『百円の恋』や『愛の渦』、『アンダードッグ』 など、公開規模の大小に関わらずウェルメイドな作品で数々の映画賞を獲得してきた東映ビデオ(株)が、新たな才能を発掘する新プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」を立ち上げた。本企画の目的は東映ビデオが培ってきた制作能力や人脈を生かして、新進クリエイターと共に良質な劇場映画を作り、それを未来へと継続すること。企画コンペから演技ワークショップ、製作、プロモーション、上映まで全プロセスを新進クリエイターと共に推進していく。進行は劇場映画企画コンペティション / 選出企画へ製作出資(プロデュース) / 演技ワークショップ(兼オーディション) / クラウドファンディング / 劇場公開の5段階のフェイズとなっている。「劇場映画企画コンペティション」は企画書やオリジナル脚本など、これまで制作した映像作品などを提出。それを東映ビデオのプロデューサーや外部から特別審査員を招いて審査する。「選出企画へ製作出資(プロデュース)」では東映ビデオが製作費として1,500万円を出資。さらに、東映ビデオのプロデューサーが制作とキャスティングをバックアップして劇場映画を作り上げる。「演技ワークショップ(兼オーディション)」は選出作品の監督による演技ワークショップを実施。ワークショップはオーディションも兼ねており、映画出演への一部抜擢も。理想的なキャスティングに繋げていく。「クラウドファンディング」では新しい才能を発掘し映画界を盛り上げるために映画ファンが直接関われる場としてクラウドファンディングを立ち上げ、プロモーションを強化。クラウドファンディングで支援すると、完成披露上映会への招待や製作レポートの配信、キックオフパーティーへの招待など、クリエイターやキャストと直接交流しつつ、作品のサポーターとして一緒に作品を盛り上げることが可能だ。なお本プロジェクトの旗振り役は、『百円の恋』、『犬猿』、『アンダードッグ』などを手がけてきたプロデューサーの佐藤現。さらに第1回の特別審査員には『百円の恋』(脚本)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞、『喜劇 愛妻物語』(監督・脚本)でも数多くの映画賞を受賞した脚本家・映画監督・小説家の足立紳氏が務める。東映ビデオプロジェクトリーダー:佐藤現・コメント毎年、多くの自主映画が制作され、様々な映画祭、コンペティション等で優れた作品が発表されていますが、そこで喝さいを浴びたクリエイターが、その個性を保ちつつ商業映画に進出していくための門戸は、現状そんなに広くありません。本プロジェクトは、そんなクリエイターの皆さんが飛躍するためのネクストステップの場にしたいと思っています。クリエイターの個性と寄り添いながら、共に「劇場映画」を作って世に出していきたい。また、オーディションを兼ねた演技ワークショップの実施により、キャストの一部を選考していきます。俳優の皆さんにとっても飛躍へのステップになれば、と考えています。当社は、制作、劇場配給、パッケージ化、配信など、企画から観客に届けるまでのプロセスを一社で完結できる強みを持っていますので、劇場映画を皮切りに、様々なメディアで多くの方々に作品を観てもらえる機会が得られます。ただ、もちろん作品を生み出して届けるまでには多くの困難が待っているでしょう。だからこそ、作品が観客の心に届いた時の感慨はひとしおです。そんな苦労も喜びも全部ひっくるめて、我々と一緒に歩んでくれるクリエイターの皆さん、ぜひご応募ください。記念すべき第一回の募集テーマは「青春映画」です。瑞々しい感性のほとばしる企画、脚本を、心待ちにしています。第1回特別審査員:足立紳氏・コメント2012年の暮れ、私は周南映画祭という山口県の小さな映画祭が立ち上げた松田優作賞というシナリオコンクールに『百円の恋』という脚本を応募して賞をいただいた。映像化が決まっている賞ではなかったから、その後に営業した。すでに40歳であとのなかった私にとっては敗者復活戦のようなものだったので必死だった。映画化してくれたのは東映ビデオという会社だった。映画化が決まってすごく嬉しかったが、このシナリオがどれだけいじられてしまうだろうかと不安があった。だがその不安は杞憂だった。プロデューサーが、このシナリオの良さを出来るだけ損なわないように映像化したいと言ってくれたのだ。結果シナリオをいじることはほぼなかった。大切にされていると感じた。作家性という言葉はなんだか面映ゆくてあまり使いたくないが、でも、それを大切にする以上に、それに惚れるものときっと出会いたいに違いない。「なんだよ、俺じゃダメなの?」とちょっと思った。審査員じゃなかったら、恥ずかしげもなく応募していたに違いない。■プロジェクト詳細「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」募集期間:6月24日~9月30日テーマは「青春映画」。募集方法はプロジェクト公式HP内応募フォームより受付。プロジェクト公式HP : 受賞企画発表:11月末予定提出内容:企画書、オリジナル脚本、これまで制作した映像作品※コンビでの参加(監督、脚本が別の人)も可能。
2021年06月24日『仮面ライダーエグゼイド』や『仮面ライダーゼロワン』でメインライターを務めた高橋悠也×東映によるシアタープロジェクト『TXT(テキスト)』の第2弾『TXT vol.2「ID」』の公開ゲネプロが6月16日、会場となる東京・よみうり大手町ホールで行われた。2019年6月に上演された第1弾『SLANG』に続き、高橋が作・演出を担当。“ID(アイディー)”をテーマに崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ら個性的な面々が、それぞれ「開発する者(委員会)」と「開発される者(アバター)」を演じ分ける。主演を務める崎山は「本番を迎えられる安心感と同時に、気を抜かず最後までこの舞台を届けられればと思います」と背筋を伸ばし、「少しずつ舞台を楽しんでもらえる状況が取り戻せているのかなという実感も。そこに甘えず、僕らが作り上げたものを、ここにいるみんなと一緒に見せていければ」と抱負を語った。各キャストが1人2役に挑むチャレンジングな試みに「それぞれに与えられたものから、何かが派生する瞬間に、どんな化学反応が起こるか。演じながら見つけることを楽しんでいる」と初日を前に、強い手応えも示していた。『SLANG』にも出演している井上は「前回の作品には“あなたの性格は何ですか?”というセリフがあり、自分自身も分からないな、何のために生きているんだろうと答えられない部分もあった」と回想。「そのテーマが『ID』には詰め込まれている」と分析し、「自分にとって、役者としてのアイデンティティを探す作品になる。お客様にもいろんなことを感じてもらえる、体験型舞台になるのが理想」とアピールした。「さまざまな仕掛けがあり、僕らも試行錯誤している。幕が開けてから完成するピースもあるのかなと。ご覧になる皆さまに見どころを作っていただければ」(松田)、「みんなで自己証明を表現していて、それが今も続いている。千秋楽までたっぷり考えれば、新しい自分が見つかるかもしれない」(萩谷)、「自分の役者史上もっとも濃いメイク(笑)。衣装も2役それぞれで違うので、注目してもらえれば」(小野塚)、「見どころはキャラクター。この作品独特の世界観を早く届けたい」(砂川)と若手キャスト陣は意気込み十分。鈴木は「ついに現場で一番の年上になってしまい焦りが…」と笑いを誘い、「ご覧のように、みんなとっても真面目で、お芝居に対して純粋な若者ばかり。自分の若い時の気持ちを思い出し、エネルギーに負けないように舞台に立ちたい」と話していた。作・演出の高橋は、人工知能をテーマにした『仮面ライダーゼロワン』に触れ、「その経験を踏まえて、別の切り口でSF作品を作りたいと思った」と本作の着想を明かし、「役者のみんながどんな感情になって、その感情をぶつけ合い、どういう結末を迎えるのか。稽古を重ねるなかでSFとは趣が違う、(役者同士が繰り広げる)サイエンスノンフィクションになった。そんな実験を垣間見る感覚で皆さんにも届けば」と新境地に自信をのぞかせた。会見の後にはゲネプロが行われ、極秘実験を遂行する“委員会”の生徒会長を演じる崎山が冒頭から圧倒的なカリスマ性を発揮。同時に喜びの感情をインストールされたアバター、ジョーを演じる際には、文字どおり生きる喜びを体全体で表現し、2役の振り幅を見せつけた。また、井上は物語のカギを握る“広報委員”をチャーミングに好演。もうひとつの役どころであるアバター、テラ役では自身にインストールされた恐れと向き合いながら、それを克服する姿を繊細に演じ分け、物語をクライマックスへと導いていた。取材・文・撮影:内田涼『TXT vol.2「ID」』作・演出:高橋悠也出演:崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ほか【東京公演】2021年6月17日(木)~6月27日(日)会場:よみうり大手町ホール【大阪公演】2021年7月2日(金)~7月4日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【ライブ配信公演】ライブ配信:6月17日(木)19:00~/松田凌インタビュー付6月22日(火)14:30~/井上小百合インタビュー付6月22日(火)19:00~/萩谷慧悟(7ORDER)インタビュー付※アーカイヴ視聴は、17日公演は6月19日(土)23:59まで、22日公演は6月24日(木)23:59まで販売期間:2021年6月10日(木)12:00~6月19日(土)21:00配信プラットフォーム:PIA LIVE STREAM配信サービス詳細: 【お問合せ: 】視聴チケット料金:44,00 円(税込) ※ライブ配信映像特典付
2021年06月17日俳優の岡本圭人が、舞台『Le Fils 息子』の主演を務め、父親で俳優の岡本健一と共演することが21日、明らかになった。同作は2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。フランス最高位の演劇賞であるモリエール賞にて最優秀新人賞を受賞するなど高い評価を受け、ロンドンのウエストエンドなど世界13カ国で上演されている。「何かを変えたい。でも、どうしたらいいか分からない。」と難しい時期を迎えていた17歳のニコラ。両親の離婚により、家族が離れ離れになってしまったことにひどいショックを受けて動揺し、何に対しても興味が持てなくなってしまっていた。嘘を重ねて学校にも行かずに日がな一日、目的もなく一人で過ごしていたところ、学校を退学になってしまう。父親・ピエールは新しい家族と暮らしていたが、母親・アンヌからニコラの様子がおかしいことを聞き、何とか彼を救いたいと、離婚後に距離を置いていた息子と、向き合おうとする。生活環境を変えることが、唯一自分を救う方法だと思えたニコラは、父親と再婚相手、そして年の離れた小さな弟と一緒に暮らし、新しい生活をスタートさせるのだが……。悩み、迷い、傷つきながら、自分を再発見していく絶望した若者の抒情詩となっている。脚本を手掛けたフロリアン・ゼレールは、「現代において、もっとも心躍る劇作家」と呼ばれ、世界中から注目されているフランスの若手劇作家で、「家族三部作」として始めに『La Mere 母』を、次に『Le Pere 父』、締めくくりに本作『Le Fils 息子』を手がけた。2020年には『Le Pere 父』をアンソニー・ホプキンス主演、自身が初監督を務めて『ファーザー』のタイトルで映画化し、今年の第93回アカデミー賞に作品賞をはじめ6部門にノミネートされるなど、映画監督としても高い評価を得て、現在は最新作『Le Fils 息子』の映画化に着手。ヒュー・ジャックマンが父親役で出演することが発表された。老いの現実と家族の葛藤を描いた『Le Pere 父』は、2019年に東京芸術劇場にてラディスラス・ショラーの演出で上演された。エスプリをきかせた見事な描写は深い感動を呼び、主人公である父アンドレを演じた橋爪功が第44回菊田一夫演劇賞 演劇賞及び、第27回読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞を、そしてアンドレの娘を演じた若村麻由美が優秀女優賞を受賞するなど、大いに称賛された。そして本作『Le Fils 息子』は、フロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラーが演出を手掛ける東京芸術劇場の企画第2弾として、日本で初めて上演される。主人公の息子・ニコラ役には、岡本圭人が決定。9歳でイギリス留学した経験もある英語力を生かし、18年よりアメリカ最古の名門演劇学校であるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに学んだ圭人は、鋭い感受性と華やかさを感じさせる居ずまいで、10代特有の繊細さと荒々しさを瑞々しく表現する。