』を鑑賞された。同席した主演の大沢たかお、原作のさだまさし、三池崇史監督が上映後、取材に応じ「緊張で頭が真っ白」(大沢さん)とふり返った。さださんが1987年に発表した同名の楽曲に感銘を受けた大沢さんが、さださん本人に小説化を依頼。自身も企画に名を連ね、映像化までに足かけ8年の歳月をかけた渾身の一作で、『藁の盾』に続き三池監督とタッグを組んだ。ケニアロケを敢行し、アフリカで奮闘する日本人医師の姿を描いた。紀子さまの隣で鑑賞した大沢さんは「自分の映画なのに、緊張しっぱなしでほとんど覚えていませんが、(ご高覧いただき)感謝しますし、俳優として幸せを感じました。ご感想もいただいたが、逆に僕らが感動してしまい、何も喋れなくなってしまって」と感無量の面持ち。また、佳子さまの印象を「本当にすてきな方」と語り、「おふたりで映画に集中されていて、後半には涙をぬぐわれるようにお見受けした」と明かしていた。一方、さださんは佳子さまの隣で鑑賞したと言い「そりゃ、緊張しますよ。(上映時間の)2時間半ずっと背筋を伸ばしていたので、背骨が痛いです」と緊張がほぐれたのか、安堵の表情。「こういう言い方は不遜ですが、素敵なお嬢様ですね」とお人柄にも感動しきり。「私たちが伝えたかった命の重さについて、同じ気持ちで感動してくださったようにお見受けした」とおふたりのご様子を報告した。三池監督も「本当にきちんと映画を鑑賞していただき、作り手の思いを汲み取ってくださった」。報道陣からネクタイ姿は珍しいと指摘されると、「ネクタイしなくてもいいように、映画監督になったんですけどね…」と照れ笑いを浮かべつつ、おふたりのご高覧に感激していた。『風に立つライオン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月24日廣済堂出版は3月3日、動物愛護団体を立ち上げた女優・杉本彩さんの著書「ペットと向き合う」を発売した。著者の杉本さんは、女優として活動を続ける中、2014年に一般財団法人 動物環境・福祉協会「Eva(エヴァ)」を立ち上げた。2015年2月には、同団体は公益財団法人として認定。杉本さんは団体を立ち上げる前から、飼い猫「さくら」の介護の様子をつづったブログで情報発信をするなど、様々な動物愛護活動を行ってきた。同書は、犬猫2,500万頭の飼い主に向けて贈る、杉本さんからの熱いメッセージと介護やペットロスへの具体的指南書。たくさんの命と向き合い、見送った経験を持つ杉本さんは「ペットたちが教えてくれたのは、愛すること。生きること。受け入れること。本当の家族のように"命"と向き合うこと」と語っている。空前のペットブームと言われている中、高齢化するペットやペットの介護など課題も多い。同書ではペットの高齢化とともに、ペットロスの悲しみにどう向き合えばいいのかにも触れている。同書はAmazonにて、1,512円(税込)で販売している。
2015年03月20日映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつが7日、東京・イオンシネマ板橋で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった宮園彩夏(秋元才加)が、赤い車椅子を相棒に、葛藤しながら未来へ踏み出していくという感動作。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を、EXILEパフォーマーのNAOTOが、認知症の症状が出始めた祖母役を三田佳子が演じた。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身が車椅子人生となった体験を織り込んだ映画に仕上げた。主演の秋元は「監督が10年以上、構想されていた映画です。三田さんをはじめ、素晴らしい方々と共演させていただき、私自身も成長させていただいた映画です。うれしく思いつつもドキドキしています。興奮しています」と、初日の感想を語った。秋元は共演のNAOTOについて、「パフォーマーとしても尊敬していますが、今回の役で7kgも体重を落とされたと聞き、役者としてのストイックさに、私自身もすごく刺激を受けました。最後のライブシーンでは、NAOTOさんの歌声に、ぱーっと涙を流すことができました」と感謝。三田については、「三田さんが現場にいらした瞬間、『おばあちゃんだ!』