アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が1日、都内で行われた「第96回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、新人男優賞を受賞した。今回、目黒は映画『月の満ち欠け』、映画『おそ松さん』で新人男優賞を受賞。「すごく心臓がバクバクしています。去年、1年間を通してたくさんの経験をさせてもらいました。そこで出会ったキャストの皆さん、スタッフの皆さんに愛のある指導をしていただき、支えてくださった皆さんあっての受賞だと思います」と受賞の喜びを語った。緊張した様子の目黒に、司会・笠井信輔アナウンサーから「言いたいことは言えましたか?」と質問が飛ぶと、「8割ぐらい……?」と返答して笑いを誘った。Snow Manメンバーの反応を聞かれると、「素直におめでとうと言葉にしてくれる人もいれば、向井康二、深澤辰哉、佐久間大介は全身で、喜びを分かち合ってくれました」と笑顔に。また、「アイドルと俳優とで仕事への向き合い方に違いはあるか?」という質問には、「アイドルのときは、ステージ上でどれだけ自分の魅力を出せるか」と話した一方、「俳優のときは自分を消すようなイメージ。その中で自分だったらどうするかということを意識しています」と違いを明かした。さらに、『月の満ち欠け』の廣木隆一監督が花束とともにサプライズ登壇。「ちゃんと自分がどこに立つとかを考えられる役者です」と目黒の印象に触れ、「これからが楽しみです」とさらなる飛躍に期待を寄せる。目黒も、「『現場に気持ちだけを持ってきてくれればいい。それを繋げるのが僕の仕事』と声をかけてくださったのが印象的」と監督から伝えられたことを思い出し、「この言葉をいただいて、毎回家から現場に気持ちを持っていこうと、それだけを意識して臨みました」と撮影時を振り返っていた。■第96回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:広末涼子※花束ゲスト…廣木隆一監督助演男優賞:三浦友和外国映画作品賞:『リコリス・ピザ』定井勇二氏、宇都宮誠樹氏外国映画監督賞:『パラレル・マザーズ』ペドロ・アルモドバル監督※代理…大谷洋氏読者選出外国映画監督賞:『コーダ あいのうた』シアン・ヘダー監督※代理…水野貴夫氏読者選出日本映画監督賞:『ケイコ 目を澄ませて』三宅唱監督文化映画作品賞:『私のはなし 部落のはなし』満若勇咲監督読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏特別賞:小林信彦(コメント映像での出演)新人女優賞:嵐莉菜新人男優賞:目黒蓮※花束ゲスト…廣木隆一監督主演女優賞:岸井ゆきの主演男優賞:沢田研二(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『夜明けまでバス停で』梶原阿貴氏日本映画監督賞:『夜明けまでバス停で』高橋伴明監督日本映画作品賞:『ケイコ 目を澄ませて』※登壇者…福嶋更一郎プロデューサー
2023年02月01日アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が出演する、レキットベンキーザー・ジャパン「ヴィートメン」の新ビジュアルが公開された。新ビジュアルでは、イメージキャラクター3年目となる目黒が「Veet MENで、魅せ肌!」というメッセージとともに、自信に満ちた表情で滑らかな肌を披露する。また、撮影時の様子を収めたメイキング動画も公開。イメージキャラクターに就任してから脚や腕など肌を露出する機会が増えたという目黒は、「自分なりに肌に自信を持ってステージに立てている」とコメント。イメージキャラクターとして3年目、そしてまもなく26歳の誕生日を迎えるにあたり「肌の状態を保つのはもちろん、“魅せ肌”をがんばってキープしたい」と抱負を語った。コメントは以下の通り。■目黒蓮2023年も引き続きブランドイメージキャラクターを務めさせていただきます、Snow Manの目黒蓮です。今回のキャッチコピーが“魅せ肌”ということで、新ビジュアルが皆さんの目に魅力的に映っていたら嬉しいなと思います。イメージキャラクターに就任してから肌を露出する機会も増えたのですが、ヴィートメンの商品を使うことで自分なりに肌に自信を持ってステージに立てています。テレビCMも絶賛準備中ですので、皆さんぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
2023年02月01日アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が出演するコーセーコスメポート「ジュレーム」の「リラックス」シリーズを刷新した新「ジュレーム リラックス」の新CM「深夜ラジオ」編(15秒)が2月2日より全国で放送される。背景に星空を望む幻想的なラジオブースから「夜です。髪のうねりケアの時間です」「いかがお過ごしですか?」と、深夜ラジオのパーソナリティ役である目黒が癒やしのシルキーボイスで語りかける新CM。PR担当者は起用理由を、目黒の持つ「やさしく温かな雰囲気」が今回の役どころのイメージにぴったりだったと明かしている。「夜空の下のラジオブース」という設定で制作されたラジオブースのセットでは、空中からまっすぐ下ろされたDJマイクが不思議な世界観を演出している。撮影が始まり、目黒の心地よい声が響き渡ると、深夜のラジオというイメージ通りの声に監督も思わず「ありがとうございます!」と感謝した。撮影を終えた目黒は「深夜ラジオなので、自分のラジオを聴いてくれた人が、次の日を気持ちよく迎えられるようなイメージで、丁寧に演じさせていただきました」と語り、「一人でラジオのパーソナリティを務めるという経験がなく、いつも(グループの)メンバーの誰かと一緒にやっていたので、今日はとても新鮮でした」とコメント。「リスナーさんからのコメントに答えたり、そういうコミュニケーションができるので、ラジオはめちゃめちゃ好きです」とラジオ愛を語った。今回のTVCM出演が決まったことで、「ヘアケアに対して改めて関心を持つことができましたし、(グループの)メンバーの髪に目がいく回数が増えました」という目黒は、自身の髪について「朝起きたら、寝ぐせがバーン!となっていて、本当にひどいんです(笑)」と悩みを明かす。「夜にヘアケアをして(髪が)まとまった状態で朝起きられたら、絶対に気持ちいいじゃないですか。気持ちよく一日を始められることに僕自身すごく憧れがあったので、これからじゃんじゃんジュレーム リラックスを使って、ヘアケアしていきたいと思います」と意気込んだ。また「朝を変える夜の集中うねりケア」という商品コンセプトにちなみ、夜寝ている間にできたらいいなと思うことについて「新しいダンスの振り付けやセリフなどが寝ている間にスパっと(頭に)入っていたらうれしいですね」「別のことに(時間を)使えるから」と話した。
2023年01月31日2022年10~12月に放送されていたドラマ『silent』(フジテレビ系)。俳優の川口春奈さんが演じた青羽紬(あおば・つむぎ)と、アイドルグループ『Snow Man』のメンバーである目黒蓮さんが演じた佐倉想(さくら・そう)の2人を描いた恋愛物語でした。想は、耳が聞こえづらくなる病を患った男性。紬と想が、手話を通じてやり取りをする場面が多々あり、視聴者に感銘を与えていた作品です。『silent』最終回セリフに対する目黒蓮の回答同作品の最終回では、想が紬に耳打ちをするシーンが描かれていました。しかしなんといったのか視聴者側には分からず、そのセリフをめぐってさまざまな説や想像がネット上などで続出。お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんも、そのセリフが気になっていたといいます。岡村さんと相方の矢部浩之さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のTwitterアカウントは、目黒さんとの裏話を紹介しました。目黒さんに「最後は、なんていったの?」と連絡を取り、セリフを知りたがっていた岡村さん。それに対し目黒さんは、「想は想の言葉で返したと思います。僕は目黒蓮なんで分からないです」と答えたそうです。「silent」の最後何て言ったのか?を休憩毎にしつこく目黒くんに聞いていた岡村さん。「想は想の言葉で返したと思います。僕は目黒蓮なんでわからないです」と素晴らしくかっこいい返答をもらったそうです。 #ナインティナインANN PCスマホで聴けます pic.twitter.com/NqPwDianLn — ナインティナインのオールナイトニッポン (@NinetyNineANN) January 12, 2023 ドラマで演じた想と、目黒蓮という自分は違う…そのように考えていたのでしょう。目黒さんの回答に、多くのファンがハートを撃ち抜かれました。・素晴らしいひと言!あとは視聴者の想像力にゆだねますか。・かっこよすぎる!自分だったら、こんな言葉は出てこない。・100点満点の回答に、「さすが!」といいたい!放送が終わった後も、セリフが気になっている人は少なからずいるはずです。自分の中で一番しっくり来る言葉こそが、目黒さんがいったセリフなのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月13日切なくも温かいラブストーリーを描く話題のドラマ「silent」で主演をつとめる川口春奈、目黒蓮(Snow Man)がクランクアップを迎え、コメントが到着した。これまで野島伸司や坂元裕二など数多くの作家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」にて、去年大賞を受賞した生方美久が、完全オリジナル作品として脚本家デビューを果たした本作。紬や想と同世代が描く脚本家の等身大でリアルな台詞、印象的な言葉の数々も話題となり、見逃し配信の再生数は歴代最高記録を更新、SNSでも複数回にわたり「#silent」が世界トレンド1位を獲得するなど、毎週大きな反響を呼んできた。