EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、ソロプロジェクト「Be My guest」を立ち上げることが16日、明らかになった。昨年11月10日に10周年を迎えた三代目 J SOUL BROTHERS。10周年イヤーである2021年に、パフォーマーの岩田がソロとして新たな挑戦を始めることとなった。デビュー10年を経て、日頃応援するファンへの感謝を表す場、おもてなしの空間を届けたいという思いから「Be My guest」と題しファンミーティング開催を中心とするソロプロジェクトが始動。これまで岩田が表現の場としてきたパフォーマー・俳優のフィールドに加え、ファッションや趣味で書き溜めていた油絵アート作品を披露するなど、ソロプロジェクトの利点を活かした、多面的な自己プロデュースに取り組む。そしてプロジェクト発足に伴い、ソロアーティストとしてのデビューが決定。9月15日に1st Single「korekara」がLDH Recordsからリリースされる。新たな挑戦として制作に臨んだオリジナル全3曲のシングルとなっており、まったりとリラックスして聴けるようなJazzyでチルポップな楽曲に仕上がっている。CDジャケットは岩田直筆の油絵アートとなっており、ソロとしては初のMusic Video撮影にも臨んだ。MVのアイデアや衣装等、自らもプロデュースに携わった、岩田の新たな一面が見られる作品となっている。さらに2021年冬に、1stシングルリリース記念イベントとして「1st Fan Meeting “Be My guest”-vol.0-」の開催が決定。来年以降に本格始動となるファンミーティングの世界観を、シングル購入対象者限定で今冬に先行して披露することになる。詳細は後日の発表を予定。これまでの活動で培ってきたパフォーマー・俳優としての経験を生かし、約2年間の構想準備期間を経て岩田が新たな挑戦を始める。○岩田剛典 コメントデビュー10周年を機に新たなチャレンジとしてソロプロジェクト「Be My guest」発足を発表させていただきました!いつも応援してくださるファンの皆様へ感謝の気持ちを込め、ファンミーティングを中心にファッション・アートなど様々なことに挑戦していきます。そして、ソロプロジェクトの一環としてソロアーティストデビューも決定し、今冬に第1回目のファンミーティングを開催します! 今後の活動を楽しみにしていてください!○岩田剛典 1st Single「korekara」パッケージ内容・Type-A ※紙ジャケ仕様形態: CD+DVD品番: XNLD-10104/B価格: 2,200円(税込)DVD収録内容:「korekara」(MVメイキング)「Let Me Know」(MVメイキング) and more...・Type-B形態: CD+DVD品番: XNLD-10105/B価格: 2,200円(税込)DVD収録内容:「korekara」(Music Video)「Let Me Know」(Music Video)・EXILE TRIBE FAMILY/LDH official mobile会員限定盤A形態: CD+DVD品番: XNLD-10106/B価格: 5,500円(税込)DVD収録内容:「korekara」(MVメイキング)「Let Me Know」(MVメイキング) and more...※Type-A+オリジナルTシャツ付き・EXILE TRIBE FAMILY/LDH official mobile会員限定盤B形態: CD+DVD品番: XNLD-10107/B価格: 5,500円(税込)DVD収録内容:「korekara」(Music Video)「Let Me Know」(Music Video)※Type-B+オリジナルロングスリーブTシャツ付き・収録楽曲 ※全形態共通1. korekara2. Let Me Know3. Distance・封入特典シリアルコード付きジャケットイラストカード(4種よりランダム1枚)※2つのシリアルコードで抽選特典「1st Fan Meeting “Be My guest”-vol.0-」に応募可能。
2021年07月16日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典と、俳優の新田真剣佑が初共演を果たした映画『名も無き世界のエンドロール』が、 dTVにて29日より配信される。同作は、岩田と新田演じる強い絆で結ばれた幼馴染が、10年もの歳月をかけて表と裏それぞれの社会をのし上がり、日本中を巻き込んだ“ある計画”を実行するまでを描くサスペンス・エンターテイメント。「第25回小説すばる新人賞」を受賞した行成薫氏による同名小説が原作で、監督は『ストロベリーナイト』『累-かさね-』などを手がけてきた佐藤祐市氏が務めた。さらにdTVでは今回、同作の配信にあわせて、2月4日に実施された「『名も無き世界のエンドロール』映画&ドラマWヒット記念舞台挨拶イベント」の模様を収めた特別映像も同日に配信される。
2021年06月15日2021年7月に、TBSで放送開始予定のテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』の追加キャストが発表されました。ドラマ『プロミス・シンデレラ』追加キャスト発表本作は、二階堂ふみさん演じるバツイチアラサー主人公の桂木早梅と、性格のみが難点の男子高校生・片岡壱成が織り成すラブストーリー。同年5月18日には、片岡壱成役に俳優の眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さん、片岡壱成の兄であり、桂木早梅の初恋相手である片岡成吾役に俳優でミュージシャンの岩田剛典さんがキャスティングされたことが発表されました。大変お待たせしました♀️お気づきの方もちらほらいらっしゃいましたが…片岡壱成役に #眞栄田郷敦 さん、片岡成吾役に #岩田剛典 さんが決定しましたこの夏、みんなでギャップキュンしましょう❣️そして、Instagramにはオフショットを公開します✅ #プロミスシンデレラ #二階堂ふみ pic.twitter.com/UB0Bf1gxzG — TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 (@pc_tbs2021) May 18, 2021 また、『プロミス・シンデレラ』のウェブサイトでは、眞栄田さんと岩田さんのコメントも公開されています。<眞栄田郷敦さんコメント>原作を読んでみて、コミカルな部分は面白く良い表情が描かれていて、シリアスな部分はとても綺麗な画で、まず漫画の画がとても好きだなと思いました。話は、正直壱成のギャップにやられたといいますか・・・(笑)。非現実的な部分もある話だと思いますが、それを感じさせないほど入り込んで楽しめた作品でした。ドラマを通して、スカッとしたり、切なくなったり、キュンとしたり、原作を知っている方にも、知らない方にも、『プロミス・シンデレラ』の魅力を最大限お届けできればいいなと思っています。<岩田剛典さんコメント>僕が本作品のお話をいただいた時には二階堂ふみさん、眞栄田郷敦さんと共演することが決まっていました。ですので、初共演ということがまずとても楽しみだなと思っていました。また実は僕自身、こういうラブコメの作品に出演することが久しぶりなので、そこも楽しみです。原作を読ませていただいたのですが、三角関係だったり、いわゆる王道のラブストーリーの部分もありつつ、とても夏ドラマにふさわしい、毎週明るく見ていただけるような作品になるのかなと思っています。うだるような暑さを吹き飛ばす明るいスカッとしたドラマを、皆さんと一緒に作ってお届けできればと思います。プロミス・シンデレラーより引用原作では、桂木早梅を巡り、ライバル関係になる片岡兄弟。ドラマ版では、この三角関係がどのように描かれるのか、注目です![文・構成/grape編集部]
2021年05月20日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が25日、東京・渋谷のTHE CORNERで行われた「MOET&CHANDON×AMBUSHコンセプトショップ」オープニングセレモニーに出席した。シャンパン モエ・エ・シャンドンはこのたび、ブランド史上初となるグローバル コラボレーションボトルのデザインに、ファッションブランド「AMBUSH」クリエイティブディレクター・YOONを起用し、3月26日より「モエ アンペリアル DESIGN BY AMBUSH」を発売。これを記念し、東京・渋谷のTHE CORNERにて、3月26日~4月4日に「MOET&CHANDON×AMBUSHコンセプトショップ」を期間限定オープンする。オープンに先駆け、「AMBUSH」クリエイティブディレクターのYOON、CEOでありアーティストのVERBAL、“モエ アンペリアル DESIGN BY AMBUSH”フレンズ アンバサダーの岩田剛典、さらに、YOONと普段から親交があるモデル・女優の水原希子がスペシャルゲストとして登場した。岩田は、コラボレーションボトルの魅力を伝えるスペシャルムービーに出演し、自身初となるASMR動画に挑戦。「今流行っているASMRを使った映像ということで、すごく刺激的な撮影でしたし、こうしたプロジェクトに関わらせていただけてとても光栄でした」と語った。また、「YOONさんのアイデアで新しい見せ方をクリエイトしていただいて、そこに自分が乗っかって演じさせていただいた。無音空間の中で、独特の空気感で撮影が進んでいき、物音ひとつしない中で僕がひたすらボトルをさすったり、顔に近づけたり、その音を拾う撮影でしたので、何が正解かわからないまま進んでいった感じもあったんですけど、仕上がりを見たらすごくおしゃれな映像になっていてびっくりしました」と撮影を振り返った。同コンセプトショップは、ロボットのインスタレーションを通じてボトルを購入できるほか、パンデミック対応型の「シールド BAR SPACE」にて、モエ アンペリアル、オリジナル カクテル、YOON自らセレクトしたペアリング スナックが楽しめる。
2021年03月25日公開中の映画『名も無き世界のエンドロール』で初共演を果たした岩田剛典さんと新田真剣佑さん。今作は、幼い頃から絆を育んだ親友でありながら、ある出来事をきっかけに、岩田さん演じるキダは闇の交渉屋に、新田さん演じるマコトは会社経営者に…と、全く別の道へ進み、10年に及ぶ壮大な計画を実行するという物語。ここでは、自らの決断で人生を変える大きな選択をする役柄を演じた岩田さんに、ご自身の“選択力”“決断力”について語っていただきました。岩田剛典:失敗してもいいから後悔の残らない生き方をしたい。僕が大事にしている相田みつをさんの「道」という詩に、“人のつくったものはじぶんの道にはならない”という一節があるのですが、まさにその通りだなと思います。LDHに入ると決めた大学生の時、すでに就職先も決まっていたので、周りからは「バカじゃないの?」と言われることもあったんです。でも人生一度きりだし、“今ここで挑戦しなければ一生後悔するかもしれない”という自分の直感に従いました。その決断をこれまで一瞬でも悔やんだことはありません。自分の気持ちに従うことが、後悔の残らない生き方なのかなって。変な話、失敗はしてもいいと思っているんです。点で見れば失敗でも、その経験から自覚や責任感が備わって成長に繋がると思うから。そこは楽観主義なのかなと。昨年のステイホーム期間中は結構きつかったです。社会が回り始めてから、やっと呼吸できてる感じがしたほどで。僕は常に動いていないと元気がなくなる悲しい人間なんだと改めて感じました(笑)。家にいる間も今できるエンターテインメントは何かを考えたり、結構忙しくしていて。今作のキダとマコトの関係性のように僕には3歳の頃から腐れ縁の友達がいるんですが、この間もそいつと「成功しようぜ!」みたいな話をしていたんです。僕にとっての成功とは、人生をずっと充実させること。僕らの仕事は現状に満足してしまったら終わりだと思うので、物足りなさや満たされなさのような枯渇感をモチベーションに、20年後も水を得た魚でいられる環境作りはしっかりとしていきたいです。