って思いました」と感心しきりの様子だった。三田は「ふわっとした部分、ただの年寄りではなく、おばあちゃんの雰囲気を出すのを楽しみながらやりました」と役作りを振り返った。また「才加さんが、良い女優さんになる資質をもっていると思ったの」と称えた後、秋元に「歌手ですか?」と尋ねた。秋元は笑顔で「はい。いろいろやらせていただきました」と答えると、三田は「歌手の方は音感もリズム感もあるけど、彼女はさらに、勇気のある役作りもやりました」と秋元をねぎらった。自身も突然の車椅子人生となった経験を持つ仲倉監督は「こんなに若いお客さんが見てくださるのが本当にうれしいです」と大喜び。秋元は「車椅子の方にも見ていただきたいですが、健常者の方にも見ていただきたい。今、ある人生の環境のなかで、どうベストに生きていけるかという、背中を押せるような映画になると良いなあと」と、力強く本作をアピールした。
2015年02月08日映画『マンゴーと赤い車椅子』の完成披露試写会が16日、都内で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)の奮闘と再生の物語。秋元は、主人公・彩夏の葛藤や勇気を車椅子姿で体現した。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を演じるのは、EXILEのパフォーマー、NAOTO。認知症の症状が出始めた祖母役に三田佳子が扮した。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身の突然、車椅子人生となった体験を織り込み、本作のメガホンをとった。秋元は「車椅子を乗りこなすという技術的な問題も難しかったけど、それ以上に、いろんな葛藤や思いがあり、成長していく彩夏(役柄)をどう演じていくかってことが難しくて。監督からアドバイスをいただきながら、一生懸命演じさせていただきました。素晴らしい共演者の方々と演じさせていただき、本当にありがたかったです」と力強く語った。祖母役の三田について、秋元は「三田さんが入ってきた時、『おばあちゃんだ!』と本当に思えました。私も三田さんのように相手を引き込むような女優になりたいです」とリスペクト。三田は「うれしい。どうもありがとう」と笑顔で言った後「監督から『あんまり老けなくていいから。今の80歳は若いから』と言われてたんです。でも、若く見えちゃうと、どうしても地を隠せない、なりきってないと言われるのがすごく嫌だなと思って、90歳くらいのつもりでやったら、監督から文句が出ました」とおちゃめな笑顔を見せた。仲倉監督は、30数年温めていた映画が完成して感無量の様子。秋元について「なるほど、こういう彩夏っているんだと、新鮮な気持ちで見ていました。秋元さん、セリフがすっかり入っていて、現場に台本をもってこなかったので、セリフは直せなかったです(苦笑)。また、三田さんは、もっと若くても良いなあと思って見ていました」と笑いながら語った。また、三田が秋元について「異国情緒がある、顔に凹凸があって、すごく良いでしょ。こういう映像向きの人がどんどん新しい役をしていったら、良い女優さんになるんじゃないかと。また、現場ですごく勝ち気だなと思ったの。監督にくってかかっていたから。でも、そういう役だったからね。見込みがあるなと思いました」と彼女を称えた。秋元は「その時期、自分では気付かなかったんですが、すごく強かったみたいで」と恐縮。三田は「私も『極道の妻』をやった時、そうだったの。役に成り切っていたのよ」とうなずいた。『マンゴーと赤い車椅子』は2月7日(土)より公開。
2015年01月17日東京都・銀座のギャラリー小柳では、「UNSOLD - 杉本博司/ソフィ・カル/青柳龍太」を開催している。開催期間は2015年1月31日まで(日月祝と12月13日は休廊、12月27日~1月12日は冬季休廊)、開場時間は11:00~19:00、入場無料。同展では、奇妙な縁で出会った杉本博司、ソフィ・カル、青柳龍太というアーティスト3人が2013年3月17日、秘密裏に靖国神社の蚤の市に参加し、そのときの売れ残りをそれぞれ陳列し、ギャラリー空間にインスタレーションとして再現している。"ソフィの陳列は、中古品で構成され、由来書きは無く、「本当の話」のエピソードを書き、それにリンクした物を並べた。10点を108,500円で売り、13点は売れ残った。