そんな本作も12月22日(木)の最終話を残す中で、主人公・紬を演じる川口さんと、想を演じる目黒さんがそろってクランクアップ。撮影最終日となるこの日は、並木道を紬と想が手話で話しながら2人で歩くシーン。すっかり夜のとばりが下り、クリスマスのイルミネーションが華やぐ中、撮影はスタート。最終話の演出を務める風間太樹監督と細やかにコミュニケーションをとり、物語の世界観さながら、丁寧にシーンを重ねていった。そして、全シーンが撮り終わり「オールアップです!」の声がかかると、現場はスタッフによる拍手で包まれ、川口さんと目黒さんも安堵の表情に。「3カ月半、本当に濃厚な時間で、毎日、一日一日かみしめながら現場に来ていました」と振り返る川口さんは、「家族や友人たちに“本当にありがとう”って、“木曜日のために仕事頑張れる、そんな作品に出会わせてくれてありがとう”ってたくさん言われました」とこの期間で受け取った周囲の声をスタッフに伝え、「紬として生きられたことを本当に誇りに思っています」と演じた紬という役への思いを語った。またフジテレビの連ドラ初出演となった目黒さんは「僕は連続ドラマの経験が少なくて、右も左も分からないという不安な気持ちもすごくあった」と、これまで抱えていた心境を吐露しながらも「自分の中で役に対してできること全部に全力で向き合うことができたのかなと、胸を張って言える気がします」と充実した思いをコメント。「この作品の世界の中で佐倉想として生きられたことが、本当に幸せでした」と笑顔で締めくくった。12月22日(木)放送の最終話は紬と想の物語のラストエピソード。2人の思いと、そんな2人の周りで優しく寄り添ってきた人たちの思いがどのような結末を紡いでいくのか。15分拡大で放送される。「silent」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年12月19日現在公開中の映画『月の満ち欠け』で三角哲彦を演じた目黒蓮(Snow Man)のメイキング写真が公開された。本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午による同名小説を原作とした実写映画。主人公・小山内堅役で大泉洋、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃役で有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役で目黒蓮、小山内の妻・小山内梢役で柴咲コウ、正木瑠璃の夫・正木竜之介役で田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい役で伊藤沙莉が名を連ねている。公開されたメイキング写真は、廣木隆一監督とディスカッションする様子や、作中でも印象的な8mmカメラを手に持ち有村架純を撮影するシーンの撮影風景などが切り取られている。(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会また本作のキャスティングでプロデューサー陣が一番頭を悩ませていたのが三角のキャスティングだったとのことで、なかなかイメージに合うキャストを見つけられない中、偶然別作品の撮影中の目黒蓮に目が止まったという。「カメラが回っていない時のオフの状態で、何気なく佇んでいた彼を見た時、三角がいた!と思いました。朴訥な雰囲気の中にすごく強い意志と熱いハートを秘めている目黒さんは、まさに三角でした」とプロデューサーが明かしている。廣木監督も「蓮君は、哲彦と瑠璃のシーンでは2人の関係が近くなっていく様をごく自然な芝居で表現し、自分のキャラクターを守るように他の人と口を利かずにすごく役に没頭していた。その佇まいが良い役者。彼女を失って一人涙を見せるシーンも素直に役に溶け込んでいて、印象的なカットになった」と目黒の芝居に太鼓判を押す。さらにキャスト陣からの評価も高く、共演シーンが多かった有村架純からは「お芝居経験がそんなにないとご本人はおっしゃっていましたが、全然そんな風には見えず、堂々と落ち着いていらっしゃいました。すごく“気持ち”を大事にされていて、一言一言を大切にセリフを言われる方だなと思えたので、瑠璃として気持ちを動かしながらやり取りができたと思います」。1日だけの共演だった小山内役の大泉洋も「哲彦とのシーンは僕も小山内として引き出されるものがあった」と目黒の芝居を絶賛している。当の目黒は三角を演じるにあたり「役を作る時は大事な人たちを想像して、その人たちを一度心の中で消すというか……。実際に自分の身の周りからいなくなってしまったら?と細かい部分まで想像していました。そしたらすごく苦しくなったし、心が疲れました」と役作りについて明かした。また役柄を演じて感じたことについて「大事な人って簡単に一瞬でいなくなっちゃうことがあり、それで世界が変わっちゃうんだなと思いました。僕の年齢ではなかなか経験できないようなことを、哲彦を通じて経験できた気がします。目黒蓮としてでなく、哲彦としてしっかり見ていただけたら嬉しいです」と語っている。<作品情報>映画『月の満ち欠け』公開中映画『月の満ち欠け』ポスタービジュアル (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)監督:廣木隆一脚本:橋本裕志主演:大泉洋出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子関連リンク公式HP:::
2022年12月08日フジテレビ系木曜劇場「silent」やNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」と、出演作が相次ぐ目黒蓮。この度、『月の満ち欠け』で三角哲彦役を演じた目黒さんが廣木隆一監督とディスカッションする様子や、作中でも印象的な8mmカメラで撮影するシーンの撮影風景などが切り取られたメイキング写真3点が初解禁された。目黒さんは、現在放送中のドラマ「silent」では聴力を失い手話でコミュニケーションをとる青年役や、連続テレビ小説「舞いあがれ!」で主人公と同じ航空学校の学生役で登場し、日夜SNSのトレンドを賑わせている。そんな、いま最もアツい若手俳優といえる目黒さんが本作で演じた三角は、大学時代に正木瑠璃(有村架純)と許されざる恋に落ち、その後、あることをきっかけに突然、主人公の小山内堅(大泉洋)を訪ねてくる役どころ。実は、本作のキャスティングでプロデューサー陣が一番頭を悩ませていたのが三角役のキャスティングだった。なかなかイメージに合うキャストを見つけられない中、偶然、別作品を撮影中の目黒さんに惹かれたという。「カメラが回っていない時のオフの状態で、何気なく佇んでいた彼を見た時、三角がいた!と思いました。朴訥な雰囲気の中にすごく強い意志と熱いハートを秘めている目黒さんは、まさに三角でした」とプロデューサーは明かす。廣木監督も「蓮君は現場では哲彦と瑠璃のシーンは、2人の関係が近くなっていく様をごく自然な芝居で表現し自分のキャラクターを守るように、他の人と口を利かずにすごく役に没頭していた。その佇まいが良い役者。彼女を失って一人涙を見せるシーンも素直に役に溶け込んでいて、印象的なカットになった」と目黒さんの芝居に太鼓判を押す。キャスト陣からの評価も高く、共演シーンが多かった有村さんは、「お芝居経験がそんなにないとご本人はおっしゃっていましたが、全然そんな風には見えず、堂々と落ち着いていらっしゃいました。すごく“気持ち”を大事にされていて、一言一言を大切にセリフを言われる方だなと思えたので、瑠璃として気持ちを動かしながらやり取りができたと思います」とコメント。1日だけの共演だった小山内役の大泉さんも「哲彦とのシーンは僕も小山内として引き出されるものがあった」と目黒さんの芝居を絶賛する。当の目黒さんは三角を演じるにあたり「役を作る時は大事な人たちを想像して、その人たちを一度心の中で消すというか......。実際に自分の身の周りからいなくなってしまったら?と細かい部分まで想像していました。そしたらすごく苦しくなったし、心が疲れました」と役作りを明かす。また、役を演じて感じたことについて「大事な人って簡単に一瞬でいなくなっちゃうことがあり、それで世界が変わっちゃうんだなと思いました。僕の年齢ではなかなか経験できないようなことを、哲彦を通じて経験できた気がします。目黒蓮としてでなく、哲彦としてしっかり見ていただけたら嬉しいです」と語った。目黒さんが役と真摯に向き合って作り上げた“三角哲彦”は物語にどのように絡んでいくのか、注目だ。『月の満ち欠け』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年12月08日川口春奈主演、目黒蓮(Snow Man)、鈴鹿央士、夏帆らが出演するドラマ「silent」の“シナリオブック”が12月24日(土)に発売されることが分かった。本作は、川口さん演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した目黒さん演じる恋人・佐倉想と、音のない世界で再開する、当て書きで作り上げられた切なくも温かいラブストーリー。今回発売が決定した384pのシナリオブックは、ドラマの世界を言葉で感じる脚本集。放送されなかったシーンも含めた完全版の脚本となっており、脚本家・生方美久×プロデューサー・村瀬健の対談も収録されている。なお、楽天ブックスやAmazonなどで予約がスタートしている。「silentシナリオブック 完全版」は12月24日(土)発売予定。「silent」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年11月26日目黒蓮(Snow Man)が、福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の11月21日放送の航空学校編より登場。国際線パイロットの父と、元CAの母という航空一家で育った柏木弘明役への思いや、実際に飛行機の操縦桿を握った操縦体験、撮影現場の様子などを語ってくれた。本作は、1990年代から現在を舞台に、福原さん演じるヒロイン・岩倉舞が東大阪と長崎・五島列島で様々な人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。