俳優の高橋克典が17日に自身のアメブロを更新。情報バラエティ番組『朝だ!生です旅サラダ』(ABC・テレビ朝日系)で共演した俳優の神田正輝の様子を明かした。この日、高橋は「『旅サラダ』!いかがでしたか?」というタイトルでブログを更新。「神田さん、とてもお元気そうでした!」と番組でMCを務める神田の様子を明かし「スキーやお酒や温泉の話で終始楽しくお話しさせていただきました 73歳になられたそうで」とつづった。続けて「初めての出会いは1995年『ひと夏のラブレター』というドラマ」と述べ「神田さん44歳、僕はデビュー2本目のドラマ29歳」と説明。「ソフトでダンディでエスコート上手で、大人には勝てねーなと思いましたね」と当時を振り返った。この投稿に読者からは「旅サラダ楽しく見ていました」「お元気そうで良かった」「神田さんも克典さんも素敵でした」などのコメントが寄せられている。
2024年02月18日俳優の高橋克典が22日に自身のアメブロを更新。控室に並んだ“目も眩むような”差し入れを公開した。この日、高橋は「ざわつく控え室」というタイトルでブログを更新し「とんこつラーメンの屋台から始まって ビュッフェみたいにケータリングが並んで」と写真とともに控室の様子を説明した。続けて「その隣には皆さんからの目も眩むような差し入れが」と差し入れのいちご大福の写真を公開し「これら、ほんの一部です」とコメント。最後に「そりゃーもう美味しいものばかり」と興奮気味につづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「凄いですね」「誘惑がいっぱい」「美味しそう」などのコメントが寄せられている。
2024年01月24日吉本興業株式会社は、『和子ばあちゃん』の愛称で親しまれた、お笑いタレントの桑原和男さんが、老衰のため2023年8月10日に神戸市内の病院で逝去したことを発表しました。満87歳でした。桑原さんは、福岡県小倉市(現北九州市)出身で、1955年に高校卒業後、教師を志し福岡の教育大学を受験。同年、漫才コンビの夢路いとし、喜味こいしさんに弟子入りし、新芸座に入りました。漫才師を経て、吉本新喜劇の前身である『吉本ヴァラエティ』に入団した後、座長として新喜劇の復活を支えるなど、数々の功績を残しています。2000年7月に急性心筋梗塞の手術で入院し、静養を経て同年12月に舞台復帰。2020年10月のイベント『よしもと大笑い祭り寄席』が最後の舞台となりました。小柄で優しい顔立ちであることから、母親役や高齢女性の役といった、いわゆる女形の『桑原和子』を務め人気を博した、桑原さん。通夜は2023年8月11日、葬儀告別式は同月12日に近親者で執り行うとのことです。桑原さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年08月11日ミュージカル『浜村渚の計算ノート』の制作発表会見が6月15日(木)に開催され、主演の桑原愛佳をはじめ、立石俊樹、藤岡真威人、井上小百合、朝隈濯朗、レ・ロマネスクTOBI、ダイアモンド☆ユカイ、演出の植木護が出席した。2007年より刊行されている青柳碧人による人気小説シリーズを原作に、学校教育から数学が消えてしまった社会を舞台に、天才的な数学センスを持つ女子中学生・浜村渚がテロに立ち向かう姿を描く。会見は桑原、立石、ユカイによる歌唱披露からスタート。劇団四季のミュージカル『アナと雪の女王』のヤングエルサ役で注目を集め、オーディションを経て今回の浜村渚役を勝ち取った桑原は力強い歌声を響かせた。桑原は「このような豪華なキャストのみなさんに囲まれて、初めて主演をやらせていただくプレッシャーもあるんですが、それ以上に渚ちゃんという素敵な女の子を演じさせていただくことへのワクワクの気持ちの方が大きいです」と満面の笑みを浮かべ堂々たる挨拶。そんな桑原について、演出の植木はオーディションをふり返りつつ「桑原さんの渚はツッコむところがなく、歌もキャラクターも素晴らしかった」と手放しで称賛を送る。渚をサポートする武藤刑事を演じる立石は刑事役初挑戦。「渚ちゃんの頼りになる存在になるべく熱量で稽古場を回していきたいと思います」と意気込む。この日は衣装の鮮やかな青いスーツ姿での出席となったが「こんなに青いんだ!と思いました(笑)」と驚きを口にする。ユカイは、政府の進める数学排斥の流れに対抗して「黒い三角定規」を結成し、テロを実行する“ドクター・ピタゴラス”を演じるが、実は桑原はユカイの娘と同い年とのこと。自身の役柄について「『バットマン』でいうところのジョーカーのような役割」と評し「優しいパパにならないように、命を懸けて敵役を頑張りたいと思います」と宣言する。本作が初舞台となる藤岡は「素晴らしいみなさまと新しいこと挑戦できることが嬉しいです」と喜びを口にする。演じる瀬島刑事は「予想以上にコミカルなキャラ」とのことで「敵のクセ強なキャラたちに負けないように頑張ります!」と語っていた。桑原は「数学に苦手意識を持っている方もたくさんいると思うんですけど、数学が好きな方もそうでない方も楽しんでいただける新感覚ミュージカルになっています。ぜひ劇場に見に来てください」と呼びかけた。取材・文:黒豆直樹
2023年06月22日俳優兼クリエイターの西川大貴(作詞)とジャズピアニストの桑原あい(作曲)によるミュージカル『雨が止まない世界なら』のコンサートが、2023年1月6日(金) 大手町三井ホールにて開催されることが発表された。『雨が止まない世界なら』は、コロナ禍を“雨が降り続ける世界“に喩え、それぞれの場所から同じ雨を見ている人々のストーリーを集めた"短篇集ミュージカル"。ポエトリーリーディング、ワークショップ、コンセプトアルバムと形を変えて展開され、今回豪華キャスト共演によるコンサートの実施が決定した。キャストは小此木麻里、昆夏美、咲妃みゆ、清水彩花、清水美依紗、鈴木壮麻、染谷洸太、塚本直、西川大貴、畠中洋、山野靖博、吉沢梨絵。そのほか、雨が止まない合唱団として内海湧真、河本雪華、小林謙真、佐藤孔明、二宮伶寧、平賀晴が参加する。チケットは、12月17日(土) の12時より販売開始。『雨が止まない世界なら』in Concert 出演者■西川大貴 コメント2021年、コロナ禍を漂いながらこの作品を書き上げました。ポエトリーリーディングを皮切りに、ワークショップ、2022年にはコンセプトアルバムを製作。そして2023年1月6日……沢山の方のお力を借りて、遂にコンサートを開催出来る事になりました!“短篇集ミュージカル”だからこそ、様々な形で楽曲が広がっていけばいいな……という思いでやってきましたが、ライブイベントや外部公演で、この作品や楽曲が披露される事も増えてきました。その時、その場所、歌うアーティストによって様々な解釈・表情になるのが『雨が止まない世界なら』の魅力の1つであると思います。今回はアルバムに参加してくれた歌い手をはじめ、初参加のアーティストもいます。予想外の楽曲、組み合わせもあるかもしれません。ミュージシャンもアルバム参加者が大集合で超豪華です!2023年の年初め、きっときっとスペシャルなステージになります。心よりお待ちしております!<公演情報>『雨が止まない世界なら』in Concert2023年1月6日(金) 大手町三井ホール開演 14:30 / 19:00※ロビー開場は各回開演45分前、客席開場は各回開演30分前『雨が止まない世界なら』in Concert ビジュアル作詞・構成:西川大貴作曲・音楽監督:桑原あい■キャスト(50音順)小此木麻里/昆夏美/咲妃みゆ/清水彩花/清水美依紗/鈴木壮麻/染谷洸太/塚本直/西川大貴/畠中洋/山野靖博/吉沢梨絵雨が止まない合唱団(内海湧真/河本雪華/小林謙真/佐藤孔明/二宮伶寧/平賀晴)■ミュージシャン桑原あい(Pf)/吉田篤貴(Vn)/地行美穂(Vn)/世川すみれ(Vla)/島津由美(Vc)/勝矢匠(Ba)/山田玲(Dr)/伊藤ハルトシ(Gt / Vc)■チケット料金(税込・全席指定)SS席(特典付):12,000円S席:10,000円A席:7,000円販売開始:2022年12月17日(土) 12:00~公演ホームページ:作品公式web:作品公式Twitter:作品公式Instagram:作品公式Facebook:アルバム全曲ダイジェストアルバムTeaser
2022年12月11日俳優の上杉柊平が、2023年12月に配信されるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で桑原和真役を演じることが19日、発表された。あわせて上杉演じる桑原のキャラクターアートも公開された。1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された伝説的大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーで、連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作『幽☆遊☆白書』がNetflixでドラマシリーズ化される。すでに主人公・幽助役を北村匠海、蔵馬役を志尊淳、飛影役を本郷奏多が演じることが発表されていたが、このたび幽助のライバルであり、原作ファンから根強い人気を誇る桑原和真役を上杉が演じることが発表された。桑原は幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早いお調子者。しかし、人情深く心優しい漢気溢れる一面も併せ持つ。公開されたキャラクターアートでは、原作の桑原のトレードマークである青の学ラン姿と気合の入ったリーゼントヘアがスタイリッシュな現代版にアップグレードされている印象的な1枚となっている。桑原を演じるにあたって上杉は、「大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました」と熱く語り、また撮影現場での様子について「見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ毎日を過ごしていました!」と興奮冷めやらぬコメントを寄せている。上杉柊平のコメント全文は以下の通り。■上杉柊平/桑原和真役――本作に出演が決まった時の感想まさか小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった事と、大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました。それと同時に、世界中に多くのファンがいる本作の実写化にあたってどの様に向き合い、どの様な役割を担って皆様に愛される作品にしていくかを悩み、プレッシャーも感じました。