ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。製作発表ではキャストも明らかになり、少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。小野は「チャーリーバケット役はみんながやりたかった役だと思うし、みんなが憧れるような帝国劇場なので、最初から最後まで頑張って演じきれるように頑張ります」、チョウは「小学6年生です。今回、チャーリーとして舞台に立てることがとても嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶する。最後の涌澤は「最近、野球をやるのも見るのもはまってて、オリックス・バファローズを応援しています。オリックスの阿部(翔太)投手と同じ、左利きなのに右投げ右打ちです」と自己紹介し、大人たちは爆笑。涌澤は「チャーリーはダンスをいっぱいやると聞いたので、いっぱい手を伸ばして元気に踊りたいです」と意気込んだ。堂本は「ごめんね、まだちゃんと言葉を交わしてなかった。よろしくね、お願いします」と3人に向き合い、堂本の印象について聞かれた小野は「光一さんがウォンカ役を演じるっていうのが発表になってから会う日をすっごい楽しみにしてたんですけど会ってみるとオーラがすごくて、ちゃんと見ることができません」と回答。チョウは「光一さんは一発でパッと見た時に『この人、一般人じゃないな』ってオーラがすごくって、テレビとかでもいつも見るんですけど、髪がサラサラでかっこいいなと思います」と称える。一方、涌澤は「光一さんに会って、言っちゃいけないけど、あんまりかっこいいのかなってわかんなくて。でも会ったら、まあかっこよかったから、これがプロだなって思いました」と答え、またもや大人たちは爆笑。堂本は「ステージ上ではもっと輝きたいと思います」と苦笑しながら、「このストーリーってチャーリーが主役だと僕は思ってるんですね。座長としてやらせていただきますけど、長くやらせていただいてる『SHOCK』も最初は東山(紀之)さんがいてというところからスタートして、今回自分もそっちの立場になれるのが嬉しいなと思ってるので、懐いてくれるようにしなきゃダメですね、自分もね。頑張ります」と意気込む。「いや、嬉しいですよ。僕、どっちかっていうとMなんで。ああいうふうに言われると、ちょっとたまんないですね」とも告白した。また、会見後の囲み取材で「光一さんのイメージは変わりました?」と聞かれた涌澤は元気に「はい!」と返事をしたものの、「いや、やっぱ変わってないです。あ、面白くてかっこいい。1つ増えました」と付け足す。堂本は「初日の頃に会見があったら、もう1回聞いてください。どれだけ増えるかですね。だから稽古場でダメなところ見せられないですね」とタジタジになりながらも「いや、稽古場では、ダメなとこは見せ合おうよ。共有し合いたいと思います」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。チャーリーの母親で、夫を亡くし貧しくも家族を必死に支えるバケット夫人役には観月ありさが決定。「ミュージカルは今回2作目なので、とにかく皆さんの足を引っ張らないようにやりたいなと思っております。おもちゃ箱をひっくり返したような世界観の中で、癒やし的な存在になればいいなと思っております」とコメントする。主演の堂本との共演については「バラエティとか歌番組などではあるんですが、こうしてお芝居をさせていただくのは初めて」と明かす。堂本主演の『Endless SHOCK』も観に行ったとのことで、「本当に豪華で、とにかく光一さんの身体能力の高さを感じる舞台でした。あっというまに3時間経ってしまって、飽きることのない舞台だなと思って、とても感動して見させていただきました。そんな光一さんと今回ご一緒できるというのはとても光栄だなと思っています」と語る。初の帝国劇場について「ミュージカルの聖地というようなイメージです。初めて立たせていただくんですが、本当にわからないことだらけですので、皆さんに色々と聞きながら、千秋楽まで乗り切っていきたいなと思っております。この歴史の長い劇場に立てるということに感謝しておりますし、自分の中の経験としても、今後に生かしていけるような作品になればいいなと思っています」と意気込んだ。堂本は観月に対し「帝劇で『SHOCK』をご覧いただいたんですよ。楽屋にお越しいただいて、今も思ってることを素直に言っていいですか? 隣に並びたくないです」ときっぱり。爆笑が起こると、「何を笑ってんですか!? 今は何を笑ったんですか!?」と追及し、「見たらわかるでしょう!」と怒ったようなパフォーマンスも。改めて「スタイルが良すぎて、もうこれは隣に並ぶの大変だと思って。本当に素晴らしいですね」と称えると、観月は「でも、並ばせてください」とお願い。堂本は「ステージ上では、直接的なやり取りって、もしかしたらそんなに多くはないかもしれないですけど、楽しみですよね。観月さんも長いことやってらっしゃるから、拝見してましたし、みんなで稽古場でいろんな苦労とかを経験しながら積み上げていくのが楽しみだなと思っています」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることになり、工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。2013年6月からイギリス ウェストエンドのTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演を迎え、ウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録達成、さまざまな賞にノミネートされるなど話題に。2017年4月からは、アメリカ・ブロードウェイのLunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演他を経て、現在は全英とアイルランドをツアー上演中。今回が初の日本上演となる。製作発表ではキャストも明らかになり、ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に 帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。同作の話を聞いた堂本は「まず初めにびっくりいたしました。数年前にちらっと話を聞いたんですけども、なんとなくそのまま流れるかなと思ったら、ここに来てこうやって形になっていくということで、すごくワクワクしていますし、おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃない、ひっくり返してぶっ壊すぐらいのとんでもない作品になるんじゃないかな」と期待を寄せる。久々に共演する出演者もいるそうで、鈴木は「堂本光一さんとは2000年の『MILLENNIUM SHOCK』以来、なんと23年ぶりにご一緒させて頂けるということで、もうまさに、ゴールデンチケットが当たったような気分で、今は本当に光栄でございます」と心境も。「初演の時は本当に若かったですね」としみじみする鈴木に、堂本は「ご迷惑をたくさんおかけして……」と恐縮。改めて『Endless SHOCK』も観劇したという鈴木は「とっても怖い方になってるのかな、なんてちょっと思ったんですけど、まったくおかわりなく優しく接していただいて。全然変わってないですね。ビジュアル的にもまったく変わってないと思います」と語った。帝国劇場は老朽化で建て替えを予定しており、一時休館前ラストシリーズの上演となるが、堂本は「(演出を担当した)『JOHNNYS’ World』(『JOHNNYS’ World Next Stage』)があって、『SHOCK』があって、最近発表された『DREAM BOYS』(演出)があって、で、『チャーリー』なんですよね。こんなに帝劇でやらせていただいていいんでしょうかというぐらいやらせていただいちゃって。よく『帝劇の住人だ』みたいなことを言われたりもするんですけど、僕にとってはとんでもないことで、やっぱり帝劇という場所は本当に諸先輩方が素晴らしい歴史を築いてきた劇場なんですよね。だから、そこに立たせていただけるというのは、初演の頃から自分の気持ちは変わってなくて、本当に恐れ多くて。だからこそ、あのありふれた言葉ですけども、一生懸命やらせていただこうという気持ちでいます」と思い入れもたっぷりの様子だった。また、堂本は「僕、一つ心配しているのが、『ムーラン・ルージュ!』(『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』)に予算とられすぎてこっちに回って来ないんじゃないか。こっちの予算は大丈夫?」と懸念点も。演出のウォーリーが「『ムーラン・ルージュ!』の回転してるやつ1個もらうので……」と冗談を言うと、堂本も「象とかね」と乗っかる。ウォーリーは「予算はまあわかんないです」と苦笑しつつ、「知恵と人力でやりたいなと思って、総動員です。びっくりすることをしたいなという気持ちはすごくあるので、特にお子様とか見ていただいて『舞台面白いな』『人間って面白いな』と思ってもらえることをやろうと思っています。チョコレートなので、体感してもらったり、帝国劇場の客席全部がチョコレート工場になるみたいな壮大な仕掛けもあったりします」と展望も明かした。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日堂本光一が6月22日、都内で行われた主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本版初演の製作発表会見に出席。観月ありさ、小堺一機ら共演するオールキャストが発表され「皆さん、個性が豊かすぎて(笑)。楽しみでしかない」と期待を寄せた。堂本さんが演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。「SHOCK」シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本さんにとって、2018年初演の「ナイツ・テイル -騎士物語-」以来、5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。「世界中でいろんなウォンカ像の捉え方があるので、それを日本版でどう作り上げるか。どう演じていこうかなと。ウォーリーさん(演出のウォーリー木下)に、まな板の上でさばいていただきたい」と意気込みを語り、「見てくださる皆さんが違う感想を持って、きっとそれぞれが正解だと思う。例えば、チャーリーって、ウォンカの子ども時代のことなのかなとか。幻想的で、ブラックな部分はブラックだし、ウィットにも富んでいるので、言葉の裏にある何かを受け取ってもらえれば」とアピールした。堂本光一今秋から帝国劇場を皮切りに、福岡と大阪でも上演予定。これまで、数々の作品でステージに立った帝国劇場は、2025年をめどに閉館・建て替えが予定されており、「よく“帝劇の住人”なんて言われますけど、恐れ多い。諸先輩方がすばらしい歴史を築いてきた劇場ですし、ありふれた言葉ですけど、一生懸命やらせていただこうと思う」と帝劇公演への決意を新たにした。チャーリーを演じるトリプルキャストの子役も決定し「たぶん、彼らの存在が、僕らの癒しになるでしょうね。座長としてやらせていただきますが、チャーリーが主役だと思っていますし、きっと一番早く台本を覚えてくると思うので、彼らについていきたい」と目を細めた。また、2000年11月に帝劇で初演された「MILLENNIUM SHOCK」を回想し、「当時は東山さんがいてのスタートでしたし、ふり返っても、あのときの東山さんはやはり頼りになる存在でした。僕も今回(子役たちに)頼りになるなと思われないと」と話していた。【ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」出演者/キャラクター】観月ありさ●観月ありさ/バケット夫人ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年、チャーリーの母親で、夫を亡くして貧しくも家族を必死に支える。森公美子鈴木ほのか●森公美子、鈴木ほのか(Wキャスト)/グループ夫人チャーリーと一緒にチョコレート工場に足を踏み入れる肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営む。