4月5日にアイドルグループ・Hey! Say! JUMPを脱退し俳優への専念を発表しており、本作が満を持して待望のストレートプレイ初舞台、さらに単独初主演となる。ニコラの実母アンヌ役には『Le Pere 父』で第27回読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞、演出のショラーからの信頼も厚い若村麻由美が決定し、ピエールの再婚相手・ソフィア役は伊勢佳世、医師役は浜田信也、看護師役は木山廉彬が演じる。そして、父親ピエール役は舞台を中心に活躍を続け、第26回読売演劇大賞 最優秀男優賞、第45回菊田一夫演劇賞 演劇賞、第55回紀伊國屋演劇賞 個人賞、第71回芸術選奨文部科学大臣賞と数々の演劇賞を総なめにし、高い実力が評価されている岡本健一が演じる。愛によって息子を救おうとし、愛だけでは不十分であることを知る。大きく懐深い存在でありながら、ときに”他者”である息子の理解不能な存在に苦悩する父親を、言葉の背後にある、言葉にできない表現で、観客の心に問いかける。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日~9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日~19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日~23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日~30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日~10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日~10月17日。○岡本圭人 コメント初めて、『Le Fils 息子』の台本を読ませて頂いた時に、僕は劇作家フロリアン・ゼレールの描く物語に強い感銘を受け、この作品に巡り合えたことに運命を感じました。僕がこれまで歩んできた人生と、主人公ニコラの人生とが重なり、彼の心情や言葉がまるで自分のことのように痛いほど理解することができました。そして、台本を読めば読むほど、僕の中で「ニコラのことを救いたい...」という気持ちが膨らんでいきました。「どうすれば彼のことを救えるのか...」と考えたときに、ゼレールが描いたこの物語を 1 人でも多くの方々に知っていただくことで、もしかしたら世界中にいるニコラのような子、そしてその家族を救うことができるかもしれないと思いました。演出家のラディスラス・ショラーさん、大先輩でもある父・岡本健一や若村麻由美さんを始めとするキャストの皆様、そして素晴らしいスタッフの皆様と共に、『Le Fils 息子』の物語に生命を吹き込めるように、全力を尽くします。是非、劇場まで足を運んでいただき、この物語を皆様と共有できることを心から望んでいます。よろしくお願い致します。○岡本健一 コメント誰もが考えてしまうであろう家族の物語です。子供達、親達が抱えている問題。お互いがどんなに理解しようとしても、その思いが伝わらない問題。自分の思いと相手の思い。どうすれば解決出来て、どうすれば救えて、どうすれば助けて貰えるのか。あの時にこうすれば、ああすれば良かった。こんな思いにならなければ、こんな思いをさせなければ良かった。いずれにせよ、すべてが過ぎ去っています。これからが大切だと生きて行くしかないのですが、この思いを抱えて、これからを生きて行くしかないのです。『Le Fils 息子』この物語の登場人物達は、それぞれがどんな思いで、どんな出来事があったのでしょうか。私は、この作品を読む度に心が打ち砕かれて、ページが進まなくなり、思考回路が止まってしまうような場面がいくつかありますが、稽古に入る頃には克服しているでしょう。私達は様々な状況の中で生活していますが、これからを生きて行く世代の為にも、出来るかぎり沢山の方々に、この作品を伝えなければならないと思っています。劇場では感染対策を万全にしていますので、どうかお身体を大切に健康でいて、血の繋がった父と息子が織りなす、ある家族の物語の生活を、劇場にて公然と覗き見て下さい。○作:フロリアン・ゼレール コメント東京で『Le Fils 息子』が初演されることになり非常にうれしく思っています。これは私にとって特別に大切な物語であり、ここに描かれた感情には私の個人的な体験が直接反映されています。しかし作品を書くにあたって私自身を物語ったわけではありません。私以外の人が、自分自身を映し出せるような鏡を差し出してみせたのです。私はそれこそが芸術の存在意義だと感じています。芸術は私たちの抑えきれない感情の共有を可能にします。それによって、私たちはお互いに孤立した個体ではない、それどころか私たち自身よりも大きな何かに帰属しているということ、そしてその何かは“人類”と呼びうるものだということを私たちに思い出させます。この作品がラディスラス・ショラーのすばらしい演出によりパリで初演された時、うれしいことに毎回終演後に観客が私たちを待っていてくれました。彼ら自身の物語を分かち合うためです。彼らの物語は往々にしてピエールやアンヌやソフィアやニコラの物語の延長でした。今、日本の皆さんのおかげで、そして皆さんを通じて、この分かち合いが続いていくのだと想像してとても幸せです。東京芸術劇場、そして俳優の皆さん、この日本版上演を可能にしてくれたすべての人々に心より感謝いたします。ヨーロッパでは何か月にもわたりあらゆる劇場が沈黙を余儀なくされてきましたが、そんな時期のあとに、この作品の幕が日本で開くことは特別な喜びです。皆さんと一緒にその瞬間を分かち合えたらこの上ない喜びだったでしょうが、『Le Fils 息子』の映画撮影の予定が入っておりヨーロッパにとどまらざるをえません。私は想いによって、心によって、そして明晰なラディスラス・ショラーの仲介によって、その場に立ち会っていることでしょう。皆さんに感謝します。○演出:ラディスラス・ショラー コメントフロリアン・ゼレールの『Le Fils 息子』演出のために日本に戻ってこられることは大変光栄であり、大きな喜びです。2年前に上演された同じ作者の『Le Pere 父』日本版の演出は、私にとってすばらしい仕事の思い出となりました。日本の俳優の皆さん、そして東京芸術劇場のテクニカル/アーティスティック・スタッフと共に仕事できたことは大変な僥倖でした。今回の『Le Fils 息子』日本版のキャスティングには2つの特色があります。まず私にとって若村麻由美さんと再会する機会であるということ。『Le Pere 父』で彼女を演出できたのは大きな喜びでした。そして、もう一つはピエールとニコラを、実生活でも父子である俳優2人、岡本健一さんと岡本圭人さんに任せる選択をしたことです。血の繋がった実の息子と共演するというリスクを引き受けてくれた健一さんに心よりお礼を申し上げます。私生活と仕事を両立させるのは容易なことではありませんが、彼らの父子の絆が、舞台上の父子の絆をより一層深く、鋭いものにしてくれることと確信しています。圭人さんは豊かな感受性を持った青年であり、絶えず進化しようとしています。ストレートプレイで大きな舞台を踏むのはこの作品が初めてです。この役が彼にとって、その若い才能のあらゆる色彩を表現する機会となることを願っています。
2021年04月21日高橋悠也×東映 シアタープロジェクトTXT vol.2 「ID」の出演者が23日、明らかになった。同作は『仮面ライダーゼロワン』他、多数の作品の脚本を手掛ける高橋悠也が作・演出する完全オリジナルの新作演劇作品。2019年6月に高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.1「SLANG」が上演され、今回が第2弾となる。とある委員会の極秘実験にて、意図的にデザインされた男女。身長と体重が設計され、思考回路が組み込まれた。人格や感情がコード化され、自在にインストール・デリートされる。彼らはまるで人間のように社会に紛れ込んで生きる為に作られたアバターだった。委員会の都合によって一方的に人格が書き換えられていく不条理な実験の中で、彼らは狂おしくも美しく生きようとする。出演するのは、ミュージカル『刀剣乱舞』や東映ムビ×ステ 映画・舞台『死神遣いの事件帖』ほか、舞台・映画・テレビドラマ等で活躍の崎山つばさ、舞台『刀剣乱舞』加州清光役の出演が注目の松田凌、乃木坂46の元メンバーで卒業後も舞台を中心に活躍し、TXT vol.1「SLANG」から引き続き出演する井上小百合、先日メジャーデビューした7ORDERの一員で、舞台でも存在感を発揮している萩谷慧悟、劇団EXILEに所属し『仮面ライダーエグゼイド』九条貴利矢 / 仮面ラ イダーレーザー役でおなじみの小野塚勇人、『仮面ライダーゼロワン』滅/仮面ライダー滅役の砂川脩弥、ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』ほか女優として独特の存在感で作品を作り出す一方、アーティストとしても活動する鈴木蘭々。7人のメインキャストは本作にて1人2役を演じ、さらに黒川一樹が出演する“Male ver.”、勝亦利恵が出演する“Female ver.”と、出演者の異なる2バージョンが存在する上演形態となる。出演者発表にあわせてティザービジュアルも公開され、公演内容やチケットの販売等、本作の詳細は随時特設HPにて更新される。東京公演はよみうり大手町ホールにて6月17日〜27日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて7月2日〜4日。○崎山つばさ コメント舞台「ID」に出演させていただきます、崎山つばさです。今回は一人二役を演じるということでいつもより二倍台本と向き合うことになりますが、その分楽しみも二倍になります。どんな役回りかはビジュアル撮影の時に少しだけ聞いて既に楽しみは四倍に上がっています。今のうちから日常で二つの顔を持って生活したいと思います。一つは普段通りの自分で、もう一つは蜘蛛のスーツを着たヒーローになろうと思います。どんな舞台になるか楽しみにしていて下さい。○松田凌 コメント舞台「ID」出演させて頂きます松田凌と申します。IDなるものの意味はなんぞや。identificationすなわち身分証明でしょうか?人類とは、進化とは、誕生とは?8名の演者で体現する世界はまだ誰しもが行ったことのないような世界になりそうです。血が滾ります。初めの疑問の答えは舞台上にあると思います。確かめにいらして下さい。劇場にて心よりお待ちしております。○井上小百合 コメント第一弾のときには、人間の持つ言葉の力に着目した題材に葛藤しながらも、カンパニー一同、作品と向き合いぶつかっていったことが非常に楽しく、私にとって大きな経験となったので、第二弾のお話をいただけたときはとても嬉しかったです。作・演出の高橋さんの描く世界には「目に見えないものを取り扱う」奥深さがあって、とても繊細な作業ではあるのですが、今回はまた違った葛藤が待ち受けていそうで、どんな作品になるのかわくわくが止まりません。第一弾から約2年が経ち、さらにパワーアップした姿をお届けできたらと思っております。○萩谷慧悟(7ORDER) コメントこの度、舞台「ID」に出演させて頂くことになりました萩谷慧悟です。今回僕としては一人二役の舞台が初めてで、楽しみと緊張でドキドキです!開発する側と開発される側、普通なら同時に演じることのない役柄をどう演じるか、どのような演出がなされるのか、想像するだけでワクワクします!このようなご時世の中、舞台に立って演劇をすることができるのはサポートしてくださる方々、そして演劇を必要と観に来てくださる方々のおかげなので皆様のご期待に応えられるよう精一杯演じさせていただきます!よろしくお願いします!○小野塚勇人(劇団EXILE) コメント今回、舞台「ID」に出演させて頂きます。高橋悠也さんには『仮面ライダーエグゼイド』の時に脚本として入って頂き、本当にお世話になりました。そんな高橋さんが脚本だけでなく、演出もして下さる舞台でまたご一緒できるなんてとても嬉しいです!一体どんな公演になるのか今からすごくワクワクしています。夏に公演となりますので、それまでに皆さんが安心して劇場へお越し頂ける事を願いながら、稽古を頑張っていきたいと思います!皆さまぜひ楽しみにしていてください。○砂川脩弥 コメント舞台「ID」に出演が決まりとても嬉しい思いです。脚本、演出の高橋悠也さん、そして豪華なキャストの方々とご一緒できるのはもちろん一人二役のストレート芝居ということで、今からわくわくしています。ビジュアル撮影の時に着た衣装もかっこよく、独特の世界観を放っているので楽しみにしていてください。皆さんの心に残る作品を一丸となって作っていきますのでぜひ劇場まで足を運んで頂けると嬉しいです。○鈴木蘭々 コメント遂にこんな日がやって来てしまいました。出演者やスタッフがほぼ年下…どんな稽古が、そして、どんな本番が待っているのでしょうか…(笑)。諸先輩方の演じる背中を追って来たばかりの私が、背中を見られる立場となる少しばかりのプレッシャー…そして1人2役…今まで演じた事の無いような役所…と、私にとってこの作品はチャレンジでもあり、不安でもあり、しかし楽しみでもあります。良き作品の一部となれるよう頑張ります。○高橋悠也(作・演出) コメント近年、特撮作品に関わっていることで縁が深い東映とのプロジェクト。大変光栄なことに第二弾をやらせていただくことになりました。2019年に上演した第一弾「SLANG」では、言葉というものをテーマに、「僕たちの世界には存在しない言葉」を舞台上で作り上げる試みに挑戦しました。第二弾は「ID」です。近年、人工知能をテーマに扱った「仮面ライダーゼロワン」に携わった経緯もあって、新たな切り口からSFに挑みたいという思いのもと、本作を立案しました。デジタルIDの爆発的普及によって、僕たちの個人情報も顔も指紋もデータになった近代。はたして次は、僕たちの何がデータになっていくのか。舞台は、自分が思い描く世界を限りなく100%に近い純度で表現できる貴重な場だと思っています。まさに今の自分のIDともいえるような作品になりそうです。そして何より、今回もとても魅力的で才能豊かなキャスト・スタッフが参加してくれることになりました。一同、渾身の思いで、「僕たちの世界には存在しない何か」を舞台上で作り上げたいと思っています。はたしてどんなものが出来上がるのか今から楽しみでなりません。ぜひご期待下さい。