また、Netflixという世界中に市場を持つフォーマットでの作品に携われることに非常に気持ちが昂りました。――30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力について一人一人のキャラクターの個性がハッキリしていて、一度目にしたら忘れることの出来ないキャラクター達は大きな魅力だと感じています。友人宅にあった本作を手に取って読んだのは20年余り前のことになりますが、当時目にした戸愚呂兄のなんとも言えない怖さ、不気味さ、そして戸愚呂弟の圧倒的強者感と筋の通ったカリスマ性を子供ながらに感じ、大人になった今でもなんとも言えない不思議な感覚として当時の事を覚えています。敵が魅力的という大きな魅力の他にも、味方や全ての人物にもその様な忘れられないシーンや脳裏に焼き付くストーリーがあり、そう言った多くの要素が本作が多くの方から支持される魅力の一つではないかと思います。――桑原役について大切な誰かを守るために強くなりたいという桑原の優しく、真っ直ぐな気持ちを大事にしながら向き合いました。同時にそれを実行しようとすることは非常に難しく孤独で寂しい事なのだと実感しながらすごしました。桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながらキャラクターを演じました。――撮影現場について今までに味わった事のない壮大な規模、スケジュール間での撮影でした為に日々高揚した気持ちで撮影現場に向かっていました。見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ、毎日を過ごしていました。キャストのみに関わらず全チームでコミュニケーションを取りつつ、携わっている全ての人が素晴らしい作品を作る為に本気で向き合っていた最高の撮影現場でした。――世界中のファンへのメッセージ世界中の方に愛されている「幽☆遊☆白書」の実写映像化をNetflixにて、全世界の方に観ていただけると思うと今から嬉しくて仕方ありません。国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっていると自信を持ってお伝えできます。原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も「幽☆遊☆白書」の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております。是非お楽しみにしていてください。
2022年07月19日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』が2023年12月に配信となる。この度、本作に上杉柊平が桑原和真役として出演することが明らかになり、そのキャラクターアートも解禁された。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された伝説的マンガ『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタート。人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーだ。連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となる。そして、連載終了から四半世紀経った今も、ファンの間で語り継がれている言わずと知れた名作がNetflixでかつてないスケールでドラマシリーズ化する。主人公・幽助に北村匠海、蔵馬に志尊淳、そして飛影に本郷奏多と主要キャストの解禁が続き、SNSならびにネット上で話題となっている。出演が発表された上杉は、2016年NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などに出演、さらには歌やドラマ、映画、CM、PVなど様々なシーンで活躍する俳優だ。桑原は北村匠海演じる幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早いお調子者。しかし、人情深く心優しい漢気溢れる一面も併せ持つ。解禁されたキャラクターアートでは、原作の桑原のトレードマークである青の学ラン姿と気合の入ったリーゼントヘアがスタイリッシュな現代版にアップグレードされている印象的な1枚となっている。ついに幽助をはじめとする蔵馬、飛影、桑原の4名が解禁となったNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』。果たして、この4人に立ちはだかる宿敵、そしてあのキャラクター達は一体誰が演じるのか。今後の情報にも期待しよう。上杉柊平:桑原和真役・コメント――本作に出演が決まった時の感想まさか小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった事と、大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました。それと同時に、世界中に多くのファンがいる本作の実写化にあたってどの様に向き合い、どの様な役割を担って皆様に愛される作品にしていくかを悩み、プレッシャーも感じました。また、Netflixという世界中に市場を持つフォーマットでの作品に携われることに非常に気持ちが昂りました。――30年以上に渡り愛される『幽☆遊☆白書』の魅力について一人一人のキャラクターの個性がハッキリしていて、一度目にしたら忘れることの出来ないキャラクター達は大きな魅力だと感じています。友人宅にあった本作を手に取って読んだのは20年余り前のことになりますが、当時目にした戸愚呂兄のなんとも言えない怖さ、不気味さ、そして戸愚呂弟の圧倒的強者感と筋の通ったカリスマ性を子供ながらに感じ、大人になった今でもなんとも言えない不思議な感覚として当時の事を覚えています。敵が魅力的という大きな魅力の他にも、味方や全ての人物にもその様な忘れられないシーンや脳裏に焼き付くストーリーがあり、そう言った多くの要素が本作が多くの方から支持される魅力の一つではないかと思います。――桑原役について大切な誰かを守るために強くなりたいという桑原の優しく、真っ直ぐな気持ちを大事にしながら向き合いました。同時にそれを実行しようとすることは非常に難しく孤独で寂しい事なのだと実感しながら過ごしました。桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながらキャラクターを演じました。――撮影現場について今までに味わった事のない壮大な規模、スケジュール間での撮影でした為に日々高揚した気持ちで撮影現場に向かっていました。見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ、毎日を過ごしていました。キャストのみに関わらず全チームでコミュニケーションを取りつつ、携わっている全ての人が素晴らしい作品を作る為に本気で向き合っていた最高の撮影現場でした。――世界中のファンへのメッセージ世界中の方に愛されている『幽☆遊☆白書』の実写映像化をNetflixにて、全世界の方に観ていただけると思うと今から嬉しくて仕方ありません。国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっていると自信を持ってお伝えできます。原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も『幽☆遊☆白書』の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております。是非お楽しみにしていてください。Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定
2022年07月19日conSept合同会社が主催するミュージカル『GREY』が、日本ミュージカル界大注目のコンビ、板垣恭一(脚本)と桑原まこ(音楽)による初の書き下ろし完全オリジナル新作として2021年12月に俳優座劇場で開幕いたします。GREY ビジュアルミュージカル『いつか~one fine day』で高い評価を得た板垣恭一と桑原まこのコンビが、3年振りに新作を紡ぐ。「社会派エンタメ」を標榜する板垣が今回テーマにしたのは“SNS社会とコミュニケーション”。板垣特有の軽やかなストーリーテリングに乗せて人の心の闇に迫る。また言葉に寄り添いじんわりと体の芯に染み込むような音楽を紡ぐ桑原の楽曲がこのテーマにどんな力を与えるのか期待大だ。そしてconSeptによるミュージカル・ドラマシリーズ6作目となる本作には、conSept作品初主演となる矢田悠祐をはじめ、オーディションでヒロイン役に大抜擢された佐藤彩香など個性溢れる出演陣が集まった。“そんなに優しくなんてなれないよ”どうしたら、優しくなれただろうか。そんなつもりじゃなかったのに・・・と後悔する出来事の一つや二つ誰だって思い当たる節はある。嫉妬、羨望、劣等、欲望、怯え、不安・・・傷つけ突き放す理由なんていくらでも思い当たるのに、自分は違うと蓋をしてしまう。後悔しているのに、それでもその人をちゃんと認めて、向き合って、寄り添う事が途方もなく難しく感じてしまうときがある。どうしたら、君に優しくなれただろうか。これは一人の若い女性の自殺未遂をきっかけに、登場人物たちがそれぞれの“リアル”について自らに問う物語だ。新星からベテランまで、この組み合わせからドラマが始まる!主演の西田藍生(にしだ・あおい)役を務めるのは2.5次元作品からブロードウェイ・ミュージカルまで幅広い才能で活躍する矢田悠祐。西田が構成作家を担当する劇中のテレビ番組「ザ・レジェンド・メーカー」の悪い噂を暴こうとする局員・九条紫(くじょう・ゆかり)役は、アイドル歌手を経てミュージカルのフィールドで早くから活躍してきた高橋由美子が務める。「ザ・レジェンド・メーカー」がきっかけで自殺を図るヒロインのshiro(しろ)役は、オーディションがきっかけでこの役を掴んだ新星・佐藤彩香が演じる。西田とshiroの友人でカメラマンの羽生金銀(はにゅう・きらり)役を今年『レ・ミゼラブル』のマリウス役で注目を集めた竹内將人が、野心家な美人アナウンサーの室井茜(むろい・あかね)役を、元AKB 48のメンバーで卒業後は着実にミュージカル俳優としてステップアップしている梅田彩佳が演じる。また『モーツァルト!』のシカネーダー役など、近年の活躍が目覚ましい遠山裕介が演じるのは、「ザ・レジェンド・メーカー」のプロデューサー、久世橙(くぜ・ともる)。