芋洗坂係長●芋洗坂係長/ボーレガード氏何でも一番でないと気が済まない娘バイオレットの父親。岸祐二●岸祐二/ソルト氏ロシア富豪のワガママ娘ベルーカの父親彩吹真央●彩吹真央/ティービー夫人コンピュータオタクで引きこもりのマイクの母親。小堺一機●小堺一機/ジョーじいちゃんかつてウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を実現させたいと願っているチャーリーの祖父。小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生●小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト)/チャーリー・バケット世界で5枚だけ、ウォンカ・チョコレートの中に入ったゴールデンチケットを引き当て、チョコレート工場に招待される少年。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」。ミュージカル化は、2013年6月から英ウェストエンド Theatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演、2017年1月までロングラン上演された。2017年4月から米ブロードウェイ Lunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在、全英とアイルランドをツアー上演中だ。スタッフには、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下。訳詞は、「シカゴ」「キンキー・ブーツ」の森雪之丞が手掛ける。振付はYOSHIEと松田尚子。美術や衣装など本作のビジュアル面を統括するアートディレクションを新たに設定し、増田セバスチャンが担当する。ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」<公演日程>2023年10月9日~31日:帝国劇場2024年1月4日~15日:福岡・博多座2024年1月27日~2月4日:大阪フェスティバルホール(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日アイドルグループ『KinKi Kids』の堂本光一さんが、2023年6月10日放送のバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に出演。そこで明かした事実に、視聴者の反響を呼んでいます。堂本光一の告白に「さすが」の声もタレントの若槻千夏さんをゲストに迎え、さまざまなカプセルトイを紹介した同日の放送。その中で、バスで降車を知らせるボタンや、JRの駅の発車メロディが聞けるカプセルトイが紹介されます。若槻さんが「よく聞くやつ」と、ほかの出演者もふくめ盛り上がる一方、光一さんは苦笑いを浮かべ、こう明かしました。俺、電車乗ったことないから聞いたことないわ。KinKi Kidsのブンブブーンーより引用「え?」「衝撃発言」とツッコミが入る中、若槻さんから「電車、乗ったことないんですか?」と質問を受けた光一さんは、最後に電車を利用した時期にも触れています。電車、高校生以来乗ったことない。KinKi Kidsのブンブブーンーより引用トップアイドルとして第一線で活躍してきた光一さんだからこそ、電車を利用しないのではなく「できない」というほうが正しいのかもしれません。20年以上も利用していない事実に驚きを隠せなかったファンは多いようで、さまざまなコメントが寄せられています。・意味が分からん!電車乗ったことがないって、どいうこと!?・ヤバいけど、さすがというか、なんというか…。これぞ、『堂本光一』って感じ!・電車に乗ったことがない王子こと、堂本光一。スターの証。『KinKi Kids』として堂本剛さんとともに光一さんがCDデビューをしたのは1997年で、2人とも18歳でした。長年、人気アイドルとして活躍してきた光一さんも、2023年で44歳に。改めてその活動歴の長さと、人気ゆえに一般人とは違う生活を痛感させられます。[文・構成/grape編集部]
2023年06月11日松本マラソン完走を目指そう「松本マラソン2023」は、長野県松本市にて2023年11月12日(日)に開催します。難コースともいわれる松本マラソンですが、「魅せたい三ガク都がここにある」を大会テーマに、松本の持つ魅力がぎっしり詰まったコースを走り抜けます。晩秋の難コースにチェレンジしてみませんか。開催概要について会場は松本市総合体育館。種目はマラソン(42.195km)、ファンラン(10km)、ファミリーラン(1.8km)の3部門があります。参加費はマラソンが12,000円、ファンランが4,000円(中高生3,000円)、ファミリーランは、大人1名・子供1名の組が3,300円、大人1名・子供2名の組が4,400円です。制限時間はフルマラソンが6時間、ファンランが1時間30分、ファミリーランが20分です。ファンランは計測・表彰はありません。晩秋の松本平を満喫できるコース松本マラソンのコースは「松本城と城下町を感じるエリア」「アップダウンの激しい赤木山エリア」「広大な眺めの信州スカイパークエリア」の3つのエリアに分かれています。前半は、松本のシンボル国宝松本城の天守を眺めながら走り、中盤からはアップダウンを感じる高低差のあるコースになります。後半は、信州スカイパーク内の秋ならではの景色を楽しみながら走ることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※「松本マラソン2023」の公式サイト
2023年05月02日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。昨年は配信用の本編映像収録と、帝国劇場での『-Eternal-』出演という形で参加した佐藤。「去年も大変な舞台で、その経験がすごく僕を強くしてくれたなと今年すごく感じていて。2作品同時上演の大変な舞台ですけれども、光一くんから去年も今年もいろんなたくさんの言葉をいただいて、ジャニーズの幹みたいな部分も強くなっていると思う」とこれまでを振り返る。また「『SHOCK』という作品には10年以上携わらせてもらって、2作品同時上演というのは初めてだったんで、『光一くんは何を言い出すのか』という気持ちでいっぱいだった」という越岡は、「今日も光一くん、着替えなくていいところで着替えてましたから。そういうことが起きるんですから」と暴露する。「でもまた新しいチャレンジをしてるんだなという先輩の背中を見て、気を引き締めて改めて毎回新鮮な気持ちでできると思うので、光一くんの命を預かってる身としては、2カ月間精一杯頑張っていきたい」と意気込んだ。松崎は「ついにこの『SHOCK』の季節がやってきたという感じでございます。帝国劇場前に当たり前に立ってますけど、当たり前じゃありませんからね。そして、この『SHOCK』という作品に出会った当時は20歳になってなくて、乾杯のシーンで紙コップ。それから気づいたら、今年36です。まだまだ光一さんの背中を追ってるつもりで2カ月、本編と『-Eternal-』……」と滔々と話すが、越岡が「声のトーンは合ってるんだけど、何言ってるんだか全然わかんない!」とツッコミ。堂本は「松は、僕以外で1番出演回数が多いんですが、初日のカーテンコールでずっと『再生回数が……』と言ってて」と明かし、松崎は自ら「何を言ってるんでしょうね? すみません、この通りです」と頭を下げていた。オーナー役の前田は「3年間、コロナ禍の時代に留めることなく『-Eternal-』を演じてまいりましたけれども、やっと待ちに待った、2020年2月26日に止まってしまった本編が上演できるこの幸せを、本当に今噛みしめて思います。いろんなことがあったな、いろんな思い出があったな。でも、こうしてこの帝劇で皆さんに見ていただける時代が来たんだなと思うこと自体が、本当に幸せです」としみじみ。Wキャストとしてオーナー役を昨年の博多座公演から演じている島田は「今回は稽古で美波里さんとご一緒させていただけたことがとても嬉しくて、もう『SHOCK』のいろんなお話歴史も聞かせていただいて力をいただきました」と感謝する。北山と島田は5月からの出演となるため「大変不安ではあるんですが、宏光くんと一生懸命自主トレしながら頑張って、5月の初日を迎えたいと思います」と語った。昨年は博多座公演に出演した北山は「最初に出させていただいたのが去年の博多なんですけれども、まず帝劇でやらせていただくという本当に感謝していまして。博多が終わった夜ですかね。(堂本が)『あ、宏光の-Eternal-見たいな』って。なのでものすごくハードルが上がっております」と思い出話も。「1カ月間“待て”の状態なので、モチベーションを保ちながら、帝劇で本番をやられている間に地下(の稽古場)で稽古していると思うので……」という北山に、堂本は「稽古場のスピーカーの音量上げて、我々がやってる音を聞きながら。地味にね」と笑顔を見せ、北山も「ジャージで踊ってます」と応えた。今回の2作品同時上演という形態について、堂本は「良かった点なんて何一つないんじゃないですか?」と自ら斬り捨て、周囲は爆笑。「皆さん本当に大変だったと思います。申し訳ない気持ちでいっぱいで。『-Eternal-』は役を深掘りできていく部分では良かったと思うんですけど、まあなんにせよややこしい。ややこしいですね~。ごめんなさい!」と謝罪する。9日に行われた本編の初日では「セリフをぶっ飛ばした」という堂本だが、「勝利が何食わぬ顔をして続けてくれたので、お客様にはバレなかったと思います。バレなきゃいいんです!」と苦笑する。佐藤について「すごく堂々としてくれてるし、稽古の時から常に100%全力でやってくれて、常に話していた『自分の引き出しをたくさん増やしていく』ということを、自らやってくれていたんです。その中で後は少しずつ落ち着くとこは落ち着かせていいよという話ができるようになったので、それってすごいことなんですよ。演出する方からしても『出せ、出せ』というのは大変なことなので、すごい成長したなあと感じています」と表した。佐藤は「去年はすごく自信がなくて、1カ月で本編と『-Eternal-』を同時に稽古をしてと聞いた時は不安だったので、光一くんと電話させてもらったんですけど、『絶対大丈夫だよ、勝利だったらできるよ』と言われたことがすごく嬉しかったんです。そこでバンとスイッチが変わったので、あの言葉をいただいて、今年も自分の中では光一くんが信じてくれてるからやらなきゃな、やれてる姿を見せなきゃな、と」と先輩からの信頼が力になっている様子。堂本が「『やれるよ』と言ってる自分が、昨日今日できてない」と自虐すると、佐藤は「そんなことない、Show must go onですから!」と励ましていた。佐藤と同役を務める北山は「稽古場で順番にやったりすることがあったりして、俯瞰で見続けるのが初めてだったので、毎回『勝利はこういう台本の読み方するんだ』とか、成長を間近で感じて、僕も負けてられないなというか、もっと自分の引き出しとしていろんなものを出せたらいいなとポジティブな気持ちで入れた」といい作用があったという。「また1カ月後ステージに立てる時は、(昨年の)博多の時よりももっといろんなことができるんじゃないかなと思っています」と自信を見せた。今回は開始前アナウンスも英語になっており、堂本は「舞台がニューヨークの設定なので、そういった雰囲気も感じてもらって、劇中劇やショーを見いるお客様も出演者の一部という感覚になってほしい」と意図を明かしつつ、「皆さん一人ひとりが出演者ですのでね、チケットの転売はやめていただきたいなと思いますね」とチクリ。グッズのアクリルスタンドについても聞かれると、「宏光と勝利は(花束を)差し出している、俺は抱えてる、もらってるというストーリーがある」と細部へのこだわりも語った。公演は東京・帝国劇場にて2023年4月9日〜5月31日、