『名も無き世界のエンドロール』少年時代からの親友キダとマコトは、ある出来事をきっかけに、裏と表、それぞれの社会でのし上がり、壮大な計画へと身を投じていく。その先に待つ衝撃の結末とは…。原作は行成薫の人気サスペンス小説。監督/佐藤祐市出演/岩田剛典、新田真剣佑ほか全国にて絶賛公開中。dTVでは、岩田さん演じるキダのもう一つの物語が語られる連動ドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール』も配信中。いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILE兼三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEパフォーマー。現在公開中の映画『新解釈・三國志』では趙雲を演じている。(1枚目写真)レザージャケット¥395,000シャツ¥125,000パンツ¥57,000ベルト¥43,000(以上CELINE HOMME BY HEDI SLIMANE/セリーヌ ジャパン TEL:03・5414・1401)(2枚目写真・左)ニット¥100,000デニム¥90,000シューズ¥90,000(以上Saint Laurent by Anthony Vaccarello/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)その他はスタイリスト私物あらた・まっけんゆう1996年11月16日生まれ、ロサンゼルス出身。2014年に日本での俳優活動を開始。3月に映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』、4月に映画『るろうに剣心 最終章 The Final』が公開予定。ニット¥134,000シャツ¥87,000パンツ¥98,000ブーツ¥78,000(以上ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)ピアス¥250,000(ティファニー/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク TEL:0120・488・712)※『anan』2021年2月24日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・渡辺康裕(W/岩田さん)櫻井賢之(casico/新田さん)ヘア&メイク・下川真矢(BERYL/岩田さん)カスヤ ユウスケ(新田さん)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2021年02月17日2/17(水)発売のanan2238号『自分を知るレッスン。』特集の表紙は岩田剛典さん、新田真剣佑さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。おふたりの演技に胸を掴まれる、エモーショナルグラビア。現在公開中の映画『名も無き世界のエンドロール』で、初共演を果たした、岩田剛典さんと新田真剣佑さんがツーショットで表紙に登場!映画では、子供の頃からの親友でありながら、ある出来事をきっかけに別の道へと進んでいく役柄を演じている岩田さんと新田さん。今回のグラビアページでは、そのストーリーと特集テーマ「自分を知るレッスン」、両方とリンクするようなイメージで撮影を行いました。重要な選択を迫られる人生のターニングポイントを迎えた男友達。最初に撮影したのは、無邪気に遊んでいた昔を回想するような、ベンチに座っていただいてのカット。カメラマンから「お互いに何か話しかけてみてください」というリクエストが出ると、さっそく新田さんが、岩田さんの耳元に手を添えて、こそこそ話をするようなポーズを。そのお茶目な仕草に現場の空気がふっと緩み、和やかなムードのなか撮影が始まりました。次に撮影したのは、ダークトーンのシックなスーツスタイル。子供時代から卒業し、それぞれ別の道を歩むことを選択した決意のシーンのイメージとお伝えしたところ、最初のカットから一転、大人っぽさと色っぽさが漂う、クールな表情のカットになりました。衣装をビシッと着こなした洗練された佇まいは、どこまでも美しく…ハッと胸を掴まれること間違いなしです。そして最後は、レザージャケットをメインにしたワイルドなコーディネート。さまざまな経験や苦難を経て再会した二人が、昔を懐かしみながら絆を再確認しているというイメージで撮影しました。最初の“無邪気カット”からまだ数十分しか経っていないというのに、たくさんの経験を乗り越えて、新たな境地に至ったような表情を見せてくださった俳優お二人の表現力の豊かさには、ただただ驚くばかり。そして、ツーショットで並んだときの画力の強さに圧倒され続けた撮影でした。そんな、エモーショナルさとモードが同居するグラビアを、ぜひ、お見逃しなく!(SN)
2021年02月16日岩田剛典と新田真剣佑の初共演で話題を呼んでいる映画『名も無き世界のエンドロール』と、その後を描いたdTVオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later ~」。2月4日(木)、映画とdTVオリジナルドラマのWヒットを記念して舞台挨拶が行われ、幼なじみのために交渉屋として裏社会に身を投じるキダを演じた岩田さんと、オリジナルドラマでキダの運命を動かす謎の女性・ミチルを演じた松井愛莉、佐藤祐市監督が登壇した。映画本編とその後を描いたオリジナルドラマ全3話をイッキ見したばかり、興奮冷めやらぬ観客たちを前に登壇した岩田さんと松井さん。「全てをご覧になったお客さんの前で舞台挨拶をさせていただけて、とても嬉しいです。今日は最後のイベントなので思う存分お話出来ればと思っています」と、岩田さんは意気込み十分に挨拶。松井さんは、「まずお客さんを前にとても感動しています! このような時期ですがお越しいただきありがとうございます。私はこうして舞台に立つのはとても久しぶりなので緊張していますが、楽しくお話できればと思います」と続いた。「冒頭からラストに至るまで時系列が緻密に考えられている」まず、映画が公開された反響を聞かれた岩田さんは、「周りの人からメールをもらったり、映画のレビューサイトで投稿された感想を見たりしていますが、ご覧になった皆さんそれぞれに違った受け取り方があって、それは映画の魅力なのかと感じています。様々なリアクションが見れて、日々楽しんでいます」と、自ら口コミをチェックしていることを明かす。映画からドラマまでを含めた見どころについては、「やっぱり、映画の冒頭3分をよく見ていただきたいですね」と語る。「実はそこから既に仕掛けが始まっていて、冒頭からラストに至るまで時系列が緻密に考えられているところがこの映画の醍醐味だと思います。ドラマは、キダの半年後を描いているのですが、映画のラストが『キダどうなっちゃうの!?』という終わり方なのでシンプルに後日談として楽しんで頂けたら」とアピール。そして松井さんは、「映画からドラマを見ると、映画とドラマでセリフが重なる部分があったりするんです。そこまで計算されていているので、映画から見るとより楽しめると思います!」と見どころを話した。“ミチル”松井愛莉への思いはない!?“キダ”岩田剛典の回答に注目続いて、トークは「○」「×」が書かれたプレートを使ったQ&Aコーナーに。観客にもプレートが配られ、会場にいる全員が参加した。【Q恋人にするならどっち?冷静沈着な「キダ」か、猪突猛進な「マコト」?キダ派は「○」を、マコト派は「×」をあげてください】という質問に対し、8割の観客がキダを選択!岩田さん自身も自らが演じたキダを選び「自分が猪突猛進じゃないから、テンションが合わないんじゃないかと」と、落ち着いたタイプの方がしっくりくると発言。佐藤監督も同じくキダを選ぶ中、ステージ上で松井さんは、ひとりマコトを選択。岩田さんを目の前にしてなぜ? と監督に問われると「ごめんなさい(笑)」と苦笑いしながら「一緒にいてワイワイできる方が楽しいんじゃないかと思うので! 私は、全然引っ張っていけるタイプではないので、引っ張っていってくれる人がいいな」と自らの理想を率直に話した。ドラマに登場した松井さん演じるミチルは、キダの運命を再び動かす鍵を握る重要な人物。2人の変化していく関係性にちなんで、【Qキダはミチルのことを実は好きになっていたと思いますか?思う方は「○」を、思わない方は「×」をあげてください】という質問に対して、岩田さんは悩みながらプレートを上げ、どちらも選ばない、という回答。「そんなの無しだよ」と佐藤監督にツッコミを入れられると、「キダにとっては(映画に登場する)幼馴染のマコトとヨッチ、この3人が“名も無き世界”でそれ以上に大切なものはないと思う」とキダの心情に寄り添いコメント。松井さんも「私も、どっちも選べないです。ミチルは、ヨッチと重ねられていると思うから好きとは違うのかなと。ただ、ミチルからすれば、キダに好きになってほしいと思っていたんじゃないかな」とミチルの複雑な心境を解説した。【Q本作ではマコトがリサに薔薇を1輪プレゼントするシーンが印象的でしたが、この会場にいる方で薔薇をサプライズでプレゼントした事がある方はいらっしゃいますか?ある方は「○」を、ない方は「×」をあげてください】という質問では、なんと全ての観客が「○」と回答!まさかの全員一致の回答に、岩田さんはゆっくりと確かめるように客席を見渡しながら「え? 全員マル? すごい! すがすがしいほどにマルしかいない!」ととても感心している様子。ここでMCから、実は、全員マルを選んだことには理由があると打ち明けられると、“108本の薔薇の花束”が登場。本日の観客と映画スタッフから、座長としてこれまでチームを引っ張ってきた岩田さんへ感謝の気持ちを込め、そして映画で描かれる“プロポーズ大作戦”にちなみ、プロポーズの際に送られる108本=永遠を意味する“とわ(108)”の意味を持つ薔薇の花束が贈られることに。代表して、松井さんから花束が手渡されると岩田さんは「108本!思ったよりもすごいずっしりと重いです!」と薔薇の花束に込められた観客と映画スタッフ一同の想いと共に受け取った。ちなみに、会場でひとり「×」を挙げた岩田さんは、「僕は、贈るとしても薔薇じゃないですね。なんかキザじゃないですか、だからちょっとはずいというか…(笑)」と照れながらも、こだわりを明かしていた。『名も無き世界のエンドロール』は全国にて公開中、オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて独占配信中(現在第1話配信中、毎週金曜日新エピソード配信、全3話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年02月05日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、dTVオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~』の本編映像が2日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作『名も無き世界のエンドロール』のその後を描いたオリジナルドラマ。映画の公開と同日の1月29日より映像配信サービス「dTV」にて全3話配信されている。この度、岩田演じるキダとドラマ版オリジナルキャスト・ミチル(松井愛莉)の出会いのシーンの本編映像が公開された。映画のラストから半年後を描いた同ドラマは、映画から引き続き岩田を主演に迎え、目の前に現れた1人の女性との出会いを通して、命を賭けた交渉に再び臨んでいくキダの姿を描く。映画でキダの幼馴染みでありバディでもあるマコト(新田真剣佑)との意外な繋がりを持つ謎の女性・ミチル役に松井、ミチルが働く裏組織のトップで恐怖で人を支配するケイ役に、ミュージシャンとしても熱狂的に支持され圧倒的な存在感を放つ金子ノブアキと、ドラマ版の豪華オリジナルキャストが出演。また新田真剣佑、山田杏奈、石丸謙二郎、柄本明と映画出演キャストも再び集結した。原案はキャラクターたちの生みの親である原作者の行成薫が書き下ろし、映画の”その後”を丁寧に描写。映画でも監督を務めた佐藤祐市が総監督を務め、映画の世界観をそのままに、ドラマとしてもう一つのエンドロールを作り上げた。尚、本作の主題歌も、映画同様に須田景凪の「ゆるる」を起用している。公開された映像では、”ある出来事”を経て闇の交渉屋の仕事からも遠ざかり、生きる希望を失っていたキダが空虚さを抱えビルの屋上にひとり佇むキダのことをミチルが見つけ、思わず「何があったのか知らないけど、死んじゃだめだよ」と励ましの言葉をかけるが、キダはその声には振り向きもしない。しかし初対面のはずのミチルが発した次の言葉はキダとマコト、そしてヨッチ(山田)の幼馴染たちにとって、運命を変えた大切な言葉だった。映画『名も無き世界のエンドロール』で幼馴染たちが口にした「一日あれば、世界は変わる」という言葉がキーワードとなり、再び運命が錯綜する。何故ミチルは幼馴染以外知るはずのないこの言葉を知っていたのか、そして偶然出会ったミチルとの関わりで再び危険な交渉に挑むキダの運命に注目となっている。