そして舞台・テレビドラマなど、幅広いジャンルで活躍するベテランの羽場裕一が、「ザ・レジェンド・メーカー」の発案者である黒岩冬一郎(くろいわ・とういちろう)役を務める。板垣恭一と桑原まこが織りなす意欲作のもとに、個性豊かな実力派が集った。■SYNOPSISリアリティ番組に出演していた新人歌手が自殺した。なぜそれは起きたのかの顛末を、エモーショナルな楽曲に乗せて送る群像ミュージカル。藍生(あおい/矢田悠祐)は小説家志望で構成作家。欠員の出た番組に、学生時代のバンド仲間 shiro(しろ/佐藤彩香)を推薦する。同じくバンド仲間だったカメラマン金銀(きらり/竹内將人)はそんな展開を喜びつつも心配げ。番組プロデューサー橙(ともる/遠山裕介)や、局アナの茜(あかね/梅田彩佳)に可愛がられ、shiroはたちまち人気者になる。しかし番組スポンサーの一押しタレントより目立ち過ぎるという問題が起きる。一方、テレビ局の報道局員、紫(ゆかり/高橋由美子)はshiroに別の思いを持っていた。彼女は三年前に交通事故で亡くした娘みどりと似ているのだ。紫の別れた夫で、番組を作った広告代理店の局担当、黒岩(羽場裕一)は番組存続のためshiroの人気を下げる命令を現場に下す。皮肉なことにその責任が藍生に回って来ることで、物語は動き出す。■CAST<矢田悠祐 Yata Yusuke>1990年11月16日生まれ、大阪府出身。読者モデルを経て、2012年に舞台『合唱ブラボー』で俳優デビュー。同年、ミュージカル『テニスの王子様』7代目青学・不二周助役で人気を博す。近年の主な出演舞台に、恋を読むinクリエ『逃げるは恥だが役に立つ』、舞台『魔法使いの約束』第1章、ミュージカル『BARNUM』、ミュージカル『EDGES―エッジズ― 』、ミュージカル『アルジャーノンに花束を』(主演)、『Defiled―ディファイルド―』、ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』、ミュージカル『ハムレット』(主演)など。今後、9月17日~BROADWAY MUSICAL『GLORY DAYS/グローリー・デイズ』(主演)、11月5日~舞台『魔法使いの約束』第2章の出演が控えている。<高橋由美子 Takahashi Yumiko>1974 年1月7日生まれ。埼玉県出身。1989 年ドラマで女優デビュー。翌年歌手デビュー。94年主演ドラマ『南くんの恋人』(EX)と、主題歌『友達でいいから』が大ヒットする。“20世紀最後の正統派アイドル”と呼ばれ人気を博す。98年スタートのドラマ『ショムニ』(CX)シリーズでも活躍。数多くの舞台、ミュージカル、TVドラマなどに出演。主な作品に、【舞台】『時子さんのトキ』(田村孝裕演出)、『怪人と探偵』(白井晃演出)、『夜、ナク、鳥』(瀬戸山美咲演出)、劇団☆新感線『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』(いのうえひでのり演出)、『モーツァルト!』(小池修一郎演出)、『レ・ミゼラブル』(ジョン・ケアード演出)【映画】『四月の永い夢』【ドラマ】『花燃ゆ』『篤姫』(NHK)、『相棒』(EX)等。21年には歌手デビュー30周年コンサートを日本青年館で開催した。<佐藤彩香 Sato Ayaka>2000年1月13日生まれ、兵庫県出身。文学座附属演劇研究所研修科2年。早稲田大学在学中。ストレートプレイ・ミュージカル・吹替など幅広く活躍。主な出演作に、舞台:『自殺の解剖』(ワールド・シアター・ラボ)、『17AGAIN』(ホリプロ)吹替:『星の王子ニューヨークへ行く S2』(Amazon Prime Video)、『あの夏のルカ』(Disney+)、『フィアー・ストリートpart2:1978』(Netflix)、ミュージカル「四月は君の嘘」コンセプトアルバムに参加。<竹内將人 Takeuchi Masato>1994年11月24日生まれ、福岡県出身。東京藝術大学声楽科卒、英国王立音楽院ミュージカル科卒。ミュージカル『レ・ミゼラブル』2021年度版マリウス役にて好評を得る。英国留学中にウエンツ瑛士との二人芝居『Misao and Eitaro』をロンドンにて上演して話題に。NHK-Eテレ「キソ英語を学んでみたら世界とつながった。」にレギュラー出演中。クラシカル・クロスオーバーユニット「Gen・Rin」としてCD【EPIKOS】をリリースした。<梅田彩佳 Umeda Ayaka>1989年1月3日生まれ、福岡県出身。2006年、第2期AKB48追加メンバーオーディションに合格。その後、総選挙16位となり選抜メンバーへ。チームBキャプテンとなる。NMB48での活動を経て、10年間所属したAKBグループを16年に卒業。14年に出演したブロードウェイミュージカルや、宮本亜門演出『ウィズ』への出演をきっかけに、ミュージカルに目覚め、2019年より『Endless SHOCK』で3年連続でヒロイン・リカ役を務めており、同役キャストとしては最長となる。現在、本格的にミュージカル女優としての確立を目指している。<遠山裕介 Toyama Yusuke>1984年3月12日生まれ、東京都出身。18歳からダンスを始め、舞台、TV、CM、PV、ライヴなど様々なジャンルで活躍する。主な出演作に舞台:『アナスタシア』グレブ役『モーツァルト!』(劇場支配人シカネーダー役)、『Fly By Night』ジョージ役、『キンキーブーツ』(エンジェルス役)、『ラヴズレイバーズロスト』(コスタード役)、『エリザベート』(トートダンサー)、『メンフィス』、地球ゴージャス『The Love Bugs』などがある。<羽場裕一 Haba Yuichi>1961年4月1日生まれ、長野県出身。劇団夢の遊眠社を経て、舞台・テレビドラマを中心に幅広く活躍。主な出演作品に、舞台『喜劇 老後の資金がありません』(21 マギー 演出)、『家族のはなしPART1 2021』(21 淀川フーヨーハイ・あべの金欠 演出)、『Defiled―ディファイルド―(リーディングスタイル)』(20 鈴木勝秀 演出)、『ブラックorホワイト?-あなたの上司、訴えます!』(19 藤井清美 作・演出)、『ハングマン』(18 長塚圭史 演出)、ドラマ『大富豪同心2』(21 BSP)、『女の戦争~バチェラー殺人事件~』(21 TX)、『ハムラアキラ』(20 NHK)、『アイアングランマ2』(18 NHK-BSP)、『女子的生活』(18 NHK)、映画『美しい星』(17 吉田大八 監督)など。■STAFF<板垣恭一 Itagaki Kyoichi(脚本・作詞・演出)>演出家・脚本家。日大芸術学部演劇学科、第三舞台を経て演出家に。日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』が第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。近作に『October Sky-遠い空の向こうに-』、『魍魎の匣』、『いつかone fine day 2021』、『忠臣蔵討入・る祭』、『Crimes Of The Heart』、『Fly By Night ~君がいた』、『HUNDRED DAYS』、『フランケンシュタイン』など。「社会派エンタテインメント」というジャンルの確立を模索中。<桑原まこ Kuwabara Mako(作曲・音楽監督)>東京音楽大学作曲科卒業。16歳で東映 画ニメ『女生徒』の音楽を担当。音楽監督、作編曲家としての主な作品は、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』、アニメ『ステラのまほう』、ミュージカル『Fly By Night ~君がいた』『In This House~最後の夜、最初の朝~』、少女文學演劇『雨の塔』、舞台『妖怪アパートの幽雅な日常』など。演奏家としては、ミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』『モンティ・パイソンのSPAMALOT』『SHOW TIME』など。ミュージカル『いつか~one fine day』の作曲・演奏で、第27回読売演劇大賞、上半期スタッフ賞にノミネート。今年11月のIMY公演『あくと』でも音楽監督を務める。美術 :乘峯雅寛(文学座)照明 :三澤裕史(あかり組)音響 :佐藤日出夫(エス・シー・アライアンス)衣裳 :風戸ますみ(東宝舞台)振付・ステージング:下司尚実(泥棒対策ライト)ヘアメイク :竹節嘉恵演出助手 :小林賢祐稽古ピアニスト :安齋麗奈、西寿菜舞台監督 :村田明演奏:桑原まこ(Key.)、石貝梨華(Vc.)、北島優一(Gt.)、長良祐一(Dr.)協力:キューブ、グラン・パパ、シスカンパニー、SUI、TRUSTAR、文学座(五十音順)宣伝デザイン :高橋誠己(think-small)ウェブデザイン :柚木竜也(aboka design)スチール撮影 :オノデラカズオPV動画製作 :深沢麿央票券 :田中理恵宣伝 :Theatre at dawn, llc制作 :横田梓水 / 制作助手:吉本未来アシスタント・プロデューサー:阿部楓プロデューサー :宋元燮後援 :TBSラジオ企画・製作・主催:conSept■上演日程2021年12月16日(木)~26日(日)■会場俳優座劇場〒106-0032 東京都港区六本木4-9-2【電車でお越しの方】・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」6出口すぐ・東京メトロ日比谷線「六本木駅」4b出口 徒歩5分【バスでお越しの方】渋谷駅から都バスにて、都01(新橋駅前行)、または渋88(新橋駅前行)にご乗車の上、「六本木駅前」停留所下車 徒歩3分※都01折返(六本木ヒルズ行)は「六本木駅前」停留所には止まりません。【お問い合わせ】TEL:03-3470-2880■Ticket&Schedule[チケット発売日]・一般:11月12日(金)18時~[チケット料金(全席指定・税込)]※5段目以降、階段上に高くなっております。SS席(最前列席) ¥13,000SA席(センターブロック前方) ¥12,000SB席(サイドブロック前方) ¥9,500A席(センターブロック後方) ¥10,000B席(サイドブロック後方) ¥8,500C席(センターブロック最後方2列) ¥6,000D席(サイドブロック最後方2列) ¥3,500※ミラチケ対象公演です。詳細は後日発表いたします。※車椅子席は各回2席ご用意可能です(B席扱いになります)。但し、スロープがないため電動車椅子の方はご入場いただけない場合がありますのでご購入前に主催者までご相談ください。