杉本の陳列は、本物の古物と彼の作品ひとつで構成され、それぞれに由来書きを付けたが、それはまゆつばの由来ばかり。4点を67,000円で売り、12点は売れ残った。龍太の陳列は、彼が蚤の市でいつものように扱っている骨董ともインスタレーションとも思えるスタイルで、それにまつわる説明は全く無し。9点を740,000円で売り、10点は売れ残った。午後になって、グループを引き連れたアメリカ人のガイドが私たちの前を通りがかり言った。「ここは、見る価値はなさそうだ」"なお、杉本博司やソフィ・カルといえば国際的に活躍する著名な現代美術作家だが、本人たちの弁によるいつもとは少し変わったプロフィールを紹介しておこう。「杉本博司は1948年、台東区御徒町生まれ。1970年、美術家を志し渡米。1978年、名門ソナベント・ギャラリーに属すれど食えず、1980年に骨董屋「みんげい」を始める。当時、日本全国の蚤の市を巡る。1995年のメトロポリタン美術館での個展以後、作品で食えるようになるも長年の習性はぬけず古物を買い漁り今に至る。ソフィ・カルは1953年、フランス・パリ生まれ。10代の終わりから7年もの間、放浪生活を送り、26歳でパリに戻る。その頃より制作を始め、1980年より展覧会へ出品。自らの体験をもとに事実とフィクションを織り交ぜ、テキストと写真、映像を組み合わせたインスタレーション作品を制作している。青柳龍太は1976年、大阪生まれ。ラサール高校卒業後、美術家を志し多摩美術大学に進学。2005年よりコンセプチュアルなインスタレーション作品の発表を開始。2010年より神楽坂にて骨董、ガラクタ、オブジェを展示、販売する店を始める」
2014年12月25日あなたがもし恋愛に悩んで苦しいのなら、ラブの化身・杉本彩様のお言葉は、辛い今を抜け出す足がかりになるかもしれません。恋愛に迷う原因はひとえに「自分の恋愛観」が確立されていないから。彩様の声にそっと耳を傾け、自分の進むべき道を選びましょう。■1.彼氏と別れる心構え「私は一度別れた彼と戻ることは絶対にありえない。1%でも可能性があるなら、それに賭けて別れずに頑張るから。だから別れるときは、0%になったとき」元彼とのズルズルした関係は精神安定上もっともいけません。「もうこの人と二度と付き合うことはない」と自分で納得し、意志を固めてから別れないと、いつまでたっても過去に縛りつけられてしまいます。■2.他の女子を羨んでいませんか?「人の真似をしていたのでは、いつまで経っても、その人は越えられないでしょう。他人に目を向けるよりも先に、まずあなた自身を受け入れることが必要です。そうすれば、あなたなりの魅力を引き出すことができ、真の美しさが芽生えることでしょう」どんなに望んだって他の女子にはなれないのだから、まずは「自分らしさ」を突き詰めてみましょう。私に合う化粧・似合う服・・・。あなたなりの魅力を手に入れれば、あなたにぴったりの自然な恋愛が出来るはず。周りと比較して落ち込む必要はありあません。■3.過去を引きずらないためには「こうなったのはあの人のせい」 と、自分が幸せじゃないことを、ずっと男のせいにして引きずっていてはいけない。そんな足踏みしている状態では、決して前に進めない。人を恨んでいると、その険しい思いは顔の表情にまで蓄積し、必ず醜くなってしまう」前に進むためにはとにかく後ろを振り返らないこと。今の自分を形づくるすべての経験に感謝をして、次に生かしましょう。ひたすらにでも歩き始めたら、「そんなこともあったなあ」といつか笑える日が来るものです。■4.まず自分が愛することを一番に「皆、愛されたいって思い過ぎてるの。愛されたい、理解されたいって。愛されることばかりを求めすぎて、愛することを疎かにしてるの。傷ついても、失っても、この人の人生のために何ができるのか?って自分が愛することを一番にすれば、全て解決するのよ」「愛されること」を目的にしていると、満たされない欲求に支配されてしまします。「愛すること」を徹底し、自分の気持ちに責任を持ちましょう。そうすれば、例え裏切られたとしても相手を恨むことはないし、いつでも前を向くことができます。■5.つい意地を張ってしまう女子へ「恋愛において男性と張り合っても、 何一つ良い事はない。心の中で”何言ってんの”って思っても最後まで男性の話すことを聞いてから自分の考えを伝え、とにかく可愛く男性を立てなきゃダメ」意地や素直になれない感情が邪魔して、男性を立てられない女子に送る名言。