フィギュアメーカーのCCP株式会社(所在地:東京都足立区、代表取締役社長:延藤 なおき)は、人気特撮作品「ウルトラセブン」に登場する“ボーグ星人”を、ソフトビニールモデルで再現した『CCP 1/6特撮シリーズ 甲冑星人ボーグ星人 ハイグレード Ver.』を、CCP直販、全国ホビーショップ各店にて予約受付いたします。画像1■商品特長ウルトラセブン第27話「サイボーグ作戦」が1/6特撮シリーズに再登場!金属質を思わせるメタリック彩色に、セブンへと放った印象的なヘッドビームのポーズを採用。過去作と比較して、全体の陰影の強さやセブンとの激闘を思い起こさせる汚し塗装が一つ一つ丁寧に施されている。ハイクオリティな造形はそのままに、過去製品よりも塗装をさらにグレードアップさせた正にハイグレード Ver.!画像2画像3画像4画像5画像6■商品概要商品名 : CCP 1/6特撮シリーズ 甲冑星人ボーグ星人 ハイグレード Ver.URL : 価格 : 17,600円(税込)サイズ : 全長約30cm(1/6スケール)素材 : ソフビ製(PVC)仕様 : 彩色済み完成品、箱入り発売時期: 2022年10月生産地 : 日本■注意事項ご予約時は下記注意事項を必ずお読みいただき確認後、ご注文くださるようお願いいたします。・当社、受注・発注ですので基本キャンセルはできません。・対象年齢15歳以上となります。・画像はあくまで完成イメージです。予告なく修正や改善を行う場合があります。・掲載されている画像と実際の製品は、彩色などのイメージが異なる場合があります。・一部ブログなどでエフェクト処理をしている画像があります。・商品の発送時期はあくまで目安ですので予告なく前後する場合があります。・発送時期についてはCCPのメルマガや魂のブログにてお知らせいたします。・不良と判断したものは、送料を当社負担で新しい製品と交換または修正いたします。・変質、変形の原因になりますので、高温多湿を避け直射日光のあたらない場所に保管してください。・何らかの初期不良または個別に気になる点が見つかった場合、到着から1か月以内に御連絡ください。それ以降の対応に関しては基本、すべて有料となります。・ご連絡なしに商品を当社に返送された場合、お戻しいただいた理由が分からないため、確認や対応が遅れてしまいますのでご注意ください。・発送時期はあくまで目安です。量産の難易度やスタッフのスキル、生産する数量が多い場合、製作期間が延びる場合があることをご理解ください。彩色、仕様が変更する場合があります。魂のブログ : CCPインフォメーション: 公式Twitter : メルマガ : 不良品について : ■著作:(C)円谷プロ■会社概要会社名 : CCP株式会社所在地 : 〒120-0013 東京都足立区弘道1-37-12代表者 : 代表取締役社長 延藤 なおき設立 : 2003年9月事業内容: ウルトラマン、キン肉マン、ゴジラ、エヴァンゲリオン等のフィギュアやキャラクターグッズの企画・制作・生産・販売を手掛ける。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月19日1966年に特撮番組がテレビで放送され、老若男女に愛されるヒーローとして有名になった、ウルトラマン。その根強い人気は2022年現在も続いており、同年5月には映画『シン・ウルトラマン』が公開されました。みちノ(@mitino499)さんも、地球を守るウルトラマンの活躍に魅了された1人。ウルトラマンのフィギュアも所持しています。そんなある日、いつものように帰宅したみちノさんは、ウルトラマンの異変に気が付きました。ウルトラマンに変化を与えたのは、90代になるみちノさんの祖母。新しい姿について、祖母はこういいました。「糸があったけん、作ったとよ。こん人は赤が似合うね」帰宅したらシンマンさんに、帽子が増えてた「糸があったけん、作ったとよ。こん人は赤が似合うね。」とのこと、そんなにウルトラマンが気に入ったのか婆ちゃん…。帽子の先っちょかわいい… pic.twitter.com/57lHBaagX5 — みちノ@ウルトラ履修中 (@mitino499) June 21, 2022 そう、みちノさんの祖母は、ウルトラマンに服を作ってくれたのです!祖母は『ウルトラマン』という名称は耳にしたことがあるものの、詳しい情報は知らないのだとか。もしかすると、全身スーツのようなウルトラマンのビジュアルを見て、服を着ていないと思ったのかもしれません。また、祖母は『赤色』という見た目の情報からウルトラマンを女の子だと思い、スカートを作ったのだといいます。温かいエピソードは拡散され、多くの人から「笑顔になった。かわいい!」「最高のセンス!似合ってる!」といった称賛の声が上がっています。祖母の手によって、愛と優しさの詰まったイメチェンを遂げたウルトラマン。心なしか、どこか嬉しそうな表情をしているように見えますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月28日車は生活をする上でとても便利なアイテム。しかし、使い方によっては人を傷付けたり、命を奪ってしまうこともあります。安全に車を使うためには、一人ひとりが交通ルールを守ることが重要です。そのため、道路にはあちこちに標識が設置されています。ある日、まじん(@mazinhimazin)さんが熊本県で目にしたのは、交通安全を呼びかける電光掲示板。それ自体は特に珍しくないはずですが、表示されていたメッセージに多くの人から反響が上がりました。走ってたら電光掲示板が変わってた!メフィラス星人… #シンウルトラマン pic.twitter.com/Rlivycswrx — まじん (@mazinhimazin) June 11, 2022 きっと、元ネタを知らない人は「ちょっと不思議ないい回しの看板だなあ」程度に感じるでしょう。実はこのメッセージは、2022年5月に公開された映画『シン・ウルトラマン』のセリフをパロディしたもの!俳優の山本耕史さんが演じる、メフィラス星人の「私の好きな言葉です」というセリフは、映画を見た人の間で大流行し、マネをする人が続出しています。きっと、電光掲示板を管理する熊本県警の担当者も、『シン・ウルトラマン』を観て、メフィラス星人のセリフを気に入ったのでしょう。投稿はまたたく間に拡散され、ユーモアあふれる発想に称賛の声が上がりました。・自分もこれを見た!「担当者は『シン・ウルトラマン』を観ただろ!」って笑った。・めっちゃ吹いた。熊本県はメフィラスに侵略されたのかな!?・「熊本県だろうな」と思って見たら案の定だった。お主やるな!これまでもドラマ『半沢直樹』やアニメ『鬼滅の刃』など、流行したコンテンツのパロディを、電光掲示板で披露してきた熊本県警。「次はどんなネタを披露するんだろう?」と気になった車の利用者が電光掲示板をチェックすることで、交通ルールの呼びかけに貢献していること間違いなしです![文・構成/grape編集部]
2022年06月12日「特撮」のリアリティはこうして生まれた!?『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』に注目します。東京湾から襲来するゴジラ、デパートの屋上に舞い降りるラドン。昭和の子どもたちが胸躍らせた怪獣映画の破壊シーンがすべて手作りだったと聞くと驚くかも?「CG映画のなかった時代、戦争や怪獣、自然災害によって破壊される市街地など実写では撮影不可能な場面をミニチュアセットや模型を使って撮影したのが特撮(特殊撮影)と呼ばれる手法です。1954年公開の『ゴジラ』をはじめ、特撮の先駆者といわれる円谷英二監督を支え、監督が描くイメージを“実装”する役割を果たしたのが美術監督の井上泰幸さんでした」(東京都現代美術館学芸員・森山朋絵さん)徹底したロケハンと綿密なスケッチをもとに実景に忠実なセットを作り上げ、数々の名場面に貢献したほか、自ら設計した撮影所のプールで模型を使った海戦シーンを撮影、波起こし機を考案するなど、新しい手法を果敢に切り開くパイオニアでもあった。本展ではそうした業績とともに、井上さんの「表現者」としての個人史にもスポットを当てる。「太平洋戦争で片足を失い帰国した井上さんは、紆余曲折を経て28歳で大学に入り、バウハウスで学んだ山脇巌氏のもとでデザイン教育を受けています。初期の作品からは、テクノロジーを戦争ではなく芸術に向けられる喜びが伝わってきますし、同時代の前衛美術グループ〈実験工房〉が舞台パフォーマンスの装置に電飾やプラスチックなど、新しい素材を進んで用いた“総合芸術”の姿勢とも共通するかもしれません」会場ではスケッチや図面、ミニチュアなど数百点に及ぶ資料や貴重なメイキング画像が見られるほか、「昭和の特撮が令和の技術で蘇る」(森山さん)さまも見逃せない。『日本海大海戦』(1969)で使われた戦艦三笠の6mの模型も原寸大の3D画像で会場に登場する。また『シン・ゴジラ』(2016)で特撮美術監督を務めた三池敏夫氏が『空の大怪獣ラドン』(1956)の名場面、福岡・天神のデパートにラドンが舞い降りるセットを復元。このセットのみ限定で写真撮影OKなので、ぜひ自分だけの特撮シーンを!福岡・岩田屋周辺ミニチュアセットのメイキング写真、「空の大怪獣ラドン」(1956)より©TOHO CO., LTD.CGがかつて苦手としていた物体の重みを感じさせる空気感が特撮の強み。地元のデパートに本当に怪獣が舞い降りたかと九州の子どもたちを驚かせた名場面の撮影風景。怪獣・建造物設定対比図、「モスラ対ゴジラ」(1964)より©TOHO CO.,LTD.名古屋のテレビ塔、天守閣、ゴジラ、モスラの大きさの比率を示した手描きの図面。万能潜水艦アルファ号 デザイン画、「緯度0大作戦」(1969)より©TOHO CO., LTD.戦時中、海兵団に所属した井上さんは海戦ものを得意とした。この潜水艦は肖像写真で井上さんが手にしている模型と同じ「アルファ号」。いのうえ・やすゆき1922年生まれ。円谷英二(1901‐1970)のもと、特撮美術スタッフの一員としてキャリアを本格的にスタート。井上に学び協働した三池監督に加え、庵野秀明監督、樋口真嗣監督ら最前線で活躍するクリエイターたちに大きな影響を与える。2012年没。井上泰幸 アルファ企画にて、1994年 撮影:斎藤純二『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』東京都現代美術館 企画展示室 地下2F東京都江東区三好4‐1‐1開催中~6月19日(日)10時~18時(入場は17時30分まで)月曜休一般1700円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年3月30日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年03月29日「ゴジラ」をはじめ、特撮のパイオニアである円谷英二の作品に、「特撮(特殊撮影技術の略称)」のスタッフとして関わり、特撮映画のみならず、日本映画・テレビ史の中でも重要な作品を多く手掛け、映像文化を支えた作り手として知られる井上泰幸(1922~2012)。2022年に生誕100年を迎えることを記念して、東京都現代美術館にて『生誕100年 特撮美術監督井上泰幸展』が3月19日(土)から開催される。福岡県に生まれた井上は、太平洋戦争から負傷して戻り、バウハウスで学んだ山脇巌に師事。東宝で渡辺明に続く二代目の特撮美術監督として、円谷英二監督のクリエーションを実装した。東宝から独立した後はアルファ企画を設立し、国際的にも高く評価された多くの作品群を支えた。また、庵野秀明(「シン・ゴジラ」)や樋口真嗣(「シン・ウルトラマン」)といった、現在最前線で活躍するクリエーターに多大な影響を与えている。同展では、「ゴジラ(1954年、1984年)」、「キングコング対ゴジラ」、「ウルトラQ」、「日本沈没」などに使われた、井上のスケッチ、デザイン画、絵コンテ、記録写真や資料、完成映像、撮影で使用したミニチュアやプロップを展示。市街地から宇宙までさまざまなシーンを現実化するような多様な表現、予算計画を俯瞰できる井上オリジナルの「セット設計」のような独創的な手法を知ることができる。会場に並ぶ作品や資料は、未公開資料を含めて約500点という、これまでの井上に関する展覧会においてかつてない規模であり、深い調査をもとにした内容となっている。さらに、井上の仕事に大きな影響を受けたクリエーターたちも協力。例えば、樋口真嗣が手掛けるメインビジュアル(近日公開)や、美術館のアトリウム空間には、島倉二千六の背景画、老舗マーブリングファインアーツのミニチュア制作による西鉄福岡駅周辺のミニチュアセット(監修:三池敏夫)が再現される。井上の功績を振り返るだけでなく、彼の作品や特撮の魅力を多角的に紹介する展覧会となる。福岡・岩田屋周辺ミニチュアセットのメイキング写真、「空の大怪獣ラドン」(1956)より (c) TOHO CO., LTD.福岡・岩田屋周辺ロケハンスケッチ、「空の大怪獣ラドン」(1956)より (c) TOHO CO., LTD.ヘドラ デザイン画、「ゴジラ対ヘドラ」(1971)より (c) TOHO CO., LTD.井上泰幸アルファ企画にて、1994年撮影:斎藤純二【開催概要】『生誕100年 特撮美術監督井上泰幸展』会期:2022年3月19日(土)~6月19日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室(地下2階)時間:10:00~18:00(展示室入場は17:30まで)休館日:月曜(3月21日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,700円、大学・65歳以上1,200円、高中600円■展覧会公式サイト:
2022年03月04日『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系)公式Twitterより3月6日に放送スタートする、次回のスーパー戦隊シリーズの最新作のタイトルは『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。第46作となる今回のモチーフとなっているのは、昔話の「桃太郎」。10年ぶりに名前に“ジャー”がつかないことも話題だが、ドンブラザーズの“ドン”は、おそらく桃太郎で川から桃が流れてくる「どんぶらこ」からきているのでは、とも言われている。桃太郎と鬼がまさかの仲間リーダー格の「ドンモモタロウ(レッド)」が、「イヌブラザー(ブラック)」「サルブラザー(ブルー)」「キジブラザー(ピンク)」「オニシスター(イエロー)」をお供に、敵と戦うという。なぜ鬼モチーフのメンバーが最初から仲間なのか?桃太郎たちと鬼が一緒に戦う相手「脳人(のうと)」とは?さらに、史上初となる男性がピンクをレギュラーとして担当すること(しかも33歳の既婚者という設定!)、変身後のキジとイヌはCGを駆使したものになる、などなど、放送前から気になる要素てんこもりだ。発表の場となったオンライン会見では、本来の「ドンブラザーズ」が登場する前に『暴太郎戦隊ドンブリーズ』という似た名前で“丼物”をモチーフにした戦隊たちのPVが上映。頭に丼をつけ「食事処」と書かれた赤提灯を掲げ、「払ってやるぜ、どんぶり勘定でな!」と決めゼリフを放つヒーロー、「鉄火丼レッド」「天丼ブルー」「カツ丼イエロー」「海鮮丼ブラック」「牛丼ピンク」の“登場”に度肝を抜かれた取材記者たち。続けて今度は、地球に充満する“悪の臭い”を断ちきる「香りの戦士たち」として、『暴太郎戦隊ドンフレグランス』のPVが上映。「オリエンタルノート(ブルー)」「フローラルノート(ピンク)」「ウッディノート(ブラウン)」の3人の戦士が「お前ら全員、匂ってやるぜ!」の決めゼリフとともに流し出された。そんな手のこんだ“茶番PV”をフリに、ようやく登場した“ホンモノ”のドンブラザーズだった。「この発表の仕方からも“ツッコんでもらえてなんぼ”というか、徹頭徹尾ボケ倒すという戦隊になるんだろうなということで、1年間どんな仕込みや仕掛けが待っているか、いきなり楽しみですね」と、特撮作品に詳しいある雑誌編集者は言う。「一見、ギャグ要素が強そうなところに驚きがあるかもしれませんが、戦隊シリーズのギャグは、初代の『秘密戦隊ゴレンジャー』から満載でした。90年代に宇宙暴走族との戦いを描いた『激走戦隊カーレンジャー』は、全体的にギャグ強めの作品でしたね。放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』や前作の『魔進戦隊キラメイジャー』もコメディ要素の比重が強めですし、新作もいい意味での悪ふざけ、気軽なコメディ路線の集大成になりそうな気もします」(同)多様化の時代、ピンクの男性戦士スーパー戦隊シリーズは前作が45作目となり、50周年を迎えた仮面ライダーとのセットで両シリーズの歴代ヒーローが大挙して出演する映画『スーパーヒーロー戦記』が公開されるなど、盛り上がりを見せた。これまでは、恐竜や忍者、乗り物や動物などさまざまなモチーフが採用されてきたが、今回のドンブラザーズについてはどう思うのだろうか。前出の編集者が言う。「ジュラシックパークからの恐竜、ニンジャ・タートルズの忍者、そしてハリー・ポッターからの魔法など、そのときどきの流行をうまく取り入れるのが戦隊モチーフのいいところです。そういう意味で、“いま桃太郎ブームなのか”と言われたら、それはわかりませんが、“鬼退治”という意味では『鬼滅の刃』の影響があるかもしれませんね。ただ、鬼は味方のイエローにいるという(笑)。とはいえ、わかりやすさと普遍性は抜群ですね。仮面ライダーでは、佐藤健主演の『仮面ライダー電王』に桃太郎要素があり大人気作となりました。電王には浦島太郎や金太郎モチーフもあったので、ドンブラザーズにも、そういった要素を持った追加戦士の登場などあるかもしれませんね」スーパー戦隊シリーズは子どもだけでなく一緒に見る親や、大人のファンもたくさんいる。また制作側にとっては、関連するおもちゃを買ってくれる保護者ウケも大事なポイントとなる。「ストーリーがマンネリと言われることもときにはありますが、ちびっ子ファンのためには、わかりやすさがカギですよね。また時代に合わせて変身後のCG導入や、多様化の時代に相応しく、ピンク担当の男性戦士なども今回のポイントかもしれません。かつて『電子戦隊デンジマン』に登場した敵のヘドリアン女王が、次の作品である『太陽戦隊サンバルカン』に同じ役で登場したことがありましたが、今回も、現在放送中の『ゼンカイジャー』の主役が、同じ名前だけど“別人”という設定で登場することが発表されていて、ふたつの作品の世界線がどう関わってくるのか気になります」(映像関係者)謎の丼物ヒーロー『ドンブリーズ』や、香りの戦士『ドンフレグランス』の、まさかの登場だってあり得るかもしれない!?〈取材・文/渋谷恭太郎〉
2022年02月27日社会人として働いていると、どんな仕事でも、つらいことや嫌なことが何度も起こります。客からのクレームや、なかなかうまくいかない取引先との商談、そして自分や時間との戦い…。日々蓄積していくストレスを、いろいろな方法で発散していることでしょう。ワイルドなクレーム対処をする社会人市村大統領(@t_rooble)さんがTwitterに投稿した、1本の動画が多くの人を笑顔にしています。写っているのは、スーツ姿でスマホを持つ投稿者さんの姿。このセリフを読んだ後で、動画をご覧ください。「クレームの件ですか?面倒なので、先方ごと吹き飛ばしました」クレームの件ですか?面倒なので先方ごと吹き飛ばしました。 pic.twitter.com/ezBxouGD0I — 市村 大統領@自己批判ショー (@t_rooble) October 28, 2021 さわやかな笑顔で歩く投稿者さんの背後では、特撮のような爆発が…!どんな面倒なクレームが入っても、これできれいに解決。そう、相手を爆破してしまえば…。ちなみにこの動画は、栃木県栃木市の岩船山で行われた、爆破オプションありのコスプレイベントで撮影されたものなのだとか。きっと多くの社会人が実行には移さずとも、あまりにもつらい時は「全部消し飛べばいいのに…」という気持ちでいるでしょう。日頃のストレスを笑って吹き飛ばしてくれる動画に、多くの人から反響が上がっています。・つ、強い…。自分も早くこうなりたい。・最高の笑顔に笑った。疲れた時に見たい動画ですね。・この動画を撮るために、どれだけ準備したか想像するだけで笑うわ。もし仕事で嫌なことがあった時は、この動画を見てみてはいかがでしょうか。笑顔になれるだけでなく、スカッとした気持ちになるかもしれません!【お詫びと訂正2021年10月30日10時05分】記事中、一部表記に誤りがありました。訂正し、お詫び申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2021年10月29日奥野壮撮影/高梨俊浩デビュー作『仮面ライダージオウ』に続く特撮ドラマで新たなスーパーヒーローを演じる。役作りに1か月をかけた意欲作への思いとは―。■バリアフリーの大切さを改めて感じました「面白くて新しい作品だと感じて、絶対に演じたいと思っていたのでオーディションに受かったときはめちゃくちゃうれしかったです」パラスポーツと特撮ヒーローと青春ストーリーが合体したドラマ『超速パラヒーローガンディーン』(6月26日スタート、NHK総合テレビ土曜午後6時5分~)に主演する。奥野演じる車いす陸上トップアスリートを目指す高校生が、宇宙人からスーパー・パワーを授かったことから車いすヒーローに変身、地球を襲う怪獣たちとバトル・アクションを繰り広げる異色作だ。役作りのため撮影1か月前から車いす生活を体験し、パラスポーツの練習と身体づくりのため筋トレに取り組んだ。「車いすはトイレを使うなど普段やれることが難しかったし、棚の物を取るにしても手が届かなくて人の手を借りることが多く、ちょっとした段差や緩い坂でもとてもきつかったです。そういう生活を体験してみてバリアフリーの大切さを改めて感じました」競技用車いすを使ってトラックを走る練習では、真っすぐに走る以上に難しいというコーナリングを見事にこなしスタッフを驚かせた。「僕は400メートルのトラックを1周しただけでバテバテでした。でも第一線で活躍するパラスポーツ選手は1日の練習で20キロを走ると聞いて驚愕、すごさを実感しました」競技シーンのために筋トレをして体重を5、6キロ増やした。「華奢な体形の僕が本物のパラスポーツ選手と並んでレースをするのは不自然なので、少しでも近づけるようにしました。1日3食のほかにおにぎり、サラダチキン、バナナなどを間食。体重を増やすことが大事なのでとにかく食べていました。プロテインは朝晩とジムでの筋トレ後と1日3回飲みました。車いすがスムーズに扱えるようになる。レースでコーナリングが上手になる。身体が徐々に大きくなる。自分に必要なことを身につける準備をして撮影に臨むことは大変だったけど、その役に近づけられたことが楽しく、いままでにない大きな経験になっています」■役者を目指していたというより、好奇心母親の影響で始めて11年間続けたバレエを高校1年生のときにやめた。「挫折です。僕の身長(170センチ)では舞台では目立たないし、関節も硬い。身体的なことは努力ではどうにもならないと思ったことと、周りもプロを目指すなかで、いちばんにはなれないと感じました」そんなとき父親が、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募しフォトジェニック賞を受賞。芸能事務所にスカウトされ、オーディションで主役を射止めた『仮面ライダージオウ』でデビューした。「役者を目指していたというより好奇心でした。知らない世界だから面白そうとか、どうやって撮っているのとか、そんな気持ちでした。でもライダーを演じる生活で、どんどん好きになってこの仕事を続けていきたいと思うようになりました」デビュー前はテレビの視聴は1日1時間と決められていたため、ドラマや映画はほとんど見ていなかった。仕事をするようになって楽しみと芝居の勉強のために作品を見るようになり、好きになった役者が尾野真千子と安藤サクラ。「尾野さんは『最高の離婚』、安藤さんは『百円の恋』と好きな作品に出ていたことと、ふたりのナチュラルなお芝居に憧れていて尊敬しています。共演してみたいのは、世代が近い北村匠海君です。僕はネガティブな性格で落ち込むと2、3週間続きます(笑)。でもバレエをやったおかげで負けず嫌いで、精神力がついたと思います。これから役者として、どんなジャンルの作品でも作風に合わせて芝居ができる。一緒に仕事した人にまた呼んでもらえる。いい芝居をするよねと言われるようになりたいです」●必殺技なしで勝てるの?変身やバトル・アクションについては「モードシフターという変身道具はあるけど、それ以外は武器とか一切使わない。必殺技もないです。空を飛ぶとか、車いすが劇的にバージョンアップすることもありません。従来の特撮と違う戦い方をするヒーローなので詳細は見てのお楽しみに!」●3兄弟いちばんモテたのは……社会人の兄、大学生の弟がいる。地元で評判のイケメン兄弟としてモテたのでは?「ダントツに僕です(笑)。中学2年のときバレンタインデーにチョコレートを43個もらいました。兄、弟は2、3個。でも中3は受験があり、高校生になったらあまりしゃべらない人になっちゃったので、輝かしい歴史はそのときだけ(笑)。兄、弟は“バレエ”でもバレーボールをしていました!好きな女性のタイプは空気が読めて品のある、かわいい人です」●大人の趣味ができました「去年から麻雀を始め、同居する兄やその友人とやっています。好きな手はタンヤオ、1度だけ役満(国士無双)を上がりました!父親と一緒にラウンドしたいのでゴルフにも挑戦したいです」