[注意事項]・未就学児はご入場いただけません。・開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。あらかじめご了承下さい。・公演中止の場合を除き、チケットの変更・払戻しはいたしません。[上演スケジュール]12月16日(木) 19:00開演12月17日(金) 14:00開演12月18日(土) 12:30開演/17:00開演12月19日(日) 12:30開演12月20日(月) 休演12月21日(火) 14:00開演/19:00開演12月22日(水) 19:00開演12月23日(木) 14:00開演/19:00開演12月24日(金) 19:00開演12月25日(土) 12:30開演/17:00開演12月26日(日) 12:30開演■プレイガイド・conSept公式 ・チケットぴあ0570-02-9999(Pコード:508-294) ・e+(イープラス) ・ローソンチケット(Lコード:35052)WEB予約: 店頭販売 ローソン、ミニストップ店内Loppi・カンフェティ0120-240-540(オペレーター対応10時~18時) ・ミラチケ対象公演(学生無料チケット・枚数限定) 【お問い合わせ】 info@consept-s.com ●公式サイト: ●Twitter : ●Instagram : ●Facebook : ●YouTube : ミュージカルドラマシリーズの作品は、「ストレートプレイを見るような感覚で楽しめるミュージカル」というコンセプトの元、製作しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月29日グローバルガールズグループデビュープロジェクト『Girls Planet 999:少女祭典』(ガルプラ)に出演した比屋定和、桑原彩奈、久保玲奈、藤本彩花、山内若杏名が20日、都内で行われたガールズイベント「TGC teen 2021 Winter」に出演した。秋冬コーデに身を包んだ5人は、1人ずつランウェイを闊歩。その後、ステージに並んで立ち、『ガルプラ』出演の感想や今後について語った。比屋定は「日本人の子たちだけではなく、韓国人の子や中国人の子もいたので、新しい環境でいい刺激をもらいました。韓国人の子たちからは発音方法とか教えてもらってありがたかったです」と『ガルプラ』を振り返る。久保は「私は幼少期から歌とダンスをやっていて今までもさまざまな経験をさせていただいたのですが、今回はまた少し違った新たな貴重な経験をさせていただくことができて感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。山内は「これからボストンにある音楽大学に留学するんですけど、そちらで本場の音楽を学んで、ダンスや歌のスキルはもちろん、作詞作曲など、音楽を自分で作ってみなさんに提供できるようになりたいと思っています」と今後について言及。藤本は「私は今現在またグローバルオーディションに挑戦しています」と明かし、「歌もダンスもまだまだ未熟なので、もっともっと練習して、いつも応援してくださっているみなさんにいい姿をお見せできるよう頑張っていきたいと思います」と力を込めた。そして桑原は「早くみなさんに私のステージでの姿を見せられるように、グルーバルオーディションに挑戦したり、これからも大好きな歌とダンスを続けていこうと思います」と語った。「TGC teen」は、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のあるモデルやタレント、YouTuberたちが出演する“令和teen”のためのガールズフェスタ。トレンドを発信するファッションショーをはじめ、アーティストライブなどを開催する。今回、2年ぶりの有観客開催となった。
2021年11月21日上野樹里主演、時任三郎、風間俊介らの共演で贈る「監察医 朝顔」第2シーズン12話が2月1日放送。悩みを1人で抱え込む朝顔に桑原が伝えた“言葉”に賞賛の声が殺到している。上野さん演じる興雲大学法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔(まき あさがお)と、時任さんが朝顔の父でベテラン刑事だった万木平(まき たいら)の親子と、風間さんが朝顔の夫で長野で派出所勤務をしている桑原真也をそれぞれ演じ、朝顔が監察医として解剖を通じて見つけた遺体の“生きた証”で生きている人たちの心まで救っていくさまを描きつつ、新シーズンでは万木家に訪れる様々な試練とそれを乗り越える家族の絆も丁寧に描いていく本作。朝顔、平、桑原を取り巻く人々として、朝顔の同僚の高橋涼介に中尾明慶、安岡光子に志田未来、藤堂雅史に板尾創路、医学部生の牛島翔真に望月歩。野毛山署強行犯の山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨を「SixTONES」森本慎太郎。桑原の姉で刑事になった忍にともさかりえ。朝顔の祖父の嶋田浩之に柄本明。朝顔の母で平の妻である里子の古い友人・奥寺美幸に大竹しのぶ。そして朝顔が法医学者になるきっかけを作った夏目茶子には山口智子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。長野でトンネル崩落事故が発生、朝顔たち興雲大学法医学教室のメンバーは派遣要請を受け現場に向かう。事故に巻き込まれていた桑原の無事がわかりほっとしたのもつかの間、忍と一緒に留守番をしていたはずのつぐみ(加藤柚凪)が行方不明になってしまう。光子や絵美から促され帰京する朝顔と桑原。山倉らも手伝い必死の捜査が続くなか、つぐみが無事発見。つぐみが多忙の朝顔を心配し平のもとに向かおうとしたことが判る…というストーリーが展開。つぐみを寝かしつけ遅い夕食を口にする朝顔が平の認知症の事や、仕事が多忙でつぐみを寂しがらせたこと、祖父・浩之が再び里子の歯について調べて欲しいと言い出したことなどを涙ながらに話し出すと、それを聞いていた桑原は「神奈川に戻る」と言い出す。朝顔は「負担をかけたくない」と答えるのだが、桑原は「俺は朝顔と毎日笑って過ごすためだけに結婚したわけじゃないよ。あなたが辛い時とか、大変な時とか、そういう時にそばにいるために結婚したんだよ」と、朝顔に自分の想いを伝える…。このセリフに「ホントに理想の旦那さん」「こんな立派な夫見たことない…結婚してくれ…」などの声が殺到。その後物語は薬物中毒で事故死した女性を巡るストーリーが展開。ボロボロになって亡くなった遺体を薬物をやる前の姿に戻して家族に返したいという朝顔の願いに、光子がどこかに電話…そして現れたのは茶子だった。まさかの“茶子復活”に「ついに茶子先生が戻って来た!」「茶子先生出てくるだけで泣いてしまった」「茶子先生を見ると元気になれます」など、放送後のタイムラインが沸いている。(笠緒)
2021年02月01日上野樹里、時任三郎、風間俊介が共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの10話となる新春SPが1月11日オンエア。風間さん演じる桑原と、「SixTONES」森本慎太郎演じる森本刑事に注目が集まっている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父の親子がさまざまな事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、月9初の2クールで描く本作。東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明となり、興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子(山口智子)との出会いがきっかけで法医学者となった興雲大学の法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔に上野さん。朝顔の父で里子の夫、ベテラン刑事だったが退職した万木平に時任さん。神奈川県警捜査一課の刑事だったが発砲事件の影響で長野に異動になった朝顔の夫・桑原真也に風間さん。また野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨に森本さん。中尾明慶、志田未来、板尾創路といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の新春SPは全編新撮となり、朝顔が桑原と出会ったばかりの頃に起きた、特殊造形作家が心臓を強く打って亡くなった事件を巡る物語や、5年前、朝顔の妊娠中に起きた出来事。そして朝顔の出産エピソードなどが現代のシーンと回想シーンを織り交ぜながら展開。育児教室で沐浴の練習をしている際、赤ちゃんに声をかけながら洗うよう指導され、練習用の人形に“赤ちゃん言葉”で話しかけてみたり、朝顔の陣痛が始まり、慌てて電話口で「桑原朝顔の妻…」と自らを“妻”と言いかけてから慌てて「夫なんですけど」と訂正してみたり、立ち会い出産で産まれた赤ん坊を抱く朝顔に号泣しながら「本当にありがとう、お疲れ様」と声をかける…。今週も「桑原朝顔の妻、、っじゃない夫です。に全力で吹いた」「桑原くん一緒にいきんじゃうのかわいい」など、桑原の行動を多くの視聴者が微笑ましく見守った模様。「風間くん劇場ってくらい表情豊かでおもしろい」と、桑原を演じる風間さんの演技に注目したという視聴者も。一方、“お化け”を探しに平の部屋に入ったつぐみを驚かせ、いじけさせてしまった森本が、山倉とともにつぐみの足の裏をくすぐって機嫌を取ろうとするシーンには「つぐみちゃんと森本刑事が可愛すぎて朝顔の録画見直してる」「つぐみと森本刑事の絡みま~じで可愛すぎた」「森本刑事×つぐみちゃん可愛すぎだよ」「かわいい癒しをありがとうございます」などの声があがり、「桑原くん」と並び「森本刑事」と「つぐみちゃん」もトレンド入りを果たした。(笠緒)