2023年04月11日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。4月9日には『Endless SHOCK』初日、そして10日には『Endless SHOCK -Eternal-』初日を迎えることとなったが、4月10日はKinKi Kidsのメンバーである堂本剛の44歳の誕生日でもあると指摘された光一は「今日? 今日だっけ! それは覚えてますよ。忘れるわけないじゃないですか」といかにも忘れていたようなリアクションを取る。1月1日が誕生日の光一は、レポーターから「いつも(ライブの)ステージ上でもらうじゃないですか」とプレゼントのお返しについてツッコまれると、「会う機会がないのでね。会えればあるかもしれないですけど。今日会わないじゃないですか」と、とぼけて見せる。しかし「というのはあるんですけど、今日ちょっとスタッフに頼んで、“あるもの”を届けてほしいという話はしました」と実はちゃんとプレゼントを考えていたことを明かし、周囲からは「おお〜」と驚きの声が上がった。“あるもの”とは何なのか、キャスト陣も気にしていたが、光一は「気になる? ……それは言えんわ!」と拒否。「機会があれば、また剛くんの方に聞いていただければ」と促し、「おめでとうございます、剛くんね」と相方の誕生日を祝っていた。
2023年04月11日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。ヒロイン・リカ役で同作に初参加となった乃木坂46の中村は「長く皆様に愛されている作品で、その分いろんな思いが皆様に詰まっていると思うので、私自身も本番を迎えるまで大丈夫かなという気持ちは大きかったんですけれども、昨日本編の初日を終えて、今日『-Eternal-』の本番を迎えられるので、精一杯これから頑張っていこうと思っております」と意気込む。堂本も「たぶん、1番大変な人だったと思う。1からだったので、両方経験がない」と労った。中村は堂本に対し「私は何もかも心配性なので、全部に対して『不安です』となっていたんですけど、『大丈夫だよ』といつも力強くおっしゃってくれていたので、頑張ろうという気持ちになりましたし、座長が先頭でみんなを引っ張っていく姿を見ていたので、それについていけるように頑張らなきゃなと感じていました」と感謝する。堂本は中村に対し「稽古初めの頃はすごく遠慮していて、『どうしたらいいかな』と思うくらい。それで考えついたのが、毎日『“あっち向いてホイ”しようぜ』と。とにかく心を開いてもらわないとと思って、そこから始まりましたね」と色々と働きかけていたという。「それくらい謙虚に挑んでくれていて、まあ、まだ遠慮してるもんな?」と問いかける堂本に、中村は「いやでも、最初の頃に比べたらだいぶ! 私的には」と回答。堂本は「本番が始まれば化ける子だろうなと思っていたので心配はしてなかったんですけど、やはり素晴らしいですね」と称賛した。一方で、“あっち向いてホイ”の勝率を聞かれると、中村が「圧倒的に私が勝っていたかもしれないです」と強さを見せる。堂本は「弱いんです、こういうの、私」と苦笑していた。公演は東京・帝国劇場にて2023年4月9日〜5月31日、
2023年04月11日堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK』本編、コロナ禍で制作され『SHOCK』の3年後を描いた『Endless SHOCK -Eternal-』の2作同時上演がついにスタート。同じ劇場、同じキャストで舞台セットの違うふたつの物語を同時に演じるという前代未聞の試みだ。4月10日には、会場となる東京・帝国劇場で開幕記念会見が行われ、光一は「なんにせよ、ややこしいですね。良かった点なんて、何ひとつない(笑)。皆さんにも申し訳ない気持ちでいっぱい」と2作同時上演の苦労を明かした。「いつものリズムではない」とも語る光一だが、「お客様の皆さんが愛してくださっていると感じるので、それに応えていかなければ。その思いは20年間変わらない」と表情を引き締めた。帝劇でのマスクなしフライングは、実に3年ぶりで「本拠地という言い方は、申し訳ないですけど、やはりフライング、セット、機構すべてを帝劇に合わせてきたので、『あっ、この感覚だな』と」と感触を取り戻している様子だ。会見には光一をはじめ、2022年公演から2年連続でライバル役を演じる北山宏光(Kis-My-Ft2)と佐藤勝利(Sexy Zone)、越岡裕貴(ふぉ〜ゆ〜)、松崎祐介(ふぉ〜ゆ〜)、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。左から)北山宏光(Kis-My-Ft2)、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)左から)松崎祐介、越岡裕貴(共にふぉ〜ゆ〜)佐藤は「去年の経験が僕を強くしてくれた」と振り返り、「ライバルという役をどれだけ深めていけるか、僕自身も楽しみ。光一君が信じてくれている分、しっかり演じる姿を見せたい」と意気込み。光一が「勝利の成長を感じた」と語ると、隣に立つ北山は「僕も負けていられない。(5月7日まで)モチベーションを保ちながら、稽古をしていきたい」とこちらも闘志を燃やした。「新しいチャレンジをしている先輩の背中を見て、新鮮な気持ちで精いっぱい頑張っていきたい」(越岡)、「ついに『SHOCK』の季節がやって来た」(松崎)とふぉ〜ゆ〜メンバーも気合十分だ。ヒロイン・リカ役を務める乃木坂46の中村が、「初めての出演で、不安もあったが、光一さんが『大丈夫だよ』と力強くおっしゃってくださった」と感謝を示すと、光一は「すごく遠慮しているから、最初はどうすればいいかなと。考え付いたのが“あっち向いてホイ”で(笑)。とにかく心を開いてもらわないと思って」と明かした。中村麗乃オーナー役の前田は「(2020年)2月26日に止まってしまった本編を、皆さんに観てもらえる幸せを本当にかみしめている。心から丁寧に演じていきたい」と感無量の面持ち。Wキャストの島田も「昨年の博多公演に続き、今回は本拠地・帝劇に立たせていただき、感謝でいっぱい。美波里さんから力をいただいている」と笑顔で話していた。前田美波里島田歌穂ちなみに会見が行われた4月10日は、堂本剛の誕生日だが、光一は「そりゃ、覚えていますよ。忘れるわけじゃないですか(笑)」ととぼけた様子。実際には「今日スタッフに頼んで、“あるもの”を渡してほしいという話はしています。何を渡すか?それは言えない。機会があれば、剛君のほうに聞いてください」とコンビ愛を披露していた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』2023年4月9日(日)~5月31日(水)会場:帝国劇場エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一Wキャスト:佐藤勝利(4月9日~5月4日)/北山宏光(5月7日~5月31日)越岡裕貴松崎祐介高田翔原嘉孝深田竜生阿達慶中村麗乃石川直Wキャスト:前田美波里(4月9日~5月4日)/島田歌穂(5月7日~5月31日)公式サイト:
2023年04月11日堂本光一主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が、東京・帝国劇場にて2023年10月9日(月・祝)から10月31日(火)まで、福岡・博多座にて2024年1月4日(木)から1月15日(月)まで、大阪フェスティバルホールにて1月27日(土)から2月4日(日)まで上演される。『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、1964年に出版され、以降児童文学として世界的ベストセラーのロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』が原作。1971年と2005年に2度の映画化を果たしており、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演で世界中で高い評価を得た。2023年3月には、ティモシー・シャラメ主演で『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた映画『Wonka(原題)』が公開されるなど、長きにわたり愛され続けている。そのミュージカル版となる『チャーリーとチョコレート工場』は、2013年6月よりイギリス・ウェストランドのドルリー・レーン劇場で初演を迎え、12月にはウェストランドの週間チケット売り上げで最高記録を出し、数々の賞にもノミネートされるなど大きな反響を獲得。その後アメリカ・ブロードウェイで改編上演され、全米ツアー、オーストラリア公演など世界各地を回り、2023年には全英とアイルランドで上演されている。堂本光一がウィリー・ウォンカに日本版初演となる今回の『チャーリーとチョコレート工場』で主人公のウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。2018年初演の『ナイツ・テイル -騎士物語-』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる堂本は、「新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。」と語った。主なキャスト一覧ウィリー・ウォンカ…堂本光一世界の子供達に愛される「ウォンカ・ チョコレート」を生産する工場の工場長。ある日、世界で売られる「ウォンカ・チョコレート」のうち5枚だけ、工場に招待するゴールデンチケットを入れることを宣言する。バケット夫人…観月ありさゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母。グループ夫人…森公美子、鈴木ほのか(Wキャスト)チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者。ボーレガード…芋洗坂係長ソルト…岸祐二ジョーじいちゃん…小堺一機チャーリー・バケット…小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ…黒岩竜乃介、後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト…舞咲碧音、三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード…歌田雛芽、土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー…鈴木弥人、中野晴太(Wキャスト)その他キャスト陣…相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)日本版翻訳・演出にウォーリー木下、振付にYOSHIEら豪華スタッフ陣日本版のクリエイティブスタッフも豪華なメンバーが勢揃い。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けるなど多方面で活躍するウォーリー木下、振付には堂本光一の楽曲でも数多くの振付を手掛けるYOSHIE、アートディレクションは個性豊かでカラフルな日本のカワイイ文化を発信するアーティスト増田セバスチャン、訳詞は『キンキーブーツ』などの訳詞を手掛けた森雪之丞が務める。ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ世界中の子どもたちに愛されるウォンカ・チョコレートを生産するウィリー・ウォンカの工場。その制作過程は秘密となっていたが、ある日ウォンカは選ばれた子どもたちのみ工場に招待することに。世界中で売られるウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットすなわち工場への招待券としたのである。そのうち1名には素敵なご褒美までもらえるという…。工場に招かれた5人の子どもとその家族は、ウォンカの案内で信じられないような、驚くべき体験をする…。【詳細】ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン / マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール出演:堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、黒岩竜乃介、後藤レイサ、舞咲碧音、三宅りむ、歌田雛芽、土井祐杏貴、鈴木弥人、中野晴太、相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花映画版楽曲:レスリー・ブリカッス / アンソニー・ニューリー日本語版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE・松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン音楽監督・指揮:塩田明弘<公演情報>■東京公演時期:2023年10月9日(月・祝)~10月31日(火)会場:帝国劇場住所:東京都千代田区丸の内3-1-1公演に関する問い合わせ先:03-3201-7777(東宝テレザーブ)・チケット情報前売開始:9月9日(土)11:00~東宝ナビザーブの先行抽選エントリー期間:8月22日(火)~8月25日(金)取扱いプレイガイド:チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットチケット料金(全席指定):S席 16,000円、A席 10,000円※先行抽選は、2023年3月26日(日) までに東宝ナビザーブに登録(無料)した人が対象。※先行抽選において、購入手続き期間にクレジットカードによる購入手続きが済んでいない予約は、“当選であっても自動的にキャンセル扱い”となる。※一般前売に会員登録の必要はない。※一般前売は劇場窓口、東宝テレザーブでの取り扱いなし。■福岡公演時期:2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1■大阪公演時期:2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市北区中之島2-3-18