2021年06月26日子供から大人まで幅広い年代に愛され続けている、特撮番組の『仮面ライダー』シリーズ。2021年5月15日から、シリーズ16作目である『仮面ライダードライブ』の無料配信がYouTubeで行われました。『仮面ライダードライブ』がYouTubeで無料配信!2014年から2015年にかけて放送し、俳優の竹内涼真さんが主演を務める同作品。バイクではなくスポーツカーに乗る、『仮面ライダー』としては型破りな設定で注目されました。東映株式会社は、YouTubeの『東映特撮YouTube Official』で2021年5月15日から配信を開始。今後、毎週土曜日に2話ずつ更新されます。『仮面ライダードライブ』は主演の竹内さんに加え、内田理央さんや上遠野太洸さん、稲葉友さん、馬場ふみかさん、蕨野友也さん、松島庄汰さん、片岡鶴太郎さんなど、豪華俳優陣が活躍。第1話を除いて各話1週間の限定公開となっているため、これを機に全話通して見る人はお見逃しなく![文・構成/grape編集部]
2021年05月15日2021年1月14日、俳優の武田航平さんと、同じく俳優の松山メアリさんが結婚を発表しました。両人は自身のInstagramで同時に結婚を報告。武田さんは、笑顔のツーショットとともに想いをつづっています。このような状況の中、私事で大変恐縮ですがこの度、女優の松山メアリさんと結婚致しました事をご報告させていただきます。出会った当初から素直で嘘のない純粋な彼女は、これまでに出逢ったことのない特別な感じがして、生まれる前からずっと一緒にいるような、そんな不思議な感覚を抱いていました。そして、付き合うようになって、心からも向き合い、彼女は全力で支えてくれています。彼女となら生涯を共にする事が出来ると確信し、自然に結婚を意識し、夫婦になる日を迎える事ができました。これからは、一家の主人として彼女と共に(愛犬とも)暖かい家庭を築いてまいります。今後とも温かく見守っていただければ幸いです。最後になりますが、新型コロナウイルスによる世界的な不安の中、一日も早い感染拡大の終息を心よりお祈り申し上げます。kouhei_takeda.officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 武田航平(@kouhei_takeda.official)がシェアした投稿 また、松山さんもInstagramに同じツーショットを投稿し、パートナーの松山さんについて、このようにつづりました。真剣にお付き合いしていく中で結婚を意識するようになり、いつも真っ直ぐに向き合ってくれる彼の存在は時に親友のようで…兄のようでもあり、この時間を大切に一緒に過ごしていきたいと思う日々を過ごしながら、自然と夫婦になる日を迎えることができました。これからは彼を支え、私も家庭を優先にお仕事を続けていきたいと思っております。今後とも温かく見守っていただければ幸いです。marymatsuyama_officialーより引用2008年に放送された特撮番組『仮面ライダーキバ』(テレビ朝日系)でメインキャラクターの紅音也役を演じた武田さんと、映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』でヒロインの烈花役を演じた松山さん。特撮作品で注目を集めた『特撮役者夫婦』の誕生に、特撮ファンからは祝福する声が相次いでいます。きっと、ツーショットに写る輝く笑顔がいつまでも続く家庭になることでしょう!武田航平さんについての記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2021年01月14日2020年12月5日、俳優の金城茉奈(きんじょう・まな)さんが亡くなったことが分かりました。25歳でした。所属事務所によると、金城さんは同月1日に亡くなったとのこと。病名は明らかになっていませんが、闘病生活を送っていたといいます。金城さんは2019年に特撮番組『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)で龍井うい役として出演。作中、「海外に行く」という設定で突然出番がなくなったことから、ファンの間でも不安に思う声が上がっていました。金城さんが亡くなったことについて、所属事務所はこのようにコメントをしています。昨年よりお休みをいただき、復帰のために治療を頑張っていましたが叶わぬこととなってしまいました。今まで金城茉奈を応援してくださったみなさま、支えてくださった方々に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。不器用だけど頑張り屋、何事にもまっすぐ取り組む金城茉奈。これからも、夢に向かっていた彼女の笑顔を忘れないでいただけたらと思います。Grickーより引用また、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のTwitterアカウントは金城さんに感謝の思いをつづりました。太陽のように明るくて、本当に素敵な方でした。カメラの前に立ってもなお、セリフを繰り返し練習ている姿が目に浮かびます。37話での名演は忘れません。いつでも一生懸命すぎる金城さん。これからもどこにいっても全力で真っ直ぐなあなたでいてください。ご冥福をお祈りいたします。関係者一同 pic.twitter.com/XJQfTlPLGM — 騎士竜戦隊リュウソウジャー (@ryusoulger_toei) December 4, 2020 日々俳優として自分をみがき、25歳という若さで旅立った金城さん。訃報を知った多くの人から「あのかわいい笑顔は一生忘れません」「『リュウソウジャー』ファンの子供が、ういちゃんのことを大好きでした」といった声が寄せられています。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年12月05日仏教では「亡くなった人は成仏し、仏様になる」という考え方をしています。そのため仏壇は本尊をまつるだけでなく、先祖のお家でもあるのです。実家に帰省した際、仏壇に手を合わせて先祖に「ただいま帰って参りました」と心の中でメッセージを送る人は多いでしょう。無宗教であり多宗教といわれる日本ですが、こういった行動は日本人にとってなじみ深いものです。息子が仏壇に手を合わせた理由ある日、息子さんが仏壇に向かって手を合わせているのを目にした、父親のシノキタユーキ(@shnkttr)さん。どうやら息子さんは、仏壇に向かって何かを真剣に『お願い』をしているようです。先祖に「家族を見守っていてください」などのお願いをするのは、決して珍しいことではありません。ですが、息子さんが何をお願いしていたのかというと…。「『キラメイジャー』がかっこいいから見てください…」※写真はイメージ『お願い』ではなく『オススメ』していた…!息子が仏壇に向かって手を合わせて「〜〜してください…」って何かお願いしてるから、何をお願いしてるのかと思ってよく聞いてみたら「キラメイジャーがカッコいいから見てください」って言ってた。お願いじゃなくてお薦めだった。— シノキタユーキ#試用期間中 (@shnkttr) July 24, 2020 息子さんが先祖にオススメしていたのは、2020年7月現在放送中の特撮番組『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)。最近、息子さんは戦隊シリーズに興味を持ち始めるようになったのだとか。きっと『キラメイジャー』のかっこよさに心奪われてしまったのですね。「好きな物をより多くの人に教えたい」「もっと多くの人に見てほしい」という気持ちは、きっと誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか。かわいらしいお願いに、投稿を読んだ多くの人から「キュンとした」「クスッと笑ってしまった…!」「オタクとして将来有望だ」といった声が寄せられました。息子さんの熱い『布教』を聞いた先祖たちは、雲の上から『キラメイジャー』を見てくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2020年07月26日丸3ヶ月という息子の長い休園生活。毎日の楽しみは息子と一緒に、大好きな特撮ヒーローをゆっくり見ることだ。■テレビを見ていると縮まる息子との距離すっかり2人で夢中になる。息子はテレビを見ている最中、隣同士に座っていても、大体いつの間にか私のひざに座ってくる。そして夢中になってくるとだんだんと…技をかけられた。息子はテレビを見ているとき、どうしても体が動きがちになる。それでも息子の目だけは、しっかりとテレビに向いている。■ついに母の頭までのぼってくる息子…見えぬ!! 母は見えぬが、息子の目はしっかりテレビである。アクロバティックだがとてもくつろいでいる様子の息子。でも母だって…たった5分の間によくぞここまでグルグルと体勢を変えられるよな…と思うが、息子本人は落ち着いて、真剣に見ているようである。信じられない。でも母だって落ち着いて見たい! 息子の体勢が気になって、テレビの内容がまったく頭に入ってこない!もう息子が寝たあとにゆっくり見ようかな…とも思ったが。家族がみんな寝たあと、夜な夜な特撮ヒーローを真剣に見る自分の姿を想像すると、ちょっとシュールなのでやめておく…。
2020年06月07日2020年3月31日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことが判明した俳優の小宮璃央さん。小宮さんは特撮番組『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)で、主役のキラメイレッド役として出演しており、その報道に多くの人が衝撃を受けました。キラメイレッドが無事に退院同年4月9日、小宮さんは自身のTwitterで無事に退院したことを報告。関係者やファンの子供たちへのお礼とともに、自身が感じた症状について語っています。私、小宮璃央は本日4月9日に退院致しました。今後は2週間の自宅待機を致します。ファンの皆様、この度は大変なご心配をおかけしました。また、関係者の皆さんにはご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。キラメイジャーを応援して楽しみにしてくれている皆さんをはじめ、数々の温かいメッセージに凄く励まされました。特にいつもキラメイジャーを応援してくれる子供達!お手紙やSNSでのメッセージ、本当に勇気づけられたし本当にパワーもらえました!ありがとう!僕自身、藤浪選手の嗅覚異常のニュースを見て、もしかしたら自分も…と気づけたので、僕が感じた症状を伝えられればと思います。あくまで僕の場合ですが、・鼻は詰まってる感じはしないのに匂いが分からなくなったり味がせず、ただ固形物を食べてるようにしか感じませんでした。・コーヒーの苦い味ですら水のように感じました。・発熱等はなかったのですが、身体が動きにくかったり重い荷物を背負ってるような感覚がありました。若い僕でも感染しましたし、誰もが感染するリスクがあると改めて感じてもらうキッカケになればと思います。皆さんも気をつけて外出自粛、手洗いうがいなどできることやりましょう!必ず元気なキラメイレッドとして、皆さんの前に戻ってきますので、もう少しだけ待っていてください。