村田製作所と横河電機は10月22日、プラントで使用される無線フィールド機器に搭載する通信モジュールについて、横河電機の技術およびライセンスの供与により、村田製作所が開発を行っていくことで合意したと発表した。無線フィールド機器は、測定したデータをフィールド無線規格に対応した信号に変換して送信する。このためには、測定データを規格で定められたプロトコルに変換する通信モジュールが必要となる。今回の提携では、横河電機がISA100 Wireless準拠の通信モジュールの技術およびライセンスを村田製作所に供与し、村田製作所が無線通信モジュールおよび無線通信モジュールのドライバソフトウェアを開発するという。携帯電話やパソコンなど、さまざまな機器における無線通信モジュールで実績がある村田製作所と、ISA100 Wireless準拠の無線フィールド機器、システムで実績のある横河電機の技術を融合することにより、無線フィールド機器メーカー、センサメーカーに対してグローバルに提供できる新たな通信モジュールを早期に開発することを目指すとコメントしている。
2014年10月23日『ALWAYS 三丁目の夕日』や『みんなのいえ』のポスターを手掛けたことでも知られるイラストレーター・村田篤司が、新垣結衣が初めて母親役を演じる映画『トワイライト ささらさや』(11月8日公開)のポスターを書き下ろしたことが20日、明らかになった。25日から全国の映画館で順次掲出される予定。本作は、作家・加納朋子の小説『ささら さや』を原作に、『60歳のラブレター』(2009年)や『神様のカルテ』(2011年)などで知られる深川栄洋監督がメガホンをとる作品。大泉洋演じる落語家・ユウタロウは突然の事故で他界してしまい、生まれたばかりの息子・ユウスケと懸命に生きようとする新垣演じる妻・サヤを心配するあまり、周囲の人の体を借りて支えようとする。ポスターの制作期間は2カ月。村田氏は温もりのあるタッチですべて手描きで仕上げた。中心には、息子をしっかりと抱えながら空を見上げるサヤを描き、背後にはそれを見守るようなユウタロウの姿。そして周りには、サヤに好意を抱く佐野(中村蒼)、ママ友のエリカ(福島リラ)といった"ささら"の人々のほか、ユウタロウの父(石橋凌)の姿も。また、息子を掲げる生前のユウタロウも描いている。このポスターを手掛けた村田氏は、本作について「試写を観せていただき、弱点だらけの登場人物だからこそ織りなす温もりとおかしみを感じました」とコメント。「別々のシーンで演技している登場人物がポスターの中で繋がり、言葉と心を交わすような感じになったらいいなと願いつつ描きました」と説明し、「想いを自分の声で告げることの出来ない主人公、だからこその切なさや強い気持ち。劇場で不思議で温かいささらの世界を感じていただければと思います」と呼びかけている。
2014年10月21日デルは、東京経営短期大学、村田女子高等学校、村田女子中学校の3つの教育機関を運営する村田学園が、デルの独自シンクライアントOS「Dell Wyse ThinOS」を搭載した「Dell Wyseシンクライアント」、およびシトリックス・システムズの「Citrix XenApp」を導入し、短大・高校・中学すべてのクライアント環境を刷新したと発表した。東京経営短期大学 教育研究情報センターでは、早期からサーバ・ベースド・コンピューティングに着目して、学内クライアント端末管理の効率化を推進してきたが、ハードウェアやソフトウェアの刷新やメンテナンスに要する管理者の作業負担は増加し、クライアント端末台数の増加に加えて、時代のニーズに即して変更される教育カリキュラムへの迅速な対応が必要といった課題が顕在化した。そこで、同学園ではこれらの課題を解決するため、完全なシンクライアント環境の構築・導入を決断。端末にはコンパクトなデスクトップ筐体の「Dell Wyse シンクライアント」を、ソフトウェアにはアプリケーションの仮想化を実現する「Citrix XenApp」を導入した。
2014年10月20日既報のように、村田製作所は9月25日、新型ロボットの「村田製作所チアリーディング部」を発表した。記者発表会の様子については前述の記事を参照して欲しいが、マイナビニュース編集部では事前に開発担当者にインタビューする機会を得ることができた。開発の経緯等について聞いてきたので、ここで紹介しよう。なお同社はこれまで、初代ムラタセイサク君(1991年)、2代目ムラタセイサク君(2005年)、ムラタセイコちゃん(2008年)と開発してきており、チアリーディング部は4世代目のロボットになる。2代目ムラタセイサク君とムラタセイコちゃんについては、CEATECで取材したレポート記事があるので以下を参照して欲しい。