自分の意見が正しいという自信があると、相手の話を聞けずについ意地になって、頭ごなしに否定などしてしまっていないですか?そのままだと、お互いの考え方の深い部分がわからないままです。まずは相手の言い分から聞いて、彼を立てましょう。その上で自分の考えを伝えて、意見をすり合わせることで、二人の関係を進めていくことができます。■おわりにいかがでしょうか。恋愛が苦しいときは視野がとっても狭い状態。現状を嘆いて否定し決めつけるのは止め、彩様のように「自分を受け入れ、自分の気持ちに責任を持つ」恋愛観を持てば、無理のない恋愛を楽しめるようになるでしょう。(倉持あお/ハウコレ)
2014年11月03日(画像はプレスリリースより)商品コンセプトに共感!キューサイの、食べるスムージー「Saiby(サイビー)」のPRアドバイザーに杉本彩さんが就任しました。杉本彩さんは、キューサイの販売する、「ケール青汁」を10年以上愛用していて、TVや雑誌で自身の健康法として紹介されていました。そこで、キューサイが杉本彩さんに「Saiby」を試食してもらったところ、「いつまでも若々しく美しく、スタイリッシュであり続けていただく」という、商品のコンセプトに共感され、PRアドバイザーに就任する運びとなりました。杉本彩さんは、「Saibyは可愛くておしゃれ、味も美味しく、7種類あるので、飽きずに食べれる、安心安全なものを口にすることがどれだけ大切かが、年を重ねていくと特に感じるようになり、体の中からケアして美しくなるのが大切だと思います。」と語っています。7色パックで販売「Saiby」は、48種類の果実や野菜の種子や皮の部分まで、可能なかぎりすりつぶして使用、水や添加物は一切入っていないので、30代から40代の美容や健康意識が高い女性から、支持を集めています。内容量は、90g入りが7パック入り、通常価格2,850円(税込み、送料込み)、初回お試し価格は1,900円(税込み、送料込み)となっています。【参考】・キューサイ株式会社プレスリリース/PRTIMES
2014年08月03日※画像は、杉本彩Beautyブログいくつになってもきれいな杉本彩さんも利用する美顔器タレントの杉本彩さんが、オフィシャルブログで自身がプロデュースした美顔器『ララ・ルーチュ』を紹介している。杉本彩さんが必要としている美顔器を作る為、販売会社であるキャネットに無理難題をぶつけながら作ってもらった、と言う絶大な美容効果を投稿している。杉本さんは、モデルやキャンペーンガールを務めたのち、女優としても才能を開花させた。そのほかにもスキンケアブランドやランジェリーブランドを立ち上げるなど、美容やファッションの分野でも活躍。そのスタイルの良さは、男性だけではなく女性からも羨望のまなざしで見られる。自宅でエステサロンと同じ効果を美顔器『ララ・ルーチュ』の効果を伝える為に、施術前と施術後のすっぴん顔も披露。仕事での移動をこなし寝不足の為、お疲れモードでクマも出来た施術前の顔が、施術後には肌の色も明るく、血行が良くなっている。エステサロンでしか味わう事が出来なかったようなコラーゲンやヒアルロン酸などの高分子成分の美容成分もしっかり馴染ませる事が出来る美顔器『ララ・ルーチュ』。エステサロンに行けば、時間もお金もかかってしまうが、自宅で同様のケアが出来れば、気軽に続ける事も可能になる。もちろん顔だけでなく、デコルテや首にも利用が出来る。【参考リンク】▼『ララ・ルーチュ』▼杉本彩Beautyブログ
2013年11月09日「コスチュームナショナル(CoSTUME NATIONAL)」は、南青山の旗艦店内のギャラリー「LAB」で、現代美術家、杉本博司の個展「Architecture of Time」を開催している。2014年1月13日まで。コスチュームナショナルは、杉本が構成・演出・美術を手掛ける人形浄瑠璃「曾根崎心中」を舞台化した「杉本文楽・曾根崎心中・付り観音廻り」の2013秋ヨーロッパ3都市公演をサポートしている。本展はこの公演を記念して実施され、レンズの焦点を無限遠の2倍に設定し、全体をぼかす独特の技法で撮影される「建築(Architecture)」シリーズの作品を展示している。同店では2011年のオープン以来、併設されているバーの壁に杉本博司の同シリーズをディスプレイしている、【イベント情報】Hiroshi Sugimoto: Architecture of Time会場: LAB / CoSTUME NATIONAL住所:東京都港区南青山5-4-30 CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex1階期間: 2014年1月13日まで時間:11:00から19:00