大学のサークルで人力飛行機・スワン号のパイロットとして飛んだ舞は、新たな夢となった飛行機のパイロットを目指して航空学校へ。その面接で初めて出会った、同期となる柏木弘明を演じているのが目黒さんだ。メンバーも祝福「お前、すごいな!」目黒さんは今回、朝ドラ初出演。「ものすごくうれしくて、驚きました。“朝ドラ”というものに自分が参加できるのはとても光栄なことだと思います」と言い、「『Snow Man』のメンバーもみんな『お前、すごいな!』と自分のことのように喜んでくれて、僕もすごくうれしかったのを覚えています。早く撮影に挑みたいなと、ワクワク感も湧きました」とふり返る。演じる柏木は、完璧を目指す努力家でプライドが高く、弱みを見せないが、舞と同じチームで訓練を続けるなかで次第に変化していく、という役どころ。「最初はすごく嫌なやつです。自分でも嫌なやつだなと思いながら演じています(笑)」と自身でも言うように、面接を終えたばかりの舞に「夢だの思いだの、頭の中お花畑か」と言い放つシーンもあった。「でも、そこからの感情の振り幅がとても大きい役なので、そこは楽しんでいただけるポイントのひとつだろうと思います。最初から最後までの(シーンの)感情をしっかり整理して、段階を踏んでつなげていくことを意識しています」と語り、撮影順が前後することにも「出来上がる映像を想像しながらひとつひとつ計算して作り上げていくのが楽しいです」と言う。「空は最高でしたし、また飛びたい」「セリフのなかには難しいものもありますが、柏木は頭のよい役なので岩倉(福原さん)に教えるシーンも出てきます。だから、僕自身が人に教えられるレベルで理解しておかなくてはと思い、めちゃめちゃ勉強しました」とも明かす目黒さん。「セリフは丸暗記だと逆に覚えられないので専門用語の意味を一個一個調べ、わからないことは航空学生の方に質問して細部まで理解したうえでやらせてもらいました」と語る。役作りのため、鹿児島で操縦体験もしたそう。「事前に何時間かの講習を受けて『航空機操縦練習許可書』を取ってから機長の隣に座るんですが、最初は水平飛行だけだと聞いていたんです。でも、実際に操縦桿を握ったら急に『40度で右に旋回してみよう』と言われて。『え、旋回するんですか!?』と。さらには『次はあの大きな雲の横を左に旋回して、空港に戻ろうか』と言われて自分がその通りに操縦するという『ガチ飛び』でした」と言う。「僕が操縦している間、機長はツアーガイドのように地上に見える鹿児島の名所を説明してくださいましたが、見る余裕なんて全然ありません(笑)。常に落ち着いている機長は、やっぱりすごくかっこよかったですね。パイロットにあこがれる方の気持ちがよくわかりました」と明かし、「空港が近くなってからは機長が操縦してくださったのですが、大きな滑走路に入っていくのはすごい迫力でなかなか見られない光景でした。忘れられないほど感動しましたね。空は最高でしたし、また飛びたいです」と感動の体験となった様子だ。「撮っている瞬間に心が通じ合った」シーンも撮影現場の雰囲気はとてもよく、「すごくやりやすいです」と目黒さん。「スタッフさん同士がフォローしあっていて、フォローしてもらったら『すてき!』とお礼の拍手を送るんです。初めて聞いたときにすごくいい現場だと思いました。そういうやりとりに僕の気持ちも高められています」。また、収録では「大河内役の吉川(晃司)さんは本当にかっこいい方でした。いい意味でちょっと怖いのかなというイメージがあったんですが、実際にお会いしたらすごくユーモアがあって自由で。その感じがすごくかっこいいなと思いました」と教官の“佇まい”に刺激を受けたよう。「印象に残っているシーンはたくさんあります。例えば、同じ部屋になった水島(佐野弘樹)にあるセリフを言うシーンですかね。いろいろな感情が入り混じる複雑なシーンだったのですが、向かい合ったときに涙も鼻水もぶわっとあふれ出てきたんです。撮っている瞬間に心が通じ合ったと思っていたら、撮影後に佐野くんも同じように思ったと話してくれました。切ないシーンでしたが、お芝居自体は楽しむことができたかなと思っています」と、役者として成長が覗く言葉も。「柏木がどう変わっていくのか」「航空学校でのストーリーには青春が詰まっています。でもそれだけではなくて、航空学校の学生が本当に大変な課程を乗り越えてパイロットになっていくこと、逆に教官の方もときには厳しい判断をしなくてはならないということも描かれています」と目黒さん。「そのなかで岩倉が同期の仲間を見捨てずに一生懸命に引っ張っていこうとする姿は、自分一人で全てをやろうとしていた柏木を変える力になっていきます。仲間とともに一個一個壁を乗り越えていくなかで、柏木がどう変わっていくのかという過程もみどころのひとつ」と語り、「ご覧になった方の気持ちがそれこそ『舞いあがる』感じになってくれたらうれしい」と視聴者に向けて語っている。連続テレビ小説「舞いあがれ!」は月曜~土曜8時よりNHK総合ほかにて放送中(※土曜は1週間の振り返り)。(text:cinemacafe.net)
2022年11月22日2022年11月11日、元プロ野球選手の村田兆治さんが亡くなったことが分かりました。72歳でした。サンケイスポーツによると、同日の午前3時10分頃に東京都世田谷区成城にある自宅から出火。村田さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されたといいます。村田さんは高校卒業後に、ドラフト1位で現在の『千葉ロッテマリーンズ』である『東京オリオンズ』に入団。ダイナミックな投球フォーム『マサカリ投法』を用いて、40歳で現役を退くまで多くの試合で活躍をしました。引退後は、解説者や野球の評論家などの活動で知られ、2005年にはプロ野球の発展に大きく寄与した人物を称える『野球殿堂』入りを果たしています。ネット上では、村田さんの突然の旅立ちに驚きや悲しみの声が相次ぎました。・時々テレビで、衰え知らずのフォームで投げる姿を見るのが楽しみでした。さびしいです。・まさに不世出の豪速球投手でした。お悔み申し上げます。・残念すぎる。現役時代の姿が今でも目に焼き付いています。日本野球の歴史に残る功績は、これからも語り継がれていくことでしょう。村田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年11月11日実写映画『わたしの幸せな結婚』に、「なにわ男子」大西流星が出演していることが明らかに。本作の主演を務める「Snow Man」目黒蓮との2ショット場面写真も公開された。大西さんが演じるのは、主人公・清霞(目黒さん)が仕える国を司る帝室の皇子・堯人。2人は幼い頃からの遊び相手であり、立場を超えた幼なじみという役どころ。明治大正期を思わせる時代で、国の命運を背負う皇子という初めての役柄や世界観を忠実に守りながら、丁寧に演じている。場面写真では、堯人が黒い装束を身に纏い、整列している配下の者たちの間を凛々しい表情で歩くカットや、堯人が軍人の清霞に何かすがるようにまっすぐ見つめるシーンが公開。さらに、帝都を治める最高権力者だが、重い病を患っている帝役で石橋蓮司、帝に仕えるミステリアスな医師・枢木忠則役で尾上右近が出演していることも合わせて発表。3名が登場するキャスト紹介映像も公開された。『わたしの幸せな結婚』は2023年3月17日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2022年11月11日大泉洋主演映画『月の満ち欠け』より、有村架純と目黒蓮(Snow Man)のメイキング写真と現場レポートが公開された。有村さんと目黒さんが演じるのは、主人公・小山内(大泉さん)の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃と、彼女と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦。2人の撮影は、主に80年代パートで舞台となる高田馬場で行われたそう。早稲田松竹を80年代風に作り込み、瑠璃と三角の2度目の再会シーンが撮影された際は、突然の2人の登場に思わず立ち止まる歩行者が続出したものの、2人共に最後まで役に集中し、大きな混乱もないまま、撮影は無事終了したという。また、近くの川沿いでは、瑠璃と三角の微笑ましい初デートシーンを撮影。憧れの女性と奇跡的な再会を果たし、どこか舞い上がっている様子の三角が初々しいこのシーンも、廣木隆一監督の求める自然さ・リアリティが徹底されている。台本にはない動きやセリフが、当たり前のように追加されているが、どこまでがセリフか分からないほど、ナチュラルな佇まいで臨む2人。クレーンカメラが一度もカットを割ることなく、長回しで2人を追い続けた同シーン。4分近いシーンとあって、現場には緊張感が漂っていたが、撮影の合間には、よく晴れた空を見上げ、「天気いいね」と談笑する様子も見られたという。そんな2人は、本作が初共演。有村さんは目黒さんについて「一言一言を大切にセリフを言われる方だなと思えたので、瑠璃として気持ちを動かしながらやり取りができたと思います」と話し、一方の目黒さんは「役としてもリードしてくれましたし、僕としてはすごく心が救われました。役者さんとしては引き出しの多さに日々驚かされました」とコメント。公開された初デートシーンのメイキング写真では、次第に緊張がほどけてきた2人が、監督を交えてディスカッションしている姿が写し出されている。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年10月04日川口春奈と目黒蓮(Snow Man)が本格共演する、10月より放送の木曜劇場「silent」より、ポスタービジュアルが完成した。オリジナル作品となる本作は、川口さん演じる主人公の青羽紬(あおば・つむぎ)が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想(さくら・そう)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーを描いていく。今回完成したポスタービジュアルでは紬と想の2人と、それを取り巻く家族や友人という大切な存在の思いを表現している。