2021年01月12日上野樹里が法医学者を演じ、時任三郎と親子役で共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの6話が12月8日オンエア。風間俊介演じる桑原が拳銃で女性を射殺したのでは…振りかかる疑惑に、視聴者からも不安の声が相次いで寄せられている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父が数々の事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを描く本作。上野さんが万木朝顔を、時任さんが朝顔の父・平を、風間さんが朝顔の夫・桑原真也を演じるほか、山口智子が夏目茶子を、柄本明が朝顔の祖父・嶋田浩之を、さらに志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、板尾創路、戸次重幸、三宅弘城らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朝になっても帰宅せず、電話にも出ない桑原のことを心配する朝顔。テレビからは昨夜警察官が襲われ拳銃が奪われた事件が報道されている。電話で平は桑原が聞き込みや検問で徹夜なのだろうと言って朝顔を安心させる。同じころ野毛山署管内の港には神奈川県警の捜査員たちが集結。桑原と連絡を取り合っていた田村聖奈(中村里帆)が拳銃で頭を撃たれ亡くなっていた。神奈川県警管理官の瀧川雄一郎(近藤芳正)は事件現場に居合わせた桑原を呼ぶよう指示。そこに山倉(戸次さん)ら野毛山署強行犯係の面々が駆けつけたが、事件の詳細すら教えられずに帰されてしまう。聖奈射殺の疑いがかけられ、桑原は監察官の五十嵐(松角洋平)から執拗な取り調べを受けることになる。自分は聖奈の背後にいた彼女の交際相手の足を撃ったと主張する桑原だが、現場の監視カメラに交際相手の姿はなく、さらに聖奈を解剖した結果、彼女を撃ったのは桑原以外に考えられないという結果が出る…というのが今回の物語。「今日の朝顔はただただ桑原くんと朝顔が心配で仕方がない回でした」「どうか桑原くんが犯人じゃありませんように!!!」「次回で疑い晴れて解決してくれ~精神がもたん」など桑原を心配した視聴者からの悲痛な叫びがSNSに続々と投稿。同時に「桑原くんハメられたんだよね?」「取調べ室で桐谷の名前出した瞬間大声で遮ったあの刑事も何か隠してるな」「裏に警察関係の誰かが糸を引いてるんじゃないかと推理」など、桑原が陥れられたのでは?と推測する声も数多く寄せられている。(笠緒)
2020年12月08日上野樹里が主演し、時任三郎と父娘役、風間俊介と夫婦役で共演する「監察医 朝顔」新シーズン第5話が11月30日放送。風間さん演じる桑原が連絡を取り合う“聖奈”とは!?衝撃的なラストと今後の展開にSNSが騒然となっている。興雲大学の法医学教室で誰よりも懸命に、真摯に、遺体に向き合う法医学者の万木朝顔(まき あさがお)を上野さんが演じる本作。朝顔の父で刑事をしながら妻の里子を探し続ける万木平(まき たいら)に時任さん。朝顔の夫となり娘・つぐみを共に育てていく、神奈川県警捜査一課の桑原真也に風間さん。朝顔ら法医学教室の“心強い姉”夏目茶子に山口智子。里子の父で朝顔の祖父となる嶋田浩之に柄本明。興雲大学の法医学者となった安岡光子に志田未来。検査技師の高橋涼介に中尾明慶。光子らと同じく法歯学者の藤堂絵美に平岩紙。法医学者の藤堂雅史に板尾創路。野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸。刑事の森本琢磨に森本慎太郎。検視官の伊東純に三宅弘樹。桑原の姉で野毛山署強行犯係に配属された忍にともさかりえ。検視官の丸屋大作に杉本哲太といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はつぐみと一緒に祖父・浩之が暮らす仙ノ浦を訪れていた朝顔が、ある遺体を解剖すべきかどうか判断してほしいという連絡が入る。遺体は8年前に脳梗塞で倒れてから寝たきりだった71歳の甲田雅子で、第一発見者はずっと一人で雅子の介護をしてきた娘の奈々子(池津祥子)だった。その頃、興雲大学では就寝中に強風で飛ばされてきた看板が窓ガラスを突き破り、割れたガラスが刺さって死亡したと思われる宍戸慶介の解剖が始まろうとしていた。死因は太ももに刺さったガラスを自ら引き抜いたことによる失血死と思われたが、胸の傷が気になる平は、事故がどうか疑っていた…というのが今回のストーリー。2つの解剖が並行して進むなか、桑原は前回のラストでスマホに連絡をよこした田村聖奈(中村里帆)とカフェで会っていた…。朝顔が娘と仙ノ浦に行っている間にの“密会”に「これが聖奈なの!?」「その女性はいったいだれなの?!」「まじで浮気してるんかあ!まじなのかあー!!」などの声が続出。視聴者が騒然とするなか、ラストでは雨の中、桑原が聖奈に銃を向け引き金を引くという展開に。「潜入捜査かなんかだったのか?」「朝顔ってこんなドラマだったっけ?!」などSNSがパニックとなる中、「今日の朝顔は3時間分濃縮したみたいだった」「朝顔一家が巻き込まれる事件はやめて…あの家族にはいつまでも幸せでいてほしいんだよ」「朝顔家族に不穏な空気はいらないよ みんな穏やかで幸せで笑っててよ」と、万木家の今後を不安視する悲痛な声もタイムラインにあふれている。(笠緒)
2020年11月30日俳優や歌手として活躍している高橋克典(たかはし・かつのり)さん。その抜群の演技力や渋いビジュアルで、多くの人から支持されています。そんな高橋克典さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!高橋克典の若い頃は?写真で紹介高橋克典さんは1993年にシングル『抱きしめたい』をリリースし、歌手デビュー。同年7月にドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(日本テレビ系)に出演し、俳優としての活動もスタートさせます。1996年にはドラマ『ピュア』(フジテレビ系)に出演。前年に同作の制作発表を行なっている時の写真がこちらです!高橋克典 1995年甘いマスクが印象的な高橋克典さんに多くの女性がメロメロに…。立っているだけで絵になりますね。1998年にはドラマ『ランデヴー』(TBS系)に出演。制作の発表が1995年に行われ、柏原崇さんや田中美佐子さん、桃井かおりさんといった共演者とともに制作発表に出席しています。左から柏原崇、田中美佐子、桃井かおり、高橋克典 1995年そんな高橋克典さんが一躍人気となったきっかけが、1999年から放送されたドラマ『サラリーマン金太郎』(TBS系)シリーズです。同年には映画版が公開され、その舞台挨拶では嬉しそうな表情を見せています。高橋克典 1999年この作品で映画初主演を勤め上げた高橋克典さんは、今やドラマや演劇界に欠かせない存在になっています。高橋克典の現在の姿に驚き!高橋克典さんの鍛えあげられた身体と男らしいルックスは若い頃のまま!公式インスタグラムには、そのかっこいい姿がたくさん投稿されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Katsunori Takahashi (@katsunoritakahashiofficial) on Sep 24, 2020 at 2:24am PDT この投稿をInstagramで見る 今始まりました! 毎週土曜日よる6:05から‼︎ NHK総合にて 『子連れ信兵衛』❣️ 今日2話です❣️ 是非❣️❣️ Katsunori Takahashi (@katsunoritakahashiofficial)がシェアした投稿 - 2020年 9月月26日午前2時09分PDT この投稿をInstagramで見る ららら♪クラシックコンサート 当初、5⽉9⽇(⼟)に予定しており、8⽉17⽇(⽉)に開催⽇を変更いたしました、『ららら♪クラシックコンサートVol.8』はコロナウィルス感染拡⼤防⽌の観点から全てのチケットを払戻、前後左右に1席空席を設けての再販売となります。 複数枚で申込みされる場合、連席でのご案内となりませんのでご注意ください。また、感染状況が改善された場合には、前後左右の空席を追加販売することになりますが、連席とならない可能性がございます。予めご了承願います。お客様には⼤変なご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 なお、⼀般発売に先⽴ち、抽選優先販売を⾏いますので、是⾮、ご利⽤ください。 ※出演者の変更はございません。 ※新型コロナウィルスの感染状況により公演が再延期または中⽌となる場合があります。 実施に向け、⼗分に対策を⾏い、お客様にご安⼼してご来場いただけますよう、引き続き検討を重ねて参ります。 <振替・再販売受付公演> ららら♪クラシックコンサートVol.8「4⼿6⼿ピアノ特集」 〜夢の競演でたどる⾳楽史〜 2020年8⽉17⽇(⽉) 18:30開演 サントリーホール ららら♪クラシックコンサートvol-8「8-17(⽉)振替公/ ららら♪クラシックコンサートvol-8-ライブ中継配信/ Katsunori Takahashi (@katsunoritakahashiofficial)がシェアした投稿 - 2020年 8月月10日午後11時00分PDT この投稿をInstagramで見る 今夜この後9:00からは❣️ BSテレ東 『ワタシが日本に住む理由』 今夜のお客様は、ドイツ出身、葉山で鍼灸師を営むトーマスさん。 ドイツの港町・キールで育ち、やんちゃ坊主だったというトーマスさん。17歳の時、テレビに映った2分の弓道番組に衝撃を受け、「弓道をやりたい!」という思いだけで来日!しかし、弓道場で出会った和尚の言葉がトーマスさんの人生を変え、結婚を機に鍼灸の道を歩むことに。 仕事にも趣味にもこだわりを持つトーマスさんだが、娘さんにはタジタジ…?葉山の赤ひげ先生トーマスさんの、ワタシが日本に住む理由とは? Katsunori Takahashi (@katsunoritakahashiofficial)がシェアした投稿 - 2020年 7月月27日午前3時50分PDT年々、大人の男としての渋みを増していっている高橋克典さん。今後の活躍にも注目ですね!高橋克典とはどんな人?過労で体調を崩す?経歴など紹介[文・構成/grape編集部]
2020年10月01日俳優の高橋克典が公式YouTubeチャンネル「高橋克典の絵本読み聞かせ」を開設し、15日に最初の読み聞かせ動画を投稿した。高橋は、「いかがお過ごしですか?」とあいさつし、「コロナ疲れのお子さんたちのために、そしてまた、がんばって生きているのに本なんて読んでもらうことのなくなってしまった大人の皆さんの癒やしにして頂いていいんですけども(笑)、以前から好きだった絵本の読み聞かせ、あるいは本の朗読をして皆さんにひとときホッコリした時間を持っていただけたらと思い、遅ればせながら立ち上げさせて頂きました」と開設の経緯を説明。読み聞かせ初投稿となる1作目は、アニメ映画や舞台などでも人々に親しまれてきた名作『あらしのよるに』(刊行:講談社 作:木村裕一 絵:あべ弘士)。「以前からお付き合いさせて頂いております、『あらしのよるに』という作品が大変有名な木村裕一先生に打ち明けたところ、ご許可をいただくことができまして、この場を持つことができるようになりました」と報告し、「木村先生、スタッフの皆さま、出版社の皆さま、誠にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。『あらしのよるに』の読み聞かせ動画は8月13日までの期間限定で、「55歳高橋克典が読む絵本の読み聞かせ。うまくいくといいんですが、やってみたいと思います。楽しんでいただけたら幸いです」と呼び掛けた高橋。インスタグラムには早速、「感激しました」「凄い迫力」「効果音も入って素晴らしい出来上がり」と絶賛のコメントが寄せられている。