2013年10月21日姿勢と心は同じ!セクシードレスで美姿勢ボディを披露セクシーでグラマラス、パワフルな変わらぬ美しさをみせるタレントの杉本彩が18日、東京都内で行われた美しい姿勢の女性を選ぶイベント「S-レッチングフェスタ2013カラダ総選挙」に審査員として出席。レースとカッティングが美しく、セクシーな魅力たっぷりのミニドレスをまとって登場した。凛とした美しい姿勢でポーズを決め、衰えることのないキレイなボディラインを披露してみせた杉本。姿勢の基本は、ストレッチスタジオに2年間通って身につけたそうで、姿勢を正すと心も正されること、意識が美しい体をつくってゆくことを熱く語り、姿勢の悪い美人はいないとして、美を目指すなら、キレイな姿勢を保ち、エレガントな振る舞いを心がけることが大切と説いた。ドSのストレッチ!ダイエット効果もこのイベントは、姿勢教育を中心に据えた“ドSなストレッチトレーナー”として知られ、日本初のオリジナルストレッチジムを展開している兼子ただし氏が代表を務める「S-レッチングスタジオ(SSS)」が主催したダイエットコンテストで、美しいS字姿勢になるためのストレッチトレーニングで、ダイエットにチャレンジした女性6人が登場。杉本彩をはじめ、女医の小林暁子氏、雑誌「S Cawaii!」の浅見悦子編集長らからなる豪華な審査員と、会場に集まった観客らに、そのボディのビフォーアフターをアピールした。女性たちのその劇的な変化ぶりには、杉本も驚き、参加者を大絶賛。その美しさをもってこれからの人生を楽しんでほしいとエールを送っていた。コンテストのグランプリには、49日間の挑戦で体重56.0kから48.9kgという7.1kgの減量に成功した吉田栄理加さんが選ばれた。急に“ドSなストレッチ”は難しくとも、日ごろの歩き方や姿勢から、生み出せるものは少なくないのかもしれない。もちろん、積極的なストレッチに挑戦すれば、効果はきっとあらわれる。自分の美しさを作るのは自分自身。まずは“意識改革”に取り組んでみては。【参考リンク】▼S-レッチングスタジオSSS▼ストレッチクリニック公式ブログカラダ総選挙▼杉本彩公式サイト元の記事を読む
2013年08月22日インターネット、携帯電話、スマートフォンなど情報伝達ツールが発展し、様々なSNSサイトが数多く生まれている。そんな掲示板やブログ、ツイッターなどを活用して日々の思いを書き込んでいる女子も多いだろう。しかしホンネを語れているのか、といえば微妙。こと恋愛に関しては、不特定多数が閲覧するネット上で赤裸々トークをするのは難しいのでは?そんな語りたがり女子たちの欲望を満たしてくれるのが、スマートフォン向け女性限定の完全匿名掲示板Amebaスマホの「GIRL’S TALK」。“女性のホンネ解禁”をコンセプトに、「恋愛」「お仕事」「家庭」などのカテゴリーの中で、女子たちがホンネ丸出しのトークを繰り広げている。なぜホンネ丸出しで平気なのか? それは利用者には自動でトークネームが振り分けられるため、匿名性を保持しながら楽しむことができるからだ。14日にはホンネの世界をさらに広めるべく、サイト利用者女子を招いたイベント「男子禁制!過激すぎるガールズトーク」が都内で行われ、女優の杉本彩、タレントのあびる優、モデルの佐藤かよがホンネ爆発のガールズトークを繰り広げた。恋愛スペシャリスト担当の杉本は、3股交際をしているという悩みを持つ女性に対して「同じ肉食女子としてはその気持ち、わかるわ」と共感を示しながらも「でも3人とは驚きね。まるで成金のおじさんみたいじゃない。でもね『二頭を追うものは一頭も得ず』よ」とバッサリ。さらには「それぞれの良い部分しか見ていないから、1人に絞ることができないの。自分にとって耳が痛いような厳しいことを言ってくれる人こそ選ぶべき。そんな男性と付き合わない限り、自分の成長はないわよ。これが経験上の真実」と説得力十分の持論を展開した。これにはいまどき目線担当の佐藤も「楽しい相手を選んで、楽しい恋愛がいいものだと思っていた」と驚いた様子。