なかでも印象的なのが、大切に思う想の腕に包まれる安心感から優しい表情を浮かべる紬と、そんな紬を守り抜こうという思いでいとおしそうに柔らかく抱きしめる想の姿。添えられた「どんなに美しい音色を聴くよりも、あなたの言葉を見つめていたい。」というキャッチコピーにあるように、互いに心を通わせ、人が人を思うときに生まれる温かい空間が伝わる一枚になっている。そして2人の横には、澄んだ空気に降り注ぐ冬の日差しのなか、それぞれが抱える思いと向き合う表情を浮かべた登場人物たち(桜田ひより、風間俊介、板垣李光人、篠原涼子、夏帆、鈴鹿央士)が上段左から並んでいる。まさにこの作品が紡ぎ出す世界観と、作品を彩る出演者たちの思いが込められたビジュアルに仕上がった。今作のキービジュアルからポスターまでデザインを手掛けたのは、アートディレクターでありデザイナーである吉良進太郎。吉良氏はこれまで「シャーロック」(2019年10月期/フジテレビ系)や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年/NHK総合)といったドラマ作品だけでなく、『キングダム』(2019年)をはじめ、『東京リベンジャーズ』(2021年)、『キャラクター』(2021年)、『マスカレード・ナイト』(2021年)など、話題作のキーアートを担当し、その作品の持つ思いや言葉を見事に表現してきた。ほかにもCMや音楽の世界でも幅広く活躍を続けている。今回は、せつなくも温かい恋の物語に期待膨らむポスタービジュアルを完成させている。木曜劇場「silent」は10月6日(木)より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月21日お笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮が5日、都内で行われたディズニー実写映画『ピノキオ』の配信直前イベントに出席した。ディズニーを象徴する名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化した本作は、9月8日よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信される。イベントには、日本語吹き替えを務めたピノキオ役の川原瑛都、ジミニー・クリケット役の山本耕史、ブルー・フェアリー役の妃海風、正直ジョン役の村田秀亮が登壇した。村田が演じた正直ジョンは、ピノキオを言葉巧みにだまし、人形ショーの興行師ストロンボリに売りつけるキツネの詐欺師。村田は「今年の1月にパワースポットに行ったんですね。その夜に近くのキャンプ場に泊まって焚き火をしていたら野良猫が寄ってきたんですけど、よく見たらキツネだったんです。そのキツネがもしかしたら正直ジョンという役を運んでくれたんじゃないかという、そういう小話でございました」と話して笑いを誘った。また、「星に願いを」にかけて叶えたい夢を聞かれると、村田は「僕のマネージャーが、かまいたちととろサーモンの専属マネージャーで、吉本の社員なんですけど、社員をやりながらアイドルの活動もしているんですね」と、美人マネージャーと話題の樺澤まどかに言及し、「最近すごく人気が出てきて、先日インスタのフォロワーの人数を抜かれまして、あまりにも悔しくて、なんとか頑張って抜き返したいというのが切な願いです。今、3万人負けているんですよ。恥ずかしいでしょ」と悔しがっていた。
2022年09月05日乃木坂46・岩本蓮加さんが2022年秋冬「ananモテコスメ大賞」受賞コスメを用いてヌーディチークにトライ!乃木坂46・岩本蓮加×ヌーディチークバイプレイヤーとして活躍できるチークが正解。チークは顔つきにさりげない血色感を与えてくれるタイプが台頭。「アイメイクとリップのつなぎになって顔全体のバランスを整えてくれるヌーディカラーがオススメ。抜け感も透明感も欲張れて表情が垢抜けます」(ヘア&メイクアップアーティスト・野口由佳さん)「ナチュラルに血色感をアップしてくれるチークが好きな私にとって嬉しいトレンド。秋はチークを楽しみたいな」(乃木坂46・岩本蓮加さん)素肌の美しさを引き立てるナチュラルな血色感 賞ARMANI beautyネオヌード カラーバーム 30ハイブリッドなマルチカラー。シックなのに抜け感もあるコーラルレッド。「バームテクスチャーでスルスルほどけて、肌に溶け込むようになじむところに感動。少し深みのあるリップに合いそうな、まさに秋色。まぶたやリップ、コントゥアリングにも使えるからワントーンメイクに挑戦するのもいいかもしれないです」(岩本さん)。¥6,380(アルマーニ ビューティ TEL:0120・292・999)Makeup Point指で頬の内側から外側に向かって大きく楕円を描くイメージでトントンと溶け込ませたチークが主役。まぶたとリップにもサラッとなじませてワントーンで仕上げることでこなれて見える。ひとはけで視線を集める素敵な表情になれる 賞LAURA MERCIERブラッシュ カラー インフュージョン R2ツヤめく洗練フェイスにスイッチ。3種類の微細なパールを配合したペールトーンのヌードベージュ。「メイクに取り入れるだけでツヤッと華やかな顔になれます。色が落ち着いているから、気合を入れてお出かけする日はもちろん、デイリーにもぴったり。シフォンみたいなマット質感でほっぺがじゅわんとする発色も好き」。¥3,850(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)Makeup Pointブラシにチークをとって頬骨に沿って内側から外側にふわっとオン。繊細なキラめきが頬にツヤめきと立体感を与えて表情を明るく。その他のパーツもヌーディに。それとなく上気する大人の高揚感を授ける 賞Eleganceカランドゥ フェイス OR201透明感溢れる可憐なピーチオレンジ。肌の内側から自然に溢れ出るようなナチュラルな血色感を演出。パウダーでありながらしっとりとした質感で肌なじみ。「肌にのせてみるとフレッシュな感じで可愛げがありつつも大人っぽい表情になれるところがいいなと思いました。ちょっと背伸びしたい日に使いたい色」。¥6,050※セット価格(エレガンス コスメティックス TEL:0120・766・995)Makeup Pointブラシで頬の内側に小さく円を描くようにふんわりのせたチークが可愛げを演出。ブラウン系のまなざしとピンクリップを合わせて清楚に仕上げれば、どこでも好印象。いわもと・れんか2004年2月2日生まれ、東京都出身。乃木坂46・3期生。メイクへ関心が高まり、韓国コスメに夢中。特技はギター。愛称はれんたん。30thシングル『好きというのはロックだぜ!』が大ヒット中。ニット¥25,300(ソブ/フィルム TEL:03・5413・4141)イヤリングはスタイリスト私物野口由佳さんヘア&メイクアップアーティスト。ROI所属。トレンド感と抜け感のバランスを宿したメイク提案で、メディアはもちろんモデルやタレント、俳優からラブコールが殺到する不動の存在。※『anan』2022年9月7日号より。写真・小笠原真紀さとうしんすけ(商品)スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・野口由佳取材、文・石橋里奈(by anan編集部)
2022年09月01日いつもイケメンに注目している、このコラムですが、今回はミステリアスなムードで魅了する、憧れの美女が登場! 『連続ドラマW鵜頭川村事件』でヒロイン役を務めた、蓮佛美沙子さんにお話をうかがいました。「ドラマならではの展開を楽しめると思います」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 118『連続ドラマW鵜頭川村事件』は、櫛木理宇氏による同名小説のスリリングな物語展開や人間の本性に迫る心理描写はそのままに、時代や設定を改編、壮大なスケールで映像化した作品です。秀作揃いで知られるWOWOWオリジナルドラマ初のパニック・スリラーとなります。主演の松田龍平さんと入江悠監督のタッグは、2011年のドラマW『同期』以来、11年ぶり2度目。松田さんが扮するのは、集中豪雨で孤立してパニック状態に陥った村で、失踪した妻を捜す中、自らも争いの渦に巻き込まれていく医師の岩森。想像を超える過酷な状況下で追い詰められていく岩森を鬼気迫る演技で体現しています。また、失踪した岩森の妻・仁美と、その双子の妹・矢萩有美という2役を演じた蓮佛美沙子さんをはじめ、伊武雅刀さん、工藤阿須加さん、山田杏奈さん、眞島秀和さん、綾田俊樹さん、荒川良々さんほか、多彩な面々が出演。少子高齢化による地方の孤立という、日本が現在進行形で抱えている社会問題にも切り込んだ側面もある本作。日本のどこかで起こり得るかもしれない極限のパニック群像劇を、冬のオール長野ロケで映像化しています。ーー本作の出演オファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。蓮佛さんパニック・スリラーというジャンルの作品はあまりやったことがありませんでしたし、松田龍平さんと入江悠監督は初めてお仕事をご一緒させていただく方々でした。一人二役のチャレンジングな役でオファーをいただいたことも含めて、楽しみな要素がたくさんあり、うれしかったです。ーー岩森の妻・仁美と、その双子の妹・矢萩有美という2役を、どのように演じ分けしようと思いましたか?蓮佛さん基本的に、演じ分けはしようと思いませんでした。それぞれの役をひとりの人間としてきちんと掘り下げていけば、おのずとその役になるだろうと。普段、役を演じる際、バックボーンを掘り下げて作品に挑みます。今回は、その準備を2倍行いました。ーー仁美と有美は、どのようなキャラクターだと捉えましたか?蓮佛さんもともと仁美は明るい性格でしたが、12年前のある事件をきっかけに、人生が180度変わってしまいました。有美は足にハンディキャップを持っているがゆえに、仁美と比べられて引け目を感じるようになり、自分はそういう人間だと受け入れ、心にふたをしてしまった女性だと思いました。ーー演じる際、役作りをする際に工夫したことは?