CEATEC JAPAN 2005 - 自転車型ロボット「ムラタセイサク君」やジャイロ搭載ゴルフパターなどCEATEC JAPAN 2008 - あのムラタセイサク君にいとこの女の子が登場!○自前主義を棄てたワケ話を伺うことができたのは、プロジェクトリーダーである吉川浩一氏(広報室企業広報課担当課長)と、開発スタッフの守井知之氏、北河満氏(ともにプロセス技術開発2部)。吉川氏は現在広報室に所属しているが、元々はエンジニアであり、2代目ムラタセイサク君とムラタセイコちゃんの開発に係わっていたという経歴がある。新型ロボットについて触れる前に、まずはこれまでの同社のロボット開発について、簡単に振り返っておこう。ムラタセイサク君は自転車型のロボットである。初代は今から20年以上も前に作られたものであり、吉川氏も当時の開発については直接知っているわけではないそうだが、2005年に2代目を作ることを決めたのは、「今の技術で再び作ったらどうなるか」ということを、ムラタセイサク君のファンの人達に見せたかったからだという。ちなみに当時、同社には「フロンティアテーマ」という制度があった。直接事業に関係ないことでもやっていいという仕組みで、海外ではGoogleの「20%ルール」などが有名だが、2代目ムラタセイサク君はこの制度を活用して開発されたそうだ。次は女の子にしようということで、2008年に開発したのが一輪車型ロボットのムラタセイコちゃんだ。セイサク君は左右に倒れないようにするだけで良かったが、セイコちゃんはさらに前後にも倒れないようにする必要がある。左右方向については胴体のホイールで、前後方向については倒立振子でと、異なる制御技術でバランスを保っている。そして今年、6年ぶりの新型ロボットとして発表されたのがチアリーディング部なのだが、実は大きく変わったことがある。これまでのロボットは、なるべく自社の技術で作ることにこだわりを持っていたのだが、今回はガラリと方針を変え、積極的に外部パートナーを活用しているのだ。今回、ロボット本体の開発にはヴイストンが、超音波を使った位置計測システムはプロアシストが、複数ロボットの移動制御アルゴリズムは京都大学・松野研究室がそれぞれ協力している。いずれも村田製作所と同じく、関西に拠点を置く企業や大学だ。村田製作所は、B2Bのデバイスメーカーである。積層セラミックコンデンサなど、同社製の部品はスマートフォンなど多くの製品に搭載されているものの、部品が一般消費者から注目されることはほとんどない。セイサク君とセイコちゃんには、様々な自社製の部品が搭載されており、技術力のPRと同時に、知名度アップの狙いもあった。学校の教科書にも掲載されるなど、その効果は十分にあったと言えるが、開発から時間が経ち、ビジネス環境も大きく変わってきた。そこで吉川氏は「村田製作所の今の姿をロボットで描写したいと思った」という。現在、ビジネスを展開する上で「スピード感が重要になってきている」と吉川氏は述べる。顧客に対し、いち早くソリューションを提供するためには、自社の技術と外部の技術を最適な形で組み合わせる必要がある。そういった現在のビジネススタイルを、このロボットでも表現したというわけだ。○難航した"玉乗り"の制御チアリーディング部の特徴は、ボールに乗った"玉乗りロボット"であることと、10体の"グループ"になったことだ。実際に動きを見てもらった方が早いので、まずは以下の動画をご覧いただきたい。チアリーディング部の仕様は、身長が36cm、体重が1.5kg。身長はボールの分を含むが、体重には含まれない。ボールは中空のステンレス球で、この重さは500gだ。本体底面にオムニホイールが3輪埋め込まれており、これでボールを転がし、全方向への移動、および方向転換を行っている。内蔵バッテリにより、1時間程度の"応援"ができる。バランスの取り方は倒立振子であるが、ムラタセイコちゃんとは制御アルゴリズムが違うという。セイコちゃんは車輪だったので前後方向の1自由度で良かったが、今度はボールになったため、全方向に対してバランスを取る必要がある。当初、セイコちゃんの技術の延長でやろうとしたものの、すぐに倒れたりして、うまくいかなかったそうだ。セイサク君とセイコちゃんでは、横方向のバランス制御にホイールが使われていた。体が僅かに傾くと、それをジャイロで検出し、すぐホイールを回してバランスを戻すので、ほとんどピタリと静止しているように見えたほどだが、吉川氏によれば、この方法は「運動方程式を立てて、その通り作れば、ほとんどその通り行く」のだという。このホイールはダイレクトドライブ(直動)方式だったが、今回は小型化のため、ギヤを使う必要があった。モーター、ギヤ、オムニホイール、ボールと力が伝わるため、途中に伝達ロスもバックラッシュもある。最初はそれを無視していたが無視できないことが分かってきて、「甘く見ていたが、やってみたら意外と難しかった」と吉川氏は苦笑する。ただ苦労した分、良いものができた。