2021年03月23日2020年11月18日に急性大動脈解離で亡くなった、東映会長の岡田裕介さん(享年71)のお別れの会が10日に行われ、約2,000名が参列した。東映映画のオープニングシーンの「荒磯に波」をイメージして作られた祭壇には、主なプロデュース作品のポスターも設置された。会場では俳優時代からプロデューサー、東映社長、会長を含めた経営者などの多彩な顔を持つ岡田会長の足跡を表した11分間の映像が流れ、俳優達の言葉や「映画館はなくならない、映画は不滅です」と語る2016年のインタビュー、日本アカデミー賞授賞式の「公平な賞の選定はもとより、日本映画の最大のお祭りとして日本映画が続く限り君臨してほしい」などのスピーチも収録し、一貫して、人を楽しませることの素晴らしさを体現していることに触れられたものに。戒名は東映、裕介の裕、本名の剛を入れた「東裕院殿天山剛映大居士」が授けられた。会場には阿部寛、石田ゆり子、五木ひろし、岩下志麻、大後寿々花、かたせ梨乃、上川隆也、岸部一徳、北大路欣也、工藤遥、國村隼、笹野高史、佐藤浩市、佐藤友美、里見浩太朗、篠原涼子、笑福亭鶴瓶、竹中直人、舘ひろし、田中義剛、田山涼成、豊川悦司、内藤剛志、中山忍、仲村トオル、名取裕子、西田敏行、橋本マナミ、原日出子、東山紀之、堀内孝雄、萬田久子、三田佳子、松平健、美木良介、水谷豊、森高千里、南野陽子、由紀さおり、柳葉敏郎、吉田栄作、吉永小百合、渡辺裕之と多くの俳優陣が訪れ、その死を悼む。さらに大森一樹監督、木村大作監督、阪本順治監督、周防正行監督、滝田洋二郎監督、堤幸彦監督、成島出監督、平山秀幸監督、山田洋次監督、行定勲監督、大谷信義氏(松竹 代表取締役会長)、迫本淳一氏(松竹 代表取締役社長)、松岡功氏(東宝 名誉会長)、島谷能成氏(東宝 代表取締役社長)、角川歴彦氏(KADOKAWA 取締役会長)と、映画業界人も続々と訪れた。俳優陣からは「こんなにも突然岡田会長がお亡くなりになられたことが今でも信じられません」(阿部寛)、「亡くなる3日前、元気で楽しく電話で話していたのに」(小林稔侍)、「亡くなられた日の数日前にお元気な笑顔を見ていただけに、吃驚したという凡庸な言葉しか浮かびませんでした。『こんな寒い中でどんだけ役者を立たせるんだ!』と役者の身体を気遣ってくれた岡田会長の姿が最後になるとは」(佐藤浩市)と、突然の訃報に驚きの言葉も。また、岡田さんが陣頭指揮を執っていた映画『いのちの停車場』(5月21日公開)主演の吉永小百合は「40年間も、映画づくりをご一緒させていただき、心から感謝して居ります」と心境を表し、同作に出演する広瀬すず、西田敏行も言葉を寄せた。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75年)、『吶喊』(76年)、『火宅の人』(86年)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。○吉永小百合 コメント〝裕介さん、今、どちらですか? お元気ですか?〟大空に向かって、森の奥に向かって、時折声を掛けたくなります。あまりにも突然で、もうお会いできないという実感が涌かないのです。でも、現実なのですよね……。40年間も、映画づくりをご一緒させていただき、心から感謝して居ります。ありがとう!本当に、ありがとうございました。○広瀬すず コメント岡田会長のユーモアなお人柄で楽しい時間を過ごさせて頂いていた直後の事で、今もなんだか心の中がふわふわしています。私自身なかなか東映作品に参加させて頂く機会がなく初めてご一緒させて頂き、岡田さんが完成まで楽しみだなぁ、とおっしゃっていたので、凄く寂しいです。岡田さん、ゆっくりゆっくり休んで下さい。○西田敏行 コメント本当に岡田さん、いないんですか?もしかしたらすぐ傍にいるんじゃないですか。今でも、後ろから「西やん!」って声をかけられそうな気がします。先代のお父様は岩のような人でしたが、裕介さんは風のようにそして林のように涼やかな個性をお持ちで多くの人に愛され、また日本映画を語る上で欠かせない存在と思います。岡田さんとの別れを受け入れるにはもう少し時間が欲しいですが、ひとまずお別れですね。ご冥福をお祈りします。
2021年03月11日浅井健一が4月7日にリリースするアルバム『Caramel Guerrilla』の収録詳細が発表された。ソロ名義としては約1年半ぶりのアルバムとなる今作には、先行でリリースされた「MOTOR CITY」「TOO BLUE」を含む全11曲を収録。初回限定盤DVDには『THREE TEAS UNDERGROUND SESSION』と題して、浅井健一のあらゆる時代の楽曲をセッションしたレアなライブ映像が収録される。また、4月14日から浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSのツアー『Caramel Guerrilla Tour 2021』も決定。ベースに高松浩史(THE NOVEMBERS)を迎えた新体制で、東名阪3公演が開催される。【作品情報】浅井健一 ニューアルバム『Caramel Guerrilla』2021年4月7日(水)発売浅井健一『Caramel Guerrilla』初回生産限定盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+DVD)税抜4,200円●通常盤(CDのみ)税抜3,000円【CD】1. 少女2. ルールールー3. MOTOR CITY4. Not Ready Love5. TOO BLUE6. ラッコの逆襲7. Caramel Guerrilla8. BLUE BLONDE9. I Stand Kitchen10. 全然足りない11. 水色のちょうちょ【DVD】『THREE TEAS UNDERGROUND SESSSION』1. SESSION 12. 僕は何だろう3. 海を探す4. 細い杖5. 新しい風6. SESSION 27. 僕の心を取り戻すために8. 汚い川のきらめき9. Sunny Precious10. スケルトン11. ハラピニオ12. SESSION 3<ツアー情報>浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS「Caramel Guerrilla Tour 2021」4月14日(水) 大阪 BananaHall開場17:45 / 開演18:30問)清水音泉 06-6357-36664月15日(木) 名古屋 THE BOTTOM LINE開場17:45 / 開演18:30問)JAILHOUSE 052-936-60414月20日(火) 東京 LIQUIDROOM開場17:45 / 開演18:30問)SMASH 03-3444-6751一般発売:3月27日(土)7,700円(ドリンク代別)■『Caramel Guerrilla』CD先着購入者特典・応援店:オリジナルジャケットサイズステッカー ver.A・タワーレコード:オリジナルジャケットサイズステッカー ver.B・楽天:オリジナルジャケットサイズステッカー ver.C・セブンネットショッピング:オリジナルスマホスタンド・Amazon:メガジャケ※先着になりますので、なくなり次第終了となります。※予告なくデザインが変更になる可能性があります。<イベント情報>浅井健一がドローイング、デザインしたTシャツやバッグほかの新グッズを展示、販売する期間限定ショップが3月24日(水)〜3月30日(火)西武池袋本店3Fにてオープン会場:西武池袋本店3F問)03-5949-2367関連リンク浅井健一|SEXY STONES RECORDSOfficial Website
2021年03月04日TVアニメ「ちびまる子ちゃん」では、3月を「4週連続!春のスペシャル月間」と題し、特別な企画満載で放送。この度、この春のスペシャル月間内のアニメに、神谷浩史と梶裕貴が出演することが明らかになった。まず3月7日(日)の放送に登場するのは、「夏目友人帳」「マクロスF」などに出演し、声優だけでなく、歌手、ラジオパーソナリティとしても活躍中の神谷さん。今回、「藤木、笹山さんの写真が欲しい」にカメラ好きのヒロシくんという役で登場。まる子より少し年上の5年生で、時々登場する印象的な少年は、以前から神谷さんの持ち役。今作では、どうしても笹山さんの写真がほしい藤木が、まる子の助けを借りながら奮闘する様子が面白おかしく描かれている。ヒロシくんの登場はおよそ2年ぶり。神谷さんは「ヒロシくんに関しては初登場は20年くらい前…だったと思いますが、登場回数はおそらくまだ一桁かと…そのレアさから毎回、初登場のことを思い出して緊張してしまいます!」とコメント。今回の見どころは「藤木くんの恋の行方」だと明かす神谷さんは、「小学校5年生の頃は斉藤さんというクラスメイトが好きでした。残念ながら下の名前は思い出せませんが…最近思い出せなくなったわけではなく、記憶をさかのぼっても覚えている自分に巡り会えないのです。おそらくですが、あの当時の男子は女子の下の名前を覚えるのがちょっと恥ずかしかったんだと思います。男子って馬鹿なんですよねぇ」と子どもの頃の恋のエピソードを披露。さらに「僕的には前半パートでアナウンサーの役を任せていただきましてセリフはアドリブだったのですが、『ちびまる子ちゃん』の世界は昭和で舞台は清水市なのでどんなニュースを伝えたら良いかわからず、音響監督の本田さんに泣きついてお知恵を拝借致しました…。そんな苦労があったことを一応お伝えしておきます!」と語った。また3月21日(日)の放送には、「進撃の巨人」「七つの大罪」など数多くの作品で主人公を演じてきた梶さんが出演。友蔵の友人が家に遊びに来る際に連れてきた、まる子と同い年の少年・裕治とまる子の交流を描いた「まる子と生意気なアイツ」で、梶さんは、少々生意気で悪ふざけが好きな少年・裕治を演じる。最初のうちはまる子とそりが合わずけんか腰で接する2人だったが、ある出来事がきっかけに仲良くなるという子どもらしい作品。終盤で裕治がまる子のために「外郎売り」を演じるシーンは、梶さんのYouTubeで目にした番組スタッフがストーリーに取り入れたものだそう。今回の参加に「すごくすごくうれしかったです!!」と喜んだ梶さんは、「まる子と同い年の男の子を演じられて光栄です。いつかまた登場してくれないかなぁ…!」と再登場を願う。注目の「外郎売り」については、「大先輩方を前にしての外郎(ういろう)売り…これほど緊張することがこの世にあるでしょうか?いや、ない(笑)!とはいえ、裕治はまだ小学生。うまさよりも、楽しさを意識してお芝居させていただきました」と話し、「ほどんど、まる子と裕治ふたりだけのシーンが続くオリジナルストーリーなので、たっぷりとしゃべらせていただきました!小学生ならではの何とも言えない空気感をぜひお楽しみください!個人的には『ちびまる子ちゃん』おなじみの“あの楽曲”の鼻歌を歌えたのがうれしかったです(笑)。それから…裕治のまる子への呼び方の変化にも注目してご覧ください!」と見どころもアピールした。ほかにも、3月14日(日)に毎年恒例の1時間スペシャルを放送。ゲスト声優は伊集院光が務める。そして、1990年の放送開始以来、ナレーションをつとめてきたキートン山田が、3月28日(日)の放送をもって番組を卒業する。キートンさんへの感謝を込めた特別な30分。変わらない日常、でも特別な一日も見逃せない。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年02月28日浅井健一のニューアルバム『Caramel Guerrilla』が4月7日(水)にリリースされることが決定し、合わせてジャケット写真も公開された。『Caramel Guerrilla』は、浅井健一ソロ名義としては約1年半ぶりのアルバム。初回限定盤DVDには、浅井のあらゆる時代の楽曲をセッションしたレアなライブ映像が収録されている。先日は、2000年に浅井とUAが中心となり、TOKIE、椎野恭一と共に結成されたAJICOの全曲ダウンロードとストリーミングが解禁となるなど、2021年の動向に注目してほしい。【リリース情報】浅井健一 new album『Caramel Guerrilla』2021年4月7日(水)●初回盤(CD+DVD)価格:4,200円+税●通常盤(CDのみ)価格:3,000円+税