蓮佛さん私は紙に書くと頭が整理されるタイプなんです。今回は台本の後ろの白いページに、仁美と有美それぞれ1ページずつ、思ったことや人生設計について書き、想像することで役に落とし込んでいく作業を行いました。その中で、もし、私がここに生まれて過酷な環境を当たり前のものとして育てられたら、私も彼女たちのようになっていたかもしれないと感じたりもして……。あと、有美に関しては、歩き方に特徴を持たせる必要があったため、指導の先生に見ていただきながら、練習をしました。ーー主演の松田龍平さんとは初共演だとうかがいました。第一印象はいかがでしたか?蓮佛さん龍平さんが演じていらっしゃる姿をいろんな作品で拝見するたびに、唯一無二の空気感をお持ちの方だなと思っていました。今回でもそれはぶれることなく、確固たる存在感を醸し出していらっしゃいました。意外だったところは、想像よりもお話をしてくださる方であったこと。龍平さんは誰に対しても同じ目線で接し、撮影の初日から私に軽やかに話しかけてくださいました。龍平さんと、岩森の娘役の丸山澪ちゃんと私の3人でよくゲームをして遊んでいたのですが、龍平さんは澪ちゃんに対しても「それは違う」と本気でやり取りをしていて、見ていて微笑ましかったです。ーー松田さんと共演して、演技面で気づきを得たところは?蓮佛さん龍平さんはカメラの前に立って、すっとお芝居を始める方なんです。素と演技の境目がない独特のオーラはどこから出ているんだろうとずっと思っていましたが、最後までわからないまま二か月間の撮影が終わってしまいました。ーー謎のままだったのですね(笑)。オフィシャルのコメントによると、伊武雅刀さんは温泉と馬刺しを楽しみにされていたようですが、蓮佛さんが撮影が終わった後に楽しみにしていたものは?蓮佛さん私もお食事を楽しみにしていました。龍平さんやスタッフさんたちと情報を交換し、伊武さんがおっしゃっていた馬刺しやソースカツ丼など、宿泊していたホテル周辺のおいしいお食事処を制覇しました。ーー最後に、本作を楽しみにしているドラマ・ファンの方々へメッセージをお願いいたします。蓮佛さんパニック・スリラーならではの常に漂っている持続的な恐怖感に加え、息つく暇もないほど、いろんな軸が動いていきます。失踪した仁美の行方、閉ざされた村の中で起こる殺人事件、村人たちは生きてこの場所から出ることができるのかといった気になる展開の連続です。物語に注目していただくと同時に、個性の強い登場人物たちや彼らの心情の変化、騙し合いなどを楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話『連続ドラマW鵜頭川村事件』は、櫛木理宇氏による同名小説と設定が大きく異なるところも話題。「ドラマならではの展開を楽しめると思います」(蓮佛さん)。Information『連続ドラマW鵜頭川村事件』8月28日(日)より放送・配信スタート(1話無料放送)毎週日曜よる10.00~11.00WOWOWプライム/WOWOW 4K/WOWOWオンデマンド出演:松田龍平、蓮佛美沙子、伊武雅刀、工藤阿須加、山田杏奈、眞島秀和、綾田俊樹、荒川良々ほか監督:入江悠衣装協力ベスト¥79,200&ドレス¥68,200(leur logette/BRAND NEWS03-3797-3673)、タンクトップ¥10,450(HAKUJI/BRAND NEWS03-3797-3673)、ブーツ¥80,300(KATIM/KATIM03-6303-4622)、イヤカフ(右⽿上部)¥16,500&イヤカフ(右⽿下部)¥22,000&イヤカフ(左⽿上部)¥48,400&イヤカフ(左⽿中部)¥50,600&イヤカフ(左⽿下部)¥47,300&ネックレス¥63,800&リング(右⼿中指)¥77,000&リング(左⼿⼈差し指、中指)¥52,800&リング(左⼿中指上部)¥24,200&リング(⼩指)¥24,200(Hirotaka/Hirotaka 表参道ヒルズ03-3478-1830)写真・安田光優文・田嶋真理 スタイリスト・道端 亜未ヘアメイク・SAKURA(makiura office)写真・安田光優 文・田嶋真理 スタイリスト・道端 亜未 ヘアメイク・SAKURA(makiura office)
2022年08月26日2022年10月スタートのフジテレビ系新テレビドラマ『silent』で、主演に俳優の川口春奈さん、共演にアイドルグループ『Snow Man』の目黒蓮さんの出演が発表されました。川口さんにとって、フジテレビ系の連続ドラマで主演を務めるのは、今回が初。また、目黒さんにとっても、今作がフジテレビ系の連続ドラマ初出演作品となります。【情報解禁】 #フジテレビ 系列で10月スタート #川口春奈 #目黒蓮 出演■━━━━━━━━━━━━□┃ 新木10ドラマ『silent 』 ┃□━━━━━━━━━━━━■この秋、本気で愛した人と、音のない世界で“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリーが始まるーー #silent pic.twitter.com/xq8LrR4jfw — 「silent」川口春奈×目黒蓮(Snow Man)❄️10月スタート新木10ドラマ公式❄️ (@silent_fujitv) August 22, 2022 フジ新ドラマ『silent』あらすじ主人公は、地元の短大を卒業後に上京、一度は就職したものの、うまくいかずに退社した紬(川口春奈)。退職後は渋谷の大型CDショップでアルバイトとして働き、大好きな音楽に囲まれて生活していた。音楽が好きになったのは、高校時代に付き合っていた想(目黒蓮)の影響。想を意識するようになったきっかけも、彼の『声』が好きだったからだった。高校卒業後に想と別れた紬は、新たな環境で生きることを決め、違う道を歩み始めたものの想と再会。想は、徐々に耳が聞こえにくくなる『若年発症型両側性感音難聴』を患い、聴力をほとんど失っていた。再会を機に、紬は8年の月日が流れた今も自分の中に消えることなく残っていた想への気持ちと、今の自分を支えてくれている人たちへの思いが交錯し、葛藤してしまうことに…。2021年放送のテレビドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)で共演経験がある川口さんと目黒さんですが、本格的な共演は今回が初。ともに話題作への出演が続く人気の2人なだけに、大きな注目を集めそうです。[文・構成/grape編集部]
2022年08月23日ライブ配信アプリ「17LIVE」アプリ内イベント「関西コレクションステージ出演権争奪戦」で選ばれた15名のライバーが4日、モデルの村田倫子、前田希美とともに、京セラドーム大阪で行われたファッションエンターテイメント「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」内の「17LIVE スペシャルステージ」に出演した。17LIVEでは、17LIVE×KANSAI COLLECTIONコラボレーション企画第3弾として、「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」への出場権をかけたアプリ内イベント「関西コレクションステージ出演権争奪戦」を、6月1日から2週間にわたって実施。そして、約500名の参加ライバーの中からアプリ内のレベル別に開催されたイベントを勝ち抜いた 10名と、オーディションによって選ばれた5名を合わせた計15名のライバーが「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」の「17LIVE スペシャルステージに出演した。当日は、ライバー15名と、モデルやタレントとして活動をする村田倫子、前田希美を加えた計17 名が、約10分間にわたってステージ上で華麗にウォーキングを披露。今回実施した「17LIVE スペシャルステージ」はディズニーウェディングドレスとのコラボステージとなっており、それぞれ、村田がシンデレラ、前田が白雪姫をモチーフにしたドレスを着用して登場した。また、ライバーの15名もアリエル、ベル、ジャスミン、ラプンツェル、プー、マリー、ミニー、ミッキー、デイジー、ドナルド、チップ、デールなど、ディズニーの人気キャラクターをモチーフにしたドレスを着用しステージを華やかに演出した。
2022年08月14日村田沙耶香さんが海外の文芸誌などからの依頼を受けて書いた短編やエッセイを中心に、まとめられた本書『信仰』。表題作の「信仰」は、自分にとって信じたいものを意識的/無意識的に肯定してしまう、人間の危うさやままならなさを描いた、意欲作だ。「その人にとっては、価値があるものを大切に生きているだけなのに、これはよくてこれは怪しいと他人を勝手にジャッジしたりする。その人を勧誘していま幸せにしてあげている何かに対して、こちらが正しいんだからと強引に自分の側に引き込もうとするのって暴力的だなと。依頼された当時、私自身が考えていたことをテーマにしました」元同級生の石毛から強引にお茶に誘われ、〈マルチか宗教か(略)これはきっと勧誘だ〉と直感した〈私〉こと永岡ミキ。ところが石毛の目的はさらに怪しく、かつてネットワークビジネスに関わっていた斉川さんを巻き込んで、カルトビジネスを始めようというものだった。鼻で笑っていたミキだが、友人のアサミたちや斉川とのやりとり、妹の言葉を受けて、〈原価〉にこだわりすぎる自分の価値観が揺らぎ始める。「私自身、なんで小説なんか書くのと聞かれたら、時給にしたらひどいかもしれず、好きだから以外の理由がないんです(笑)。信じているものの果てにカルトがあるとしたら、どこにでもカルトの要素はある。ミキは割にリアリストなので、書く前は信頼できる語り手かなと思ってたんですが…。わからない感じをわからないままに書いた気がします」そのほか、生き延びるために生存率を上げる努力の意味を問う「生存」、均一な事象や価値観が蔓延し切った世界に住む少年の物語「カルチャーショック」、村田さんの支えだった〈イマジナリー宇宙人〉について書いた「彼らの惑星へ帰っていくこと」など、現実を意外な角度から突き崩し固定観念の歪さを可視化する短編と、小説のようにも読めるエッセイが並ぶ。ラストを飾るのは、美術展の図録のために書き下ろしたという「最後の展覧会」。