2023年03月30日ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の日本版初演が決定。堂本光一出演でこの秋から帝国劇場を皮切りに、福岡と大阪でも上演される予定だ。原作は、ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」。1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラーとなっている。1971年と2005年に映画化され、特にティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演の映画は高い評価を得た。ミュージカル化は、2013年6月から英ウェストエンド Theatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演、2017年1月までロングラン上演され、ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。2017年4月から米ブロードウェイ Lunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在、全英とアイルランドをツアー上演中。日本版初演となる今回は、堂本さんがウィリー・ウォンカ役で出演。「SHOCK」シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本さんにとって、2018年初演の「ナイツ・テイル -騎士物語-」以来、5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。そして、レスリー・キーが撮影を手掛けたキービジュアルも完成。堂本さんは「(撮影を終えて)メイクにせよ・・・慣れないことが多すぎまして・・・疲れました(笑)新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています」とコメントしている。またスタッフには、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下。訳詞は、「シカゴ」「キンキー・ブーツ」などを担当した森雪之丞。ほかにも、振付はYOSHIEと松田尚子。美術や衣装など本作のビジュアル面を統括するアートディレクションを新たに設定し、増田セバスチャンが担当する。ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」は10月帝国劇場、2024年1月福岡・博多座、1~2月大阪フェスティバルホールにて上演予定。(cinemacafe.net)
2023年03月27日松本市浅間温泉エリアの観光活性化を目的として、宿泊施設の運営や観光関連施設の誘致などに取り組む株式会社WAKUWAKU浅間温泉(本社:松本市浅間温泉、代表取締役社長:岡 嘉紀)は、運営する「onsen hotel OMOTO」の屋上を改修し、北アルプスや松本の夜景を見渡す絶景の展望サウナを4月1日(土)にオープンいたします。北アルプスを眺める展望デッキ■北アルプスを見渡す、絶景の展望サウナ当館の中で最も景色の良い場所に、セルフロウリュが可能なフィンランド式サウナと温度管理された水風呂、展望デッキを設置しました。屋上に大きなランドスケープをつくることを目指し、西側に現れる北アルプスの山並みが主役となるような空間となっており、夕暮れの景色や朝日を浴びた山々の風景と共に、他にはないサウナを楽しむことができます。夜のサウナのライトアップ■夜は、松本の夜景を一望日が暮れると、サウナのランドスケープを映し出すようにライトアップされ、松本の夜景が広がり、昼間とは違った雰囲気に包まれます。サウナをご利用されないお客さまも、夜風を浴びる入浴中の休憩や景色を楽しむ展望テラスとしてご利用いただけます。サウナ建屋の中からの北アルプス■景色を楽しむ工夫やヒノキの質感7階の大浴場からつながる屋上のサウナは、外壁の角度などを工夫し、大きな窓を設けることで、サウナの中から北アルプスの山並みを一望することができます。お客さまが触れるサウナの内部、水風呂の縁や外気浴のためのベンチには、質感として暖かみのある天然木のヒノキを使用しています。サウナのドアの押し手には、元々屋上にあった大きな看板の「お」の一部が再現されているなど、当館の記憶や歴史と共にお楽しみいただけます。■「onsen hotel OMOTO」の歩み当館は、創業100年の「ホテルおもと」を引き継いでリニューアルし、2020年7月に開業しました。2020年2月の事業承継から改修工事を開始する時期に新型コロナの感染拡大が始まり、開業後からこれまでは、コロナ禍の影響を大きく受けた営業となりました。その中でも、多くのお客さまにお越しいただけるようになり、3年目となる今年度には、年間約13,000人のお客さまにご宿泊いただき、黒字化も達成する見込みです。当館は、「泊食分離」のサービスのため、年間約13,000人の宿泊客のほとんどが地元で食事をとるなどしており、繁忙期には、近隣の飲食店が不足するほどの地域経済への波及効果をもたらしています。【onsen hotel OMOTO 概要】所在地 : 長野県松本市浅間温泉3丁目13-10アクセス: 松本駅から路線バスで20分程度駐車場 : 有URL : 【株式会社WAKUWAKU浅間温泉 概要】会社名: 株式会社WAKUWAKU浅間温泉代表者: 岡 嘉紀所在地: 長野県松本市浅間温泉三丁目13番10号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月20日KinKi Kids・堂本光一(44)と女優の佐藤めぐみ(38)の熱愛を「スポーツニッポン」がスクープした。双方の所属事務所は交際を否定しなかったという。2人は堂本が‘05年から主演・脚本・演出などを手掛けるライフワーク的な舞台『Endless SHOCK』で’09年、‘10年に共演し、それから間もなくして交際を開始。そのため“10年愛”など報じられ、マスコミやファンに交際を隠し続けていたことに対する驚きの声が上がっている。堂本といえば“王子様”を思わせる王道アイドルキャラで知られ、私生活が語られることは滅多にない。そんな彼が珍しく自身の恋愛について赤裸々に語ったのが、’19年に放送された『密会レストラン』(NHK)だ。たとえばデートについてはこのように語った。「(恋人と)会うにしても、どこか行ったりとかできないじゃない?デートっていうデート、40歳にして、したことないんだもん」(光一)佐藤との交際もすでに10年近くになろうとしている時期だが、一度も外出してのデートはないのだという。「(恋人を)車で迎えに行くんですよ。それも絶対バレなさそうなところで拾うわけよ。で、拾って自分ちの(地下)駐車場にそのまま入って……」(光一)芸能記者泣かせの鉄壁ぶりだが、長年実践し続けているところが堂本のすごさだろう。芸能関係者が語る。「光一がツーショットを撮られたのは一度だけ。それも27年前の’96年5月の『フライデー』の記事までさかのぼります。当時の彼は17歳で、デート相手はアイドルグループ『CoCo』の宮前真樹でした。バイクに乗った堂本は宮前と公園付近で待ち合わせ。人気のない道路に移動した後で、ようやく後ろに乗せるという用心深さでした。彼女のマンションの部屋に入るときにも、時間をずらし、さらに光一はヘルメットを被ったまま宮前の部屋から出てきたのです。それでも記事を報じられてしまった彼はこの経験に学び、より慎重になったのかもしれませんね」
2023年02月27日KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛、King & Princeの岸優太が出演する、プレミアアンチエイジング・デュオ ザ クレンジングバームの新CM「バームの王様」編が、2日から放送される。KinKi Kidsの2人が“デュオ本兄弟”という架空のデュオに扮する同CMシリーズ。これまで昭和歌謡、フォーク、演歌、ラテン、EDM、ハワイアンミュージックと、様々な曲調の楽曲を披露してきたデュオ本兄弟が、最新作では岸扮する“キシボー”率いる「キシボシ交響楽団」の演奏をバックに、壮大なスケール感で歌い上げる。■堂本剛・堂本光一・岸優太インタビュー――「デュオ ザ クレンジングバーム」がクレンジング売上3年連続No.1となりました!光一:CMに出演させていただいているので、心から嬉しいなと思います。僕は舞台の時も使わせていただいていますし(「デュオ ザ クレンジングバーム」の使い心地は)まさに歌に出てくる「うるおうおうおう」そのままですよね。剛:僕の周りでも「デュオ ザ クレンジングバーム」を使っているという人が本当に多いんですよ。CM出演させていただくようになってから、ずっとその声を聞いているので、みんな使っているんだなという印象を強く持っています。あと、毎回CMの歌がいいですよね。耳に残るんですよ。岸:3年連続って本当に難しくてすごいことだなと思いますが、実際に使わせていただいている身からすると、当然だな、と思うくらい「うるおうおうおう」は素晴らしいですよね。――撮影の感想・見どころは?光一:岸君の「あ~~~~~」が良かった! 素晴らしい叫びでした。岸:今回は思いっきり(声を)張らさせていただきました。剛:噂によると、口を開きすぎて唇を切ったそうじゃないですか。情報が入ってきましたよ。岸:実際には切ってはいませんが、切っちゃうくらいの口の開きはしました。――CMの「KING OF クレンジング」に関連して「これは“王様”気分だ!」と感じる瞬間は?剛:やっぱりいちばん風呂に入れた時ですかね。独身なので毎日いちばん風呂ですけどね。光一:僕の場合はありがたいことに、世の中から「王子」だと言われることが多いので、早く「王様」にさせてくれよと思うわけですが、なかなか「王様」にはなれないんです……。岸:僕からしたらお2人とも、王様であり王子様です。エターナルです! 最近サウナに行くようになったのですが、たまにサウナの中に誰もいないことがあって、その時には寝っころがっちゃったり、1人で占領して王様気分を味わっています。