2021年02月02日主演の岩田剛典と、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が『名も無き世界のエンドロール』公開を記念し、上映後の舞台挨拶に登壇。ライブビューイングを実施し、全国314館の劇場へ中継された。早くもSNS上では、「真実がわかったとき2人の究極の愛に涙が止まらなかった…」「キダとマコト2人の一途な想いに胸を打たれた」「キダの気持ちが切なくてエンドロール中ずっと号泣だった」などという感動のコメントが続々上がっている本作。これまでに行われた2回のイベントでは無観客での実施となったため、本作で観客の前に立つのは岩田さん、新田さん、山田さん、中村さん、佐藤監督にとって本イベントが初めて。拍手に包まれながら、ようやく観客の顔を見ることができた岩田さんは、感極まった様子。「今日は、お越しいただきありがとうございます。いや~、感動しています!こうしてお客さんと一緒に舞台挨拶ができることがどれだけ幸せかということ実感しています。全国314館のみんなもありがとうございます!」と挨拶。すると、新田さんも「現在は、こうしてお客の前で(イベントが)できる機会が少なったのでとても嬉しいです!」と感慨深げ。上映後の舞台挨拶で語る「実は切ないヒューマンドラマが本作の本質」今回は上映後の舞台挨拶ということもあり、これまで触れられなかった“ラスト20分の真実”を含めて本作の感想を聞かれた岩田さんは、「映像で見て改めて面白いと思った。宣伝では“ラスト20分”という部分が打ち出されているけど、実は切ないヒューマンドラマが本作の本質。自分の大切な人、自分の中で大切にしている感情とか、人生を見つめ返すようなメッセージが込められていると感じました」と力を込めて語る。そして新田さんは、「僕は、個人的に好きなジャンルで、この作品は2回観てしまった。だからみんなも2回劇場へ足を運んで観てね!」と中継カメラに向かって手を振りながら作品をアピール。佐藤監督が「もう2回観た人いる?」と客席に向かって問いかけると公開2日目にして客席から手が上がり、続いて「3回目もいる?」と新田さんが投げかけると数人が挙手。登壇者たちは驚いた様子で「まっけんもまだ2回目なのに有り難い!」(岩田さん)「愛を感じるね」(新田さん)と口々に感謝の気持ちを話していた。岩田剛典のお気に入りシーンは“淡路島のマジックアワー”そしてトークは、試写会でいち早く本作を鑑賞した観客から事前に集められた質問に答えるコーナーへ。劇中でキダはよくマコトからのドッキリに引っかかっているため、【普段みなさんはドッキリを仕掛ける側、引っかかる側どっち?】という質問を振られると、ピシッと手を挙げる新田さん。「僕は仕掛けます!劇中でも沢山引っ掛けましたが、つい最近、某バラエティ番組でも岩田さんにドッキリを仕掛けまして…」とニヤリ。実は軽いダンベルを岩田さんに投げ渡すというドッキリで「撮影現場の時のように引っ掛けられてとても楽しかった」と満足気。それに対して、「岩ちゃん、凄い声だして驚いてたよね(笑)」と佐藤監督が乗っかると、「まっけんは普段から鍛えてるから、凄く自然だったんですよ(笑)カバンからダンベル出てきても驚かなくて(笑)本当にびっくりした」と岩田さんはタジタジの様子。【大変だったけどお気に入りのシーンはズバリどこですか?】という対する質問に岩田さんは、キダとマコト、ヨッチの幼馴染3人で海辺にいるシーンを挙げ、「あのシーンは、淡路島でマジックアワーのとても綺麗な夕日の中で撮影したのですが、凄く限られた時間の中でやり切らなくちゃいけなくて大変だったけど、結果とてもいいシーンになった」と振り返る。さらに、本作でイメージを覆すほどの感情爆発シーンを演じ切った中村さんに対しては、【感情爆発シーンの実際の現場の雰囲気はどんな感じでしたか?】という質問が。「現場は、キャスト、スタッフみんな物凄く集中していましたね」と中村さんが振り返ると、一緒にそのシーンに臨んだ新田さんは「僕もセリフが多かったので自分自身も凄く集中していた。2日間かけて朝まで撮影した」と緊張感ある現場だったことを打ち明けた。最後に岩田さんは、「まっけんが2回観たといっていましたが、2回目はあのセリフがここに繋がっていたという発見などがあり、また違った楽しみ方ができます。そして、まだ観ていない方々には、切ないラブストーリーやヒューマンドラマとして楽しんで頂けたら嬉しい」と思いを語り、「なかなか外へ出てと言いづらい中ではありますが、エンタメが活気づいてくれるといいなと願っています。感染症対策をしっかりとしてぜひ、劇場へ足を運んでいただけたら嬉しいです」とメッセージを贈り、イベントを締めくくった。『名も無き世界のエンドロール』は全国にて公開中。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて独占配信中(全3話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月31日映画『名も無き世界のエンドロール』(1月29日公開)の公開記念舞台挨拶が30日に都内で行われ、岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登場した。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。同作について中村は「観終わった後、第一声がなかなか出なかった。余韻がすごくて」と振り返り、岩田も「(中村と山田と)同じ回に見てたので、2人の顔が印象的でしたね。言葉が出てこない感じ」と明かす。新田は「僕は個人的に大好きなジャンルで、皆さんとは観られなかったんですけど、家でDVDで観させていただいた時に、2回観たんですよ。そんなことって普通ないんですけど、なんだかものすごく面白くて、想像を超えるシーンもたくさんあって、2回観るほど楽しかった」と明かした。同作の公開日には、綾野剛主演の『ヤクザと家族 The Family』、菅田将暉&有村架純主演の映画『花束みたいな恋をした』も公開となっており、29日に行われた舞台挨拶では、綾野や脚本家の坂元裕二が2作品にエールを贈っていた。佐藤監督も3作品に触れ、「期せずして、3作品ともどこか絆というか、人との関わりみたいなものをすごく大事にしている。うちは幼馴染みで、『ヤクザ〜』は家族、『花束〜』はピュアな恋愛を丁寧に描いてて、なかなか人と顔を合わせて話せない時代に様々な絆を描いた映画が3本同時公開になったのは感慨深いものがある」と語る。また、岩田は「宣伝部が一生懸命考えてくれた宣伝文句で張りますが、『ラスト20分の真実』という文句はいったん忘れて映画をご覧になっていただきたいなと思います。どんでん返し物のサスペンスではなく、切ないラブストーリー、ヒューマンドラマだと僕は思っています。なので、そのつもりで映画館に来ていただけたらと思います」とメッセージ。さらに「緊急事態宣言中ではありますけど、3本の邦画『ヤクザと家族』『花束みたいな恋をした』『名も無き世界のエンドロール』をぜひともセットでご覧いただきたいなと思いますし、こういう時代だからこそ映画がもっともっと活気付いて欲しい。感染対策をバッチリして、映画の時間が皆さんにとって少しでも安らぎのひと時になっていただければと思います」と呼びかけた。
2021年01月30日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年1月29日公開)の場面写真とメイキング映像が29日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。今回公開されたのは、3人の幼馴染たちの青春時代を切り取った場面写真。美しい夕日を背景に、笑顔がはじける3人が仲睦まじく映った1枚となっている。キダとマコトの10年にも及ぶ壮大な計画の重要なカギを握るのがヨッチで、複雑な家庭環境で育ち、寂しさを抱えながらもお互いを支え合い生きてきた幼馴染のキダとマコトの2人に、転校生で同じ境遇のヨッチが加わり、3人の“小さな世界“の絆はより揺るがないものになった。「キダちゃんとマコトは、私にとっては本当に神様みたいに特別なんだよ」と語るほど、2人を大事に想っているヨッチの「大人になっても3人が変わらずお互いを大切に想い合えるように」という祈りが込められた重要な1枚となる。また本シーンのメイキング映像も合わせて公開。ロケ地となったのは兵庫県・淡路島の海岸で、1日に数分しかない美しい夕日と重ねるため、入念なリハーサルを重ねた後、ほんの数分の間に撮影は行われた。メイキング映像では、夕日を待つキャストたちの様子や、佐藤監督のディレクションのもと、大急ぎで撮影に挑む様子など、撮影現場でのこだわりを垣間見ることができる。なお、映画館では本編のエンドロールの最後にも、ある“お楽しみ”が仕掛けられているという。さらに、29日より映像配信サービス・dTVにてオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later ~』(全3話)が、毎週1話ずつ独占配信開始となる。舞台は映画のラストから半年後の世界で、闇の交渉屋として生きるキダを中心に、幼なじみしか知らないはずのある言葉を放つ謎の女性との出会いをきっかけに自らの運命と対峙していく様を描く。
2021年01月29日本日1月29日(金)より公開がスタートする岩田剛典主演のサスペンス・エンターテインメント『名も無き世界のエンドロール』より、超重要な新場面写真とメイキング映像が到着した。今回到着した新たな場面写真は、美しい夕日を背景に、岩田さん演じる主人公キダと、マコト(新田真剣佑)、ヨッチ(山田杏奈)という幼なじみ3人の青春時代が切り取られている。ヨッチは、キダとマコトの10年にも及ぶ壮大な計画の重要なカギを握っているというキャラクター。複雑な家庭環境で育ち、寂しさを抱えながらもお互いを支え合い生きてきたキダとマコト。そこに転校生で同じ境遇のヨッチが加わり、3人の絆はより揺るがないものになった。この写真は、大人になっても3人が変わらずお互いを大切に想い合えるように、というヨッチの祈りが込められている。さらに、兵庫県・淡路島の海岸で行われたこのシーンのメイキング映像も到着。一日に数分しかない美しい夕日と重ねて撮影するため、入念なリハーサルを行った。夕日を待つキャストたちの様子や、大急ぎで撮影に挑む姿が映し出されている。なお、映画本編のエンドロールの最後にも、あるお楽しみが仕掛けられているという。こちらも必見だ。『名も無き世界のエンドロール』は全国にて公開中。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月29日物語の始まりは、似た境遇で育った幼なじみ、キダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)の学生時代から。強い絆で結ばれた2人は転校生のヨッチ(山田杏奈)と出会い、3人で平穏な日々を過ごしていた。そんな彼らの青春は“ある時点”を境に、別々の道へ。しかし、かたや裏社会の人間、かたや実業家となったキダとマコトには、ある目的があった…。ラスト20分の真実。この世界の終わりに、あなたは心奪われる――。こんなキャッチコピーからも分かるように、『名も無き世界のエンドロール』は実に巧妙で厄介な作品だ。