傾いた方向にさっと動いて倒れないようにするのが倒立振子なので、どうしても少しフラフラしてしまうのだが、このフラフラする範囲を半径1cm以内に抑えることができた。結果としてロバスト性も向上しており、セイサク君とセイコちゃんはちょっと触るだけで倒れてしまったが、今回は多少突いても立っていられるとのこと。○IoT/IoEで将来はこうなる?10体のロボットがフォーメーションを組んで動くためには、まずはそれぞれのロボットがどこにいるのか、位置を正確に把握することが重要だ。チアリーディング部では、これに超音波を利用している。ステージの広さは4m四方。ステージの左右に置かれた発信機から超音波と赤外線が出されているのだが、空気中を伝わる速度が異なるため、超音波の方が遅れて届く。このタイムラグを計測すれば、それぞれの発信機からの距離が分かり、その交点がロボットの現在地だと分かるわけだ。この方法では、約1cmの分解能で位置を特定できるという。ロボットの位置計測には、この超音波を使った方法のみを利用しており、エンコーダの情報などは使っていない。普通に考えれば、位置計測にはカメラやレーザーなどを使いそうなものだが、チアリーディング部では、あえて超音波にこだわった。「超音波でやれることを追求したかった」(吉川氏)のだという。この方法のメリットは、何と言っても低コストであることだ。ロボット側に必要なのは、超音波マイクと赤外線センサーのみ。いずれも極めて安価な部品だ。一方、今までのセイサク君とセイコちゃんは単体であったが、今回のチアリーディング部は団体だ。この狙いについて、吉川氏は「エレクトロニクスの可能性とか、近い将来とかを見せたかった」と説明する。現在、「IoT」(Internet of Things)や「IoE」(Internet of Everything)といった言葉が盛んに使われている。PCやスマートフォンなどだけでなく、将来は身の回りのあらゆるモノがインターネットに繋がっていくという考え方だ。「いろんなモノがインターネットに繋がることで、新しい付加価値を生んだり、新しい機能を提供したりという方向に世の中が動いている。我々のビジネスも段々そうなっていて、それを表現したかった。複数のモノがコミュニケーションするようになった具体例として、ロボットの協調動作を考えた」(吉川氏)無数のモノがインターネットに繋がるような場合、その1つ1つに高価なセンサーを搭載するというのは考えにくい。今回採用した超音波のように、「小型」「低コスト」「省電力」であることが重要なキーワードになってくるだろう。○今後は出前授業に活用も今までのセイサク君とセイコちゃんと同様に、今回のチアリーディング部も、お披露目の場は幕張で開催される「CEATEC JAPAN」(会期は2014年10月7日~11日)となる。セイサク君とセイコちゃんは"CEATEC名物"となっていただけに、新型ロボットの登場を楽しみにしていた人も多いのではないだろうか。「どうしても"親"の立場になってしまう」と笑う吉川氏は、「"ウチの子"の可愛いところをぜひ見て欲しい」とアピール。ブースのデモステージでは、「こだわったのは距離感。ぶつかりそうでぶつからない、少しフラフラしながらすれ違うフォーメーション動作」に注目して欲しいそうだ。これまでのロボットと同じく、チアリーディング部も「製品」として販売することは計画していない。CEATEC終了後は、セイサク君とセイコちゃんのように、各地の学校や科学館を訪ねて出前授業を行っていくことを考えている。そのため、吉川氏は「柔軟性と機動性の向上」を今後の課題としてあげる。今回のシステムは、発信機のスタンドを置いて、フィールドを決めた上でロボットを動かしているが、会場によっては、必ずしも想定した環境が用意できるとは限らない。また小型化したとはいえ、10体に増えてしまったので、持って行くだけでもかなり大変だ。「このロボットを子供達に見てもらって、将来こんなモノ作りがしたいとか、こんな未来になるんだなとか感じてもらえれば」と吉川氏。チアリーディング部で、未来のイノベーターを応援していくつもりだ。
2014年10月06日村田製作所は9月29日、次世代高速通信用小型基地局(スモールセル)向けを主とした2×4インチサイズ(50.8×101.6mm)の標準AC/DCコンバータ「MVAD160-125/245/485」3品種を発表した。2015年1月から量産を開始する。急増するモバイルトラフィックへの対応として、スモールセルと呼ばれる小型基地局の増強が注目されている。スモールセルは、基地局のカバーエリアを小さくして、1つのセルが収容するユーザー数を少なくすることで端末1台あたりのデータ容量拡大を図るものである。今後は、マクロセル(従来の携帯電話基地局)に代わり、スモールセルが街中に設置され、通信インフラとして重要な市場を形成することが見込まれている。今回、このスモールセルに要求される、屋外設置に耐えられる動作温度の広範囲化と、基地局の小型化に対応する小型・高効率を実現した標準AC/DCコンバータを商品化した。同製品は、コンダクションクーリングによる積極的な筐体放熱に適した部品レイアウトにより-40℃~+85℃の動作温度範囲と、トランス構造を一から見直した回路の最適化により、93%の電力変換効率を実現した。また、「MVAD160-125/245/485」のメイン出力電圧はそれぞれ12V、24V、48Vで、無負荷時の消費電力は3品種とも0.3W未満となっている。