2021年02月26日漫画『騎士竜戦隊リュウソウジャー ファイナルライブツアー2020』が東映特撮ファンクラブ(TTFC)内の電子書籍で、2月20日(土)10:00より配信開始となる。2020年3月より全国7都市で実施する予定だった『騎士竜戦隊リュウソウジャー ファイナルライブツアー2020』。毎年出演者が1年間応援してくれたファンに感謝の思いを伝えるイベントとして開催されていたが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため全公演中止となった。そんなTVシリーズメインライターの山岡潤平によって『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のその後の物語として描かれたラストショーが、この度漫画としてTTFC内で読める電子書籍として配信されることが決定した。この漫画はメインキャスト7名に加え、クレオンやワイズルー、プリシャスら敵役も勢揃いで登場するオリジナルストーリー。秘密裏にリュウソウ族の研究を進めていた「リュウソウモーリア」がオリジナル敵キャラクターとして現れ、リュウソウ族としての信念をかけた最後の戦いが繰り広げられる。全4話配信予定だ。さらに、2月28日(日)10:00からは『仮面ライダーセイバー』のスピンオフ漫画『別冊 仮面ライダーセイバー 萬画 仮面ライダーバスター』の電子書籍もTTFCで連載開始となる。第1話のタイトルは『最強の青春編(1)』。仮面ライダーバスターに変身する尾上亮の高校時代を舞台とした物語もぜひチェックしてほしい。●漫画『騎士竜戦隊リュウソウジャー ファイナルライブツアー2020』2月20日(土)10:00よりTTFCで配信開始●漫画『別冊 仮面ライダーセイバー 萬画 仮面ライダーバスター』2月28日(日)10:00よりTTFCで配信開始映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』2月20日(土)より公開
2021年02月19日女優の安倍乙、奥山かずさが東映が2月14日より配信開始となる『麻雀宝湯記(まーじゃんほうとうき) 石和の亀篇・伊東の黒豹篇』でダブル主演を務めることが28日、わかった。温泉地を舞台に極悪雀士に立ち向かう物語で、闘牌の合間には2人の温泉入浴シーンも堪能できる完全オリジナルの“お色気旅情闘牌コメディドラマ”にとなっている。2017年に秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」に入団し、女優のほか『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などバラエティータレントとしても開花した安倍と、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でヒロインを演じ注目され、昨年4本の連続ドラマに出演する活躍をみせた奥山。2人は本作で初主演を飾り、麻雀デビューも果たす。安倍が演じるのは、実家の銭湯を守るため全国の温泉宿を根城にする極悪雀士集団「如月会」に戦いを挑む、女子高生の真白(ましろ)。真白は温泉に浸かると麻雀が強くなる特殊能力があり、決め台詞は「火照ってきたぁああああああ!!!」。勝負服は浴衣となる。安倍は「私が演じる真白は抜けている部分が多く天然な子ですが、温泉に入ると性格が男前になって麻雀も上手くなります。対局シーンの迫力がすごいので、奥山さん演じるチー子さんとのチームプレイをぜひお楽しみください!」とアピールする。奥山は真白の父である難波飛龍のお引き(アシスト役)だったチー子に扮する。勝負服はチャイナドレスだ。真白との出会いは最悪だったが、「如月会」との戦いを重ねる内にバディとして絆を育んでいく。奥山は「私は麻雀をやったことがなかったので、このドラマのお話を頂いた時、正直不安もありました」としつつ、「新しいことにチャレンジするのは大好きだし、何よりチー子は私にとても似ているので、楽しみながら撮影に臨むことができました。麻雀シーンはもちろん、真白とチー子の掛け合いも面白いし、温泉シーンも…とにかく見どころがたくさんあります!」とコメントを寄せた。そのほか、真白の父親でチー子の師匠でもあり、「如月会」に囚われている難波飛龍役の高橋和也、手牌を“覗き見る能力”で真白たちを苦しめる出歯亀役を不破万作、妖艶な敵・黒豹役で自身もプロ並みの雀力を持つ及川奈央が出演することも明らかに。監督は深夜ドラマ『100万円の女たち』などの原廣利、脚本はドラマ『日本ボロ宿紀行』『純喫茶に恋して』のたかせしゅうほう。麻雀監修はマンガ『ぎゅわんぶらあ自己中心派』『打姫オバカミーコ』の片山まさゆき氏が担当する。本作は、東映による配信向け新ブランド「Xstream46」作品。バイオレンス・ギャンブル・エロ・ホラーなど刺激的なジャンルの配信番組を届けるブランドで、『麻雀宝湯記』は坂口拓主演の『暴力無双 -サブリミナル・ウォー-』に続く第2弾作品となる。なお、配信サイト一覧は下記のとおり(配信時期は各種配信事業社にて異なる)。MIRAIL(ミレール)、iTunes Store、Google Play、YouTube(有料)、Amazonプライム・ビデオ、RakutenTV、ビデオマーケット、GYAO!ストア、DMM.com、J:COMオンデマンド、TELASA、ひかりTV、クランクイン!ビデオ、TSUTAYA TV、ニコニコチャンネル、dTV、東映特撮ファンクラブ(月額会員のみ)、Paravi、milplus、music.jp(C)東映
2021年01月29日東映株式会社が新配信ブランド「Xstream46」を始動させることを発表。第1弾作品は、坂口拓主演・アクション監督「暴力無双 -サブリミナル・ウォー-」に決定した。同配信ブランドは、極限・過激を示す“エクストリーム”と、映像配信を示す“ストリーミング”の2つの意味が込められ、バイオレンス・ギャンブル・エロ・ホラーなど、刺激的なジャンルの配信番組を制作。人間の集中力の限界とほぼ同じ46分の中に見どころを詰め込み、ノンストップのエンターテイメントを配信ファーストでユーザーに届けることをコンセプトに置いている。なお、スタートを飾るのは、バイオレンス・アクションをテーマにした「暴力無双」。多くの受賞歴を持つ榊英雄が監督と役者を兼任するほか、松田賢二、浅井星光、津田寛治、木下ほうからが出演。本作について坂口さんは「20年前に『VERSUS』という映画で出会った仲間がそれぞれ歳をとり、役者を辞めた人もいれば続けてる人もいる。この作品でほぼ全員が参加して同窓会のような気持ちでこの作品を制作できた事に感謝しております」とコメントしている。そして、坂口さんの匠な身のこなし、携帯を片手に鮮やかに敵を撃破する榊さんなど、衝撃の予告編も到着した。ほかにも、YouTubeの東映によるXstreamな公式チャンネル「Xstream theater」にて、本編の配信同日より企画動画を毎週1本追加予定(第1弾のみ正午配信。第2弾は1月29日21:00配信予定)。●「暴力無双 -サブリミナル・ウォー-」あらすじ組織から距離を置き、愛する女性との幸せな日々を過ごす元・暗殺者のナックル(坂口拓)。だが、その日々は突然終わりを迎える。洗脳されて一般人として暮らしていたかつての仲間の暗殺者たちが次々と覚醒。職場の上司だろうが、ヤクザだろうが、相手構わず暴れまくり、ナックルの周辺にも迫ってきていた。さらわれた愛する女性を救うため、ナックルはかつての仲間たちが待ち受ける約束の森へと向かう。「暴力無双 -サブリミナル・ウォー-」は1月24日(日)よりMIRAIL、iTunes Store、Google Play、Amazonプライム・ビデオ、TELASA、dTVほかにて配信開始。※この作品には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています※TVOD、ESTのみ※配信時期は各種配信事業社にて異なります(cinemacafe.net)
2021年01月24日加藤健一事務所2月公演『ドレッサー』が2月27日(土)から2日間にわたり、東京芸術劇場プレイハウスで上演される。それに伴い、本編中で座長役を演じる加藤健一とノーマン役の加納幸和からメッセージが到着した。本作の舞台は第2次世界大戦下のイギリス。とある一座が空爆に怯えながらも巡業を続けていた。そんな中、心身ともに疲弊しきった座長(加藤)は突然街中で奇行に及ぶ。目も当てられない座長の様子に、その夜の上演を中止しようとする舞台監督のマッジ(一柳みる)と座長夫人(西山水木)。だが長年座長に仕えてきたドレッサー(付き人)のノーマン(加納)だけは、座長に宿る演劇への情熱を信じ、一度でも舞台の幕が開かない日があってはならないと、なんとか上演に向けて孤軍奮闘する。しかし、すっかり憔悴した座長を始め個性豊かな面々に振り回され、上演中も舞台裏はてんやわんや。そして迎えるクライマックス、それぞれが胸に秘めた思いが明かされる。コロナ禍の影響で当初予定されていた2月25日(金)の公演は中止となったが、残りの東京公演と札幌公演3月5日(金)、京都公演4月24日(土)、兵庫公演4月25日(日) 、その他の北海道・中部北陸・九州地方の演劇鑑賞会公演(全て会員制の公演)は予定通り開催される予定だ。加藤と加納のメッセージは以下の通り。<加藤健一(座長役)>――観客へのメッセージ戦渦を生きる演劇人たちの姿を描いた『ドレッサー』は、今コロナ禍を必死で生き延びる私の姿と酷似しています。こんな状況の中で幕を開けなければならないのは非常に残念ではありますが、「こんな状況だからこそ、この芝居を上演する意味があるんだ」とも思っています。皆さん!劇場は、天井も高く、換気も良く、全員が同一方向を向いて無言で座っているだけですので、電車や一般の商業店舗などと比べても遥かに安全な空間です。また、二月末にはきっと、この感染症の先行きも見えて来ていると信じています。是非、劇場に足をお運び下さい!!――コロナ禍での『ドレッサー』上演への思いこんなコロナ禍に芸術を鑑賞しなくても…と言う人がいます。しかし、ドイツ政府は「予断を許さない異常な状況と先の見えない不安感のなかを生き抜くには、体の健康だけでなく、精神面での健康を保つことも大変重要だ。そのため、アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は。」と言っています。なんと力強い発言でしょう。私たちはどんな状況にあっても心の翼を失くしてはいけません。心の健康を保つ為には、リスクを正確に把握する事が必要です。そして、何度も繰り返しますが、劇場は本当にローリスクだと信じています。<加納幸和(ノーマン役)>――観客へのメッセージ役者、劇場、御見物、この3つが芝居の三大要素、つまり演劇が成立する基本。なのに!人々が集まる事を避けなければならないコロナ禍は、演劇には致命傷に近い。しかし空間を共有し、居ながらにドラマを仮想体験出来る芝居見物が、どんなに人々の心を豊かにするかは、古今東西実証済みです。だから、こんな時にこそ、芝居は癒しとして意義があると信じます。我々演劇人も、感染予防に対して、あらゆる手立てを駆使し、安心して御見物頂けるよう努力をしております。何卒御心配なく劇場へお越し下さいますよう、お願い申し上げます――『ドレッサー』再演への意気込み17歳で見た、つかこうへい事務所『戦争で死ねなかったお父さんのために』!演劇を志してからは『審判』、そして『ドレッサー』のノーマン!(1988年、座長役は三國連太郎氏)大き過ぎる存在のカトケンさんの相手役、しかもそのノーマン役を仰せつかるなど、夢にも思いませんでした。演出の鵜山氏とは2度目でしたが、初回で役者として、満足にお応え出来なかった気がして、リベンジなつもりでした。膨大な台詞に閉口しつつも、自分の素地のままでOKな役に巡り合うなんて、そうそうない!と嬉しさ一杯に務めた役の再演!嬉し過ぎます!■舞台情報『ドレッサー』2月27日(土)、28日(日)両日ともに14時開演会場:東京芸術劇場プレイハウス前売券:S席7,000円、A席5,500円(全席指定・税込)当日券:S席7,550円、A席6,050円 / 《高校生以下》S席3,500円 / A席2,750円(学生証提示、当日のみ、席指定・税込)※チケットご予約前、ご来場前に必ず加藤健一事務所公式ホームページ内の注意事項と本公演の最新情報をご確認ください。