友情と恋心がもどかしく交錯する青春映画かと思えば、衝撃をはらむサスペンスの香りも。そのため、初共演の岩田さんと新田さんも、プロモーションに四苦八苦!?親友同士を演じた親密さを漂わせつつ、物語の秘密を共有する者同士の“共犯感”を匂わせつつ、作品やお互いのことについて語った。岩田剛典「まっけんは本当にいい具合に闇を匂わせる」──キダとマコトは幼なじみであり、同じ女の子に想いを寄せる者同士でもあります。岩田:キダの立場から言えば、マコトのような親友がいること自体は幸せなことだなと思いました。人生のいろいろな出来事を同じ目線で共有してきた唯一の人間ですから。キダにとってのマコトは他に変えることのできない、すごく大切な存在なんです。新田:ただ、キダがマコトを思うほど、マコトはキダを思っていないのかもしれなくて…。岩田:そう考えると、切ないよね(笑)。新田:はい(笑)。でも、マコトにとってはヨッチが“世界の全て”だから。キダのことも大切に思ってはいるけど、やっぱりヨッチが一番なんです。岩田:そこがマコトとキダの違いで、マコトは真っ直ぐなんですよね。その点、キダはもっと受け身。ヨッチへの想いがありつつ、マコトも大事で。現状に抗う気持ちと寄り添う気持ち、その間で生まれる葛藤を常に抱えながら生きているんです。──恋心すら内に抱える点には共感できましたか?岩田:でも、親友と同じ人を好きになったら僕も引くと思う。キダと同じですね。新田:引くんだ!岩田:うん、引く引く(笑)。新田:僕もです。岩田:僕もかい(笑)。新田:争いは嫌いなんで(笑)。それに、マコトの場合はキダの気持ちを知りませんでしたから。知っていたらどうなっていたか、そこはちょっと分からないですよね。──そんな親友関係を初共演にして演じ、お互いにどんな印象を持ちましたか?岩田:マコトって、難しい役だと思っていたんです。やることはストレートだけど、そこには闇があって。闇の出し方が難しいだろうなと。でも、まっけんは本当にいい具合に闇を匂わせるんです。匂わせ過ぎてもサスペンスとして成立しないし、匂わなければ表面的な役になってしまう。それを、実は意識して調節しているんですよね。表情も、話すスピードも、トーンも。まっけんがそうやって早い段階からマコト像を示してくれていたので、僕もキダになりやすかったです。新田:マコトも正義感の強い人ではありますけど、キダは正義そのもの。正義を貫くキダがいて、ちょっと矛盾しているマコトがいて。しかも、マコトのことを誰よりも考えてくれている。物語上、実は一番つらい役目なんですよね。そう思えたのは、岩田さんがキダを繊細に演じていたからだと思います。それに応えるお芝居を僕もできるように臨みました。──その“つらさ”を岩田さんは自覚していましたか?岩田:そうですね。ただ、確かにつらい役ですけど、ある意味客観的な役どころでもあるので。観客と同じ目線で物事を受け止めていくというか。そのせいか、キダのつらさに飲まれるようなことはなかったです。むしろ前向きな気持ちでいられたような(笑)。地方ロケで集中できる環境だったのも、作品と健全に向き合えた理由かもしれない。人生において「目的を達成する」こととは?──地方ロケで、お二人の距離も縮まりやすかったですか?岩田:うん。それは絶対にあります。まっけんは正直なんですよね。心の中をダイレクトに伝えてくれるから気持ちがいい。天真爛漫で、子ども心をまだまだ忘れていなくて。そんなまっけんに、現場で沢山の元気をもらいました。>新田:そう言ってもらえて、うれしいです。だから、ありきたりな言葉で返したくないけど…。岩田さんは例えるなら…。岩田:例えてくれるんだ(笑)。新田:ものすんごくいい表現をしたいんですよ。岩田:してみてよ。(笑)新田:いや、そう言われると…(笑)。でも、岩田さんこそ裏表が全くなくて。きっと、ファンの方々が知っている岩ちゃんのまんま!イメージ通りです。「みんなが思っている通り、岩田さんはかっこいいよ!」と僕は伝えたい。岩田:伝えてくれるのね(笑)。新田:はい。これからも大きな声で伝えていきます。──イメージ通りで、闇などもなく?新田:闇ですか?それはまだ見せてもらえていないです。でも、絶対にないと思う。だって岩田さんだもん。岩田:あるかもよ。ブラックホール並みの底知れないやつが。──(笑)。さて、ネタばれをしないよう気をつけなくてはいけませんが、この作品は人生の優先事項についての物語とも言えると思います。キダとマコトにとっては目的を達成することが第一で、そのために長い時間を過ごしてきたのですから。岩田:確かに。彼らの場合は、それが難しいことでもあった。その目的を知ると、尚更そう思います。でも、目的に向かう熱量の大きさに関しては、ある意味羨ましくもありますね。僕自身、人には遠い目的と近い目的があると思っていて。遠い目的を達成するためには、近い目的を次々とこなしていくことが一番の近道なのかもしれない。そもそも、先々の目的を具現化できる人って少ないと思いますし。いろんな経験、いろんな出会いが影響してくることも少なからずあるはず。結局、自分の目の前にあるミッションをこなすのが人生だと思うと、彼らの明快な生き方に惹かれる気持ちもあります。──岩田さん自身の目の前のミッションは?岩田:僕ですか?この映画を上手くプロモーションしていくことです。新田:難しいですもんね。言っちゃいけないことが多過ぎて(笑)。岩田:そうなのよ。──気持ちはすごく分かりますが、目の前過ぎます…(笑)。新田さんはキダとマコトの人生をどう思いましたか?新田:彼らはいつからそうなってしまったのか…。可哀想だなと思いますし、けれどそれを生きがいにしているのであれば、決して否定できるものでもないのかなと。演じた人間として、僕はマコトの一番の理解者でいたいので。目的を達成させてあげたいなと、一番近くで思ってきました。だからこそ、先々まで考えなくてはならない彼らとは違い、目の前のことに集中できる人生が幸せだとも感じました。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月27日「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマーとして絶大な人気を誇る岩田剛典。昨年2020年、デビュー日に行われた10周年ライブでは「号泣」というニュースでも話題を呼んだ。アーティストとしての活躍は言わずもがな、彼のもう一つの顔である“俳優”としての飛躍も凄まじかった。岩田さんが出演した映画作品は、昨年だけでも3本。『AI崩壊』ではトレードマークの人懐っこい笑顔を封印しクールな警察庁の天才理事官役に挑み、『空に住む』では元来のスター性を活かした“悪い男”に、『新解釈・三國志』では自身初のコメディにも挑戦し、それぞれで新しい一面を見せながら演技の幅を着実に広げている。そして今年、2年ぶりの主演作となる『名も無き世界のエンドロール』が1月29日(金)に公開を迎える。そんな俳優・岩田剛典として活躍をふり返る上でマストチェックの作品に迫った。▼初主演作!“植物系王子様”岩田剛典にときめく『植物図鑑 運命の恋、ひろいました 』(16)岩田さんの記念すべき初主演となったのは、恋愛青春映画の名手・三木康一郎監督作。仕事もプライベートもなんだか上手くいかない普通の女の子・さやか(高畑充希)が、ある日お腹をすかせ、生き倒れていた青年・樹(岩田剛典)と出会うことから始まるラブストーリー。そして始まった“半年”という期限付きの2人の同居生活。しかし樹は、名前と、野草に詳しいということ以外は、謎に包まれている。さやかは、知らない世界を優しく教えてくれる樹と過ごすうちに「好き…」という気持ちを募らせていくが、樹は突然さやかの前から消えてしまう。彼には、ある秘密があった――。「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマー、“岩ちゃん”の愛称で親しまれる岩田さんの爽やかなイメージにぴったりの作品で、ときめかずにはいられない!心が温まり、恋がしたくなる1作。▼熱演っぷりに驚愕!監督からの手紙に思わず涙。観客を見事に騙した『去年の冬、きみと別れ』(18)岩田さん演じる新進気鋭のルポライター耶雲恭介は、彼女との結婚を間近に控え、一大スクープを狙っていた。そんな彼が目を付けたのは、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)だった。事件の真相に近づくにつれて、耶雲も抜けることのできない木原坂の深みにはまっていき、ついには、婚約者の松田百合子(山本美月)まで巻き込まれていく…。伏線が張り巡らされた、予測不能のサスペンス作品だ。瀧本智行監督にみっちりと演技指導を受け、俳優としてのターニングポイントとなったという本作は、それまでの岩田さんのイメージからは想像もつかない“新境地”といえるダークな演技で、2面性を持つ耶雲を見事に演じ切ってみせた。当時行われた舞台挨拶では、監督からサプライズで送られた激励の手紙に感極まって涙する姿も。巧妙な仕掛けと岩田さんの熱演っぷりに騙されること間違いなし!▼華麗なダンスを披露!コメディ演技に初挑戦『新解釈・三國志』(20)いまから1800年前、中華統一を巡り三国“魏・蜀・呉”が群雄割拠していた時代。民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備(大泉洋)が立ち上がった。激動の乱世を経て、物語はやがて魏軍80万vs蜀・呉連合軍3万という圧倒的兵力差が激突する“赤壁の戦い”に突入していく……という超有名歴史エンターテイメント「三國志」を新たな解釈で描いた完全オリジナルのエンタメ超大作。岩田さんは福田作品初参加で、自身初のコメディに挑戦。“鼻につく自称イケメン将軍”趙雲という役どころで、まさかの華麗なダンスで笑いを誘うという、パフォーマーとしてのイメージをも笑いに昇華する振り切った演技に注目。▼2年ぶりの主演!陰と陽2つの顔を披露する『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)公開複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)は幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)も加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な存在となった。しかし20歳の時に、ヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。そんな彼らの元に、政治家令嬢でトップモデルのリサ(中村アン)が現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、彼女に近づくためキダの前から忽然と姿を消す。2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやくマコトと再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった――。岩田さんにとって映画主演4作目となる本作。主人公・キダの10年もの年月を演じ、無邪気な笑顔を見せる学生時代から闇の交渉屋として変貌を遂げるまでの2つの顔を見事に表現、爽やかな岩田さんとクールな岩田さんを楽しめる作品となっている。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVで1月29日(金)より独占配信(全3話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月26日岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アンが映画『名も無き世界のエンドロール』の魅力を語り尽くす特別番組「魅力完全公開SP」と「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~配信記念特番」がYouTubeで公開。撮影から約2年ぶりに再会したキャスト陣が本作を目にした感想や、ここでしか聞けない撮影現場で見つけた意外な一面などを明かしている。「魅力完全公開SP」では、お笑い芸人の「カミナリ」をMCにメインキャストの岩田さん、新田さん、山田さん、中村さんの4人が集結。