小宮璃央@komiyario_1119ーより引用 pic.twitter.com/bqIEXzxjOp — 小宮璃央 (@komiyario_1119) 2020年4月9日 番組を見ている子供たちの応援がパワーになったという小宮さん。幸い発熱もなく、軽症で済んだとのことですが、嗅覚や味覚異常、身体のだるさがあったといいます。17歳という若さにも関わらず、感染してしまったという点に、改めてコロナウイルスの恐ろしさを感じてしまいますね。この投稿に、ネット上でもたくさんの応援メッセージが寄せられました。・本当に心配していました。今は心と身体のことを考えてゆっくり休んでください。そしてまた最高の『ひらめキング』を聴かせてください。・子供と放送を楽しみにしています。無理をせずに少しずつ頑張ってください!・暗いニュースばかりな中、一筋の光が見えてきた気がします!応援しています。コロナウイルスに打ち勝ち、戻ってきたヒーローに、全国の子供たちは希望を感じることでしょう。体調に気を付けながら、またテレビで元気に活躍する姿を見せてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2020年04月10日わが家も新型コロナウイルス対策のため、息子の通う幼稚園が休園となった。どこにも出かけられないし、お友だちとも遊べない。落ち込む毎日である。…が!!■突然の休園でズボラ母が熱くなる!?なんだかウイルスのために、毎日ネガティブに過ごすのも悔しくなってきた。コロナウイルスが…コロナウイルスが憎い!!ちなみに私の性格。日ごろの投稿からジワジワと伝わっているかもしれないが「ズボラかつ、意識はあまり高くない系」である。そんな私がここまで「この休暇を無駄にしたくない!」と、熱くなる理由は「息子の年少最後の1学期がコロナウイルスによって奪われた」これに尽きる。大好きな担任の先生、大好きなクラスメイトと過ごす、母子ともに貴重な最後の1ヶ月が、コロナウイルスによっていきなり奪われたのだ。この行き場のない悔しさは、ズボラ&意識低い系母をも奮い立たせた。自宅待機という名のとつぜんの休暇…なんとしてでも無駄にはせんぞぉぉぉ!毎日をメキメキ充実させるのに手っ取り早い方法のひとつは、「目標をつくること」である。休暇に入って我が家がしたことのひとつ。「やってみたいことリスト」の作成。いっけん、なんか意識もハードルも高そうに見えるが、心配はいらない。「自分で立てた目標をやりきる」ということに意味があるので、書くことは何でもいいのだ。なので、うちの息子の「かいじゅうを覚える!」のように、「え…? それなんか意味があるの…?」なんて目標も、どんどん書いていいと思う。■母と息子の休園中の「やることリスト」は?ちなみに「やりたいこと」を子どもと一緒に考えていると「うちの子、今、こんなことに興味があったんだ! 知らなかったー!」なんて、意外な息子情報のおこぼれにあずかれたりもする。これがちょっと楽しい。ちなみに。もちろん、このリストは「家でできること限定」にしないと大変なことになる。私はうっかり息子に伝えるのを忘れていて「トー●スランドに行く」なんて、本末転倒な目標を立てられてしまった…。これは夏休みに持ち越し…ということで、なんとか手を打ってもらった。▼息子編現在、息子は特撮シリーズの沼にどっぷりとハマっているので、まずはそのシリーズに出てくる怪獣に詳しくなりたいらしい。休みに入る直前に怪獣図鑑なるものを買ったので、テレビで新しい怪獣が出るたびに「あった!」と、一生懸命調べている。勉強している内容はどうであれ、なかなか勤勉な息子だと思う。▼母編華がない。というか夢がない。が、夢見る少女ではいられないアラサー30代。毎日自分の体のため、コツコツ手堅くいきたい。自分にしてはなかなか意識の高いリストができたのではないか、とホクホクしている。親子でそれぞれたてた目標。コロナウイルスによる休暇&春休みが終わるときには、「目指せ全部達成!」を目標に過ごしている。■母の宣言の行方はどうなる?他人から見たら小さいものでも、毎日何かやることがあると生活に張りが出るってなもんである。休みも2週目に突入し、息子は前より特撮ヒーロー愛が深まり、ビーズやブロックでの作品も増えてきた。そして母も息子と一緒に特撮沼にハマっている。根がオタクだと、こうして息子と一緒に何でも楽しめるのがいい。オタクは最高だ。さー! 今日も息子と一緒に楽しむぞ!いや…どうしたーー!私の中に潜むズボラ&意識の低さ、プラス根性のなさよ…。これを「撃退する必殺技をあみ出す」をやりたいことリストに追加したい。春休みが終わっても、私のリストの項目が全てやりきられることは多分ないだろう…。
2020年03月29日『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(左から)リュウソウブルー/メルト役綱 啓永、リュウソウピンク/アスナ役尾碕真花、リュウソウレッド/コウ役一ノ瀬 颯、リュウソウグリーン/トワ役小原唯和、リュウソウブラック/バンバ役岸田タツヤスーパー戦隊シリーズといえば、イケメン俳優たちの登竜門。照英、永井大、玉山鉄二、塩谷瞬などの歴代俳優をはじめ、近年活躍が目覚ましい千葉雄大、松坂桃季、竜星涼、志尊淳、横浜流星、中尾暢樹など若手俳優がずらりと並ぶ。女性戦士を演じた、さとう珠緒、長澤奈央、高梨臨、逢沢りな、飯豊まりえなど女優陣も大活躍している。今回のリュウソウジャーの5人もまた個々の可能性を伸ばしながら身体を張って熱演中。大きく成長していく彼らに今のうちから注目!リュウソウレッド/コウ役一ノ瀬 颯“勇猛の騎士”リュウソウレッドを演じている一ノ瀬颯。昨年、大学の入学式の日にスカウトされて、あれよあれよという間に見事にレッド役を射止めた。Q.レッドのコウ役が決まったときの気持ちは?「次のオーディションの打ち合わせで事務所に行ったときに、レッドが決まったと言われて……。落ちたと思い込んでいたので、びっくりしました。しばらくは実感がなくて朝、目覚めるたびに“本当にレッド?もしかして夢?”と何度も確認していました。放送が始まり“レッドですよね”と声をかけてもらえるようになって、実感しています。受かったときもうれしかったけれど、声をかけてもらえるのは本当にうれしい。頑張らなければと、モチベーションも上がります」Q.劇中のコウも一ノ瀬さんもカッコよくて、はまり役ですよね「コウは声が大きくて、元気で、思い立ったらすぐに行動を起こすタイプ。僕はどちらかというと感情を表に出すタイプではないし、考えてから行動する慎重派で、真逆なんです。でも、この1年はレッドのように熱い気持ちを持って、感情も大きく表す人間になろうと心がけています。自然体でコウの演技ができるようになればいいかなあと……」Q.アクションで苦労していることは?「身体を動かすことが好きだし、運動神経には自信があります。ただアクションは、動きを習ったらすぐに自分のものにして、演じていかなければならないので、思うようにできないこともあります。最初のころよりはうまくなっていると思いますし、これからもっと上達していくので、見ていてください」Q.ストレス解消法は?「毎日充実しているので、ストレスはありません。気分転換に、大声で歌ったり、ダンスをしたり。映画もよく見るんですが、すぐに感動してしまって、涙もろいというか、泣いてしまうんです。泣き虫レッドでは、カッコよくないですよね(笑)」Q.将来の目標は?「今は与えられたことに挑戦して、自分を試す時期だと思っています。将来的には、ものすごく平凡な人間や、逆に狂気的というかサイコパス的な役もやってみたいですね。この1年はヒーローに徹します」リュウソウブルー/メルト役綱 啓永2017年第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞した綱啓永。子どものころからスーパー戦隊に憧れていたが、まさか自分が出演することになろうとはと、驚きと喜びで顔を輝かす。Q.合格が決まったとき、最初に誰に報告したの?「正直にいうと、決まったときは感極まって泣いてしまったんですよ。そのくらいうれしかった。それですぐに家族にラインで報告。ツイッターで僕を応援してくれている人たちにもすぐに報告したかったけれど、まだ家族以外には公表してはいけないってことで。言いたいのに我慢しなければならなかった間は、もやもやして早く言いたかったです(笑)。うれしいことを黙っているなんて、本当にムリですもん」Q.ブルーは演じやすい?「コウ、メルト、アスナは幼なじみという設定で、この3人の中ではメルトはクールなタイプなんですが、僕自身は、はっちゃけているタイプ。役に入り込むのに苦労したけれど、最近はメルトのスイッチが入るようになりました」Q.アクションで苦労していることは?「まだ撮影に参加していないときに、爆破のシーンを見学したんです。そのあとで、僕たちも参加する爆破シーンがあって、女の子のアスナの走るスピードに合わせようと決めていたんだけれど、いざとなったらアスナを置いて必死で走ってしまったんです(笑)。あとからアスナに文句言われましたけど、怖かったからなあ(爆笑)。剣を使うアクションは得意です。素手で戦うシーンは、実際に殴るわけではないのでどうもしっくりこなくて。アクションをつけてくれるアクターさんに、“できていますか?”“大丈夫、いいストレートだったよ”と確認してもらっていますけど、剣もアクションも、この1年でうまくなってみせますよ。見てくれる子どもたちにブルーはカッコいいって思ってほしいですから」Q.将来もずっと俳優を続けていきたい?「お芝居で食べていけるようになりたい。“好きな俳優は?”という質問に僕の名前が挙がるような、いつかそんな俳優になりたいと思ってます。演技だけでなく人としても好かれる俳優が目標です」リュウソウピンク/アスナ役尾碕真花2012年第13回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞し、アイドルグループX21のメンバーとして活動していた尾碕真花。連続ドラマの出演経験もあり、度胸も満点。メンタルの強さには自信があると笑う。Q.子どものころはスーパー戦隊シリーズを見ていた?「実はスーパー戦隊とか、特撮ってよくわからないんです。子どものころはプリキュアしか見ていなかった(笑)。オーディションを受けたのは俳優としての挑戦から。決まったときは単純に喜んでいたのですが、1年間続けていく責任を思うと、身が引き締まりました。運動神経はそんなに悪くないし、やれるって自信があったけれど、実際にアクションをやってみると、下手でね(笑)。メゲている場合じゃないし、練習あるのみ。体力はあるしメンタルも強いので、へこまないで頑張っています。“撮影に入るとやせるので、しっかり食べなければいけない”とアドバイスをいただいたけれど、いまだに1ミリもやせない。私って本当に丈夫で、スーパー戦隊向きの身体なのかも」Q.紅一点でやりにくいことは?「まったくありません、むしろ居心地がいいかな。ただ身体能力では、男性には負けてしまいます。爆破シーンで、5人一緒に走ると決まっていたのに、メルトとトワが全力疾走で先に行っちゃって。女の子を置いて逃げちゃうなんて、正義の騎士なのに(爆笑)」Q.アスナってどんな女の子?「アスナはぶりっ子で、演じていてもちょっと恥ずかしいなあって感じがあったのですが、私の地の明るさを出すようにして、アスナと私の距離が近づいてきています。アスナの衣装って可愛いでしょう。これを着たらスイッチが入って、アスナになりきれるんです」Q.将来はどんな女優になりたいの?「周りの人と一緒にひとつひとつ作っていくような女優になりたいんです。私たちの仕事ってひとりではできない。お互いが力を出し合って作っていくものだから、チームワークが大切だと思うんです。リュウソウジャーも最高のチームワークで頑張っています」リュウソウグリーン/トワ役小原唯和2015年第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト・ファイナリストをきっかけに芸能界入りし、モデル、テレビドラマなどに活躍中。5人の中ではいちばん若い16歳。Q.グリーンに決まったときの気持ちは?「僕の時代のヒーローはゲキレンジャーでしたね。役者になったからには、どうしてもスーパー戦隊シリーズに出たくて。だから決まったときは感動というか、めちゃくちゃうれしかったです。事務所で結果を教えてもらったのですが、サプライズで、そこに島根から出てきた母がいて、顔を見たとたん涙が出てしまいました。うれし泣きしたのって初めてです」Q.