「同時代の著名な美術コレクターである2人の男性。生前は出会ったことのなかった彼らが、宇宙人Kとロボットとして出会ったら…という設定で自由に書かせてもらいました」芸術と永遠とを讃える祈りのような、珠玉の一編だ。『信仰』「気持ちよさという罪」は、押しつけられる個性や多様性の大切さをめぐる欺瞞や居心地の悪さにも触れていく。舌鋒鋭いエッセイも必読だ。文藝春秋1320円むらた・さやか1979年、千葉県生まれ。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀作、’16年「コンビニ人間」で芥川賞に輝くなど受賞作多数。海外に翻訳されている作品も多く、世界各国で注目を集めている。※『anan』2022年8月10日号より。写真・土佐麻理子(村田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年08月09日タレントの村田倫子、前田希美が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。村田と前田はディズニープリンセスをイメージしたウエディングドレス姿に身を包み、華やかなショーを展開。約500人以上が参加した「17LIVEライバーオーディション」を勝ち抜いた人気ライバーたちと共にランウェイを飾った。村田はシンデレラ風のウエディングドレスで頭にはティアラを思わせるキラキラの髪飾り。前田は腕の部分の膨らみが特徴的な白雪姫風ウエディングドレスを着用。色はリンゴのように真っ赤で、リンゴのような丸いイヤリングも添えていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信する。撮影:蔦野裕
2022年08月04日メインキャストで出演する映画の公開も控える人気グループ「Snow Man」の目黒蓮が、2022年度後期連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演することが分かった。今作が連続テレビ小説初出演となる。現代を舞台にした本作は、東大阪と長崎・五島列島で様々な人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。ドラマ「消えた初恋」が大きな話題となり、『月の満ち欠け』『わたしの幸せな結婚』の公開も控え、モデルやバラエティ番組などの活躍にも注目の目黒さんが本作で演じるのは、ヒロイン・舞(福原遥)と同じチームで訓練を受ける柏木弘明。国際線のパイロットの父と、元CAの母をもつ航空一家で育ったエリートの彼は、完璧を目指す努力家でプライドが高く、弱みを見せないが、訓練を続ける中で次第に変化していくキャラクターだ。出演にあたり「いまだに夢の中にいるような気持ちです」と心境を明かした目黒さんは、「脚本をいただいてからの数か月は今までの僕とは違う見方で空を見上げることが増えました。僕が演じる役柄は普段の自分とは正反対の人物ですが、朝ドラの世界観に共演者の方々としっかりなじむようにまっすぐ演じさせていただきます。見てくださる方々に、少しでも楽しみになるような心舞いあがる朝をお届けできればいいなと思います」とコメントしている。ほかにも、同じく“舞が航空学校で出会う人々”として、舞とは航空学校の寮で同室になる矢野倫子役で山崎紘菜。役場勤めをしていたが、夢だったパイロットを諦められず、退職して航空学校に入る中澤真一役で濱正悟。自分が操縦する飛行機に母を乗せることを目標に頑張る吉田大誠役で醍醐虎汰朗。舞、柏木と同じチームになり、クールな柏木と対照的に、明るく周りを盛り上げるムードメーカー・水島祐樹役で佐野弘樹が出演。全員、今回が連続テレビ小説初出演だ。山崎紘菜山崎さんは「朝ドラへの出演は密かに自分の中でずっと抱いていた目標だったので、今作で夢をかなえることができ、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜び、濱さんは「崖っぷちでまっすぐでワケありで時折ズレてしまう中澤ですが、ご一緒させて頂く皆様とともに飛び立てるように精いっぱい頑張りたいと思います!」と意気込む。「新しい知識を得られることや見たことがない景色に出会えることが楽しみで心が高鳴ります」とワクワクしているという醍醐さんは「役への理解を深めていく過程で航空学校のことや、コックピットについて学ぶ機会があり、たくさんの驚くような発見がありました。皆さんもドラマの中でこういう世界もあるのだと楽しんでいただけたらうれしいです!」と呼びかける。佐野さんは「初めてづくしで緊張と興奮がせめぎ合っていますが、地に足つけて、すてきなキャスト・スタッフのみなさんとともに、見てくださる方たちの心に残る作品をお届けできるよう真摯に頑張ります」と話している。連続テレビ小説「舞いあがれ!」は秋、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年07月19日都会の庭園に、朝のお散歩にいらっしゃいませんか?小石川後楽園の蓮池には池一面に蓮が植えられており、7月には大輪の花が見ごろを迎えます。今年は、蓮の花の最盛期に合わせ、通常よりも1時間早く8時に開園しお客様をお迎えいたします。蓮は午後になると閉じてしまいます。観賞に適した早朝にぜひご来園ください。過去の蓮の最盛期の様子小石川後楽園「夏の早朝開園」日程2022年7月15日(金)~18日(月・祝)2022年7月22日(金)~24日(日)計7日間早朝開園時の営業時間8時~17時(最終入園は16時30分)\小石川後楽園職員職員より/ハスの花は例年7月中旬に見ごろを迎えます。蕾の数も日ごとに増えてきました!ハスの花はスイレンの花と同様に、午後になると花を閉じる性質を持っています。涼しい朝の時間にハスの花をご観賞いただけますので、ぜひ早朝開園に足をお運びください!この時期は、蕾、花、花托のハスの三態を観察することもできますヨ。昨年の蓮の花の開花の様子を動画でご覧いただけますTwitterにて紹介しております。リンクよりぜひご覧ください。 Twitter投稿 : 「びいどろ茶寮」にもぜひお立ち寄りください♪「びいどろ茶寮」は小石川後楽園の歴史的な建物である涵徳亭の中で、お庭の景色が楽しめるお店です。10時から営業しております。涼しい館内で冷たお飲み物をご一服していただけます。ご来園の際はぜひお立ち寄りください。■びいどろ茶寮の喫茶メニューのご案内■どら焼きと徳川将軍珈琲1,000円季節の和菓子とお抹茶850円どら焼きと徳川将軍珈琲(1,000円)季節の和菓子とお抹茶(850円)ご注意新型コロナウイルス感染拡大の状況等により、イベント内容等の予定が変更となる場合は、小石川後楽園ツイッター(@KorakuenGarden)でご案内いたします。ご不明な場合は、イベント当日の7時40分以降に小石川後楽園サービスセンター(03-3811-3015)までお問い合わせください。小石川後楽園について国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房(よりふさ)が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀(みつくに)の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水(しゅしゅんすい)の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。通常開園時間9時~17時(最終入園は16時30分)休園日12月29日~1月1日※そのほか臨時休園する可能性もありますのでHP、Twitterをご確認ください。所在地文京区後楽1-6-6アクセス■西門JR 水道橋駅西口・飯田橋駅下車東口 徒歩8分都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分東京メトロ東西線・南北線・有楽町線飯田橋駅下車A1、A3出口 徒歩8分東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅下車 1番、2番出口 徒歩8分■東門JR 水道橋駅下車西口徒歩5分東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅下車 2番出口 徒歩8分※駐車場はございません。入園料一般300円65歳以上150円※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料※その他年間パスポートや団体料金などの詳細はHPをご覧ください。お問い合わせ小石川後楽園サービスセンター〒112-0004東京都文京区後楽1-6-603-3811-3015地図 : 園内MAP小石川後楽園公式HP小石川後楽園|公園へ行こう! : 小石川後楽園Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月05日アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が、映画『わたしの幸せな結婚』(2023年春公開)の主演を務めることが25日、明らかになった。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代を舞台に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロイン・斎森美世(今田美桜)が、自分を信じて愛してくれる男性・久堂清霞(目黒蓮)と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく。“和製シンデレラ”ともいえるストーリーが絶大な人気を博し、アニメ化も決定している。映画単独初主演となる目黒が演じるのは、男性とは思えないほどの美貌の持ち主だが、冷酷無慈悲と言われている主人公・久堂清霞。心を閉ざした冷酷な名家の当主という役に挑戦する。名家に生まれながらも、家族に虐げられてきたがゆえに自信のないヒロイン・斎森美世を今田美桜が演じ、儚く憂いを帯びた悲劇的なヒロインという初めての役どころに挑む。