実は撮影現場で4人全員が同時に集まることはなく、本映像の収録で2年ぶりの再会となったが、そんなブランクを感じさせないほど息ぴったり。本編映像やメイキング映像に加えて、岩田さんは「(初号試写で)山田さん、中村さんと一緒に観たのですが、2人の顔を見たら放心状態だった(笑)。見終わった後椅子から立ち上がれないほど」と“衝撃のラスト20分”について熱弁。さらに「まっけんは硬い床の上などどこでも寝れる」など撮影中に見つけたお互いの意外な部分を暴露するひと幕も。また、新田さんは、「自分が出演した作品で初めて2回も観てしまった。とても面白かったです」と自ら大絶賛し作品をアピール。映像の中盤には本作の主題歌を担当したシンガーソングライター・須田景凪が「ゆるる」制作への思いを語ったコメント映像も盛り込まれている。なお、dTVチャンネルとひかりTVで配信される内容は、放送版には収録しきれなかった未公開トークも収めた特別バージョンになる。「配信記念特番」では、映画についての岩田さんと新田さんの2ショットインタビュー映像に加え、映画のラストから半年後のキダ(岩田さん)の姿を描くオリジナルドラマについての見どころを語る岩田さんの単独インタビューを収録。岩田さんはオリジナルドラマでは「映画とはまた違ったストーリー展開でキダの別の一面を楽しんでいただける」とアピールする。さらに、久々だったというガンアクションシーンの撮影やドラマオリジナルキャストの松井愛莉と金子ノブアキとの共演についてもふり返っており、初披露となるメイキング映像もふんだんに使用され作品の魅力が盛り沢山の内容となっている。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて映画公開と同日1月29日(金)より独占配信(全3話)。「名も無き世界のエンドロール 魅力完全公開SP」は2月4日(木)まで全国の放送局にて、1月27日(水)21時~はひかりTV&dTVチャンネルでも放送・配信。「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~配信記念特番」はdTVサイトにて無料配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月25日岩田剛典と新田真剣佑が演じる幼馴染が壮大な計画を繰り広げる『名も無き世界のエンドロール』。本作の公開を前に、主演の岩田さんの3歳からの“リアル幼馴染”であるバンド「I Don’t Like Mondays.」のYUとの特別対談が実現した。岩田さん演じるキダと新田さん演じるマコトが10年もの月日を費やして“ある壮大な計画”に挑む本作。この度、特別対談が実現したのは、岩田さんとは“リアル幼馴染”で、現在も家族のような深い親交が続いている唯一無二の親友、「I Don’t Like Maondays.」のヴォーカル担当・YU。この2人は、今夜1月22日放送の岩田さんが地元・名古屋を訪れる「アナザースカイII」(日本テレビ系)で初共演することも発表されている。お互いに「ガン」「YU」と呼び合う2人の空気感が伝わる対談では、幼馴染から岩田さん演じる”キダ”というキャラクターをどう見たのか。幼馴染でありながらお互いが才能を活かしたアーティストで日本中を席巻している2人は、いま何を考えているのか。映画の中の“キダ”と“マコト”のような強い絆で結ばれた2人の注目の初対談となっている。★リアル幼馴染が観た『名も無き世界のエンドロール』YU:映画観ました。(岩田さんは)冷徹な中にも熱い親友を想う気持ちが裏側に流れている主人公。それってすごい本当のガンっぽいなぁと思いました。さすがにあそこまで冷酷ではないですが(笑)ガンは結構クールに見えたりドライな部分もあるけど、深いところに流れてる血液のような熱い友情を大切にするタイプなので、リンクしている部分があるなと思って。演じてる、というよりは自分が持っているものを吐き出すような演技だったなと思いました。岩田:嬉しいですね。実際「観たよ」って連絡ももらって。こうやって冷静に分析して言われるのはさすがに恥ずかしいけど!(笑)今回のキダは職業こそ”交渉屋”っていう設定なんですけど、原作小説の中でも“小心者で心優しく穏やか”な人物として幼馴染の(新田さん演じる)マコトと対比されて描かれているので、いまYUが言ってたみたいに意外と自分と大きくかけ離れてるところはなかったです。友情だったり、幼馴染がピンチになった時に助けたいっていうのは当然僕の中にもあるので、気持ちが分かるというか。確かにそこまで大きく自分の中で変えながら役に向き合わないといけない現場ではなかったです。★名古屋で共に過ごした幼馴染が、お互いを刺激しあうアーティストに成長岩田・YU:(お互いの最初の印象は)覚えてない(笑)。岩田:まだ赤ちゃんの時ですよ!小学校通い出す前なので。YU:彼は相当ヤンチャでしたね。ヤンチャでもあるんだけど、勉強もできましたし、絵も上手かった。高校生の時は、『名も無き』のキダみたいに爽やかじゃなくて、もっとイカツイ系だったような(笑)。岩田:YUは一緒に受験戦争を戦った戦友。休み時間に僕が親が作ったお弁当食べてる時に、よく温かいカレー食べてて羨ましかった(笑)。YU:その当時から受験戦争なのに変なライバル意識もなく、居心地が良かったよね。岩田:自然でいられる存在でした。育った環境も似ているし、共通点がこんなにも重なる幼馴染がいてくれて幸せです。知り合って何十年経つけど、大人になって久々に会った時にカラオケで歌ってるYUが一瞬誰か分からなくて。「YU、こんなに歌うまかったっけ?ちょっと待てよ…!」と。その時は嫉妬(笑)。YU:僕もガンが三代目(J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)として既に活躍してる時期に久々に会って、順風満帆に行ってるだろうと勝手に想像してたけど、実は会ってなかった期間に彼なりの苦悩や試行錯誤があったという話を聞いて。もちろん一緒に遊びに行って楽しい幼馴染ではあるけど、仕事の面でも刺激をもらえる友人が近くにいてくれるのは本当にありがたいことだなって思っています。岩田:YUは同世代で同じ業界に入って、しかも幼馴染っていうのが他にいないので。シンプルにすごく応援してますし、小さい頃から知ってるけど、作詞の才能とか感性とかは「こんなこと考えながら生きてるんだ」って不思議な感じがあって。元々YUは色んな国やアートとか、音楽も好きだし、自分のインスピレーションを掻き立てられるものを探している人なんですよ。僕も好奇心旺盛で常に自分にインプットできるものを探しているところがあるので、そういうところはシンパシーを感じるし、似た空気を持ってる幼馴染だからこそ、自分が持ってないものを持ってるところが疎ましくも思う。純粋にそれで自分の活動の基盤を築いてるっていうのは本当にリスペクトしています。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVで1月29日(金)より独占配信(全3話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月22日行成薫の小説を原作とした、岩田剛典&新田真剣佑の初共演作『名も無き世界のエンドロール』より、2人をとらえたメイキングカットが公開された。何よりも強い絆で結ばれた幼なじみのキダとマコトをそれぞれ演じる岩田さんと新田さん。10年もの歳月をかけて表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づき、プロポーズをしようとしていたが、実はそれは日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だったのだ。過去と現在が激しく行き来しながら、ラストの20分で真実が繋がっていくという仕掛けが見どころの本作。今回到着した写真では、過去パートである学生時代の一幕と、ある壮大な計画を実行するために2人がそれぞれ「闇の交渉屋」と「実業家」へと変貌を遂げた現在パートの撮影現場が写し出されている。学生時代の楽し気なムードと、一方で真剣な顔つきを見せる、印象の異なる2人の表情。ラストシーンの撮影に向け、現場も緊張感が高まっていったことが感じられるようだ。また、佐藤祐市監督が「過去と現在の違いを表現するために、大切な思い出が詰まった過去のシーンは”暖色のアンバー系”に、ある壮大な計画に向かって邁進する現在を”寒色のブルー系”のトーンで撮影しました」と語る通り、比較してみると色のトーンの違いを確認することができる。さらに、計画の準備を進める基地となる、現在パートのマコトの部屋の全貌も公開。色彩の違いは美術セットにも反映されており、マコトの部屋はカーテンやソファー、絵画まで青系で統一。成功を収めたマコトは、一等地のタワーマンションで暮らしているが、その部屋はどこか冷たく、寂しい雰囲気が漂っている。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて1月29日より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月21日六本木けやき坂通りに止まった1台の車。そこから降りてきたのは、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典(31)。彼は20代とおぼしき女性を伴っていた。岩田を知る映像制作関係者はこう語る。「慶應大学を卒業していて頭の回転も速く、誰に接するときにも笑顔なので、もちろん女性にも人気がありますし、男性の先輩たちからもかわいがられています。“恋の噂”は多いのですが、これまでプライベートで女性とのツーショットを撮影されたことはなかったと思います」本誌が六本木ヒルズで岩田を目撃したのは、1月中旬の休日。すでに日は落ちていたが、岩田はキャップやマスクに加えて、サングラスも着用していた。女性は腰近くまで伸びるロングヘアと大きな瞳が特徴的な、女優・今田美桜似の美女。歩きながら岩田が木々のイルミネーションを見つめると、同じように女性も見上げて、顔をほころばせる。岩田は“完全防備”だったが、オーラまでは隠しきれなかったのか、すれ違う人々の視線はこのカップルに集まりがちだった。「2人で仲よく話しながら歩いていました。でも女性が、視線に気づいたのでしょうね。『みんなが見てるよ』というように、男性の肩をポンッとたたくと、彼は話すのをピタリとやめたんです」(六本木ヒルズに来ていた女性)ヒルズ内の映画館を訪れていたようだ。到着から2時間半ほど後に、けやき坂通りで迎えに来ていた車に乗り込み、岩田と女性は六本木を後にした。ちなみに、この時間帯には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が上映されていた。鬼滅の大ファンで、公開してすぐに見に行ったという岩田。本誌が目撃した“デート”について、所属事務所に問い合わせると、担当者からは次のような回答があった。「(女性は)友人とのことです」だが芸能関係者は岩田の女性の好みについてこう語る。「“ロングヘアで鎖骨と首のラインがキレイな人”が好きだと語っています。性格については“ホッとさせてくれる味噌汁のような女性”が理想のタイプだそうです」本誌が目撃した女性も、かなり該当するように思えるのだが……。また岩田はかつて週刊誌のインタビューでこう語っている。《映画って、すごくデートに最適だと思うんですよ、日ごろ、まったく違う環境で生活していても、その時間は同じものを見るじゃないですか。そのあと、ごはんに行って、同じ話題で盛り上がれる。距離が縮まる感じがします》(『週刊女性』’17年9月12日号)この日の映画観賞で2人の距離はどれほど縮まったのだろうか。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月20日主演の岩田剛典をはじめ、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が映画『名も無き世界のエンドロール』公開を直前に控えた1月19日(火)、大ヒットを祈願するとともに、ラスト20分に明かされる本作のテーマ、人と人との“絆”にちなみ、勝負の神様、縁結びのご利益もある東京・神田明神に集結し、“絆結び”大ヒット祈願イベントを行った。