それじゃあ、撮影しているのは楽しい?「もちろん!サッカーを6年間やっていて、運動能力は自信があったけれど、アクションは甘くないっていうか。最初のころは全身が筋肉痛になってしまって(笑)……、今はもう大丈夫ですよ。撮影の合間もアクター(アクションを指導)さんと練習していて、それがすごく楽しい。剣さばきには自信があります。戦いのシーンではステップを踏むのですが、ここもカッコいいですから、僕のステップをぜひ見てください」Q.トワと自分は似ている?「僕は年齢のわりには落ち着いているタイプで、トワはやんちゃで生意気。自分にない部分なので、逆に演じやすいかな。これからいろんなグッズが販売されると思うけれど、グリーンのグッズを集めてしまいそう。ガシャポンでグリーンをゲットしようとしている人を見かけたら、それは僕かも」Q.撮影ばかりの毎日が続くけれど、遊びたいとは思わない?「思わないです。僕の24時間はリュウソウジャーとトワに捧げています。5人のメンバーではいちばん年下ですが、みんなやさしいし、仲がいい。今過ごしている時間を大切にしたいと思っています」Q.将来の目標は?「夢はでっかく、アカデミー賞俳優です。演技が評価される役者になりたいと思っています。小さいころは消防士が夢だったけど、今は俳優のてっぺんを目指します」リュウソウブラック/バンバ役岸田タツヤ高校生のころからCMや広告モデルとして活動してきた岸田タツヤ。その後、数々のテレビドラマや映画に出演してきただけあり、圧倒的な存在感を放っている。Q.ブラックのバンバ役と知ったときの心境は?「決まったと電話連絡が入ったとき、思わず“何色ですか?”と聞きました。オーディションでは役は決まっていませんから、自分が何色かわからないんです。これまでのスーパー戦隊シリーズのイメージではイエローかなって思っていたら、ブラックで……。そうかブラックがあった!これこそ自分にぴったりだとうれしかったですね。人生って何があるかわからない、宝くじに当たるよりすごいことだって思いました(笑)。すぐに両親に報告しました」Q.ブラックは演じやすいですか?「自分は長男で弟がいるんですが、バンバも兄貴的な存在なので、そこはちょっと共通してるかな。バンバって僕が理想としている男像そのもので、どっしり構えていていざってときには、ものすごいパワーを爆発させる。自分がこうなりたいと思っている人間は、演じやすいんです。100%バンバになりきっています」Q.アクションでの苦労は?「アクションは好きです。去年から、そして今でもアクションの練習は続いていて、時間があれば殴ったり蹴ったりと身体を動かしています。そんな中で“この動きカッコいいから、撮影時に入れよう”ってなることも多く、めちゃくちゃ楽しくて。ブラックの戦闘シーンは、アクション役の方が演じてくれているのですが、脇で見ている僕まで興奮してきて、つい身体が動いてしまいます」Q.ヒーローになってうれしいことは?「従妹に5歳の子どもがいるのですが、ブラックを応援してくれています。リュウソウジャーに憧れ応援してくれている子どもたちの期待に応えていきたいですね。大人の女性のみなさんにも見ていただけたら、うれしいかな(笑)」Q.これからの目標は?「バンバを演じていく中で、何が見えてくるのか、自分がどう変わるのか、それが楽しみです。そうやって経験を積み重ねながら演技者として成長していけたらと思います」騎士竜戦隊リュウソウジャーテレビ朝日系毎週日曜午前9:30~地球を支配するために宇宙からやって来た凶悪な戦闘民族ドルイドンから、地球を守る使命を託されたのが、古代人類リュウソウ族の中から選ばれたコウ(レッド)、メルト(ブルー)、アスナ(ピンク)の幼なじみ3人組と、バンバ(ブラック)とトワ(グリーン)兄弟の5人の騎士たち。リュウソウケンと呼ばれる剣を使って繰り広げられるダイナミックなソードアクションも見どころのひとつ。全体の方向性をつけるパイロット監督は、平成仮面ライダーシリーズを手がけてきた上堀内佳寿也。新時代のスーパー戦隊は、大人も楽しめる超エンターテイメント作!(c)2019 テレビ朝日・東映AG・東映
2019年04月27日「ガールズ×戦士シリーズ」は第3弾『ひみつ×戦士ファントミラージュ!』『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』に続く、『ガールズ×戦士シリーズ』第3弾!1万人以上が応募したLDH JAPAN主催「THE GIRS AUDITION」で三池監督賞を受賞し、ファントミラージュのメンバーに選ばれたのが菱田未渚美、山口綺羅、原田都愛。三池崇史総監督・監督は、「3作品目で期待も高まると思うのですが、それを上回るものを目指しています」と熱くコメント。3人の魅力を紹介しよう。桜衣ココミ 役菱田未渚美3人の中では最少年で12歳の菱田未渚美は、オーディションの2次審査では小学6年(当時)には見えないキレのいいダンスを踊って通過。最終的には俳優部門で三池監督賞を受賞している。ダンスの実力、明るいキャラクターが評価されてセンターヒロインに選ばれた。ドラマ中でダンスを披露したり、CDデビューも決まり、魅力全開。Q.撮影が始まってびっくりしたことは?「スタッフさんが多くて、みんな何かのお仕事をしているんです。こんなに多くの方の力が集まって作っているのだと驚きました。同じシーンを違う角度から何度も撮影することもびっくりしました。楽しいシーンは、ココミは何かをごまかすときに変顔をするのですが、いろんな変顔をするのが楽しくって。撮影時に自分の好きなスイーツやトマトを食べられるときも楽しいです!苦労しているのは、特別なアクションがない場面で、棒立ちになってしまうことがあるんです。セリフを言うときのように、感情を込めて演じられるように頑張っています」Q.ココミは自分と似ている?「ココミは明るくて元気で、そこは似ていると思うけれど、ココミってすごくおっちょこちょいで、そこは似ていないかな」Q.これからの目標は?「私たちの姿を見て元気に!そして笑顔になってもらえるように、みんなで頑張っていきますので、『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』を見てください」明日海サキ役山口綺羅ダンススクール『EXPGSTUDIO』の卒業生(ココミ役の菱田とヨツバ役の原田も同様)であり、ダンスの実力は折り紙つきの山口綺羅。3人の中では最年長。スリムでクールで美人系なのだが、素顔は「楽しいことが大好きで、ミーハーなんです」Q.撮影は楽しいですか?「はい!まだドキドキしますが、初めて体験することばかりで、楽しいです。ドラマを作るのに、たくさんの人が関わっているのを目の当たりにして、あらためて自分たちのためにたくさんの人が協力してくれているんだと実感したし、私も支えてくださる人たちに全力で応えていかなければと感じています。出番でないときは先輩の方々の演技を見学して、勉強させてもらっています。それからメンバーとのおしゃべりも最高に楽しくって……」Q.明日海サキは、どんな女の子ですか?「サキも私も、元気で明るくてミーハーです。共通していないなと思うのは、サキは積極的にいろんなことをリサーチして、ネットやエンタメ情報に詳しいんです」Q.これからの目標は?「演技のスキルを上げ、たくさんの人にファントミラージュに興味を持ってもらい“もっと見たい、面白い、可愛い”と思ってもらえる作品になるように、ココミ、ヨツバと協力して、女の子たちの憧れの存在になりたいです」紫月ヨツバ役原田都愛オーディションでは「絶対に夢を叶えて表現者として活動したい」と語っていた原田都愛。紫の衣装がキュートな美少女の今の思いは……Q.紫月ヨツバに選ばれてどんな気持ち?「選ばれるとは思っていなかったから、びっくりしました。選ばれたからには、たくさん努力をして、いちばん輝ける俳優さんになりたいと思っています」Q.撮影中のエピソードを教えて?「(ココミやサキも言っているけれど)たくさんのスタッフさんがこのドラマのために、自分たちのために準備をしてくれていることに驚きました。初めての演技で、慣れない部分も多くて戸惑ってしまうこともたくさんありますが、メンバーのみんなと話し合ったり、励まし合えるので、心強いです。難しいのは、表情が、自分の思っている以上に人に伝わらなくって、そこは苦労しています。」Q.自分とヨツバの似ているところ、違うところは?「ヨツバは大人っぽくて、カッコよくて、ボーイッシュで落ち着いていてクールなんです。ボーイッシュなとこは似ているけれど、勘が鋭いとこは、少し私とは違います。ヨツバの口癖は『守りたい、大切な人を!』というのですが、大好きな妹を全力で守るところは、頑張って演じているので、ぜひ見てほしいです」Q.これからの目標は?「前の2作品のように、見てくれている方が楽しんでもらえるような作品になるように頑張ります。メンバーと力を合わせて協力しながら、たくさんのことを吸収して、成長していきたいと思います」ひみつ×戦士 ファントミラージュ!テレビ東京系毎週日曜 朝9:00~ひみつ×戦士 ファントミラージュは正義の怪盗。悪の組織・逆逆警察によって「イケナイヤー」にされてしまった人から、「イケない心」をちょーだいして平和を取り戻す物語。最新のVFX(CGを用いた特殊な映像)を駆使した特撮テレビドラマシリーズで、総監督は前作に続き三池崇史、歌やダンスの振り付け監修はexpgが担当する。*第7話(5月19日放送予定)では、『マジマジョピュアーズ!』のメインキャスト5人も出演し、魔法戦士とひみつ戦士の友情が描かれる。 (c)TOMY・OLM/ファントミラージュ!製作委員会・テレビ東京
2019年04月27日ちびっ子女子に大人気の『ひみつ×戦士 ファントミラージュ 』4月7日から放送がスタートした、少女向け特撮ドラマ『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』(テレビ東京系)。女子3人の“正義の怪盗”ファントミラージュが、《逆逆警察によって「イケナイヤー」にされてしまった人から、「イケない心」をちょーだいして平和を取り戻す!》(公式サイトより)というストーリー。日曜朝のテレ東『ガールズ×戦士 シリーズ』の第3弾で、1作目よりシリーズを手がける映画監督・三池崇史が本作の総監督・監督を務める。■戦略のうまさを感じる「実写版の魔法少女モノといった趣で、ちびっこ女子たちに絶大な人気のシリーズです。ヒロインの女の子たちが、グループアイドル的に主題歌などを歌って踊ることも人気のひとつで、過去2作のヒロインが登場するイベントは、女の子たちでギッシリでした。未就学児の女の子にとっては、普通のアイドルグループよりもより身近で魅力的な存在です。今度の『ファントミラージュ』も、間違いなく人気になるのではないでしょうか」と、あるテレビ誌記者は言う。シリーズの中で活躍する歴代の少女たちは、実はEXILEと近い関係にあるという。ある芸能記者が語る。「これまでヒロインを務めてきた女の子たちは、元EXILEのHIROが代表を務める芸能事務所、LDHが運営するスクール『EXPG STUDIO』の所属なんです。そこからの選抜メンバーなので、ダンスや歌もウリにできるのは基礎があるからなんですね」LDHのこのような子ども向け番組への進出ぶりに、前出の芸能記者は感心しきりだ。「LDHは義務教育にダンスが取り入れられることが決まったときに、EXILEメンバーが指導にあたるなど、次世代へのダンスの普及には積極的に取り組んできました。『ガールズ×戦士 シリーズ』に登場する女の子たちは、EXILE TRIBEの面々やE-girlsなど、いかにもダンスをやっているアーティストと違う雰囲気。少なくともドラマやグループ活動では、そのような姿を見せていません。そのあたりも、ダンスの世界や芸能界に着々と裾野を広げていく戦略のうまさを感じます」LDHでは、ダンス&ボーカルグループばかりでなく、ドラマや映画などの演技部門の開拓にも精力的だ。「劇団EXILEという演技専門の部門を立ち上げ、主催の公演を中心に、青柳翔や鈴木伸之、町田啓太など、ドラマや映画などで活躍する役者を次々に輩出しています。さらにはEXILEの岩田剛典や白濱亜嵐、GENERATIONSの片寄涼太など、気がつけば今の映像作品に欠かせない存在となる俳優を次々と誕生させている。LDHは歌の世界だけでなく、演技の世界でも大きな存在となっています。ちなみに、今回の『ファントミラージュ』にはEXILEの関口メンディーも出演しています」さらに女児向けのジャンルは、これまであまり特定のプロダクションが掘り起こしていなかった分野であると思います。そのようなジャンルを開拓していく目は、本当に見事。数年後には今以上に芸能界にとって、大きな比重を占めるプロダクションになっているのではないでしょうか」『ファントミラージュ』の先輩格にあたる、第1弾の『ミラクルちゅーんず!』から小田柚葉が、第2弾の『マジマジョピュアーズ!』から鶴屋美咲、隅谷百花、増田來亜、小川桜花が、この4月からテレ東の子ども向けバラエティー『おはスタ』のレギュラーとして、日替わりで登場することとなっている。前出のテレビ誌記者は言う。「これまでは、スターダストやアップフロントなど、各社所属のタレントで曜日を分け合う形だったのが、事実上LDHの独占となった。メイン視聴者層である女の子たちにとっては、前作の『マジマジョ』が3月に最終回を迎えて少しさみしかったところ、なじみ深い顔ぶれにまた会えるわけですから、お互いメリットしかない状態です。そういったところにも、LDHの戦略のうまさを感じますね」ガールズ×戦士たちの影響で、ダンスの世界に興味を持つ女の子たちがどんどん増えていきそうだ。<取材・文/渋谷恭太郎>