2021年01月15日エヴァンゲリオンをテーマにしたイベント「エヴァのお正月」が、東映太秦映画村「アトラクション広場 エヴァンゲリオン京都基地」で、2021年1月1日(祝・金)より開催される。エヴァンゲリオンのお正月イベントシリーズ最終章となるアニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』の公開を控え、注目を集めるエヴァンゲリオン。東映太秦映画村では、2020年10月にオープンした世界で初めてエヴァンゲリオンに乗ることができるアトラクション「エヴァンゲリオン京都基地」にて、様々な企画を催す。「丑」モチーフの巨大絵馬を展示目玉となるのは、オリジナルイラストをあしらった、高さ約3メートル、幅約5メートルの巨大絵馬。2021年干支の「丑」をモチーフに、エヴァンゲリオンの登場人物、カヲル、レイ、シンジ、アスカ、マリの5人を描き下ろしたイラストをあしらっている。甘酒配布イベントまた、「エヴァンゲリオンストア トウキョウ-01(EVANGELION STORE TOKYO-01)」と同時に誕生した「ゆるしと」や、東映太秦映画村のオリジナルキャラクター「かちん太リオン」がかけつけて、米こうじでつくった甘酒を先着100名に振舞うイベントも行う。たまごっちとコラボした「エヴァっち」&限定グッズもさらに、「たまごっち」とエヴァンゲリオンのコラボレーションによる「エヴァっち」や、巨大絵馬に描かれているオリジナルイラストを採用した缶バッジ、メモ帳などのオリジナルグッズも販売。「鬼滅の刃」イベントもなお、東映太秦映画村のお正月は「エヴァのお正月」以外にも注目イベントが目白押し。TVアニメ「鬼滅の刃」のコラボレーションイベント「鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐」や、大正時代のアンティーク着物を纏って映画村を散策できる「大正ロマン ~アンティーク着物体験~」も開催される。【詳細】<エヴァのお正月>開催場所:東映太秦映画村「アトラクション広場 エヴァンゲリオン京都基地」■巨大絵馬展開期間:2021年1月1日(祝・金)~■振るまい 米こうじ甘酒開催期間:1月1日(祝・金)~3日(日)、9日(土)~11日(祝・月)、16日(土)、17日(日)※各日10:30より先着100名■「エヴァっち」特別販売発売日:1月1日(祝・金)場所:NERVカフェ価格:たまごっち 汎用卵型決選兵器 エヴァっち 全3種 2,530円(税込)■オリジナルコラボレーショングッズ発売日:映画村1月1日(祝・金)場所:映画村「NERVカフェ」アイテム例:・トレーディング ふぉーちゅん☆缶バッジ ミニキャラver. 全5種 440円(税込)・スタンディメモ 全5種 各660円(税込)<大正ロマン~アンティーク着物体験~>期間:2020年12月26日(土)~2021年3月14日(日)受付時間:10:00~15:30受付場所:東映太秦映画村「時代劇扮装の館」衣裳点数:12種類利用料金:衣裳レンタル・着付けのみ 2,800円 村内散策(1時間以内)のサービス付き※その他オプションあり<鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐>開催期間:2020年12月26日(土)~2021年3月14日(日)【施設情報】東映太秦映画村住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10番地TEL:0570-064349入村料:大人2,400円、中高生1,400円、子ども(3歳以上)1,200円 ※全て税込。営業時間:10:00~17:00(入村は16:00まで)休村日:1/18~1/22
2020年12月28日この度、株式会社テクストトレーディングカンパニーが展開するスニーカーセレクトショップatmos と渋谷区公認スーベニア事業「SHIBUKUROプロジェクト」とのコラボレーション第4弾としてイタリア発のスポーツブランド「FILA」を迎え、FILAのヘリテージモデルDisruptor 2をatmos流にアレンジしたスニーカーを12月26日に発売します。商品名:FILA x atmos x SHIBUKURO Disruptor 2 SHIBUYA HACHI (UFW20041-125)サイズ:22.5cm~28.0cm価格 :1万円(税別)カラー:WHT発売日:12/26(SAT)展開店舗:atmos、atmos pink各店 (一部の店舗を除く)、FILA原宿、公式オンラインショップ( SHIBUKURO : 環境の問題に、一人で向き合うことは難しい。「街」という規模だからこそ、変えられることがある。渋谷未来デザインは、ショッピングバッグを通して、気持ちの良い未来を育もうと考えました。SHIBUKUROは、その第一歩です。シブヤのフクロで、未来を動かす。SHIBUKUROプロジェクト、始まります。ABOUT atmos pink / SHOP URL : 東京のスニーカーカルチャーを世界に向けて発信し 続けるショップatmosより、新たな業態となる女性の為のスポーツミックスス タイルを提案するコンセプトショップ。 <Pinks, Go ahead : レディーたち、前に進もうよ。毎日をポジティブに大好きな自分の ために。体を動かそうよ。 音楽を楽しもうよ。アートなことしようよ。ファッションを楽しもうよ。新しいこと発見しよう!>を コンセプトに 、スニーカーカルチャーをファッションにPinksの日常を表現します。ナショナルブランドのスニーカーはもちろん、 スポーツファッションをデイリーに着こなせるようオリジナルアパレルを展開し、スニーカーと合わせたスポーツミックス スタイルを提案します。【ABOUT FILA】過去半世紀にわたり、フィラはスポーツを追求する非凡な才能を持つ人々、すなわち勇気を持ち限界に挑戦し、力と優雅さのシームレスな組み合わせを通して周りの期待を超える人々、にとって象徴的な瞬間を共にしてきました。1911年のイタリアのビエラでの小さなニット素材工場から始まり、1973年にテニスコートに色をもたらしたフィラは常にその大胆さと息を飲むような魅力的なデザインを創造することに誇りを持ってきました。イノベーションの哲学、パフォーマンスと洗練性へのこだわりを持つフィラは斬新でありながらも機能的なスタイルを提案し続けています。アパレルとフットウエアのコレクションにつきましては をご覧ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月25日北川景子×堤幸彦監督の初タッグで、直木賞受賞の島本理生のベストセラーサスペンス小説を映画化する『ファーストラヴ』。この度、国家資格“公認心理師”役に挑んだ北川さんの徹底した役へのアプローチと、心の機微を丁寧に演じ分けた様子がうかがえる場面写真が解禁となった。本作で、心の問題を抱えている人などに、専門的知識をもって心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことを職務とする国家資格“公認心理師”という職業に挑むことになった北川さん。「この作品のためにデビュー以来初めてショートにしましたが、髪を切ったことでより由紀という役に近づけたような気がしています」と語り、原作のイメージから自ら発案をした大胆なショートカットに触れる。その姿も相まって、対面の相談でも電話越しでも真摯に相談者と向き合い、丁寧に相手の心を感じとろうとする姿が見え、心理師としての説得力を感じさせる。一方、面会室で容疑者・環菜(芳根京子)と向かい合う緊迫のシーンでは頬に涙をつたわせながら、力強くもどこか弱さもにじませる繊細さも。“心理師”の職務を超え自分の感情があらわになる瞬間を演じきっており、それぞれの場面でまったく違った顔を見せる、多彩で確かな表現に唸るばかり。また、堤監督は北川さんとの撮影を、「北川さんとは早い段階から”同じ船に乗っている感”がありました。いろいろな意見やアイディアも出してくれましたが、すべてが”言ってもらってありがたい”というタイプの発言ばかりでした」とふり返り、「理論的に演技プランを練ってくる人なんですが、アウトプットの能力も抜群に高い。素晴らしい主役だったと思います」と絶賛。初のタッグにして確実に築かれている信頼関係がうかがえる。全身全霊をかたむけた、北川さんの女優としての矜持をも感じさせる役柄に注目だ。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月23日来年創立70周年を迎える東映が12月22日、「2021年 東映ラインナップ発表会」をオンラインで実施。清水崇監督(『樹海村』)、成島出監督(『いのちの停車場』)、白石和彌監督(『孤狼の血Ⅱ(仮)』)、前田哲監督(『老後の資金がありません!』)が出席し、映画の見どころをアピールしたほか、コロナ禍での撮影の舞台裏や先月亡くなった岡田裕介会長への思いなどを語った。今年大ヒットを記録した『犬鳴村』に続く“恐怖の村シリーズ”第2弾として、新作『樹海村』でメガホンを続投した清水監督は「ホラー要素だけではない、大人の鑑賞にも耐えうるドラマに目を向けた」と自信のコメント。コロナ禍で旋風を巻き起こした『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に触れ、「映画館が活気づくのはうれしいが、アニメに負けない実写を打ち出したい」と決意表明する場面も。撮影は緊急事態宣言が明けてから行われ、「PCR検査を受けてもらったり、万全の対策でクラスターもなく終えることができた。自分にとっては大きな挑戦。今後も可能な限り、作品をつくり続けていくしかない」と映画製作の未来を見据えた。亡くなった岡田会長が陣頭指揮を執った『いのちの停車場』(吉永小百合主演)の成島監督は、「完成した作品を見ていただけなかったのは残念」の無念の表情。それでも「今は編集も終わり、仕上げの段階。偶然ですが、この時代だからこそ生まれた映画」だと力強くアピールした。撮影中には、出演者の1人である広瀬すずの新型コロナウイルス感染も報じられたが「クラスターになっていた危険性も。検査のおかげで止めることができた」と明かし、「見る側も含めてルールを守ることで、今後も映画があり続けると信じたいし、できると思う」と思いを馳せた。白石監督は『孤狼の血Ⅱ(仮)』の撮影を、今年9月から広島県呉市で敢行。「絶対に映画を作るんだという東映さんの腹のくくり方が心強く、こちらも応えなくてはと思った」と振り返り、「これが撮れたら、もうどうなってもいいかなと。まさにデビュー作以来の武者震いだった」。現場では出演者、スタッフ全員へのPCR検査をはじめ、夜間外食の禁止など感染対策が万全に布かれたといい、「現地の方々が温かく迎えてくださり、協力していただいたので、ありがたかった」とロケ地・呉市への謝意も示した。また、9月に本作の衣装合わせに行われた際「岡田会長がふらっと立ち寄ってくださった」と明かし、「完成した作品を見ていただけなかったですが、きっとどこかで見てくれて、いい形で(世の中に)送り出してくれるはず。来年70周年という節目に参加できて、ありがたく思っています」と故人をしのんだ。今後の映画界については「人間が人間らしく生きるために、映画をはじめ、エンタテインメントは必要だと実感した。ひとつ言えるのは、ジャンル映画が増えていくんじゃないかと。とにかく面白い映画が必要とされるはず」と闘志を燃やした。「ご覧になった皆さんをハッピーにし、元気づける映画を届けたい」と語る前田監督は、「現場では消毒と換気を徹底し、移動も含めて密にならないように心がけている。また、映画館で映画を見ることが安心安全だと改めて知ってもらえれば」。主演の天海祐希については、「オーラを消してもらい、節約しながら生活する普通の主婦を演じてもらった」と語り、「共演陣とのコンビネーションもうまくいっている。老後資金という社会問題を扱っていますが、生活者が普通に共感できるコメディ映画を作ったつもりです」とアピールしていた。▽「2021年 東映ラインナップ発表会」にて発表されたタイトル一覧『樹海村』2月5日(金)公開『いのちの停車場』5月21日(金)公開『孤狼の血Ⅱ(仮)』2021年公開『老後の資金がありません!』2021年公開『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal」≪前編≫1月8日(金)公開≪後編≫2月11日(木・祝)公開『シン・エヴァンゲリオン劇場版』1月23日(土)公開『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』2月20日(土)公開『劇場版仮面ライダーセイバー(仮)機界戦隊ゼンカイジャーTHEMOVIE(仮)』2021年夏公開『劇場版仮面ライダー(仮)』2021年冬公開『映画ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』3月20日(土)公開『映画トロピカル~ジュ!プリキュア(仮)』2021年秋公開『映画さよなら私のクラマーファーストタッチ』4月1日(木)公開『胸が鳴るのは君のせい』6月4日(金)公開『東映まんがまつり』8月公開『総理の夫』2021年秋公開『科捜研の女-劇場版-(仮)』2021年公開『ルパンの娘』2021年公開『大怪獣のあとしまつ』2022年公開『神・鬼・麗三大能∞2020』2021年夏丸の内TOEIにて公開取材・文=内田涼