2014年09月29日村田製作所は9月25日、新型ロボット「村田製作所チアリーディング部」を発表した。自転車型ロボット「ムラタセイサク君」、一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん」に続く4世代目のロボットで、今回は"玉乗り"ロボットとなる。10月7日に開幕する「CEATEC JAPAN 2014」(会場:幕張メッセ)で一般に披露される予定だ。同社はこれまで、1991年に初代ムラタセイサク君、2005年に2代目ムラタセイサク君、2008年にムラタセイコちゃんを開発してきた。2輪→1輪と来て、次は"0輪"ということで、ボールに乗るロボットに挑戦した。"スカート"の内側には3台のオムニホイールが内蔵されており、これで移動したり、バランスを取ったりしている。バランス制御には、いわゆる"倒立振子"の技術が採用されている。内蔵のジャイロセンサで姿勢を監視しており、傾きを検出するとその方向に移動することで、転倒を防止する。常に移動することでバランスを保っているわけだが、チアリーディング部ではこの移動範囲を半径1cm以内に抑えた。ロボットの身長は36cm(ボール含む)、体重は1.5kg(ボール含まず)。ボールは中空のステンレス球で、表面には滑り止めのコーティングが施されている。バランスを保ちながら、全方向へ秒速30cmで移動することが可能だという。なお、肩と頭部にも計4自由度があるが、こちらは演出用でバランス制御には関係しない。4世代目となるチアリーディング部の大きな特徴は、複数ロボットによる協調動作を取り入れたことだ。各ロボットは、ステージ上に設置された発信機から出される超音波と赤外線を頼りに、自分の現在位置を計測。それを無線で外部サーバーに伝え、群制御技術により動きが指示される。これにより、10体のフォーメーションダンスを実現した。ロボットの頭部には、超音波マイクと赤外線センサが内蔵。受信した超音波と赤外線との時間差から、発信機までの距離を計算している。発信機はステージ脇の2カ所に設置されているので、それぞれまでの距離が分かれば、現在位置を4m四方のステージ上の1カ所に特定できるというわけだ。同社の東京支社で開催された発表会には、上席執行役員/技術・開発本部副本部長の小島祐一氏と、チアリーディング部のプロジェクトリーダーである広報室企業広報課担当課長の吉川浩一氏が出席。プロジェクトについて説明した。両氏がともに強調したのは「ソリューション」というキーワードである。これまでのムラタセイサク君、ムラタセイコちゃんは、自社の技術力をアピールするために、センサ部品やロボット設計など、なるべく社内でやることにこだわってきた。しかし今回のチアリーディング部では、京都大学松野研究室(群制御技術)やヴイストン(ロボット本体)など、外部パートナーとの協力を積極的に推し進めた。その理由について、吉川氏は「顧客ニーズの多様化」をあげる。「全ての技術を自分たちだけでは供給できない。スピードを優先する場合には、他社との協業も必要になってくる。チアリーディング部では、様々なパートナーと共同して、最適なソリューションを提供していくことを体現した」と狙いを述べる。ところで、なぜ「チアリーディング」であるのかという点についてだが、「世界中のイノベーターを応援する」というのが開発のコンセプトだったという。小島氏は「このロボットには、当社の技術力とチャレンジ精神が一杯詰まっている。エレクトロニクスの可能性や素晴らしさを感じて欲しい」とアピールした。
2014年09月26日村田製作所は、SMDタイプのNTCサーミスタとFPC(Flexible Printed Circuit)を用いたフィルム温度センサを2014年10月から量産を開始すると発表した。近年、スマートフォンやタブレットPCの小型・高機能化に伴い、限られた筐体空間での熱設計が重要となっている。また、ウェアラブル機器においては、ヒトやモノの状態をモニタリングするパラメータの一つとして温度情報を使う研究が進められている。同社では、これらのニーズに応えるべく、小型低背素子と、薄くフレキシブルな配線材を用い、フィルム温度センサを開発。厚み約100μmのFPCを採用しているため、複雑な構造や狭い空間でも柔軟に配線を引き回すことが可能となっており、素子部の熱容量が少ないため、熱応答性に優れている。なお、同製品は2014年10月7日~10月11日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2014」にて展示される予定。