また『アンナチュラル』(18年)や『MIU404』(20年)、『最愛』(21年)などの数々の名作ドラマを手掛けてきた塚原あゆ子監督が、映画監督デビュー作となった『コーヒーが冷めないうちに』(18年)以来、2作目の映画作品を手掛ける。スーパーティザービジュアルも公開され、透き通るような瞳に色素の薄い髪色、凛々しい表情でこちらを見据える清霞と、黒を基調として明るい花が散りばめられた着物を纏う美世が佇むビジュアルとなった。○目黒蓮 コメントオファーをいただいた時、(単独主演ということが)少し前の自分じゃ考えられないようなことでしたので、すごく嬉しかったです。(Snow Manの)メンバーに報告したらみんなもすごく喜んでくれました。原作を読ませて頂きましたが、2人の関係性の行方など時代背景も個人的には新鮮ですごくハマってしまいました。実際に演じる時には、清霞がどうやって心を開いていくのか、という事をすごく大切にしながら演じました。今作は、明治・大正期をイメージした設定ですので、昔からの日本の歴史を感じるような場所で撮影できたことも大変趣深かったです。衣装も軍服や和装でなかなか着る機会がないので、和服の着こなし方などもたくさん教えて頂き、本当にいい経験をさせて頂きました。美世役の今田さんとは、この作品ではじめてお会いしたのですが、お会いした時に、原作の美世の雰囲気そのままの方だ…と感じました。○今田美桜 コメント美世は虐げられてきたがゆえに感情を表に出せなくなってしまった子なのですが、そのような役を演じたことがなかったので、正直不安でした。ですが、それと同時に内に秘めた芯のあるところが魅力的な女性だったので演じてみたいと思いましたし、オファーをいただけたことがすごく嬉しかったです。原作も読ませて頂いたのですが、面白くて止まりませんでした! 台本を読んだ時には美世の心情に共感して号泣してしまいました。美世が徐々に心を開いて幸せになっていく姿が格好良くもあり、自分も幸せな気分になりました。衣装は、終始お着物なんですが、心情の変化と共にその装いも変わっていくので、そこにも注目して頂けたらと思います。お着物を着てお芝居すること自体初めてだったのですが、最初はしゃがんだり立ったりすることにも慣れず、変なところに力が入って筋肉痛になりました(笑)目黒さんにはじめてお会いした時は、髪型も雰囲気も清霞そのもので「本物だ…」と思いました!清霞と美世は、2人とも性格上、奥手なところがあって言葉を多く交わさない仲なのですが、撮影中は目黒さんが役での関係性をそのままに現場でも空気感を作ってくださり、とてもありがたかったです。清霞と美世の2人の行く末を、ぜひ皆様に楽しんで頂けたらと思います。○塚原あゆ子監督 コメント素敵な挑戦をさせていただけることを、大変光栄に思っています。壮大な原作の世界を、丁寧に切り取れたらと思います。現在、撮影は終わり、スタッフ一同全力で仕上げています。実写だからこその、目黒さんや今田さんの生きた表情と葛藤があふれた映像になっていますので、どうぞおたのしみに。○顎木あくみ コメントこの度、大変ありがたいことに『わたしの幸せな結婚』が実写映画化となります。正直なところ、まさかスクリーン!? と未だに信じられない気持ちでいっぱいです。しかも、メインの清霞と美世を演じてくださるのが、今を時めく目黒さんと今田さん。それだけで豪華すぎて感動しきりなのに、お二人の魅力とキャラクターの合わさった、格好いい清霞と可愛らしい美世、そして『わたしの幸せな結婚』の世界を見ていただけることになって、本当にうれしいです。新たな作品の形で皆さまにも楽しんでいただけたら、こんなにも幸せなことはありません。ぜひ、ご期待ください。○今安玲子 プロデューサー コメント『わたしの幸せな結婚』このタイトルに惹かれました。想像を遥かに超える壮大な世界とラブストーリーが待っていました。主人公たちの心模様を繊細に描き、この美しい世界を紡いでくれるのは塚原あゆ子監督しかいないとご相談しました。監督は視覚的にも新しい世界観に挑戦することで、小説の魅力を大事に映像へとつないでくれています。目黒蓮さんは、撮影中、シーン毎に何度も自分の演技をチェックし、監督と議論し、誠実に役に向き合う姿そのものが「清霞」でした。今田美桜さんも儚いヒロインを存在とそのまなざしでしっかりと体現してくれ、常に現場でも「美世」として存在してくれていました。二人の運命の出会い、お互いの心に触れ、前を向き、自分の力で「幸せ」を掴み取っていく物語に、きっと心揺さぶられるはずです。愛を知り、強く生きていく二人の宿命を見届けてください。(C)2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2022年04月25日パペットを用いたアニメーション作家として活躍する村田朋泰の個展『Small Landscape』が、4月9日(土)よりGALLERY MoMo Ryogokuにて開催される。2000年、東京藝術大学の卒業制作作品『睡蓮の人』が、2002 年の第5 回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門最優秀賞を受賞。同年、Mr.Children「HERO」のプロモーションビデオを手がけたことにより、一躍注目を集めた村田。2006年には目黒区美術館で、2008年には平塚市美術館で個展を開催し、現在はNHK子供向け番組プチプチアニメ「森のレシオ」を制作するなど、幅広い層から支持されるアニメーション作家として活躍している。同展では、2011年の東日本大震災と福島の原発事故を契機に、生と死に関する記憶の旅をテーマにした、シリーズ4 1/2作目となる映像作品の制作様子を「祈りのリハーサル」として公開する。このシリーズは、日本列島の起源及びアイデンティティを探る、叙事詩的映像作品を5つの物語で構成。第1作目となる『翁舞 / 木ノ花ノ咲クヤ森』は福島の原発事故を、第2作目の『天地』は活断層でできた日本列島をテーマにし、第3作目となる『松が枝を結び』は震災をテーマにしている。シリーズ4 1/2作目は、古事記の一節カグツチ神話をベースに、縄文時代を背景として制作中。今まで1/7スケールで制作していたパペットやセットを、1960年代にミニチュア制作で用いられていた1/50スケールに変更。今までと違うスケールで撮影することで、神話が持つ抽象的な感覚を忠実に描けるのではないかと考え、「ミニチュアのミニチュア」での撮影を試みる。また、ギャラリーに定点カメラを設置し、村田の最新作の撮影の様子をギャラリーだけでなく、YouTubeでも生配信。普段、見ることのできない制作の裏側や、制作のプロセスを覗き見ることができる。村田朋泰『Small Landscape』【開催概要】村田朋泰『Small Landscape』会期:2022年4月7日(土)~5月9日(土)会場:GALLERY MoMo Ryogoku時間:11 : 00~19 : 00休廊日:日月祝ギャラリーHP:
2022年03月31日お笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮(42)が14日、所属する吉本興業を通じて、結婚したことを発表した。16日にオンラインイベント「祝!村田秀亮!緊急結婚記者会見」を行う。同イベントでは、とろサーモンと親交の深い人気芸人達が記者となり、様々な質問を切り込む。視聴者からのコメントによる質問にも答えるという。出演は、とろサーモン、中川家・剛、次長課長・河本、ダイアン・ユースケ、中山功太、ゆったり感・江凸崎、尼神インター・渚、オッパショ石・広田ほか。村田は「この度、わたくしみたいな者が結婚させていただく事となりました。その報告も兼ねまして記者会見をさせていただく事となりました。一生に一度の結婚記者会見、もしお時間がありましたら、皆様に見届けて頂きたいと思っております。宜しくお願いいたします」とメッセージ。相方の久保田かずのぶは「結婚はまるで牢獄である。独身は生涯自由という誰もいない牢獄である。ほぼ同じだな何も変わらない。でもみんな嬉しいだろ。ハッピーバレンタイン!」と毒舌を交えて祝福した。
2022年02月14日女優の神田沙也加さんが18日に急死したことを受け、元夫で俳優の村田充が19日、自身のツイッターで追悼した。村田は「ご逝去の報に接し、共に過ごした時間に感謝し、心から哀悼の意を捧げます。彼女の歌声は、まるで天使のようでした」とつづった。神田さんと村田は2017年に結婚し、2019年12月に離婚を発表。神田さんは「結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることが出来ませんでした。何度も歩み寄りを試みましたが、わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました。その結果、別々の人生を歩むという結論に至りました」と理由を説明していた。神田さんは18日21時40分に急死。19日、所属事務所の公式サイトで「これまで神田沙也加を支えてくださった皆様にご報告させていただきます。2021年12月18日午後9時40分、神田沙也加(享年35歳)が急逝いたしました」と発表された。「詳しい状況は現在調査中」としている。悩んでいる方の相談窓口があります。下記の公式サイトをご覧ください。・電話:よりそいホットライン・SNS:生きづらびっと・いのちと暮らしの相談ナビ(相談窓口検索サイト)