恋愛ホンネ担当のあびるも「恋愛というのは、お互い指摘しあって高めあっていくもの。そういった現実が嫌だから、広く浅くを選んでしまっているのでは?」と3股交際女子に苦言を呈していた。イベント開始早々から、白熱のホンネトークを繰り広げる3人。その一言一言に観客からは共感や納得の溜息が…。さらに、彼氏に嫉妬するという悩みを打ち明けた女子に杉本が「ジェラシーは恋愛の最高のスパイスよ。それこそが恋愛の醍醐味じゃない!」と“杉本語録”を炸裂させると、あびるや佐藤も「杉本先生~!」と大興奮。世の中には、彼氏に嫌われないように感情を押し殺してしまう女子も多いが「恋愛の中でのつらさ、苦しみは当たり前。それをいい子ぶって押し殺してしまうのは必要なの?お互いにぶつかればいいのよ!そこから燃え上がることもあるんだから」と思うままに挑めとアドバイスした。ちなみに、彼女がいるのにも関わらず合コンに行ってしまう軟派男は「恋愛のターゲットではない。興ざめよ」とバッサリだった。これまでの常識として、女子は健気に男を待つのがいいとされてきたが「そんなのは男の刷り込み。黙って男を待つ女なんて、男は追いかけようとは思いません。これは人間の心理です」と断言する杉本の力強い姿に、あびる、佐藤はもちろんのこと、会場中が羨望の眼差し。また、結婚する意識の低い男性からのプロポーズを待っているという悩みについては「自分の気持ちをさりげなく相手に知らせて事を運ぶ方が、主導権を握れるわ。必ずしも男性側からしてもらう、という意識でなくてもいいの」と女性上位を強調。佐藤が「でもテレビや漫画の影響もあって、女性は男性からのアクションを待ってしまいますね」と弱気になると、すかさず杉本は「それが女の幸せだと思いこまされているのよね。プロポーズなんて男の決意表明だから、ロマンチックに思う必要なんて全然ないのよ」と教え諭していた。ガールズトーク、というよりも「杉本語録」発表会になってしまったこの日。「次は夜にやりたい!お酒も必要」と大盛り上がりの2人をよそに、杉本は「女性の強さ、逞しさを感じることのできたイベントだったわ」とクールに語っていた。初めて行われた「GIRL’S TALK」リアルイベントは、掲示板に負けず劣らずの赤裸々トークによって大盛況のうちに幕を閉じた。打ち明けたいけれど、友人には打ち明けることのできないディープな恋愛トークをしたいなら、「GIRL’S TALK」を利用してはどうだろうか。■Amebaスマホ「GIRL’S TALK」 公式サイト
2012年12月17日ミスタータディが運営する日本最大級のインターネットのメガネ屋 「Oh My Glasses」が、ブランド“杉本圭”をリリースすると発表した。価格は2万9,400円から。同社が運営する「Oh My Glasses」は、インターネットのメガネショップ。全ての商品が国内送料無料で、ネット通販なのに「試しがけ」をすることができ、14日以内であれば返品無料(返品手数料、返送料無料)となっている。このほど、同ショップのラインナップにブランド「杉本圭」が新たに加わった。「杉本圭」は、本物のセルロイドや厚手のアセテート生地、品質にこだわったチタン生地を使用したメガネ。ボリュームに反し、その掛け心地は非常に軽いのが特長で、メガネの重要な機能である見え方にもこだわってデザインされている。製品は世界屈指のメガネ産地である福井県の工場で、熟練の職人たちによる製作。購入はOh My Glassesから。同サイトでは、他にも福井県鯖江産の眼鏡を中心としたメガネを販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日ヤマサ醤油株式会社は、4月16日から女優の杉本彩を新たにキャラクターに起用した「ヤマサ 昆布つゆ」のテレビスポットCM『対策昆布』篇を関西エリアで放送するとともにスペシャルサイト「お料理対策昆布」の公開をはじめた。「ヤマサ 昆布つゆ」は、メインの昆布だしにかつおだしを加えることで、まろやかな味わいとコクを両立させ、麺つゆとしてだけでなく、丼物・煮物・炊き込みご飯など、幅広い料理に利用されてきた万能つゆだ。1997年の発売以来、同社の人気商品の一つとなっている。今回のテレビCMでは、「これ一本で味付け解決!」というキーワードとともに、「ヤマサ昆布つゆ」で、日々のお料理作りに悩める主婦を救う謎の組織「お料理対策本部(“昆布”)」の立ち上げとその解決の模様に迫るというもの。