2019年04月13日「EXILE/GENERATIONS」関口メンディー、本田翼、斎藤工らが、この春から放送がスタートする女児向け特撮シリーズ「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」(テレビ東京系)に出演することが分かった。本作は、三池崇史が総監督を務める特撮番組「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」に続く“ガールズ×戦士シリーズ”の第3弾。正義の怪盗、ひみつ×戦士 ファントミラージュが、逆逆警察によって“イケナイヤー”にされてしまった人から、「イケない心」をちょーだいして平和を取り戻す…という物語。最新VFXを駆使したダイナミックな映像と、ダンス監修expgによるハイテクニックなダンスが見どころの次世代の特撮番組だ。今回、そんな本作に出演する豪華なレギュラーキャストが決定。ファントミラージュたちのボス・ファンディー役に、「EXILE/GENERATIONS」の関口メンディー。ファントミラージュと敵対する悪の組織“逆逆警察”のリーダー・ギャンヌ署長役に、モデルの石田ニコル。主人公・ココミのパパでスイーツカフェでパティシエをしている桜衣慎一役に、『ソローキンの見た桜』『麻雀放浪記2020』などが今年公開を控える斎藤工。また、ココミといつも一緒、シルクハットがキュートなくまの妖精“くまちぃ”の声を、春の月9ドラマ「ラジエーションハウス」でヒロイン役に決定したことでも話題の本田翼。そして番組のナレーターは、「デュラララ!!」竜ヶ峰帝人役、「ユーリ!!! on ICE」勝生勇利役で知られ、俳優・声優・歌手など幅広く活躍する豊永利行が務める。そのほか、元格闘家の黒石高大、タレント・ぺえの出演も決定した。■キャストコメントファンディー役/関口メンディーファンディー役の関口メンディーです。ひみつ戦士ファントミラージュのボスとして逆逆警察とたたかっていく役ということで、自分の中でも、監督さんとも話しながら色々なファンディーをイメージして撮影に臨んでいます。このようなファンタジーな世界でお芝居するのは初めてなのですごく新鮮ですし、CGなどもイメージしながら考えて演じることがすごく面白いですね。ファンディーは、コミカルな性格で、ホログラムでポッと登場する場所もとにかく毎回面白いので、そういったところもぜひ注目していただきたいです。くまちぃ役/本田翼(声の出演)女の子向け特撮シリーズに参加させていただくことが初めてで更にマスコットキャラクターの声を担当するのも初めてなのでお話をいただいた時は正直びっくりしました。くまちぃを演じる時は裏声をつかったり自分なりに工夫や苦労もあるのですが楽しくて良い経験になっています。くまちぃはファントミラージュの女の子達を見守る役割で、きちんとこの子達に教えてあげなきゃ、伝えてあげなきゃと一生懸命だと思うので、ドラマを観ている女の子達にもそれが届くように心がけて演じています。ギャンヌ署長役/石田ニコル署長なのでアベコベ刑事とマギャク巡査をまとめるために、リーダーシップをとろうとするんですが、どこか空回りしてたり、抜けたところがある愛されるキャラクターを演じています。衣装の半分が警察の制服、もう半分がドレスになっているところや、メイクも半分半分違うところもポイントです。逆逆警察のシーンは、大人が「これが面白いんじゃないか」と本気で面白いものを探り、毎回作り上げているので、みなさんで好きな回を見つけて「くすっ」と笑っていただければ嬉しいです。桜衣慎一役/斎藤工桜衣慎一は、主人公ココミのお父さんであり、優しいスイーツ男子です。経営しているスイーツカフェだったり、遊園地での撮影は、その世界に自分がいることがとても新鮮で、見たことのない自分に出会えている気がしています。第一話で演じた「イケナイヤー」は、別のキャラクターになるというより、普段優しい慎一の中にある実は外に出ていない部分、人間が同時に持っている両極端の心理をついているんじゃいかと、台本を読んだときはドキッとしました。お子さんも、その保護者の方がみてもドキっとするし、ドラマ自体がカラフルで楽しいファンタジーになってますので、ぜひ、ご家族で楽しんでもらえたら嬉しいです。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」は4月7日(日)9時~テレビ東京系にて放送開始。※3月31日(日)9時~直前特番を放送(cinemacafe.net)
2019年02月26日俳優・窪田正孝が、テレビ東京系にて放送中の女児向け特撮テレビシリーズ「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」にゲスト出演することが決定。窪田さんは、初のカリスマ料理研究家役として、12月9日(日)放送回に出演するという。本作は、三池崇史が監督・総監督を務める女児向け特撮ドラマ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」に続く「ガールズ×ヒロイン!」シリーズの第2弾。「きらめく魔法でピュアライズ!」を合言葉に、魔法使いがダンスの力で悪を倒し、人々の夢や世界の平和を守る、ライブ型NEW特撮ヒロインストーリーだ。今回本作にゲスト俳優として出演が決定したのは、主演映画『東京喰種トーキョーグール』の続編が決定し話題となっている窪田さん。“カリスマ料理研究家”林守道として登場し、料理教室を開催中、「マジマジョピュアーズ!」の敵である「邪魔邪魔団」によって、「スペシャルアキラメスト」に変身させられてしまう…という役どころだ。「今回また、新しい役どころに挑戦しました」と料理研究家役を演じるのは初めてという窪田さんは、「普段、料理はあまりしないので戸惑いましたが、調理する手つきなど現場で細かく指導していただきました」とふり返る。また、「友達の子供も、僕の姪っ子も、『マジマジョピュアーズ!』の大ファンなので『モモカたちに会ったんだよ!』って自慢します」とコメントしている。また、魅力的に料理をする俳優は誰かと考えたとき、窪田さんしかいないと思ったと言う平野勝利監督は、「カリスマ料理研究家役を演じる窪田さんの姿に、リアルに料理番組を見ている感じがしました。でも、料理よりも自然と窪田さんに目が行ってしまうほど、爽やかでトキメキがあります」と絶賛。さらに「何か面白いことをしてくれるのではないかと、ついつい長回しになり、『もっと早くカットかけて下さいよ!』と突っ込まれ、『ですよね~』とやりとりするなど、あっという間に緊張は解け、和気あいあいと撮影ができました」と撮影の様子を明かし、「窪田さん演じる料理研究家がスペシャルアキラメストになった時の演技の変化に注目です」と見どころも語っている。本編では、窪田さんの華麗な料理シーンも登場するという今回。スペシャルアキラメストへの変身や戦うシーンなど、新たな窪田さんの魅力が楽しめそうだ。「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」は毎週日曜日9時~テレビ東京系にて、毎週火曜日17時~BSテレ東にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月04日展覧会「特撮のDNA-『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで-怪獣王、蒲田来襲!(仮称)」が、2018年12月19日(水)から2019年1月27日(日)まで、東京・蒲田の日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」にて開催される。本展は、日本が世界に誇る独自文化の一つである「特撮(特殊撮影)」とその継承者たち、造形の技に着目したもの。これまでに福島、佐賀、兵庫で開催されており、その巡回展となる。会場には、1954年に公開された映画『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで、特撮映画にまつわる造形物などを展示。また、怪獣映画史、特撮映画史を語る上で欠かせない重要作品の関係資料を合わせて展示するなど、特撮の系譜も同時に紐解くことが出来るものとなっている。なお、本展の会場となる日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」が位置する東京・大田区は、かつて「映画の街」として撮影所などを有していたほか、2016年度公開の『シン・ゴジラ』が撮影されるなど、数多くの映画作品にゆかりのある地として知られている。【開催概要】「特撮のDNA-『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで-怪獣王、蒲田来襲!(仮称)」開催期間:2018年12月19日(水)〜2019年1月27日(日) ※休館日は1月12日(土)時間:10:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで会場:日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」住所:東京都大田区西蒲田5丁目23-22チケット発売日:2018年10月11日(木)入場料:・入場券A(大人) 1,600円・入場券B(学生) 1,000円 ※中学生・高校生・高専生・専門生・大学生対象・入場券C(子供) 500円 ※小学生対象<未就学児は無料>・大田区民割引券 1,000円 ※在住者・在学者・在勤者対象<会場にて販売(証明提示要)>・シニア割引券 1,000円 ※60歳以上の方対象<会場にて販売(証明提示要)>・プレミアムチケット 詳細未定※チケット発売に関する詳細は公式WEBサイト(より【問い合わせ先】株式会社JTBコミュニケーションデザインエリアマネジメント事業部TEL:03-5657-0698