2023年02月02日堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK』2023年公演の製作発表会見が1月16日、都内で開催され、『Endless SHOCK』本編と、コロナ禍で制作され『SHOCK』の3年後を描いた『Endless SHOCK -Eternal-』の2作が帝国劇場で同時上演されることが発表された。会見には堂本光一のほか、Sexy Zoneの佐藤勝利とKis-My-Ft2の北山宏光、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介、乃木坂46の中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席。同じ劇場、同じキャストで舞台セットの違うふたつの物語を同時に演じるという前代未聞の試みについて光一は「ライバル役もふたり(Wキャスト)、オーナー役もふたり、作品もふたつ。大変な稽古になると思う」と話し、「『-Eternal-』はコロナ禍に生まれた作品ではありますが、『SHOCK』という作品においてはストーリーが『-Eternal-』で完成する部分があるので、ぜひ両方観ていただきたいという思いで今回2作同時上演を決定しました。スピンオフでコロナ禍に生まれたから少し地味なんじゃないかと思われるかもしれませんが、ほぼ『Endless SHOCK』本編と変わらない、見劣りしない形で演出的には持っていこうと思っております」と2作同時上演に込めた想いと構想を語った。オーナー役として、光一と共に長年「SHOCK」の舞台を支えてきた前田は3日前に2作同時上演のことを聞いたそう。「こりゃまた大変なことだと台本をふたつ並べて頑張らなきゃいけないなと。辛いんです私たちは(苦笑)。だってふたつの作品ですから。ただ、ふたつの作品を私の大好きな帝国劇場で1日に2度もやれる、演じられる。舞台人としては凄く幸せです」と複雑な想いを吐露。2022年公演から2年連続でライバル役を演じる佐藤と北山は2作同時上演することを会見当日に知ったとのことで、「去年の僕だったらちょっと光一君に不安な部分を見せてしまっていたと思いますが、『SHOCK』を経て光一君に鍛え上げられたおかげか、すんなり2作上演ということを受け入れている。今回はもう『光一君なら(2作同時上演したいと)言うかな』という感じ(笑)。本編のフライングの光一君の姿を袖から学びたいなとずっと思っていたので、今年はそれも含めて学んで、自分でも見たことのない佐藤勝利を出せるよう、泥臭く殻を破って挑んでいきたいなと思います」(佐藤)。「先ほどビバさん(前田美波里)さんもおっしゃっていましたが、本当に大変だということを聞いて今震え上がっています。(『-Eternal-』は『SHOCK』の)3年後(の設定)ということで、自分とライバルがどういう風に気持ちが変わっていくのか、そういうところも台本とにらめっこしながら自分なりのヒロミツという役を真摯に演じていけたら。2022年に演じたヒロミツという役を今年もっと越えられるようにがんばっていきます」とそれぞれ意気込みを述べた。左から)北山宏光(Kis-My-Ft2)、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)ふたりについて光一は、「(佐藤)勝利は見ての通りめちゃめちゃ正統派。役に自分が合わないんじゃないかなと思っているようなところが昨年はあったと思うけれど、そこにあえて立ち向かっていって、自分の泥臭い部分はどこだろうというのを毎日探しながらステージに立っていたのがすごく魅力的だった。今年もその“探す旅”は継続してほしいなと思っている」。北山については「宏光はずるい。キャリアもあるし、上手さもあるし、それを存分に活かしてくれる。今までやってきたライバル役の誰とも違うアプローチをしてくる。そこがずるい。こいつ研究してきたなと。しっかり研究してきて台本と向き合ってやってくるので勉強熱心だなと思いますし、『-Eternal-』は宏光はやったことがないので、こちらの稽古を積み上げていくと本編での発見もあると思う。そこをまた一緒に構築していくのが楽しみだなと思います」と期待を込めて語った。光一「すべては支えてくださる人がいないと何もできない」2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川)以来、ミュージカル単独主演記録1位を更新中の『Endless SHOCK』。新型コロナウイルスの影響で2020年2月26日に帝劇公演が中断して以来2年半、SNSでの発信に加え、2021年2月には本編を無観客で撮影し全国82の映画館で映像作品として公開。同年『SHOCK』シリーズを20年に渡り牽引してきた功績が評価され堂本光一は第45回菊田一夫演劇大賞を受賞。昨年は感染対策を考慮した演出ながら、帝国劇場で『Endless SHOCK-Eternal-』(ライバル役佐藤勝利、オーナー役前田美波里)を上演、その後博多座では『Endless SHOCK』本編(ライバル役北山宏光・オーナー役島田歌穂)を上演。博多座では客席上のフライングも実施した。コロナ禍での手探りの上演が続くなかでの光一との印象的なエピソードを聞かれたふぉ~ゆ~の松崎は「一番印象的だったのは光一君がコロナ禍になって、みんなに公演を続けるかどうかのアンケートを取ってくれて、その時に僕は『なにがなんでもやりたいです』ということを伝えたんです。コロナの時期があったからこそ『-Eternal-』が生まれたとプラスに考えています」と話し、越岡も「本当に僕たちだけでなく出演しているJr.の子たちひとりずつにもアンケートを取ってくれて、みんなが『ストップするのは嫌だ』『やりたいです』という意見で、光一くんが一番大変だったと思うんですが、『-Eternal-』という形を作ってくれたことにすごく感謝しているのと、個人的には本編ほど華やかじゃない当時のあのセットの感じが好きで、ふたつの作品が生まれたというのはすごいなと。それを今年また演じるというのも感慨深いなと思います」と語った。本作の魅力について、前回初めて『SHOCK』に出演した島田は「本当にありとあらゆるエンタテインメントがギュッと詰め込まれている作品で、めくるめくいろんなナンバーの転換が舞台裏で秒単位で寸分たがわずパズルのように見事に行われていく。素晴らしい演出とスタッフの皆さんのチームワークに毎回毎回感動しながら舞台に立たせていただいていたんです。本当に何よりも光一さんが1回1回体力も気力も使い果たしてしまうような大変なステージなのに、疲れを微塵もみせずいつも同じ光一さんで、その姿に毎回毎回感動をいただいてました。『SHOCK』も『-Eternal-』も、ただただ光一さんのこの作品にかけられる深い思いを私はいただきました」と溢れる想いを語り、今回島田と前田演じるオーナーの娘リカ役として初出演する中村麗乃も「(博多座の公演を観た際に)お芝居だけでなく煌びやかなショーだったり殺陣だったり色んな要素がギュッと詰まっているなと思った。その中に絆だったり愛だったり、観終わったあとに作品からもらうパワーというか、明るい気持ちになったのをすごく覚えていて。いつもと違う世界に連れて行ってくれるような『SHOCK』という作品に心を奪われて、私もこの作品の中で生きてみたいなと思いました」と言葉を弾ませ、自身が『SHOCK』初演時(2000年)の光一と同じ21歳だということで、ここまで上演を続けてきたことの秘訣を質問。光一は「21歳? 初演の時生まれていないんだね……」と苦笑いしつつも、「ここまでやれる原動力はやっぱりそこに来て下さるお客様がいることとスタッフ、キャスト含め、みんなのことが毎年、いつも大好きで、それがまたやれるんだとなるとそれがすごく喜びですし、またやれるようにがんばろう、といつも思っていたらここまでやっていたという感じ。すべては支えてくださる人がいないと何もできない」と背筋を伸ばした。『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の上演は4・5月、帝国劇場にて。スケジュールの詳細はまだ発表されていないが、光一によると昼に『SHOCK』、夜に『-Eternal-』、1公演のみの日は『SHOCK』を上演する予定とのこと。<公演情報>『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』2023年4月・5月上演会場:帝国劇場エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一北山宏光/佐藤勝利(Wキャスト)越岡裕貴松崎祐介高田翔原嘉孝深田竜生阿達慶中村麗乃石川直前田美波里/島田歌穂(Wキャスト)公式サイト:
2023年01月17日2023年元日に開幕する帝国劇場公演『JOHNNYS’ World Next Stage』(演出:東山紀之/堂本光一/井ノ原快彦)の全キャスト50名(HiHi Jets/美 少年/少年忍者/ほか ジャニーズ Jr.)が、音楽番組『MUSIC FAIR』に出演することが決定した。いずれのメンバーも番組初出演となる。放送日は年始1回目の放送となる1月7日(土) 18時から。番組では、新曲と従来からの人気曲のスペシャルメドレーを堂本光一による演出で披露する。併せて、代表キャストよりコメントが到着した。<コメント>■髙橋優斗(HiHi Jets)ジャニーさんが愛したJOHNNYS’ Worldを、歴史あるMUSIC FAIRで日本中にお届けできる事にとても喜びを感じています。まだJOHNNYS’ Worldをご覧いただいたことのない方も、絶対にハッピーになれる演目になっています。1月7日の放送をお楽しみに!■岩﨑大昇(美 少年)今回、MUSIC FAIRにJOHNNYS’ Worldのキャストで出演させていただけることを本当に嬉しく思います。ジャニーさんが作ってきたステージを、東山さん、光一さん、井ノ原さんが、新たに生まれ変わらせてくださいました。新しいJOHNNYS’ Worldに進化した姿を皆様に披露させていただきます。■川﨑皇輝(少年忍者)ジャニーズ Jr.として、伝統あるこの舞台を皆様にお届けできる機会をいただきとても光栄に思います。偉大な先輩御三方が演出に加わり、より一層ジャニーさんが大切にしてきた想いを伝えていければと思います。<公演情報>帝国劇場2023年1月公演『JOHNNYS’ World Next Stage』2023年1月1日(日)~1月26日(木) ※36回公演『JOHNNYS’ World Next Stage』ビジュアル演出:東山紀之 / 堂本光一 / 井ノ原快彦エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川■出演HiHi Jets(髙橋優斗 / 井上瑞稀 / 橋本涼 / 猪狩蒼弥 / 作間龍斗)美 少年(岩﨑大昇 / 佐藤龍我 / 那須雄登 / 浮所飛貴 / 藤井直樹 / 金指一世)少年忍者(ヴァサイェガ渉 / 川﨑皇輝 / 北川拓実 / 織山尚大 / 黒田光輝 / 安嶋秀生 / 内村颯太 / 深田竜生 / 元木湧 / 檜山光成 / 青木滉平 / 豊田陸人)
2022年12月24日俳優の神木隆之介、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「恋に恋する松本さん」編が9日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、少女漫画のようなシチュエーションに憧れる松本さん(松本穂香)とそれに振り回される高杉くん(神木隆之介)のストーリー。少女漫画の主人公のように食パンをくわえ「ちこくちこくー!」と慌てて登校する松本さん。勢いよく曲がり角に差し掛かると同じく登校中の高杉くんとぶつかってしまうというまさに少女漫画風の展開を迎える。高杉くんは「ごめんなさい……」と松本さんを心配するが、松本さんは「どこ見てんのよこのメガネ!」とわざとらしく言い放つ。高杉くんは「メガネ?」ときょとんとしながら普段とはどこか違う雰囲気の松本さんに違和感を抱く。場面は学校に変わり、高杉くんが扉を開けて教室に入ると、「さっきのメガネ! なんで同じ教室にー?!」と松本さんの声が教室に響き渡ったかと思えば、女子たちと「的な出会い」「あるあるー!」と大盛り上がり。どうやら恋愛作品の話題で盛り上がっている様子で、高杉くんは「何の話……?」とポカン。最後は、窓際で動画を観る松本さんに「何観てるの?」と声をかけてみると、「『初恋』だよ、高杉くん」と振り向きざまに少し照れた表情で答える松本さん。そんな松本さんに高杉くんは胸の高まりが抑えられなくなり、「どぅどぅん」と言ってしまうのだった。