いよいよ公開を10日後に控え本作のヒット祈願と、本作が多くの方と良縁に結ばれることを願い祈祷を行ってきたばかりの岩田さん、新田さんら。まずは、主演の岩田さんが登壇者を代表し、どんな想いで祈祷をしてきたかを漢字1文字で書をしたためることに。MCから準備は良いか聞かれると「自信ないです(笑)」と控えめな表情だが、いざ筆をとると真剣な表情で一画一画丁寧に筆を走らせる岩田さん。想いを込めて書き上げたのは「絆」のひと文字。その達筆ぶりにマスコミ陣から歓声があがると「練習なしの一発本番で挑んだんです!緊張しました」と安堵の表情に。絵を描くことが好きで芸術にも慣れ親しんでいる岩田さんは味のある堂々とした仕上がりに満足気の様子。「絆」にした理由については、「キャストスタッフ含めてみんなで決めたんですが、作品のテーマが“大切な人との繋がり”なのでこれしかないだろう!と満場一致で決まりました」と岩田さん。その書を見た新田さんも「すっごいかっこいい!習っていたのかと思った」と感想を述べると「いや、習っていないです!今日が初めてくらい(笑)」と一同を驚かせた。続けて、「岩田ちゃんは意外とナイーブな面がある」と言う佐藤監督も「力強い文字を書いてくれるとは思わず驚いた!」と大絶賛を贈った。中村アン、「危険なビーナス」でもタッグの佐藤監督に「“縁”を感じました」続いて、その「絆」に絡めて“絆”と“縁”についての話題に。中村さんが「実は、佐藤祐市監督とはこの撮影の後すぐTBSドラマの『危険なビーナス』の現場でも一緒だったんです。“縁”を感じましたね」と話し、それに対して、佐藤監督は「(この現場で難しい役を乗り越えてくれたので)全幅の信頼をおいて現場に入れました」とふり返った。また、昨今新型コロナの再流行を受けてなかなか会いたい人に会えず、コミュニケーションが取りづらい状況の中、絆を感じるために意識していることがあるかというMCからの質問に対して、山田さんは離れて暮らす両親へ「毎日電話はするんですけど、帰省はできないのでちょっといい果物やお肉を取り寄せて送ったりしていました。美味しいものを食べて楽しんでもらえたらと思って」と家族想いのエピソードを披露。新田さんは「僕は、電話ではなくテレビ電話をします。でも、(親友から)やめてくれといわれるんです(笑)。だから気安くテレビ電話はしないようにしましょう」と呼びかけて会場を笑いで包むと「実は、ハミガキをしながらテレビ電話をするんですよ」と明かし「そりゃ嫌がられるよ(笑)」と皆からツッコミをされ、さらに笑いを誘った。岩田さんは「会いたいタイミングで会えないからこそ久しぶりの人と連絡をすることが増えた」と中学の同窓会をリモートで行ったエピソードを披露。「これだけ時間が経つと、太った人や見た目変わっちゃったな~と思うこともあるし、職業や環境も違ってくるけど、いざ話し始めると当時のままで話ができて、関係値は時間が経っても変わらないのだと気づきました」と明かす。最後に、佐藤監督が「色んな宣伝文句が飛び交っているけど、劇場では頭を真っ白にして観ていただきたいです!そうすれば、キャスト達の熱い想いを感じていただけると思います!」と話し、岩田さんは「監督同様に頭を真っ白にして観ていただきたいですし、物語の根底にある“愛”や“絆”を感じて欲しい」とメッセージを贈り、イベントを締めくくった。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月20日映画『名も無き世界のエンドロール』(1月29日公開)の“絆結び”大ヒット祈願イベントが19日に神田明神で行われ、岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登場した。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。祈願を終えたキャスト陣を代表して、岩田がその場で筆を持って習字を行う。「ぶっつけ本番です」という岩田だが、達筆っぷりに登壇者陣も驚き。「嬉しいんですけど。そんな風に言っていただけると」と照れていた。「絆」という文字については「キャストとスタッフみんなで話し合って決めたんですけど、この作品の大きなテーマでもある人と人とのつながり、大きな絆ということで。この作品を表すならこの一文字しかない」と決定。新田は「ものすごいかっこよかったです。本当に習われてるのかと思いました」と絶賛し、岩田は「ありがとうございます。照れくさいな、なんか」と苦笑していた。佐藤監督も「僕はもっと下手だと思ってたんですけど」と茶化しつつ、「岩ちゃんってナイーブだしあんまり強くドーンとやる人じゃないので、もっと繊細で細い字なのかなと思ったら、すごく男らしく太く勢いのある字を書いていただいたので、僕もそれはびっくりします」と驚きを表した。新田は岩田の印象について「テレビで見ていた王子様そのままだったんですけど、お話しさせていただくにつれ、お兄ちゃんのような存在で」と感謝し、「映画の中では幼馴染みという設定なんですけど、ものすごく(作品を見て)2人が楽しそうでした。見ていて笑顔になると思います」と太鼓判。岩田も「僕も今回初共演というところで、まっけん(新田)とどういう風にコミュニケーションをとって行こうかな、年齢もちょっと離れていたりする中でどんな感じで現場に入って行こうかなと考えていたんですけど、まったく杞憂でした」と振り返る。「初日から意気投合してスムーズに撮影が進んでいったので、頼もしかったですし、やりやすかった。まっけんが人懐っこい弟みたいに思えて、それもご縁。絆を作品の中で生めたのは嬉しかったですね」と語った。最後には境内でフォトセッションも。寒風吹き荒ぶ中、岩田は手をこすり、新田は夜空に「ああ〜!」と叫ぶ状況となるも、笑顔でイベントを終えた。
2021年01月19日岩田剛典、新田真剣佑が“表裏一体”のバディ、山田杏奈、中村アンが2人のヒロインを演じる『名も無き世界のエンドロール』。この度、岩田さん演じるキダが裏社会の交渉屋として暗躍する姿をとらえた、緊張感漂うシーンの本編映像が解禁された。“ある壮大な計画”のため、命をかけて幼なじみのマコト(新田さん)に協力することを誓ったキダは、交渉屋として培った能力を活かし、手段を選ばずマコトに力を貸す。マコトは、住む世界の違う女性・リサ(中村さん)に近づくため表社会で必死にのし上がったが、リサに恋人がいることを知り、2人を別れさせて欲しいとキダに依頼する…。今回解禁された映像では、キダがリサの恋人の部屋に忍び込み、暗闇の中から姿を現すところからスタート。キダを演じる上で、本作の原作の一節に登場する映画『レオン』のジャン・レノをイメージして役作りをしたという岩田さんの低く響く「おかえり」の声はジャン・レノさながらの渋さで、交渉相手を瞬時に恐怖に陥れる。キダはリサと別れるよう交渉を始めるが、男がそれを拒むと、「いやなら殺すかどうかも視野に入れて交渉しなくちゃいけなくなる…」と男を壁にドンと押し付け、額に銃を突きつける――。別アングルからアップで抜かれた岩田さんの表情は、普段の爽やかなイメージからは想像もつかないほど冷淡で殺気を帯びている。岩田さんの新たな一面となるダークな演技は必見だ。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月14日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー・岩田剛典と新田真剣佑が出演する映画『名も無き世界のエンドロール』が1月29日(金)に公開される。この度、岩田が演じる裏社会の交渉屋・キダの姿を捉えた本編映像が公開された。本作は行成薫の同名小説を映画化するもの。親がいないという共通点を持ち、支え合いながら生きてきたキダとマコトが社会の底辺からのし上がっていくというあらすじだ。「闇の交渉屋」としてのし上がっていくキダ役を岩田、表舞台でのし上がっていく会社経営者・マコト役を新田、物語のカギを握るふたりのヒロイン役には山田杏奈と中村アン。また石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結した。公開された映像では、キダがリサ(中村)の恋人の部屋に忍び込み、暗闇の中から姿を現すところからスタート。岩田はキダを演じる上で本作の原作の一節に登場する『レオン』のジャン・レノをイメージして役作りをしたという。岩田の低く響く「おかえり」の声はジャン・レノさながらの渋さで、交渉相手を瞬時に恐怖に陥れる。キダはリサと別れるよう交渉を始めるが、男がそれを拒むと、「いやなら殺すかどうかも視野に入れて交渉しなくちゃいけなくなる……」と男を壁に押し付け、額に銃を突きつける。別アングルからアップで抜かれた岩田の表情は、普段の爽やかなイメージの岩田からは想像もつかないほど冷淡で殺気を帯びている。岩田の新たな一面が発揮されたダークな演技にも注目だ。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2021年01月14日岩田剛典と新田真剣佑が初共演する映画『名も無き世界のエンドロール』の完成報告会見が1月7日(木)に開催。サプライズ満載の本編にちなみ、岩田さんや新田さんらが二十歳を迎える山田杏奈にバースデーサプライズを行った。完成披露上映会として観客を入れる予定だったが、安全を第一に考え配信イベントへと変更。「本来はお客様との開催でしたが、無観客での開催となってしまったことお詫びいたします。今日は配信もされるということで、画面の向こうの皆さんと繋がっている時間を精一杯楽しみたいと思います。よろしくお願いします!」と岩田さんが挨拶すると、「マコトを演じた新田真剣佑です。今日は楽しんで行ってください!」(新田さん)、「いろいろお話でたらと思います。配信で見てくれている皆さんありがとうございます!」(山田さん)「リサ役を演じた中村アンです!よろしくお願いします!」(中村アン)とそれぞれ中継カメラに手を振った。岩田剛典、新田真剣佑&山田杏奈と同級生役も「意外と違和感なく」岩田さんが演じたのは、裏社会に身を置く交渉屋として危ない橋を渡っていきながらもマコトと共に計画を遂行していくキダ。「本当は心優しく穏やかな人物なんだけど、とある出来事をきっかけに人柄が丸ごと変わってしまう。“大人の時期”と“学生時代”のコントラストを表現できるように意識しました」と岩田さん。また、ブレザーを身に纏い学生時代も演じたことについて「幼なじみを演じたまっけんと山田さんとの学生シーンは、一番年上だし(馴染めるか不安で)考え過ぎていましたが、現場に入ったら意外と違和感なく、初日に連絡先を交換したり、和気あいあいとした雰囲気の現場で2人には感謝している」と撮影をふり返った。キダと共に10年間の壮大な計画を進めていくマコトを演じた新田さんは、「10年前から現在が描かれていて、過去を明るく出来ればラストが生きてくると思ったので、10年前のシーンはスクリーンを見てくれている人を笑顔にできるように意識して演じてましたね」と述懐。キダとマコトの幼なじみで鍵を握るヒロイン・ヨッチを演じた山田さんは「過去のパートにしか出ていないんですが、“衝撃のラスト”に深く関わっているのでヨッチという役を存在感のあるものにしたかった」とコメント。キダとマコトが10年の歳月をかけて近づこうとする政治家令嬢リサを演じ、これまでのイメージを覆すような熱演を見せている中村さんは「監督に撮影に入る前に『(演じきれるか)不安です!』と正直にお伝えしたんですけど『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』って言って下さって、無事(撮影現場の)神戸に向かえました」と背中を押してくれた佐藤祐市監督に感謝を述べた。“天真爛漫”新田真剣佑「岩ちゃんと呼ばせていもらってもいいですか!」本作が初共演である岩田さんと新田さんは、お互いの印象を聞かれると「まっけんは、イメージ通りの明るくて天真爛漫。撮影の最後の方には年の離れた兄弟のようだった」と岩田さんが仲の良さをアピール。新田さんもそれに続き、「クランクインして間もないころに岩田さんに『すみません!岩ちゃんと呼ばせていもらってもいいですか!』