2020年12月22日現在放送中の『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)の劇場版『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』が、12月18日(金)より公開される。小説家でありながら、仮面ライダーセイバーとして世界を救うべく戦うこととなった神山飛羽真(仮面ライダーセイバー)役の内藤秀一郎と、飛羽真の前に突然現れ、剣士として彼を導き共に戦う剣士・新堂倫太郎(仮面ライダーブレイズ)役の山口貴也に、テレビ版の撮影エピソードも交えながら、劇場版の見どころなどをたっぷり語ってもらった。悔しい思いをしたときも語り合って一緒に意識を上げられた── まずはおふたりの出会いから振り返っていただけますか。内藤僕たちは仮面ライダーの撮影に入る前から少し知り合いだったんですが、初めて話したときに、ちょっと天然だなって。しっかりしてそうな見た目なのに話したら中身が天然でびっくりしたのが第一印象ですね。山口あはは!内藤「天然だよね?」って聞いても、「違う、天才なんですよ」って返してくる。そういうところが天然だなって思いますね。山口秀一郎は『真夏のオオカミくんには騙されない』(Abema TV)に出てたときのイメージが強かったんですけど、『セイバー』の現場で話したら、赤ちゃんみたいだなって思いました。無邪気というか。携帯を見てずっと笑ってたり、突然「にゃー!!」って言って絡んできたり。僕もそれに対して「にゃー!!」とか言って、(須藤芽依役の川津)明日香ちゃんに笑われちゃって(笑)。内藤最初の頃は川津がツッコミ役になってくれる感じでしたね。僕と川津は同じ事務所でもともと仲が良かったので、3人ですぐ打ち解けました。── 早くから仲が良かったことが、作品作りの上で役立ったと思うことはありますか?内藤PR撮影のアフレコのときに、ふたりで結構夜中までやったんですよ。そのとき、厳しく言われたんだよね。山口うん。撮影が始まって3日目くらいの、初めてのアフレコのときに。内藤ふたりとも悔しかったけど、でも、初めてだからどうしたらいいかも分からなくて。仲が良かったから「ちょっと話して帰ろうか」って、語り合って一緒に意識を上げられたときは、貴也で良かったなって思いましたね。山口うわべだけの関係じゃなく、最初から気を使わずに言い合えたのが、男同士の仲の良さというか、信頼感があってこその時間だったのかなって。── 俳優同士として、熱く語れたんですね。山口逆に、普段「ごはん行こうよ」とか恥ずかしくて誘えないよね?内藤確かにね。山口いつもわちゃわちゃしてるとか、手をつないで歩くとか、そういうのじゃない男の仲の良さがあるのかなって。内藤普通、手はつながないでしょ!山口女の子でいうところの例えだって!内藤こういうところが天然なんですよ。山口半分狙って言ってますから。内藤いやいや!嘘だろ!!(笑)。── ちなみに他のインタビューで、内藤さんが山口さんに今後写真の撮り方を教えていきたいと、お話されているのを読んだのですが、本当にレクチャーされたんですか?内藤写真の話って、本当に最初の頃だよね。1、2話を撮ってたくらいの。山口そうそう。内藤どう撮ってもかっこいいから、教えるの嫌になっちゃったんだよね(笑)。普通にナチュラルにしてればいいんだよ。山口でも、それこそ、秀一郎が撮られるところを見たときにさすがだなぁと思ったのが、カメラを向けられると顔が変わるんですよ。そこがすごくうらやましい。僕なんか、「あ、写真ですか!」って構えちゃうから(ピースしながら)。内藤ピースはダメでしょ!(爆笑)。テレビシリーズから劇場版へふたりが見せた変化とは?── 顔が変わるといえば、5話から内藤さんの顔つきが変わった印象があったのですが。内藤そう言われて少し納得するところはありますね。上堀内(佳寿也)監督の回で、めちゃくちゃ怒られたんですよ。そこで、中身の芝居をこれでもか!と叩き込まれたので。表情の作り方だったり、セリフの言い方だったり、気持ちが変わった回だったなと思います。山口5、6話はあまり一緒のシーンがなかったんですが、その後に久しぶりに飛羽真とふたりのシーンで芝居をしたときに、なんとなくですけど、前とは違う感じはしました。内藤本当?山口秀一郎の作る雰囲気に身を任せて現場に入ったら、自然と倫太郎として反応できるようになった感じ。最初は相手の芝居がどうというより、自分は自分で頑張ろうってお互いに思ってたよね。内藤うん。山口自分がこうしたい、と思って演じるというか。でも、飛羽真の影響力が強くなっていたので、変わったなって思いましたね。── 逆に内藤さんから見て、山口さんの変化を感じたことはありますか?内藤なかなか3冊変身ができなくて悔しがってる姿と、6話終わりのズオス(本の魔物のひとり)にやられたときの顔を見て、こんな芝居ができるんだ!って、鳥肌が立つくらいの衝撃を受けました。倫太郎って結構、説明台詞が多いけど、そこから台詞に対しての重みを感じるようになりましたね。山口6話の終わりは、台本を読んだときにそういういいシーンを作り出せるとは、僕自身思っていなかったんです。上堀内監督に「動きとかを気にしなくていいから、気持ちを出してほしい」と、本読みのときから言われてたので、顔も気にせず悔しさを本気で出そうと思って演じたんです。内藤そう!あのとき、すごく堂々として帰ってきたんですよ。「俺、やってきた!」ってすごい言ってたけど、本当に、すごくいいシーンになってて。山口「やったな」っていうのが出てた。内藤そこがかわいいなって思いましたね。山口それまであまりそういうシーンがなかったので、「これがロケだ!これが芝居だ!」って、ちょっとドヤ顔で帰りました(笑)。内藤その日から、堂々と芝居するようになったよね。山口かっこ悪く映ってもいいって思うようになったきっかけだったので、芝居をする上でのターニングポイントだったと思います。── 監督と言えば、今回の劇場版は1、2話以来の柴﨑貴行監督ですね。内藤1回やってみなって、まず見てくれる監督で。それを踏まえて、こうしよう、みたいなやりとりをすることが多かったですね。やりたいことをやらせてくれる監督なので、こっちがアクションをすれば何倍にもして返してくれるんです。でも、1、2話のときは初めての現場でいっぱいいっぱいだったので、映画の現場ではいろいろと聞けてよかったです。山口僕はほぼ2話からの登場だったので、当時はお話する機会があんまりなくて。映画の現場でお会いしたときは、「ホモ・サピエンスよかったねぇ」って感じで(笑)。お子さんが現場にいらしていたので、プライベートの話をたくさんした気がします。内藤でも今回、褒めてもらったようなことはなくて、ちょっと悔しかったです。最終回までには、飛羽真の芝居が良くなったって言ってもらえるように頑張りたいなって思いました。20連発のナパームシーンとエクレアの行方に注目して!── では、映画の撮影中に印象的だったことがあれば教えてください。内藤ナパームは何回か経験させていただいたんですけど、映画では20連発のナパームのシーンがあって!山が燃えちゃうんじゃないかっていうくらいすごい迫力でした。あと、テレビシリーズでは合成で剣に炎をつけてるんですけど、映画では本物の炎を使っているんです。山口倫太郎のシーンといえば、劇場版でもエクレアが登場しまして。今回は食べることができたのかを、ぜひ確認していただきたいですね(笑)。お話としては、仮面ライダーってこういう使命を持って戦ってるんだな、と明るい気持ちになれる作品になっていると思います。── ドラマ版の撮影において、映画での経験が還元されそうだなというような感覚はありますか?山口6人で揃って変身をして戦うのが初めてで。今までも、みんなでやっていこうという感じはありましたけど、映画を経てそれがより強くなったと思います。関係が密になった感じが映像に出ていたらうれしいですね。内藤映画では6人が横並びで歩くカットを撮ったんですよ。横から撮影しているカメラに、みんなの顔がちゃんと映らないといけないので、誰かが前に出たり遅れたりしちゃいけなくて。6人でやったことのない経験だったので、相手の芝居を受けて演じるというところが成長できているんじゃないかなと思います。山口それぞれ映画の見どころでもあるから、注目して観てほしいよね!── 倫太郎の台詞から「普通のホモ・サピエンス」という言葉がネットで話題になりましたが、最後に、キャストの中で「この人は普通のホモ・サピエンスじゃない!」と思う人を教えてください。内藤僕は仮面ライダースラッシュ(大秦寺哲雄) 役の岡(宏明)くんですね。岡くんは仮面ライダーオタクなので、分からないことを聞くことがあるんですけど、「ちょっと待って、もう大丈夫!」って言っても語り出すと止まらなくて(笑)。山口その知識量は普通のホモ・サピエンスじゃない(笑)。僕も岡くんだなって思ってて。彼は、みんなが集中してるときでも、誰かに構ってほしくてそわそわしてる。僕はかわいいなと思いながら、それを見てる側なんですけど。内藤あと、仮面ライダーエスパーダ(富加宮賢人)役の(青木)瞭くんの身体能力も、普通じゃない!トランポリンで飛んでから回るアクションシーンで、「軽くポンと飛んで回る感じでいいよ」って言われてたのに、瞭くんは思いっきり飛んで、そのまま助走して転がって。すごくかっこいいシーンだったんですけど、それを一発で決めちゃうのがすごい。山口普段、練習してるところをあまり見ないのに、本番1発で高得点を出しちゃう。あと、なんでも知ってるし、やったことがある。僕たちが話してたことも途中で入ってきた瞭くんの方が詳しくて、いつの間にかみんな瞭くんの話を聞いてる。それか、岡くんと話してるよね(笑)。内藤そうそう(笑)。取材・文:大谷和美撮影:大塚秀美※ぴあアプリでは内藤さん、山口さんのアザーカットも掲載中!アザーカットは アプリ(dpia-app://contentAll?contentId=ed9f64a2-c1e9-4693-baca-a675fc774956&contentTypeId=2) でご覧ください『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』2本立て上映12月18日(金)より公開スーパーヒーロープロジェクト(c)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映内藤秀一郎さん・山口貴也さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!応募方法ぴあ映画編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ映画編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあ映画編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年1月6日(水) 23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。
2020年12月16日2019年度に上演された、人気声優がすべてアドリブで紡ぐ舞台劇「AD-LIVE ZERO」が、12月1日(火)より毎週火曜日22:00からCS放送ファミリー劇場にてTV初放送されることが決定した。「AD-LIVE」は、声優の鈴村健一が総合プロデューサーを務め、梶裕貴、前野智昭、吉野裕行、仲村宗悟、寺島拓篤、豊永利行、浅沼晋太郎、森久保祥太郎ら人気声優たちがアドリブで挑む即興舞台劇。2018年に10周年を迎え、11年目として2019年度に上演されたのが「AD-LIVE ZERO」だ。それまでは事前に世界観や最低限のギミックなどは決まっていたが、「ZERO」は各公演、キャラクターの特徴や物語のオチ、演出ギミックなどすべてを当日のくじ引きで決定。出演者は予測不能な展開にその場で対応しなければならない。ステージに立つ役者と演出チームが力を発揮し、即興劇を完結へと導く「AD-LIVE ZERO」。前代未聞の舞台をTVで見届けてほしい。【放送スケジュール / キャスト組み合わせ】◆TV放送「AD-LIVE ZERO」(2019 / 2020年・全10公演)放送日時:CS放送ファミリー劇場にて12月1日(火)スタート / 毎週火曜日22:00~※休止の場合あり<2020年>・12月1日(火) 22:00~[2019.9.7昼公演]梶裕貴×前野智昭・12月8日(火) 22:00~[2019.9.7夜公演]梶裕貴×前野智昭・12月15日(火) 22:00~[2019.9.14昼公演]吉野裕行×鈴村健一・12月22日(火) 22:00~[2019.9.14夜公演]吉野裕行×鈴村健一<2021年>・1月5日(火) 22:00~[2019.9.21昼公演]仲村宗悟×森久保祥太郎・1月12日(火) 22:00~[2019.9.21夜公演]仲村宗悟×森久保祥太郎・1月19日(火) 22:00~[2019.9.22昼公演]寺島拓篤×豊永利行・1月26日(火) 22:00~[2019.9.22夜公演]寺島拓篤×豊永利行・2月2日(火) 22:00~[2020.1.18昼公演]浅沼晋太郎、鈴村健一、森久保祥太郎・2月9日(火) 22:00~[2020.1.18夜公演]浅沼晋太郎、鈴村健一、森久保祥太郎