2020年05月16日2020年5月の大型連休中、政府は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大にともない同月6日までを期限に全国に出していた緊急事態宣言を、月末の31日まで延期することを発表しました。同月7日、俳優の高橋克典さんは自身のブログを更新。マスク着用率について疑問をなげかけました。買い物に出掛けた途中でのこと。急にしてない人が増えたような。。ちょっと驚いたからなんですけど。。。それってどうなんですかね?ここまで我慢したんだから、、早く解放されたいのは分かりますが、、。信号待ちしてた時に横断歩道の向こうとこっちで、10人くらいの人の中で、僕らの他は一人だけしかマスクしてなかったけど、、、高橋克典オフィシャルブログーより引用延期されなければ、本来、日常生活に戻れたはずの同月7日。多くの人が、解除までの残りの日数を数えては、外出自粛に努めていたことでしょう。しかし、延期が発表された今、気持ちを新たに感染しないため、そして広げないための意識を改めて持ち直す必要があります。偶然かもしれないものの、マスクの着用率の低さを目の当たりにし「どーゆーつもりなんすかね」と、複雑な心境をつづった高橋さん。さらに、こうも続けます。依然品薄で手に入らない方もいらっしゃるのもあるかもしれません。布マスクでも、してないよりはマシなのではないかと思うのですが、、。確かにフラストレーションはたまっているのはわかるけど、、開放感を望む気持ちはよ〜くわかるけど、、ここから先のことを考えると本当に怖い。またあっという間に元の木阿弥にならないとイイけど。高橋克典オフィシャルブログーより引用北海道では、いったん感染拡大を抑え込んだとみられたものの、再び感染者が増え『第2波』の襲来が懸念されています。コロナウイルスが終息していない今、気の緩みはこれまでの努力を無駄にしかねません。意識の徹底を呼び掛けた高橋さんのブログは反響を呼び、さまざまな声が寄せられています。・人との距離を空けているならまだしも、密の状態でマスクしていないのは、油断しすぎです。・感染者数が下がってるからといって、緩和してほしくない。大変な思いをされてる経営者もいるし、失業に苦しんでいる人もいるから、簡単にはいえないけれど、でも緩めた途端、一気にまた拡大しそうな気がします。・今まで頑張ったことが無駄になりそう。2週間後に、第2波がこないことを祈ります。自粛の日々で、不安感やストレスに飲み込まれそうな日もあるでしょう。しかし、このまま感染拡大が続けばそんな日々がずっと続いてしまいます。つらくても気持ちを強く持ち、改めて感染拡大防止の意識を徹底したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月08日夏のある日、同じ高速バスに乗り合わせた3組の男女とその運転手。4つの物語が動き出す……。2011年、世田谷パブリックシアターのプロデュースにより、桑原裕子の戯曲を青木豪が演出する形で上演された『往転(オウテン)』。岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞の最終候補ともなったこの作品が、桑原自身による新演出で再演される。どこにでもいるごく普通の人々が抱える生きづらさ、その人たちがふと踏み外す危うさをドラマティックに描く桑原。今作にも4題の物語にさまざまな“普通の人”が登場する。リストラされた男とかつての愛人だった女性が、彼女の母の遺骨を渡す旅をする『アンチェイン・マイ・ハート』。ともに桃農家を経営する双子の兄の婚約者を名乗る女性と、それに戸惑う弟を描く『桃』。自宅の二階から飛び降りた女性が病院で同室になった男性と交流する『いきたい』。息子の友人と偶然バス停で出会い、同じ目的地へ向かう女性の話『横転』。同じバスに乗る彼らの人生の断片が描かれるうち、それぞれが抱えていたものが明らかになってゆく。今回の公演は、桑原が所属する劇団・KAKUTAによるプロデュース公演「Monkey Biz」の第1弾で、初演にも参加していた峯村リエや、入江雅人、小島聖、米村亮太朗、長村航希、岡まゆみをゲストに迎える。初演は東日本大震災後まもなくの上演だった。あれから8年経ったいま、当時とはまた違った閉塞感が漂う中でこの作品は私たちに何を投げかけるだろうか。2月20日(木)から3月1日(日)まで東京・本多劇場にて上演。文:釣木文恵
2020年02月18日俳優の高橋克典が13日、前日に慢性腎不全で亡くなった俳優・梅宮辰夫さん(享年81)への思いをブログにつづった。高橋は梅宮さんの親戚にあたり、人気ドラマシリーズ『特命係長 只野仁』でも長年にわたって共演するなど、深い関係として知られる。13日未明に投稿した記事では、冒頭から「寂しい。まだもう少し。まだ少し早い気がします」と惜別の情をにじませ、「華やかな世界で生きた裏では、若い頃に患った胃癌から始まり、病気や怪我の多い方でした。それでもその都度生還し、現場復帰を果たしてきた辰夫叔父。しかも驚くべきことは幾度の闘病にも枯れることのなかった華やかさ、おおらかさ、優しさ」と在りし日の姿に思いを馳せる。なかでも、高橋にとって忘れられないのが芸能界入りを相談した時のことで、梅宮さんから「やめておけ」と突き放された苦い記憶がある。「ならば自分でやってやると奮起し、自分で探し、出逢い、やってきたことはとても価値があるものとなりました」と振り返り、「東映京都太秦撮影所の門をくぐると、演技事務の方が『辰兄ぃから電話をもらったよ』と。僕には何も言わず、よろしく頼むと電話を入れてくれてたんですね」と逸話を明かす。高橋は時を経て、「やめておけ」の真意を梅宮さんにたずねたそうで、「お前みたいな地味な顔はこの世界ではやっていけない、と思ったんだ、と後に」「笑って話してくれました」「でも実はな、当時、俺もとても大変な時期でもあったしな、と、この世界で生き抜く大変さをも言いたかったとも。お前はしっかりした家庭なんだからしっかり大学を出てしっかりカタギになれ、と。笑」とその優しさを噛みしめる。「先月の僕の母の葬儀の際も、悪天候の中、ご自分の身体がキツいはずにも関わらず、参列してくださいました。以前にも、ご自分の具合が悪かった時に、知人の方の激励に、見舞いに行ったよと話していたこともありました。親交のあった沢山の方々の中にも梅宮辰夫さんのそんな人柄が大好きだったのではないかと思います。大好きな叔父でした」「あのおおらかさに触れられないと思うと、今本当に寂しいです」「冥福を祈りますという気にはまだなれず」と吐露する高橋。「さっき会ってきました。静かに眠るように安らかなお顔をされてました。今夜、まだ眠れません」と結んでいる。
2019年12月13日黒柳徹子スペシャル『ラヴ・レターズ』が10月7日(月)から16日(水)まで東京・EXシアター六本木にて上演される。出演者の高橋克典に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、故・青井陽治の翻訳・演出により1990年から毎回さまざまなペアで上演され続けてきた二人朗読劇。お互いを意識しながらも結ばれなかった幼馴染の男女が時を経て再会し、別々に過ごした日々を取り戻すかのような時間を、手紙のやり取りによって描く物語で、今回は女性・メリッサを黒柳徹子が、男性・アンディーを高橋克典、筒井道隆、吉川晃司がそれぞれ務める。演出は藤田俊太郎。本作を「とてもやりたかった」と明かした高橋。今回の出演を「すごく嬉しいです。僕は以前、(黒柳の半生を描いた)ドラマ『トットちゃん!』で、徹子さんの人生において大きな存在である飯沢匡さんの役をやらせていただきました。今回はそういうご縁もあったのかな。でもなにより『黒柳徹子と芝居できる』というのがすごく楽しみです」と意気込む。テーブルに2脚の椅子というシンプルな舞台セットで、手にした台本を読んでいく、ふたりきりの朗読劇。稽古もたったの1日だが、高橋はその1日すら「あまりしたくない」という。その理由は「稽古場でやっちゃうともったいないと思うんです。例えば家庭での絵本の読み聞かせなんかでも、初めのうちは普通に読んでいても、読んでいるうちにだんだんとその人だけのキャラクターで読み出しますよね。僕はあの瞬間にワクワクする。この作品の面白さはそこだと思うんですよ。通常の舞台では、役者が役を立ち上げていく様をお客様が観ることはできない。でもこの作品はそれが観える。それって稽古がないからこそです」稽古をしないと不安になりそうだが、「劇中でアンディーが“手紙を書いているときだけは自分自身でいられる”“なりたい自分でいられる”と言いますが、その“自分”って結局本当の自分なの?理想の自分なの?と思います。僕もこういうインタビューで話して、家に帰ってから“ああ言えばよかったな”とか思うことがある。つまり、手紙に書いてあることも、それがすべてかのように流暢に言えなくてもいいと思うんです。そういうところが面白いんだと思います」と、台本を手に持てる朗読劇だからこそ生まれるリアルもあると語った。高橋が「熱烈なラブストーリーですが、観終わった後にいろんなことを考えられる物語だと思っています。ふたりの恋は、1番の真実だったのか、むしろただの理想だったのか。非常にシニカルな話でもありますね」と語るふたりの熱い手紙のやりとりを、ぜひ劇場で!取材・文:中川實穂