2014年09月18日前回のストック食材 に続いて、今回も「働く母にとっての台所」について考えてみる。いやいや。キレイ事は言うまい。今回は、柳宗理について熱く語らせて下さい!■結婚祝いには、柳宗理のボールとザルを結婚祝いを贈る時は、柳宗理のボールとザルを選ぶことが多い。先方に既に買ってないかどうか確認し、買っていない場合は、これ幸いと「ボールとザル、贈るから」と宣言する。それくらいの勢いで、家財道具として推奨したい品が、柳宗理デザインのボールとザルなのである。贈った年若い友人達の評判は、「洗いやすくて、びっくりした」「デザインが美しいから、食卓にそのまま出しても違和感がない」と、上々である。そう、柳宗理のボールとザルの特徴は、この2点に集約されるのかもしれない。ザルは外枠と本体の繋ぎ目が平らなデザインなので、ゴミがたまりづらく、洗いやすい。ボールが描く曲線は、手で触りたくなる優しさがある。そのまま食器として食卓に出しても、遜色がないので、夏、このボールでそうめんを出すこともある。お酒が飲めないので我が家では出番はないが、ボールをワインクーラーにしても楽しそう。■柳宗理は、柳宗悦の息子私の柳宗理コト始めは、前述のボール&ザルだった。もう10年以上前だろうか、暮らし上手な方々が雑誌で何度も紹介していた(例:大橋歩さんも長年愛用されているようだ)、ある種のブランド品なので、「おお、これが例のボールとザルか」と手にとったら最後、思わず買ってしまった。自宅に帰ってから柳宗理の公式ページを見て、より一層、ラブになった。だって柳宗悦の息子なんだもの! 柳宗悦とは、ウィキペディアによれば、「民芸運動の創立者。日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に用の美を見出した人である」。日々の暮らしを大切にし、そこに美を見出す。そんな父の下で育まれた美意識とセンス、ひいては生き方が生み出すデザインは、サラブレッド的なお墨ツキがあるような気がしてしまう。■ミルクパン、私の失敗談次なる我柳宗理は、ミルクパンだった。以下は、ある日の私のブログ。「今日、柳宗理のミルクパンが届いた。その美しさに唸る。う~ん完璧。グリップは手に馴染むし、両方にある注ぎグチのカーブの自然なカタチは、造形美の極み。もちろん道具としても優秀で、注いだ時の汁きれの良さは最高! これで作るロイヤルミルクティが、ただ今のマイブームです)」実は、今現在、使っているミルクパンは二代目である。上記の如くウハウハと使い出したものの、すぐにグリップの一部が溶けてしまった。小ぶりな鍋なので、コンロの火を小さくしておかないと、グリップに火が届いてしまうのである。すぐさま二代目を買ったが、グリップ溶けが怖くて何年もお蔵入りしていた。最近、知ったことだが、柳宗理のキッチン用品は部品交換ができる。部品は柳宗理のキッチン用品を扱っている店で取り寄せができ、たとえばミルクパンのグリップを日本橋三越本店で取り寄せた場合、2週間程度かかり、費用は650円(税抜き)。 取り扱いサイト を見てみると、ステンレス製品の汚れ落としや焦げとり、黒柄カトラリーのハンドル交換などのサービスなどもあり、長く使い続けることが前提の商品なのがわかる。メーカーからの直接取り寄せも可能だが、その場合は別途送料が必要。ミルクパンの場合、グリップの取り付け金具が破損してないか要確認(そこが破損している場合は、部品交換がNG。■カトラリーも柳宗理結婚した時に揃えたカトラリーはDANSKだった。だが、使っているうちに大きい方のスプーンがよろしくないことに気付いた。アメリカで買ってきたせいか、口に入れる部分が広すぎなのだ。毎回のことだからストレスに感じて、ある日、柳宗理のスプーンを、ひとつだけ買ってみた。口に入れた時のすんなりした感じは、外国旅行から帰った直後に食べる日本食のよう。口の中の感覚って、大切だ。なので思い切って、柳宗理のスプーンを5つ買い、次に対になるフォークもエイっと5つ買ってしまった。これが、正解! 何となく違和感を感じながら使っていたカトラリーだが、買い換えをしてからは、不満が湧かない。時々、布巾でフォークやスプーンを拭きあげながら、「何て美しいデザインなのだろう!」と、ウットリするのは何とも楽しい時間だ。働く母にとって、納得のいく生活道具に囲まれていることは大切なことだ。その点、甘すぎず、機能性も兼ね備えている美しい柳宗理の台所道具は、どれをとっても、オススメなのだ!