2020年11月27日東映株式会社会長の岡田裕介氏が急逝された。映画俳優としてデビューしたのち、プロデューサーに転じ、その後東映に入社、社長、会長を歴任された。映画に生きた岡田氏を悼み、樋口尚文さんに追悼文をご寄稿いただいた。(編集部)樋口尚文(映画評論家・映画監督)慶應ボーイからテレビドラマへ岡田裕介氏が逝った。岡田氏といえば東映グループの会長だが、70年代を知る映画ファンにとっては俳優としての活躍が忘れ難い。そもそも「岡田裕介」というのは俳優活動をしていた時の芸名であって、本名は岡田剛である。銀座界隈でも年季の入った東映本社の、決して大きいとは言えないエレベーターで試写室に行こうとすると、昼食を終えた社員たちの後からぐいぐい乗りこんできた岡田氏が、至近距離で緊張するみんなに「おまえ元気か」「おまえ何やってんだ」と聞いてまわるシーンになぜか何度も遭遇し、「この人があの『赤頭巾ちゃん気をつけて』の薫クンなんだよな」といつも俳優時代とのギャップに驚いていた。俳優・岡田裕介の誕生は東大闘争の1969年に遡る。岡田の父は当時40代半ばにして東映の映画製作のトップである企画製作本部長から映画本部長になったばかりの岡田茂で、長男の裕介こと剛は千代田区番町小学校から都立日比谷高校というエリートコースを歩んでいたが、一浪中の69年に東大入試は中止となり、慶應大学商学部に進んだ。そんな慶應ボーイの岡田剛が夏休みに京都に滞在していた際、テレビプロデューサーの逸見稔に声をかけられて、NET(現、テレビ朝日)のナショナルゴールデン劇場『レモンスカッシュ4対4』で高峰三枝子扮する評論家女史の三男坊の大学生を演じたのが、俳優・岡田裕介の初仕事だった。逸見稔は松下電器のスポンサー側プロデューサーとしてテレビ番組の製作を任され、ナショナル劇場の『水戸黄門』『大岡越前』などのヒットシリーズを生んだことで知られるが、岡田茂にはフジテレビのテレビ映画『銭形平次』の制作を依頼して以来の縁があった。映画興行の不振とテレビの台頭を受けて、岡田茂は経営的観点から東映京都撮影所のステージを積極的にテレビ映画にも貸し出して批判を受けることもあったが、そんな折に子息の剛が奇遇にもテレビ界にスカウトされてテレビドラマでデビューを果たしたというのは、なんとも象徴的な出来事だった。『赤頭巾ちゃん』そのままの銀幕デビューさて、テレビから出発した岡田裕介が映画俳優となったのは、翌70年にくだんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』を東宝が森谷司郎監督で映画化、一般公募の公称五千人のなかから主役の薫役に抜擢された時であった。前年、作家・福田章二が庄司薫とペンネームを変えて発表し、芥川賞を受賞した原作の主人公は、まるで岡田裕介そっくりのプロフィールだったので、これはもうハマり役だった。この時分の岡田裕介は、「カンロク」どころか「うらなり」という言葉を画にしたような雰囲気で、繊細でもぞもぞと大人になれない若者というカラーで売っていた。それが高度成長も学園闘争も終わってシラけ出した社会の「踊り場」感覚にぴたりとハマッて、いわゆるニヒルで優しい世代の申し子的な存在だった。それゆえに71年から72年にかけて岡田裕介は『初めての旅』『二人だけの朝』『その人は炎のように』、そしてふたたび庄司薫原作『白鳥の歌なんか聞こえない』といった、傷つきやすく優しい青年像を東宝作品で演じ続ける。1974年の恩地日出夫監督『しあわせ』と、『初めての旅』と同じ曾野綾子原作のNETドラマ『誰のために愛するか』が、この時期に歓迎された岡田の「ナイーヴな主人公」イメージの掉尾を飾るものだろう。ところで興味深いのは、こうして岡田裕介がニヒルに社会と折り合いをつける「無害なやさしい青年」像で映画、ドラマで人気を得ていた71年、父の岡田茂は東映の社長となって(当時の邦画界は大映の倒産、日活のロマンポルノ路線への転換など興行低迷による激動期にあったが)、テレビではあり得ないバイオレンスやセックスを題材にした危うい魅力をはらんだ企画(実録やくざ路線や東映ポルノ路線)に大胆に舵をきった。それは、岡田裕介のカラーを定着させた東宝のジェントルな暖簾の色とは正反対の、きわどい活力に満ちていた。実際、75年に岡田裕介が主演した東映『実録三億円事件 時効成立』は、父が製作トップで息子が主演という異色作だが、まさに東映なら岡田裕介はこう使う、というキワモノ的な面白さに満ちた作品だった。経営者として思う「東映の血」この後も、『ブルークリスマス』『ねらわれた学園』『魔の刻』などで80年代半ばまで俳優・岡田裕介のキャリアは印象的に継続されるが、70年代半ばからすでにプロデューサーとしての活動は始められていた。72年からの東宝『にっぽん三銃士』シリーズに出演して懇意になった岡本喜八監督が75年にATG作品『吶喊』を撮った際、岡田は主演と製作を兼ねて監督を支えた。この後、毎日放送と角川春樹事務所、東映が組んだ『人間の証明』「野性の証明」『白昼の死角』などのテレビシリーズでも岡田はプロデューサーにクレジットされ、78年の深作欣二監督『宇宙からのメッセージ』を経て『赤頭巾ちゃん気をつけて』の森谷司郎監督が80年に東映で撮った高倉健、吉永小百合主演の『動乱』からは映画作品のプロデュースも本格的に手がけるようになった。88年に東映に入社、1990年に東京撮影所長、2002年に東映社長となった岡田だが、プロデューサー、そして経営者として父・岡田茂(若き日は自宅で酒を飲んで怒鳴り合っていたという風説もあるが)をどう見ていたか、という点が興味深い。2016年に東映の社史編纂室がまとめた「東映の軌跡」で岡田裕介は、70年代のきわどい東映カラーに岡田茂が傾斜していったのは、あくまでテレビでは無理な興行価値を探った結果のことで、父の企画のアウトロー志向、不良性感度志向は「好み」ではなく経営者としての「確信犯」だという。しかも東映は作品世界にとどまらず直営館にもそのカラーがあって固有の「東映ワールド」を築いていた。それがゼロ年代以降のシネコン時代にあっては各社の作品と劇場のカラーも無害に画一化され、まさに岡田裕介はティ・ジョイというシネコン運営のための会社を興すこととなり、父の流儀のはっちゃけた興行の時代にピリオドを打った。だが「東映の軌跡」では、そんな岡田裕介がこのシネコンによる興行画一化の時代だからこそ、東映らしいヤバい企画、危うく妖しいB級映画を生み出すべきだと檄を飛ばしている。近年の白石和彌監督『孤狼の血』などが70年代の岡田茂時代の荒々しい東映クレジットを冠して往時の実録路線のルネッサンスを試みていたのは、その思いのあらわれであったはずだ。ところで岡田裕介は『天国の駅』『夢千代日記』『霧の子午線』『北の零年』から目下制作中の『いのちの停車場』まで吉永小百合主演作のプロデュースでも知られるが、ある時銀座の古びた名画座に吉永が現れて、たまさかカードしか持ち合わせておらず木戸銭の支払いに窮することがあった。恐縮するモギリがどうぞそのまま入館してくださいと言っても吉永は「それはいけません」と固辞し、誰かに申し訳なさそうに電話した。すると岡田裕介が笑いながら東映の社長室から千円札を握りしめて数寄屋橋から走ってきたという。微笑ましい逸話を思い出しつつ、合掌。樋口 尚文(ひぐち・なおふみ)1962年生まれ。映画評論家/映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』ほか。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。新著は『秋吉久美子 調書』。
2020年11月21日東映代表取締役グループ会長・岡田裕介氏が、11月18日午後10時58分、急性大動脈解離により都内病院にて逝去(享年71)した。岡田氏は業界の様々な要職も務める“日本映画の顔”的な存在として多くの映画人に愛されてきた。岡田氏は俳優として、『赤頭巾ちゃん気をつけて』(1970年)で映画デビューを果たすと、『実録三億円事件 時効』(1975年)、『火宅の人』(1986年)などに出演。『吶喊』(1976年)では俳優兼プロデューサーも務めた。高倉健、吉永小百合が主演を務めた映画『動乱』(1980年)でプロデュースを務めると、『天国の駅 HEAVEN STATION』『華の乱』『きけ、わだつみの声』『千年の恋 ひかる源氏物語』『北の零年』『北のカナリアたち』『北の桜守』『いのちの停車場』などを手がけた。2021年公開予定の『いのちの停車場』(監督:成島出、主演:吉永小百合)では、陣頭指揮を執っていたが完成を待たずしての急逝となった。岡田氏は業界内のさまざま要職を務めるキーマン的な存在で、これまでに日本映画製作者連盟(映連)や、日本アカデミー賞会長なども長年勤めた。日本アカデミー賞は昨年、会長職を譲ったばかりだった。会見に登壇した際には軽快なトークで記者や俳優陣をなごませる柔和な人柄で知られる一方、“映画づくり”に対する真摯な姿勢と、困難な企画であっても実現させようと奮闘する姿は、多くの映画監督、俳優、スタッフの信頼を集めてきた。なお、通夜・告別式は、近親者で密葬として執り行われる。お別れの会などは後日開催される予定だが、詳細は未定。訃報に際して、多くの作品でタッグを組んだ吉永小百合、東映株式会代表取締役社長・手塚治よりコメントが寄せられた。吉永小百合信じられないことです。お疲れが溜まっていらしたのですね。これから映画の完成まで、どうぞお力を私達に与えてください。見守ってください。吉永小百合手塚治(東映株式会社 代表取締役社長)本当に突然の訃報であり、驚きと悲しみに包まれ、未だ動揺のさなかであります。まだまだご活躍をしていただきたかったし、教えて頂きたかったこともたくさんありました。この悲報は、東映のみならず、映画産業の、日本の文化全体においても大きな損失です。我々は、この悲しみから必ずや立ち直り、岡田会長の志を継いで、東映の伝統を守り育て成長させていくことを誓います。これまでの皆様のご厚情に感謝申し上げるとともに、今後とも東映株式会社のへのご助力とご協力をよろしくお願い申し上げます。
2020年11月20日東映会長の岡田裕介さん(享年71)が18日に急性大動脈解離で亡くなったことを受け、同社の手塚治代表取締役社長が20日、コメントを発表した。手塚社長は、「本当に突然の訃報であり、驚きと悲しみに包まれ、未だ動揺のさなかであります。まだまだご活躍をしていただきたかったし、教えて頂きたかったこともたくさんありました」と吐露。「この悲報は、東映のみならず、映画産業の、日本の文化全体においても大きな損失です。我々は、この悲しみから必ずや立ち直り、岡田会長の志を継いで、東映の伝統を守り育て成長させていくことを誓います」と決意を新たにし、「これまでの皆様のご厚情に感謝申し上げるとともに、今後とも東映株式会社のへのご助力とご協力をよろしくお願い申し上げます」とつづった。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75)、『吶喊』(76)、『火宅の人』(86)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。
2020年11月20日東映会長の岡田裕介さん(享年71)が18日に急性大動脈解離で亡くなったことを受け、女優の吉永小百合が20日、東映を通じてコメントを発表した。『動乱』(80)、『天国の駅 HEAVEN STATION 』(84)、『華の乱』(88)、『北の零年』(05)、『北のカナリアたち』(12)など、岡田さんのプロデュース作に多数出演した吉永。岡田さんが陣頭指揮を執っていた来年公開予定の映画『いのちの停車場』では、主演を務めている。吉永は突然の訃報に「信じられないことです」と沈痛な思いをつづり、「お疲れが溜まっていらしたのですね。これから映画の完成まで、どうぞお力を私達に与えてください。見守ってください」と『いのちの停車場』の完成を待たずして旅立った岡田さんにメッセージを送った。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75)、『吶喊』(76)、『火宅の人』(86)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。