2019年09月02日高橋克典(54)主演のテレビ朝日系スペシャルドラマ「庶務行員 多加賀主水が悪を断つ」が2月10日に放送されると、一部スポーツ紙が報じた。元銀行員で作家の江上剛氏による、同名小説が原作。銀行の“雑用係”=庶務行員として働く多加賀主水(高橋)の活躍が描かれる。記事によると17年10月、日曜午前10時の日曜ワイド枠で「庶務行員 多加賀主水が許さない」として放送。同枠の新企画ドラマとして最高視聴率となる5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことから、午後9時からのゴールデン帯で第2弾を放送することとなったという。「高橋さんといえば、50代には見えないほど引き締まった肉体を持っていることで知られています。多加賀主水は腰が低く、内に秘めた感情を表現しなければならない難しい役。普段の外見とはかなりギャップがありますが、見事に演じきっています」(テレビ朝日関係者)代表作といえば99年1月から放送された「サラリーマン金太郎」シリーズ(TBS系)、そして「特命係長 只野仁」シリーズ(テレビ朝日系)。「金太郎」は猪突猛進のイケイケキャラ。「只野仁」では昼は冴えない係長、夜はギラギラのダークヒーローを熱演してきた。「昨年放送された主演ドラマ『不惑のスクラム』(NHK総合)では元受刑者役を演じ、これまであまり出演していなかったヒューマンドラマをこなしました。22日スタートの『後妻業』(フジテレビ系)では資産家の財産を狙う『後妻業』の元締役を演じますが、ド派手なファッションでバリバリの関西弁。『不惑のスクラム』と同じ役者とは思えないほどです。50代に入り、さらに役の幅を広げていますね」(テレビ誌記者)まだまだ俳優としての“引き出し”が多そうだ。
2019年01月22日俳優の高橋克典が12日、都内で行われた「RIZAP GOLF×高橋克典 スコア100切りチャレンジ達成記念 新CM発表会」に出席した。7月に、RIZAP GOLFのレッスンを受けてスコア100切りを目指すと宣言した高橋克典。レッスンを受ける前は170というスコアだったが、レッスン後は100切りとなる98というスコアを叩き出して見事に目標をクリア。その記念に新CMが撮影され、この日は新CMとともにこれまでの軌跡をまとめた映像も公開された。開口一番「20数年前に仕事でいきなりラウンドに連れてかれて183を叩き、そのトラウマでゴルフを遠ざけていました。不安のスタートでしたが、楽しかったですよ。とてもいい経験になりました」と笑顔で振り返った高橋。RIZAPのレッスンは「先がものすごく長いような気がして、クリアできるのか正直不安でした」と本音を漏らすも、「本当に任せっ放しで、言われたことを再現しようと思ったら100切りが出来ました。結果的にお金と時間の節約になり、一番(ゴルフの)楽しいところまで最短距離まで連れってってくれました」と感謝しきり。実際にゴルフが上達して「できるようになると楽しくなってきますよ。全身を使って小さなボールを打つという、人生においてこの意味は何なのかと思いましたが、スコアがよくなってものすごく楽しいです。周りとの会話も増えてゴルフの話で距離が縮まり、コミュニケーションにも役立っています」と相乗効果についても言及した。レッスンを受けてからショットも様になってきた高橋。それに気を良くしたのか、「80ぐらいで回りたいですね。俳優部門では佐藤浩市さんが上手いですから、追従できるように頑張りたいです。これからもRIZAPに入会して、もう少し上手くなりたいです。いただいたRIZAPのギャラをRIZAPに返すという感じで(笑)」と更なる上達に意欲満々。ゴルフ以外のレッスンでは「英語と料理もやりたいですね。色んな教室に通ったりしていますが、忙しいと行かなくなるんです。RIZAPの『こっちむけよ』、『やりますよ!』という丁寧でスパルタな感じが僕みたいな意志の弱い人間には必要ですね」と改めてRIZAPの魅力を語っていた。
2017年10月12日俳優の高橋克典が25日、都内で行われた「RIZAP GOLF×高橋克典 スコア100切りチャレンジイベント」に出席した。同イベントは、ゴルフ初心者の高橋克典が、RIZAP GOLFのレッスンを受けてスコア100切りを目指すというチャレンジ企画。この日登場した高橋が、「スコア100切り」チャレンジ宣言を行い、同企画の意気込みなどを語った。25年前に初めてラウンドした時は183というスコアを叩き出し、それ以来、ゴルフをしてないという高橋は「その時は芸能界とゴルフの闇の部分を見ました(笑)。小さいフェイスで小さい球を全身使って打つなんて、難しすぎるだろうと思い、それからずっと離れていました」とゴルフから遠ざかっていたことを明かし、「結婚した時に妻と共通した趣味がなくて、ゴルフでもやってみようかと話していました。そんな時に今回のお話を受けたので、是非やってみようと思い挑戦することにしたんです」と説明。とはいえ、最近のスイングの映像が映し出されて「本当に最悪ですよ。がっかりです……」と自虐的に振り返りつつ、「コーチとの関係がすごくいいと思います。手とり足取り教えてくれるし、本当にその都度体の動きを見て指導してくれるので、間違った方向にいかない感覚はありますね」と7月からスタートしたRIZAP GOLFのレッスンに期待を寄せていた。その高橋は、無謀にも8月に開催されるプロアマのトーナメントに出場予定。「恐ろしい展開だと思いませんか? 話だけかと思ったんですけど、本当に出るんですね」と戸惑いながらも「がんばりますよ。それならそれでベストを尽くします!」と意気込み。2カ月で100を切らなかったら「どうしましょう。しばらくはちょっと隠れてようかな」と弱気な発言も飛び出したが、「絶対に切ります! がんばりますよ!」と決意を新たにしていた。
2017年07月25日俳優の高橋克典が15日、自身のブログを更新。女優の野際陽子さんの訃報を受けて、コメントを発表した。高橋は「野際陽子さん」というタイトルで更新。「ショックすぎて言葉もありません」とつらい心境を吐露し、「ドラマ初主演だった『サラリーマン金太郎』の時、本当に支えていただき、本当にお世話になりました」と感謝の思いを記した。さらに、「最近はお会いすることも、連絡もとる機会もありませんでしたが、本当にタフで、理知的で、若さ溢れる素敵野際さんとは、当然またお会いすることもあるだろうと思っていましたので、信じられない気持ちでもあり、本当にショックで、悲しいです」とつづり、「野際さん、ご冥福をお祈りします」と追悼した。
2017年06月16日芸能人の権利を守る「日本エンターテイナーライツ協会」発足の記者会見が6月9日(金)、都内にて行われた。協会に賛同していると出席した元「SKE48」の桑原みずきは、「いまSKEでなくなったからこそ、肩書きを使いたいという変な大人が寄ってくることもあったり、いい話をちらつかせて最終的に連絡が取れなくなって逃げられたこともありました。仕事を受けたこと自体、後悔しました」と、悩んだ過去を赤裸々に明かした。だからこそ、「そのときに相談できていたらと思うので、こういう団体があれば救える人が多いかなと思います」と、発足への思いを語った。「日本エンターテイナーライツ協会」は3本の活動内容を掲げている。ひとつ目には「芸能人らの権利を守る」こと、ふたつ目は「芸能人らのセカンドキャリア形成を支援する」こと、3つ目は「芸能人らの地位を向上させる」こと。その背景には、「個」(芸能人)が「組織」(事務所、マスコミ)と向き合うことを支援し、悪徳事務所を減らし、芸能人の私生活を守り、芸能界を健全化することがある。現在、俳優として活動している今野悠夫は、これまでたくさんの困った声を聞いたと話す。「第一にセクシャルな問題。キャスティングで体の関係を強要して、『僕と寝ると芝居がうまくなる』とか。第二に金銭的なもの。劇場公開作品のメインキャストにも関わらずギャラ、交通費なしということがあります」と、驚きの内部事情を告発。さらに、今野さん自身が関わったという事例を第三の被害とし、「暴力的な背景。些細な意見の食い違いで『お前を殺すぞ』と1週間殺害予告がありました」と、芸能人の地位の向上について訴えた。佐藤大和弁護士は、「事務所側と対立構造を取りたいのではなく、芸能人側の社会人としての経験・知識を支援して、セカンドキャリアを支援したい」とその旨を説明するも、記者陣からは、「とはいえ、対立にも思える姿勢と事務所側に取られるのは怖くないのか?」という質問が飛んだ。すると、桑原さんは、「にらんできますかね?正しく生きている人は賛同してくれると思うので、私は全然怖くないです」と堂々と発言していた。すでに芸能人からの問い合わせが数十件きているとのこと。現在、8月に第1回の勉強会を企画しているほか、今後もセミナーや勉強会を継続的に実施していく予定だ。そのほか、記者会見には弁護士の望月宣武、向原栄大朗、安井飛鳥、河西邦剛、音楽家のしほりが出席した。(cinamacafe.net)
2017年06月09日昨年ロサンゼルスで行われた単独公演の成功などで、ますます注目を集めているピアニストの桑原あい。リリースされたばかりのアルバム「Somehow,Someday,Somewhere」は、なんとエレクトリックベースにウィル・リー、ドラムスにスティーヴ・ガッドという超一流のメンバーを迎えたスペシャル盤。オリジナル楽曲に加え、バーンスタインやビル・エヴァンスなどもカバーしたラインナップで、素晴らしくグルーヴィーな仕上がりとなっている。4月2日(日)~3日(月)と7日(金)~9日(日)に行われる桑原のライブ『Ai Kuwabara Shinjuku Pit Inn 5days "5 Souls"』では、石若駿(ドラムス)や菊地成孔(サックス)ら、こちらも名だたるプレイヤーが日替わりで登場する。『Ai Kuwabara Shinjuku Pit Inn 5days "5 Souls"』チケット情報「ウィルとスティーヴは、知り合った時から『いつか一緒にやろうね』と言ってくれていたんですけど、まさか私がと思っていたんです。でも“本当に一緒にやりたい人は誰?”と考えた時、やっぱりふたりの名前が浮かんできた」という桑原。ニューヨークでのレコーディングは、リラックスした空気で進んだとか。「目を見なくても、音がピッタリ合ってしまうのが不思議でした。全員が余計な力を抜いて、ただ音楽のことだけを感じた結果、そうなったとでもいうような。だから私のピアノも、これまでで一番ナチュラルな音が出ていると思います」と桑原は語る。「たとえばスティーヴのカウントオフなんて、テンポが譜面とは違うんですよ(笑)。でもなぜかそれが心地よくて、そのまま演ってみたらやっぱり正解だったということも多かったです」と桑原は振り返る。そのエッセンスは各曲に浸透し、寺山修司の言葉をタイトルにした『All life will end someday,only the sea will remain』、桑原がフェンダーローズを弾く『Extremely Loud But Incredibly Far』など、アルバムには匂い立つような楽曲が並ぶ。話は前後するが、以前は「極限まで自分を追い込んで曲を作るタイプだった」という桑原。3年前には長いスランプに陥ったが、日本を代表して出演したモントルー・ジャズフェスティバルで出会ったのが、あのクインシー・ジョーンズだ。「『いま出せる、あなたの音楽をやりなさい』と言ってくれて、思わず即興を演ってしまいました」と桑原は笑う。クインシーは演奏を終えた桑原にハグをして、何を悩んでいるのか聞いてくれた。憑き物が落ちたようにふっきれた桑原が、帰りの飛行機の中で一気に書き上げたのが、名曲『The Back(背中)』だ。「帰って行くクインシーの広い背中を見ていたら、大切なものが見えなくなっていた自分が恥ずかしくなりました。私はもっと音楽に、貪欲になっていいんだなって」と桑原はかみしめるように語る。次のフェーズに踏み出した彼女の、新たな魅力が詰まった『5 Souls』。彼女の“今”を、ピットインという密な空間でたっぷりと味わいたい。取材・文佐藤さくら