2022年12月09日来年の大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康を演じる松本潤が、家康の素顔を求めて旅をする歴史ドキュメントの第2弾「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」が9月10日(土)に放送される。今回のテーマは、「なぜ家康は天下人になれたのか?」。幾度となく襲いかかる人生の危機の中で、家康が熱心に行っていたのは戦や政争ばかりではない。実は、家康が人知れず、日々熱心に取り組んできた「趣味」の中に、家康が危機を乗り越え、天下人にのぼりつめることができた秘密が隠されている。乗馬、たか狩り、聞香など家康が打ち込んだ趣味の数々を松本さんが体を張って実際に体感。さらに、「最も家康に似ている」といわれる普段は非公開の家康・等身大の木像や、徳川宗家・次期当主の徳川家広さんも登場。愛知県、岐阜県、山梨県、京都府をめぐり、教科書には載っていない知られざる徳川家康の人物像に迫る。解説は本郷和人(東京大学史料編纂所教授)、語りはキムラ緑子が務める。【どうするポイント 1】「乗馬」天下人への道は「負けても死なない」こと三方ヶ原の戦いで武田信玄に惨敗し、絶体絶命の危機に陥った若き日の家康。「生きていてこそ次がある!」。どんな状況であっても最後は逃げて命をつなぐために、家康がのめり込んだのが「乗馬」だった。日本伝統の古馬にまたがり、「家康の逃げの乗馬術」に迫る。【どうするポイント2】「たか狩り」天下人への道は「誰よりも長生きする」ことライバルたちが次々と病死する中、家康の秘策は「ライバルたちよりも長生きすること」。健康オタクへの道を邁進する家康がことのほか重視したのは「たか狩り」だった!75歳という驚きの長寿を全うし、天下人レースを逃げ切った家康健康長寿の秘訣に迫る。【どうするポイント 3】「聞香」天下への道は「己に勝つ」こと誰が敵で誰が味方なのか?陰謀渦巻く心理戦を勝ち抜いた家康の強さは、どんな状況下でも冷静さを失わないメンタルの強さでもあった。それを支えていた家康の趣味こそが「香」。家康がのめり込んだ「聞香」とはどんな世界なのか?家康考案のオリジナル香の再現にも挑戦する。■木道壮司チーフ・プロデューサーよりコメント天下人となった徳川家康は、神君・家康公として神格化され、「いかにエラい人か」を伝える記録ばかりが残されています。本当の人間・家康とはどのような人物だったのでしょうか?今回、そんな家康の素顔を探るため、家康がのめり込んでいた「趣味」を、松本さんが家康の気持ちになりきって体当たりで挑戦!そこからどんな家康像を発見することができたのでしょうか?歴史の裏側を松本さんと一緒に探っていけば、2023年の大河ドラマ「どうする家康」がより楽しくなること間違いありません。「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」は9月10日(土)19時30分~NHK BSプレミアム、BS4Kにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月06日嵐の松本潤が出演する、日本航空の新WEB動画「櫻井翔・松本潤の行こうぜ! ニッポン! 九州」編 Part1~3が21日、公開された。同WEB動画は、松本と櫻井翔が日本全国に旅に出かけ、各地の魅力を紹介するシリーズの最新作。松本が福岡と佐賀を訪れ、九州の文化・伝統に触れている。佐賀・呼子にある漁協直営の「呼子台場みなとプラザ」を訪れた松本は、名物のイカを自らさばいて食べることに。「イカは暴れるって聞くよ」と墨対策にカッパを着ながら恐る恐るすくい上げ、包丁を入れていくと、見守っていた婦人会から「上手!」と声が上がる。続いて、福岡・八女の「光安青霞園茶舗」で玉露とういろうを堪能し、茶葉の香りや茶器にも興味津々。店主・光安さんのお茶入れを真剣に見つめ、2煎目にはお茶入れにチャレンジし、華麗な所作を披露した。また、最後に訪れた「門田提灯店」では、櫻井へのお土産として提灯の絵付けに挑戦。「櫻井くんといえば迷彩のイメージだけど、時間がかかりそうだな……やっぱり彼の名前を入れるのがいいかな……!」と提灯に“櫻井”の文字を入れることに。“櫻”の字を間違えてしまうハプニングもあり、「(出来上がりが)どうなってもいいや……(笑)」と言いながらも、スタッフが話しかけると「ちょっと静かにしてください」と返し、真剣な様子で書き進めた。旅を終えた松本は、「その土地の文化・食に触れたり、そこに行かないと見られない景色、感じられない空気感を感じることができたので、心が豊かになる気がします。旅に来られてよかったです」と満足気に振り返っていた。
2022年08月22日嵐の松本潤が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「松本潤さんのスーモノリスで地図検索」編が、17日より放送される。新CMでは、無機質な白い空間に松本が登場。スマホを模した巨大な石板を前に松本が「住まい探し……」「地図……」と語りかける。するとそこに地図が浮かび上がり、手でなぞりながら物件検索をし、「使いやすい……」とつぶやく。■松本潤インタビュー――今回のCM撮影の感想は?楽しかったです! 実は撮影の方は以前から親交がある方でしたし、監督も僕と同い年で、以前から監督が作る映像が好きで、一緒に仕事してみたいと思っていたんです。今回のCMは結構特殊な設定・空間なので、どうやって演じるか目指す映像の世界観を監督と話し合いながら撮影しました。――今回のCMのみどころは?独特な世界観の中でちょっとクセのある感じを楽しんでいただけたら嬉しいです。「SUUMO」が、「物件数 No.1」であり「いろいろな情報が手軽に手に入る」というサービスのすごさと、近未来的な映像のかっこよさの両方を楽しんでいただけたらと思います。――「なぞって検索」機能で検索して、どんなエリアに住みたいですか?リアルに自分が選ぶとすると、普段行くジムや、よく行く友達がやっている飲食店などは、わりと1カ所に集まっているので、そのエリアを囲むかな。やっぱり近い方が楽なので。これまでいろいろな所に住んできましたが、僕の場合、結局行く所はほとんど変わらないんです。そこから離れたエリアに住んだこともあるのですが、やっぱり近い方が便利だなって(笑)。僕はいろいろ見るのも好きなので、緑の多いエリアや、魚がおいしそうな海沿いなどを検索してみるのも楽しそうですよね。――物件選びで迷うことはありますか?あまり迷わないかな。自分がその家に住んだらどこに何を置いて、玄関や風呂へはどこを通って……などを想像しながら選びます。あとは、日当たりや景観、駅からの時間、近くに自分に必要な場所がいくつあるのかなども考えます。でも最終的には、自分のフィーリングで「あ、ここにしよう」って納得がいくということがいちばん大事なのかなと思います。――最近の自宅でのマイブームは?最近は、帰ってきてリラックスするために、お香やキャンドルをたくことがマイブームで、割と習慣づけていますね。現場にいる時間が長いので、家に帰ってきて、仕事と自分の時間を切り替えるスイッチにしているんです。あとは、最近、撮影で朝が早いことが多いので、毎朝6時くらいには起きるようにしています。朝のうちに運動したり、サウナに入ったりして現場に行っています。――現在の自宅を「今後こうしたい」などのお考えはありますか?僕は現状に満足していますね(笑)。あえて言うと、最近仕事が立て込んでいるので仕事の資料が増えてきたんです。本などを買ったことで本棚が整理しきれなくて。前回のインタビューの際に「物を減らしてシンプルにした」と言ったんですけど、もうちょっと収納を作っておけばよかったな(笑)。
2022年08月16日公開初日を迎えた映画『ぜんぶ、ボクのせい』の初日舞台あいさつが11日、東京・新宿武蔵野館で行われ、白鳥晴都、川島鈴遥、松本まりか、オダギリジョー、松本優作監督が出席した。秋葉原無差別殺傷事件をモチーフにした『Noise ノイズ』(2019年)が国内外の映画祭で話題を呼んだ松本優作監督の最新作となる本作。オーディションで抜てきされた14歳の新人・白鳥晴都が主人公の優太役を、白鳥扮する優太に優しく接する詩織役を川島鈴遥が演じ、力強い語り口と鮮烈な映像で優太と孤独を抱えた人々の交流を描く。優太の母親役を演じた松本は「私は優太くんと監督としか一緒じゃなかったので今日オダギリさんや川島さんとの空気が本当に和やかですごく笑いあっていて、そんな現場だったんだなと思いました。きっと楽しい撮影だったんですね?」と白鳥に問うと、白鳥は「本当にみんな家族じゃないですけど、そんな感じで楽しい撮影でした」と答えた。白鳥は若葉竜也がいる中で母親役の松本に拒絶されるシーンを振り返り、「そのシーンは結構何度も撮らせていただき、その時の松本さんと若葉さんの熱量が凄くて、僕が持っている力以上のお芝居ができたと思います」と隣にいた松本に感謝した。そのシーンはYou Tubeで213万回再生されている予告編でも公開され、映画の公開前から大きな話題に。ネグレクトをする母親役という難しいキャラクターを演じた松本も同シーンに触れて、「(優太に)『帰って!』というところで優太を押し返すんですが、暴力のような暴力じゃないような。その時に優太の身体がすごく柔らかくて小さくて折れそうで、その押し返した手が拒否しているのにすごく悪いことをしているという、感じたことのないような感覚を撮影の時に覚えました」と振り返った。続けて「ネグレクトの母親を報道する時は非難の対象となりますが、母親の感情に寄り添うことをあまりしない社会なのかなと。どうしてこういう母親が生まれてしまったのかということを考えるのも大事だとあのシーンをやって実感しました。社会への問題提起でもある気がします」とネグレクトをする親たちの環境なども報道して欲しいと訴えた。また、MCから仲野太賀とのシーンでアドリブが多かったと紹介されたオダギリジョーは「太賀さんとのシーンでアドリブだったというのを今日初めて知らされました。あまり覚えていなくて」ととぼけ、「現場に猫がいたんですけど、すごく大きなふくよかな猫で僕もそれを押し出そうとしたんですけど、その柔らかな感触が。その時に僕も少し理解できた気がします。そういうアドリブだったかなと思います」の松本を真似たコメントで笑いを誘っていた。
2022年08月11日ジャニー喜多川氏がエターナル・プロデューサーとして名を連ね、堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『SHOCK』が5月31日、帝国劇場での『Endless SHOCK -Eternal-』昼の部をもって通算上演回数1900回を達成。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川氏)以来、ミュージカル単独主演記録を自ら塗り替える、大きな節目となったこの日、光一は「コロナ禍ですが、お客様のたくさんの理解と協力のもと、皆さんのおかげで幕を開けることができていますので、その思いひとつひとつにこれからも応えていきたい」と共に歴史を歩むファンに感謝を示した。上演後のカーテンコールにて、共演する佐藤勝利と前田美波里から、キャスト43名とオーケストラ20名の人数分にあたる計63本のバラの花束を受け取った光一は、「夜公演もあるから、5分で終わらせて(笑)」と照れ笑い。客席を埋めた約1900人のファンも、バラを手に、偉業を祝福した。また、お祝いのくす玉が割られると、中から「あと100回!」と2000回公演を期待する垂れ幕が現れ、光一は「皆さん、気が早いんですよ」と苦笑いも。「回数というのは、自分だけのものではないし、やりたくてできることでもない。皆さんの思いに応えていくことがすべてで、それが数になっている。その日その日の公演が、いつも特別」と思いを新たにしていた。中断している『Endless SHOCK』本編についても「この先、できるようになれば。ひとつひとつの積み重ねですし、2000回はいつになることやらですが」と再開に期待を寄せていた。万全の感染対策を敷いてきたが、定期的に行っているPCR検査において、アンサンブル・キャストに陽性者が判明し、7公演が休止に。それでも「今はノウハウというか、いろんな形ができてきたので、中止するときにスパッと中止し、再会のめどをしっかり立てるという風に変わってきている。感染した本人はつらかったと思いますが、感染が広がることもなかった」と前向きな発言。「お客様がすごく理解してくださっているのが、我々としてはありがたい」と改めてファンへの感謝を述べていた。カーテンコールでは、昨年出演したミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』で共演した井上芳雄、音月桂、上白石萌音、演出のジョン・ケアードからのビデオメッセージがサプライズ上映され、「どんどん素晴らしく進化していること、自分のことのようにうれしく思います」(井上)、「この後、2000回、3000回、1万回、1万5000回を迎えられることをお祈りしています」(音月)、「初めて拝見したのは中学生の頃。あの総合芸術に感動したことを覚えております」(上白石)、「2000回でも驚きはしないよ。だから、頑張ってね」(ケアード)と祝福の声が到着。光一は「今もこうしてつながっている感覚になれるのは、すごくうれしいし、ありがたい。すごく心強く思います」と感無量の面持ちだった。取材・文=内田涼【公演概要】『Endless SHOCK -Eternal-』エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一出演:佐藤勝利(帝劇)/北山宏光(博多座)越岡裕貴松崎祐介高田翔原嘉孝大東立樹今村隼人石川直綺咲愛里前田美波里(帝劇)/島田歌穂(博多座)2022年4月10日(日)~5月31日(火)帝国劇場2022年9月、博多座にて上演