2020年11月20日2020年11月18日、東映グループ会長の岡田裕介さんが亡くなりました。71歳でした。サンケイスポーツによると、岡田さんは急性大動脈解離のため東京都内の病院で亡くなったといいます。俳優や映画プロデューサーとしても活躍した東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名剛=つよし)さんが18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去した。71歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。サンケイスポーツーより引用俳優や映画プロデューサーとしても活躍した岡田さん。映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』や『玄海つれづれ節』に出演、主演映画『吶喊』では兼任でプロデューサー業もこなしました。また、日本アカデミー賞第35回~42回の8年間にわたっては、名誉会長を務めていました。岡田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日東映会長の岡田裕介(本名:岡田剛=おかだつよし)さんが、18日22時58分に急性大動脈解離により都内の病院で亡くなったことが20日、同社の発表により分かった。71歳だった。通夜・告別式は、近親者のみで執り行い、お別れ会は後日開催される予定。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75)、『吶喊』(76)、『火宅の人』(86)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。
2020年11月20日『劇場版 仮面ライダーセイバー』と『劇場版 仮面ライダーゼロワン』が、2本立てで12月18日(金)に公開される。この度、『劇場版 仮面ライダーセイバー』に谷口賢志がゲスト出演することが決定した。『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の巽ナガレ/ゴーブルー役で俳優デビュー、数多くの映画やドラマ、舞台などで幅広く活躍し、2016年からAmazonプライム・ビデオで配信された『仮面ライダーアマゾンズ』では鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファを演じるなど、仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズをはじめ数多くの作品でファンを魅了し続けている谷口。『劇場版 仮面ライダーセイバー』では、バハト/仮面ライダーファルシオンとして仮面ライダーシリーズに帰ってくる。仮面ライダーファルシオンは、“不死身の剣士”という名の通り、全身にまとったフェニックスが印象的だ。鮮烈なオレンジ色はまるで炎を思わせ、燃えるようなパワーに満ちたデザインとなっている。不死身の剣士であるバハトの目的は一体何なのか。世界を破滅に導く強大な敵がソードオブロゴスの仮面ライダーたちの前に立ちはだかる。今回の出演を受け谷口は、「平成は間に合いませんでしたが、念願叶いニチアサ令和ライダーと戦えることになりました。不死身の剣士・バハトとして、セイバーたちを全員狩る……じゃなくて、成敗するつもりで魂込めます」と気合十分に語り、本作への出演の喜びとともに、バハトの強さと迫力を感じさせるコメントを寄せた。また、バハトは劇場版だけでなくTVシリーズにもつながる予定の重要な役どころにもなっている。劇場版での活躍はもちろん、どのようにTVシリーズにかかわってくるのか、今後の展開からも目が離せない。谷口のコメント全文は、以下の通り。「『劇場版 仮面ライダーセイバー』バハト/仮面ライダーファルシオン役で出演します、谷口賢志です。大変光栄な機会をいただき、平成は間に合いませんでしたが、念願叶いニチアサ令和ライダーと戦えることになりました。何かの細胞が躍ります。不死身の剣士・バハトとして、「俺の中の俺」にも耳を傾け、セイバーたちを全員狩る……じゃなくて、成敗するつもりで魂込めますので、応援よろしくお願いします。まずは映画館で会いましょう」『劇場版 仮面ライダーセイバー』&『劇場版 仮面ライダーゼロワン』12月18日(金)公開
2020年11月15日この度、株式会社テクストトレーディングカンパニーが展開する、スニーカーセレクトショップ「atmos」と、渋谷未来デザインが行う、渋谷区公認スーベニア事業「SHIBUKUROプロジェクト」とのコラボレーション第3弾を発売いたします。今回のコラボレーションは、カナダ発アンダーウエアブランド「SAXX」にatmosオリジナルハチ公のデザインを全面にあしらいポップなデザインに仕上げました。バックには渋谷区公認スーベニアの証である青いSHIBUKUROタグを配しエクスクルーシブなデザインに。またSHIBUKURO x atmosコラボ商品の売上の一部は渋谷未来デザインを通して渋谷区の様々な活動に還元され、渋谷区公認スーベニアを通じて今後も渋谷区に貢献できる様、活動を広げて参ります。また今回のコラボレーションを記念し、渋谷区内の店舗での販売に加えatmos新宿店、atmos千葉店、atmos京都店にて「SAXX POP-UP STORE」を開催。POP UP期間中は今回のコラボレーションアイテムはもちろん、SAXXインラインの人気モデルも多数ご用意致しております。この機会にぜひ店頭までお越しくださいませ。『SAXX POP-UP STORE』詳細atmos新宿店: 2020年10月10日(土)~10月18日(日)atmos千葉店、atmos京都店: 2020年10月24日(土)~11月1日(日)【PRODUCT】ITEM: SAXX × SHIBUKURO VOLT BOXER BRIEFPRICE: 4,200円+TAXCOLOR: SHIBUYA HACHISIZE: XS, S, M, L本商品は10月10日よりatmos渋谷店、atmos新宿店、atmos-tokyo.com、10月24日よりatmos千葉店、atmos京都店にて発売いたします。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月06日2020年9月8日に大麻取締法違反の疑いで逮捕された、俳優の伊勢谷友介氏。警察によると、伊勢谷氏は自宅で大麻を所持していたとのことです。映画やドラマなど、数々の作品で俳優として名演を披露し、高い評価を得ていた伊勢谷氏の逮捕に多くの人が衝撃を受けました。また、俳優やミュージシャンの不祥事によって出演作品や楽曲がいわゆる『お蔵入り』になることも多く、「あの作品が見られなくなるかもしれない」と心配する声も上がっています。伊勢谷友介出演映画に対する、東映の判断伊勢谷氏は2021年公開予定の映画『いのちの停車場』に脊髄(せきずい)損傷の四肢麻痺患者であり、IT企業の若き社長である江ノ原一誠役として出演予定。逮捕される数日前の、2020年9月5日に追加キャストとして発表されたばかりでした。そのため、ネットでは伊勢谷氏の逮捕が報じられると同映画の公開を心配する声が。そんな中、配給会社である『東映』は同月11日に撮影現場会見を行いました。伊勢谷氏が出演する『いのちの停車場』について、東映の社長は「カットはせずに映画を完成させ、公開させることとした」と明かし、その理由としてこのようにコメントしています。手塚社長は、映画が劇場に足を運び、有料で観賞する観客を対象にしたものであることを説明し、「テレビ放送やCMとは質が異なるものと思っている」と、その理由を挙げた。さらに「作品と個人とは別のものであるという東映の見解の下、今回は作品を守るという判断をさせていただいた」と語り、理解を求めた。産経ニュースーより引用前述したように、著名人が不祥事を起こすと関連作品が『お蔵入り』することは珍しくありません。ですが、東映は制作チームや関連する企業と話し合った上で「作品と個人は別の物である。作品を守るという判断を下した」と発表したのです。以前から不祥事による『お蔵入り』に対し、ネットでは「作品に罪はない」と訴える声が続出していました。東映の思い切った判断に、「いい前例になってほしい」「これは英断。見たい人の権利も守ってほしい」といった声が上がっています。とはいえ、薬物問題で逮捕された俳優の復帰については慎重に考える必要があるでしょう。作品とは切り離し、『個人』についてはしっかりと責任を追及しなくてはなりません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月12日大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者が出演していた映画『いのちの停車場』(2021年公開)の現場会見が11日に東映大泉撮影所にて行われ、東映が同作の公開について発表した。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永小百合)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。脊髄損傷の四肢麻痺患者でIT企業の若き社長・江ノ原一誠を演じる予定だった伊勢谷が、8日に大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、東映・手塚治社長は「大変なショックを受けております」と鎮痛な面持ち。「製作を担当するチームと関係いただく各企業との間で何度か相談を続けました。そして製作と配給を担当する東映といたしまして、カットはせずに映画を完成させ、映画を公開することとしました」と宣言した。手塚社長は「映画は、劇場での公開をスタートといたします。作品を鑑賞しようとする意図を持ったお客様に映画館においでいただいて、有料で鑑賞していただくというクローズドなもので、テレビ放送やCMとは質の異なるもの」と説明する。さらに「作品と個人とは別のものである、という東映の見解のもと、作品を守るという判断をさせていただきました」と語った。
2020年09月11日国民的人気アニメシリーズ『クレヨンしんちゃん』、劇場版の第28弾『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』が、9月11日に待望の全国公開を迎える。子どもたちのラクガキをエネルギーにする王国「ラクガキングダム」の危機に巻き込まれてしまった春日部。「勇者」に選ばれたしんちゃんは、ラクガキングダムの王族と勇者だけが使うことのできる、ミラクルクレヨンで生み出した2日目のブリーフ、ニセななこ、ぶりぶりざえもんの3人のラクガキたちとともに、春日部を救うための冒険が始まった。劇場版にぶりぶりざえもんが登場するのは、16年ぶりになる。ぶりぶりざえもんの声をつとめる神谷浩史は、「ついに来たな」と思ったそうだ。「2016年からTVシリーズのぶりぶりざえもんの声を任せていただいてから、いつか劇場版でもお声がかかるのかなという期待もありました。どんな役だろうと思ったら、ポスターヴィジュアルには大きく描いてあって、これはストーリーに大きく関わってくる役なんだなと」ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=6c8153e1-7aa5-4cc1-bc61-2f2e9ea75a9e&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明
2020年09月11日「ABEMA」オリジナル声優レギュラー番組「声優と夜あそび」に、神谷浩史が初出演することが決定した。本番組は、平日毎日、生放送で送る、総勢12名の声優が交代でMCを務める人気番組。今年4月からは「声優と夜あそび2020」として新MC体制で始動している。神谷さんがゲスト登場するのは、浪川大輔と石川界人がMCを務める木曜日、9月24日の回。今回の出演にあたって神谷さんは「噂に聞いていた『声優と夜あそび』に初参加させていただきます!そしておそらく最後だと思います!だって夜は寝たいから!なのでこの日だけは頑張って夜更かしします!」とコメントしている。神谷さんが出演する最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』が明日ついに公開。“救いのヒーロー”ぶりぶりざえもんの声を担当している神谷さん。実に22年ぶりに銀幕でしんのすけとぶりぶりざえもんが再会を果たすことでも話題の本作。しんのすけとぶりぶりざえもんらミラクルクレヨンで描いたラクガキたち“ほぼ四人の勇者”が、春日部奪還を目指す。神谷浩史ゲスト「声優と夜あそび」は9月24日(木)22時~ABEMAにて配信。『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』は9月11日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 2020年9月11日より全国にて公開予定©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
2020年09月10日