2014年05月16日村田製作所は5月7日、世界最小0201サイズ (0.25×0.125mm) の積層セラミックコンデンサの量産を4月より開始したと発表した。0201サイズ (0.25×0.125mm) は、従来の最小0402サイズ (0.4×0.2mm) と比べて、実装面積比が約1/2となっており、実装スペースの削減によるセット機器の小型化や低背化に貢献できるとしている。また、セット機器内で使用される多様なサイズのコンデンサとの混載実装が可能なため、従来サイズと組み合わせての使用が可能とした。
2014年05月07日村田製作所は3月11日、従来は設置が困難であったセット機器内部などの狭小なスペースでも、超音波による測距、位置検知を可能にするSMD(表面実装)タイプ超音波センサ「MA40H1S-R」を開発したと発表した。電子機器の小型化、高密度実装化により、部品の小型化、表面実装化の要求が高まっているが、超音波センサは、セラミック素子の振動によって超音波を受発信するという構造からある程度の大きさが必要であり、小型化や表面実装化が難しいという課題があった。そこで今回同社は、超音波を受発信するセラミック素子の構造などを工夫し、独自の構造設計とすることで、世界で初めて表面実装タイプを開発することに成功したという。同製品は、5.2mm×5.2mmの小型パッケージかつ厚さ1.15mmの超低背ながら、100dBの音圧を実現(40kHz)している。また、主な用途としては、ポータブル機器での測距、位置検知、3次元ジェスチャー検知、セット内での狭小スペースセット内での超音波による測距、位置検知などを想定しているとする。なおサンプル価格は300円で、ハクイ村田製作所にて2014年夏より月産10万個規模で量産が開始される予定だという。
2014年03月11日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役などで親しまれた声優の永井一郎さんが27日に亡くなったことを受け、生前に永井さんと親交のあった声優、俳優から続々と死を悼む声が寄せられている。声優、俳優の三ツ矢雄二は、28日付のブログで「永井一郎さんが亡くなられました。僕を声優界に導いてくれた大恩人です。業界の父の様な存在でした」と、永井さんに勧められたことをきっかけに、以降声優としてのキャリアを積んでいったエピソード(『超電磁ロボ コン・バトラーV』のオーディションを勧められ、主人公・葵豹馬役に抜てきされる)を綴り、「とても残念で悲しいです。ご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表した。『宇宙戦艦ヤマト』や『YAWARA』、『ゲッターロボ號』をはじめ、さまざまな作品で永井さんと共演してきた声優の神谷明も28日にブログを更新し「ボクの心には、大きな穴が空いてしまいました。今は、どんな言葉を尽くしても、気持ちを表現することが出来ません。謹んでご冥福をお祈りするとともに、これまでのご厚情に感謝いたします」と惜しみながら、「見ていてわかるのですが、台詞(言葉)、そして、演技を大事にしていらっしゃる方でした。ですから、永井さんの口からは綺麗な日本語が、美しいメロディーとともに溢れてきていました」と、共演時に立ち返るようにその想いを綴った。『機動戦士ガンダム』や『ゲゲゲの鬼太郎』などで共演した女優の戸田恵子は、28日付のブログで「もちろん、言わずと知れた波平さん。私が声優としてド新人だった頃にご一緒した『機動戦士ガンダム』でのナレーション。私の代の『ゲゲゲの鬼太郎』での子泣き爺。思い出に残る素敵なお仕事をご一緒させて頂きました」と当時を懐かしみ、「永井さんは我が父と同じ年なんです。いつもそんな話題をしてました。いつだったか、数年前、街でバッタリお会いしたんです。『活躍してるねー!』って言ってくださった。『身体に気をつけてね』って言ってくださった。心よりご冥福をお祈り致します。このフレーズ、もう言いたくないよね…」と死を悼んだ。なお、Twitterでも哀悼メッセージが続々と寄せられており、永井さんの所属事務所・青二プロダクションの後輩にあたる古川登志夫は「謹んで哀悼の意を表します、幾重にも……幾重にもショックです。新年会でお話したばかりなのに…そんな…」と哀悼の意を表し、同じく同事務所の後輩・森田成一は「あまりの驚きに唖然として、わけがわからない」とショックを隠せない様子だった。また、アニメーション監督・演出家の難波日登志は「永井一郎さん ご冥福をお祈りいたします。富山敬さん 納谷悟朗さんと 酒盛りしてるかな。・・・合掌。」のツイートと共に、「お疲れさま 佐渡先生」「やっと艦長や古代と一緒に飲めますなぁ~」と『宇宙戦艦ヤマト』の古代進、沖田十三艦長、佐渡酒造のイラストを掲載。そのほかにも、多く関係者や親交のあった声優、俳優から、追悼メッセージが寄せられている。