2018年10月13日NHKのドラマ10枠にて、小芝風花が特撮オタクのOLを演じる「トクサツガガガ」の制作が決定し、共演キャストなども明らかとなった。■小芝風花が生きづらい世の中で隠れオタクに!小芝さん演じる仲村叶(かの)は、商社勤めのOLだが、じつは特撮をこよなく愛する、いわゆる「隠れオタク」 会社ではもちろん、自身の母親でさえ女の子らしさを好む故、特撮のことは毛嫌いしている。家でも職場でも本当の自分をさらけ出すことのできない叶の姿は、現代社会を生きにくいと感じる人には共感必須だろう。そんな叶は日々の生活で様々なピンチに陥ると、突如彼女の脳内が特撮モードに切り替わり、彼女にしか見えない特撮ヒーローが現れると、彼らの言葉に勇気づけられ次々にピンチを切り抜けていく。そして、特撮オタクの先輩・吉田さんや同僚の北代さん、小学生の男の子・ダミアン、コワモテ・任侠さんなど、ユニークな新しい仲間と出会い友情を育み、特撮オタクOLとしてパワーアップしていく姿を描くコメディードラマだ。初の連続ドラマ主演の意気込みを語る!主演の小芝さんは「今は、色んな事をオープンに出来る世の中になって来ていますが、自分の好きなものをさらけ出せない人はまだまだ沢山いらっしゃると思います。周りから見たら小さな問題でも、自分にとっては大問題。大好きなものを守る為、堪能する為、奮闘する姿を楽しんで見ていただけたら嬉しいです」とコメント。連続ドラマ初主演については「連続ドラマの主演は本作が初めてなので、最後までスタッフ・キャストの皆さんと面白い作品を作っていければと思います」と意気込みを語った。彼女の脇を固めるキャストには、叶の母に「ナースのお仕事」の松下由樹、特撮オタクの先輩・吉田さんに『3月のライオン』の倉科カナ、同僚の北代さんに「勇者ヨシヒコ」シリーズの木南晴夏、小学生のダミアンに寺田心、コワモテ・任侠さんには、お笑いコンビ「カミナリ」のマナブくんこと、竹内まなぶなどが出演する。ドラマ10「トクサツガガガ」は2019年1月18日(金)より毎週金曜22時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月11日マジンガーZにサンバルカン、ギャバン……。アニメ・特撮音楽の巨匠、渡辺宙明(わたなべ・ちゅうめい)が生み出した“宙明サウンド”を、水木一郎、堀江美都子、串田アキラの三大アニソン歌手の歌声と、壮大なオーケストラで存分に堪能する贅沢なコンサート「渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~」が4月21日(土)に文京シビックホール大ホールで開催される。開催に先立って、17日に東京・浜離宮朝日ホールにてリハーサルが行われた。【チケット情報はこちら】総勢31名によるオーケストラ・トリプティークによって、『野球狂の詩』『あかるいサザエさん』『ローラーヒーロー・ムテキング』『時空戦士スピルバン』『マジンガーZ』と、昭和の子供たちを育てた数々の名曲が現代に蘇っていく。指揮を務める齊藤一郎は、的確な指揮で情熱的でノリの良い音楽を作っていた。その横で譜面を手にした渡辺宙明は、「とても良いメンバーが集まって嬉しいですね」と笑顔で優しく語りかけていた。『宇宙刑事シャリバン』の主題歌で現在もカラオケ人気の高いロックナンバー『強さは愛だ』では渡辺が「ここでドラムのフィルを入れてください」と指示を出し、『宇宙刑事ギャバン』では、シンセによって再現される琵琶のヴォリュームを調整。“宙明サウンド”といえば“マイナーペンタトニックスケール”が代名詞であることは間違いないが、『おれはグレートマジンガー』のイントロのティンパニや『太陽戦隊サンバルカン』のコンガなど、ビートの組み立てや打楽器のポジションなどにも細心の注意が払われていることがわかるリハーサルだった。何より驚かされたのは、92歳になる渡辺が全てのリハーサルに参加していることだ。リハーサルでは渡辺が自ら指揮をとり指導をする場面もあった。アニメ『ふたりはプリキュア』のヴォーカルアルバムにも参加するなど、今なお、現役の作・編曲家として現場で活躍している。そんな渡辺は、リハーサルを終えて、「40年前の曲だけど、自分で聞いてもちゃんとやってるなと感じましたね。僕はやっつけ仕事はやらないから、BGMもちゃんとしてますよね」と笑顔で語り、本番に向けて、「今日、オケではやってない掛け声とかは、黙っていても聴衆がやってくれると期待しています。お客さんも演奏に参加してもらえたら嬉しいですね。そして、盛り上がった最後に、皆さんで歌えたらいいなと思っています。そうなったら僕が指揮を振ろうかな」と、サプライズでの登壇も匂わせた。チケットは発売中。取材・文:永堀アツオ■渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~日時:4月21日(土)開演15時会場:文京シビックホール大ホール(東京都)出演者:渡辺宙明 / 水木一郎 / 堀江美都子 / 串田アキラ指揮:齊藤一郎演奏:オーケストラ・トリプティーク司会:西耕一
2018年04月19日近年、次世代ブレイク俳優の“登竜門”として名高いのが戦隊や仮面ライダーなどの特撮作品、もしくは、朝ドラことNHK連続テレビ小説への出演だ。これらの作品を機に、子どもからお年寄りまで老若男女に愛される人気俳優たちが、現在の日本映画界を牽引しているといっても過言ではない。日経トレンディが選ぶ「2017年のヒット人」の竹内涼真もその1人。「仮面ライダードライブ」で主演を務め、有村架純主演の「ひよっこ」を機にブレイクを果たした。さらに竹内さんとともに受賞した女優の高梨臨も、やはり松坂桃李主演「侍戦隊シンケンジャー」に出演。その松坂さんも「侍戦隊シンケンジャー」から朝ドラ「梅ちゃん先生」に出演して大躍進、現在も「わろてんか」に出演中だ。そして、中条あやみ主演で大きな注目を集める映画『覆面系ノイズ』にも、こうしたブレイク男子たちが続々。志尊淳は「烈車戦隊トッキュウジャー」で主演を務め磯村勇斗、も「仮面ライダーゴースト」を経て「ひよっこ」で話題を呼んだばかり。一方、本作に出演している小関裕太は、ブレイクの登竜門の“元祖”ともいうべき番組の出身。その番組とは、NHKの「天才てれびくん」シリーズだ。岡田結実や大沢あかねらを輩出したこの番組は、毎回、てれび戦士と呼ばれる子役タレントたちが様々なことにチャレンジしていく内容で1993年から改題しながらも長きにわたって放送されている。そのてれび戦士の1人として活躍したのが小関さん。小関さんの出演時期には、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』や数々のドラマに出演する俳優の前田公輝や、現在はYoutuberとして活動する橋本甜歌も名前を連ね、過去には、『先生!、、、好きになってもいいですか?』が公開中の生田斗真、さらにバラエティ番組にひっぱりだこのウエンツ瑛士、女優・前田亜季なども出演。番組企画内ではバンドを結成し、生田さんがギター、ウエンツさんがベース、前田さんがキーボードという現在では考えられない超豪華な布陣でCDデビューまで遂げている。くしくも本作はバンド活動を通し、言葉では伝えられない気持ちを歌や音楽に乗せて届けようとする、切なくもキュンとする片恋ラブストーリー。個性豊かなキャラクターの中で小関さんはヒロイン・ニノ(中条あやみ)が想いを寄せる幼なじみで初恋の相手・モモをクールに演じている。2018年には、須賀健太、山本涼介とともに、ゆくえ高那原作の実写映画『ちょっとまて野球部!』(1月27日公開)に出演し、福士蒼汰主演『曇天に笑う』(3月18日公開)といった話題作への出演が続いており、今後、本格ブレイクが期待される若手俳優として熱い視線を送られている。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月12日俳優・本郷奏多が、MBS・TBSドラマイズム枠にて6月より放送されるドラマ「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」にて主演を務めることが決定。ウルトラ怪獣と共に青春を歩んだ“特撮オタク”たちの物語を描く。時は1970年代半ば、青春を“特撮番組に登場する怪獣の研究”に捧げた青年たちの物語――。「怪獣倶楽部」とは、空想特撮シリーズを愛し怪獣を様々な角度から研究し、怪獣の同人誌を発行するために、編集会議を行っていた実際に存在していた団体。本作ではそんな彼らに着想を得たドラマを、円谷プロ協力のもと実現。「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」での実際の話数を徹底的に研究する、彼らのマニアックな編集会議を全4話でユニークに描く。主人公・リョウタを演じるのは、舞台「ダンガンロンパ」や「ラブホの上野さん」、『鋼の錬金術師』など、映画にドラマに舞台にと幅広い役で活躍を見せる本郷さん。熱く怪獣を愛する青年の、「怪獣」と「恋愛」の葛藤をひたむきに演じる。本郷さんは本作について、「誰でも気軽に見ていただける作品に仕上がると思いますが、特撮に夢中になった世代の方々は昔を懐かしみながら見ていただけると思います」と幅広い世代に楽しめる作品となっていると説明し、「また、他キャストにもかなり強い個性を持った素敵な面々が揃っておりますので、そちらも楽しみにお待ちください。強烈な怪獣オタクたちの中で、バランスを取りながらお芝居ができればと思います。 脚本も面白いですし、きっと素敵な作品になると思います!」と意気込みを語っている。また、本作では怪獣倶楽部において、実際に放送された内容を議論するのも見どころ。第1話では『ウルトラセブン「狙われた街」』、第2話『ウルトラセブン「セブン暗殺計画前後編」』、第3話『ウルトラマン「さらばウルトラマン」』、第4話『ウルトラセブン「史上最大の侵略前後編」』をそれぞれ怪獣倶楽部のメンバーが独自の見解を交えながら熱く議論していく。さらに、劇中にもそれぞれの怪獣が登場し、ウルトラファンは必見のドラマとなりそうだ。監督は住田崇と青山貴洋。企画・脚本協力は「ウルトラゾーン」企画・全体構成の酒井健作。脚本は「ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」やドラマ「弱虫ペダル」の吹原幸太が担当する。「怪獣倶楽部~空想特撮青春記~」は6月4日(日)より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、6月6日(火)より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月05日“24時間×365日、東映特撮が楽しめるアプリサービス”「東映特撮ファンクラブ」のサービス開始1周年を記念して、10月30日(日)に「東映特撮ファン感謝祭2016」と題したイベントが開催。この度、第1弾出演者として、賀集利樹、半田健人、小島梨里杏、森田涼花らが発表された。東映特撮ファンクラブ会員に向けて開催される今回のイベントは、東映特撮ファンクラブの大人気オリジナル番組「東映特撮ファントーク」特別版の公開収録のほか、「仮面ライダーGIRLS」のミニコーナー、さらにファンクラブ2年目の新展開発表まで行われる祭典だ。なお、今回のイベントは2部構成の入れ替え制となっており、第1部に「仮面ライダーアギト」津上翔一役の賀集さん、「仮面ライダー555」乾巧役の半田さん。そして、第2部に「侍戦隊シンケンジャー」花織ことは役の森田さん、「烈車戦隊トッキュウジャー」ミオ役の小島さん、歴代仮面ライダー・スーパー戦隊から主演クラスの豪華出演者が集結。また両方の部に「仮面ライダーGIRLS」が出演する。「東映特撮ファン感謝祭2016」は10月30日(日)開催。(cinemacafe.net)
2016年10月19日ハードコアチョコレートは、1970年代に東映が製作した特撮テレビドラマシリーズ『人造人間キカイダー』『超人バロム・1』『忍者キャプター』のコラボレーションTシャツを3種同時に発売した。■人造人間キカイダー(KIKAIDER)1972年、空前の変身ヒーローブームの中、新たなヒーローが産声をあげた。左半身が機械という奇抜なデザインは少年たちの心をひきつけた。「青は正義の心、赤は悪の心」その名は人造人間キカイダー。プロフェッサー・ギル率いるダークとの終わりのない戦い。不完全な良心回路によって善と悪の狭間で揺さぶられるキカイダーに明日はあるのか? そんな『人造人間キカイダー』が、ハードコアチョコレート×東映の特撮Tシャツシリーズに満を持しての登場。オリジナルの雰囲気にあくまでもこだわった鮮烈のホワイト・グラデーションに要注目だ。■超人バロム・1(BAROM 1)マッハロッドでブロロロロー! さいとう・たかを原作、1972年に放映されたのがこの『超人バロム・1』。白鳥健太郎と木戸猛、2人の少年が力を合わせ超人バロム1となって悪と戦う。「バロム・クロス!!」を合言葉に大魔王ドルゲとの戦いに挑む。ハードコアチョコレートと東映で実現した「バロム・1」のTシャツは、愛車マッハロッドをバックにブラックボディのタフな仕様。カラーリングはもちろん"あの色"。■忍者キャプター(NINJA CAPTOR)風魔忍群の野望を阻止すべく、天堂無人が組織した正義の忍者チームそれが「忍者キャプター」。火忍、風忍、水忍、花忍、雷忍、金忍、土忍の7人の忍者が特殊スーツに身を固め風魔忍群と対峙する。敵は風魔か甲賀か? 集団ヒーローの強烈肉弾戦ここに開戦! 正義の忍者チームは今日も悪を討つ。ハードコアチョコレート×東映の特撮ヒーローTシャツも、遂に忍者キャプターに到達。懐かしのロゴとキャプターカーをバックにずらり勢ぞろいした伝説の7人。あの頃の熱狂はまだ冷めてはいない!「人造人間キカイダー(KIKAIDER)」「超人バロム・1(BAROM 1)」および「忍者キャプター(NINJA CAPTOR)」のTシャツは、いずれも4,100円(税込)。「ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ」「ハードコアチョコレート オンラインストア」などで販売中となっている。(C) さいとう・たかを/リイド社・東映(超人バロム・1)(C) 石森プロ・東映(人造人間キカイダー)(C) 東映(忍者キャプター)