2022年06月01日堂本光一が2000年より主演として取り組み、これまでの総上演回数は1851回、国内でのミュージカル単独主演最多記録を誇る『SHOCK』シリーズ(2000年初演時のタイトルは『Millennium SHOCK』作・構成・演出ジャニー喜多川。2005年より『Endless SHOCK』)。2020年2・3月公演より堂本自身が演出も手掛けるも、新型コロナウイルスの影響でこの時の上演は公演半ばをもって中止に。以降、コロナ禍でのエンタテインメントの在り方を模索し続けている本作が2022年、新たな試みに挑戦する。コロナ禍で生まれた“スピンオフ”ストーリー『Endless SHOCK -Eternal-』の有観客劇場公演と同時に、“本編”『Endless SHOCK』を新キャストで新たに製作、無観客収録し配信にて観客に届けるというのだ。4月5日、その『Endless SHOCK』本編撮影の一部が報道陣に公開されるとともに、堂本光一と共演の佐藤勝利が取材に応じた。『Endless SHOCK』はオン・ブロードウェイでの成功を目指す若きエンターテイナーたちの物語。才能あふれるカンパニーのリーダー・コウイチとその幼なじみでライバルのショウリらの関係性は、友情の中にも葛藤、嫉妬が渦巻いている。その関係性はやがて、ある事件を引き起こし……。若者たちの交差する思いと、ショービジネスへの熱い思いが華やかなショーシーンとともに描かれていく。激しい殺陣シーンや、堂本による“階段落ち”、観客の頭上を飛ぶフライングなど、様々な名シーンのある『Endless SHOCK』だが、その本編をそのまま上演するのはコロナ禍では困難で、2020年9・10月には感染防止を念頭に置いた新たな『SHOCK』として『Endless SHOCK -Eternal-』が初上演された。これは殺陣には映像やストップモーションを盛り込み、フライングは客席上空から舞台上空へと変更するなど感染リスクを低減する演出を取り入れると同時に、内容も本編の3年後、カンパニーがコウイチとのエピソードを回想する形で物語が進行するもの。『SHOCK』の世界観をニューノーマルな状況下で届けた本作は大きな反響を得た。新曲『MOVE ON』は声を枯らすくらいの思いを込めて歌いたい2022年はコウイチのライバル役に佐藤勝利(帝劇公演)、北山宏光(博多座公演)が初参加。堂本も『Endless SHOCK』本編の上演の可能性を模索したというが、状況を鑑み本編の有観客上演は見送り『-Eternal-』の上演を決定。しかし“スピンオフ”を楽しむためにはまずは“本編”を知ってほしいとの思いで、2作同時製作という前代未聞の挑戦となった。この日、報道陣に披露されたのは一部シーンのみであったが、コウイチとショウリが一触即発の掴み合いになる場面や、見どころのひとつである“階段落ち”などもあり、これぞ『Endless SHOCK』の大迫力。堂本は「なるべく止めずにやっていく形をとっています。どうしても技術的に止めなければならないところはあるので全編通しでの撮影ではありませんが、なるべく生の舞台のリアルさを感じていただけるようにと思ってやっています」と会見で語った。堂本自身、本編は約2年ぶり。「やっぱり本編はキツイです(笑)。でも階段落ちも2年ぶりにやりました。まだまだやれましたね(笑)。ただ(初参加の)勝利は、違うストーリーをふたつ同時進行で稽古したから大変だったと思う」と後輩を気遣うと、佐藤は「もちろん大変なんですが、光一君が『2本やることは演出の一環でもある』とおっしゃっていて、それを実感しています。劇場で上演するのは『-Eternal-』ですが、これはスピンオフですから、本編を経験していないと感じられない感情もある。何よりも、この稽古期間中の僕らの関係性が、役のコウイチとショウリの関係性とすごくリンクしていて。僕は『なんで光一君はこんな2本同時になんてキツいことをやるんだろう……』と思っていましたし(笑)、それは作品の中の台詞にも重ねることができた。2本やることで育てていただいた感覚です」と笑顔で話した。佐藤は『SHOCK』が「初めて観たエンタメで、僕の人生を変えた舞台」と語り、「その世界の中に入れるとは思っていなかった。(客席で)正面から光一君を見ていたのに、今は背中を見る位置にいることがとても感慨深い。すごい場所に立たせていただいている」としみじみ。さらに、ライバル役の楽曲はこれまで、その時に演じる俳優に合わせた曲が歌われてきたが、今回の新曲『MOVE ON』は堂本が「定番にしようかなと思う」と語る決定版。佐藤は「その最初を僕が歌わせてもらう。緊張しますが、この曲はライバル役の感情がとても表わされている。歌詞にもあるように、声を枯らすくらいの思いを込めて歌いたいです」と意気込んだ。ぜひ配信、そして劇場で楽しんで本編は5日に撮影し、9日には配信開始というスケジュール。そして10日からは劇場での『-Eternal-』公演が始まる。「これ(撮影)が終わったらセットを『-Eternal-』用に全部変えて、俳優の立ち位置なども変わるので場当たりをし直す。てんやわんやです。誰がこんなことをやろうと言い出したのか……」と堂本がボヤけば、佐藤がすかさず「座長です!」とツッコミを入れるなど、大変だと話しながらも楽しそうな表情も見せるふたり。『Millennium SHOCK』初日も直前までバタバタだったそうで、しかも開演時間を少し後ろに倒したいという堂本の申し出をジャニー喜多川氏が却下し、さらにバタバタになったというエピソードを堂本が話したところで、佐藤が「(光一さんは)ジャニーさんのDNAを受け継いでいるんですよ。でも稽古の途中から僕も(追い込まれるのが)快感になってきた」と打ち明け、堂本が「来たね、こっちの世界へ」とニヤリとするなど、随所にふたりの良い関係性も見てとれた。最後に佐藤が「誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、コウイチを追い越すくらいの気持ちで頑張っています。まずは本編を配信で見ていただいて、劇場に来ていただける方は生の舞台の迫力を楽しんでほしいです」、堂本が「劇場に来てくださる方は、『-Eternal-』はスピンオフですので、まずは配信を見ていただけると、より内容を楽しめるのではないかと思います。今、世の中は目を覆いたくなるような、耳をふさぎたくなるようなことがたくさんあります。でもこうやってエンタテインメントを通して、少しでも心の潤いを届けられたら嬉しい。ぜひ配信、そして劇場で楽しんでください」とアピールし会見は終了した。『Endless SHOCK -Eternal-』公演は4月10日(日)から5月31日(火)まで帝国劇場で上演。9月には福岡・博多座公演も控える。『Endless SHOCK』本編は4月9日(土)19時からジャニーズネットオンラインで配信される(見逃し配信あり)。取材・文・撮影:平野祥恵
2022年04月06日2月に開催された『Endless SHOCK -Eternal-』製作発表の場で、作・構成・演出・主演の堂本光一から構想が語られた『Endless SHOCK』本編無観客配信の詳細が決定した。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川)以来、堂本光一が、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。主演に加え、作・構成・演出にクレジットされて初めての公演となった2020年の公演は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされるも、インスタライブでメッセージを届け続け、同年9・10月の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演では、堂本光一が感染防止を念頭においた演出・構成で、コウイチのカンパニーの3年後を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を上演、好評を得て2021年2・3月の帝劇公演も引き続き『-Eternal-』を上演した。現在、今年4・5月に帝国劇場にて新キャスト・新演出で上演される有観客公演『-Eternal-』と、堂本光一、佐藤勝利ら同一キャストによる無観客配信『Endless SHOCK』本編の2作品を製作するハードな稽古を進行中のカンパニー。配信は『Endless SHOCK -Eternal-』開幕前日の4月9日(土)19時より、4月初旬に帝劇にて収録される『Endless SHOCK』本編映像を配信。4月10日(日)から5月22日(日)までの毎週日曜日には見逃し配信も行なう。21年間全チケット即日完売を続ける、エンタテイメントの頂点『Endless SHOCK』。日本中どこからでも観劇できる、この貴重な機会をお見逃しなく。配信概要エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一『Endless SHOCK』本編配信4月9日(土) 19:00よりジャニーズネットオンラインにて収録配信 ※開始時間を過ぎた場合、遡っての再生不可。【見逃し配信】毎週日曜ひる12:00~24:00(12時間)×全7回①2022年4月10日(日) 12:00 ~ 23:59②2022年4月17日(日) 12:00 ~ 23:59③2022年4月24日(日) 12:00 ~ 23:59④2022年5月1日(日) 12:00 ~ 23:59⑤2022年5月8日(日) 12:00 ~ 23:59⑥2022年5月15日(日) 12:00 ~ 23:59⑦2022年5月22日(日) 12:00 ~ 23:59※購入頂いた視聴チケットに応じて①~⑦いずれかの期間で、お好きな時間に何度でも見逃し配信が視聴可能。【視聴チケット】ジャニーズファミリークラブ会員4,000円(税込)※KinKi Kids、Sexy Zone、ふぉ〜ゆ〜情報サービス、高田翔情報サービス、原嘉孝情報サービス、ジャニーズジュニア情報局 いずれかの会員の方一般:4,500円(税込)