2017年03月16日俳優の渡瀬恒彦さんが14日に胆のうがんのため死去したとの報道を受け、俳優の高橋克典が16日、ブログを更新し、「ご冥福をお祈りします」と追悼した。高橋は「渡瀬恒彦さん」と題し、「風呂の中でブログを1つ書き終わってニュースを見ると、渡瀬恒彦さんが亡くなったと」と驚きの様子。共演の機会はなかったそうで、「何度かご挨拶をさせていただいただけでしたが、伝え聞く、俳優としての様々なもがきの後の味のある佇まいと、1つ1つの仕事にかける熱のお話はよく耳にし、都度感じ入るところでした」と振り返り、「ご冥福をお祈りします」とつづった。渡瀬さんは、今月25・26日に2夜連続で放送されるテレビ朝日系ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』に出演するが、今月2日に行われた制作発表会見を欠席。また、4月からは同局系の主演ドラマ『警視庁捜査一課9係』(毎週水曜21:00~21:54)の放送が予定されている。
2017年03月16日2月9日(木)に放送されるFRESH!&ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」のゲストに桑原由気、高井舞香、水間友美が出演する。番組レギュラーの高野麻里佳、秦佐和子と同じ事務所の3人。今回、高野が残念ながら体調不良で欠席のため、ピンチヒッターも兼ねての出演となる。番組の登場は今回で2度目。お笑いが大好きで、一発芸を多数持っているという桑原は、前回放送でも一発芸を披露。不発に終わった後、番組司会の放送作家・美濃部達宏から、「ブリッジ」と呼ばれる締めの言葉やポーズを作った方が良いとアドバイスを受け、その場で「はぁ~い!!」というブリッジが生まれた。その後、そのブリッジを使っているのか、それとも新たなブリッジを生み出したのかなど、近況についてトークする。ゲーム対決では、番組側から視聴者へ究極の2択クイズを出題し、その回答を出演者が予想するクイズや、出演者がイラスト伝言ゲームをして、誰が一番ゴールから遠ざけたかを視聴者に聞くなど、視聴者参加型のものを用意。会員放送の「セリフ読み」コーナーでは、「視聴者をキュン死させる!」というテーマで、お題に対し、出演者が精一杯のキュンキュン台詞を考え、演じる。各出演者の演技に対し、視聴者が「キュン」「キュンキュン」とコメントし、一番多かった人が勝つという、こちらも視聴者参加型のコーナーとなっている。「アニメぴあちゃんねる」は2月9日(木)午後8時より放送。なお、視聴者を対象に桑原由気、高井舞香、水間友美、3人のサイン入り色紙をプレゼント。詳細は下記リンクよりご確認を。■アニメぴあちゃんねる日時:2月9日(木)午後8時~午後10時出演:タカオユキ / 秦佐和子 / 美濃部達宏ゲスト: 桑原由気 / 高井舞香 / 水間友美
2017年02月09日俳優の高橋克典が6日、ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』完成発表会に、共演の櫻井淳子、永井大、三浦理恵子、田山涼成、坂田梨香子、梅宮辰夫とともに登場した。同作は、柳沢きみおによる原作を2003年に実写化。テレビ朝日系列でドラマシリーズとして放送されており、今回は5年ぶりの新シリーズ、そしてAbemaTVの初オリジナル作品となる。昼間は広告代理店のうだつの上がらない係長である只野仁(高橋)が、夜は「特命係長」として活躍する。「52歳になってこの役をやるとは思わなかった」と驚いていた高橋。サウナシーンでは、50代とは思えないほどの肉体を今回も披露する。永井は「15年間ご一緒させていただいて、一番整ったというか、状態がすごくいいなと思いました」と、高橋の肉体美を絶賛した。永井の言葉を受けて、高橋は「今回は今までになく、ノーパンでやってるので。下履いてないんですよね」と暴露。永井は「チラチラと見えるとNGになってしまうので」と苦労を振り返ったが、高橋は「それもいいんじゃないかなと。AbemaTVですから」と、地上波とは違った基準に期待を寄せた。メイクでなく健康的に焼けた肌についても、高橋は「できるだけ黒光りしたいなと思って。説明は割愛しますけど」と発言。「AbebmaTVですから」とアピールしていた。また、出演女性の"お色気"シーンも満載の同作。若い女優が活躍するが、高橋はレギュラーの櫻井、三浦について「熟女ブームですから、世間もね。そこは逃さずにある程度ご協力いただいたりとか」と説明。同作について、「只野仁、男の幻想です。『バカじゃないの』って言われる、そこがポイントかなと思うんです」と、改めて魅力を語った。
2017年01月06日AbemaTV初のオリジナルドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」の完成発表会が1月6日(金)、都内にて開催され、俳優の高橋克典、梅宮辰夫らが出席。十二指腸乳頭がんを患い昨年7月に手術を受けた梅宮さんが近況を明かした。12時間にも及んだ手術を受けた梅宮さんにとって今作は復帰作となる。梅宮さんは「体調は、徐々に、徐々によくなってきました」と近況を報告。「ただ、がんですから、2年間は様子を見ないと本当に大丈夫なのかどうなのかは分からないそうです」と続けた。「いまのところはもう、何でも食べられますし、体重もじわり、じわりと戻ってきました」といい、11kg減った体重も4kg戻っていることを語った。約5年ぶりの復活となる同作は、現在も「日刊ゲンダイ」にて連載中の「特命係長 只野仁」シリーズ(著:柳沢きみお)を原作とする人気作。主人公・只野仁は、昼間は大手広告代理店・電王堂の総務二課係長といううだつのあがらないサラリーマンだが、夜は、会長直属の「特命係長」として社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンに一転する。1stシーズンより只野仁を演じる高橋さんが引き続き主演を務め、新たに参加するメンバーに加え、梅宮さん、櫻井淳子、三浦理恵子、永井大、田山涼成、近江谷太朗、斉藤優(パラシュート部隊)など過去に放送された人気シリーズ同様お馴染みのキャスト陣も出演。会見には、高橋さんと梅宮さんのほか、櫻井さん、三浦さん、永井さん、田山さん、坂田梨香子が出席した。あいさつのマイクを持った高橋さんは、「かれこれ15年この役と関わることになりまして、52歳になってこの役をやるとは思いませんでした」とおどけ顔。隣に座った梅宮さんに「変わらず健康な姿でお会いできて何よりでした」と言葉を掛けた。高橋さんは、「今回、色々なニュースがありましたので、実はスタッフで色々と考えたし、話を戦わせたのですが、やはり『梅宮さん以外にはいない』という話になりました」と打ち明けた。「だから、(梅宮さんが)どういう状態でも引きずり出そうと」とも。さらに、「実は僕は、『“会長スペシャルデスク”を作ってくれ』ってこっそり美術に発注していたのです。下に台本が置けるというやつ」と梅宮さんを気遣って特製デスクの製作を依頼していたエピソードを回顧した。しかし、現場での梅宮さんは、高橋さんいわく「本当にすごかったです。ぜんぜんNGがなくて。(セリフを)完璧に覚えていらっしゃって」とのこと。高橋さんは冗談交じりに「みんなで、ざわざわしていました」と現場の様子を伝えた。一方の梅宮さんは「5年前の最終回、11回NGを出した」とふり返った。「本当はあまり責任を感じないで役を演じていたのですが」とするも、「前回の汚名をね、晴らさないといけないから。必死でした」と心境を言葉にした。「セリフを覚えるのは朝が一番いいのですよね。天気予報も、ニュースも入って来る前、空っぽの頭の中にセリフを入れるのは一番覚えやすいのです」といい、「毎朝3時からやりました!」と、前回の汚名返上も兼ねて、今作に並々ならぬ意気込みで臨んだことを明かした。イベントでは、第1話の各シーンを紹介する企画が行われた。高橋さんは、サウナシーンで、タオルを下半身にまいただけの裸体を披露しており、スクリーンで紹介されると共演者から「腹筋がすごい」などの声があがった。永井さんは「15年間、僕もご一緒させていただいて、本当に一番整ったといいますか、状態が一番いいなと思いました」と高橋さんの裸体にびっくり。高橋さんは体脂肪率では10%を切ることはできなかったものの、体重を11kg絞ったそうで、「50代でもできるのだな」と我ながら驚いていた。梅宮さんに、「ぜひ、ムキムキになっていただいて。『70代でもできるのか』と(笑)」と声を掛けていた。連続ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」は1月7日(土)スタート、毎週土曜23時~(全5話)。(竹内みちまろ)
2017年01月06日俳優の高橋克典が22日、オフィシャルブログを更新し、がん療養から復帰した梅宮辰夫が、同日にクランクインしたことを報告した。今年7月に十二指腸乳頭部がんの手術を受けたが、2017年の年明けにインターネットテレビ局・AbemaTVでスタートする連続ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』で復帰。梅宮は、社内外でトラブルが発生するたび、只野仁(高橋)に特命を下す、同作に欠かせない電王堂会長の黒川重蔵を演じている。高橋は「今日から復帰の梅宮辰夫さんは!!!!!」と題したブログで、「元気そう!!!!思ったよりずっと!!!血色もいいし、ふっくら加減も貫禄もほぼ元どおり 台詞も完璧、むしろ迫力は増してるような」と、現場に入った梅宮の様子を報告。また、2ショット写真を公開し、「梅宮さん、今回もお世話になります!!!よろしくお願いしますm(_ _)m♪♪♪」とメッセージを送っている。ファンからは早速「梅宮さんお元気に成られて良かったですね~」「梅宮さんも皆さんも、お身体にお気をつけて頑張ってください!」など、復帰を祝福するコメントや、体調を気づかう声が寄せられている。
2016年11月22日