「対策昆布」の主任役には料理自慢として知られる杉本彩さんを起用し、料理の味付けに悩む主婦を助ける役回りで、作品を盛り上げている。また、同テレビCMのオンエアに合わせて、ヤマサはスペシャルサイト「お料理対策昆布」を立ち上げ、関西エリア以外でもCMの視聴が可能なほか、杉本彩さんや個性豊かな昆布員メンバーを紹介。さらに「お料理解決の決め手を探れ」のページでは、杉本彩さんが料理の秘訣を探る捜査レポートを公開、「悩める主婦を救え!レシピを解決せよ」のページでは、お料理対策昆布解決済みレシピをご紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日グラフィックデザイナーで一児の母でもある、杉本雅代さん。3月の大震災以降、身体にいい「酵素シロップ」をいろいろな人に知ってもらいたいと、葉山、湘南を中心に酵素シロップ教室を開催しています。そんな杉本さんに 前回の記事では「酵素シロップの魅力と作り方」 を教えて頂きましたが、今回は飲む以外の「酵素シロップを生活に取り入れる方法」を伺いました。 「酵素シロップ」の作り方はこちら ≫ 実は「酵素」は皮膚からも吸収することができます。そのため傷口に塗ったり、美容やマッサージにも使用したり、酵素シロップは生活すべてに使うことができるのだそう。「朝、酵素を混ぜるときに手についた酵素は、顔に塗ってパックしています。子どもの口元にも塗ってあげたり。手荒れも減りましたね。髪の毛にもいいと思います。また傷口に酵素シロップの原液を塗って、絆創膏をすると治りが早くなります。肩こりがひどいときには、酵素をコットンに染ませて貼ったり。本当に何にでも使えます」手作り化粧水や足湯にも使っています ≫ 酵素を使って手作りコスメを楽しむ そんな杉本さんのおすすめは、酵素を使った手づくり化粧水。ワークショップに参加した方に教えていただいたのだとか。精製水50ccに酵素を大さじ1杯入れ、お好みのオイルやエッセンスを少々プラスして作ります。新鮮で経済的なだけでなく、環境にもやさしい。ビタミンCを含んだ柑橘系の酵素シロップを使うとお肌にもよく、春夏にはドクダミもおすすめだそう。酵素シロップ作りで残ったものは足湯に また酵素は40℃で一番活発に働くため、お風呂や足湯に入れるのにも最適。酵素シロップを漉して残ったものを不織布に入れて使います。「お風呂に入れるとお湯がとろんとして入りやすいですね。すごく汗をかくので、冷え性も以前よりマシになったと思います。子どもによく足湯をしてあげるのですが、しょうがを入れるとさらに温まるし、すごく気持ちがいいんです」残ったお湯は浸け置きの洗濯に使ったり、不織布に入れたフルーツの残りは土に返すのだそう。環境にも良さそうです。酵素シロップは杉本家に欠かせない万能薬 ≫ 酵素シロップは杉本家に欠かせない万能薬 さらにこの季節のおすすめは、酵素水を使った鼻うがいと万能薬づくり。お湯に塩と酵素シロップを少量入れ、鼻うがいをします。また、ドクダミとユキノシタとしょうがで作った酵素シロップは、杉本家の万能薬。「ドクダミは浄化作用のあり、ユキノシタは熱冷ましや中耳炎にもいいし、しょうがは身体を温めてくれます。野草は取ってから8時間以内に作ることだけ気をつけてください。冷蔵庫に作り置きして、風邪を引いたときや食べ過ぎたときに飲むようにしています」生活が酵素中心になったという杉本さん。そのほかにごはんを炊くときやパンをこねるときに入れたり(ふっくらするそう)、野菜や魚、肉も1000倍に薄めた酵素水につけてから使用しているのだといいます。そんな杉本さんにとって、酵素は元気の素なのだとか。「酵素は生きているものすべてにあるもの。人それぞれ持っている酵素が違うので、その人そのものなんですね。酵素シロップは自分の常在菌を混ぜることで作ることが特徴で、自分の分身を培養している感じでしょうか。だから体調の悪いときに混ぜると元気のないものになるし、嫌な気分で混ぜると毒になってしまうんです。だから酵素が作れるということは自分の身体が元気だということ。健康のバロメーターかもしれませんね。自分や身近な人の健康を守る、酵素づくりは女性の仕事だと思います。できれば各家庭にマイ酵素があるのが理想。愛情を持って作ってくださいね」 杉本雅代さんインタビュー(1)「酵素シロップ」の魅力と作り方 はこちら ≫ 取材/赤木真弓
2012年01月05日