2014年01月28日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役で親しまれた声優の永井一郎さんが27日、広島市内の病院で死去した。82歳だった。所属事務所・青二プロダクションの公式サイト上で発表されている。青二プロダクションによれば、永井さんは26日午後に広島市の放送局にて仕事をし、市内のホテルに宿泊。本日午前中にホテルの部屋の浴槽で倒れているのを従業員に発見され、病院に搬送後死亡が確認されたという。通夜および告別式は、後日執り行われる。永井さんは、1969年より『サザエさん』において波平の声を担当し、「バカモ~ン!」と叱る声は多くの人に親しまれた。そのほか『ゲゲゲの鬼太郎』の子泣き爺、『宇宙戦艦ヤマト』の佐渡酒造と徳川彦左衛門、『じゃりン子チエ』の小鉄、『未来少年コナン』のダイスなどの声を演じ、人気を博した。また『機動戦士ガンダム』では、冒頭の有名なナレーションをはじめ、デギン・ソド・ザビ、マッシュ、ティアンム、デミトリー、ドレン、エルラン、赤鼻、ゴップ、コンスコンといった数十人におよぶ役柄を担当。特撮作品においては、『秘密戦隊ゴレンジャー』の野球仮面、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のマスター・シャーフー、『美少女仮面ポワトリン』のおまじない博士などの声を演じ、アニメ、特撮、吹き替えなど幅広いジャンルで活躍していた。2009年には、「第3回声優アワード」功労賞を受賞している。
2014年01月27日映画『アベンジャーズ』のヒットを記念し、8月29日(水)に先のロンドン五輪のメダリスト4人によるトークイベントを開催。村田諒太(ボクシング男子ミドル75キロ級/金メダル)、立石諒(競泳男子200メートル平泳ぎ/銅メダル)、狩野舞子(バレーボール女子/銅メダル)、千田健太(フェンシング男子フルーレ団体/銀メダル)が出席した。「スパイダーマン」などで知られるアメリカの「マーベル・コミック」の人気ヒーローたちが集結し、地球を救うべく己の力を注ぐ本作。世界興行は14億9,180万ドルを突破したが、最後の公開地となる日本でもその勢いそのままに今年の洋画最速(12日間)で20億円超えを達成している。明るいキャラクターが魅力の立石選手は満員の観客を前にこの日も“舌好調”。「五輪だけに“ゴリンジャーズ”でどうでしょうか?」と呼びかけて歓声を浴びると、「スベらなくてよかった…」とホッとした表情を浮かべていた。自身はアイアンマンの大ファンで「豪快な性格もかっこいい!」と語りこの日、メダリストと一緒に登壇したパワードスーツに身を固めたアイアンマンに大興奮で握手を求めていた。千田選手は本作を鑑賞する前に『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』も観たそうで、「元々、もやしのように軟弱なのに、そこからたくましくなっていく姿に憧れを持った」と明かす。一方で全日本チーム内での自身のキャラクターを尋ねられると「地味と言われるので、弓矢を操るホークアイですかね?」と語っていた。狩野選手は「映画の中にもありますが、一人一人個性があるのでぶつかることもある。でも目標は勝つことだけ。そこに向かって一つになるのが団体競技のいいところです」と全日本チームと映画を重ね合せながら楽しんだよう。村田選手は最強の“アベンジャーズ”について「彼らと戦ったら間違いなく負ける」と苦笑い。「機械は勘弁してほしいからアイアンマンはキツイし、キャプテン・アメリカはサンドバッグを引きちぎってたから厳しいでしょう」とさすがに世界最強の男もヒーローたちには白旗を上げた。ロンドン五輪後、TVなどへの出演依頼も多いようだが、会ってみたい人物を尋ねると「『Mr.Children』の桜井(和寿)さんに歌ってほしい」(狩野選手)、「ダウンタウンにシバかれてみたい(笑)」(村田選手)、「以前はサッカーのワールドカップが目標だったので、カズ(三浦知良)選手に会って一緒にサッカーしたい」(千田選手)、「竹内結子さんにお会いしてずっと見つめていたい!」(立石選手)など、意外な(?)願望を明かしてくれた。『アベンジャーズ』は全国にて公開中。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月29日動画を中心に配信するWEBメディア「LUXURY TV」(ラグジュアリー・ティー・ヴィー)を運営するプロッツはこのほど、岸田一郎氏プロデュースの製品を紹介・販売するオンラインショップ「LUXURY TV Shop」を、中国・銀聯(ぎんれん)カードのECサイト「銀聯在線商城」日本館にオープンした。「LUXURY TV」は2009年にスタート、編集長を務めるのは、雑誌「LEON」「Begin」など、創刊編集長として数々の男性誌を立ち上げ、成功に導いてきたメディアプロデューサー岸田一郎氏だ。ラグジュアリーブランドの最新作をはじめ、ニューオープンのレストランやバーなど、動画でわかりやすく紹介している。その「LUXURY TV Shop」が出店するのは、中国国内では初めて高収入層をターゲットとしたB to CのECサイト「銀聯在線商城(ギンレンザイセンショウジョウ)」だ。