2016年04月06日『仮面ライダー』シリーズ、『牙狼-GARO-』、『ゴジラ FINAL WARS』など数多くの特撮作品でクリーチャーデザインを担当してきた韮沢靖さんが、2月2日に腎不全のため死去していたことがわかった。52歳だった。韮沢さんの事務所が公式ツイッター、公式フェイスブックを通して発表した。5日に更新された公式ツイッターでは、「2016年2月2日腎不全の為急逝いたしました。享年52歳。これまで応援して下さいました多くの方々に厚く御礼申し上げます。」と報告している。韮沢さんは、『仮面ライダーカブト』『仮面ライダー電王』『仮面ライダーディケイド』などの仮面ライダーシリーズから、『ゴジラ FINAL WARS』、『牙狼-GARO-』などの特撮作品でクリーチャーデザインを手がけたほか、造形作家、イラストレーターとしても幅広く活躍。劇中でヒーローと対峙するアンデッドやモンスターなど、その独創性あふれるデザインは多くのファンに支持されてきた。公式ツイッターによると、今後については「後日長年共にしていますARTSTROMさんと偲ぶ会を執り行う予定です」と説明。「韮沢の魂が宿った作品たちが、いつまでも皆様の胸に残りますことを祈って。」と結んでいる。
2016年02月05日特撮映画『アウターマン』の上映が12月5日より都内・ヒューマントラスト渋谷にてスタートし、同日行われた初日舞台あいさつに河崎実監督をはじめ、塩谷瞬、古原靖久、戸塚純貴など主要キャストが集結した。『アウターマン』は、『いかレスラー』(2004年)『コアラ課長』(2005年)『かにゴールキーパー』(2006年)『ヅラ刑事』(2006年)『日本以外全部沈没』(2006年)そして「電エース」シリーズなど、これまでに数々のコメディ・パロディ映画を制作し話題を呼んできた"バカ映画の巨匠"こと河崎実監督の最新作。だが、今回はただのパロディ映画ではない。かつて実相寺昭雄監督を監修に招いて「地球防衛少女イコちゃん」シリーズを作り、若手自主映画作家時代には『√ウルトラセブン/放浪の果てに』や『エスパレイザー』など、初期ウルトラシリーズや『エイトマン』を彷彿とさせる"マジメな"特撮ヒーロー作品を手がけたこともある河崎監督が全力で取り組んだ作品となっている。ストーリーは、国民的テレビ番組「アウターマン」シリーズの主役・アウターマンが現実の世界に突如出現。アウターマンは番組で民衆を洗脳し、地球を自分たちが住みやすい環境に改造しようとしていた。その計画から地球を救うため、劇中でいつもアウターマンに倒され続けてきた悪役・シルビー星人のタルバと、平成「アウターマン」シリーズで主役を演じた3人の俳優たちが立ち上がり、昭和と平成の「アウターマン」シリーズファンの中年マニアグループも巻き込んだ、"最後の決戦"が描かれる。本作は、ヒーローを演じた過去の栄光を頼りに現在を生きている元スターたちがヒーローを信じる純粋なファンの心に応えて一念発起し、やがて本物のヒーローになるという「成長型ヒーロー」映画の傑作『サボテン・ブラザース』(1986年)および『ギャラクシー・クエスト』(1999年)の日本版ともいうべき、「笑って泣ける特撮エンタテインメント」映画になっている。初日舞台あいさつに集まったキャストは、平成「アウターマン」俳優・足立春夫役の塩谷瞬、吉野秀樹役の古原靖久、森脇幸一役の戸塚純貴と、アウターマンではなくシルビー星人を応援していた少年・浩役の福田徕冴(らざ)、そして宇宙の放浪者・シルビー星人タルバ役のGero(ゲロ)という面々。さらに河崎監督が加わり、上映終了後のトークが行われた。映画で使用したアウターマンのマスク(頭部全体がさまざまな色に発光する)を持参して意気揚々の河崎監督は「この映画は、数々の特撮ヒーローがタブーとしている部分を描いた、特撮番組のアンチテーゼだ」と宣言しつつ、「最初は、昭和と平成のウルトラマン俳優を全員出して、お互いに戦わせようというアイデアを出したんだけど、過激すぎてキャスティングの時点でみんな断られた」と、本気とも冗談ともつかない初期構想を語った後、「イケメンヒーローを演じた君たちが出演をOKしてくれて、ありがとう!」と塩谷たちに感謝の言葉を述べた。忍者をモチーフにしたヒーロー『忍風戦隊ハリケンジャー』(2001年)のハリケンレッド/椎名鷹介役でも知られ、今年の春には「スーパー戦隊」シリーズ最新作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』にハリケンレッドとしてゲスト出演した塩谷は、「河崎監督の作品は以前から好きでしたが、自分が出演するにあたっては『大丈夫かな』と思いました」と会場の笑いを誘いながらも、「台本を読んだら河崎ワールド全開で、特撮ヒーローに対する愛情があふれている」と納得した上で出演を承諾し、決定した際には河崎監督と固い握手を交わしたそうだ。動物の魂(炎神ソウル)の宿った自動車をモチーフにした『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008年)でゴーオンレッド/江角走輔や、『電人ザボーガー』(2011年)の「青年期」編で主役の大門豊を演じた古原靖久は、「『日本以外全部沈没』を見て気になっていた河崎監督からのオファー。やっぱり監督のヒーロー愛がすごいと感じました。僕も昔からヒーローになりたくて役者を志しましたから、監督の言いたいこと、伝えたいことが理解できるんです」と熱く語り、「以前から知り合いだった塩谷さん、過去に共演させていただいた真夏竜さん、きくち英一さん、そんな心強い仲間と共に取り組むことができました」と感慨深げ。また、古原はデビュー前に塩谷と知り合っており、その時「ヒーローになるにはどうしたらいいか?」と尋ねると、塩谷から「絶対にあきらめないことだ!」とアドバイスを送られたというエピソードも。その言葉を胸に、古原は何度オーディションに落ちてもあきらめず、ついに『ゴーオンジャー』の主役の座をつかんでいる。ヒーローの先輩・後輩同士、テレビ画面に出ていないところで意外な交流があったことに、会場のファンたちも驚いていた。魔法使いのライダー『仮面ライダーウィザード』(2012年)で主人公・操真晴人の弟分として活躍した奈良瞬平役を演じ、現在はフジテレビ・東海テレビ製作の『新・牡丹と薔薇』に出演中の戸塚は、監督のホームページで"B級映画の巨匠"と書いてあるのを見て「自分でそういうことを書くんだ」と驚き、監督のことが大好きになったという。戸塚は「以前は変身しない役柄で、微妙なポジションでした」と振り返り、今回の映画で初めて演じた「変身するイケメンヒーロー」役に満足している様子だった。やさぐれたタルバの心をほぐし、周囲の「アウターマン」ファンからいじめられても決してシルビー星人を見捨てたりしない浩少年を健気に演じた10歳の福田は「撮影中はいつもGeroさんが笑わせてくれて緊張をほぐしてくれました」とコメント。隣のGeroや古原も思わず顔がほころび、河崎監督も「ここにいる中で一番大人なコメントをするなあ」と感心していた。「オーディションに受かった時はうれしさの反面、緊張してしまい、姉たちに支えてもらいました」と、当日会場にも来ていた2人の姉に感謝を見せる一幕もあった。あまりにも達者な福田のコメントを聞いたほかのキャストからも「俺の10歳のころとは全然違う」「俺は楽屋で徕冴くんに字を教わった」など、驚きと称賛の声が上がっていた。ミュージシャンとして活躍中で、本作の主題歌「You Can Do It!!~夢を追いかけて~」を歌ったGeroは「僕は俳優ではなく、最初は主題歌を歌うってことだったのですが、監督から『出るか?』と言われてOKしたら、すごく重要な役柄で驚きました」と、シルビー星人タルバ役への抜擢には驚いたという。そして、タルバの黒ずくめの上下(着古したフリース)が、実は河崎監督の部屋着であり「撮影が終わって、監督に家に遊びに行ったら、それを着ていました」という裏話を明かした。さらに「監督は普段穏やかで楽しい雰囲気ですけれど、撮影に入るとピリッとしますよね」と、撮影中の内幕を語ると、すかさず河崎監督が「当たり前だよ、短い期間で撮らなきゃいけないんだから!」と絶妙な間で返し、会場を爆笑させた。映画のクライマックスは、強敵「アウターマン」と非力なシルビー星人とのビル街での大決戦シーン。河崎監督は本作の精密なミニチュア特撮シーンに触れて「(ステージにミニチュアを並べて実際に壊すアナログの)特撮はやっぱり気持ちがいい」と感想を述べつつ、「来年もまた"どうかしている"特撮映画を作るよ!」と宣言。今後もまた注目を集めそうな作品の企画が進行中であることを匂わせた。なお『アウターマン』の上映期間中は、ほぼ毎日河崎監督をはじめ、キャスト陣が舞台あいさつを行う。6日には脚本の右田昌万氏、防衛省の大島幕僚長役の真夏竜(ウルトラマンレオ)、7日には河崎監督と福山博士役の筒井巧(世界忍者戦ジライヤ)が出演する。以後も多彩な出演者が交代で登場する予定となっている。映画『アウターマン』は、12月5日より都内・ヒューマントラストシネマ渋谷で上映中。12月12日からは大阪のシネ・リーブル梅田で、26日からは愛知の名古屋シネマスコーレで順次上映予定。2016年2月10日には東映ビデオからDVDが発売される。(C)「アウターマン」プロジェクト2014
2015年12月07日ハードコアチョコレートは、1970年代に東映が製作した特撮テレビドラマシリーズ『イナズマン』『超神ビビューン』『ザ・カゲスター』のコラボレーションTシャツを3種同時リリースした。■イナズマン(INAZUMAN)1973年に放映された、石ノ森章太郎原作・東映製作の特撮テレビ番組『イナズマン』。少年少女の超能力集団「少年同盟」と悪の超能力集団「新人類帝国」との熾烈な戦い! 「ゴーリキショーライ!」の掛け声でサナギマン、「チョーリキショーライ!」の掛け声でイナズマン。まさかの二段階の変身は当時の少年たちを大きく驚かせた。新人類帝国ファントム軍団、デスパー軍団とイナズマンの戦いに終わりはあるのか!? ハードコアチョコレートとのコラボは、愛機ライジンゴーをバックに立ち誇るイナズマンの勇姿が描き出されている。■超神ビビューン(WISDOM, COURAGE AND POWER)平和を愛したアクマイザー3の魂は、3人の若きスポーツ選手にうけつがれ、新しいヒーローが誕生した! その名は「超神ビビューン」。「アクマイザー3」から直接、魂を受け継いだという設定は多くの人々を驚かせた。ビビューン、バシャーン、ズシーンの3人が、大魔王ガルバー率いる妖怪軍団相手に大立ち回り。空に! 海に! 大地に! 三人の男たちの戦いは悪を倒せるのか!?ハードコアチョコレート×東映特撮もいよいよ中盤戦。超神やぐらで構える3人の戦いが、ブラックボディと3色のグラデーションで再現されている。■ザ・カゲスター(STOP THE SATAN EMPIRE)東映特撮ヒーローで一際異彩を放つ、影の戦士・カゲスター。風村コンツェルンの令嬢・鈴子と秘書・影夫。悪を憎む2人に影がやどり、カゲスターとベルスターという超人を生み出した! マントを最大限に活かした派手で華麗なアクション、影を影を用いた独特な演出。ヒーローとは思えない特徴的なルックスは、今もマニアックなファンの心をガッチリとらえている。ハードコアチョコレートとのコラボは、そんな二人をダイナミックにデザイン。ここで紹介したラインナップは、ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ、ハードコアチョコレート オンラインストアほかにて発売中。価格は各4,100円(税込)となる。「東映特撮ヒーロー×ハードコアチョコレート」のそのほかラインナップは、ハードコアチョコレート オンラインストアなどをチェックしてほしい。(C)石森プロ・東映(C)東映
2015年12月02日