2021年12月19日コンテンポラリーデュオ主催による『コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝 vol.7』が2021年12月17日 (金)に杉並公会堂小ホール(東京都杉並区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ <プログラム>・クリスチャン・ヴォルフ / RUTH~トロンボーンとピアノのための (1992)Christian Wolff / RUTH for trombone and piano・桑原ゆう / クロノス―カイロス~トロンボーンとピアノのための (2021委嘱初演)Yu Kuwabara / Chronos-Kairos for trombone and piano・山本哲也 / 新作~トロンボーンとピアノのための (2021委嘱初演)Testuya Yamamoto / The Layers of Time V for Trombone and Piano・成本理香 / イルミネイティッド・ウィンドウズ lll~トロンボーンとピアノのための (2019)Rica Narimoto / Illuminated Windows III for trombone and pianoプロフィール村田 厚生(むらたこうせい):トロンボーン桐朋学園大学音楽学部卒業。ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてベルリン芸術大学卒業。内外の主要な現代音楽祭に出演。ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と邦人作品を初演。「トロンボーンの新事実」、「過去にある現在」等シリーズリサイタルの他、2017年にはドイツ、スイスの5都市で、ユニット「コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝」の演奏会を行った。古今東西の歌曲を収録した「Just Sing」、自作を含む前衛作品を収録した「Slide Paranoia」をリリース中。桐朋学園芸術短期大学 非常勤講師。www.sonata.jp中村和枝(なかむらかずえ):ピアノ三重県出身。武蔵野音楽大学卒業後、JML入野義朗音楽研究所にて研鑚を積む。平尾はるな、C.エルフェの各氏に師事。1989年第3回日本現代音楽ピアノコンクール優勝後、国内の多くの現代音楽演奏会にソリストとして出演。ヨーロッパにおいても、ワルシャワの秋、ISCM世界音楽の日々、ダルムシュタット夏期国際講習会、ルクセンブルク国際現代音楽週間等の音楽祭で演奏、録音を行っている。93年、スペイン・シッチェス20世紀音楽コンクールで審査員全員一致の推挙により優勝。カタロニア作曲家協会の主催によりバルセロナ、サラマンカの現代音楽週間にてリサイタルを行う。92、94、96年に東京にてリサイタルを開催。97年にはソウル・パンミュージックフェスティバルにて日韓の現代作品によるリサイタルを行う。同時代の作曲家の新作初演、再演を数多く手掛けると共に、オーケストラとの共演、CD録音等意欲的な活動を展開している。ALMレコードよりソロCD『to you from…』をリリース。尚美学園講師。ピアノのアトリエ主宰。公演概要『コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝 vol.7』開催日時:2021年12月17日 (金)19:00開演/18:30開場※上演時間:約2時間会場:杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)■出演者村田厚生(トロンボーン) / 中村和枝(ピアノ)主催: コンテンポラリーデュオ制作協力: ナヤ・コレクティブ■チケット料金一般:3,000円大学生・専門学校生:2,000円(全席自由・税込)※高校生以下無料(問い合わせ先へメールして予約のこと) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月03日12月29日にさいたまスーパーアリーナで行われる、ボクシング・WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太とIBF世界ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキンとの「世界ミドル級王座統一戦」が、Amazon Prime Videoにて独占ライブ配信される。Amazon Prime Videoでは同試合を皮切りに、『Prime Video presents Live Boxing』と題して、世界トップレベルのボクシングイベントを継続的に開催し、配信を行う。第1回のメインプログラムは、「世界ミドル級王座統一戦」。アテネ五輪で銀メダル、2010年には世界タイトルを獲得し、19回連続防衛という記録を打ち立てたレジェンド・“GGG”ことゴロフキンと、ロンドン五輪ミドル級で金メダル、プロ転向わずか4年で世界王座に上り詰め、日本人初の金メダリストで世界王者という快挙を成し遂げた村田が激突する。メインプログラムのほかにも豪華なカードが用意されており、後日順次発表される。
2021年11月12日『コンビニ人間』(2016)で芥川賞を受賞した村田沙耶香と2名の現代美術作家との対話によって、 村田沙耶香の世界観を浮かび上がらせる展覧会『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』が、8月20日(金)より表参道・GYREにて開催される。村田は、『コンビニ人間』で、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと安心することができる主人公の日常を、『消滅世界』(2015)では、人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描き、人が無意識に持つ常識や固定概念を覆してきた。独特のユーモアを込めた作品で知られるデイヴィッド・シュリグリー(イギリス)は、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作。 多様な手法によって作品制作を行っており、国際的に高い評価を得ている。一方、金氏徹平は、『コンビニ人間』の書籍カバーに作品を提供。フィギュアや雑貨、あるいは日用品など、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションなどで知られている。同展では、現代社会における未来観=「ユートピア」と「ディストピア」とは何かを問いかけ、さらに村田沙耶香の小説の中で言及されている、正常に潜む社会的暴力性や抑圧を浮かび上がらせていく。金氏徹平≪White Discharge (Built-up Objects) #48≫2019年Copyright Teppei Kaneuji. Courtesy of the artists and Blum & Poe, Los Angeles/New York/TokyoPhoto : 西村雄介David Shrigley≪untitled≫2020年Courtesy the artist and Yumiko Chiba Associates, Tokyo/ Stephen Friedman Gallery,London.Copyright David Shrigley.Photo : Todd-White Art Photograph村田沙耶香≪untitled≫1998年 学生時代の作品『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』会期:2021年8月20日(金)〜10月17日(日)会場:GYRE GALLERY時間:11:00~20:00公式サイト:
2021年08月05日芥川賞受賞作『コンビニ人間』などで知られる作家・村田沙耶香の世界観をテーマにした展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」が、2021年8月20日(金)から10月17日(日)まで、東京・表参道のジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)にて開催される。『コンビニ人間』村田沙耶香の世界観を現代美術で表現「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」は、村田沙耶香の小説を軸に、現代美術作家のデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平らの作品を通して、その世界観を紐解いていく展覧会。“正常”であることや“ユートピア”への問い村田沙耶香は、小説『コンビニ人間』において、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと思える主人公の日常を描き、『消滅世界』では人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描写。また、『生命式』では“正常性は発狂の一種”という言葉が登場する。これらの作品では共通して、「正常とは何か?」という問いと、「正常」の概念に抑圧される人々の姿、そして“理想的な未来の社会像”ユートピアとはどのような世界なのかという仮定が、物語を通して表現されている。デヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品を展示本展では、そんな村田沙耶香が紡ぐ独特な世界観とデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品とを共鳴させ、村田沙耶香が小説の中で描く「ユートピア/ディストピア」とは何なのか、また、「正常」に潜んでいる社会的暴力性や抑圧を浮き彫りにしていく。デヴィッド・シュリグリーは、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作するアーティスト。一方、金氏徹平は『コンビニ人間』の書籍カバーにも作品提供したアーティストで、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションの制作に加え、舞台美術も手がけている。尚、会場には、村田沙耶香自身が学生時代に制作した作品も登場する。【詳細】展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」会期:2021年8月20日(金)~10月17日(日)会場:ジャイル・ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル3FTEL:03-3498-6990入場料:無料
2021年07月23日