2022年03月26日女優の有村架純、松本穂香が出演する、伊藤園「お〜いお茶」の新CM「本物のおいしいを、茶畑から。」編が14日より放送される。新CMは「お〜いお茶 緑茶」のリニューアル発売にあわせて企画・制作されたもの。事務所の先輩後輩の間柄でプライベートでも仲の良い有村と松本によるTVCM初共演作となる。CMのコンセプトは“本物のおいしいを、茶畑から”。飲む時点で一番おいしい状態を目指すための「おいし さの秘密」から生まれた同商品の特徴を、雄大な茶畑の風景を前に有村と松本の息のあった掛け合いの中で表現している。なお、CM撮影の裏側を描いたWEB CM「タイムトリップ」編が同日公開。○■有村架純、松本穂香インタビュー――CM撮影の感想を教えてください。有村:まつもっちゃんと一緒に(TV)CM撮影ということが初めてだったので、どんな感じで仕上がるのかすごく楽しみです。松本:前回のWEB CMの流れからなのか、私のキャラが結構すごいものになっていて、新鮮で楽しかったです。――「お〜いお茶」では「タイムトリップ」をテーマにしたキャンペーンを展開していますが、もしお二人が 「タイムトリップ」できるとしたら、いつに戻ってどんなことがしたいですか?有村:あんまり過去に戻りたいと思ったことないけど、強いて言うなら、高校2年生で地元の高校から東京の高校に編入したので、修学旅行とか卒業式とか、もうちょっと地元のみんなと一緒に過ごしたかったなって思います。松本:私は幼稚園児です。何の悩みもなく、ただ走り回って、食べたい時に食べたいものを食べて、寝たいだけ寝て。すごい疲れてる人みたいな答えを出しちゃったけど(笑)。有村:(松本は)自由を求めてるみたいです(笑)松本:はい。――松本さんは、撮影日(2月8日)の3日前の2月5日がお誕生日でしたが、25歳の目標はありますか?松本:もっと自由に生きたいなと思いますね(笑)。将来に向けて、楽しい方向に行けたらいいな。安定に向けて。有村:大事大事(笑)。――有村さんは、撮影日(2月8日)の5日後の2月13日がお誕生日ですが、29歳の目標はありますか?有村:最後の20代ということで、気楽に変わらずひとつひとつに向き合っていければなと思うんですけど。30歳になってから逆にどうしていこうかなっていうのはあって。29歳はあまり深くは考えず、最後楽しめたらいいなと思います。松本:30代楽しみですか?有村:めっちゃ楽しみ。なんかね、老いってやっぱり怖いけど、でもみんなが来るものだし、それが美しいなと思うから楽しみです。――このCMが公開されるのは3月14日ホワイトデーですが、お二人はホワイトデーに何か思い出がありますか?有村:小学校の時に3年間好きだった人がいて、4年生のときに渡そうと思って渡せなくて、5年生のときに渡したら初めてその人からホワイトデーのお返しをもらったんですよ。で、6年生のときに渡したら何も返ってこなかった(笑)。松本:私も、幼稚園の時に、好きな男の子がいて。初めて好きになった男の子で、クラス全員その男の子が 好きみたいな。それでバレンタインにチョコレートを渡したら、お返しをくれるってなって、コンビニの前 待ち合わせということになったんです。親と一緒に(笑)。有村:お返しをくれたのはまつもっちゃんだけ?松本:多分、(彼は)私が好きだった(笑)。
2022年03月14日ジャニー喜多川氏がエターナル・プロデューサーとして名を連ね、堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK -Eternal-』の製作発表会見が2月17日、都内で行われ、堂本をはじめ、新ライバル役として共演するSexy Zoneの佐藤勝利(帝劇公演)、Kis-My-Ft2の北山宏光(博多座公演)らが出席した。ミュージカル単独主演記録1位を更新中の『Endless SHOCK』帝劇公演だが、コロナ禍の影響で2020年2月26日をもって中断した状態。その後、客席上空のフライングを無人の舞台上空でのパフォーマンスに変更するなど、感染リスクを低減させる形で再構想されたスピンオフ『Endless SHOCK -Eternal-』を上演し、大きな反響を巻き起こしたのは記憶に新しいところだ。当初、『Endless SHOCK』(本編)上演の可能性が模索されたものの、コロナ以前の完全な形態で上演することは困難と言わざるを得ないという理由で、2022年ならではの新たな演出による『Endless SHOCK -Eternal-』の上演、加えて、新キャストと共に無観客でパフォーマンスする『Endless SHOCK』(本編)の映像配信を行うことが決定した。『Endless SHOCK』製作発表より、左から綺咲愛里島田歌穂北山宏光堂本光一佐藤勝利前田美波里2年ぶりとなる『Endless SHOCK』有観客上演の断念という苦渋の選択。堂本は「すごくすごく悩みました。最終決断は(会見の)2日前です。勝利は『え~』って思ったはず(笑)」と胸の内を明かし、「やはり本編を知っていただいた上で『-Eternal-』を観ていただきたいので、まずは本編を配信でお届けします」と前向きな姿勢を示した。その上で「撮影スケジュールはものすごく大変なんですけど、それをエネルギーに変えて、皆さんに安心して楽しんでいただけるエンターテイメントをお届けしたい」と決意を新たにした。4~5月の帝劇公演(全57回)に加えて、9月には博多座で上演される予定で「補足させてください。博多座は本編をやれたらいいなと思っています!」と“爆弾発言”で、北山を驚かせる場面もあった。「ジャニーさんならどうするんだろうと考えることも。きっと『新しいものを作っちゃえばいいんだよ』と言うはずですが、僕にはできない(笑)。感染対策のマニュアルとしては、一昨年、昨年に比べると緩和された部分もあるので、『-Eternal-』も本編と同じようなセットの転換もありつつ、より華やかでダイナミックなものをお届けできるんじゃないかと。客席上空のフライングはまだ控えるべきという僕の中での決断もありますが、しっかり進化させて、お届けしなければと思っています」(堂本)初のライバル役に挑むことになった佐藤は、「生まれて初めて触れた生のエンタテインメントが『Endless SHOCK』だった。今も“終わらない衝撃”が続いています」と強い思い入れ。堂本から「失敗も怖がらずに」とアドバイスがあったといい、「殻を破って、僕の、そしてライバル役の新しい一面を表現したい」と意気込んだ。また「光一君と話していると、まるでジャニーさんとお話しているみたいで(笑)。ジャニーさんイズムを受け継いでいるなと思うし、最近さらに近づいていると思う」と座長への全幅の信頼を明かした。一方、北山も「初めて『SHOCK』を見たのは、20、21年前のこと。当時の自分に『20年後、お前はライバル役で舞台に立っているぞ』と言ってあげたい。誇りに思っております」と胸を張った。会見にはヒロインのリカを演じる綺咲愛里、オーナー役の前田美波里(帝劇公演)、島田歌穂(博多座公演)が同席した。取材・文・撮影(会見写真):内田涼【公演概要】『Endless SHOCK -Eternal-』エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一出演:佐藤勝利(帝劇)/北山宏光(博多座)越岡裕貴松崎祐介高田翔原嘉孝大東立樹今村隼人石川直綺咲愛里前田美波里(帝劇)/島田歌穂(博多座)4月10日(日)~5月31日(火)帝国劇場
2022年02月18日KinKi Kids・堂本光一の音楽映像作品『Endless SHOCK 20th Anniversary』が、 11日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、「DVDランキング」「Blu-ray Disc(以下 BD)ランキング」「ミュージックDVD・ BDランキング(音楽DVDと音楽BDの売上を合計)」の映像3部門で同時1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間11月1日~7日)。光一が主演を務めるミュージカル『SHOCK』の20周年を記念して、「Endless SHOCK」と「Endless SHOCK -Eternal-」をひとつにまとめた同作。週間売上はそれぞれDVD:1万枚、BD:3.6万枚で、ミュージックDVD・BD合計は4.6万枚に。なお、DVDの1位は、前作『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral』(2016年5月発売)に続き、4作連続・通算12作目となり、自身が持つ歴代1位の「ソロアーティストによるDVD通算1位獲得作品数」を自己更新した。さらに、DVD、BD、ミュージックDVD・BDの映像同時3部門1位も、前作に続き4作連続&通算4作目に。「男性ソロアーティストによる映像3部門同時1位獲得作品数」は連続&通算ともに歴代2位から、星野源と並ぶ1位タイとなった。
2021年11月11日1979年に生まれ、2000年に帝国劇場デビューを飾ったという共通点を持つ二人のスター、堂本光一と井上芳雄のために、世界的演出家ジョン・ケアードが脚本と演出を手がけて創り上げたミュージカル『ナイツ・テイル』。2018年の世界初演時、これほどにハイレベルな新作ミュージカルがここ日本で観られるとは……と感慨深かった作品が、2020年のコンサートバージョンで生まれた新曲を加えた形で再演されている。大阪公演を終え、東京初日を翌日に控えた10月5日に帝劇で行われたゲネプロを取材した。初演時に驚かされた、それぞれに主張の激しい音楽・美術・振付・衣裳・照明が、しかしこの上なく美しく溶け合っている“総合芸術”ぶりは今回も健在。ケアードが、シェイクスピアとその弟子の共作による「二人の貴公子」、彼らが原作にしたチョーサーの「騎士の物語」、そのさらに元となっているボッカッチョの「テセイダ」にも敬意を払いながら脚本を書いているため、物語は初めこそ取っつきにくい。だが、深い友情で結ばれていながら常に小競り合いを繰り返してもいる従兄弟同士の騎士、アーサイトとパラモンを演じる堂本と井上の軽妙で生き生きとした――初演以来の公私に渡る親密さが生んだのであろう、“役として”の範囲をギリギリ逸脱しない絶妙なラインの――やり取りを見ているうち、いつしか物語を身近に感じ始める。あとはもう、隅々にまで創意が満ち溢れた舞台に身を委ねるだけだ。音月桂(エミーリア役)上白石萌音(牢番の娘役)タイトル通りの騎士の物語であると同時に、女性たちの物語であるのもまたケアード脚本の面白いところ。アーサイトとパラモンが同時に一目惚れするエミーリア役の音月桂の気品に満ちた純真さ、パラモンに恋をする牢番の娘役の上白石萌音の琴線に触れてやまない歌声、アマゾネスの女王ヒポリタ役の島田歌穂の凛とした強さ、そのどれも忘れがたい。彼女たちに導かれてやがて訪れる、愛と赦しの大団円からの祝祭的なエンディング――ミュージカルの喜びに満ちた一作だ。島田歌穂(手前・ヒポリタ役)と岸祐二(シーシアス)役どんな演出がつくのか注目されたコンサートバージョン発の新曲たちは、まずオーバーチュアは多方面からの光が舞台を照らす、始まりの予感に満ちたオープニングシーンに。堂本と井上のソロ曲は、ダンスと歌という二人それぞれの持ち味が最大限に生かされる形に。さらには、コンサートバージョンにもなかったシーシアス(岸祐二)・エミーリア・ヒポリタの新曲《妹よ》まで加わり、まさに“完成形”を謳うにふさわしい再演となった。取材・文:町田麻子ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』東京公演2021年10月6日(水)~2021年11月7日(日)会場:帝国劇場【福岡公演】2021年11月13日(土)~2021年11月29日(月)会場:博多座
2021年10月07日Kinki Kidsの堂本光一が主演を務めるミュージカル『SHOCK』の20周年を記念したBlu-ray&DVD『Endless SHOCK 20th Anniversary』(共に初回盤1万8,700円通常盤1万5,400円)が、11月3日にリリースされる。同作には、2020年の公演中止後に無観客で撮影を行い、SHOCK初の劇場公開となった劇場版『Endless SHOCK』と、コロナ禍での公演を考慮し、演出を変更して上演された『Endless SHOCK -Eternal-』を収録。劇場版『Endless SHOCK』は、無観客収録によってこれまでカメラが入ることができなかった場所からの撮影やドローンによるダイナミックなカメラワークが可能となり、かつてない圧倒的な映像美と臨場感を実現している。一方の『Endless SHOCK -Eternal-』は、2020年10月に梅田芸術劇場から生配信した映像をもとに、今年上演された帝国劇場公演の一部を織り交ぜた今作だけの決定版。『Endless SHOCK』の3年後を描いたスピンオフ作で、2作品を併せて観ると、出演者の心情をより細やかに感じることのできるアニバーサリー作品となっている。初回盤は劇場版『Endless SHOCK』の初日舞台挨拶のノーカット映像を収録するほか、全64ページのブックレットを同梱したSPECIAL PHOTO BOOK仕様。通常盤には折りポスターが封入される。
2021年09月27日