とお話しして、それ以降ずっと“岩ちゃん”と呼ばせてもらってます」と仲を深めるきっかけとなったエピソードを披露した。また、本作のメガホンをとった佐藤監督が、「さっき中村さんが『マスコミの皆さんを笑わそう!私が、今回のニュースヘッドラインをかっさらう』って意気込んでてね」と舞台袖でのエピソードを暴露するひと幕も。「そう今日はお客さんがいないからマスコミの方を笑わそうって話したんだけど、誰も賛同してくれなくて(笑)」とマスコミ陣を笑わせ、サービス精神旺盛な一面をみせた。今年の抱負は「エンタメ業界も復活して欲しいという希望を込めて」イベント中盤には、本作の「ラスト20分の真実」というキャッチコピーにちなんで、始まったばかりの今年をどう締め括りたいか、それぞれに新年の抱負を発表。中村さんは「ピアノを継続する」という抱負を挙げ、「元々習っていて、最近離れていたんですけど、また弾く機会があったので続けたいなと思って。集中力を高められるし、(自分は)アクティブなイメージがあるけど知的な雰囲気も出していきたい」とイメージチェンジへ意気込み。山田さんは「運動好きになる」として「私、運動をするんですけど、なかなか運動が続かなくて…そもそも運動を好きにならなくちゃいけないんだと気付いて…、続けられるよう運動の魅力を見いだせたらなと…」と悩みをぽろり。日頃から体を動かしている岩田さん、新田さんは、「興味があるものから始めていけばいいんじゃないかな」「目標を持つのがいいんじゃないのかな」とそれぞれアドバイスを贈った。そんな新田さんは「笑顔」を挙げ、「今年笑顔で終えるために仕事をひとつひとつ頑張る、という意味での笑顔です」と説明。最後に岩田さんは「復活」を挙げ、「昨年から(新型コロナの影響で)各業界の皆さんが苦しい状況で、自分もエンタメの携わらせてもらっている中でグループ活動もしているので、ライブであったりお客様と同じ環境で楽しめるものがあまりできなくて、発信したいものを100%では届けられない年でしたよね。まだ『復活』というには早いかもしれないけど、今年一年が終わるころには本当にエンタメ業界も復活して欲しいという希望を込めて『復活』にしました」と新型コロナの収束への切実な願いを語った。さらに終盤には、観る者を惑わすサプライズが登場する本作ならではの企画が登場。岩田さんと新田さんが声を揃え、「そうなんです!実は、サプライズがありまして…、せ~の山田杏奈さん!お誕生日おめでとう!」と明日1月8日に二十歳の誕生日を迎える山田をサプライズでお祝い!ケーキを模した美しいフラワーアートが贈られた山田さんはとびきりの笑顔を見せて喜びながら、「(誕生日)前日だからな~と思っていたんですけど、意外と誰も何も言ってくれなくてちょっと寂しいなと思ってたんです(笑)」と明かし、「こうしてサプライズしてもらえて嬉しいです!ありがとうございます!」と感謝。イベントの締めくくりには、岩田さんが「脚本をいただいてからこの映画が公開されるまで2年近くあったのですが、間もなく皆さんにお届けできることうれしく思います。サスペンスではありますが、自分としては、究極の純愛ラブストーリーと思っています」と語り、配信を見守る観客にメッセージを贈っていた。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月08日映画『名も無き世界のエンドロール』(1月29日公開)の完成報告会見が7日に都内で行われ、岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登場した。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。初共演となった新田について、岩田は「まっけんとは、数年前の日本アカデミー賞の新人賞を受賞させていただいた時に面識はあったんですけど、今回が現場では初共演ということで。でもメディアで見るイメージまんま、すごく明るくて天真爛漫なんだなと思いましたし、現場がおわる頃には、年の違う兄弟みたいな感覚になれたかな。人懐っこい弟、じゃないですけど、関係値が築けたんじゃないかな」と良い関係となった様子。一方新田は、「クランクインして間もない時に『すいません、岩ちゃんって呼んでもいいですか』と言わせていただいて、それ以降はずっと岩ちゃんと呼ばせていただいている」と明かす。「この3人が幼なじみなんですけど、山田杏奈ちゃんはその時18歳。年のレンジはあるんですけど、前からずっと知り合いなんだろうなという雰囲気がちゃんと出てましたね。それを見てほっこりしていました」と振り返った。イベントではそれぞれ2021年の抱負も発表したが、「ピアノを継続する。アクティブなイメージを、知的な方に」(中村)、「運動好きになる。運動しなきゃって常々思ってるんですけど、続かなくて、運動の楽しさを見出せたら」(山田)と語っていく中で、新田はスクリーンの「笑顔」という言葉に疑問があるらしく、「もともともうちょっと長かったんですよ。『今年を笑顔で終えるために一つ一つ頑張る』という」と苦笑。「仕事が終わり新しい仕事になり、考えることがたくさんある。頭がパンパンになる前に、一つ一つの目の前にある仕事を頑張ろうという意味でございます」と説明した。「復活」という抱負を挙げた岩田は、「昨年から各業界の皆様が本当に苦しい状態の中、自分たちもエンタメのお仕事にたずさわらせていただいている中で、ライブイベントなども思うように100%で表現できる年ではもうなかった。今の情勢で復活というと気が早い気がしますけど、1年が終わる頃にはエンタメも復活してもらいたいし、映画館も復活してもらいたい」と祈りを込めた。最後には、8日に20歳の誕生日の迎える山田に向けて「せーの、お誕生日おめでとう!」と、岩田と新田の2人がサプライズも。「全然気づかなかったけど、意外と誰もあんまり言ってくれなくて寂しいと思っていた」という山田に、岩田は「ハタチって人生に1回しか来ないので! まあどの年も1回しか人生に1回しか来ないですけど、特別な年にして欲しいです」、新たは「僕も成人してまだ4歳なので何も言えないですけど、いろんなことに挑戦して失敗を恐れずに頑張ってください!」とエールを送った。
2021年01月07日岩田剛典(三代目J SOUL BROTHERS、EXILE)が1月7日、都内で行われた単独主演作『名も無き世界のエンドロール』の完成報告会見に共演する新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督とともに出席。2021年の抱負を「復活」とし、「昨年は同じ空間で、生で直接届けるという表現が100%思うようにはできなかった。今の情勢から、少し気が早いような気もしますが、今年が終わる頃にはエンタメが復活してほしい」とコロナ禍におけるエンタテインメント再興への強い願いを明かした。当初は有観客での完成披露上映会が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、急遽無観客での生配信スタイルで会見を実施。岩田は「画面の向こうにいる皆さんとつながっている時間を、精いっぱい楽しめれば」と無念そうな表情を浮かべていた。行成薫の同名小説を映画化。不遇の少年時代を過ごし、互いに支え合いながら育ったキダ(岩田)とマコト(新田)が10年の歳月をかけ、表と裏それぞれの社会でのし上がり、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行する。岩田は裏社会で暗躍する交渉屋という役どころで、「当然、今まで演じたことのない役柄ですし、ストーリーテラーでもあるので、作品の軸としてキャラクターを成立させることを考えた」と役作りを回想。若き日の出来事がきっかけで、人生が一変するという設定で「キダは心優しく、穏やかな人柄だったが、人間まるごと変わってしまう。そのコントラストを表現できるよう、大きく演じ分けることを意識した」と話していた。出演オファーから約2年を経て、ついに作品の完成報告を迎え「感慨深いです。サスペンスはもちろん、命の重みを伝える究極の純愛ストーリー。ぜひ劇場の大スクリーンで体感していただければ」とアピールにも熱が入った。初共演となる新田とは、第40回日本アカデミー賞の新人賞を揃って受賞した“縁”もあり「まっけん(新田)はイメージまんまで、すごく明るく天真爛漫。撮影が終わる頃には、人懐っこい弟のような存在になっていた」と目を細める場面も。新田も「今回ご一緒させていただくことになり、まず“がんちゃん”と呼んでいいですかと(笑)。撮影中は、がんちゃんと呼ばせていただいた」と強い絆を結んだ“秘策”を振り返った。取材・文・写真=内田涼『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)公開
2021年01月07日主演に岩田剛典、共演に新田真剣佑を迎え、『ストロベリーナイト』『累‐かさね‐』などを手がけてきた佐藤祐市が監督を務める『名も無き世界のエンドロール』。まさにクリスマス・イブが舞台の重要な冒頭シーンの本編映像が解禁、“ドッキリ”を仕掛けたという2人の会話が登場している。本作の冒頭シーンは、まさにクリスマス・イブが舞台となっている。幼馴染のキダ(岩田さん)とマコト(新田さん)が、10年にも及ぶ”ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせる重要な場面だ。キダが歩いているのは、クリスマス・イブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街。なぜかサンタクロースのコスチュームに身を包んでおり、待ちゆく人たちは物珍しそうに振り返るものの、格段気に留めている様子はない。キダは電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わし、「神様がたまには世の中の為になることしろって言ってるんじゃない?クリスマス・イブなんだから」とマコトがキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論する。短い会話だが、いたずら好きのマコトと、いつもマコトに”ドッキリ”に掛けられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーン。会話の最後には「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリを匂わせるようなマコトの台詞も。伏線だらけの物語に、このオープニングシーンがどのように関わっていくのか…ますます、想像が膨らむ映像となっている。なお、本シーンのロケ地となったのは神戸・元町の実際の街並み。まさにクリスマス・イブといった風景だが、実際の撮影は昨年の8月に行われた。夏真っ盛りの暑い中での撮影だったが、特別に冬季限定の豪華なイルミネーションをメインストリートにあたる大丸神戸店の東側に設置し、人で溢れ返るクリスマス・イブの風景を作り出した。本作ではほかにもポートタワーや旧居留地など神戸の名所が度々登場している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年12月24日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー・岩田剛典と新田真剣佑が出演する映画『名も無き世界のエンドロール』が2021年1月29日(金)に公開される。この度クリスマスイブに合わせ、冒頭シーンの本編映像が公開された。本作は、行成薫の同名小説を映画化するもの。親がいないという共通点を持ち、支え合いながら生きてきたキダとマコトが社会の底辺からのし上がっていくというあらすじだ。「闇の交渉屋」としてのし上がっていくキダ役を岩田、表舞台でのし上がっていく会社経営者マコト役を新田、キダとマコトの幼なじみヨッチ役を山田杏奈が演じる。主題歌は須田景凪が書き下ろした「ゆるる」。公開されたのはキダが、10年にも及ぶ“ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせる重要なシーンだ。キダが歩いているのは、クリスマスイブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街。