高品質、国際化、総合性を特色とし、日本館、アメリカ館、台湾館に続き、ヨーロッパ館をはじめとした世界20カ国以上の専門館がオープン予定だ。初回の販売は、人気の高い「モテリング」「シルバーバックル&リバーシブルレザーベルト」「ナンバープレート紐ブレス」「ラフダイヤモンド2連ブレスレット」など計8商品を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日よっぽどオレ(中川淳一郎)はパソコンのモニターばかり見ていると思われているのだろうか。メガネブランドのJINSの広報担当者から「よっよっ、アンタ、普通のメガネだったら目が疲れるだろうから、ウチのPC作業用メガネつけてみんしゃい」となぜか語尾だけ九州弁で言われたので「JINS PC」というメガネの使用感を報告するぞ。冒頭の「よっぽどオレはパソコンのモニターばかり……」のくだりだが、朝7時から18時まで月火木土日はPCの前にいることが多く、水曜日は7時から20時、金曜日は7時から22時までPCの前でニュースの編集をしたり原稿を書いたりしているからけっこう多い方かもしれない。あと、移動する時は大抵ニンテンドーDSで「DS三国志III」をやっているからこれまたモニターはよく見ている。今、「劉禅」でプレイしているが、少ない人材をなんとかやりくりして魏と呉の巨大勢力に立ち向かうというのは、ドM感100%で楽しいものだ。そんなことはどうでもいいのだが、PCのモニターから出てくるブルーライトとやらから目を守るというこのメガネ(JINS PC)だが、まずはJINSの店で視力の測定をすると、以下のような診断結果となった。SPHCYLAXISP.D.V右-2.75-0.7517531.51.0-1.2左-2.75-1.0018031.5どうやらSPHとかいうのが視力と関係しているようだ。19年前に作ったメガネのSPHは右が「-3.5」で左が「-3.0」だ。数値が低いほど視力は悪いそうだが、今の方が低い。おやおや。店長に「今の方が昔より視力悪いってことですか?」と聞いたら「今の目の状態でベストなのはこれという意味で、PCを使う前提に立った場合のベストな値がこれなんです」との回答。明るい部屋でPCのモニターを見る時はこの値が良いようだが、外に出る時や夜などは普段使っているメガネの方がしっくりくるとのことだ。そんなわけで、実際にJINS PCを使ってみた第一印象は「ちょっと薄暗いな……」ということである。薄いブラウンのレンズなだけにそれは当たり前なのだが、一瞬「お前、スカしてサングラスかけてるんじゃねぇよ」とオレの隣で仕事をしているアルバイトの男性から言われないかと心配になるくらい色が付いている。ただ、作業を進めていくとその薄暗さに少しずつ慣れていき、使い始めてから1週間も経つと、違和感は完全に消えた。目が疲れないかと言われたら「なんとなくラクな気はする」という感想。あとは昔から目が疲れた時に冷たい缶ビールなどを目に押しつけ冷やすというプレイをオレはよくするのだが、ここ1週間ほどはそれを特にしていない。つまり、「多分いいんだろうな」と。そして、そこからさらにもう一週間使ったのだが、不思議なことに、「PCに向かう場合は必ずPC用のメガネを使う」という癖がついたのである。「自分のライフスタイルは変えないぞ、この野郎」という思いは常にあったものの、なんと「メガネを仕事とそれ以外で分ける」というライフスタイルになったのだった。また、「メガネを普段の時とモニターを見る時と使い分ける」ということは今回生まれて初めての経験だったが、これの利点にはすぐに気付いた。それは「キレイなレンズでモニターを見ることができる」というもの。いかんせん普段からかけているメガネは、レンズに傷がつきまくるのである。外に出れば突風が吹いた時に砂利などがレンズに当たることもあれば、雨の中でレンズがビショ濡れになることもある。相当過酷な条件に我がメガネ君はいたわけだが、モニターを見る時専用メガネはいわば「温室育ち」のおぼっちゃんでレンズに傷なんてついていない。この差はでかい!オレの普段のメガネのレンズはもはや傷だらけ、コーティングも剥げているし、まぁ、見づらいのだ。新しいこともあるが、とにかく「JINS PC」越しのモニターは見やすい。PCこそ我が生活を支えてくれる大切な仕事道具である。せめて、PCのモニターに向かい合う時くらいは、傷がついていない「おぼっちゃんメガネ」によって、バシバシお金を稼いでもらおうと考えた次第である。「メガネの2個持ち」――オンオフの切り替えがけっこうできていい。別に言われて言っているわけじゃないが、オレはそう思ったぞ。追伸:この原稿を書いている最中に、クリアタイプのレンズも出たとのニュースが!こっちなら“グラサン”っぽくもなく、まったく普通のメガネと同じである。いやしかし、オレはもうこっち(ブラウン)ですっかり慣れてしまったので、いいのだが。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日