何故かサンタクロースのコスチュームに身を包んでおり、待ちゆく人達は物珍しそうに振り返るものの、格段特に気に留めている様子はない。キダは電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わし、「神様がたまには世の中の為になることしろって言ってるんじゃない?クリスマス・イブなんだから」とマコトがキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論する。短い会話だが、いたずら好きのマコトと、いつもマコトにドッキリにかけられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーンだ。会話の最後には「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリを匂わせるようなマコトの台詞も。伏線だらけの物語に、このオープニングシーンがどのように関わっていくのか、公開までの約1カ月間、想像が膨らむ映像となっている。なお、本シーンのロケ地となったのは神戸・元町の実際の街並み。まさにクリスマスイブといった風景だが、実際の撮影は昨年の8月に行われた。夏真っ盛りの暑い中での撮影だったが、特別に冬季限定の豪華なイルミネーションをメインストリートにあたる大丸神戸店の東側に設置し、人で溢れ返るクリスマス・イブの風景を作り出した。本作では他にもポートタワーや旧居留地など神戸の名所が度々登場するので、映画の中で束の間の旅行気分を味わえるかもしれない。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年12月24日岩田剛典主演のサスペンスエンターテインメント『名も無き世界のエンドロール』より、シンガーソングライター・須田景凪の書き下ろし主題歌「ゆるる」の音源が初公開される本予告編が到着した。若い世代を中心に支持を集める若手シンガーソングライターの須田さんのエモーショナルな歌声が彩りを添える本映像では、青春時代を謳歌する幼なじみ3人、キダ(岩田さん)、マコト(新田真剣佑)、ヨッチ(山田杏奈)のシーンからスタート。しかし、どこにでもありそうな日常から雰囲気は一転、スリリングに展開していく。裏社会で交渉人となったキダと表社会でのしあがったマコトの目的は、マコトが政治家令嬢でモデルのリサ(中村アン)にふさわしい男になり、彼女にプロポーズすること。目的を果たそうとするシーンや、怒鳴り合うキダとマコトの2人、そしてマコトとリサが揉み合う場面も登場している。主演を務めた岩田さんは「一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います」と本作へ自信をみせ、見どころの“ラスト20分”については、「ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います」とコメント。また主題歌については「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです」と感想を述べ、「この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、『名も無き』のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います」と話している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年11月17日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー、岩田剛典が単独主演を務める2021年1月29日(金)公開の映画『名も無き世界のエンドロール』の本予告映像と主題歌『ゆるる』の音源が公開となった。本作は、2012年に「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名傑作小説(集英社文庫刊)を原作としたサスペンスエンタテインメント。表と裏の社会でのし上がった幼なじみのキダとマコトが、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”のために、住む世界の違う女性に近づきプロポーズを画策する。岩田が演じるのは穏やかで優しい性格でありながら、裏社会でいくつもの危ない橋を淡々と渡ってきたキダ。そんなキダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱で表の世界をくぐり抜けてきたマコトを新田真剣佑が演じる。物語のカギを握るふたりのヒロイン役を山田杏奈と中村アンが務めるほか、石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結。『ストロベリーナイト』『累‐かさね‐』などを手がけた佐藤祐市がメガホンを取った。今回公開された予告映像は、美しい海辺の街で青春時代を謳歌するキダとマコト、そして山田演じるヨッチの幼馴染たちが互いに支え合いながら、小さな世界で懸命に生きる姿が描かれる。しかし、キダとマコトの不穏な表情とともに映像の雰囲気は一転。裏と表でのし上がるふたりの姿がスリリングに展開していく。ふたりの目的は、マコトが政治家令嬢でモデルのリサ(中村)にふさわしい男になり、彼女にプロポーズすること。その目的を果たそうとする中で、キダとマコトが絶叫まじりに怒鳴り合う場面も。また、マコトとリサが揉み合いながらリサが「頭おかしいんじゃないの!」と叫ぶシーンなど、各キャストが感情爆発の演技を見せている。さらに本映像では、10代~20代を中心に絶大な支持を集める若手シンガーソングライターの須田景凪が本作のために書き下ろした主題歌『ゆるる』の音源も初公開。それぞれの想いが交錯し、衝撃のエンドロールに向かっていく疾走感あふれる映像に、須田のエモーショナルな歌声が彩を添える。主題歌を聞いた岩田は、「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います」とコメントを寄せている。◆映画『名も無き世界のエンドロール』本予告&主題歌『ゆるる』音源【岩田剛典コメント全文】◆本作を観終わったときに感じた率直な感想は?一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います。◆ラスト20分の怒涛の展開が見所の本作ですがあのシーンを演じられていて意識したことは?この作品はラスト20分の真実、というのがひとつのキーワードになっている作品でもあるので、そのラストシーンを楽しんでいただくために、それまでのシーンが全て積み重なっている、そういうストーリー展開になっています。ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います◆主題歌「ゆるる」を聴いた時の感想こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います。◆映画を観る観客に、「ゆるる」を聴きながらどのような気持ちになってほしいと思いますか?この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、「名も無き」のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います。何度でも劇場で見てほしいです。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年11月17日岩田剛典主演、共演に新田真剣佑を迎え、表裏一体のバディを演じるサスペンス映画『名も無き世界のエンドロール』が、2021年1月29日(金)に公開される。この度、本ポスタービジュアル、新・場面写真、主題歌アーティストが発表された。原作は、2012年「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名傑作小説。監督を、『ストロベリーナイト』、『累‐かさね‐』などを手がけてきた佐藤祐市が務める。物語の中心となる登場人物は、何よりも強い絆で結ばれた幼馴染みのキダとマコトだ。ふたりは10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づいてプロポーズをしようとしていた。だがそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった……。穏やかで優しい性格でありながら裏社会に入り、いくつもの危ない橋を淡々と渡っていくキダ役に岩田。キダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱を注ぎ込みのし上がっていくマコト役を新田が演じる。物語のカギを握るふたりのヒロイン役には山田杏奈、中村アン。また、石丸謙二郎、大友康平、柄本明などのベテラン勢も出演する。このたび公開されたポスタービジュアルは、エンドロールを見守る“ラストシーン”のキダの姿が大きく映し出されており、意味深な表情を浮かべている。キダに重なるように、覚悟を決めた雰囲気でマコトがたたずんでおり、ふたりを待ち受ける衝撃のラストが何なのか、謎が深まる。また、幼馴染のヨッチ、マコトが追い続けている政治家令嬢のリサ、修理工場の社長、キダを裏社会へ導いた川畑の姿もちりばめられ、それぞれの人生が交錯していく展開を予感させるデザインとなっている。また場面写真では、音信不通になっていたマコトと再会を果たしたキダが、マコトから壮大な“ある計画”を知らされる場面が切り取られており、覚悟を決めた二人が鋭い視線を交わしている。さらに、冷たい表情で銃を突き付けるキダと、追い続けた憧れのリサと寄り添うマコトと“表裏の世界で生きる”ふたりの姿も登場。幼馴染のヨッチ、薔薇を手に満面の笑みを浮かべるリサという二人のヒロインたちの明るい表情も垣間見える。そして、主題歌を担当するアーティストは、ボカロP“バルーン”としてキャリアをスタート、瞬く間に10代~20代を中心に絶大な支持を集め、今最も注目を集めている若手シンガーソングライターの須田景凪(すだ・けいな)に決定。書き下ろし楽曲「ゆるる」がエンドロールを彩る。須田を起用したことについて、プロデューサーの内部健太郎は、「多彩な表現のふり幅を持つ須田景凪さんなら、本作のエンドロールにふさわしい楽曲を制作頂けると確信し、映画のための書下ろしでのオファーをさせていただいた」と話した。須田は、「最初に映像を観させていただいたとき、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚え、作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。ぜひ映画とともに楽しんでいただけたら幸せです」と語っている。プロデューサー・内部、主題歌担当・須田のコメント全文は以下の通り。■プロデューサー・内部健太郎コメント様々な世代の方に楽しんでもらえる作品にしたいと思い企画しましたが、中でも若い世代の方々にこそ観ていただきたいという想いの中で、ニコニコ動画というデジタルメディアから音楽シーンに登場し、若い世代から熱烈な支持を受ける須田景凪さんにオファーをさせていただきました。多彩な表現のふり幅を持つアーティスト・須田景凪さんの世界観と映画をうまく融合させるために、先ずは映画を鑑賞していただき、感じたことなど須田さんの中の映画のイメージで書下ろしをお願いしました。作品のラストを飾るエンドロールに何を感じ、何を表現するのか。皆さんと同じように僕自身、非常に楽しみです。■須田景凪コメント今回『名も無き世界のエンドロール』の主題歌を担当させて頂くことになりました。最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚えました。作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。ぜひ映画と共に楽しんで頂けたら幸せです。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年10月22日